JP2001323298A - 食器野菜用洗浄剤組成物 - Google Patents
食器野菜用洗浄剤組成物Info
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- JP2001323298A JP2001323298A JP2000182234A JP2000182234A JP2001323298A JP 2001323298 A JP2001323298 A JP 2001323298A JP 2000182234 A JP2000182234 A JP 2000182234A JP 2000182234 A JP2000182234 A JP 2000182234A JP 2001323298 A JP2001323298 A JP 2001323298A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 洗浄性に優れ、かつ手荒れのない食器野菜洗
浄剤の提供。 【解決手段】 (A)下記一般式(I)で表わされる化
合物を0.1〜50% RO−(C3H6O2)−H (I) (但しRは飽和又は炭素数8〜24の飽和直鎖脂肪族基
である)、及び(B)A以外の界面活性剤等を0.1〜
50%含有する食器野菜洗浄剤組成物。
浄剤の提供。 【解決手段】 (A)下記一般式(I)で表わされる化
合物を0.1〜50% RO−(C3H6O2)−H (I) (但しRは飽和又は炭素数8〜24の飽和直鎖脂肪族基
である)、及び(B)A以外の界面活性剤等を0.1〜
50%含有する食器野菜洗浄剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な食器野菜洗浄剤組
成物に関し、更に詳細には洗浄性に優れ、且つ手荒れの
ない食器野菜洗浄剤組成物に関する。
成物に関し、更に詳細には洗浄性に優れ、且つ手荒れの
ない食器野菜洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】台所用として使用される食器野菜洗浄剤
は、油汚れや食品の菌等を除去するため、優れた洗浄性
能を有するアニオン界面活性剤を主活性剤とする洗浄剤
が主流であった。しかし、これらの洗浄剤を用いると、
手荒れを生ずる点に問題があった。そこで、これを解決
するために、アニオン性界面活性剤とアミンオキシドと
の併用が提案され、実用化されてきている。しかし、コ
ンパクトタイプの台所用洗浄剤等、直接手に触れる洗剤
中の界面活性剤濃度が高くなった最近では、更に皮膚に
対するマイルド性の向上が求められるようになってきて
いる。皮膚に対する荒れが抑制されたマイルドな洗浄剤
組成物としては、アミドプロピルベタイン等の両性活性
剤の併用が提案されているが、これらの組成物は皮膚に
対する荒れは抑制できるが洗浄力が不足していた(例え
ば、特開平4−253943号公報、及び特開平6−1
16596号公報、特開平7−62388号公報等)。
特に、タッパなどの疎水性の硬表面に付着した油汚れに
対する洗浄力は、極めて乏しく、近年の生活スタイルを
考慮するととても満足できるものではなかった。このた
め、皮膚に対する刺激が温和で手荒れがなく、しかも洗
浄力に優れた洗浄剤組成物の開発が望まれている。
は、油汚れや食品の菌等を除去するため、優れた洗浄性
能を有するアニオン界面活性剤を主活性剤とする洗浄剤
が主流であった。しかし、これらの洗浄剤を用いると、
手荒れを生ずる点に問題があった。そこで、これを解決
するために、アニオン性界面活性剤とアミンオキシドと
の併用が提案され、実用化されてきている。しかし、コ
ンパクトタイプの台所用洗浄剤等、直接手に触れる洗剤
中の界面活性剤濃度が高くなった最近では、更に皮膚に
対するマイルド性の向上が求められるようになってきて
いる。皮膚に対する荒れが抑制されたマイルドな洗浄剤
組成物としては、アミドプロピルベタイン等の両性活性
剤の併用が提案されているが、これらの組成物は皮膚に
対する荒れは抑制できるが洗浄力が不足していた(例え
ば、特開平4−253943号公報、及び特開平6−1
16596号公報、特開平7−62388号公報等)。
特に、タッパなどの疎水性の硬表面に付着した油汚れに
対する洗浄力は、極めて乏しく、近年の生活スタイルを
考慮するととても満足できるものではなかった。このた
め、皮膚に対する刺激が温和で手荒れがなく、しかも洗
浄力に優れた洗浄剤組成物の開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであり、
皮膚に対する刺激が温和で手荒れが抑制され、しかも洗
浄力に優れた食器野菜洗浄剤組成物を提供することを目
