JP2001521356A - Ieee1394シリアルバスのノード内におけるバスパケットの伝送方向の検出及び制御の方法及び装置 - Google Patents
Ieee1394シリアルバスのノード内におけるバスパケットの伝送方向の検出及び制御の方法及び装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40052—High-speed IEEE 1394 serial bus
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Abstract
(57)【要約】
バス構造上のノードは、バス構造に対する物理インターフェースを備えている。物理インターフェースは、入力バスパケットを受信したポートを判定し、宛先ノードに接続された適切なポートにのみ出力バスパケットを送信する。バスパケットを受信すると、物理インターフェースは、パケットを受信したポートが安全なポートであるかどうかを判定する。パケットが安全なポートで受信された場合には、パケットはダイレクトメモリチャネルにダンプされ、プロセッサの介在を必要とすることなく普通に処理される。パケットが安全でないポートで受信された場合には、パケットは一般受信領域にダンプされ、プロセッサは割込を受ける。そして、プロセッサは、ノードの安全性に影響することなくパケットを処理できるかどうかを判定する。バスパケットを送信する際には、バスパケットの宛先ノードに接続されたポートを判定する。そして、バスパケットは、この宛先ノードのみに送信される。送信の間、物理インターフェース内の他のポートは、活線状態として保留されている。
Description
【0001】 発明の分野 本発明は、IEEE1394シリアルバスのノード上におけるバスパケットの
送受信の分野に関する。より詳しくは、本発明は、バスパケットを受信した方向
を判定し、バスパケットを送信する方向を制御する分野に関する。
送受信の分野に関する。より詳しくは、本発明は、バスパケットを受信した方向
を判定し、バスパケットを送信する方向を制御する分野に関する。
【0002】 発明の背景 IEEE規格、すなわち1995年7月7日の「高性能シリアルバスのP13
94規格」草稿8.0第2版は、安価で高速なシリアルバスのアーキテクチャを
規定する国際規格である。この国際規格は、アシンクロナス(asynchronous)及
びアイソクロナス(isochronous)の両フォーマットによるデータ転送を規定し ている。これら両フォーマットの内、アイソクロナスデータ転送は実時間転送で
あって、送信及び受信の両アプリケーションにおいて、有意の時点の時間間隔が
同じ持続時間を有するものである。すなわち、アイソクロナス転送されるデータ
の各パケットは、そのパケットに割り当てられた期間内に実時間で転送される。
上述したIEEE1394規格のバスアーキテクチャには、アプリケーション間
のデータ転送に供される複数のチャネルが規定されている。同報通信によって所
望のアプリケーションにデータを転送するためには、6ビットのチャネル番号が
参照される。ここで、同報通信とは、複数のアプリケーションがバス構造を介し
てアイソクロナスデータを同時に転送するものである。一方、両フォーマットの
内、アシンクロナス転送は、伝統的なデータ転送であって、データ転送ができる
ようになると直ちに大量のデータを転送する。
94規格」草稿8.0第2版は、安価で高速なシリアルバスのアーキテクチャを
規定する国際規格である。この国際規格は、アシンクロナス(asynchronous)及
びアイソクロナス(isochronous)の両フォーマットによるデータ転送を規定し ている。これら両フォーマットの内、アイソクロナスデータ転送は実時間転送で
あって、送信及び受信の両アプリケーションにおいて、有意の時点の時間間隔が
同じ持続時間を有するものである。すなわち、アイソクロナス転送されるデータ
の各パケットは、そのパケットに割り当てられた期間内に実時間で転送される。
上述したIEEE1394規格のバスアーキテクチャには、アプリケーション間
のデータ転送に供される複数のチャネルが規定されている。同報通信によって所
望のアプリケーションにデータを転送するためには、6ビットのチャネル番号が
参照される。ここで、同報通信とは、複数のアプリケーションがバス構造を介し
てアイソクロナスデータを同時に転送するものである。一方、両フォーマットの
内、アシンクロナス転送は、伝統的なデータ転送であって、データ転送ができる
ようになると直ちに大量のデータを転送する。
【0003】 IEEE1394規格は、デジタル機器を相互に接続する高速なシリアルバス
を規定している。したがって、IEEE1394規格は、これらのデジタル機器
に対する汎用の入出力(IO)接続を提供することになる。また、IEEE13
94規格は、アプリケーションに対するデジタルインターフェースを規定してい
る。したがって、シリアルバスにデータを送信するアプリケーションは、デジタ
ルインターフェースを介してデジタルデータを送信すればよいので、デジタルデ
ータをアナログデータに変換する必要がなくなる。一方、シリアルバスからデー
タを受信するアプリケーションも、デジタルインターフェースを介してデジタル
データを受信するので、アナログデータをデジタルデータに変換する必要がなく
なる。このようなシリアルバスを構成するケーブルもIEEE1394規格によ
り規定されている。このケーブルは機器間を接続する普通の太いケーブルと比較
すると、非常に細いものである。このようなケーブルによって構成されるIEE
E1394シリアルバスに対しては、シリアルバスが活線状態にある間でも、機
器を接続したり切り離したりすることができる。IEEE1394シリアルバス
に機器が接続されたり切り離されたりすると、シリアルバスは、その時点でシリ
アルバス上に存在するノード間でデータを転送するために、自動的に再構成を行
う。ここで、ノードとは、シリアルバス構造上で独自のアドレスを有する論理的
単位を意味している。各ノードは、識別ROM、制御レジスタの標準セット及び
各自のアドレス空間を有している。
を規定している。したがって、IEEE1394規格は、これらのデジタル機器
に対する汎用の入出力(IO)接続を提供することになる。また、IEEE13
94規格は、アプリケーションに対するデジタルインターフェースを規定してい
る。したがって、シリアルバスにデータを送信するアプリケーションは、デジタ
ルインターフェースを介してデジタルデータを送信すればよいので、デジタルデ
ータをアナログデータに変換する必要がなくなる。一方、シリアルバスからデー
タを受信するアプリケーションも、デジタルインターフェースを介してデジタル
データを受信するので、アナログデータをデジタルデータに変換する必要がなく
なる。このようなシリアルバスを構成するケーブルもIEEE1394規格によ
り規定されている。このケーブルは機器間を接続する普通の太いケーブルと比較
すると、非常に細いものである。このようなケーブルによって構成されるIEE
