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JP2001503213A - 基地局およびセル方式移動無線システムのセル・カバレージ方法 - Google Patents

基地局およびセル方式移動無線システムのセル・カバレージ方法

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JP2001503213A
JP2001503213A JP10514234A JP51423498A JP2001503213A JP 2001503213 A JP2001503213 A JP 2001503213A JP 10514234 A JP10514234 A JP 10514234A JP 51423498 A JP51423498 A JP 51423498A JP 2001503213 A JP2001503213 A JP 2001503213A
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communication connection
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zweign
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Application number
JP10514234A
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リューダース クリスティアン
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Siemens AG
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Siemens AG
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明の基地局は、少なくとも1つの結合装置を有し、この結合装置には少なくとも2つの基地局分岐路がセルのカバレージのために接続されている。各基地局分岐路に対して、通信接続の伝送品質を監視し、相応して当該通信接続に対する基地局分岐路を両伝送方向で追加接続ないし遮断する。本発明はまた、セクタアンテナをセルのカバレージのために有する基地局においても実現することができる。本発明はとりわけ、セル方式移動無線システム、例えばGSM移動無線システムで使用するのに適する。

Description

【発明の詳細な説明】 基地局およびセル方式移動無線システムの セル・カバレージ方法 本発明は、無線インターフェースを介して移動局へ通信接続形成するための基 地局、およびセル方式移動無線システムのセル・カバレージ方法に関する。 移動通信システム、例えばGSM(Global System for Mobil Communicartion )移動無線システムによって、移動加入者からおよび移動加入者へ通信接続形成 し、無線インターフェースを介して情報を伝送することができる。無線インター フェースには加入者分離のための種々の方法を使用することができる。このには 時分割多重方式および周波数多重方式がある。 移動無線では、情報が無線インターフェースで電磁波によって伝送される。無 線インターフェースを介した伝送後に、受信無線局の受信アンテナによりエネル ギーの一部だけが吸収される。移動通信システムの典型的な使用環境では、無線 インターフェースで伝送された情報が種々のノイズを受けている。送信局から送 信された情報は受信局に種々異なる伝搬距離を介して到達する。そのため受信局 では種々異なる伝搬距離の信号要素が重畳されている。とりわけ、フェード現象 は送信局から受信局への情報の伝送を甚だしく妨害す る。それぞれの通信接続の周波数帯域におけるノイズも受信信号品質を損なうこ ととなる。 欧州特許明細書第0617861B1号から、セル方式移動無線システムでの 無線セル照度を改善する方法が公知である。この方法では、通信接続の情報が複 数の無線局から、典型的には基地局の3つの分岐路から、ただ1つの搬送波周波 数を有する移動局へ伝送される。この分岐路はカバレージすべきセルの周辺部に ある。個々の分岐路の情報は移動局で重畳され、これにより通信接続の品質改善 が行われる。移動局から送信された信号はセルをカバレージする基地局の分岐路 すべてによって受信され、ダイバーシティ結合法により処理される。これにより 移動局から基地局への接続も改善される。 しかし基地局の構成によりコストが甚だしく上昇する。なぜなら、セルの中央 に全方向特性を有する基地局、または従来のセクタセルとは異なり、3重アンテ ナを送信装置および受信装置に準備しなければならないからである。従って伝送 品質の改善は非常に高い回路技術コストによってのみ可能であり、そのため移動 無線網プロバイダーにとってこの方法は高価すぎる。 本発明の課題は、多重接続の利点を維持しながら、セルをカバレージするため のコストが小さい基地局、およびセル方式移動無線システムのセル・カバレージ 方法を提供することである。この課題は、請求項1の 特徴部分による基地局によって、また請求項11の特徴部分による方法によって 解決される。