JP2001236397A - 商品注文受付システム - Google Patents
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存の電話やFAXのほかにインターネットお
よびインターネット携帯電話を利用した商品注文受付シ
ステムを提供する。 【解決手段】 (a)商品情報をパソコン及び/又はイ
ンターネット携帯電話向けに公開する、(b)パソコン
及び/又はインターネット携帯電話からの注文を受ける
ためのプログラムを動かす、(c)パソコン及び/又は
インターネット携帯電話へチラシを直接配信するための
プログラムを動かすためのサーバと、(d)店舗で実際
にパソコン及び/又はインターネット携帯電話からの受
注処理を行い、(e)店舗で会員管理処理を行うための
注文データ監視用パソコンと、を備える。
よびインターネット携帯電話を利用した商品注文受付シ
ステムを提供する。 【解決手段】 (a)商品情報をパソコン及び/又はイ
ンターネット携帯電話向けに公開する、(b)パソコン
及び/又はインターネット携帯電話からの注文を受ける
ためのプログラムを動かす、(c)パソコン及び/又は
インターネット携帯電話へチラシを直接配信するための
プログラムを動かすためのサーバと、(d)店舗で実際
にパソコン及び/又はインターネット携帯電話からの受
注処理を行い、(e)店舗で会員管理処理を行うための
注文データ監視用パソコンと、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、既存の電話やFA
XのほかにインターネットおよびiMODE携帯を利用した商
品注文受付システムに関する。
XのほかにインターネットおよびiMODE携帯を利用した商
品注文受付システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンビニの決済や商品引き渡し機
能を軸にコンビニとEC(電子商取引)ビジネスとが融合
しようとする動きが見られる。
能を軸にコンビニとEC(電子商取引)ビジネスとが融合
しようとする動きが見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンビニ業界の競合が
激化し、既存店舗の売上高を大幅に伸ばすことは極めて
難しいという状況が続いている中、商品デリバリ事業は
店舗面積や来店者数に依存しない新たな売上げを期待で
きるフィールドであると考えられる。また、今後の、高
齢化社会を鑑みた場合、生活日常品のデリバリなど社会
的に必要なサービスのインフラとして位置づけられるこ
とも予想される。
激化し、既存店舗の売上高を大幅に伸ばすことは極めて
難しいという状況が続いている中、商品デリバリ事業は
店舗面積や来店者数に依存しない新たな売上げを期待で
きるフィールドであると考えられる。また、今後の、高
齢化社会を鑑みた場合、生活日常品のデリバリなど社会
的に必要なサービスのインフラとして位置づけられるこ
とも予想される。
【0004】さらに、近年の情報通信技術の発達によ
り、商品役務情報のデジタル処理が可能になり、技術的
にはネット上でのバーチャルショップの運営はすぐにも
できる状態にあるなかで、ここにきて、長年待たれてい
た情報インフラの大衆化がiMODE携帯電話(インターネ
ット携帯電話)によって開始された。すなわち、普通の
人が、なにも意識せずインターネットに参加でき、なお
かつ、そのインフラが自動的に増殖するという画期的な
大衆情報端末であるiMODEの出現で、ニューメディア,
マルチメディアと何回か頓挫してきた情報系のメディア
サービスが始めて離陸できる環境がそろったと言うこと
ができる。
り、商品役務情報のデジタル処理が可能になり、技術的
にはネット上でのバーチャルショップの運営はすぐにも
できる状態にあるなかで、ここにきて、長年待たれてい
た情報インフラの大衆化がiMODE携帯電話(インターネ
ット携帯電話)によって開始された。すなわち、普通の
人が、なにも意識せずインターネットに参加でき、なお
かつ、そのインフラが自動的に増殖するという画期的な
大衆情報端末であるiMODEの出現で、ニューメディア,
マルチメディアと何回か頓挫してきた情報系のメディア
サービスが始めて離陸できる環境がそろったと言うこと
ができる。
【0005】コンビニEC化の流れの中、将来的に待望さ
れるデリバリサービスと爆発的に増える大衆情報端末と
を組み合わせた事業プロジェクトの意味は非常に大きい
と思われ、そのためのシステムを提供すること、さらに
は、そのノウハウの蓄積をはかることは、次世代のコン
ビニ経営に向けての重要なオペレーションであると考え
られる。
れるデリバリサービスと爆発的に増える大衆情報端末と
を組み合わせた事業プロジェクトの意味は非常に大きい
と思われ、そのためのシステムを提供すること、さらに
は、そのノウハウの蓄積をはかることは、次世代のコン
ビニ経営に向けての重要なオペレーションであると考え
られる。
【0006】本発明は、既存の電話やFAXのほかにイン
ターネットおよびiMODE携帯を利用した商品注文受付シ
ステムおよび商品宅配システムを提供することを目的と
する。さらに、これらの動きを具体的に店舗にあてはめ
るためのノウハウ蓄積をねらいとして既存の電話やFAX
のほかにインターネットおよびiMODE携帯を利用した商
品注文受付および商品宅配事業のフィージビリスタディ
を目的とする。
ターネットおよびiMODE携帯を利用した商品注文受付シ
ステムおよび商品宅配システムを提供することを目的と
する。さらに、これらの動きを具体的に店舗にあてはめ
るためのノウハウ蓄積をねらいとして既存の電話やFAX
のほかにインターネットおよびiMODE携帯を利用した商
品注文受付および商品宅配事業のフィージビリスタディ
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る商品注文
受付システムは、下記の(a)乃至(c)の少なくとも
いずれかの機能を備えるサーバと、下記の(d)乃至
(e)の少なくともいずれかの機能を備え、店舗に設置
される注文データ監視用パソコンと、を備える。 (a)商品情報をパソコン及び/又はインターネット携
帯電話向けに公開する。 (b)パソコン及び/又はインターネット携帯電話から
の注文を受けるためのプログラムを動かす。 (c)パソコン及び/又はインターネット携帯電話へチ
ラシを直接配信するためのプログラムを動かす。 (d)店舗で実際にパソコン及び/又はインターネット
携帯電話からの受注処理を行う。 (e)店舗で会員管理処理を行う。
受付システムは、下記の(a)乃至(c)の少なくとも
いずれかの機能を備えるサーバと、下記の(d)乃至
(e)の少なくともいずれかの機能を備え、店舗に設置
される注文データ監視用パソコンと、を備える。 (a)商品情報をパソコン及び/又はインターネット携
帯電話向けに公開する。 (b)パソコン及び/又はインターネット携帯電話から
の注文を受けるためのプログラムを動かす。 (c)パソコン及び/又はインターネット携帯電話へチ
ラシを直接配信するためのプログラムを動かす。 (d)店舗で実際にパソコン及び/又はインターネット
携帯電話からの受注処理を行う。 (e)店舗で会員管理処理を行う。
【0008】好ましくは、会員からのメールによる注文
の到着を知らせるためのインターネット携帯電話を備え
る。
の到着を知らせるためのインターネット携帯電話を備え
る。
【0009】好ましくは、前記サーバは、インターネッ
ト用に商品データを閲覧するホームページを備える。
ト用に商品データを閲覧するホームページを備える。
【0010】好ましくは、前記サーバは、インターネッ
ト携帯電話用に商品データを閲覧するホームべ−ジを備
える。
ト携帯電話用に商品データを閲覧するホームべ−ジを備
える。
【0011】好ましくは、前記注文データ監視用パソコ
ンは、店舗で販売したインターネット携帯電話に、商品
ページや注文ページなどの情報を登録するための、会員
用情報を登録するプログラムを実行する。
ンは、店舗で販売したインターネット携帯電話に、商品
ページや注文ページなどの情報を登録するための、会員
用情報を登録するプログラムを実行する。
【0012】好ましくは、前記サーバは、パソコンやイ
ンターネット携帯電話にチラシを発行するためのプログ
ラムを実行する。
ンターネット携帯電話にチラシを発行するためのプログ
ラムを実行する。
【0013】好ましくは、前記注文データ監視用パソコ
ンは、パソコンやインターネット携帯電話用に作ったチ
ラシを印刷するためのプログラムを実行する。
ンは、パソコンやインターネット携帯電話用に作ったチ
ラシを印刷するためのプログラムを実行する。
【0014】好ましくは、前記注文データ監視用パソコ
ンは、会員が入力したデータを、店舗で解読可能な型に
変換するための注文データ処理及び送信用プログラムを
実行する。
ンは、会員が入力したデータを、店舗で解読可能な型に
変換するための注文データ処理及び送信用プログラムを
実行する。
【0015】好ましくは、前記注文データ監視用パソコ
ンは、メールによる受注を、音などのサインで店員に伝
える。
ンは、メールによる受注を、音などのサインで店員に伝
える。
【0016】好ましくは、前記サーバは、顧客の個人情
報と同時に、法人などの情報も管理し、商圏の確保と、
他商圏からの会員の獲得するための商圏エリア管理用プ
ログラムを実行する。
報と同時に、法人などの情報も管理し、商圏の確保と、
他商圏からの会員の獲得するための商圏エリア管理用プ
ログラムを実行する。
【0017】好ましくは、前記サーバは、商圏エリア管
理用プログラムを地図に対応させ、ビジュアル的に分か
りやすくしたプログラムを実行する。
理用プログラムを地図に対応させ、ビジュアル的に分か
りやすくしたプログラムを実行する。
【0018】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
を、前記装置として機能させるためのプログラムを記録
したものである。
を、前記装置として機能させるためのプログラムを記録
したものである。
【0019】媒体には、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、
バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッ
ジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカ
ートリッジ等を含む。
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、
バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッ
ジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカ
ートリッジ等を含む。
【0020】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0021】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0022】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態のシ
ステムが実現しようとする概念「単品管理から単客管理
へ」の説明図である。POSの導入による単品管理がコ
ンビニの躍進を支えたが、NEXT STAGEでは単
客管理とも表現される顧客情報の収集、獲得が重要なマ
ーケテイング戦略となる。
ステムが実現しようとする概念「単品管理から単客管理
へ」の説明図である。POSの導入による単品管理がコ
ンビニの躍進を支えたが、NEXT STAGEでは単
客管理とも表現される顧客情報の収集、獲得が重要なマ
ーケテイング戦略となる。
【0023】図2は各種手法による情報取得の難易の対
比表である。顧客管理という側面から見たデリバリ−サ
ービスは次のような性質を有する。顧客管理で必要な情
報は個人特定情報とそれとリレーショナルする商品購買
履歴である。ポイントカードなどの顧客管理システムを
導入する際、問題になるのがユーザの個人情報暴露に対
する危惧とカード利用時における煩雑さである。これに
対し、本システムによれば、デリバリサービスの場合、
サービスを受けようとするユーザから自律的に個人情報
の提供がなされる。また、利用時の煩雑さについては店
側でのデータ収集のみが行われるだけでユーザの負担に
ならない。
比表である。顧客管理という側面から見たデリバリ−サ
