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JP2001513965A - コール制御方法 - Google Patents

コール制御方法

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JP2001513965A
JP2001513965A JP53820398A JP53820398A JP2001513965A JP 2001513965 A JP2001513965 A JP 2001513965A JP 53820398 A JP53820398 A JP 53820398A JP 53820398 A JP53820398 A JP 53820398A JP 2001513965 A JP2001513965 A JP 2001513965A
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 ある移動テレコミュニケーションシステムでは、ホームネットワーク以外でのコールの受信が被呼加入者にとって非常に高い料金になることがある。このため、加入者には、ホームネットワーク以外をローミングするときに入呼びを阻止する機能が与えられる。一方、最適化されたルート指定を使用するときには、ホームネットワークから離れていても、コールの受信が非常に好都合であったり、又は無料であることもある。従って、入呼びを阻止する理由はもはやない。本発明の方法によれば、入呼びが加入者へ中継されるところのネットワーク要素を加入者に対し位置情報に基づいて定義することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 コール制御方法発明の分野 本発明は、移動テレコミュニケーションシステムにおいて入呼びの阻止を管理 することに係る。先行技術の説明 図1は、既知の移動テレコミュニケーションネットワークPLMN(公衆地上 移動ネットワーク)においてコールのルート指定に関連してネットワーク要素及 びそれらの相互関係を示している。ここに示すネットワークは、一例として使用 されるGSMシステムに基づくものである。この点について、ネットワークとは 、1人のオペレータにより操作される移動テレコミュニケーションネットワーク を意味する。図中の実線は、信号及びコール接続の両方を含む接続を示し、一方 、破線は、信号のみを含む接続を示す。ネットワークは、無線経路を経て移動加 入者の移動ステーションMSとの接続を設定することのできるベーストランシーバ ステーションBTSと、これらベーストランシーバステーションを制御するベー スステーションコントローラBSCと、移動サービス交換センターMSCとを備 えている。MSCのもとで多数のベースステーションコントローラBSCが通常 ハイアラーキー構成にあり、一方、BSCのもとに多数のベーストランシーバス テーションBTSがある。設定されたコール接続は、ベーストランシーバステー ションBTSからベースステーションコントローラBSCを経て移動サービス交 換センターMSCへ至り、MSCは、コールをそれ自身のもとでベースステーシ ョンコントローラへ戻すか、他の移動サービス交換センターMSC、又は固定の 公衆交換電話ネットワークPSTN、或いはサービス総合デジタル網ISDNへ 接続する。更に、ネットワークは、ネットワークの状態に関する情報を収集しそ してその情報及びプログラムを他のネットワーク要素に供給するのに使用される ネットワークマネージメントシステムNMSも備えている。 移動テレコミュニケーションネットワークの特徴は、移動ステーションの地理 的位置が変化することである。このため、ネットワークは、移動ステーションの 位置に関する情報を保持しなければならない。図1のネットワークにおいて、こ の情報は、ホーム位置レジスタHLRに分配されると共に、移動サービス交換セ ンターMSCに関連して配置されるビジター位置レジスタVLRにも分配される 。常に加入者自身のホームネットワークにあるHLRは、不変の加入者情報を含 むと共に、加入者位置の情報をVLRの精度で含む。加入者の到達性に関する情 報と、いわゆる位置エリア精度でのより正確な位置に関する情報は、加入者の現 在移動サービス交換センターVMSCに関連して配置されたVLRに記憶される 。 図2は、コールのルート指定を示す。図中には、発呼加入者Aのホームネット ワークPLMNAと、被呼加入者BのホームネットワークHPLMNBと、加入 者Bが訪問するネットワークVPLMNBとが示されている。PLMNA、HP LMNB及びVPLMNBは、全て、1人のオペレータ(又は1人のオペレータ の内部コール)により動作される同じネットワークでもよいし、或いは2人又は 3人の異なるオペレータにより動作されるネットワークであってもよい。加入者 Aも移動加入者であるケースが図示されている。加入者Aが固定ネットワークの 加入者である場合には、ルートは厳密に同じであるが、図中の加入者AのGMS CA(ゲートウェイMSCA)が固定ネットワークのGE(ゲートウェイ交換機 )に置き換えられる。 図3は、コールを設定するときに必要とされる信号を示す。移動ステーション Bに着信するコールを設定するときには、加入者Bの加入者番号MSISDN( B)に基づく初期アドレスメッセージIAMでGMSCB(ゲートウェイMSC B)との接続が最初に設定される。GMSCBは、SRI(Send_Rout ing_Info)で加入者Bのホーム位置レジスタHLRBからルート情報を 尋ねる。Send_Routing_Infoを受け取ると、HLRBは、以下 に詳細に述べる加入者情報チェックを行う。この加入者情報チェックにおいて入 呼びに対するバリアが見つからない場合には、HLRBは、PRN(Provi de_Roaming_Number)で加入者Bの現在ビジター位置レジスタ VLRBからMSRN(移動加入者ローミング番号)を要求する。VLRBは、 MSRNをPRN_ACKメッセージにおいてHLRBへ返送する。HLRBは 、MSRNをSRI_ACKメッセージによりGMSCへ中継する。GMSCは 、被呼加入者Bの識別MSRNを用いて加入者BのMSCBとの接続を設定する 。 通話に対する支払は、発呼加入者即ち加入者Aが、加入者Aと被呼加入者即ち 加入者Bのホームネットワークとの間の通話の部分に対して常に支払をするよう に決定される。その原理は、加入者Bの位置を知らない加入者Aが、彼が発した コールに対し予想外に高い費用を支払わなくてよいというものである。加入者B は、自分のホームネットワーク以外にいるとき、又はコール再送サービスを使用 するときには、自分のホームネットワークから再送されるコールの部分に対して 支払いを行う。従って、例えば、加入者Aがスエーデンにいて、フィンランドに いるニュージーランドの加入者にコールするときには、加入者Aは、スエーデン からニュージーランドまでのコールの部分に対して支払を行い、一方、加入者B は、ニュージーランドからフィンランドまでの部分について支払を行う。 