有利な発展形態は従属請求項に記載されている。 本発明によれば、基地局は、無線インターフェースを介して移動局への通信接 続のために少なくとも1つの結合装置を有している。 この結合装置には少なくとも2つの基地局分岐路がセル・カバレージのために 接続されている。結合装置は、通信接続の伝送品質監視のために、移動局と少な くとも2つの基地局分離路との間に設けられている。通信接続に対し検出された 伝送品質に相応して、結合装置によって別の基地局分岐路の追加接続および遮断 が行われる。追加接続および遮断は両方の伝送方向で行われる。基地局分離路が 接続されると、前記の通信接続に対してこの基地局分岐路と移動局との間で双方 向で情報伝送が、すでに前に接続された基地局分岐路を介してすでに行われた情 報伝送に加えて行われる。 付加的な基地局分岐路をフレキシブルに追加接続ないし遮断することにより伝 送品質の改善が達成され、伝送品質が十分である場合には通信接続に必要な基地 局分岐路でのコストを低減することができる。ここでは両方の通信方向を分離す るのではなく、両方の通信方向を共通に接続する。このことにより、送受信ユニ ットを基地局分岐路で待機状態にして使用することができる。監視された伝送品 質の評価と、分岐路の追加 接続ないし遮断のトリガも、結合装置の外にある制御装置によって行うことがで きる。結合装置では有利には信号結合、例えば個々の分岐路の受信信号の加算、 および分配が行われる。 検出された伝送品質は、個々の分岐路および通信接続について全部検査される 。従って、どの分岐路が十分な伝送品質を保証するために必要であるか、またど の分岐路が必要でないかを検出することができる。相応する分岐路は当該の通信 接続に対して追加接続ないし遮断される。両方の通信方向でのイネーブルするこ とによって、接続された分岐路で待機状態となった送受信装置を別の移動局の通 信接続にために使用することができる。すなわち、通信接続が形成されている間 、すべての分岐路で送受信装置がリザーブされるのではなく、必要に応じてダイ ナミックに追加接続ないし遮断される。これにより送受信装置を、多重カバレー ジの利点を維持しながらさらに効率的に使用することができる。すなわち、節約 することができる。 シミュレーションにより、通常の無線伝搬モデルと受信電力加算モデルを使用 して、信号結合の際に次のような接続の割合が求められた。すなわち、追加分岐 路を必要とし(例えば受信レベルがセルの平均レベルよりも低い場合)、また追 加分岐路によって受信条件が実質的に改善されるような接続である(例えば受信 レベルの改善が1dB以上)。ここでは典型的結果と して次のものが得られた。 1つの分岐路による接続: 65% 2つの分岐路による接続: 25% 3つの分岐路による接続: 10% 従って接続毎に平均分岐路数は1.45である。従って3つの分岐路ではなく 平均で約1.5の分岐路が必要なだけであり、送受信装置の50%節約が本発明 の基地局によって実現される。 本発明の基地局では、1つの通信接続のために遮断された基地送信/受信局、 またはセクタアンテナが、別の搬送波周波数での別の通信接続のために追加接続 される。この構成によって、基地局の送受信装置の使用効率が改善され、通信網 容量を向上させるためにシステムリソースをさらに効率的に使用することができ る。基地局の送信装置は有利には、時分割多重方式でタイムスロットに関連して 搬送波周波数の切り替えが可能であるように構成される。従って各タイムスロッ ト毎に、論理チャネルが物理チャネルにダイナミックに割り当てられる。 本発明の基地局では基地局分岐路が、それぞれセルの周辺部に配置された基地 −送/受信局により、または択一的にセルの種々のセクタが配属されたセクタア ンテナにより形成される。第1の実施例では、基地−送/受信局がセルの中心に 向けられた指向特性を有し、これに対して別個のアンテナによっても電子制御に よっても形成することのできるセクタアンテナでは、指向特性はそれぞれセル周 辺部を指している。 無線セルが複数の狭いセクタに分割されている第2の実施例により、信号品質 が次のようにして改善される。すなわち、基地局において同チャネルノイズが小 さな角度領域でだけ受信される(例えば最良に受信するセクタの選択により)よ うにして改善される。さらに基地局による他の通信接続に対する干渉も小さくな る。なぜなら、送信信号が全方向ではなく、所期のように送信されるからである 。ここでも送受信装置をそれぞれの分岐路にダイナミックに追加接続および遮断 することによって、セクタ化を維持しながら節約することができる。 本発明の基地局の有利な構成では、基地局が時分割多重方式で駆動され、基地 局分岐路、基地−送/受信局、またはセクタアンテナの追加接続および遮断は通 信接続を基準にしタイムスロットに関連して制御される。 基地局を適用領域とする移動無線システムでは、時分割多重方式によるタイム スロット間に保護時間が設けられ、この保護時間の間は送信局の送信出力が減少 される。2つのタイムスロット間のこの保護時間はとりわけ切り替えに適する。 なぜなら送信出力が低減されると、切り替えのノイズ作用が伝送品質に及ぼす悪 影響も低下するからである。 本発明の別の有利な構成では、伝送品質の監視が周期的に繰り返される。