ービスは次のような性質を有する。顧客管理で必要な情
報は個人特定情報とそれとリレーショナルする商品購買
履歴である。ポイントカードなどの顧客管理システムを
導入する際、問題になるのがユーザの個人情報暴露に対
する危惧とカード利用時における煩雑さである。これに
対し、本システムによれば、デリバリサービスの場合、
サービスを受けようとするユーザから自律的に個人情報
の提供がなされる。また、利用時の煩雑さについては店
側でのデータ収集のみが行われるだけでユーザの負担に
ならない。
【0024】図3は商圏のイメージ図である。顧客情報
は個店商圏ごとに管理される。コンビニの商圏は個店周
辺の1000世帯程度に集約される。その狭い商圏では
マクロ的な顧客情報管理は意味があまりない。逆に10
00世帯程度の顧客管理なら最初からこの1000世帯
をターゲットとした顧客情報収集法の展開が効果的であ
る。デリバリーサービスは商圏内顧客の個人情報、商品
購買情報を無理無く収集できる方法である。顧客データ
の蓄積により、商圏のゾーンマップ作成などが可能にな
り、マーケット解析や競合店対策のツールとして効果が
期待できる。
は個店商圏ごとに管理される。コンビニの商圏は個店周
辺の1000世帯程度に集約される。その狭い商圏では
マクロ的な顧客情報管理は意味があまりない。逆に10
00世帯程度の顧客管理なら最初からこの1000世帯
をターゲットとした顧客情報収集法の展開が効果的であ
る。デリバリーサービスは商圏内顧客の個人情報、商品
購買情報を無理無く収集できる方法である。顧客データ
の蓄積により、商圏のゾーンマップ作成などが可能にな
り、マーケット解析や競合店対策のツールとして効果が
期待できる。
【0025】図4はこのシステムの全体構成図である。
ネットを絡めたデリバリーサービスにより、顧客情報を
効率的に取得できる。発注方法として電話やFAX以外
にインターネットや携帯のメールおよびネットサブミッ
トを組み込む。ネット経由の受注は顧客情報の収集が効
率的な上に、その双方向性によりプッシュ型の告知広告
が可能になるのでデリバリ事業においてはインセンテイ
ブを設けても推進したい方向性である。
ネットを絡めたデリバリーサービスにより、顧客情報を
効率的に取得できる。発注方法として電話やFAX以外
にインターネットや携帯のメールおよびネットサブミッ
トを組み込む。ネット経由の受注は顧客情報の収集が効
率的な上に、その双方向性によりプッシュ型の告知広告
が可能になるのでデリバリ事業においてはインセンテイ
ブを設けても推進したい方向性である。
【0026】図5はこのシステムの全体動作を示す図で
ある。デリバリ顧客を把握し、ネットサブミットへのイ
ンセンティブを誘導し、デリバリリピータつまりデリバ
リ顧客を会員化し、デリバリ会員への来店インセンティ
ブを与え、ポイントカードを発行し、デリバリポイント
カード会員の一元化を行う。個人情報を得やすく、収集
される情報の質が高く、しかも適当な管理規模であるデ
リバリーシステムは個店商圏内での単客管理の導入部と
しては最適である。さらに適宜、インセンテイブなどを
設定することによりポイントカードなどより緻密な顧客
管理システムへの誘導をはかる。
ある。デリバリ顧客を把握し、ネットサブミットへのイ
ンセンティブを誘導し、デリバリリピータつまりデリバ
リ顧客を会員化し、デリバリ会員への来店インセンティ
ブを与え、ポイントカードを発行し、デリバリポイント
カード会員の一元化を行う。個人情報を得やすく、収集
される情報の質が高く、しかも適当な管理規模であるデ
リバリーシステムは個店商圏内での単客管理の導入部と
しては最適である。さらに適宜、インセンテイブなどを
設定することによりポイントカードなどより緻密な顧客
管理システムへの誘導をはかる。
【0027】図6にネットミックスデリバリーによる個
店商圏顧客情報収集システムの概念図を示す。
店商圏顧客情報収集システムの概念図を示す。
【0028】図7に商圏管理ソフトの表示画像例を示
す。商圏管理ソフトの機能構成は次のような機能を有す
る。 ・データ表示機能 1.住所地点表示 2.2住所地点データ表示 3.ゾーンマップ表示 4.マップ指定領域データ表示 ・データインポート 1.自動データインポート 2.手動データ入力 ・データエクスポート 1.電子メールリスト出力 2.DMリストの出力 3.各種データのCSV出力 ・データ解析 1.相関データの発見プログラム 2.商品動向予測プログラム
す。商圏管理ソフトの機能構成は次のような機能を有す
る。 ・データ表示機能 1.住所地点表示 2.2住所地点データ表示 3.ゾーンマップ表示 4.マップ指定領域データ表示 ・データインポート 1.自動データインポート 2.手動データ入力 ・データエクスポート 1.電子メールリスト出力 2.DMリストの出力 3.各種データのCSV出力 ・データ解析 1.相関データの発見プログラム 2.商品動向予測プログラム
【0029】個店商圏顧客情報収集システムは、サーバ
上のデータを定期的にダウンロードしてデータベースソ
フトに取得させてマップ化する。セキュリティに投資が
できるようならばデータベースを含めて全てネット上に
構築するのが有効である。
上のデータを定期的にダウンロードしてデータベースソ
フトに取得させてマップ化する。セキュリティに投資が
できるようならばデータベースを含めて全てネット上に
構築するのが有効である。
【0030】画面上では次のような表示がなされる。 1.住所地点表示・・・住所地点の競合店、顧客、購買
インターバル、商品情報を色で識別 2.住所地点データ表示・・・住所地点の詳細データ表
示 顧客データ、距離・時間データ、購買履歴データ、購買
インターバル、など 3.ゾーンマップ表示・・・ゾーン単位による表示 顧客属性ゾーン、購買商品ゾーン、ベースデータ相関、
など 4.マップ指定領域データ表示・・・マップ選択範囲内
の数値データ表示 顧客データ、購買商品、など
インターバル、商品情報を色で識別 2.住所地点データ表示・・・住所地点の詳細データ表
示 顧客データ、距離・時間データ、購買履歴データ、購買
インターバル、など 3.ゾーンマップ表示・・・ゾーン単位による表示 顧客属性ゾーン、購買商品ゾーン、ベースデータ相関、
など 4.マップ指定領域データ表示・・・マップ選択範囲内
