JP2001343134A - 暖房床用床材 - Google Patents
暖房床用床材Info
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- JP2001343134A JP2001343134A JP2000162646A JP2000162646A JP2001343134A JP 2001343134 A JP2001343134 A JP 2001343134A JP 2000162646 A JP2000162646 A JP 2000162646A JP 2000162646 A JP2000162646 A JP 2000162646A JP 2001343134 A JP2001343134 A JP 2001343134A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 暖房床用床材において、温水パイプと床材と
の間の熱伝導率を向上させて、床表面温度の昇温スピー
ド及び熱効率の向上を図る。 【解決手段】 温水式暖房床に用いる床材A1におい
て、裏面に、深さと溝幅が共に挿通する温水パイプPの
直径より大きくされた温水パイプ挿通用の凹溝20を蛇
行する状態で形成する。
の間の熱伝導率を向上させて、床表面温度の昇温スピー
ド及び熱効率の向上を図る。 【解決手段】 温水式暖房床に用いる床材A1におい
て、裏面に、深さと溝幅が共に挿通する温水パイプPの
直径より大きくされた温水パイプ挿通用の凹溝20を蛇
行する状態で形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温水式暖房床に用い
られる床材に関し、特に、床材施工と配管施工とを分離
して行うようにした暖房床用床材において、温水パイプ
から床材側への伝熱性を改善した床材に関する。
られる床材に関し、特に、床材施工と配管施工とを分離
して行うようにした暖房床用床材において、温水パイプ
から床材側への伝熱性を改善した床材に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート床あるいはコンクリート床
上に張られた捨て貼り合板のような床下地上に、木質系
床材に温水パイプを組み込んだ床材を配置してなる温水
式暖房床は知られている。また、温水式暖房床の改良さ
れた施工方法として、大工側の作業である床材の配置作
業と、暖房設備店側の作業である温水パイプの配設など
の作業を別々に分離した工程として施工することを可能
とし、それにより、施工コストを低減可能とした施工方
法も知られている(特開平9−105532号公報、特
開平10−253085号公報など参照)。後者の施工
方法では、温水パイプの循環路の形状に対応した凹溝を
裏面に形成した複数の床材を床下地上に配置(大工側の
作業)した後、床材に形成された前記凹溝に温水パイプ
を挿通する(暖房設備店側の作業)ようにしている。
上に張られた捨て貼り合板のような床下地上に、木質系
床材に温水パイプを組み込んだ床材を配置してなる温水
式暖房床は知られている。また、温水式暖房床の改良さ
れた施工方法として、大工側の作業である床材の配置作
業と、暖房設備店側の作業である温水パイプの配設など
の作業を別々に分離した工程として施工することを可能
とし、それにより、施工コストを低減可能とした施工方
法も知られている(特開平9−105532号公報、特
開平10−253085号公報など参照)。後者の施工
方法では、温水パイプの循環路の形状に対応した凹溝を
裏面に形成した複数の床材を床下地上に配置(大工側の
作業)した後、床材に形成された前記凹溝に温水パイプ
を挿通する(暖房設備店側の作業)ようにしている。
【0003】図2は、前記施工方法により温水式暖房床
を構築する途中の状態を説明しており、対向する2辺の
間に温水パイプPを挿通するための凹溝2を複数本形成
した床材Aを予めコンクリート床上に敷き詰め、その
後、一部の床材を取り外し、それにより端面が露出する
ようになった床材Aの前記凹溝2内に、側方から温水パ
イプPを挿通する。そのようにして挿通した温水パイプ
Pを相互に連結した後、先に取り外しておいた床材を元
に戻すことにより、温水式暖房床の施工は終了する。
を構築する途中の状態を説明しており、対向する2辺の
間に温水パイプPを挿通するための凹溝2を複数本形成
した床材Aを予めコンクリート床上に敷き詰め、その
後、一部の床材を取り外し、それにより端面が露出する
ようになった床材Aの前記凹溝2内に、側方から温水パ
イプPを挿通する。そのようにして挿通した温水パイプ
Pを相互に連結した後、先に取り外しておいた床材を元
に戻すことにより、温水式暖房床の施工は終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3及び図4は上記の
ような施工方法に用いられる暖房床用床材Aの一例であ
り、図3は断面を、図4は裏面を示している。この暖房
床用床材Aは、裏面側合板1の中間に均熱板として機能
するアルミ箔3を配置した構造とされており、裏面側合
板1の周囲には、通常の床材の場合と同様に雄実4a、
雌実4bが形成されている。裏面側合板1の裏面には、
暖房用熱源である温水用パイプPを収容できる大きさの
凹溝2が対向する2辺の間に直線状に複数本形成されて
いる。なお、図示の例では、短辺方向に凹溝2が形成さ
れているが、長辺方向に形成することもある。裏面側合
板1の表面側には化粧合板5が貼り付けられ、その上に
突き板などの表面化粧層が積層される。また、裏面側合
板1の裏面には、必要に応じて、遮音機能を持つシート
6が積層される。
ような施工方法に用いられる暖房床用床材Aの一例であ
り、図3は断面を、図4は裏面を示している。この暖房
床用床材Aは、裏面側合板1の中間に均熱板として機能
するアルミ箔3を配置した構造とされており、裏面側合
板1の周囲には、通常の床材の場合と同様に雄実4a、
雌実4bが形成されている。裏面側合板1の裏面には、
暖房用熱源である温水用パイプPを収容できる大きさの
凹溝2が対向する2辺の間に直線状に複数本形成されて
いる。なお、図示の例では、短辺方向に凹溝2が形成さ
れているが、長辺方向に形成することもある。裏面側合
板1の表面側には化粧合板5が貼り付けられ、その上に
突き板などの表面化粧層が積層される。また、裏面側合
板1の裏面には、必要に応じて、遮音機能を持つシート
6が積層される。
【0005】前記のように、この暖房床用床材Aにあっ
ては、床材をコンクリート床面に敷き詰めた後に、温水
パイプPが挿通される。そのために(挿通を容易にする
ために)、図示されるように、凹溝2の深さと横幅は温
水パイプPの直径よりもかなり大きく設定する必要があ
り、凹溝2と温水パイプPのとの間には、ある程度の空
間Sがどうしても形成される。結果として、温水パイプ
Pから床材(裏面側合板1及び化粧合板5)への伝熱
は、先ず、温水パイプPの周囲の空気を暖め、その空気
が床材を暖めるという、対流と輻射によるものが主流と
なり、温水パイプPが直接床材を暖める(伝導)割合が
少ないことから、床表面温度の昇温にある程度の時間を
要すると共に、熱効率もある程度は犠牲とならざるを得
なくなっている。
ては、床材をコンクリート床面に敷き詰めた後に、温水
パイプPが挿通される。そのために(挿通を容易にする
ために)、図示されるように、凹溝2の深さと横幅は温
水パイプPの直径よりもかなり大きく設定する必要があ
り、凹溝2と温水パイプPのとの間には、ある程度の空
間Sがどうしても形成される。結果として、温水パイプ
Pから床材(裏面側合板1及び化粧合板5)への伝熱
は、先ず、温水パイプPの周囲の空気を暖め、その空気
が床材を暖めるという、対流と輻射によるものが主流と
なり、温水パイプPが直接床材を暖める(伝導)割合が
少ないことから、床表面温度の昇温にある程度の時間を
要すると共に、熱効率もある程度は犠牲とならざるを得
なくなっている。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、コンクリート床面に床材を敷き詰めた後に温水
パイプが挿通されるタイプの暖房床用床材において、温
水パイプの挿通の容易さを犠牲にすることなく、床表面
温度の昇温スピードを向上させることができ、かつ、熱
効率も向上させるとのできる温水式暖房床を提供するこ
とを目的とする。
であり、コンクリート床面に床材を敷き詰めた後に温水
パイプが挿通されるタイプの暖房床用床材において、温
水パイプの挿通の容易さを犠牲にすることなく、床表面
温度の昇温スピードを向上させることができ、かつ、熱
効率も向上させるとのできる温水式暖房床を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による暖房床用床材は、温水式暖房床に用い
る床材であって、該床材の裏面には、対向する2辺の間
に、深さと溝幅が共に挿通する温水パイプの直径より大
きくされた温水パイプ挿通用の凹溝が蛇行する状態で複
数本形成されていることを特徴とする。好ましくは、前
記凹溝の溝幅と蛇行の程度は、挿通した温水パイプをゆ
るみのない状態に引き込んだときに、当該温水パイプが
複数の箇所で前記凹溝の側壁に接触できるような溝幅と
蛇行の程度とされる。
めの本発明による暖房床用床材は、温水式暖房床に用い
る床材であって、該床材の裏面には、対向する2辺の間
に、深さと溝幅が共に挿通する温水パイプの直径より大
きくされた温水パイプ挿通用の凹溝が蛇行する状態で複
数本形成されていることを特徴とする。好ましくは、前
記凹溝の溝幅と蛇行の程度は、挿通した温水パイプをゆ
るみのない状態に引き込んだときに、当該温水パイプが
複数の箇所で前記凹溝の側壁に接触できるような溝幅と
蛇行の程度とされる。
【0008】本発明による暖房床用床材では、温水パイ
プ挿通用の凹溝は対向する2辺の間において蛇行した状
態で形成されているので、当該凹溝の溝幅が挿通する温
水パイプの直径より大きくされていても、そこに温水パ
イプを挿通したときに、温水パイプは凹溝の両側壁部分
と複数の箇所で必ず接触することとなる。その結果、従
来のもの、すなわち、凹溝が直線状に形成されているも
のと比較して、温水パイプから床材への伝導による直接
的な熱移転割合が大きくなり、床表面温度の昇温スピー
ドは向上し、かつ、熱効率も向上する。
プ挿通用の凹溝は対向する2辺の間において蛇行した状
態で形成されているので、当該凹溝の溝幅が挿通する温
水パイプの直径より大きくされていても、そこに温水パ
イプを挿通したときに、温水パイプは凹溝の両側壁部分
と複数の箇所で必ず接触することとなる。その結果、従
来のもの、すなわち、凹溝が直線状に形成されているも
のと比較して、温水パイプから床材への伝導による直接
的な熱移転割合が大きくなり、床表面温度の昇温スピー
ドは向上し、かつ、熱効率も向上する。
【0009】一方、形成される凹溝は、深さと溝幅が共
に挿通する温水パイプの直径より大きくされており、蛇
行の程度(蛇行の振幅幅)を所定の範囲とすることによ
り、温水パイプの挿通が困難になることもない。なお、
挿通の容易さと伝熱面積の増加とは、相反する現象であ
り、挿通するパイプの直径や凹溝を形成する床材の相対
向する2辺間の距離などを考慮して、適宜凹溝の溝幅や
蛇行程度を決定することとなるが、挿通した温水パイプ
をゆるみのない状態に、すなわちほぼ直線状態に引き込
んだときに、当該温水パイプが複数の箇所で前記凹溝の
側壁のいずれかと接触できるように溝幅と蛇行の程度を
定めることは、きわめて好ましい態様となる。そのよう
に設定することにより、凹溝内に温水パイプを挿通させ
るとき、過度な押し込み力が温水パイプの先端に作用し
て挫屈が生じたり、途中からそれ以上の挿入ができなく
なるような事態が生じることを阻止することが出きる。
に挿通する温水パイプの直径より大きくされており、蛇
行の程度(蛇行の振幅幅)を所定の範囲とすることによ
り、温水パイプの挿通が困難になることもない。なお、
挿通の容易さと伝熱面積の増加とは、相反する現象であ
り、挿通するパイプの直径や凹溝を形成する床材の相対
向する2辺間の距離などを考慮して、適宜凹溝の溝幅や
蛇行程度を決定することとなるが、挿通した温水パイプ
をゆるみのない状態に、すなわちほぼ直線状態に引き込
んだときに、当該温水パイプが複数の箇所で前記凹溝の
側壁のいずれかと接触できるように溝幅と蛇行の程度を
定めることは、きわめて好ましい態様となる。そのよう
に設定することにより、凹溝内に温水パイプを挿通させ
るとき、過度な押し込み力が温水パイプの先端に作用し
て挫屈が生じたり、途中からそれ以上の挿入ができなく
なるような事態が生じることを阻止することが出きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による暖房床用床材
の好ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明によ
る暖房床用床材の一実施の形態を裏面側から見た状態を
示している。この暖房床用床材A1は、裏面側合板1の
裏面に形成される凹溝20の形状を除き、他の構成は、
図2〜図4に基づき説明した暖房床用床材Aと同じであ
ってよく、また、この暖房床用床材A1を用いて床暖房
を施工する方法も、図2に基づき説明した方法と同じで
ある。従って、同じ機能を持つ部材には同じ符号を付
し、構成及び施工方法についての詳細な説明は省略す
る。さらに、わかりやすさの観点から、図では裏面に積
層される遮音機能を持つシート6は省略されているが、
実際の暖房床用床材A1においては、遮音機能を持つシ
ート6は積層されていてもよく、積層されていなくても
よい。
の好ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明によ
る暖房床用床材の一実施の形態を裏面側から見た状態を
示している。この暖房床用床材A1は、裏面側合板1の
裏面に形成される凹溝20の形状を除き、他の構成は、
図2〜図4に基づき説明した暖房床用床材Aと同じであ
ってよく、また、この暖房床用床材A1を用いて床暖房
を施工する方法も、図2に基づき説明した方法と同じで
ある。従って、同じ機能を持つ部材には同じ符号を付
し、構成及び施工方法についての詳細な説明は省略す
る。さらに、わかりやすさの観点から、図では裏面に積
層される遮音機能を持つシート6は省略されているが、
実際の暖房床用床材A1においては、遮音機能を持つシ
ート6は積層されていてもよく、積層されていなくても
よい。
【0011】図示されるように、この暖房床用床材A1
において、凹溝20の幅は温水パイプPの直径よりも大
きくされており(例えば、2倍程度)、図1では現れな
いが、深さも温水パイプPの直径よりも深くされている
(例えば、2倍程度)。しかし、凹溝20は直線的にで
はなく、左右に蛇行するようにして、裏面側合板1の裏
面に形成される形成されている。そのために、温水パイ
プPを挿入したときに、図示されるように、温水パイプ
Pは複数の箇所C(図では、各凹溝20の側面において
2カ所)で接触することができる。また、温水パイプP
はある程度の弾力性と可撓性を備えており、凹溝20の
蛇行により、その挿通に支障が生じることもない。
において、凹溝20の幅は温水パイプPの直径よりも大
きくされており(例えば、2倍程度)、図1では現れな
いが、深さも温水パイプPの直径よりも深くされている
(例えば、2倍程度)。しかし、凹溝20は直線的にで
はなく、左右に蛇行するようにして、裏面側合板1の裏
面に形成される形成されている。そのために、温水パイ
プPを挿入したときに、図示されるように、温水パイプ
Pは複数の箇所C(図では、各凹溝20の側面において
2カ所)で接触することができる。また、温水パイプP
はある程度の弾力性と可撓性を備えており、凹溝20の
蛇行により、その挿通に支障が生じることもない。
【0012】もちろん、凹溝20の長さや溝幅と、蛇行
の数や曲率の大きさと、温水パイプPの直径や材質など
の相互関係によっては、温水パイプPの後からの挿通が
できなくなったり、温水パイプPと凹溝の側壁との接触
が不十分となることは起こり得る。従って、凹溝20の
設計に当たっては、それらの要因を考慮し、また、実際
に挿通テストを行いながら、最適な凹溝20の溝幅や蛇
行の程度を設定すればよい。
の数や曲率の大きさと、温水パイプPの直径や材質など
の相互関係によっては、温水パイプPの後からの挿通が
できなくなったり、温水パイプPと凹溝の側壁との接触
が不十分となることは起こり得る。従って、凹溝20の
設計に当たっては、それらの要因を考慮し、また、実際
に挿通テストを行いながら、最適な凹溝20の溝幅や蛇
行の程度を設定すればよい。
【0013】なお、図示の例では、暖房床用床材A1の
短辺方向に凹溝20を形成しているが、長手方向に凹溝
を形成する場合であっても同様効果が奏されることはい
うまでもない。また、暖房床用床材そのものの構成は、
図示のものに限らず、従来知られた任意の構成であって
よいことも当然である。
短辺方向に凹溝20を形成しているが、長手方向に凹溝
を形成する場合であっても同様効果が奏されることはい
うまでもない。また、暖房床用床材そのものの構成は、
図示のものに限らず、従来知られた任意の構成であって
よいことも当然である。
【0014】
【発明の効果】上記のように、本発明による暖房床用床
材では、温水パイプ挿通用の凹溝20が蛇行した状態で
形成されているので、凹溝20の溝幅が挿通する温水パ
イプPの直径より大きくされていても、温水パイプPは
凹溝20の両側壁部分と複数の箇所で必ず接触すること
となり、温水パイプPから床材(裏面側合板1及び化粧
合板5)への伝導による直接的な熱移転が確実に行わ
れ。床表面温度の昇温スピードは向上し、かつ、熱効率
も向上する。
材では、温水パイプ挿通用の凹溝20が蛇行した状態で
形成されているので、凹溝20の溝幅が挿通する温水パ
イプPの直径より大きくされていても、温水パイプPは
凹溝20の両側壁部分と複数の箇所で必ず接触すること
となり、温水パイプPから床材(裏面側合板1及び化粧
合板5)への伝導による直接的な熱移転が確実に行わ
れ。床表面温度の昇温スピードは向上し、かつ、熱効率
も向上する。
【図1】本発明による暖房床用床材の一実施の形態を説
明する図であり、裏面から見て示している。
明する図であり、裏面から見て示している。
【図2】暖房床用床材を敷き詰めた後に温水パイプを挿
通する用にした暖房床施工方法を説明するための図。
通する用にした暖房床施工方法を説明するための図。
【図3】図2に示す施工方法で用いる暖房床用床材の従
来例を説明する断面図。
来例を説明する断面図。
【図4】図3に示す暖房床用床材の背面図。ただし、緩
衝シートは省略してある。
衝シートは省略してある。
A、A1床用床材、1…裏面側合板、2、20…温水パ
イプ挿通用凹溝、P…温水パイプ
イプ挿通用凹溝、P…温水パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 温水式暖房床に用いる床材であって、該
床材の裏面には、対向する2辺の間に、深さと溝幅が共
に挿通する温水パイプの直径より大きくされた温水パイ
プ挿通用の凹溝が蛇行する状態で複数本形成されている
ことを特徴とする暖房床用床材。 - 【請求項2】 前記凹溝の溝幅と蛇行の程度は、挿通し
た温水パイプをゆるみのない状態に引き込んだときに、
当該温水パイプが複数の箇所で前記凹溝の側壁に接触で
きるような溝幅と蛇行の程度とされていることを特徴と
する請求項1記載の暖房床用床材。 - 【請求項3】 前記暖房床用床材は、少なくとも基材と
該基材の裏面に貼り付けた遮音機能を有する層とを備え
ており、前記凹溝は前記基材の裏面に形成されているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の暖房床用床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000162646A JP2001343134A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 暖房床用床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000162646A JP2001343134A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 暖房床用床材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001343134A true JP2001343134A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18666522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000162646A Withdrawn JP2001343134A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 暖房床用床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001343134A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004050635A1 (de) * | 2004-10-18 | 2006-04-20 | C. & E. Fein Gmbh | Hartschaum-Trägerplatte zur Aufnahme der Heizrohre einer Fußbodenheizung sowie Werkzeug zum Einarbeiten des Verlegekanals und Verfahren zum Verlegen von Heizrohren in der Hartschaum-Trägerplatte |
JP2013002202A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Panasonic Corp | 床暖房パネル |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000162646A patent/JP2001343134A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004050635A1 (de) * | 2004-10-18 | 2006-04-20 | C. & E. Fein Gmbh | Hartschaum-Trägerplatte zur Aufnahme der Heizrohre einer Fußbodenheizung sowie Werkzeug zum Einarbeiten des Verlegekanals und Verfahren zum Verlegen von Heizrohren in der Hartschaum-Trägerplatte |
JP2013002202A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Panasonic Corp | 床暖房パネル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |