JP2001347093A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2001347093A JP2001347093A JP2000175421A JP2000175421A JP2001347093A JP 2001347093 A JP2001347093 A JP 2001347093A JP 2000175421 A JP2000175421 A JP 2000175421A JP 2000175421 A JP2000175421 A JP 2000175421A JP 2001347093 A JP2001347093 A JP 2001347093A
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
で洗濯物の洗濯、すすぎ、脱水を行う洗濯機において、
電源オフ時に給水弁の故障などで水が出っぱなしになっ
ても、溢水を防止する。 【解決手段】 水受け槽内にドラムを回転自在に配設
し、水受け槽に給水弁20により給水し、第1の水位検
知手段30により水受け槽内の所定水位より高い第1の
水位を検知し、スイッチ31aを有し水受け槽内の第1
の水位より低い第2の水位を検知する第2の水位検知手
段31を電源を入り切りするリレー32に並列に接続
し、制御手段34によりドラムを駆動するモータ14、
排水ポンプ12などを制御する。制御手段34は、第2
の水位検知手段31の動作により電源をオンし、ドラム
の開口部を閉塞する蓋をロック装置29によりロック
し、第1の水位検知手段30からの信号により排水ポン
プ12を断続的に動作させる。
Description
転自在に配設したドラム内で洗濯物の洗濯、すすぎ、脱
水を行う洗濯機に関するものである。
に示すように構成していた。以下、その構成について説
明する。
多数の通水孔2を全面に設け、水受け槽3内に回転自在
に配設し、開口部を蓋3により開閉自在に閉塞してい
る。ドラム1の回転中心に水平軸5の一端を固定し、水
平軸5の他端にドラムプーリー6を固定している。
で吊り下げ、防振ダンパー9により脱水時の振動が洗濯
機本体7に伝達されないように防振支持するとともに、
脱水時の振動を低減する重り10を設けている。ヒータ
11は、水受け槽3内の洗濯水を加熱するものである。
排水ポンプ(排水手段)12は水受け槽3にホース13
で連結し、水受け槽3内の洗濯水を排水するものであ
る。モータ14は、ドラム1を駆動するもので、ベルト
15を介してドラムプーリー6に連結している。
し、水受け槽3内の水位に応じた圧力で動作するダイヤ
フラムに磁性体(いずれも図示せず)を固着しておき、
この磁性体をコイル(図示せず)の中心に移動自在に装
着し、このコイルを用いて発振回路を形成し、水受け槽
3内の水位に応じた圧力によるダイヤフラムの動きによ
り磁性体とコイルとの位置関係を変化させて、コイルの
インダクタンスを変化させ、発振回路の発振周波数の変
化を検知することで、水受け槽3内の水位を検知するよ
うに構成している。
ており、制御手段18は、マイクロコンピュータで構成
し、双方向性サイリスタなどで構成したパワースイッチ
ング手段19を介して、排水ポンプ12、モータ14、
給水弁20などを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の一連の
行程を逐次制御する。
コース、動作のスタートなどを入力するもので、制御手
段18に入力している。表示手段22は、入力設定手段
21による設定内容、動作状態などを表示する。報知手
段23は入力設定手段21の受付音や運転終了時の終了
報知音を発生する。回転検知手段24は、モータ14の
回転数を検知することでドラム1の回転数を検知し、制
御手段18に入力している。記憶手段25は、一連の制
御に必要なデータなどを記憶している。
スイッチ27によって制御手段18や排水ポンプ12、
モータ14、給水弁20などへの通電をオン・オフし、
電源スイッチ遮断用ソレノイド28に通電すると電源ス
イッチ27をオフするようになっている。また、電源ス
イッチ27をオンするときは手動にて操作する。ロック
装置29は、動作中に蓋4をロックするものである。
イッチ27をオンすると、表示手段22に運転するコー
スが表示される。つぎに、蓋4を開いてドラム1内に洗
濯物を投入し、運転を開始すると、ロック装置29によ
り蓋4をロックした後、ドラム1をモータ14によって
低速で回転する。この低速回転によってドラム1内の洗
濯物は持ち上げられて落下され、この動作をつづけなが
ら給水弁20より給水する。所定の水量が給水される
と、給水を停止して洗濯を続行し、ドラム1内の洗濯物
は持ち上げられて水面上に落下される。こうして洗濯行
程が進行する。