の数値データ表示 顧客データ、購買商品、など
【0031】データのインポートには次のようなものが
ある。 1.自動データインポート ・インターネット&携帯サブミット デリバリ注文フォームからサブミットされたデータを自
動的に収集 ・インターネット&携帯メール (1)メールオートレスポンダーによりデリバリ発注メ
ールフォームをユーザに発送 (2)ユーザがチラシをもとに商品を選びメール送信 (3)フォームメールの注文を自動的に集計 ・ポイントカード 来店者の情報獲得(POS連動時に稼動) 2.手動データインポート ・FAX&電話(デリバリ) ・付加データ (1)携帯購入者データ (2)公共料金データ (3)ネットコミュニティサイト書き込みデータ (4)クレームデータ (5)店員一顧客個人関係データ
ある。 1.自動データインポート ・インターネット&携帯サブミット デリバリ注文フォームからサブミットされたデータを自
動的に収集 ・インターネット&携帯メール (1)メールオートレスポンダーによりデリバリ発注メ
ールフォームをユーザに発送 (2)ユーザがチラシをもとに商品を選びメール送信 (3)フォームメールの注文を自動的に集計 ・ポイントカード 来店者の情報獲得(POS連動時に稼動) 2.手動データインポート ・FAX&電話(デリバリ) ・付加データ (1)携帯購入者データ (2)公共料金データ (3)ネットコミュニティサイト書き込みデータ (4)クレームデータ (5)店員一顧客個人関係データ
【0032】データのエキスポートには次のようなもの
がある。 1.電子メールリスト出力 ・選択領域および条件設定項目に合致するメールアドレ
スを出力 ・当該アドレスに自動的にメールDMを送信する。 2.DMリスト出力 ・選択領域および条件設定項目に合致するDMアドレスを
出力 ・タックシールもしくはCSVで出力をする。 3.各種データのCSV出力 ・顧客情報 ・商品履歴情報
がある。 1.電子メールリスト出力 ・選択領域および条件設定項目に合致するメールアドレ
スを出力 ・当該アドレスに自動的にメールDMを送信する。 2.DMリスト出力 ・選択領域および条件設定項目に合致するDMアドレスを
出力 ・タックシールもしくはCSVで出力をする。 3.各種データのCSV出力 ・顧客情報 ・商品履歴情報
【0033】データ解析プログラムには次のようなもの
がある。 1.相関データの発見プログラム データ全体をマイニングすることにより、一緒に買われ
る商品群や顧客属性と関係の深い商品を自動的に発見す
る。 2.商品動向予測プログラム 一定期間ごとに商品販売品目および数量の差分をとるこ
とにより、商品の市場での評価を予測するプログラム。
がある。 1.相関データの発見プログラム データ全体をマイニングすることにより、一緒に買われ
る商品群や顧客属性と関係の深い商品を自動的に発見す
る。 2.商品動向予測プログラム 一定期間ごとに商品販売品目および数量の差分をとるこ
とにより、商品の市場での評価を予測するプログラム。
【0034】図9は、汎用ホームページ管理ソフトの機
能構成図である。本システムは、ネット上で下記のサー
バ機能を利用してネット受発注およびメールサービスな
らびにエンターテインメントコンテンツを運営するもの
である。使用するネットサービス機能として、WWW、
メーリングリスト、掲示板システムがある。必要なサー
バのスペックは、ホームページが置けること、CGIが
稼動すること、リーズナブルなレベルでセキュリティー
がされているもの、MLソフトが設置、稼動できるも
の、rootの使用権限のあるもの、である。コンテンツと
プログラム(受注関係)の関係は次のようである。 1.商品表示ページ・・・デリバリ対象商品の選択 2.商品ユーザ発注ページ・・・デリバリ対象商品の発
注フォーム 3.商品エントリーシステム・・・デリバリ対象商品の
サーバ上への登録 4.メールオーダー用レスポンダー・・・メールオーダ
ーフォーム請求にメールを送るプログラム 5.フォームメール受信、処理プログラム・・・メール
オーダーフォームで送られてきた受注を自動処理するプ
ログラム 6.ネット経由受注を一括してモニターするプログラム 7.ネット経由受注を携帯電話などに転送して店員に告
知するプログラム 8.ネット経由受注者に対して待ち時間を自動的に計算
して告知するプログラム 9.一定時間ごとに別のコンピュータに顧客蓄積データ
を送信するプログラム
能構成図である。本システムは、ネット上で下記のサー
バ機能を利用してネット受発注およびメールサービスな
らびにエンターテインメントコンテンツを運営するもの
である。使用するネットサービス機能として、WWW、
メーリングリスト、掲示板システムがある。必要なサー
バのスペックは、ホームページが置けること、CGIが
稼動すること、リーズナブルなレベルでセキュリティー
がされているもの、MLソフトが設置、稼動できるも
の、rootの使用権限のあるもの、である。コンテンツと
プログラム(受注関係)の関係は次のようである。 1.商品表示ページ・・・デリバリ対象商品の選択 2.商品ユーザ発注ページ・・・デリバリ対象商品の発
注フォーム 3.商品エントリーシステム・・・デリバリ対象商品の
サーバ上への登録 4.メールオーダー用レスポンダー・・・メールオーダ
ーフォーム請求にメールを送るプログラム 5.フォームメール受信、処理プログラム・・・メール
オーダーフォームで送られてきた受注を自動処理するプ
ログラム 6.ネット経由受注を一括してモニターするプログラム 7.ネット経由受注を携帯電話などに転送して店員に告
知するプログラム 8.ネット経由受注者に対して待ち時間を自動的に計算
して告知するプログラム 9.一定時間ごとに別のコンピュータに顧客蓄積データ
を送信するプログラム
【0035】コンテンツとプログラム(エンターテイン
メント関係)の関係は次のようである。 1.ネット会員に告知メールを送信するためのメーリン
グシステム 2.店舗側のインフォメーションをサーバに登録するた
めのプログラム 3.ユーザの情報やクレームを書き込ませるための掲示
板機能プログラム 4.掲示板に書かれた内容をチェックするプログラムと
サーバ上に公開するプログラム 5.店内デジタルビデオ画像のネット放映用のプログラ
ム
メント関係)の関係は次のようである。 1.ネット会員に告知メールを送信するためのメーリン
