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JP2001236022A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

Info

Publication number
JP2001236022A
JP2001236022A JP2000044749A JP2000044749A JP2001236022A JP 2001236022 A JP2001236022 A JP 2001236022A JP 2000044749 A JP2000044749 A JP 2000044749A JP 2000044749 A JP2000044749 A JP 2000044749A JP 2001236022 A JP2001236022 A JP 2001236022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
frame chassis
display device
front surface
rear surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000044749A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Iwata
進裕 岩田
Hiroto Inoue
裕人 井ノ上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000044749A priority Critical patent/JP2001236022A/ja
Publication of JP2001236022A publication Critical patent/JP2001236022A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像表示装置において、フレームシャーシの
たわみに対する強度を増加させること、並びに、表示パ
ネルとフレームシャーシとの間隔が場所によって大きく
変化しても、熱伝導部材と表示パネル及びフレームシャ
ーシとの密着性が損なわれないことを目的とする。 【解決手段】 フレームシャーシ3が複数の筋状に連な
る凸型形状である絞り31を有する。一方、熱伝導部材の
一つの態様として、ゲル状のもの2aを有する。ゲル状の
熱伝導部材2aは表示パネル1、フレームシャーシ3、接着
部材4c及び4dで囲まれる領域Aに充填される。熱伝導部
材の別の態様として、表面に複数の突起を含むシート状
のものを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イパネル装置(以下、PDP装置という)等の映像表示
装置に関する。特に、映像表示装置におけるフレームシ
ャーシ及び熱伝導部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年実用化されつつあるPDP装置は、
薄型大画面を特徴とし、将来の壁掛けテレビとして期待
されている。図9に従来のPDP装置を示す。表示パネ
ル1は矩形のガラス基板を二枚貼り合わせたものから成
り、前面に画像等が表示される。フレームシャーシ3
は、表示パネル1と実質的に同サイズの矩形状であっ
て、薄くなめらかな板金構造を有する。フレームシャー
シ3は、機械的剛性と熱伝導性との双方が良好なアルミ
等から成る。表示パネル1の背面とフレームシャーシ3の
前面との間には双方に密着する熱伝導部材2がある。熱
伝導部材2の周囲を取り囲むように、粘着性の高い両面
テ−プ4が貼り付けられている。これにより、表示パネ
ル1とフレームシャーシ3とが密着している。フレームシ
ャーシ3の背面には、図示されてはいないが、円柱状の
小突起であるボスが複数ある。そのボスに対してねじに
より電気回路基板5が取り付けられている。基板5上の各
電気回路からの導線は表示パネル1の側面に接続され
る。但し、図9が煩雑になるため、その配線の様子につ
いては図示を省略する。前部筐体8及び後部筐体9は樹脂
