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JP2001344346A - 音声入力付き電子カルテ処理装置 - Google Patents

音声入力付き電子カルテ処理装置

Info

Publication number
JP2001344346A
JP2001344346A JP2000163955A JP2000163955A JP2001344346A JP 2001344346 A JP2001344346 A JP 2001344346A JP 2000163955 A JP2000163955 A JP 2000163955A JP 2000163955 A JP2000163955 A JP 2000163955A JP 2001344346 A JP2001344346 A JP 2001344346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical
history
information
medical record
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000163955A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Yamada
静雄 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000163955A priority Critical patent/JP2001344346A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 診察等の対象となる患者に関する情報につ
き、入力を容易にし、内容を直ちに把握することが可能
な音声入力付き電子カルテ処理装置を提供する。 【解決手段】 診断出力取り込み手段102と、検査結
果取り込み手段と、院外機関の検査結果を受信する検査
結果受信手段110と、取り込まれた出力や結果をカル
テ識別情報及び日付に対応させて蓄積する検診情報蓄積
手段112と、カルテの入力編集を行い結果を保存する
カルテ入力編集手段114と、医事会計の処理を行う医
事会計処理手段120と、ウィンドウ表示手段124を
有する電子カルテ処理装置であって、音声入力手段20
0から入力された音声から文字情報またはコマンド情報
に変換する音声認識手段202を有し、音声によって、
前記カルテ入力編集手段における入力編集と、前記医事
会計処理手段における病名と処方箋と患者情報の入力を
各々行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルテを電子化し
て管理する処理装置に係り、特に、診療所や中小規模の
病院に好適な音声入力付き電子カルテ処理装置に関する
ものである。
【従来の技術】患者の受付、診療、会計などを全て人手
に頼る診療所や中小規模の病院では、多大な時間、労力
が費され、運営コストを引き下げることが困難となる。
【0002】そこで、高機能な診断装置や検査装置が導
入され、患者受付や会計の業務に医事会計処理の専用機
が利用される。
【0003】また、カルテを電子化して管理する処理装
置の活用が検討されており、カルテを取り扱う院内業務
の効率化が期待される。
【解決しようとする課題】従来の電子カルテ処理装置に
おいては、カルテのみが単純に電子化されて管理されて
いたので、診断装置、検査装置、医事会計処理の専用機
によって得られた内容をフィルム、紙葉などの媒体で確
認しなければならず、診察や治療の対象となる患者に関
する情報の全てを即座に把握できなかった。
【0004】その結果、診察や治療の効率を満足に改善
できず、フィルム、紙葉などの媒体を取り違える単純な
ミスを確実に防止することも困難であった。また、従来
の電子カルテ処理装置においては、診断や治療に関する
情報の入出力や処理の操作はキーボードやマウスにより
行われていた。このため、キーボードやマウスの操作に
不慣れなユーザにとっては、情報入力が困難であり、ま
た必要な情報が即座に取り出せず業務に支障をきたす場
合があった。また、従来の紙面によるカルテやキーボー
ドやマウスの操作を必要とする従来装置においては、診
断中や治療中にカルテの記入や電子カルテの入出力操作
等を行う場合に診断作業や治療作業を一旦中止して記入
やキーボード操作等を行うことが要求された。 このた
めに診断や治療中に集中力を欠いてしまい業務に支障を
きたす危険性も否定できないものであった。
【0005】かくして本発明は前記従来の課題に対処す
るために創案されたものであり、診察や治療の対象とな
る患者に関する情報について、これらの情報を容易に入
力することが可能となり、また、これらの情報の全てを
直ちに、しかも容易に把握することが可能となる音声入
力付き電子カルテ処理装置の提供を目的とするものであ
る。
【課題を解決するための手段】図1において、第1発明
にかかる音声入力付き電子カルテ処理装置は、診断装置
100の出力を取り込む診断出力取り込み手段102
と、検査装置104の結果を取り込む検査結果取り込み
手段106と、院外の機関108から検査結果を受信す
