JP2001211805A - 粘着式捕虫器 - Google Patents
粘着式捕虫器Info
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- JP2001211805A JP2001211805A JP2000022719A JP2000022719A JP2001211805A JP 2001211805 A JP2001211805 A JP 2001211805A JP 2000022719 A JP2000022719 A JP 2000022719A JP 2000022719 A JP2000022719 A JP 2000022719A JP 2001211805 A JP2001211805 A JP 2001211805A
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- JP
- Japan
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- adhesive
- insect trap
- insect
- sheet
- trap
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 美観に優れるとともにトラップの寿命を高め
た粘着式捕虫器を提供する。 【解決手段】 粘着性を有する害虫捕虫用のトラップ1
0と、トラップ10を粘着面12が下向きになるように
天井等に支持する枠体40と、を備えるようにした。
た粘着式捕虫器を提供する。 【解決手段】 粘着性を有する害虫捕虫用のトラップ1
0と、トラップ10を粘着面12が下向きになるように
天井等に支持する枠体40と、を備えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭でも用い
ることのできる、ハエ、蚊、蛾、ハチ、アブなどの不快
害虫(以下、害虫と記載する)を粘着シートで捕獲する
粘着式捕虫器に関するものである。
ることのできる、ハエ、蚊、蛾、ハチ、アブなどの不快
害虫(以下、害虫と記載する)を粘着シートで捕獲する
粘着式捕虫器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭における害虫の駆除には、ス
プレー式やマット式の殺虫剤が一般的に使用されてい
る。しかし、これらの薬剤の散布は環境汚染とともに人
体への害も懸念されている。一方、農園ハウス、食堂、
厨房などの施設では、人畜無害でかつ汚染の心配の少な
い粘着式捕虫器が広く利用されている。この粘着式捕虫
器は、誘引剤を用いて害虫をひきつけ、粘着性を有する
トラップ(例えば、粘着シート)にて捕虫するものであ
る。
プレー式やマット式の殺虫剤が一般的に使用されてい
る。しかし、これらの薬剤の散布は環境汚染とともに人
体への害も懸念されている。一方、農園ハウス、食堂、
厨房などの施設では、人畜無害でかつ汚染の心配の少な
い粘着式捕虫器が広く利用されている。この粘着式捕虫
器は、誘引剤を用いて害虫をひきつけ、粘着性を有する
トラップ(例えば、粘着シート)にて捕虫するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
粘着式捕虫器にあっては、粘着シートを台座に貼付して
地面に立てたり、ハエ取り紙に代表されるように粘着シ
ートを天井から吊り下げたり、粘着シートを壁と壁との
間に掛け渡して配したりして使用されており、一般家庭
で利用するには美観を損ねるという問題点を有してい
た。実際、家庭用としてはあまり普及していないのが現
状である。また、粘着シートには害虫だけでなく空気中
の塵埃なども付着するため、トラップの寿命が短いとい
う問題点を有してた。
粘着式捕虫器にあっては、粘着シートを台座に貼付して
地面に立てたり、ハエ取り紙に代表されるように粘着シ
ートを天井から吊り下げたり、粘着シートを壁と壁との
間に掛け渡して配したりして使用されており、一般家庭
で利用するには美観を損ねるという問題点を有してい
た。実際、家庭用としてはあまり普及していないのが現
状である。また、粘着シートには害虫だけでなく空気中
の塵埃なども付着するため、トラップの寿命が短いとい
う問題点を有してた。
【0004】本発明は、上述した事由に鑑み、美観に優
れるとともにトラップの寿命を高めた粘着式捕虫器を提
供しようとするものである。
れるとともにトラップの寿命を高めた粘着式捕虫器を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明にあっては、粘着性を有する害虫捕虫用の
トラップと、該トラップを粘着面が下向きになるように
天井等に支持する枠体と、を備えるようにしたことを特
徴とするものである。
めに、本発明にあっては、粘着性を有する害虫捕虫用の
トラップと、該トラップを粘着面が下向きになるように
天井等に支持する枠体と、を備えるようにしたことを特
徴とするものである。
【0006】なお、上記枠体と上記トラップとを別体に
設け、上記枠体と上記トラップとを取り付け/取り外し