排水し、必要に応じて排水ポンプ12を駆動しながらド
ラム1を高速で回転して中間脱水をし、すすぎ行程に入
る。すすぎ行程においても洗濯行程と同様の動作を行
う。脱水行程では、ドラム1は高速で回転駆動され、洗
濯物は遠心脱水される。このとき、ドラム1内の洗濯物
の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、ドラム1
および水受け槽3は振動するが、防振ダンパー9により
振動を減衰して洗濯機本体7に伝達されることはない。
保持を解除し、蓋4を開くことができるようにし、洗濯
物を取り出す。ロック装置29が解除したと同時に電源
スイッチ27をオフとし、完全に製品を電源から分離し
安全性を確保している。
では、電源オフ時に給水弁20の故障や給水弁20のご
み詰まりなどで水が出っぱなしになったとき、製品から
水が溢れたり、電源スイッチ27をオンせずに蓋4を開
けると水が蓋4から溢れるという問題を有していた。
で、電源オフ時に給水弁の故障などで水が出っぱなしに
なっても、溢水を防止することを目的としている。
するために、洗濯機本体内に防振支持した水受け槽に内
包してドラムを回転自在に配設し、ドラムの開口部を蓋
で開閉自在に閉塞し、動作中にロック装置により蓋をロ
ックし、水受け槽に給水手段により給水し、第1の水位
検知手段により水受け槽内の所定水位とこの所定水位よ
り高い第1の水位を検知し、スイッチを有し水受け槽内
の所定水位より高く第1の水位より低い第2の水位を検
知する第2の水位検知手段を、電源を入り切りするリレ
ーを有する電源開閉手段に並列に接続し、制御手段によ
り第1の水位検知手段からの信号でドラムを駆動するモ
ータ、水受け槽内の水を排水する排水手段などの動作を
制御するよう構成し、制御手段は、第2の水位検知手段
の動作により電源をオンして蓋をロックし、第1の水位
検知手段からの信号により排水手段を断続的に動作する
ようにしたものである。
どで水が出っぱなしになっても、溢水を防止することが
できる。
は、洗濯機本体内に防振支持した水受け槽と、前記水受
け槽に内包し回転自在に配設したドラムと、前記ドラム
の開口部を開閉自在に閉塞する蓋と、前記ドラムを駆動
するモータと、前記水受け槽に給水する給水手段と、前
記水受け槽内の所定水位とこの所定水位より高い第1の
水位を検知する第1の水位検知手段と、動作中に前記蓋
をロックするロック装置と、電源を入り切りするリレー
を有する電源開閉手段と、前記電源開閉手段に並列に接
続したスイッチを有し前記水受け槽内の所定水位より高
く第1の水位より低い第2の水位を検知する第2の水位
検知手段と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段
と、前記第1の水位検知手段からの信号で前記モータ、
排水手段などの動作を制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は、第2の水位検知手段の動作により電源をオ
ンして蓋をロックし、第1の水位検知手段からの信号に
より排水手段を断続的に動作するようにしたものであ
り、電源オフ時に給水弁の故障などで水が出っぱなしに
なって、第2の水位検知手段により、所定水位より高く
第1の水位より低い第2の水位を検知すると、電源開閉
手段のリレーをオンして電源をオンするとともに蓋をロ
ックし、さらに水位が上昇して第1の水位検知手段によ
り高い第1の水位を検知すると排水手段を動作させて排
水し、これを繰り返すことにより溢水を防止することが
でき、また、このとき、蓋をロックしているため、蓋を
開けることができないため蓋から水が溢れるのを防止す
ることができる。
防振支持した水受け槽と、前記水受け槽に内包し回転自
在に配設したドラムと、前記ドラムの開口部を開閉自在
に閉塞する蓋と、前記ドラムを駆動するモータと、前記
水受け槽に給水する給水手段と、前記水受け槽内の所定
水位とこの所定水位より高い第1の水位を検知する第1
の水位検知手段と、動作中に前記蓋をロックするロック
装置と、電源を入り切りするスイッチを有する電源開閉
手段と、前記電源開閉手段に並列に接続したスイッチを
有し前記水受け槽内の所定水位より高く第1の水位より
低い第2の水位を検知する第2の水位検知手段と、前記
水受け槽内の水を排水する排水手段と、前記第1の水位
検知手段からの信号で前記モータ、排水手段などの動作
を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、第2の
水位検知手段の動作により、第2の水位検知手段のスイ
ッチを介して電源をオンして蓋をロックし、第1の水位
検知手段からの信号により排水手段を断続的に動作する
ようにしたものであり、電源オフ時に給水弁の故障など