る検査結果受信手段110と、取り込まれた診断出力、
検査結果及び受信された検査結果をカルテ識別情報及び
日付に対応させて蓄積する検診情報蓄積手段112と、
カルテの入力編集を行って編集結果を保存するカルテ入
力編集手段114と、医事会計の処理を行う医事会計処
理手段120と、医事会計処理手段120から病名の入
力を受け付け日付と対応させて記録する病歴記録手段1
16と、医事会計処理手段120から処方箋の入力を受
け付け日付と対応させて記録する薬歴記録手段118
と、医事会計処理手段120から患者の識別情報、氏
名、来院履歴を取得する患者情報取得手段122と、操
作者の要求に応じて検診情報、カルテ入力編集結果、病
歴記録、薬歴記録、患者情報に関する音声情報を入力す
る音声情報入力手段154と、入力された音声情報を記
録する音声情報記録手段156と、いずれかの患者に関
する識別情報、氏名、来院履歴、診断出力の履歴、検査
結果の履歴、カルテの編集結果、病歴及び薬歴を単一の
ウィンドウ内に配置して表示するウィンドウ表示手段1
24と、前記単一のウィンドウの表示に伴い記録された
音声情報を音声で再生出力する音声情報出力手段160
と、を有する、電子カルテ処理装置であって、音声入力
手段200から入力された音声情報を認識して文字情報
またはコマンド情報に変換する音声情報認識手段202
を有し、操作者の要求に応じ、前記音声情報認識手段2
02によって音声情報から変換された文字情報およびコ
マンド情報を用いて、前記カルテ入力編集手段114に
おけるカルテの入力編集と、前記医事会計処理手段12
0における病名と処方箋と患者情報の入力と、を各々行
う、ことを特徴としている。
【0006】このように、カルテのみならず診断履歴、
検査履歴、病歴、薬歴、来院履歴までもが単一のウィン
ドウ内に配置されるので、診察や治療の対象となる患者
に関する画像情報及び文書情報がどれほど収集されてい
るかを一目で即座に把握できる。また、カルテの入力編
集や医事会計情報の入力に際しては、キーボードやマウ
スに加えて音声による入力も可能であるので、キーボー
ド等に不慣れなユーザにとっても使い易く、診断中や治
療中も診断作業等を中止することなくカルテ情報の入出
力を行うことが可能となる。
【0007】第2発明にかかる音声入力付き電子カルテ
処理装置は、診断装置100の出力を取り込む診断出力
取り込み手段102と、検査装置104の結果を取り込
む検査結果取り込み手段106と、院外の機関108か
ら検査結果を受信する検査結果受信手段110と、取り
込まれた診断出力、検査結果及び受信された検査結果を
カルテ識別情報及び日付に対応させて蓄積する検診情報
蓄積手段112と、スキャナ126が手書きカルテから
読み取った結果を取り込むカルテイメージ取り込み手段
128と、カルテの入力編集を行い手書きカルテの読み
取りイメージ及び読み取りの日付を編集結果と対応させ
て保存するカルテ入力編集手段114と、医事会計の処
理を行う医事会計処理手段120と、医事会計処理手段
120から病名の入力を受け付け日付と対応させて記録
する病歴記録手段116と、医事会計処理手段120か
ら処方箋の入力を受け付け日付と対応させて記録する薬
歴記録手段118と、医事会計処理手段120から患者
の識別情報、氏名、来院履歴を取得する患者情報取得手
段122と、いずれかの患者に関する識別情報、氏名、
来院履歴、診断出力の履歴、検査結果の履歴、カルテの
編集結果、病歴、薬歴及び手書きカルテの読み取り履歴
を単一のウィンドウ内に配置して表示するウィンドウ表
示手段124と、診断出力の履歴から選択されたイメー
ジを専用のウィンドウに表示する検診イメージ表示手段
130と、手書きカルテの履歴から選択されたイメージ
を専用のウィンドウに表示するカルテイメージ表示手段
132と、診断出力の履歴、検査結果の履歴、病歴、薬
歴、来院履歴及び手書きカルテの読み取り履歴を最新の
表示内容へ直ちに書き換える表示自動更新手段134
と、説明のボタンが選択されたときに、病名別で説明資
料の一覧を提示する説明資料一覧提示手段136と、い
ずれかの説明資料が選択されたときに、プレゼンテーシ
ョン用のアプリケーションを起動して該説明資料と対応
したファイルを開かせる病気説明手段138と、検査ボ
タンが選択されたときに、検査項目の一覧を提示する検
査項目一覧提示手段140と、いずれかの検査項目が選
択されたときに、該項目の検査値及び薬歴を時系列でビ
ジュアルに表示する検査値ビジュアル表示手段142
と、定型文書のボタンが選択されたときに、ファイル管
理のプログラムを起動して特定のフォルダを開かせる定
型文書アクセスガイド手段144と、診療入力のボタン
が選択されたときに、病名の一覧を表示する問題一覧表
示手段146と、病名の一覧からいずれかが選択された
ときに、診療行為のメニューを表示する診療メニュー表
示手段148と、診療行為のメニューから選択された項
目に応じた処置の要求を発行する診療行為要求手段15
0と、新規の用紙へ患者が特定される文字列を印字して
手書き後にスキャナ126で読み取られるカルテを作成
する白紙カルテ印刷手段152と、を有する、電子カル
テ処理装置であって、音声入力手段200から入力され