またはアルミ等の金属から成る。図9では省略されてい
るが、これらのPDP装置は四隅または長辺の中点も加
えた六隅を、前部筐体8に対してねじで固定される。こ
の時、前部筐体8の前面にはめ込まれたアクリルまたは
ガラスの透明板8aを通して表示パネル1の前面が見える
ようにPDP装置が支持される。後部筐体9は前部筐体8
とはめ合わされて、内部の空間内にPDP装置を収めら
ている。これにより、PDP装置は外部の塵や埃、組立
時の落下や外部からの衝撃等から保護される。また、筐
体8及び9が金属製の場合、PDP装置からの電磁波が外
部へと漏れない。
【0003】以上の構造によれば、衝撃的外力によるた
わみ応力、または、表示パネル1の発熱による熱応力が
表示パネル1に発生すると、その応力は熱伝導部材2によ
ってフレームシャーシ3に伝達される。フレームシャー
シ3は表示パネル1に比べより大きな応力に対しても比較
的たわみが少ない。このようにして、表示パネル1の過
大なたわみによる破砕を防いでいる。また、表示パネル
1に発生した熱は、熱伝導部材2によってフレームシャー
シ3へと伝達される。フレームシャーシ3は伝達された熱
を全面から周囲の空気へと放熱する。これにより、表示
パネル1の過熱による破砕や過大な熱応力による破砕を
防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
造には、以下のような問題点があった。 (a) フレームシャーシ3が薄くなめらかな平板状である
ため、たわみに対する強度が十分ではない。このため、
落下時の衝撃等により表示パネルの面上に生じるたわみ
を十分に防ぐことができない。 (b) 表示パネル1のサイズの拡大に合わせてフレームシ
ャーシ3のサイズが大きくなると、完全に平坦な形状を
維持することが困難となり、どうしてもたわみや反り等
が生じる。すると、接着時における表示パネル1の背面
とフレームシャーシ3の前面との間隔が場所によって変
化する。しかし、薄くなめらかなシート状の熱伝導部材
2はその間隔の変化に合わせて十分に変形できない。こ
のため、熱伝導部材2と表示パネル1との、またはフレー
ムシャーシ3との密着性が損なわれる。すると、表示パ
ネル1からフレームシャーシ3への熱伝達機能が低下する
結果、表示パネル1の過熱や温度分布の極端な偏りが生
じやすくなる。そこで、本発明は、上記の映像表示装置
において、フレームシャーシのたわみに対する強度を増
加させること、並びに、表示パネルとフレームシャーシ
との間隔が場所によって大きく変化しても、熱伝導部材
と表示パネル及びフレームシャーシとの密着性が損なわ
れないことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の映像表示装置は、映像を表示するため
の表示パネル;複数の筋状の凹部または凸部である絞り
を含む薄い平板状であって、前面に前記表示パネルを、
背面に前記表示パネルを駆動するための電気回路をそれ
ぞれ支持するフレームシャーシ;及び、前記表示パネル
の背面と前記フレームシャーシの前面との間に挟まれて
それぞれに密着する熱伝導部材;を有する。これによ
り、従来のなめらかな平面形状のフレームシャーシに比
べ、絞りの方向に沿った直線を曲げるようなたわみに対
して強い。従って、従来より大きな衝撃に対して、表示
パネルのたわみによる破砕を防ぐ。また、フレームシャ
ーシのサイズが比較的大きい場合でも平坦な形状を維持
できるため、熱伝導部材との密着性を損なわない。
【0006】好ましくは、前記フレームシャーシにおい
て、前記絞りの方向に沿った直線を曲げるようなたわみ
に対する強度が最も大きくなるように、前記フレームシ
ャーシの背面上に支持される前記電気回路の配置及び重
量に対応して、前記絞りの高さ、幅または間隔が前記背
面上の場所によって異なる。これにより、たわみによっ
てフレームシャーシに生じる応力が面全体で実質的に一
様になる。従って、フレームシャーシに支持される表示
パネルに生じる応力も全体で一様となる。この結果、い
ずれかの場所に応力が集中すること、更に、それにより
表示パネルが破砕されることがない。
【0007】別の観点における本発明の映像表示装置
