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JP2001357611A - 記録再生装置および記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置および記録再生方法

Info

Publication number
JP2001357611A
JP2001357611A JP2000179537A JP2000179537A JP2001357611A JP 2001357611 A JP2001357611 A JP 2001357611A JP 2000179537 A JP2000179537 A JP 2000179537A JP 2000179537 A JP2000179537 A JP 2000179537A JP 2001357611 A JP2001357611 A JP 2001357611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording medium
setting
program
parental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000179537A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takayama
浩之 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000179537A priority Critical patent/JP2001357611A/ja
Publication of JP2001357611A publication Critical patent/JP2001357611A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Storage Device Security (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録再生装置において記録した映像/音声信
号に視聴制限をかける場合、記録する記録媒体毎に視聴
制限をかける領域の情報を持つ必要がある。また、第三
者が視聴制限のかかった記録媒体を再生する場合、記録
した記録媒体に視聴制限をかけていることを、その第三
者に知られたくない場合がある。 【解決手段】 書き換え不可の記録媒体固有のシリアル
番号とプログラム(コンテンツ)と視聴制限設定の有無
と関連付けた視聴制限情報を視聴制限メモリ7に記憶す
る。セットされた記録媒体のシリアル番号と視聴制限メ
モリ7のシリアル番号とが一致するとき、その一致のプ
ログラムの再生を飛ばす。また、メニュー表示において
そのプログラムを表示の候補から外し、第三者に視聴制
限のかかったコンテンツが記録されていることを知られ
ないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
番組等の映像/音声信号を記録再生するための記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量の記録媒体を用いて放送番
組やビデオカメラ等で撮影した動画をデジタル信号仕様
で記録する記録再生装置が開発されてきている。
【0003】しかし、放送番組の映画等では子供に見せ
ることは好ましくない暴力や猥褻シーン等が含まれてい
るものが有る。こういった放送番組を記録再生装置で記
録した場合でも映画の暴力や猥褻シーンを再生禁止領域
として自動的に飛ばして再生する視聴制限機能を搭載す
ることが必要になってきている。
【0004】従来、AV(Audio Visual)機器におい
て、こういった視聴制限機能はパレンタル機能とも呼ば
れ、特開平8−235758号公報に開示されている。
この技術は、動画対応光ディスク再生装置のパレンタル
機能に関するものである。主な特徴は、パレンタル機能
を有していない再生専用の動画対応光ディスクに対して
も使用者がパレンタル機能を後から付加することができ
るようになっている。この動画対応光ディスク再生装置
は、光ディスクの種類を識別するための情報であるボリ
ューム識別子と使用者が設定したパレンタル領域とを互
いに関連付けておき、その関連付けた視聴制限情報を動
画対応光ディスク再生装置のパレンタル用メモリにメモ
リしておき、パレンタル領域の該当するデータ領域の再
生を禁止するように制御を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような動画対応光ディスク再生装置は、再生専用の光
ディスクにおけるパレンタル機能であり、記録再生がで
きる装置を想定したものではない。
【0006】上述の動画対応光ディスク再生装置の技術
を記録再生装置に応用する場合は、ディスクを識別する
ボリューム識別子がデータの記録領域の中に存在するた
め、追加記録を行ったときに、誤動作によりボリューム
識別子が消去されてしまったり、書き換えられてしまう
恐れがあり、その場合、視聴制限の情報が失われるとい
う欠点があった。
【0007】また、記録した記録媒体に視聴制限のかか
ったコンテンツが入っている場合、第三者に視聴制限が
かかっているコンテンツが記録されていることを知られ
たくないときも、視聴制限のかかっている部分を再生は
できないが、視聴制限対象の再生において静止画や場面
の説明文が出たりすることで、視聴制限のかかったコン
テンツがあることを知られてしまうという欠点もあっ
た。
【0008】本発明は以上の問題を解決することを目的
とするものであって、記録媒体として記録再生可能なも
のを用いる記録再生装置において、追加記録をしたとき
に誤動作により記録媒体識別番号が消去されたり書き換
えられたりすることによる不都合を解消し、パレンタル
機能などの視聴制限機能を所期通り有効に発揮させるこ
とができるようにすることを目的としている。
【0009】また、メニュー表示を行っても、視聴制限