た音声情報を認識して文字情報またはコマンド情報に変
換する音声情報認識手段202を有し、操作者の要求に
応じ、前記音声情報認識手段202によって音声情報か
ら変換された文字情報およびコマンド情報を用いて、前
記カルテ入力編集手段114におけるカルテの入力編集
と、前記医事会計処理手段120における病名と処方箋
と患者情報の入力と、を各々行い、操作者の要求に応
じ、前記音声情報認識手段202によって音声情報から
変換されたコマンド情報を用いて、前記診断出力取り込
み手段102における取り込み操作と、前記検査結果取
り込み手段106における取り込み操作と、前記検査結
果受信手段110における受信操作と、検診イメージ表
示手段130におけるイメージ選択操作と、カルテイメ
ージ表示手段132におけるイメージ選択操作と、説明
資料一覧提示手段136における説明ボタンの選択操作
と、病気説明手段138における説明資料の選択操作
と、検査項目一覧提示手段140における検査ボタンの
選択操作と、検査値ビジュアル表示手段142における
検査項目の選択操作と、定型文書アクセスガイド手段1
44における定型文書ボタンの選択操作と、問題一覧表
示手段146における診療入力ボタンの選択操作と、診
療メニュー表示手段148における病名の選択操作と、
診療行為要求手段150における診療行為項目の選択操
作と、を各々行う、ことを特徴としている。
【0008】第2発明においては、手書きカルテと電子
カルテが対応して管理され、手書きカルテのイメージを
その場で確認できるため、カルテ取り違えミスのが確実
に回避され、手書きカルテを取り扱う労力や時間の無駄
を解消できる。また、各医療情報の取り込み操作、電子
カルテの入力編集や医事会計情報の入力に際しては、キ
ーボードやマウスに加えて音声による操作や入力も可能
であるので、キーボード等に不慣れなユーザにとっても
使い易く、診断中や治療中も診断作業等を中止すること
なくカルテ情報の取り込みや入力を行うことが可能とな
る。そして、表示中の情報が更新されたり新規な情報が
追加されても、その内容が自動的かつ直ちに反映される
ので、情報の正確性を担保できる。さらに、患者に関す
る全ての情報を一目で把握できる初期ウィンドウ内に複
数のボタンが配置される。これらのうち、で説明のボタ
ンを選択し、提示された説明資料(病名別)の一覧からい
ずれかを選択すると、該当の病気を説明するプレゼンテ
ーションが開始され、患者にその病気を理解させる有用
な情報が提供される。さらに検査ボタンを選択すると、
検査項目の一覧が提示される。次いでいずれかの検査項
目を選択すると、その項目の検査値及び薬歴が時系列で
ビジュアルに表示される。このため、病状変化などを容
易かつ即座に把握できる。しかも、診断出力の履歴から
いずれかのイメージを選択することで同イメージが専用
のウィンドウに表示される。このためフィルムや写真を
用意することなく、体内組織の状態などをその場で確認
できる。病気説明のプレゼンテーションに検査値及び薬
歴のビジュアル表示と診断イメージの表示を組み合わせ
れば、患者にその病気を十分に理解させることが可能と
なる。また定型文書のボタンを選択すると、ファイル管
理のプログラムが起動して特定のフォルダが開かれる。
したがって、そのフォルダ内に定型文書の雛型ファイル
を予め用意すれば、紹介状、診断書などの文書を直ちに
作成できる。この文書は印刷してからスキャナ126で
読み込み、手書きカルテとして取り扱うことが好まし
い。なお、手書きカルテは例えば患者の氏名のみを白紙
に印刷し、同用紙に医師が記入し、記入後にスキャナ1
26が読み込む。そして診療入力のボタンを選択する
と、病名の一覧が表示される。この病名一覧からいずれ
かを選択すると、診療行為のメニューが表示される。診
療行為のメニューから項目を選択すると、これに応じた
処置の要求が発行される。処置としては検査依頼書や処
方箋の発行、予約表や注意事項の印刷出力、病気説明の
プレゼンテーション開始などが当然に想定され、医師は
画面表示に従い操作を繰り返して一連の作業を効率良く
かつ容易に行う。また、この画面では診療行為の追加、
修正、削除を行うことも可能である。さらに、患者に関
する全ての情報を一目で把握できる初期ウィンドウ内の
ボタンの選択に際しては、キーボードやマウスに加えて
音声による選択も可能である。従って、キーボードやマ
ウスに不慣れなユーザにとっても使い易く、診断中や治
療中も診断作業等を中止することなくカルテ情報表示の
操作を行うことが可能となる。 また、身体の不自由等
によりキーボードやマウスの操作等が困難な患者にとっ
ても必要な電子カルテ情報の取得が可能となる。
【発明の実施の形態】図2には診療所内のシステム構成
が示され、複数の診断装置(放射線撮影、内視鏡、超音
波エコー、心エコー、眼底カメラ、軟性内視鏡、硬性内
視鏡など)100−1、100−2・・・100−iで
得られた画像のデータは医療用の画像取込装置102及
びプライベートネットワークを介して電子カルテ処理装
置10に取り込まれる。
【0009】また、各種の分析装置104−1、104
−2・・・104−jが分析処理装置106に接続さ
れ、分析装置104−1、104−2・・・104−j