的とする。
術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであり、
皮膚に対する刺激が温和で手荒れが抑制され、しかも洗
浄力に優れた食器野菜洗浄剤組成物を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明者らは、前記課題を解決
するために鋭意検討した結果、特定のグリコールエーテ
ルと界面活性剤を含有する食器野菜洗浄剤とすること
で、前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成
するに至った。すなわち、本発明は (A)下記一般式(I)で表わされる化合物
するために鋭意検討した結果、特定のグリコールエーテ
ルと界面活性剤を含有する食器野菜洗浄剤とすること
で、前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成
するに至った。すなわち、本発明は (A)下記一般式(I)で表わされる化合物
【0005】
【化2】RO−(C3H6O2)−H (I) (但しRは飽和又は炭素数8〜24の飽和直鎖脂肪族基
である)。 (B)A以外の界面活性剤
である)。 (B)A以外の界面活性剤
【0006】を含有する食器野菜用洗浄剤組成物を提供
する。また、本発明は、(A)とアニオン活性剤(B)
を一定の混合比率(0<B/A≦100)で含有する上
記食器野菜用洗浄剤組成物を提供する。以下、本発明を
詳細に説明する。
する。また、本発明は、(A)とアニオン活性剤(B)
を一定の混合比率(0<B/A≦100)で含有する上
記食器野菜用洗浄剤組成物を提供する。以下、本発明を
詳細に説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の(A)成分は、下記構造
を有するグリセリルエーテルである。 (A)下記一般式(I)で表わされる化合物
を有するグリセリルエーテルである。 (A)下記一般式(I)で表わされる化合物
【0008】
【化3】RO−(C3H6O2)−H (I) (但しRは炭素数8〜24の飽和又は不飽和直鎖脂肪族
炭化水素基である)。
炭化水素基である)。
【0009】好ましくは、Rは炭素数10〜20であ
る。炭素数が8未満では、原料短鎖アルコール由来の臭
気の問題があり24を越えると結晶析出等溶液の安定性
に問題がある。脂肪族炭化水素基R(炭素数8〜24好
ましくは8〜12)の具体的な例としては、n−ヘキシ
ル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デ
シル、n−ドデシル、n−トリデシル、n−オクタデシ
ル、n−ノナデシル等の直鎖アルキル基、2−オクテニ
ル、4−テトラデセニル、オレイル等のアルケニル基な
どがあげられる。Rは、上記脂肪属基を単独または混合
物であることが出来る。混合脂肪族基の場合、その混合
脂肪族基としては、パーム油、パーム核油、ヤシ油、大
豆油、なたね油、とうもろこし油、牛油等の植物油や動
物油由来の脂肪族を挙げることが出来る。(A)成分の
含有量は、好ましくは0.1〜50%、より好ましくは
3〜20%である。
る。炭素数が8未満では、原料短鎖アルコール由来の臭
気の問題があり24を越えると結晶析出等溶液の安定性
に問題がある。脂肪族炭化水素基R(炭素数8〜24好
ましくは8〜12)の具体的な例としては、n−ヘキシ
ル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デ
シル、n−ドデシル、n−トリデシル、n−オクタデシ
ル、n−ノナデシル等の直鎖アルキル基、2−オクテニ
ル、4−テトラデセニル、オレイル等のアルケニル基な
どがあげられる。Rは、上記脂肪属基を単独または混合
物であることが出来る。混合脂肪族基の場合、その混合
脂肪族基としては、パーム油、パーム核油、ヤシ油、大
豆油、なたね油、とうもろこし油、牛油等の植物油や動
物油由来の脂肪族を挙げることが出来る。(A)成分の
含有量は、好ましくは0.1〜50%、より好ましくは
3〜20%である。
【0010】化合物(I)の製造は特に限定されず、例
えば、アルキルグリシジルエーテルをアセトンと水の存
在下、触媒を用いてエポキシ環の開環加水分解反応を行
って製造する方法(特開平9−124532)やグリセ
リンのジオキソラン誘導体にアルキル硫酸塩を塩基性触
媒存在下において反応させる方法(特開平9−2959
94)、グリセリンカーボネートとアルコールとを反応
させる方法などにより得ることが出来る。
えば、アルキルグリシジルエーテルをアセトンと水の存
在下、触媒を用いてエポキシ環の開環加水分解反応を行
って製造する方法(特開平9−124532)やグリセ
リンのジオキソラン誘導体にアルキル硫酸塩を塩基性触
媒存在下において反応させる方法(特開平9−2959
94)、グリセリンカーボネートとアルコールとを反応
させる方法などにより得ることが出来る。
【0011】本発明における(B)成分は、界面活性剤
(但し、Aの化合物を除く)である。界面活性剤として
は、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界
面活性剤などを用いることができる。アニオン界面活性
剤を用いると、洗浄力の点で好ましい。
(但し、Aの化合物を除く)である。界面活性剤として
は、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界
面活性剤などを用いることができる。アニオン界面活性
剤を用いると、洗浄力の点で好ましい。
【0012】アニオン活性剤としては、アルキル硫酸エ
ステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、α−オレフィンスル
ホン酸塩、アルキル又はヒドロキシアルキルエーテルカ
ルボン酸塩、N−アシル化タウレート、N−アシル化メ
チルタウレート、N−アシル化グリシネート、N−アシ
ル化アスパラギン酸塩、N−アシル化ザルコシネート、
N−アシル化グルタミン酸塩、モノアルキル燐酸エステ
ル塩、アルキルアミドエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸
モノグリセライド硫酸エステル塩、アルキルグリセリル
エーテル硫酸エステル塩、アルキルポリグリセリルエー
テル硫酸エステル塩、アルキルイミノジカルボン酸塩、
二級アミド型N−アシルアミノ酸塩、酒石酸アルキルア
ミド、リンゴ酸アルキルアミド、クエン酸アルキルアミ
ド等があげられる。好ましいアニオン界面活性剤は、ア
ルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫
酸エス塩等である。
ステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、α−オレフィンスル
ホン酸塩、アルキル又はヒドロキシアルキルエーテルカ
ルボン酸塩、N−アシル化タウレート、N−アシル化メ
チルタウレート、N−アシル化グリシネート、N−アシ
ル化アスパラギン酸塩、N−アシル化ザルコシネート、
N−アシル化グルタミン酸塩、モノアルキル燐酸エステ
ル塩、アルキルアミドエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸
モノグリセライド硫酸エステル塩、アルキルグリセリル
エーテル硫酸エステル塩、アルキルポリグリセリルエー
テル硫酸エステル塩、アルキルイミノジカルボン酸塩、
二級アミド型N−アシルアミノ酸塩、酒石酸アルキルア
ミド、リンゴ酸アルキルアミド、クエン酸アルキルアミ
ド等があげられる。好ましいアニオン界面活性剤は、ア
ルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫
酸エス塩等である。
【0013】非イオン性界面活性剤としては、例えば、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンアシルエステル、アル
キルポリグリコシド、脂肪酸グリコシドエステル、脂肪
酸メチルグリコシドエステル、アルキルメチルグルカミ
ド、アミンオキサイド、脂肪酸アルカノールアミド等が
一例として挙げられる。
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンアシルエステル、アル
キルポリグリコシド、脂肪酸グリコシドエステル、脂肪
酸メチルグリコシドエステル、アルキルメチルグルカミ
ド、アミンオキサイド、脂肪酸アルカノールアミド等が
一例として挙げられる。
【0014】両性界面活性剤としては、例えば、アルキ
ルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アル
キルアミドベタイン、イミダゾリニウムベタイン等が挙
げられる。これらの界面活性剤は、単独で或いは適当な
2種以上の組み合わせで配合可能である。界面活性剤の
含有量は、好ましくは0.1〜50%、より好ましくは
2〜30%である。
ルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アル
キルアミドベタイン、イミダゾリニウムベタイン等が挙