グシステム 2.店舗側のインフォメーションをサーバに登録するた
めのプログラム 3.ユーザの情報やクレームを書き込ませるための掲示
板機能プログラム 4.掲示板に書かれた内容をチェックするプログラムと
サーバ上に公開するプログラム 5.店内デジタルビデオ画像のネット放映用のプログラ
ム
【0036】図10は、商圏管理ソフトと汎用ホームペ
ージ管理ソフトの相関図である。
ージ管理ソフトの相関図である。
【0037】この発明の実施の形態のシステムは、ホス
トコンピュータに設置してある商品情報から携帯端末を
利用して注文の受付を行ない即時配達を行なうというも
のでる。ホストコンピュータのバーチャル店舗部の設計
と実際にデリバリーを行なう店側のスキーム開発が重要
なポイントである。
トコンピュータに設置してある商品情報から携帯端末を
利用して注文の受付を行ない即時配達を行なうというも
のでる。ホストコンピュータのバーチャル店舗部の設計
と実際にデリバリーを行なう店側のスキーム開発が重要
なポイントである。
【0038】ハードウェアおよびランニングコストに関
しては、実際の店舗配備を考えると、できるだけ安価で
ある必要がある。受注処理の自動化のためにcgiなどを
使った高度なプログラムが要求されるが、初期段階で
は、少数精鋭化した商品をインターネットならぴにIMOD
E用のページに収録して、電話、FAX、メールなど複合し
た形での受注体制によって店舗側スキームの獲得が現実
的である。顧客データの収集についてはシステム化を視
野においたデータ収集法が求められる。
しては、実際の店舗配備を考えると、できるだけ安価で
ある必要がある。受注処理の自動化のためにcgiなどを
使った高度なプログラムが要求されるが、初期段階で
は、少数精鋭化した商品をインターネットならぴにIMOD
E用のページに収録して、電話、FAX、メールなど複合し
た形での受注体制によって店舗側スキームの獲得が現実
的である。顧客データの収集についてはシステム化を視
野においたデータ収集法が求められる。
【0039】この発明の実施の形態のシステムは次のよ
うな構成要素からなる。必要なシステム構成(*は第二
ステップから) 1.商品情報および受注を受け持つサーバ このサーバは次のような機能をもつ。 ・商品情報をパソコン、iモード携帯向けに公開する。 ・パソコン・iモード携帯からの注文を受けるためのプ
ログラムを動かす。 ・パソコン・iモード携帯へチラシ直配信するためのプ
ログラムを動かす。 2.店舗に設置される注文データ監視用パソコン このパソコンは次のような機能をもつ。 ・店舗で実際にパソコン・iモード携帯からの受注をす
る。 ・店舗で実際に会員管理をする。 3.同パソコンをネット接続するための回線 上記パソコンで常時メールによる受注を監視するためで
ある。 4.iモード携帯電話 会員からのメールによる注文の到着を知らせるためであ
る。直接メールで受注する場合も考えられる。 5.商品データを閲覧するホームページ(インターネッ
ト用) 会員がこのページを見て商品を選び、発注する 6.商品データを閲覧するホームべ−ジ(IMODE用) パソコンとは見える画面が違うので、専用のページが必
要である。 7.メール受注、HPサブミット受注を受け持つプログラ
ム 会員がホームページで見た商品を、ページ上またメール
で実際に発注するためのものである。 8.モード携帯へ会員用情報を登録するプログラム 店舗で販売したiモード携帯に、商品ページや、注文ペ
ージなどの情報を登録するためである。 9.チラシを発行するプログラム パソコンやiモード携帯に、チラシを発行するためのも
のである。 10.チラシを印刷するプログラム パソコンやiモード携帯用に作った、チラシを印刷する
ためのものである。ひとつ作れば、それを店舗用や、チ
ラシ配布用に流用できる 11.会員管理データベース(簡易型) 既存ソフトのカスタマイズ 12.注文データ処理、送信用プログラム(簡易型) 会員が入力したデータを、店舗で解読可能な型に変換す
るために必要である。携帯電話での入力は困難がともな
うため、それを簡単にし、その簡単な入力から必要情報
を最大限に表示させるために必要である。この段階で
は、ごく簡単に、入力された商品番号を商品名をともな
うものに変更する程度にとどめる 13.注文データ監視用プログラム(簡易型) メールによる受注を、音などのサインで店員に伝えるた
めである。次の段階では、よりセキュリティが高いもの
を構築する。 14.店員操作用プログラム&マニュアル(簡易型) アルバイト店員でも、簡単に操作できるようにするため
である。現段階は、ごく簡単なものとし、ある程度知織
のある人間が操作して、問題点などを洗い出し、次の段
階でより高度なプログヲムとして完成させる 15.商圏エリア管理用プログラム(簡易型) 顧客の個人情報と同時に、法人などの情報も管理し、商
圏の確保と、他商圏からの会員の獲得をめざす。次の段
階では、これを地図に対応させ、ビジュアル的に分かり
やすいプログラムとして完成させる 16.(*)会員を登録するプログラム 17.(*)会員を認証するプログラム 18.(*)注文データ処理、送信用プログラム 19.(*)注文データ監視用プログラム 20.(*)店員操作用プログラム&マニュアル 21.(*)会見管理データベース 22.(*)販売統計プログラム 23.(*)商圏エリア管理用地図型プログラム
うな構成要素からなる。必要なシステム構成(*は第二
ステップから) 1.商品情報および受注を受け持つサーバ このサーバは次のような機能をもつ。 ・商品情報をパソコン、iモード携帯向けに公開する。 ・パソコン・iモード携帯からの注文を受けるためのプ
ログラムを動かす。 ・パソコン・iモード携帯へチラシ直配信するためのプ
ログラムを動かす。 2.店舗に設置される注文データ監視用パソコン このパソコンは次のような機能をもつ。 ・店舗で実際にパソコン・iモード携帯からの受注をす
る。 ・店舗で実際に会員管理をする。 3.同パソコンをネット接続するための回線 上記パソコンで常時メールによる受注を監視するためで
ある。 4.iモード携帯電話 会員からのメールによる注文の到着を知らせるためであ
る。直接メールで受注する場合も考えられる。 5.商品データを閲覧するホームページ(インターネッ