で得られた分析の結果が分析処理装置106で処理され
る。
【0010】分析処理装置106では汎用のSQLリレ
ーショナルデータベースマネジメントシステムが運用さ
れており、プライベートネットワークを介して電子カル
テ処理装置10及び医事会計処理装置120と接続され
る。
【0011】電子カルテ処理装置10及び医事会計処理
装置120においてもSQLリレーショナルデータベー
スマネジメントシステムが運用されており、医事会計処
理装置120側のデータベースが電子カルテ処理装置1
0側から共有される。
【0012】共有の際には医事会計処理装置120側デ
ータベースのテーブル値がMML(Medical M
arkup Language)形式又はXML(Ext
ensible Markup Language)形式へ変換されてか
ら電子カルテ処理装置10に引き渡される。電子カルテ
処理装置10の側では引き渡されたMML形式又はXM
L形式の値が内部形式に変換されてからテーブルに書き
込まれる。逆の方向でテーブル値が転送される場合に
も、その値がMML形式又はXML形式へ一旦変換され
る。
【0013】医事会計処理装置120のデータベースに
登録されたカルテの番号は分析処理装置106から参照
される。電子カルテ処理装置10はカルテ番号と検査項
目のコードが含まれる検査要求を分析処理装置106に
対して発行し、分析処理装置106はカルテ番号と検査
項目が含まれる検査結果のデータを電子カルテ処理装置
10に返す。
【0014】電子カルテ処理装置10にはプリンタ15
2とスキャナ126と音声入力手段(マイク)200が
接続される。プリンタ152は患者受付時にその患者の
氏名を白紙へ印刷してカルテを作成し、医師はこのカル
テに手書きする。スキャナ126はセットされた手書き
されたカルテや紹介状を読み取り、その読み取りイメー
ジは電子カルテ処理装置10に取り込まれる。手書きカ
ルテの読み取りに際してはカルテ番号が指定され、電子
カルテ処理装置10は読み取りイメージ、カルテ番号、
日付を対応させて保存する。
【0015】尚、前記カルテの入力、作成に当たっては
前記のスキャナ126入力のみではなく、キーボードや
マウスを用いて直接入力により行うことや、音声入力手
段200と音声情報認識手段202を用いて音声入力に
よっても行える様構成してある。
【0016】そして、直接カルテ入力を行う場合はスキ
ャナ126で取り込んだ手書きカルテのイメージ画像を
見ながら入力することも可能であり、このときには、1
画面にイメージ画面とキーボード等による直接入力画面
が同時表示される様構成される。
【0017】したがって、直接入力するカルテ情報は、
手書きカルテ情報と同じ内容の入力情報となる。さら
に、直接入力するカルテ情報でコードの標準化がされて
いるものに関しては、コード付き情報として入力するこ
ともできる。また、スキャナ126で取り込んだ手書き
カルテのイメージ画像の文章部分については、図示しな
い文字認識手段により文字情報に変換し、直接入力され
たカルテ情報として扱うことも可能である。
【0018】プライベートネットワーク上の電子カルテ
処理装置10はインターネットワークサーバ12、グロ
ーバルネットワーク、ルータ14を介してインターネッ
トと接続される。
【0019】図3においては電子カルテ処理装置10の
接続相手が説明されており、診療所30内に設置された
電子カルテ処理装置10(図2参照)はシステムサポー
トセンタ32によりインターネット経由で保守され、電
子カルテ処理装置10のデータはシステムサポートセン
タ32でバックアップされる。
【0020】電子カルテ処理装置10は電子処方箋を発
行し、その処方箋はMML形式又はXML形式に変換さ
れてから薬局34へインターネット経由で配送される。
【0021】また、診療所30内で行えない検査は院外
機関の検査会社108にインターネット経由で依頼し、
検査会社108は検査結果のデータをMML形式又はX
ML形式としてから依頼元の診療所30へ同様にインタ
ーネット経由で送信し、このデータを診療所30の電子
カルテ処理装置10が受信する。
【0022】さらに診療所で対応できない患者について
は、診療所30の電子カルテ処理装置10から地域支援
または特定機能の病院36へインターネット経由で紹介
状が送付される。その際には予約依頼表、電子カルテの
内容も送付される。
【0023】以後、診療所30と病院36の医師はWe
bサービスやテレビ会議システムをインターネット経由
で利用して情報や意見を交換する。
【0024】そして在宅医療を必要とする患者の場合に
は、電子カルテ処理装置10からインターネット経由で
看護ステーション38に訪問看護の指示を与えて患者宅
39に出向かせ、その報告をインターネット経由で電子
カルテ処理装置10が受ける。
【0025】患者宅39にバイタルサイン端末が設置さ
れているときには、インターネット網を経由してバイタ
ルサイン情報をインターネット上のバイタルサイン収集
サーバが収集する。それを診療所が参照する。
【0026】患者宅39にインターネット接続端末が用
意されているときには、電子カルテ処理装置10を利用
して患者宅39とインターネット経由でテレビ会議を行