のかかったプログラムの存在を第三者知られないように
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】(発明その1)パレンタ
ル機能を有する記録再生装置についての本発明は、次の
ような手段を講じることにより、上記の課題を解決する
ものである。
【0011】まず、本発明の記録再生装置の前提的な構
成について説明しておくと、記録単位としてのプログラ
ム(コンテンツ)またはそのプログラムの中の一部のシ
ーンに対して視聴制限の設定を行うときには、その視聴
制限設定を記録媒体識別番号に関連付け、視聴制限情報
として記憶しておくように構成する。そして、何らかの
記録媒体をセットするのであるが、そのセットした記録
媒体から記録媒体識別番号を読み出し、前記の記憶され
ている視聴制限情報の記録媒体識別番号と一致するとき
は、再生時にその視聴制限情報にかかわる部分を飛ばし
た状態の再生(飛ばし再生/スキップ再生)を行うよう
に構成する。このような構成を前提として、本発明で
は、さらに、前記の視聴制限情報において視聴制限設定
に関連付ける記録媒体識別番号として、記録媒体にあら
かじめ記録された書き換え不可の記録媒体固有のシリア
ル番号を用いることとしている。
【0012】本発明によれば、視聴制限設定に関連付け
る記録媒体識別番号として書き換え不可の記録媒体固有
のシリアル番号を用いるようにしてあるので、記録媒体
が再生専用のものではなく、書き換え可能なものである
場合に、その書き換え可能な記録媒体に対して追加記録
を行ったときでも、その記録媒体識別番号としてのシリ
アル番号は、追加記録の際の誤動作によって消去された
り、書き換えられたりする恐れがなく、パレンタル機能
などの視聴制限機能が不測に損なわれることはない。
【0013】なお、シリアル番号というのは、一連の番
号という意味であり、必ずしも連続番号とする必要はな
い。ハードウェアやソフトウェアの製品に付いている製
造番号としての例が有名であるが、必ずしもそれにこだ
わる必要はない。アラビア数字などの数字に限るもので
はなく、アルファベットなどの記号を含んでいるもので
あってもよい。
【0014】(発明その2)また、パレンタル機能を有
する記録再生装置についての本発明は、次のような手段
を講じることにより、上記の課題を解決するものであ
る。
【0015】まず、本発明の記録再生装置の前提的な構
成について説明しておくと、再生開始に先立って記録媒
体に記録されているプログラムのメニュー表示を行い、
そのメニューにおいて再生を希望するプログラムの選択
を行い、その選択されたプログラムの再生を行うように
構成する。加えて、視聴制限設定を可能となしておく。
そして、前記のメニュー表示において視聴制限設定にか
かわるプログラムについては前記メニュー表示の表示対
象から外すこととしている。
【0016】本発明によれば、次のような作用がある。
再生を希望するプログラムについて、それを選択できる
のは、メニュー表示されたプログラムであることが要件
となる。したがって、メニュー表示から外されたプログ
ラムは選択のしようがないので、決して選択されること
はない。すなわち、パレンタル設定などの視聴制限設定
がなされたプログラムが不測に再生されるおそれはな
い。併せて、そもそも、その視聴制限設定されたプログ
ラムについては、メニュー表示がなされないのであるか
ら、その記録媒体にパレンタル設定されたプログラムが
存在しているかどうかを第三者に知られることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を総括
的に説明する。
【0018】本願第1の発明の記録再生装置は、視聴制
限設定を記録媒体識別番号に関連付けた視聴制限情報を
記憶しておき、記録媒体から読み出した記録媒体識別番
号が前記記憶されている視聴制限情報の記録媒体識別番
号と一致するときは、再生時にその視聴制限情報にかか
わる部分を飛ばした状態の再生を行うように構成してあ
る記録再生装置であって、前記視聴制限情報において視
聴制限設定に関連付ける記録媒体識別番号として書き換
え不可の記録媒体固有のシリアル番号となしてあること
を特徴としている。
【0019】この第1の発明による作用は次のとおりで
ある。ユーザー(例えば大人)がパレンタル設定などの
視聴制限設定を行いたいとき、その操作を行うと、プロ
グラム(コンテンツ)単位またはプログラム中の該当シ
ーンについて、視聴制限設定が記録媒体識別番号である
書き換え不可の記録媒体固有のシリアル番号に関連付け
られ、そのように視聴制限設定がシリアル番号に関連付
けられた視聴制限情報が記憶される。そして、別の者
(例えば子供)がそのパレンタル設定などの視聴制限設
定が行われている記録媒体を再生しようとする。このと
き、記録媒体から記録媒体識別番号としての書き換え不
可の記録媒体固有のシリアル番号が読み出され、前記の
視聴制限情報として記憶されているシリアル番号との比
較が行われる。2つのシリアル番号が一致したとする。
すなわち、これは、あるユーザー(例えば大人)がパレ
ンタル設定などの視聴制限設定をしていた記録媒体が当
該の記録再生装置にセットされたことになる。このよう
な場合、パスワード入力などの特別な解除操作を行わな
い限り、実際の再生動作においては、その視聴制限情報
にかかわる部分(プログラム単位またはシーン)を飛ば
した状態の再生が行われる。
【0020】そして、この第1の発明においては、前記
の視聴制限情報において視聴制限設定に関連付ける記録
媒体識別番号として、記録媒体にあらかじめ記録されて
いる書き換え不可の記録媒体固有のシリアル番号を用い
ているので、記録媒体が再生専用のものではなくて書き
換え可能なものである場合に、その書き換え可能な記録
媒体に対して、あるユーザーまたは別のユーザーが追加
記録を行ったときでも、その記録媒体識別番号としての
シリアル番号は、追加記録の際の誤動作によって消去さ
れたり、書き換えられたりする恐れがなく、パレンタル
機能などの視聴制限機能を所期通りに発揮させることが