加入者は、自分自身のネットワークから遠く離れているときには、彼が受け取 るコールに対して相当の費用を支払わねばならない。このため、GSMでは入呼 びを阻止するサービスが規定されている。このようなサービスは、例えば、BA IC(全ての入呼びの阻止)及びBIC−Roam(ローミング時の入呼びの阻 止)である。これら阻止サービスに関する情報は、加入者のホーム位置レジスタ HLRに記憶される。 図4のフローチャートは、被呼加入者のホーム位置レジスタHLRBにより行 なわれるコールの加入者情報チェックを示している。SRI要求を受け取ると( ポイント401)、HLRBは、被呼加入者の現在ビジター位置レジスタVLR Bのアドレスについてそのデータベースをサーチする。ポイント403において 、HLRBは、コールが阻止されるかどうか調べる。コールが阻止されない場合 には、ポイント404へ進み、そこで、PRN要求がVLRBへ送られ、そして その要求に応答して受け取ったMSRN番号が、ルート情報問合せを行った交換 機へ中継される(ポイント406)。加入者が入呼びの阻止を作用させていない場 合には、HLRBは、図3の信号図のProvide_Roming_Numb er要求を加入者Bのビジター位置レジスタVLRBへ送信せず、ルート情報問 合せSRIを行った交換機へエラーメッセージSRI_ERRORを送信し(ポ イント411)、阻止されたコールを理由コードとして表示する。 図4に示す入呼びの阻止をチェックすることに加えて、HLRは、被呼加入者 の存在、加入者番号の変更、別の番号への無条件コール再送、及び要求されたサ ービスの許可といった他の事柄もチェックする。しかしながら、これらは、ここ に示す本発明の観点から本質的なものではなく、従って、図示されていない。 ETSI(ヨーロピアン・テレコミュニケーションズ・スタンダード・インス ティテュート)は、上述した通常のコールルート指定方法に加えて、GSMシス テムに対するいわゆる最適なコールルート指定も規定している。最適なコールル ート指定の基本的な考え方は、図5に示すように、加入者Aと加入者Bとの間に 考えられる最も直線的なルートを使用することである。加入者Bのホームネット ワークは、HLR信号に関する以外のコールの部分を必ずしも必要としない。最 適なコールルート指定を使用することにより、交換機又はセンター間の通話料金 を節約することができ、従って、全体的な通話料金を減少することができる。 MoU(メモランダム・オブ・アンダースタンディング、GSMオペレータ団 体)は、最適なルート指定の実施に関して次の2つの要求を課している。 1.最適なルートの使用は、いかなるユーザに対しても費用の増加を生じては ならない。 2.一方の加入者は、少なくともサービスの第1段階においてコールの1つの 岐路に対して常に支払をする。 最適なルート指定の第1段階においてコールの異なる岐路の費用が分かってい ると仮定することはできないので、最適なルート指定は、GMSCA及びVMS CB又はVMSCB及びHLRBが同じ国にある場合しかサービスの第1段階に 使用されない。従って、全通話料金は、通常、同じ国内で移動ステーションに対 してなされたコールと同じレベルとなる。 最適なルート指定は、できるだけ直接的なルートを用いてコールをルート指定 することが目的であるから、できるだけ早い段階にHLR要求を発することがで きねばならない。加入者Aが、加入者Bと同じ移動テレコミュニケーションシス テムに基づく移動ステーションである場合には、最適なルート指定をサポートす る加入者AのGMSCAが問合せを行う。加入者Aが、加入者Bと同じシステム に基づく移動ステーションでない場合には、例えば、前もって合意した予備ダイ ヤリングの助けにより、HLR問合せを行うことのできるネットワーク要素へコ ールをルート指定しなければならない。 最適なルート指定を用いたコールの設定は、コール設定に使用される信号を示 した図6を参照して説明する。GMSCAは、加入者BのアドレスがGSM加入 者に属するかどうかチェックし、そしてGMSCAが最適なルート指定をサポー トする(OR1=Y)場合に、HLRBへ最適にルート指定するためのSend _Routing_Info要求SRI(B、OR)を送信する。HLRBは、 Send_Routing_Info要求を受け取る。HLRBが最適なルート 指定をサポートする(OR2=Y)場合には、次の条件OR3の少なくとも1つ を満足するかどうかチェックする。 − GMSCAは、VMSCBと同じ国にある。 − HLRBは、VMSCBと同じ国にある。 少なくとも1つの条件を満足し(条件OR3=Y)そしてコール設定に対して 他のバリアが存在しない場合には、HLRBは、PRN要求(Provide Roaming Number(ローミング番号付与))をVLRBに送信する。 ここから、条件OR3は、最適なルートを用いたコールが、加入者Aに対しても 加入者Bに対しても通常ルートのコールより高い料金とならない場合には、コー ルを常に最適にルート指定できる方向において変更される。 VLRBが最適なルート指定をサポートする(OR4=Y)場合には、ローミ ング番号MSRNをPRN_ACKメッセージにおいてHLRBへ返送する。H LRBは、ローミング番号MSRNをセンターGMSCAへ送信し、該センター は、IAMメッセージに含まれたMSRN番号の助けによりVMSCBとの直接 的な接続を設定する。 条件OR2、OR3又はOR4のいずれか1つが満足されない場合には、HL RBは、エラーメッセージSRI_ERRORをGMSCAへ送信する。GMS CAは、このエラーメッセージを受け取るか、又はそれ自身が最適なルート指定 をサポートしない(OR1=N)場合には、図3に示す通常の方法を用いてコー ルを設定する。 図7に示すように最適にルート指定するHLRBのオペレーションについて、 以下に説明する。図示されたチェックに加えて、HLRは、被呼加入者の存在、 番号の変更、別の番号への無条件コール再送、全ての入呼びの阻止(BAIC)、 及び要求されたサービスの許可といった他の事柄もチェックする。しかしながら 、これらは、ここに示す本発明の観点にとって重要ではなく、従って、図示され ていない。 最適なルート指定のためのルート指定情報要求SRI(B、OR)を受け取る と(ポイント702)、最適なルート指定をサポートするHLRは、ポイント70 4において、加入者Bのビジター位置レジスタのアドレスについてそのデータベ ースをサーチする。ポイント705において、例えば、BIC−Roamサービ スがアクチベートされたために、コールが阻止されるかどうかのチェックがなさ れる。コールが阻止されない場合には、最適なルート指定に対する上記条件OR 3がチェックされる。