う。
【0027】図4には電子カルテ処理装置10の初期ウ
ィンドウが示され、上側中央の入力欄40へ患者番号を
入力すると、その左側に日付と担当部署名が、右側に患
者の氏名が各々表示される。担当部署名と患者名は入力
された患者番号を用いて医事会計処理装置120のデー
タベースをアクセスすることにより得られる。なお、医
事会計処理装置120において、患者番号や患者氏名等
の患者情報の入力は、キーボードやマウスによる直接入
力の他、音声入力手段(200)により音声で入力を行
うことも可能である。
【0028】ウィンドウの左側には来院履歴欄42が設
けられる。来院履歴欄42には患者の来印した日付がソ
ートされてリスト表示される。日付は患者番号を用いて
医事会計処理装置120のデータベースをアクセスする
ことにより得られ、医事会計処理装置120で会計処理
が完了すると、来院履歴欄42に日付が追加されてその
リスト表示が自動的に更新される。
【0029】またウィンドウの右上側には病歴欄44が
設けられ、日付と病名を1行とする病名リストが日付順
にソートされて表示される。病名は医事会計処理装置1
20に問い合わせることにより得られ、医事会計処理装
置120で病名が更新されると、直ちにその更新内容が
病歴欄44の病名に反映される。
【0030】病歴欄44の下側には薬歴欄46が設けら
れる。薬歴欄46には薬名、量、日数、日付を一行とす
るリストが日付順にソートされて表示され、処方箋の入
力が行われると、その行が自動的に追加表示される。
【0031】薬歴欄46の下側には院内検査履歴欄48
と院外検査履歴欄50が横方向に並べられて設けられ
る。院内検査履歴欄48には分析処理装置106から転
送されたイメージが日付順でリスト表示され、院外検査
履歴欄50には検査会社108から電子メールなどで受
信した検査結果が日付順でリスト表示される。新たな検
査結果が得られた場合、院内検査履歴欄48と院外検査
履歴欄50にその行が地価表示される。
【0032】院内検査履歴欄48と院外検査履歴欄50
の下側には診断画像履歴欄52が設けられ、診断画像
名、日時、枚数を1行とするリストが日時でソートされ
て表示される。これらの左側には画像表示欄54、56
が設けられ、診断画像履歴欄52のリスト内でいずれか
の行がマウスやキーボードや音声入力により選択される
と、該当の画像(超音波エコーなどのイメージ)が画像
表示欄54、56に表示される。画像は画像取込装置1
02から転送され、新たな画像が転送された場合、その
行が診断画像履歴欄52に追加される。
【0033】ウィンドウの中央部には電子カルテ表示欄
58が設けられる。電子カルテ表示欄58にはカルテ内
容が表示され、電子カルテ表示欄58は主訴部分58
0、所見部分581、所見画像部分582、考察部分5
83、方針部分584、手書きカルテ履歴部分585に
分けられる。
【0034】電子カルテ表示欄58の手書きカルテ履歴
部分585にはカルテリストが日付順にソートされて表
示される。各行はスキャナ126から取り込まれた手書
きカルテのイメージを示している。
【0035】以上のように、電子カルテの内容のみなら
ず来院履歴、病歴、薬歴、院内外の検査歴、画像診断歴
が単一のウィンドウ内に表示される。このため、患者に
関する情報がカルテ以外でどれほど収集されているかを
そのウィンドウの表示から直ちに把握できる。しかも、
ウィンドウ内に表示された内容がリアルタイムで自動的
に更新されるため、把握漏れや間違いを招くことがな
い。
【0036】また、ウィンドウ表示の詳細確認も可能
で、この表示は患者に対する病気の説明に活用できる。
患者に病気説明を行う場合、最初にウィンドウ内の説明
ボタン60をマウスやキーボードや音声入力により選択
する。
【0037】図5では気管支喘息の患者にその病気を説
明する例が示され、説明ボタンをクリックすると(ステ
ップ600)、病名の一覧が表示されるので、気管支喘
息の行を選択する(ステップ602)。
【0038】気管支喘息の行選択でプレゼンテーション
のアプリケーションが起動され(ステップ604)、正
常な気管支の断面、喘息発生時の気管支断面、喘息発生
時の模式構造がリアルにわかり易く表示される(ステッ
プ606、608、610)。
【0039】患者にその内部組織の様子を説明する場合
には、診断画像履歴欄52から適切な行をマウスやキー
ボードや音声入力により選択する。
【0040】図6ではCT画像を表示する手順が示され
る。診断画像履歴欄52でCT画像の行をマウスやキー
ボードや音声入力により選択すると(ステップ62
0)、その行に割り当てられていた4枚の画像が別のウ
ィンドウに表示され(ステップ622)、いずれかを選
択することでその画像のみが拡大して表示される(ステ
ップ624)。図7では内視鏡画像を憑依する手順が示
される。診断画像履歴欄52でCT画像の行をマウスや
キーボードや音声入力により選択すると(ステップ63
0)、4枚の画像が別のウィンドウに表示されるので
(ステップ632)、いずれかを選択してその画像のみ
が拡大して表示させる(ステップ634)。
【0041】さらに検査結果の推移を患者に示して病状
の変化などを説明することも好ましい。この場合には図