伝送 品質の監視は、規則的にまたは伝送品質により惹起される時間間隔で結合装置に おいて伝送パラメータ、例えば信号レベル、信号SN比、または通信接続に対す る有効信号とノイズ信号の比を、各個々の分岐路に対して検出することにより、 またはビットエラー率を各個々の分岐路に対して検出することにより実現可能で ある。しかし監視はまた個々の分岐路に制限することも、すべての分岐路の伝送 品質を全体として検出することも可能である。 監視時点で接続に対して最大可能数の基地局分岐路が追加接続されていなけれ ば、結合装置によって付加的な基地局分岐路を通信接続へ、伝送品質の監視のた めに取り入れるように制御できる。 有利には移動局のカバレージは、複数の基地局分岐路により共通の搬送波周波 数で行われる。従って1タイムスロットの間に、複数の基地局分岐路、基地−送 /受信局またはセクタアンテナが共通の搬送波周波数で送信する。そのため、移 動局では信号成分が全体信号に重畳され、その際に移動局ではコスト増大なしで 受信の改善が可能である。この改善実施例により基地局の変形を、移動局の適合 を必要とせずに行うことができる。 基地局は少なくとも1つの編成チャネルを有する。この編成チャネルの搬送波 周波数は有利な改善実施例 によれば通信接続に対して使用され、この通信接続は複数の基地局分岐路によっ てカバレージされる。編成チャネルはすべての基地局分岐路のセルの負荷状態に 依存しないで使用されるから、この編成チャネルの搬送波周波数を有利には分岐 路の多数を占有する通信接続に対して使用することができる。このような手段に より、基地−送/受信局またはセクタアンテナ毎に必要な搬送波周波数の数を負 荷に依存して低減できる。 有利には、結合装置と分岐路との間のこの物理的チャネルは切り替え可能であ る。これにより結合装置と基地−送/受信局またはセクタアンテナとの間にも実 際に必要な数の物理的チャネルが接続される。 独立請求項には、セル方式移動無線システムのセル・カバレージ方法が記載さ れている。 以下、本発明の基地局ないしセル・カバレージ方法を、図面を参照して実施例 に基づき説明する。 図1は、セル方式移動無線システムのブロック回路図である。 図2は、セル・カバレージのための3つの基地局分岐路を有する基地局のブロ ック回路図である。 図3は、所属のセクタアンテナを有する基地局のブロック回路図である。 図4は、2つのタイムスロットと4つの搬送波周波数を2つの分岐路で有する 無線インターフェースの概略図である。 図5は、2つのタイムスロットと3つの搬送波周波数を2つの分岐路で有する 無線インターフェースの概略図である。 図1に示された移動通信システムは少なくとも1つの移動交換局MSCを有し 、この移動交換局MSCは他の移動交換局とネットワークされており、また固定 通信網PSTNへのアクセスを行う。さらにこの移動交換局MSCは少なくとも 1つの基地局コントローラBSCと接続されている。各基地局コントローラBS Cによりまた、少なくとも1つの結合装置KOMへの接続が可能となる。移動交 換局MSCと基地局コントローラBSCは、例えばGSM移動無線システムから 公知の構成である。 結合装置KOMは例えば3つの基地局分岐路Zweigl〜Zweig3と接続されている 。これら基地局分岐路Zweig1〜Zweig3は例えば、無線インターフェースを介して 移動局MSへの通信接続を形成することのできる無線局である。図1には例とし てこのような移動局MSへの無線接続が示されている。 基地局分岐路Zweig1〜Zwe1g3と移動局MSとの間の無線インターフェースは、 時分割多重方式に従って編成されている。搬送波周波数には例えば8つの時間位 置が準備され、これらの時間位置を種々の通信接続および無線インターフェース の編成のために使用することができる。無線インターフェース編成の詳細は例え ば、M.Mouly,M.B.Pautet著、“The GSM System for Mobile Communications”,1 992に記載されている。無線インターフェースはさらにオプションとして周波数 多重方式により編成することができる。従って1つの無線局から複数の搬送波周 波数で移動局MSへの通信接続を形成することができる。無線チャネルはその搬 送波周波数およびタイムスロットにより特徴付けられる。 図1では、共通の結合装置KOMに接続された3つの基地局分岐路Zweig1〜Zw eig3が、多数のセルZを有するセル方式移動無線システムのセルZの周辺部に配 置されている。基地局分岐路Zweig1〜Zweig3はこれにより共通に、すなわち同時 に高品質で移動局MSへの通信接続を確立することができる。結合装置KOMと 基地局分岐路Zweig1〜Zweig3は基地局BSを形成し、この基地局は移動通信シス テムのセル構造に相応して繰り返すことができる。 図2の基地局BSは例えば情報を6つの異なる搬送波で受信する。すなわち1 つのタイムスロットに関連して最大で6つの通信接続が移動局に対して存在でき る。この6つの異なる搬送波は物理的チャネルに相応し、結合装置KOMに供給 される。この結合装置KOMは物理的チャネルを個々の分岐路に接続する。この 分岐路は基地−送/受信局BTSにより実現されている。 例えば3つの基地−送/受信局BTSは択一的に2つの基地−送/受信局また は多数の基地−送/受信局とすることができる。