[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2001505290A - ブラインドリベットおよびその製造方法 - Google Patents

ブラインドリベットおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2001505290A
JP2001505290A JP52447098A JP52447098A JP2001505290A JP 2001505290 A JP2001505290 A JP 2001505290A JP 52447098 A JP52447098 A JP 52447098A JP 52447098 A JP52447098 A JP 52447098A JP 2001505290 A JP2001505290 A JP 2001505290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
head
shell
diameter
rivet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP52447098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4135985B2 (ja
Inventor
フレッド サマーリン
ハーヴィー フィリップ ジェール
Original Assignee
エムハート インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エムハート インコーポレイテッド filed Critical エムハート インコーポレイテッド
Publication of JP2001505290A publication Critical patent/JP2001505290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4135985B2 publication Critical patent/JP4135985B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F16B19/1054Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like being frangible
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/58Making machine elements rivets
    • B21K1/60Making machine elements rivets hollow or semi-hollow rivets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 孔あき部材を互いに固定するための自己塞栓ブラインドリベットが、一方の端に後端面(16)を、他方の端に予形成した半径方向拡大ヘッド(13)を備える管状シェル(11)と、ステムとを有し、該ステムは、シェルを通って延び、シェルの後端面(16)に隣接してステムヘッド(22)を備える。ステムヘッド(22)に隣接した領域は、ステムシャンクの残部に対して拡径のものであり、前記領域には複数の軸線方向凹部(26)が形成され、この領域に対応するシェルの領域は、ステムの軸線方向凹部(26)を塞ぐように構成され、半径方向拡大ヘッド(13)に隣接した領域におけるシェル(11)の材料よりも硬い。シェル(11)の軸線方向圧入中、シェル(11)は予形成ヘッドから遠い部材に隣接した領域において挫屈して、孔あき部材を互いにクランプする又は締め付けるように、前記部材と接触するブラインドヘッドを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 ブラインドリベットおよびその製造方法 本発明はブラインドリベットに関する。ブラインドリベットは、一体にリベッ ト止めすべき孔あき部材の一方側のみからアクセスすることにより挿入されかつ 固定されるリベットである。 より詳しくは、本発明は、一端に予成形ラジアルヘッドを備えた管状シェルと 、該管状シェルを通って延びかつシェルの後端部に隣接するステムヘッドを備え たステムとを有する自己塞栓(self plugging)ブラインドリベットに関する。 使用に際し、リベットは、シェルヘッドが手前側の部材に接触しかつシェルの後 端部が奥の部材から突出するまで、先ず、シェルの後端部をリベット止めすべき 部材の孔に通すことにより挿入される。リベットを固定するには、シェルヘッド を衝合片により支持し、次に、ステムヘッドが衝合片に衝合してシェルを圧縮し かつシェルの軸線方向収縮およびシェルの少なくとも一部の半径方向拡大を引き 起こすようにステムを引っ張ることによりブラインドヘッドを形成する。このブ ラインドヘッドが予成形ヘッドと協働して両部材を一体にクランプする。ステム ヘッドに隣接するステムの少なくとも一部がシェル内に保持され、リベットが固 定された後にシェルを塞栓する。ステムの残部(すなわち、ステムヘッドから遠 い側の後端部)は、好ましくは、シェルヘッドからの突出を防止するためもぎ取 られる。 