E1394シリアルバスに対しては、シリアルバスが活線状態にある間でも、機
器を接続したり切り離したりすることができる。IEEE1394シリアルバス
に機器が接続されたり切り離されたりすると、シリアルバスは、その時点でシリ
アルバス上に存在するノード間でデータを転送するために、自動的に再構成を行
う。ここで、ノードとは、シリアルバス構造上で独自のアドレスを有する論理的
単位を意味している。各ノードは、識別ROM、制御レジスタの標準セット及び
各自のアドレス空間を有している。
【0004】 IEEE1394規格は、FIG.1に示すようなプロトコルを規定している
。このプロトコルは、シリアルバス管理ブロック10を含んでいる。シリアルバ
ス管理ブロック10は、トランザクション層12、リンク層14及び物理層16
にそれぞれ接続されている。これらの内、物理層16は、機器又はアプリケーシ
ョンとIEEE1394ケーブルとを物理的又は機械的に接続するものである。
また、物理層16は、バスに接続された全ての機器がこのバスにアクセスしてデ
ータを実際に送受信することを保証する属性を有している。一方、リンク層14
は、アシンクロナスデータのパケット転送に対してアシンクロナスデータ配信サ
ービスを行い、アナイソクロナスデータのパケット転送に対してアナイソクロナ
スデータ配信サービスを行う。すなわち、リンク層14は、データ転送を確認す
るアクノリッジメントプロトコルを用いたアイソクロナスデータ転送と、実時間
で直ちにデータを配信する保証バンド幅のアシンクロナスデータ転送との両方を
サポートしている。他方、トランザクション層12は、リード、ライト及びロッ
クを含む、アシンクロナスデータ転送を実行するために必要なコマンドをサポー
トしている。シリアルバス管理ブロック10は、アイソクロナスデータ転送を管
理するために、アイソクロナスリソースマネージャを有している。また、シリア
ルバス管理ブロック10は、シリアルバス全般の構成を管理する。すなわち、シ
リアルバス管理ブロック10は、属性のタイミングを最適化し、バス上の全て機
器が適当な消費電力となるように保証し、サイクルマスタを割り当て、アイソク
ロナスチャネル及びバンド幅リソースを割り当て、基本的なエラーを通知する。
。このプロトコルは、シリアルバス管理ブロック10を含んでいる。シリアルバ
ス管理ブロック10は、トランザクション層12、リンク層14及び物理層16
にそれぞれ接続されている。これらの内、物理層16は、機器又はアプリケーシ
ョンとIEEE1394ケーブルとを物理的又は機械的に接続するものである。
また、物理層16は、バスに接続された全ての機器がこのバスにアクセスしてデ
ータを実際に送受信することを保証する属性を有している。一方、リンク層14
は、アシンクロナスデータのパケット転送に対してアシンクロナスデータ配信サ
ービスを行い、アナイソクロナスデータのパケット転送に対してアナイソクロナ
スデータ配信サービスを行う。すなわち、リンク層14は、データ転送を確認す
るアクノリッジメントプロトコルを用いたアイソクロナスデータ転送と、実時間
で直ちにデータを配信する保証バンド幅のアシンクロナスデータ転送との両方を
サポートしている。他方、トランザクション層12は、リード、ライト及びロッ
クを含む、アシンクロナスデータ転送を実行するために必要なコマンドをサポー
トしている。シリアルバス管理ブロック10は、アイソクロナスデータ転送を管
理するために、アイソクロナスリソースマネージャを有している。また、シリア
ルバス管理ブロック10は、シリアルバス全般の構成を管理する。すなわち、シ
リアルバス管理ブロック10は、属性のタイミングを最適化し、バス上の全て機
器が適当な消費電力となるように保証し、サイクルマスタを割り当て、アイソク
ロナスチャネル及びバンド幅リソースを割り当て、基本的なエラーを通知する。
【0005】 IEEE1394シリアルバスのプロトコルには、バス構造を構成するノード
のトポロジーマップを構築するために、バスマネージャノードが実行する自己識
別処理がある。自己識別処理は、IEEE1394シリアルバスにおいてポート
接続により構成されるノード間の物理的なトポロジーを決定する。自己識別処理
は、各ノードが他のノードに接続されているかどうか、そして他のノードに接続
されている場合には当該ノードが子ノードであるか親ノードであるかを判定する
。自己識別処理の間に、ノード間の全ての物理的な接続は、ルートノードに向か
って方向付けられる。この方向付けは、他のポートに接続された各ポートに対し
て親ポート又は子ポートのいずれかをラベル付けすることによって行われる。こ
こで、親ポートとは、選択されたポートよりルートノードに近いノードに接続さ
れたポートである。一方、子ポートとは、選択されたポートよりルートノードか
ら遠いノードに接続されたポートである。これらの関係を用いて、バスマネージ
ャノードは、IEEE1394ネットワークに接続された機器の物理的なトポロ
ジーを決定することができる。このような方法で、ノードの各ポートに接続され
た機器を決定することができる。
のトポロジーマップを構築するために、バスマネージャノードが実行する自己識
別処理がある。自己識別処理は、IEEE1394シリアルバスにおいてポート
接続により構成されるノード間の物理的なトポロジーを決定する。自己識別処理
は、各ノードが他のノードに接続されているかどうか、そして他のノードに接続
されている場合には当該ノードが子ノードであるか親ノードであるかを判定する
。自己識別処理の間に、ノード間の全ての物理的な接続は、ルートノードに向か
って方向付けられる。この方向付けは、他のポートに接続された各ポートに対し
て親ポート又は子ポートのいずれかをラベル付けすることによって行われる。こ
こで、親ポートとは、選択されたポートよりルートノードに近いノードに接続さ
れたポートである。一方、子ポートとは、選択されたポートよりルートノードか
ら遠いノードに接続されたポートである。これらの関係を用いて、バスマネージ
ャノードは、IEEE1394ネットワークに接続された機器の物理的なトポロ
ジーを決定することができる。このような方法で、ノードの各ポートに接続され
た機器を決定することができる。
【0006】 IEEE1394アシンクロナス通信は、送信先の機器にアドレスされている
。アシンクロナス通信で用いられるアシンクロナスパケットは、送信元の機器か
らIEEE1394シリアルバスのネットワークを介して接続された各ポートに
送信される。そして、送信されたパケットは、アドレスされた宛先機器に到達す
るまで、途中の機器を順番に転送される。途中の機器は、1つのポートによって
パケットを受信し、上記ポートとは異なるポートから再び同報通信を行うことに
よりパケットを送信する。
。アシンクロナス通信で用いられるアシンクロナスパケットは、送信元の機器か
らIEEE1394シリアルバスのネットワークを介して接続された各ポートに
送信される。そして、送信されたパケットは、アドレスされた宛先機器に到達す