可能となる。
【0021】本願第2の発明の記録再生装置は、あらか
じめ記録された書き換え不可の固有のシリアル番号を持
つ記録媒体に対して映像/音声信号を記録再生する記録
再生手段と、前記記録媒体に記録されている映像/音声
信号に視聴制限設定を行う操作手段と、前記操作手段に
よる視聴制限設定を前記シリアル番号に対応付け視聴制
限情報として記憶する視聴制限記憶手段と、記録媒体か
ら読み出したシリアル番号が前記視聴制限記憶手段に記
憶されている視聴制限情報のシリアル番号と一致すると
きは、その視聴制限情報にかかわる部分を飛ばした状態
の再生を行うように制御する再生制御手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0022】これは、上記の第1の発明をより具体的レ
ベルで記述したものに相当している。記録再生手段が映
像信号/音声信号に対してのものであることを記述して
いる。ここで、映像信号/音声信号の表記は、映像信号
のみでもよいし、音声信号のみでもよいし、映像信号と
音声信号との双方でもよいということである。操作手段
は、ユーザーが、パレンタル設定などの視聴制限設定を
希望するプログラム(コンテンツ)またはシーンに対し
て設定操作を行うものである。そのプログラムまたはシ
ーンに対して設定された視聴制限設定が書き換え不可の
記録媒体固有のシリアル番号に対応付けられて視聴制限
情報とされ、その視聴制限情報が視聴制限記憶手段に記
憶される。そして、別のときに、ある記録媒体を記録再
生装置にセットした際には、記録媒体から書き換え不可
の記録媒体固有のシリアル番号が読み出され、その読み
出されたシリアル番号と視聴制限記憶手段に記憶されて
いる視聴制限情報のシリアル番号とが比較される。その
2つのシリアル番号が一致すると、その視聴制限情報に
かかわるプログラムまたはシーンを飛ばし再生する。
【0023】以上において、パレンタル設定などの視聴
制限設定にかかわる記録媒体であるかどうかの照合に使
う記録媒体識別番号として、記録媒体にあらかじめ記録
されている書き換え不可の記録媒体固有のシリアル番号
を用いているので、記録媒体が再生専用のものではなく
て書き換え可能なものである場合に、その書き換え可能
な記録媒体に対して、追加記録を行ったときでも、その
記録媒体識別番号としてのシリアル番号は、追加記録の
際の誤動作によって消去されたり、書き換えられたりす
る恐れがなく、パレンタル機能などの視聴制限機能を所
期通りに発揮させることが可能となる。
【0024】本願第3の発明の記録再生装置は、上記の
第1・第2の発明において、前記視聴制限情報における
視聴制限設定は、記録単位としてのプログラムごとに行
う視聴制限設定であるというものである。これは、視聴
制限設定の対象をプログラム(プログラム単位)に限定
する記述となっている。
【0025】また、本願第4の発明の記録再生装置は、
上記の第1・第2の発明において、前記視聴制限情報に
おける視聴制限設定は、プログラム中のシーンに対して
行う視聴制限設定であるというものである。これは、視
聴制限設定の対象をプログラム中のシーンとする旨の記
述となっている。
【0026】本願第5の発明の記録再生装置は、上記の
第1〜第4の発明において、さらに、パスワードを設定
するパスワード設定手段を備え、外部から入力されたパ
スワードが前記パスワード設定手段におけるパスワード
と一致するときは、前記飛ばし再生の制御を無効化する
ように構成してあるというものである。
【0027】この第5の発明による作用は次のとおりで
ある。すなわち、パスワードを知っている者、つまりは
そのプログラムについての視聴に制限がなく自由に視聴
してよいとされている者が、パレンタル設定などの視聴
制限設定を行っている記録媒体を再生するときには、視
聴制限設定を解除して、そのプログラムを自由に視聴す
ることを許可することになる。
【0028】本願第6の発明の記録再生装置は、再生開
始に先立って記録媒体に記録されているプログラムのメ
ニュー表示を行い、そのメニューで選択されたプログラ
ムの再生を行うように構成してある記録再生装置であっ
て、視聴制限設定を可能となすとともに、前記メニュー
表示において視聴制限設定にかかわるプログラムについ
ては前記メニュー表示の表示対象から外すことを特徴と
している。
【0029】この第6の発明による作用は次のとおりで
ある。再生したい記録媒体を記録再生装置にセットした
とき、あるいは所要の操作を行ったときに、その記録媒
体に記録されているすべてのプログラムの一覧的な表示
であるメニュー表示を行う。これによって、ユーザー
は、その記録媒体に具体的にどのようなプログラムが記
録されているかを知ることができるとともに、そのよう
にメニュー表示された複数のプログラムの中から希望の
プログラムを選択して、再生を実行することができる。
【0030】そして、上記の場合において、パレンタル
設定などの視聴制限設定を行った記録媒体がセットされ
ているときには、実際の再生の段階ではなく、それに先
立つメニュー表示の段階において、その視聴制限設定さ
れているプログラムについては、そもそもそのメニュー
表示を行わないのである。したがって、その視聴制限設
定されたプログラムの存在が第三者に不用意に知られる
ことがない。また、その視聴制限設定されたプログラム
が不用意に再生されてしまうこともない。このことは、
パレンタル設定などの視聴制限設定の権利をもっている
ユーザーにとって、その使い勝手が向上することなる。
【0031】本願第7の発明の記録再生装置は、記録媒
体に対して映像/音声信号を記録再生する記録再生手段
と、前記記録媒体に記録されている映像/音声信号にプ
ログラム単位で視聴制限設定を行う操作手段と、前記操
作手段によるプログラム単位の視聴制限設定を視聴制限
情報として記憶する視聴制限記憶手段と、記録媒体から
メニュー表示情報を読み出し前記記録媒体に記録されて
いるプログラムのメニュー表示を行うに際して前記視聴
制限設定が行われているプログラムについては表示対象