このような自己塞栓ブラインドヘッドは良く知られておりかつ広く使用されて いる。実用上強く望まれることは、固定されたリベットが多くの優れた特徴例え ば、広いグリップ範囲(同一リベットが、満足できるグリップ機能を発揮できる 部材の全厚さ範囲)、優れたクレンチ特性(最初は分離されていた部材を一体に 引き付ける能力)、優れた孔埋め性(リベット止めされる部材の孔を埋める能力 )、高い剪断強度、優れたステム保持性、全グリップ範囲に亘る固定リベットの 高い引張り強度を有し、かつ固定リベットの予成形ヘッドからステムの保持部分 が全く突出しないこと等の特徴を呈することである。 これらの特徴として種々の設計上の特徴があるが、それらの幾つかは相互矛盾 するものである。本発明の目的は、これらの特徴を満たすことができかつ簡単か つ容易に製造できるリベットを提供することにある。広いグリップ範囲を得るた めには、リベットは、後方シートと接触している位置に、最小グリップで満足で きるブラインドヘッドを形成すると共に、厚いシートでも正しく最大グリップま で満足できるブラインドヘッドを形成できなくてはならない。高い引張り強度を 得るためには、優れたブラインドヘッドが重要である。優れたステム保持性はス テムとシェルとの確実な相互ロックにより達成する必要があり、これにより、ス テムが抜け落ちることおよび外観を損なうことを防止するだけでなく、継手に水 密性を付与する補助をすることができる。孔埋めは、リベットのシャンクを比較 的軟質の材料で形成することにより、リベットのシャンクの取付け中に短縮しか つ拡大して孔を埋めることができる。この効果は、優れたクレンチ特性にも寄与 する。高い剪断強度を維持するには、固定リベットのステムの保持部分が、リベ ット止めされる部材内でかつ該部材の劈開部(cleavate)または接触平面を横切 るように位置しなければならない。同時に、ステムの保持される部分が予成形シ ェルヘッドから突出しない場合には、リベットの全長は全グリップ範囲に亘って 殆ど変化してはならない。 欧州特許EP-A-0398512には、一端に半径方向に拡大された予成形ヘッドを備え かつステムのヘッドに隣接する後端部に直径および硬度の大きな領域を備えた管 状シェルシャンクを有する自己差込みブラインドリベットが開示されている。こ のリベットは、ステムおよび平円筒状シェルを、後端領域に拡大ボア径部分を有 するダイ内で圧縮することにより形成され、これによりシェルが拡大ボア部分内 で拡大され、加工硬化が生じる。使用に際し、ヘッドに隣接するシャンクの比較 的軟質な領域が軸線方向圧縮力を受けて優先的に座屈し、かつブラインドヘッド を変形させてワーク部材を一体にクランプする。 上記欧州特許EP-A-0398512のリベットは、リベットを取り外すことを可能にす る割りダイの使用を必要とする。割りダイは使用が複雑でありかつ摩耗を受ける 。また、シャンクの主要部の直径が小さいため、孔埋めを行なうことが困難であ る。 これらの両問題に対する1つの可能性ある解決方法は、ヘッドの直ぐ下のステ ムシャンクに周方向溝が設けられたステムを使用し、かつステムおよび平円筒状 シェルを一体ダイ内で軸線方向に圧縮することによりリベットを形成し、これに よりシェルの材料を周方向溝内に押し込んで、硬度の増大した厚いシェル壁を形 成することである。この構造のリベットは、英国特許GB 2233059 Bに開示されて いる。上記特許EP-A-0398512のリベットと同様に、このリベットも、使用時に、 ヘッドに隣接するシャンクの比較的軟質な領域が軸線方向圧縮力を受けて優先的 に座屈し、かつブラインドヘッドを変形させてワーク部材を一体にクランプする 。 ステムヘッドの下に周方向溝を設けると、この箇所でのステムの強度が低下し 、従ってこれに対応して、リベットが取り付けられたときにステムが破断する位 置を定める破断首部(breakneck)の強度を低下させる必要がある。この効果は、 ステムシャンク直径およびシェル壁の厚さの加工可能範囲を制限し、従ってリベ ットの性能を低下させる。 さらに、ステムのヘッドの下の溝を充填することを求められる軸方向の負荷に よって、壊れるネック部も充填されることになり、配置中に、壊れるネックの中 に強制的に充填された材料をはぎ取る必要が生じる。すなわち、壊れるネックの 長さを最小にしなければ、リベットの機能が影響を受ける。 第一の側面にあっては、本発明は、間に隙間のある部材を互いに固定するため の自動差し込みブラインド・リベットにおいて、該リベットは、一端に末端面を また他端にあらかじめ成形されて径方向に広がるヘッドを有する管状シェル、お よび、該シェルを通って伸びまた該シェルの末端面に隣接するステムヘッドを有 するステムを有し、該ステムヘッドに隣接する領域は、ステム軸の他の部分に比 して直径が大きくまた複数の軸方向の凹部を有し、該シェルの対応する部分は、 該ステムの軸方向の凹部を充填するように配置されて径方向の大きくされたヘッ ドに隣接する領域で該シェルの材料より硬くされ、それによって、使用時にシェ ルに軸方向の圧縮付加がかかるときには、該シェルが、あらかじめ成形されたヘ ッドから隔たった部材に隣接する領域で挫屈して前記部材と接触するブラインド ・ヘッドを形成し、該間に隙間のある部材をクランプ締めするブラインド・リベ ッドを提供する。 