JP2001346289A - スピーカ装置 - Google Patents
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Abstract
汚染が生じない、しかも軽量のスピーカ装置を得ること
を目的とするものである。 【解決手段】 本発明の一実施形態のスピーカ装置1A
は、フレーム10の基部12に、外側プレート21、内
側プレート22、樹脂製磁性体23及び磁石24からな
る磁気回路部20を端子部45付きダンパー40と共に
雄ネジ80、81、82でネジ止めし、エアーギャップ
Gにボイスコイル30を挿入し、コーン型振動板50を
フレーム10の開口部11とボイスコイル30に接着し
た構造のものである。符号70は整流体であって、磁気
回路部20のネジ止めの時に雄ネジ82で共にネジ止め
される。
Description
性に富んだスピーカ装置に関するものである。
ーカ装置は、その多くがプレート、ヨーク、磁石、コイ
ル(ボイスコイル)、ボビン、ダンパーなどの部品で構
成されており、それらの構成部品が全て接着剤で接着、
固定されている。
来技術のスピーカ装置は部品のリサイクルを考えて設
計、製造されておらず、不要になったスピーカ装置の全
ての部品がそのまま廃棄されていた。
解して、一部の部品、例えば、プレート、ヨーク、磁
石、キャップをリサイクルしようとしても、接着剤を溶
解する溶剤を必要とするものであって、この溶剤又は溶
解した際に発生する気体に人体にとって有害なものもあ
り、このために大気を汚染する危険性があり、リサイク
ルし難いものである。
るものであって、リサイクルができ、その作業性に富
み、大気汚染が生じない、しかも軽量のスピーカ装置を
得ることを目的とするものである。
の発明では、スピーカ装置を、フレームの基部に磁気回
路部を設け、その磁気回路部のエアーギャップにコイル
を巻回したボビンを配設し、中心部を前記ボビンに接着
し、外周部を前記フレームの開口部に接着したコーン型
振動板を設けると共に、前記ボビンが嵌合されて接着さ
れる嵌合部とネジ挿入孔を有する取付部と端子部とが設
けられたダンパーを有し、そのダンパーと前記フレーム
と前記磁気回路部をネジ止めして取り付けて構成し、前
記課題を解決している。
1に記載のスピーカ装置における前記ダンパーが、前記
ボビンが嵌合される嵌合孔部と、その嵌合孔部の外側に
弾性連結部を介して連結され、複数のネジ挿入孔をそれ
ぞれ有する取付部を設けた外環部と、前記コイルに接続
される接続接片を有する端子部とが一体成形して設けら
れていることを特徴とする。
カ装置を、フレームの基部にプレート、ヨーク及び磁石
から成る磁気回路部と、その磁気回路部のエアーギャッ
プに配置されて成るコイルを巻回して成るボビンとを配
設し、そのボビンと前記フレームの開口にわたってコー
ン型振動板を配設し、前記ヨークを樹脂磁性体又はゴム
製磁性体から構成して、前記課題を解決している。
請求項3に記載のスピーカ装置における前記磁石がネオ
ジウムマグネットで構成されていることを特徴とする。
3に記載のスピーカ装置における前記磁石が樹脂製磁石
又はゴム製磁石で構成されていることを特徴とする。
求項3に記載のスピーカ装置における前記磁石が前記ヨ
ーク部に形成された係合部に係合されていることを特徴
とする。
は、請求項3に記載のスピーカ装置における前記ボビン
の内側に、下端面にネジ挿入孔が形成された支柱を備え
た整流体が配設されて成り、その整流体が前記ヨーク部
側からネジによりネジ止めされて成ることを特徴とす
る。
は、請求項3に記載のスピーカ装置における前記磁石が
請求項7に記載の前記整流体の支柱に係合されて成るこ
とを特徴とする。
スピーカ装置を全体として扁平に、かつ軽量に構成で
