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JP2001518992A - キャミソールガーメント - Google Patents

キャミソールガーメント

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Publication number
JP2001518992A
JP2001518992A JP54299998A JP54299998A JP2001518992A JP 2001518992 A JP2001518992 A JP 2001518992A JP 54299998 A JP54299998 A JP 54299998A JP 54299998 A JP54299998 A JP 54299998A JP 2001518992 A JP2001518992 A JP 2001518992A
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JP
Japan
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camisole
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end portions
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Ceased
Application number
JP54299998A
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English (en)
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ジョセフ リチャード アルバーツ
エドワード アントニー ザ セカンド ドレツゾン
ドナルド マーリン フリーズ
リチャード マーク コネツケ
トーマス セオドア クヴィテク
マイケル ジョセフ ミューレバック
マイケル ジョセフ ネルソン
ジェラルド リー ラーベ
ブレンドン フランク リーブル
ジェームズ フレデリック ロス
ジョン マーク ウィットマン
ポーレット メアリー ロッシュ
イングリッド クリスチン マックフィリアミー
マーク ルイス ロビンソン
Original Assignee
キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
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Publication date
Priority claimed from US08/841,958 external-priority patent/US5953754A/en
Priority claimed from US08/841,989 external-priority patent/US5907872A/en
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Abstract

(57)【要約】 キャミソールガーメント(2)は、引張られている弾力性システムと、弾力性構造の端(4)を形成しているひだ飾りとを含み、それによって使用中の構造のカールオーバーを最小にする。更に、袖無し上衣、シャツ、またはブラウスを含むガーメントを製造するための連続プロセスが開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 キャミソールガーメント発明の背景 本発明は弾力化したキャミソールガーメントに関し、特定的には、他を排除す るものではないが、水遊び者または水泳者が使用することを意図し、典型的には 使い捨てであり、主として子供用の種類に関する。 現在では、使い捨て封じ込め物品は、大人ケア、幼児ケア、及び子供ケアのよ うな領域に広く使用されており、一般的には再使用可能な布物品の代わりになっ ていきている。例えば、使い捨ておむつは特定の要望を満たし、極めてポピュラ ーになってきている。使い捨て躾け用パンツも特定の要望を満たし、ポピュラー になってきている。しかしながら、子供が水泳プールまたは海岸へ行くことを望 んだ場合には、プールまたは海岸へ行く途中、またはこのような場所において子 供または大人が活動中に発生し得る「アクシデント」に備えて、子供に排泄物封 じ込めガーメントを着用させる必要がある。使い捨て水着の一部として、使い捨 て式の少女の上衣(トップ)が、子供、その子供の親、または両者によって望ま れている。 子供にフィットさせるための上衣の1つの形状は、腋の下のくぼみのトップ付 近から着用者の腹部、またはそれより下がってウェスト付近まで伸びる完全に弾 力化された構造である。弾力化された材料をフィットさせる際の1つの問題は、 それが米国特許第4,606,964号に開示されているようなかさばったウェブ複合材 からなる場合に発生する。上衣の底縁がまくれ上がり、着用者上にずり上がる。 本発明は、毎日着用することを意図した袖無し上衣、シャツ、及びブラウスの ようなガーメントを製造するための連続プロセス、より特定的にはキャミソール 型ガーメントを製造するプロセスに関する。 製造業者は、毎日着用するための、使い捨て及び再使用可能な安価な衣類を製 造するための新しい、費用有効な高速連続プロセスを常に探している。更に、消 費者は、快適であり、特に子供用ガーメントに関しては比較的安価な、活動着に 関心を寄せている。 衣類製造に使用される従来の方法は、ファブリックまたは類似のこのような材 料の片を特定のパターンに切断する必要があった。これらの片は、衣類物品に組 み立てるために多ステップのプロセスで互いに縫製される。これらのステップは 大きな労働力を必要とする。プロセス速度は、典型的には最終縫製段階の速度に 依存する。発明の概要 以上のことから、着用中に裾がめくり上がる傾向を最小にしながら、覆い範囲 を適切に維持する改良された子供用水泳衣装に対する要望が存在している。更に この上衣は、着用者上に容易に配置されること、着用中に耐久性があること、こ の上衣が使い捨てである故に低コストであることが要望されている。 従って、着心地よく、安価な活動着衣類、特に着用中に裾がめくり上がる傾向 を最小にしながら、覆い範囲を適切に維持する上衣に対する要望が存在している 。更にこの上衣は、着用者が着易く、着用中に耐久性があることが要望される。 これらの要望に応じて、上衣、シャツ、またはブラウスのような袖無しガーメン トを製造するための改良された費用有効な高速プロセスを開発した。 本発明による上体に着用するキャミソールガーメントは身体覆いアセンブリを 備え、この身体覆いアセンブリは上側身体開口及び下側身体開口を有し、各開口 はその周囲に縁を有している。身体覆いアセンブリは、上側縁と下側縁との間に 比較的弾力性の領域を含んでいる。このキャミソールガーメントは、上記比較的 弾力性の領域と下側縁との間に下側縁領域を含み、この比較的非弾力性の下側縁 領域の幅は約0.25乃至約4.0インチである。上記比較的弾力性の領域と上側縁と の間に比較的非弾力性の上側縁領域が配置され、この比較的非弾力性の上側縁領 域の幅は約0.25乃至約4.0インチである。 本発明は、身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメントに関する。こ のキャミソールガーメントは身体覆いアセンブリを備え、この身体覆いアセンブ リは上側身体開口及び下側身体開口を有し、各開口はその周囲に縁を有している 。 身体覆いアセンブリは;上側縁と下側縁との間の比較的弾力性の領域と;上記比 較的弾力性の領域と下側縁との間にあって、上記比較的弾力性の領域に比して比 較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチである比較的非弾力性の 下側縁領域と;上記比較的弾力性の領域と上側縁との間にあって、上記比較的弾 力性の領域に比して比較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチで ある比較的非弾力性の上側縁領域と;上記比較的弾力性の領域内の少なくとも2 つの対向する開口と;上記上側縁と上記下側縁との間にあって、互いに係合し合 って身体継ぎ目を形成する身体覆いアセンブリの2つの対向する端部分とを備え ている。 本発明の1つの実施の形態は、上体に着用するようになっているキャミソール ガーメントを製造する連続プロセスであり、このキャミソールガーメントは身体 覆いアセンブリを備え、身体覆いアセンブリは上側身体開口及び下側身体開口を 有し、各開口はその周囲に縁を有している。身体覆いアセンブリは、上側縁と下 側縁との間に比較的弾力性の領域を含んでいる。身体覆いアセンブリは、上記比 較的弾力性の領域と下側縁との間に比較的非弾力性の下側縁領域を含み、この比 較的非弾力性の下側縁領域の幅は約0.25乃至約4.0インチである。身体覆いアセ ンブリは、上記比較的弾力性の領域と上側縁との間に比較的非弾力性の上側縁領 域を含み、この比較的非弾力性の上側縁領域の幅は約0.25乃至約4.0インチであ る。 本発明の数多くの特色及び長所は以下の説明から明白になるであろう。以下の 説明は、本発明の望ましい実施の形態を示す図面を参照する。これらの実施の形 態は本発明の全範囲を表しているものではない。従って、本発明の全範囲を理解 するためには請求の範囲を参照すべきである。図面の簡単な説明 以下の添付図面を参照することにより本発明の上述した、及び他の特色、及び それらを入手する手法がより一層明白になり、また本発明の以下の説明を参照す ることにより本発明自体がより一層理解されるであろう。 図1は、キャミソールガーメントのための本発明の実施の形態を類型化した上 衣の前面図である。 図2は、1つの肩紐を有するキャミソールガーメントのための本発明の実施の 形態を類型化した上衣の前面図である。 図3は、留め直し可能な身体継ぎ目を示す本発明の実施の形態を類型化した上 衣の背面図である。定義 本明細書において使用される以下の語またはフレーズは、次のような意味を含 むものとする。 (a)「結合された」とは、2つの要素を接合、接着、接続、取付けすること等を いう。2つの要素が互いに直接結合された時、または、例えば各々を中間要素に 直接結合した時のように互いに間接的に結合された時に、これらの2つの要素は 結合されたものと見なされる。 (b)「ボンデッドカーデッドファブリックまたはウェブ」とは、ステープルファ イバを破砕し、機械方向に整列させて概ね機械方向に配向された繊維質不織ウェ ブを形成する組合わせ、またはカーディングユニットを通して送られるステープ ルファイバで作られたファブリックまたはウェブのことをいう。普通、これらの ファイバは、カーディングユニットの前にファイバを分離するビッカー内に配置 される梱包で購入される。ウェブまたはファブリックを形成した後に、それは幾 つかの公知の結合方法の1つまたはそれ以上によって結合される。結合方法が粉 末結合である場合には、粉末にされた接着剤をウェブまたはファブリック全体に 分布させ、通常は熱気によってファブリック及び接着剤を加熱して活性化させる 。別の適当な結合方法はパターン結合であり、この場合には加熱したカレンダー ロールまたは超音波結合装置を使用し、通常は局所化された結合パターンでファ イバを互いに結合する。しかしながら、もし望むのであれば、ファブリックはそ の表面全体にわたって結合することができる。特に双成分ステープルファイバを 使用する場合の別の適当な、そして公知の結合方法は、通気結合である。 (c)「キャミソール」とは袖無し上衣ガーメントのことであり、これは袖無しの 下着ガーメントに類似しているが上着ガーメントとして着用できるもののこと である。 (d)「横機械方向」とは、機械方向に概ね直角なファブリックの幅を意味する。 (e)「使い捨て」には使用後に破棄することが含まれており、洗濯および再使用 することを意図していない。 (f)「配置する」、「・・上に配置する」、「・・と共に配置する」、「・・に 配置する」、「・・付近に配置する」、及びこれらの変形は、1つの要素を別の 要素と一体にする、または1つにできる、または1つの要素を別の要素に接合、 または接続するか、または別の要素と共に配置する、または別の要素付近に配置 することを意味する。 (g)「弾力的」及び「弾力性の」は、変形させる力を取り除いた後に、ある材料 がその始めのサイズ及び形状を実質的に回復するような材料の特性を含む。 (h)「弾力的に接続された」及び「弾力的に接続する」とは、2つの要素が弾力 性部材によって分離され、該部材に結合されていることであり、弾力性部材の伸 びによって2つの要素の相対位置が変化し得る。 (i)「伸び」は、材料の伸びと、伸びる前の材料の長さとの比を含む。伸びは% で表される。 (j)「引き伸ばし」、「引き伸ばす」、「引き伸ばした」は、伸びによる材料の 長さの変化を含む。引き伸ばしは長さの単位で表される。 (k)「ファブリック」は、織ったウェブ、編んだウェブ、及び不織ウェブの全て を表すために使用される。 (l)「たわみ可能な」は、従順であって、個人の身体のおおよその形状及び外形 に順応する材料またはファブリックのことである。 (m)「力」は、自由に運動するボディには加速をもたらし、また自由に運動しな いボディには変形をもたらすような、1つのボディによって別のボディに加えら れる物理的影響のことである。力はグラム・力で表される。 (n)「短縮された」及び「短縮する」は、事前に、即ちその後のステップの前に 短くすることを含む。 (o)「前」及び「後」は、ガーメントが着用者上に位置決めされた時のガーメン トが取る位置を示唆するのではなく、ガーメント自体に対する関係を表すため に使用される。 (p)「ギャザー可能な」材料は、網状のウェブを引張っておいて該ウェブに結合 した場合、引張力が解放された時の網状ウェブの収縮を受入れるようにしわが寄 ってひだまたはギャザーを形成する材料である。 (q)「機械方向」とは、ファブリックが生産される方向におけるファブリックの 長さ、または機械の動作の方向に運動するファブリックの長さを意味する。 (r)「メルトブロウンファイバ」は、溶融した熱可塑性の材料を複数の細い、通 常は円形のダイスキャリパーを通して押し出し、溶融した熱可塑性の材料を溶融 した糸またはフィラメントにして高速度の、通常は熱いガス(例えば、空気)流 内で収束させ、熱可塑性の材料のフィラメントを減衰させて直径をマイクロファ イバの直径にまで縮小させて形成したファイバのことである。次いで、メルトブ ロウンファイバを高速ガス流によって運び、収集表面上に堆積させてランダムに 分配されたメルトブロウンファイバのウェブを形成させる。このようなプロセス が、例えばButinらの米国特許第3,849,241号に開示されている。メルトブロウン ファイバは連続であることも、または不連続であることもでき、一般に平均直径 は10ミクロンより小さく、収集表面上に堆積された時には一般的に野暮ったいも のである。 (s)「部材」という語を単独で使用した場合には、単一の要素、または複数の要 素の2つの意味を有することができる。 (t)「多層ラミネート」は、若干の層がスパンボンドであり、若干の層がスパン ボンド/メルトブロウン/スパンボンド(SMS)ラミネートであり、そしてそ の他がBrockらの米国特許第4,041,203号、Conierらの米国特許第5,169,706号、P ottsらの米国特許第5,145,727号、Perkinsらの米国特許第5,178,931号、及びTim monsらの米国特許第5,188,885号に開示されているようなラミネートを意味する 。このようなラミネートは、運動している形成用ベルト上に、先ずスパンボンド ファブリック層を、次いでメルトブロウンファブリック層を、そして最後に別の スパンボンド層を順次に堆積させ、次いで後述するようにしてラミネートを結合 することによって作ることができる。代替として、ファブリック層を個々に作り 、ロール内に集め、別途の結合ステップにおいて組合わせることがで きる。これらのファブリックは、通常は約0.1乃至12osy(6乃至400gsm) 、より特定的には約0.75乃至約3osyの坪量を有している。多層ラミネートは 、多くの異なる構成で種々の数のメルトブロウン層または複数のスパンボンド層 を有することができ、フィルムまたは順応材料のような他の材料を含むことがで きる。 (u)「ネック可能な材料」は、ネックすることができる何等かの材料を意味して いる。 (v)「ネックされた材料」は、例えば引抜きまたはギャザー寄せのようなプロセ スによって少なくとも1つの寸法が収縮された材料のことである。 (w)「非弾力性」または「弾力性ではない」とは、「弾力性」の定義内に入らな い材料をいう。 (x)「不織ファブリックまたはウェブ」は、インターレイされてはいるが編んだ ファブリックにおけるようには識別できない個々のファイバまたは糸の構造を有 するウェブを意味する。不織ファブリックまたはウェブは、例えばメルトブロウ ンプロセス、スパンボンディングプロセス、及びボンデッドカーデッドウェブプ ロセスのような多くのプロセスによって形成される。不織ファブリックの坪量は 通常は材料のオンス/平方ヤード(osy)またはグラム/平方メートル(gs m)で表され、ファイバの直径は通常はミクロンで表される。 (y)弾力性部材を別の要素に取付ける場合の「作動的に接合された」とは、そ の要素に取付けまたは接続された時に、または熱処理された時に弾力性部材がそ の要素に弾力特性を与えることをいう。非弾力性部材を別の要素に取付ける場合 には、それは、意図した、または記述された接合の機能を遂行可能ならしめる適 当な手法で非弾力性部材をこれらの部材及び要素に取付けることができることを 意味する。接合、取付け、接続等は、部材を要素に直接接合するように直接的で あることも、または第1の部材と第1の要素との間に配置された別の部材または 要素による間接的であることもできる。 (z)「パターン」は、特に、一連の接続された、または接続されていない線また は曲線、一連の平行な、または平行ではない、即ち交差する線または曲線、一連 の直線または曲線等、及びそれらの組合わせを含むことができる幾何学的な、 または幾何学的ではない形状を含む。パターンは、繰り返しの形状、及び/また は繰り返さない形状を含むことができる。 (aa)[ひだ飾り」(ラッフル)とは、最も外側の弾力材の外側にあって、弾力性 材料を含まない材料の領域をいう。即ち、弾力性材料は存在しないか、または存 在していた弾力性材料を非弾力化してある。 (bb)「破壊」は、材料の破断または裂断を含む。引張試験においては、破断とは 、殆ど瞬時に、または段階的に材料が2つの部分に完全分離することをいうか、 または若干の材料においては孔が発生することをいう。 (cc)「引き伸ばし結合された」は、その弛緩した時の長さの少なくとも約25%引 き伸ばして別の部材に結合されたエラストマストランドをいう。望ましくは、「 引き伸ばし結合された」とは、エラストマストランドを他の部材に結合する時に 、その弛緩した時の長さの少なくとも約50%、より望ましくは少なくとも約300 %引き伸ばすような状況をいう。 (dd)「引き伸ばし結合されたラミネート」(SBL)とは、一方の層がギャザー 可能な層であり、他方の層が引き伸ばし可能な、即ち弾力性の層であるような少 なくとも2つの層を有する複合材料のことをいう。これらの層は、引き伸ばし可 能な層が引き伸ばされた状態にある時に互いに接合されるので、層が弛緩すると ギャザー可能な層にギャザーが寄るようになる。 (ee)「スパンボンデッドファイバ」は、溶融した熱可塑性材料を複数の細い、通 常は円形の毛管または紡糸口金(押し出されるフィラメントの直径を有している )からフィラメントとして押し出し、例えばAppelらの米国特許第4,340,563号、 Dorsdmerらの米国特許第3,692,618号、Matsukiらの米国特許第3,802,817号、Kin neyの米国特許第3,338,992号及び第3,341,394号、Hartmanの米国特許第3,502,76 3号、及びDoboらの米国特許第3,542,615号に開示されているようにして、直径を 急速に減少させることによって形成された小直径ファイバである。スパンボンド ファイバは、それらが収集用表面上に堆積された時には一般的に野暮ったくはな い。スパンボンドファイバは一般に連続的であり、7ミクロンより大きい、より 特定的には10乃至20ミクロンの平均直径(少なくとも10のサンプルから)を有し ている。 (ff)「引張り」は、ボディに伸びを生じさせる単軸方向の力、または伸びに抵抗 するそのボディ内の平衡力を含む。 (gg)「二次元」とは、構造を破壊的に裂断させることなく、開いて平らな状態に 置くことができる、おむつのようなガーメントのことをいう。この型のガーメン トは、開いて平らに置いた時は連続する脚及びウェスト開口を有しておらず、ガ ーメントを着用者の周囲に取付けるためには接着テープのようなファスニングデ バイスが必要である。 (hh)「三次元」とは、ガーメントを作っている材料によって囲まれた連続する脚 及びウェスト開口を有している点がショーツまたはパンツに類似する完成したガ ーメントのことである。この型のガーメントは、それを破壊的に裂断させなけれ ば開いて平らに置くことはできない。 (ii)「究極的な伸び」は、破壊点における伸びを含む。 以上の定義は、これらに限定する意図はなく、これらの用語は本明細書の以下 の部分において別の言葉で言い換えることができるもとのする。詳細な説明 図1に示す本発明の一実施の形態は、身体の周囲に着用するためのキャミソー ルガーメント2であり、本キャミソールガーメント2は弾力性上衣10を備え、 弾力性上衣10は、身体覆いアセンブリ11、上側身体開口12、及び下側身体 開口14を有し、各開口12及び14はそれぞれその周囲に縁4または6を有し ている。上衣10は、外側カバー16及び身体側ライナー18を含んでおり、両 者は一連の身体弾力材20を概ね覆っている。 身体弾力材20は、着用者の身体の周囲を取り巻く上衣10の比較的弾力性の 領域22を形成している。身体弾力材20は各々独立的に動作して、いろいろな 身体の型及び体形に順応するようになる。これにより、所与の胸郭サイズ範囲内 において滑らかで、順応可能な、そして心地よいフィットが得られる。 比較的弾力性の領域22の下の、そしてそれに接している下側身体開口14の 周囲の下側縁6には、比較的非弾力性の下側縁領域30が形成されている。更に 、比較的弾力性の領域22の上の、そしてそれに接している上側身体開口12の 周 囲の上側縁4には、比較的非弾力性の上側縁領域24が形成されている。比較的 非弾力性の上側縁領域24及び比較的非弾力性の下側縁領域30は、上衣10の ひだ飾りの領域を形成している。比較的非弾力性の上側縁領域24及び比較的非 弾力性の下側縁領域30は各々、約0.25乃至約4.0インチの範囲の幅を有してい る。これらの領域24及び30の幅は、互いに無関係である。比較的非弾力性の 上側縁領域24及び比較的非弾力性の下側縁領域30の望ましい幅は、約0.25乃 至約2.0インチ、より望ましくは約0.25乃至約1.0インチである。 腕穴33及び35として働く1対の開口32及び34は、比較的弾力性の領域 22を、望ましくは非弾力性の上側領域24に接して、またはその付近で切抜い てある。開口32及び34のトップ縁36及び38は、比較的非弾力性の上側縁 領域24の約0.25乃至約2.0インチ下に位置させることができる。開口32及び 34は、望ましくは対向する位置に配置する。開口32及び34は、スリット、 円形の穴、方形の穴、長円の穴、不規則な形状の穴等であることができる。 25ポンドの少女用として考えられた上衣10においては、身体弾力材20は引 き伸ばされない状態で約16インチ(406mm)の長さである。少女の腹部を覆わ ない上衣10の場合の上衣10の高さは、約5.75インチ(146mm)幅である。 ウェストを覆う上衣10の場合の高さは、約9.50インチ(229mm)幅である。 もしそれがウェストまで伸びるのであれば、上衣10を下衣(ボトム)、即ちパ ンツ型ガーメントに留めることができる。 上衣10は、キャミソールガーメント2を定位置に保持するのを援助する1対 の肩紐(ストラップ)26及び28を含んでいる。肩紐26及び28は、腕穴3 2及び34のトップ縁36及び38、及び上側縁4の上に位置するファブリック 3によって形成されている。ストラップ26及び28は、上側縁4、比較的非弾 力性の上側縁領域24、及び比較的弾力性の領域22の一部分を、上衣10の比 較的弾力性の領域22上へ折り返すことによって形成することができる。望まし くは、身体側ライナー18の一部分を露出させてネックライン縁折り返し40を 作るように、外側カバー16をそれ自体上へ折り返す。代替の実施の形態におい ては、外側カバー16の一部分が着用者の身体に対して位置決めされるように、 身体側ライナー18をそれ自体の上に折り返す。 本発明の代替の実施の形態(図2参照)においては、身体覆いアセンブリ11 は、身体覆いアセンブリ11の比較的弾力性の領域22内に、そしてファブリッ ク3の比較的非弾力性の上側縁領域24に接して1つの開口32だけを含んでい る。望ましくは、身体側ライナー18の一部分を露出させてネックライン縁折り 返し40を作るように、外側カバー16をそれ自体上へ折り返す。代替の実施の 形態においては、外側カバー16の一部分が着用者の身体に対して位置決めされ るように、身体側ライナー18をそれ自体の上に折り返す。キャミソールガーメ ント2上には1つの肩紐26だけが形成されている。 望ましい実施の形態においては、上側縁4及び身体覆いアセンブリ11の部分 を含む折り返された材料5は、完成したガーメント2の外面37上に位置してい る。別の実施の形態においては、折り返された材料5は、完成したガーメント2 の内面39上に位置している。 ネックライン縁折り返し40は、折り返した部分を上衣10に結合し、それに よって留め直し不能な継ぎ目を形成することによって維持される。留め直し不能 な継ぎ目は、超音波シーリング、接着剤結合、熱シーリング等のような適当な手 段によって形成することができる。