好ましくは、該ステムの断面積および強度は、ステムヘッドに隣接する領域で ステムの円筒状部分とほぼ等しい。該凹部の口の直径は、該凹部の間にあって該 凹部を画定する平面部の周方向の幅の25ないし75%の間、好ましくは45な いし55%の間で変化し、例えば50%である。本発明の第二の側面にあっては 、一端にあらかじめ成形されて半径方向に広がるヘッドを有する管状シェル、お よびヘッドおよび該ヘッドに隣接して複数の軸方向の凹部が形成されて直径が大 きくされた領域を有する軸を有するリベットを組み立てる方法において、該方法 は、該シェルを該シェルの外径にぴったり合う第一の部分をもつ中ぐりを有する ダイの中に挿入して該シェルの末端が直径の大きい中ぐりの第二の部分内に突出 するようにすること、該シェルのヘッドを当接部とともに支持すること、該リベ ットのシェルの中ぐりにぴったり合う第一の直径、該ステムのヘッドの下の大き くされた直径に等しい第二の直径、およびダイの大きいほうの直径に等しい第三 の直径を有するポンチを挿入すること、該ポンチと該当接部の間に圧縮力を加え て、シェルの末端の中ぐりを該ステムのヘッドの下の大きくされた直径に等しく なるまで開くこと、および該シェルの末端を圧縮してその壁厚を大きくすること 、該当接部および該ポンチを取り外すこと、ステムを挿入すること、および組み 立てられたステムとシェルをダイから排出することからなる方法が提供される。 組み立ての間、シェルの材料は、強制的にステムの縦方向の凹部内に入れられ、 好ましくは組み立てられたリベットの末端に作業用の硬化した領域を生じさせる 。 好ましくは、組み立てられたリベット内のシェルの外径は、ステムのヘッドの 直径に等しくされる。そのためには、第一のダイの穴は、ステムのヘッドと同じ 直径を有するものとしなければならない。ただし、実際にこのような構成とする ことは容易ではない。したがって、リベットの組み立て前のステムのヘッドを第 一のダイの穴よりもわずかに大きくし、組み立てられたものが排出されたときに 、ステムのヘッドが第一の穴の直径したがってシェルの直径の大きさにされるこ とが好ましい。 本発明のさらに他の一側面にあっては、ブラインド・リベットにおいて、ステ ムが、第一のステム部分およびピン後端部を有し、該第一のステム部分と該ピン 後 端部の間には壊れるネックが配設され、該第一のステム部分は、該壊れるネック のステムのヘッド側にあり、該第一のステム部分全体は、リベット内に保持され てステムのピン後端部より大きい直径を有し、したがって、リベットが配置され ると、第一のステム部分の大きいほうの直径が配置用工具のノーズ内の穴を通る ことができず、ピン後端部がリベットのヘッドでこわれるブラインド・リベット が提供される。 以下、添付の図面を参照して、例として本発明の実施形態を説明する。図面中 、 第1図は、組み立てる前のリベットのシェルを通る縦断面図である。 第2図は、組み立てる前のリベットのステムの側立面図である。 第3図は、ステムの他の形態の側立面図である。 第4図は、第2図および第3図のA−A線に添った断面図である。 第5図は、組み立て工程の第一段階の開始前のリベットの本体を入れたダイを 通る断面図である。 第6図は、第5図と同様であるが、組み立て工程の第一段階の完了した状態を 示す図である。 第7図は、第6図と同様であるが、ステムがリベット内に挿入された状態を示 す図である。 第8図は、組み立て工程が完了して組み立てられたリベットがダイから排出さ れた状態を示す図である。 第9、10、および11図は、それぞれ、最大、平均、および最小の厚さのシ ートで第2図のステムを用いたリベットを示す断面図である。 第12図は、第3図のステムを用いれば、該ステムが壊れてリベットのヘッド と同一面を形成することを説明した図である。 図1を参照して、シェル17は、共心の円筒穴12と、一端にある半径方向に 拡大したヘッド13を有する。シェルの後端部16は平らであって、シェルの軸 線に直交する。 図2に示すステムは、細長くほぼ円筒形である。ステムは、一端においてステ ムシャンク25から離れる方向を向いた凸面23及びステムシャンクの方向を向 いた平らな環状面24を有する。ステムヘッドの直径はシェル11のボディの直 径より大きい。ステムヘッドにすぐ隣接してステムのシャンクが複数の軸線方向 の凹部6を備える。これらの凹部は、成形方法(forming process)によって製造 され、凹部からのステム材料は凹部の間にランド28を形成し、この領域の断面 と従って長さは実質上不変である。 図4は、代表的なステムの断面を示す。この例において、凹部26の口部の幅 は、ランド28の円周方向の幅の半分である。 ステムヘッドからかなり離れて、リベットを入れる時にステムが破壊する位置 を決定する破断首部を構成する溝27がある。 ピン尾部29の直径はステムシャンク25の直径に等しい。 図3は、図2のステムの変形であって、リベットシェルに組み込まれてリベッ トをセットするとき、ステムは常にリベットシェルのヘッドによって一平面にそ ろえて破壊されるように配置される。この端部に対し、ピン尾部30は、ステム シャンク25より小さな直径を有し、首部はステムシャンク25とピン尾部30 の結合位置に形成される。その他について図3のステムは図2のステムと同じで ある。 図5は、ダイ40の中に置かれるリベットシェル17を示す。