4のウィンドウ内に配置された検査結果ボタン62をマ
ウスやキーボードや音声入力により選択する。
【0042】図8には検査結果ボタン62の選択時にお
ける表示例が示されており、検査結果ボタン62をマウ
スやキーボードや音声入力により選択すると(ステップ
640)、検査項目の一覧が提示されるので、いずれか
の検査項目を選択する(ステップ642)。これにより
その項目の検査値及び薬歴が時系列でビジュアルに表示
され(ステップ644)、したがって、病状変化などを
患者も容易かつ即座に把握できる。その際には薬歴もグ
ラフ表示され、投薬の効果も同時に確認できる。
【0043】医師が新たな情報を入手しようとする場合
には、その種の情報が格納されたCD−ROMを購入し
て電子カルテ処理装置10にセットし、図4における今
日の診療ボタン64をマウスやキーボードや音声入力に
より選択し、CD−ROMの内容を参照する。
【0044】以上の患者に対する説明や新たな情報の入
手以外にも、医師を支援する強力な機能が以下のように
提供される。
【0045】患者受付時にその患者の氏名のみが白紙に
プリンタ152で印刷され、カルテが作成される。医師
はこのカルテに手書きし、手書きしたカルテはスキャナ
126にセットして読み取らせる。読み取りのイメージ
は日付が付されて欄585に表示される。紹介状なども
手書きカルテと同様に取り扱われ、欄585に表示され
る。
【0046】部分欄585の履歴リストからマウスやキ
ーボードや音声入力によりいずれかが選択されると、イ
メージ表示のアプリケーションが起動され、手書きカル
テや紹介状のイメージが表示される。したがって、それ
らの書類を用意する必要がなく、業務をより効率化で
き、誤りの発生も防止できる。
【0047】電子カルテの作成に関しては、テンプレー
ト等も用意される。例えば主訴の部分欄580へ記入す
る場合にそのボタンをマウスやキーボードや音声入力に
より選択すると図9のテンプレートウィンドウが開か
れ、所見画像は図10のように開かれたウィンドウから
選択すれば部分欄582へ自動挿入される。
【0048】前述したが、電子カルテの作成に当たって
はスキャナ126入力のみではなく、キーボード等の直
接入力によっても行える。
【0049】そして、スキャナ126で取り込んだ手書
きカルテのイメージ画像を見ながら直接カルテ入力する
ことが出来、このときには、1画面にイメージ画面とキ
ーボード等による直接入力画面が同時表示されることと
なる。
【0050】また、直接入力するカルテ情報は、手書き
カルテ情報と同じ内容の入力情報となり、さらに、直接
入力するカルテ情報でコードの標準化がされているもの
に関しては、コード付き情報として入力することもでき
る。
【0051】診療に際しては、図4の診療入力ボタン6
6をマウスやキーボードや音声入力により選択する。こ
れにより図11の問題リストウィンドウが表示される。
問題リストウィンドウは該当の診療科目別に用意され、
内科で高血圧症が選択されると、図12の診療雛形がウ
ィンドウ表示される。その雛形は標準的なもので、患者
説明、検査依頼、処方箋や紹介状の発行、予約などから
適切な行為が予め選ばれている。
【0052】図13には高血圧初診の雛形が、図14に
は高血圧再診の雛形が各々示されており、そのままでよ
いと判断した場合には、「診療実施→医事会計へ」のボ
タンをマウスやキーボードや音声入力により選択する。
修正が必要な場合には追加や修正を行う。医師は画面表
示に従いマウスやキーボードや音声入力による選択など
を繰り返し、必要な個所を修正するのみで、一連の作業
を効率良くかつ容易に行える。
【0053】紹介状、診断書などの定型文書を作成する
には、図4における定型文書のボタン68をマウスやキ
ーボードや音声入力により選択する。これによりファイ
ル管理のプログラムが起動して特定のフォルダが図15
のように開かれる。図15では紹介状の定型文書が予め
用意されている。すなわち、そのフォルダ内に雛型ファ
イルを予め用意すれば、雛型ファイルをマウスやキーボ
ードや音声入力により選択することのみで同ファイルが
開かれる。したがって、紹介状や診断書を速やかに作成
でき、時間や労力を省ける。
【0054】そして病歴を編集すべき場合には、図4の
病名編集ボタン70がマウスやキーボードや音声入力に
より選択される。この選択で図16のウィンドウが表示
され、病歴欄44が編集される(病歴が追加される)。
【0055】図16のウィンドウが表示されるときには
電子カルテ処理装置10側から医事会計処理装置120
のデータベースが共有される。共有に際しては電子カル
テ処理装置10側から医事会計処理装置120へ日付と
カルテ番号が引き渡される。
【発明の効果】第1発明によれば、患者のあらゆる情報
が単一のウィンドウに集約されるので、それらを瞬時に
把握でき、したがって、患者情報の把握に書類を用意す
る必要がなく、このため、院内業務の効率を高めながら
書類差し替えなどのミスを排除することが可能となる。
また、カルテの入力編集や医事会計情報の入力に際して
は、キーボードやマウスに加えて音声による入力も可能
であるので、キーボード等に不慣れなユーザにとっても
使い易く、診断中や治療中も診断作業等を中止すること
