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JP2001231971A - 遊技機の図柄表示方法 - Google Patents

遊技機の図柄表示方法

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Publication number
JP2001231971A
JP2001231971A JP2000045007A JP2000045007A JP2001231971A JP 2001231971 A JP2001231971 A JP 2001231971A JP 2000045007 A JP2000045007 A JP 2000045007A JP 2000045007 A JP2000045007 A JP 2000045007A JP 2001231971 A JP2001231971 A JP 2001231971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
command
display device
main control
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000045007A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nakajima
光夫 中島
Yuuki Matsumoto
勇気 松本
Takeaki Sueoka
丈明 末岡
Hajime Busujima
肇 毒島
Naoki Hirukawa
直樹 蛭川
賢一 ▲高▼野
Kenichi Takano
Michiharu Akasaka
道春 赤坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2000045007A priority Critical patent/JP2001231971A/ja
Publication of JP2001231971A publication Critical patent/JP2001231971A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者になお一層の期待感を持たせる図柄変
動の演出を限られたメモリ内で可能とする。 【解決手段】 可変表示装置409の表示部に特賞を決
定するための複数の図柄を変動表示させ、変動が停止し
たときの複数の図柄の組み合わせが特定の組み合わせに
なった場合に、特賞を設定する遊技機の図柄表示方法に
おいて、複数の図柄用3次元物体から成る集合体を作成
し、複数の図柄用3次元物体の各々の外表面形状が図柄
を表わし、3次元仮想空間上で、集合体を変動させると
同時に、図柄用3次元物体を時系列的に異なる複数の回
転軸の周りに回転させ、変動する集合体および回転する
図柄用3次元物体の3次元画像を作成し、作成された3
次元画像を可変表示装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の数字等の図
柄を変動表示させることができる遊技機の図柄表示方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的にパチンコ機と呼ばれる遊
技機の中には、複数の数字や図形等で構成される図柄を
変動表示可能な可変表示装置(液晶表示装置(以下、LC
D(Liquid Crystal Display))、CRT(Cathode Ray Tu
be)ディスプレイ等)を有する特別図柄表示装置を遊技
盤中に備えたものがある。
【0003】そして、たとえば複数の数字の組み合わせ
が「7」、「7」、「7」の場合のように、図柄が、予
め定めた組み合わせ(この場合は同数字の組)で、遊技
上決められたの所定のライン(以下、有効ラインと呼
ぶ)上に並んだ時、特賞(大当たり)発生となり遊技者
に遊技価値を付与する。
【0004】可変表示装置の表示面上に展開される2次
元(以下、2D(dimension))平面における2D画像に
よる表現では、可変表示装置の表示領域を分割しリール
を表現することで、単数および複数の有効ラインを演出
する遊技機が存在する。
【0005】たとえば、図1に示すようなパターンがあ
る。
【0006】図1のは、可変表示装置409(「発明
の実施の形態」の図4等の説明で後述)が表示する、横
一本の有効ライン101上における左リールの左図柄と
中リールの中図柄が同じで右リールの右図柄が不確定の
状態(以下、リーチと呼ぶ)の従来例を説明している。
【0007】図1のにおいて、すでに停止している左
および中リールの日の丸図柄が有効ライン101上に有
り、右リールがゆっくりと上から下へスクロール変動す
ることにより、遊技者は右リールの日の丸図柄が有効ラ
イン101に近づくこと認識する。
【0008】また、各リールの背景102について色や
模様を変化させる背景変化、または、リーチ時の変動リ
ール(図1のでは、右リール)のスクロール変動速度
を突然早くすること(以下、スベリと呼ぶ)等を使用す
ることで、特賞の期待が高いことを遊技者へ報知するこ
とが行われている。
【0009】図1のは、可変表示装置409が表示す
る、図柄の変動中に登場する予告キャラクタ103の従
来例を説明している。予告キャラクタは、リーチ発生の
期待が高いこと等を遊技者へ報知することに使用され
る。
【0010】また、特開平11−70238号公報や特
開平9−168644公報では、遊技者に対する2D画
像による遊戯中の演出およびリーチ等の報知の構成が開
示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような2D画像の図柄の表現では、予め図柄のスクロー
ル変動方向が決められており、さらに個々の図柄は伸縮
その他の2D平面で限られるアクションしかできない。
このため、背景変化、スベリを入れたスクロール変動お
よび予告キャラクタの登場等を使用している演出にも関
わらず、遊技者に対する期待感の報知の新味性が少な
い、という解決すべき課題が従来技術にはあった。
【0012】また、上述のような2D画像の図柄の表現
では、図柄を立体的に表現して、スクロール変動時に立
体的な図柄を3次元(以下、3D(dimension))的に動
かして表示しようとする場合、3D的図柄表示のための
2D画像データの用意とその制御に関して、限られたメ
モリに対する負荷が大きい。このため、遊技機の規定で
制限されたメモリ内で3D的な所望の演出を実現するこ
とは困難である、という解決すべき課題が従来技術には
あった。
【0013】そこで本発明の目的は、遊技者になお一層
の期待感を持たせる図柄変動の演出が限られたメモリ内
で可能な遊技機の図柄表示方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、可変表示装置の表示部に
特賞を決定するための複数の図柄を変動表示させ、変動
が停止したときの前記複数の図柄の組み合わせが特定の
組み合わせになった場合に、前記特賞を設定する遊技機
の図柄表示方法において、複数の図柄用3次元物体から
成る集合体を作成し、前記複数の図柄用3次元物体の各
々の外表面形状が図柄を表わし、3次元仮想空間上で、
前記集合体を変動させると同時に、前記図柄用3次元物
体を時系列的に異なる複数の回転軸の周りに回転させ、
当該変動する集合体および当該回転する図柄用3次元物
体の3次元画像を作成し、当該作成された3次元画像を
前記可変表示装置に表示することを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技
機の図柄表示方法において、前記集合体は、複数の図柄
用3次元物体が繋げられたリールであることを特徴とす
る。
【0016】請求項3の発明は、請求項2に記載の遊技
機の図柄表示方法において、前記リールをスクロール変
動させることを特徴とする。
【0017】請求項4の発明は、請求項3に記載の遊技
機の図柄表示方法において、前記複数の図柄用3次元物
体を同時に前記スクロール変動方向を回転軸として回転
させることを特徴とする。
【0018】請求項5の発明は、請求項3に記載の遊技
機の図柄表示方法において、前記複数の図柄用3次元物
体を各々個別に前記スクロール変動方向を回転軸として
回転させることを特徴とする。
【0019】請求項6の発明は、請求項3に記載の遊技
機の図柄表示方法において、特定の前記図柄用3次元物
体を前記スクロール変動方向を回転軸として回転させる
ことを特徴とする。
【0020】請求項7の発明は、請求項3に記載の遊技
機の図柄表示方法において、特定の前記図柄用3次元物
体を前記スクロール変動方向と直交する方向を回転軸と
して回転させることを特徴とする。
【0021】請求項8の発明は、請求項3に記載の遊技
機の図柄表示方法において、前記スクロール変動させる
リールを変動停止しているリールの周りに回転させるこ
とを特徴とする。
【0022】請求項9の発明は、請求項3に記載の遊技
機の図柄表示方法において、特定の前記図柄用3次元物
体を時系列的に異なる複数の回転軸の周りに回転させる
ことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。なお、各図面において同様の
箇所には同一の符号を付している。
【0024】図2は、遊技機の正面概観の一例を示す。
遊技機の機械構造はたとえば、特開平11−31925
2号公報に示されるような従来例と同様とすることがで
きるので、説明は本発明に関わる構成部とその補足部位
のみに留める。