ダイ40は、リ ベットシェルの外径にぴったり嵌る小さな穴41を有し、シベットシェルの尾部 18はより少し大きい穴42に突出する。リベット13のヘッドは、リベットヘ ッドにびったりと一致し、中央穴44を有する部材43によって支持される。パ ンチ45がダイの大きな穴42に挿入され、パンチの最小直径46がリベットシ ェルの穴12に入ってぴったり嵌合する。パンチ45は、ステムヘッドの下方の ステムの主要な直径とほぼ等しい直径を有する部分47を支持している。パンチ の最大直径48は、ダイのより大きい穴にぴったり嵌合する。 図6は、組立の第一段階の完了を示す。パンチ45は支持部材43の方向に付 勢される。パンチ45の中間直径47は、それを拡大するリベットの尾部18に 入り、ステム26のヘッド下の主要な直径に合致させ、次に、リベットシェルの 尾部18は押し込まれて拡大部49を形成するダイ42の拡大直径部を充填する 。 組立の第二段階は、パンチ45が引き抜かれ、部材43が引き込まれ、形成さ れたリベットシェル17と一緒のダイ40が、第2段階(図7)に移動される。 ここで、ステム21が31挿入される。ダイ40は今部材50によって支持され ている。拡大したリベット後端部49を縦の凹部26に据え込む工程においてリ ベット48をダイの外へ押し出す圧縮力がパンチ51を介して加えられる。さら に、ステムヘッド22は完成した組立体の正確な直径58に寸法合わせされる。 リベット49の後端部を長手方向凹部26に据え込むことは、かかる凹部のす ぐ近くにおけるリベットの後端部を強化し、加工硬化するだけでなく、リベット の頭部又はヘッドに向かう或る距離リベットシャンクを加工硬化し、この加工硬 化の程度は、拡大後端部と長手方向凹部の相対的な容量又は容積に応じている、 というのは、拡大後端部の余分な材料は押出されて凹部に隣接するリベットシャ ンクの一部を形成するからである。 図9は最大の厚みのシート52に取り付けられたリベットを示し、図10は中 間又は中位の厚みのシート53に取り付けられたリベットを示し、図11は最小 の厚みのシート54に取り付けられたリベットを示す。リベットは、夫々の穴5 5、56、57に挿入され、適当な引っ張り工具で取り付けられ、この工具は、 ヘッドに衝合する環状アンビルと、リベットステムの突出部分を把持する把持ジ ョーとを有する。取付工具を操作してアンビルに対してジョーを引っ込める。か かる取付工具はめくらリベット留めの分野で周知である。 最大厚のシートに取り付けられたリベット60(図9)はバルブ又は球状部6 1がシート52の背面に隣接してどのように生ずるかを示すが、リベットの後端 部は実質的に変形されない。かくして、ステム62の保持された部分はシェルに 係止されたままである。 図10及び図11は、シャンクの連続的な加工硬化により、どのように球状体 が常時背面シート(シート背面)に隣接して生ずるかを示す。 ステム62は、リベットのヘッドに対してぴったり同じ位置で切れない又は折 れないけれども、この態様が極端ではないことに留意すべきである。図12は、 図3のステムを利用するリベット用のリベット取付工具を示す。ここでは、取付 工具の頭部部品又はノーズ部品63のボア64が、ピン後端部又はピンの後端部 30に密に嵌まり、ステムシャンク25よりも小さい。破断首部31は、ステム シャンク25がノーズ63に常時接触して全てのシートの厚さにおいて面一切断 を得ることができるようにするのに十分な強度のものである。リベットの機能は 図9、図10及び図11の機能と同じである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ジェール ハーヴィー フィリップ イギリス ハートフォードシャー エスジ ー2 9ビーエックス スティーヴナージ ヴァリー ウェイ 181

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.孔あき部材を一緒に固定する自己塞栓ブラインドリベットであって、 一端側に設けられた後端面(16)と他端側に設けられた径方向に拡大され た予備成形ヘッド(13)とを有する筒状シェル(11)と、 該シェル内に延びるステムであって前記シェル(11)の後端面(16)に 隣接するステムヘッド(22)を有するステムとを備え、 前記ステムヘッドに隣接する領域は、ステムシャンクの他の部分より径が大 きく、且つ、複数の軸線方向凹部(26)を備えており、 シェルの対応する部分は、前記ステムの軸線方向凹部(26)を満たすよう に構成され、且つ、前記径方向拡大ヘッド(13)に隣接する領域のシェル( 11)の材料より硬く、 これによって、使用時に前記シェルが軸線方向に圧縮荷重を受けたとき、シ ェル(11)が、前記予備成形ヘッドから遠い側の前記部材に隣接する領域で 歪み前記孔あき部材を一緒に締つけるように前記部材と接触する盲ヘッドを形 成する自己塞栓ブラインドリベット。 2.前記ステムヘッドに隣接する領域での前記ステムの断面及び強度が、前記ス テムの円筒状部分の断面及び強度と略等しい、請求の範囲第1項に記載のブラ インドリベット。 3.前記凹部(26)の入口の距離が、前記凹部の間にあり該凹部を形成してい るランド領域(28)の円周方向の幅の25%ないし75%である、請求の範 囲第1項または第2項に記載のブラインドリベット。 4.