これらの基地−送/受信局BT Sは共通のセルの周辺部に配置されており、例えば数字により表された6つの移 動局をカバレージする。6つの移動局を1つのタイムスロットの間にすべての基 地−送/受信局BTSにより同時にカバレージするためには、基地−送/受信局 すべてで送受信装置TRXを6つの異なる搬送波周波数に対して準備する必要が ある。 しかし本発明によれば比較的少数の、図2では4つの送受信装置TRX1〜TRX4が 準備される。1基地局分岐路当たりの送受信装置の数は1より大きいがしかし、 結合装置KOMまでの物理的チャネルのネット側の数より小さい。 基地局分岐路と通信装置KOMとの間の物理的チャネルは結合装置KOMによ って切り替え可能である。このことにより、例えば1基地−送受信局BTS当た り4つの送受信装置TRX1〜TRX4によっても、6つの通信接続を1つの時間位置の 間に確立することができる。移動局1,5,6は個々の基地−送/受信局BTS の近傍に存在する。これら移動局1,5,6は専らこの基地−送/受信局BTS によってカバレージされる。一方別の移動局3,4は2つの基地−送/受信局B TSにより、また別の移動局2は3つの基地−送/受 信局BTSによりカバレージされる。 各基地局分岐路に対してネットワーク計画の際に設けられる送受信装置の数は 、通信トラフィック理論によって定めることができる。1つのセルに対して予想 されるトラフィックと、最大許容ブロッキング率から1基地局分岐路当たり、す なわち1つの通信接続のダイバーシティ分岐路当たりの負荷を検出することがで きる。この負荷は、1通信接続当たりのダイバーシティ分岐路の数が<3、例え ば1.2と1.5の間であるときモデル化することができる。しかし1分岐路当 たりの負荷は個々のセルの固有の条件に依存している。従って、所定の安全性ス パンを見込まなければならない。1分岐路当たりの負荷から次に、1基地局分岐 路当たりに必要な送受信装置の数が検出される。 基地局分岐路(この分岐路の送受信装置への物理的チャネル)の追加接続ない し遮断は、結合装置KOMによってこの通信接続全体に対する伝送品質に相応し て個々の分岐路で行われる。 通常、移動通信システム内の必要な伝送品質が定義され、この伝送品質は受信 レベル、ビットエラー率、SN比、有効信号対ノイズ信号の比、およびこれら測 定量の結合に基づいて導き出される。伝送品質が第1の閾値を下回ると、結合装 置KOMによって別の基地局分岐路が当該の通信接続に対して追加接続される。 一方、伝送品質に関する第2の閾値を越えるか、また は信号品質に有意な貢献をしていなければ、結合装置KOMによって基地局分岐 路、有利には最も伝送品質の悪い基地局分岐路が通信接続から遮断される。 図3には別の基地局BSが示されている。この基地局は結合装置KOMを有す る基地−送/受信局BTSからなる。基地局BSは基地局コントローラと接続さ れている。この基地局コントローラは、図1で説明したように、移動通信システ ムへのアクセスを行う。 基地局BSにはセクタアンテナAが配属されている。このセクタアンテナはア ンテナ装置として送信信号を送信し、受信信号を受信する。セクタアンテナAは 基地局分岐路Zweig1〜Zweignを形成する。これらのセクタアンテナはここでは、 基地局BSを取り囲むセルが異なるセクタに分割されるように配向されている。 個々のセクタアンテナAのセクタはここでは重なっており、これにより移動局M Sへの通信接続を少なくとも2つのセクタアンテナAを介して形成することがで きる。セクタアンテナAも同じように指向性を電子的に偏向する1つまたは複数 のアンテナとして構成することができる。 セル方式移動無線システムのセルをこのようにセクタ化することによって、輻 射されるノイズ電力および受信されるノイズ電力を低減することができ、また基 地局BSの同じ搬送波周波数を種々異なる移動局MSに対して使用することがで きる。この移動局MSは、 基地局BSを基準にしたセクタアンテナの方向によって区別することができる。 このことを確実にするために、セクタアンテナAは個別に送受信装置と接続され ており、これらの装置もまた結合装置KOMと接続されている。結合装置KOM を介して、セクタAにより表される分岐路が、基地局コントローラBSCへのま たはこれからのネット側の物理的チャネルに追加接続される。 この基地局BSでも本発明により、結合装置KOMを使用することによって1 セクタアンテナA当たりに必要な送受信装置の数を低減することができる。なぜ なら送受信装置で必要なくなったセクタAが通信接続から遮断されるからであり 、これを別の通信接続のために使用することができるからである。 本発明では有利には、基地局BSの送受信装置を図2および図3のようにタイ ムスロットに関連して種々異なる搬送波周波数に切り替えることができる。これ によりセル内の周波数リソースをさらに有効に使用でき、使用できる周波数帯域 によって大きなネットワーク容量が実現される。 図4および図5に基づいて、どのような基準により例えばタイムスロットの指 示が通信接続に対して行われ、通信接続の再グループ化を有利に行うことができ るかを説明する。以下、基地局分岐路を移動局MSをカバレージするための分岐 路とする。 1つの追加的分岐路を必要とする既存の通信接続に対して、送受信装置が相応 のタイムスロットで使用できない確率は、できるだけ小さくしなければならない 。