から外した状態でメニュー表示を行うメニュー表示手段
と、前記メニュー表示されているプログラムのうちから
選択されたプログラムの再生を行う再生制御手段とを備
えていることを特徴としている。
【0032】これは、上記の第6の発明をより具体的レ
ベルで記述したものに相当している。記録再生手段が映
像信号/音声信号に対してのものであることを記述して
いる。ここで、映像信号/音声信号の表記は、映像信号
のみでもよいし、音声信号のみでもよいし、映像信号と
音声信号との双方でもよいということである。操作手段
は、ユーザーが、パレンタル設定などの視聴制限設定を
希望するプログラムに対して設定操作を行うものであ
る。ここでは、視聴制限設定の対象がプログラム単位で
あることを明記している。なお、記録媒体の記録媒体識
別番号については、特に限定はしていない。また、記録
媒体としては、記録再生可能なものでもよいし、再生専
用のものでもよい。そのプログラム単位で設定された視
聴制限設定が視聴制限情報とされ、その視聴制限情報が
視聴制限記憶手段に記憶される。そして、別のときに、
ある記録媒体を記録再生装置にセットした際には、その
記録媒体からメニュー表示情報を読み出し、その記録媒
体に記録されているプログラムのメニュー表示を行う。
このときに、メニュー表示手段は、視聴制限設定が行わ
れているプログラムについては表示対象から外した状態
でメニュー表示を行う。ユーザーは、メニュー表示され
ているプログラムの中から希望のプログラムを選択す
る。そして、再生制御手段は、選択されたプログラムの
再生を行う。
【0033】この場合において、パレンタル設定などの
視聴制限設定が行われているプログラムについては、そ
もそもメニュー表示がなされず、ユーザーによる選択の
候補とはなり得ないのである。したがって、当然に視聴
制限設定されたプログラムが不用意に再生されることを
防止することができるとともに、さらには、視聴制限設
定そのものがなされた記録媒体であるかどうかについて
も第三者に知られないですむ。したがって、その者が視
聴制限設定に気づいて何とかして解除しようという気を
引き起こさないような予防効果もある。
【0034】本願第8の発明の記録再生装置は、上記の
第6・第7の発明において、さらに、パスワードを設定
するパスワード設定手段を備え、外部から入力されたパ
スワードが前記パスワード設定手段におけるパスワード
と一致するときは、前記メニュー表示外しの制御を無効
化するように構成してあるというものである。
【0035】この第8の発明による作用は次のとおりで
ある。すなわち、パスワードを知っている者、つまりは
そのプログラムについての視聴に制限がなく自由に視聴
してよいとされている者が、パレンタル設定などの視聴
制限設定を行っている記録媒体を再生するときには、視
聴制限設定を解除して、そのプログラムのメニュー表示
を通常通りに行い、また、プログラムの選択を可能とし
て、自由な視聴を許可することになる。
【0036】本願第9の発明の記録再生装置は、上記の
第6〜第8の発明において、前記視聴制限記憶手段に前
記視聴制限情報を記憶させることに代えて、前記視聴制
限情報を該当の記録媒体に記録させるように構成してあ
るというものである。
【0037】この第9の発明による作用は次のとおりで
ある。メニュー表示についての制限においては、その視
聴制限設定のための記録媒体識別番号として必ずしも書
き換え不可の記録媒体固有のシリアル番号を用いる必要
性がなく、したがって、そのようなシリアル番号との関
連付けなしに視聴制限情報を作成してよい。すなわち、
上記のようなメニュー表示外しのためには、必ずしも記
録媒体の識別を行う必要はなく、プログラムとの対応関
係をつけていさえすればよい。記録媒体との識別を行う
場合には、その記録媒体の外部に記録媒体識別番号を保
持しておく必要があるが、プログラムとの対応関係だけ
つけておけば記録媒体の識別を行う必要のない場合に
は、記録媒体識別番号は記録媒体の外部に保持しておく
必要はないのである。そもそも、記録媒体識別番号は不
要としてもよいのである。もっとも、記録媒体識別番号
を用いることはかまわないし、さらには、その記録媒体
識別番号として書き換え不可の記録媒体固有のシリアル
番号を用いてもかまわない。ただし、その必要性はない
ということである。
【0038】メニュー表示外しのための視聴制限情報を
記録媒体ごとに個別に記録させておけると、記録再生装
置そのものの記憶容量の節約になる。また、照合処理が
軽減される。
【0039】本願第10から第12までの発明は、記録
再生方法にかかわるものである。
【0040】本願第10の発明の記録再生方法は、あら
かじめ記録された書き換え不可の固有のシリアル番号を
持つ記録媒体に対して視聴制限設定の操作が行われたと
きには、前記記録媒体から読み出した前記書き換え不可
の記録媒体固有のシリアル番号に前記視聴制限設定を関
連付け視聴制限情報として記憶することを特徴としてい
る。
【0041】また、本願第11の発明の記録再生方法
は、上記の第10の発明において、記録媒体のセットに
伴ってその記録媒体から書き換え不可の記録媒体固有の
シリアル番号を読み出し、前記記憶のシリアル番号が前
記読み出しシリアル番号に一致するときには、そのシリ
アル番号の視聴制限情報における視聴制限設定に従って
飛ばし再生を行うことを特徴としている。
【0042】この第10または第11の発明の記録再生
方法によると、上記した第1の発明や第2の発明の記録
再生装置による作用・効果と同様の作用・効果を発揮す
ることが可能となる。
【0043】また、本願第12の発明の記録再生方法
は、記録媒体のセットに伴ってその記録媒体からメニュ
ー表示情報を読み出し、前記記録媒体に記録されている
プログラムのメニュー表示を行うに際して視聴制限設定
が行われているプログラムについては表示対象から外し
た状態でメニュー表示を行うことを特徴としている。
【0044】この第12の発明の記録再生方法による
と、上記した第6の発明や第7の発明の記録再生装置に