前記凹部(26)の入口の距離が、前記凹部の間にあり該凹部を形成してい るランド領域(28)の円周方向の幅の45%ないし55%である、請求の範 囲第3項に記載のブラインドリベット。 5.前記ステムが、第1のステム部分(25)と、ピン尾部(30)と、前記第 1のヌテム部分(25)と前記ピン尾部(30)との間に設けられた破断ネッ ク(31)とを備え、前記第1のステム部分(25)は前記分裂ネック(31 )の前記ステムヘッド側であり、前記第1のステム部分(25)全体が、前記 リベット内に保持され且つ前記ピン尾部(30)より大きな直径であり、前記 リ ベットが配置されたとき、前記第1のステム部分(25)の大きな直径が、設 置工具の先端の孔を通過できず、ピン尾部(30)がリベットヘッドで壊れる 、請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の盲リベット。 6.一端側に設けられた径方向に拡大された予備成形ヘッド(13)を有する筒 状シェル(11)と、 ヘッド(22)と、該ヘッド(22)に隣接する複数の軸線方向の凹部(2 6)が形成された大きな直径の領域を有するシャンク(26)とを備えたリベ ットを組み立てる方法であって、 ボアを有するダイ(40)に前記シェル(11)を挿入し、該ダイ(40) の第1の部分(41)は、前記シェル(11)の外径にぴったり合い、前記シ ェル(11)の後端(16)が、より大きな直径を有する前記ボア(40)の 第2の部分(42)内に突出しており、 アバットメント(43)で前記シェル(11)のヘッド(13)を支持し、 リベットシェル(11)のボア(12)にぴったりと合う第1の直径(46 )と、前記ステムのヘッド(22)の下の大きな直径と等しい第2の直径(4 7)と、ダイ(40)の大きなボア(42)と等しい第3の直径(48)とを 有するを有するパンチ(45)を挿入し、 前記パンチ(45)と前記アバットメント(43)との間に圧縮力をかけて 前記シェル(11)の後端(16)のボアの開いてステムのヘッド(22)の 下の大きな直径にして 前記シェル(11)の後端(16)を圧縮してその壁厚を増大させ、 前記アバットメント(43)とパンチ(45)とを取り除き、 前記ステム(21)を挿入し、 組立てられたステムとシェルとをダイから取り出す、組立方法。 7.組立中に、前記シェルの材料が、前記ステムの長手方向の凹部に押し込まれ 、組み立てられたリベットの後端に硬い作用領域を作る、請求の範囲第6項に 記載の方法。 8.前記第1のダイボア(41)が、前記ステムヘッド(22)とと同じ直径を 有している、請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。 9.前記第1のダイボア(41)が、前記ステムヘッド(22)より僅かに大き な直径を有している、請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。 10.リベット組立前には、前記ステムヘッド(22)は、第1のダイボア(42 )より大きく、組立体が取り出されたときには、前記ステムヘッド(22)は 前記第1のボア(41)の直径に寸法決めされる、請求の範囲第6項に記載の 方法。
JP52447098A 1996-11-28 1997-11-19 ブラインドリベットおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP4135985B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9624710.1 1996-11-28
GBGB9624710.1A GB9624710D0 (en) 1996-11-28 1996-11-28 Blind rivet and method of making the same
PCT/IB1997/001467 WO1998023872A1 (en) 1996-11-28 1997-11-19 Blind rivet and method of making same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001505290A true JP2001505290A (ja) 2001-04-17
JP4135985B2 JP4135985B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=10803588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52447098A Expired - Fee Related JP4135985B2 (ja) 1996-11-28 1997-11-19 ブラインドリベットおよびその製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6224310B1 (ja)
EP (1) EP0958456B1 (ja)
JP (1) JP4135985B2 (ja)
KR (1) KR20000069177A (ja)
CN (1) CN1107169C (ja)
AU (1) AU4880797A (ja)
DE (1) DE69722818T2 (ja)
GB (1) GB9624710D0 (ja)