この確率を以下、追加接続ブロック確率と称し、接続形成ブロック確率(通話 形成の際に必要な分岐路が使用できない確率)と区別する。 追加接続ブロック確率の最小化は有利には、接続形成ブロック確率の最小化よ りも優先される。これは既存の通信接続を十分な品質により保証するためである 。 2つの確率を小さくするという目的は次のようにして達成される。 −接続形成の際の適切なタイムスロット分配ストラテンー −既存の接続を別のタイムスロットへ変更する。 通信接続の開始時(例えば数秒)に、この通信接続は複数の、または3つすべ ての分岐路によりカバレージされる。次にそれぞれの受信レベルおよび/または 受信品質(ビットエラー率)の測定に基づいて、どの分岐路がこの通信接続のカ バレージに必要かが検出される。さらにこの通信接続に対して新たなタイムスロ ットが探索される。この新たなタイムスロットは、そこへの変更の際に生じる追 加接続ブロック確率が最小になるようなタイムスロットである。そしてこの通信 接続は探索されたタイムスロットに変更される。オプ ションとして元のチャネルを維持することもできる。これは、追加接続ブロック 確率が小さかった、すなわ調整可能な閾値よりも小さいか、または新たな追加接 続ブロック確率よりもあまり大きくなかった場合である。 追加接続ブロック確率ZBWは次の種々のパラメータに依存する。 −当該のタイムスロットに対して占有されない送受信装置の数。 ここでは、いくつの送受信装置が使用されている分岐路に留まるかだけでなく 、現在、通信接続によって必要とされない分岐における送受信装置の数にも相当 依存する。 −それぞれのタイムスロットですでに存在する接続が新たな(追加的)分岐を必 要とする確率。 通信接続がすでにすべての分岐路を使用していれば、追加的分岐路が必要とさ れる確率はゼロであり、むしろこの通信接続に対しては分岐路を開放できる確率 が存在する。従ってすでにこのような複数の通信接続をサービスしているタイム スロットが優先される。 通信接続に対して、1つの分岐路に対し非常に良好な伝送品質が存在する場合 には、この通信接続に対して新たな分岐路が必要とされることはあまりない。通 信接続が近い将来に新たな分岐路を必要とする確率に対する値は、受信レベルな いし受信品質の測定から、 現在使用されている分岐路においても現在使用されていない分岐路においても、 同じように傾向分析から推定される。 前記のパラメータから使い接続ブロック確率に対する推定値が計算され、この 追加接続ブロック確率が最小であるタイムスロットを検出することができる。と りわけ正確な計算は困難であり面倒であるから、タイムスロット選択の際には発 見的方法が有利である。 符号: B 分岐路の数 N 1分岐路当たりの送受信器の数 nb(ts) 分岐路bでタイムスロットtsに占有された送受信器の数 規則1: タイムスロットtsを選択すれば、 K1=max(nb(ts)) はb=1...Bに対して最小である。 規則2: タイムスロットtsを選択すれば、 は最小である。 規則3: タイムスロットtsを選択すれば、このタイムスロットでサービスされる通信 接続の数は最小である。図5参照。 規則4: 受信レベルないし受信品質の測定、または場合により傾向分析から、i番目の 通信接続がタイムスロットtsにおいて近い将来、分岐路bを必要とする確率な いし分岐路bを開放できる確率に対する推定値を計算すれば、この確率は、 Wb +(ts) ないしWb -(ts) により表される。 この確率Wb +(ts)およびWb -(ts)から、分岐路bを必要とする既存の 通信接続に対して、相応するタイムスロットtsに対してこの分岐路bで必要な 送受信装置が使用できない確率ZBWb(ts)が算出される。 これによりタイムスロットtsに対しての付加接続ブロック確率が得られる: ZBW(ts)=1-(1-ZBW1(ts))*..*(1-ZBWb(ts))*..*(1-ZBWB(ts)). 規則4は従って、ZBW(ts)が最小であるタイムスロットを選択すること を意味する。 従って、通信接続の発展に対して信頼できる予測の得られる時空間が示される 。オーダーは1...5s領域とすることができる。しかしこのオーダーは移動局 の速度およびセル配置構造に依存する。この時空間はシステムのパラメータとし て調整することができる。 タイムスロット分配ストラテジーが得られる。(例えばブロック確率が最小に なるような変更、および場 合によりコストが低減するような変更も同じように可能である) 規則1に従ってタイムスロットtsを選択する。複数のタイムスロットが選択 可能であれば、規則2を用いる等々。択一的にすぐに規則4を、または規則を別 の順序で適用することができ、例えば規則1から3の1つを直ちに適用すること も、全部適用することもできる。 追加接続ブロック確率を最小にする別の手段は、通信接続の再グループ化であ る。すなわち別のタイムスロットtsへの変更である。 トリガ基準として、規則1から4によるパラメータ(これらのパラメータのた だ1つも)がそれぞれ閾値と比較される。このことは規則的間隔で、または分岐 路が必要になるが使用できないとき、または送受信装置が開放されるときに検査 することができる。 変更すべき通話は次のようにして検出される。すなわち、規則1から4による パラメータを最も低下させるる通信接続がどれであるかを検査するのである。