JP2001349661A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/36—Visual displays
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2500/00—Problems to be solved
- F25D2500/06—Stock management
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 省エネルギー化を図ることができるように
した冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 扉開閉検知センサ11によって検知され
る扉の開閉毎に、冷蔵庫の庫内に設けられたカメラCA
1〜CA4の画像データS1〜S4から品物のみの画像を
抽出し、メモリ4に予め記憶している品物情報と比較す
ることにより庫内にある品物を認識し冷蔵庫の外側に設
置している液晶パネル4に表示する。これにより、品物
確認のための扉の開閉をなくす。また、所定の時間帯毎
の扉の開閉回数を計数し、その回数に応じて庫内の管理
温度を可変する。
した冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 扉開閉検知センサ11によって検知され
る扉の開閉毎に、冷蔵庫の庫内に設けられたカメラCA
1〜CA4の画像データS1〜S4から品物のみの画像を
抽出し、メモリ4に予め記憶している品物情報と比較す
ることにより庫内にある品物を認識し冷蔵庫の外側に設
置している液晶パネル4に表示する。これにより、品物
確認のための扉の開閉をなくす。また、所定の時間帯毎
の扉の開閉回数を計数し、その回数に応じて庫内の管理
温度を可変する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に関し、特
に省エネルギー化を図るようにした冷蔵庫に関するもの
である。
に省エネルギー化を図るようにした冷蔵庫に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫は、他の電気機器とは異なり常時
電力が供給されなければその機能を維持できない。この
ため、冷蔵庫の電力消費は一般家庭の総電力消費のかな
りの割合を占めている。従って、省エネルギー化を図る
ようにした冷蔵庫が必要とされている。
電力が供給されなければその機能を維持できない。この
ため、冷蔵庫の電力消費は一般家庭の総電力消費のかな
りの割合を占めている。従って、省エネルギー化を図る
ようにした冷蔵庫が必要とされている。
【0003】冷蔵庫は、扉の開閉に伴って庫内の温度が
上昇する。その結果、エネルギー損失が生じる。このた
め、従来の冷蔵庫ではエネルギー損失を少なくするため
に、扉の開閉検知センサを設けて、所定の時間以上扉が
開いていると警告音を発して、使用者に注意を促すよう
にしていた。これにより、使用者が警告音を無視しなけ
れば、一回の開閉時間が長くなることを防ぐことはでき
た。また、特開平11−30468号公報に開示されて
いる冷蔵庫では、夜間等の扉の開閉がないときは庫内の
管理温度を高めに変更し、省エネルギー化を図ってい
た。
上昇する。その結果、エネルギー損失が生じる。このた
め、従来の冷蔵庫ではエネルギー損失を少なくするため
に、扉の開閉検知センサを設けて、所定の時間以上扉が
開いていると警告音を発して、使用者に注意を促すよう
にしていた。これにより、使用者が警告音を無視しなけ
れば、一回の開閉時間が長くなることを防ぐことはでき
た。また、特開平11−30468号公報に開示されて
いる冷蔵庫では、夜間等の扉の開閉がないときは庫内の
管理温度を高めに変更し、省エネルギー化を図ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の冷蔵庫は、エネルギー損失の原因となる扉の開閉の回
数自体を減少させることはできなかった。一般に、使用
者は品物の出し入れを目的として扉を開閉するだけでな
く、庫内にどのような品物が保管されているかを確認す
るためだけに扉を開閉している場合がある。従って、庫
内の品物の情報を扉の開閉を行わずに知ることができれ
ば、このような無駄な扉の開閉がなくなり、結果として
扉の開閉回数が減ることになる。
の冷蔵庫は、エネルギー損失の原因となる扉の開閉の回
数自体を減少させることはできなかった。一般に、使用
者は品物の出し入れを目的として扉を開閉するだけでな
く、庫内にどのような品物が保管されているかを確認す
るためだけに扉を開閉している場合がある。従って、庫
内の品物の情報を扉の開閉を行わずに知ることができれ
ば、このような無駄な扉の開閉がなくなり、結果として
扉の開閉回数が減ることになる。
【0005】扉を開閉せずに庫内の品物を確認する方法
として、庫内にカメラを設置して、そのカメラからの画
像に基づき庫内の品物を確認することが考えられる。カ
メラを庫内に設置した冷蔵庫は特開平5−45042号
公報に開示されている。しかし、この冷蔵庫は、品物が
正常な位置に置かれているか否か、若しくは扉を閉め忘
れていないか等をカメラからの画像に基づき判別して異
常がある場合はその旨を表示手段に表示する機能しか備
えていない。従って、この冷蔵庫は、カメラからの画像
そのものを表示手段に表示することによって使用者に庫
内の品物を知らせることができない。また、この冷蔵庫
は、庫内に保存される品物の特徴を記憶していないた
め、カメラの画像に基づいて品物が何であるかを特定す
ることもできない。
として、庫内にカメラを設置して、そのカメラからの画
像に基づき庫内の品物を確認することが考えられる。カ
メラを庫内に設置した冷蔵庫は特開平5−45042号
公報に開示されている。しかし、この冷蔵庫は、品物が
正常な位置に置かれているか否か、若しくは扉を閉め忘
れていないか等をカメラからの画像に基づき判別して異
常がある場合はその旨を表示手段に表示する機能しか備
えていない。従って、この冷蔵庫は、カメラからの画像
そのものを表示手段に表示することによって使用者に庫
内の品物を知らせることができない。また、この冷蔵庫
は、庫内に保存される品物の特徴を記憶していないた
め、カメラの画像に基づいて品物が何であるかを特定す
ることもできない。
【0006】また、上述した特開平11−30468号
公報に開示されている冷蔵庫は、使用者自らが夜間等の
扉の開閉がないときを判断してボタンを押すことにより