WO (1) WO1998023872A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002525532A (ja) * 1998-09-25 2002-08-13 ミラデール リミテッド ブラインドリベットおよびその製造方法

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2371344A (en) * 2001-01-23 2002-07-24 Frederick Arthur Summerlin Blind rivet
EP1366304A2 (de) * 2001-03-09 2003-12-03 Newfrey LLC Selbststanzender niet, verfahren und vorrichtung zum setzen eines nietelements und seine verwendung
US20060251495A1 (en) * 2001-03-09 2006-11-09 Reinhold Opper Self-piercing rivet, process and device for setting a rivet element, and employment thereof
GB2388880B (en) * 2002-04-23 2005-10-19 Emhart Llc Improved blind rivet
GB2388063B (en) * 2002-04-23 2005-11-23 Emhart Llc Improved blind rivet
GB2388412A (en) * 2002-05-08 2003-11-12 Emhart Llc Blind rivet
GB2389397B (en) * 2002-06-06 2005-08-03 Emhart Llc Peel-type blind rivet
JP4468711B2 (ja) * 2004-02-16 2010-05-26 ポップリベット・ファスナー株式会社 ブラインドリベット
US7887273B2 (en) * 2005-09-15 2011-02-15 Newfrey Llc Blind rivet and method
DE202006013142U1 (de) 2006-08-26 2006-11-16 Textron Verbindungstechnik Gmbh & Co. Ohg Selbstbohrendes Blindniet
US7824141B2 (en) * 2007-08-03 2010-11-02 Newfrey Llc Blind rivet
US8096742B2 (en) * 2007-08-03 2012-01-17 Newfrey Llc Blind rivet
US7699394B2 (en) * 2008-05-13 2010-04-20 Lear Corporation Connections for active head restraint systems for vehicle seats
CN101451458B (zh) * 2008-11-30 2012-08-22 奇瑞汽车股份有限公司 一种密封油底壳油道的堵塞及其堵塞方法
DE102010017296A1 (de) * 2010-06-08 2011-12-08 Newfrey Llc Blindniet und Befestigungsanordnung mit einem Blindniet
US9109618B2 (en) * 2011-08-26 2015-08-18 Newfrey Llc Blind rivet with a plastic rivet body
CN103252430B (zh) * 2012-07-16 2015-07-08 湖北博士隆科技有限公司 一种双工位封闭式铆钉机
CN103240371B (zh) * 2012-07-16 2015-06-03 湖北博士隆科技有限公司 双工位封闭式铆钉的加工方法
ES2879623T3 (es) 2012-09-30 2021-11-22 Saint Gobain Performance Plastics Corp Conjunto de cojinete
WO2014178036A1 (en) 2013-05-02 2014-11-06 Ornit Agriculture Industry Business And Management Agricultural Cooperative Association Ltd. Blind rivet
CN104564987A (zh) * 2013-10-14 2015-04-29 珠海格力电器股份有限公司 铆接件及具有其的铆接结构
DE102014203635A1 (de) * 2014-02-28 2015-09-03 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Dornbruchblindniete
ITUB20153493A1 (it) * 2015-09-09 2017-03-09 Gruppo Mecc Luciani S R L Attrezzatura per l'applicazione di borchie.