このような継ぎ目を形成するための1つの適 当な方法が、1990年7月3日付Van Gompelらの米国特許第4,938,753号に開示さ れており、この特許は本明細書に参照として採り入れられている。 外側カバー16及び身体側ライナー18は共に、着用者に順応し、柔らかい感 触を与えることが望ましい。以下の外側カバー16を形成できる材料の説明は、 身体側ライナー18の材料を形成するためにも適用することができる。 外側カバー16は、織った材料、不織材料、繊維質またはポリマーフィルム材 料のような適当なギャザー可能な材料であることも、また必ずしもそのようであ る必要はないが、弾力性の材料であることもできる。適当な繊維質ギャザー可能 なウェブは、適当な天然及び/合成ファイバを使用することができる。例えば、 アクリルポリマー、ポリエステル、ポリアミド、ガラス、例えばポリエチレン及 びポリプロピレンのようなポリオレフィン、レーヨンのようなセルロース誘導体 、綿、絹、ウール、パルプ、紙等、並びにこれらの何れか2つまたはそれ以上の 混合体または組合わせで作られたファイバの織ったウェブ、または不織ウェブを 使 用することができる。ギャザー可能なウェブは、ポリエチレン、ポリプロピレン 、ポリアミド、ポリエステル、アクリルポリマー、及びこれらの両立可能な混合 体、及びコポリマーのようなポリマーフィルム層からなることもできる。 外側カバー16は、液体がその厚み内へ容易に浸透できるような液体透過性で あることも、または液体がその厚み内へ浸透するのに抵抗するような不透過性で あることもできる。外側カバー16は、天然ファイバ(例えば、木または綿ファ イバ)、合成ファイバ(例えば、ポリエステルまたはポリプロピレンファイバ) のような広範な材料で作ることも、または天然及び合成ファイバの組合わせまた は網状フォーム及び穿孔プラスチックフィルムで作ることもできる。外側カバー 16は、スパンボンデッド、カーデッド等のような織物、不織物、またはフィル ムであることができる。適当な外側カバー16はカーデッドであり、ファブリッ ク分野においては公知の手段によって熱的に結合されている。代替として、外側 カバー16は、スパンボンデッドウェブから導出される。望ましい実施の形態に おいては、外側カバー16は、スパンボンデッドポリプロピレン不織物、メルト ブロウンポロプロピレン不織物、及びスパンボンデッドポリプロピレン不織物の ラミネート(SMS)である。SMSのプライ当たりの坪量は、約0.4乃至約1.0 osy(より望ましくは0.6osy)であり、約86%のスパンボンデッド不織物 及び14%のメルトブロウン不織物で作られている。二酸化チタンのような色素を 、外側カバー16及び身体側ライナー18内に組み入れることができる。いろい ろな色素も添加することができる。このようなスパンボンデッド・メルトブロウ ン不織物ラミネート材料は、ジョージア州ロスウェルのKimberly-Clark Corpora tionから入手可能である。SMS材料の坪量は、約0.4osyから約1.0osyま で変化し得る。 他の望ましい実施の形態においては、外側カバー16は、ワイヤーウィーブ結 合パターンを有するスパンボンデッドポリプロビレン不織物であり、ASTM D1682 及びD1776によって測定したグラブ引張りは19ポンド、ASTM D1175によって測定 したTaber 40サイクル摩耗定格は3.0、TAPPI方法T402を使用したHandle-O-Meter のMD値は6.6グラム、CD値は4.4グラムである。このようなスパンボンデッド材料 は、ジョージア州ロスウェルのKimberly-Clark Corporationから入手可能である。外側カバー16の坪量は、約0.5オンス/平方 ヤード(osy)乃至約1.5osyであり、望ましくは約0.7osyである。 外側カバー16は、約0.5oz/yd2(17gsm)乃至約1.5oz/yd2(51 gsm)の坪量を有する単一のスパンボンデッドポリプロピレン不織物で作るこ とができる。上衣10の構造においては、外側カバー16は約0.5oz/yd2(1 7gsm)乃至約1.5oz/yd2(51gsm)の坪量を有する材料からなることが 望ましい。物品の他の領域にはより少ない坪量を使用することができる。キャミ ソールガーメント12は、典型的には活動着として考えられているから、外側カ バー16、またはその一部は、摩擦に耐える坪量及び結合された構造を有する材 料で作ることができる。 身体側ライナー18は、どのような柔らかい、たわみ可能な、多孔質シートで あっても差し支えない。この場合、身体側ライナー18は、真水、塩水、または 処理した水(塩素または臭素処理した水)内に浸漬でき、しかもその完全性を保 持するものでなければならない。 身体側ライナー18は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステ ル等のような合成ポリマーフィラメントからなるスパンボンデッド、メルトブロ ウン、またはボンデッドカーデッドウェブ、またはレーヨンまたは綿のような天 然ポリマーフィラメントのウェブの不織ウェブまたはシートからなることができ る。身体側ライナー18は選択的にエンボス加工することも、またはそれを通っ て伸びる離散したスリットまたは孔をあけることもできる。 ラミネート層を接着するための適当な接着剤は、ウィスコンシン州ウォウワト ーサのFindley Adhesives,Inc.から入手可能なH2096ホットメルト接着剤である 。 外側カバー16及び身体側ライナー18は、適当な色またはパターンに染色、 着色、または押印することもできる。望ましくは、身体側ライナー18は、着用 者の皮膚を刺激しない、または皮膚へ色移りしないような材料で染色、着色、ま たは印刷する。 身体弾力材20として使用するのに適する材料はいろいろあり、限定するもの ではないが、弾力性の糸、メルトブロウンエラストマポリマー、糸ゴム、平ゴム (例えば、バンドのような)、弾力性テープ、フィルム型ゴム、ポリウレタン、 及びテープ状エラストマ、または発泡ポリウレタン、または発泡させた弾力性ス クリムを含む。各身体弾力材20の構造は、単体、多部分、または複合であるこ とができる。糸またはリボンを使用する場合、それらは複数であることができ、 また複合材として適用することもできる。身体弾力材20内に使用されるエラス トマは隠れていても、露出していてもよい。 望ましくは、身体弾力材20は約50%乃至約300%まで引き伸ばす。この引き 伸ばしは、別々の要素毎に変化させても差し支えないが、それでも身体弾力材2 0を構成している要素全体としては伸びが範囲内にあるようにする。 身体弾力材20は、着用者の身体の周囲を取り巻く上衣10の比較的弾力性の 領域22を形成する。身体弾力材20は、別々に働いていろいろな身体の型及び体 型の外形に順応する。これにより、所与の範囲の胸郭サイズに滑らかに、快適に 、そして心地よくフィットする。 比較的弾力性の領域22の下の、そしてそれに接する下側身体開口14の周囲 の下側縁6には、比較的非弾力性の下側縁領域30が形成されている。更に、比 較的弾力性の領域22の上の、そしてそれに接する上側身体開口12の周囲の上 側縁4には、比較的非弾力性の上側縁領域24が形成されている。比較的非弾力 性の上側縁領域24及び比較的非弾力性の下側縁領域30は、上衣10上のひだ 飾りの領域を形成している。比較的非弾力性の上側縁領域24及び比較的非弾力 性の下側縁領域30は各々、約0.25乃至約4.0インチの範囲の幅を有している。 これらの領域24及び30の幅は、互いに無関係である。比較的非弾力性の上側 縁領域24及び比較的非弾力性の下側縁領域30の望ましい幅は、約0.25乃至約 2.0インチ、より望ましくは約0.25乃至約1.0インチである。 図1に明瞭に示されているように、上衣10の対向する端部分48及び50は 、完成した上衣10において互いに結合されて留め直し不能な身体継ぎ目42を 形成している。留め直し不能な身体継ぎ目42は、前述したように、超音波シー リング、接着剤結合、熱シーリング等のような適当な手段によって形成すること ができる。他の実施の形態においては、上衣10の対向する端部分48及び50 は、完成した上衣10において互いに保持し合って留め直し可能な身体継ぎ目4 2を 形成している。 上衣10の対向する端部分48及び50を確保する留め直し可能な手段は、接 着剤及び機械型ファスナ96を含む。機械型ファスナは、ボタン、ボタン穴、ス ナップ、バックル、クラスプ、フック及びループ、端延長、タブ等を含み、これ らは若干の型の相補的なデバイスまたは上衣10の外側カバー16とインターロ ックまたは係合するように設計されている。更に、キャミソールガーメント2を より良くフィットさせるように、弾力化されたファスナを使用することもできる 。 上衣10の構造材料は、第1の方向に伸び特性を有し、約10乃至約500%伸ば すことができ、引張りが解放された時にその伸びの少なくとも55%を回復するこ とが望ましい。一般的には、上衣10の構造材料は、第1の方向において約50乃 至約300%、特定的には少なくとも125%伸ばすことができ、引張りが解放された 時にその伸びの少なくとも80%を回復することが望ましい。 前述したように、上衣10は一方向に引き伸ばすことができる材料、または少 なくとも2つの実質的に直角な方向に引き伸ばすことができる材料で形成するこ とができる。1つの適当な一方向に伸びる材料が、1988年1月19日付Vander Wie lenらの米国特許第4,720,415号に開示されており、この特許は本明細書に参照と して採り入れられている。 一方向伸び材料は、少なくとも1つの引き伸ばされた弾力性のウェブに結合さ れた少なくとも1つのギャザー可能なウェブを含む複合材料からなることができ る。弾力性のウェブは、弾力性のフィルムであるか、またはメルトブロウンエラ ストマ繊維質ウェブのような不織繊維質弾力性ウェブであることができる。一実 施の形態においては、上衣10は、1対のスパンボンドポリプロピレン不織ウェ ブ(各ウェブは約0.4oz/yd2(13.6gsm)の坪量を有している)の間に 挟まれ、取付けられている予め引き伸ばされた弾力性メルトブロウン内側層で形 成された引き伸ばし結合されたラミネートからなる。適当な弾力性材料は、テキ サス州ヒューストンのShell Chemical Companyから商品名Kratonとして購入する ことができる。他の適当な一方向性伸び材料が、1986年8月19日付Widemanの米 国特許第4,606,964号、及び1987年4月14日付Mormanの米国特許第4,657,802号に 開示されている。 身体弾力材20のための適当な二方向性伸び材料が、Mormanの1992年5月19日 付米国特許第5,114,781号、及び1992年5月26日付米国特許第5,116,662号に開示 されており、これらの特許は本明細書に参照として採り入れられている。二方向 性伸び材料は、ネック可能な材料、及びメルトブロウイング及び押し出しによっ て形成することができる弾力性シートを含む複合材料からなることができる。ネ ック可能な材料は、所望のネックダウンの方向に直角な方向に引張力を加えるこ とによって少なくとも一方向に収縮させることができる材料であり、スパンボン デッド、メルトブロウン、またはボンデッドカーデッドウェブを含むことができ る。引張られ、ネックされたネック可能な材料は、非線形形態に配列された離間 した位置において引き伸ばされた弾力性シートに接合することができる。 別の二方向性伸び複合材料は、離間した位置において弾力性シートの1つまた はそれ以上の層に接合された可逆的にネックされた材料の1つまたはそれ以上の 層からなることができる。可逆的にネックされた材料は、材料に記憶を与えるた めにネックしながら、例えば熱を用いて処理されている材料であり、材料をその 予めネックされた寸法まで伸ばす力を加えた時、処理されネックされた部分は力 が終了するとそれらのネックされた寸法までほぼ回復する。 材料は水平方向に、即ち身体の周囲にのみ伸びることが望ましい。もし材料が 両方向へ弾力的であれば、垂直方向の伸びを正常の引張りの下で約20%より少な く制限することが望ましい。 代替として、身体弾力材20は、I.E.DuPont de Nemours and Companyから商 品名LYCRAで販売されている乾式紡糸され、合体された多フィラメントエラスト マ糸で形成することができる。さらなる代替として、弾力材は、本明細書に参照 として採り入れられている1990年7月10日付Van Gompelらの米国特許第4,940,46 4号に開示されている弾力性材料の薄いリボンのような、おむつ製造分野におい て利用されている他の典型的な弾力材で形成することができる。外側カバー16 と身体側ライナー18との間にホットメルトエラストマ接着剤を押し出すことに よって、上衣10の構造材料に弾力性を与えることもできる。他の適当な弾力的 にギャザーを寄せる手段が、Mesekの米国特許第4,938,754号、及びMesekらの第4 ,388,075号に開示されている。 