[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2001229271A - 情報ネットワークを利用したサービスの提供方法及びサービスの使用方法 - Google Patents

情報ネットワークを利用したサービスの提供方法及びサービスの使用方法

Info

Publication number
JP2001229271A
JP2001229271A JP2000041782A JP2000041782A JP2001229271A JP 2001229271 A JP2001229271 A JP 2001229271A JP 2000041782 A JP2000041782 A JP 2000041782A JP 2000041782 A JP2000041782 A JP 2000041782A JP 2001229271 A JP2001229271 A JP 2001229271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
user
service
user terminal
virtual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000041782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Sato
肇 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000041782A priority Critical patent/JP2001229271A/ja
Priority to PCT/JP2000/006544 priority patent/WO2001061580A1/ja
Priority to KR10-2002-7010729A priority patent/KR100531931B1/ko
Priority to CN00819307A priority patent/CN1451133A/zh
Publication of JP2001229271A publication Critical patent/JP2001229271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/04Payment circuits
    • G06Q20/06Private payment circuits, e.g. involving electronic currency used among participants of a common payment scheme
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/30Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
    • G06Q20/36Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using electronic wallets or electronic money safes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報ネットワーク上の種々のエージェントサ
ービスをユーザーに有料で利用させてもサービス提供者
に収益が見込めるサービスの提供方法を提供する。 【解決手段】 ユーザーにバーチャル貨幣を入手させる
際に、その異なる個性情報の付属したバーチャル貨幣の
いずれかを選択させ、その個性情報の付属したバーチャ
ル貨幣をユーザーのバーチャル口座に振り込む。そして
ユーザーにいずれかのサービスエージェントを利用させ
る場合、そのユーザーのバーチャル口座からバーチャル
貨幣を引き落とすのと引き替えに該当するサービスエー
ジェントを利用させるが、その際、ユーザー端末に表示
させるキャラクタの個性を引き落としたバーチャル貨幣
に付属している個性情報に基づいて変化させる。これに
より、ユーザーにエージェントを擬人化したキャラクタ
の個性化を楽しませ、エージェントの有料化を可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットの
ような情報ネットワークを利用し、擬人化されたエージ
ェントのキャラクタにガイドさせてユーザーに種々のサ
ービスを提供する情報ネットワークを利用したサービス
の提供方法及びそれを利用するサービスの使用方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平11−15757号公報、
特開平11−15758号公報、特開平11−6596
4号公報、特開平11−65965号公報、特開平11
−272640号に記載されているようにインターネッ
ト上で検索その他のエージェントを擬人化したキャラク
タにガイドさせる方法が知られている。
【0003】また特開平8−263438号公報、特開
平8−315026号公報に記載されているように、プ
リペイド方式でデジタルチケットを購入する方法が知ら
れている。
【0004】さらに、米国特許第5,794,210号
公報に記載されているように、消費者がエージェントに
より情報収集の仕事を行わせ、情報を集めるためには費
用がかかるが、各パーソナルコンピュータにディジタル
キャッシュを貯めるレポジトリがあって、そのための費
用をその中から消費する一方、消費者が広告表示を意味
するサイバーコインをパーソナルコンピュータ上からク
リックすると広告主からお金が支払われ、上記広告を見
たことによるお金がレポジトリに貯められるシステムも
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した擬
人化されたエージェントのキャラクタによって検索手続
やその他の手続をガイドさせる方法には、そのエージェ
ントの利用を有料化し、バーチャル貨幣と引き替えにそ
のサービスを提供するする思想が見られない。
【0006】またプリペイド方式でデジタルチケットを
購入する方法では、ホームページのトップページからユ
ーザーの入力に応答して順次ページ展開し、選択された
イベントに対する料金をプリペイド口座から引き落とす
だけのもので、バーチャル貨幣で購入したバーチャル商
品をサイバースペース上のキャラクタの身につけさせる
思想が見られない。
【0007】さらにユーザーが広告表示を意味するサイ
バーコインをパーソナルコンピュータ上からクリックす
ると、広告主から広告を見たことによるお金がそのユー
ザーのレポジトリに支払われる方法には、当該サイバー
コイン(バーチャル貨幣)と引き替えに種々のサービス
を提供する思想が見られず、また擬人化したエージェン
トのキャラクタを用い、またそれを個性化する思想も見
られない。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、ユーザーに有料のバーチャル貨幣を
入手させ、あるいは広告情報が付属する代わりにスポン
サーから無料で提供されるバーチャル広告貨幣を入手さ
せ、これらのいずれかのバーチャル貨幣と引き替えに情
報ネットワーク上の種々のサービスエージェントを使用
させるようにすることにより、ユーザーが有料のバーチ
ャル貨幣を使用する場合には自己負担で、また広告貨幣
を使用する場合には広告スポンサーの負担(つまり、広
告手数料でまかなう)で情報ネットワーク上の種々のエ
ージェントサービスを利用させ、種々のエージェントの
利用を有料化してもサービス提供者に収益が見込める情
報ネットワークを利用したサービスの提供方法及びサー
ビスの使用方法を提供することを目的とする。
【0009】本発明はまた、種々のエージェントを擬人
化したキャラクタにより実行させるようにし、このキャ
ラクタが身につける種々のアイテムをバーチャルショッ
プでユーザーに購入させ、ユーザーごとにキャラクタを
個性化させて楽しませることができる情報ネットワーク
を利用したサービスの提供方法及びサービスの使用方法
を提供することを目的とする。
【0010】本発明はまた、各ユーザーのキャラクタを
情報ネットワーク上で往き来させ、送信先のユーザー端
末において送信元の用いてるキャラクタが身につけてい
るパーツの属性情報が見られるようにすることにより、
キャラクタの個性化の意欲を刺激し、当該サービスの利
用を図ることができる情報ネットワークを利用したサー
ビスの提供方法及びサービスの使用方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ユー
ザーがバーチャル口座に保有しているバーチャル貨幣と
引き替えに、ユーザー端末に表示され擬人化したエージ
ェントのキャラクタを通して種々のエージェントの利用
を促す情報ネットワークを利用したサービスの提供方法
であって、ユーザー端末上でバーチャル貨幣の入手を促
す段階と、前記バーチャル貨幣の入手操作がなされたと
きに、複数の個性情報のいずれが付属させてあるバーチ
ャル貨幣を入手するかを選択操作させる段階と、前段階
で選択されたバーチャル貨幣をユーザーの前記バーチャ
ル口座に振り込むと共に、当該バーチャル貨幣に対して
前記選択された個性情報を付属させる段階とを備え、前
記バーチャル口座に振込んだバーチャル貨幣のいずれか
を使用させるときに、前記ユーザー端末に表示させるキ
ャラクタの個性を当該バーチャル貨幣に付属されている
個性情報に基づき変化させるものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の情報ネット
ワークを利用したサービスの提供方法において、前記バ
ーチャル貨幣に付属させる個性情報を、広告スポンサー
から提供される広告貨幣であるか、ユーザーに使用料を
自己負担させる有料貨幣であるかを識別する情報とする
ものである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は2の情報
ネットワークを利用したサービスの提供方法において、
前記バーチャル貨幣が有料貨幣である場合、当該有料貨
幣ごとに、男女別、言葉遣い、服装等の前記キャラクタ
の人格を特徴づける情報を付属させるものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項1又は2の情報
ネットワークを利用したサービスの提供方法において、
前記バーチャル貨幣が広告貨幣である場合、当該広告貨
幣と引き替えに前記ユーザー端末に前記キャラクタを表
示させるとき、当該キャラクタに広告スポンサーを識別
させる文字又は図形を付着させて表示させるものであ
る。
【0015】請求項5の発明は、請求項4の情報ネット
ワークを利用したサービスの提供方法において、前記広
告スポンサーを識別させる文字又は図形を当該広告スポ
ンサーに関するWWW上の広告サイトにリンクさせてお
くものである。
【0016】請求項6の発明は、請求項5の情報ネット
ワークを利用したサービスの提供方法において、前記広
告スポンサーを識別させる文字又は図形を付着させたキ
ャラクタを他のユーザーに伝送してこの他のユーザーの
ユーザー端末に表示させる段階と、この表示させる段階
で表示された前記キャラクタを通して前記WWW上の広
告サイトにアクセスがあったときに、前記キャラクタを
前記他のユーザーに伝送させたユーザーへ広告料を還元
する段階とを備えたものである。
【0017】請求項1〜6の発明の情報ネットワークを
利用したサービスの提供方法では、ユーザーにバーチャ
ル貨幣を入手させる際には、その異なる個性情報の付属
したバーチャル貨幣のいずれかを選択させ、その個性情
報の付属したバーチャル貨幣をユーザーのバーチャル口
座に振り込む。そしてユーザーにいずれかのサービスエ
ージェントを利用させる場合、そのユーザーのバーチャ
ル口座からバーチャル貨幣を引き落とすのと引き替えに
該当するサービスエージェントを利用させるが、その
際、ユーザー端末に表示させるキャラクタの個性を引き
落としたバーチャル貨幣に付属している個性情報に基づ
いて変化させる。
【0018】そして個性情報の付属したバーチャル貨幣
として有料貨幣をユーザーに使用させる場合には、その
バーチャル貨幣に付属させた人格を特徴づける情報に応
じて、キャラクタの人格特徴を例えば、関西系、いやし
系、よいしょ系といった異なったものにする。
【0019】これにより、有料貨幣を用いることによっ
てキャラクタをユーザーごとに個性化させ、ひいては有
料のバーチャル貨幣に対するユーザーの購入意欲を刺激
し、サービスの利用を促進する。
【0020】一方、個性情報の付属したバーチャル貨幣
として広告貨幣を使用させる場合には、ユーザー端末に
表示させるキャラクタに広告スポンサーを識別する文字
又は図形を付着させ、ユーザーがユーザー端末において
文字又は図形をマウスでクリックする(あるいはその他
のポインティングデバイスによりこれに相当する操作を
する。以下、「クリック」で総称する)と、これにリン
クしているWWW上の広告スポンサーの広告サイトにジ
ャンプして広告ページを表示させる。
【0021】またあるユーザーにそのユーザー端末から
広告貨幣と引き替えにメールエージェントを利用して他
のユーザーにメールを送信させる場合には、広告スポン
サーを識別する文字又は図形の付着させたキャラクタを
メールと共に送信し、送信先のユーザー端末に当該キャ
ラクタを表示させる。
【0022】そして他のユーザーがメールと共に送信さ
れてきたキャラクタに付着している文字又は図形をクリ
ックすると、これにリンクしているWWW上の広告スポ
ンサーの広告サイトにジャンプして広告ページを送信先
のユーザー端末に表示させ、送信元のユーザーにはその
バーチャル口座又は登録口座に広告料を還元する。
【0023】これにより、情報ネットワーク上の種々の
サービスエージェントの利用を有料化しても、ユーザー
には多くのサービスエージェントを無料で利用すること
ができる広告貨幣の使用を促し、さらには広告料の還元
によりその使用意欲をさらに刺激し、情報ネットワーク
上での種々のサービスエージェントの利用度と広告効果
を同時に高める。
【0024】請求項7の発明は、請求項1〜5の情報ネ
ットワークを利用したサービスの提供方法において、ユ
ーザー端末に対するユーザーの所定の操作により当該ユ
ーザー端末に前記キャラクタを呼び出して表示させる段
階と、前記キャラクタを呼び出す操作が前記所定の操作
と異なっていた場合に、前記キャラクタと共に前記ユー
ザーに対する警告を表示させる段階とを備えたものであ
る。
【0025】請求項8の発明は、請求項1〜5の情報ネ
ットワークを利用したサービスの提供方法において、ユ
ーザー端末に対するユーザーの所定の操作により当該ユ
ーザー端末に前記キャラクタを呼び出して表示させた前
回の操作から所定時間が経過しているときに、当該キャ
ラクタと共に前記ユーザーに対して呼び出しを催促する
表示を行わせる段階を備えたものである。
【0026】請求項7及び8の発明の情報ネットワーク
を利用したサービスの提供方法では、ユーザー端末に対
する所定の操作によりキャラクタを呼び出して表示させ
る際、その操作が所定の操作と異なっていた場合にはキ
ャラクタと共に警告を表示させる。また当該サービスが
長時間利用されない場合には、キャラクタと共に呼び出
しを催促する表示を行わせる。こうして、ユーザーにキ
ャラクタに対する親近感を抱かせ、その使用意欲を刺激
する。
【0027】請求項9の発明は、ユーザー端末に擬人化
したエージェントのキャラクタを表示させ、当該キャラ
クタを通して種々のエージェントを利用する情報ネット
ワークを利用したサービスの使用方法であって、ユーザ
ー端末上でバーチャル貨幣を入手する段階と、前記バー
チャル貨幣を入手するときに、複数の個性情報のいずれ
が付属しているバーチャル貨幣を入手するかを選択し、
ユーザーのバーチャル口座に入れる段階と、前記バーチ
ャル口座に保有しているバーチャル貨幣のいずれかを使
用するのに対応して、当該ユーザー端末に前記キャラク
タを表示させる段階とを備え、前記バーチャル貨幣に付
属している個性情報に基づき、当該ユーザー端末に異な
った個性のキャラクタを表示させるものである。
【0028】請求項10の発明は、請求項9の情報ネッ