は、映像を表示するための表示パネル;薄い平板状であ
って、前面に前記表示パネルを、背面に前記表示パネル
を駆動するための電気回路をそれぞれ支持するフレーム
シャーシ;前記表示パネルと前記フレームシャーシとを
接着する、所定の厚みを有する接着部材;及び、前記表
示パネルの背面、前記フレームシャーシの前面、及び、
前記接着部材の側面とで囲まれる領域に充填されたゲル
状の熱伝導部材;を有する。
【0008】ゲル状の熱伝導部材は接着する面の凹凸に
合わせて密着できる。従って、フレームシャーシが絞
り、たわみ、または反りを有する結果、表示パネルの背
面とフレームシャーシの前面との間隔が場所によって変
化する場合でも、それらの面と熱伝導部材との密着性が
損なわれない。更に好ましくは、前記表示パネルの背面
と前記フレームシャーシの前面との間に、前記領域を複
数有する。すると、各領域の面積が比較的小さいため、
その中に充填されたゲル状の熱伝導部材が重力によって
領域の下部に大きく偏らない。
【0009】上記のようなゲル状の熱伝導部材を有する
場合、好ましくは、前記領域内から空気が外部へと抜け
出る程度、前記接着部材間に隙間がある、または、前記
フレームシャーシの面内に複数の空気抜き用の穴が設け
てある。これにより、表示パネルとフレームシャーシと
の間にゲル状の熱伝導部材を挟んで接着する時、熱伝導
部材と表示パネルまたはフレームシャーシとの間にある
空気が接着部材間に設けた隙間またはフレームシャーシ
の面にある空気抜き用の穴から外部へと押し出される。
従って、熱伝導部材と表示パネルまたはフレームシャー
シとの間のエアギャップの発生がなく、両者が良く密着
できる。
【0010】更に別の観点による本発明の映像表示装置
は、映像を表示するための表示パネル;薄い平板状であ
って、前面に前記表示パネルを、背面に前記表示パネル
を駆動するための電気回路をそれぞれ支持するフレーム
シャーシ;及び、前記表示パネルの背面または前記フレ
ームシャーシの前面と接触するための複数の突起を有
し、前記表示パネルの背面と前記フレームシャーシの前
面との間に挟まれてそれぞれに密着する熱伝導部材;を
有する。この突起が表示パネルの背面とフレームシャー
シの前面との間隔の変化に合わせて伸縮変形する。この
ため、フレームシャーシが絞りを有する場合や、そのサ
イズが大きいためたわみや反りが避けられない場合で
も、熱伝導部材が表示パネル及びフレームシャーシに密
着できる。
【0011】上記のような複数の突起を有する熱伝導部
材において、好ましくは、前記表示パネルの点灯時に前
記表示パネルの面上における温度分布が実質的に一様に
なるように、前記熱伝導部材の面上の場所によって前記
突起の分布密度が異なる。これにより、表示パネルの温
度分布が極端に偏らないため、熱応力が過大とならな
い。従って、表示パネルが熱応力によって破砕されな
い。
【0012】以上述べた映像表示装置は、前記表示パネ
ルと前記フレームシャーシとを内部に収める筐体を有す
るものであっても良い。これにより、筐体内の表示パネ
ルや電気回路等が外部の塵や埃、外部からの衝撃等から
保護される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、それに最も適した実施例を、図面を参照しつつ説
明する。以下に述べる本発明の実施例はいずれも、PD
P装置に対するものである。これらの実施例の全体的構
成はいずれも、図9に示した従来のものと同様である。
すなわち、表示パネル1は矩形のガラス基板を二枚貼り
合わせたものから成り、前面に画像等が表示される。フ
レームシャーシ3は、表示パネル1と実質的に同サイズの
矩形状であって、薄くなめらかな板金構造を有する。フ
レームシャーシ3は、機械的剛性と熱伝導性との双方が
良好なアルミ等から成る。表示パネル1の背面とフレー
ムシャーシ3の前面との間には双方に密着する熱伝導部
材2がある。熱伝導部材2の周囲を取り囲むように、粘着
性の高い両面テ−プ4が貼り付けられている。これによ
り、表示パネル1とフレームシャーシ3とが密着してい
る。フレームシャーシ3の背面には、図示されてはいな