OR3=Yの場合には、PRN(Provide Roa ming Number)要求がVLRBへ送られ(ポイント707)、そしてこ の要求の結果として得られたローミング番号MSRNがポイント709において GMSCAへ返送される。 HLRが最適なルート指定をサポートしない(OR2=N)場合には、エラー メッセージSRI_ERRORがGMSCAに送信され、これに応答して、GM SCAは、図3に示すように、通常のコール設定方法を用いてコールの設定を開 始する。コールが阻止される場合には、理由コードとして「コール阻止」を伴うエ ラーメッセージSRI_ERRORがGMSCAへ送信され、これに応答して、 GMSCAは、コールを解除する。最適なルート指定に対する条件OR3が満足 されない場合には、PSI問合せ(Provide_Subscriber_I nformation)がVMSCBへ送られ、これに応答して、VMSCは、 加入者の到達状態に関する情報を返送する。加入者が到達し得ない場合には、非 到達状態において定義されたコール再送CFNRc(非到達時のコール再送)が 検査され、そして加入者が到達し得る場合には、エラーメッセージSRI_ER RORがGMSCAへ返送される。エラーメッセージSRI_ERRORに応答 して、GMSCAは、通常のルート指定を用いてコール設定を行う。 加入者BのMSBが自分のホームネットワークの外部にあって、BIC−Ro amサービスがアクチベートされている場合には、コールの設定が阻止される。 公知技術に伴う問題は、たとえコールの受信が、通常にルート指定されるコール の料金より加入者Bにとって著しく安く、最適なルート指定により多くの場合に 無料であったとしても、阻止が行われることである。しかしながら、加入者Bの 通話料金の減少は、全BIC−Roamサービスに基づくものであり、従って、 低料金の入呼びを阻止することは、サービスの基本的な考え方に従うものではな い。本発明は、現状技術のこの欠点を排除又は少なくとも軽減することを目的と する。この目的は、独立請求項に記載の方法によって達成される。発明の要旨 本発明の考え方は、被呼加入者の位置情報に基づいて1組の許容ネットワーク 要素を定義し、これら要素から到来するコールが被呼加入者へ中継されるように することである。この組以外から到来するコールは阻止される。本発明に関連し て、加入者の位置情報は、例えば、次のように定義することができる。 − 加入者が最後に位置更新を行ったところの国として、 − 加入者が最後に位置更新を行ったところのネットワークとして、又は − 加入者が最後に位置更新を行ったところのネットワーク要素VLRとして 。 上記許容ネットワーク要素の組は、例えば、アドレスがある条件を満足するよ うな交換機として定義することができる。従って、同じ国又は同じオペレータの 交換機から到来する全てのコールを被呼加入者へ中継しなければならないことが 決定される。又、例えば、ある国又はあるオペレータの交換機から到来するコー ルを中継しなければならないことも決定される。 本発明は、ホームネットワークの外部で機能する入呼びのBIC−Roam阻 止と共に適用できるのが好ましい。本発明の方法では、コールの受信が、最適な ルート指定により加入者Bに対して僅かな料金しか生じないか又は全く料金を生 じない場合には、入呼びの阻止をバイパスすることができる。 好ましい実施形態によれば、BIC−Roamサービスがアクチベートされた ときには、加入者がそのとき位置するネットワークから到来する最適にルート指 定されたコールのみが加入者へ中継される。 別の好ましい実施形態によれば、BIC−Roamサービスがアクチベートさ れたときには、加入者がそのとき位置する国から到来する最適にルート指定され たコールのみが加入者へ中継される。 本発明による機能は、本発明によるチェックがチェックルーチンに追加された 場合に被呼加入者のホーム位置レジスタにおいて効果的に実施される。発呼加入 者のネットワーク要素と、被呼加入者が最後に位置更新を行ったビジター位置レ ジスタVLRBは、チェックにおいて検査される事柄である。発呼加入者のネッ トワーク要素が位置情報に基づいて決定された1組のネットワーク要素に属する 場合に、入呼びが中継され、そして被呼加入者については、上記入呼びが、それ 自身の定義によりその被呼加入者によって受信される。 本発明の好ましい実施形態によれば、加入者の位置情報に追加される情報であ って、加入者が入呼びを受信するよう準備するところのネットワーク要素に関連 した情報は、クラスに分割される。クラスへの分割を使用し、ビジターレジスタ に基づいて、入呼びが行先へ中継されるところのネットワーク要素の多数の組を 決定することができる。従って、加入者は、受信費用が彼にとってあまり高くな いコールを受信するよう選択することにより、自分自身に適したクラスを容易に 決定することができる。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は、現状のセルラー無線ネットワークのネットワークトポロジーを示す図 である。 図2は、通常のルート指定を使用したときのコールのルートを示す図である。 図3は、通常のルート指定を使用したときの現状の信号を示す図である。 図4は、通常のルート指定を使用したときの現状のホーム位置レジスタ機能を 示す図である。 図5は、最適なルート指定を使用したときのコールのルートを示す図である。 図6は、最適なルート指定を使用したときの現状の信号を示す図である。 図7は、最適なルート指定を使用したときの現状のホーム位置レジスタ機能を 示す図である。 図8は、ホーム位置レジスタにおいて実施される本発明の機能を例示する図で ある。 図9は、リストされたネットワークから到来する入呼びに対して入呼びの阻止 をバイパスする場合の本発明によるネットワークのビジター位置レジスタに基づ くリストを例示する図である。 図10は、ホーム位置レジスタにおいて実施される本発明の別の機能を例示す る図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の動作原理は、図8に示すホーム位置レジスタHLRの機能図に示され ている。Send_Routing_Info SRIを受信すると、HLRは 、ポイント803において、被呼加入者の位置情報VLRBをチェックする。ポ イント804において、発呼加入者のネットワーク要素GMSCAが、被呼加入 者の位置情報VLRBに対応するセットALLOWED_ADDR(VLRB) に属するかどうか見出すために、チェックが行なわれる。セットALLOWED _ADDR(VLRB)は、VLRBに対して位置更新を行った加入者へ入呼び が中継されるところのネットワーク要素の組である。GMSCAがこの組に属す る場合には、コールの設定がポイント805から現状のやり方で続けられる。