JP2001222239A - 平面表示装置を内蔵した電子装置 - Google Patents
平面表示装置を内蔵した電子装置Info
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- JP2001222239A JP2001222239A JP2000030463A JP2000030463A JP2001222239A JP 2001222239 A JP2001222239 A JP 2001222239A JP 2000030463 A JP2000030463 A JP 2000030463A JP 2000030463 A JP2000030463 A JP 2000030463A JP 2001222239 A JP2001222239 A JP 2001222239A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベゼルカバーを有した平面表示装置を、非取
付装置の内部に確実かつ簡単に取付ける構造を提供す
る。 【解決手段】 ディスプレイ装置１０の一対の腕部１６
の間に液晶表示装置１２を配置し、液晶表示装置１２の
金属製のベゼルカバー１８に設けられた圧入孔２４に固
定部材２６の圧入部２８を圧入し、ネジ３２をナット部
３０に螺合させて、両者を固定するものである。
付装置の内部に確実かつ簡単に取付ける構造を提供す
る。 【解決手段】 ディスプレイ装置１０の一対の腕部１６
の間に液晶表示装置１２を配置し、液晶表示装置１２の
金属製のベゼルカバー１８に設けられた圧入孔２４に固
定部材２６の圧入部２８を圧入し、ネジ３２をナット部
３０に螺合させて、両者を固定するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートパソコンや
ディスプレイ装置等のように平面表示装置を内蔵した電
子装置に関するものである。
ディスプレイ装置等のように平面表示装置を内蔵した電
子装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】液晶ディスプレイ装置やノートパソコン
の内部に液晶表示装置を取付ける構造としては、従来よ
り、図４に示すようになものがある。
の内部に液晶表示装置を取付ける構造としては、従来よ
り、図４に示すようになものがある。
【０００３】すなわち、液晶表示装置１００は、金属製
のベゼルカバー１０２の内部に液晶セル１０４、不図示
のバックライト等を収納している。そして、ベゼルカバ
ー１０２の両側面には、バーリングにより形成されたネ
ジ孔１０６が設けられている。
のベゼルカバー１０２の内部に液晶セル１０４、不図示
のバックライト等を収納している。そして、ベゼルカバ
ー１０２の両側面には、バーリングにより形成されたネ
ジ孔１０６が設けられている。
【０００４】この液晶表示装置１００を、ノートパソコ
ンや液晶ディスプレイ装置等の非取付装置の内部に取付
ける場合には、非取付装置より突出した一対の腕部１０
８、１０８の間に液晶表示装置１００を配し、前記形成
したネジ孔１０６に、ネジ１１０でネジ止めするもので
ある。
ンや液晶ディスプレイ装置等の非取付装置の内部に取付
ける場合には、非取付装置より突出した一対の腕部１０
８、１０８の間に液晶表示装置１００を配し、前記形成
したネジ孔１０６に、ネジ１１０でネジ止めするもので
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の取付構造であると、ベゼルカバー１０２の板厚が薄
い材料である場合には、バーリングによってネジ孔１０
６を形成することができず、また、その材料が軽く強度
がない場合においては、バーリング強度が低下するとい
う問題点があった。
成の取付構造であると、ベゼルカバー１０２の板厚が薄
い材料である場合には、バーリングによってネジ孔１０
６を形成することができず、また、その材料が軽く強度
がない場合においては、バーリング強度が低下するとい
う問題点があった。
【０００６】そこで本発明は上記問題点に鑑み、ベゼル
カバーを有した平面表示装置を、非取付装置の内部に確
実かつ簡単に取付ける構造を提供するものである。
カバーを有した平面表示装置を、非取付装置の内部に確
実かつ簡単に取付ける構造を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、表示
セルなどを金属製のベゼルカバーに収納した平面表示装
置を内蔵した電子装置であって、前記ベゼルカバーの相
対向する一対の側壁に多角形の圧入孔をそれぞれ開口
し、ナット部と前記多角形の圧入孔に圧入可能な圧入部
が一体になった固定部材を、前記圧入孔へ前記一対の側
壁の内側から前記圧入部をそれぞれ圧入することにより
固定し、前記電子装置の内部に一対の腕部を突出させ、
前記一対の腕部の間に前記平面表示装置を配置し、前記
腕部と前記固定部材のナット部をネジ止めすることを特
徴とする平面表示装置を内蔵した電子装置である。
セルなどを金属製のベゼルカバーに収納した平面表示装
置を内蔵した電子装置であって、前記ベゼルカバーの相
対向する一対の側壁に多角形の圧入孔をそれぞれ開口
し、ナット部と前記多角形の圧入孔に圧入可能な圧入部
が一体になった固定部材を、前記圧入孔へ前記一対の側
壁の内側から前記圧入部をそれぞれ圧入することにより
固定し、前記電子装置の内部に一対の腕部を突出させ、
前記一対の腕部の間に前記平面表示装置を配置し、前記
腕部と前記固定部材のナット部をネジ止めすることを特
徴とする平面表示装置を内蔵した電子装置である。
【０００８】請求項２の発明は、前記一対の腕部が金属
製であり、前記平面表示装置のアース線を前記固定部
材、または、前記ベゼルカバーに接続することにより、
前記平面表示装置と前記電子装置とをアース線で接続し
たことを特徴とする請求項１記載の平面表示装置を内蔵
した電子装置である。
製であり、前記平面表示装置のアース線を前記固定部
材、または、前記ベゼルカバーに接続することにより、