で水が出っぱなしになって、第2の水位検知手段によ
り、所定水位より高く第1の水位より低い第2の水位を
検知すると、第2の水位検知手段により電源をオンする
とともに蓋をロックし、さらに水位が上昇して第1の水
位検知手段により第1の水位を検知すると排水手段を動
作させて排水し、これを繰り返すことにより溢水を防止
することができ、また、このとき、蓋をロックしている
ため、蓋を開けることができないため蓋から水が溢れる
のを防止することができる。
防振支持した水受け槽と、前記水受け槽に内包し回転自
在に配設したドラムと、前記ドラムの開口部を開閉自在
に閉塞する蓋と、前記ドラムを駆動するモータと、前記
水受け槽に給水する給水手段と、前記水受け槽内の所定
水位とこの所定水位より高い第1の水位を検知する第1
の水位検知手段と、動作中に前記蓋をロックするロック
装置と、電源を入り切りするスイッチを有する電源開閉
手段と、前記電源開閉手段に並列に接続した複数のスイ
ッチを有し前記第1の水位と所定水位より高く第1の水
位より低い第2の水位を検知する第2の水位検知手段
と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、前記第
1の水位検知手段からの信号で前記モータ、排水手段な
どの動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、第2の水位検知手段により第2の水位を検知すると
第2の水位検知手段のスイッチを介して電源をオンして
蓋をロックし、第1の水位を検知すると第2の水位検知
手段のスイッチを介して排水手段を断続的に動作するよ
うにしたものであり、電源オフ時に給水弁の故障などで
水が出っぱなしになって、第2の水位検知手段により、
所定水位より高く第1の水位より低い第2の水位を検知
すると、第2の水位検知手段により電源をオンするとと
もに蓋をロックし、さらに水位が上昇して第1の水位を
検知すると第2の水位検知手段のスイッチを介して排水
手段を動作させて排水し、これを繰り返すことにより溢
水を防止することができ、また、このとき、蓋をロック
しているため、蓋を開けることができないため蓋から水
が溢れるのを防止することができる。
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
に、第1の水位検知手段30は、水受け槽3に連結し、
水受け槽3内の水位に応じた圧力で動作するダイヤフラ
ムの動きにより、洗濯行程、すすぎ行程での給水水位を
設定する所定水位と、この所定水位より高い溢水水位
(第1の水位)P1を検知する。ここで、溢水水位P1と
は、給水弁20の故障などで水が出っぱなしになった場
合に、給水弁20より水受け槽3に至る給水経路に設け
た洗剤投入装置(図示せず)より溢水する可能性がある
ため、この洗剤投入装置に到達しない水位とする。
連結し、水受け槽3内の水位に応じた圧力で動作するダ
イヤフラムの動きにより、所定水位より高く溢水水位P
1より低い蓋水位(第2の水位)P2を検知する。ここ
で、蓋水位P2とは、蓋4をあけたときドラム1の開口
部より溢水しない水位とする。この第2の水位検知手段
31は、スイッチ31aを有し、電源を入り切りする電
源開閉手段を構成するリレー32に並列に接続してい
る。
構成した制御手段34を有し、この制御手段34は双方
向性サイリスタなどで構成したパワースイッチング手段
19を介して、排水ポンプ12、モータ14、給水弁2
0などを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を逐
次制御するとともに、第2の水位検知手段31の動作に
より電源がオンされることによりリレー32をオンする
とともにロック装置29を動作させて蓋4をロックし、
第1の水位検知手段30からの信号により排水ポンプ1
2を断続的に動作するようにしている。他の構成は従来
例と同じである。
を説明する。図3の時刻t0〜t3は、制御手段34によ
る一連の行程の一部を示しており、時刻t0〜t1は排水
行程、時刻t1〜t2は最終脱水行程、時刻t2〜t3は最
終脱水行程後の惰性回転を示しており、時刻t3で一連
の行程を終了し、リレー32をオフして商用電源26よ
り遮断し、安全性を確保する。
や給水弁20のごみ詰まりなどで水が出っぱなしになる
と、排水行程が終了した時刻t1より徐々に水位が上昇
する。時刻t3で一連の行程を終了した後、時刻t4で蓋
水位P2に達すると、蓋水位P2を検知する第2の水位検
知手段31のスイッチ31aがオンになり、電源をオン
するとともに、電源がオンされることによりリレー32
をオンし、ロック装置29を動作させて蓋4をロックす
る。このため、水位が蓋水位P2以上になっても蓋4を
開けられないのでドラム1の開口部から溢水することは