自在となるようにすることが好ましい。これにより、上
記トラップの取替えを容易に行うことが可能になる。
設け、上記枠体と上記トラップとを取り付け/取り外し
自在となるようにすることが好ましい。これにより、上
記トラップの取替えを容易に行うことが可能になる。
【0007】また、上記枠体は上記トラップを被うカバ
ーを備えるようにすることが好ましい。これにより、捕
虫状態にある上記トラップが直接人の目に触れることが
なくさらに美観を向上させることが可能になる。
ーを備えるようにすることが好ましい。これにより、捕
虫状態にある上記トラップが直接人の目に触れることが
なくさらに美観を向上させることが可能になる。
【0008】また、上記トラップの色を捕虫対象となる
害虫の特性にあわせて変更するようにすることが好まし
い。これにより、上記トラップにおいて害虫の色に対す
る誘引特性を利用して特定の害虫を捕虫することが可能
になる。その際、イエロー系若しくはブルー系に着色さ
れた上記トラップを用いることが特に望ましい。これら
の色は害虫の誘引性が高いため、多くの害虫を捕虫する
ことが可能になる。さらに、上記トラップを複数の色に
て例えば縞状に着色することで多くの種類の害虫を捕虫
するようにしてもよい。
害虫の特性にあわせて変更するようにすることが好まし
い。これにより、上記トラップにおいて害虫の色に対す
る誘引特性を利用して特定の害虫を捕虫することが可能
になる。その際、イエロー系若しくはブルー系に着色さ
れた上記トラップを用いることが特に望ましい。これら
の色は害虫の誘引性が高いため、多くの害虫を捕虫する
ことが可能になる。さらに、上記トラップを複数の色に
て例えば縞状に着色することで多くの種類の害虫を捕虫
するようにしてもよい。
【0009】また、上記トラップを上記カバーにて覆う
場合、上記トラップには蛍光灯等の発光源の発する光が
当たるように上記カバー内に光が入射しやすいように光
が入射する開口を大きくするようにしてもよい。これに
より、上記トラップに着色された色が発色し、誘引特性
をより高めることが可能になる。また、上記カバー内を
光の反射率の高い色で着色しておくことが好ましい。さ
らに、上記カバーに害虫が侵入可能な開口を多数設けて
おけば、害虫が上記カバー内に侵入しやすく捕虫効果を
さらに高めることが可能になる。
場合、上記トラップには蛍光灯等の発光源の発する光が
当たるように上記カバー内に光が入射しやすいように光
が入射する開口を大きくするようにしてもよい。これに
より、上記トラップに着色された色が発色し、誘引特性
をより高めることが可能になる。また、上記カバー内を
光の反射率の高い色で着色しておくことが好ましい。さ
らに、上記カバーに害虫が侵入可能な開口を多数設けて
おけば、害虫が上記カバー内に侵入しやすく捕虫効果を
さらに高めることが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
例と共に説明する。
【0011】本実施の形態に係る粘着式捕虫器1は、図
1に示すように、捕虫シート10と、捕虫シート10を
天井面等に支持する枠体40とを備えてなる。
1に示すように、捕虫シート10と、捕虫シート10を
天井面等に支持する枠体40とを備えてなる。
【0012】捕虫シート10の粘着性を有する粘着面は
枠体40によって略垂直下面を向くように保持される。
枠体40は長手方向端部に設けられたタブ42を介して
ねじ60により天井面等にねじ止め固定される。なお、
枠体40はダンボール等の焼却処分可能な材質を用いて
構成することが望ましい。これにより、処分する際の環
境負荷を低減することが可能になる。
枠体40によって略垂直下面を向くように保持される。
枠体40は長手方向端部に設けられたタブ42を介して
ねじ60により天井面等にねじ止め固定される。なお、
枠体40はダンボール等の焼却処分可能な材質を用いて
構成することが望ましい。これにより、処分する際の環
境負荷を低減することが可能になる。
【0013】本実施の形態にあっては、捕虫シート10
と枠体40とは別体に設けられ、枠体40の短手方向端
部には捕虫シート10の周縁20を保持する略コ字状の
保持部41を備えてなる。したがって、捕虫シート10
は枠体40に対して長手方向にスライドさせることによ
り枠体40から取り外したり、逆に枠体40に取り付け
たりすることを容易に行うことが可能になる(図2参
照)。これにより、捕虫シート10の交換を容易に行う
ことが可能になる。
と枠体40とは別体に設けられ、枠体40の短手方向端
部には捕虫シート10の周縁20を保持する略コ字状の
保持部41を備えてなる。したがって、捕虫シート10
は枠体40に対して長手方向にスライドさせることによ
り枠体40から取り外したり、逆に枠体40に取り付け
たりすることを容易に行うことが可能になる(図2参
照)。これにより、捕虫シート10の交換を容易に行う
ことが可能になる。
【0014】枠体40には捕虫シート10の下面を被う
カバー50が装着される。カバー50は断面略U字状の
形状をなしている。カバー50は害虫が侵入できるよう