るまで、途中の機器を順番に転送される。途中の機器は、1つのポートによって
パケットを受信し、上記ポートとは異なるポートから再び同報通信を行うことに
よりパケットを送信する。
【0007】 上述したように、IEEE1394シリアルバスは、ネットワークによって多
くの異なった機器を接続するために使用することができる。これらの機器は、ネ
ットワークによって事務所や家の中で接続することができるが、事務所の建物や
学校のような大規模な施設においてもネットワークによって接続することができ
る。IEEE1394シリアルバスに対するアプリケーションには、バス構造に
接続する機器のタイプを制御できないために、ネットワークの安全性を保証でき
ないようなものがある。このようなアプリケーションを用いると、IEEE13
94シリアルバスに接続された機器は、送受信した情報がバス構造に接続された
他の機器によって監視されたり捕獲されたりすることを防止できない。現在のと
ころ、IEEE1394シリアルバスに対する機器の接続の目的が、他のノード
間の情報を覗いたり、ネットワークの安全性を危うくするためであるかどうかを
判定する方法は存在しない。また、悪意を持って、IEEE1394シリアルバ
スのネットワーク上のノードを「欺瞞」したり、他のノードを代替することも憂
慮される。また、IEEE1394シリアルバスに沿って宛先ノードに向かって
パケットが転送されていく間に、途中の機器によるパケットの複製を止めさせる
手だても現存しない。さらに、他の機器が通常では送らないような情報を取得す
るために、ある機器が他の機器に対して虚偽の情報を送ることも止めさせること
ができない。上述のように、このような状況においては、IEEE1394シリ
アルバス構造の安全性は、非常に憂慮される。
くの異なった機器を接続するために使用することができる。これらの機器は、ネ
ットワークによって事務所や家の中で接続することができるが、事務所の建物や
学校のような大規模な施設においてもネットワークによって接続することができ
る。IEEE1394シリアルバスに対するアプリケーションには、バス構造に
接続する機器のタイプを制御できないために、ネットワークの安全性を保証でき
ないようなものがある。このようなアプリケーションを用いると、IEEE13
94シリアルバスに接続された機器は、送受信した情報がバス構造に接続された
他の機器によって監視されたり捕獲されたりすることを防止できない。現在のと
ころ、IEEE1394シリアルバスに対する機器の接続の目的が、他のノード
間の情報を覗いたり、ネットワークの安全性を危うくするためであるかどうかを
判定する方法は存在しない。また、悪意を持って、IEEE1394シリアルバ
スのネットワーク上のノードを「欺瞞」したり、他のノードを代替することも憂
慮される。また、IEEE1394シリアルバスに沿って宛先ノードに向かって
パケットが転送されていく間に、途中の機器によるパケットの複製を止めさせる
手だても現存しない。さらに、他の機器が通常では送らないような情報を取得す
るために、ある機器が他の機器に対して虚偽の情報を送ることも止めさせること
ができない。上述のように、このような状況においては、IEEE1394シリ
アルバス構造の安全性は、非常に憂慮される。
【0008】 したがって、パケットを受信した方向を検出する方法及び装置が必要になる。
さらに、ノードからの送信の方向を制御する方法及び装置が必要になる。
さらに、ノードからの送信の方向を制御する方法及び装置が必要になる。
【0009】 発明の概要 バス構造上のノードは、バス構造に対する物理インターフェースを含んでいる
。物理インターフェースは、入力バスパケットを受信したポートを判定し、出力
バスパケットを宛先ノードに接続された適切なポートのみに送信する。 物理イ ンターフェースは、バスパケットを受信する際に、パケットを受信したポートが
安全なポートかどうかを判定する。パケットを受信したノードが安全なノードで
あるとされた場合は、パケットはダイレクトメモリアクセスチャネル(DMA)
にダンプされ、プロセッサの介在を必要とすることなしに通常どおりに処理され
る。一方、パケットが安全でないポートで受信された場合は、パケットは一般受
信領域にダンプされ、プロセッサの処理に割込をかける。プロセッサは、割込に
おいて、ノードの安全性に影響することなくパケットを処理できるかどうかを判
定する。バスパケットを送信する際には、バスパケットの宛先ノードに接続され
たポートが判定される。そして、バスパケットは、宛先ポートのみに送信される
。この間、物理インターフェース回路において、宛先ポート以外の他のポートは
、使用中として保留されている。
。物理インターフェースは、入力バスパケットを受信したポートを判定し、出力
バスパケットを宛先ノードに接続された適切なポートのみに送信する。 物理イ ンターフェースは、バスパケットを受信する際に、パケットを受信したポートが
安全なポートかどうかを判定する。パケットを受信したノードが安全なノードで
あるとされた場合は、パケットはダイレクトメモリアクセスチャネル(DMA)
にダンプされ、プロセッサの介在を必要とすることなしに通常どおりに処理され
る。一方、パケットが安全でないポートで受信された場合は、パケットは一般受
信領域にダンプされ、プロセッサの処理に割込をかける。プロセッサは、割込に
おいて、ノードの安全性に影響することなくパケットを処理できるかどうかを判
定する。バスパケットを送信する際には、バスパケットの宛先ノードに接続され
たポートが判定される。そして、バスパケットは、宛先ポートのみに送信される
。この間、物理インターフェース回路において、宛先ポート以外の他のポートは
、使用中として保留されている。
【0010】 好ましい実施例の詳細な説明 IEEE1394シリアルバスのネットワークのノードは、物理インターフェ
ースを有している。物理インターフェースは、バスパケットを受信するポートを
判定し、宛先ノードに接続された適切なポートのみにパケットを送信する。ここ
で、物理インターフェースからバスパケットが送信される間、宛先ノードに接続
されたポート以外の他のポートは、使用中として保留される。物理インターフェ
ースは、バスパケットを受信すると、受信したポートに関する情報をバスパケッ
トの先頭に付加する。そして、物理インターフェースは、バスパケットの先頭に
付加された情報及びバスパケットをインターフェース回路のリンク機能部に送る
。リンク機能部は、バスパケットを受信したポートが安全なポートかどうかを判
定する。パケットが安全なポートで受信されたとする場合には、パケットはリン
ク機能部によりダイレクトメモリアクセス(DMA)チャネルにダンプされ、プ
ロセッサの介在を必要とすることなく通常どおりに処理される。一方、パケット
が安全でないポートで受信された場合には、リンク機能部はパケットを一般受信
領域にダンプし、プロセッサの処理に割込をかける。割込において、プロセッサ
は、システムソフトウェアを用い、ノードの安全性に影響することなくパケット
を処理できるかどうか検査する。
ースを有している。物理インターフェースは、バスパケットを受信するポートを
判定し、宛先ノードに接続された適切なポートのみにパケットを送信する。ここ
で、物理インターフェースからバスパケットが送信される間、宛先ノードに接続
されたポート以外の他のポートは、使用中として保留される。物理インターフェ
ースは、バスパケットを受信すると、受信したポートに関する情報をバスパケッ
トの先頭に付加する。そして、物理インターフェースは、バスパケットの先頭に
付加された情報及びバスパケットをインターフェース回路のリンク機能部に送る
。リンク機能部は、バスパケットを受信したポートが安全なポートかどうかを判
定する。パケットが安全なポートで受信されたとする場合には、パケットはリン
ク機能部によりダイレクトメモリアクセス(DMA)チャネルにダンプされ、プ
ロセッサの介在を必要とすることなく通常どおりに処理される。一方、パケット
が安全でないポートで受信された場合には、リンク機能部はパケットを一般受信
領域にダンプし、プロセッサの処理に割込をかける。割込において、プロセッサ
は、システムソフトウェアを用い、ノードの安全性に影響することなくパケット
を処理できるかどうか検査する。
【0011】 リンク機能部は、バスパケットの送信の際に、自己識別処理によって生成され
たトポロジーマップを用い、送信するバスパケットがアドレスされたノードに接
続されたポートを判定する。そして、リンク機能部は、バスパケットの先頭に、
バスパケットが送信されるポートに関する情報を付加する。そして、リンク機能
部は、バス構造を介して送信するために、バスパケットの先頭に付加された情報
及びバスパケットを物理インターフェースに送信する。物理インターフェースは
、パケットを送信する間に亘ってバスを占有するために、特定のポートのみにバ
スパケットを送り、上述のノード以外の他のポートを使用中として保留する。こ
のように、バスパケットは、バスパケットを受信するノードの方向にだけ送信さ
れるので、他のノードによって遮られにくくなる。
たトポロジーマップを用い、送信するバスパケットがアドレスされたノードに接
続されたポートを判定する。そして、リンク機能部は、バスパケットの先頭に、
バスパケットが送信されるポートに関する情報を付加する。そして、リンク機能
部は、バス構造を介して送信するために、バスパケットの先頭に付加された情報
及びバスパケットを物理インターフェースに送信する。物理インターフェースは
、パケットを送信する間に亘ってバスを占有するために、特定のポートのみにバ
スパケットを送り、上述のノード以外の他のポートを使用中として保留する。こ
のように、バスパケットは、バスパケットを受信するノードの方向にだけ送信さ
れるので、他のノードによって遮られにくくなる。
【0012】 本発明を適用したノードは、任意の適当な機器に設けることができるが、ノー
ドを設けた例となるコンピュータ装置18の構造をFIG.2に示す。本発明を
適用したノードは、例えばIEEE1394シリアルバスのネットワークに接続
されている。なお、本発明を適用したノードは、任意の適当なバス又はネットワ
ーク構造に接続するように構成することができることは当業者には明らかである
。コンピュータ装置18は、中央処理装置(CPU)20と、メインメモリ30
と、ビデオメモリ22と、IEEE1394インターフェース回路28とを備え
、これら全ては普通の双方向システムバス34によって接続されている。インタ
ーフェース回路28は、IEEE1394シリアルバスのネットワークに対する
情報の送受信に用いられる物理インターフェース回路42を有している。物理イ
ンターフェース回路42は、ポート1〜4を有している。これらのポート1〜4
は、例えば他の機器に接続されたIEEE1394ケーブルに接続するようにそ
れぞれ構成されている。コンピュータ装置18内では、物理インターフェース回
路42は、ポート1を介してIEEEシリアルバスケーブル31によてマススト
レージ機器32に接続されている。また、コンピュータ装置18の外側では、物
理インターフェース回路42は、ポート3を介してIEEE1394シリアルバ
スのケーブル45によってテレビジョン受像機46に接続され、ポート2を介し
てIEEEシリアルバスのケーブル43によってビデオカメラ44に接続されて
いる。物理インターフェース回路42のポート4は、FIG.2に示したコンピ
ュータ装置18の例では接続されないままになっている。
ドを設けた例となるコンピュータ装置18の構造をFIG.2に示す。本発明を
適用したノードは、例えばIEEE1394シリアルバスのネットワークに接続
されている。なお、本発明を適用したノードは、任意の適当なバス又はネットワ
ーク構造に接続するように構成することができることは当業者には明らかである
。コンピュータ装置18は、中央処理装置(CPU)20と、メインメモリ30
と、ビデオメモリ22と、IEEE1394インターフェース回路28とを備え
、これら全ては普通の双方向システムバス34によって接続されている。インタ
ーフェース回路28は、IEEE1394シリアルバスのネットワークに対する
情報の送受信に用いられる物理インターフェース回路42を有している。物理イ
ンターフェース回路42は、ポート1〜4を有している。これらのポート1〜4
は、例えば他の機器に接続されたIEEE1394ケーブルに接続するようにそ
れぞれ構成されている。コンピュータ装置18内では、物理インターフェース回
路42は、ポート1を介してIEEEシリアルバスケーブル31によてマススト
レージ機器32に接続されている。また、コンピュータ装置18の外側では、物
理インターフェース回路42は、ポート3を介してIEEE1394シリアルバ
スのケーブル45によってテレビジョン受像機46に接続され、ポート2を介し
てIEEEシリアルバスのケーブル43によってビデオカメラ44に接続されて
いる。物理インターフェース回路42のポート4は、FIG.2に示したコンピ
ュータ装置18の例では接続されないままになっている。
【0013】 インターフェース回路28は、FIG.1に示したように、シリアルバス管理
ブロック10、トランザクション層12、リンク層14及び物理層16を有して
いる。本発明の好ましい実施例では、インターフェース回路28は、コンピュー
タ装置18内のIEEE1394インターフェースカード上に設けられる。なお
、インターフェース回路28は、インターフェースカード上に設けることに限ら
ず、マザーボード自身に設けるような他の適正な方法によっても、コンピュータ
装置18内に設けることができることは当業者に明らかである。マスストレージ
機器32は、固定の記録媒体又は取外可能な媒体を備えている。これらの媒体は
、磁気、光学又は光磁気ストレージ技術又は他の利用できるマスストレージ技術
の1又は2以上を用いている。システムバス34は、ビデオメモリ22又はメイ
ンメモリ30の任意の領域にアクセスするためのアドレスバスを含んでいる。ま
た、システムバス34は、CPU20、メインメモリ30、ビデオメモリ22及