G MSCAがこの組に属さない場合には、コールの設定は、ポイント811におい て、エラーメッセージSRI_ERRORにより阻止され、このメッセージは、 理由コードとして「コール阻止」を伴い、ゲートウェイ移動サービス交換センター GMSCAへ送信される。 この方法は、その最も簡単な形態において、加入者が最後の位置更新を行った 国又はネットワークのみから入呼びが中継されることを定義することにより実施 できる。従って、許可されたネットワーク要素に関する情報は、位置情報に基づ いて記憶される必要がなく、コール設定段階において、位置情報と、発呼加入者 のネットワーク要素の国又はネットワークコードとを比較すれば充分である。例 えば、図8のシステムでは、ポイント804において、ゲートウェイ移動サービ ス交換センターGMSCA及びビジター位置レジスタVLRの国コード又は国と ネットワークコードのみの比較が行なわれる。許容ネットワーク要素の組を定義 するためにより多くの自由度が望まれる場合には、位置情報に基づく許容ネット ワーク要素の組に関する情報をネットワークに記憶しなければならない。 本発明の好ましい実施形態を以下に説明する。本発明は、ここでは、ホームネ ットワーク以外で作用する入呼びの阻止と共に適用される。従って、この方法は 、被呼加入者によりアクチベートされる阻止に関わりなく、1組の所定のネット ワーク要素から到来するコールが加入者へ中継されるようにコールの阻止を容易 に行う。コールの阻止をアクチベートする目的は、入呼びにより生じる高い通話 料金を回避することであるから、加入者は、通常、自分のホームネットワークを 通して到来する通常にルート指定されたコールの受信を望まない。このため、中 継されるべきコールは、最適にルート指定されねばならない。 ホームネットワーク以外での入呼びのBIC−Roam阻止と組合わされる本 発明の方法は、その最も簡単な形態では、1つの国(又はネットワーク)内でル ート指定されたコールに対してのみ阻止をバイパスすることにより実施される。 このようなコールは、常に、最適にルート指定されることに注意されたい。この 方法は、被呼加入者のホーム位置レジスタにおいて、発呼加入者及び被呼加入者 が同じ国(又はネットワーク)にある場台にコールの阻止をバイパスするような 発呼加入者のネットワーク要素の条件付きチェックをBIC−Roamサービス のチェックポイントに追加することにより簡単に実施することができる。 MSISDN番号+64 21 123456をもつニュージーランドの加入 者がノルウェー内をローミングする場合の本発明の実施形態のオペレーションを 一例として以下に説明する。加入者は、ホームネットワーク以外で作用する入呼 びのBIC−Roaming阻止をアクチベートする。番号が+64 21 7 7である加入者のオペレータのホーム位置レジスタHLRにおいて、阻止をバイ パスするための3つの異なるクラスが、各加入者のホームネットワークのオペレ ータとローミング合意を行ったオペレータのネットワークに対し、図9に基づい て決定される。図9のテーブルには、ビジター位置レジスタVLRBのアドレス が左側の欄に示されている。アスタリスク記号(*)は、いわゆるワイルドカー ドを示し、例えば、+46 705*は、第1部分CC+NDC(国コード+国 内行先コード)が+46 705(国コードcc=46及びネットワークコード ndc=705)である全てのアドレスを意味する。異なるクラスを表わす他の 3つの欄では、その各1つが、MSC交換機の、又はより一般的には、ネットワ ーク要素のアドレスの第1部分のセットを示している。このリストは、最適にル ート指定された入呼びが交換機から到来するときに、ホームネットワーク以外で の入呼びの阻止がバイパスされるところの交換機のセットをVLRBに基づいて 定義する。 この例では、ニュージーランドの加入者がビジター位置レジスタVLRBに対 して位置更新を行い、そのアドレスが+47 90 12であり、即ちCC=4 7(国=ノルウェー)及びNDC=90(オペレータ=TelenorMobi le AS)であると仮定する。従って、ホームネットワーク以外で機能する入 呼びの阻止は、次の場合に、加入者へ向けられた最適にルート指定されたコール に関してバイパスされる。 − 加入者に対し阻止をバイパスするものとしてクラス1が定義された場合に は、加入者Aの交換機の番号が+47 90で始まる(即ち同じオペレータのネ ットワークからコールが到来する)場合にバイパスが行なわれ、 − 阻止をバイパスするものとしてクラス2が定義された場合には、加入者A の交換機の番号が+47で始まる(即ち同じ国のネットワークからコールが到来 する)場合にバイパスが行われ、そして − 阻止をバイパスするものとしてクラス3が定義された場合には、次の場合 にバイパスが行なわれる。 * 加入者Aの交換機の番号が+358 40で始まる(即ちフィンランド のTelecom Finlandのネットワークからコールが到来する)。 * 加入者Aの交換機の番号が+46 705で始まる(即ちスエーデンの Telia Mobitelのネットワークからコールが到来する)。 * 加入者Aの交換機の番号が+46 707で始まる(即ちスエーデンの Comvlkのネットワークからコールが到来する)。 * 加入者Aの交換機の番号が+46 708で始まる(即ちスエーデンの Europolitanのネットワークからコールが到来する)。 * 加入者Aの交換機の番号が+47で始まる(即ち同じ国のネットワーク からコールが到来する)。 本発明の好ましい実施形態では、本発明による構成体は、加入者Bのホーム位 置レジスタHLRB以外のネットワーク要素に何ら変更を生じさせない。更に、 当然、ネットワークマネージメントシステムNMSにより、移動ステーションの 位置情報に関連した本発明による情報であって、加入者Bへ最適にルート指定さ れた入呼びが送られて来なければならないところのネットワーク要素に関連した 情報を形成して、ホーム位置レジスタHLRBへ転送することができねばならな い。 図10は、HLRBがサポートする最適なルート指定における本発明のオペレ ーションの一例を示す。最適なルート指定に対してSend_Routing_ Info SRI(B、OR)を受信すると(ポイント1002)、HLRは、先 ず、加入者の現在ビジター位置レジスタVLRBのアドレスをチェックする(ポ イント1003)。次のチェック(ポイント1004)は、ビジター位置レジス タがHLRB自体と同じ国にあるかどうか見出すことである。チェックの結果が 肯定である場合には、最適なルート指定の条件も満足される。従って、最適なル ート指定がポイント1008まで続けられ、そこで、「Provide Roa ming Number(ローミング番号付与)PRN」がVLRBに送られる 。 本発明にとって重要な状態は、加入者が自分のホームネットワーク以外に位置 し、即ちポイント1004から否定岐路へ進む状態だけである。