いが、円柱状の小突起であるボスが複数ある。そのボス
に対してねじにより電気回路基板5が取り付けられてい
る。基板5上の各電気回路からの導線は表示パネル1の側
面に接続される。但し、図9が煩雑になるため、その配
線の様子については図示を省略する。前部筐体8及び後
部筐体9は樹脂またはアルミ等の金属から成る。図9では
省略されているが、これらのPDP装置は四隅または長
辺の中点も加えた六隅を、前部筐体8に対してねじで固
定される。この時、前部筐体8の前面にはめ込まれたア
クリルまたはガラスの透明板8aを通して表示パネル1の
前面が見えるようにPDP装置が支持される。後部筐体
9は前部筐体8とはめ合わされて、内部の空間内にPDP
装置を収めらている。これにより、PDP装置は外部の
塵や埃、組立時の落下や外部からの衝撃等から保護され
る。また、筐体8及び9が金属製の場合、PDP装置から
の電磁波が外部へと漏れない。
【0014】《実施例1》図1に、実施例1のフレーム
シャーシ3を示す。実施例1のフレームシャーシ3には、
従来と異なり、以下に説明するような絞り31が設けられ
ている。絞り31は、表示パネル1の方へ凸に盛り上がっ
た畝状の部分である。絞り31に含まれるそれぞれの筋
は、フレームシャーシ3の長辺方向に実質的に平行に連
なっている。そしてそれらの筋同士が等間隔に複数、フ
レームシャーシ3のほぼ全体に設けられている。絞り31
の断面形状は、例えば、図1(b)に示すような先端の丸い
山形状をしている。絞り31は、例えば、板金をプレス加
工により塑性変形させて形成される。フレームシャーシ
3が絞り31を有すると、従来のものと比べ、絞り31の方
向に沿った直線を曲げるようなたわみに対する強度が向
上する。これにより、フレームシャーシ3のたわみが従
来より抑制される。このため、特に、表示パネル1の面
に対して垂直な方向の衝撃を実施例1の映像表示装置が
受ける時、従来よりも大きな衝撃に対して表示パネル1
の破砕を防ぐことができる。
【0015】尚、絞り31は、長辺方向に限らず、短辺方
向または長辺方向に対して所定の傾きを有する方向に設
けられても良い。すなわち、それによりフレームシャー
シ3のたわみが従来より抑制されれば、本発明の範囲に
含まれる。例えば、PDP装置を四隅で前部筐体8また
は後部筐体9内部に支持する場合、表示パネル1のたわみ
は長辺方向のものが主になる。このため、絞りを図1(a)
の絞り31のように長辺方向に設けると効果的である。一
方、PDP装置を六隅(四隅+長辺の中点付近)で支持
する場合、PDP装置の短辺が長辺の半分より長けれ
ば、表示パネル1のたわみは短辺方向が主になる。この
ため、絞りを短辺方向に設ける方が効果的となる。この
ように、PDP装置を筐体内部に支持する構造により、
その最もたわみが生じやすい方向に絞りの方向を合わせ
れば、本発明の効果が得られる。また、絞り31の断面形
状は図1(b)のような山形に限られず、矩形でも三角形状
でも良い。更に、表示パネル1の方への凸型形状ではな
く、凹型形状であっても良い。
【0016】《実施例2》図2に、本発明の実施例2の
フレームシャーシ3を示す。実施例2のフレームシャー
シ3には、実施例1のフレームシャーシ3とは異なる絞り
31aが設けられている。絞り31aは、実施例1の絞り31と
は異なり、各列の高さ、幅及び間隔をフレームシャーシ
3上の場所により変化させてある。この時の変化のさせ
方は、フレームシャーシ3の背面に取り付けられる電気
回路基板5(図9)の配置及び重量によって決まる。すな
わち、絞り31aの各列の高さ、幅及び間隔を場所によっ
て変化させることにより、表示パネル1の面に対して垂
直な衝撃を受けた時、フレームシャーシ3が実質的に均
等にたわみ、表示パネル1面内の応力集中ができるだけ
小さくなるようにする。具体的には、絞り31aの各列の
高さ、幅及び間隔をパラメータとした落下衝撃シミュレ
ーションを行い、その時表示パネル1面内各部に生じる
応力集中を多変量解析により求め、その最大値が小さく
なるように各パラメータを決定する。これらの解析は、
関連分野の通常の技術を有する者にとっては、比較的容
易に実現できるであろう。