庫内設定温度が高めになるか、若しくは、所定の時間帯
に庫内設定温度が高めになる。ボタンを押すことで庫内
設定温度が高めになる場合は、使用者にとっては煩わし
い作業であり、ボタンの押し忘れ等の可能性があるため
確実な省エネルギー化は図れていなかった。また、所定
の時間帯に庫内設定温度が高めになる場合においても、
所定の時間帯以外にも扉の開閉がない時間帯が存在する
場合があるので、やはり確実な省エネルギー化は図れて
いなかった。
公報に開示されている冷蔵庫は、使用者自らが夜間等の
扉の開閉がないときを判断してボタンを押すことにより
庫内設定温度が高めになるか、若しくは、所定の時間帯
に庫内設定温度が高めになる。ボタンを押すことで庫内
設定温度が高めになる場合は、使用者にとっては煩わし
い作業であり、ボタンの押し忘れ等の可能性があるため
確実な省エネルギー化は図れていなかった。また、所定
の時間帯に庫内設定温度が高めになる場合においても、
所定の時間帯以外にも扉の開閉がない時間帯が存在する
場合があるので、やはり確実な省エネルギー化は図れて
いなかった。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑み、省エネル
ギー化を図ることができるようにした冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
ギー化を図ることができるようにした冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る冷蔵庫においては、扉の開閉を検知す
る検知手段と、庫内に設けられているカメラと、品物の
特徴を予め記憶している記憶手段と、前記検知手段によ
り扉の開閉が検知される毎に、前記カメラによる画像か
ら品物の画像のみを抽出する画像処理手段と、を備える
とともに、前記画像処理手段により抽出された品物の画
像と前記記憶手段に予め記憶されている品物の特徴とに
基づいて前記庫内の品物を認識したのち、前記庫内の品
物の情報を外部から視認可能な表示手段に表示するよう
な構成としている。
に、本発明に係る冷蔵庫においては、扉の開閉を検知す
る検知手段と、庫内に設けられているカメラと、品物の
特徴を予め記憶している記憶手段と、前記検知手段によ
り扉の開閉が検知される毎に、前記カメラによる画像か
ら品物の画像のみを抽出する画像処理手段と、を備える
とともに、前記画像処理手段により抽出された品物の画
像と前記記憶手段に予め記憶されている品物の特徴とに
基づいて前記庫内の品物を認識したのち、前記庫内の品
物の情報を外部から視認可能な表示手段に表示するよう
な構成としている。
【0009】この構成によると、扉の開閉を行わずに表
示手段によって庫内の品物の確認することができる。ま
た、扉の開閉により庫内の品物の情報を更新することが
できる。
示手段によって庫内の品物の確認することができる。ま
た、扉の開閉により庫内の品物の情報を更新することが
できる。
【0010】また、本発明に係る冷蔵庫においては、扉
の開閉を検知する検知手段と、庫内に設けられているカ
メラと、品物の特徴と庫内に品物が入っていない状態の
画像とを予め記憶している記憶手段と、前記検知手段に
より扉の開閉が検知される毎に、前記カメラによる画像
と前記庫内に品物が入っていない状態の画像とを差分す
ることによって品物の画像のみを抽出する画像処理手段
と、を備えるとともに、前記画像処理手段により抽出さ
れた品物の画像と前記記憶手段に予め記憶されている品
物の特徴とに基づいて前記庫内の品物を認識したのち、
前記庫内の品物の情報を外部から視認可能な表示手段に
表示するような構成としている。
の開閉を検知する検知手段と、庫内に設けられているカ
メラと、品物の特徴と庫内に品物が入っていない状態の
画像とを予め記憶している記憶手段と、前記検知手段に
より扉の開閉が検知される毎に、前記カメラによる画像
と前記庫内に品物が入っていない状態の画像とを差分す
ることによって品物の画像のみを抽出する画像処理手段
と、を備えるとともに、前記画像処理手段により抽出さ
れた品物の画像と前記記憶手段に予め記憶されている品
物の特徴とに基づいて前記庫内の品物を認識したのち、
前記庫内の品物の情報を外部から視認可能な表示手段に
表示するような構成としている。
【0011】この構成によると、扉の開閉毎に庫内にあ
る全ての品物の画像が抽出され、その画像と予め記憶し
ている品物の特徴に基づいて庫内にある品物が認識さ
れ、表示手段に表示される。これにより、扉の開閉を行
うことなく庫内にある品物を確認することができる。
る全ての品物の画像が抽出され、その画像と予め記憶し
ている品物の特徴に基づいて庫内にある品物が認識さ
れ、表示手段に表示される。これにより、扉の開閉を行
うことなく庫内にある品物を確認することができる。
【0012】また、本発明に係る冷蔵庫においては、扉
の開閉を検知する検知手段と、庫内に設けられているカ
メラと、品物の特徴と前記庫内に品物が入っていない状
態の画像とを予め記憶しているとともに前記検知手段に
より扉の開閉が検知される毎に前記カメラによる画像及
び前記庫内の品物の情報を更新して記憶する記憶手段
と、初回の扉の開閉においては前記検知手段により扉の
開閉が検知されたときのカメラによる画像から前記庫内
に品物が入っていない状態の画像を差分し2回目以降の
扉の開閉においては前記検知手段により扉の開閉が検知
されたときの前記カメラによる画像から一回前の扉の開
閉が検知されたときの前記カメラによる画像を差分する
ことによって新たに出し入れされた品物の画像のみを抽
出する画像処理手段と、を備え、前記画像処理手段によ
り得られた庫内に新たに出し入れされた品物の画像と前
記記憶手段に予め記憶されている品物の特徴とに基づい
て前記庫内に新たに出し入れされた品物を認識したの
ち、前記庫内に新たに出し入れされた品物に応じて前記
記憶手段に記憶している前記庫内の品物の情報を更新し
て外部から視認可能な表示手段に表示するような構成と
している。
の開閉を検知する検知手段と、庫内に設けられているカ
メラと、品物の特徴と前記庫内に品物が入っていない状
態の画像とを予め記憶しているとともに前記検知手段に
より扉の開閉が検知される毎に前記カメラによる画像及
び前記庫内の品物の情報を更新して記憶する記憶手段
と、初回の扉の開閉においては前記検知手段により扉の
開閉が検知されたときのカメラによる画像から前記庫内
に品物が入っていない状態の画像を差分し2回目以降の
扉の開閉においては前記検知手段により扉の開閉が検知
されたときの前記カメラによる画像から一回前の扉の開
閉が検知されたときの前記カメラによる画像を差分する
ことによって新たに出し入れされた品物の画像のみを抽
出する画像処理手段と、を備え、前記画像処理手段によ
り得られた庫内に新たに出し入れされた品物の画像と前
記記憶手段に予め記憶されている品物の特徴とに基づい
て前記庫内に新たに出し入れされた品物を認識したの
ち、前記庫内に新たに出し入れされた品物に応じて前記
記憶手段に記憶している前記庫内の品物の情報を更新し
て外部から視認可能な表示手段に表示するような構成と
している。
【0013】この構成によると、扉の開閉毎に新たに出
し入れされた品物の画像のみが抽出され、その画像と予
め記憶している品物の特徴に基づいて新たに出し入れさ
れた庫内にある品物が認識され、記憶手段に記憶してい
る前回の扉の開閉時に庫内にある品物と合わせて表示手
段に表示される。これにより、扉の開閉を行うことなく
庫内にある品物を確認することができる。
し入れされた品物の画像のみが抽出され、その画像と予
め記憶している品物の特徴に基づいて新たに出し入れさ
れた庫内にある品物が認識され、記憶手段に記憶してい
る前回の扉の開閉時に庫内にある品物と合わせて表示手
段に表示される。これにより、扉の開閉を行うことなく
庫内にある品物を確認することができる。
【0014】また、本発明に係る冷蔵庫においては、扉
の開閉を検知する検知手段と備えるとともに、前記扉の
開閉回数を計数し、所定の時間帯毎の扉の開閉回数を記
憶手段に記憶し、前記所定の時間帯毎の扉の開閉回数に
基づき、扉が開閉される頻度が少ないと判定した時間帯
において庫内の管理温度を高めに設定するような構成と
している。
の開閉を検知する検知手段と備えるとともに、前記扉の
開閉回数を計数し、所定の時間帯毎の扉の開閉回数を記
憶手段に記憶し、前記所定の時間帯毎の扉の開閉回数に
基づき、扉が開閉される頻度が少ないと判定した時間帯
において庫内の管理温度を高めに設定するような構成と
している。
【0015】この構成によると、扉が開閉される頻度が
少ないと判定した時間帯において庫内の管理温度を高め
に設定するので、使用者が扉を開閉する頻度が少ないと
判定した時間帯での消費電力を少なくすることができ
る。
少ないと判定した時間帯において庫内の管理温度を高め
に設定するので、使用者が扉を開閉する頻度が少ないと
判定した時間帯での消費電力を少なくすることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は第一の実施形態に係る冷蔵庫1の外
観斜視図である。冷蔵庫1は、本体2と扉3C〜3Eと
から成り、箱体を形成している。本体2には、扉3C〜
3Eの各々境界と同じ高さの位置に仕切版(図示せず)
が設けられており、本体2と扉3C〜3Eと仕切版とに
よって、空間2C、2D、2Eの3つの空間を形成して
いる。空間2C、2D、2Eにはそれぞれ、冷却器(図
示せず)でつくられる冷気を導入するための冷気吹出口
(図示せず)が設けられている。空間2D、空間2C、
空間2Eの順で導入する冷気の量を大きくすることで各
空間の管理温度を異なる温度になり、空間2Cは冷蔵室
として、空間2Dは冷凍室として、空間2Eは野菜室と
して、それぞれ機能する。また、扉3Cには液晶パネル
4が設けられている。
観斜視図である。冷蔵庫1は、本体2と扉3C〜3Eと
から成り、箱体を形成している。本体2には、扉3C〜
3Eの各々境界と同じ高さの位置に仕切版(図示せず)
が設けられており、本体2と扉3C〜3Eと仕切版とに
よって、空間2C、2D、2Eの3つの空間を形成して
いる。空間2C、2D、2Eにはそれぞれ、冷却器(図
示せず)でつくられる冷気を導入するための冷気吹出口
(図示せず)が設けられている。空間2D、空間2C、
空間2Eの順で導入する冷気の量を大きくすることで各
空間の管理温度を異なる温度になり、空間2Cは冷蔵室
として、空間2Dは冷凍室として、空間2Eは野菜室と
して、それぞれ機能する。また、扉3Cには液晶パネル
4が設けられている。
【0018】図2は冷蔵庫1を図1に示すX−X’断面
で切断した断面図である。冷蔵室には4台のCCDカメ
ラCA1〜CA4が配設されている。CCDカメラCA1
は扉3Cの内壁面である前面3Fに配設されており、扉
側から背面2B向きを観測する。また、CCDカメラC
A2は本体2の背面2Bに配設されており、背面2B側
から前面3F向きを観測する。また、CCDカメラCA
3は本体2の右側面2Rに配設されており、右側面2R
から左側面2L向きを観測する。また、CCDカメラC
A4は本体2の左側面2Lに配設されており、左側面2
Lから庫内右側面2R向きを観測する。このように、C
CDカメラを複数配設することで、冷蔵室の庫内全域を
観測することができる。
で切断した断面図である。冷蔵室には4台のCCDカメ
ラCA1〜CA4が配設されている。CCDカメラCA1
は扉3Cの内壁面である前面3Fに配設されており、扉
側から背面2B向きを観測する。また、CCDカメラC
A2は本体2の背面2Bに配設されており、背面2B側
から前面3F向きを観測する。また、CCDカメラCA
3は本体2の右側面2Rに配設されており、右側面2R
から左側面2L向きを観測する。また、CCDカメラC
A4は本体2の左側面2Lに配設されており、左側面2
Lから庫内右側面2R向きを観測する。このように、C
CDカメラを複数配設することで、冷蔵室の庫内全域を
観測することができる。
【0019】図3は本発明の第一実施形態の冷蔵庫の構
成を示すブロック図である。扉開閉検知センサ11は扉
の開閉が行われたときに検知信号S5を主制御装置12
に出力する。主制御装置12は検知信号S5をマイクロ
コンピュータ13に供給する。
成を示すブロック図である。扉開閉検知センサ11は扉
の開閉が行われたときに検知信号S5を主制御装置12
に出力する。主制御装置12は検知信号S5をマイクロ
コンピュータ13に供給する。
【0020】マイクロコンピュータ13は検知信号S5
を受け取ると、後述する図4のフローチャートに従い、
CCDカメラCA1〜CA4からシリアルに伝送されるC
IFデータS1〜S4を受け取り、メモリ14に記憶さ
れている冷蔵庫内に品物が入っていない状態の画像と比
較したのち品物特徴データとに基づいて庫内にある品物
を認識する。その認識した品物データd1を主制御装置
12に送る。主制御装置12は品物データd1を液晶ユ
ニット15に出力する。