き、そしてスピーカ装置の廃棄時に、容易に分解できて
主要部品であるフレーム、磁気回路部の構成磁石及びネ
ジをリサイクルすることができる。
請求項1に記載のスピーカ装置の作用効果に加えて、ス
ピーカ装置の構造を簡素化でき、組立を容易にできる。
ピーカ装置を全体として扁平に、かつ軽量に構成でき、
そしてスピーカ装置の廃棄時に、容易に分解できて主要
部品であるフレーム、磁気回路部の構成磁石及びネジを
リサイクルすることができると共に、磁気結合を効果的
に増強することができる。
ば、請求項3に記載のスピーカ装置の作用効果に加え
て、磁気結合をより一層効果的に増強することができ
る。
求項3に記載のスピーカ装置の作用効果に加えて、重量
をより一層軽量化することができる。
ば、請求項3に記載のスピーカ装置の作用効果に加え
て、磁気回路部の組立が容易となる。
よれば、請求項3に記載のスピーカ装置の作用効果に加
えて、コーン型振動板から発生する音を整え、かつ整流
体も容易にリサイクルすることができる。
よれば、請求項3に記載のスピーカ装置の作用効果に加
えて、整流体を容易に位置決めすることができる。
カ装置を説明する。
置の正面図、図2は図1に示したスピーカ装置の背面
図、図3は図1に示したスピーカ装置のA―A線上にお
ける断面側面図、図4は図1に示したスピーカ装置に組
み込まれている一構成部品であるダンパーを示してい
て、同図Aはその平面図、同図Bは同図Aの端子部の断
面図、図5は本発明の第2実施形態のスピーカ装置の断
面図、図6は本発明の第3実施形態のスピーカ装置の正
面図、図7は図6に示したスピーカ装置の背面図、そし
て図8は図6に示したスピーカ装置のA―A線上におけ
る断面側面図である。
実施形態のスピーカ装置の構成を説明する。
の一実施形態のスピーカ装置を指す。このスピーカ装置
1Aは、フレーム10を中心に組み立てられていて、こ
のフレーム10は大口径の円形状開口部11と小口径の
円形状基部12とこれらを均等に支持している複数本の
支柱13とから構成されてコーン状に開いている構造の
樹脂製部材である。なお、13aはフレーム10に部分
的に設けられた孔である。
回路部20が配設されている。この磁気回路部20は磁
性材の外側プレート21と内側プレート22と樹脂製磁
性体23と磁石24とから構成されている。
形成されていて、金属鋼材の磁性体であり、内側プレー
ト22は、外側プレート21と同一の材料、同一の厚さ
の磁性金属プレートで形成されていて、その外側プレー
ト21と僅かなエアーギャップGを開けて同心円で、そ
して同一平面を構成するように配設されている。また、
外側プレート21の4カ所(図3には2カ所しか示され
ていない)には45度の等角間隔でネジ挿入孔211が
形成されている。
プレート22の背後(下面)に、これらに跨って樹脂製
磁性体23が配設されている。この樹脂製磁性体23
は、例えば、ポリエステル樹脂にフェライトなどの磁性
粉を均一に混ぜ合わせて成形されてた磁性体であって、
エアーギャップG部に対面する部分で、外側プレート2
1と内側プレート22とで環状空間Sが形成されるよう
に、外側プレート21及び内側プレート22に対面する
部分に環状凹部231が形成されており、また、外側プ
レート21に対面する外周部内面に複数個の、この実施
形態では4個の雌ネジ穴232と、内側プレート22に
対面する内周部内面に、前記環状の磁石24を嵌着でき
る大きさで環状凹部233とこの環状凹部233の底面
に複数個の所定の間隔で雌ネジ穴234が形成されてい
る。更にまた、樹脂製磁性体23の中央部のポール23
5には貫通孔236が開けられている。樹脂製磁性体2
3はこのような形状に容易に成形できると共に、ヨーク
が樹脂であるので、大幅に軽量化が図れる。