ポイント100 5において、最適なルート指定の条件が満足されたかどうかのチェックが行なわ れる。最適なルート指定の第1段階では、ポイント1005において、加入者A のゲートウェイ移動サービス交換センターGMSCAが加入者Bのビジター位置 レジスタVLRBと同じ国にあるかどうかのチェックが行なわれる。この条件が 満足された場合には、ホームネットワーク以外での入呼びのBIC−Roam阻 止がアクチベートされるかどうかのチェックが行なわれる(ポイント1006)。 BIC−Roamがアクチベートされない場合には、ポイント1008へ進むこ とにより現状のやり方で最適なルート指定が続けられる。BIC−Roamがア クチベートされた場合には、ポイント1007へ進み、入呼びの確立された阻止 をバイパスできるかどうかのチェックが本発明に基づいて行なわれる。このチェ ックは、ルート情報要求を送信した加入者AのGMSCAのアドレスを、図9に 基づきHLRBに記憶された加入者Bのビジター位置レジスタ に基づくレジスタALLOWED_ADDR(VLRB)と比較する。レジスタ は、ネットワーク要素からコールが到来するときに、ホームネットワーク以外で の入呼びの阻止をバイパスできるところのネットワーク要素に関する情報を含む 。GMSCAのアドレスが加入者Bのビジター位置レジスタVLRBのリストに おいて見つかった場合には、コールを加入者Bにルート指定することができる。 従って、機能は、ポィント1008へと進み、ここで、「Provide Ro aming Number PRN」がVLRBへ送信される。VLRBは、こ れに応答して、ローミング番号MSRNを送信し、これは、SRI_ACKメッ セージにおいて、ルート情報問合せを行った加入者Aのゲートウェイ移動サービ ス交換センターGMSCAへ中継される。 ポイント1009において、加入者Bが訪問したネットワークPLMNB(及 び加入者Bのビジター位置レジスタVLRB)は、最適なルート指定をサポート しないことが明らかである。最適なルート指定によりBIC−Roamがバイパ スされた場合には、理由コードとしてコール阻止を伴うエラーメッセージSRI _ERRORがGMSCAへ返送される。 ポイント1007のチェックにおいて、図9に基づくVLRBのリストにGM SCAが見つからないことが分かった場合には、オペレーションはポイント10 31へ進み、そこで、コールが阻止される。 ポイント1005において、最適なルート指定に対する条件を満足しないこと が分かった場合には、オペレーションがポイント1005からポイント1021 へ進む。この点においてBIC−Roamサービスのアクティビティがチェック される。BIC−Roamがアクティブな場合には、機能がポイント1031へ 進み、そこで、コールが阻止される。ポイント1021のチェックにおいてBI C−Roamがアクティブでないことが分かった場合には、「Provide Subscriber Info(加入者情報付与)PSIJ問合せが現状のや り方でVLRBへ送信される。この加入者情報問合せに応答して(ポイント10 23)、VLRは、加入者Bがネットワークに対して到達しえないかどうかに関 する情報を返送する。加入者Bが到達し得ない場合には、コール再送が検討され る(図示せず)。さもなくば、エラーメッセージSRI_ERRORがGM SCAへ返送され、これに応答して、GMSCAは加入者BのGMSCBとの接 続を設定する。 図10に示すチェックに加えて、HLRは、被呼加入者の存在、番号の変更、 別の加入者への無条件コール再送、全ての入呼びの阻止(BAIC)、及び要求さ れたサービスの許可といった他の事柄もチェックする。しかしながら、これらは 、ここに示す本発明にとって重要なものではなく、従って、図示されていない。 異なるケースにおけるHLRBのオペレーションについて以下に説明する。こ れらの例では、全てのネットワーク要素が最適なルート指定をサポートするもの と仮定する。 阻止をバイパスするとして定義された加入者のクラスがクラス1である状態に ついて最初に説明する。従って、図9のテーブルに記憶された情報に基づき、加 入者AのGMSCA交換機のアドレスが+47 90で始まらない場合には、入 呼びが阻止される。従って、このクラスでは、同じオペレータのネットワーク内 をルート指定されるコールのみが許される。 同じノルウェー人のオペレータのネットワークから番号が+47 90 22 の移動サービス交換センターGMSCAを経て加入者へコールを発する試みがな される状態について検討する。GMSCAは、最適なルート指定のためのSen d_Routing_Info SRI(B、OR)を、加入者Bの番号につい て行った番号分析に基づいてHLRB +64 21 77へ送信する。HLR Bは、その要求を受け取って、図10の機能を実行し始める。ポイント1003 において、加入者Bは、ビジター位置レジスタ+47 90 12に対して位置 更新を行っていることに注意されたい。ポイント1004で行なわれたチェック において、GMSCAはHLRBと同じ国ではなく、従って、オペレーションは ポイント1005へ進むことに注意されたい。最適なルート指定のための条件1 005が満足すると、オペレーションはポイント1006へ進み、ここで、BI C−Roamサービスがアクチベートされることに注意されたい。従って、オペ レーションはポイント1007へ進み、そこで、図9のテーブルにおける阻止ク ラス1に基づき、番号が+47 90で始まる交換機からVLRBへの入呼びが 許されることに注意されたい。GMSCAはこの条件を満足する。従って、 機能は、ポイント1008、1009及び1010へ進み、そこで、ローミング 番号がVLRBから要求されて、GMSCAへ中継される。GMSCAは、コー ルを加入者Bへ直接ルート指定する。 加入者の阻止バイパスクラスが1であり、そして別のノルウェー人のオペレー タのネットワークから番号が+47 20 22の移動サービス交換センターG MSCAを経て加入者へコールを発する試みがなされる状態について検討する。 GMSCAは、最適なルート指定のためのSend_Routing_Info SRI(B、OR)を、加入者Bの番号について行った番号分析に基づいてHL RB +64 21 77へ送信する。HLRBは、その要求を受け取って、図 10の機能を実行し始める。ポイント1003において、加入者Bは、ビジター 位置レジスタ+47 90 12に対して位置更新を行っていることに注意され たい。ポイント1004のチェックにおいて、GMSCAはHLRBと同じ国で はなく、従って、機能はポイント1005へ進むことに注意されたい。最適なル ート指定のための条件1005が満足され、従って、機能はポイント1006へ 進み、ここで、BIC−Roamサービスがアクチベートされる。従って、機能 はポイント1007へ進み、そこで、図9のテーブルにおける阻止クラス1に基 づき、+47 20 22の交換機からVLRBへの入呼びが許されないことに 注意されたい。