よる作用・効果と同様の作用・効果を発揮することが可
能となる。
【0045】(具体的な実施の形態)以下、本発明にか
かわる記録再生装置の具体的な実施の形態を図面に基づ
いて詳細に説明する。
【0046】図1は本発明の実施の形態による記録再生
装置の基本的構成を示すブロック図である。図1におい
て、符号の1は放送番組を受信するチューナ部、2はチ
ューナ部1で受信した映像及び音声データを符号化する
MPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ
部、3はMPEGエンコーダ部2から入力される符号化
された映像及び音声データをDVD(Digital Versatil
e Disk)−RAMドライブ5に入力し、また、DVD−
RAMドライブ5から読み出した符号化された音声及び
映像データをMPEGデコーダ部4に出力するAV(Au
dio Visual)インターフェース部、4はDVD−RAM
ドライブ5を介してDVD−RAMから読み出した符号
化された音声及び映像データをAVインターフェース部
3を介して入力し復号化するMPEGデコーダ部、5は
符号化された音声及び映像データをDVD−RAMディ
スクに対して記録再生するDVD−RAMドライブ、6
は視聴制限設定や録画設定の操作を行う操作部、7は視
聴制限情報を記憶する視聴制限メモリ、8は操作部6の
操作を含めて記録再生装置の全体の制御を行うためのシ
ステムコントローラ、9はMPEGデコーダ部4からの
映像及び音声信号を出力する表示部である。10はBC
Aコードで例えば“xxxxxx1”の値を持つDVD−RA
Mディスクaである。
【0047】DVD−RAMディスクは、DVD−RA
Mの物理規格において、未記録ディスク作成時にBCA
(Burst Cutting Area)コードが記録できるように規定
されている。このBCAコードは最大188バイトのデ
ータ領域を持ち、1枚1枚のディスクが固有の値を持つ
ように記録され、後から書き換えはできないようになっ
ている。本実施の形態における記録再生装置は、個別の
DVD−RAMの識別のためにディスクのBCAコード
を固有のシリアル番号として使用する。
【0048】以下に、図4のフローチャートを用いて本
発明の実施の形態の記録再生装置の視聴制限設定機能に
ついて説明する。
【0049】DVD−RAMディスクaが挿入される
(S11;図4に図示のステップ番号;以下同様)と、
DVD−RAMドライブ5はDVD−RAMディスクa
からBCAコードの読み込みを行い、システムコントロ
ーラ8はDVD−RAMドライブ5からBCAコードの
データを読み出す(S12)。そして、操作部6で放送
番組の録画が実施される(S13)と、チューナ部1で
受信した映像及び音声信号はMPEGエンコーダ部2で
符号化され、AVインターフェース部3を介してDVD
−RAMドライブ5でDVD−RAMディスクaに記録
される。
【0050】記録が終了すると、システムコントローラ
8は、図8に示す画面を表示部9に表示して、使用者に
プログラム名の入力を指示し、操作部6から入力があれ
ば(S14でYES)、入力された文字をプログラム名
とし(S15)、入力がないときは(S14でNO)、
録画した日時とチャンネルをプログラム名とする(S1
6)。
【0051】次に、使用者に録画したプログラムに視聴
制限を設定するかどうかの問い合わせを行い(S1
7)、記録したプログラムを単位として、このプログラ
ム単位で視聴制限設定を行う場合は(S17でYE
S)、視聴制限オンを設定する(S18)。また、記録
したプログラムに視聴制限設定を行わない場合は(S1
7でNO)、視聴制限オフを設定する(S19)。いず
れにしても、BCAコード、プログラム名及び視聴制限
設定の有無を視聴制限メモリ7に記憶する(S20)。
他に記録するプログラムがあればS13まで戻って操作
する。
【0052】図2は、上記のようにしてDVD−RAM
ディスクaに5つのプログラムを録画した場合におい
て、視聴制限メモリ7に記憶したデータの例を示してい
る。
【0053】また、本実施の形態の記録再生装置は図3
のように上記DVD−RAMディスクに関する視聴制限
設定における視聴制限情報以外に、装置の視聴制限機能
に関する視聴制限情報を記憶するための視聴制限メモリ
7に持つ。
【0054】図3に示す装置の視聴制限機能がオンのと
きは、図2のプログラム単位の視聴制限情報によりプロ
グラムを再生するかしないかを決めることとする。ま
た、装置の視聴制限機能がオフのときは、図2のプログ
ラム単位の視聴制限情報の状況には関係なしに、全ての
プログラムを再生するものとする。図3のパスワードは
使用者が視聴制限を解除するときに使用するものであ
る。
【0055】次に、図5のフローチャートを用いて本実
施の形態の記録再生装置の視聴制限設定機能について説
明する。
【0056】本実施の形態の記録再生装置においてDV
D−RAMディスクaが挿入されている場合、操作部6
により図9の初期設定画面を出力し(S50)、初期設
定画面から視聴制限設定画面を選択すると(S51)、
図10の視聴制限設定画面が表示部9に出力される。
【0057】視聴制限設定には、装置の視聴制限設定と
ディスクの視聴制限設定の2つがある。装置の視聴制限
設定については(S52でYES)、この図5で説明す
る。ディスクの視聴制限設定の場合は(S52でN
O)、図6で示すルーチンへと進む。これについての説
明は後述する。
【0058】図10の画面で装置の視聴制限をオフから
オンにする場合(S53でYES)、パスワードが未設
定の場合は(S54でNO)、図11のような視聴制限
設定のためのパスワード設定画面が出力され、使用者は
パスワードを設定し(S55)、装置の視聴制限機能は
オンとなり(S56)、装置の視聴制限機能における視
聴制限情報とパスワードは視聴制限メモリ7に記憶され
る(S60)。
【0059】図10の画面で装置の視聴制限をオンから
オフにする場合は(S53でNO)、図12のような視
聴制限解除のためのパスワード入力画面が出力され(S