【0025】図2において、本実施形態の遊技機は、遊
技機の役物等を盤面に据え付ける遊技盤201、特別図
柄表示装置202、始動入賞口203、普通図柄表示装
置作動ゲート(左)204、普通図柄表示装置作動ゲー
ト(右)205、普通図柄表示装置206、普通電動役
物207、可変入賞球装置208を含む。
【0026】特別図柄表示装置202は、本実施形態で
は、可変表示装置409(後述)を有し、複数の数字や
図形等の特別図柄(以下、単に図柄とする)を変動表示
する。
【0027】始動入賞口203は、遊技者により打ち出
された球が入賞すると、内部の特別図柄始動スイッチ3
01(後述)のトリガ発生により入賞検知し、特別図柄
表示装置202の図柄変動の契機を与える。
【0028】普通図柄表示装置作動ゲート(左)204
および普通図柄表示装置作動ゲート(右)205は、遊
技者により打ち出された球が通過すると、内部の普通図
柄作動スイッチ302(後述)のトリガ発生により、普
通図柄表示装置206の普通図柄の変動契機を与える。
【0029】普通図柄表示装置206は、7セグメント
LED等の表示する普通図柄を変動表示する。
【0030】普通電動役物207は、普通図柄表示装置
206が特定の普通図柄を停止表示した場合に開放し、
始動入賞口203への入賞をアシストする。
【0031】可変入賞球装置208は、特別図柄表示装
置202の停止図柄が予め定めた特定の図柄の組み合わ
せとなった場合、すなわち、特賞(大当たり)になった
時に、可変入賞球装置208前面の大入賞口の開放動作
を行う。
【0032】図3は、遊技機の制御回路構成を示す。
【0033】図3において、本実施形態の遊技機の制御
回路構成は、特別図柄始動スイッチ301、普通図柄作
動スイッチ302、大入賞口スイッチ303、その他ス
イッチ304、リセット回路305、電源回路306、
入力ポート307、主制御部308、ROM309、R
AM310、出力ポート311、特別図柄表示装置20
2、普通図柄表示装置206、大入賞口作動ソレノイド
312、普通電動役物作動ソレノイド313、ランプ表
示装置314、効果音発生装置315、賞球払出装置3
16、球発射装置317を有する。
【0034】特別図柄始動スイッチ301は、遊技者に
より打ち出されて始動入賞口203に入賞した球が、こ
のスイッチを通過する時に、トリガを発生し入賞検知
し、特別図柄表示装置202の図柄変動の契機を与え
る。
【0035】普通図柄作動スイッチ302は、遊技者に
より打ち出されて普通図柄表示装置作動ゲート(左)2
04および普通図柄表示装置作動ゲート(右)205を
通過した球が、このスイッチを通過する時に、トリガを
発生し、普通図柄表示装置206の普通図柄の変動契機
を与える。
【0036】大入賞口スイッチ303は、特賞になった
時に、可変入賞球装置208への球の入賞検知を行う。
【0037】リセット回路305は、主制御部308を
初期状態に設定する。電源回路306は、図3の回路全
体に電力を供給する。入力ポート307は、各部からの
信号を取り込み、主制御部308に転送する。
【0038】主制御部308は、遊技機全体の制御をす
るCPUであり、ROM309およびRAM310を内
蔵する1チップCPUを使用しても、ROM309およ
びRAM310を外付けでバス接続したCPUを使用し
てもよい。
【0039】ROM309は、主制御部308用の遊技
機を制御するプログラムが記憶されている。具体的に
は、主制御部308のCPUが行う遊技制御処理の内容
を規定した図7の遊技制御プログラムを記憶している。
ROM309にはさらに、後述の図10のコマンドID
を初めとする、遊技機を制御するための各種のパラメー
タの値が格納されている。
【0040】RAM310は、主制御部308に対する
入出力データや演算処理のためのデータ、遊技に関連す
る乱数カウンタを初めとする各種カウンタ等を一時記憶
する。
【0041】出力ポート311は、各部に対する信号を
出力し、主制御部308から転送する。大入賞口作動ソ
レノイド312は、特賞になった時に、可変入賞球装置
208前面の大入賞口を開放する。
【0042】普通電動役物作動ソレノイド313は、普
通図柄表示装置206が特定の普通図柄を停止表示した
場合に、普通電動役物207を開放する。ランプ表示装
置314は、遊技に関連するランプ類の表示装置であ
り、主制御部308の指示で複数のランプを選択的に点
灯/消灯させる。
【0043】効果音発生装置315は、遊技に関連する
音響を発生する。賞球払出装置316は、特別図柄始動
スイッチ301、大入賞口スイッチ303、その他スイ
ッチ304等で入賞検知がされた場合の、賞球の払出を
する。
【0044】球発射装置317は、その他スイッチ30
4等で遊技者の球発射動作を検知すると、球を遊技盤2
01へ発射する。
【0045】図4は、特別図柄表示装置202の制御回
路構成を示す。図4において、本実施形態の特別図柄表
示装置202の制御回路構成は、データ受信回路40
1、電源回路402、CPU403、プログラムROM
404、RAM405、画像処理用LSI(以下、VD
P(Video Display Processor))406、キャラクタ
ROM407、ビデオRAM408、可変表示装置40
9、可変表示装置用インタフェース回路410を有す
る。
【0046】データ受信回路401は、主制御部308
から、タイミングを取るためのストローブ信号やコマン
ドを受信し、CPU403へ渡す。コマンドは表示指令
信号であり、本実施形態では、図10に例示するような
表示する図柄のパターンを指示する2バイトのデータと
する。
【0047】電源回路402は、外部の電源回路411
から電力供給を受け、新たに特別図柄表示装置202の
回路全体に電力を供給する。
【0048】CPU403は、プログラムROM404
に記憶されたプログラムにしたがって、画像表示制御を
行う。具体的には、データ受信回路401より渡された
コマンドに基づいて、表示制御を行うために必要な制御
データを生成してVDP406に出力する。
【0049】プログラムROM404は、CPU403
が実行する画像表示制御のためのプログラムを記憶して
おり、具体的には、CPU403が行う画像表示制御の
内容を規定した図8の画像表示制御プログラムを記憶し
ている。さらにプログラムROM404は、VDP40
6のデータ・レジスタにマッピングして書き込む、VD
P406制御用データも記憶している。
【0050】RAM405は、CPU403に対する入
出力データや演算処理のためのデータを一時記憶し、ワ
ーク・エリアやバッファ・メモリとして機能する。
【0051】VDP406は、CPU403からの表示
制御に基づいて、可変表示装置409に表示するための
3Dおよび2D映像を演算し、3D映像データおよび2D映
像データをビデオRAM408上に展開し、CPU40
3からの出力指示に従って可変表示装置用インタフェー
ス回路410へ3D映像データおよび2D映像データを出
力する。
【0052】キャラクタROM407は、3D映像を生
成するための3D画像データ470および2D映像を生成
するための2D画像データ473が記憶されている。3D
画像データ470は、3D物体の各面に貼り付けられる
柄や模様の画像であるテクスチャ・データ471、およ
び3D物体の形状データであるオブジェクト・データ4
72を含む。
【0053】ビデオRAM408は、VDP406によ
って生成された3D映像データおよび2D映像データが一
時的に記憶される。
【0054】可変表示装置用インタフェース回路410
は、ビデオRAM408に一時的に記憶された3D映像
データおよび2D映像データを受け取って、可変表示装
置409へ送出する。
【0055】可変表示装置409は、LCD、CRTディスプ
レイ等であり、可変表示装置用インタフェース回路41
0から送出された3D映像データおよび2D映像データに
基づいて、映像を表示する。
【0056】図5は、本発明の実施形態での可変表示装
置409の図柄表示を示す。
【0057】図5において、可変表示装置409が表示
する3次元仮想空間501は、水平な1本の有効ライン
上の 左側に「1」 中央に「2」 右側に「3」 をそれぞれ停止表示している。
【0058】図5における座標系は、可変表示装置40
9の表示画面に平行にX−Y平面を想定し、Z軸をX−
Y平面の法線方向に取り、表示画面右向きをX軸正の向
き、表示画面上向きをY軸正の向き、表示画面奥から手
前の向きをZ軸正の向き、と想定している。
【0059】図5の可変表示装置409での図柄変動の
様子は、図6に示すような3D形状物体(本実施形態で
は立方体)604で構成されるリール600を用意し、
図5のX軸正の向きに、左、中、右に同一のリール60
0を配し、上記〜の各々が独立したリールとしてス
クロール変動して見えるものとする。また、図5は特別
図柄変動停止後の図であり、有効ライン上に同数字が停
止した場合、特賞発生とする。
【0060】図6は、上記3次元仮想空間501で変動
させるリール600の斜視図を示す。リール600は、
各々数字1〜9までの図柄のテクスチャ(面の質感をあ
らわす柄や模様の画像データ)を貼られた9個の3D形
状物体604を、図6に示すように連番にかつサイクリ
ックにN個(Nは自然数で∞)つなげた形に構成され
る。
【0061】また、リール600を構成する各3D形状
物体604の重心を通るように図5における座標系のY
軸を取った場合のY軸正の向きに数字図柄を昇順とし、
リール600のスクロール変動の向き605はY軸負の
向きとする。
【0062】図6において、上記3D形状物体604
は、その重心に上述の図5における座標系の原点を取っ