タ イムスロットtsの選択は、通信接続の開始時と同じように行われる。規則1か ら4により検出された、2つのタイムスロットのパラメータが閾値分だけ異なる 場合だけ変更を実行するようにもできる。 規則、とりわけ規則1と規則2の適用によって、同時に接続形成ブロック確率 も低減する。なぜならタイ ムスロットは均一に分配されるからである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月15日(1998.9.15) 【補正内容】 る。それぞれの通信接続の周波数帯域におけるノイズも受信信号品質を損なうこ ととなる。 欧州特許明細書第0617861B1号から、セル方式移動無線システムでの 無線セル照度を改善する方法が公知である。この方法では、通信接続の情報が複 数の無線局から、典型的には基地局の3つの分岐路から、ただ1つの搬送波周波 数を有する移動局へ伝送される。この分岐路はカバレージすべきセルの周辺部に ある。個々の分岐路の情報は移動局で重畳され、これにより通信接続の品質改善 が行われる。移動局から送信された信号はセルをカバレージする基地局の分岐路 すべてによって受信され、ダイバーシティ結合法により処理される。これにより 移動局から基地局への接続も改善される。 しかし基地局の構成によりコストが甚だしく上昇する。なぜなら、セルの中央 に全方向特性を有する基地局、または従来のセクタセルとは異なり、3重アンテ ナを送信装置および受信装置に準備しなければならないからである。従って伝送 品質の改善は非常に高い回路技術コストによってのみ可能であり、そのため移動 無線網プロバイダーにとってこの方法は高価すぎる。 DE−A4343865から、無線インターフェースを介した伝送の伝送品質 を監視する移動無線システムが公知である。US−A−5542107には、付 加的ベースバンド送信装置を、任意に選択可能なチャ ネルに対して、伝送すべき信号の第2の時間遅延された送信のために使用するこ とが記載されている。 本発明の課題は、多重接続の利点を維持しながら、セルをカバレージするため のコストが小さい基地局、およびセル方式移動無線システムのセル・カバレージ 方法を提供することである。この課題は、請求項1の 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月10日(1998.11.10) 【補正内容】 請求の範囲 1. 移動局(MS)へ無線インターフェースを介して通信接続形成するため の基地局(BS)において、 少なくとも1つの結合装置(KOM)を有し、 該結合装置(KOM)には、個別のアンテナ(A)を有する少なくとも2つの 基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)がセル(Z)のカバレージのために接続され ており、 移動局(MS)と少なくとも2つの基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)との間 の通信接続に対して、各基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)の個別の伝送品質を 監視するための手段を有し、 前記伝送品質に相応して、基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)を前記通信接続 に対し両伝送方向で追加接続ないし遮断するための手段を有し、 通信接続に対して遮断された基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)は、別の搬送 波周波数で別の通信接続に対して追加接続される、 ことを特徴とする基地局。 2. 基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)は、それぞれセル(Z)の周辺部に 配置された基地−送/受信局(BTS)により形成される、請求項1記載の基地 局(BBS)。 3. 基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)は、セル(Z)の種々異なるセクタ が配属されたセクタアンテナ(A)によって形成される、請求項1記載の基地局 (BBS)。 4. 時分割多重方式により駆動され、基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)の 追加接続および遮断は通信接続を基準にしタイムスロットに関連して制御される 、請求項1から3までのいずれか1項記載の基地局(BBS)。 5. 伝送品質の監視は周期的に繰り返される、請求項1から4までのいずれ か1項記載の基地局(BBS)。 6. 移動局(MS)のカバレージは、複数の基地局分岐路(Zweig1,..,Zwei gn)により1タイムスロットの間に共通の搬送波周波数で行われる、請求項1か ら5までのいずれか1項記載の基地局(BBS)。 7. 送信装置は、タイムスロットに関連して搬送波周波数の切り替えが可能 であるように構成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の基地局 (BBS)。 8. 