びインターフェース回路28の間でデータを転送するためのデータバスを有して
いる。
ブロック10、トランザクション層12、リンク層14及び物理層16を有して
いる。本発明の好ましい実施例では、インターフェース回路28は、コンピュー
タ装置18内のIEEE1394インターフェースカード上に設けられる。なお
、インターフェース回路28は、インターフェースカード上に設けることに限ら
ず、マザーボード自身に設けるような他の適正な方法によっても、コンピュータ
装置18内に設けることができることは当業者に明らかである。マスストレージ
機器32は、固定の記録媒体又は取外可能な媒体を備えている。これらの媒体は
、磁気、光学又は光磁気ストレージ技術又は他の利用できるマスストレージ技術
の1又は2以上を用いている。システムバス34は、ビデオメモリ22又はメイ
ンメモリ30の任意の領域にアクセスするためのアドレスバスを含んでいる。ま
た、システムバス34は、CPU20、メインメモリ30、ビデオメモリ22及
びインターフェース回路28の間でデータを転送するためのデータバスを有して
いる。
【0014】 また、コンピュータ装置18は、キーボード38、マウス40及び付随する表
示装置36を含む多数の周辺入出力機器に接続されている。キーボード38は、
ユーザがデータ及び制御コマンドをコンピュータ装置18に入力するために、C
PU20に接続されている。通常のマウス40は、カーソル制御機器として表示
装置36上の図形イメージを操作するためにキーボード18に接続されている。
示装置36を含む多数の周辺入出力機器に接続されている。キーボード38は、
ユーザがデータ及び制御コマンドをコンピュータ装置18に入力するために、C
PU20に接続されている。通常のマウス40は、カーソル制御機器として表示
装置36上の図形イメージを操作するためにキーボード18に接続されている。
【0015】 ビデオメモリ22の1つのポートは、ビデオ多重及びシフト回路24に、続い
てビデオアンプ26に接続されている。ビデオアンプ26は、表示装置36を駆
動している。ビデオ多重及びシフト回路24及びビデオアンプ26は、ビデオメ
モリ22に格納された画素データを表示装置36での使用に適したラスタ信号に
変換する。
てビデオアンプ26に接続されている。ビデオアンプ26は、表示装置36を駆
動している。ビデオ多重及びシフト回路24及びビデオアンプ26は、ビデオメ
モリ22に格納された画素データを表示装置36での使用に適したラスタ信号に
変換する。
【0016】 物理インターフェース回路42は、バスパケットを受信すると、受信したポー
トを示す情報をバスパケットの先頭に付加する。例えば、この情報は、物理イン
ターフェース回路42で受信された各パケットの先頭に4バイト(quadlet: ク ワドレット)の情報として付加される。パケットに付加された4バイトの情報は
、バスパケットを受信したポートに対応する位置に”1”を含む方向フィールド
を有している。なお、物理インターフェース回路42によって4バイトの情報が
付加されても、バスパケット自体は変更されない。バスパケットの先頭に付加さ
れた4バイトの情報及びバスパケットの両方は、物理インターフェース回路42
からインターフェース回路28内のリンク機能部に送られる。
トを示す情報をバスパケットの先頭に付加する。例えば、この情報は、物理イン
ターフェース回路42で受信された各パケットの先頭に4バイト(quadlet: ク ワドレット)の情報として付加される。パケットに付加された4バイトの情報は
、バスパケットを受信したポートに対応する位置に”1”を含む方向フィールド
を有している。なお、物理インターフェース回路42によって4バイトの情報が
付加されても、バスパケット自体は変更されない。バスパケットの先頭に付加さ
れた4バイトの情報及びバスパケットの両方は、物理インターフェース回路42
からインターフェース回路28内のリンク機能部に送られる。
【0017】 リンク機能部は、物理インターフェース回路42からバスパケットが供給され
ると、ポート1を介したマスストレージ機器32への接続はコンピュータ装置1
8内にあるので、このパケットが安全であると判定する。したがって、バスパケ
ットは、マスストレージ機器32からコンピュータ装置18内のアドレスに送信
される。そして、バスパケットは、インターフェース回路28によって受信され
、このインターフェース回路28からDMAチャネルに直接ダンプされ、CPU
20による介在が必要とされることなく適切に処理される。一方、物理インター
フェース回路28のポート2及び3は、コンピュータ装置18の外部に接続され
ているので安全ではない。したがって、、物理インターフェース回路42のポー
ト2及び3によって受信され、コンピュータ装置18内にアドレスされた情報は
、一般受信領域にダンプされる。インターフェース回路28は、安全でないポー
ト2及び3で情報を受信した後に、CPU20に割込をかける。割込において、
CPU20は、システムソフトウェアを用いて一般受信領域のバスパケットを調
べ、コンピュータ装置18の安全性に影響なくパケットを処理できるかどうかを
判定する。コンピュータ装置18の安全性に影響なくバスパケットを処理できる
とCPU20が判定すると、パケットは処理される。そうでない場合には、CP
U20はバスパケットを破棄する。
ると、ポート1を介したマスストレージ機器32への接続はコンピュータ装置1
8内にあるので、このパケットが安全であると判定する。したがって、バスパケ
ットは、マスストレージ機器32からコンピュータ装置18内のアドレスに送信
される。そして、バスパケットは、インターフェース回路28によって受信され
、このインターフェース回路28からDMAチャネルに直接ダンプされ、CPU
20による介在が必要とされることなく適切に処理される。一方、物理インター
フェース回路28のポート2及び3は、コンピュータ装置18の外部に接続され
ているので安全ではない。したがって、、物理インターフェース回路42のポー
ト2及び3によって受信され、コンピュータ装置18内にアドレスされた情報は
、一般受信領域にダンプされる。インターフェース回路28は、安全でないポー
ト2及び3で情報を受信した後に、CPU20に割込をかける。割込において、
CPU20は、システムソフトウェアを用いて一般受信領域のバスパケットを調
べ、コンピュータ装置18の安全性に影響なくパケットを処理できるかどうかを
判定する。コンピュータ装置18の安全性に影響なくバスパケットを処理できる
とCPU20が判定すると、パケットは処理される。そうでない場合には、CP
U20はバスパケットを破棄する。
【0018】 物理インターフェース回路42は、バスパケットを安全なポートで受信したか
どうかを判定することなく受信したバスパケットを再送信する。これらのバスパ
ケットは、情報を受信したポートではなく、コンピュータ装置18の外部に接続
されたポートに再送信される。例えば、テレビジョン受像機46からポート3に
よって受信された情報は、ポート2からビデオカメラ44に送信される。