【0017】例えば、図2では、フレームシャーシ3の上
半分の裏側に比較的重い電気回路基板5(図9)が集中し
て取り付けられる場合に対する絞り31aの例を示してい
る。重い電気回路基板5を取り付けられる上半分の部分
には、絞り31aを成す各筋が間隔を密にして形成され
る。特にその中でも重い電気回路基板5を取り付けられ
る部分では、一つの筋の幅及び高さが大きく設けられて
いる。これにより、長辺方向のたわみがフレームシャー
シ3のいずれの場所でも実質的に均等になる。以上の説
明では絞り31aを長辺方向に設けた場合について述べた
が、実施例1同様、PDP装置の支持の仕方により、絞
り31aを短辺方向または長辺方向から所定の傾きを有す
る方向に設けても良い。また、図2(b)では絞り31aの断
面形状が全て丸い山形で表されている。しかし、本発明
における絞りはこれに限らず、例えば、筋ごとまたは幅
が異なる部分ごとに異なる断面形状を有しても良い。
【0018】《実施例3》図3(a)に本発明の実施例3の
表示パネル1及びフレームシャーシ3を示す。また、それ
らを貼り合わせた状態における、図3(a)に示した直線3
(b)−3(b)に沿った断面を図3(b)に示す。実施例3で
は、a)従来の熱伝導部材2が一定形状のシート状の部材
から成るのに対し、熱伝導部材がゲル状の部材2aから成
る点、及び、b)フレームシャーシ3の前面上の両面テー
プ4bが図3(a)に示した隙間6をあけて貼られる点が異な
る。このゲル状部材としては、例えばKGゲル(北川工
業株式会社)のような、熱伝導率が大きくかつ耐熱温度
が高いものが好ましい。これにより、表示パネル1とフ
レームシャーシ3との間隔が場所によって変化する場合
でも、熱伝導部材2aがその間を実質的に隙間なく埋め
る。この結果、フレームシャーシ3が実施例1の絞り31
または実施例2の絞り31aのような絞りを有する場合
や、そのサイズが完全に平坦な形状を維持できないほど
大きい場合でも、熱伝導部材2aが表示パネル1及びフレ
ームシャーシ3と密着し、放熱機能を損なわない。
【0019】実施例3の熱伝導部材2aは以下のように組
み立てられる。(a)表示パネル1の背面の周辺に沿って、
厚さ2〜3mmの両面テープ4aを接着する。(b)両面テープ4
aで区切られた表示パネル1の背面上の領域内にゲル状の
熱伝導部材2aを充填する。(c)フレームシャーシ3の前面
の周辺に沿って、両面テープ4bを接着する。この時、図
3に示すように空気抜き用の隙間6を両面テープ4bの境界
で作成する。(d)表示パネル1の背面の上からフレームシ
ャーシ3を、それぞれの両面テープ4a及び4b同士が接着
するように密着させる。この時、図3(a)の斜線部で示さ
れている領域A内において熱伝導部材2aとフレームシャ
ーシ3の前面との間にエアギャップが生じないように、
表示パネル1とフレームシャーシ3とを互いに良く押しつ
けて、領域A内の空気を空気抜き用の隙間6を通じて外へ
と抜けさせる。このように組み立てれば、熱伝導部材2a
とフレームシャーシ3とが良く密着できる。
【0020】上記の例では、フレームシャーシ3の前面
に貼った両面テープ4bの境界で空気抜き用の隙間6を形
成した。しかし逆に、表示パネル1の背面に貼った両面
テープ4aの境界で隙間6を形成し、フレームシャーシ3の
前面上に先に熱伝導部材2aを充填してから表示パネル1
の背面を密着させても良い。
【0021】《実施例4》図4(a)に本発明の実施例4の
表示パネル1及びフレームシャーシ3を示す。また、それ
らを貼り合わせた状態における、図4(a)に示した直線4
(b)−4(b)に沿った断面を図4(b)に示す。実施例4は、
実施例3とほぼ同様の構成を有する。しかし、実施例3
とは、表示パネル1の背面上の両面テープ4c、及び、フ
レームシャーシ3の前面上の両面テープ4dをそれぞれ格
子状に貼る点が異なる。フレームシャーシ3の前面上に
貼られた両面テープ4dの境界が、格子状に分けられた各
領域A(図4(a)の斜線部)から外部へと空気を抜くため
の隙間6を形成する。これにより、実施例3同様にフレ
ームシャーシ3の前面を表示パネル1の背面と接着する