た場合のX、Y、Z軸各々の周りを自由に回転する。6
01、602、603は各座標軸周りの回転を示す。前
述のオブジェクト・データ472が3D形状物体604
の形状データを有する。
【0063】リール600は必ず、それを構成する3D
形状物体604が全て、X−Y平面、Y−Z平面、X−
Z平面に平行な面を有するように停止することとする。
この時点で、たとえば図5の停止状態においては、水平
な1本の有効ライン上にある停止数字図柄「左1,中
2,右3」が、可変表示装置409上で遊技者に識別情
報として認識される。
【0064】以上に述べたシステム構成で、3D形状物
体で構成されたリールを使用して可変表示装置409の
図柄表示をする表示制御処理を図7および図8のフロー
チャートを参照して説明する。
【0065】ここで、フローチャートの説明内で図柄番
号データの処理が出てくることに先立ち、本実施形態に
おける図柄番号データの定義について述べておく。可変
表示装置409で遊技者に水平な1本の有効ライン上の
識別情報として認識される図柄とその図柄番号データ
は、 「図柄番号データ=識別情報として認識される表示数字
図柄の数字」 の定義とする。
【0066】図7は図3の主制御部308のCPUが実
行し、特別図柄表示装置202による表示処理に関わる
遊技制御処理内容を示す。図8は図4の特別図柄表示装
置202内のCPU403が実行する表示制御内容を示
す。
【0067】図7において、主制御部308は、遊技機
が電源ONをした立ち上げ時の場合は主制御部308の
初期設定処理を行い(ステップS110→S120→S
130)、ステップS110の判定ですでに遊技機が立
ち上げ済みならば何もせずにステップS130へ進む。
【0068】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0069】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.1
のデータを取得したとする。
【0070】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0071】一方図8において、CPU403は、遊技
機が電源ONをした立ち上げ後にCPU403の初期設
定処理を行い(ステップS510)、不図示の割り込み
処理で監視している主制御部308からのコマンドの入
力検知の結果を判定する(ステップS520)。
【0072】新コマンド入力が無ければ、何もせずにス
テップS550へ進む。新コマンド入力時は、入力され
た新コマンドをRAM405上のセット・エリアへセッ
トし(ステップS530)、その入力コマンドにユニー
クなデータをRAM405にセットして(ステップS5
40)、ステップS550へ進む。ここでは、図10の
特別図柄変動開始コマンド(コマンドID=0)のセット
とそれに関わるRAM405のセットが行われる。
【0073】つぎにCPU403は、図柄更新処理を行
う(ステップS550)。
【0074】具体的には、入力コマンドにユニークなプ
ログラムROM404のVDP406制御用データを、
CPU403のアドレス空間上でVDP406のデータ
・レジスタにマッピングして書き込む。
【0075】そしてアドレス・バス、データ・バスの指
定、ライト・イネーブル、チップ・セレクトによりVD
P406へ指示を出すことにより、キャラクタROM4
07から読み出した3D画像データ470および2D画像
データ473に基づいて生成する3D映像データおよび
2D映像データをビデオRAM408上に展開する。ビ
デオRAM408上の図柄更新結果を出力してよい場
合、出力許可フラグをONにする。
【0076】CPU403は、出力許可フラグを判定し
(ステップS560)、OFFならばステップS520
へ戻る。出力許可フラグONの場合は、VDP406
へ、ビデオRAM408上の3D映像データおよび2D映
像データを可変表示装置用インタフェース回路410へ
出力するように指示する、VDPデータ出力処理を行い
(ステップS570)、ステップS520へ戻る。ここ
では、特別図柄変動開始コマンドに関わる変動図柄の表
示が、ステップS550とステップS520の間のルー
プ処理で行われる。
【0077】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0078】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.1の左図柄番号デー
タ(=1)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コマ
ンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置
202へ送信する(ステップS170)。
【0079】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=1)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データは、左図
柄番号データ=1)。
【0080】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.1の中図柄番号デ
ータ(=2)を、図10の中図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS180)。
【0081】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=2)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データは、中図
柄番号データ=2)。
【0082】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図11のに示す。
左図柄番号データ(=1)と中図柄番号データ(=2)
と図柄番号定義に基づき、図11ののような表示状態
となる。
【0083】図7で主制御部308は、有効ラインの上
の左図柄と中図柄の表示数字が同じである、いわゆるリ
ーチの有無を判定する(ステップS190)。ここでの
図11のの状態はリーチが発生していないため、ステ
ップS220へ進む。
【0084】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.1の右図柄番号データ
(=3)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0085】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=3)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=3)。
【0086】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図11のに示す。
図11のの左図柄、中図柄の状態と、右図柄番号デー
タ(=3)と図柄番号定義に基づき、図11ののよう
な表示状態となる。
【0087】図7で主制御部308は、左図柄と中図柄
と右図柄の表示数字が同じである特賞の有無を判定する
(ステップS230)。ここでの図11のの状態は特
賞が発生していないため、ステップS250へ進む。
【0088】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図11のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0089】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0090】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0091】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0092】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
2のデータを取得したとする。
【0093】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0094】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0095】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0096】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.2の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0097】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0098】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.2の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0099】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0100】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0101】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0102】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.2のリーチ種別データ
(=0)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
0)は、ノーマル・リーチを指示する。
【0103】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。この
場合、図13のにおいて、3次元仮想空間501内で
右図柄が、ゆっくりとスクロール変動するノーマル・リ
ーチ・アクションが行われる。
【0104】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0105】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.2の右図柄番号データ
(=8)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0106】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=8)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=8)。
【0107】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図13のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=8)と図柄
番号定義に基づいて、図13ののような表示状態とな
る。
【0108】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図13
のの状態は特賞が発生していないため、ステップS2
50へ進む。
【0109】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図13のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0110】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0111】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0112】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0113】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
3のデータを取得したとする。
【0114】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0115】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0116】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0117】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.3の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0118】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0119】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.2の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0120】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0121】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0122】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0123】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.3のリーチ種別データ
(=1)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
1)は、スペシャル・リーチ1を指示する。
【0124】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。
【0125】この場合、図14のにおいて、3次元仮
想空間501内で右図柄がゆっくりとスクロール変動す
るのに加えて、図中の602に示されるような、リール
を構成する右図柄の全てが同時にY軸周りに同じ向きに
回転する、スペシャル・リーチ1のアクションが行われ
る。
【0126】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0127】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.3の右図柄番号データ
(=8)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0128】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=8)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=8)。
【0129】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図14のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=8)と図柄
番号定義に基づいて、図14ののような表示状態とな
る。
【0130】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図14
のの状態は特賞が発生していないため、ステップS2
50へ進む。
【0131】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図14のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0132】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0133】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0134】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0135】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
4のデータを取得したとする。
【0136】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0137】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0138】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0139】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.4の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0140】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0141】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.4の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0142】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0143】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0144】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0145】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.4のリーチ種別データ
(=2)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
2)は、スペシャル・リーチ2を指示する。
【0146】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。
【0147】この場合、図15のにおいて、3次元仮
想空間501内で右図柄がゆっくりとスクロール変動す
るのに加えて、図中の602に示されるような、リール
を構成する右図柄の各々が個別にY軸周りに回転する、
スペシャル・リーチ2のアクションが行われる。
【0148】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0149】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.4の右図柄番号データ
(=8)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0150】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=8)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=8)。
【0151】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図15のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=8)と図柄
番号定義に基づいて、図15ののような表示状態とな
る。
【0152】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図15
のの状態は特賞が発生していないため、ステップS2
50へ進む。
【0153】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図15のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0154】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0155】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0156】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0157】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
5のデータを取得したとする。
【0158】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0159】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0160】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0161】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.5の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0162】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0163】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.5の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0164】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0165】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0166】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0167】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.5のリーチ種別データ
(=3)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
3)は、スペシャル・リーチ3を指示する。
【0168】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。
【0169】この場合、図16のにおいて、3次元仮
想空間501内で右図柄がゆっくりとスクロール変動す
るのに加えて、図中の602に示されるような、リール
を構成する特定の右図柄がY軸周りに回転する、スペシ
ャル・リーチ3のアクションが行われる。ここで、上記
特定の右図柄を、リーチ状態における左および右図柄と
同じ図柄(以下、聴牌(テンパイ)図柄と呼ぶ)とす
る。
【0170】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0171】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.5の右図柄番号データ
(=8)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0172】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=8)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=8)。
【0173】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図16のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=8)と図柄
番号定義に基づいて、図16ののような表示状態とな
る。
【0174】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図16
のの状態は特賞が発生していないため、ステップS2
50へ進む。
【0175】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図16のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0176】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0177】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0178】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0179】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
6のデータを取得したとする。
【0180】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0181】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0182】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0183】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.6の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0184】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0185】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.6の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0186】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0187】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0188】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0189】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.6のリーチ種別データ
(=4)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
4)は、スペシャル・リーチ4を指示する。
【0190】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。
【0191】この場合、図17のにおいて、3次元仮
想空間501内で右図柄がゆっくりとスクロール変動す
るのに加えて、図中の601に示されるような、リール
を構成する特定の右図柄がX軸周りに回転する、スペシ
ャル・リーチ4のアクションが行われる。ここで、上記
特定の右図柄を、聴牌(テンパイ)図柄とする。
【0192】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0193】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.6の右図柄番号データ
(=8)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0194】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=8)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=8)。
【0195】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図17のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=8)と図柄
番号定義に基づいて、図17ののような表示状態とな
る。
【0196】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図17
のの状態は特賞が発生していないため、ステップS2
50へ進む。