トワークを利用したサービスの使用方法において、前記
バーチャル貨幣として広告スポンサーから提供される広
告貨幣又はユーザーが使用料を自己負担する有料貨幣の
いずれかをこのユーザーが選択できるものである。
【0029】請求項11の発明は、請求項9又は10の
情報ネットワークを利用したサービスの使用方法におい
て、前記バーチャル貨幣として有料貨幣を選択する場
合、男女別、言葉遣い、服装等の前記キャラクタの人格
を特徴づける情報の付属した有料貨幣を選択できるもの
である。
【0030】請求項12の発明は、請求項9又は10の
情報ネットワークを利用したサービスの使用方法におい
て、前記バーチャル貨幣として広告貨幣を選択する場
合、当該広告貨幣に基づいて前記ユーザー端末に前記キ
ャラクタを表示させるとき、広告スポンサーを識別させ
る文字又は図形が付着したキャラクタを表示させるもの
である。
【0031】請求項13の発明は、請求項12の情報ネ
ットワークを利用したサービスの使用方法において、前
記広告スポンサーを識別させる文字又は図形を付着させ
たキャラクタを他のユーザーに伝送させる段階を備えた
ものである。
【0032】請求項9〜13の発明の情報ネットワーク
を利用したサービスの使用方法では、ユーザーはユーザ
ー端末からバーチャル貨幣の入手する際に、異なった個
性情報の付属したバーチャル貨幣のいずれを入手するか
を選択する。これにより、種々のサービスエージェント
のいずれかを利用するためにユーザー端末にバーチャル
貨幣と引き替えにキャラクタを表示させると、当該バー
チャル貨幣に付属した個性情報を反映させた表示とな
る。
【0033】そして個性情報の付属したバーチャル貨幣
として有料貨幣を使用する場合には、そのバーチャル貨
幣に付属された人格を特徴づける情報に応じて、キャラ
クタの人格特徴が、例えば関西系、いやし系、よいしょ
系といった異なったものになる。
【0034】これにより、有料貨幣を用いることによっ
てキャラクタをユーザーごとに個性化し、ひいては有料
のバーチャル貨幣に対するユーザーの購入意欲が刺激さ
れ、サービスの利用が促進される。
【0035】一方、個性情報の付属したバーチャル貨幣
として広告貨幣を使用する場合には、ユーザー端末に表
示されるキャラクタに広告スポンサーを識別する文字又
は図形が付着していて、ユーザーがユーザー端末におい
てこの文字又は図形をマウスでクリックすると、これに
リンクしているWWW上の広告スポンサーの広告サイト
にジャンプして広告ページが表示される。
【0036】またあるユーザーがそのユーザー端末から
広告貨幣と引き替えにメールエージェントを利用して他
のユーザーにメールを送信する場合には、広告スポンサ
ーを識別する文字又は図形が付着しているキャラクタが
メールと共に送信され、送信先のユーザー端末に当該キ
ャラクタが表示される。そして他のユーザーがメールと
共に送信されてきたキャラクタに付着している文字又は
図形をクリックすると、これにリンクしているWWW上
の広告スポンサーの広告サイトにジャンプして広告ペー
ジが送信先のユーザー端末に表示され、送信元のユーザ
ーにはそのバーチャル口座又は登録口座に広告料が還元
される。
【0037】これにより、情報ネットワーク上の種々の
サービスエージェントの利用が有料化されても、ユーザ
ーは多くのサービスエージェントを無料で利用すること
ができる広告貨幣を使用する意欲が刺激され、さらには
広告料の還元によりその使用意欲がさらに刺激され、ひ
いては情報ネットワーク上での種々のサービスエージェ
ントの利用度と広告効果を同時に高められる。
【0038】請求項14の発明は、請求項9〜13の情
報ネットワークを利用したサービスの使用方法におい
て、ユーザー端末に対するユーザーの所定の操作により
当該ユーザー端末に前記キャラクタを呼び出して表示さ
せる段階と、前記キャラクタを呼び出す操作が前記所定
の操作と異なっていた場合に、前記キャラクタと共に前
記ユーザーに対して警告を表示させる段階とを備えたも
のである。
【0039】請求項15の発明は、請求項9〜13の情
報ネットワークを利用したサービスの使用方法におい
て、ユーザー端末に対するユーザーの所定の操作により
当該ユーザー端末に対して前記キャラクタを呼び出して
表示させた前回の操作から所定時間が経過しているとき
に、当該キャラクタと共に前記ユーザーへ呼び出しを催
促する表示を行わせる段階を備えたものである。
【0040】請求項14及び15の発明の情報ネットワ
ークを利用したサービスの使用方法では、ユーザー端末
に対する所定の操作によりキャラクタを呼び出して表示
させる際、その操作が所定の操作と異なっていた場合に
はキャラクタと共に警告が表示される。また当該サービ
スを長時間利用していない場合には、キャラクタと共に
呼び出しを催促する表示が行われる。これにより、ユー
ザーはキャラクタに対する親近感を抱き、その使用意欲
が刺激される。
【0041】請求項16の発明の情報ネットワークを利
用したサービスの使用方法は、ユーザー端末に表示させ
ている擬人化したエージェントのキャラクタに広告情報
をリンクさせる段階と、前記キャラクタを他のユーザー
端末に伝送させて表示させると共に、当該キャラクタに
リンクされている前記広告情報を当該他のユーザー端末
に表示させる段階と、この表示させる段階で前記広告情
報を前記他のユーザー端末に表示させたときに、送信元
のユーザーが予め指定した登録口座に広告料を還元する
段階とを備えたものである。
【0042】請求項17の発明は、請求項16の情報ネ
ットワークを利用したサービスの使用方法において、着
衣、アクセサリ等の前記キャラクタに付着されている各
パーツごとに異なった広告情報をリンクさせるものであ
る。
【0043】請求項16及び17の発明の情報ネットワ
ークを利用したサービスの使用方法では、ユーザー端末
に表示させている擬人化したエージェントのキャラクタ
に広告情報をリンクさせ、あるいはキャラクタの着衣、
アクセサリ等の身につけている各パーツごとに異なった
広告情報をリンクさせ、ユーザーが例えば、メールのよ
うなサービスを利用して他のユーザーに情報を送信する
ときには当該キャラクタも同時に伝送して他のユーザー
端末に表示させる。そして他のユーザー端末において、
それに表示させているキャラクタにリンクされている広
告情報を当該他のユーザー端末に表示させたときには、
送信元のユーザーの登録口座に広告料を還元する。
【0044】これにより、ユーザー各自に自己のキャラ
クタに広告情報をリンクさせる意欲を刺激し、情報ネッ
トワーク上で各ユーザー個別のキャラクタと共に広告情
報を盛んに行き来させ、情報ネットワーク上での広告効
果を高める。
【0045】請求項18の発明の情報ネットワークを利
用したサービスの使用方法は、ユーザー端末に表示され
ている擬人化したエージェントの固有のキャラクタに、
提供される広告情報をリンクさせる段階と、前記固有の
キャラクタを他のユーザー端末に伝送させる段階とを備
えたものである。
【0046】請求項19の発明は、請求項18の情報ネ
ットワークを利用したサービスの使用方法において、着
衣、アクセサリ等の前記キャラクタに付着されている各
パーツごとに異なった広告情報をリンクさせるものであ
る。
【0047】請求項18及び19の発明の情報ネットワ
ークを利用したサービスの使用方法では、ユーザーがそ
のユーザー端末に表示させているキャラクタに広告情報
をリンクさせ、あるいはキャラクタの着衣、アクセサリ
等の身につけている各パーツごとに異なった広告情報を
リンクさせ、例えば、メールのようなサービスを利用し
て他のユーザーに情報を送信するときには当該キャラク
タも同時に伝送することにより、他のユーザー端末に送
信元のユーザーが用いているキャラクタが表示される。
そこで他のユーザー端末において、それに表示されてい
るキャラクタにリンクされている広告情報が当該他のユ
ーザー端末に表示されたときには、送信元のユーザーの
登録口座に広告料が還元される。
【0048】これにより、ユーザーは自己のキャラクタ
に広告情報をリンクさせて情報ネットワーク上で行き来
させる意欲が刺激され、ひいては情報ネットワーク上で
の広告効果が高められる。
【0049】請求項20の発明の情報ネットワークを利
用したサービスの提供方法は、エージェントを擬人化し
たキャラクタに付着させるパーツ、例えば着衣、アクセ
サリ等を提供するバーチャルショップを開設する段階
と、ユーザー端末に前記キャラクタを表示させる段階
と、この表示させる段階で前記ユーザー端末に表示させ
ているキャラクタに対して、それぞれのパーツをユーザ
ーに対して前記バーチャルショップから指定させる段階
と、この指定させる段階で指定させたパーツを身につけ
たキャラクタを前記ユーザー端末に伝送すると共に、前
記ユーザーのバーチャル口座又は予め指定してある登録
口座から対価を引き落とす段階とを備えたものである。
【0050】請求項21の発明は、請求項20の情報ネ
ットワークを利用したサービスの提供方法において、前
記キャラクタを他のユーザー端末に伝送して表示させる
段階と、この表示させる段階で表示させているキャラク
タに対する特定の操作があったときに、当該キャラクタ
に付着させているパーツそれぞれの属性情報を当該他の
ユーザー端末に表示させる段階とを備えたものである。
【0051】請求項22の発明は、請求項21の情報ネ
ットワークを利用したサービスの提供方法において、前
記パーツの属性情報が当該パーツの商品価値の指標であ
るものである。
【0052】請求項23の発明は、請求項20の情報ネ
ットワークを利用したサービスの提供方法において、前
記パーツに対するユーザーの選択操作に対して、このパ
ーツに対応した実商品のオンラインショッピングサイト
とリンクさせる段階を備えたものである。
【0053】請求項20〜23の発明の情報ネットワー
クを利用したサービスの提供方法では、エージェントを
擬人化したキャラクタが身につける着衣、アクセサリ等
のパーツを提供するバーチャルショップを開設し、ユー
ザー端末からアクセスさせて各種パーツをユーザーに購
入させ、購入したパーツをユーザー固有のキャラクタの
身につけさせ、これと引き替えにユーザー端末のバーチ
ャル口座又は登録口座から対価を引き落とす。
【0054】そしてユーザーに、例えばメール送信のよ
うなサービスを利用させるときに、当該送信元のユーザ
ーの固有のキャラクタをメールと共に送信先のユーザー
端末に伝送して表示させ、そのキャラクタに対して送信
先のユーザー端末から特定の操作があったときには、当
該キャラクタに装着させているパーツそれぞれの属性を
当該他のユーザー端末に表示させる。
【0055】この各パーツの属性には当該パーツの商品
価値の指標であるもの、例えば、メーカー名、ブラン
ド、価格、希少性、デザイナー名、以前に使用していた
有名人の名前等を送信先のユーザー端末に表示させるこ
とができる。
【0056】加えて、各パーツに対するユーザーの選択
操作に対して、そのパーツに対応した実商品のオンライ
ンショッピングサイトとリンクさせることができる。
【0057】これにより、ユーザーに対してバーチャル
ショッピングを楽しませることができ、これと引き替え
にサービス提供に対する対価を得ることができる。また
情報をやり取りするユーザー間で各自のキャラクタに対
してどのように手を加えているかを知らせ合わせること
ができ、ひいてはパーツの購入意欲を刺激し、当該サー
ビスの利用度を高めることができる。さらにオンライン
ショッピングによる実商品の需要を喚起することもでき
る。
【0058】請求項24の発明の情報ネットワークを利
用したサービスの使用方法は、擬人化したエージェント
のキャラクタに付着させるパーツのバーチャルショップ
にアクセスする段階と、前段階においてアクセスしたバ
ーチャルショップから任意のパーツを選択し、バーチャ
ル貨幣によって購入する段階と、前段階において購入し
たパーツをバーチャルワードローブに登録する段階とを
備えたものである。
【0059】請求項25の発明は、請求項24の情報ネ
ットワークを利用したサービスの使用方法において、擬
人化したエージェントのキャラクタを前記ユーザー端末
に表示させる段階と、前記バーチャルワードローブにア
クセスし、当該バーチャルワードローブに登録されてい
るパーツを当該ユーザー端末に表示させる段階と、この
表示させる段階で表示させている前記パーツの選択操作
に対して、該当するパーツをキャラクタに装着させて表
示させる段階とを備えたものである。
【0060】請求項26の発明は、請求項25の情報ネ
ットワークを利用したサービスの使用方法において、前
記キャラクタを他のユーザー端末に伝送させる段階を備
えたものである。
【0061】請求項24〜26の発明の情報ネットワー
クを利用したサービスの使用方法では、ユーザーはエー
ジェントを擬人化したキャラクタが身につける着衣、ア
クセサリ等のパーツを提供するバーチャルショップにユ
ーザー端末からアクセスして各種パーツを購入し、購入
したパーツをユーザー固有のキャラクタの身につけさせ
る。
【0062】そしてユーザーが、例えばメール送信のよ
うなサービスを利用するときに、そのユーザー固有のキ
ャラクタをメールと共に送信先のユーザー端末に伝送す
れば、そのユーザー端末に送信元の固有のキャラクタが
表示される。そしてそのキャラクタに対して送信先のユ
ーザー端末から特定の操作があれば、当該キャラクタに
装着させているパーツそれぞれの属性が当該他のユーザ
ー端末に表示される。
【0063】この各パーツの属性としては、当該パーツ
の商品価値の指標であるもの、例えば、メーカー名、ブ
ランド、価格、希少性、デザイナー名、以前に使用して
いた有名人の名前等が送信先のユーザー端末に表示され
る。
【0064】加えて、各パーツに対するユーザーの選択
操作があれば、実商品のオンラインショッピングサイト
にジャンプして、これら実商品のオンラインショッピン
グができる。
【0065】これにより、ユーザーはバーチャルショッ
ピングを楽しむことができ、また情報をやり取りするユ
ーザー間で各自のキャラクタに対してどのように手を加
えているかを知らせ合うことができ、ひいてはパーツの
購入意欲が刺激されて当該サービスの利用度が高まる。
さらにオンラインショッピングによる実商品の需要が喚
起される。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。本発明の実施の形態のサービスの提
供システムのハードウェアのシステム構成は、図1に示
すようなものであり、情報ネットワークにはインターネ
ット1を利用し、当該サービスサイトのWWWサーバー
2に対して多数のユーザー端末3がこのインターネット
1によって結ばれる。
【0067】ユーザー端末3にはメール機能、スケジュ
ール機能、チャット機能等の必要な機能が組み込まれた
通信ソフトとWWWブラウザソフトがインストールされ
ており、WWWサーバー2に対してはWWWブラウザを
利用し、ユーザーが契約しているインターネット接続サ
ービスプロバイダのアクセスポイントからインターネッ
ト1を介してアクセスする。
【0068】<WWWサーバー>WWWサーバー2は、
インターネット1に接続されていて、インターネット1
上の各種のエージェントサーバー、例えば、検索エージ
ェント、ニュースエージェント、ショッピングエージェ
ント等のエージェントサーバーにリンクしている。ま
た、当該サービスのために広告スポンサー企業のWWW
サーバーともリンクすることができる。
【0069】WWWサーバー2はさらに、当該サービス
を行うために必要なサーバーやデータベース、例えば、
メールサーバー6、チャットサーバー7、オンラインシ
ョッピングサーバー8、バーチャルショッピングサーバ
ー9,バーチャルバンキングサーバー10、データベー
ス11とLAN12によって接続されている。なお、W
WWサーバー2の規模が大きく、高性能であれば、これ
らのサーバーの機能をWWWサーバー2内に統合させる
ことができる。
【0070】WWWサーバー2は、(1)ユーザー管理
機能と(2)エージェントサービスを実行する。
【0071】(1)のユーザー管理機能は、所定の手続
によるユーザー登録を受け付け、管理する機能である。
そして、次のエージェントサービスを有料化してもユー
