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JP2001320477A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

Info

Publication number
JP2001320477A
JP2001320477A JP2000137732A JP2000137732A JP2001320477A JP 2001320477 A JP2001320477 A JP 2001320477A JP 2000137732 A JP2000137732 A JP 2000137732A JP 2000137732 A JP2000137732 A JP 2000137732A JP 2001320477 A JP2001320477 A JP 2001320477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
setting
specific operation
input
portable terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000137732A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Ozaki
輝行 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2000137732A priority Critical patent/JP2001320477A/ja
Publication of JP2001320477A publication Critical patent/JP2001320477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが意識しなくても自動的にキー入力を
無効とするキーロック等の特定の動作に移行してしま
い、勝手に誤動作することがなく、電流を無駄に消費す
ることのない携帯端末装置を提供すること。 【解決手段】 所定時に操作キーの入力を無効とするキ
ーロック手段を有する携帯端末装置において、入力キー
操作が終了して所定経過時間を過ぎても次の入力キー操
作がないとき、入力を検出して自動的に特定動作に移行
する手段と、特定動作の設定をユーザが行なう特定動作
設定手段と、特定動作に移行するまでの所定経過時間を
ユーザが設定するタイマー設定手段と、設定された所定
経過時間をカウントダウンするタイマーカウントダウン
手段とを具備させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、携帯
無線機、PHS、トランシーバ、コードレス電話機など
の移動体通信端末装置すなわち携帯端末装置に係り、特
にこの装置が無使用または無入力のままに放置されたと
きなどに、操作キーの入力を無効とするキーロック手段
を有する携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯端末装置では、操作キーの入
力から時間が経過し、不使用または無入力の状態のまま
であると、次の動作への移行は、ユーザ(使用者、キー
操作者等)が手動でキー操作をして制御を行っていた。
次の動作としては、キーロック動作・オートロック動作
または留守録への移行動作等がある。ここで、キーロッ
クとは操作キー入力を無効とする動作、オートロックと
は暗証番号を入力するまでは操作キー入力を無効とする
動作、また、留守録とはキー入力を無効としさらに留守
番電話へ移行させ留守録音動作を設定する留守番録音動
作をいう。図3は従来の携帯端末装置の各ステップを示
すフローチャートである。ステップS1の待ち受け状態
から進み、ユーザはステップ2でキーロック設定スイッ
チをONにするかOFFにするかを選択して判断する。
ユーザがONを選択すると、ステップ3に進みキーロッ
クは設定状態となり、ユーザがOFFを選択するとステ
ップ4に進みキーロックは解除状態となる。ここでユー
ザがなにも選択しないとOFFを選択したことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯端末装置の使用においては、ユーザが使い終わった
装置を不使用または無入力の状態でそのまま放置してお
いたり、ロック等のキー操作を忘れたり面倒がったりす
ることはよくある。この装置を、ユーザの鞄やポケット
に入れて携帯し移動すると、ユーザの動きや持ち方によ
ってはキーが勝手に押されて誤動作することがあった。
また、キーが勝手に押されることによって携帯端末装置
がスリープ状態からアクティブ状態に変化してしまうた
め、その都度電流を流して電池を消耗させてしまうこと
になり、待ち受け時間に影響を与えた。本発明は上記の
点に鑑みなされたもので、ユーザが意識しなくても自動
的にキー入力を無効とするキーロック等の特定の動作に
移行してしまい、勝手に誤動作することがなく、電流を
