JP2001326714A - 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 - Google Patents
情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 10
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 50
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M1/7243—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/56—Details of telephonic subscriber devices including a user help function
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用状況に応じて操作ガイド表示の有無や表
示タイミングを制御する。 【解決手段】 アンテナ1を介して受信した高周波無線
信号は無線部2により周波数変換され、雑音除去された
後、復調され、制御部3に供給される。電源部7は各部
に電力を供給する。操作部6が操作され、所定の設定画
面が表示部5に表示されると、制御部3はこの設定画面
が操作ガイド表示の対象であるか否かを記憶部4の操作
ガイド表示対象画面情報に基づいて判定し、操作ガイド
表示の対象である場合、記憶部4の操作ガイド表示フラ
グがONのとき操作ガイド表示を行う。操作部6により
この設定画面に対応する設定操作が行われると、操作の
誤り率が計算され、操作ガイド表示フラグを誤り率が基
準値より大きいときONに更新し、誤り率が基準値以下
のときOFFに更新する。制御部3は操作ガイド表示フ
ラグがONのとき操作ガイド表示を行う。
示タイミングを制御する。 【解決手段】 アンテナ1を介して受信した高周波無線
信号は無線部2により周波数変換され、雑音除去された
後、復調され、制御部3に供給される。電源部7は各部
に電力を供給する。操作部6が操作され、所定の設定画
面が表示部5に表示されると、制御部3はこの設定画面
が操作ガイド表示の対象であるか否かを記憶部4の操作
ガイド表示対象画面情報に基づいて判定し、操作ガイド
表示の対象である場合、記憶部4の操作ガイド表示フラ
グがONのとき操作ガイド表示を行う。操作部6により
この設定画面に対応する設定操作が行われると、操作の
誤り率が計算され、操作ガイド表示フラグを誤り率が基
準値より大きいときONに更新し、誤り率が基準値以下
のときOFFに更新する。制御部3は操作ガイド表示フ
ラグがONのとき操作ガイド表示を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法、並びに記録媒体に関し、特に、所定の
画面において所定の操作を行うときに、操作ガイドを表
示して操作を誘導する情報処理装置および情報処理方
法、並びに記録媒体に関する。
び情報処理方法、並びに記録媒体に関し、特に、所定の
画面において所定の操作を行うときに、操作ガイドを表
示して操作を誘導する情報処理装置および情報処理方
法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の情報処理装置としての携帯電話端
末は、基本機能である音声通話機能以外に、様々な機能
が付加されている。これらの機能は、音声通話に用いる
端末の操作ボタンにより設定操作を行うことによって利
用可能となっている。
末は、基本機能である音声通話機能以外に、様々な機能
が付加されている。これらの機能は、音声通話に用いる
端末の操作ボタンにより設定操作を行うことによって利
用可能となっている。
【0003】しかしながら、携帯電話端末に実装される
操作ボタンの数は、携帯電話端末の小型軽量化が進む
中、非常に限られている。携帯電話端末が個人情報端末
としての役割を果たし始めた今日、これらの機能を利用
するための設定操作の操作性を向上させるための操作ボ
タンの割り当てや配置が考慮されるようになってきてい
る。
操作ボタンの数は、携帯電話端末の小型軽量化が進む
中、非常に限られている。携帯電話端末が個人情報端末
としての役割を果たし始めた今日、これらの機能を利用
するための設定操作の操作性を向上させるための操作ボ
タンの割り当てや配置が考慮されるようになってきてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、付加機能
の拡張に伴って操作ボタンの数を比例的に増やして行く
ことはできないため、限られた操作ボタンでいくつかの
役割を兼用せざるを得ず、ユーザにとっての設定操作
は、難解で複雑化しているのが実状である。
の拡張に伴って操作ボタンの数を比例的に増やして行く
ことはできないため、限られた操作ボタンでいくつかの
役割を兼用せざるを得ず、ユーザにとっての設定操作
は、難解で複雑化しているのが実状である。
【0005】この問題を解決する手段として、各種設定
を行う場面で、ユーザに操作を誘導するためのメッセー
ジ(操作ガイド)を画面に表示するという方法がある。
このようなメッセージ表示による操作の誘導は、操作方
法をよく理解していないユーザに対しては非常に有効で
あるが、既に操作方法を理解しているユーザにとっては
いちいち表示される操作ガイド表示は非常に煩わしく、
ストレスを感じさせてしまうという問題がある。
を行う場面で、ユーザに操作を誘導するためのメッセー
ジ(操作ガイド)を画面に表示するという方法がある。
このようなメッセージ表示による操作の誘導は、操作方
法をよく理解していないユーザに対しては非常に有効で
あるが、既に操作方法を理解しているユーザにとっては
いちいち表示される操作ガイド表示は非常に煩わしく、
ストレスを感じさせてしまうという問題がある。
【0006】そこで、操作方法をよく理解していないユ
ーザと操作に慣れてきたユーザの両方に対応するため、
操作ガイド表示のON/OFFを設定する機能を携帯電
話端末に設けるという解決手段がある。これにより、ユ
ーザは自分で操作ガイド表示の有無を設定することがで
きる。
ーザと操作に慣れてきたユーザの両方に対応するため、
操作ガイド表示のON/OFFを設定する機能を携帯電
話端末に設けるという解決手段がある。これにより、ユ
ーザは自分で操作ガイド表示の有無を設定することがで
きる。
【0007】しかし、操作に慣れているユーザであって
も、全ての機能について設定操作を把握しているわけで
はなく、その理解度は機能によって偏りがある場合も多
い。このため、操作方法をよく理解していないユーザの
場合と同様、機能によっては操作ガイド表示が必要にな
ることもある。従って、ユーザの設定により操作ガイド
表示のON/OFFを行うような画一的な方法では、操
作ガイド表示が必要なときに操作ガイド表示を行うこと
ができず、操作性を向上させることができない課題があ
った。
も、全ての機能について設定操作を把握しているわけで
はなく、その理解度は機能によって偏りがある場合も多
い。このため、操作方法をよく理解していないユーザの
場合と同様、機能によっては操作ガイド表示が必要にな
ることもある。従って、ユーザの設定により操作ガイド
表示のON/OFFを行うような画一的な方法では、操
作ガイド表示が必要なときに操作ガイド表示を行うこと
ができず、操作性を向上させることができない課題があ
った。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザの操作状況から機能毎に操作ガイド
表示が必要かどうかを自動的に判断し、必要なときに操
作ガイド表示を行うことができるようにするものであ
る。
ものであり、ユーザの操作状況から機能毎に操作ガイド
表示が必要かどうかを自動的に判断し、必要なときに操
作ガイド表示を行うことができるようにするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、所定の設定を行うための画面を表示する表示
手段と、画面に対応する設定を行うための操作を行う操
作手段と、操作手段による操作に応じた設定を行う設定
手段と、画面毎に、操作手段による画面に対応する操作
を誘導するための操作ガイドを画面に表示するか否かを
示す情報を記憶する記憶手段と、操作手段による操作が
誤りであるか否かを判定する第1の判定手段と、第1の
判定手段による判定結果に基づいて、操作手段による操
作が誤りである割合を算出する算出手段と、算出手段に
よって算出された割合に基づいて、操作ガイドを画面に
表示するか否かを判定する第2の判定手段と、第2の判
定手段による判定結果に応じて、記憶手段に記憶されて
いる操作手段による画面に対応する操作を誘導するため
の操作ガイドを表示するか否かを示す情報を更新する更
新手段と、記憶手段に記憶されている情報に基づいて、
操作ガイドを画面に表示する操作ガイド表示手段とを備
えることを特徴とする。また、画面が表示されてから、
操作ガイドが表示されるまでの時間を調整する調整手段
をさらに設けるようにすることができる。また、調整手
段は、算出手段によって算出された、操作手段による操
作が誤りである割合に基づいて、画面が表示されてか
ら、操作ガイドが表示されるまでの時間を調整するよう
にすることができる。また、更新手段は、第2の判定手
段によって操作ガイドを画面に表示すべきであると判定
されたとき、操作ガイドを表示するか否かを示す情報
を、操作ガイドを表示すべきであることを示すように更
新するようにすることができる。請求項5に記載の情報
処理装置は、所定の設定を行うための画面を表示する表
示手段と、画面に対応する設定を行うための操作を行う
操作手段と、操作手段による操作に応じた設定を行う設
定手段と、画面毎に、操作手段による画面に対応する操
作を誘導するための操作ガイドを画面に表示するか否か
を示す情報を記憶する記憶手段と、画面が表示されてか
ら、操作手段によって画面に対応する操作が行われるま
での時間を計測する計測手段と、計測手段による計測結
果に対応して、記憶手段に記憶されている操作手段によ
る画面に対応する操作を誘導するための操作ガイドを表
示するか否かを示す情報を更新する更新手段と、記憶手