前記平面表示装置と前記電子装置とをアース線で接続し
たことを特徴とする請求項１記載の平面表示装置を内蔵
した電子装置である。
【０００９】上記構成の平面表示装置の取付構造である
と、一対の腕部の間に平面表示装置を配置し、腕部と固
定部材のナット部をネジ止めすることにより、腕部に対
しベゼルカバーを固定することができる。これによっ
て、一対の腕部の間に平面表示装置が固定される。
と、一対の腕部の間に平面表示装置を配置し、腕部と固
定部材のナット部をネジ止めすることにより、腕部に対
しベゼルカバーを固定することができる。これによっ
て、一対の腕部の間に平面表示装置が固定される。
【００１０】請求項２の平面表示装置の取付構造である
と、一対の腕部が金属製であり、ベゼルカバーも金属製
であり、固定部材も金属製であるため、これらを介して
平面表示装置と非取付装置とをアース線で接続すること
ができる。
と、一対の腕部が金属製であり、ベゼルカバーも金属製
であり、固定部材も金属製であるため、これらを介して
平面表示装置と非取付装置とをアース線で接続すること
ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】（第１の実施例）本発明の一実施
例を図１〜図３に基づいて説明する。
例を図１〜図３に基づいて説明する。
【００１２】図３は、本発明の一実施例を示すディスプ
レイ装置の一部欠載正面図である。
レイ装置の一部欠載正面図である。
【００１３】図３に示すように、ディスプレイ装置１０
の内部には、液晶表示装置１２が取付けられている。以
下、この取付構造を説明する。
の内部には、液晶表示装置１２が取付けられている。以
下、この取付構造を説明する。
【００１４】図３に示すように、ディスプレイ装置１０
の液晶表示装置１２を収納する矩形の収納部１４の底面
から一対の腕部１６，１６が突出している。この一対の
腕部１６，１６は金属製であり、その間に液晶表示装置
１２が配置される。
の液晶表示装置１２を収納する矩形の収納部１４の底面
から一対の腕部１６，１６が突出している。この一対の
腕部１６，１６は金属製であり、その間に液晶表示装置
１２が配置される。
【００１５】図１は、この左側の腕部１６と液晶表示装
置１２の取付構造の要部拡大縦断面図であり、図２は、
その側面図である。
置１２の取付構造の要部拡大縦断面図であり、図２は、
その側面図である。
【００１６】図１に示すように、液晶表示装置１２は、
箱形の金属製のベゼルカバー１８内部に液晶セル２０や
不図示のバックライトが収納されている。また、ベゼル
カバー１８の両側壁２２の上部と下部には、図２に示す
ように、六角形の圧入孔２４が開口している。そして、
この側壁２２の内側から、固定部材２６が圧入孔２４に
圧入されている。この固定部材２６は、図４に示すよう
に、前記の圧入孔２４に圧入される六角形の圧入部２８
とナット３０とが一体に形成されたものである。そし
て、この固定部材２６は金属製である。
箱形の金属製のベゼルカバー１８内部に液晶セル２０や
不図示のバックライトが収納されている。また、ベゼル
カバー１８の両側壁２２の上部と下部には、図２に示す
ように、六角形の圧入孔２４が開口している。そして、
この側壁２２の内側から、固定部材２６が圧入孔２４に
圧入されている。この固定部材２６は、図４に示すよう
に、前記の圧入孔２４に圧入される六角形の圧入部２８
とナット３０とが一体に形成されたものである。そし
て、この固定部材２６は金属製である。
【００１７】図１に示すように、固定部材２６の圧入部
２８をベゼルカバー１８の内側から圧入し、固定部材２
６を側壁２２に固定する。そして、腕部１６をベゼルカ
バー１８の側壁２２の外側に配置し、ネジ３２によって
ベゼルカバー１８と腕部１６とを固定する。この場合
に、ネジ３２の頭とナット部３０によって側壁２２と腕
部１６が挟まれる形となるので完全に固定することがで
きる。そして、固定部材２６が外側に抜け出たりするこ
とがない。さらに、圧入部２８は六角形であるため、ネ
ジ３２を螺合する際に、圧入部２８が回転したりするこ
とがない。
２８をベゼルカバー１８の内側から圧入し、固定部材２
６を側壁２２に固定する。そして、腕部１６をベゼルカ
バー１８の側壁２２の外側に配置し、ネジ３２によって
ベゼルカバー１８と腕部１６とを固定する。この場合
に、ネジ３２の頭とナット部３０によって側壁２２と腕
部１６が挟まれる形となるので完全に固定することがで
きる。そして、固定部材２６が外側に抜け出たりするこ
とがない。さらに、圧入部２８は六角形であるため、ネ
ジ３２を螺合する際に、圧入部２８が回転したりするこ
とがない。
【００１８】右側の腕部１６も同様にして、ネジ３２と
固定部材２６とでベゼルカバー１８に固定する。
固定部材２６とでベゼルカバー１８に固定する。
【００１９】これによって、一対の腕部１６，１６の間
に液晶表示装置１２を完全に固定することができる。そ
して、この場合にベゼルカバー１８が軽量で板厚の薄い
材料であっても、固定部材２６を取付けることにより、
確実に固定することができる。
に液晶表示装置１２を完全に固定することができる。そ
して、この場合にベゼルカバー１８が軽量で板厚の薄い
材料であっても、固定部材２６を取付けることにより、
確実に固定することができる。
【００２０】（第２の実施例）次に、第２の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【００２１】上記実施例では、固定部材２６は単に液晶
表示装置１２を固定するだけのものであったが、本実施
例では、固定部材２６を介してディスプレイ装置１０に
対して接地することができるものである。
表示装置１２を固定するだけのものであったが、本実施
例では、固定部材２６を介してディスプレイ装置１０に
対して接地することができるものである。
【００２２】具体的には、液晶セル２０やバックライト
からのアース線を固定部材２６に半田付けしたり、金属
製のベゼルカバー１８に半田付けする。すると、固定部
材２６は金属製であり、腕部１６も金属製であるため、
固定部材２６と腕部１６を介して、ディスプレイ装置１
０に接地することが可能となる。なお、この場合に腕部
１６とディスプレイ装置１０のアース線とは接続してお
く。
からのアース線を固定部材２６に半田付けしたり、金属
製のベゼルカバー１８に半田付けする。すると、固定部
材２６は金属製であり、腕部１６も金属製であるため、
固定部材２６と腕部１６を介して、ディスプレイ装置１
０に接地することが可能となる。なお、この場合に腕部
１６とディスプレイ装置１０のアース線とは接続してお
く。
【００２３】（変形例）変形例としては上記実施例では
ディスプレイ装置１０について説明したが、これに限ら
ずノートパソコンに液晶表示装置１２を取付ける場合に
ついても同様の取付構造を適応することができる。
ディスプレイ装置１０について説明したが、これに限ら
ずノートパソコンに液晶表示装置１２を取付ける場合に
ついても同様の取付構造を適応することができる。
【００２４】
【発明の効果】以上により本発明の平面表示装置の取付
構造であると、固定部材を設けることにより、ベゼルカ
バーの板厚が薄くかつ強度が弱いものであっても、確実
に非取付装置に平面表示装置を取付けることができる。
構造であると、固定部材を設けることにより、ベゼルカ
バーの板厚が薄くかつ強度が弱いものであっても、確実
に非取付装置に平面表示装置を取付けることができる。
【００２５】また、固定部材を介してアース線を取るこ
とができる。
とができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す取付構造の要部拡
大縦断面図である。
大縦断面図である。
【図２】同じく側面図である。
【図３】本実施例のディスプレイ装置の一部欠載正面図
である。
である。
【図４】固定部材の斜視図である。
【図５】従来の取付構造の要部拡大縦断面図である。
１０ ディスプレイ装置 １２ 液晶表示装置 １６ 腕部 １８ ベゼルカバー ２０ 液晶セル ２２ 側壁 ２４ 圧入孔 ２６ 固定部材 ２８ 圧入部 ３０ ナット部 ３２ ネジ
Claims (2)
- 【請求項１】表示セルなどを金属製のベゼルカバーに収
納した平面表示装置を内蔵した電子装置であって、 前記ベゼルカバーの相対向する一対の側壁に多角形の圧
入孔をそれぞれ開口し、 ナット部と前記多角形の圧入孔に圧入可能な圧入部が一
体になった固定部材を、前記圧入孔へ前記一対の側壁の
内側から前記圧入部をそれぞれ圧入することにより固定
し、 前記電子装置の内部に一対の腕部を突出させ、 前記一対の腕部の間に前記平面表示装置を配置し、前記
腕部と前記固定部材のナット部をネジ止めすることを特
徴とする平面表示装置を内蔵した電子装置。 - 【請求項２】前記一対の腕部が金属製であり、 前記平面表示装置のアース線を前記固定部材、または、
前記ベゼルカバーに接続することにより、 前記平面表示装置と前記電子装置とをアース線で接続し
たことを特徴とする請求項１記載の平面表示装置を内蔵
した電子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000030463A JP2001222239A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 平面表示装置を内蔵した電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000030463A JP2001222239A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 平面表示装置を内蔵した電子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001222239A true JP2001222239A (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=18555470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000030463A Pending JP2001222239A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 平面表示装置を内蔵した電子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001222239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013042103A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-28 | Funai Electric Co Ltd | 電気機器およびテレビジョン装置 |
| JP2017107744A (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 三菱電機株式会社 | スイッチギヤの導体接続構造 |
-
2000
- 2000-02-08 JP JP2000030463A patent/JP2001222239A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013042103A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-28 | Funai Electric Co Ltd | 電気機器およびテレビジョン装置 |
| JP2017107744A (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 三菱電機株式会社 | スイッチギヤの導体接続構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070418 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070418 |