なくカルテ情報の入出力を行うことが可能となる。
【0056】第2発明によれば、手書きカルテと電子カ
ルテが対応して管理され、手書きカルテのイメージをそ
の場で確認できることから、手書きカルテ取り違えのミ
スが確実に回避され、手書きカルテを取り扱う労力や時
間の無駄を解消できる。さらに、表示中の情報が更新さ
れたり新規な情報が追加されても、その内容が自動的か
つ直ちに反映されるので、情報の正確性を担保できる。
この場合、各医療情報の取り込み操作、電子カルテの入
力編集や医事会計情報の入力に際しては、キーボードや
マウスに加えて音声による操作や入力も可能であるの
で、キーボード等に不慣れなユーザにとっても使い易
く、診断中や治療中も診断作業等を中止することなくカ
ルテ情報の取り込みや入力を行うことが可能となる。さ
らに、書籍、フィルム、写真などの使用を用意すること
なく、患者に病状などをわかり易く説明でき、定型文書
の作成作業を容易化でき、診療中における作業もメニュ
ーに沿って自動化できるため、医師を強力に支援してそ
の負担を軽減し、能率を高め、書類差し替えや確認漏れ
の単純ミスを解消し、診療のレベルを維持しながら、合
理化を図って運用コストを大幅に削減することが可能と
なる。この場合、患者に関する全ての情報を一目で把握
できる初期ウィンドウ内のボタンの選択に際しては、キ
ーボードやマウスに加えて音声による選択も可能であ
る。従って、キーボードやマウスに不慣れなユーザにと
っても使い易く、診断中や治療中も診断作業等を中止す
ることなくカルテ情報表示の操作を行うことが可能とな
る。 また、身体の不自由等によりキーボードやマウス
の操作等が困難な患者にとっても必要な電子カルテ情報
の取得が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の構成説明図
【図2】院内のシステム構成説明図
【図3】インターネット接続の説明図
【図4】初期表示のウィンドウ構成説明図
【図5】気管支喘息の説明手順説明図
【図6】CT画像の表示説明図
【図7】内視鏡画像の表示説明図
【図8】検査結果の表示説明図
【図9】主訴テンプレートの説明図
【図10】所見画像テンプレートの説明図
【図11】問題リストウィンドウの説明図
【図12】診療雛型の説明図
【図13】診療雛型のアルゴリズム説明図
【図14】診療雛型のアルゴリズム説明図
【図15】定型文書を格納するフォルダの説明図
【図16】病名編集ウィンドウの説明図
【符号の説明】
10 電子カルテ処理装置 12 インターネットサーバ 14 ルータ 30 診療所 32 システムサポートセンタ 34 薬局 36 病院 38 看護ステーション 39 患者宅 40 患者番号入力欄 42 来院履歴欄 44 病歴欄 46 薬歴欄 48 院内検査履歴欄 50 院外検査履歴欄 52 診断画像履歴欄 54 画像表示欄 56 画像表示欄 58 電子カルテ表示欄 60、62、66、68、70 ボタン 100 診断装置 102 画像取込装置 104 分析装置 106 分析処理装置 108 検査会社 120 医事会計処理装置 126 スキャナ 152 プリンタ 200 音声入力手段 202 音声情報認識手段 585 手書きカルテイメージの履歴表示部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断装置(100)の出力を取り込む診断
    出力取り込み手段(102)と、 検査装置(104)の結果を取り込む検査結果取り込み手
    段(106)と、 院外の機関(108)から検査結果を受信する検査結果受
    信手段(110)と、 取り込まれた診断出力、検査結果及び受信された検査結
    果をカルテ識別情報及び日付に対応させて蓄積する検診
    情報蓄積手段(112)と、 カルテの入力編集を行って編集結果を保存するカルテ入
    力編集手段(114)と、 医事会計の処理を行う医事会計処理手段(120)と、 医事会計処理手段(120)から病名の入力を受け付け日
    付と対応させて記録する病歴記録手段(116)と、 医事会計処理手段(120)から処方箋の入力を受け付け
    日付と対応させて記録する薬歴記録手段(118)と、 医事会計処理手段(120)から患者の識別情報、氏名、
    来院履歴を取得する患者情報取得手段(122)と、 いずれかの患者に関する識別情報、氏名、来院履歴、診
    断出力の履歴、検査結果の履歴、カルテの編集結果、病
    歴及び薬歴を単一のウィンドウ内に配置して表示するウ
    ィンドウ表示手段(124)と、 を有する、電子カルテ処理装置であって、 音声入力手段(200)から入力された音声情報を認識
    して文字情報またはコマンド情報に変換する音声情報認
    識手段(202)を有し、 操作者の要求に応じ、前記音声情報認識手段(202)
    によって音声情報から変換された文字情報およびコマン
    ド情報を用いて、前記カルテ入力編集手段(114)に
    おけるカルテの入力編集と、前記医事会計処理手段(1
    20)における病名と処方箋と患者情報の入力と、を各
    々行う、 ことを特徴とする電子カルテ処理装置。