を受け取ると、後述する図4のフローチャートに従い、
CCDカメラCA1〜CA4からシリアルに伝送されるC
IFデータS1〜S4を受け取り、メモリ14に記憶さ
れている冷蔵庫内に品物が入っていない状態の画像と比
較したのち品物特徴データとに基づいて庫内にある品物
を認識する。その認識した品物データd1を主制御装置
12に送る。主制御装置12は品物データd1を液晶ユ
ニット15に出力する。
【0021】液晶ユニット15は液晶パネル4と液晶パ
ネルを駆動する駆動回路(図示せず)から成り、入力さ
れる品物データd1に基づき庫内にある品物の情報を文
字や図形として液晶パネル4に表示する。
ネルを駆動する駆動回路(図示せず)から成り、入力さ
れる品物データd1に基づき庫内にある品物の情報を文
字や図形として液晶パネル4に表示する。
【0022】また主制御装置12は、冷却器の圧縮機を
駆動するモータ(図示せず)の制御も行い、庫内の温度
を制御する。
駆動するモータ(図示せず)の制御も行い、庫内の温度
を制御する。
【0023】次に、マイクロコンピュータ13の動作に
ついて図4のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップ#10では、CCDカメラCAnにより撮影された
冷蔵庫に品物が入っていない状態の画像C0n(n=1
〜4)が入力される。尚、この画像C0nは冷蔵庫が工
場出荷される前に予め記憶しておくとよい。
ついて図4のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップ#10では、CCDカメラCAnにより撮影された
冷蔵庫に品物が入っていない状態の画像C0n(n=1
〜4)が入力される。尚、この画像C0nは冷蔵庫が工
場出荷される前に予め記憶しておくとよい。
【0024】ステップ#10の後は、扉の開閉が行われ
た否かを判定する(ステップ#20)。扉の開閉が行わ
れたのであれば(ステップ#20のY)、nを1にする
(ステップ#30)。
た否かを判定する(ステップ#20)。扉の開閉が行わ
れたのであれば(ステップ#20のY)、nを1にする
(ステップ#30)。
【0025】ステップ#30の後は、nが4より大きい
か否かを判定する(ステップ#40)。nが4より大き
ければ(ステップ#40のY)、後述するステップ#1
00に移行する。一方、nが4より大きくなければ(ス
テップ#40のN)、CCDカメラCAnにより撮影さ
れる画像Cnを入力する(ステップ#50)。
か否かを判定する(ステップ#40)。nが4より大き
ければ(ステップ#40のY)、後述するステップ#1
00に移行する。一方、nが4より大きくなければ(ス
テップ#40のN)、CCDカメラCAnにより撮影さ
れる画像Cnを入力する(ステップ#50)。
【0026】ステップ#50の後は、画像C0nと画像
Cnとの差分ΔCn(ΔCn=Cn−C0n)を抽出し(ス
テップ#60)、ステップ#70に移行する。ステップ
#70では、画像C0nと画像Cnとの差分ΔCnが0で
あるか否かを判定する。画像C0nと画像Cnとの差分Δ
Cnが0であれば(ステップ#70のY)、後述するス
テップ#90に移行する。一方、画像C0nと画像Cnと
の差分ΔCnが0でなければ(ステップ#70のN)、
画像C0nと画像Cnとの差分ΔCnに基づき空白に成ら
なかった領域の外形を識別し、かつ、その領域内の色分
布の情報を得て(ステップ#80)、ステップ#90に
移行する。
Cnとの差分ΔCn(ΔCn=Cn−C0n)を抽出し(ス
テップ#60)、ステップ#70に移行する。ステップ
#70では、画像C0nと画像Cnとの差分ΔCnが0で
あるか否かを判定する。画像C0nと画像Cnとの差分Δ
Cnが0であれば(ステップ#70のY)、後述するス
テップ#90に移行する。一方、画像C0nと画像Cnと
の差分ΔCnが0でなければ(ステップ#70のN)、
画像C0nと画像Cnとの差分ΔCnに基づき空白に成ら
なかった領域の外形を識別し、かつ、その領域内の色分
布の情報を得て(ステップ#80)、ステップ#90に
移行する。
【0027】ステップ#90ではnに1を足したものを
新たなnとし、その後ステップ#40に移行する。
新たなnとし、その後ステップ#40に移行する。
【0028】前述したようにステップ#40の判定にお
いてnが4より大きければ(ステップ#40のN)、C
CDカメラ4台分の画像データの入力が終了したのでス
テップ#100に移行する。ステップ#100では、ス
テップ#80で求めた外形及び色分布を、メモリ14に
予め記憶している品物特徴情報と照合することで、庫内
にある品物を識別する。
いてnが4より大きければ(ステップ#40のN)、C
CDカメラ4台分の画像データの入力が終了したのでス
テップ#100に移行する。ステップ#100では、ス
テップ#80で求めた外形及び色分布を、メモリ14に
予め記憶している品物特徴情報と照合することで、庫内
にある品物を識別する。
【0029】ステップ#100の後は、ステップ#10
0での識別結果に基づき作成した品物データd1を主制
御装置12経由で液晶ユニット15に出力する(ステッ
プ#110)。ステップ#110の後は、ステップ#2
0に移行する。
0での識別結果に基づき作成した品物データd1を主制
御装置12経由で液晶ユニット15に出力する(ステッ
プ#110)。ステップ#110の後は、ステップ#2
0に移行する。
【0030】このような動作が行われることにより、扉
の開閉毎に庫内にある品物の情報が文字や図形として液
晶パネル4に表示される。液晶パネル4に表示される庫
内の品物の情報が庫内の画像そのものではなく文字や図
形の形で表示されるので、表示手段をカラー表示や高解
像度や大画面にする必要がない。このため、安価な液晶
パネルを用いることができる。
の開閉毎に庫内にある品物の情報が文字や図形として液
晶パネル4に表示される。液晶パネル4に表示される庫
内の品物の情報が庫内の画像そのものではなく文字や図
形の形で表示されるので、表示手段をカラー表示や高解
像度や大画面にする必要がない。このため、安価な液晶
パネルを用いることができる。
【0031】次に、第二実施形態の冷蔵庫について説明
する。冷蔵庫の外観斜視図、断面図、及び、構成を示す
ブロック図は、第一実施形態の冷蔵庫と同様であるの
で、構成部分については同一の符号を用いることとし説
明を省略する。
する。冷蔵庫の外観斜視図、断面図、及び、構成を示す
ブロック図は、第一実施形態の冷蔵庫と同様であるの