【0197】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図17のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0198】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0199】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0200】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0201】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
7のデータを取得したとする。
【0202】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0203】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0204】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0205】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.7の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0206】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0207】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.7の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0208】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0209】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0210】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0211】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.7のリーチ種別データ
(=5)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
5)は、スペシャル・リーチ5を指示する。
【0212】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。
【0213】この場合、図18のにおいて、3次元仮
想空間501内で右図柄がゆっくりとスクロール変動す
るのに加えて、図中の603に示されるような、リール
を構成する特定の右図柄がZ軸周りに回転する、スペシ
ャル・リーチ5のアクションが行われる。ここで、上記
特定の右図柄を、聴牌(テンパイ)図柄とする。
【0214】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0215】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.7の右図柄番号データ
(=8)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0216】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=8)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=8)。
【0217】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図18のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=8)と図柄
番号定義に基づいて、図18ののような表示状態とな
る。
【0218】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図18
のの状態は特賞が発生していないため、ステップS2
50へ進む。
【0219】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図18のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0220】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0221】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0222】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0223】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
8のデータを取得したとする。
【0224】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0225】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0226】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0227】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.8の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0228】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0229】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.8の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0230】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0231】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0232】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0233】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.8のリーチ種別データ
(=6)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
6)は、スペシャル・リーチ6を指示する。
【0234】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。
【0235】この場合、図19のにおいて、3次元仮
想空間501内で右図柄がゆっくりとスクロール変動す
るのに加えて、図中の1901に示されるような、右図
柄リールをY軸に平行のまま中図柄リールの周りに回転
する、スペシャル・リーチ6のアクションが行われる。
【0236】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0237】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.8の右図柄番号データ
(=8)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0238】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=8)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=8)。
【0239】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図19のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=8)と図柄
番号定義に基づいて、図18ののような表示状態とな
る。
【0240】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図19
のの状態は特賞が発生していないため、ステップS2
50へ進む。
【0241】ステップS250で、主制御部308がウ
ェイト・タイマ2のタイムアウトによりステップS11
0へ処理を戻すまでの間、図19のの特別図柄変動終
了後の図柄が可変表示装置409に表示される。
【0242】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0243】図7において、主制御部308は、ステッ
プS110の判定ですでに遊技機が立ち上げ済みなの
で、何もせずにステップS130へ進む。
【0244】主制御部308は、不図示の割り込み処理
で監視している特別図柄始動スイッチ301の入賞検知
の結果を判定し(ステップS130)、始動入賞口20
3に球の入賞がある場合はステップS140へ進み、な
い場合はステップS110へ戻る。
【0245】ステップS140では、不図示の割り込み
処理が特別図柄始動スイッチ301の入賞検知の際抽出
した乱数カウンタのあたり/はずれに従って決定してい
た、特別図柄停止図柄データを取得する。ここでは、図
9の特別図柄停止図柄番号データの停止パターン例No.
