JP2001297618A - 天井直付け照明器具取付装置 - Google Patents
天井直付け照明器具取付装置Info
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- JP2001297618A JP2001297618A JP2000109738A JP2000109738A JP2001297618A JP 2001297618 A JP2001297618 A JP 2001297618A JP 2000109738 A JP2000109738 A JP 2000109738A JP 2000109738 A JP2000109738 A JP 2000109738A JP 2001297618 A JP2001297618 A JP 2001297618A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ツバ付きシーリングのツバ部に対してアダプ
タの確実な係止状態を保持できる天井直付け照明器具取
付装置を提供すること。 【解決手段】 左右の係止部材16a,16bとは別
に、一組の補助係止部材18a,18bをアダプタ3の
嵌合孔13の周縁の対向位置にそれぞれ上下方向に回動
可能に設けると共に、一組の補助係止部材の一部を嵌合
孔に突出させて配置する。一組の補助係止部材18a,
18bに、アダプタベース12に対するツバ付きシーリ
ングローゼット2の最終取付位置において嵌合孔13に
嵌合されているツバ部11を係止する係止部31を設
け、引掛プラグ6の栓刃5をツバ付きシーリングローゼ
ット2に対して差し込んだ状態で、一組の補助係止部材
18a,18bの一部に当接して係止部31a,31b
を係止状態にロックするロック部37を引掛プラグ6に
設ける。
タの確実な係止状態を保持できる天井直付け照明器具取
付装置を提供すること。 【解決手段】 左右の係止部材16a,16bとは別
に、一組の補助係止部材18a,18bをアダプタ3の
嵌合孔13の周縁の対向位置にそれぞれ上下方向に回動
可能に設けると共に、一組の補助係止部材の一部を嵌合
孔に突出させて配置する。一組の補助係止部材18a,
18bに、アダプタベース12に対するツバ付きシーリ
ングローゼット2の最終取付位置において嵌合孔13に
嵌合されているツバ部11を係止する係止部31を設
け、引掛プラグ6の栓刃5をツバ付きシーリングローゼ
ット2に対して差し込んだ状態で、一組の補助係止部材
18a,18bの一部に当接して係止部31a,31b
を係止状態にロックするロック部37を引掛プラグ6に
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、器具本体に配備さ
れたアダプタベースに、ツバ付きシーリングローゼット
を嵌合する嵌合孔と、嵌合孔の両側に互いに対向して径
方向にそれぞれ摺動自在に設けた左右の係止部材と、ツ
バ付きシーリングローゼットのツバ部に着脱される左右
の係止部材の係止爪を嵌合孔の内側面からそれぞれ突出
した状態に付勢する付勢バネとを備えたアダプタと、ツ
バ付きシーリングローゼットと電気的に接続するための
栓刃を備えた引掛プラグとを有する天井直付け照明器具
取付装置に関するものである。
れたアダプタベースに、ツバ付きシーリングローゼット
を嵌合する嵌合孔と、嵌合孔の両側に互いに対向して径
方向にそれぞれ摺動自在に設けた左右の係止部材と、ツ
バ付きシーリングローゼットのツバ部に着脱される左右
の係止部材の係止爪を嵌合孔の内側面からそれぞれ突出
した状態に付勢する付勢バネとを備えたアダプタと、ツ
バ付きシーリングローゼットと電気的に接続するための
栓刃を備えた引掛プラグとを有する天井直付け照明器具
取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シーリングローゼットの下面に中心回り
に一対の弧状の栓刃挿入口が設けられ、該シーリングロ
ーゼットの周面の下端部にアダプタ等を係止するための
フランジ部(ツバ部)が設けられたツバ付きシーリング
ローゼットが知られている。
に一対の弧状の栓刃挿入口が設けられ、該シーリングロ
ーゼットの周面の下端部にアダプタ等を係止するための
フランジ部(ツバ部)が設けられたツバ付きシーリング
ローゼットが知られている。
【0003】上述したツバ付きシーリングローゼットが
天井に取り付けられている場合、シーリングローゼット
に設けられているツバ部に対してアダプタに設けられて
いる左右の係止部材の係止爪のみでの係止状態では、振
動及び不完全な係止状態等により不測に照明器具が落下
する虞がある。
天井に取り付けられている場合、シーリングローゼット
に設けられているツバ部に対してアダプタに設けられて
いる左右の係止部材の係止爪のみでの係止状態では、振
動及び不完全な係止状態等により不測に照明器具が落下
する虞がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ツバ
付きシーリングのツバ部に対してアダプタの確実な係止
状態を保持することができ、不測に照明器具が落下する