に長手方向両端に開口部52を備えている。カバー50
は両側面端部に計4箇所の爪部52を備えている。枠体
40の短手方向端部に設けられた溝部43に爪部52を
はめ込むことによりカバー50は枠体40に嵌合固定さ
れる。また、カバー50の側面には切込みを内方に折り
返すことにより窓54が設けられている。これにより開
口部52だけでなくこの窓54を介しても害虫が粘着式
捕虫器1の内部に侵入することが可能になるため、捕虫
効果をさらに高めることが可能になる。
カバー50が装着される。カバー50は断面略U字状の
形状をなしている。カバー50は害虫が侵入できるよう
に長手方向両端に開口部52を備えている。カバー50
は両側面端部に計4箇所の爪部52を備えている。枠体
40の短手方向端部に設けられた溝部43に爪部52を
はめ込むことによりカバー50は枠体40に嵌合固定さ
れる。また、カバー50の側面には切込みを内方に折り
返すことにより窓54が設けられている。これにより開
口部52だけでなくこの窓54を介しても害虫が粘着式
捕虫器1の内部に侵入することが可能になるため、捕虫
効果をさらに高めることが可能になる。
【0015】上述したカバー50を枠体40に装着する
ことにより、捕虫シート10において捕虫された害虫が
人の目に直接触れないようにすることが可能になる。な
お、カバー50はダンボール等の焼却処分可能な材質を
用いて構成することが望ましい。また、本実施の形態に
あっては、枠体40とカバー50とは別体に設けられて
いるが、枠体40を筒状に形成することでカバー50を
備えた枠体40を一体に形成するようにしてもよい。ま
た、カバー50の外面を室内色に合わせて着色しておく
ようにすればさらに美観を向上させることが可能にな
る。
ことにより、捕虫シート10において捕虫された害虫が
人の目に直接触れないようにすることが可能になる。な
お、カバー50はダンボール等の焼却処分可能な材質を
用いて構成することが望ましい。また、本実施の形態に
あっては、枠体40とカバー50とは別体に設けられて
いるが、枠体40を筒状に形成することでカバー50を
備えた枠体40を一体に形成するようにしてもよい。ま
た、カバー50の外面を室内色に合わせて着色しておく
ようにすればさらに美観を向上させることが可能にな
る。
【0016】図3は捕虫シート10の拡大断面図であ
る。捕虫シート10は、図3に示すように、透明な基材
11と、その片面に形成される粘着層12とを有してい
る。基材11は、例えば、ポリプロピレンやポリウレタ
ンなどにより形成される。また、粘着層12は、例え
ば、アクリル系粘着剤やシリコン系粘着剤などにより形
成される。13は任意の色で着色された着色紙であり、
捕虫シート10の非粘着層側に設けられている。粘着紙
13の色は任意に選ぶことが可能であり、害虫の色に対
する誘引作用を利用して特定の害虫を捕虫することが可
能になる。すなわち、着色紙13に白色を選択すれば積
極的にハエを捕虫することが可能になり、着色紙13に
黒色を選択すれば特に蚊を捕虫することが可能になるの
である。また、着色紙13を天井面100と同じ色に着
色するようにすれば、粘着シート10を目立つことなく
天井面100に設置することが可能になる。また、意匠
性を高めるべく絵画や写真などを着色紙13として用い
るようにしてもよい。
る。捕虫シート10は、図3に示すように、透明な基材
11と、その片面に形成される粘着層12とを有してい
る。基材11は、例えば、ポリプロピレンやポリウレタ
ンなどにより形成される。また、粘着層12は、例え
ば、アクリル系粘着剤やシリコン系粘着剤などにより形
成される。13は任意の色で着色された着色紙であり、
捕虫シート10の非粘着層側に設けられている。粘着紙
13の色は任意に選ぶことが可能であり、害虫の色に対
する誘引作用を利用して特定の害虫を捕虫することが可
能になる。すなわち、着色紙13に白色を選択すれば積
極的にハエを捕虫することが可能になり、着色紙13に
黒色を選択すれば特に蚊を捕虫することが可能になるの
である。また、着色紙13を天井面100と同じ色に着
色するようにすれば、粘着シート10を目立つことなく
天井面100に設置することが可能になる。また、意匠
性を高めるべく絵画や写真などを着色紙13として用い
るようにしてもよい。
【0017】なお、着色紙13を用いることなく粘着層
12が設けられる基材11に直接着色するようにしても
よい。また、捕虫シート10は、複数の色を用いて縞状
に着色するようにしてもよい。例えば、捕虫シート10
の表面を2つの領域に分割し、第一の領域10Aにはイ
エロー系のクロムイエローを着色し、第二の領域10B
にはブルー系のフタロシアニンブルーを着色する。もち
ろん、着色する色はこれに限られるものではなく、着色
する色の種類も2種類に限られるものではない。このよ
うに捕虫シート10を様々な色で着色することにより、
捕獲したい害虫の種類に応じた捕虫シート10を構成す
ることが可能になる。
12が設けられる基材11に直接着色するようにしても
よい。また、捕虫シート10は、複数の色を用いて縞状