段に記憶されている情報に基づいて、操作ガイドを画面
に表示する操作ガイド表示手段とを備えることを特徴と
する。また、更新手段は、計測手段によって計測され
た、画面が表示されてから操作手段によって画面に対応
する操作が行われるまでの時間が所定の基準時間より長
いとき、操作ガイドを表示するか否かを示す情報を、操
作ガイドを表示すべきであることを示す情報に更新する
ようにすることができる。請求項7に記載の情報処理方
法は、所定の設定を行うための画面を表示する表示ステ
ップと、画面に対応する設定を行うための操作を行う操
作ステップと、操作ステップにおける操作に応じた設定
を行う設定ステップと、画面毎に、操作ステップにおけ
る画面に対応する操作を誘導するための操作ガイドを表
示するか否かを示す情報を記憶する記憶ステップと、操
作ステップにおける操作が誤りであるか否かを判定する
第1の判定ステップと、第1の判定ステップにおける判
定結果に基づいて、操作ステップにおける操作が誤りで
ある割合を算出する算出ステップと、算出ステップにお
いて算出された割合に基づいて、操作ガイドを画面に表
示するか否かを判定する第2の判定ステップと、第2の
判定ステップにおける判定結果に応じて、記憶ステップ
において記憶された操作ステップにおける画面に対応す
る操作を誘導するための操作ガイドを表示するか否かを
示す情報を更新する更新ステップと、記憶ステップにお
いて記憶された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表
示する操作ガイド表示ステップとを備えることを特徴と
する。請求項8に記載の情報処理方法は、所定の設定を
行うための画面を表示する表示ステップと、画面に対応
する設定を行うための操作を行う操作ステップと、操作
ステップにおける操作に応じた設定を行う設定ステップ
と、画面毎に、操作ステップにおける画面に対応する操
作を誘導するための操作ガイドを画面に表示するか否か
を示す情報を記憶する記憶ステップと、画面が表示され
てから、操作ステップにおいて画面に対応する操作が行
われるまでの時間を計測する計測ステップと、計測ステ
ップにおける計測結果に対応して、記憶ステップにおい
て記憶された操作ステップにおける画面に対応する操作
を誘導するための操作ガイドを表示するか否かを示す情
報を更新する更新ステップと、記憶ステップにおいて記
憶された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する
操作ガイド表示ステップとを備えることを特徴とする。
請求項9に記載の記録媒体は、請求項7または8に記載
の情報処理方法を実行可能なプログラムが記録されてい
ることを特徴とする。本発明に係る情報処理装置および
情報処理方法、並びに記録媒体においては、所定の設定
を行うための画面を表示し、画面に対応する設定を行う
ための操作を行い、操作に応じた設定を行い、画面毎
に、画面に対応する操作を誘導するための操作ガイドを
表示するか否かを示す情報を記憶し、操作が誤りである
か否かを判定し、判定結果に基づいて、操作が誤りであ
る割合を算出し、算出された割合に基づいて、操作ガイ
ドを画面に表示するか否かを判定し、判定結果に応じ
て、記憶された、画面に対応する操作を誘導するための
操作ガイドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶
された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する。
或いは、画面が表示されてから、画面に対応する操作が
行われるまでの時間を計測し、計測結果に対応して、記
憶された、画面に対応する操作を誘導するための操作ガ
イドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶された
情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する。
理装置は、所定の設定を行うための画面を表示する表示
手段と、画面に対応する設定を行うための操作を行う操
作手段と、操作手段による操作に応じた設定を行う設定
手段と、画面毎に、操作手段による画面に対応する操作
を誘導するための操作ガイドを画面に表示するか否かを
示す情報を記憶する記憶手段と、操作手段による操作が
誤りであるか否かを判定する第1の判定手段と、第1の
判定手段による判定結果に基づいて、操作手段による操
作が誤りである割合を算出する算出手段と、算出手段に
よって算出された割合に基づいて、操作ガイドを画面に
表示するか否かを判定する第2の判定手段と、第2の判
定手段による判定結果に応じて、記憶手段に記憶されて
いる操作手段による画面に対応する操作を誘導するため
の操作ガイドを表示するか否かを示す情報を更新する更
新手段と、記憶手段に記憶されている情報に基づいて、
操作ガイドを画面に表示する操作ガイド表示手段とを備
えることを特徴とする。また、画面が表示されてから、
操作ガイドが表示されるまでの時間を調整する調整手段
をさらに設けるようにすることができる。また、調整手
段は、算出手段によって算出された、操作手段による操
作が誤りである割合に基づいて、画面が表示されてか
ら、操作ガイドが表示されるまでの時間を調整するよう
にすることができる。また、更新手段は、第2の判定手
段によって操作ガイドを画面に表示すべきであると判定
されたとき、操作ガイドを表示するか否かを示す情報
を、操作ガイドを表示すべきであることを示すように更
新するようにすることができる。請求項5に記載の情報
処理装置は、所定の設定を行うための画面を表示する表
示手段と、画面に対応する設定を行うための操作を行う
操作手段と、操作手段による操作に応じた設定を行う設
定手段と、画面毎に、操作手段による画面に対応する操
作を誘導するための操作ガイドを画面に表示するか否か
を示す情報を記憶する記憶手段と、画面が表示されてか
ら、操作手段によって画面に対応する操作が行われるま
での時間を計測する計測手段と、計測手段による計測結
果に対応して、記憶手段に記憶されている操作手段によ
る画面に対応する操作を誘導するための操作ガイドを表
示するか否かを示す情報を更新する更新手段と、記憶手
段に記憶されている情報に基づいて、操作ガイドを画面
に表示する操作ガイド表示手段とを備えることを特徴と
する。また、更新手段は、計測手段によって計測され
た、画面が表示されてから操作手段によって画面に対応
する操作が行われるまでの時間が所定の基準時間より長
いとき、操作ガイドを表示するか否かを示す情報を、操
作ガイドを表示すべきであることを示す情報に更新する
ようにすることができる。請求項7に記載の情報処理方
法は、所定の設定を行うための画面を表示する表示ステ
ップと、画面に対応する設定を行うための操作を行う操
作ステップと、操作ステップにおける操作に応じた設定
を行う設定ステップと、画面毎に、操作ステップにおけ
る画面に対応する操作を誘導するための操作ガイドを表
示するか否かを示す情報を記憶する記憶ステップと、操
作ステップにおける操作が誤りであるか否かを判定する
第1の判定ステップと、第1の判定ステップにおける判
定結果に基づいて、操作ステップにおける操作が誤りで
ある割合を算出する算出ステップと、算出ステップにお
いて算出された割合に基づいて、操作ガイドを画面に表
示するか否かを判定する第2の判定ステップと、第2の
判定ステップにおける判定結果に応じて、記憶ステップ
において記憶された操作ステップにおける画面に対応す
る操作を誘導するための操作ガイドを表示するか否かを
示す情報を更新する更新ステップと、記憶ステップにお
いて記憶された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表
示する操作ガイド表示ステップとを備えることを特徴と
する。請求項8に記載の情報処理方法は、所定の設定を
行うための画面を表示する表示ステップと、画面に対応
する設定を行うための操作を行う操作ステップと、操作
ステップにおける操作に応じた設定を行う設定ステップ
と、画面毎に、操作ステップにおける画面に対応する操
作を誘導するための操作ガイドを画面に表示するか否か
を示す情報を記憶する記憶ステップと、画面が表示され
てから、操作ステップにおいて画面に対応する操作が行
われるまでの時間を計測する計測ステップと、計測ステ
ップにおける計測結果に対応して、記憶ステップにおい
て記憶された操作ステップにおける画面に対応する操作
を誘導するための操作ガイドを表示するか否かを示す情
報を更新する更新ステップと、記憶ステップにおいて記
憶された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する
操作ガイド表示ステップとを備えることを特徴とする。
請求項9に記載の記録媒体は、請求項7または8に記載
の情報処理方法を実行可能なプログラムが記録されてい
ることを特徴とする。本発明に係る情報処理装置および
情報処理方法、並びに記録媒体においては、所定の設定
を行うための画面を表示し、画面に対応する設定を行う
ための操作を行い、操作に応じた設定を行い、画面毎
に、画面に対応する操作を誘導するための操作ガイドを
表示するか否かを示す情報を記憶し、操作が誤りである
か否かを判定し、判定結果に基づいて、操作が誤りであ
る割合を算出し、算出された割合に基づいて、操作ガイ
ドを画面に表示するか否かを判定し、判定結果に応じ
て、記憶された、画面に対応する操作を誘導するための
操作ガイドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶
された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する。
或いは、画面が表示されてから、画面に対応する操作が
行われるまでの時間を計測し、計測結果に対応して、記
憶された、画面に対応する操作を誘導するための操作ガ
イドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶された
情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、携帯電話や簡易携帯電