ト用) 会員がこのページを見て商品を選び、発注する 6.商品データを閲覧するホームべ−ジ(IMODE用) パソコンとは見える画面が違うので、専用のページが必
要である。 7.メール受注、HPサブミット受注を受け持つプログラ
ム 会員がホームページで見た商品を、ページ上またメール
で実際に発注するためのものである。 8.モード携帯へ会員用情報を登録するプログラム 店舗で販売したiモード携帯に、商品ページや、注文ペ
ージなどの情報を登録するためである。 9.チラシを発行するプログラム パソコンやiモード携帯に、チラシを発行するためのも
のである。 10.チラシを印刷するプログラム パソコンやiモード携帯用に作った、チラシを印刷する
ためのものである。ひとつ作れば、それを店舗用や、チ
ラシ配布用に流用できる 11.会員管理データベース(簡易型) 既存ソフトのカスタマイズ 12.注文データ処理、送信用プログラム(簡易型) 会員が入力したデータを、店舗で解読可能な型に変換す
るために必要である。携帯電話での入力は困難がともな
うため、それを簡単にし、その簡単な入力から必要情報
を最大限に表示させるために必要である。この段階で
は、ごく簡単に、入力された商品番号を商品名をともな
うものに変更する程度にとどめる 13.注文データ監視用プログラム(簡易型) メールによる受注を、音などのサインで店員に伝えるた
めである。次の段階では、よりセキュリティが高いもの
を構築する。 14.店員操作用プログラム&マニュアル(簡易型) アルバイト店員でも、簡単に操作できるようにするため
である。現段階は、ごく簡単なものとし、ある程度知織
のある人間が操作して、問題点などを洗い出し、次の段
階でより高度なプログヲムとして完成させる 15.商圏エリア管理用プログラム(簡易型) 顧客の個人情報と同時に、法人などの情報も管理し、商
圏の確保と、他商圏からの会員の獲得をめざす。次の段
階では、これを地図に対応させ、ビジュアル的に分かり
やすいプログラムとして完成させる 16.(*)会員を登録するプログラム 17.(*)会員を認証するプログラム 18.(*)注文データ処理、送信用プログラム 19.(*)注文データ監視用プログラム 20.(*)店員操作用プログラム&マニュアル 21.(*)会見管理データベース 22.(*)販売統計プログラム 23.(*)商圏エリア管理用地図型プログラム
【0040】サーバに関しては将来的にセンターなどで
の集中管理方法が可能なので、今回のスキームではメン
テナンスや手間などを考えレンタルものを利用できる。
店舗設置用パソコンについては、通常の能力のものであ
ればいいので、適当なDOS/V機を選定する。回線も最低
限常時接続が可能ならば適確なのでプロバイダの安価な
ものを利用できる。さらにローコストにするために、ダ
イヤルアップの選択もできる。プログラムに関して、受
注システムは次フェイズで考えることとし、簡単な商品
エントリーシステムを構築する。
の集中管理方法が可能なので、今回のスキームではメン
テナンスや手間などを考えレンタルものを利用できる。
店舗設置用パソコンについては、通常の能力のものであ
ればいいので、適当なDOS/V機を選定する。回線も最低
限常時接続が可能ならば適確なのでプロバイダの安価な
ものを利用できる。さらにローコストにするために、ダ
イヤルアップの選択もできる。プログラムに関して、受
注システムは次フェイズで考えることとし、簡単な商品
エントリーシステムを構築する。
【0041】コンビニのコンセプトが駄菓子屋もしくは
雑貨屋の近代化であるという側面があったとしたらデリ
バリシステムは出前の近代化というふうに表現できるか
もしれない。ラーメン、丼物といったいわゆる食品の出
前から、酒、米などの重量物、トイレットペーパー、紙
おむつなどの嵩高物など、運ぷという行為自体がサービ
ス主体ともなるこれらの商品群は今後の高齢化社会にお
いて顔の見えるコンビニを演出する重要アイテムである
と考えられる。
雑貨屋の近代化であるという側面があったとしたらデリ
バリシステムは出前の近代化というふうに表現できるか
もしれない。ラーメン、丼物といったいわゆる食品の出
前から、酒、米などの重量物、トイレットペーパー、紙
おむつなどの嵩高物など、運ぷという行為自体がサービ
ス主体ともなるこれらの商品群は今後の高齢化社会にお
いて顔の見えるコンビニを演出する重要アイテムである
と考えられる。
【0042】コンビニ宅配における商品ニーズとして、
つぎのようなものが想定される。 1.食品出前慣習のリニューアル・・・弁当、ソバ、丼
類 2.重量物・・・米、酒、ビール 3.嵩高物・・・トイレットペーパー、紙おむつ 4.定期性物品・・・新聞、雑誌、牛乳、乳酸菌飲料 5.臨時、緊急性物品・・・傘、医療品、文具 6.衝動買い物品・・・お菓子穎、ジュース類 7.集団性物品・・・会議用食品/飲料、オフィス/学
校などの昼食、会合用食品/飲料
つぎのようなものが想定される。 1.食品出前慣習のリニューアル・・・弁当、ソバ、丼
類 2.重量物・・・米、酒、ビール 3.嵩高物・・・トイレットペーパー、紙おむつ 4.定期性物品・・・新聞、雑誌、牛乳、乳酸菌飲料 5.臨時、緊急性物品・・・傘、医療品、文具 6.衝動買い物品・・・お菓子穎、ジュース類 7.集団性物品・・・会議用食品/飲料、オフィス/学
校などの昼食、会合用食品/飲料
【0043】顧客購買データにもとづくワンツ−ワンマ
ーケッティングの確立が必要である。デリバリごとに氏
名、電話、住所、商品などの顧客履歴データを蓄積する
ことにより、店舗ごとの商圏における顧客の属性の把握
と囲い込みがはかれる。従来コンビニが目指してきた単
品管理の次の次元として顧客ごとの詳細な購買データを
活用することによる単客管理とも表現されるワンツワン
マーケティシグの実現が可能になる。しかも、この事
合、デリバリの発注ツールとして用いた携帯電帯やiMOD
E端末などが個別の情報をこちらから送り届けるための
メディア機器として機能させることができるので、そう
いう意味ではコンビニデリバリは単なる宅配にとどまら
ない次世代のマーケティング手法の入り口にあると言え
る。
ーケッティングの確立が必要である。デリバリごとに氏
名、電話、住所、商品などの顧客履歴データを蓄積する
ことにより、店舗ごとの商圏における顧客の属性の把握
と囲い込みがはかれる。従来コンビニが目指してきた単