に着色するようにしてもよい。例えば、捕虫シート10
の表面を2つの領域に分割し、第一の領域10Aにはイ
エロー系のクロムイエローを着色し、第二の領域10B
にはブルー系のフタロシアニンブルーを着色する。もち
ろん、着色する色はこれに限られるものではなく、着色
する色の種類も2種類に限られるものではない。このよ
うに捕虫シート10を様々な色で着色することにより、
捕獲したい害虫の種類に応じた捕虫シート10を構成す
ることが可能になる。
【0018】本実施の形態に係る粘着式捕虫器1は、図
4に示すように、天井面100にねじ止め固定される。
110は照明器具であり、ここでは直管形携行ランプを
使用した富士型照明器具を示している。粘着式捕虫器1
は、照明器具110の近傍に設置することが望ましい。
これにより、照明器具110の光に集まる害虫を捕虫す
ることが可能になる。なお、粘着式捕虫器1の設置台数
に特に制限はない。
4に示すように、天井面100にねじ止め固定される。
110は照明器具であり、ここでは直管形携行ランプを
使用した富士型照明器具を示している。粘着式捕虫器1
は、照明器具110の近傍に設置することが望ましい。
これにより、照明器具110の光に集まる害虫を捕虫す
ることが可能になる。なお、粘着式捕虫器1の設置台数
に特に制限はない。
【0019】また、カバー50は照明器具110からの
光が粘着式捕虫器1の内部に入射しやすいように、照明
器具110に向けられた開口部52が広く開口してい
る。したがって、粘着式捕虫器1の内部に入射した光が
捕虫シート10により効率的に反射され、捕虫シート1
0に着色された色による誘引作用を高めることが可能に
なる。また、この誘引作用をさらに高めるべく、粘着式
捕虫器1内に入射した光が捕虫シート10において効率
的に反射されるように、カバー50の内面を白色に塗装
しておくようにしてもよい。
光が粘着式捕虫器1の内部に入射しやすいように、照明
器具110に向けられた開口部52が広く開口してい
る。したがって、粘着式捕虫器1の内部に入射した光が
捕虫シート10により効率的に反射され、捕虫シート1
0に着色された色による誘引作用を高めることが可能に
なる。また、この誘引作用をさらに高めるべく、粘着式
捕虫器1内に入射した光が捕虫シート10において効率
的に反射されるように、カバー50の内面を白色に塗装
しておくようにしてもよい。
【0020】本実施の形態に係る粘着式捕虫器1にあっ
ては、照明器具110の光に刺激された害虫が照明器具
110の周辺に飛来すると粘着式捕虫器1の捕虫シート
10に粘着捕獲される。従来の粘着式捕虫器が、農園ハ
ウス、食堂、厨房等において主に天井から吊り下げられ
て使用されていたのに対して、本実施の形態に係る粘着
式捕虫器1は、天井面100に密着設置されるので室内
空間の美観を損ねることなく使用することが可能にな
る。また、本実施の形態に係る粘着式捕虫器1は、粘着
面が略垂直下面を向くように保持されているので空気中
の塵埃などの付着が少なく、粘着材の粘着性能を長く保
つことが可能になる。
ては、照明器具110の光に刺激された害虫が照明器具
110の周辺に飛来すると粘着式捕虫器1の捕虫シート
10に粘着捕獲される。従来の粘着式捕虫器が、農園ハ
ウス、食堂、厨房等において主に天井から吊り下げられ
て使用されていたのに対して、本実施の形態に係る粘着
式捕虫器1は、天井面100に密着設置されるので室内
空間の美観を損ねることなく使用することが可能にな
る。また、本実施の形態に係る粘着式捕虫器1は、粘着
面が略垂直下面を向くように保持されているので空気中
の塵埃などの付着が少なく、粘着材の粘着性能を長く保
つことが可能になる。
【0021】なお、本実施の粘着式捕虫器は、上述した
もののみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
もののみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係る粘着
式捕虫器によれば、天井面に密着設置されるので室内空
間の美観を損ねることなく使用することが可能になると
ともに、粘着面が略垂直下面を向くように保持されてい
るので空気中の塵埃などの付着が少なく粘着材の粘着性
能を長く保つことが可能になるという優れた効果を奏し
得る。
式捕虫器によれば、天井面に密着設置されるので室内空
間の美観を損ねることなく使用することが可能になると
ともに、粘着面が略垂直下面を向くように保持されてい
るので空気中の塵埃などの付着が少なく粘着材の粘着性
能を長く保つことが可能になるという優れた効果を奏し
得る。
【図1】本実施の形態に係る粘着式捕虫器の分解斜視図
である。
である。
【図2】本実施の形態に係る粘着式捕虫器において粘着
シートを枠体に設置する状態を示す斜視図である。
シートを枠体に設置する状態を示す斜視図である。
【図3】本実施の形態に係る粘着式捕虫器の粘着シート
の部分拡大図である。
の部分拡大図である。
【図4】本実施の形態に係る粘着式捕虫器を設置した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
1 粘着式捕虫器 10 捕虫シート 12 粘着層 40 枠体 50 カバー 52 開口部 54 窓 100 天井 110 照明器具
Claims (10)
- 【請求項1】 片面に害虫を補虫する粘着層を備えた捕
虫シートと、該捕虫シートを天井面等の構造体に粘着層
が略下面を向くように固定する枠体とを備えるようにし
たことを特徴とする粘着式捕虫器。 - 【請求項2】 前記捕虫シートを取り付け及び取り外し
自在となるように枠体と別体に設けるようにしたことを
特徴とする請求項1記載の粘着式捕虫器。 - 【請求項3】 前記枠体は、設置された粘着式捕虫器の
下方から前記捕虫シートの粘着面が見えないようにする
ためのカバーを備えるようにしたことを特徴とする請求
項1又は請求項2記載の粘着式捕虫器。 - 【請求項4】 前記カバーの内面を光の反射率の高い塗
料にて着色するようにしたことを特徴とする請求項3記
載の粘着式捕虫器。 - 【請求項5】 前記カバーの外面を前記構造体と同系色
にて着色するようにしたことを特徴とする請求項3又は
請求項4記載の粘着式捕虫器。 - 【請求項6】 前記カバーの下面には、害虫が侵入可能
な窓を設けるようにしたことを特徴とする請求項3乃至
請求項5記載の粘着式捕虫器。 - 【請求項7】 前記カバーは、内部に蛍光灯等の発光源
の光が入射する開口部を備えるようにしたことを特徴と
する請求項3乃至請求項6記載の粘着式捕虫器。 - 【請求項8】 前記捕虫シートを任意の色にて着色する
ようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載
の粘着式捕虫器。 - 【請求項9】 前記捕虫シートを複数の色にて着色する
ようにしたことを特徴とする請求項8記載の粘着式捕虫
器。 - 【請求項10】 前記捕虫シートをブルー系若しくはイ
エロー系の少なくとも一つで着色するようにしたことを
特徴とする請求項8又は請求項9記載の粘着式捕虫器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000022719A JP2001211805A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 粘着式捕虫器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000022719A JP2001211805A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 粘着式捕虫器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001211805A true JP2001211805A (ja) | 2001-08-07 |
Family
ID=18548984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000022719A Pending JP2001211805A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 粘着式捕虫器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001211805A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009099278A2 (ko) * | 2008-02-04 | 2009-08-13 | Pharmcle Co., Ltd | 해충 포집기 |
US20120005947A1 (en) * | 2010-07-08 | 2012-01-12 | Gardner Manufacturing Co.,Inc. | Pest Control Device with Glueboard Guide |
US8104223B1 (en) * | 2009-05-15 | 2012-01-31 | John Rodriguez | Insect capturing apparatus |
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KR101224189B1 (ko) | 2010-11-30 | 2013-01-21 | 김성민 | 끈끈이 트랩 |
US9179662B1 (en) * | 2011-10-10 | 2015-11-10 | Andrew Kort | Fly trap and method of use |
JP2016013129A (ja) * | 2008-05-02 | 2016-01-28 | ブランデンバーグ (ユーケイ) リミテッド | 虫捕捉手段 |
-
2000
- 2000-01-31 JP JP2000022719A patent/JP2001211805A/ja active Pending
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