げられる。これらの界面活性剤は、単独で或いは適当な
2種以上の組み合わせで配合可能である。界面活性剤の
含有量は、好ましくは0.1〜50%、より好ましくは
2〜30%である。
【0015】本発明の組成物のA成分とB成分の割合
(重量)は、好ましくはB:A=1:99〜99:1、
より好ましくは10/90〜90/10、特に好ましく
は、15/85〜85/15である。この範囲で、高い
洗浄力と手荒れ抑制効果が特に良好である。
(重量)は、好ましくはB:A=1:99〜99:1、
より好ましくは10/90〜90/10、特に好ましく
は、15/85〜85/15である。この範囲で、高い
洗浄力と手荒れ抑制効果が特に良好である。
【0016】本発明の洗浄剤組成物は、残部を水とすれ
ばよいが、本発明の効果を損なわない範囲で、通常洗浄
剤に配合される各種成分を任意に含有することができ
る。それらの添加成分としては、例えば、アルキルアミ
ン塩酸塩や第4級アンモニウム塩等の陽イオン性界面活
性剤、クエン酸、乳酸などのキレート剤、無機塩などの
ビルダー、粘度調整剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、
殺菌剤、消炎剤、薬効成分および香料等があげられる。
ばよいが、本発明の効果を損なわない範囲で、通常洗浄
剤に配合される各種成分を任意に含有することができ
る。それらの添加成分としては、例えば、アルキルアミ
ン塩酸塩や第4級アンモニウム塩等の陽イオン性界面活
性剤、クエン酸、乳酸などのキレート剤、無機塩などの
ビルダー、粘度調整剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、
殺菌剤、消炎剤、薬効成分および香料等があげられる。
【0017】
【実施例】下記に示す食器野菜用洗浄剤を調製し、洗浄
力及びタンパク変性防止能を評価した。 (成分) (重量%) 化合物(A) 表1に記載 アニオン活性剤(B) 表1に記載 エタノール 1.0 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス pH調製剤 pH7.0(水酸化ナトリウム、塩酸で調整)
力及びタンパク変性防止能を評価した。 (成分) (重量%) 化合物(A) 表1に記載 アニオン活性剤(B) 表1に記載 エタノール 1.0 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス pH調製剤 pH7.0(水酸化ナトリウム、塩酸で調整)
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】(洗浄力評価方法)洗浄力の評価にはポリ
プロピレンカップ(PPカップ)を用いたリーナッツ試
験法を採用した。即ち、容量が200mLのPPカップ
の内壁にリーナッツ汚垢(牛脂/大豆油=5/5(重量
比)、約0.15g)を付着させ、各PPカップに各洗
浄液を2%界面活性剤水溶液となるように希釈した溶液
180mLを加え、25℃の温度条件で回転羽をPPカ
ップ内で5分間回転させてPPカップ内を洗浄した。各
洗浄剤の洗浄力は、下記式によって計算した洗浄率
(%)の値が60%を超えた場合を○、20〜60%を
△、20%未満を×として評価した。
プロピレンカップ(PPカップ)を用いたリーナッツ試
験法を採用した。即ち、容量が200mLのPPカップ
の内壁にリーナッツ汚垢(牛脂/大豆油=5/5(重量
比)、約0.15g)を付着させ、各PPカップに各洗
浄液を2%界面活性剤水溶液となるように希釈した溶液
180mLを加え、25℃の温度条件で回転羽をPPカ
ップ内で5分間回転させてPPカップ内を洗浄した。各
洗浄剤の洗浄力は、下記式によって計算した洗浄率
(%)の値が60%を超えた場合を○、20〜60%を
△、20%未満を×として評価した。
【0021】
【数1】洗浄率(%)=((洗浄前の汚垢重量(g)−
洗浄後の汚垢重量(g))/洗浄前の汚垢重量(g))
×100
洗浄後の汚垢重量(g))/洗浄前の汚垢重量(g))
×100
【0022】(タンパク変性防止能)卵白アルブミン水
溶液(濃度0.02wt%、リン酸緩衝液(pH7.
0))を81μL、及び界面活性剤水溶液(濃度0.1
wt%、リン酸緩衝液(pH7.0))9μLをバイア
ルに入れ、25℃、20時間放置した。ついで、0.4
5μmフィルターで濾過し、液体クロマトグラフィーで
分析した。卵白アルブミン水溶液のみを同様の条件で処
理し、液体クロマトグラフィーで分析した。これらの結
果を用いて以下の式によりタンパク変性率を求めた。
溶液(濃度0.02wt%、リン酸緩衝液(pH7.