ザーが利用するように、特定のキャラクタと噴出しメッ
セージあるいは音声メッセージによりユーザーの利用を
ガイドする機能も併せ持っている。
【0072】(2)のエージェントサービスには、次の
ようなものがある。
【0073】・検索サービス ・自動検索サービス ・新着情報通知サービス ・スケジュール調整サービス ・スケジュールリンクサービス ・メールサービス ・チャットサービス ・懸賞エントリーサービス ・ショッピングアシスタントサービス ・サインサービスサービス ・チケット購入サービス ・エンターテイメント連動サービス ・ネットゲームサービス <ユーザー端末>ユーザー端末3は通信サービスを備え
た一般的なパーソナルコンピュータであるが、簡易な通
信の場合には携帯電話に代表される携帯端末も利用され
る。ユーザー端末3には当該サービスサイトからダウン
ロードし、あるいはオフラインで入手した通信ソフトと
WWWブラウザがインストールされていて、ユーザーが
契約しているインターネット接続サービスプロバイダの
アクセスポイントからインターネット1に接続し、さら
に当該サービスサイトのWWWサーバー2には認証コー
ド(通常は、IDコードとパスワード)を入力すること
によりログインすることができる。
【0074】通信ソフトには、上述した各種サービスの
利用のために必要な各種のデータが保持され、また更新
登録される。例えば、アドレスデータ、メールデータな
どである。
【0075】次に、本サービスの提供システムの機能を
説明する。ユーザー端末3のOSのスタートアップ時に
自動的に起動するプログラムとして設定し、あるいはウ
ィンドウズ画面の展開後に当該プログラムをユーザーが
起動させることにより、画面上の任意の場所に図2、図
3、図4それぞれにおいて(i)に示すランプアイコン
(以下、説明の便宜上「マジックランプ」と称する)A
1が常駐アイコンとして表示される(図10のフローチ
ャートのステップS00)。
【0076】この常駐アイコンA1に対して、画面上で
カーソルA2を例えば3回以上往復させるようなあらか
じめ定められた起動操作をすれば、画面(ii)に示すよう
にマジックランプA1から煙と共にエージェントを擬人
化したキャラクタA3が現れると共に自動的にWWWサ
ーバー2に対する接続手続を実行する(図10のステッ
プS02,S14,S18〜S22)。なお、ここでキ
ャラクタA3は擬人化されているが、ここでいう擬人化
とは、あたかも人のような動作をすれば足り、犬型や熊
型など動物を模したものや想像上の物体でもよい。
【0077】この接続手続が完了すれば、画面(iii)に
示すようにキャラクタA3からの噴出しA4に、それま
でのアクセス履歴に応じて異なるメッセージと共に選択
ボタンA5を表示させる(ステップS24〜S34)。
【0078】なお、このキャラクタA3を出現させるこ
とにより当該サービスの1回の使用と見なし、WWWサ
ーバー2における当該ユーザーのバーチャル口座からバ
ーチャル金貨を所定数引き落とし、バーチャル金貨の残
高をユーザー端末3に表示させてユーザーに知らせる。
【0079】噴出しA4に表示するメッセージには、次
のようなものがある。
【0080】(1)「ご主人様、ご用は何でしょうか」
(通常時:ステップS34)、(2)「金貨が少なくな
りました。補充されますか?」(バーチャルバンクの保
有バーチャル金貨が残り少なくなっている場合:ステッ
プS26)、(3)「新しい服がほしいなあ。」(季節
の変わり目、あるいは同じパーツを一定期間装着し続け
ている場合:ステップS32)。
【0081】いずれの手続によってサービスインしても
(ステップS38)、図11のフローチャートに示す手
順で以下のサービスがユーザーに提供される。
【0082】上記のサービスインの処理では、初期画面
から金貨購入がされず、またキャラクタA3に対するパ
ーツの購入手続が選択されずに、マジックボタンA5が
選択されて通常の起動がなされた場合、メニュー表示し
てサービスをメニューから選択させる。
【0083】(1)メニュー選択 1.1検索サービス 図2の(iii)の画面において、選択ボタンA5(ここで
は、「マジックボタン」)にカーソルA2をおいてポイ
ンティングデバイスの左ボタンをクリックすると(ある
いは、それに相当するキー操作、以下、ポインティング
デバイスとしてマウスを代表させて説明するが、トラッ
クポイント、タッチパッド等のポインティングデバイス
についても相当する操作を行うこととする)、画面(iv)
に示すメニューA6がWWWサーバー2側から送られて
きて表示される。このメニューA6には、WWWサーバ
ー2が提供するサービスがリストアップされている。こ
こでは、上述したサービス機能がリストアップされてい
る(図11におけるステップS38−1〜S38−
3)。
【0084】この画面(iv)のメニューA6に対して、ユ
ーザーが、例えば検索サービスをカーソルA2で選択操
作すれば、WWWサーバー2側では検索エンジンを起動
させ、ユーザー端末2に対しては、画面(v)に示すよう
に検索キーワードの入力を促す噴出しA7をキャラクタ
A3から噴き出させる(ステップS38−4,S30
0)。
【0085】この検索サービスに入ると、図12のフロ
ーチャートの処理となる。ユーザーがこの検索キーワー
ドのテキストボックスに検索したいキーワードを入力
し、検索ボタンをクリックすれば、WWWサーバー2側
では検索エンジンを利用してインターネット1上で検索
を実行する(図12におけるステップS300−1,3
00−2)。このとき、ユーザー端末3の画面上では、
図2の画面(vi)及び画面(vii)に示すようにアニメーシ
ョンによりキャラクタA3が「行ってまいります。」の
メッセージを残し、絨毯に乗って小さくなりながら画面
の隅まで飛んでいく表示を行う。このようなアニメーシ
ョンは、Javaアプレットにより実行させるのが適当
であるが、特に限定されるわけではない。また、アニメ
ーションの種類が限定されるわけでもない。
【0086】WWWサーバー2側での検索は、これに検
索エンジンを搭載させ、自身でインターネット1上で実
行するか、既存の検索サービスのサイト、例えば、Ya
hoo!、フレッシュアイ、goo等にリンクさせて検
索結果を受け取るかする。こうしてWWWサーバー2が
得た検索結果はユーザー端末3に送信し、(viii)の画面
に示すように、キャラクタA3の噴出しA8に検索結果
を表示する(ステップS300−3)。
【0087】この検索結果のリストは、通常のインター
ネット上の検索サービスと同様に対象サイトのURLと
リンクさせたリストであり、ユーザーがリスト上からU
RLを選択してクリックすればWWWブラウザが立ち上
がり、該当するURLにアクセスしてホームページを読
み込み、ユーザー端末3の画面に表示することになる。
【0088】検索終了ボタンをクリックすると、リター
ンしてメニュー画面(iv)に戻る(ステップS300−4
→S38−3)。なお、このメニュー画面に戻るのは、
サービスにより回数制限されてもよく、超過したときに
はランプに戻ったり、消えてなくなるようにしてもよ
い。
【0089】1.2スケジュール調整サービス WWWサーバ2にある個々のユーザーに対応したエリア
にはユーザー個々のスケジュールが登録されており、同
様のスケジュールデータはWWWサーバー2のデータベ
ース11にも登録される。
【0090】そこで、図2の(iv)の画面のメニューから
スケジュール調整サービスを選択すれば通信ソフトのス
ケジュール調整機能が起動し、画面(v)と同様の態様で
キャラクタA3と共にスケジュール調整用の噴出しが表
示される。この噴出しには、アドレス帳に登録されてい
る氏名がリスト表示されるので、そこから出席してもら
いたいメンバーのチェックボックスをチェックすること
によって選択する(図13のフローチャートにおけるス
テップS700−1,S700−2)。そして会議名、
開催候補日時のテキストボックスに入力して発信ボタン
をクリックする。これにより画面(vi)、(vii)と同様の
アニメーションによってキャラクタA3は絨毯に乗って
飛び去る表示がされ、これと共に、WWWサーバー2に
スケジュール調整データが送信される(ステップS70
0−3,S700−4)。
【0091】WWWサーバー2はこれを受けて、データ
ベース11から該当者個々のスケジュールを呼び出し
て、開催候補日時のうち全員の空いている時間帯を探す
(ステップS700−6,S700−7)。都合の良い
時間帯があれば、会議予約をWWWサーバー2によって
データベース11に登録し、会議室の予約を行うと共
に、該当者各人のユーザー端末3に会議開催予約の定型
メールをサーバー2から発信する(ステップS700−
8,S700−7)。
【0092】WWWサーバー2では、該当者全員から出
席OKの返信を受け取ると、会議予約決定とみなし、発
信元のユーザー端末3が常時接続型のものであればその
ユーザー端末3に対して会議予約成立を送信し、図2の
画面(viii)と同様の態様で、発信元のユーザー端末3に
キャラクタA3を出現させ、噴出しA8により会議予約
成立のメッセージを表示させる(ステップS700−1
0,S700−11)。
【0093】また、発信元のユーザー端末3がダイヤル
アップ接続型のものであれば、WWWサーバー2内の当
該発信元のユーザーのメールポストに保存しておき、発
信元のユーザー端末3が後に当該サービスの通信ソフト
によりWWWサーバー2に接続したときに自動的に送信
し、画面(viii)と同様の態様で、キャラクタA3の噴出
しA8により会議予約成立を表示させる。
【0094】1.3スケジュールリンクサービス ユーザーが特定のタレント、歌手、俳優など、興味ある
対象を登録しておくと、それに関する情報を自分のスケ
ジュールに反映させるサービスである。それには、スケ
ジュール機能と同様に図2の画面(iv)のメニューからス
ケジュールリンクを選択すると、画面(v)と同様にキャ
ラクタA3と共に、例えば、「だれのスケジュールが必
要ですか?」といったメッセージを噴出しで表示させ、
それに対してユーザーが特定の名前やグループ名を入力
し、登録ボタンをクリックすれば、画面(vi)、(vii)と
同様のアニメーションによってキャラクタA3は絨毯に
乗って飛び去る(図14のフローチャートにおけるステ
ップS800−1)。
【0095】一方、WWWサーバー2では、検索エンジ
ンによって該当する人物やグループのスケジュールをサ
ーチし、その結果をユーザー端末3に送信し、画面(vii
i)と同様の態様でユーザー端末3にスケジュールリスト
を表示させる。そしてこの有名人やグループのスケジュ
ールリストに対して、ユーザーのスケジュールと統合さ
せるかどうかを問合せ、登録ボタンが操作されればその
ユーザー個人のスケジュールデータに統合させて登録す
る(ステップS800−2〜S800−5)。
【0096】以降のスケジュール管理の仕方は、通常の
スケジューラーアプリケーションと同様に行い、誕生日
やコンサートの日が近づけばキャラクタA3を出現さ
せ、また噴出しにより「△△△のコンサートの日が近づ
きました。」とか、「○○○の誕生日は今日です。」と
いったメッセージを表示させる(ステップS800−
6,S800−7)。
【0097】1.4メールサービス ユーザーがユーザー端末3から、図2の画面(iv)のメニ
ューからメールサービスを選択すれば、通信ソフトのメ
ール機能が起動する。そして画面(v)と同様の態様でキ
ャラクタA3共にメッセージ入力用の噴出しが表示され
る。そこで、送信先アドレスとメッセージを入力し、送
信ボタンをクリックすれば、画面(vi)、(vii)と同様
に、キャラクタA3は絨毯に乗って出発するアニメーシ
ョンを表示する。そしてWWWサーバー2に対してメー
ルデータを送信する(図15のフローチャートのステッ
プS400−1〜S400−4)。
【0098】WWWサーバー2側では、宛先のメールア
ドレスのドメイン名が当該サイトのものである場合には
該当者のメールポストに保存し、またドメイン名が当該
サイトのものでなければ、送信メールをインターネット
1を通じて宛先のメールアドレスを管理するメールサー
バーに届ける(ステップS400−5)。
【0099】送信先のユーザーがこのメールポストにア
クセスしてメールを読み出すと、同じサービスを利用し
ているユーザーであれば、図5(i)の画面に示すよう
に、送信先のキャラクタA3と共に噴出しにメール到着
のメッセージを表示させる(ステップS400−6,S
400−7)。
【0100】この噴出しA4から「読む」ボタンをクリ
ックすれば、図5(ii)の画面に示すように、送信元の
キャラクタA3′がマジックランプA1から出現し、そ
の噴出しA4′に、例えば、「×××様、○○○からの
メールをお届けに上がりました」と表示させる。
【0101】これに対して送信先のユーザーが「開く」
ボタンをクリックすれば、画面(iii)に示すように、
ご主人様からのメッセージは、『×××…』というもの
です。このお返事は、私がここで承ります。次の欄に書
き込んで下さい。」といったメッセージを表示させる。
【0102】これに対して、送信先のユーザーが噴出し
に書き込み、「返信」ボタンを押すと、当該ユーザー端
末3のメーラーがこれを返信メールとして取り扱い、送
信元のキャラクタと共に返信メッセージのデータを送信
元のメールポストに保存する(ステップS400−8〜
S400−11)。
【0103】そして、送信元のユーザーが次にメール閲
覧を行うと、WWWサーバー2はメールポストから返信
メールを読み出してユーザー端末3に送信し、キャラク
タA3と共に噴出しに返信メッセージを表示させる(ス
テップS400−12〜S400−13)。さらにメッ
セージを送りたい場合には、再度メッセージを入力する
ことにより、ステップS400−3からの処理を繰り返
すことになる(ステップ400−14,S400−1
5)。
【0104】こうして、当該サービスのユーザー同士の
間でメールをやり取りする場合、送信元のユーザーが用
いているキャラクタA3を送信先にも出現させてメール
を届け、また返信メールがあればそれを受け取って送信
元に戻らせるという使い方ができる。
【0105】上述してきたメールサービスの変形例とし
て、以下のようなものもある。上述のメールサービスで
は、サービスプロバイダのメールサーバ(WWWサーバ
2)をいったんは経由するものとなるが、以下で説明す
るサービスでは、WWWサーバ2を経由せずに、ダイレ
クトに相手のユーザー端末3へ通信が行われるものであ
る。
【0106】まず、MZC−lampを起動してキャラ
クタA3′を呼び出し、図2の(iv)の画面からメッセ
ンジャーサービス(図示せず。オプションで追加)を選
択する。そうすると、図6(i)に示すように、キャラク
タA3′と共にメッセージ入力用の噴出しが表示され
る。この噴出しの中には、ユーザー端末3の中で現在立
ち上がっているもの(Aさん、Bさん、Cさん、…)の
ユーザー名(若しくはユーザーアドレス名、ランプのコ
ード名等)が表示されており、この中から送信先を選ぶ
ことができる。
【0107】送信先を選択してメッセージを入力した後
に送信ボタンをクリックすると、エージェントA3′が
絨毯に乗って飛んでいく。この際に、封書ボタンもクリ
ックしておくと、送信先(受信側)であるDさんがラン
プからのメッセージを開封したときに、送信側のユーザ
ーに対して表示がなされるようになっている(図示せ
ず)。
【0108】次に図6(ii)に示すように、送信元から発
信されたエージェントA3′が受信側であるDさんのユ
ーザー端末3の画面に現れて、メッセージを伝える。
【0109】ここで、Dさんが返信ボタンをクリックす
ると、同図(iii)に示すようにDさんのユーザー端末3
には、送信元のエージェントA3′と共に受信側のDさ
んのエージェントA3″が現れる。そこで受信側である
Dさんが返信メッセージを入力した後に送信ボタンをク
リックすると、返信が行われる。なお、ここでも封書機
能が利用できる。
【0110】図6(iv)に示すように、返信されたメッセ
ージは送信側のユーザー端末3に現れて、Dさんからの
メッセージを伝える。この際に、元々のメッセージは残
っており、対比することができる。ここで返信ボタンを
クリックすると、上記と同様にDさんへ返信できる。
