JP2001314355A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Abstract
機本体の走行安定性を向上し得る電気掃除機を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】掃除機本体1に、吸込口4と電動送風機6
を収納する電動送風機室5を形成すると共に、吸込口4
から電動送風機室5へ至る送風路に集塵装置20を着脱自
在に装着する集塵装置収納室9を形成するものにおい
て、吸込口4から集塵装置収納室に至る吸塵路12を、掃
除機本体1を構成する上ケース2と下ケース3とにより
形成した電気掃除機。
Description
り、特に集塵装置を着脱自在に構成した電気掃除機の改
良に関する。
ば、特表平10−512779号公報(A47L 5/
36)に示される如く、掃除機本体に設けられた集塵装
置収納室に集塵装置を着脱自在に装着し、集塵装置を覆
うカバーに可撓性ホースが接続される吸込口を形成した
ものが知られている。この構成では、集塵装置を覆うカ
バーに吸込口を形成しており、吸込口の位置が高いた
め、掃除操作時に走行安定性が悪く、掃除機本体が転倒
しやすい問題がある。また、集塵装置を覆うカバーが必
要となり、掃除機本体の構成が複雑化する問題があっ
た。
を解決するためになされたもので、掃除機本体の構成を
簡素化し得ると共に、掃除機本体の走行安定性を向上し
得る電気掃除機を提供することを課題とする。
送風機を収納する電動送風機室を有する掃除機本体と、
該掃除機本体の吸込口から電動送風機室へ至る送風路に
形成された集塵装置収納室と、該集塵装置収納室に着脱
自在に装着される集塵装置とを備え、前記吸込口から集
塵装置収納室に至る吸塵路を、掃除機本体を構成する上
ケースと下ケースにより形成したことを特徴とする。
電動送風機を収納する電動送風機室を有する掃除機本体
と、該掃除機本体の吸込口から電動送風機室へ至る送風
路に形成された集塵装置収納室と、該集塵装置収納室に
着脱自在に装着される集塵装置とを備え、前記集塵装置
の前方位置に送風路に連通する連通口を形成すると共
に、集塵装置の後方位置に電動送風機室に連通する排出
口を形成し、前記吸込口から集塵装置の連通口に至る吸
塵路を、掃除機本体を構成する上ケースと下ケースによ
り形成したことを特徴とする。
動送風機への排出口を上方に向けて装着すると共に、電
動送風機を、吸気口を上方に向けて配設することが好ま
しい。
動送風機への排出口を上方に向けて傾斜状態に装着する
ことが好ましい。
び下ケース3から構成されている。4は前記掃除機本体
1前方に形成される吸込口で、図示しない可撓性ホース
が着脱自在に接続され、延長パイプを介して床用吸込具
に連通するようになっている。5は前記掃除機本体1内
後部に形成される電動送風機室で、電動送風機6が吸気
口7を上方に向けて軸方向が略垂直となるように収納さ
れている。8は前記掃除機本体1内後部に電動送風機室
5と併設されるコードリール室で、図示しないコードリ
ールが回転自在に収納されている。
塵装置収納室で、後述する集塵装置20が上下方向に着脱
自在となっている。前記集塵装置収納室9は、前側壁面
が上方になるに従って前側になるように傾斜して形成さ
れ、後側壁面が略垂直に形成されて、集塵装置収納室9
が上方になるに従って広くなるように形成されており、
集塵装置20収納時、集塵装置20がスムーズに収納される
ように案内するようになっている。
された接続口で、後述する集塵装置20の接続口41が気密
に接続するようになっている。11は前記集塵装置収納室
9の背面略中央部に形成された吸引口で、後述する集塵
装置20の排出口44が気密に接続するようになっている。
路で、上ケース2及び下ケース3に一体形成されるリブ
13、14により区画形成されている。15は前記掃除機本体
1内に形成された吸引口11から電動送風機室5へ至る吸
引路で、第1のカバー16及び第2のカバー17により区画
形成されている。
た排気口で、フィルター19を有しており、電動送風機6
の排気を、第1のカバー16及び第2のカバー17と掃除機
本体1内壁面との間を介して外部へ排出するようになっ
ている。
に着脱自在に収納される集塵装置で、集塵装置収納室9
への収納状態で、後述する蓋体24が後方上部に向くよう
に傾斜して装着されるようになっている。
成された略円筒状の集塵ケース21と、該集塵ケース21内
に回転自在に装着される円筒状の筒体22と、該筒体22の
内側に集塵ケース21に着脱自在に装着されるメインフィ
ルター23と、前記集塵ケース21の上面側に形成される塵
埃排出用開口部を開閉自在に閉塞する蓋体24とから構成
されている。
対向する側面とメインフィルター23との間に回転自在に
挟持され、メインフィルター23とともに集塵ケース21の
開口部から取り外せるようになっている。前記筒体22に
は蓋体24側の略半分にメッシュ状のプレフィルター25が
設けられると共に、外周略全体にわたり螺旋体26が設け
られている。前記筒体22内側には、図示しない除塵体が
設けられ、筒体22回転時に、メインフィルター23の後述
する襞状先端部29を弾いてメインフィルター23に付着し
た塵埃を除塵するようになっている。
り集塵ケース21の開口部と相対向する側面に係脱自在に
係合している。前記メインフィルター23は、濾過された
空気の通路となる筒状体28の外周に襞状に折り畳んだ不
織布を筒状に配設して形成されており、襞状先端部29を
合成樹脂にて硬化させて除塵体の接触による破損を防止
している。
着状態における上方に位置する箇所に設けられた把手
で、集塵装置20を掃除機本体1に係止する第1のクラン
プ34及び第2のクランプ37を有する取外操作機構31が設
けられている。前記取外操作機構31は、操作レバー32
と、操作レバー32に一体に形成され、掃除機本体1の係
止部33に係脱自在に係合する第1のクランプ34と、前記
操作レバー32に一体に形成されるアーム35により操作さ
れ、掃除機本体1の係止部36に係脱自在に係合する第2
のクランプ37とから構成されている。
る側面に設けられた筒体22を回転させる回転機構で、回
転ハンドル39と、回転ハンドル39の回転を筒体22に伝達
する歯車機構40とから構成されている。
で、集塵装置20の掃除機本体1への装着状態で前部下方
位置で、且つ集塵ケース21の中心に対して偏心した位置
に形成されており、周縁に設けられたパッキン42によっ
て、前記掃除機本体1の接続口10に気密に接続されるよ
うになっている。また、接続口41には、常時接続口41を
閉塞する方向に付勢され、集塵ケース21内側にのみ開放
する図示しない弁体が設けられており、集塵ケース21内
の塵埃等が接続口41から漏れるのを防止している。
た位置と相対向する位置に形成された蓋体24の係止用ク
ランプである。
形成されており、該排出口44はメインフィルター23の筒
状体28内に連通すると共に、集塵装置20の掃除機本体1
への装着状態で、排出口44が掃除機本体1の吸引口11に
パッキン45を介して気密に連通するようになっている。
前記排出口44に設けられたパッキン45は、メインフィル
ター23の筒状体28に当接し、筒状体28と蓋体24との間か
らメインフィルター23の不織布を通過しない空気が電動
送風機6に向かって流れるのを防止するようになってい
る。
ケース21内に向かって環状に形成された凹所で、前記筒
体22が嵌合し、筒体22の回転による横ぶれを防止するよ
うになっている。47は前記筒体22に設けられたパッキン
で、蓋体24の凹所46外周に当接し、筒体22と蓋体24との
間からプレフィルター25を通過しない空気がメインフィ
ルター23に向かって流れるのを防止している。
し、電動送風機6を駆動すると、床用吸込具から吸引さ
れた塵埃が、延長管、可撓性ホースを介して吸込口4か
ら吸塵路12、接続口10、接続口41を経て集塵ケース21内
に入り、集塵ケース21内壁に沿って旋回しながら蓋体24
方向に流れ、比較的大きな塵埃は蓋体24側から圧縮され
た状態に堆積していく。
を通過するが、メインフィルター23の不織布により濾過
され、きれいな空気のみメインフィルター23を通過して
吸引路15を経て電動送風機6を通って排気口18から外部
に排出される。
20の取外操作機構31を操作し、第1のクランプ34及び第
2のクランプ37の係止部33、36への係止を外し、集塵装
置20を掃除機本体1から取り外す。そして、蓋体24を開
放し、回転ハンドル39を回して筒体22を回転させる。
れた螺旋体26が集塵ケース21内の塵埃押し出すように作
用して、塵埃を開口部から集塵ケース21外へ排出し、塵
埃の排出作業を容易に行うことができる。また、集塵ケ
ース21内の塵埃がプレフィルター25の外周面に付着した
塵埃を拭く作用をするため、プレフィルター25への塵埃
の付着による集塵効率の低下を防止することができる。
ンフィルター23の襞状先端部29を弾き、その振動により
メインフィルター23の不織布に付着した微細な塵埃が弾
き落とされて開口部から集塵ケース21外へ排出され、メ
インフィルター23への塵埃の付着による集塵効率の低下
を防止することができる。
になるに従って広くなるように形成されているので、集
塵装置20の集塵装置収納室9への装着作業を容易に行う
ことができ、装着作業性を向上することができる。ま
た、図8に示す如く、集塵装置20の蓋体24が完全に閉ま
っていない状態で、使用者が誤って掃除機本体1に装着
しようとした際には、集塵装置20が集塵装置収納室9内
に入り込むに従って蓋体24が集塵装置収納室9後壁面に
よって押圧されて閉塞され、蓋体24が開放状態のままと
なることはない。
状態で、集塵ケース21の開口部が上方に位置するように
傾斜状態に装着されるので、掃除機本体1からの取り外
し操作時等に、何らかの原因により蓋体24が開放されて
も、塵埃が蓋体24側に圧縮状態に堆積することと相まっ
て、集塵装置20内の塵埃が開口部からこぼれ落ちるのを
極力防止することができる。
で、排出口44が後方上部に向かって傾斜するようになっ
ていると共に、電動送風機6を吸気口7が上に向くよう
に装着しているので、吸込口4から集塵装置20への吸塵
路12及び集塵装置20から電動送風機6への吸引路15を空
気がスムースに流れるよう構成することができ、通気抵
抗を低減して吸気効率を向上することができる。
形成された側面から相対向する側面に向かって漸次狭く
なるように形成しているので、集塵ケース21を大きく傾
けることなく、開口部を床面に対して略平行にすること
ができ、集塵装置20内の塵埃の排出を容易にすることが
できる。
口から集塵装置への送風路を、掃除機本体を構成する上
ケースと下ケースとにより形成したので、送風路を形成
するための構成を簡素化することができると共に、吸込
口を掃除機本体の下方位置に形成することができ、掃除
機本体の走行安定性を向上させることができる等の効果
を奏する。
から集塵装置への送風路を、掃除機本体を構成する上ケ
ースと下ケースとにより形成したので、送風路を形成す
るための構成を簡素化することができると共に、吸込口
を掃除機本体の下方位置に形成することができ、掃除機
本体の走行安定性を向上させることができる。また、吸
込口から電動送風機へ至る送風路の屈曲を少なくして送
風抵抗を低減し、送風効率を向上することができる等の
効果を奏する。
置の排出口から電動送風機へ至る送風路の屈曲を小さく
形成することができ、集塵装置の排出口から電動送風機
への送風効率を向上させることができ、吸塵効率を向上
させることができる等の効果を奏する。
置の排出口から電動送風機へ至る送風路の屈曲をより小
さく形成することができ、集塵装置の排出口から電動送
風機への送風効率を向上させることができ、吸塵効率を
より向上させることができる等の効果を奏する。
である。
である。
の動作を説明する断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 吸込口、電動送風機を収納する電動送風
機室を有する掃除機本体と、該掃除機本体の吸込口から
電動送風機室へ至る送風路に形成された集塵装置収納室
と、該集塵装置収納室に着脱自在に装着される集塵装置
とを備え、前記吸込口から集塵装置収納室に至る吸塵路
を、掃除機本体を構成する上ケースと下ケースにより形
成したことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】 前部に吸込口を、後部に電動送風機を収
納する電動送風機室を有する掃除機本体と、該掃除機本
体の吸込口から電動送風機室へ至る送風路に形成された
集塵装置収納室と、該集塵装置収納室に着脱自在に装着
される集塵装置とを備え、前記集塵装置の前方位置に送
風路に連通する連通口を形成すると共に、集塵装置の後
方位置に電動送風機室に連通する排出口を形成し、前記
吸込口から集塵装置の連通口に至る吸塵路を、掃除機本
体を構成する上ケースと下ケースにより形成したことを
特徴とする電気掃除機。 - 【請求項3】 前記集塵装置を、塵埃排出用開口部及び
電動送風機への排出口を上方に向けて装着すると共に、
電動送風機を、吸気口を上方に向けて配設したことを特
徴とする請求項1または請求項2記載の電気掃除機。 - 【請求項4】 前記集塵装置を、塵埃排出用開口部及び
電動送風機への排出口を上方に向けて傾斜状態に装着し
たことを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000139601A JP2001314355A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000139601A JP2001314355A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001314355A true JP2001314355A (ja) | 2001-11-13 |
Family
ID=18647023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000139601A Pending JP2001314355A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001314355A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009148631A (ja) * | 2009-04-07 | 2009-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2014079527A (ja) * | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
-
2000
- 2000-05-12 JP JP2000139601A patent/JP2001314355A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009148631A (ja) * | 2009-04-07 | 2009-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2014079527A (ja) * | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
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A521 | Written amendment |
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A521 | Written amendment |
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