上衣10の構造材料を形成する場合、隣接するギャザー可能な層(外側カバー 16または身体側ライナー18)の一方の上に身体弾力材20を個々に置き、こ れらの弾力材上に他のギャザー可能な層ウェブを配置して上記第1の層に結合す る。代替として、例えば外側カバー16のような1つのギャザー可能な層だけを 使用し、身体弾力材20を外側カバー16の一方の側、望ましくは身体側に結合 する。このような実施の形態においては、身体弾力材20は、外側カバー16の 一方の側に露出されたままとなる。 本発明の別の実施の形態は、身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメ ントであって、このキャミソールガーメントは身体覆いアセンブリ11を備え、 身体覆いアセンブリ11は上側身体開口12及び下側身体開口14を有している (図3参照)。上側身体開口12は、その周囲に上側縁4を有している。下側身 体開口14は、その周囲に下側縁6を有している。 身体覆いアセンブリ11は、ファブリック3の上側縁4と下側縁6との間に位 置するファブリック3の単一層ウェブと、身体覆いアセンブリ11内に設けられ た少なくとも2つの対向する開口32及び34と、ファブリック3の上側縁4と 下側縁6との間に位置する2つの対向する端部分48及び50と、上側縁4と対 向する開口32及び34上の身体覆いアセンブリ11の一部分とを身体覆いアセ ンブリ11上に折り返すことによって作られたネックライン縁折り返し40とを 備えている。望ましい実施の形態においては、上側縁4及び身体覆いアセンブリ 11の一部分を含む折り返された材料5は、完成したガーメント2の外面37上 に位置する。別の実施の形態においては、折り返された材料5は、完成したガー メント2の内面39上に位置する。 このプロセスに使用されるファブリック3の単一層ウェブは、織った材料、不 織材料、繊維質またはポリマーフィルム材料のような適当な材料であることがで き、また弾力性材料を含むことができる。適当な繊維質ウェブは適当な天然及び /または合成ファイバを利用することもできる。これらは、例えば、アクリルポ リマー、ポリエステル、ポリアミド、例えばポリエチレン及びポリプロピレンの ようなポリオレフィン、レーヨンのようなセルロース誘導体、綿、絹、ウール、 パルプ、紙等、並びにこれらの何れか2つまたはそれ以上の混合体または組合わ せで作られたファイバの織ったウェブ、または不織ウェブを含む。ウェブは、ポ リエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、アクリルポリマー、 及びこれらの両立可能な混合体及びコポリマーのようなポリマーフィルム層から なることもできる。 ファブリック3は、液体がその厚み内へ容易に浸透できるような液体透過性で あることも、または液体がその厚み内へ浸透するのに抵抗するような不透過性で あることもできる。ファブリック3は、天然ファイバ(例えば、レーヨン、木、 または綿ファイバ)、合成ファイバ(例えば、ポリエステルまたはポリプロピレ ンファイバ)、または天然及び合成ファイバの組合わせ、または網状フォーム及 び穿孔プラスチックフィルムのような広範な材料で作ることができる。ファブリ ック3は、スパンボンデッド、メルトブロウン、ボンドカーデッド等のような織 物、不織物、またはフィルムであることができる。適当なファブリック3はカー デッドであり、ファブリック分野においては公知の手段によって熱的に結合され ている。 ファブリック3は、適当な色に染色、着色、または押印することができる。望 ましくは、ファブリック3は、着用者の皮膚を刺激しない、または皮膚へ色移り しないような材料で染色、着色、または印刷する。 キャミソールガーメント2の身体継ぎ目42は、2つの対向する端部分48及 び50を係合させることによって留め直し不能な身体継ぎ目42を形成させる( 図1参照)。留め直し不能な身体継ぎ目42は、前述したように、超音波シーリ ング、接着剤結合、熱シーリング等のような適当な手段によって形成することが できる。他の実施の形態においては、上衣10の対向する端部分48及び50は 、完成した上衣10において互いに保持し合って留め直し可能な身体継ぎ目42 を形成させている(図3参照)。 本発明の別の実施の形態においては、キャミソールガーメント2の身体継ぎ目 42は、2つの対向する端部分48及び50を留め直し可能なように係合させる ことによる留め直し可能な身体継ぎ目42からなる。上衣10の対向する端部分 48及び50を確保する留め直し可能な手段は、接着剤及び機械型ファスナ96 を含む。機械型ファスナは、ボタン、ボタン穴、スナップ、バックル、クラスプ 、 フック及びループ、端延長、タブ等を含み、これらは若干の型の相補的なデバイ スまたは上衣10の外側カバー16とインターロックまたは係合するように設計 されている。更に、キャミソールガーメント2をより良くフィットさせるように 、弾力化されたファスナを使用することもできる。 本発明の別の実施の形態においては、身体の周囲に着用するためのキャミソー ルガーメント2は身体覆いアセンブリ11を備え、この身体覆いアセンブリ11 は上側身体開口12及び下側身体開口14を有している(図2参照)。上側開口 12はその周囲に上側縁4を有している。下側開口14はその周囲に下側縁6を 有している。身体覆いアセンブリ11は、上側縁4と下側縁6との間に位置する ファブリック3の単一層ウェブと、ファブリック3の上側縁4に接する身体覆い アセンブリ11内の少なくとも1つの開口32と、上側縁4と下側縁6との間に 位置する2つの対向する端部分48及び50(図示してない)と、上側縁4と開 口32の上の身体覆いアセンブリ11の部分とを、身体覆いアセンブリ11上へ 折り返すことによって作られたネックライン縁折り返し40とを含んでいる。 望ましい実施の形態においては、上側縁4及び身体覆いアセンブリ11の部分 を含む折り返された材料5は、完成したガーメント2の外面37上に位置してい る。別の実施の形態においては、折り返された材料5は、完成したガーメント2 の内面39上に位置している。 キャミソールガーメント2は、2つの対向する端部分48及び50を留め直し 不能なように係合させることによる留め直し不能な身体継ぎ目42をも備えてい る。留め直し不能な身体継ぎ目42は、前述したように、超音波シーリング、接 着剤結合、熱シーリング等のような適当な手段によって形成することができる。 他の実施の形態においては、上衣10の対向する端部分48及び50は、完成し た上衣10において互いに保持し合って留め直し可能な身体継ぎ目42を形成さ せている。 本発明の別の実施の形態においては、キャミソールガーメント2の身体継ぎ目 42は、2つの対向する端部分48及び50を留め直し可能なように係合させる ことによる留め直し可能な身体継ぎ目42からなる。上衣10の対向する端部分 48及び50を確保する留め直し可能な手段は、接着剤及び機械型ファスナ96 を含む。機械型ファスナは、ボタン、ボタン穴、スナップ、バックル、クラスプ 、フック及びループ、端延長、タブ等を含み、これらは若干の型の相補的なデバ イスまたは上衣10の外側カバー16とインターロックまたは係合するように設 計されている。更に、キャミソールガーメント2をより良くフィットさせるよう に、弾力化されたファスナを使用することもできる。 本発明は、身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメント10に関する 。このキャミソールガーメント10は身体覆いアセンブリ11を備え、この身体 覆いアセンブリ11は上側身体開口12及び下側身体開口14を有し、各開口は その周囲に縁を有している。身体覆いアセンブリ11は;上側縁4と下側縁6と の間に位置する比較的弾力性の領域22と;上記比較的弾力性の領域22と下側 縁6との間に位置し、上記比較的弾力性の領域22に比して比較的非弾力性であ り、その幅が約0.25乃至約4.0インチである比較的非弾力性の下側縁領域30と ;上記比較的弾力性の領域22と上側縁4との間に位置し、上記比較的弾力性の 領域22に比して比較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチであ る比較的非弾力性の上側縁領域24と;上記比較的弾力性の領域22内の少なく とも2つの対向する開口32及び34と;上記上側縁4と上記下側縁6との間に 位置し、互いに係合し合って身体継ぎ目42を形成する身体覆いアセンブリ11 の2つの対向する端部分48及び50とを備えている。 キャミソールガーメント10は、上側縁4、比較的非弾力性の上側縁領域24 、及び対向する開口32及び34上の比較的弾力性の領域22の一部分を折り返 すことによって作られたネックライン縁折り返し40をも備えている。キャミソ ールガーメント10は、外側カバー16及び身体側ライナー18を含むことがで き、これらは、身体の周囲を取り巻く比較的弾力性の領域22を形成する一連の 身体弾力材20を覆っている。 本発明においては、ガーメント10の2つの対向する端部分48及び50が留 め直し可能なように係合し、留め直し可能な身体継ぎ目42を形成することがで きる。代替として、ガーメント10の2つの対向する端部分48及び50は留め 直し不能なように係合し、留め直し不能な身体継ぎ目42を形成することができ る。 キャミソールガーメント10の外側カバー16は、ギャザー可能な材料、不織 材料、ポリマーフィルム材料、繊維質材料、または弾力性材料であることができ る。外側カバー16は、スパンボンデッドポリプロピレン不織材料、メルトブロ ウンポリプロピレン不織材料、またはスパンボンデッドポリプロピレン不織材料 のラミネートであることができる。 外側カバー16は、アクリルポリマー、ポリエステル、ポリアミド、ガラス、 ポリエチレン、ポリプロピレン、レーヨン、綿、絹、ウール、パルプ、紙等、並 びにこれらの2つまたはそれ以上の混合体または組合わせからなることができる 。代替として、外側カバー16は、アクリルポリマー、ポリエステル、ポリアミ ド、ポリエチレン、ポリプロピレン、またはこれらの両立可能な混合体、及びコ ポリマーからなることもできる。外側カバー16は、約0.4乃至約1.0オンス/平 方ヤードの坪量を有しており、約86%のスパンボンデッドポリプロピレン不織材 料及び14%のメルトブロウンポリプロピレン不織材料を含んでいる。 キャミソールガーメント10の身体側ライナー18は、真水、塩水、塩素処理 水、または臭素処理水内に浸漬した後に、その完全性を保持できるどのような柔 らかい、たわみ可能な、多孔質シートであっても差し支えない。身体側ライナー 18は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、レーヨン、または綿フ ァイバからなるスパンボンデッド、メルトブロウン、またはボンデッドカーデッ ドウェブの不織物、またはシートからなることができる。 身体弾力材20は、弾力性糸、糸ゴム、平ゴム、弾力性テープ、ポリウレタン 、または発泡させた弾力性スクリムである。身体弾力材20は、約50%乃至約30 0%伸ばされる。 キャミソールガーメント10の身体覆いアセンブリ11は、身体覆いアセンブ リ11を約50%乃至約300%引き伸ばし、引張りが解放された時にその伸びの少 なくとも80%を回復できるような伸び特性を有する材料で作ることができる。身 体覆いアセンブリ11は、一方向に引き伸ばすことができる材料、または2つの 実質的に直角な方向に引き伸ばすことができる材料で作ることができる。 本発明の別の実施の形態は、身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメ ント10であって、このキャミソールガーメント10は身体覆いアセンブリ11 を備え、身体覆いアセンブリ11は上側身体開口12及び下側身体開口14を有 している。各開口は、その周囲に縁を有している。身体覆いアセンブリ11は、 上側縁4と下側縁6との間に位置するファブリック3の単一層ウェブと、身体覆 いアセンブリ11内に設けられた少なくとも2つの対向する開口32及び34と 、上側縁4と下側縁6との間に位置する2つの対向する端部分48及び50と、 上側縁4と、対向する開口32及び34上の身体覆いアセンブリ11の部分とを 折り返すことによって作られたネックライン縁折り返し40とを備えている。 キャミソールガーメント10は、2つの対向する端部分48及び50を係合さ せることによる留め直し不能な身体継ぎ目42をも備えている。代替としてガー メント10は、2つの対向する端部分48及び50を留め直し可能なように係合 させることによる留め直し可能な身体継ぎ目42を含むこともできる。 更に別の実施の形態においては、本発明は身体の周囲に着用するためのキャミ ソールガーメント10であって、このキャミソールガーメント10は身体覆いア センブリ11を備え、身体覆いアセンブリ11は上側身体開口12及び下側身体 開口14を有している。各開口は、その周囲に縁を有している。