話などの移動電話の各種機能操作時における操作誘導の
ための操作ガイド表示に関するものである。本発明は、
ユーザの使用状況によって、操作ガイド表示の有無、表
示内容、表示タイミングなどを自動的に制御することを
特徴とする。
話などの移動電話の各種機能操作時における操作誘導の
ための操作ガイド表示に関するものである。本発明は、
ユーザの使用状況によって、操作ガイド表示の有無、表
示内容、表示タイミングなどを自動的に制御することを
特徴とする。
【0011】図1は、本発明の情報処理装置を応用した
携帯電話や簡易携帯電話等の移動電話の一実施の形態の
構成例を示している。以下、図1を参照して、本実施の
形態の構成について説明する。
携帯電話や簡易携帯電話等の移動電話の一実施の形態の
構成例を示している。以下、図1を参照して、本実施の
形態の構成について説明する。
【0012】同図に示すように、本実施の形態は、アン
テナ1と、無線部2と、制御部3と、記憶部4と、表示
部5と、操作部6と、電源部7とから構成されている。
アンテナ1は、電波を受信し、高周波無線信号に変換す
る。無線部2は、アンテナ1によって受信された電波に
対応する高周波無線信号に対して、周波数変換を行い、
雑音除去を行い、その後、復調を行ってディジタルの信
号に変換する。
テナ1と、無線部2と、制御部3と、記憶部4と、表示
部5と、操作部6と、電源部7とから構成されている。
アンテナ1は、電波を受信し、高周波無線信号に変換す
る。無線部2は、アンテナ1によって受信された電波に
対応する高周波無線信号に対して、周波数変換を行い、
雑音除去を行い、その後、復調を行ってディジタルの信
号に変換する。
【0013】制御部3は、着信時、無線部2で復調され
たディジタル信号から、発信者番号情報データを検出
し、電話番号に変換する。操作部6は、各種機能設定の
操作を行うためのものであり、図示せぬ複数の操作ボタ
ン(以下では適宜単に、ボタンと記載する)から構成さ
れている。また、制御部3は、操作部6による操作が正
しい操作であるか否かを判断する。また、制御部3は、
操作部6により行われた操作に対応する機能、画面毎の
操作回数、正常操作を行った回数、誤操作を行った回数
などをカウントする。また、制御部3は、タイマ機能を
有しており、後述するように、所定の設定を行うための
画面が表示されてから、ユーザによって操作が行われる
までの時間や、操作ガイドが画面に表示されるまでの時
間をカウントする。
たディジタル信号から、発信者番号情報データを検出
し、電話番号に変換する。操作部6は、各種機能設定の
操作を行うためのものであり、図示せぬ複数の操作ボタ
ン(以下では適宜単に、ボタンと記載する)から構成さ
れている。また、制御部3は、操作部6による操作が正
しい操作であるか否かを判断する。また、制御部3は、
操作部6により行われた操作に対応する機能、画面毎の
操作回数、正常操作を行った回数、誤操作を行った回数
などをカウントする。また、制御部3は、タイマ機能を
有しており、後述するように、所定の設定を行うための
画面が表示されてから、ユーザによって操作が行われる
までの時間や、操作ガイドが画面に表示されるまでの時
間をカウントする。
【0014】記憶部4は、画面毎の操作ガイド表示フラ
グ情報データ、操作ガイド表示対象画面情報、正常操作
情報を格納している。また、記憶部4は、画面毎の誤操
作回数データ、正常操作回数データ、誤り率データ、誤
り率しきい値情報を格納している。また、記憶部4は、
画面毎に画面が表示されてから設定操作が行われるまで
の時間を示す時間データ、設定操作時間しきい値情報を
格納している。また、記憶部4は、画面毎に、操作ガイ
ド表示を画面に表示するまでの時間を示すデータを格納
している。この時間は、操作部6により設定できる。さ
らに、記憶部4は、画面毎に行われた操作が正常である
か誤りであるかを判断するための参照データを格納して
いる。そして、制御部3は、記憶部4に格納されている
各種データの読み出し、更新、書き込み等の処理を行
う。電源部7は、各部に電力を供給する。
グ情報データ、操作ガイド表示対象画面情報、正常操作
情報を格納している。また、記憶部4は、画面毎の誤操
作回数データ、正常操作回数データ、誤り率データ、誤
り率しきい値情報を格納している。また、記憶部4は、
画面毎に画面が表示されてから設定操作が行われるまで
の時間を示す時間データ、設定操作時間しきい値情報を
格納している。また、記憶部4は、画面毎に、操作ガイ
ド表示を画面に表示するまでの時間を示すデータを格納
している。この時間は、操作部6により設定できる。さ
らに、記憶部4は、画面毎に行われた操作が正常である
か誤りであるかを判断するための参照データを格納して
いる。そして、制御部3は、記憶部4に格納されている
各種データの読み出し、更新、書き込み等の処理を行
う。電源部7は、各部に電力を供給する。
【0015】次に、本実施の形態の動作について、図2
及び図3のフローチャートを参照して説明する。処理が
開始すると(ステップS101)、まず最初に、ユーザ
は、操作部6の図示せぬ操作ボタンを操作して機能を選
択し(ステップS102)、機能選択後、設定モードに
入るための操作を行う(ステップS103)。操作部6
から機能選択操作のイベントを検知した制御部3は、表
示部5に、選択された機能を設定するための画面を表示
させる(ステップS104)。
及び図3のフローチャートを参照して説明する。処理が
開始すると(ステップS101)、まず最初に、ユーザ
は、操作部6の図示せぬ操作ボタンを操作して機能を選
択し(ステップS102)、機能選択後、設定モードに
入るための操作を行う(ステップS103)。操作部6
から機能選択操作のイベントを検知した制御部3は、表
示部5に、選択された機能を設定するための画面を表示
させる(ステップS104)。
【0016】次に、制御部3は、記憶部4に格納されて
いる操作ガイド表示対象画面情報を参照し、表示してい
る画面が操作ガイド表示の対象であるか否かを判断する
(ステップS105)。操作ガイド表示対象画面情報の
データ構成例を図4に示す。図4に示した例の場合、電
話帳機能、スケジュール機能、音量調節機能、メール機
能、画面設定機能の各機能に対して、画面A乃至Fが用
意されている。そして、図中、設定値「0」は、対応す
る画面が操作ガイド表示対象外であることを表し、設定
値「1」は、対応する画面が操作ガイド表示対象である
ことを表している。
いる操作ガイド表示対象画面情報を参照し、表示してい
る画面が操作ガイド表示の対象であるか否かを判断する
(ステップS105)。操作ガイド表示対象画面情報の
データ構成例を図4に示す。図4に示した例の場合、電
話帳機能、スケジュール機能、音量調節機能、メール機
能、画面設定機能の各機能に対して、画面A乃至Fが用
意されている。そして、図中、設定値「0」は、対応す
る画面が操作ガイド表示対象外であることを表し、設定
値「1」は、対応する画面が操作ガイド表示対象である
ことを表している。
【0017】即ち、各機能に対して、画面毎に対象/対
象外の設定値をHEX(Hexadecimal)デー
タ(16進表示のデータ)でもつ例を示している。この
例では、電話帳機能の各画面A乃至Fと予備の画面(図
中−で表している)の設定値は、予備の画面を含めて8
ビットのデータとし、00111100(=3C(16
進表示))となっている。スケジュール機能の各画面A
乃至Fと予備の画面の設定値は01101000(=6
8(16進表示))となっている。音量調節機能の各画
面A乃至Fと予備の画面の設定値は01111000
(=78(16進表示))となっている。メール機能の
各画面A乃至Fと予備の画面の設定値は1011000
0(=B0(16進表示))となっている。画面設定機
能の各画面A乃至Fと予備の画面の設定値は01101
000(=68(16進表示))となっている。
象外の設定値をHEX(Hexadecimal)デー
タ(16進表示のデータ)でもつ例を示している。この
例では、電話帳機能の各画面A乃至Fと予備の画面(図
中−で表している)の設定値は、予備の画面を含めて8
ビットのデータとし、00111100(=3C(16
進表示))となっている。スケジュール機能の各画面A
乃至Fと予備の画面の設定値は01101000(=6
8(16進表示))となっている。音量調節機能の各画
面A乃至Fと予備の画面の設定値は01111000
(=78(16進表示))となっている。メール機能の
各画面A乃至Fと予備の画面の設定値は1011000
0(=B0(16進表示))となっている。画面設定機
能の各画面A乃至Fと予備の画面の設定値は01101
000(=68(16進表示))となっている。
【0018】操作ガイド表示の対象/対象外の判断は、
この設定値を参照して判断する。表示している画面が操
作ガイド表示の対象でなければ(ステップS105のN
O)、ステップS117(図3)に進む。一方、表示し
ている画面が操作ガイド表示の対象であれば(ステップ
S105のYES)、制御部3は、表示している画面の
操作ガイド表示フラグを記憶部4から読み出す(ステッ
プS106)。操作ガイド表示フラグがONに設定され
ていれば(ステップS107のYES)、制御部3は、
操作ガイド表示を表示部5に表示させ(ステップS10
8)、操作ガイド表示フラグがOFFに設定されていれ
ば(ステップS107のNO)、制御部3は、操作ガイ
ド表示を表示部5に表示させない。操作ガイド表示の表
示例を図6に示す。
この設定値を参照して判断する。表示している画面が操
作ガイド表示の対象でなければ(ステップS105のN
O)、ステップS117(図3)に進む。一方、表示し
ている画面が操作ガイド表示の対象であれば(ステップ
S105のYES)、制御部3は、表示している画面の
操作ガイド表示フラグを記憶部4から読み出す(ステッ
プS106)。操作ガイド表示フラグがONに設定され
ていれば(ステップS107のYES)、制御部3は、
操作ガイド表示を表示部5に表示させ(ステップS10
8)、操作ガイド表示フラグがOFFに設定されていれ
ば(ステップS107のNO)、制御部3は、操作ガイ
ド表示を表示部5に表示させない。操作ガイド表示の表
示例を図6に示す。
【0019】図6は、着信音量の設定画面を示してい