ない。
刻t5で溢水水位P1に達すると、第1の水位検知手段3
0が溢水水位P1を検知し、排水ポンプ12を動作させ
て排水する。このとき、同時に表示手段22により異常
を報知する。時刻t6にて排水した後も時刻t7まで排水
ポンプ12を動作させる。
と、給水弁20の故障や給水弁20のごみ詰まりなどで
水が出っぱなしであるため水位が徐々に上昇し、時刻t
8にて蓋水位P2に達すると、第1の水位検知手段30が
蓋水位P2を検知し、排水ポンプ12を動作させて排水
する。このとき、時刻t9にて排水した後も時刻t10ま
で排水ポンプ12を動作させる。
4は、第2の水位検知手段31の動作によりスイッチ3
1aをオンし、電源がオンされることによりリレー32
をオンするとともにロック装置29を動作させて蓋4を
ロックし、第1の水位検知手段30からの信号により排
水ポンプ12を動作するようにしているので、電源オフ
時に給水弁20の故障などで水が出っぱなしになって、
第2の水位検知手段31により、蓋水位P2を検知する
と、リレー32をオンして電源をオンするとともに蓋4
をロックし、さらに水位が上昇して第1の水位検知手段
30により溢水水位P1を検知すると排水ポンプ12を
動作させて排水し、これを繰り返すことにより溢水を防
止することができ、また、このとき、蓋4をロックして
いるため、蓋4を開けることができないため蓋4から水
が溢れるのを防止することができる。
は、蓋水位P2を検知したとき、リレー32をオンする
ために、小型化することができる。また、第2の検知手
段31は、スイッチのオン・オフにヒステリシスを設け
る必要がないために小型化することもできる。
回目に動作する時刻t8にて、第1の水位検知手段30
が蓋水位P2を検知すると、排水ポンプ12を動作させ
ているが、第1の水位検知手段30が溢水水位P1を検
知したとき、排水ポンプ12を動作させるようにしても
同様の作用効果を得ることができる。
段30により溢水水位P1を検知すれば、排水ポンプ1
2を水がなくなるまで運転し、水が徐々に溜まって蓋水
位P 2になれば、再び排水ポンプ12を運転させる断続
運転を行うことにより、運転中での溢水を防止すること
ができる。
位検知手段35は、水受け槽3に連結し、水受け槽3内
の水位に応じた圧力で動作するダイヤフラムの動きによ
り、蓋水位P2を検知する。この第2の水位検知手段3
4は、蓋水位P2とリセット水位P0との間のヒステリシ
スが大きくなるよう構成するとともに、スイッチ35a
を有し、このスイッチ35aを電源を入り切りする電源
開閉手段を構成する電源スイッチ27に並列に接続して
いる。
にて操作してオンし、電源スイッチ遮断用ソレノイド2
8に通電するとオフするようになっている。
構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワースイ
ッチング手段19を介して、排水ポンプ12、モータ1
4、給水弁20などを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の一
連の行程を逐次制御するとともに、第2の水位検知手段
35の動作により、第2の水位検知手段35のスイッチ
35aを介して電源をオンし、ロック装置29を動作さ
せて蓋4をロックし、第1の水位検知手段30からの信
号により排水ポンプ12を断続的に動作するようにして
いる。他の構成は上記実施例1と同じである。
を説明する。なお、時刻t0〜t3の動作は上記実施例1
の動作と同じであるので説明を省略する。ただし、時刻
t3で一連の行程を終了すると、電源スイッチ遮断用ソ
レノイド28に通電して電源スイッチ27をオフして商
用電源26より遮断し、安全性を確保する。
や給水弁20のごみ詰まりなどで水が出っぱなしにな
り、時刻t4で蓋水位P2に達すると、蓋水位P2を検知
する第2の水位検知手段35のスイッチ35aがオンに
なり、電源をオンし、ロック装置29を動作させて蓋4
をロックする。このため、水位が蓋水位P2以上になっ
ても蓋4を開けられないのでドラム1の開口部から溢水
することはない。
刻t5で溢水水位P1に達すると、第1の水位検知手段3
0が溢水水位P1を検知し、排水ポンプ12を動作させ
て排水する。このとき、同時に表示手段22により異常
を報知する。排水ポンプ12を動作させることにより排
水されて、時刻t11にて水受け槽3内の水位がリセット
水位P0になると、第2の水位検知手段34のスイッチ
がオフし、排水ポンプ12を停止させる。このとき、蓋
4はロック装置29によりロックされたままである。
の故障や給水弁20のごみ詰まりなどで水が出っぱなし
であるため水位が徐々に上昇し、時刻t12にて蓋水位P
2に達すると、第2の水位検知手段31により電源をオ