少なくとも1つの編成チャネル(BCCH)を有し、該編成チャネルの 搬送波周波数は有利には通信接続に対して使用され、該通信接続は複数の基地局 分岐路(Zweig1,..,Zweign)によりカバレージされる、請求項1から7までのい ずれか1項記載の基地局( BSS)。 9. 物理的チャネルが結合装置(KOM)と基地局分岐路(Zweig1,..,Zwei gn)との間で接続可能である、請求項1から8までのいずれか1項記載の基地局 (BBS)。 10. 複数の基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)にわたる通信接続の伝送品 質を監視すべき場合、結合装置(KOM)によって通信チャネルに対する物理的 チャネルの再グループ化が行われる、請求項1から9までのいずれか1項記載の 基地局(BBS)。 11. セル方式移動無線システムのセル・カバレージ方法であって、 個別のアンテナ(A)を有する少なくとも2つの基地局分岐路(Zweig1,..,Zw eign)への接続制御のために少なくとも1つの結合装置(KOM)を有し、 前記基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)はセルのカバレージのために設けられ ている、方法において、 移動局(MS)と少なくとも2つの基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)との間 の通信接続に対して、各基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)の個別の伝送品質を 監視し、 伝送品質に相応して、基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)を前記通信接続に対 して両伝送方向で追加接続し、または当該通信接続から遮断し、 通信接続に対して遮断された基地局分岐路(Zweig1 ,..,Zweign)を、別の搬送波周波数で別の通信接続のために使用する、 ことを特徴とする方法。 12. 無線インターフェース上の移動無線システムは時分割多重方式を使用 し、基地局分岐路(Zwelg1,..,Zweign)の追加接続および遮断は通信接続を基準 にしタイムスロットに関連して制御する、請求項11記載の方法。 13. 通信接続にタイムスロット(ts)を割り当て、これにより1つの分 岐路(b)において当該タイムスロット(ts)で占有された送受信装置の数が 最小になる、請求項12記載の方法。 14. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより比較的多 数の占有された送受信装置を有する分岐路(b)において前記タイムスロット( ts)に対する占有された送受信装置の数が最小になる、請求項13記載の方法 。 15. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより当該タイ ムスロット(TS)に対するすべての分岐路(b)において占有された送受信装 置の和が最小になる、請求項12記載の方法。 16. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより当該タイ ムスロット(ts)でサービスされる通信接続の数が最小になる、請求項12記 載の方法。 17. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより個々の分 岐路(b)の追加接続ブロック確率ZBW(ts)=1-(1-ZBW1(ts))*..*(1-ZBWb(ts))*. .*(1-ZBWB(ts))の結合としての全体追加接続ブロック確率(ZBW(ts))が 最小になる、請求項12記載の方法。 18. 既存の通信接続を、選択されたタイムスロット(ts)に変更し、 このとき使い接続ブロック確率を最も低下させる通信接続を変更のために選択 する、請求項12から16までのいずれか1項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 移動局(MS)へ無線インターフェースを介して通信接続形成するため の基地局(BS)において、 少なくとも1つの結合装置(KOM)を有し、 該結合装置(KOM)には少なくとも2つの基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign )がセル(Z)のカバレージのために接続されており、 前記結合装置は、移動局(MS)と少なくとも2つの基地局分岐路(Zweig1,. .,Zweign)との間の通信接続の伝送品質を監視するために設けらており、 前記結合装置は、伝送品質に相応して、前記通信接続に対する基地局分岐路( Zweig1,..,Zweign)を両伝送方向で追加接続するか、または基地局分岐路(Zwei g1,..,Zweign)を前記通信接続から遮断し、 通信接続に対して遮断された基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)は、別の搬送 波周波数で別の通信接続に対して追加接続される、 ことを特徴とする基地局。 2. 基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)は、それぞれセル(Z)の周辺部に 配置された基地−送/受信局(BTS)により形成される、請求項1記載の基地 局(BBS)。 