身体覆いアセン ブリ11は、上側縁4と下側縁6との間に位置するファブリック3の単一層ウェ ブと、ファブリック3の上側縁4に接して身体覆いアセンブリ11内に設けられ た少なくとも1つの対向する開口32と、上側縁4と下側縁6との間に位置する 2つの対向する端部分48及び50と、上側縁4と開口32上の身体覆いアセン ブリ11の一部分とを折り返すことによって作られたネックライン縁折り返し4 0とを備えている。 キャミソールガーメント10は、2つの対向する端部分48及び50を係合さ せることによる留め直し不能な身体継ぎ目42をも備えている。代替としてガー メント10は、2つの対向する端部分48及び50を留め直し可能なように係合 させることによる留め直し可能な身体継ぎ目42を含むこともできる。 本発明の別の実施の形態によれば、身体の周囲に着用するためのキャミソール ガーメント10は身体覆いアセンブリ11を備え、身体覆いアセンブリ11は上 側身体開口12及び下側身体開口14を有している。各開口は、その周囲に縁を 有している。身体覆いアセンブリ11は;上側縁4と下側縁6との間の比較的弾 力性の領域22と;上記比較的弾力性の領域22と下側縁6との間に位置し、上 記比較的弾力性の領域22に比して比較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至 約4.0インチである比較的非弾力性の下側縁領域30と;上記比較的弾力性の 領域22と上側縁4との間に位置し、上記比較的弾力性の領域22に比して比較 的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチである比較的非弾力性の上 側縁領域24と;上記比較的弾力性の領域22内の少なくとも1つの開口32と ;上記上側縁4と上記下側縁6との間に位置し、互いに係合し合って身体継ぎ目 42を形成する身体覆いアセンブリ11の2つの対向する端部分48及び50と を備えている。 キャミソールガーメント10は、上側縁4、比較的非弾力性の上側縁領域24 、及び開口32上の比較的弾力性の領域22の一部分を上に折り返すことによっ て作られたネックライン縁折り返し40をも備えている。キャミソールガーメン ト10は、外側カバー16及び身体側ライナー18も含むことができ、これらは 、身体の周囲を取り巻く比較的弾力性の領域11を形成する一連の身体弾力材2 0を覆っている。 2つの対向する端部分48及び50は、留め直し可能なように係合して留め直 し可能な身体継ぎ目42を形成する。代替として、2つの対向する端部分48及 び50は、留め直し不能なように係合して留め直し不能な身体継ぎ目42を形成 する。 本発明のキャミソールガーメント2は、一般的には使い捨てであることを考え ているが、再使用可能などのようなキャミソールガーメントも本発明の長所を享 受することができる。従って、再使用可能なアイテムも、使い捨てアイテム(こ の用語は、洗濯して再使用するものではなく、1回の使用の後に破棄することを 考えているアイテムを意味する)も、本発明によって提供される。 本発明は、図1、2、及び3に示すようなキャミソールガーメントを製造する 連続プロセスである。このプロセスに使用されるファブリック3、または材料は 、単層ウェブまたは多層ラミネートウェブであることができる。ファブリック3 は、柔らかい、たわみ可能なシートであることが望ましい。 本発明の1実施の形態は、身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメン ト2(図3参照)を製造する連続プロセスであり、このキャミソールガーメント 2は、身体覆いアセンブリ11、上側身体開口12、及び下側身体開口14を有 する上衣10からなり、各開口12及び14はその周囲に縁4または6を有して いる。図示した上衣10は、ファブリック3の単層ウェブからなっている。 プロセスに使用されるファブリック3の単層ウェブは、織った材料、不織材料 、繊維質またはポリマーフィルム材料のような適当な材料であって差し支えなく 、弾力性材料を含むことができる。適当な繊維質ウェブは、適当な天然及び/ま たは合成ファイバであることができ、これらは、例えば、アクリルポリマー、ポ リエステル、ポリアミド、ガラス、例えばポリエチレン及びポリプロピレンのよ うなポリオレフィン、レーヨンのようなセルロース誘導体、綿、絹、ウール、パ ルプ、紙等、並びにこれらの何れか2つまたはそれ以上の混合体または組合わせ で作られたファイバの織ったウェブ、または不織ウェブを含む。ウェブは、ポリ エチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、アクリルポリマー、及 びこれらの両立可能な混合体及びコポリマーのようなポリマーフィルム層からな ることもできる。 ファブリック3は、液体がその厚み内へ容易に浸透できるような液体透過性で あることも、または液体がその厚み内へ浸透するのに抵抗するような不透過性で あることもできる。ファブリック3は、天然ファイバ(例えば、レーヨン、木、 または綿ファイバ)、合成ファイバ(例えば、ポリエステルまたはポリプロピレ ンファイバ)、または天然及び合成ファイバの組合わせ、または網状フォーム及 び穿孔プラスチックフィルムのようないろいろな材料で作ることができる。ファ ブリック3は、スパンボンデッド、メルトブロウン、ボンドカーデッド等のよう な織物、不織物、またはフィルムであることができる。適当なファブリック3は カーデッドであり、ファブリック分野においては公知の手段によって熱的に結合 される。 ファブリック3は、適当な色に染色、着色、または押印することができる。望 ましくは、ファブリック3は、着用者の皮膚を刺激しない、または皮膚へ色移り しないような材料で染色、着色、または印刷する。 開口32及び34の対の繰り返しシリーズを、ファブリック3内に切り抜く。 開口32及び34の位置は、完成したガーメント2内の腕穴33及び35にそれ ぞれ対応する。開口32及び34は、ダイスカット動作、超音波動作、または他 の適当な動作方法によって形成することができる。開口32及び34は、スリッ ト、円形、方形、長円、不規則等、いろいろな形状を有することができる。その パターンは、ファッションと、製造プロセスの残余のステップまたは動作に耐え るために十分な完全性を持ち続けなければならない最小量のファブリック3とだ けによって制限される。開口32及び34のトップ縁36及び38は、上側縁4 から約0.25インチ乃至約5.0インチに位置決めすることができる。 上側縁4と開口32及び34との間に位置する身体覆いアセンブリ11のファ ブリック3の部分は、それ自体の上に折り返されてネックライン縁折り返し40 を形成している。望ましい実施の形態においては、ファブリック3は、折り返さ れた材料5が完成したガーメント2の外面上に位置するように折り返される。別 の実施の形態においては、ファブリック3は、折り返された材料5が完成したガ ーメント2の内面上に位置するように折り返される。 開口32と34との間に折り返された材料5を結合し、それによって肩紐26 及び28を形成する。肩紐26及び28はキャミソールガーメント2を定位置に 保持するのを援助する。結合は、留め直し不能の継ぎ目42を形成する。留め直 し不能の継ぎ目42は、連続的に、または間欠的に遂行される超音波シーリング 、接着剤結合、熱シーリング、テープ、縫製等のような適当な手段によって形成 することができる。このような継ぎ目を形成する1つの適当な方法が、1990年7 月3日付Van Gompelらの米国特許第4,938,753号に開示されており、この特許は 本明細書に参照として採り入れられている。 次にファブリック3を、離散したガーメントサイズの片に切断する。各片は、 1対の開口32及び34と、1対の肩紐26及び28と、1対の対向する端部分 48及び50とを含んでいる。ファブリック3の各片は、典型的には真空スクリ ーン、ベルト、またはコンベヤによって輸送され、折り曲げ及び転向動作を受け る。折り曲げ及び転向動作は、ターンロール及びターンテーブル、その他の公知 手段によって遂行することが望ましい。ファブリック3の片は、対向する端部分 48及び50を一緒にして身体継ぎ目42を形成するように折り曲げられる(望 ましくは、ターンロールによって)。ファブリック3の片は、身体継ぎ目42の 結合が容易に遂行できるように向きを変えられる(または再配向される)。ファ ブリック3の片は、90°再配向される。身体継ぎ目42は、留め直し不能な継ぎ 目、または留め直し可能な継ぎ目であることができる。身体継ぎ目42の縁47 から過剰ファブリック3を除去して身体継ぎ目42を縮小させ、滑らかにするこ とができる。留め直し不能な身体継ぎ目42は、超音波シーリング、接着剤結合 、テープ、熱シーリング、縫製等のような適当な手段によって形成することがで きる。 他の実施の形態においては、上衣10の対向する端部分48及び50は、完成 した上衣10において一緒に保持して留め直し可能な身体継ぎ目42を形成させ ることができる。上衣10の対向する端部分48及び50を確保するための留め 直し可能な手段は、留め直し可能な接着剤システム及び機械型ファスナ96を含 む。機械型ファスナは、ボタン、ボタン穴、スナップ、バックル、クラスプ、フ ック及びループ、端延長、タブ等を含み、これらは若干の型の相補的なデバイス または上衣10の外側カバー16とインターロックまたは係合するように設計さ れている。更に、キャミソールガーメント2をより良くフィットさせるように、 弾力化されたファスナを使用することもできる。もしキャミソールガーメント2 が留め直し可能な身体継ぎ目42を含むのであれば、ファブリック3を離散した ガーメントサイズの片に切断する前に、これらの留め直し可能な手段をファブリ ック3上に戦略的に配置しておくことが望ましい。折り曲げ及び転向動作は、留 め直し身体継ぎ目42がキャミソールガーメント2内に含まれている場合には、 排除することができる。それでもこれら2つのステップを遂行するような別の理 由が存在するかも知れない。 本発明の別の実施の形態は、身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメ ント2(図1及び2参照)を製造する連続プロセスであり、このキャミソールガ ーメント2は弾力性の上衣10からなり、この上衣10は身体覆いアセンブリ1 1、上側身体開口12、及び下側身体開口14を有している。各開口12及び1 4はその周囲に縁4または6を有している。上衣10は、外側カバー16及び身 体側ライナー18を含み、両者は一連の身体弾力材20全体を覆っている。上衣 10は、ファブリック3の多層ラミネートウェブからなっている。 外側カバー16及び身体側ライナー18は共に、着用者に順応し、柔らかい感 触を与えることが望ましい。以下の外側カバー16を形成できる材料の説明は、 身体側ライナー18の材料を形成するためにも適用することができる。 開口32及び34の対の繰り返しシリーズを、ファブリック3の比較的弾力性 の領域22内に、望ましくは非弾力性の上側領域24付近に切り抜く。開口32 及び34の位置は、完成したガーメント2内の腕穴33及び35に対応する。開 口32及び34のトップ縁36及び38は、比較的非弾力性の上側縁領域24の 下約0.25インチ乃至約2.0インチに位置決めすることができる。 上述したように、開口32及び34はいろいろな形状を有することができる。 そのパターンは、ファッションと、製造プロセスの残余のステップまたは動作に 耐えるための十分な完全性を持ち続けなければならない最小量のファブリック3 だけによって制限される。開口32及び34は、ダイスカット動作、超音波動作 、その他の適当な動作方法によって形成することができる。開口32及び34の トップ縁36及び38は、上側縁4から約0.25インチ乃至約5.0インチに位置決 めすることができる。 上衣10は、キャミソールガーメント2を定位置に保持するのを援助する1対 の肩紐26及び28を含んでいる。肩紐26及び28は、腕穴32及び34のト ップ縁36及び38と上側縁4との間に位置するファブリック3によって形成さ れている。ファブリック3の一部分を折り曲げてネックライン縁折り返し40を 作る。即ち、ファブリック3の一部分を折り曲げてネックライン縁折り返し40 を作る。この場合、外側カバー16をそれ自体の上へ折り返し、折り曲げられた 材料5が完成したガーメント2の外面37上に位置して身体側ライナー18の一 部を露出させる。代替の実施の形態においては、ファブリック3の一部分を折り 曲げる際に、外側カバー16の一部が着用者の身体の側に位置するように身体側 ライナー18をそれ自体の上へ折り返し、折り曲げられた材料5を完成したガー メント2の内面39上に位置させる。 折り曲げた材料5を、開口32と34との間のファブリック3に結合すること によってネックライン縁折り返し40を維持し、それによって肩紐26及び28 を作る。この結合は留め直し不能な継ぎ目42を形成する。前述したように、こ の留め直し不能な継ぎ目42は、超音波シーリング、接着剤結合、テープ、熱シ ーリング等のような適当な手段によって形成することができる。 次いでファブリック3を、離散したガーメントサイズの片に切断する。