品管理の次の次元として顧客ごとの詳細な購買データを
活用することによる単客管理とも表現されるワンツワン
マーケティシグの実現が可能になる。しかも、この事
合、デリバリの発注ツールとして用いた携帯電帯やiMOD
E端末などが個別の情報をこちらから送り届けるための
メディア機器として機能させることができるので、そう
いう意味ではコンビニデリバリは単なる宅配にとどまら
ない次世代のマーケティング手法の入り口にあると言え
る。
【0044】デリバリ顧客データ収集によるデータ活用
法として次のようなものがある。 1.顧客購買データの収集による売れ筋の詳細解析 2.顧客ごとの購買データ解析によるワンツーワンマー
ケティングの構築 3.住所データによる商圏の把握と最適オペレーション
の開発 4.競合店対策のツール
法として次のようなものがある。 1.顧客購買データの収集による売れ筋の詳細解析 2.顧客ごとの購買データ解析によるワンツーワンマー
ケティングの構築 3.住所データによる商圏の把握と最適オペレーション
の開発 4.競合店対策のツール
【0045】本発明の実施の形態を実施するためのプロ
ジェクトの取組みにおけるフェイズは次のようなもので
ある。将来的に待望されるデリバリサービスであるが、
その初期段階での採算は厳しいものと予想される。また
デリバリエリアという限られたフィールドでの勝負とな
ると、個店での取り組み次第によって結果がまちまちに
なると考えられる。そういう意味では、なんらかの大規
模システム導入以前に、個店レベルでの手作りのスキー
ムによるフィージビリスタデイは欠かせない作業であ
る。
ジェクトの取組みにおけるフェイズは次のようなもので
ある。将来的に待望されるデリバリサービスであるが、
その初期段階での採算は厳しいものと予想される。また
デリバリエリアという限られたフィールドでの勝負とな
ると、個店での取り組み次第によって結果がまちまちに
なると考えられる。そういう意味では、なんらかの大規
模システム導入以前に、個店レベルでの手作りのスキー
ムによるフィージビリスタデイは欠かせない作業であ
る。
【0046】・第一ステップ 個店においてあまり負担にならない、それでいて、顧客
のニーズを探り当てることのできるような取組みがその
初期段階で必要である。 1.オフピーク時間帯限定によるサービス 2.扱い品目の少数精鋭化 3.チラシ配布などによる周辺エリアへのサービス告知 4.オフィス、学校など、まとめ発注、定期発注の見込
める顧客へのアプローチ 5.顧客データの収集。 6.デリバリシステムの発注ツールおよび告知効果を高
めるための携帯電話販売。
のニーズを探り当てることのできるような取組みがその
初期段階で必要である。 1.オフピーク時間帯限定によるサービス 2.扱い品目の少数精鋭化 3.チラシ配布などによる周辺エリアへのサービス告知 4.オフィス、学校など、まとめ発注、定期発注の見込
める顧客へのアプローチ 5.顧客データの収集。 6.デリバリシステムの発注ツールおよび告知効果を高
めるための携帯電話販売。
【0047】・第二ステップ 第一フエイズで絞られてきたニーズ用のシステムを開発
する。 1.サービス時間帯の拡張 2.扱い品目の増大 3.固定客のコンピュータ管理 4.ニーズに対してその拡張やシステムのプロトタイ
プ、受注システムの開発およびシステムのフイージビリ
スタディ 5.顧客購買履歴データのデータベースシステム化
する。 1.サービス時間帯の拡張 2.扱い品目の増大 3.固定客のコンピュータ管理 4.ニーズに対してその拡張やシステムのプロトタイ
プ、受注システムの開発およびシステムのフイージビリ
スタディ 5.顧客購買履歴データのデータベースシステム化
【0048】・第三ステップ システム込みのデリバリスキームを標準化し全店規模で
の適用を図る。データセンターや受発注システムの開発
を行なう。
の適用を図る。データセンターや受発注システムの開発
を行なう。
【0049】この発明の実施の形態のシステムにさらに
詳しく検討する。 1.いたずら防止及び配達先の住所データの確認のため
に、初回受注では電話による確認を行なうのが有効と思
われる。 2.顧客は会員制とするより店側で顧客データベースを
作るほうがCS的に優れている。 3.成人向け雑誌などの販売についても対応を考える必
要がある。 4.POSとの連動はいずれ考えなくてはならないが在庫
の状態をどう認知するかなどで整合のとれるシステムが
必要である。 5.顧客の商品選択インターフェイスについて、あまり
試行錯誤をしなくて良いシステムの開発が必要である。 6.大量注文やいたずら注文に対するケーススタディの
収集と対応スキームの開発が必要である。 7.二重サブミット問題を扱う必要がある。 8.ヘルプディスク(対応マニュアルのバイトのスキ
ル)
詳しく検討する。 1.いたずら防止及び配達先の住所データの確認のため
に、初回受注では電話による確認を行なうのが有効と思
われる。 2.顧客は会員制とするより店側で顧客データベースを
作るほうがCS的に優れている。 3.成人向け雑誌などの販売についても対応を考える必
要がある。 4.POSとの連動はいずれ考えなくてはならないが在庫
の状態をどう認知するかなどで整合のとれるシステムが
必要である。 5.顧客の商品選択インターフェイスについて、あまり
試行錯誤をしなくて良いシステムの開発が必要である。 6.大量注文やいたずら注文に対するケーススタディの
収集と対応スキームの開発が必要である。 7.二重サブミット問題を扱う必要がある。 8.ヘルプディスク(対応マニュアルのバイトのスキ
ル)
【0050】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0051】また、本明細書において、手段とは必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【図1】 この発明の実施の形態のシステムが実現しよ
うとする概念「単品管理から単客管理へ」の説明図であ
る。
うとする概念「単品管理から単客管理へ」の説明図であ
る。
【図2】 各種手法による情報取得の難易の対比表であ
る。
る。
【図3】 商圏のイメージ図である。顧客情報は個店商
圏ごとに管理される。
圏ごとに管理される。
【図4】 このシステムの全体構成図である。
【図5】 このシステムの全体動作を示す図である。
【図6】 ネットミックスデリバリーによる個店商圏顧
客情報収集システムの概念図を示す。
客情報収集システムの概念図を示す。
【図7】 商圏管理ソフトの表示画像例を示す。
【図8】 商圏管理ソフトにより収集可能な情報の例を
示す。
示す。
【図9】 汎用ホームページ管理ソフトの機能構成図で
ある。
ある。
【図10】 商圏管理ソフトと汎用ホームページ管理ソ
フトの相関図である。
フトの相関図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 BB33 BB49 CC05 CC08 CC27 DD04 DD05 EE01 EE05 EE07 EE56 FF02 FF03 FF04 FF06 FF08 FF09 GG01 GG03 GG04 GG06 GG09 5C062 AA12 AA14 AA29 AA37 AE11 BB03 BD00 BD06 5K101 KK17 LL12 NN03 NN18 NN21
Claims (11)
- 【請求項1】 下記の(a)乃至(c)の少なくともい
ずれかの機能を備えるサーバと、下記の(d)乃至
(e)の少なくともいずれかの機能を備え、店舗に設置
される注文データ監視用パソコンと、を備える商品注文
受付システム。 (a)商品情報をパソコン及び/又はインターネット携
帯電話向けに公開する。 (b)パソコン及び/又はインターネット携帯電話から
の注文を受けるためのプログラムを動かす。 (c)パソコン及び/又はインターネット携帯電話へチ
ラシを直接配信するためのプログラムを動かす。 (d)店舗で実際にパソコン及び/又はインターネット
携帯電話からの受注処理を行う。 (e)店舗で会員管理処理を行う。 - 【請求項2】 会員からのメールによる注文の到着を知
らせるためのインターネット携帯電話を備えることを特
徴とする請求項1記載の商品注文受付システム。 - 【請求項3】 前記サーバは、インターネット用に商品
データを閲覧するホームページを備えることを特徴とす
る請求項1記載の商品注文受付システム。 - 【請求項4】 前記サーバは、インターネット携帯電話
用に商品データを閲覧するホームべ−ジを備えることを
特徴とする請求項1記載の商品注文受付システム。 - 【請求項5】 前記注文データ監視用パソコンは、店舗
で販売したインターネット携帯電話に、商品ページや注
文ページなどの情報を登録するための、会員用情報を登
録するプログラムを実行することを特徴とする請求項1
記載の商品注文受付システム。 - 【請求項6】 前記サーバは、パソコンやインターネッ
ト携帯電話にチラシを発行するためのプログラムを実行
することを特徴とする請求項1記載の商品注文受付シス
テム。 - 【請求項7】 前記注文データ監視用パソコンは、パソ
コンやインターネット携帯電話用に作ったチラシを印刷
するためのプログラムを実行することを特徴とする請求
項6記載の商品注文受付システム。 - 【請求項8】 前記注文データ監視用パソコンは、会員
が入力したデータを、店舗で解読可能な型に変換するた
めの注文データ処理及び送信用プログラムを実行するこ
とを特徴とする請求項1記載の商品注文受付システム。 - 【請求項9】 前記注文データ監視用パソコンは、メー
ルによる受注を、音などのサインで店員に伝えることを
特徴とする請求項1記載の商品注文受付システム。 - 【請求項10】 前記サーバは、顧客の個人情報と同時
に、法人などの情報も管理し、商圏の確保と、他商圏か
らの会員の獲得するための商圏エリア管理用プログラム
を実行することを特徴とする請求項1記載の商品注文受
付システム。 - 【請求項11】 前記サーバは、商圏エリア管理用プロ
グラムを地図に対応させ、ビジュアル的に分かりやすく
したプログラムを実行することを特徴とする請求項10
記載の商品注文受付システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045726A JP2001236397A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 商品注文受付システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045726A JP2001236397A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 商品注文受付システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001236397A true JP2001236397A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18568264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000045726A Pending JP2001236397A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 商品注文受付システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001236397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003196455A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-11 | Dentsu Fuse:Kk | 携帯端末を用いる商品市場調査方式およびそれに使用される携帯端末 |
-
2000
- 2000-02-23 JP JP2000045726A patent/JP2001236397A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003196455A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-11 | Dentsu Fuse:Kk | 携帯端末を用いる商品市場調査方式およびそれに使用される携帯端末 |
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