で、構成部分については同一の符号を用いることとし説
明を省略する。
【0032】マイクロコンピュータ13の動作について
図5を参照して説明する。ステップ#5では、品物デー
タd0を入力する。初期状態では庫内に品物が入ってい
ないので、品物データd0は品物なしを表すデータとな
る。ステップ#5の後はステップ#10に移行する。ス
テップ#10からステップ#80までは、第一実施形態
の冷蔵庫に設けられているマイクロコンピュータ13と
同様の動作であるので、説明を省略する。
図5を参照して説明する。ステップ#5では、品物デー
タd0を入力する。初期状態では庫内に品物が入ってい
ないので、品物データd0は品物なしを表すデータとな
る。ステップ#5の後はステップ#10に移行する。ス
テップ#10からステップ#80までは、第一実施形態
の冷蔵庫に設けられているマイクロコンピュータ13と
同様の動作であるので、説明を省略する。
【0033】ステップ#80の後はステップ#85に移
行する。ステップ#85では、画像Cnを画像C0nとし
てメモリ14に記憶する。これにより、2回目以降の扉
の開閉のときは、新たに出し入れされた品物に関する画
像のみが差分ΔCnとしてステップ#60において抽出
されることになる。
行する。ステップ#85では、画像Cnを画像C0nとし
てメモリ14に記憶する。これにより、2回目以降の扉
の開閉のときは、新たに出し入れされた品物に関する画
像のみが差分ΔCnとしてステップ#60において抽出
されることになる。
【0034】ステップ#85の後はステップ#90に移
行する。ステップ#90ではnに1を足したものを新た
なnとし、その後ステップ#40に移行する。
行する。ステップ#90ではnに1を足したものを新た
なnとし、その後ステップ#40に移行する。
【0035】第一実施形態のときと同様にステップ#4
0の判定においてnが4より大きければ(ステップ#4
0のN)、CCDカメラ4台分の画像データの入力が終
了したのでステップ#100に移行する。ステップ#1
00では、ステップ#80で求めた外形及び色分布を、
メモリ14に予め記憶している品物特徴情報と照合する
ことで、新たに出し入れされた品物を識別する。
0の判定においてnが4より大きければ(ステップ#4
0のN)、CCDカメラ4台分の画像データの入力が終
了したのでステップ#100に移行する。ステップ#1
00では、ステップ#80で求めた外形及び色分布を、
メモリ14に予め記憶している品物特徴情報と照合する
ことで、新たに出し入れされた品物を識別する。
【0036】ステップ#100の後は、ステップ#10
0での識別結果に基づき作成した品物データdとメモリ
14に記憶している品物データd0とを足し合わせたも
のを品物データd1とする(ステップ#105)。
0での識別結果に基づき作成した品物データdとメモリ
14に記憶している品物データd0とを足し合わせたも
のを品物データd1とする(ステップ#105)。
【0037】ステップ#105の後は、品物データd1
を主制御装置12経由で液晶ユニット15に出力し(ス
テップ#110)、品物データd1を品物データd0と
してメモリ14に記憶する(ステップ#115)。庫内
にある品物が品物データd0としてメモリ14に記憶さ
れるので、次回の扉の開閉においては新たに出し入れさ
れた品物のみを認識すればよい。ステップ#115の後
は、ステップ#20に移行する。
を主制御装置12経由で液晶ユニット15に出力し(ス
テップ#110)、品物データd1を品物データd0と
してメモリ14に記憶する(ステップ#115)。庫内
にある品物が品物データd0としてメモリ14に記憶さ
れるので、次回の扉の開閉においては新たに出し入れさ
れた品物のみを認識すればよい。ステップ#115の後
は、ステップ#20に移行する。
【0038】このような動作が行われることにより、扉
の開閉毎に庫内にある品物の情報が文字や図形として液
晶パネル4に表示される。
の開閉毎に庫内にある品物の情報が文字や図形として液
晶パネル4に表示される。
【0039】尚、第一実施形態及び第二実施形態におい
ては冷蔵室にのみカメラを配設したが、冷凍室や野菜室
など他の庫内にカメラを配設してもよい。また、カメラ
の設置台数も4台に限定されることはなく、カメラの画
角に応じて個数を変更し庫内全体が撮影できるようにす
ればよい。
ては冷蔵室にのみカメラを配設したが、冷凍室や野菜室
など他の庫内にカメラを配設してもよい。また、カメラ
の設置台数も4台に限定されることはなく、カメラの画
角に応じて個数を変更し庫内全体が撮影できるようにす
ればよい。
【0040】尚、第一実施形態及び第二実施形態におい
ては庫内にある品物の情報を文字や図形として液晶パネ
ル4に表示したが、CIFデータS1〜S4若しくは画
像C0nと画像Cnとの差分ΔCnを液晶ユニット15に
送ることで、冷蔵室内のそのままの画像若しくは冷蔵室
内の品物のみの画像を液晶パネル4に表示する構成にし
てもよい。この構成においては、使用者が液晶パネル4
に表示される画像によって品物を容易に識別できるよう
にするために、表示液晶パネル4をカラー表示、高解像
度、且つ大画面にすることが望ましい。
ては庫内にある品物の情報を文字や図形として液晶パネ
ル4に表示したが、CIFデータS1〜S4若しくは画
像C0nと画像Cnとの差分ΔCnを液晶ユニット15に
送ることで、冷蔵室内のそのままの画像若しくは冷蔵室
内の品物のみの画像を液晶パネル4に表示する構成にし
てもよい。この構成においては、使用者が液晶パネル4
に表示される画像によって品物を容易に識別できるよう
にするために、表示液晶パネル4をカラー表示、高解像
度、且つ大画面にすることが望ましい。
【0041】また、第二実施形態において、冷蔵庫への
電源供給が停止した後再び電源供給が開始されたとき
は、マイクロコンピュータ13の動作は図5のフローチ
ャートのステップ#10から開始し、電源供給後に扉の
開閉が行われていなくてもステップ#20のYを選択す
るようにすればよい。これにより、停電や冷蔵庫を移動
させるとき等に電源が切られてから扉の開閉が行われ庫
内の品物が出し入れされた場合においても、電源復帰
後、画像C0nとデータd0を初期化したのち庫内にあ
る品物を確認するので、庫内にある品物を正確に把握す
ることができる。
電源供給が停止した後再び電源供給が開始されたとき
は、マイクロコンピュータ13の動作は図5のフローチ
ャートのステップ#10から開始し、電源供給後に扉の