3. 基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)は、セル (Z)の種々異なるセクタが配属されたセクタアンテナ(A)によって形成され る、請求項1記載の基地局(BBS)。 4. 時分割多重方式により駆動され、基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)の 追加接続および遮断は通信接続を基準にしタイムスロットに関連して制御される 、請求項1から3までのいずれか1項記載の基地局(BBS)。 5. 伝送品質の監視は周期的に繰り返される、請求項1から4までのいずれ か1項記載の基地局(BBS)。 6. 移動局(MS)のカバレージは、複数の基地局分岐路(Zweig1,..,Zwei gn)により1タイムスロットの間に共通の搬送波周波数で行われる、請求項1か ら5までのいずれか1項記載の基地局(BBS)。 7. 送信装置は、タイムスロットに関連して搬送波周波数の切り替えが可能 であるように構成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の基地局 (BBS)。 8. 少なくとも1つの編成チャネル(BCCH)を有し、該編成チャネルの 搬送波周波数は有利には通信接続に対して使用され、該通信接続は複数の基地局 分岐路(Zweig1,..,Zweign)によりカバレージされる、請求項1から7までのい ずれか1項記載の基地局(BSS)。 9. 物理的チャネルが結合装置(KOM)と基地局分岐路(Zweig1,..,Zwei gn)との間で接続可能である、請求項1から8までのいずれか1項記載の基地局 (BBS)。 10. 複数の基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)にわたる通信接続の伝送品 質を監視すべき場合、結合装置(KOM)によって通信チャネルに対する物理的 チャネルの再グループ化が行われる、請求項1から9までのいずれか1項記載の 基地局(BBS)。 11. セル方式移動無線システムのセル・カバレージ方法であって、 少なくとも2つの基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)への接続制御のために少 なくとも1つの結合装置(KOM)を有し、 前記基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)はセルのカバレージのために設けられ ている、方法において、 移動局(MS)と少なくとも2つの基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)との間 の通信接続に対する伝送品質を監視し、 伝送品質に相応して、基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)を前記通信接続に対 して両伝送方向で追加接続し、または当該通信接続から遮断し、 通信接続に対して遮断された基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)を、別の搬送 波周波数で別の通信接続のために使用する、 ことを特徴とする方法。 12. 無線インターフェース上の移動無線システムは時分割多重方式を使用 し、基地局分岐路(Zweig1,..,Zweign)の追加接続および遮断は通信接続を基準 にしタイムスロットに関連して制御する、請求項11記載の方法。 13. 通信接続にタイムスロット(ts)を割り当て、これにより1つの分 岐路(b)において当該タイムスロット(ts)で占有された送受信装置の数が 最小になる、請求項12記載の方法。 14. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより比較的多 数の占有された送受信装置を有する分岐路(b)において前記タイムスロット( ts)に対する占有された送受信装置の数が最小になる、請求項13記載の方法 。 15. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより当該タイ ムスロット(TS)に対するすべての分岐路(b)において占有された送受信装 置の和が最小になる、請求項12記載の方法。 16. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより当該タイ ムスロット(ts)でサービスされる通信接続の数が最小になる、請求項12記 載の方法。 17. 通信接続にタイムスロット(TS)を割り当て、これにより個々の分 岐路(b)の追加接続ブロ ック確率ZBW(ts)=1-(1-ZBW1(ts))*..*(1-ZBWb(ts))*..*(1-ZBWB(ts))の結合とし ての全体追加接続ブロック確率(ZBW(ts))が最小になる、請求項12記 載の方法。 18. 既存の通信接続を、選択されたタイムスロット(ts)に変更し、 このとき使い接続ブロック確率を最も低下させる通信接続を変更のために選択 する、請求項12から16までのいずれか1項記載の方法。
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