る。操作ガイド表示フラグがONに設定されていると
き、画面の所定の位置に「左右ボタンで音量を設定し、
決定ボタンを押します」という操作ガイドが表示され
る。ユーザは、この操作ガイドに従って操作を行うこと
により、着信音量を設定することができる。
る。操作ガイド表示フラグがONに設定されていると
き、画面の所定の位置に「左右ボタンで音量を設定し、
決定ボタンを押します」という操作ガイドが表示され
る。ユーザは、この操作ガイドに従って操作を行うこと
により、着信音量を設定することができる。
【0020】次に、図3に示すように、ユーザによって
設定操作が行われると(ステップS109)、ユーザの
設定操作のイベントを検知した制御部3は、記憶部4に
格納されている正常操作情報を参照して、ユーザによっ
て操作部6を用いて行われた操作が誤った操作であるか
否かを判断する(ステップS110)。
設定操作が行われると(ステップS109)、ユーザの
設定操作のイベントを検知した制御部3は、記憶部4に
格納されている正常操作情報を参照して、ユーザによっ
て操作部6を用いて行われた操作が誤った操作であるか
否かを判断する(ステップS110)。
【0021】正常操作情報のデータ構成例を図5に示
す。図中、「0」は誤ったボタン操作であることを表
し、「1」は正常なボタン操作であることを表す。各画
面A乃至Fに対し、ボタン#1乃至#8毎に誤操作/正
常操作の設定値をHEXデータでもつ例を示している。
この例では、画面Aのボタン#1乃至ボタン#8の設定
値は10100000(=A0(16進表示))、画面
Bのボタン#1乃至ボタン#8の設定値は111000
00(=E0(16進表示))、画面Cのボタン#1乃
至ボタン#8の設定値は11111111(=FF(1
6進表示))、画面Dのボタン#1乃至ボタン#8の設
定値は10000000(=80(16進表示))、画
面Eのボタン#1乃至ボタン#8の設定値は00100
100(=24(16進表示))、画面Fのボタン#1
乃至ボタン#8の設定値は00000010(=02
(16進表示))となっている。
す。図中、「0」は誤ったボタン操作であることを表
し、「1」は正常なボタン操作であることを表す。各画
面A乃至Fに対し、ボタン#1乃至#8毎に誤操作/正
常操作の設定値をHEXデータでもつ例を示している。
この例では、画面Aのボタン#1乃至ボタン#8の設定
値は10100000(=A0(16進表示))、画面
Bのボタン#1乃至ボタン#8の設定値は111000
00(=E0(16進表示))、画面Cのボタン#1乃
至ボタン#8の設定値は11111111(=FF(1
6進表示))、画面Dのボタン#1乃至ボタン#8の設
定値は10000000(=80(16進表示))、画
面Eのボタン#1乃至ボタン#8の設定値は00100
100(=24(16進表示))、画面Fのボタン#1
乃至ボタン#8の設定値は00000010(=02
(16進表示))となっている。
【0022】ユーザが操作部6を用いて行った操作が誤
操作であるかどうかの判断はこの設定値を参照して行わ
れる。誤操作であれば(ステップS110のYES)、
記憶部4に格納されている誤操作回数データを1だけカ
ウントアップし(ステップS111)、正常操作であれ
ば(ステップS110のNO)、記憶部4に格納されて
いる正常操作回数データを1だけカウントアップする
(ステップS112)。
操作であるかどうかの判断はこの設定値を参照して行わ
れる。誤操作であれば(ステップS110のYES)、
記憶部4に格納されている誤操作回数データを1だけカ
ウントアップし(ステップS111)、正常操作であれ
ば(ステップS110のNO)、記憶部4に格納されて
いる正常操作回数データを1だけカウントアップする
(ステップS112)。
【0023】ステップS111又はステップS112の
処理が終了すると、次に、制御部3は、更新された誤操
作回数データ及び正常操作回数データを元に、誤り率X
を次式に従って計算し、記憶部4に格納されている誤り
率Xのデータを更新する(ステップS113)。
処理が終了すると、次に、制御部3は、更新された誤操
作回数データ及び正常操作回数データを元に、誤り率X
を次式に従って計算し、記憶部4に格納されている誤り
率Xのデータを更新する(ステップS113)。
【0024】誤り率X=誤操作回数/(誤操作回数+正
常操作回数)
常操作回数)
【0025】次に、制御部3は、いま求めた誤り率X
と、予め記憶部4に格納されている誤り許容のしきい値
情報Nとの比較を行い(ステップS114)、次式を満
足するとき、 誤り率X>N 即ち、誤り率Xが、誤り率しきい値情報Nより大きいと
き(ステップS114のYES)、操作ガイド表示フラ
グをONに更新する(ステップS115)。
と、予め記憶部4に格納されている誤り許容のしきい値
情報Nとの比較を行い(ステップS114)、次式を満
足するとき、 誤り率X>N 即ち、誤り率Xが、誤り率しきい値情報Nより大きいと
き(ステップS114のYES)、操作ガイド表示フラ
グをONに更新する(ステップS115)。
【0026】一方、次式を満足するとき、 誤り率X≦N 即ち、誤り率Xが、誤り率しきい値情報Nより小さいか
又は等しいとき(ステップS114のNO)、操作ガイ
ド表示フラグをOFFに更新する(ステップS11
6)。
又は等しいとき(ステップS114のNO)、操作ガイ
ド表示フラグをOFFに更新する(ステップS11
6)。
【0027】ステップS115又はステップS116の
処理が終了すると、次に、制御部3は、操作部6からの
機能設定操作終了のイベントを検知したか否かを判定し
(ステップS117)、機能設定操作終了のイベントを
検知していないと判定された場合(ステップS117の
NO)、ステップS103に戻り、ステップS103以
降の処理が繰り返し実行される。一方、機能設定操作終
了のイベントを検知したと判定された場合(ステップS
117のYES)、操作ガイド表示に関する処理を終了
する(ステップS118)。
処理が終了すると、次に、制御部3は、操作部6からの
機能設定操作終了のイベントを検知したか否かを判定し
(ステップS117)、機能設定操作終了のイベントを
検知していないと判定された場合(ステップS117の
NO)、ステップS103に戻り、ステップS103以
降の処理が繰り返し実行される。一方、機能設定操作終
了のイベントを検知したと判定された場合(ステップS
117のYES)、操作ガイド表示に関する処理を終了
する(ステップS118)。
【0028】以上説明したように、本実施の形態によ
り、次のような効果を得ることができる。即ち、ユーザ
の操作状況に基づいて、自動的に操作ガイド表示のON
/OFFの設定を行うことができることである。これに
より、ユーザが操作に戸惑う場面や間違えやすい場面で
は操作ガイドが表示されるようにし、ユーザが操作に慣
れている場合や操作が容易な場面では操作ガイドが表示
されることがないようにすることができる。上記の効果
は画一的ではなく、ユーザの操作状況から学習効果とし
て機能するため、それぞれのユーザに適した表示操作環
境を提供することができ、複雑化する機能操作に対して
確実な操作を誘導することが可能である。また、各ユー
ザ毎に個別に操作性の向上を実現することができる。
り、次のような効果を得ることができる。即ち、ユーザ
の操作状況に基づいて、自動的に操作ガイド表示のON
/OFFの設定を行うことができることである。これに
より、ユーザが操作に戸惑う場面や間違えやすい場面で
は操作ガイドが表示されるようにし、ユーザが操作に慣
れている場合や操作が容易な場面では操作ガイドが表示
されることがないようにすることができる。上記の効果
は画一的ではなく、ユーザの操作状況から学習効果とし
て機能するため、それぞれのユーザに適した表示操作環
境を提供することができ、複雑化する機能操作に対して
確実な操作を誘導することが可能である。また、各ユー
ザ毎に個別に操作性の向上を実現することができる。
【0029】次に、本発明の他の実施の形態の動作につ
いて、図7及び図8のフローチャートを参照して説明す
る。本実施の形態の構成は、図1を参照して説明した上
記実施の形態の場合と同様であるので、その図示及び説
明は省略する。図7及び図8を参照して説明する実施の
形態の場合、誤り率のレベルを細分化して複数の誤り率
しきい値をもち、操作ガイドが表示されるまでの時間を
最適化するようにしている。この実施の形態の場合、し
きい値を2段階としているが、処理が複雑になることが
許容されるならば、さらに多くのしきい値を設けてもよ
い。その場合、処理フローは、本実施の形態で説明する
ものと基本的に同様である。
いて、図7及び図8のフローチャートを参照して説明す
る。本実施の形態の構成は、図1を参照して説明した上
記実施の形態の場合と同様であるので、その図示及び説
明は省略する。図7及び図8を参照して説明する実施の
形態の場合、誤り率のレベルを細分化して複数の誤り率
しきい値をもち、操作ガイドが表示されるまでの時間を
最適化するようにしている。この実施の形態の場合、し
きい値を2段階としているが、処理が複雑になることが
許容されるならば、さらに多くのしきい値を設けてもよ
い。その場合、処理フローは、本実施の形態で説明する
ものと基本的に同様である。
【0030】処理が開始されると(ステップS20
1)、まず最初に、ユーザは、操作部6のボタンを操作
して機能を選択し(ステップS202)、機能選択後、
設定モードに入るための操作を行う(ステップS20
3)。操作部6から機能選択操作のイベントを検知した
制御部3は、表示部5に、選択された機能に対応する画
面を表示させる(ステップS204)。
1)、まず最初に、ユーザは、操作部6のボタンを操作
して機能を選択し(ステップS202)、機能選択後、
設定モードに入るための操作を行う(ステップS20
3)。操作部6から機能選択操作のイベントを検知した
制御部3は、表示部5に、選択された機能に対応する画
面を表示させる(ステップS204)。
【0031】次に、制御部3は、記憶部4に格納されて
いる操作ガイド表示対象画面情報を参照し、表示してい
る画面が操作ガイド表示の対象であるか否かを判定する
(ステップS205)。操作ガイド表示対象画面情報の
データ構成例を図4に示す。上述したように、図中、
「0」は操作ガイド表示対象外、「1」は操作ガイド表
示対象であることを表している。各機能に対し、画面毎
に対象/対象外の設定値をHEXデータでもつ例を示し
ている。
いる操作ガイド表示対象画面情報を参照し、表示してい
る画面が操作ガイド表示の対象であるか否かを判定する
(ステップS205)。操作ガイド表示対象画面情報の
データ構成例を図4に示す。上述したように、図中、
「0」は操作ガイド表示対象外、「1」は操作ガイド表
示対象であることを表している。各機能に対し、画面毎
に対象/対象外の設定値をHEXデータでもつ例を示し
ている。
【0032】操作ガイド表示の対象/対象外の判断は、
この設定値を参照して行う。表示している画面が操作ガ
イド表示の対象でなければ(ステップS205のN
O)、ステップS224(図8)に進む。一方、表示し
ている画面が操作ガイド表示の対象であれば(ステップ
S205のYES)、制御部3は、表示している画面の
操作ガイド表示フラグを記憶部4から読み出す(ステッ
プS206)。操作ガイド表示フラグがONに設定され
ており(ステップS207のYES)、操作ガイド表示
までの時間設定が設定Aであれば(ステップS208の
設定A)、制御部3は、T2タイマ開始後(ステップS
209)、所定の時間ta経過後(ステップS211の
YES)に、タイマをクリアして操作ガイド表示をON
する(ステップS213)。
この設定値を参照して行う。表示している画面が操作ガ
イド表示の対象でなければ(ステップS205のN
O)、ステップS224(図8)に進む。一方、表示し
ている画面が操作ガイド表示の対象であれば(ステップ
S205のYES)、制御部3は、表示している画面の
操作ガイド表示フラグを記憶部4から読み出す(ステッ
プS206)。操作ガイド表示フラグがONに設定され
ており(ステップS207のYES)、操作ガイド表示
までの時間設定が設定Aであれば(ステップS208の
設定A)、制御部3は、T2タイマ開始後(ステップS
209)、所定の時間ta経過後(ステップS211の
YES)に、タイマをクリアして操作ガイド表示をON
する(ステップS213)。
【0033】操作ガイド表示フラグがONに設定されて
おり(ステップS207のYES)、操作ガイド表示ま
での時間設定が設定Bであれば(ステップS208の設
定B)、制御部3は、T2タイマ開始後(ステップS2
10)、所定の時間tb経過後(ステップS212のY
ES)に、タイマをクリアして操作ガイド表示をONす
る(ステップS213)。
おり(ステップS207のYES)、操作ガイド表示ま
での時間設定が設定Bであれば(ステップS208の設
定B)、制御部3は、T2タイマ開始後(ステップS2
10)、所定の時間tb経過後(ステップS212のY
ES)に、タイマをクリアして操作ガイド表示をONす
る(ステップS213)。
【0034】また、操作ガイド表示フラグがONに設定
されていなければ(ステップS207のNO)、ステッ
プS214(図8)に進む。また、T2タイマ開始後
(ステップS209)、所定の時間taが経過していな
いとき(ステップS211のNO)、ステップS214
に進む。また、T2タイマ開始後(ステップS21
0)、所定の時間tbが経過していないとき(ステップ
S212のNO)、ステップS214に進む。
されていなければ(ステップS207のNO)、ステッ
プS214(図8)に進む。また、T2タイマ開始後
(ステップS209)、所定の時間taが経過していな
いとき(ステップS211のNO)、ステップS214
に進む。また、T2タイマ開始後(ステップS21
0)、所定の時間tbが経過していないとき(ステップ
S212のNO)、ステップS214に進む。
【0035】操作ガイド表示までの時間設定データは、
記憶部4に格納されている。本実施の形態では、ta>
tbとする。また、設定Aと設定Bの関係は、設定Aの
誤り率Xa<設定Bの誤り率Xbとする。操作ガイド表
示フラグがOFFに設定されていれば、制御部3は、操
作ガイドを表示させない。操作ガイド表示の表示例を図
6に示す。
記憶部4に格納されている。本実施の形態では、ta>
tbとする。また、設定Aと設定Bの関係は、設定Aの
誤り率Xa<設定Bの誤り率Xbとする。操作ガイド表
示フラグがOFFに設定されていれば、制御部3は、操
作ガイドを表示させない。操作ガイド表示の表示例を図
6に示す。
【0036】次に、図8に示すように、ユーザによって
設定操作が行われる(ステップS214)と、ユーザの
設定操作のイベントを検知した制御部3は、記憶部4に
格納されている正常操作情報を参照して、ユーザが行っ
た操作が誤りであるか否かを判定する(ステップS21
5)。正常操作情報のデータ構成例を図5に示す。図
中、「0」は誤ったボタン操作、「1」は正常なボタン
操作であることを表す。各画面に対し、ボタン毎に誤操
作/正常操作の設定値をHEXデータでもつ例を示して
いる。ユーザが行った操作が誤操作であるか否かの判定
はこの設定値を参照して行う。
設定操作が行われる(ステップS214)と、ユーザの
設定操作のイベントを検知した制御部3は、記憶部4に
格納されている正常操作情報を参照して、ユーザが行っ
た操作が誤りであるか否かを判定する(ステップS21
5)。正常操作情報のデータ構成例を図5に示す。図
中、「0」は誤ったボタン操作、「1」は正常なボタン
操作であることを表す。各画面に対し、ボタン毎に誤操
作/正常操作の設定値をHEXデータでもつ例を示して
いる。ユーザが行った操作が誤操作であるか否かの判定
はこの設定値を参照して行う。
【0037】その結果、誤操作であると判定された場合
(ステップS215のYES)、記憶部4に格納されて
いる誤操作回数データを1だけカウントアップし(ステ
ップS216)、正常操作であると判定された場合(ス
テップS215のNO)、記憶部4に格納されている正
常操作回数データを1だけカウントアップする(ステッ
プS217)。ステップS216又はステップS217
の処理が終了すると、次に、制御部3は、更新された誤
操作回数データ及び正常操作回数データを元に、誤り率
Xを次式に従って計算し、記憶部4に格納されている誤
り率Xのデータを更新する(ステップS218)。
(ステップS215のYES)、記憶部4に格納されて
いる誤操作回数データを1だけカウントアップし(ステ
ップS216)、正常操作であると判定された場合(ス
テップS215のNO)、記憶部4に格納されている正
常操作回数データを1だけカウントアップする(ステッ
プS217)。ステップS216又はステップS217
の処理が終了すると、次に、制御部3は、更新された誤
操作回数データ及び正常操作回数データを元に、誤り率
Xを次式に従って計算し、記憶部4に格納されている誤
り率Xのデータを更新する(ステップS218)。
【0038】誤り率X=誤操作回数/(誤操作回数+正
常操作回数)
常操作回数)
【0039】次に、制御部3は、予め記憶部4に格納さ
れている誤り率しきい値情報Xa、Xbとそれぞれ比較
を行い、次式を満足するか否かを判定する(ステップS
219、ステップS220)。
れている誤り率しきい値情報Xa、Xbとそれぞれ比較
を行い、次式を満足するか否かを判定する(ステップS
219、ステップS220)。
【0040】誤り率X>Xa 誤り率X>Xb ただし、Xa<Xbとする。
【0041】その結果、誤り率X>Xbであれば(ステ
ップS220のYES)、操作ガイド表示フラグをON
に更新して、所定の設定画面が表示されてから操作ガイ
ドが表示されるまでの時間設定を設定Bに更新して、設
定Bを表すデータを記憶部4に格納する(ステップS2
22)。
ップS220のYES)、操作ガイド表示フラグをON
に更新して、所定の設定画面が表示されてから操作ガイ
ドが表示されるまでの時間設定を設定Bに更新して、設
定Bを表すデータを記憶部4に格納する(ステップS2
22)。
【0042】一方、Xa<誤り率X≦Xbであれば(ス
テップS220のNO)、操作ガイド表示フラグをON
に更新して、所定の設定画面が表示されてから操作ガイ
ドが表示されるまでの時間設定を設定Aに更新して、設
定Aを表すデータを記憶部4に格納する(ステップS2
21)。
テップS220のNO)、操作ガイド表示フラグをON
に更新して、所定の設定画面が表示されてから操作ガイ
ドが表示されるまでの時間設定を設定Aに更新して、設
定Aを表すデータを記憶部4に格納する(ステップS2
21)。
【0043】また、誤り率X≦Xaであれば(ステップ
S219のNO)、操作ガイド表示フラグをOFFに更
新して、操作ガイド表示フラグのOFFを表すデータを
記憶部4に格納する(ステップS223)。
S219のNO)、操作ガイド表示フラグをOFFに更
新して、操作ガイド表示フラグのOFFを表すデータを
記憶部4に格納する(ステップS223)。
【0044】次に、制御部3は、操作部6からの機能設
定操作終了のイベントを検知したか否かを判定する(ス
テップS224)。その結果、操作部6からの機能設定
操作終了のイベントを検知していない場合(ステップS
224のNO)、ステップS203に戻り、ステップS
203以降の処理を繰り返し実行する。一方、操作部6
からの機能設定操作終了のイベントを検知した場合(ス
テップS224のYES)、操作ガイド表示に関する処
理を終了する(ステップS225)。
定操作終了のイベントを検知したか否かを判定する(ス
テップS224)。その結果、操作部6からの機能設定
操作終了のイベントを検知していない場合(ステップS
224のNO)、ステップS203に戻り、ステップS
203以降の処理を繰り返し実行する。一方、操作部6
からの機能設定操作終了のイベントを検知した場合(ス
テップS224のYES)、操作ガイド表示に関する処
理を終了する(ステップS225)。
【0045】図7及び図8を参照して説明した実施の形
態の場合も、図1乃至図6を参照して説明した実施の形
態の場合と同様の効果を得ることができる。また、図7
及び図8に示した実施の形態の場合、所定の画面が表示
されてから操作ガイド表示が行われるまでの時間を任意
の時間に設定することができる。また、誤り率Xに応じ
て、操作ガイド表示を行うか否かを設定することがで