時、各領域A内の空気を隙間6を通じて外部へと押し出す
ことができる。
【0022】図3に示した実施例3では、PDP装置の
表示面積が比較的大きい場合、領域Aの面積も大きくな
る。このため、表示パネル1が実質的に垂直方向に立つ
ようにPDP装置を設置すると、ゲル状の熱伝導部材2a
が重力により下部へ偏ってしまうことがある。このよう
な偏りが生じると、熱伝導部材2aが薄くなる上部では熱
伝導性が悪くなり、表示パネル1の熱的破砕を引き起こ
しかねない。そこで、図4(a)に示したように熱伝導部材
2aを充填する領域Aを複数設け、表示パネル1の面積が大
きくても、各領域Aの面積は比較的小さくする。これに
より、各領域A内に充填された熱伝導部材2aが無視でき
る程度しか下部に偏らないようにできる。
【0023】図4では、両面テープ4c及び4dを格子状に
貼り付けているが、この貼り付け方が本質的なものでは
ない。両面テープ4c及び4dによって囲まれる各領域Aの
面積がその中に充填された熱伝導部材2aの重力による偏
りを無視できる程度のものであれば、どのような形でも
良い。但し、図4に示したような空気抜き用の隙間6が、
各領域A内の空気を外部へと押し出せるように両面テー
プ4dの境界によって形成されることが好ましい。
【0024】《実施例5》図5(a)に本発明の実施例5の
表示パネル1及びフレームシャーシ3を示す。また、それ
らを貼り合わせた状態における、図5(a)に示した直線5
(b)−5(b)に沿った断面を図5(b)に示す。実施例5は、
実施例3とほぼ同様の構成を有する。しかし、実施例5
では、実施例3の両面テープ4bの境界から成る空気抜き
用の隙間6(図3)の代わりに、フレームシャーシ3の面
上に空気抜き用穴7が複数設けられている。この空気抜
き用の穴7により、表示パネル1とフレームシャーシ3と
を接着させる時に領域A(図5(a)に示されている斜線
部)内の空気を実施例3の隙間6(図3)よりも容易に外
部へと押し出すことができる。このため、熱伝導部材2a
とフレームシャーシ3との間のエアギャップを確実に取
り除くことができ、従って、両者がより良く密着する。
但し、表示パネル1には穴7のような空気抜き用の穴を開
けることはできない。従って、実施例5の映像表示装置
を組み立てる時は、先に熱伝導部材2aを表示パネル1の
背面に充填し、その後にフレームシャーシ3の前面を押
さえつけて接着するという工程順でなければならない。
尚、空気抜き用穴7は図5に描かれた形状、大きさ、及び
数には限られない。表示パネル1とフレームシャーシ3と
の接着時にその穴7から熱伝導部材2aが必要以上に漏れ
ない程度であり、かつ、フレームシャーシ3の強度を必
要以上に損なわない程度の形状、大きさ、及び数であれ
ば良い。
【0025】《実施例6》図6(a)に本発明の実施例6の
表示パネル1及びフレームシャーシ3を示す。また、それ
らを貼り合わせた状態における、図6(a)に示した直線6
(b)−6(b)に沿った断面を図6(b)に示す。実施例6は、
実施例4とほぼ同様の構成を有する。しかし、実施例6
では、実施例4の両面テープ4dの境界から成る空気抜き
用の隙間6(図4)の代わりに、フレームシャーシ3の面
上、格子状に貼られた両面テープ4dの境界に囲まれる各
領域A(図6(a)に示されている斜線部)に面する部分
に、空気抜き用穴7が複数設けられている。この空気抜
き用穴7により、表示パネル1とフレームシャーシ3とを
接着させる時に各領域A内の空気を実施例4の隙間6(図
4)よりも容易に外部へと押し出すことができる。この
ため、熱伝導部材2aとフレームシャーシ3との間のエア
ギャップを確実に取り除くことができ、従って、両者が
より良く密着する。但し、実施例5同様、表示パネル1
には穴7のような空気抜き用の穴を開けることができな
いため、実施例6の映像表示装置の組立工程は、実施例
5同様の工程順でなければならない。尚、空気抜き用穴
7は図6に描かれたものには限られず、実施例5同様、他
の形状、大きさ、及び、数であっても良い。
【0026】《実施例7》図7に、本発明の実施例7の
熱伝導部材2を示す。熱伝導部材2は、従来同様シート状
の一定形状を有するが、その表面上一様に複数の突起21