各片は 、1対の開口32及び34と、1対の肩紐26及び28と、1対の対向する端部 分48及び50とを含んでいる。ファブリック3の各片は、典型的には真空スク リーン、ベルト、またはコンベヤによって輸送され、折り曲げ及び転向動作を受 ける。ファブリック3の片は、対向する端部分48及び50が一緒になって身体 継ぎ目42を形成するように折り曲げられる。 ファブリック3の片は、身体継ぎ目42を容易に結合できるように向きを変え られる(または再配向される)。身体継ぎ目42は、留め直し不能な継ぎ目、ま たは留め直し可能な継ぎ目であることができる。身体継ぎ目42の縁47から過 剰ファブリック3を除去して身体継ぎ目42を縮小させ、滑らかにすることがで きる。留め直し不能な身体継ぎ目42は、前述したように超音波シーリング、接 着剤結合、熱シーリング等のような適当な手段によって形成することができる。 他の実施の形態においては、上衣10の対向する端部分48及び50は、完成 した上衣10において一緒に保持して留め直し可能な身体継ぎ目42を形成させ ることができる。上衣10の対向する端部分48及び50を確保するための留め 直し可能な手段は、留め直し可能な接着剤システム及び機械型ファスナを含む。 機械型ファスナは、ボタン、ボタン穴、スナップ、バックル、クラスプ、フック 及びループ、端延長、タブ等を含み、これらは若干の型の相補的なデバイスまた は上衣10の外側カバー16とインターロックまたは係合するように設計されて いる。 更に、キャミソールガーメント2をより良くフィットさせるように、弾力化 されたファスナを使用することもできる。もしキャミソールガーメント2が留め 直し可能な身体継ぎ目42を含んでいれば、ファブリック3を離散したガーメン トサイズの片に切断する前に、これらの留め直し可能な手段をファブリック3上 に戦略的に配置しておくことが望ましい。折り曲げ及び転向動作は、留め直し身 体継ぎ目42がキャミソールガーメント2内に含まれている場合には、排除する ことができる。 上衣10のファブリック3は、第1の方向に伸び特性を有し、約10乃至約500 %伸ばした後に、引張りが解放された時にその伸びの少なくとも55%を回復でき ることが望ましい。一般的には、上衣10の構造材料は、第1の方向において約 50乃至約300%、特定的には少なくとも125%伸ばした後に、引張りが解放された 時にその伸びの少なくとも80%を回復できることが望ましい。 前述したように、上衣10は一方向に引き伸ばすことができる材料、または少 なくとも2つの実質的に直角な方向に引き伸ばすことができる材料で形成するこ とができる。1つの適当な一方向に伸びる材料が、1988年1月19日付Vanmder Wi elenらの米国特許第4,720,415号に開示されており、この特許は本明細書に参照 として採り入れられている。 一方向伸び材料は、少なくとも1つの引き伸ばされた弾力性のウェブに結合さ れた少なくとも1つのギャザー可能なウェブを含む複合材料からなることができ る。弾力性のウェブは、弾力性フィルムであるか、またはメルトブロウンエラス トマ繊維質ウェブのような不織繊維質弾力性ウェブであることができる。一実施 の形態においては、上衣10は、1対のスパンボンドポリプロピレン不織ウェブ (各ウェブは約0.4oz/yd2(13.6gsm)の坪量を有している)の間に挟ま れ、取付けられている、予め引き伸ばされた弾力性メルトブロウン内側層で形成 された引き伸ばし結合されたラミネートからなる。適当な弾力性材料は、テキサ ス州ヒューストンのShell Chemical Companyから商品名Kratonとして購入するこ とができる。他の適当な一方向性引き伸ばし材料が、1986年8月19日付Wideman の米国特許第4,606,964号、及び1987年4月14日付Mormanの米国特許第4,657,802 号に開示されている。 身体弾力材20のための適当な二方向性伸び材料が、Mormanの1992年5月19日 付米国特許第5,114,781号、及び1992年5月26日付米国特許第5,116,662号に開示 されており、これらの特許は本明細書に参照として採り入れられている。二方向 性伸び材料は、メルトブロウイング及び押し出しによって形成することができる ネック可能な材料、及び弾力性シートを含む複合材料からなることができる。ネ ック可能な材料は、所望のネックダウンの方向に直角な方向に引張力を加 えることによって少なくとも一方向に収縮させることができる材料であり、スパ ンボンデッド、メルトブロウン、またはボンデッドカーデッドウェブを含むこと ができる。引張られ、ネックされたネック可能な材料は、非線形形態に配列され た離間した位置において引き伸ばされた弾力性シートに接合することができる。 別の二方向性伸び複合材料は、離間した位置において弾力性シートの1つまた はそれ以上の層に接合された可逆的にネックされた材料の1つまたはそれ以上の 層からなることができる。可逆的にネックされた材料は、材料に記憶を与えるた めにネックしながら、例えば熱を用いて処理されている材料であり、材料をその 予めネックされた寸法まで伸ばす力を加え、力が取り除くと処理されネックされ た部分はそれらのネックされた寸法までほぼ回復する。 材料は水平方向に、即ち身体の周囲にのみ伸びることが望ましい。もし材料が 両方向へ弾力的であれば、垂直方向の伸びを正常の引張りの下で約20%より少な く制限することが望ましい。 代替として、身体弾力材20は、I.E.DuPont de Nemours and Companyから商 品名LYCRAで販売されている乾式紡糸され、合体された多フィラメントエラスト マ糸で形成することができる。さらなる代替として、弾力材は、本明細書に参照 として採り入れられている1990年7月10日付Van Gompelらの米国特許第4,940,46 4号に開示されている弾力性材料の薄いリボンのような、おむつ製造分野におい て利用されている他の典型的な弾力材で形成することができる。外側カバー16 と身体側ライナー18との間にホットメルトエラストマ接着剤を押し出すことに よって、上衣10の構造材料に弾力性を与えることもできる。他の適当な弾力的 にギャザーを寄せる手段が、Mesekの米国特許第4,938,754号、及びMesekらの第4 ,388,075号に開示されている。 上衣10の構造材料を形成する場合、隣接するギャザー可能な層(外側カバー 16または身体側ライナー18)の一方の上に身体弾力材20を個々に置き、こ れらの弾力材上に他のギャザー可能な層ウェブを配置して上記第1の層に結合す る。代替として、例えば外側カバー16のような1つのギャザー可能な層だけを 使用し、身体弾力材20を外側カバー16の一方の側、望ましくは身体側に結合 する。このような実施の形態においては、身体弾力材20は、外側カバー16の 一方の側に露出されたままとなる。 本発明の1実施の形態は、キャミソールガーメント10を製造するための連続 プロセスに関する。本プロセスは、 a.上側縁4、下側縁6、及び身体覆いアセンブリ11を含むファブリック3 の単層ウェブを準備するステップと、 b.ファブリック3を間欠的に切断し、ファブリック3の上側縁4に接するト ップ縁33及び35を各々が含む開口32及び34をファブリック3内に限定す るステップと、 c.開口32及び34の少なくとも1つとファブリック3の上側縁4との間の ファブリック3の少なくとも一部分を、少なくとも1つの肩紐26を形成させる ファブリック3の身体覆いアセンブリ11上へ折り返すステップと、 d.ファブリック3の折り曲げた部分を、ファブリック3の身体覆いアセンブ リ11に留めてネックライン折り返し40を形成するステップと、 e.少なくとも1つの開口32、少なくとも1つの肩紐26、及び2つの対向 する端部分48及び50を各々が含む離散したガーメントサイズの片を限定する ようにファブリック3を切断するステップと、 f.離散したガーメントサイズのファブリック3の片を折り曲げ、2つの対向 する端部分48及び50を互いに接触させるステップと、 g.折り曲げた離散したガーメントサイズのファブリック3の片を回転させ、 横向きにして運動させるステップと、 h.2つの対向する端部分48及び50を互いに留め合わせて身体継ぎ目42 を形成するステップと、 を備えている。 この連続プロセスは、身体継ぎ目42に接する2つの対向する端部分48及び 50の残余の過剰ファブリック47を切り離すステップを更に備えることができ る。開口32及び34の少なくとも一方は、ファブリック3内で切り抜く。身体 継ぎ目42は留め直し可能であることも、留め直し不能であることもできる。 本発明の別の実施の形態は、キャミソールガーメント10を製造するための連 続プロセスに関する。本プロセスは、 a.上側縁4、下側縁6、及び身体覆いアセンブリ11を含むファブリック3 の多層ラミネートウェブを準備するステップと、 b.ファブリック3を間欠的に切断し、ファブリック3の上側縁4に接するト ップ縁33及び35を各々が含む開口32及び34をファブリック3内に限定す るステップと、 c.少なくとも1つの開口32とファブリック3の上側縁4との間のファブリ ック3の少なくとも一部分を、少なくとも1つの肩紐26を形成させるファブリ ック3の身体覆いアセンブリ11上へ折り返すステップと、 d.ファブリック3の折り曲げた部分を、ファブリック3の身体覆いアセンブ リ11に留めるステップと、 e.少なくとも1つの開口32、少なくとも1つの肩紐26、及び2つの対向 する端部分48及び50を各々が含む離散したガーメントサイズのファブリック 3の片を限定するようにファブリック3を切断するステップと、 f.離散したガーメントサイズのファブリック3の片を折り曲げ、2つの対向 する端部分48及び50を互いに接触させるステップと、 g.折り曲げた離散したガーメントサイズのファブリック3の片を回転させ、 横向きにして運動させるステップと、 h.2つの対向する端部分48及び50を互いに留め合わせて身体継ぎ目42 を形成するステップと、 を備えている。 この連続プロセスは、身体継ぎ目42に接する2つの対向する端部分48及び 50の残余の過剰ファブリック47を切り離すステップを更に備えることができ る。身体覆いアセンブリ11は、ファブリック3の下側縁6に接する比較的非弾 力性の下側縁領域30とファブリック3の上側縁4に接する比較的非弾力性の上 側縁領域24との間に、比較的弾力性の領域22を備えている。この比較的弾力 性の領域22は、外側カバー16と身体側ライナー18との間に身体弾力材20 を含んでおり、身体弾力材20は着用者の身体の周囲を取り巻く。 本発明は、更にキャミソールガーメント10を製造するための連続プロセスに 関する。本プロセスは、 a.上側縁4、下側縁6、及び身体覆いアセンブリ11を含むファブリック3 の単層ウェブを準備するステップと、 b.ファブリック3を間欠的に切断し、ファブリック3の上側縁4に接するト ップ縁33及び35を各々が含む開口32及び34をファブリック3内に限定す るステップと、 c.開口32及び34の少なくとも1つとファブリック3の上側縁4との間の ファブリック3の少なくとも一部分を、少なくとも1対の肩紐26及び28を形 成させるファブリック3の身体覆いアセンブリ11上へ折り返すステップと、 d.ファブリック3の折り曲げた部分を、ファブリック3の身体覆いアセンブ リ11に留めてネックライン折り返し40を形成するステップと、 e.少なくとも1対の開口32及び34、少なくとも1対の肩紐26及び28 、及び2つの対向する端部分48及び50を各々が含む離散したガーメントサイ ズのファブリック3の片を限定するようにファブリック3を切断するステップと 、 f.離散したガーメントサイズのファブリック3の片を折り曲げ、2つの対向 する端部分48及び50を互いに接触させるステップと、 を備えている。 しかしながら、本発明のプロセス中に、離散したガーメントサイズのファブリ ック3の片を折り曲げる必要もなければ、または2つの対向する端部分48及び 50を互いに接触させなければならないこともない。機械的ファスナ96を使用 する場合には、それらを本発明のプロセス中に取付けることができ、また対向す る端部分48及び50は、使用するまで互いに接触させる必要はない。 この連続プロセスは、身体継ぎ目42に接する2つの対向する端部分48及び 50の残余の過剰ファブリック47を切り離すステップを更に備えることができ る。身体継ぎ目42は留め直し可能であることも、留め直し不能であることもで きる。この連続プロセスは、更に、折り曲げた離散したガーメントサイズのファ ブリック3の片を回転させ、横向きにして運動させるステップを含むことができ る。 本発明は、キャミソールガーメント10を製造するための連続プロセスに関す る。本プロセスは、 a.上側縁4、下側縁6、及び身体覆いアセンブリ11を含むファブリック3 の多層ラミネートウェブを準備するステップと、 b.ファブリック3を間欠的に切断し、ファブリック3の上側縁4に接するト ップ縁33及び35を各々が含む開口32及び34をファブリック3内に限定す るステップと、 c.開口32及び34の少なくとも1つとファブリック3の上側縁4との間の ファブリック3の少なくとも一部分を、少なくとも1対の肩紐26及び28を形 成させるファブリック3の身体覆いアセンブリ11上へ折り返すステップと、 d.