グネットが用いて好適である。この磁石24にネオジウ
ムマグネットを用いた場合には、磁力が強力であるの
で、小さい磁石でもエアーギャップGの磁界が大きなも
のが得られる。
び空間Sには、ボイスコイル30を巻回したボビン31
が挿入、配設されている。
パー、例えば、図4に示したようなダンパー40が取り
付けられている。このダンパー40は、ボイスコイル3
0を巻回したボビン31に嵌合される嵌合孔部41とフ
レーム10の基部12に取り付けられる外環部42とこ
れらを等角間隔に配置した4本の弾性連結部43a、4
3b、43c、43dで連結した構造のダンパーであっ
て、外環部42の一側縁に端子部45が形成されてお
り、その端子部45には、図4Aに示したように、金属
製の接続接片46が埋め込まれている。嵌合孔部41か
ら弾性連結部43a及び外環部42の一部を通じて端子
部45の接続接片46に導線47が配線されている。こ
の接続接片46には、オーディオアンプからの出力端子
Tが接続される。また、外環部42の4カ所に45度の
等角間隔でネジ挿入孔48を有する取付部49が一体的
に設けられている。このダンパー40は、ナイロンなど
の樹脂で一体成形されている。
は、全音域を再生するための、例えば、コーネックス
(布)製のコーン型振動板50、特に高音域を再生する
ための高音域用振動板60、音の方向の整流作用を果た
し、中央部に円柱71が形成されており、その下端部に
雌ネジ72が切られた樹脂製のドーム型キャップ形状の
整流体70、雄ネジ80、81、82などの部品から構
成されている。
装置1Aの組立方法を説明する。樹脂製磁性体23の内
面中央部の環状凹部233にポール235を介して磁石
24をはめ込み、4本の雄ネジ80を内側プレート22
の内面側から挿入し、樹脂製磁性体23の雌ネジ234
にねじ込み、固定する。
3の取付側とは反対側の面にダンパー40を位置決め
し、ネジ挿入孔48、211に雄ネジ81を挿入し、外
側プレート21を挟んでそのダンパー40を樹脂製磁性
体23の雌ネジ穴232にねじ込み、固定する。
に挿入、位置決めされ、その上端のコイルの端部はダン
パー40の嵌合孔部41に配線されて臨んでいる金属端
子46に半田付けする。
ジ51を設け、このエッジ51をフレーム10の外周の
開口部11にエマルジョン系ボンド(登録商標)で接着
し、他端はボビン31の上端部にエポキシ系ボンドで接
着、固定する。
(中心側)をボビン31の上端部にエポキシ系ボンドで
接着、固定し、その上端(外周縁側)は自由端とする。
は、ボビン31の中央部に位置決めし、雄ネジ82を樹
脂製磁性体23の中央部に開けられている貫通孔236
に挿通し、そして整流体70の雌ネジ72にねじ込んで
固定する。
にネジと接着剤を使い分けて組み立てられている。
Aは、その使命を果たし、リサイクルする場合には、先
ず、コーン型振動板50の外周に設けられたエッジ51
を引き剥がし、そしてコーン型振動板50をボイスコイ
ル30から引きちぎり、ダンパー40の雄ネジ81を取
れる状態にする。
82を外すことにより、フレーム10、外側プレート2
1、内側プレート22、樹脂製磁性体23、磁石24、
整流体70を分解することができる。
雄ネジ80、81、82を外すことにより、フレーム1
0、外側プレート21、内側プレート22、樹脂製磁性
体23、磁石24、整流体70をリサイクルすることが
でき、また、必要によりダンパー40もリサイクルでき
る。廃棄する部品は焼却処分ができる接着されていたボ
ビン31、コーン型振動板50及び高音域用振動板60
だけとなり、廃棄する部品を大幅に削減できる。
のようなネジを用いた組立構造を採ることにより、組立
が容易で、前記の主たる構成部材をリサイクルできる
他、接着剤を溶かす溶剤の使用量を大幅に削減すること