開閉が行われていなくてもステップ#20のYを選択す
るようにすればよい。これにより、停電や冷蔵庫を移動
させるとき等に電源が切られてから扉の開閉が行われ庫
内の品物が出し入れされた場合においても、電源復帰
後、画像C0nとデータd0を初期化したのち庫内にあ
る品物を確認するので、庫内にある品物を正確に把握す
ることができる。
【0042】次に第三実施形態の冷蔵庫について説明す
る。図6は本発明の第三実施形態の冷蔵庫の構成を示す
ブロック図である。尚、第一実施形態の冷蔵庫と同一部
分については同一の符号を付す。扉開閉検知センサ11
は扉の開閉が行われたときに検知信号S5を主制御装置
12に出力する。温度検知センサ17は庫内の冷蔵室に
配設されており、検知信号S6を主制御装置12に出力
する。主制御装置12は検知信号S5及びS6をマイク
ロコンピュータ13に供給する。
る。図6は本発明の第三実施形態の冷蔵庫の構成を示す
ブロック図である。尚、第一実施形態の冷蔵庫と同一部
分については同一の符号を付す。扉開閉検知センサ11
は扉の開閉が行われたときに検知信号S5を主制御装置
12に出力する。温度検知センサ17は庫内の冷蔵室に
配設されており、検知信号S6を主制御装置12に出力
する。主制御装置12は検知信号S5及びS6をマイク
ロコンピュータ13に供給する。
【0043】マイクロコンピュータ13は、後述する図
8のフローチャートに従いメモリ14に時間帯毎の扉開
閉回数を記憶し、時間帯毎の扉開閉回数から冷蔵室の管
理温度を設定する。管理温度と検知信号S6とを比較
し、制御信号S7を作成し主制御装置12に出力する。
8のフローチャートに従いメモリ14に時間帯毎の扉開
閉回数を記憶し、時間帯毎の扉開閉回数から冷蔵室の管
理温度を設定する。管理温度と検知信号S6とを比較
し、制御信号S7を作成し主制御装置12に出力する。
【0044】主制御装置12は制御信号S7をモータ制
御装置18に出力する。モータ制御装置18は制御信号
S7に基づき、モータ19に電力を供給する。
御装置18に出力する。モータ制御装置18は制御信号
S7に基づき、モータ19に電力を供給する。
【0045】メモリ14は、各曜日毎に1時間間隔にお
ける扉の開閉回数ndt(以下、扉開閉回数ndtという)
を図7(a)のデータテーブルのように記憶している。
曜日dは1〜7の整数で、1、2、…、7は、それぞれ
日曜日、月曜日、…、土曜日を意味している。また、変
数tは時間帯に対応する1〜23の整数で、1、2、
…、23は、それぞれ午前0時から午前1時までの1時
間、午前1時から午前2時までの1時間、…、午後11
時から午後12までの1時間を意味している。初期設定
は、消費者調査等から得られた平均的な扉開閉回数にし
ておくとよい。
ける扉の開閉回数ndt(以下、扉開閉回数ndtという)
を図7(a)のデータテーブルのように記憶している。
曜日dは1〜7の整数で、1、2、…、7は、それぞれ
日曜日、月曜日、…、土曜日を意味している。また、変
数tは時間帯に対応する1〜23の整数で、1、2、
…、23は、それぞれ午前0時から午前1時までの1時
間、午前1時から午前2時までの1時間、…、午後11
時から午後12までの1時間を意味している。初期設定
は、消費者調査等から得られた平均的な扉開閉回数にし
ておくとよい。
【0046】メモリ14は、図7(a)のデータテーブ
ルを参照して(1)式によって算出される1週間平均の
1時間間隔における扉の開閉回数Nt(以下、平均開閉
回数Ntという)も図(b)のデータテーブルの形で記
憶している。 Nt=(n1t+n2t+n3t+n4t+n5t+n6t+n7t)÷7 …(1)
ルを参照して(1)式によって算出される1週間平均の
1時間間隔における扉の開閉回数Nt(以下、平均開閉
回数Ntという)も図(b)のデータテーブルの形で記
憶している。 Nt=(n1t+n2t+n3t+n4t+n5t+n6t+n7t)÷7 …(1)
【0047】図8はマイクロコンピュータ13の動作を
示すフローチャート図である。ここで、変数Tは時刻を
示すものであり、例えば午前0時30分の場合はT=
0.5、午後10時の場合はT=22となる。
示すフローチャート図である。ここで、変数Tは時刻を
示すものであり、例えば午前0時30分の場合はT=
0.5、午後10時の場合はT=22となる。
【0048】ステップ#210では、時間帯tを算出す
る。タイマ16により現在の時刻Tを認識して、T≦K
<T+1を満たす整数Kを時間帯tとする。これによ
り、時間帯tは時刻Tの分単位以下を切り捨てたものと
なる。
る。タイマ16により現在の時刻Tを認識して、T≦K
<T+1を満たす整数Kを時間帯tとする。これによ
り、時間帯tは時刻Tの分単位以下を切り捨てたものと
なる。
【0049】ステップ#220では、ステップ#210
で算出した時間帯tに対応する平均開閉回数Ntをメモ
リ14から読み出す。平均開閉回数Ntが2より小さい
ときは、標準管理温度TMP0に2を足したものを管理
温度TMPとする。平均開閉回数Ntが2以上5以下の
ときは、標準管理温度TMP0をそのまま管理温度TM
Pとする。平均開閉回数Ntが5より大きいときは、標
準管理温度TMP0から2を引いたものを管理温度TM
Pとする。
で算出した時間帯tに対応する平均開閉回数Ntをメモ
リ14から読み出す。平均開閉回数Ntが2より小さい
ときは、標準管理温度TMP0に2を足したものを管理
温度TMPとする。平均開閉回数Ntが2以上5以下の
ときは、標準管理温度TMP0をそのまま管理温度TM
Pとする。平均開閉回数Ntが5より大きいときは、標
準管理温度TMP0から2を引いたものを管理温度TM
Pとする。
【0050】先週計数してメモリ14に記憶している扉
開閉回数ndtをリセットするため、現在の曜日d及び現
在の時刻Tに該当する扉開閉回数ndtを0にする(ステ
ップ#230)。ステップ#230の後は、扉の開閉が
実施されたか否かを判定する(ステップ#240)。
開閉回数ndtをリセットするため、現在の曜日d及び現
在の時刻Tに該当する扉開閉回数ndtを0にする(ステ
ップ#230)。ステップ#230の後は、扉の開閉が
実施されたか否かを判定する(ステップ#240)。
【0051】扉の開閉がなければ(ステップ#240の
N)、後述するステップ#260に移行する。一方、扉
の開閉があれば(ステップ#240のY)、扉開閉回数
ndtに1を足したものを新たな扉開閉回数ndtとしてメ
モリ14に記憶する(ステップ#250)。
N)、後述するステップ#260に移行する。一方、扉