57)、入力されたパスワードが視聴制限メモリ7に記
憶されているパスワードと一致すれば(S58でYE
S)、装置の視聴制限機能はオフとなり(S59)、変
更された装置の視聴制限機能についての視聴制限情報は
視聴制限メモリ7に記憶される(S60)。一致しなけ
れば(S58でNO)、視聴制限解除は無効となる。
【0060】図5のフローチャートでディスクの視聴制
限を選択した場合は(S52でNO)、図6のフローチ
ャートより、図10の画面のディスクに記録されている
プログラムの中から視聴制限の変更をするプログラムを
選択する(S201)。視聴制限の変更が視聴制限オフ
からオンにする場合(S202でNO)と、視聴制限オ
ンからオフにする場合(S202でYES)とに分かれ
る。前者は、例えば図10において、「2.プログラム
名 視聴制限 / (2) ドラマ1 OFF」の視聴
制限オフの状態から視聴制限オンに変更する場合に相当
する。後者は、例えば図10において、「2.プログラ
ム名 視聴制限 / (1) 映画1 ON」の視聴制
限オンの状態から視聴制限オフに変更する場合に相当す
る。
【0061】視聴制限オフからオンに変更する場合(S
202でNO)、パスワードが未設定の場合は(S20
3でNO)、図11のような視聴制限設定のためのパス
ワード設定画面が出力され、使用者はパスワードを設定
し(S204)、プログラムの視聴制限はオンに設定さ
れ(S205)、プログラム視聴制限の情報とパスワー
ドは視聴制限メモリ7に記憶される(S210)。
【0062】また、視聴制限オンからオフに変更する場
合(S202でYES)、図12のような視聴制限解除
のためのパスワード入力画面が出力され、使用者はパス
ワードを入力し(S207)、入力されたパスワードが
視聴制限メモリ7に記憶されているパスワードと一致す
れば(S208でYES)、プログラムの視聴制限はオ
フとなり(S209)、変更された視聴制限情報は視聴
制限メモリ7に記憶される(S210)。一致しなけれ
ば(S208でNO)、解除は無効となる。
【0063】次に、図7を用いて本実施の形態の記録再
生装置の再生機能について説明する。
【0064】本実施の形態の記録再生装置は、再生時に
おいてはDVD−RAMディスクを挿入後、起動完了ま
でに操作部6のプレイキーを入力された場合は、ディス
クに記録された順番にシーケンシャル再生を行い、プレ
イキーの入力がない場合はディスクに記録されているプ
ログラムのプログラム名を表示するメニューを表示し、
使用者が再生するプログラムをメニューから選択できる
ものとする。また、視聴制限メモリ7は図2の状態にあ
るものとする。
【0065】DVD−RAMディスク(a)10が挿入
される(S101)と、DVD−RAMドライブ5はB
CAコードの読み込みを行い(S102)、装置の視聴
制限機能がオンの場合(S103でYES)は、システ
ムコントローラ8は読み込んだBCAコードと視聴制限
メモリ7のBCAコードを照合し、挿入されたDVD−
RAMディスクをDVD−RAMディスク(a)10と
確認する(S104)。
【0066】次いで、プレイキーの入力が事前にあるか
どうかを判断する(S106)。プレイキーの入力が事
前にない場合は、メニュー再生に入り(S106でN
O)、視聴制限メモリ7からDVD−RAMディスク
(a)10のプログラムを順次読み出し、プログラム視
聴制限がオフとなっている(S107でNO)プログラ
ムについては、対応するプログラムをメニューの選択項
目とし(S108)、プログラム視聴制限がオンとなっ
ている(S107でYES)プログラムについては、対
応するプログラムのプログラム名をメニューの選択項目
としない。
【0067】視聴制限メモリ7のDVD−RAMディス
ク(a)10の全プログラムの確認が終了したら(S1
09でYES)、メニューの選択項目としたプログラム
のプログラム名のメニュー表示を図13のように表示部
9の画面に出力し(S110)、このメニューから再生
するプログラムが選択されるまで待機し(S112でN
O)、選択があれば(S112でYES)、選択された
プログラムの再生が行われ(S113)、再生終了後は
プログラムのメニュー表示(S110)に戻る。
【0068】起動完了前にプレイキー入力がある場合は
シーケンシャル再生に入り(S106でYES)、視聴
制限メモリ7から各プログラムの視聴制限情報を順次読
み出し、プログラム視聴制限がオフの場合は(S114
でNO)、プログラムの再生を行い(S115)、プロ
グラム視聴制限がオンの場合は(S114でYES)、
プログラムは再生をスキップし、全てのプログラムの確
認が終了するまでは(S117でNO)、この動作を繰
り返し、全てのプログラムの確認が終了したら(S11
7でYES)、再生を終了して停止する。図2の例の場
合はプログラム視聴制限がOFFとなっているドラマ
1、アニメ1、映画2を再生して停止する(図13参
照)。
【0069】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、DVD−RAMディスクのBCAコードと録画した
プログラムの視聴制限情報を対応させて視聴制限メモリ
に記憶することにより、DVD−RAMディスクを再生
するときに、まずBCAコードを読み出し、装置の視聴
制限機能がオンのときは、BCAコードに対応したDV
D−RAMディスクの視聴制限情報を視聴制限メモリか
ら読み出し、メニュー再生時はプログラム視聴制限オン
のプログラムはメニューの項目から外し、また、シーケ
ンシャル再生の場合はプログラム視聴制限オンのプログ
ラムは自動的に再生を飛ばす(スキップする)ことによ
り、第三者が視聴制限された情報があるということを意
識することなく再生できる。
【0070】また、ディスクに固有のシリアル番号とし
て用いたBCAコードは書き換えできないため、DVD
−RAMディスクにおいて追加記録を行うときに、視聴
制限情報が誤って消去されたり書き換えされたりするこ
とがないという優れた効果が得られる。