ことを防止できる天井直付け照明器具取付装置を提供す
ることにある。
付きシーリングのツバ部に対してアダプタの確実な係止
状態を保持することができ、不測に照明器具が落下する
ことを防止できる天井直付け照明器具取付装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の天井直
付け照明器具取付装置は、器具本体に配備されたアダプ
タベースに、ツバ付きシーリングローゼットを嵌合する
嵌合孔と、前記嵌合孔の両側に互いに対向して径方向に
それぞれ摺動自在に設けた左右の係止部材と、前記ツバ
付きシーリングローゼットのツバ部に着脱される前記左
右の係止部材の係止爪を前記嵌合孔の内側面からそれぞ
れ突出した状態に付勢する付勢バネとを備えたアダプタ
と、前記ツバ付きシーリングローゼットと電気的に接続
するための栓刃を備えた引掛プラグとを有するものであ
って、上記課題を解決するために、前記左右の係止部材
とは別に、一組の補助係止部材を前記嵌合孔の周縁の対
向位置にそれぞれ上下方向に回動可能に設けると共に、
一組の補助係止部材の一部を前記嵌合孔に突出させて配
置し、前記一組の補助係止部材に、前記アダプタベース
に対する前記ツバ付きシーリングローゼットの最終取付
位置において前記嵌合孔に嵌合されている前記ツバ付き
シーリングローゼットのツバ部を係止する係止部を設
け、前記引掛プラグの栓刃を前記ツバ付きシーリングロ
ーゼットに対して差し込んだ状態で、前記一組の補助係
止部材の一部に当接して前記一組の補助係止部材の回動
を不可能とし、前記補助係止部材の係止部を係止状態に
ロックするロック部を前記引掛プラグに設けたことを特
徴とする。
付け照明器具取付装置は、器具本体に配備されたアダプ
タベースに、ツバ付きシーリングローゼットを嵌合する
嵌合孔と、前記嵌合孔の両側に互いに対向して径方向に
それぞれ摺動自在に設けた左右の係止部材と、前記ツバ
付きシーリングローゼットのツバ部に着脱される前記左
右の係止部材の係止爪を前記嵌合孔の内側面からそれぞ
れ突出した状態に付勢する付勢バネとを備えたアダプタ
と、前記ツバ付きシーリングローゼットと電気的に接続
するための栓刃を備えた引掛プラグとを有するものであ
って、上記課題を解決するために、前記左右の係止部材
とは別に、一組の補助係止部材を前記嵌合孔の周縁の対
向位置にそれぞれ上下方向に回動可能に設けると共に、
一組の補助係止部材の一部を前記嵌合孔に突出させて配
置し、前記一組の補助係止部材に、前記アダプタベース
に対する前記ツバ付きシーリングローゼットの最終取付
位置において前記嵌合孔に嵌合されている前記ツバ付き
シーリングローゼットのツバ部を係止する係止部を設
け、前記引掛プラグの栓刃を前記ツバ付きシーリングロ
ーゼットに対して差し込んだ状態で、前記一組の補助係
止部材の一部に当接して前記一組の補助係止部材の回動
を不可能とし、前記補助係止部材の係止部を係止状態に
ロックするロック部を前記引掛プラグに設けたことを特
徴とする。
【0006】請求項2に記載の天井直付け照明器具取付
装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記一組の補
助係止部材の一部が、前記一組の補助係止部材に設けた
腕部であって、前記嵌合孔に前記ツバ付きシーリングロ
ーゼットを嵌合する際に、前記ツバ付きシーリングロー
ゼットのツバ部が前記腕部を下方に押圧し、前記一組の
補助係止部材を前記最終取付位置になるように回動させ
ることを特徴とするものである。
装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記一組の補
助係止部材の一部が、前記一組の補助係止部材に設けた
腕部であって、前記嵌合孔に前記ツバ付きシーリングロ
ーゼットを嵌合する際に、前記ツバ付きシーリングロー
ゼットのツバ部が前記腕部を下方に押圧し、前記一組の
補助係止部材を前記最終取付位置になるように回動させ
ることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の天井直付け照明
器具取付装置(以下、照明器具取付装置という)の一実
施形態を示す斜視図である。照明器具取付装置1は、概
略として、ツバ付きシーリングローゼット2に対して着
脱自在に嵌合係止されるアダプタ3を備えた照明器具本
体4と、ツバ付きシーリングローゼット2に対し電気的
接続を行うために引っ掛ける一対の栓刃5,5(図示せ
ず)を上面に有する引掛プラグ6とにより構成される。
を参照して説明する。図1は、本発明の天井直付け照明
器具取付装置(以下、照明器具取付装置という)の一実
施形態を示す斜視図である。照明器具取付装置1は、概
略として、ツバ付きシーリングローゼット2に対して着
脱自在に嵌合係止されるアダプタ3を備えた照明器具本
体4と、ツバ付きシーリングローゼット2に対し電気的
接続を行うために引っ掛ける一対の栓刃5,5(図示せ
ず)を上面に有する引掛プラグ6とにより構成される。
【0008】図1に示すように、ツバ付きシーリングロ
ーゼット2は、天井面(図示せず)に対して取り付けら
れる従来公知のものであって、電気的接続と機械的接続