ンし、時刻t13で溢水水位P 1に達すると、第1の水位
検知手段30が溢水水位P1を検知し、排水ポンプ12
を動作させて排水する。この動作を繰り返すことにより
溢水を防止することができる。
位検知手段37は、水受け槽3に連結し、水受け槽3内
の水位に応じた圧力で動作するダイヤフラムの動きによ
り、溢水水位P1を検知したとき閉じる第1のスイッチ
37aと蓋水位P2を検知したとき閉じる第2のスイッ
チ37bとを有している。この第2の水位検知手段37
は、溢水水位P1とリセット水位P0との間、および蓋水
位P2とリセット水位P0との間のヒステリシスが大きく
なるよう構成している。第2のスイッチ37bを電源を
入り切りする電源開閉手段を構成する電源スイッチ27
に並列に接続し、第1のスイッチ37aを排水ポンプ1
2に接続している。
構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワースイ
ッチング手段19を介して、排水ポンプ12、モータ1
4、給水弁20などを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の一
連の行程を逐次制御するとともに、第2の水位検知手段
37の第2のスイッチ37bの動作により電源をオン
し、ロック装置29を動作させて蓋4をロックし、第1
のスイッチ37aの動作により排水ポンプ12を動作す
るようにしている。他の構成は上記実施例2と同じであ
る。
を説明する。なお、時刻t0〜t3の動作は上記実施例2
の動作と同じであるので説明を省略する。
や給水弁20のごみ詰まりなどで水が出っぱなしにな
り、時刻t14で蓋水位P2に達すると、第2の水位検知
手段35の第2のスイッチ37bにより電源をオンし、
ロック装置29を動作させて蓋4をロックする。このた
め、水位が蓋水位P2以上になっても蓋4を開けられな
いのでドラム1の開口部から溢水することはない。
刻t15で溢水水位P1に達すると、第2の水位検知手段
37の第1のスイッチ37aが閉じて排水ポンプ12を
動作させて排水する。このとき、同時に表示手段22に
より異常を報知する。排水ポンプ12を動作させること
により排水されて、時刻t16にて水受け槽3内の水位が
リセット水位P0になると、第2の水位検知手段37の
第1のスイッチ37aと第2のスイッチ37bがオフ
し、排水ポンプ12を停止させる。このとき、蓋4はロ
ック装置29によりロックされたままである。
の故障や給水弁20のごみ詰まりなどで水が出っぱなし
であるため水位が徐々に上昇し、時刻t17にて蓋水位P
2に達すると、第2の水位検知手段31の第2のスイッ
チ37bにより電源をオンし、時刻t18で溢水水位P1
に達すると、第1のスイッチ37aにより排水ポンプ1
2を動作させて排水する。この動作を繰り返すことによ
り溢水を防止することができる。
発明によれば、洗濯機本体内に防振支持した水受け槽
と、前記水受け槽に内包し回転自在に配設したドラム
と、前記ドラムの開口部を開閉自在に閉塞する蓋と、前
記ドラムを駆動するモータと、前記水受け槽に給水する
給水手段と、前記水受け槽内の所定水位とこの所定水位
より高い第1の水位を検知する第1の水位検知手段と、
動作中に前記蓋をロックするロック装置と、電源を入り
切りするリレーを有する電源開閉手段と、前記電源開閉
手段に並列に接続したスイッチを有し前記水受け槽内の
所定水位より高く第1の水位より低い第2の水位を検知
する第2の水位検知手段と、前記水受け槽内の水を排水
する排水手段と、前記第1の水位検知手段からの信号で
前記モータ、排水手段などの動作を制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、第2の水位検知手段の動作に
より電源をオンして蓋をロックし、第1の水位検知手段
からの信号により排水手段を断続的に動作するようにし
たから、電源オフ時に給水弁の故障などで水が出っぱな
しになっても、第2の水位を検知すると電源をオンする
とともに蓋をロックし、さらに水位が上昇して第1の水
位を検知すると排水手段を動作させて排水し、これを繰
り返すことにより溢水を防止することができ、また、こ
のとき、蓋をロックしているため、蓋を開けることがで
きないため蓋から水が溢れるのを防止することができ
る。
体内に防振支持した水受け槽と、前記水受け槽に内包し
回転自在に配設したドラムと、前記ドラムの開口部を開
閉自在に閉塞する蓋と、前記ドラムを駆動するモータ
と、前記水受け槽に給水する給水手段と、前記水受け槽
内の所定水位とこの所定水位より高い第1の水位を検知
する第1の水位検知手段と、動作中に前記蓋をロックす
るロック装置と、電源を入り切りするスイッチを有する
電源開閉手段と、前記電源開閉手段に並列に接続したス
イッチを有し前記水受け槽内の所定水位より高く第1の