  2. 【請求項2】 診断装置(100)の出力を取り込む診断
    出力取り込み手段(102)と、 検査装置(104)の結果を取り込む検査結果取り込み手
    段(106)と、 院外の機関(108)から検査結果を受信する検査結果受
    信手段(110)と、 取り込まれた診断出力、検査結果及び受信された検査結
    果をカルテ識別情報及び日付に対応させて蓄積する検診
    情報蓄積手段(112)と、 スキャナ(126)が手書きカルテから読み取った結果を
    取り込むカルテイメージ取り込み手段(128)と、 カルテの入力編集を行い手書きカルテの読み取りイメー
    ジ及び読み取りの日付を編集結果と対応させて保存する
    カルテ入力編集手段(114)と、 医事会計の処理を行う医事会計処理手段(120)と、 医事会計処理手段(120)から病名の入力を受け付け
    日付と対応させて記録する病歴記録手段(116)と、 医事会計処理手段(120)から処方箋の入力を受け付
    け日付と対応させて記録する薬歴記録手段(118)と、 医事会計処理手段(120)から患者の識別情報、氏
    名、来院履歴を取得する患者情報取得手段(122)と、 いずれかの患者に関する識別情報、氏名、来院履歴、診
    断出力の履歴、検査結果の履歴、カルテの編集結果、病
    歴、薬歴及び手書きカルテの読み取り履歴を単一のウィ
    ンドウ内に配置して表示するウィンドウ表示手段(12
    4)と、 診断出力の履歴から選択されたイメージを専用のウィン
    ドウに表示する検診イメージ表示手段(130)と、 手書きカルテの履歴から選択されたイメージを専用のウ
    ィンドウに表示するカルテイメージ表示手段(132)
    と、 診断出力の履歴、検査結果の履歴、病歴、薬歴、来院履
    歴及び手書きカルテの読み取り履歴を最新の表示内容へ
    直ちに書き換える表示自動更新手段(134)と、 説明のボタンが選択されたときに、病名別で説明資料の
    一覧を提示する説明資料一覧提示手段(136)と、 いずれかの説明資料が選択されたときに、プレゼンテー
    ション用のアプリケーションを起動して該説明資料と対
    応したファイルを開かせる病気説明手段(138)と、 検査ボタンが選択されたときに、検査項目の一覧を提示
    する検査項目一覧提示手段(140)と、 いずれかの検査項目が選択されたときに、該項目の検査
    値及び薬歴を時系列でビジュアルに表示する検査値ビジ
    ュアル表示手段(142)と、 定型文書のボタンが選択されたときに、ファイル管理の
    プログラムを起動して特定のフォルダを開かせる定型文
    書アクセスガイド手段(144)と、 診療入力のボタンが選択されたときに、病名の一覧を表
    示する問題一覧表示手段(146)と、 病名の一覧からいずれかが選択されたときに、診療行為
    のメニューを表示する診療メニュー表示手段(148)
    と、 診療行為のメニューから選択された項目に応じた処置の
    要求を発行する診療行為要求手段(150)と、 新規の用紙へ患者が特定される文字列を印字して手書き
    後にスキャナ(126)で読み取られるカルテを作成す
    る白紙カルテ印刷手段(152)と、 を有する、電子カルテ処理装置であって、 音声入力手段(200)から入力された音声情報を認識
    して文字情報またはコマンド情報に変換する音声情報認
    識手段(202)を有し、 操作者の要求に応じ、前記音声情報認識手段(202)
    によって音声情報から変換された文字情報およびコマン
    ド情報を用いて、前記カルテ入力編集手段(114)に
    おけるカルテの入力編集と、前記医事会計処理手段(1
    20)における病名と処方箋と患者情報の入力と、を各
    々行い、 操作者の要求に応じ、前記音声情報認識手段(202)
    によって音声情報から変換されたコマンド情報を用い
    て、前記診断出力取り込み手段(102)における取り
    込み操作と、前記検査結果取り込み手段(106)にお
    ける取り込み操作と、前記検査結果受信手段(110)
    における受信操作と、検診イメージ表示手段(130)に
    おけるイメージ選択操作と、カルテイメージ表示手段
    (132)におけるイメージ選択操作と、説明資料一覧提
    示手段(136)における説明ボタンの選択操作と、病気
    説明手段(138)における説明資料の選択操作と、検査
    項目一覧提示手段(140)における検査ボタンの選択操
    作と、検査値ビジュアル表示手段(142)における検査
    項目の選択操作と、定型文書アクセスガイド手段(14
    4)における定型文書ボタンの選択操作と、問題一覧表
    示手段(146)における診療入力ボタンの選択操作と、
    診療メニュー表示手段(148)における病名の選択操作
    と、診療行為要求手段(150)における診療行為項目の
    選択操作と、を各々行う、 ことを特徴とする電子カルテ処理装置。
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