ができ、従って、大気の汚染を防止できるので、作業者
の健康を守ることができる。
より、成形が容易で比較的任意の形状に成形でき、そし
て軽量化することもできる。
トを用いると、小さな磁石でも多くの磁束が得られ、音
質の向上を図ることができ、音圧も十分にとれるものに
なる。
態のスピーカ装置1Bを説明する。
質的に第1実施形態のスピーカ装置1Aの構成、構造と
同一であって、異なる点のみ説明する。その点は、樹脂
製磁性体23Bと整流体70Bの構造である。
おける樹脂製磁性体23の中央部のポール235を無く
し、周縁部237を平板状構造に形成したものである。
また、一方の整流体70Bは、スピーカ装置1Aにお
ける整流体70の中央部の円柱71の下端部を、内側プ
レート22を十分に突き抜ける長さにまで延長し、更
に、延長部分の脚部71bの直径を上方の脚部71aの
直径より小さくした構造の円柱71Bとしたものであ
る。
り、組立時、内側プレート22に対する整流体70Bの
位置決めが容易にでき、整流体70Bの円柱71Bに雄
ネジ82をねじ込んで整流体70Bと樹脂製磁性体23
Bとを固定することができ、また、外側プレート21の
下方から雄ネジ81を差し込み、フレーム10の基部1
2にダンパー40共々ネジ止めすることができる。な
お、この場合のダンパー40は、取付部49に金属製の
雌ネジ49aをインサート成形しておく構造になってい
る。
サイクルのための分解時、コーン型振動板50をフレー
ム10の開口部11から剥がすことなく雄ネジ81及び
雄ネジ82を取り外すことができ、そしてこれらのネジ
を外すだけで、外側プレート21、内側プレート22、
樹脂製磁性体23及び磁石24をフレーム10から切り
離すことができ、そして、整流体70を外せることは無
論のこと、ボイスコイル30、ダンパー40、コーン型
振動板50及び高音域用振動板60を接着されたままの
一体で取り出せ、分解作業及び廃棄作業が容易になる。
また、円柱71Bを前記のように延長することにより、
樹脂製磁性体23の量を削減でき、コストダウンを図る
ことができる。なお、スピーカ装置1Aの構成部分と同
一の構成部分には同一の符号を付し、それらの説明は省
略する。
3実施形態のスピーカ装置1Cを説明する。このスピー
カ装置1Cは前記スピーカ装置1A、1Bに比して部品
点数を削減し、組立工数及び分解工数を削減して、製品
コスト及びリサイクルコストを低減することを目的に発
明したもので、前記整流体70、内側プレート22を無
くしたもので、ポール部93とフランジ部91を有する
ヨーク90と、このフランジ部91とプレート21間に
リング状の樹脂製磁性体92を介在させ、この樹脂製磁
性体92を磁化させて樹脂磁石としたものである。そし
てフランジ部91に複数の雌ネジ穴91aを、樹脂磁石
92には複数本のネジ挿入孔92aを形成する。
は、前記のネジ挿入孔92a、雌ネジ穴91a、外側プ
レート21のネジ挿入孔211、ダンパー40のネジ挿
入孔48フレーム10の基部12のネジ挿入孔12aを
一直線上に揃え、ダンパー40の方から雄ネジ81を挿
入し、その先端部をフランジ91の雌ネジ穴91aにね
じ込むことにより磁気回路部20Cを構成したものであ
る。そしてエアーギャップGにボイスコイル30を挿入
し、それをダンパー40の嵌合孔部41に固定し、導線
47の先端部を接続し、その上端にコーン型振動板50
のエッジ51をフレーム10の開口部11に接着するこ
とによりスピーカ装置1Cが完成する。
50のエッジ51をフレーム10の開口部11から引き
剥がし、雄ネジ81を抜き取ることで、ボイスコイル3
0とダンパー40とを取り外すことができ、そしてフレ
ーム10、外側プレート21、ポール90、リング92
及び3〜4本の雄ネジ81に容易に分解することができ
る。