水位より低い第2の水位を検知する第2の水位検知手段
と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、前記第
1の水位検知手段からの信号で前記モータ、排水手段な
どの動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、第2の水位検知手段の動作により、第2の水位検知
手段のスイッチを介して電源をオンして蓋をロックし、
第1の水位検知手段からの信号により排水手段を断続的
に動作するようにしたから、電源オフ時に給水弁の故障
などで水が出っぱなしになっても、第2の水位を検知す
ると、第2の水位検知手段のスイッチを介して電源をオ
ンするとともに蓋をロックし、さらに水位が上昇して第
1の水位検知手段により第1の水位を検知すると排水手
段を動作させて排水し、これを繰り返すことにより溢水
を防止することができ、また、このとき、蓋をロックし
ているため、蓋を開けることができないため蓋から水が
溢れるのを防止することができる。
体内に防振支持した水受け槽と、前記水受け槽に内包し
回転自在に配設したドラムと、前記ドラムの開口部を開
閉自在に閉塞する蓋と、前記ドラムを駆動するモータ
と、前記水受け槽に給水する給水手段と、前記水受け槽
内の所定水位とこの所定水位より高い第1の水位を検知
する第1の水位検知手段と、動作中に前記蓋をロックす
るロック装置と、電源を入り切りするスイッチを有する
電源開閉手段と、前記電源開閉手段に並列に接続した複
数のスイッチを有し前記第1の水位と所定水位より高く
第1の水位より低い第2の水位を検知する第2の水位検
知手段と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、
前記第1の水位検知手段からの信号で前記モータ、排水
手段などの動作を制御する制御手段とを備え、前記制御
手段は、第2の水位検知手段により第2の水位を検知す
ると第2の水位検知手段のスイッチを介して電源をオン
して蓋をロックし、第1の水位を検知すると第2の水位
検知手段のスイッチを介して排水手段を断続的に動作す
るようにしたから、電源オフ時に給水弁の故障などで水
が出っぱなしになっても、第2の水位を検知すると電源
をオンするとともに蓋をロックし、さらに水位が上昇し
て第1の水位を検知すると排水手段を動作させて排水
し、溢水水位とリセット水位でこれを繰り返すことによ
り溢水を防止することができ、また、このとき、蓋をロ
ックしているため、蓋を開けることができないため蓋か
ら水が溢れるのを防止することができる。
図
図
図
Claims (3)
- 【請求項1】 洗濯機本体内に防振支持した水受け槽
と、前記水受け槽に内包し回転自在に配設したドラム
と、前記ドラムの開口部を開閉自在に閉塞する蓋と、前
記ドラムを駆動するモータと、前記水受け槽に給水する
給水手段と、前記水受け槽内の所定水位とこの所定水位
より高い第1の水位を検知する第1の水位検知手段と、
動作中に前記蓋をロックするロック装置と、電源を入り
切りするリレーを有する電源開閉手段と、前記電源開閉
手段に並列に接続したスイッチを有し前記水受け槽内の
所定水位より高く第1の水位より低い第2の水位を検知
する第2の水位検知手段と、前記水受け槽内の水を排水
する排水手段と、前記第1の水位検知手段からの信号で
前記モータ、排水手段などの動作を制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、第2の水位検知手段の動作に
より電源をオンして蓋をロックし、第1の水位検知手段
からの信号により排水手段を断続的に動作するようにし
た洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯機本体内に防振支持した水受け槽
と、前記水受け槽に内包し回転自在に配設したドラム
と、前記ドラムの開口部を開閉自在に閉塞する蓋と、前
記ドラムを駆動するモータと、前記水受け槽に給水する
給水手段と、前記水受け槽内の所定水位とこの所定水位
より高い第1の水位を検知する第1の水位検知手段と、
動作中に前記蓋をロックするロック装置と、電源を入り
切りするスイッチを有する電源開閉手段と、前記電源開
閉手段に並列に接続したスイッチを有し前記水受け槽内
の所定水位より高く第1の水位より低い第2の水位を検
知する第2の水位検知手段と、前記水受け槽内の水を排
水する排水手段と、前記第1の水位検知手段からの信号
で前記モータ、排水手段などの動作を制御する制御手段
とを備え、前記制御手段は、第2の水位検知手段の動作
により、第2の水位検知手段のスイッチを介して電源を
オンして蓋をロックし、第1の水位検知手段からの信号