ファブリック3の折り曲げた部分を、ファブリック3の身体覆いアセンブ リ11に留めるステップと、 e.少なくとも1対の開口32及び34、少なくとも1対の肩紐26及び28 、及び2つの対向する端部分48及び50を各々が含む離散したガーメントサイ ズのファブリック3の片を限定するようにファブリック3を切断するステップと 、 f.離散したガーメントサイズのファブリック3の片を折り曲げ、2つの対向 する端部分48及び50を互いに接触させるステップと、 を備えている。 上述した詳細な説明は例示の目的に過ぎない。従って、本発明の思想及び範囲 から逸脱することなく多くの変更及び変化を考案することができる。例えば、1 つの実施の形態の一部として記載した代替またはオプショナルな特色を使用し、 別の実施の形態を得ることができる。従って、本発明は請求の範囲によってのみ 限定されるものであって、記述した特定の実施の形態によって限定されるべきで はない。 この例を得るために使用した材料は、0.6osy不織材料の2フェーシングで 作られたラミネートからなり、材料の幅のインチ当たり約7本のストランドに配 置された470デシテックスLYCRA弾力性ストランドを覆っている。弾力性ストラン ドは5gsmのアドオンを使用して接着的に取付けられている。また弾力材には 150%乃至170%の伸びを加える。最終ラミネートの幅は、付加される非 弾力性のひだ飾りを除き、4インチである。 ひだ飾りは、材料の縁の弾力性ストランドを排除して2つの不織物フェーシン グを互いに接着的に結合できるようにし、所望のひだ飾り幅にスリットを入れる ことによって材料の縁に形成する。 この場合に使用した不織物は0.6osyスパンボンド/メルトブロウン/スパ ンボンドラミネート(SMS)であったが、他の不織フェーシング(即ち、0.4 及び0.6osyスパンボンド)も同様の結果を呈した。更に、弾力性ストランド のデシテックス及び間隔、接着剤アドオン、及びパーセント伸びも変化させるこ とができる。試験したコードは以下の通りである。 コードA: 4.0"SMS/弾力性ストランドラミネート、ひだ飾りなし コードB: 4.0"SMS/弾力性ストランドラミネート、0.25"ひだ飾り付き コードC: 4.0"SMS/弾力性ストランドラミネート、0.50"ひだ飾り付き コードD: 4.0"SMS/弾力性ストランドラミネート、0.75"ひだ飾り付き コードE: 4.0"SMS/弾力性ストランドラミネート、1.0"ひだ飾り付き (望ましい設計) コードF: 5.25”SMS/弾力性ストランドラミネート、ひだ飾りなし (このコードは、データに及ぼすサンプル幅の効果を排除するた めに使用した)。 各コードのサンプルは、少なくとも18”の長さ(これにより、水着の上衣を作 るのに必要な近似的な長さである16”の試験長が得られる)、及び試験テンプレ ートに取付けるために何れかの側の1インチに切断する。各サンプルの幅の中心 は、弾力性ストランドの最も外側の2つのストランドと、サンプルの全中心長ま で引いた線との間として決定される。ひだ飾りの幅は測定には含まれていない。 発泡コアまたはコルク板の片に、0”、16”、20”、及び21.5”のマークを付 けてある。20”及び21.5”のマークは16”のサンプルをそれぞれ、25%及び35% 引き伸ばしたことを表しており、これは典型的な子供が着用した時に材料が呈す る典型的な伸びの量である。 ピンを使用して、材料の一端を板の0”マークに取付ける。材料を平らに、且 つ真直ぐに、しかし何らの伸びもないように注意して置き、材料の第2の端を通 したピンを16”マークの処に刺す。材料を取付けた後にピンを抜き、そのピンを 使用して材料を20”マークまで引張り、16”マークに取付けた材料の端を20”ま で引き伸ばす。ピンの周囲のしわを滑らかにし、サンプルを5分間そのままにし て置く。 5分待機した後に、材料の長さ方向の縁のカールの量を測定する。これは、中 心線に長さ方向の線が引いてある逆U字形の透明なテンプレート(概ね、高さ2. 0”×幅6.0”×長さ6.0”)を使用して達成される。サンプル上に置く時に、テ ンプレートの中心線をサンプルの中心線に合わせるべきである。更に、テンプレ ートの縁(中心線の始点)をサンプルの長さの正確な中心(この点をマークする ために試験前に板に引かれた線)に配置すべきである。 カールの量の測定は、テンプレートの中心線がサンプルの中心線に合うように U字形テンプレートをサンプルの上に置くことによって達成される。テンプレー トを定位置に配置した後に、中心線から材料の各縁までの距離(mm)を測定し て記録する。もし材料がサンプルの中心線を覆ってしまう程十分にカールしてい れば、中心線を過ぎた距離をそれなりに付加すべきである。更に、材料の縁が将 にカールしたばかりであるのか、または実際に折れ曲がり始めたのかを注視すべ きである。測定を記録した後に、ひだ飾りの幅を考慮に入れるために、ひだ飾り 付き材料のための結果を調整すべきである。これは、ひだ飾りの幅を、ひだ飾り 付き材料のそれぞれの結果から減算することによって達成される。 25%の伸びにおける測定が完了した後に、再びピンを使用して材料を21.5”の マーク(35%伸び)まで引張る。上述したようにしてカールの測定を行い、記録 する。試験結果を表1に示す。表1:縁エラストマストランドからラミネート中心線までの距離(mm)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ドレツゾン エドワード アントニー ザ セカンド アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54914 アップルトン サニーヴィュー ロード 2656 (72)発明者 フリーズ ドナルド マーリン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54113 コンバインド ロックス ジーン ストリート 118 (72)発明者 コネツケ リチャード マーク アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54952 メナシャ ジョン ストリート 817 (72)発明者 クヴィテク トーマス セオドア アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54952 メナシャ グローヴ ストリート 733 (72)発明者 ミューレバック マイケル ジョセフ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54952 メナシャ サークル ドライヴ 1441 (72)発明者 ネルソン マイケル ジョセフ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ エヴァグリーン レーン 966 (72)発明者 ラーベ ジェラルド リー アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン イースト メドー グローヴ ブールヴァード 1541 (72)発明者 リーブル ブレンドン フランク アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54952 メナシャ オーナイダ ロード 1308 (72)発明者 ロス ジェームズ フレデリック アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン ブルックメドー コート ダブリュー2543 (72)発明者 ウィットマン ジョン マーク アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54113 コンバインド ロックス オンブ ル ローズ ドライヴ 115 (72)発明者 ロッシュ ポーレット メアリー アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54169 シャーウッド スプリング ヒル ドライヴ ダブリュー4823 (72)発明者 マックフィリアミー イングリッド クリ スチン アメリカ合衆国 イリノイ州 60613 シ カゴ ノース フリーモント 3720―#2 (72)発明者 ロビンソン マーク ルイス アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54914 アップルトン ノース リンウッ ド アベニュー 1909

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメントにおいて、上側身 体開口及び下側身体開口を有する身体覆いアセンブリを備え、上記各開口はその 周囲に縁を有しており、上記身体覆いアセンブリは、 上記上側縁と上記下側縁との間に位置する比較的弾力性の領域と、 上記比較的弾力性の領域と上記下側縁との間に位置し、上記比較的弾力性の領 域に比して比較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチである比較 的非弾力性の下側縁領域と、 上記比較的弾力性の領域と上記上側縁との間に位置し、上記比較的弾力性の領 域に比して比較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチである比較 的非弾力性の上側縁領域と、 上記比較的弾力性の領域内の少なくとも2つの対向する開口と、 上記上側縁と上記下側縁との間に位置し、互いに係合し合って身体継ぎ目を形 成する上記身体覆いアセンブリの2つの対向する端部分と、 を備えていることを特徴とするキャミソールガーメント。 2. 上記上側縁、上記比較的非弾力性の上側縁領域、及び上記開口上の上記 比較的弾力性の領域を折り曲げることによって作られたネックライン縁折り返し を更に備えている請求項1に記載のキャミソールガーメント。 3. 外側カバー及び身体側ライナーを備え、両者は、身体の周囲を取り巻く 上記比較的弾力性の領域を形成している一連の身体弾力材を覆っている請求項1 に記載のキャミソールガーメント。 4. 上記2つの対向する端部分は、留め直し可能なように係合し、留め直し 可能な身体継ぎ目を形成する請求項1に記載のキャミソールガーメント。 5. 上記2つの対向する端部分は、留め直し不能なように係合し、留め直し 不能な身体継ぎ目を形成する請求項1に記載のキャミソールガーメント。 6. 上記外側カバーは、ギャザー可能な材料である請求項3に記載のキャミ ソールガーメント。 7. 上記外側カバーは、織った材料である請求項6に記載のキャミソールガ ーメント。 8. 上記外側カバーは、不織材料である請求項6に記載のキャミソールガー メント。 9. 上記外側カバーは、ポリマーフィルム材料である請求項6に記載のキャ ミソールガーメント。 10. 上記外側カバーは、繊維質材料である請求項6に記載のキャミソール ガーメント。 11. 上記外側カバーは、弾力性材料である請求項3に記載のキャミソール ガーメント。 12. 上記外側カバーは、アクリルポリマー、ポリエステル、ポリアミド、 ガラス、ポリエチレン、ポリプロピレン、レーヨン、綿、絹、ウール、パルプ、 紙、またはそれらの2つまたはそれ以上の混合体または組合わせからなる請求項 10に記載のキャミソールガーメント。 13. 上記外側カバーは、アクリルポリマー、ポリエステル、ポリアミド、 ポリエチレン、ポリプロピレン、またはそれらの混合体またはコポリマーからな る請求項9に記載のキャミソールガーメント。 14. 上記外側カバーは、スパンボンデッドポリプロピレン不織材料、メル トブロウンポリプロピレン不織材料、及びスパンボンデッドポリプロピレン不織 材料の不織材料ラミネートである請求項3に記載のキャミソールガーメント。 15. 上記外側カバーは、約0.4乃至約1.0オンス/平方ヤードの坪量を有し 、約86%のスパンボンデッドポリプロピレン不織材料と、約14%のメルトブロウ ンポリプロピレン不織材料とを含んでいる請求項14に記載のキャミソールガー メント。 16. 上記身体ライナーは、真水、塩水、塩素処理された水、または臭素処 理された水に浸漬した後にその完全性を保持することができる柔らかい、たわみ 可能な多孔質シートである請求項3に記載のキャミソールガーメント。 17. 上記身体ライナーは、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル 、レーヨン、または綿フィラメントからなるスパンボンデッド、メルトブロウン 、またはボンデッド・カーデッドウェブの不織物またはシートからなる請求項3 に記載のキャミソールガーメント。 18. 上記身体弾力材は、弾力性糸、糸ゴム、平ゴム、弾力性テープ、ポリ ウレタン、または発泡させた弾力性スクリムである請求項3に記載のキャミソー ルガーメント。 19. 上記身体弾力材は、約50%から約300%まで伸ばされる請求項3に記 載のキャミソールガーメント。 20. 