【0111】以上のサービスはバーチャル金貨を用いて
利用できるようにしてもよく、その際には、一定の時間
又は回数内について1枚としてサービスを提供する。
【0112】なお、メールに対して後述するような広告
金貨を利用する場合、その利用する広告金貨のスポンサ
ーが提供するアプレットその他の情報をメールと共に送
信し、送信先に表示させて広告を行わせることができ
る。
【0113】1.5チャットサービス 本発明のサービスの提供システムは、複数人がインター
ネット上で行うチャット機能をサポートしており、その
ためにWWWサーバー2と共にチャットサーバー7が用
意されている。そしてインターネット1上の既存のチャ
ットルームとリンクさせ、そのリストを備えており、ま
た独自のチャットルームも提供している。既存のチャッ
トルームに対しては、検索サービスからリンクすること
ができるので、ここでは、独自のチャットルームに対す
るアクセスについて説明する。
【0114】チャットサービスを利用する場合、図2の
画面(iv)のメニューからチャットボタンを選択する。こ
れによって、画面(v)と同様の態様でキャラクタA3と
噴出しが表示され、チャットに参加するかどうかの問合
せを表示する(図16のフローチャートにおけるステッ
プS500−1)。そして確認ボタンをクリックするこ
とにより、キャラクタA3は絨毯に乗ってチャットルー
ムに飛んでいくように画面(vi)、(vii)のアニメーショ
ンを表示する。これと共に、ユーザー端末3はWWWサ
ーバー2にアクセスし、チャットサービスを開始する
(ステップS500−2〜S500−4)。
【0115】このチャットサービスでは、参加者それぞ
れのユーザー端末3の画面に、図20に示すような2D
あるいは3Dグラフィックスで、バーチャルチャットル
ームと共に、チャットに参加しているユーザー各々のキ
ャラクタA3がそのチャットルームで車座になってチャ
ットしているように表示させる(ステップS500−
5)。
【0116】また参加者各自が自分の発言内容を入力す
るためのウィンドウがその画面内に用意してある。そこ
でチャット参加者が発言する場合には、3Dチャットル
ームの画面において発言入力用ウィンドウにメッセージ
を入力して送信ボタンをクリックする(ステップS50
0−6)。
【0117】参加者の誰かから発言があれば、WWWサ
ーバー2は該当するキャラクタと結びつけ、その噴出し
に発言内容をテキストデータとして書き込み、参加者全
員のユーザー端末3に配信する。各ユーザー端末3で
は、画面上に表示されている3Dチャットルームにおい
て発言者のキャラクタからの噴出しに表示させる。した
がって、チャット参加者各々は、参加者それぞれのキャ
ラクタの噴出しに表示されるメッセージを読んでその発
言内容を知ることができる(ステップS500−6〜S
500−10)。
【0118】これにより、チャットに参加するユーザー
はあたかもバーチャルチャットルームにいて参加者同士
で発言し合うようなバーチャル体験をすることができ
る。
【0119】なお、既存のチャットルームサーバーのよ
うに、複数種のチャットルームを開設し、ユーザーの希
望により参加するチャットルームが選択できるようにし
たり、さらに気の合う者同士がより小さなチャットルー
ムに移動できるようにすることも可能である。また、サ
ービスが海外にも広がるようになれば、1.4のメール
サービスや1.5のチャットサービスには自動翻訳サー
バーを介在させ、外国人の発言やメールが自国語で読め
るようにすることも可能である。
【0120】また、本実施の形態では、主として有料金
貨で行い、広告金貨では行わないようにしているが、広
告表示の煩わしさが気にならない場合には広告金貨でも
よい。
【0121】1.6懸賞エントリーサービス このサービスは、図2の画面(iv)から懸賞エントリーボ
タン(図示せず)をクリックしたときに開始されるサー
ビスである。
【0122】エージェントキャラクタA3により、ユー
ザーが興味を持っているジャンル、例えば、車、化粧
品、旅行などを選択させることにより、WWWサーバー
2側の懸賞エージェントにより該当する懸賞サービスを
インターネット1上からリストアップし、企業広告と共
にユーザー端末3に送信する。
【0123】ユーザー端末3では、この懸賞サービスの
検索結果を画面(viii)と同様の態様で懸賞サービスのリ
ストを表示する。そこでユーザーが、エントリーしたい
懸賞サービスがあればそれをクリックすることにより、
エントリー指令がWWWサーバー2側に発信される。W
WWサーバー2は当該ユーザーに対する懸賞サービスの
エントリーを自動的に実行する。これと共に、WWWサ
ーバー2はエントリーした懸賞サイトから提供企業の広
告情報を受け取ると、これをユーザー端末3側に送信
し、表示させる。
【0124】そして、該当する懸賞サービスの抽選日が
到達し、該当するユーザー端末3からのアクセスがあれ
ば、WWWサーバー2はそのユーザー端末3にキャラク
タA3を出現させ、また噴出しによって抽選日であるこ
とをユーザーに知らせる。これに対して、参加ボタンを
ユーザーが操作すれば、抽選会場のサイトにアクセスし
て抽選に参加し、あるいは抽選結果を見ることができ
る。
【0125】1.7ショッピングアシスタントサービス このサービスは、図2の画面(iv)からショッピングアシ
スタントボタンをクリックしたときに開始されるサービ
スであり、オンラインショッピングをアシストする(図
11におけるステップS600)。
【0126】WWWサーバー2は独自のオンラインショ
ッピングサーバー8を備えている。画面(iv)でオンライ
ンショッピングボタンを選択すると画面(v)に展開し、
ここで購入したい商品分野、種類、ブランド名、購入希
望価格などを入力して送信ボタンをクリックすると、画
面(vi)、(vii)のアニメーションによりオンラインショ
ッピングにキャラクタが出かけていくように見せる。こ
れと共にWWWサーバー2に対してオンラインショッピ
ングデータが送信され、オンラインショッピングサーバ
ー8はショッピングエージェントを利用して入力された
商品分野、商品類、ブランド名、価格に該当する商品リ
スト、オンラインショッピングサイト等を検索し、検索
結果をユーザー端末3に送信する。
【0127】ユーザー端末3は図2の画面(viii)と同様
の態様で、商品名、オンラインショッピングサイト、ブ
ランド名等をリストを表示する。
【0128】このリストでは、例えば他のオンラインシ
ョッピングのWWWホームページにリンクしているリス
ト名の場合には、これをクリックすればWWWブラウザ
が立ち上がり、そのホームページを開くことができる。
【0129】また、ある商品に対してその購入可能価格
まで入力した場合、ショッピングエージェントが多数の
オンラインショッピングサイトから該当する商品の価格
まで調査し、サイト名と共に価格をリスト表示するサー
ビスを行う。
【0130】画面(viii)において、このような価格リス
トが表示された場合には、ユーザーが購入しようとする
価格、例えば最低価格を提示するサイトをクリックすれ
ば、WWWブラウザが立ち上がり、指定されたオンライ
ンショッピングサイトにリンクする。この後は、通常の
オンラインショッピング手続により購入手続を行うこと
ができる。
【0131】なお、携帯電話でもこの機能は有効であ
る。したがって、データ通信機能を備えた携帯電話の場
合、より簡単なインタフェースによりこのオンラインシ
ョッピングサービスを受けられるようにする。
【0132】1.8サインサービス このサービスは、キャンペーンなどでの利用として、芸
能人のエージェントのキャラクタ(例えば、その芸能人
の写真、似顔絵、イラスト)が突然現れ、現れた証拠を
残すために手書きのサインをプレゼントするサービスで
ある。サインは芸能人のサインをペイント/ドローソフ
トにより再現し、ユーザーの名前と日付と共にバーチャ
ル色紙に書き、ユーザーのワードローブのサイン帳に保
存する。
【0133】このために、図2の画面(i)に常駐してい
るマジックランプA1に対して所定の起動操作がなさ
れ、画面(ii)でキャラクタA3が出現させると共にWW
Wサーバー2に接続すると、このユーザーがWWWサー
バー2側でキャンペーン当選者であるかどうか判断し、
該当者であれば上述したキャラクタを送信してユーザー
端末3の画面に突然に出現させ、同時に、「キャンペー
ン当選、おめでとう。私のサイン色紙をお送りします。
ワードローブを見てください。」といったメッセージ
と、ワードローブへのジャンプボタンも表示させる。
【0134】ユーザーがこの表示を見て、ワードローブ
へのジャンプボタンをクリックすれば、WWWサーバー
2のユーザー自身のワードローブにアクセスし、その内
容がユーザー端末3に表示される。そこで、サイン帳を
クリックし、前ページ、次ページボタンでページを送る
と、新しいサインが書き込まれているのを確認すること
ができる。
【0135】1.9チケット購入サービス オンラインショッピングサービスと関連し、あるいはこ
れとは別に、WWWサーバー2にチケット購入サービス
機能も持たせている。
【0136】このサービスの利用は、オンラインショッ
ピングと同様であるが、図2の画面(iv)でチケット購入
ボタンをクリックすることにより、画面(v)と同様の態
様でチケット名、日時、席を入力させる。そして送信ボ
タンをクリックすることにより、WWWサーバー2がイ
ンターネット1上でチケット購入サイトをサーチし、該
当するチケットを販売しているサイトが見つかれば、そ
の情報を集め、最終的に画面(viii)と同様の画面で該当
するチケットの販売サイト、チケットの種類、購入可能
な公演日等のリストを表示させる。
【0137】販売サイトのリストの場合、各販売サイト
のURLとリンクさせておき、ユーザーがクリックすれ
ばWWWブラウザを立ち上げて、その販売サイトにリン
クできるようになる。
【0138】また、チケットの種類や購入可能な公演日
等のリストの場合、ユーザーが望む種類、公演日を指定
すれば、これによってWWWサーバー2側で購入手続を
代行し、チケット代金は後述するバーチャル口座から引
落し(この場合、後にユーザーの銀行口座から引き落と
すことになる)、あるいはユーザーの登録銀行口座から
引き落とす。そして、チケットを購入したユーザーには
デジタルチケットを発行し、これをユーザー端末3にチ
ケット購入を証拠づけるための認証コード(ID番号、
パスワード等)を送信して記録させる。
【0139】このようにして購入したディジタルチケッ
トは、FDなどの記憶媒体に保存して会場に持参してデ
ィジタルチケットの窓口で確認させるなどの手続をとる
ことになる。
【0140】なお、このチケット購入手続は、デジタル
データ通信機能を備えた携帯電話でも同様に可能にす
る。その場合、その携帯電話にチケット購入記憶エリア
を備えさせ、チケット名、日時、認証コードをそのエリ
アにWWWサーバー2側からダウンロードする。そして
会場では、この携帯電話を持参し、入場口でチケット購
入エリアの内容をディスプレイに表示させ、又はデータ
確認を電波等で行うことにより、通常のチケット同様に
主催者に確認させることができる。
【0141】1.10エンターテイメント連動サービス エンターテイメントサービスには、カラオケサービスが
あり、図2の画面(iv)のメニューからエンターテイメン
トボタンを選択し、画面(v)において曲名を入力又は選
択すれば、画面(vi)、(vii)を経て、WWWサーバー2
のカラオケサイトから該当する曲名の楽音データと共に
歌詞データがダウンロードされ、画面(viii)においてキ
ャラクタA3の噴出しA8に歌詞が表示され、またユー
ザー端末3のマルチメディア機能を利用してスピーカか
ら伴奏音が出力される。
【0142】1.11ネットゲームサービス インターネット上のゲームを楽しませるサービスであ
り、図2の画面(iv)からゲーム機能ボタンをクリックす
ることにより、WWWサーバー2の検索エージェントが
インターネット1上のゲームサイトを検索し、そのゲー
ムサイトのリストを画面(viii)と同様の態様で表示す
る。
【0143】これに対して、ユーザーが自分の参加した
いゲームを選択操作すれば、WWWブラウザが立ち上が
り、リンクされているゲートサイトのホームページにア
クセスする。この後はWWWブラウザにより、ユーザー
がゲームサイトの指示に従ってゲームに参加することが
できる。なお、当サービスサイトにゲームサイトを設け
ることもできる。
【0144】このゲームとしては、例えば、犯人となる
キャラクタを追いかけて他サイトをネットサーフィンす
るものが考えられる。その際には、この犯人の足跡は表
示された広告の中にヒントが隠されている。なお、犯人
ではなく、宝の山でもよい。
【0145】1.12情報ゲットサービス WWWサーバー2のデータベース11には、ユーザーご
とにそのユーザーが登録した興味のあるジャンル、過去
にアクセスしたサイトが属するジャンル、例えば、スポ
ーツ、コンサート、アクセサリ、ファッション等のジャ
ンルを自動的に保存する。そして、WWWサーバー2の
検索エージェントは、周期的にそれらのジャンルのWW
Wサイトを自動的に検索し、所定の条件でピックアップ
した情報を蓄積している。
【0146】そして、ユーザーがユーザー端末3から上
述したいずれかのサービスを利用している間に、所定の
条件、例えば、定期的に、一定のアクセス回数ごとに、
あるいは蓄積情報が所定量になった場合などに、当該ユ
ーザー端末3の画面にキャラクタA3を突然に出現させ
て、蓄積した情報を噴出しに表示させる。
【0147】1.13新着情報通知サービス ユーザー端末3からユーザーがWWWサーバー2に、検
索条件(複数も可)、そして興味のあるサイトや過去に
アクセスしたサイトを登録すると、WWWサーバー2
は、検索エージェントを用いて周期的にそれらのサイト
を巡回し、新着情報(What's New!)にあたるサイトを
自動的に検索して保存する。
【0148】そしてデータベース11に新着情報が新た
に蓄積されていれば、ユーザーがユーザー端末3から上
述したいずれかのサービスを利用している間に、当該ユ
ーザー端末3の画面にキャラクタA3を突然に出現させ
て、蓄積した情報をリンク先と共に噴出しに表示させ
る。
【0149】(2)バーチャルバンキングサービス WWWサーバー2はバーチャルバンキングサービスを提
供する。上述したいずれのサービスを利用するにも、ユ
ーザーに対してバーチャル貨幣を使用させ、その対価と
して所望するサービスを利用させる。バーチャル貨幣は
基本的には有料であり、ユーザーの恣意によって必要枚
数だけオンラインで入手させることができる。しかし種
々のサービスを有料(すなわち、実際の現金が決済され
ること)にすれば、従来からWWW上で無料で提供され
ている種々のエージェントサービスと対抗することがで
きない。
【0150】そこで、本発明ではバーチャル金貨を購入
しても十分に見返りが期待できるサービスを提供するこ
とを念頭に置いているが、同時に、広告スポンサーが提
供するバーチャル広告金貨をユーザーに入手させ、この
バーチャル広告金貨を使用すればユーザーは上記のサー
ビスが無料で利用できるようにして、サービス利用の費
用は広告スポンサーに肩代わりさせるようにする。これ
によりエージェントサービスの有料化による収益性の改
善とサイバースペースでの広告効果の向上を図るのであ
る。
【0151】WWWサーバー2上にユーザーごとのバー
チャルバンク口座を開設している。そして本発明のいず
れのかサービスを利用するためにユーザー端末3からW
WWサーバー2に接続(ログイン)するたびに(図2〜
図4の画面(ii)のキャラクタA3を出現させるたび
に)、WWWサーバー2側では該当するユーザーのバー
チャルバンク口座から保有金貨を引き落とす。利用する
バーチャル金貨は、1回のアクセスに対して1枚として
もよいし、アクセス時間ベースで使用金貨枚数を計算し
てもよい。
【0152】金貨購入手続は図3、また図17のフロー
チャートによる。またこのときのシステムのモデルは図
21又は図22による。
【0153】<有料金貨の購入>図3において、画面
(i)のようにユーザー端末3に常駐させているマジック
ランプA1に所定の起動操作を行うと、画面(ii)が表示
され、WWWサーバー2に対する接続手続が実行され
る。そしてWWWサーバー2において、アクセスのあっ
たユーザーのバーチャルバンク口座を参照し、金貨残高
が所定枚以下になっていれば画面(iii)の情報を送って
くる。
【0154】この画面(iii)の表示に対して、バーチャ
ル金貨購入ボタン(ここでは、MZC-City Bankのボタン
B0)をクリックすれば(図21におけるステップ
I)、WWWブラウザが立ち上がり、バーチャルバンキ
ングサイトにリンクしてそのホームページを開く。そこ
で認証コードを入力することにより金貨購入手続に移る
ことができ、画面(iv)がユーザー端末3に表示される。
この画面(iv)には、有料金貨の選択ボタンB1と広告金
貨の選択ボタンB2が表示される(図11におけるステ
ップS38−1→S100)。
【0155】ユーザーが画面(iv)に対して、有料金貨ボ
タンB1をクリックすれば、さらに購入枚数を問い合わ
せる画面が展開されるが、それに対して購入枚数を入力
して送信ボタンをクリックすれば、バーチャル金貨の購
入手続が完了して、当該ユーザーのバーチャル口座に購
入枚数分の金貨が振込まれ(ステップS100−1,S
100−2,S100−4)、その残高がユーザー端末
3側に通知される(図17のステップS100−5,S
100−6。図21のステップII)。
【0156】この後、図2〜図4のいずれにおいても画
面(ii)を表示させる操作を行うたびに、つまり、本発明
のサービス利用の開始手続を行うたびに(図21のステ
ップIII)、バーチャル口座から金貨が減算処理される
(ステップIV)。
【0157】一定期間、例えば、1ヶ月ごとにバーチャ
ルバンキングサーバー10からWWWサーバー2を経て
金貨発行明細が発行され(ステップV)、またユーザー
が登録した本当の銀行から当該サービスの利用量に応じ
た利用手数料が口座引落しされ、サイト提供者に振込ま
れる(ステップVI)。
【0158】このようにして、擬人化したキャラクタA
3により当該サービスを利用させることによりユーザー
の遊び心を刺激すると共に、サイト運営者側は有用なエ
ージェントを利用させる対価をユーザーから徴収するこ
とができる。
【0159】ここで有料金貨個々には個性情報として人
格を特徴づける情報を持たせていて、金貨購入手続の際
には、いずれの人格特徴情報の付属した金貨を購入する
かをユーザーに選択させる。したがって、バーチャルバ
ンク口座に保有されている有料金貨と引き替えにキャラ
クタA3をユーザー端末3に表示させるとき、消費した
有料金貨に付属させた人格特徴情報に基づき、キャラク
タA3の外見が異なったもの(もちろん、同じものでも
よい)となり、また噴出しA4に表示するメッセージの
言葉遣いや内容も異なったものになる。例えば、キャラ
クタA3の外見が女性と男性で異なり、また噴出しA4
の言葉遣いが関西系(関西弁のメッセージを出す)、よ
いしょ系(ほめ言葉のメッセージが多い)、甘えん坊系
(甘えた言葉遣いのメッセージが多い)、いやし系(慰
めるメッセージが多い)等とするのである。そして、異
種の人格を特徴づける情報の付属した金貨を購入して保
有しているユーザーに対しては、起動のたびに異なった
属性を持つキャラクタが出現する。これにより、ユーザ
ーの遊び心をいっそう刺激して本サービスの利用度を高
めることができる。
【0160】なお、広告金貨の場合は、キャラクタがそ
の広告主に対応した容姿(例えば、Tシャツロゴなど)
に変化したり、言葉遣いが広告主に関連するようにさせ
る。
【0161】<広告金貨の発行>広告金貨の発行サービ
スは次のようなものである。図3の画面(iv)において広
告金貨ボタンB2を選択すれば、WWWサーバー2から
画面(v)が送られ、ユーザー端末3に表示される(図1
7におけるステップS100−1。図22におけるステ
ップI)。図3の画面(v)において、ユーザーが希望す
る企業名B3をクリックすれば、その企業100の広告
サイトにジャンプして広告ページを表示することにな
る。
【0162】一方、企業名の横の広告金貨B4をクリッ
クすれば、画面(vi)のように、該当する企業の広告B5
が表示されると共に、マジックランプA1とキャラクタ
A3とが出現し、金貨振込みをアニメーション表示する
(図17におけるステップS100−3〜S100−
6。図22におけるステップII)。
【0163】広告金貨を購入した後に、図3の画面(vi)
においてマジックランプA1に対して起動操作すれば、
ユーザー端末3には画面(vii)が表示される。この画面
(vii)では、広告金貨が入手されたので、入手した広告
金貨の提供企業100の広告表示ボタンB5がサービス
選択ボタンB6と共にキャラクタのA3の噴出しB7に
表示される。
【0164】ユーザーが画面(vii)において広告表示ボ
タンB8をクリックすれば、画面(viii)のように広告サ
イトにジャンプして、企業100の広告ページを表示す
る。なお、この広告ページを表示させている間も、マジ
ックボタンB9は残しておき、このマジックボタンB9
をクリックすれば、いつでも図2の画面(viii)のメニュ
ーを表示させ、上述した種々のエージェントサービスが
利用できるようになる。
【0165】広告金貨を得た後も、図2の画面(i)から
キャラクタA3を出現させる操作をすれば、画面(ii)〜
(iv)の画面展開が行われ、本来のサービスが利用できる
(図22のステップIII)。ただし、キャラクタA3の
噴出しには使用する広告金貨の提供企業の広告メッセー
ジが表示され、またいつでもその企業の広告サイトへジ
ャンプするリンクボタンが表示されることになる(図2
2におけるステップIV)。
【0166】なお、広告金貨の発行枚数はWWWサーバ
ー2が管理し、発行枚数に応じて提供企業から手数料を
徴収する(ステップV,VI)。
【0167】(3)キャラクタアクセサリ購入サービス 3.1アクセサリ購入 エージェントを擬人化したキャラクタの着衣、所持品、
アクセサリ(以下、「アクセサリ」と総称する)等のパ
ーツをバーチャルショップ上で購入してきてキャラクタ
に装着させることができる。またバーチャルショップ上
でオークションにかけたり、フリーマーケットで安く購
入してくることもできる。そしてもちろん、販売もでき
る。
【0168】このようなキャラクタアクセサリ購入機能
を、図4、図18及び図23に基づいて説明する。WW
Wサーバー2はユーザーごとのワードローブを開設して
いる。
【0169】図4において、画面(i)のようにユーザー
端末3に常駐させているマジックランプA1に所定の起
動操作を行うと、画面(ii)が表示され、WWWサーバー
2に対する接続手続が実行される。
【0170】そしてWWWサーバー2において、当該ユ
ーザー端末3からのアクセスの回数やバーチャルショッ
プの利用回数が所定値以上になったり、またバーチャル
バンクの保有金貨枚数が所定値以上になったり、また着
せ替えシーズンに入ったりすると、WWWサーバー2か
らは画面(iii)の噴出しC1を表示させる。ここでは、
例えば、「私も新しい服がほしいなあ。」のメッセージ
と共に、バーチャルショップボタンC2がマジックボタ
ンA5と共に表示されている。
【0171】この画面(iii)の表示に対して、バーチャ
ルショップボタン(ここでは、MZC-City shopのボタン
C2)をクリックすれば(図23におけるステップ
I)、WWWブラウザが立ち上がり、バーチャルショッ
ピングサイトにジャンプして、そのホームページを開く
(図11のフローチャートにおけるステップS38−2
→S200)。
【0172】そこで認証コードを入力することにより購
入手続に移ることができ、画面(iv)がユーザー端末3に
表示される。この画面(iv)には、キャラクタのパーツご
との商品群が表示されている(図18におけるステップ
S200−1,S200−2,図23におけるステップ
II)。なお、購入可能なアクセサリは、バーチャルショ
ッピングサイトに接続されているアクセサリデザインシ
ョップ200により作成されたものである。
【0173】ユーザーが画面(iv)に対して、ユーザーが
購入したいパーツの特定の商品をクリックすれば、これ
をキャラクタA3に試着させることができ(ステップII
I)、試着してOKであれば購入手続を行う(図18に
おけるステップS200−3,S200−4、図23に
おけるステップIV,V)。この購入にはバーチャルバン
クに保有している金貨が使用され、ユーザーのバーチャ
ル口座から相当枚数の金貨が引き落とされる。これによ
り、画面(v)のように購入したパーツが表示され、さら
に画面(vi)のようにユーザーのワードローブに登録され
る(図18におけるステップS200−4,S200−
5、図23におけるステップVI)。
【0174】このワードローブの画面(vi)においては、
キャラクタA3に着替えさせたいパーツをドラッグアン
ドドロップ操作すれば着せ替えることができる。脱いだ
り外したりしたパーツは当該ユーザーのワードローブに
移され、キャラクタA3にはワードローブから新しいパ
ーツが装着され、画面(vii)のように交換後のパーツを
身につけたキャラクタA3′が表示されることになる。
パーツを交換した後のキャラクタA3′のデータはWW
Wサーバー2側に当該ユーザーと関連づけて保存され、
同時にユーザー端末3の通信ソフトにも保存される。し
たがって、この後に画面(i)のマジックランプA1に対
して起動操作したときには、画面(ii)では、画面(vii)
のようなキャラクタA3′が出現することになる。
【0175】このようにして、パーツの購入を行った場
合、所定期限ごとにWWWサーバー2側ではバーチャル
バンクの各ユーザーごとのバーチャル口座を精算し、請
求明細を作成してユーザーに通知し、対応する対価をユ
ーザーの現実の金融機関の登録口座から引き落とすこと
になる(ステップVII,VIII)。また、デザインショッ
プ200に対しては、販売されたパーツの明細書が通知
され、また販売代金が支払われることになる(ステップ
IX,X)。
【0176】なお、着せ替えを行ったキャラクタにはそ
のパーツごとに、ブランド名、商品名、価額(金貨枚
数)等の属性データが結びつけてある。そして自端末内
でも送信先の端末内でも、キャラクタが表示されている
状態でキャラクタを指定して右クリックを行うと、図5
の画面(iv)に示したように、該キャラクタのパーツご
との属性がリスト表示されるようにしている。こうし
て、特にメール送信やチャットにおいて他のユーザーが
自己のキャラクタに対してどのように投資しているかが
分かり、ひいては競争心を刺激し、キャラクタの個性化
が図れ、またバーチャルショップでの商品購入、後述す
るオークション会場やフリーマーケットでの商品流通を
盛んにすることができる。
【0177】3.2バーチャルオークション 多数のユーザーが自己のキャラクタに対して種々のパー
ツを購入してワードローブに保存するようになると、換
金が必要になったり、不要になったりすると、高価なも
のについては(著名デザイナーの作品、有名ブランド商
品、有名人が所持していたもの等。この属性はパーツに
リンクされている)、オークションにかけて販売したい
と思うことがある。また、サービスプロバイダ側から新
規なパーツについてオークションにかけることもある。
そこで、バーチャルショッピングサーバー9は、ユーザ
ーからオークションへの商品の登録させ、またプロバイ
ダ自らが商品を登録する(ステップXI)。
【0178】バーチャルオークションに商品登録するユ
ーザーも、オークションに参加するユーザーも、図2の
画面(iv)においてオークションボタン(図示せず)を選
択することによりその手続に入ることができる。
【0179】オークションに参加しようとするユーザー
はオークションサイトにアクセスし、登録されている商
品群をユーザー端末3に表示させ、競り落としたい商品
を選択し(この場合、商品の属性を見たければその商品
を右クリックすれば、噴出しによって見ることができ
る)、入札価格を登録する。以下の手続は、通常のイン
ターネット上のオークション手続と同様である。そし
て、オークション登録期限が経過すれば、最高値で入札
したユーザーが競り落とすことになり、落札人のワード
ローブに競り落とした商品が登録され、同時に、落札価
額に見合うバーチャル金貨がバーチャル口座から引き落
とされることになる。
【0180】一方、オークションに出品登録したユーザ
ーに対しては、その商品が落札されると、落札価格に見
合うバーチャル金貨がバーチャル口座に振込まれる。そ
して販売明細通知が当該ユーザーにオンライン又はオフ
ラインで送られ、実際の銀行口座に対価がプロバイダ側
から振込まれることになる(ステップXII,XIII)。
【0181】このようにしてバーチャルショップにおい
てパーツの購入ができるだけでなく、購入したパーツを
オークションにかけることにより、ユーザーに対価が還
元されることにより、当該サービスの利用を図ることが
できる。
【0182】3.3フリーマーケット ユーザー各自のキャラクタに装着させているパーツやバ
ーチャルワードローブに保存してあるパーツは、バーチ
ャルフリーマーケットに流通させることができる。この
フリーマーケットへの出品とフリーマーケットにおける
パーツ購入の手続は、3.2のオークションと同様であ
る。ただし、オークションの場合には競り値が上昇する
ので、期限まで何度か入札手続を繰り返す必要がある
が、フリーマーケットの場合、売値が登録されているの
で、その価格で購入したいと思えば購入登録すること
で、その商品を入手することができる。
【0183】3.4アクセサリの交換 ユーザー各人は自分のキャラクタのパーツを、WWWサ
ーバー2の個人のワードローブに登録されているものと
交換することができる。このためには、図2の画面(iv)
において着替えボタン(図示せず)を選択すると図19
のフローチャートに示す動作に移行する(S900)。
【0184】ワードローブをアクセスすると、ワードロ
ーブの画面(vi)が表示される(ステップ900−1,S
900−2)。
【0185】この画面(vi)からキャラクタA3に着替え
させたいパーツをドラッグアンドドロップ操作すれば、
キャラクタに試着させた表示がなされ、OKであれば決
定ボタンをクリックすることにより、画面(vii)のよう
に交換後のパーツを身につけたキャラクタA3′が表示
されることになる(ステップS900−3〜S900−
6)。
【0186】パーツを交換した後のキャラクタA3′の
データはWWWサーバー2側に当該ユーザーと関連づけ
て保存され、同時にユーザー端末3の通信ソフトにも保
存される。したがって、この後に画面(i)のマジックラ
ンプA1に対して起動操作したときには、画面(ii)で
は、画面(vii)のようなキャラクタA3′が出現するこ
とになる。
【0187】これにより、季節ごとに衣替えさせたり、
気分によって着替えさせたり、アクセサリを付け替えさ
せたりして楽しむことができる。
【0188】(4)広告アクセサリによる広告料還元サ
ービス 図7、図8及び図24に示すモデルのように、本サービ
スの提供システムは広告アクセサリによる広告料還元サ
ービス機能を備えている。あるセッションにおいて広告
スポンサーからのプレゼント広告のスポットをユーザー
が見てクリックし、広告アクセサリプレゼントに応募す
ると(ステップI)、広告スポンサーから広告アクセサ
リをゲットすることができる。広告アクセサリをゲット
すると、そのユーザーのキャラクタに対して該当する部
分のパーツがゲットした広告アクセサリに交換され、W
WWサーバー2にもユーザー側のユーザー端末3にも図
7に示すような当該広告アクセサリD1を身につけたキ
ャラクタA3′が保存されることになる(ステップI
I)。なお、この広告アクセサリには広告スポンサーの
広告サイトがリンクされている。また、今まで身につけ
ていたアクセサリはバーチャルワードローブに保存さ
れ、新しいアクセサリに着替えることになる。
【0189】この後、ユーザーがメール送信やチャット
参加のために、図2の画面(i)から当該通信ソフトを立
ち上げると金貨が使用され(ステップIII,IV)、画面
(iv)のメニュー画面になる。ただし、現れるキャラクタ
は図7に示したA3′のものである。そこで上述したメ
ールあるいはチャットボタンを選択し、メール送信した
り、チャットルームに入ると、送信先あるいはチャット
参加しているユーザー端末3には図8の画面(ii)に示
すように送信元のキャラクタA3′が表示される。そし
てこのパーツD1の部分にカーソルD2を合わせると、
画面(iii)に示すように広告メッセージが噴出しD3
に表示される(図24におけるステップV)。
【0190】そしてさらに、この噴出しD3における広
告スポンサーへのジャンプボタンを送信先のユーザーが
クリックすると、これにリンクされている広告サイトへ
ジャンプして、図8の画面(iv)に示すように広告情報
をそのユーザー端末の画面に表示する。WWWサーバー
2側では当該広告サイトへのアクセス回数を当該キャラ
クタのユーザーのアドレス別にカウントしている(図2
4におけるステップVI,VII)。なお、広告アクセサリ
以外のアクセサリをクリックすると、その種類のアクセ
サリに関連したサイトへリンクされ、そのサイトを通じ
て実物若しくはバーチャルのアクセサリを購入できる。
【0191】広告有効期限が終了したり、精算周期が到
来したときには、WWWサーバー2側で広告アクセサリ
にリンクされている広告サイトへのアクセス回数を精算
し、その明細を広告スポンサー300に通知し、またキ
ャラクタに広告アクセサリを付けさせているユーザーに
もアクセス回数を通知する(図24のステップVIII)。
そして、広告スポンサーからは広告サイトへのアクセス
回数に応じた広告手数料を徴収し(ステップIX)、ユー
ザーには広告料をバーチャル金貨としてバーチャル口座
に、あるいは現金で登録口座に還元する(ステップ
X)。
【0192】これにより、広告料が還元されることでユ
ーザーの広告使用を促し、サービスサイトの営業利益も
図れる。
【0193】(5)プレゼント販売 5.1商品指定プレゼント 図9、図25のフローチャート、及び図26〜図28に
示すモデルのように、オンラインショップ機能によりプ
レゼントの購入と配送ができる。ユーザーAが図9の画
面(i)からエージェントキャラクタA3を出現させて、
画面(iv)のメニューからプレゼントボタン(図示せず)
を選択し、画面(v)の噴出しA7から「商品」、「カタ
ログ」、「商品券」のいずかをユーザーに選択させる
(図25のフローチャートにおけるステップS100
0,S1001)。
【0194】そしてユーザーAが「商品」ボタンをクリ
ックすれば(ステップS1001A)、そのユーザー端
末にプレゼント可能な商品リストを表示し、ユーザーA
がユーザーBにプレゼントしようと思う商品を購入選択
させる(図26におけるステップI,II)。この表示は
階層構造にして、商品ジャンルから順に商品名、メーカ
ー名、ブランド名へと展開し、あるいは商品ジャンルご
とに取り扱いアイテムをカタログ表示し、選択させる方
式であってもよい。
【0195】購入手続において、ユーザー端末3の画面
には自分が購入するのか、プレゼントするのかを選択す
るオプションボタンが表示されるので、これに対してプ
レゼントボタンをクリックすると、プレゼント依頼がW
WWサーバー2に送信される(ステップIII)。このプ
レゼント依頼処理では、ユーザーBのメールアドレスを
入力させることになる。また通常は、ユーザーAが本サ
ービスの料金支払に使用している銀行口座からの引落し
にするが、商品代金の支払方法を指定させることもでき
る。
【0196】プレゼントの依頼処理が完了すると、オン
ラインショッピングサーバー8がWWWサーバー2を通
じてプレゼントの送り先のユーザーBのメールポスト
に、プレゼントを持った配達人を表すキャラクタと共
に、その噴出しにプレゼントが届けられることを知らせ
るメッセージを書き込んだ情報を保存する。
【0197】ユーザーBはユーザー端末3を本サービス
サイトに接続していれば、自身のキャラクタA3の出現
とその噴出しにメール到着を知らせるメッセージが表示
されることでメール到着を知ることができる。また、未
接続の状態であれば、その後にWWWサーバー2に接続
した時に同じようにしてメール到着が知らされる(ステ
ップIV)。
【0198】ユーザーBがメール到着を知ってメールポ
ストを開くと、ユーザー端末3の画面には上述した配達
人のキャラクタと噴出しが表示される。これに対してユ
ーザーBが配達人の持っているプレゼントの箱をクリッ
クすれば、そのプレゼントに関連する詳しいデータ、例
えば、商品名、送り主の氏名やメールアドレスが表示さ
れ、また受け取り方法や配達希望日時の指定入力のため
のテキストボックスやチェックボックスも表示される。
なお、宅配便の送り状に必要とされる送り主や届け先の
住所、氏名、電話番号はユーザー登録のデータから自動
的に登録される(ステップV,VI)。
【0199】こうして電子メールによりプレゼントの受
け取りが確認されると、WWWサーバー2側では商品配
送会社400に配送指示が出され、指定日時にユーザー
Bに現実のプレゼントが届けられることになる(ステッ
プVII,VIII)。
【0200】そして、配送会社から商品配送の確認通知
がWWWサーバー2に届けられると、WWWサーバー2
は送り主であるユーザーAにメールで受取り確認通知と
販売明細通知を送り、ユーザーAの登録口座から代金を
引き落とす(ステップX,XI)。
【0201】5.2カタログによる指定商品プレゼント 送り主側が商品を指定して贈る方法の他に、送り主が代
金を指定し、その範囲内で届け先に希望の商品を指定さ
せる方法がある。この後者のプレゼント方法を利用する
場合、次のようにする。
【0202】図9に示す画面(v)において「カタロ
グ」ボタンをユーザーAがクリックすれば、図27に示
すモデルのように、そのユーザー端末3に購入商品の価
格帯を指定する表示をさせ、ユーザーAに指定させる
(図25におけるステップS1001B。図27におけ
るステップI,II)。
【0203】実際の手続において、ユーザー端末3の画
面にプレゼントするというオプションボタンが表示され
るので、これに対してプレゼントボタンをクリックする
と、プレゼント依頼がWWWサーバー2に送信される
(ステップIII)。このプレゼント依頼処理では、ユー
ザーBのメールアドレスを入力させることになる。また
通常は、ユーザーAが本サービスの料金支払に使用して
いる銀行口座からの引落しにするが、商品代金の支払方
法を指定させることもできる。
【0204】プレゼントの依頼処理が完了すると、WW
Wサーバー2がプレゼントの送り先のユーザーBのメー
ルポストに、プレゼントを持った配達人を表すキャラク
タと共に、その噴出しにプレゼントが届けられることを
知らせるメッセージを書き込んだ情報を保存する。
【0205】ユーザーBがメール到着を知ってメールポ
ストを開くと、ユーザー端末3の画面には上述した配達
人のキャラクタと噴出しが表示される(ステップIV)。
【0206】これに対してユーザーBが配達人の持って
いるプレゼントの箱をクリックすれば、指定された価格
帯内の商品カタログが開かれ、また送り主の氏名やメー
ルアドレスが表示され、また受け取り方法や配達希望日
時の指定入力のためのボックスも表示される。そこでユ
ーザーBが、このカタログに対して希望する商品を指定
し、他の必要な入力も行って送信操作する。なお、ここ
でも宅配便の送り状に必要とされる送り主や届け先の住
所、氏名、電話番号はユーザー登録のデータから自動的
に登録される(ステップV,VI)。
【0207】こうして商品選択が確認されると、WWW
サーバー2側では商品配送会社400に配送指示が出さ
れ、指定日時にユーザーBに現実の商品がプレゼントと
して届けられることになる(ステップVII,VIII)。そ
して、配送会社から商品配送の確認通知がWWWサーバ
ー2に届けられると、WWWサーバー2は送り主である
ユーザーAにメールで受取り確認通知と販売明細通知を
送り、ユーザーの登録口座から代金を引き落とす(ステ
ップX,XI)。
【0208】5.3商品券プレゼント オンラインショッピングでユーザーAからユーザーBに
オンラインショッピング専用の商品券をプレゼントする
こともできる。図28はそのモデルを示している。
【0209】すなわち、贈り主であるユーザーAに図9
の画面(i)からエージェントキャラクタを起動してWW
Wサーバー2に接続し、画面(v)から「商品券」ボタン
をクリックさせ、続く画面で商品券の価額を設定入力さ
せ、その後は上記5.1又は5.2の場合と同様の手続
きを踏ませる(図25のステップS1001C。図28
のステップI〜III)。
【0210】これにより、WWWサーバー2がプレゼン
トの送り先のユーザーBのメールポストに、プレゼント
を持った配達人を表すキャラクタと共に、その噴出しに
プレゼントが届けられたことを知らせるメッセージを書
き込んだ情報を保存する。そしてユーザーBがメール到
着を知ってメールポストを開くと、ユーザー端末3の画
面には上述した配達人のキャラクタと噴出しが表示され
る(ステップIV)。
【0211】これに対してユーザーBが配達人の持って
いるプレゼントの箱をクリックすれば、贈り主であるユ
ーザーAの指定した価格分だけのオンラインショッピン
グ用の商品券が表示される(ステップV)。
【0212】ユーザーBはプレゼントされた商品券を使
用して、オンラインショッピングサーバー8によるオン
ラインショッピングサイトでオンラインショッピングを
行うことができる。オンラインショッピングの手続は、
5.2の場合と同様で、オンラインショップが用意した
カタログに対して希望する商品を指定し、他の必要な入
力も行って送信操作する。なお、ここでも宅配便の送り
状に必要とされる送り主や届け先の住所、氏名、電話番
号はユーザー登録のデータから自動的に登録される(ス
テップVI)。
【0213】こうして商品購入が確認されると、WWW
サーバー2側では商品配送会社400に配送指示が出さ
れ、指定日時にユーザーBに現実の商品が届けられるこ
とになる(ステップVII,VIII)。そして、配送会社か
ら商品配送の確認通知がWWWサーバー2に届けられる
と、WWWサーバー2は送り主であるユーザーAにメー
ルで受取り確認通知と販売明細通知を送り、ユーザーの
登録口座から代金を引き落とす(ステップX,XI)。
【0214】なお上記図26〜図28のモデルにおい
て、オンラインショッピングサイトはインターネット1
上で開店している他のオンラインショップと提携し、そ
のオンラインショップ500の商品をも取り扱うように
し、プレゼントでその店の商品を販売した場合には販売
手数料を徴収する仕組みにすることができる。
【0215】さらに、上記のプレゼント方法はいずれも
本サービスシステムを利用したが、プレゼント方法の思
想は本システムを利用するにとどまらず、インターネッ
ト上にオンラインショップを開設しているものであれ
ば、電子メールにより、あるいはWWWブラウザを利用
した通常のオンラインショッピング手続においても広く
利用することができる。
【0216】(6)広告エージェントによる宣伝 図29のモデルは、本サービスシステムでは広告スポン
サー100が本サービスサイトに対して広告エージェン
トの出動要請を行うと(ステップI)、サービスサイト
であるWWWサーバー2では任意抽出したユーザーに対
してダイレクトメールを送信するサービス機能である。
【0217】すなわち、広告スポンサー100から広告
エージェントの出動依頼がWWWサーバー2にオンライ
ンあるいはオフラインで与えられると、WWWサーバー
2側では当該スポンサーの取扱商品分野に関心のあるユ
ーザーをそのアクセス履歴データから抽出し、該当する
ユーザーのメールポストにダイレクトに広告エージェン
トのキャラクタを送信する。この広告エージェントのキ
ャラクタは広告スポンサーの広告サイトとリンクさせて
ある。
【0218】ダイレクトメールの宛先とされたユーザー
側では、当該サービスシステムにアクセスしている場合
にはダイレクトメールがメールポストに届いた段階で、
ユーザー端末3のランプアイコンA1あるいはキャラク
タアイコンA3からメール着信を知らせ、「読む」の選
択ボタンをクリックすることにより、当該広告エージェ
ントのキャラクタが出現し、また噴出しで宣伝メッセー
ジと共に広告サイトのアイコンが表示される。また、当
該サービスシステムに未アクセスのユーザーの場合に
は、当該サービスにアクセスした段階で、メールポスト
にメールが届いている旨の表示をランプアイコンA1又
はキャラクタA3の噴出しで表示し、「読む」の選択ボ
タンを押すことにより、上記と同様に広告エージェント
のキャラクタが出現し、また噴出しで宣伝メッセージと
共に広告リンクサイトのアイコンが表示される(ステッ
プII)。そしてこの広告リンクサイトのアイコンをユー
ザーがクリックすると、広告サイトのページが表示され
る(ステップIII)。
【0219】WWWサーバー2側ではユーザーごと、ス
ポンサーごとの広告アイコンのクリック回数をカウント
し、また広告スポンサーごとの全クリック回数もカウン
トし、所定期限ごとに集計する。そしてWWWサーバー
2からは広告スポンサー100に対して広告料として、
広告送信ユーザー数に応じた費用と全クリック回数に応
じた成功報酬とを請求する(ステップIV,V)。一方、
ユーザーに対しては広告サイトのクリック回数を通知
し、それに見合う広告謝礼金としてユーザーの銀行口座
に還元し、あるいはバーチャルバンクに金貨を振込む
(ステップVI,VII)。
【0220】
【発明の効果】請求項1〜6の発明の情報ネットワーク
を利用したサービスの提供方法によれば、情報ネットワ
ーク上の種々のサービスエージェントの利用を有料化し
ても、ユーザーには多くのサービスエージェントを無料
で利用することができる広告貨幣の使用を促し、さらに
は広告料の還元によりその使用意欲をさらに刺激し、情
報ネットワーク上での種々のサービスエージェントの利
用度と広告効果を同時に高めることができる。
【0221】請求項7及び8の発明の情報ネットワーク
を利用したサービスの提供方法によれば、ユーザー端末
に対する所定の操作によりキャラクタを呼び出して表示
させる際、その操作が所定の操作と異なっていた場合に
はキャラクタと共に警告を表示させ、また当該サービス
が長時間利用されない場合には、キャラクタと共に呼び
出しを催促する表示を行わせるので、ユーザーにキャラ
クタに対する親近感を抱かせ、その使用意欲を刺激する
ことができる。
【0222】請求項9〜13の発明の情報ネットワーク
を利用したサービスの使用方法によれば、情報ネットワ
ーク上の種々のサービスエージェントの利用が有料化さ
れても、ユーザーは多くのサービスエージェントを無料
で利用することができる広告貨幣を使用する意欲が刺激
され、さらには広告料の還元によりその使用意欲がさら
に刺激され、ひいては情報ネットワーク上での種々のサ
ービスエージェントの利用度と広告効果を同時に高めら
れる。
【0223】請求項14及び15の発明の情報ネットワ
ークを利用したサービスの使用方法によれば、ユーザー
端末に対する所定の操作によりキャラクタを呼び出して
表示させる際、その操作が所定の操作と異なっていた場
合にはキャラクタと共に警告が表示され、また当該サー
ビスを長時間利用していない場合には、キャラクタと共
に呼び出しを催促する表示が行われるので、ユーザーは
キャラクタに対する親近感を抱き、その使用意欲が刺激
される。
【0224】請求項16及び17の発明の情報ネットワ
ークを利用したサービスの提供方法によれば、ユーザー
各自に自己のキャラクタに広告情報をリンクさせる意欲
を刺激し、情報ネットワーク上で各ユーザー個別のキャ
ラクタと共に広告情報を盛んに行き来させ、情報ネット
ワーク上での広告効果を高めることができる。
【0225】請求項18及び19の発明の情報ネットワ
ークを利用したサービスの使用方法によれば、ユーザー
は自己のキャラクタに広告情報をリンクさせて情報ネッ
トワーク上で行き来させる意欲が刺激され、ひいては情
報ネットワーク上での広告効果が高められる。
【0226】請求項20〜23の発明の情報ネットワー
クを利用したサービスの提供方法によれば、ユーザーに
対してバーチャルショッピングを楽しませることがで
き、これと引き替えにサービス提供に対する対価を得る
ことができる。また情報をやり取りするユーザー間で各
自のキャラクタに対してどのように手を加えているかを
知らせ合いさせることができ、ひいてはパーツの購入意
欲を刺激し、当該サービスの利用度を高めることができ
る。さらにオンラインショッピングによる実商品の需要
を喚起することもできる。
【0227】請求項24〜26の発明の情報ネットワー
クを利用したサービスの使用方法によれば、ユーザーは
バーチャルショッピングを楽しむことができ、また情報
をやり取りするユーザー間で各自のキャラクタに対して
どのように手を加えているかを知らせ合うことができ、
ひいてはパーツの購入意欲が刺激されて当該サービスの
利用度が高まる。さらにオンラインショッピングによる
実商品の需要が喚起される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態のシステムのブロッ
ク図。
【図2】上記の実施の形態における通常のメニュー選択
手続を示す説明図。
【図3】上記の実施の形態における広告金貨の購入手続
を示す説明図。
【図4】上記の実施の形態におけるアクセサリの購入手
続を示す説明図。
【図5】上記の実施の形態におけるメールエージェント
としてのキャラクタの送信先での働きを示す説明図。
【図6】上記の実施の形態におけるメールエージェント
の送信側と受信側での働きを示す説明図。
【図7】上記の実施の形態における広告パーツを装着し
たキャラクタの説明図。
【図8】上記の実施の形態における広告パーツを装着し
たキャラクタの送信先での働きを示す説明図。
【図9】上記の実施の形態における商品プレゼント手続
を示す説明図。
【図10】上記の実施の形態のシステムのメインフロー
チャート。
【図11】上記の実施の形態のシステムのサービスの提
供機能のフローチャート。
【図12】上記の実施の形態のシステムにおける検索サ
ービス機能のフローチャート。
【図13】上記の実施の形態のシステムにおけるスケジ
ューラサービス機能のフローチャート。
【図14】上記の実施の形態のシステムにおけるスケジ
ュールリンクサービス機能のフローチャート。
【図15】上記の実施の形態のシステムにおけるメール
サービス機能のフローチャート。
【図16】上記の実施の形態のシステムにおけるチャッ
トサービス機能のフローチャート。
【図17】上記の実施の形態のシステムにおけるバーチ
ャルバンキングサービス機能のフローチャート。
【図18】上記の実施の形態のシステムにおけるバーチ
ャルショッピングサービス機能のフローチャート。
【図19】上記の実施の形態のシステムにおけるキャラ
クタのカスタマイズ機能のフローチャート。
【図20】上記の実施の形態のシステムにおけるチャッ
トルームのグラフィックスを示す説明図。
【図21】上記の実施の形態のシステムにおける有料金
貨を用いてエージェントサービスを利用する場合のモデ
ル図。
【図22】上記の実施の形態のシステムにおける広告金
貨を用いてエージェントサービスを利用する場合のモデ
ル図。
【図23】上記の実施の形態のシステムにおけるエージ
ェントアクセサリの購入サービス機能のモデル図。
【図24】上記の実施の形態のシステムにおける広告ア
クセサリによる広告費の還元サービス機能のモデル図。
【図25】上記の実施の形態における商品プレゼントサ
ービス機能のフローチャート。
【図26】上記の実施の形態のシステムにおける1つの
商品プレゼントサービス機能のモデル図。
【図27】上記の実施の形態のシステムにおける他の商
品プレゼントサービス機能のモデル図。
【図28】上記の実施の形態のシステムにおける商品券
プレゼントサービス機能のモデル図。
【図29】上記の実施の形態のシステムにおける広告エ
ージェントによる宣伝サービス機能のモデル図。
【符号の説明】
1 インターネット 2 WWWサーバー 3 ユーザー端末 6 メールサーバー 7 チャットサーバー 8 オンラインショッピングサーバー 9 バーチャルショッピングサーバー 10 バーチャルバンキングサーバー 11 データベース A1 マジックランプ A3,A3′ キャラクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/62 360

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーがバーチャル口座に保有してい
    るバーチャル貨幣と引き替えに、ユーザー端末に表示さ
    れ擬人化したエージェントのキャラクタを通して種々の
    エージェントの利用を促す情報ネットワークを利用した
    サービスの提供方法であって、 ユーザー端末上でバーチャル貨幣の入手を促す段階と、 前記バーチャル貨幣の入手操作がなされたときに、複数
    の個性情報のいずれが付属させてあるバーチャル貨幣を
    入手するかを選択操作させる段階と、 前段階で選択されたバーチャル貨幣をユーザーの前記バ
    ーチャル口座に振り込むと共に、当該バーチャル貨幣に
    対して前記選択された個性情報を付属させる段階とを備
    え、 前記バーチャル口座に振込んだバーチャル貨幣のいずれ
    かを使用させるときに、前記ユーザー端末に表示させる
    キャラクタの個性を当該バーチャル貨幣に付属されてい
    る個性情報に基づき変化させることを特徴とする情報ネ
    ットワークを利用したサービスの提供方法。
  2. 【請求項2】 前記バーチャル貨幣に付属させる個性情
    報は、広告スポンサーから提供される広告貨幣である
    か、ユーザーに使用料を自己負担させる有料貨幣である
    かを識別する情報であることを特徴とする請求項1に記
    載の情報ネットワークを利用したサービスの提供方法。
  3. 【請求項3】 前記バーチャル貨幣が有料貨幣である場
    合、当該有料貨幣ごとに、前記キャラクタの人格を特徴
    づける情報を付属させることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の情報ネットワークを利用したサービスの提供
    方法。
  4. 【請求項4】 前記バーチャル貨幣が広告貨幣である場
    合、当該広告貨幣と引き替えに前記ユーザー端末に前記
    キャラクタを表示させるとき、当該キャラクタに広告ス
    ポンサーを識別させる文字又は図形を付着させて表示さ
    せることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報ネッ
    トワークを利用したサービスの提供方法。
  5. 【請求項5】 前記広告スポンサーを識別させる文字又
    は図形を当該広告スポンサーに関するWWW上の広告サ
    イトにリンクさせておくことを特徴とする請求項4に記
    載の情報ネットワークを利用したサービスの提供方法。
  6. 【請求項6】 前記広告スポンサーを識別させる文字又
    は図形を付着させたキャラクタを他のユーザーに伝送し
    てこの他のユーザーのユーザー端末に表示させる段階
    と、 この表示させる段階で表示された前記キャラクタを通し
    て前記WWW上の広告サイトにアクセスがあったとき
    に、前記キャラクタを前記他のユーザーに伝送させたユ
    ーザーへ広告料を還元する段階とを備えたことを特徴と
    する請求項5に記載の情報ネットワークを利用したサー
    ビスの提供方法。
  7. 【請求項7】 ユーザー端末に対するユーザーの所定の
    操作により当該ユーザー端末に前記キャラクタを呼び出
    して表示させる段階と、 前記キャラクタを呼び出す操作が前記所定の操作と異な
    っていた場合に、前記キャラクタと共に前記ユーザーに
    対する警告を表示させる段階とを備えたことを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載の情報ネットワークを
    利用したサービスの提供方法。
  8. 【請求項8】 ユーザー端末に対するユーザーの所定の
    操作により当該ユーザー端末に前記キャラクタを呼び出
    して表示させた前回の操作から所定時間が経過している
    ときに、当該キャラクタと共に前記ユーザーに対して呼
    び出しを催促する表示を行わせる段階を備えたことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報ネットワ
    ークを利用したサービスの提供方法。
  9. 【請求項9】 ユーザー端末に擬人化したエージェント
    のキャラクタを表示させ、当該キャラクタを通して種々
    のエージェントを利用する情報ネットワークを利用した
    サービスの使用方法であって、 ユーザー端末上でバーチャル貨幣を入手する段階と、 前記バーチャル貨幣を入手するときに、複数の個性情報
    のいずれが付属しているバーチャル貨幣を入手するかを
    選択し、ユーザーのバーチャル口座に入れる段階と、 前記バーチャル口座に保有しているバーチャル貨幣のい
    ずれかを使用するのに対応して、当該ユーザー端末に前
    記キャラクタを表示させる段階とを備え、 前記バーチャル貨幣に付属している個性情報に基づき、
    当該ユーザー端末に異なった個性のキャラクタを表示さ
    せることを特徴とする情報ネットワークを利用したサー
    ビスの使用方法。
  10. 【請求項10】 前記バーチャル貨幣として広告スポン
    サーから提供される広告貨幣又はユーザーが使用料を自
    己負担する有料貨幣のいずれかをこのユーザーが選択で
    きることを特徴とする請求項9に記載の情報ネットワー
    クを利用したサービスの使用方法。
  11. 【請求項11】 前記バーチャル貨幣として有料貨幣を
    選択する場合、前記キャラクタの人格を特徴づける情報
    の付属した有料貨幣を選択できることを特徴とする請求
    項9又は10に記載の情報ネットワークを利用したサー
    ビスの使用方法。
  12. 【請求項12】 前記バーチャル貨幣として広告貨幣を
    選択する場合、当該広告貨幣に基づいて前記ユーザー端
    末に前記キャラクタを表示させるとき、広告スポンサー
    を識別させる文字又は図形が付着したキャラクタを表示
    させることを特徴とする請求項9又は10に記載の情報
    ネットワークを利用したサービスの使用方法。
  13. 【請求項13】 前記広告スポンサーを識別させる文字
    又は図形を付着させたキャラクタを他のユーザーに伝送
    させる段階を備えたことを特徴とする請求項12に記載
    の情報ネットワークを利用したサービスの使用方法。
  14. 【請求項14】 ユーザー端末に対するユーザーの所定
    の操作により当該ユーザー端末に前記キャラクタを呼び
    出して表示させる段階と、 前記キャラクタを呼び出す操作が前記所定の操作と異な
    っていた場合に、前記キャラクタと共に前記ユーザーに
    対して警告を表示させる段階とを備えたことを特徴とす
    る請求項9〜13のいずれかに記載の情報ネットワーク
    を利用したサービスの使用方法。
  15. 【請求項15】 ユーザー端末に対するユーザーの所定
    の操作により当該ユーザー端末に前記キャラクタを呼び
    出して表示させた前回の操作から所定時間が経過してい
    るときに、当該キャラクタと共に前記ユーザーへ呼び出
    しを催促する表示を行わせる段階を備えたことを特徴と
    する請求項9〜13のいずれかに記載の情報ネットワー
    クを利用したサービスの使用方法。
  16. 【請求項16】 ユーザー端末に表示させている擬人化
    したエージェントのキャラクタに広告情報をリンクさせ
    る段階と、 前記キャラクタを他のユーザー端末に伝送させて表示さ
    せると共に、当該キャラクタにリンクされている前記広
    告情報を当該他のユーザー端末に表示させる段階と、 この表示させる段階で前記広告情報を前記他のユーザー
    端末に表示させたときに、送信元のユーザーが予め指定
    した登録口座に広告料を還元する段階とを備えて成る情
    報ネットワークを利用したサービスの使用方法。
  17. 【請求項17】 前記キャラクタに付着されている各パ
    ーツごとに異なった広告情報をリンクさせることを特徴
    とする請求項16に記載の情報ネットワークを利用した
    サービスの使用方法。
  18. 【請求項18】 ユーザー端末に表示されている擬人化
    したエージェントの固有のキャラクタに、提供される広
    告情報をリンクさせる段階と、 前記固有のキャラクタを他のユーザー端末に伝送させる
    段階とを備えて成る情報ネットワークを利用したサービ
    スの使用方法。
  19. 【請求項19】 前記キャラクタに付着されている各パ
    ーツごとに異なった広告情報をリンクさせることを特徴
    とする請求項18に記載の情報ネットワークを利用した
    サービスの使用方法。
  20. 【請求項20】 エージェントを擬人化したキャラクタ
    に付着させるパーツを提供するバーチャルショップを開
    設する段階と、 ユーザー端末に前記キャラクタを表示させる段階と、 この表示させる段階で前記ユーザー端末に表示させてい
    るキャラクタに対して、それぞれのパーツをユーザーに
    対して前記バーチャルショップから指定させる段階と、 この指定させる段階で指定させたパーツを身につけたキ
    ャラクタを前記ユーザー端末に伝送すると共に、前記ユ
    ーザーのバーチャル口座又は予め指定してある登録口座
    から対価を引き落とす段階とを備えて成る情報ネットワ
    ークを利用したサービスの提供方法。
  21. 【請求項21】 前記キャラクタを他のユーザー端末に
    伝送して表示させる段階と、 この表示させる段階で表示させているキャラクタに対す
    る特定の操作があったときに、当該キャラクタに付着さ
    せているパーツそれぞれの属性情報を当該他のユーザー
    端末に表示させる段階とを備えたことを特徴とする請求
    項20に記載の情報ネットワークを利用したサービスの
    提供方法。
  22. 【請求項22】 前記パーツの属性情報が当該パーツの
    商品価値の指標であることを特徴とする請求項21に記
    載の情報ネットワークを利用したサービスの提供方法。
  23. 【請求項23】 前記パーツに対するユーザーの選択操
    作に対して、このパーツに対応した実商品のオンライン
    ショッピングサイトとリンクさせる段階を備えたことを
    特徴とする請求項20に記載の情報ネットワークを利用
    したサービスの提供方法。
  24. 【請求項24】 擬人化したエージェントのキャラクタ
    に付着させるパーツのバーチャルショップにアクセスす
    る段階と、 前段階においてアクセスしたバーチャルショップから任
    意のパーツを選択し、バーチャル貨幣によって購入する
    段階と、 前段階において購入したパーツをバーチャルワードロー
    ブに登録する段階とを備えて成る情報ネットワークを利
    用したサービスの使用方法。
  25. 【請求項25】 擬人化したエージェントのキャラクタ
    を前記ユーザー端末に表示させる段階と、 前記バーチャルワードローブにアクセスし、当該バーチ
    ャルワードローブに登録されているパーツを当該ユーザ
    ー端末に表示させる段階と、 この表示させる段階で表示させている前記パーツの選択
    操作に対して、該当するパーツをキャラクタに装着させ
    て表示させる段階とを備えたことを特徴とする請求項2
    4に記載の情報ネットワークを利用したサービスの使用
    方法。
  26. 【請求項26】 前記キャラクタを他のユーザー端末に
    伝送させる段階を備えたことを特徴とする請求項25に
    記載の情報ネットワークを利用したサービスの使用方
    法。
JP2000041782A 2000-02-18 2000-02-18 情報ネットワークを利用したサービスの提供方法及びサービスの使用方法 Pending JP2001229271A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000041782A JP2001229271A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 情報ネットワークを利用したサービスの提供方法及びサービスの使用方法
PCT/JP2000/006544 WO2001061580A1 (fr) 2000-02-18 2000-09-25 Procede de fourniture de service par un reseau d'information et procede d'utilisation dudit service
KR10-2002-7010729A KR100531931B1 (ko) 2000-02-18 2000-09-25 정보네트워크를 이용한 서비스의 제공방법 및 서비스의사용방법
CN00819307A CN1451133A (zh) 2000-02-18 2000-09-25 用于通过利用信息网提供业务的方法和用于使用业务的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000041782A JP2001229271A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 情報ネットワークを利用したサービスの提供方法及びサービスの使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001229271A true JP2001229271A (ja) 2001-08-24

Family

ID=18564952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000041782A Pending JP2001229271A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 情報ネットワークを利用したサービスの提供方法及びサービスの使用方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2001229271A (ja)
KR (1) KR100531931B1 (ja)
CN (1) CN1451133A (ja)
WO (1) WO2001061580A1 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003085322A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Elfin Schedule Ltd チケット販売システム及び方法
JP2003233616A (ja) * 2002-02-13 2003-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 提供情報提示装置、および情報提供装置
JP2005050256A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Shiseido Co Ltd 意見収集システム
US7133839B2 (en) 2002-08-29 2006-11-07 Fujitsu Limited Method, system and medium for sharing an image of a virtual try-on scene
JP2007086926A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Xing Inc キャラクタ表示方法、キャラクタ表示システム、中央装置、端末装置及びコンピュータプログラム
JP2008293401A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Nomura Research Institute Ltd 仮想空間提供装置、仮想空間管理方法及びコンピュータプログラム
JP2012504802A (ja) * 2008-10-07 2012-02-23 ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 インスタントメッセージングプラットフォームに基づきアバターを管理するシステムおよび方法
WO2014132429A1 (ja) * 2013-02-28 2014-09-04 LOUEY Skye Kuen 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2016057899A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2017021847A (ja) * 2012-06-12 2017-01-26 Line株式会社 プログラム、端末および方法
JP2017531271A (ja) * 2014-08-08 2017-10-19 ネイバー コーポレーションNAVER Corporation 端末装置及び端末装置によるウェブページの表示方法、並びにウェブサーバ及びウェブサーバによるウェブページ提供方法
JP2020052699A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社リコー リソース予約システム、通知方法、情報処理装置
JP2022075926A (ja) * 2020-01-09 2022-05-18 グリー株式会社 ゲーム制御方法、コンピュータ及び制御プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112286410B (zh) * 2020-09-25 2022-09-09 长沙市到家悠享网络科技有限公司 数据处理方法、装置、电子设备及计算机可读介质

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263438A (ja) * 1994-11-23 1996-10-11 Xerox Corp ディジタルワークの配給及び使用制御システム並びにディジタルワークへのアクセス制御方法
JPH08315026A (ja) * 1995-05-19 1996-11-29 Fuji Xerox Co Ltd 自律ソフトウエアの課金管理方法
US5794210A (en) * 1995-12-11 1998-08-11 Cybergold, Inc. Attention brokerage
TW401548B (en) * 1996-12-20 2000-08-11 Sony Corp Method and apparatus for sending E-mail, method and apparatus for receiving E-mail, sending program supplying medium, receiving program supplying medium
JP4020483B2 (ja) * 1997-04-30 2007-12-12 ソネットエンタテインメント株式会社 データ集計方法、データ集計装置及びデータ集計プログラム用格納媒体
JPH11272640A (ja) * 1998-03-23 1999-10-08 Aqueous Reserch:Kk エージェント装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003085322A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Elfin Schedule Ltd チケット販売システム及び方法
JP2003233616A (ja) * 2002-02-13 2003-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 提供情報提示装置、および情報提供装置
US7133839B2 (en) 2002-08-29 2006-11-07 Fujitsu Limited Method, system and medium for sharing an image of a virtual try-on scene
JP2005050256A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Shiseido Co Ltd 意見収集システム
JP2007086926A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Xing Inc キャラクタ表示方法、キャラクタ表示システム、中央装置、端末装置及びコンピュータプログラム
JP4629538B2 (ja) * 2005-09-20 2011-02-09 株式会社エクシング キャラクタ表示方法、キャラクタ表示システム、中央装置、端末装置及びコンピュータプログラム
JP2008293401A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Nomura Research Institute Ltd 仮想空間提供装置、仮想空間管理方法及びコンピュータプログラム
JP2012504802A (ja) * 2008-10-07 2012-02-23 ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 インスタントメッセージングプラットフォームに基づきアバターを管理するシステムおよび方法
JP2017021847A (ja) * 2012-06-12 2017-01-26 Line株式会社 プログラム、端末および方法
WO2014132429A1 (ja) * 2013-02-28 2014-09-04 LOUEY Skye Kuen 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2017531271A (ja) * 2014-08-08 2017-10-19 ネイバー コーポレーションNAVER Corporation 端末装置及び端末装置によるウェブページの表示方法、並びにウェブサーバ及びウェブサーバによるウェブページ提供方法
JP2019169163A (ja) * 2014-08-08 2019-10-03 ネイバー コーポレーションNAVER Corporation 端末装置及び端末装置によるウェブページの表示方法、並びにウェブサーバ及びウェブサーバによるウェブページ提供方法
US10788962B2 (en) 2014-08-08 2020-09-29 Naver Corporation Terminal device, server and method for displaying web page having dynamic object
US11320971B2 (en) 2014-08-08 2022-05-03 Naver Corporation Terminal device, server and method for displaying webpage having dynamic object
JP2016057899A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2020052699A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社リコー リソース予約システム、通知方法、情報処理装置
JP7135667B2 (ja) 2018-09-26 2022-09-13 株式会社リコー リソース予約システム、通知方法、会議管理サーバ
JP2022075926A (ja) * 2020-01-09 2022-05-18 グリー株式会社 ゲーム制御方法、コンピュータ及び制御プログラム
JP7312415B2 (ja) 2020-01-09 2023-07-21 グリー株式会社 ゲーム制御方法、コンピュータ及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
KR100531931B1 (ko) 2005-11-28
KR20020075920A (ko) 2002-10-07
WO2001061580A1 (fr) 2001-08-23
CN1451133A (zh) 2003-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11687950B2 (en) Generation online e-commerce and networking system transform scattered assets data on the internet into centralized assets data and generate my assets ratings for internet users
US20200349536A1 (en) Dispensing Digital Objects to an Electronic Wallet
US20210365909A1 (en) Computer system and method for controlling trade of copyrighted digital work
US20050096975A1 (en) Method and system for interactive advertisement
AU2015200102B2 (en) Secured electronic transaction system
JP2010165244A (ja) 会員管理を一元化したメールマガジンとsnsの融合システム
KR100531931B1 (ko) 정보네트워크를 이용한 서비스의 제공방법 및 서비스의사용방법
CN103649980A (zh) 赞助系统
US20200334711A1 (en) Online E Commerce and Networking System with an Instant Payment and Settlement Digital Currency Application for Realizing Internet of Values
KR100723065B1 (ko) 가위바위보 게임을 이용한 온라인/모바일 전자상거래 방법
KR20100037525A (ko) 에이전트 기능을 가진 조직적 어필리에이트 판매 시스템
JP2002049790A (ja) オークション取引システム及びオークション取引方法
WO2002101620A1 (en) System for providing internet time capsule which is controlled by the time and its management method
KR20010104417A (ko) 웨딩포털사이트 운영방법
Pantis et al. Service Scenarios and business models for mobile commerce
KR20070076602A (ko) 연예인 주식 관리 시스템과 연예인 주식 관리서버, 및기록매체
KR20020021256A (ko) 캐릭터를 이용한 포털 서비스 방법
KR20010081480A (ko) 인터넷광고 방법
KR100455666B1 (ko) 포인트 입찰방식에 따른 선착순 최저가 공동구매방법
KR20020081563A (ko) 네트워크 기반의 개인정보 판매를 위한 전자우표 서비스시스템 및 방법
KR20030024719A (ko) 아바타캡슐을 기반으로한 아바타와 이머니 통합뱅크 및광고방법
Ajchariyamarneekul Men wear's store online (Cullinan International Co., Ltd.)
Pedersen How to Create a Successful Online Business Model
Hongladarom Online auction business
KR20040032009A (ko) 커뮤니티 사이트 상에서의 온라인 광고방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050510