9のデータを取得したとする。
【0246】次に主制御部308は、図10の特別図柄
変動開始コマンド(コマンドID=0)を特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS150)。
【0247】図8でCPU403は、上記特別図柄変動
開始コマンド(コマンドID=0)を、ステップS520
で入力検知すると、上述のステップS530〜ステップ
S570の一連の処理で、特別図柄変動開始コマンドに
関わる変動図柄の表示を行う。
【0248】図7のステップS160で、主制御部30
8がウェイト・タイマ1のタイムアウトによりステップ
S170へ進むまでの間、上述の特別図柄変動が続けら
れる。
【0249】次に主制御部308は、ステップS140
で取得した図9の停止パターン例No.9の左図柄番号デ
ータ(=7)を、図10の左図柄変動停止コマンド(コ
マンドID=1)の下位バイトにセットし特別図柄表示装
置202へ送信する(ステップS170)。
【0250】図8でCPU403は、上記左図柄変動停
止コマンド(コマンドID=1、左図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、左図柄
変動を停止させる(停止時の左図柄番号データ=7)。
【0251】図7で主制御部308は、ステップS14
0で取得した図9の停止パターン例No.9の中図柄番号
データ(=7)を、図10の中図柄変動停止コマンド
(コマンドID=2)の下位バイトにセットし特別図柄表
示装置202へ送信する(ステップS180)。
【0252】図8でCPU403は、上記中図柄変動停
止コマンド(コマンドID=2、中図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、中図柄
変動を停止させる(停止時の中図柄番号データ=7)。
【0253】ここまでの可変表示装置409が表示する
3次元仮想空間501の図柄表示を図12に示す。左図
柄番号データ(=7)と中図柄番号データ(=7)と図
柄番号定義より、図12のような表示状態となる。
【0254】図7で主制御部308は、有効ライン上の
リーチの有無を判定する(ステップS190)。ここで
の図12の状態はリーチが発生しているため、ステップ
S200へ進む。
【0255】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.9のリーチ種別データ
(=7)を、図10のリーチ・コマンド(コマンドID=
4)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置202へ
送信する(ステップS200)。リーチ種別データ(=
7)は、スペシャル・リーチ7を指示する。
【0256】図8でCPU403は、上記リーチ・コマ
ンド(コマンドID=4)を、ステップS520で入力検
知すると、上述のステップS530〜ステップS570
の一連の処理で、リーチ・アクションを表示する。
【0257】この場合、図20のにおいて、3次元仮
想空間501内で右図柄がゆっくりとスクロール変動す
るのに加えて、図中の2001に示されるような、リー
ルを構成する特定の右図柄がX軸周り、Y軸周りおよび
Z軸周りにランダムに回転する、スペシャル・リーチ7
のアクションが行われる。ここで、上記特定の右図柄
を、聴牌(テンパイ)図柄とする。
【0258】図7のステップS210で、主制御部30
8がウェイト・タイマ3のタイムアウトを待つ間、上述
のリーチ・アクションが続けられる。
【0259】主制御部308は、ステップS140で取
得した図9の停止パターン例No.9の右図柄番号データ
(=7)を、図10の右図柄変動停止コマンド(コマン
ドID=3)の下位バイトにセットし特別図柄表示装置2
02へ送信する(ステップS220)。
【0260】図8でCPU403は、上記右図柄変動停
止コマンド(コマンドID=3、右図柄番号データ=7)
を、ステップS520で入力検知すると、上述のステッ
プS530〜ステップS570の一連の処理で、右図柄
変動を停止させる(停止時の右図柄番号データ=7)。
【0261】ここでの可変表示装置409が表示する3
次元仮想空間501の図柄表示を図図20のに示す。
右図柄がゆっくりとスクロール変動しながら、識別情報
として「7」で停止しそうにアクションし、最後に左図
柄、中図柄の状態と、右図柄番号データ(=7)と図柄
番号定義に基づいて、図20ののような表示状態とな
る。
【0262】図7で主制御部308は、有効ライン上の
左図柄と中図柄と右図柄の表示数字が同じである特賞の
有無を判定する(ステップS230)。ここでの図20
のの状態は有効ライン上に特賞が発生しているため、
ステップS240へ進む。
【0263】主制御部308は、可変入賞球装置208
前面の大入賞口の開放動作をはじめとするその他一連の
特賞処理を行う(ステップS240)。
【0264】上述の処理の後、再びステップS110へ
戻る。
【0265】以上述べた実施形態の他に次の形態を実施
できる。 1)上述の実施形態では、リーチが発生した有効ライン
を特に強調していない。しかし、リーチが発生した有効
ライン上の図柄をブリンクさせること、リーチが発生し
た有効ライン上に強調線を引くこと、およびその他の強
調手段を施して、遊技者へリーチが発生した有効ライン
を強調することで、演出効果を上げられる。 2)上述の実施形態では、図6に示すような3D形状物
体(本実施形態では立方体)604で構成されるリール
600をスクロール変動させているが、リール構成に用
いる多面体としては、N面体(Nは4以上の自然数)や
球が適用可能なこともちろんである。 3)上述の実施形態では、図6に示すようなリール60
0を構成する3D形状物体604の回転を用いてリーチ
演出を行っている。しかし、3D形状物体604の回転
を表示するのはリーチ時のみに限らず、リーチ発生前の
図柄変動中にリーチ発生を予告することに3D形状物体
604の回転を表示してもよい。 4)上述の実施形態では、図6に示すようなリール60
0を構成する3D形状物体604の回転を用いてリーチ
演出を行っているが、3D形状物体604の回転の仕方
毎にリーチから特賞への発展の期待度を変えてもよい。 5)上述の実施形態では、図6に示すようなリール60
0を構成する3D形状物体604の回転を用いてリーチ
演出を行っている。しかし、3D形状物体604の回転
を表示するのはリーチ時のみに限らず、背景の変化、ス
ベリおよび予告キャラクタ等の併用も合わせて、リーチ
予告や特賞期待度その他の状況を遊技者へ報知すること
に3D形状物体604の回転を使用してもよい。 6)上述の実施形態では、可変表示装置の左、中、右に
同一のリールを配し、各々が独立した図柄としてスクロ
ール変動して見えるものとしているが、可変表示装置に
複数の異なるリールを表示してスクロール変動させても
良い。
【0266】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、可変表示装置に3次元仮想空間を表示させ、3次元
仮想空間内で時系列的に異なる複数の回転軸の周りに回
転させられる図柄用3次元物体の集合体を配置し変動さ
せるようにした。
【0267】このため、上記集合体の変動と合わせて、
図柄用3次元物体の様々な回転の演出によって、遊技者
に対し期待感を持たせることが可能となる。
【0268】また、3D表示のための3D画像データを
2D画像データと合わせて用意することにより、2D画
像のみで立体的な図柄を表示して3D的に動かす場合に
比べ、画像容量と画像制御に関してメモリに対する負荷
を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2D画像による表示の従来例を示す説明図であ
る。
【図2】本発明実施形態の遊技機の正面概観を示す説明
図である。
【図3】本発明実施形態の遊技機の制御回路構成を示す
ブロック図である。
【図4】本発明実施形態の特別図柄表示装置202の制
御回路構成を示すブロック図である。