従って、機能はポイント1031へ進み、そこで、「コール阻止 」を理由コードとして伴うエラーメッセージSRI_ERRORをGMSCAへ 送ることによりコールが阻止される。このメッセージを受信すると、GMSCA は、コールの設定を中断する。その結果は、フィンランドからセンター+358 40 11を経て行なわれるコールと同じである。 加入者の定義された阻止バイパスクラスが2である状態について検討する。こ こでは、加入者AのセンターGMSCAのアドレスが+47で始まらない場合に 、図9のテーブルに基づいて入呼びが阻止される。従って、このクラスでは、同 じ国内をルート指定できるコールが許される。 ここでも、同じノルウェー人のオペレータのネットワークから番号が+47 90 22の移動サービス交換センターGMSCAを経て加入者へコールを発す る試みがなされる状態について先ず検討する。GMSCAは、最適なルート指定 のためのSend_Routing_Info SRI(B、OR)を、加入者 Bの番号について行った番号分析に基づいてHLRB +64 21 77へ送 信する。HLRBは、その要求を受け取って、図10の機能を実行し始める。ポ イント1003において、加入者Bは、ビジター位置レジスタ+47 90 1 2に対して位置更新を行っていることに注意されたい。ポイント1004で行な われたチェックにおいて、GMSCAは、HLRBと同じ国ではなく、従って、 機能はポイント1005へ進むことに注意されたい。最適なルート指定のための 条件1005が満足され、従って、機能はポイント1006へ進み、ここで、B IC−Roamサービスがアクチベートされることに注意されたい。従って、機 能はポイント1007へ進み、そこで、図9のテーブルからの阻止クラス2に基 づき、+47で始まる番号をもつ交換機からVLRBへの入呼びが許されること に注意されたい。GMSCAはこの条件を満足し、従って、機能は、ポイント1 008、1009及び1010へ進み、そこで、ローミング番号がVLRBから 要求されて、ローミング番号がGMSCAへ中継される。GMSCAは、コール を加入者Bへ直接ルート指定する。 ここでも、別のノルウェー人のオペレータのネットワークから番号が+47 20 22の移動サービス交換センターGMSCAを経て加入者へコールを発す る試みがなされる状態を次に検討する。加入者の阻止バイパスクラスは依然2で ある。GMSCAは、最適なルート指定のためのSend_Routing_I nfo SRI(B、OR)を、加入者Bの番号について行った番号分析に基づ いて被呼加入者のホーム位置レジスタHLRB +64 21 77へ送信する 。HLRBは、その要求を受け取って、図10の機能を実行し始める。ポイント 1003において、加入者Bは、ビジター位置レジスタ+47 90 12に対 して位置更新を行っていることに注意されたい。ポイント1004でなされたチ ェックにおいて、GMSCAはHLRBと同じ国ではなく、従って、機能はポイ ント1005へ進むことに注意されたい。最適なルート指定のための条件100 5が満足され、従って、機能はポイント1006へ進み、ここで、BIC−Ro amサービスがアクチベートされることに注意されたい。従って、機能はポイン ト1007へ進み、そこで、図9のテーブルからの阻止クラス2に基づき、 +47 で始まる番号をもつ交換機からVLRBへの入呼びが許されることに注 意されたい。GMSCAは、この条件を満足し、従って、機能は、ポイント10 08、1009及び1010へ進み、そこで、ローミング番号がVLRBから要 求されて、ローミング番号がGMSCAへ中継される。GMSCAは、コールを 加入者Bへ直接ルート指定する。 又、フィンランド人のオペレータのネットワークから番号が+358 40 11の移動サービス交換センターGMSCAを経て加入者へコールを発する試み がなされ、そして阻止のバイパスが加入者に対しクラス2であるような状態につ いて検討する。GMSCAは、最適なルート指定のためのSend_Routi ng_Info SRI(B、OR)を、加入者Bの番号について行った番号分 析に基づいてHLRB +64 21 77へ送信する。HLRBは、その要求 を受け取って、図10の機能を実行し始める。ポイント1003において、加入 者Bは、ビジター位置レジスタ+47 90 12に対して位置更新を行ってい ることに注意されたい。ポイント1004において、GMSCAはHLRBと同 じ国ではなく、従って、機能はポイント1005へ進むことに注意されたい。こ こで、MoUにより指定された条件であってこの説明の最初に述べた条件が満足 される場合に2つの国間の最適なルート指定も許す手順がHLRBに使用される と仮定する。最適なルート指定のための条件1005が満足され、従って、機能 はポイント1006へ進み、ここで、BIC−Roamサービスがアクチベート されることに注意されたい。従って、機能はポイント1007へ進み、そこで、 図9のテーブルからの阻止クラス2に基づき、+358 40 11の交換機か らVLRBへの入呼びが許されないことに注意されたい。従って、機能はポイン ト1031へ進み、「コール阻止」を理由コードとして伴うSRI_ERRORを GMSCAへ送信することによりコールが阻止される。このメッセージを受信す ると、GMSCAは、コールの設定を中断する。 阻止をバイパスする加入者のクラスが3であるようなケースを最後に検討する 。図9のテーブルに記憶された情報に基づき、ここでは、加入者AのGMSCA 交換機のアドレスが次の一連の番号、即ち+47、+46 705、+46 7 07、+46 708、又は+358 40で始まる場合に入呼びの阻止がバイ パ スされる。 ここでも、同じノルウェー人のオペレータのネットワークから番号が+47 90 22の移動サービス交換センターGMSCAを経て加入者へコールを発す る試みがなされる状態について先ず検討する。GMSCAは、最適なルート指定 のためのSend_Routing_Info SRI(B、OR)を、加入者 Bの番号について行った番号分析に基づいてHLRB +64 21 77へ送 信する。HLRBは、その要求を受け取って、図10の機能を実行し始める。ポ イント1003において、加入者Bは、ビジター位置レジスタ+47 90 1 2に対して位置更新を行っていることに注意されたい。ポイント1004で行な われたチェックにおいて、GMSCAは、HLRBと同じ国ではなく、従って、 機能はポイント1005へ進むことに注意されたい。最適なルート指定のための 条件1005が満足され、従って、機能はポイント1006へ進み、ここで、B IC−Roamサービスがアクチベートされることに注意されたい。従って、機 能はポイント1007へ進み、そこで、図9のテーブルからの阻止クラス3に基 づき、+47で始まる番号をもつ交換機からVLRBへの入呼びが許されること に注意されたい。