き、操作ガイド表示を行う場合に、画面が表示されてか
ら操作ガイド表示を行うまでの時間を誤り率Xに応じて
可変とすることができる。これにより、ユーザによる設
定操作の操作性を向上させることができる。
態の場合も、図1乃至図6を参照して説明した実施の形
態の場合と同様の効果を得ることができる。また、図7
及び図8に示した実施の形態の場合、所定の画面が表示
されてから操作ガイド表示が行われるまでの時間を任意
の時間に設定することができる。また、誤り率Xに応じ
て、操作ガイド表示を行うか否かを設定することがで
き、操作ガイド表示を行う場合に、画面が表示されてか
ら操作ガイド表示を行うまでの時間を誤り率Xに応じて
可変とすることができる。これにより、ユーザによる設
定操作の操作性を向上させることができる。
【0046】次に、本発明のさらに他の実施の形態の動
作について、図9及び図10のフローチャートを参照し
て説明する。本実施の形態の構成は、図1を参照して説
明した上記実施の形態の場合と同様であるので、その図
示及び説明は省略する。本実施の形態では、所定の画面
が表示されてから、その画面において行われるべき所定
の操作がユーザによって行われるまでの時間を、その画
面についての操作の難易度として捉え、操作ガイド表示
が必要な場面であるか否かを判断するようにしている。
作について、図9及び図10のフローチャートを参照し
て説明する。本実施の形態の構成は、図1を参照して説
明した上記実施の形態の場合と同様であるので、その図
示及び説明は省略する。本実施の形態では、所定の画面
が表示されてから、その画面において行われるべき所定
の操作がユーザによって行われるまでの時間を、その画
面についての操作の難易度として捉え、操作ガイド表示
が必要な場面であるか否かを判断するようにしている。
【0047】画面が表示されてから操作が行われるまで
の時間が長いほど、操作が難解であり、操作ガイド表示
が必要であると判断する。ここではこの判断を行うため
のしきい値を1つだけ設定した場合を例に説明するが、
処理が複雑になることが許容されるならば、さらに多く
のしきい値を設けてもよい。その場合、処理フローは本
実施の形態で説明するものと基本的に同様である。
の時間が長いほど、操作が難解であり、操作ガイド表示
が必要であると判断する。ここではこの判断を行うため
のしきい値を1つだけ設定した場合を例に説明するが、
処理が複雑になることが許容されるならば、さらに多く
のしきい値を設けてもよい。その場合、処理フローは本
実施の形態で説明するものと基本的に同様である。
【0048】処理が開始されると(ステップS30
1)、ユーザは、操作部6のボタンを操作して機能を選
択し(ステップS302)、機能選択後、設定モードに
入るための操作を行う(ステップS303)。操作部6
から機能選択操作のイベントを検知した制御部3は、表
示部5に、選択された機能を設定するための画面を表示
させる(ステップS304)。
1)、ユーザは、操作部6のボタンを操作して機能を選
択し(ステップS302)、機能選択後、設定モードに
入るための操作を行う(ステップS303)。操作部6
から機能選択操作のイベントを検知した制御部3は、表
示部5に、選択された機能を設定するための画面を表示
させる(ステップS304)。
【0049】次に、制御部3は、記憶部4に格納されて
いる操作ガイド表示対象画面情報を参照し、表示してい
る画面が操作ガイド表示の対象であるか否かを判定する
(ステップS305)。操作ガイド表示対象画面情報の
データ構成例を図4に示す。図中、「0」は操作ガイド
表示対象外、「1」は操作ガイド表示対象であることを
表す。各機能に対し、画面毎に対象/対象外の設定値を
HEXデータでもつ例を示している。操作ガイド表示の
対象/対象外の判断はこの設定値を参照して判断する。
いる操作ガイド表示対象画面情報を参照し、表示してい
る画面が操作ガイド表示の対象であるか否かを判定する
(ステップS305)。操作ガイド表示対象画面情報の
データ構成例を図4に示す。図中、「0」は操作ガイド
表示対象外、「1」は操作ガイド表示対象であることを
表す。各機能に対し、画面毎に対象/対象外の設定値を
HEXデータでもつ例を示している。操作ガイド表示の
対象/対象外の判断はこの設定値を参照して判断する。
【0050】表示している画面が操作ガイド表示の対象
外であれば(ステップS305のNO)、ステップS3
16(図10)に進む。一方、表示している画面が操作
ガイド表示の対象であれば(ステップS305のYE
S)、制御部3は、T1タイマをスタートさせる(ステ
ップS306)。T1タイマは、画面を表示してからユ
ーザ操作が行われるまでの時間を計測するためのタイマ
である。次に、制御部3は、T1タイマをスタートさせ
た後、表示している画面の操作ガイド表示フラグを記憶
部4から読み出す(ステップS307)。そして、読み
出した操作ガイド表示フラグがONに設定されているか
否かを判定する(ステップS308)。
外であれば(ステップS305のNO)、ステップS3
16(図10)に進む。一方、表示している画面が操作
ガイド表示の対象であれば(ステップS305のYE
S)、制御部3は、T1タイマをスタートさせる(ステ
ップS306)。T1タイマは、画面を表示してからユ
ーザ操作が行われるまでの時間を計測するためのタイマ
である。次に、制御部3は、T1タイマをスタートさせ
た後、表示している画面の操作ガイド表示フラグを記憶
部4から読み出す(ステップS307)。そして、読み
出した操作ガイド表示フラグがONに設定されているか
否かを判定する(ステップS308)。
【0051】その結果、読み出した操作ガイド表示フラ
グがONに設定されていれば(ステップS308のYE
S)、制御部3は、操作ガイドを表示部5に表示させ
(ステップS309)、ステップS310に進む。一
方、操作ガイド表示フラグがOFFに設定されていれば
(ステップS308のNO)、制御部3は、操作ガイド
を表示させないでステップS310(図10)に進む。
操作ガイドの表示例を図6に示す。
グがONに設定されていれば(ステップS308のYE
S)、制御部3は、操作ガイドを表示部5に表示させ
(ステップS309)、ステップS310に進む。一
方、操作ガイド表示フラグがOFFに設定されていれば
(ステップS308のNO)、制御部3は、操作ガイド
を表示させないでステップS310(図10)に進む。
操作ガイドの表示例を図6に示す。
【0052】次に、図10に示すように、制御部3は、
T1タイマが所定の時間だけ計時し、タイムアウトした
か否かを判定する。即ち、所定の時間、ユーザによる設
定操作のイベントを検知しなかったか否かを判定する
(ステップS310)。その結果、タイムアウトしなか
ったと判定された場合、即ち、ユーザによる設定操作の
イベントが所定時間内に検知された場合(ステップS3
10のNO)、ユーザによる設定操作が行われ(ステッ
プS311)、ユーザの設定操作のイベントを検知した
制御部3は、記憶部4に格納されている、所定の画面が
表示されてから上記画面における設定操作が行われるま
での時間T1を示すデータを、T1タイマの現在の値で
更新する(ステップS312)。
T1タイマが所定の時間だけ計時し、タイムアウトした
か否かを判定する。即ち、所定の時間、ユーザによる設
定操作のイベントを検知しなかったか否かを判定する
(ステップS310)。その結果、タイムアウトしなか
ったと判定された場合、即ち、ユーザによる設定操作の
イベントが所定時間内に検知された場合(ステップS3
10のNO)、ユーザによる設定操作が行われ(ステッ
プS311)、ユーザの設定操作のイベントを検知した
制御部3は、記憶部4に格納されている、所定の画面が
表示されてから上記画面における設定操作が行われるま
での時間T1を示すデータを、T1タイマの現在の値で
更新する(ステップS312)。
【0053】次に、制御部3は、時間T1と、予め記憶
部4に格納されている設定操作時間しきい値Mとの比較
を行い(ステップS313)、その結果、 設定操作までの時間T1>M であれば(ステップS313のYES)、操作ガイド表
示フラグをONに更新する(ステップS314)。一
方、 設定操作までの時間T1≦M であれば(ステップS313のNO)、操作ガイド表示
フラグをOFFに更新する(ステップS315)。
部4に格納されている設定操作時間しきい値Mとの比較
を行い(ステップS313)、その結果、 設定操作までの時間T1>M であれば(ステップS313のYES)、操作ガイド表
示フラグをONに更新する(ステップS314)。一
方、 設定操作までの時間T1≦M であれば(ステップS313のNO)、操作ガイド表示
フラグをOFFに更新する(ステップS315)。
【0054】また、T1タイマがタイムアウトした場
合、即ち、T1タイマがタイマ動作を開始してから所定
時間内に、制御部3が、操作部6からの設定操作のイベ
ントを検知しなかった場合(ステップS310のYE
S)、制御部3は、操作ガイド表示フラグをONに更新
する(ステップS314)。
合、即ち、T1タイマがタイマ動作を開始してから所定
時間内に、制御部3が、操作部6からの設定操作のイベ
ントを検知しなかった場合(ステップS310のYE
S)、制御部3は、操作ガイド表示フラグをONに更新
する(ステップS314)。
【0055】ステップS314又はステップS315の
処理が終了すると、次に、制御部3は、操作部6からの
機能設定操作終了のイベントを検知したか否かを判定す
る(ステップS316)。その結果、操作部6からの機
能設定操作終了のイベントを検知していないと判定され
た場合(ステップS316のNO)、ステップS303
に戻り、ステップS303以降の処理を繰り返し実行す
る。一方、操作部6からの機能設定操作終了のイベント
を検知したと判定された場合(ステップS316のYE
S)、操作ガイド表示に関する処理を終了する(ステッ
プS317)。
処理が終了すると、次に、制御部3は、操作部6からの
機能設定操作終了のイベントを検知したか否かを判定す
る(ステップS316)。その結果、操作部6からの機
能設定操作終了のイベントを検知していないと判定され
た場合(ステップS316のNO)、ステップS303