上記身体覆いアセンブリは、上記身体覆いアセンブリを約50%乃至約 300%引き伸ばした後に、引張りを解放した時にその伸びの少なくとも80%回復 できる伸び特性を有する材料で作られている請求項3に記載のキャミソールガー メント。 21. 上記身体覆いアセンブリは、一方向に引き伸ばすことができる材料で 作られている請求項3に記載のキャミソールガーメント。 22. 上記身体覆いアセンブリは、2つの実質的に直角な方向に引き伸ばす ことができる材料で作られている請求項3に記載のキャミソールガーメント。 23. 身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメントにおいて、上側 身体開口及び下側身体開口を有する身体覆いアセンブリを備え、上記各開口はそ の周囲に縁を有しており、上記身体覆いアセンブリは、 上記上側縁と上記下側縁との間に位置するファブリックの単層ウェブと、 上記身体覆いアセンブリ内に位置する少なくとも2つの対向する開口と、 上記上側縁と上記下側縁との間に位置する2つの対向する端部分と、 上記上側縁及び上記対向する開口上の上記身体覆いアセンブリの一部分を折り 曲げることによって作られたネックライン縁折り返しと、 を備えていることを特徴とするキャミソールガーメント。 24. 上記2つの端部分を係合させることによる留め直し不能な身体継ぎ目 を更に備えている請求項23に記載のキャミソールガーメント。 25. 上記2つの端部分を留め直し可能なように係合させることによる留め 直し可能な身体継ぎ目を更に備えている請求項23に記載のキャミソールガーメ ント。 26. 身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメントにおいて、上側 身体開口及び下側身体開口を有する身体覆いアセンブリを備え、上記各開口はそ の周囲に縁を有しており、上記身体覆いアセンブリは、 上記上側縁と上記下側縁との間に位置するファブリックの単層ウェブと、 上記ファブリックの上記上側縁に接する上記身体覆いアセンブリ内に位置する 少なくとも1つの開口と、 上記上側縁と上記下側縁との間に位置する2つの対向する端部分と、 上記上側縁及び上記開口上の上記身体覆いアセンブリの一部分を折り曲げるこ とによって作られたネックライン縁折り返しと、 を備えていることを特徴とするキャミソールガーメント。 27. 上記2つの端部分を係合させることによる留め直し不能な身体継ぎ目 を更に備えている請求項26に記載のキャミソールガーメント。 28. 上記2つの端部分を留め直し可能なように係合させることによる留め 直し可能な身体継ぎ目を更に備えている請求項26に記載のキャミソールガーメ ント。 29. 身体の周囲に着用するためのキャミソールガーメントにおいて、上側 身体開口及び下側身体開口を有する身体覆いアセンブリを備え、上記各開口はそ の周囲に縁を有しており、上記身体覆いアセンブリは、 上記上側縁と上記下側縁との間に位置する比較的弾力性の領域と、 上記比較的弾力性の領域と上記下側縁との間に位置し、上記比較的弾力性の領 域に比して比較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチである比較 的非弾力性の下側縁領域と、 上記比較的弾力性の領域と上記上側縁との間に位置し、上記比較的弾力性の領 域に比して比較的非弾力性であり、その幅が約0.25乃至約4.0インチである比較 的非弾力性の上側縁領域と、 上記比較的弾力性の領域内の少なくとも1つの開口と、 上記上側縁と上記下側縁との間で係合して身体継ぎ目を形成する上記身体覆い アセンブリの2つの対向する端部分と、 を備えていることを特徴とするキャミソールガーメント。 30. 上記上側縁、上記比較的非弾力性の上側縁、及び上記開口上の上記身 体覆いアセンブリの一部分を折り曲げることによって作られたネックライン縁折 り返しを更に備えている請求項29に記載のキャミソールガーメント。 31. 外側カバー及び身体側ライナーを備え、両者は、身体の周囲を取り巻 く上記比較的弾力性の領域を形成している一連の身体弾力材を覆っている請求項 29に記載のキャミソールガーメント。 32. 上記2つの端部分は、留め直し可能なように係合して留め直し可能な 身体継ぎ目を形成する請求項29に記載のキャミソールガーメント。 33. 上記2つの端部分は、留め直し不能なように係合して留め直し不能な 身体継ぎ目を形成する請求項29に記載のキャミソールガーメント。 34. キャミソールガーメントを製造するための連続プロセスにおいて、 a.上側縁、下側縁、及び身体覆いアセンブリを含むファブリックの単層ウェ ブを準備するステップと、 b.上記ファブリックを間欠的に切断し、上記ファブリックの上記上側縁に接 するトップ縁を各々が含む複数の開口を上記ファブリック内に限定するステップ と、 c.上記開口の少なくとも1つと上記ファブリックの上記上側縁との間の上記 ファブリックの少なくとも一部分を、少なくとも1つの肩紐を形成させる上記フ ァブリックの上記身体覆いアセンブリ上へ折り返すステップと、 d.上記ファブリックの折り曲げた部分を、上記ファブリックの上記身体覆い アセンブリに留めてネックライン折り返しを形成するステップと、 e.少なくとも1つの開口、少なくとも1つの肩紐、及び2つの対向する端部 分を各々が含む離散したガーメントサイズの上記ファブリックの片を限定するよ うに上記ファブリックを切断するステップと、 f.上記離散したガーメントサイズのファブリックの片を折り曲げ、上記2つ の対向する端部分を互いに接触させるステップと、 g.上記折り曲げた離散したガーメントサイズの上記ファブリックの片を回転 させ、横向きにして運動させるステップと、 h.上記2つの対向する端部分を互いに留め合わせて身体継ぎ目を形成するス テップと、 を備えていることを特徴とする連続プロセス。 35. 上記身体継ぎ目に接する上記2つの対向する端部分の残余の過剰ファ ブリックを切り離すステップを更に備えている請求項34に記載の連続プロセス 。 36. 少なくとも1対の開口が上記ファブリック内に切り抜かれている請求 項34に記載の連続プロセス。 37. 上記身体継ぎ目は、留め直し可能である請求項34に記載の連続プロ セス。 38. 上記身体継ぎ目は、留め直し不能である請求項34に記載の連続プロ セス。 39. キャミソールガーメントを製造するための連続プロセスにおいて、 a.上側縁、下側縁、及び身体覆いアセンブリを含むファブリックの多層ラミ ネートウェブを準備するステップと、 b.上記ファブリックを間欠的に切断し、上記ファブリックの上記上側縁に接 するトップ縁を各々が含む複数の開口を上記ファブリック内に限定するステップ と、 c.上記開口の少なくとも1つと上記ファブリックの上記上側縁との間の上記 ファブリックの少なくとも一部分を、少なくとも1つの肩紐を形成させる上記フ ァブリックの上記身体覆いアセンブリ上へ折り返すステップと、 d.上記ファブリックの折り曲げた部分を、上記ファブリックの上記身体覆い アセンブリに留めるステップと、 e.少なくとも1つの開口、少なくとも1つの肩紐、及び2つの対向する端部 分を各々が含む離散したガーメントサイズの上記ファブリックの片を限定するよ うに上記ファブリックを切断するステップと、 f.上記離散したガーメントサイズのファブリックの片を折り曲げ、上記2つ の対向する端部分を互いに接触させるステップと、 g.上記折り曲げた離散したガーメントサイズのファブリックの片を回転させ 、横向きにして運動させるステップと、 h.上記2つの対向する端部分を互いに留め合わせて身体継ぎ目を形成するス テップと、 を備えていることを特徴とする連続プロセス。 40. 上記身体継ぎ目に接する上記2つの対向する端部分の残余の過剰ファ ブリックを切り離すステップを更に備えている請求項39に記載の連続プロセス 。 41. 上記身体覆いアセンブリは、上記ファブリックの上記下側縁に接する 比較的非弾力性の下側縁領域と上記ファブリックの上記上側縁に接する比較的非 弾力性の上側縁領域との間に位置する比較的弾力性の領域を備えている請求項3 9に記載の連続プロセス。 42. 上記比較的弾力性の領域は、外側カバーと身体側ライナーとの間に位 置する身体弾力材を備え、上記身体弾力材は着用者の身体の周囲を取り巻くよう になっている請求項41に記載の連続プロセス。 43. キャミソールガーメントを製造するための連続プロセスにおいて、 a.上側縁、下側縁、及び身体覆いアセンブリを含むファブリックの単層ウェ ブを準備するステップと、 b.上記ファブリックを間欠的に切断し、上記ファブリックの上記上側縁に接 するトップ縁を各々が含む複数の開口を上記ファブリック内に限定するステップ と、 c.上記開口の少なくとも1つと上記ファブリックの上記上側縁との間の上記 ファブリックの少なくとも一部分を、少なくとも1対の肩紐を形成させる上記フ ァブリックの上記身体覆いアセンブリ上へ折り返すステップと、 d.上記ファブリックの折り曲げた部分を、上記ファブリックの上記身体覆い アセンブリに留めてネツクライン折り返しを形成するステップと、 e.少なくとも1対の開口、少なくとも1対の肩紐、及び2つの対向する端部 分を各々が含む離散したガーメントサイズの上記ファブリックの片を限定するよ うに上記ファブリックを切断するステップと、 を備えていることを特徴とする連続プロセス。 44. 上記身体継ぎ目に接する上記2つの対向する端部分の残余の過剰ファ ブリックを切り離すステップを更に備えている請求項43に記載の連続プロセス 。 45. 上記身体継ぎ目は、留め直し可能である請求項43に記載の連続プロ セス。 46. 上記身体継ぎ目は、留め直し不能である請求項43に記載の連続プロ セス。 47. 上記折り曲げた離散したガーメントサイズのファブリックの片を回転 させ、横向きにして運動させるステップを更に備えている請求項43に記載の連 続プロセス。 48. 上記2つの対向する端部分を互いに留め合わせて身体継ぎ目を形成す るステップを更に備えている請求項47に記載の連続プロセス。 49. 上記身体継ぎ目に接する上記2つの対向する端部分の残余の過剰ファ ブリックを切り離すステップを更に備えている請求項48に記載の連続プロセス 。 50. 上記身体継ぎ目は、留め直し可能である請求項48に記載の連続プロ セス。 51. 上記身体継ぎ目は、留め直し不能である請求項48に記載の連続プロ セス。 52. キャミソールガーメントを製造するための連続プロセスにおいて、 a.上側縁、下側縁、及び身体覆いアセンブリを含むファブリックの多層ラミ ネートウェブを準備するステップと、 b.上記ファブリックを間欠的に切断し、上記ファブリックの上記上側縁に接 するトップ縁を各々が含む複数の開口を上記ファブリック内に限定するステップ と、 c.上記開口の少なくとも1つと上記ファブリックの上記上側縁との間の上記 ファブリックの少なくとも一部分を、少なくとも1対の肩紐を形成させる上記フ ァブリックの上記身体覆いアセンブリ上へ折り返すステップと、 d.上記ファブリックの折り曲げた部分を、上記ファブリックの上記身体覆い アセンブリに留めるステップと、 e.少なくとも1対の開口、少なくとも1対の肩紐、及び2つの対向する端部 分を各々が含む離散したガーメントサイズのファブリックの片を限定するように 上記ファブリックを切断するステップと、 を備えていることを特徴とする連続プロセス。 53. 上記身体継ぎ目に接する上記2つの対向する端部分の残余の過剰ファ ブリックを切り離すステップを更に備えている請求項52に記載の連続プロセス 。 54. 上記身体覆いアセンブリは、上記ファブリックの上記下側縁に接する 比較的非弾力性の下側縁領域と上記ファブリックの上記上側縁に接する比較的非 弾力性の上側縁領域との間に位置する比較的弾力性の領域を備えている請求項5 2に記載の連続プロセス。 55. 上記比較的弾力性の領域は、外側カバーと身体側ライナーとの間に位 置する身体弾力材を備え、上記身体弾力材は着用者の身体の周囲を取り巻くよう になっている請求項54に記載の連続プロセス。 56. 上記身体継ぎ目に接する上記2つの対向する端部分の残余の過剰ファ ブリックを切り離すステップを更に備えている請求項54に記載の連続プロセス 。 57. 上記身体継ぎ目は、留め直し可能である請求項54に記載の連続プロ セス。 58. 上記身体継ぎ目は、留め直し不能である請求項54に記載の連続プロ セス。 59. 上記折り曲げた離散したガーメントサイズのファブリックの片を回転 させ、横向きにして運動させるステップを更に備えている請求項54に記載の連 続プロセス。 60. 上記2つの対向する端部分を互いに留め合わせて身体継ぎ目を形成す るステップを更に備えている請求項59に記載の連続プロセス。 61. 上記身体継ぎ目に接する上記2つの対向する端部分の残余の過剰ファ ブリックを切り離すステップを更に備えている請求項60に記載の連続プロセス 。 62. 上記身体継ぎ目は、留め直し可能である請求項60に記載の連続プロ セス。 63. 上記身体継ぎ目は、留め直し不能である請求項60に記載の連続プロ セス。
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