どうかを判定することなく受信したバスパケットを再送信する。これらのバスパ
ケットは、情報を受信したポートではなく、コンピュータ装置18の外部に接続
されたポートに再送信される。例えば、テレビジョン受像機46からポート3に
よって受信された情報は、ポート2からビデオカメラ44に送信される。
【0019】 また、インターフェース回路28は、コンピュータ装置18の外部の機器に接
続されたポートが安全かどうかを判定することができる。なお、判定は、それぞ
れのバスがリセットされた後にする必要がある。
続されたポートが安全かどうかを判定することができる。なお、判定は、それぞ
れのバスがリセットされた後にする必要がある。
【0020】 インターフェース回路28のリンク機能部は、バスパケットを送信する際に、
バスパケットを送信するポートを判定する。判定は、自己識別処理の間に生成さ
れたトポロジーマップとバスパケットが送信される機器のアドレスとを比較する
ことにより行われる。そして、リンク機能部は、バスパケットが送信されるポー
トを特定する情報の4バイトの情報をバスパケットの先頭に付加する。4バイト
の情報は、例えばバスパケットが送信されるポートに対応する位置に”1”を含
む方向フィールドを有する。なお、リンク機能部によってバスパケットにクワッ
ドレットの情報が付加されても、バスパケット自体は変更されない。そして、リ
ンク機能部は、バスパケットの先頭に付加された4バイトの情報及びバスパケッ
トを、これらを送信する物理インターフェース回路42に送る。物理インターフ
ェース回路42は、4バイトの情報に示された適切なポートにバスパケットを供
給する。送信の間、物理インターフェース回路42内の他のポートは、IEEE
1394シリアルバス構造を取得するために、使用中として一斉に保留される。
他のポートを使用中として保留するには、例えば物理インターフェース42は、
方向フィールドの対応する位置に”0”を含む他のポートに対してデータプレフ
ィックス信号を送って使用中として保留する。
バスパケットを送信するポートを判定する。判定は、自己識別処理の間に生成さ
れたトポロジーマップとバスパケットが送信される機器のアドレスとを比較する
ことにより行われる。そして、リンク機能部は、バスパケットが送信されるポー
トを特定する情報の4バイトの情報をバスパケットの先頭に付加する。4バイト
の情報は、例えばバスパケットが送信されるポートに対応する位置に”1”を含
む方向フィールドを有する。なお、リンク機能部によってバスパケットにクワッ
ドレットの情報が付加されても、バスパケット自体は変更されない。そして、リ
ンク機能部は、バスパケットの先頭に付加された4バイトの情報及びバスパケッ
トを、これらを送信する物理インターフェース回路42に送る。物理インターフ
ェース回路42は、4バイトの情報に示された適切なポートにバスパケットを供
給する。送信の間、物理インターフェース回路42内の他のポートは、IEEE
1394シリアルバス構造を取得するために、使用中として一斉に保留される。
他のポートを使用中として保留するには、例えば物理インターフェース42は、
方向フィールドの対応する位置に”0”を含む他のポートに対してデータプレフ
ィックス信号を送って使用中として保留する。
【0021】 FIG.3は、本発明の好ましい実施例におけるパケットを受信するために必
要な処理説明するフローチャートである。すなわち、バスパケットを受信する処
理は、ブロック50において開始される。ブロック52において、コンピュータ
装置18内のアドレスに向かうバスパケットは、物理インターフェース回路42
によって受信される。ブロック54において、物理インターフェース回路42は
、バスパケットを受信したポートを判定する。ブロック56において、物理イン
ターフェース回路42は、パケットを受信したポートを示す情報の4バイトを、
バスパケットの先頭に付加する。ブロック58において、バスパケットの先頭に
付加された4バイトの情報及びバスパケットは、物理インターフェース回路42
からインターフェース回路28内のリンク機能部に供給される。
要な処理説明するフローチャートである。すなわち、バスパケットを受信する処
理は、ブロック50において開始される。ブロック52において、コンピュータ
装置18内のアドレスに向かうバスパケットは、物理インターフェース回路42
によって受信される。ブロック54において、物理インターフェース回路42は
、バスパケットを受信したポートを判定する。ブロック56において、物理イン
ターフェース回路42は、パケットを受信したポートを示す情報の4バイトを、
バスパケットの先頭に付加する。ブロック58において、バスパケットの先頭に
付加された4バイトの情報及びバスパケットは、物理インターフェース回路42
からインターフェース回路28内のリンク機能部に供給される。
【0022】 ブロック60において、リンク機能部は、バスパケットの先頭に付加された4
バイトの情報を調べ、パケットを受信したポートが安全かどうかを判定する。パ
ケットを受信したポートが安全な場合には、ブロック62において、そのパケッ
トは、インターフェース回路28から、プロセッサによる介在が必要とされるこ
となくパケットが処理されるDMAチャネルにダンプされる。ブロック62にお
いてパケットが処理された後、コンピュータ装置18はブロック52に戻り、次
のパケットを受信する。一方、パケットを受信したポートが安全でない場合には
、ブロック64において、パケットは、インターフェース回路28から一般受信
領域にダンプされる。ブロック66において、インターフェース回路28は、パ
ケットを検査するためにCPU20に割込をかけ、ノードの安全性に影響するこ
となくパケットを処理できるかどうかを判定する。ブロック66においてCPU
20に割込をかけた後、コンピュータ装置18はブロック52に戻り、次のパケ
ットを受信する。
バイトの情報を調べ、パケットを受信したポートが安全かどうかを判定する。パ
ケットを受信したポートが安全な場合には、ブロック62において、そのパケッ
トは、インターフェース回路28から、プロセッサによる介在が必要とされるこ
となくパケットが処理されるDMAチャネルにダンプされる。ブロック62にお
いてパケットが処理された後、コンピュータ装置18はブロック52に戻り、次
のパケットを受信する。一方、パケットを受信したポートが安全でない場合には
、ブロック64において、パケットは、インターフェース回路28から一般受信
領域にダンプされる。ブロック66において、インターフェース回路28は、パ
ケットを検査するためにCPU20に割込をかけ、ノードの安全性に影響するこ
となくパケットを処理できるかどうかを判定する。ブロック66においてCPU
20に割込をかけた後、コンピュータ装置18はブロック52に戻り、次のパケ
ットを受信する。
【0023】 FIG.4は、本発明の好ましい実施例において、パケットを送信するために
必要なステップを説明するフローチャートである。すなわち、ブロック70にお
いて、送信処理が開始される。ブロック72において、IEEE1394プロト