【図5】本発明実施形態の可変表示装置409の図柄表
示例を示す図である。
【図6】本発明実施形態の3次元仮想空間501で変動
させるリールの斜視図である。
【図7】本発明実施形態の主制御部308のCPUが実
行する遊技制御処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明実施形態の特別図柄表示装置202内の
CPU403が実行する表示制御手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明実施形態の特別図柄停止図柄番号データ
の例を示す図である。
【図10】本発明実施形態の特別図柄表示装置202が
受信するコマンドの例を示す図である。
【図11】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図12】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図13】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図14】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図15】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図16】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図17】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図18】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図19】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【図20】本発明実施形態の3次元仮想空間501の図
柄表示の説明図である。
【符号の説明】 101 有効ライン 102 背景 103 予告キャラクタ 201 遊技盤 202 特別図柄表示装置 203 始動入賞口 204 普通図柄表示装置作動ゲート(左) 205 普通図柄表示装置作動ゲート(右) 206 普通図柄表示装置 207 普通電動役物 208 可変入賞球装置 301 特別図柄始動スイッチ 302 普通図柄作動スイッチ 303 大入賞口スイッチ 304 その他スイッチ 305 リセット回路 306 電源回路 307 入力ポート 308 主制御部 309 ROM 310 RAM 311 出力ポート 312 大入賞口作動ソレノイド 313 普通電動役物作動ソレノイド 314 ランプ表示装置 315 効果音発生装置 316 賞球払出装置 317 球発射装置 401 データ受信回路 402 電源回路 403 CPU 404 プログラムROM 405 RAM 406 画像処理用LSI(VDP) 407 キャラクタROM 408 ビデオRAM 409 可変表示装置 410 可変表示装置用インタフェース回路 411 電源回路 470 3D画像データ 471 テクスチャ・データ 472 オブジェクト・データ 473 2D画像データ 501 3次元仮想空間 600 リール 601 X座標軸周りの回転 602 Y座標軸周りの回転 603 Z座標軸周りの回転 604 3D形状物体 605 スクロール変動の向き 1901 右図柄リールの中図柄リール周りの回転 2001 X軸周り、Y軸周りおよびZ軸周りにランダ
ムに回転する特定の図柄
フロントページの続き (72)発明者 末岡 丈明 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 (72)発明者 毒島 肇 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 (72)発明者 蛭川 直樹 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 (72)発明者 ▲高▼野 賢一 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 (72)発明者 赤坂 道春 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変表示装置の表示部に特賞を決定する
    ための複数の図柄を変動表示させ、変動が停止したとき
    の前記複数の図柄の組み合わせが特定の組み合わせにな
    った場合に、前記特賞を設定する遊技機の図柄表示方法
    において、 複数の図柄用3次元物体から成る集合体を作成し、 前記複数の図柄用3次元物体の各々の外表面形状が図柄
    を表わし、 3次元仮想空間上で、前記集合体を変動させると同時
    に、前記図柄用3次元物体を時系列的に異なる複数の回
    転軸の周りに回転させ、 当該変動する集合体および当該回転する図柄用3次元物
    体の3次元画像を作成し、 当該作成された3次元画像を前記可変表示装置に表示す
    ることを特徴とする遊技機の図柄表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、前記集合体は、複数の図柄用3次元物体が繋
    げられたリールであることを特徴とする遊技機の図柄表
    示方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、前記リールをスクロール変動させることを特
    徴とする遊技機の図柄表示方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、前記複数の図柄用3次元物体を同時に前記ス
    クロール変動方向を回転軸として回転させることを特徴
    とする遊技機の図柄表示方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、前記複数の図柄用3次元物体を各々個別に前
    記スクロール変動方向を回転軸として回転させることを
    特徴とする遊技機の図柄表示方法。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、特定の前記図柄用3次元物体を前記スクロー
    ル変動方向を回転軸として回転させることを特徴とする
    遊技機の図柄表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、特定の前記図柄用3次元物体を前記スクロー
    ル変動方向と直交する方向を回転軸として回転させるこ
    とを特徴とする遊技機の図柄表示方法。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、前記スクロール変動させるリールを変動停止
    しているリールの周りに回転させることを特徴とする遊
    技機の図柄表示方法。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の遊技機の図柄表示方法
    において、特定の前記図柄用3次元物体を時系列的に異
    なる複数の回転軸の周りに回転させることを特徴とする
    遊技機の図柄表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014132941A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2019122440A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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JP7123364B2 (ja) 2018-01-12 2022-08-23 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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