を有する。突起21は、シリコーン等のゲル材をインジェ
クション成形して形成される。図9に示した従来の熱伝
導部材2のようになめらかな薄いシート状では、ある程
度以上場所によって厚みを変化させることができない。
しかし、図7に示した実施例7の熱伝導部材2では一つ一
つの突起21が独立して伸縮できるため、突起21の長さを
含めた熱伝導部材2の厚みを場所によって大きく変化さ
せ得る。従って、表示パネル1の背面とフレームシャー
シ3の前面との間隔が場所によって変化しても、その変
化に合わせて各突起21が伸縮する。従って、実施例7の
熱伝導部材2は表示パネル1の背面及びフレームシャーシ
3の前面と良く密着するため、放熱機能を損なわない。
尚、図7では、突起21の形状を円柱状に描いているが、
この形状は本質的ではなく、例えば、多角柱状であって
も良い。
【0027】《実施例8》図8に、本発明の実施例8の
熱伝導部材2を示す。熱伝導部材2は、実施例7の熱伝導
部材2と同様に、シート状の一定形状とその表面に複数
の突起21aとを有する。但し、実施例7と異なり、突起2
1aは面上の場所によって分布密度が変化している。この
突起21aの分布密度は、表示パネル1が熱伝導部材2の突
起21aを有する面の反対側(図8の裏面)に密着する時、
その面上の温度分布が実質的に一様となるように決定さ
れる。例えば、表示パネル1の中央上部及び電源回路取
り付け部は発熱量が大きいため、その近傍に密着する突
起21aの分布密度を大きくする。一方、表示パネル1の周
辺部は、発熱量が小さく、周辺の空気への熱伝達効率も
大きいため、突起21aの分布密度を小さくする。具体的
には、突起21aの分布密度をパラメータとした熱伝導シ
ミュレーションを行い、多変量解析によって表示パネル
1の面上の温度分布ができるだけ一様になるような分布
密度を決定する。このようにして、表示パネル1の温度
が面上の場所によって大きく異ならないようにする。こ
れにより、熱応力に起因する表示パネル1の破砕を防ぐ
ことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の映像表示装置は、フレームシャ
ーシに絞りを設け、表示パネルのたわみによる応力集中
をできるだけ小さくするように、絞りの各筋の高さ、幅
及び間隔を決める。これにより、表示パネルの耐衝撃強
度を従来より向上できる。また、熱伝導部材がゲル状で
あること、または、表面に複数の突起を有することによ
り、フレームシャーシがたわみ、反りまたは凹凸を有し
ていても、熱伝導部材が表示パネル及びフレームシャー
シに密着できる。これにより、フレームシャーシに絞り
を設けた場合や、フレームシャーシのサイズが完全に平
坦な形状を維持できないほど大きい場合でも、熱伝導部
材及びフレームシャーシが表示パネルに対する放熱機能
を損なわない。従って、上記の場合でも表示パネルの温
度分布を一様に保ち、熱応力による破砕を防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のフレームシャーシ3を示す正面図(a)
及び断面図(b)
【図2】実施例2のフレームシャーシ3を示す正面図(a)
及び断面図(b)
【図3】実施例3の表示パネル1の背面及びフレームシャ
ーシ3の前面を示す図(a)、及び、それらの断面図(b)
【図4】実施例4の表示パネル1の背面及びフレームシャ
ーシ3の前面を示す図(a)、及び、それらの断面図(b)
【図5】実施例5の表示パネル1の背面及びフレームシャ
ーシ3の前面を示す図(a)、及び、それらの断面図(b)
【図6】実施例6の表示パネル1の背面及びフレームシャ
ーシ3の前面を示す図(a)、及び、それらの断面図(b)
【図7】実施例7の熱伝導部材2の正面図(a)及び断面図
(b)
【図8】実施例8の熱伝導部材2の正面図(a)及び断面図
(b)
【図9】従来のPDP装置の構成を示す模式的分解組立
図(本発明の実施例の構成図を兼ねる)
【符号の説明】