コルの自己識別処理の間に受信したパケットを用いて、インターフェース回路2
8によりトポロジーマップが構築される。ブロック74において、IEEE13
94シリアルバス構造上のアドレスに向かうバスパケットは、リンク機能部に供
給される。ブロック76において、リンク機能部は、パケットを送信するノード
のアドレスを決定する。そして、ブロック78において、バスパケットが送信さ
れるポートを判定するために、アドレスはトポロジーマップと比較される。ブロ
ック80において、送信先のポートが一旦判定されると、バスパケットの先頭に
ポートに関する情報が付加される。そして、ブロック82において、ポート情報
を含む4バイト及びバスパケットの両方は、リンク機能部から物理インターフェ
ース回路42に供給される。このとき、ステップ84において、バスパケットは
、ブロック78で判定されたポートにのみ供給され、他のポートはこのバスパケ
ットを送信する間に使用中として保留される。上述したように、送信の間にバス
構造を占有するには、例えば他の各ポートにデータプリフィックス信号を供給す
ることにより使用中として保留される。そして、ブロック86において、インタ
ーフェース回路28は、バスがリセットされたかどうかを判定する。バスがリセ
ットされた場合には、バスを新たに構成してトポロジーマップを構築するために
、ブロック72に戻る。これに対して、バスがリセットされていない場合には、
コンピュータ装置18は、送信されてくる次のパケットを受信するために、ブロ
ック74に戻る。
必要なステップを説明するフローチャートである。すなわち、ブロック70にお
いて、送信処理が開始される。ブロック72において、IEEE1394プロト
コルの自己識別処理の間に受信したパケットを用いて、インターフェース回路2
8によりトポロジーマップが構築される。ブロック74において、IEEE13
94シリアルバス構造上のアドレスに向かうバスパケットは、リンク機能部に供
給される。ブロック76において、リンク機能部は、パケットを送信するノード
のアドレスを決定する。そして、ブロック78において、バスパケットが送信さ
れるポートを判定するために、アドレスはトポロジーマップと比較される。ブロ
ック80において、送信先のポートが一旦判定されると、バスパケットの先頭に
ポートに関する情報が付加される。そして、ブロック82において、ポート情報
を含む4バイト及びバスパケットの両方は、リンク機能部から物理インターフェ
ース回路42に供給される。このとき、ステップ84において、バスパケットは
、ブロック78で判定されたポートにのみ供給され、他のポートはこのバスパケ
ットを送信する間に使用中として保留される。上述したように、送信の間にバス
構造を占有するには、例えば他の各ポートにデータプリフィックス信号を供給す
ることにより使用中として保留される。そして、ブロック86において、インタ
ーフェース回路28は、バスがリセットされたかどうかを判定する。バスがリセ
ットされた場合には、バスを新たに構成してトポロジーマップを構築するために
、ブロック72に戻る。これに対して、バスがリセットされていない場合には、
コンピュータ装置18は、送信されてくる次のパケットを受信するために、ブロ
ック74に戻る。
【0024】 本発明の構成及び動作の原理の理解に供するように、発明の詳細を具体化した
特定の実施例について記述してきた。このような特定の実施例の例示や、この実
施例の詳細は、以下に記載する特許請求の範囲を限定することを意図するもので
はない。上述の説明に供した実施例から発明の思想及び範囲を外れることなく、
説明に供した実施例を変形することができることは当業者には明らかである。特
に、好ましい実施例にはIEEE1394シリアルバス構造が供されているが、
他のバス構造内の適当に構成されたノード上に本発明を実施できることは当業者
に明らかである。
特定の実施例について記述してきた。このような特定の実施例の例示や、この実
施例の詳細は、以下に記載する特許請求の範囲を限定することを意図するもので
はない。上述の説明に供した実施例から発明の思想及び範囲を外れることなく、
説明に供した実施例を変形することができることは当業者には明らかである。特
に、好ましい実施例にはIEEE1394シリアルバス構造が供されているが、
他のバス構造内の適当に構成されたノード上に本発明を実施できることは当業者
に明らかである。
【図1】 FIG.1は、IEEE1394規格によって規定されたプロトコルを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 FIG.2は、本発明の一例となるノードを含むパーソナルコンピュータ装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】 FIG.3は、本発明によってバスパケットを受信する処理を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】 FIG.4は、本発明によってバスパケットを送信する処理を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月24日(2000.4.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 発明の構成及び原理の理解に供するように、本発明の詳細を具体化した特定の
実施例について記述してきた。このように特定の具体例を示して詳述したことは
、以下で述べる特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。特に、
本発明の好ましい実施例にはIEEE1394シリアルバス構造が供されている
が、本発明は他のバス構造内の適切に構成されたノード上で実施できることは当
業者に明らかである。
実施例について記述してきた。このように特定の具体例を示して詳述したことは
、以下で述べる特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。特に、
本発明の好ましい実施例にはIEEE1394シリアルバス構造が供されている
が、本発明は他のバス構造内の適切に構成されたノード上で実施できることは当
業者に明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (19)
- 【請求項1】 複数のポートを有するバス構造上のノード内でバスパケットを
受信する受信方法において、 a.複数のポートの1つでバスパケットを受信するステップと、 b.上記バスパケットが当該ノードに宛てられているかを判定するステップと
、 c.上記バスパケットが上記ノードに宛てられていると、上記バスパケットを
受信したポートを判定するステップと、 d.上記バスパケットを受信した上記ポートと上記バスパケットによって通信
するステップと を有する受信方法。 - 【請求項2】 a.上記バスパケットを受信したポートが安全なポートかどう
かを判定するステップと、 b.上記バスパケットを受信したポートが安全なポートであれば、上記バスパ
ケットを処理するステップと をさらに有する請求項1記載の受信方法。 - 【請求項3】 上記ポートと通信するステップは、上記バスパケットを受信し
たポートについての情報を上記バスパケットの先頭に付加することを特徴とする
請求項2記載の受信方法。 - 【請求項4】 上記バスパケットを受信したポートが安全でないポートである
か上記バスパケットを分析するステップをさらに有する請求項3記載の受信方法
。 - 【請求項5】 上記バス構造は、IEEE1394シリアルバスネットワーク
であることを特徴とする請求項4記載の受信方法。 - 【請求項6】 上記バスパケットが上記ノードに宛てられていないと、上記バ
スパケットを再送信するステップをさらに有する請求項5記載の受信方法。 - 【請求項7】 上記処理のステップは、上記バスパケットのDMAチャネルへ
の送出と、プロセッサの介在なしの処理とを有することを特徴とする請求項6記
載の受信方法。 - 【請求項8】 バス構造上のノード内で複数のポートの1つからバスパケット
を送信する送信方法において、 a.現在のバスパケットの宛先ノードが接続されたポートを判定するステップ
と、 b.上記現在のバスパケットを上記宛先ノードが接続された上記ポートに送信
するステップと、 c.送信のステップが実行されている間、上記複数のポートの内で上記宛先ノ
ードが接続された上記ポート以外のポートを使用中として保留するステップと を有する送信方法。 - 【請求項9】 上記判定のステップは、上記バス構造内でのトポロジーマップ
の自動的な構築を有することを特徴とする請求項8記載の送信方法。 - 【請求項10】 上記判定のステップは、上記宛先ノードが接続するポートを
判定するため、上記宛先ノードのアドレスと上記トポロジーマップとの比較を有
することを特徴とする請求項9記載の送信方法。 - 【請求項11】 上記バス構造は、IEEE1394シリアルバス構造である
ことを特徴とする請求項10記載の送信方法。 - 【請求項12】 上記宛先ノードが結合されたポートについての情報を上記バ
スパケットの先頭に付加するステップをさらに有する請求項8記載の送信方法。 - 【請求項13】 ノードをバス構造にインターフェースするために上記ノード
を上記バス構造に接続するように構成されたインターフェース回路において、 a.上記バス構造に接続するようにそれぞれ構成され、上記バス構造上で対応
する方向をそれぞれ有する複数のポートと、 b.バスパケットを受信したポートを判定するため上記複数のポートに接続さ
れ、バスパケットを受信したポートを示す情報を受信したバスパケットと共に送
る判定回路と を備えるインターフェース回路。 - 【請求項14】 上記複数のポートの所定の1つに出力バスパケットを送信す
る間、上記複数のポートの残りのポートを使用中として保留するため、上記複数
のポートに接続した送信回路をさらに備える請求項13記載のインターフェース
回路。 - 【請求項15】 上記送信回路は、上記複数のポートの所定の1つを判定する
ために、上記複数のポートの所定の1つのアドレスを、バス構造上のノードのト
ポロジーマップと比較することを特徴とする請求項14記載のインターフェース
回路。 - 【請求項16】 上記バス構造は、IEEE1394シリアルバスネットワー
クであることを特徴とする請求項15記載のインターフェース回路。 - 【請求項17】 受信したバスパケットを安全なポートで受信したかどうかを
判定するために、上記インターフェース回路に接続する処理回路をさらに備える
請求項16記載のインターフェース回路。 - 【請求項18】 バスパケットをバス構造上の他のノードに対して受信したり
送信するバス構造上のノードにおいて、 a.上記ノードを上記バス構造に対してインターフェースするインターフェー
ス回路において、 i.上記バス構造と接続するように構成され、バス構造上で対応する方向を
それぞれ有する複数のポートと、 ii.バスパケットを受信したポートを判定するために上記複数のポートに
接続され、バスパケットを受信したポートを示す情報と共に受信したバスパケッ
トを送信する判定回路と、 iii.上記複数のポートを使用中として保留している間に、上記複数のポ
ートの内の所定の1つに出力バスパケットを送信するために、上記複数のポート
に接続された送信回路と を備えるインターフェース回路と、 b.受信したバスパケットが安全なポートで受信されたどうかを判定するため
に、上記インターフェースを回路に接続された処理回路と を備えるノード。 - 【請求項19】 上記バス構造はIEEE1394シリアルバスネットワーク
であることを特徴とする請求項18記載のノード。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/953,879 | 1997-10-24 | ||
US08/953,879 US6298406B1 (en) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | Method of and apparatus for detecting direction of reception of bus packets and controlling direction of transmission of bus packets within an IEEE 1394 serial bus node |
PCT/US1998/022006 WO1999022303A1 (en) | 1997-10-24 | 1998-10-19 | Method of and apparatus for detecting and controlling direction of transmission of bus packets within an ieee 1394 serial bus node |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001521356A true JP2001521356A (ja) | 2001-11-06 |
Family
ID=25494657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000518330A Withdrawn JP2001521356A (ja) | 1997-10-24 | 1998-10-19 | Ieee1394シリアルバスのノード内におけるバスパケットの伝送方向の検出及び制御の方法及び装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6298406B1 (ja) |
EP (2) | EP1193612B1 (ja) |
JP (1) | JP2001521356A (ja) |
AT (2) | ATE230133T1 (ja) |
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