に戻り、ステップS303以降の処理を繰り返し実行す
る。一方、操作部6からの機能設定操作終了のイベント
を検知したと判定された場合(ステップS316のYE
S)、操作ガイド表示に関する処理を終了する(ステッ
プS317)。
【0056】図9及び図10を参照して説明した実施の
形態の場合も、図1乃至図6を参照して説明した実施の
形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、図
9及び図10を参照して説明した実施の形態の場合、所
定の画面が表示されてから、その画面に対応する設定操
作がユーザによって行われるまでの時間が所定のしきい
値より短いか又は等しいとき、ユーザが操作に慣れてい
ると判断し、操作ガイド表示を行わないようにし、所定
の画面が表示されてから、その画面に対応する設定操作
がユーザによって行われるまでの時間が所定のしきい値
より長いとき、ユーザが操作に不慣れであると判断し、
操作ガイド表示を行うようにすることができる。これに
より、ユーザによる設定操作の操作性を向上させること
ができる。
形態の場合も、図1乃至図6を参照して説明した実施の
形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、図
9及び図10を参照して説明した実施の形態の場合、所
定の画面が表示されてから、その画面に対応する設定操
作がユーザによって行われるまでの時間が所定のしきい
値より短いか又は等しいとき、ユーザが操作に慣れてい
ると判断し、操作ガイド表示を行わないようにし、所定
の画面が表示されてから、その画面に対応する設定操作
がユーザによって行われるまでの時間が所定のしきい値
より長いとき、ユーザが操作に不慣れであると判断し、
操作ガイド表示を行うようにすることができる。これに
より、ユーザによる設定操作の操作性を向上させること
ができる。
【0057】また、本発明のさらに他の実施の形態とし
て、所定の画面が表示されてから、その画面に対応する
設定操作をユーザが行うまでの時間に応じて、画面が表
示されてから操作ガイド表示を行うまでの時間を変化さ
せるようにすることもできる。即ち、所定の画面が表示
されてから、その画面に対応する設定操作をユーザが行
うまでの時間が比較的長い場合、次にその画面が表示さ
れてから操作ガイド表示を行うまでの時間を比較的短い
時間とし、所定の画面が表示されてから、その画面に対
応する設定操作をユーザが行うまでの時間が比較的短い
場合、次にその画面が表示されてから操作ガイド表示を
行うまでの時間を比較的長い時間とすることができる。
て、所定の画面が表示されてから、その画面に対応する
設定操作をユーザが行うまでの時間に応じて、画面が表
示されてから操作ガイド表示を行うまでの時間を変化さ
せるようにすることもできる。即ち、所定の画面が表示
されてから、その画面に対応する設定操作をユーザが行
うまでの時間が比較的長い場合、次にその画面が表示さ
れてから操作ガイド表示を行うまでの時間を比較的短い
時間とし、所定の画面が表示されてから、その画面に対
応する設定操作をユーザが行うまでの時間が比較的短い
場合、次にその画面が表示されてから操作ガイド表示を
行うまでの時間を比較的長い時間とすることができる。
【0058】例えば、設定操作に比較的慣れているユー
ザに対しては、できるだけ操作ガイド表示を行わないよ
うにすることによって、さらに操作に慣れるようにする
ことができ、設定操作に比較的不慣れなユーザに対して
は、できるだけ早い段階で操作ガイド表示を行うように
することによって、早く操作に慣れるようにすることが
できる。さらに、操作に熟知しているユーザに対して
は、操作ガイド表示を行わないようにする。これによ
り、ユーザの操作性を向上させることができる。
ザに対しては、できるだけ操作ガイド表示を行わないよ
うにすることによって、さらに操作に慣れるようにする
ことができ、設定操作に比較的不慣れなユーザに対して
は、できるだけ早い段階で操作ガイド表示を行うように
することによって、早く操作に慣れるようにすることが
できる。さらに、操作に熟知しているユーザに対して
は、操作ガイド表示を行わないようにする。これによ
り、ユーザの操作性を向上させることができる。
【0059】また、ユーザの設定操作での誤り率や、画
面が表示されてから設定操作が開始されるまでの時間な
どから、ユーザの操作の習熟度を画面毎に求め、習熟度
に応じて操作ガイドの表示内容を変化させるようにする
こともできる。例えば、習熟度が高い場合、操作ガイド
表示の内容を簡単なものにし、習熟度が低い場合、操作
ガイド表示の内容を詳細なものとする。これにより、さ
らに操作性を向上させることができる。
面が表示されてから設定操作が開始されるまでの時間な
どから、ユーザの操作の習熟度を画面毎に求め、習熟度
に応じて操作ガイドの表示内容を変化させるようにする
こともできる。例えば、習熟度が高い場合、操作ガイド
表示の内容を簡単なものにし、習熟度が低い場合、操作
ガイド表示の内容を詳細なものとする。これにより、さ
らに操作性を向上させることができる。
【0060】また、上述したような処理を実行するプロ
グラムは、CD−ROM(compact disc
read only memory)、DVD(dig
ital versatile disc)、フロッピ
ディスク、メモリカード、ROM(read only
memory)等の様々な記録媒体に記録して提供す
ることができる。そして、そのプログラムは、制御部の
動作を制御し、プログラム制御されたその制御部が上記
プログラムにより指令される所定の処理を実行する。
グラムは、CD−ROM(compact disc
read only memory)、DVD(dig
ital versatile disc)、フロッピ
ディスク、メモリカード、ROM(read only
memory)等の様々な記録媒体に記録して提供す
ることができる。そして、そのプログラムは、制御部の
動作を制御し、プログラム制御されたその制御部が上記
プログラムにより指令される所定の処理を実行する。
【0061】なお、上記実施の形態において、本発明を
携帯電話等の移動電話に適用する場合について説明した
が、その他の機器に本発明を適用することも可能であ
る。
携帯電話等の移動電話に適用する場合について説明した
が、その他の機器に本発明を適用することも可能であ
る。
【0062】また、上記実施の形態の構成及び動作は例
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る情報処理装置
および情報処理方法、並びに記録媒体によれば、所定の
設定を行うための画面を表示し、画面に対応する設定を
行うための操作を行い、操作に応じた設定を行い、画面
毎に、画面に対応する操作を誘導するための操作ガイド
を表示するか否かを示す情報を記憶し、操作が誤りであ
るか否かを判定し、判定結果に基づいて、操作が誤りで
ある割合を算出し、算出された割合に基づいて、操作ガ
イドを画面に表示するか否かを判定し、判定結果に応じ
て、記憶された、画面に対応する操作を誘導するための
操作ガイドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶
された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する。
或いは、画面が表示されてから、画面に対応する操作が
行われるまでの時間を計測し、計測結果に対応して、記
憶された、画面に対応する操作を誘導するための操作ガ
イドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶された
情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示するようにし
たので、ユーザの操作状況から、画面毎に操作ガイド表
示が必要か否かを自動的に判断し、必要に応じて所定の
タイミングで操作ガイド表示を行うことができる。これ
により、各ユーザ毎に個別に操作性の向上を実現するこ
とができる。
および情報処理方法、並びに記録媒体によれば、所定の
設定を行うための画面を表示し、画面に対応する設定を
行うための操作を行い、操作に応じた設定を行い、画面
毎に、画面に対応する操作を誘導するための操作ガイド
を表示するか否かを示す情報を記憶し、操作が誤りであ
るか否かを判定し、判定結果に基づいて、操作が誤りで
ある割合を算出し、算出された割合に基づいて、操作ガ
イドを画面に表示するか否かを判定し、判定結果に応じ
て、記憶された、画面に対応する操作を誘導するための
操作ガイドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶
された情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示する。
或いは、画面が表示されてから、画面に対応する操作が
行われるまでの時間を計測し、計測結果に対応して、記
憶された、画面に対応する操作を誘導するための操作ガ
イドを表示するか否かを示す情報を更新し、記憶された
情報に基づいて、操作ガイドを画面に表示するようにし
たので、ユーザの操作状況から、画面毎に操作ガイド表
示が必要か否かを自動的に判断し、必要に応じて所定の
タイミングで操作ガイド表示を行うことができる。これ
により、各ユーザ毎に個別に操作性の向上を実現するこ
とができる。
【図1】本発明の情報処理装置の一実施の形態の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1に示した実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートの続きである。
【図4】操作ガイド表示対象画面情報のデータ構成例を
示す図である。
示す図である。
【図5】正常操作情報のデータ構成例を示す図である。
【図6】操作ガイド表示の表示例を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図8】図7のフローチャートの続きである。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図10】図9のフローチャートの続きである。