CN106015244A (zh) * 2016-07-07 2016-10-12 苏州艾酷玛赫设备制造有限公司 一种铆钉
EP4145004B1 (en) * 2021-09-06 2024-06-19 Newfrey LLC Blind fastener with improved stem and method of setting the same

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2030169A (en) * 1932-04-12 1936-02-11 Huxon Holding Corp Rivet
GB1029654A (en) * 1961-06-19 1966-05-18 Avdel Ltd Improvements in or relating to fasteners for use in, and to methods of, blind riveting of apertured members
US3230818A (en) * 1963-05-31 1966-01-25 Olympic Screw & Rivet Corp Pull-type blind rivet
NL7301876A (ja) * 1972-02-22 1973-08-24
GB2231932A (en) * 1989-05-16 1990-11-28 Milladale Ltd Self-plugging blind rivet
GB2233059B (en) * 1989-06-16 1993-02-24 Avdel Systems Ltd Blind rivet and method of manufacturing it
IL106817A0 (en) * 1993-08-27 1993-12-08 Ornit Blind rivet
DE4343171C2 (de) * 1993-12-17 1996-08-08 Gesipa Blindniettechnik Blindniet und Verfahren zu seiner Herstellung
GB2288649A (en) * 1994-04-14 1995-10-25 Avdel Systems Ltd Blind rivet
GB9413516D0 (en) * 1994-07-05 1994-08-24 Emhart Inc Blind rivet assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002525532A (ja) * 1998-09-25 2002-08-13 ミラデール リミテッド ブラインドリベットおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0958456B1 (en) 2003-06-11
DE69722818T2 (de) 2004-05-13
CN1245548A (zh) 2000-02-23
KR20000069177A (ko) 2000-11-25
DE69722818D1 (de) 2003-07-17
AU4880797A (en) 1998-06-22
CN1107169C (zh) 2003-04-30
EP0958456A1 (en) 1999-11-24
US6224310B1 (en) 2001-05-01
JP4135985B2 (ja) 2008-08-20
WO1998023872A1 (en) 1998-06-04
GB9624710D0 (en) 1997-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001505290A (ja) ブラインドリベットおよびその製造方法
EP0398512B1 (en) Blind rivet
EP0536957A1 (en) Self-plugging blind rivet
US7273338B2 (en) Blind rivet and method of assembly
JP2009287782A6 (ja) ブラインドリベット
EP1115983B1 (en) Blind rivet and method of making the same
JP2002517318A (ja) 管状部材の製造方法
JP2001519242A (ja) ブラインドリベット締着
US4815906A (en) Blind rivet assembly
EP0497455A1 (en) Self-plugging blind rivet
US5429464A (en) Blind fastener with two-piece expander
GB2124317A (en) Blind rivet assembly
US5533377A (en) Method of making a mandrel for blind rivets
US20050152763A1 (en) Blind rivet and method to make same
GB2233059A (en) Self plugging blind rivets
GB2159595A (en) Blind rivets
WO2006008268A1 (en) A blind rivet
AU633972B2 (en) Blind fastener and method of making
GB2388880A (en) Blind rivet

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070822

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees