JP2001310361A - 変形量予測装置、変形量予測方法、及び記憶媒体 - Google Patents
変形量予測装置、変形量予測方法、及び記憶媒体Info
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Abstract
型及び成形機の変形量を予測計算する際の計算量を低減
し、変形量を高速に予測できるようにする。 【解決手段】 微少な要素に分割された金型及び成形機
モデルのデータ(D1)に基づき、簡易化剛性マトリク
ス(D3)を作成する(S1)。微少な要素に分割され
た成形品形状モデルのデータ(D2)に基づき、キャビ
ティ面樹脂圧力(D6)を算出する(S4)。前記簡易
化剛性マトリクスに、前記樹脂圧力を境界条件として与
えて金型の変形量を算出する(S5)。
Description
変形量予測方法、及び記憶媒体に関し、特に、射出成形
加工プロセス中に少なくとも金型に発生する変形を予測
する変形量予測装置、当該変形量予測装置に適用される
変形量予測方法、及び当該変形量予測方法を実行するプ
ログラムを記憶した記憶媒体に関する。
て、射出成形中に金型が樹脂圧力によって変形する。ま
た、樹脂の圧力は成形プロセス中で刻々変化するため、
金型及び成形機の形状も刻々変化していく。その後、金
型によって樹脂が冷却されると樹脂圧力は低くなり、金
型変形は元に戻る。
で、従来、金型及び成形機を微小要素に分割し、線形の
構造解析において荷重、拘束などの境界条件を設定する
ことによって、金型及び成形機の変形量を予測すること
が可能であった。
形機の形状は複雑であるので、それらを膨大な数の微小
要素に分割してモデル化する必要があるが、そのような
モデル化を行った場合、金型及び成形機の時間経過に伴
って刻々と変化する変形量を予測するには膨大な計算量
が必要になり、計算時間も非常に長くかかるという問題
があった。
た場合、この金型変形の戻りが成形品を圧縮するため、
樹脂圧力に影響を与える。このため、樹脂圧力を精度良
く予測することができないという問題があった。
たものであって、射出成形法を用いた加工プロセスにお
ける金型及び成形機の変形量を予測計算する際の計算量
を低減し、変形量を高速に予測できるようにした変形量
予測装置、変形量予測方法、及び記憶媒体を提供するこ
とを目的とする。
力の予測を行なうことができるようした変形量予測装
置、変形量予測方法、及び記憶媒体を提供することを別
の目的とする。
に、請求項1記載の発明によれば、射出成形加工プロセ
ス中に少なくとも金型に発生する変形を予測する変形量
予測装置において、微少な要素に分割された少なくとも
金型モデルのデータに基づき、簡易化剛性マトリクスを
作成するマトリクス作成手段と、微少な要素に分割され
た成形品形状モデルのデータに基づき、少なくとも加工
プロセスの経過時間毎の樹脂圧力を算出する樹脂圧力算
出手段と、前記マトリクス作成手段により作成された簡
易化剛性マトリクスに、前記樹脂圧力算出手段により算
出された樹脂圧力を境界条件として与えて前記金型の変
形量を算出する変形量算出手段とを有することを特徴と
する。
工プロセス中に少なくとも金型に発生する変形を予測す
る変形量予測装置において、微少な要素に分割された成
形品形状モデルのデータと、成形品の板厚の時間的変化
量のデータとに基づき、少なくとも加工プロセスの経過
時間毎の樹脂圧力を算出する樹脂圧力算出手段と、前記
樹脂圧力算出手段により算出された樹脂圧力を基に、少
なくとも金型の変形量を算出する変形量算出手段と、前
記変形量算出手段によって算出された変形量を基に、前
記成形品の板厚の時間的変化量を算出する板厚変化量算
出手段と、前記板厚変化量算出手段によって算出された
前記成形品の板厚の時間的変化量を、前記樹脂圧力算出
手段が次回算出に使用する前記成形品の板厚の時間的変
化量のデータとして前記樹脂圧力算出手段へ送出する送
出手段とを有することを特徴とする。
出成形加工プロセス中に少なくとも金型に発生する変形
を予測する変形量予測装置に適用される変形量予測方法
において、微少な要素に分割された少なくとも金型モデ
ルのデータに基づき、簡易化剛性マトリクスを作成する
マトリクス作成ステップと、微少な要素に分割された成
形品形状モデルのデータに基づき、少なくとも加工プロ
セスの経過時間毎の樹脂圧力を算出する樹脂圧力算出ス
テップと、前記マトリクス作成ステップにより作成され
た簡易化剛性マトリクスに、前記樹脂圧力算出ステップ
により算出された樹脂圧力を境界条件として与えて前記
金型の変形量を算出する変形量算出ステップとを有する
ことを特徴とする。
加工プロセス中に少なくとも金型に発生する変形を予測
する変形量予測装置に適用される変形量予測方法におい
て、微少な要素に分割された成形品形状モデルのデータ
と、成形品の板厚の時間的変化量のデータとに基づき、
少なくとも加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力を算出
する樹脂圧力算出ステップと、前記樹脂圧力算出ステッ
プにより算出された樹脂圧力を基に、少なくとも金型の
変形量を算出する変形量算出ステップと、前記変形量算
出ステップによって算出された変形量を基に、前記成形
品の板厚の時間的変化量を算出する板厚変化量算出ステ
ップと、前記板厚変化量算出ステップによって算出され
た前記成形品の板厚の時間的変化量を、前記樹脂圧力算
出ステップが次回算出に使用する前記成形品の板厚の時
間的変化量のデータとして送出する送出ステップとを有
することを特徴とする。
射出成形加工プロセス中に少なくとも金型に発生する変
形を予測する変形量予測装置に適用される変形量予測方
法をプログラムとして記憶した、コンピュータにより読
み出し可能な記憶媒体において、前記変形量予測方法
が、微少な要素に分割された少なくとも金型モデルのデ
ータに基づき、簡易化剛性マトリクスを作成するマトリ
クス作成ステップと、微少な要素に分割された成形品形
状モデルのデータに基づき、少なくとも加工プロセスの
経過時間毎の樹脂圧力を算出する樹脂圧力算出ステップ
と、前記マトリクス作成ステップにより作成された簡易
化剛性マトリクスに、前記樹脂圧力算出ステップにより
算出された樹脂圧力を境界条件として与えて前記金型の
変形量を算出する変形量算出ステップとを有することを
特徴とする。
加工プロセス中に少なくとも金型に発生する変形を予測
する変形量予測装置に適用される変形量予測方法をプロ
グラムとして記憶した、コンピュータにより読み出し可
能な記憶媒体において、前記変形量予測方法が、微少な
要素に分割された成形品形状モデルのデータと、成形品
の板厚の時間的変化量のデータとに基づき、少なくとも
加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力を算出する樹脂圧
力算出ステップと、前記樹脂圧力算出ステップにより算
出された樹脂圧力を基に、少なくとも金型の変形量を算
出する変形量算出ステップと、前記変形量算出ステップ
によって算出された変形量を基に、前記成形品の板厚の
時間的変化量を算出する板厚変化量算出ステップと、前
記板厚変化量算出ステップによって算出された前記成形
品の板厚の時間的変化量を、前記樹脂圧力算出ステップ
が次回算出に使用する前記成形品の板厚の時間的変化量
のデータとして送出する送出ステップとを有することを
特徴とする。
面を参照して説明する。
1の実施形態に係る変形量予測装置で実行される射出成
形加工プロセス中の金型及び成形機の変形量予測シミュ
レーションを示すフローチャートである。該フローチャ
ートでは、各処理をステップ番号Sで示すとともに、各
処理で使用されるデータを該フローチャート中にデータ
番号Dで示す。
M,入出力装置等(図示せず)から構成され、ROMに
記憶されたプログラムに従ってCPUが動作することに
よって、ステップ番号Sで示される各処理が実行され、
また、データ番号Dで示されるデータがRAM等に格納
される。
分割された金型及び成形機モデルのデータ(D1)が変
形量予測装置に入力されて、簡易化剛性マトリクス(D
3)の作成が行われる。すなわち、有限要素法を適用
し、弾性解析に用いる連立一次方程式の行列式を作成
し、作成された行列式を基に簡易化剛性マトリクスを作
成する。この簡易化剛性マトリクスは、金型中のキャビ
ティ面の変形量を予測するために必要となるマトリクス
である。なお、ここでは有限要素法を適用したが、差分
法、有限体積法、境界要素法等の数値解析法のいずれか
を予測解析に適用してもよい。ステップS1の詳しい処
理内容については後述する。
て時刻変数tに所定時間△tを加算する(S3)。
分割された成形品形状モデルのデータ(D2)が変形量
予測装置に入力されて、成形品の充填・保圧・冷却プロ
セスのシミュレーションが行なわれ、時刻tにおける樹
脂圧力、温度、密度、速度などが計算される(D4)。
すなわち、成形品はスプル・ランナ、キャビティを含
み、こうした成形品における樹脂の挙動が有限要素法、
差分法、有限体積法等の数値解析法のいずれかによって
予測解析される。なお樹脂圧力は言い換えればキャビテ
ィ面圧力である。
で得られた簡易化剛性マトリクス(D3)に対して、ス
テップS4で得られた時刻tにおけるキャビティ面圧力
(D6)を境界条件として与え、時刻tにおける金型及
び成形機の変形量(D5)を予測計算する。
時完了しているか否かを判別し(S6)、所定の冷却終
了時間を計時完了していたら処理を終了する。時刻変数
tが所定の冷却終了時間を計時完了していなければ、ス
テップS3に戻って時刻変数tに所定時間△tを加算し
て、ステップS4〜S5の処理を繰り返す。
金型及び成形機の一例を示す斜視図及び側断面図であ
る。図中、1,10は金型、2,3はプラテン、4〜7
はタイバー、8はキャビティ、9はキャビティ面であ
る。
剛性マトリクスを計算するステップS1に関する処理内
容を説明する。
を行なう場合、下記式(1)のような連立一次方程式が
得られる。
荷重ベクトルである。
重条件のある部分と、その他の部分とに分け、剛性マト
リクスKにおいてキャビティ面の変位ベクトルをUp、
キャビティ面の荷重ベクトルをFpとし、拘束条件及び
荷重条件のある部分の変位ベクトルをUb、拘束条件及
び荷重条件のある部分の荷重ベクトルをFbとし、その
他の部分の変位ベクトルをUo、その他の部分の荷重ベ
クトルをFoとした場合、上記式(1)は下記式(2)
のように表すことができる。
(3)で表すことができる。
え、その他の部分の荷重ベクトルFoをすべてゼロと
し、拘束条件及び荷重条件のある部分の変位ベクトルU
bもゼロとすると、Gppの中の単位荷重を与えた部分の
成分は、単位荷重を与えた項の変位ベクトルUpとな
る。したがって、上記式(2)の条件として、キャビテ
ィ面の1つの節点に単位荷重を与え、その他の部分の荷
重ベクトルFoを全てゼロ、拘束条件及び荷重条件のあ
る部分の変位ベクトルUbもゼロとして、単位荷重を与
えた項の変位ベクトルUpを求めると、それがGppの中
の単位荷重を与えた部分の成分となる。
単位荷重を与える部分を順に変えて上記式(2)を解く
ことで、Gpp,Gpoのすべての成分が得られる。
マトリクスは、上記式(1)に示した通常の有限要素法
で用いられる剛性マトリクスKに比ベ、有効な要素数が
少ないので計算量が低減される。したがって、成形品の
樹脂圧力が刻々変化しても、キャビティ面の変形量が即
座に計算され得る。
図、図4(b)は微小要素に分割された成形品モデルを
示す斜視図である。
2の実施形態に係る変形量予測装置で実行される射出成
形加工プロセス中の金型及び成形機の変形量予測シミュ
レーションと、成形品の板厚変化量計算とを示すフロー
チャートである。該フローチャートでは、各処理をステ
ップ番号Sで示すとともに、各処理で使用されるデータ
を該フローチャート中にデータ番号Dで示す。
M,入出力装置等(図示せず)から構成され、ROMに
記憶されたプログラムに従ってCPUが動作することに
よって、ステップ番号Sで示される各処理が実行され、
また、データ番号Dで示されるデータはRAM等に格納
される。
に、時刻変数tに所定時間△tを加算する(S12)。
に分割された成形品形状モデルのデータが変形量予測装
置に入力されるとともに、充填時間、充填樹脂温度、保
圧時の保持圧力、保持時間、冷却時間、キャビティ表面
温度などの初期条件および境界条件が変形量予測装置に
入力され、成形品の充填・保圧・冷却プロセスのシミュ
レーションが行なわれ、時刻tにおけるキャビティ面の
樹脂圧力、樹脂の温度、密度、速度などが計算される。
これらの計算は、有限要素法、差分法、及び有限体積法
のいずれかを用いて行われる。このステップS13の詳
しい処理内容については後述する。
よびステップS13で得られたキャビティ面の樹脂圧力
(D11)を変形解析の境界条件として与え、金型の変
形シミュレーションを行なう。すなわち、図2及び図3
に示す第1の実施の形態と同様に、金型及び成形機を微
小要素に分割し、拘束条件およびキャビティ面の樹脂圧
力を境界条件として与え、有限要素法、差分法、境界要
素法のいずれかを用いた弾性計算によって金型の変形量
を予測する。
14で得られた金型変形量(D12)から、成形品各部
の板厚の時間的変化量を計算する。このステップS15
の詳しい処理内容については後述する。
時完了しているか否かを判別し(S16)、所定の冷却
終了時間を計時完了していたら処理を終了する。時刻変
数tが所定の冷却終了時間を計時完了していなければ、
ステップS12に戻って時刻変数tに所定時間△tを加
算して、ステップS13〜S15の処理を繰り返す。
しく説明する。
時間的変化の影響を考慮した射出成形プロセスの基礎方
程式を解く部分である。板厚hの時間的変化の影響を考
慮すると、射出成形プロセスでは下記式(4)で示す微
分方程式が成立する。なお板厚hの時間的変化のデータ
は、前回処理で行われた流動・保圧・冷却プロセスのシ
ミュレーションの際に得られたものを使用する。
表される。
jを用いると下記式(6)で近似できる。
の圧力である。
表し、ガラーキン法を適用すると、下記式(7)式が得
られる。
で、下記式(8)のような密度ρの時間微分方程式が成
り立つ。
用いて表すと下記式(9a),(9b)のようになる。
に代入すると、下記式(10)が得られる。
記式(11)が得られる。
3c),(13d)で表される。
分及び圧力pjは下記式(14a),(14b)で表さ
れる。
ものとし、上記式(14a),(14b)を上記式(1
2)に代入すると、下記式(15)式が得られる。
(17a),(17b)で表される。
境界条件を与えることにより解くことができる。
形態と同様に要素分割された成形品モデルにおいて、与
えられた溶融樹脂温度、充填時間、保圧時の保持圧力、
保持時間、冷却時間を用いて成形プロセスのシミュレー
ションが行われる。
説明する。
5で得られた金型の変形量(D12)に含まれる成形品
の表裏の変位量を基に、成形品の板厚の時間的変化量を
計算する。すなわち、板厚の変化量Δhを微小時間△t
で割ることで、板厚の時間的変化量∂h/∂tを計算す
る。
∂tは、次回の流動・保圧・冷却プロセスのシミュレー
ションの際の計算に用いられる。これにより、板厚の時
間的変化量を考慮した樹脂圧力の精度の高い予測が可能
となる。
装置によって予測された成形品の板厚変化量の時間履歴
の一例を示すグラフである。
た樹脂流入口の樹脂圧力の時間履歴の一例(G1)及び
成形品の樹脂圧力の時間履歴の一例(G2)を示すグラ
フである。
するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒
体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実
行することによっても、本発明が達成されることは言う
までもない。
グラムコード自体が、前述の各実施の形態の機能を実現
することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体が本発明を構成することになる。
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
ムコードを実行することにより、前述した各実施の形態
の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
の指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSな
どが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
って前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、
本発明に含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
1または請求項21記載の発明によれば、微少な要素に
分割された少なくとも金型モデルのデータに基づき、簡
易化剛性マトリクスを作成し、また、微少な要素に分割
された成形品形状モデルのデータに基づき、少なくとも
加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力を算出する。そし
て、前記作成された簡易化剛性マトリクスに、前記算出
された樹脂圧力を境界条件として与えて前記金型の変形
量を算出する。
の剛性マトリクスに比ベ、有効な要素数が少ないので計
算量が低減される。したがって、成形品の樹脂圧力が刻
々変化しても、キャビティ面の変形量が高速に計算され
得る。
27記載の発明によれば、微少な要素に分割された成形
品形状モデルのデータと、成形品の板厚の時間的変化量
のデータとに基づき、少なくとも加工プロセスの経過時
間毎の樹脂圧力を算出し、前記算出された樹脂圧力を基
に、少なくとも金型の変形量を算出し、前記算出された
変形量を基に、前記成形品の板厚の時間的変化量を算出
する。この算出された前記成形品の板厚の時間的変化量
を、次回の樹脂圧力算出に前記成形品の板厚の時間的変
化量のデータとして使用する。
た樹脂圧力の精度の高い予測が可能となる。また、プラ
テンの厚さなどの因子によって樹脂圧力に生ずる誤差を
予測することも可能となる。
で実行される射出成形加工プロセス中の金型及び成形機
の変形量予測シミュレーションを示すフローチャートで
ある。
を示す斜視図である。
り、(b)は微小要素に分割された成形品モデルを示す
斜視図である。
で実行される射出成形加工プロセス中の金型及び成形機
の変形量予測シミュレーション及び成形品の板厚変化量
計算を示すフローチャートである。
厚変化量の時間履歴の一例を示すグラフである。
の樹脂圧力の時間履歴の一例(G1)及び成形品の樹脂
圧力の時間履歴の一例(G2)を示すグラフである。
段、S4:樹脂圧力算出手段、S5:変形量算出手段) D11〜D12 データ S11〜S16 処理ステップ(S13:樹脂圧力算出
手段、S14:変形量算出手段、S15:板厚変化量算
出手段)
Claims (30)
- 【請求項1】 射出成形加工プロセス中に少なくとも金
型に発生する変形を予測する変形量予測装置において、 微少な要素に分割された少なくとも金型モデルのデータ
に基づき、簡易化剛性マトリクスを作成するマトリクス
作成手段と、 微少な要素に分割された成形品形状モデルのデータに基
づき、少なくとも加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力
を算出する樹脂圧力算出手段と、 前記マトリクス作成手段により作成された簡易化剛性マ
トリクスに、前記樹脂圧力算出手段により算出された樹
脂圧力を境界条件として与えて前記金型の変形量を算出
する変形量算出手段とを有することを特徴とする変形量
予測装置。 - 【請求項2】 前記変形量算出手段は、前記樹脂圧力算
出手段により算出された樹脂圧力による単位荷重を、キ
ャビティ面の各1つの節点に境界条件として与えて前記
金型の変形量を算出することを特徴とする請求項1記載
の変形量予測装置。 - 【請求項3】 前記簡易化剛性マトリクスは、金型をキ
ャビティ面、少なくとも拘束条件のある部分、及びその
他の部分に分けることによって得られるマトリクスであ
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変
形量予測装置。 - 【請求項4】 前記マトリクス作成手段は、微少な要素
に分割された金型及び成形機モデルのデータに基づき、
前記簡易化剛性マトリクスを作成することを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の変形量予測装
置。 - 【請求項5】 前記マトリクス作成手段は、有限要素
法、差分法、有限体積法、及び境界要素法のうちのいず
れかの数値解析法に基づき、前記簡易化剛性マトリクス
を作成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
ずれかに記載の変形量予測装置。 - 【請求項6】 前記樹脂圧力算出手段は、有限要素法、
差分法、及び有限体積法のうちのいずれかの数値解析法
に基づき、前記樹脂圧力を算出することを特徴とする請
求項1乃至請求項5のいずれかに記載の変形量予測装
置。 - 【請求項7】 射出成形加工プロセス中に少なくとも金
型に発生する変形を予測する変形量予測装置において、 微少な要素に分割された成形品形状モデルのデータと、
成形品の板厚の時間的変化量のデータとに基づき、少な
くとも加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力を算出する
樹脂圧力算出手段と、 前記樹脂圧力算出手段により算出された樹脂圧力を基
に、少なくとも金型の変形量を算出する変形量算出手段
と、 前記変形量算出手段によって算出された変形量を基に、
前記成形品の板厚の時間的変化量を算出する板厚変化量
算出手段と、 前記板厚変化量算出手段によって算出された前記成形品
の板厚の時間的変化量を、前記樹脂圧力算出手段が次回
算出に使用する前記成形品の板厚の時間的変化量のデー
タとして前記樹脂圧力算出手段へ送出する送出手段とを
有することを特徴とする変形量予測装置。 - 【請求項8】 前記変形量算出手段は、前記樹脂圧力算
出手段により算出された樹脂圧力を基に、金型及び成形
機の変形量を算出することを特徴とする請求項7記載の
変形量予測装置。 - 【請求項9】 前記樹脂圧力算出手段は、有限要素法、
差分法、及び有限体積法のうちのいずれかの数値解析法
に基づき、前記樹脂圧力を算出することを特徴とする請
求項7または請求項8に記載の変形量予測装置。 - 【請求項10】 前記変形量算出手段は、有限要素法、
差分法、及び境界要素法のうちのいずれかの数値解析法
に基づき、少なくとも金型の変形量を算出することを特
徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の変形
量予測装置。 - 【請求項11】 射出成形加工プロセス中に少なくとも
金型に発生する変形を予測する変形量予測装置に適用さ
れる変形量予測方法において、 微少な要素に分割された少なくとも金型モデルのデータ
に基づき、簡易化剛性マトリクスを作成するマトリクス
作成ステップと、 微少な要素に分割された成形品形状モデルのデータに基
づき、少なくとも加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力
を算出する樹脂圧力算出ステップと、 前記マトリクス作成ステップにより作成された簡易化剛
性マトリクスに、前記樹脂圧力算出ステップにより算出
された樹脂圧力を境界条件として与えて前記金型の変形
量を算出する変形量算出ステップとを有することを特徴
とする変形量予測方法。 - 【請求項12】 前記変形量算出ステップは、前記樹脂
圧力算出ステップにより算出された樹脂圧力による単位
荷重を、キャビティ面の各1つの節点に境界条件として
与えて前記金型の変形量を算出することを特徴とする請
求項11記載の変形量予測方法。 - 【請求項13】 前記簡易化剛性マトリクスは、金型を
キャビティ面、少なくとも拘束条件のある部分、及びそ
の他の部分に分けることによって得られるマトリクスで
あることを特徴とする請求項11または請求項12に記
載の変形量予測方法。 - 【請求項14】 前記マトリクス作成ステップは、微少
な要素に分割された金型及び成形機モデルのデータに基
づき、前記簡易化剛性マトリクスを作成することを特徴
とする請求項11乃至請求項13のいずれかに記載の変
形量予測方法。 - 【請求項15】 前記マトリクス作成ステップは、有限
要素法、差分法、有限体積法、及び境界要素法のうちの
いずれかの数値解析法に基づき、前記簡易化剛性マトリ
クスを作成することを特徴とする請求項11乃至請求項
14のいずれかに記載の変形量予測方法。 - 【請求項16】 前記樹脂圧力算出ステップは、有限要
素法、差分法、及び有限体積法のうちのいずれかの数値
解析法に基づき、前記樹脂圧力を算出することを特徴と
する請求項11乃至請求項15のいずれかに記載の変形
量予測方法。 - 【請求項17】 射出成形加工プロセス中に少なくとも
金型に発生する変形を予測する変形量予測装置に適用さ
れる変形量予測方法において、 微少な要素に分割された成形品形状モデルのデータと、
成形品の板厚の時間的変化量のデータとに基づき、少な
くとも加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力を算出する
樹脂圧力算出ステップと、 前記樹脂圧力算出ステップにより算出された樹脂圧力を
基に、少なくとも金型の変形量を算出する変形量算出ス
テップと、 前記変形量算出ステップによって算出された変形量を基
に、前記成形品の板厚の時間的変化量を算出する板厚変
化量算出ステップと、 前記板厚変化量算出ステップによって算出された前記成
形品の板厚の時間的変化量を、前記樹脂圧力算出ステッ
プが次回算出に使用する前記成形品の板厚の時間的変化
量のデータとして送出する送出ステップとを有すること
を特徴とする変形量予測方法。 - 【請求項18】 前記変形量算出ステップは、前記樹脂
圧力算出ステップにより算出された樹脂圧力を基に、金
型及び成形機の変形量を算出することを特徴とする請求
項17記載の変形量予測方法。 - 【請求項19】 前記樹脂圧力算出ステップは、有限要
素法、差分法、及び有限体積法のうちのいずれかの数値
解析法に基づき、前記樹脂圧力を算出することを特徴と
する請求項17または請求項18に記載の変形量予測方
法。 - 【請求項20】 前記変形量算出ステップは、有限要素