【0071】また、本実施の形態による記録再生装置の
視聴制限設定は、初期設定画面を表示部の画面に表示さ
せるとメニューの項目に表示されるが、「視聴制限設
定」という項目自体を初期設定画面のメニューの項目か
ら外し、隠しキー入力やパスワード入力でのパスワード
一致時のみに視聴制限設定メニューが選択されるように
してもよい。
【0072】また、本実施の形態による視聴制限メモリ
は記録再生装置内にあるメモリを使用しているが、記録
媒体であるDVD−RAMディスクに視聴制限設定用の
記録領域を設けて、その記録領域をプログラム視聴制限
の視聴制限メモリとして使用してもよい。その場合は、
DVD−RAMディスク毎にプログラム視聴制限情報を
持つことができるため、BCAコードを使用する必要が
無いという利点がある。もっとも、視聴制限設定用の記
録領域を誤って消去したり重ね書きしたりすると、視聴
制限情報が失われる可能性は残るが、そのことの対応は
別の技術でも解決を図ることができるものと予想され
る。
【0073】
【発明の効果】パレンタル機能を有する記録再生装置に
ついての本発明によれば、パレンタル機能などの視聴制
限機能に必要な視聴制限情報において視聴制限設定に関
連付ける記録媒体識別番号として、記録媒体にあらかじ
め記録された書き換え不可の記録媒体固有のシリアル番
号を用いるように構成してあるので、記録媒体が再生専
用のものではなく、書き換え可能なものである場合に、
その書き換え可能な記録媒体に対して追加記録を行った
ときでも、その記録媒体識別番号としてのシリアル番号
は、追加記録の際の誤動作によって消去されたり、書き
換えられたりする恐れがなく、パレンタル機能などの視
聴制限機能を所期通りに有効に発揮させることができ
る。
【0074】また、パレンタル機能を有する記録再生装
置についての本発明によれば、メニュー表示において視
聴制限設定にかかわるプログラムについては前記メニュ
ー表示の表示対象から外すこととしているので、メニュ
ー表示から外されたプログラムは選択のしようがなく、
決して選択されることはない。すなわち、パレンタル設
定などの視聴制限設定がなされたプログラムが不測に再
生されるおそれはない。併せて、そもそも、その視聴制
限設定されたプログラムについては、メニュー表示がな
されないのであるから、その記録媒体にパレンタル設定
されたプログラムが存在しているかどうかを第三者に知
られることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図2】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
ディスクに関する視聴制限設定の視聴制限情報を示す図
【図3】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
装置に関する視聴制限設定の視聴制限情報を示す図
【図4】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
録画方法を示すフローチャート
【図5】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
装置の視聴制限の変更方法を示すフローチャート
【図6】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
ディスクの視聴制限の変更方法を示すフローチャート
【図7】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
再生方法を示すフローチャート
【図8】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
プログラム名入力画面を示す図
【図9】 本発明の実施の形態の記録再生装置における
初期設定画面を示す図
【図10】 本発明の実施の形態の記録再生装置におけ
る視聴制限設定画面を示す図
【図11】 本発明の実施の形態の記録再生装置におけ
るパスワード設定画面を示す図
【図12】 本発明の実施の形態の記録再生装置におけ
るパスワード入力画面を示す図
【図13】 本発明の実施の形態の記録再生装置におけ
るプログラムの再生メニューを示す図
【符号の説明】
1 チューナ部 2 MPEGエンコーダ部 3 AVインターフェース部 4 MPEGデコーダ部 5 DVD−RAMドライブ 6 操作部 7 視聴制限メモリ 8 システムコントローラ 9 表示部 10 DVD−RAMディスク
フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC03 CC04 DE45 DE49 FG18 FG23 GK17 5D066 AA02 AA07 DA03 DA12 DA13 DA16 5D077 AA30 CA11 CA20 CB03 CB11 DE05 DE08 5D110 AA17 AA29 DA04 DA12 DB05 DE04 DE06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視聴制限設定を記録媒体識別番号に関連
    付けた視聴制限情報を記憶しておき、記録媒体から読み
    出した記録媒体識別番号が前記記憶されている視聴制限
    情報の記録媒体識別番号と一致するときは、再生時にそ
    の視聴制限情報にかかわる部分を飛ばした状態の再生を
    行うように構成してある記録再生装置であって、前記視
    聴制限情報において視聴制限設定に関連付ける記録媒体
    識別番号として書き換え不可の記録媒体固有のシリアル
    番号となしてあることを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 あらかじめ記録された書き換え不可の固
    有のシリアル番号を持つ記録媒体に対して映像/音声信
    号を記録再生する記録再生手段と、前記記録媒体に記録
    されている映像/音声信号に視聴制限設定を行う操作手
    段と、前記操作手段による視聴制限設定を前記シリアル