GMSCAはこの条件を満足し、従って、機能は、ポイント1 008、1009及び1010へ進み、そこで、ローミング番号がVLRBから 要求されて、ローミング番号がGMSCAへ中継される。GMSCAは、コール を加入者Bへ直接ルート指定する。 次に、別のノルウェー人のオペレータのネットワークから番号が+47 20 22の移動サービス交換センターGMSCAを経て加入者へコールを発する試 みがなされ、そして加入者の阻止バイパスクラスが3である状態について検討す る。GMSCAは、最適なルート指定のためのSend_Routing_In fo SRI(B、OR)を、加入者Bの番号について行った番号分析に基づい てHLRB +64 21 77へ送信する。HLRBは、その要求を受け取っ て、図10の機能を実行し始める。ポイント1003において、加入者Bは、ビ ジター位置レジスタ+47 90 12に対して位置更新を行っていることに注 意されたい。ポイント1004でなされたチェックにおいて、GMSCAはHL RBと同じ国ではなく、従って、機能はポイント1005へ進むことに注意され たい。 最適なルート指定のための条件1005が満足され、従って、機能はポイント1 006へ進み、ここで、BIC−Roamサービスがアクチベートされることに 注意されたい。従って、機能はポイント1007へ進み、そこで、図9のテーブ ルからの阻止クラス3に基づき、+47で始まる番号をもつ交換機からVLRB への入呼びが許されることに注意されたい。GMSCAは、この条件を満足し、 従って、機能は、ポイント1008、1009及び1010へ進み、そこで、ロ ーミング番号がVLRBから要求されて、ローミング番号がGMSCAへ中継さ れる。GMSCAは、コールを加入者Bへ直接ルート指定する。 更に、フィンランド人のオペレータのネットワークから、番号が+358 4 0 11の移動サービス交換センターGMSCAを経て、阻止バイパスクラスが 3である加入者へコールを発する試みがなされる状態について検討する。GMS CAは、最適なルート指定のためのSend_Routing_Info_SR I(B、OR)を、加入者Bの番号について行った番号分析に基づいてHLRB +64 21 77へ送信する。HLRBは、その要求を受け取って、図10 の機能を実行し始める。ポイント1003において、加入者Bは、ビジター位置 レジスタ+47 90 12に対して位置更新を行っていることに注意されたい 。ポイント1004で行なわれたチェックにおいて、GMSCAは、HLRBと 同じ国ではなく、従って、機能はポイント1005へ進むことに注意されたい。 ここで、MoUにより指定された条件であってこの説明の最初に述べた条件が満 足される場合に2つの国間の最適なルート指定も許す手順がHLRBに使用され ると仮定する。最適なルート指定のための条件1005が満足され、従って、機 能はポイント1006へ進み、ここで、BIC−Roamサービスがアクチベー トされることに注意されたい。従って、機能はポイント1007へ進み、そこで 、図9のテーブルからの阻止クラス3に基づき、+47、+46 705、+4 6 707、+46 708、又は+358 40で始まる番号をもつ交換機か らVLRBへの入呼びが許されることに注意されたい。GMSCAはこの条件を 満足し、従って、機能は、ポイント1008、1009及び1010へ進み、そ こで、VLRBはローミング番号について尋ねられ、ローミング番号がGMSC Aへ中継される。GMSCAは、コールを加入者Bへ直接ルート指定する。 本発明による機能の観点から、最適なルート指定及びホームネットワーク以外 での入呼びの阻止を使用する必要はない。本発明によりあるネットワーク要素の みからの入呼びを許すことが、最適なルート指定サービスや、ホームネットワー ク以外でアクチベートされる入呼びの阻止を伴わずに、使用される。しかしなが ら、本発明をこれらのサービスと組み合わせることも、非常に効果的な実施形態 となる。 入呼びがそれらの行先へ中継されるところの許されたネットワーク要素のセッ トに関する情報は、位置情報のみに基づいて定義されてもよいし、又は位置情報 及び移動加入者の両方に基づいて定義されてもよい。本発明は、図9の例に示さ れたネットワーク要素のセットに関する情報を記憶する仕方に限定されるもので はない。情報は、テーブル以外の形態で記憶されてもよい。所望の数のクラスを 定義してもよく、例えば、1つのクラスのみが定義されてもよい。入呼びのルー ト指定は、例えば、1人のオペレータ又は1つの国の全てのネットワーク要素か ら許されてもよく、例えば、1人のオペレータ又は1つの国の移動サービス交換 センターから許されてもよい。又、加入者Bの位置、及び許されたネットワーク 要素の対応するセットに関連した図9に示す情報を必ずしも維持する必要はない 。例えば、図10のチェック1007において、国コード又は国と、加入者Aの ネットワーク要素GMSCA及び加入者Bのビジター位置レジスタの各ネットワ ークコードとの間の比較が簡単に行なわれる。 又、許されたネットワーク要素のセットは、もちろん、入呼びが被呼加入者へ 転送されないところの禁止されたネットワーク要素を定義することにより定めら れてもよい。この場合に、許されたネットワーク要素のセットは、実際に、全て のネットワーク要素間の禁止されたネットワーク要素の否定である。 ネットワーク要素の比較に使用されるネットワーク要素VLRB及びGMSC Aのアドレスの番号分析は、深さが変化してもよい。番号分析は、国コードCC のみを分析することによりネットワークの国レベルで行なわれるか、又は国コー ドCC及びネットワークコードNDCの両方をチェックすることによりオペレー タレベルで行なわれるのが好ましい。 好ましくはホーム位置レジスタHLRにおいて行なわれる本発明の分析は、発 呼加入者のネットワーク要素及び被呼加入者の位置情報(即ち、例えばVLRB のアドレス)が分かったときに直ちに行うことができる。又、この分析は、他の 何らかの段階で行うこともでき、例えば、コール再送が分析され、そして加入者 Bの番号が転送再指向されるところの最終的な行先番号(例えば、被呼加入者に より行なわれるコール再送の結果、即ち加入者Cの番号)が分かった後にのみ行 なうことができる。 