無駄に消費することのない携帯端末装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明では、所定時に操作キーの入力を無効とす
るキーロック手段を有する携帯端末装置において、入力
キー操作が終了して所定経過時間を過ぎても次の入力キ
ー操作がないとき、入力を検出して自動的に特定動作に
移行する手段と、この特定動作の設定をユーザが行なう
特定動作設定手段と、この特定動作に移行するまでの所
定経過時間をユーザが設定するタイマー設定手段と、設
定された所定経過時間をカウントダウンするタイマーカ
ウントダウン手段と、を具備させた。また、上記記載の
携帯端末装置において、この特定動作設定手段として、
1)操作キーの入力を無効とするキーロック動作を設定
するキーロック設定手段、2)暗証番号を入力するまで
はキー入力を無効とするオートロック動作を設定するオ
ートロック設定手段、3)操作キーの入力を無効とする
キーロック動作を設定し、さらに留守番電話へ移行させ
留守録音動作を設定する留守録設定手段、のうちの少な
くともひとつの手段を具備させた。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2を参照して
本発明による携帯端末装置の実施の形態を詳細に説明す
る。図1は、本発明による携帯端末装置の実施の形態の
各ステップを示すフローチャートである。また、図2
は、本発明による携帯端末装置の実施の形態を示す機能
ブロック図である。図2に示すように、本発明による携
帯端末装置は、制御部(CPU)212、フラッシュメ
モリー214、RAM216、送受信回路部210、ア
ンテナ211に加え、音声処理部226、MIC(マイ
ク)228、SP(スピーカ)230、さらに、LCD
ドライバ218、LCD表示部222、キー操作部22
4を備えており、携帯端末装置全体の制御は、制御部
(CPU)212によって行われる。
【0006】図2において、アンテナ211が接続され
る送受信回路部210は、携帯端末装置における送受信
処理を、CPUを内臓した制御部212に制御されるこ
とにより行なう回路である。すなわち、送受信回路部2
10は音声メッセージや文字メッセージまたは制御信号
等を高周波により変調してアンテナより送出したり、ア
ンテナより受信した音声メッセージや文字メッセージま
たは制御信号等を復調して制御部212に出力する。
【0007】制御部212は、フラッシュメモリ214
に記憶されたプログラムに従って、キー操作部224お
よび送受信回路部210からの制御信号により動作し、
送受信回路部210、LCDドライバ218および音声
処理部226を制御する。また、制御部212はRAM
216に接続され、RAM216をフラッシュメモリ2
14に記憶されたプログラムを実行するときのワークエ
リアとして使用する。RAM216には、文字入力の際
の辞書機能の1つである学習機能データが記憶され、さ
らには音声信号や時計情報等をも記録し、本発明におけ
る特定動作選択設定データやタイムカウントデータ等も
RAM216で記録する。フラッシュメモリ214は、
メッセージセンタから受信した文字メッセージや文字パ
ターン(英、数字も含む)/アイコン(図形)などのフ
ォント情報を記憶し、さらに電話帳メモリとしても使用
され、複数の電話番号および氏名等を記憶する。そし
て、制御部212が本装置の各機能を動作実行するにあ
たっては、フラッシュメモリ214に端末情報等のシス
テムデータが格納されており、本発明を実施するプログ
ラムもここに格納されている。
【0008】LCDドライバ218は制御部212の制
御に従ってLCD表示部222を駆動してこれの表示を
行う。すなわち、LCDドライバ218は、制御部21
2からの制御信号に対応する文字パターン(英、数字も
含む)やアイコン(図形)パターンをフラッシュメモリ
214から読み出し、LCD表示部222に表示する。
LCD表示部222では、装置に提供される各情報のほ
か、装置に備えられた機能設定項目を表示する。本発明
における特定動作選択やタイマー設定等の表示もここで
なされる。キー操作部224は、被呼者電話機の電話番
号を入力するダイヤルボタンや発呼または応答を行うオ
フフックキー等、また各種設定キーなど各種の機能を設
定する機能キーにより構成されている。本発明の特定動
作設定としてのキーロック設定、オートロック設定、留
守録設定などの設定もこのキー操作部224でなされ
る。音声処理部226は、スピーカ228およびマイク
230に接続され、制御部212から入力した音声信号
を増幅してスピーカ228で出力したり、マイク230
で入力した音声信号を増幅して制御部212に出力する
処理を行う。
【0009】照明232、着信LED(着信発光ダイオ
ード)238、リンガ又はスピーカ236、バイブレー
タ234については、必要に応じて適宜採用すればよい
ものである。すなわち、照明232はキー押下時や着信
時等に制御部212によって点灯・消灯制御され、点灯
するとキー操作部224およびLCD表示部222を明
るく照明する。バイブレータ234は制御部212に接
続され、この制御部212の制御の下、着信時等に振動
してそれを知らせる。リンガ又はスピーカ236は制御
部212によって制御され、着信時等に鳴動してそれを
知らせる。着信LED(着信発光ダイオード)238は
制御部212に接続され、この制御部212による制御
の下、着信時等に点滅してそれを知らせる。
【0010】図1は、本発明による携帯端末装置の実施
の形態の各ステップを示すフローチャートである。本発
明は、ユーザの設定した所定経過時間になると、自動的
にキーロックを含む特定動作に移行する携帯端末装置で
ある。図1に示すように、携帯端末装置の待ち受け画面
(ステップS11)から特定動作選択及びタイマー設定
画面(ステップS12)で特定動作を選択して設定した
のち、タイマー設定(ステップS13)へ移行する。そ
して、タイマー設定をONとして、カウントダウンタイ
マー値をセットする(ステップS14)。タイマー設定
後、設定確認画面により再度確認してスタートさせる
(ステップS16〜ステップ17)。以後、待ち受け状
態から着信やユーザによる携帯端末の操作などの検出が
されなければ、タイマーカウントダウン終了(ステップ
S21)の後、自動的にキーロックを含む特定動作(ス
テップS23)が設定される。
【0011】タイマーカウントダウン(ステップS1
7)中に、ユーザによる携帯端末操作(ステップS1
9)を検出した場合は、ユーザ携帯端末操作処理(ステ
ップ20)からユーザ携帯端末操作処理が終了(ステッ
プ21)すると、再度のタイマーカウントダウンを開始
する(ステップS17)。特定動作を選択するかしない
かの設定、および選択する特定動作の種類の選択は、特
定動作選択及びタイマー設定画面(ステップ12)で行
なう。そして、キーロック解除、暗証入力解除、留守電
設定の解除等のように特定動作の設定を解除する場合も
ステップ12で行なう。また、タイマー時間がすでにセ
ットされている特定動作を、設定するかしないかの選択
は、特定動作設定スイッチ(ステップ24)でONまた
はOFFを選択して実行する。
【0012】
【発明の効果】このように本発明によれば、携帯端末装
置のユーザが意識しなくても、ユーザが設定した時間に
なると自動的にキーロックなどの特定動作が設定され
る。また、ユーザが意識せずにロックがかかるため、ロ
ックを掛け忘れてかばんなどに入れても、キーが勝手に
誤動作することがなくなった。さらに、キーが勝手に押
されないことによって、携帯端末装置がスリープ状態か
らアクティブ状態に変化せず、その都度電流を無駄に消
費することがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯端末装置の実施の形態の各ス
テップを示すフローチャート。
【図2】本発明による携帯端末装置の実施の形態を示す
機能ブロック図である。
【図3】従来の携帯端末装置の各ステップを示すフロー
チャート。
【符号の説明】
S1〜S4 従来装置における各ステップ S11〜S24 本発明装置における各ステップ 212 制御部(CPU) 210 送受信回路部 211 アンテナ 214 フラッシュメモリ 216 RAM 224 キー操作部 218 LCDドライバ 222 LCD表示部 226 音声処理部 228 マイク 230 スピーカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定時に操作キーの入力を無効とするキ
    ーロック手段を有する携帯端末装置において、 入力キー操作が終了して所定経過時間を過ぎても次の入
    力キー操作がないとき、入力を検出して自動的に特定動
    作に移行する手段と、 前記特定動作の設定をユーザが行なう特定動作設定手段
    と、 前記特定動作に移行するまでの前記所定経過時間をユー
    ザが設定するタイマー設定手段と、 設定された前記所定経過時間をカウントダウンするタイ
    マーカウントダウン手段と、を具備したことを特徴とす
    る携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯端末装置において、
    前記特定動作設定手段として、 1)操作キーの入力を無効とするキーロック動作を設定
    するキーロック設定手段、 2)暗証番号を入力するまではキー入力を無効とするオ
    ートロック動作を設定するオートロック設定手段、 3)操作キーの入力を無効とするキーロック動作を設定
    し、さらに留守番電話へ移行させ留守録音動作を設定す
    る留守録設定手段、のうち、少なくともひとつの手段を
    具備したことを特徴とする携帯端末装置。
JP2000137732A 2000-05-10 2000-05-10 携帯端末装置 Pending JP2001320477A (ja)

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