により排水手段を断続的に動作するようにした洗濯機。 - 【請求項3】 洗濯機本体内に防振支持した水受け槽
と、前記水受け槽に内包し回転自在に配設したドラム
と、前記ドラムの開口部を開閉自在に閉塞する蓋と、前
記ドラムを駆動するモータと、前記水受け槽に給水する
給水手段と、前記水受け槽内の所定水位とこの所定水位
より高い第1の水位を検知する第1の水位検知手段と、
動作中に前記蓋をロックするロック装置と、電源を入り
切りするスイッチを有する電源開閉手段と、前記電源開
閉手段に並列に接続した複数のスイッチを有し前記第1
の水位と所定水位より高く第1の水位より低い第2の水
位を検知する第2の水位検知手段と、前記水受け槽内の
水を排水する排水手段と、前記第1の水位検知手段から
の信号で前記モータ、排水手段などの動作を制御する制
御手段とを備え、前記制御手段は、第2の水位検知手段
により第2の水位を検知すると第2の水位検知手段のス
イッチを介して電源をオンして蓋をロックし、第1の水
位を検知すると第2の水位検知手段のスイッチを介して
排水手段を断続的に動作するようにした洗濯機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000175421A JP4356197B2 (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000175421A JP4356197B2 (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | 洗濯機 |
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JP4356197B2 JP4356197B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=18677307
Family Applications (1)
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JP2000175421A Expired - Fee Related JP4356197B2 (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | 洗濯機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4356197B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102004018825B4 (de) * | 2003-04-22 | 2006-01-19 | Sharp K.K. | Waschmaschine mit Erkennung eines Lecks in einer Wasserspeiseeinheit |
JP2008259633A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Sharp Corp | 洗濯機 |
JP2010136740A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Panasonic Corp | 洗濯機 |
US7856173B2 (en) | 2005-09-27 | 2010-12-21 | Fujitsu Limited | Shooting device for electrical image stabilizing using relationship between stabilization information and shooting condition |
-
2000
- 2000-06-12 JP JP2000175421A patent/JP4356197B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN1316103C (zh) * | 2003-04-22 | 2007-05-16 | 夏普株式会社 | 可检测供水部漏水的洗衣机 |
US7984628B2 (en) | 2003-04-22 | 2011-07-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Washing machine capable of detecting leakage at water feed unit |
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JP4356197B2 (ja) | 2009-11-04 |
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