1 アンテナ 2 無線部 3 制御部 4 記憶部 5 表示部 6 操作部 7 電源部
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の設定を行うための画面を表示する
表示手段と、 前記画面に対応する前記設定を行うための操作を行う操
作手段と、 前記操作手段による前記操作に応じた設定を行う設定手
段と、 前記画面毎に、前記操作手段による前記画面に対応する
前記操作を誘導するための操作ガイドを前記画面に表示
するか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、 前記操作手段による操作が誤りであるか否かを判定する
第1の判定手段と、 前記第1の判定手段による判定結果に基づいて、前記操
作手段による操作が誤りである割合を算出する算出手段
と、 前記算出手段によって算出された前記割合に基づいて、
前記操作ガイドを前記画面に表示するか否かを判定する
第2の判定手段と、 前記第2の判定手段による判定結果に応じて、前記記憶
手段に記憶されている前記操作手段による前記画面に対
応する前記操作を誘導するための操作ガイドを表示する
か否かを示す情報を更新する更新手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて、前
記操作ガイドを前記画面に表示する操作ガイド表示手段
とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記画面が表示されてから、前記操作ガ
イドが表示されるまでの時間を調整する調整手段をさら
に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
置。 - 【請求項3】 前記調整手段は、前記算出手段によって
算出された、前記操作手段による操作が誤りである割合
に基づいて、前記画面が表示されてから、前記操作ガイ
ドが表示されるまでの時間を調整することを特徴とする
請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記更新手段は、前記第2の判定手段に
よって前記操作ガイドを前記画面に表示すべきであると
判定されたとき、前記操作ガイドを表示するか否かを示
す情報を、前記操作ガイドを表示すべきであることを示
すように更新することを特徴とする請求項1,2または
3に記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 所定の設定を行うための画面を表示する
表示手段と、 前記画面に対応する前記設定を行うための操作を行う操
作手段と、 前記操作手段による前記操作に応じた設定を行う設定手
段と、 前記画面毎に、前記操作手段による前記画面に対応する
前記操作を誘導するための操作ガイドを前記画面に表示
するか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、 前記画面が表示されてから、前記操作手段によって前記
画面に対応する操作が行われるまでの時間を計測する計
測手段と、 前記計測手段による計測結果に対応して、前記記憶手段
に記憶されている前記操作手段による前記画面に対応す
る前記操作を誘導するための操作ガイドを表示するか否
かを示す情報を更新する更新手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて、前
記操作ガイドを前記画面に表示する操作ガイド表示手段
とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項6】 前記更新手段は、前記計測手段によって
計測された、前記画面が表示されてから前記操作手段に
よって前記画面に対応する操作が行われるまでの時間が
所定の基準時間より長いとき、前記操作ガイドを表示す
るか否かを示す情報を、前記操作ガイドを表示すべきで
あることを示す情報に更新することを特徴とする請求項
5に記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 所定の設定を行うための画面を表示する
表示ステップと、 前記画面に対応する前記設定を行うための操作を行う操
作ステップと、 前記操作ステップにおける前記操作に応じた設定を行う
設定ステップと、 前記画面毎に、前記操作ステップにおける前記画面に対
応する前記操作を誘導するための操作ガイドを表示する
か否かを示す情報を記憶する記憶ステップと、 前記操作ステップにおける操作が誤りであるか否かを判
定する第1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップにおける判定結果に基づいて、
前記操作ステップにおける操作が誤りである割合を算出
する算出ステップと、 前記算出ステップにおいて算出された前記割合に基づい
て、前記操作ガイドを前記画面に表示するか否かを判定
する第2の判定ステップと、 前記第2の判定ステップにおける判定結果に応じて、前
記記憶ステップにおいて記憶された前記操作ステップに
おける前記画面に対応する前記操作を誘導するための操
作ガイドを表示するか否かを示す情報を更新する更新ス
テップと、 前記記憶ステップにおいて記憶された前記情報に基づい
て、前記操作ガイドを前記画面に表示する操作ガイド表
示ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項8】 所定の設定を行うための画面を表示する
表示ステップと、 前記画面に対応する前記設定を行うための操作を行う操
作ステップと、 前記操作ステップにおける前記操作に応じた設定を行う
設定ステップと、 前記画面毎に、前記操作ステップにおける前記画面に対
応する前記操作を誘導するための操作ガイドを前記画面
に表示するか否かを示す情報を記憶する記憶ステップ
と、 前記画面が表示されてから、前記操作ステップにおいて
前記画面に対応する操作が行われるまでの時間を計測す
る計測ステップと、 前記計測ステップにおける計測結果に対応して、前記記
憶ステップにおいて記憶された前記操作ステップにおけ
る前記画面に対応する前記操作を誘導するための操作ガ
イドを表示するか否かを示す情報を更新する更新ステッ
プと、 前記記憶ステップにおいて記憶された前記情報に基づい
て、前記操作ガイドを前記画面に表示する操作ガイド表
示ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項9】 請求項7または8に記載の情報処理方法
を実行可能なプログラムが記録されている記録媒体。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146435A JP2001326714A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 |
GB0111860A GB2365711B (en) | 2000-05-18 | 2001-05-15 | Information processing system, information processing process and recording medium |
CNB011161582A CN1174648C (zh) | 2000-05-18 | 2001-05-17 | 信息处理装置和信息处理方法 |
US09/858,486 US6791577B2 (en) | 2000-05-18 | 2001-05-17 | Operation guidance display processing system and method |
HK02100588.6A HK1039240B (zh) | 2000-05-18 | 2002-01-25 | 信息處理裝置和信息處理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146435A JP2001326714A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001326714A true JP2001326714A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18652794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000146435A Pending JP2001326714A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6791577B2 (ja) |
JP (1) | JP2001326714A (ja) |
CN (1) | CN1174648C (ja) |
GB (1) | GB2365711B (ja) |
HK (1) | HK1039240B (ja) |
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WO2012147440A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
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JP4310084B2 (ja) | 2002-07-30 | 2009-08-05 | 富士通株式会社 | 情報処理端末及びガイダンス表示プログラム |
CN104836890B (zh) * | 2004-02-20 | 2018-04-03 | 纽昂斯通信有限公司 | 例如用于移动装置上的客户自支持的呼叫截收方法 |
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WO2007044972A2 (en) | 2005-10-12 | 2007-04-19 | Snapin Software Inc. | Message intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device |
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