体23、23B、92に代えて天然ゴムに磁性粉を混入
させてゴム製磁性体を使用することもできることは言う
までもなく、ゴム製磁性体も樹脂製磁性体と同様な作
用、効果を呈する。
カ装置によれば、従来技術のスピーカ装置と比較して、 1.主要構成部品をリサイクルできる 2.溶剤の使用量を削減でき、それだけ大気の汚染を軽
減できる 3.樹脂製磁性体、ゴム製磁性体の使用により、成形が
容易で比較的任意の形状にすることができる 4.樹脂製磁性体、ゴム製磁性体を使用することによ
り、スピーカ装置全体の重量を軽くすることができる 5.前記第2項の効果から作業者の健康を守ることがで
きる 6.樹脂製磁性体とネオジウム磁石とを組み合わせて使
用することにより良好な音質、十分な音圧のスピーカ装
置を得ることができる など、数々の優れた効果がえられる。
図である。
ける断面側面図である。
る一構成部品であるダンパーを示していて、同図Aはそ
の平面図、同図Bは同図Aの端子部の断面図である。
図である。
図である。
ける断面側面図である。
置、10…フレーム、11…フレーム10の開口部、1
2…フレーム10の基部、20…磁気回路部、21…外
側プレート、22…内側プレート、23…樹脂製磁性
体、24…磁石、40…ダンパー、45…ダンパー40
の端子部、47…導線、50…コーン型振動板、51…
コーン型振動板50のエッジ、60…高音域用振動板、
70…整流体、71…円柱、80,81,82…雄ネ
ジ、90ポール、91…ポール90のフランジ、92…
リング
Claims (8)
- 【請求項1】 フレームの基部に磁気回路部を設け、該
磁気回路部のエアーギャップにコイルを巻回したボビン
を配設し、中心部を前記ボビンに接着し、外周部を前記
フレームの開口部に接着したコーン型振動板を設けると
共に、前記ボビンが嵌合されて接着される嵌合部とネジ
挿入孔を有する取付部と端子部とが設けられたダンパー
を有し、該ダンパーと前記フレームと前記磁気回路部を
ネジ止めして取り付けて成るスピーカ装置。 - 【請求項2】 前記ダンパーは、前記ボビンが嵌合され
る嵌合孔部と、該嵌合孔部の外側に弾性連結部を介して
連結され、複数のネジ挿入孔をそれぞれ有する取付部を
設けた外環部と、前記コイルに接続される接続接片を有
する端子部とを一体成形して設けられていることを特徴
とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 【請求項3】 フレームの基部にプレート、ヨーク及び
磁石から成る磁気回路部と、該磁気回路部のエアーギャ
ップに配置されて成るコイルを巻回して成るボビンとを
配設し、該ボビンと前記フレームの開口にわたってコー
ン型振動板を配設し、前記ヨークを樹脂磁性体又はゴム
製磁性体から構成して成ることを特徴とするスピーカ装
置。 - 【請求項4】 前記磁石がネオジウムマグネットで構成
されていることを特徴とする請求項3に記載のスピーカ
装置。 - 【請求項5】 前記磁石が樹脂製磁石又はゴム製磁石で
構成されていることを特徴とする請求項3に記載のスピ
ーカ装置。 - 【請求項6】 前記磁石が前記ヨーク部に形成された係
合部に係合されていることを特徴とする請求項3に記載
のスピーカ装置。 - 【請求項7】 前記ボビンの内側に、下端面にネジ挿入
孔が形成された支柱を備えた整流体が配設されて成り、
該整流体が前記ヨーク部側からネジによりネジ止めされ
て成ることを特徴とする請求項3に記載のスピーカ装
置。 - 【請求項8】 前記磁石が請求項7に記載のスピーカ装
置における前記整流体の支柱に係合されて成ることを特
徴とする請求項3に記載のスピーカ装置。
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