0))を81μL、及び界面活性剤水溶液(濃度0.1
wt%、リン酸緩衝液(pH7.0))9μLをバイア
ルに入れ、25℃、20時間放置した。ついで、0.4
5μmフィルターで濾過し、液体クロマトグラフィーで
分析した。卵白アルブミン水溶液のみを同様の条件で処
理し、液体クロマトグラフィーで分析した。これらの結
果を用いて以下の式によりタンパク変性率を求めた。
【0023】
【数2】タンパク変性率(%)=(1−(活性剤処理後
の面積値)/(未処理タンパクの面積値))×100
の面積値)/(未処理タンパクの面積値))×100
【0024】タンパク変性の度合いは以下の表示法によ
って示した。 ○;タンパク変性率10%未満 △;タンパク変性率10%以上〜25%未満 ×;タンパク変性率25%以上
って示した。 ○;タンパク変性率10%未満 △;タンパク変性率10%以上〜25%未満 ×;タンパク変性率25%以上
【0025】
【表3】 *);オレンジオイル、レモンオイル、コリアンダーオ
イル、ユズオイル、リナロール、リナリルアセテートを
主成分とする香料 (1)式(I)で、Rが炭素数8の飽和直鎖炭化水素で
ある化合物 (2)式(I)で、Rが炭素数10の飽和直鎖炭化水素
である化合物 (3)式(I)で、Rが炭素数12の飽和直鎖炭化水素
である化合物
イル、ユズオイル、リナロール、リナリルアセテートを
主成分とする香料 (1)式(I)で、Rが炭素数8の飽和直鎖炭化水素で
ある化合物 (2)式(I)で、Rが炭素数10の飽和直鎖炭化水素
である化合物 (3)式(I)で、Rが炭素数12の飽和直鎖炭化水素
である化合物
【0026】実施例6〜9の食器野菜用洗浄剤組成物
は、いずれも良好な洗浄力が得られ、かつ皮膚に対する
刺激も低かった。
は、いずれも良好な洗浄力が得られ、かつ皮膚に対する
刺激も低かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺林 剛 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 戸田 晴彦 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4H003 AB27 AB39 AC03 AC13 AC15 BA12 DA17 EB04 EB07 EB22 EB44 ED28 FA02 FA28
Claims (4)
- 【請求項1】(A)下記一般式(I)で表わされる化合
物 【化1】RO−(C3H6O2)−H (I) (但しRは飽和又は炭素数8〜24の飽和直鎖脂肪族基
である)。 (B)A以外の界面活性剤を含有する食器野菜洗浄剤組
成物。 - 【請求項2】(B)がアニオン界面活性剤であることを
特徴とする請求項1に記載の食器野菜用洗浄剤組成物。 - 【請求項3】(B)がノニオン界面活性剤であることを
特徴とする請求項1に記載の食器野菜用洗浄剤組成物。 - 【請求項4】(B)/(A)の混合比率が0<B/A≦
100であることを特徴とする請求項1または2に記載
の食器野菜用洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182234A JP2001323298A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 食器野菜用洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182234A JP2001323298A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 食器野菜用洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001323298A true JP2001323298A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18683034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000182234A Pending JP2001323298A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 食器野菜用洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001323298A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8476319B2 (en) | 2005-03-10 | 2013-07-02 | 3M Innovative Properties Company | Methods of treating ear infections |
US8512723B2 (en) | 2003-09-09 | 2013-08-20 | 3M Innovative Properties Company | Antimicrobial compositions and methods |
US9826770B2 (en) | 2005-03-10 | 2017-11-28 | 3M Innovative Properties Company | Antimicrobial compositions comprising esters of hydroxycarboxylic acids |
US10918618B2 (en) | 2005-03-10 | 2021-02-16 | 3M Innovative Properties Company | Methods of reducing microbial contamination |
-
2000
- 2000-05-16 JP JP2000182234A patent/JP2001323298A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8512723B2 (en) | 2003-09-09 | 2013-08-20 | 3M Innovative Properties Company | Antimicrobial compositions and methods |
US10471036B2 (en) | 2003-09-09 | 2019-11-12 | 3M Innovative Properties Company | Antimicrobial compositions and methods |
US8476319B2 (en) | 2005-03-10 | 2013-07-02 | 3M Innovative Properties Company | Methods of treating ear infections |
US9826770B2 (en) | 2005-03-10 | 2017-11-28 | 3M Innovative Properties Company | Antimicrobial compositions comprising esters of hydroxycarboxylic acids |
US10918618B2 (en) | 2005-03-10 | 2021-02-16 | 3M Innovative Properties Company | Methods of reducing microbial contamination |
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