の開閉があれば(ステップ#240のY)、扉開閉回数
ndtに1を足したものを新たな扉開閉回数ndtとしてメ
モリ14に記憶する(ステップ#250)。
【0052】ステップ#250の後は、時刻Tが時間帯
tに1を足したもの以上であるか否かを判定する(ステ
ップ#260)。時刻Tが時間帯tに1を足したもの以
上でなければ(ステップ#260のN)、時間帯tを変
更する必要がないのでステップ#240に移行して扉開
閉回数のカウントを続ける。
tに1を足したもの以上であるか否かを判定する(ステ
ップ#260)。時刻Tが時間帯tに1を足したもの以
上でなければ(ステップ#260のN)、時間帯tを変
更する必要がないのでステップ#240に移行して扉開
閉回数のカウントを続ける。
【0053】一方、時刻Tが時間帯tに1を足したもの
以上であれば(ステップ#260のY)、平均開閉回数
Ntを(1)式に基づき算出してメモリ14に記憶する
(ステップ#270)。その後、時間帯tに1を足した
ものを新たな時間帯tとしてメモリ14に記憶する(ス
テップ#280)。
以上であれば(ステップ#260のY)、平均開閉回数
Ntを(1)式に基づき算出してメモリ14に記憶する
(ステップ#270)。その後、時間帯tに1を足した
ものを新たな時間帯tとしてメモリ14に記憶する(ス
テップ#280)。
【0054】ステップ#280の後、時刻Tが24以上
であるか否かを判定する(ステップ#290)。時刻T
が24以上でなければ(ステップ#290のN)、ステ
ップ#220に移行する。一方、時刻Tが24以上であ
れば(ステップ#290のY)、曜日が変わっているの
で、曜日dに1を足したものを新たな曜日dとし、時刻
Tから24を引いたものを新たな時刻Tとし、時間帯t
を0にする(ステップ#300)。
であるか否かを判定する(ステップ#290)。時刻T
が24以上でなければ(ステップ#290のN)、ステ
ップ#220に移行する。一方、時刻Tが24以上であ
れば(ステップ#290のY)、曜日が変わっているの
で、曜日dに1を足したものを新たな曜日dとし、時刻
Tから24を引いたものを新たな時刻Tとし、時間帯t
を0にする(ステップ#300)。
【0055】ステップ#300の後は、曜日dが8であ
るか否かを判定する(ステップ#310)。曜日dが8
でなければ(ステップ#320のN)、ステップ#22
0に移行する。一方、曜日dが8であれば(ステップ#
320のY)、週が変わったので曜日dを1とし(ステ
ップ#320)、その後ステップ#220に移行する。
るか否かを判定する(ステップ#310)。曜日dが8
でなければ(ステップ#320のN)、ステップ#22
0に移行する。一方、曜日dが8であれば(ステップ#
320のY)、週が変わったので曜日dを1とし(ステ
ップ#320)、その後ステップ#220に移行する。
【0056】このような動作が行われることにより、使
用者が扉を開閉する頻度を1時間毎に過去1週間分の平
均回数として求めることができ、その頻度に応じて1時
間毎に回数管理温度が可変する。これにより、使用者の
使用形態に応じて省エネルギー化を図ることができる。
例えば、日中は外出していて夜間は就寝している使用者
に使用される場合は、日中、夜間ともに扉の開閉がない
ため管理温度を高くして省エネルギー化を図る。一方、
日中は家の中にいて常に1時間毎に2回以上扉を開閉す
る使用者に使用される場合は、日中は管理温度を高くし
ない。また、過去1週間分の平均回数を求めているの
で、月や年によって使用形態が変化する場合でもその変
化に対応することができる。
用者が扉を開閉する頻度を1時間毎に過去1週間分の平
均回数として求めることができ、その頻度に応じて1時
間毎に回数管理温度が可変する。これにより、使用者の
使用形態に応じて省エネルギー化を図ることができる。
例えば、日中は外出していて夜間は就寝している使用者
に使用される場合は、日中、夜間ともに扉の開閉がない
ため管理温度を高くして省エネルギー化を図る。一方、
日中は家の中にいて常に1時間毎に2回以上扉を開閉す
る使用者に使用される場合は、日中は管理温度を高くし
ない。また、過去1週間分の平均回数を求めているの
で、月や年によって使用形態が変化する場合でもその変
化に対応することができる。
【0057】尚、本実施形態では冷蔵室の扉開閉回数に
応じて冷蔵室の管理温度を可変したが、他の室の扉開閉
回数に応じて管理温度を可変したり、全室の扉の開閉回
数の合計に応じて管理温度を可変するようにしてもよ
い。
応じて冷蔵室の管理温度を可変したが、他の室の扉開閉
回数に応じて管理温度を可変したり、全室の扉の開閉回
数の合計に応じて管理温度を可変するようにしてもよ
い。
【0058】また、本実施形態では1週間平均の1時間
間隔における扉の開閉回数Ntに応じて管理温度TMP
を設定したが、本発明はこれに限定されることはなく、
例えば過去1ヶ月間のデータから各曜日毎に1時間間隔
における扉の開閉回数の平均値を求め、その扉の開閉回
数に応じて管理温度を設定してもよい。これにより、曜
日によって扉の開閉回数が大きく異なる場合、例えば週
末は1日中家にいるので週末だけ他の曜日に比べて扉の
開閉回数が多くなる等の場合でも、それに応じた管理温
度を設定することができ、より一層省エネルギー化を図
ることができる。
間隔における扉の開閉回数Ntに応じて管理温度TMP
を設定したが、本発明はこれに限定されることはなく、
例えば過去1ヶ月間のデータから各曜日毎に1時間間隔
における扉の開閉回数の平均値を求め、その扉の開閉回
数に応じて管理温度を設定してもよい。これにより、曜
日によって扉の開閉回数が大きく異なる場合、例えば週
末は1日中家にいるので週末だけ他の曜日に比べて扉の
開閉回数が多くなる等の場合でも、それに応じた管理温
度を設定することができ、より一層省エネルギー化を図
ることができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によると、庫内の品物の情報が外
部から視認可能な表示手段に表示されるので、扉の開閉
を行わずに庫内の品物の確認することができる。これに
より、庫内の品物の確認だけを目的とする扉の開閉がな
くなり、扉の開閉によって失われる冷気が減り省エネル
ギー化を図ることができる。
部から視認可能な表示手段に表示されるので、扉の開閉
を行わずに庫内の品物の確認することができる。これに
より、庫内の品物の確認だけを目的とする扉の開閉がな
くなり、扉の開閉によって失われる冷気が減り省エネル