    番号に対応付け視聴制限情報として記憶する視聴制限記
    憶手段と、記録媒体から読み出したシリアル番号が前記
    視聴制限記憶手段に記憶されている視聴制限情報のシリ
    アル番号と一致するときは、その視聴制限情報にかかわ
    る部分を飛ばした状態の再生を行うように制御する再生
    制御手段とを備えていることを特徴とする記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記視聴制限情報における視聴制限設定
    は、記録単位としてのプログラムごとに行う視聴制限設
    定である請求項1または請求項2に記載の記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記視聴制限情報における視聴制限設定
    は、プログラム中のシーンに対して行う視聴制限設定で
    ある請求項1または請求項2に記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 さらに、パスワードを設定するパスワー
    ド設定手段を備え、外部から入力されたパスワードが前
    記パスワード設定手段におけるパスワードと一致すると
    きは、前記飛ばし再生の制御を無効化するように構成し
    てあることを特徴とする請求項1から請求項4までのい
    ずれかに記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 再生開始に先立って記録媒体に記録され
    ているプログラムのメニュー表示を行い、そのメニュー
    で選択されたプログラムの再生を行うように構成してあ
    る記録再生装置であって、視聴制限設定を可能となすと
    ともに、前記メニュー表示において視聴制限設定にかか
    わるプログラムについては前記メニュー表示の表示対象
    から外すことを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に対して映像/音声信号を記録
    再生する記録再生手段と、前記記録媒体に記録されてい
    る映像/音声信号にプログラム単位で視聴制限設定を行
    う操作手段と、前記操作手段によるプログラム単位の視
    聴制限設定を視聴制限情報として記憶する視聴制限記憶
    手段と、記録媒体からメニュー表示情報を読み出し前記
    記録媒体に記録されているプログラムのメニュー表示を
    行うに際して前記視聴制限設定が行われているプログラ
    ムについては表示対象から外した状態でメニュー表示を
    行うメニュー表示手段と、前記メニュー表示されている
    プログラムのうちから選択されたプログラムの再生を行
    う再生制御手段とを備えていることを特徴とする記録再
    生装置。
  8. 【請求項8】 さらに、パスワードを設定するパスワー
    ド設定手段を備え、外部から入力されたパスワードが前
    記パスワード設定手段におけるパスワードと一致すると
    きは、前記メニュー表示外しの制御を無効化するように
    構成してあることを特徴とする請求項6または請求項7
    に記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記視聴制限記憶手段に前記視聴制限情
    報を記憶させることに代えて、前記視聴制限情報を該当
    の記録媒体に記録させるように構成してあることを特徴
    とする請求項6から請求項8までのいずれかに記載の記
    録再生装置。
  10. 【請求項10】 あらかじめ記録された書き換え不可の
    固有のシリアル番号を持つ記録媒体に対して視聴制限設
    定の操作が行われたときには、前記記録媒体から読み出
    した前記書き換え不可の記録媒体固有のシリアル番号に
    前記視聴制限設定を関連付け視聴制限情報として記憶す
    ることを特徴とする記録再生方法。
  11. 【請求項11】 記録媒体のセットに伴ってその記録媒
    体から書き換え不可の記録媒体固有のシリアル番号を読
    み出し、前記記憶のシリアル番号が前記読み出しシリア
    ル番号に一致するときには、そのシリアル番号の視聴制
    限情報における視聴制限設定に従って飛ばし再生を行う
    ことを特徴とする請求項10に記載の記録再生方法。
  12. 【請求項12】 記録媒体のセットに伴ってその記録媒
    体からメニュー表示情報を読み出し、前記記録媒体に記
    録されているプログラムのメニュー表示を行うに際して
    視聴制限設定が行われているプログラムについては表示
    対象から外した状態でメニュー表示を行うことを特徴と
    する記録再生方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040016269A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 삼성전자주식회사 영상 기록/재생 장치 및 그 제어방법
WO2005096298A1 (en) * 2004-03-31 2005-10-13 Lg Electronics Inc. Method for restricting playback operation of program on optical disc
WO2007063794A1 (ja) * 2005-11-30 2007-06-07 Pioneer Corporation 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
EP2273504A1 (en) * 2008-05-09 2011-01-12 Panasonic Corporation Content reproduction device

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