本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲内で種々 の変更がなされ得ることが明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも移動加入者、移動ステーション及び移動サービス交換センター (MSC)を備えた移動テレコミュニケーションネットワークにおけるコールの制御 方法であって、移動ステーション(MS)と移動サービス交換センターとの間に接続 を設定することができ、移動サービス交換センター(MSC)は、移動テレコミュニ ケーションネットワークの外部のネットワーク要素(GMSCA)との接続を設定する ことができ、そして加入者の位置に関する情報が維持される方法において、 加入者位置情報の少なくとも1つの断片が、許されたネットワーク要素のセッ ト(GMSC)に対応するように定義され、そして コールが設定されるときに、 − 発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)が、被呼加入者の現在位置に関連 した上記許されたネットワーク要素のセット(GMSC)と比較され、そして − この比較により、発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)が上記許された ネットワーク要素のセット(GMSC)に属することが指示される場合に、コールが被 呼加入者へ中継される、 という段階を含むことを特徴とする方法。 2.更に、加入者は、自分のホームネットワーク以外で機能する入呼びの阻止 をアクチベートすることができ、そして被呼加入者のネットワークを通過するも のでない最適化されたルートを用いて発呼加入者と被呼加入者との間にコールを ルート指定することができるものであって、更に、受信側加入者がホームネット ワークの外部にいて、入呼びの阻止がアクチベートされた状態にあるときに、最 適化されたルートに沿ってルート指定されるべきコールを設定するときには、 − 発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)が、被呼加入者の現在位置に関連 した許されたネットワーク要素のセット(GMSC)と比較され、そして − この比較により、発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)が上記許された ネットワーク要素のセット(GMSC)に属することが指示される場合に、ホームネッ トワーク以外で機能する入呼びの阻止がバイパスされる、 という段階を含む請求項1に記載の方法。 3.上記加入者の位置情報は、加入者が自分の最後の位置更新を行った国に関 する情報として定義される請求項1又は2に記載の方法。 4.上記加入者の位置情報は、加入者が自分の最後の位置更新を行ったネット ワークに関する情報として定義される請求項1又は2に記載の方法。 5.上記加入者の位置情報は、加入者が自分の最後の位置更新を行ったネット ワーク要素に関する情報として定義される請求項1又は2に記載の方法。 6.上記許されたネットワーク要素のセット(GMSC)は、加入者に基づいて定義 される請求項1又は2に記載の方法。 7.上記加入者情報の少なくとも1つの断片は、許されたネットワーク要素の 多数のセットに対応するように定義され、そして 使用されるべきセットは、加入者に基づいて選択される請求項1又は2に記載 の方法。 8.発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)と上記許されたネットワーク要素 のセット(GMSC)とを比較するときに、ネットワーク要素の国コード(CC)が調査さ れる請求項1又は2に記載の方法。 9.発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)と上記許されたネットワーク要素 のセット(GMSC)とを比較するときに、ネットワーク要素のネットワークコーF(ND C)が調査される請求項1又は2に記載の方法。 10.上記許されたネットワーク要素のセットは、位置情報に対応するネット ワークの移動サービス交換センターのセットである請求項1又は2に記載の方法 。 11.上記許されたネットワーク要素のセットは、位置情報に対応する国の移 動サービス交換センターのセットである請求項1又は2に記載の方法。 12.被呼加入者は、自分に向けられたコールを第3の加入者の番号へ転送す ることもでき、 発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)が上記許されたネットワーク要素のセ ット(GMSC)に属するかどうかの分析は、被呼加入者の番号が転送されるところの 最終的な番号が分かった後にのみ行なわれる請求項1又は2に記載の方法。 13.上記移動テレコミュニケーションネットワークは、GSMシステムに基 づくものである請求項1又は2に記載の方法。 14.少なくとも移動加入者と、移動ステーション(MS)と、移動サービス交 換センター(MSC)と、移動加入者の位置情報を記憶する記憶装置を含む加入者の ホーム位置レジスタ(HLR)とを備えた移動テレコミュニケーションネットワーク において、 加入者の位置情報に対応する許されたネットワーク要素のセット(GMSC)に関す る情報の少なくとも1つの断片を記憶するための記憶装置と、 発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)を、被呼加入者の現在位置に関連する 許されたネットワーク要素のセット(GMSC)と比較するための比較装置と、 発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)が上記許されたネットワーク要素のセ ット(GMSC)に属することが上記比較で指示される場合に、コールを被呼加入者へ 中継するための、上記比較装置に対応する中継装置と、 を備えたことを特徴とする移動テレコミュニケーションネットワーク。 15.移動加入者の位置に関する情報が記憶される移動テレコミュニケーショ ンネットワークのホーム位置レジスタ(HLR)において、 加入者の位置情報に対応する許されたネットワーク要素のセット(GMSC)に関す る情報の少なくとも1つの断片を記憶するための記憶装置と、 発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)を、被呼加入者の現在位置に関連する 許されたネットワーク要素のセット(GMSC)と比較するための比較装置と、 発呼加入者のネットワーク要素(GMSCA)が上記許されたネットワーク要素のセ ット(GMSC)に属することが上記比較で指示される場合に、被呼加入者へ中継され るべきコールを制御するための、上記比較装置に対応する制御装置と、 を備えたことを特徴とするホーム位置レジスタ。 16.移動テレコミュニケーションシステムのネットワーク要素(GMSC)への情 報の供給を許す移動テレコミュニケーションネットワークのネットワークマネー ジメントシステム(NMS)において、 入呼びが被呼加入者へ中継されるところの許されたネットワーク要素のセット (GMSC)に関連した加入者の位置情報に対応する情報を設定して、ネットワーク要 素へ転送するように構成されたことを特徴とするネットワークマネージメントシ ステム。
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