法、差分法、及び境界要素法のうちのいずれかの数値解
析法に基づき、少なくとも金型の変形量を算出すること
を特徴とする請求項17乃至請求項19のいずれかに記
載の変形量予測方法。 - 【請求項21】 射出成形加工プロセス中に少なくとも
金型に発生する変形を予測する変形量予測装置に適用さ
れる変形量予測方法をプログラムとして記憶した、コン
ピュータにより読み出し可能な記憶媒体において、 前記変形量予測方法が、 微少な要素に分割された少なくとも金型モデルのデータ
に基づき、簡易化剛性マトリクスを作成するマトリクス
作成ステップと、 微少な要素に分割された成形品形状モデルのデータに基
づき、少なくとも加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力
を算出する樹脂圧力算出ステップと、 前記マトリクス作成ステップにより作成された簡易化剛
性マトリクスに、前記樹脂圧力算出ステップにより算出
された樹脂圧力を境界条件として与えて前記金型の変形
量を算出する変形量算出ステップとを有することを特徴
とする記憶媒体。 - 【請求項22】 前記変形量算出ステップは、前記樹脂
圧力算出ステップにより算出された樹脂圧力による単位
荷重を、キャビティ面の各1つの節点に境界条件として
与えて前記金型の変形量を算出することを特徴とする請
求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項23】 前記簡易化剛性マトリクスは、金型を
キャビティ面、少なくとも拘束条件のある部分、及びそ
の他の部分に分けることによって得られるマトリクスで
あることを特徴とする請求項21または請求項22に記
載の記憶媒体。 - 【請求項24】 前記マトリクス作成ステップは、微少
な要素に分割された金型及び成形機モデルのデータに基
づき、前記簡易化剛性マトリクスを作成することを特徴
とする請求項21乃至請求項23のいずれかに記載の記
憶媒体。 - 【請求項25】 前記マトリクス作成ステップは、有限
要素法、差分法、有限体積法、及び境界要素法のうちの
いずれかの数値解析法に基づき、前記簡易化剛性マトリ
クスを作成することを特徴とする請求項21乃至請求項
24のいずれかに記載の記憶媒体。 - 【請求項26】 前記樹脂圧力算出ステップは、有限要
素法、差分法、及び有限体積法のうちのいずれかの数値
解析法に基づき、前記樹脂圧力を算出することを特徴と
する請求項21乃至請求項25のいずれかに記載の記憶
媒体。 - 【請求項27】 射出成形加工プロセス中に少なくとも
金型に発生する変形を予測する変形量予測装置に適用さ
れる変形量予測方法をプログラムとして記憶した、コン
ピュータにより読み出し可能な記憶媒体において、 前記変形量予測方法が、 微少な要素に分割された成形品形状モデルのデータと、
成形品の板厚の時間的変化量のデータとに基づき、少な
くとも加工プロセスの経過時間毎の樹脂圧力を算出する
樹脂圧力算出ステップと、 前記樹脂圧力算出ステップにより算出された樹脂圧力を
基に、少なくとも金型の変形量を算出する変形量算出ス
テップと、 前記変形量算出ステップによって算出された変形量を基
に、前記成形品の板厚の時間的変化量を算出する板厚変
化量算出ステップと、 前記板厚変化量算出ステップによって算出された前記成
形品の板厚の時間的変化量を、前記樹脂圧力算出ステッ
プが次回算出に使用する前記成形品の板厚の時間的変化
量のデータとして送出する送出ステップとを有すること
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項28】 前記変形量算出ステップは、前記樹脂
圧力算出ステップにより算出された樹脂圧力を基に、金
型及び成形機の変形量を算出することを特徴とする請求
項27記載の記憶媒体。 - 【請求項29】 前記樹脂圧力算出ステップは、有限要
素法、差分法、及び有限体積法のうちのいずれかの数値
解析法に基づき、前記樹脂圧力を算出することを特徴と
する請求項27または請求項28に記載の記憶媒体。 - 【請求項30】 前記変形量算出ステップは、有限要素
法、差分法、及び境界要素法のうちのいずれかの数値解
析法に基づき、少なくとも金型の変形量を算出すること
を特徴とする請求項27乃至請求項29のいずれかに記
載の記憶媒体。
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