1 表示パネル 2 シート状の熱伝導部材 2a ゲル状の熱伝導部材 21 実施例7の突起 21a 実施例8の突起 3 フレ−ムシャーシ 31 実施例1のフレームシャーシ3の絞り 31a 実施例2のフレームシャーシ3の絞り 4 両面テープ 4a 表示パネル1の背面の周辺にのみ貼り付けられた
両面テープ 4b フレームシャーシ3の背面の周辺にのみ貼り付け
られた両面テープ 4c 表示パネル1の背面に格子状に貼り付けられた両
面テープ 4d フレームシャーシ3の背面に格子状に貼り付けら
れた両面テープ 5 電気回路基板 6 空気抜き用隙間 7 空気抜き用穴 8 前部筐体 9 後部筐体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像を表示するための表示パネル;複数
    の筋状の凹部または凸部である絞りを含む薄い平板状で
    あって、前面に前記表示パネルを、背面に前記表示パネ
    ルを駆動するための電気回路をそれぞれ支持するフレー
    ムシャーシ;及び、 前記表示パネルの背面と前記フレームシャーシの前面と
    の間に挟まれてそれぞれに密着する熱伝導部材;を有す
    る映像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームシャーシにおいて、前記絞
    りに沿った直線を曲げるようなたわみに対する強度が最
    も大きくなるように、前記フレームシャーシの背面上に
    支持される前記電気回路の配置及び重量に対応して、前
    記絞りの高さ、幅または間隔が前記背面上の場所によっ
    て異なる、請求項1記載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】 映像を表示するための表示パネル;薄い
    平板状であって、前面に前記表示パネルを、背面に前記
    表示パネルを駆動するための電気回路をそれぞれ支持す
    るフレームシャーシ;前記表示パネルと前記フレームシ
    ャーシとを接着する、所定の厚みを有する接着部材;及
    び、 前記表示パネルの背面、前記フレームシャーシの前面、
    及び、前記接着部材の側面とで囲まれる領域に充填され
    たゲル状の熱伝導部材;を有する映像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示パネルの背面と前記フレームシ
    ャーシの前面との間に、前記領域を複数有する、請求項
    3記載の映像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記領域内から空気が外部へと抜け出る
    程度、前記接着部材間に隙間がある、請求項3または請
    求項4記載の映像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記フレームシャーシの面内に複数の空
    気抜き用の穴が設けてある請求項3または請求項4記載
    の映像表示装置。
  7. 【請求項7】 映像を表示するための表示パネル;薄い
    平板状であって、前面に前記表示パネルを、背面に前記
    表示パネルを駆動するための電気回路をそれぞれ支持す
    るフレームシャーシ;及び、 前記表示パネルの背面または前記フレームシャーシの前
    面と接触するための複数の突起を有し、前記表示パネル
    の背面と前記フレームシャーシの前面との間に挟まれて
    それぞれに密着する熱伝導部材;を有する映像表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記表示パネルの点灯時に前記表示パネ
    ルの面上における温度分布が実質的に一様になるよう
    に、前記熱伝導部材の面上の場所によって前記突起の分
    布密度が異なる、請求項7記載の映像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記表示パネルと前記フレームシャーシ
    とを内部に収める筐体を有する請求項1から請求項8ま
    でのいずれか一項に記載の映像表示装置。
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