ギー化を図ることができる。
【0060】また、本発明によると、扉の開閉毎に庫内
にある全ての品物の画像が抽出され、その画像と予め記
憶している品物の特徴とに基づいて庫内にある品物が認
識され、表示手段に表示される。これにより、冷蔵庫内
の品物の確認だけを目的とする扉の開閉がなくなり、扉
の開閉によって失われる冷気が減り省エネルギー化を図
ることができる。
にある全ての品物の画像が抽出され、その画像と予め記
憶している品物の特徴とに基づいて庫内にある品物が認
識され、表示手段に表示される。これにより、冷蔵庫内
の品物の確認だけを目的とする扉の開閉がなくなり、扉
の開閉によって失われる冷気が減り省エネルギー化を図
ることができる。
【0061】また、本発明によると、扉の開閉毎に新た
に出し入れされた品物の画像のみが抽出され、その画像
と予め記憶している品物の特徴とに基づいて新たに出し
入れされ庫内にある品物が認識され、記憶手段に記憶し
ている前回の扉開閉に庫内にある品物と合わせて表示手
段に表示される。これにより、扉の開閉毎に抽出される
画像データ量が減り、品物認識が短時間で行える。
に出し入れされた品物の画像のみが抽出され、その画像
と予め記憶している品物の特徴とに基づいて新たに出し
入れされ庫内にある品物が認識され、記憶手段に記憶し
ている前回の扉開閉に庫内にある品物と合わせて表示手
段に表示される。これにより、扉の開閉毎に抽出される
画像データ量が減り、品物認識が短時間で行える。
【0062】また、本発明によると、使用者が扉を開閉
する頻度が少ないと判定した時間帯において庫内の管理
温度を高めに設定するので、扉が開閉される頻度が少な
いと判定した時間帯での消費電力を少なくすることがで
き、省エネルギー化を図ることができる。これにより、
使用者の使用形態に応じて省エネルギー化を図ることが
できる。
する頻度が少ないと判定した時間帯において庫内の管理
温度を高めに設定するので、扉が開閉される頻度が少な
いと判定した時間帯での消費電力を少なくすることがで
き、省エネルギー化を図ることができる。これにより、
使用者の使用形態に応じて省エネルギー化を図ることが
できる。
【図1】 第一実施形態の冷蔵庫の外観斜視図であ
る。
る。
【図2】 図1のX−X’断面図である。
【図3】 第一実施形態の冷蔵庫のブロック図であ
る。
る。
【図4】 第一実施形態の冷蔵庫のマイクロコンピ
ュータの動作を示すフローチャート図である。
ュータの動作を示すフローチャート図である。
【図5】 第二実施形態の冷蔵庫のマイクロコンピ
ュータの動作を示すフローチャート図である。
ュータの動作を示すフローチャート図である。
【図6】 第三実施形態の冷蔵庫のブロック図であ
る。
る。
【図7】 第三実施形態の冷蔵庫のメモリに記憶さ
れているデータテーブルを示す図である。
れているデータテーブルを示す図である。
【図8】 第三実施形態の冷蔵庫のマイクロコンピ
ュータの動作を示すフローチャート図である。
ュータの動作を示すフローチャート図である。
1 冷蔵庫 2 本体 2B 本体2の背面 2C〜2E 空間 2L 本体2の右側面 2R 本体2の左側面 3C〜3E 扉 3F 扉3Cの内壁面 4 液晶パネル 11 扉開閉検知センサ 12 主制御装置 13 マイクロコンピュータ 14 メモリ 15 液晶ユニット 16 タイマ 17 温度検知センサ 18 モータ制御装置 19 モータ CA1〜CA4 CCDカメラ d、d0、d1 品物データ S1〜S4 CIFデータ S5〜S6 検知信号 S7 制御信号
Claims (4)
- 【請求項1】扉の開閉を検知する検知手段と、 庫内に設けられているカメラと、 品物の特徴を予め記憶している記憶手段と、 前記検知手段により扉の開閉が検知される毎に、前記カ
メラによる画像から品物の画像のみを抽出する画像処理
手段と、 を備えるとともに、 前記画像処理手段により抽出された品物の画像と前記記
憶手段に予め記憶されている品物の特徴とに基づいて庫
内の品物を認識したのち、前記庫内の品物の情報を外部
から視認可能な表示手段に表示する冷蔵庫。 - 【請求項2】前記記憶手段は、庫内に品物が入っていな
い状態の画像を予め記憶しているとともに、 前記画像処理手段は、前記検知手段により扉の開閉が検
知される毎に前記カメラによる画像と前記庫内に品物が
入っていない状態の画像とを差分することによって品物
の画像のみを抽出することを特徴とする請求項1に記載
の冷蔵庫。 - 【請求項3】前記記憶手段は、前記庫内に品物が入って
いない状態の画像を予め記憶し、且つ、前記検知手段に
より扉の開閉が検知される毎に前記カメラによる画像及
び前記庫内の品物の情報を更新して記憶し、 前記画像処理手段は、初回の扉の開閉においては前記検
知手段により扉の開閉が検知されたときの前記カメラに
よる画像から前記庫内に品物が入っていない状態の画像
を差分し、2回目以降の扉の開閉においては前記検知手
段により扉の開閉が検知されたときの前記カメラによる
画像から一回前の扉の開閉が検知されたときの前記カメ
ラによる画像を差分することによって庫内に新たに出し
入れされた品物の画像のみを抽出するとともに、 前記画像処理手段により得られた前記庫内新たに出し入
れされた品物の画像と前記記憶手段に予め記憶されてい
る品物の特徴とに基づいて前記庫内に新たに出し入れさ
れた品物を認識したのち、前記庫内に新たに出し入れさ
れた品物に応じて前記記憶手段に記憶している前記庫内
の品物の情報を更新して前記表示手段に表示することを
特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】扉の開閉を検知する検知手段と備えるとと
もに、 前記扉の開閉回数を計数し、所定の時間帯毎の扉の開閉
回数を記憶手段に記憶し、前記所定の時間帯毎の扉の開
閉回数に基づき、扉が開閉される頻度が少ないと判定し
た時間帯において庫内の管理温度を高めに設定すること
を特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167627A JP2001349661A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167627A JP2001349661A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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