をとそれぞれ独立分離して行うシーリングローゼットで
ある。ツバ付きシーリングローゼット2は、円筒形状を
なすローゼット本体7の下面に中心回りに一対の弧状の
栓刃挿入口8,8が設けられ、各栓刃挿入口8は、図1
において時計回りの回動方向における始端に栓刃受け穴
部9が形成され、栓刃受け穴部9に連続して終端まで栓
刃誘導部10が形成されている。また、各栓刃挿入口
8,8の栓刃誘導部10,10の奥方の内側裏面には、
栓刃受け部(図示せず)が設けられると共に、前記栓刃
受け部に屋内配線と接続された導電性の接続端子板(図
示せず)が配設されている。
ーゼット2は、天井面(図示せず)に対して取り付けら
れる従来公知のものであって、電気的接続と機械的接続
をとそれぞれ独立分離して行うシーリングローゼットで
ある。ツバ付きシーリングローゼット2は、円筒形状を
なすローゼット本体7の下面に中心回りに一対の弧状の
栓刃挿入口8,8が設けられ、各栓刃挿入口8は、図1
において時計回りの回動方向における始端に栓刃受け穴
部9が形成され、栓刃受け穴部9に連続して終端まで栓
刃誘導部10が形成されている。また、各栓刃挿入口
8,8の栓刃誘導部10,10の奥方の内側裏面には、
栓刃受け部(図示せず)が設けられると共に、前記栓刃
受け部に屋内配線と接続された導電性の接続端子板(図
示せず)が配設されている。
【0009】さらに、ローゼット本体7の周面の下端部
には径方向に張り出すツバ部11が全周に亘って設けら
れている。該ツバ部11は、後述の照明器具本体4のア
ダプタ3に設けられた係止爪を係止する係止受部を構成
する。
には径方向に張り出すツバ部11が全周に亘って設けら
れている。該ツバ部11は、後述の照明器具本体4のア
ダプタ3に設けられた係止爪を係止する係止受部を構成
する。
【0010】図2は、下方から眺めて示すアダプタ3の
平面図であり、図3は、下方から眺めて示すアダプタ3
の斜視図である。また、図4は図2のA−A線で破断し
て要部を示すアダプタの断面図である。図5は図2のB
−B線で破断して要部を示すアダプタの断面図である。
平面図であり、図3は、下方から眺めて示すアダプタ3
の斜視図である。また、図4は図2のA−A線で破断し
て要部を示すアダプタの断面図である。図5は図2のB
−B線で破断して要部を示すアダプタの断面図である。
【0011】アダプタベース12の中央にはツバ付きシ
ーリングローゼット2を嵌合する嵌合孔13が設けら
れ、アダプタベース12の左右の側部の内部には嵌合孔
13に連通して中空に形成された左右の収納部14a,
14bがそれぞれ設けられている(図4参照)。左右の
収納部14a,14bには左係止部材16aと右係止部
材16bとがその先端の係止爪15a,15bをそれぞ
れ中央の嵌合孔13に向けてそれぞれ配置されると共
に、左右の係止部材16a,16bの両側が収納部14
a,14bの各両側壁にそれぞれガイドされ、アダプタ
3の左右方向に摺動可能に設けられている(図2及び図
4参照)。
ーリングローゼット2を嵌合する嵌合孔13が設けら
れ、アダプタベース12の左右の側部の内部には嵌合孔
13に連通して中空に形成された左右の収納部14a,
14bがそれぞれ設けられている(図4参照)。左右の
収納部14a,14bには左係止部材16aと右係止部
材16bとがその先端の係止爪15a,15bをそれぞ
れ中央の嵌合孔13に向けてそれぞれ配置されると共
に、左右の係止部材16a,16bの両側が収納部14
a,14bの各両側壁にそれぞれガイドされ、アダプタ
3の左右方向に摺動可能に設けられている(図2及び図
4参照)。
【0012】また、図2及び図5に示すように、アダプ
タベース12における左右の係止部材15a,15bの
配置位置に対して嵌合孔13の中心において略直交する
アダプタベース12の中央前部及び中央後部には張出部
17a,17bが設けられ、前後の張出部17a,17
bの内部には、補助係止部材18a,18bがそれぞれ
左右方向の軸回りに上下方向に回動可能に設けられてい
る。
タベース12における左右の係止部材15a,15bの
配置位置に対して嵌合孔13の中心において略直交する
アダプタベース12の中央前部及び中央後部には張出部
17a,17bが設けられ、前後の張出部17a,17
bの内部には、補助係止部材18a,18bがそれぞれ
左右方向の軸回りに上下方向に回動可能に設けられてい
る。
【0013】左係止部材16aは、前部に平面視で円弧
凹状の係止爪15aが形成され(図2参照)、右係止部
材16bも同様に、前部に平面視で円弧凹状の係止爪1
5bが形成されている(図2参照)。なお、左右の係止
部材16a,16bの各係止爪15a,15bは、上面
にテーパ部19が設けられ、下面に平坦な係止段部20
が設けられている(図4参照)。
凹状の係止爪15aが形成され(図2参照)、右係止部
材16bも同様に、前部に平面視で円弧凹状の係止爪1
5bが形成されている(図2参照)。なお、左右の係止
部材16a,16bの各係止爪15a,15bは、上面
にテーパ部19が設けられ、下面に平坦な係止段部20
が設けられている(図4参照)。
【0014】また、図4に示すように、左側の収納部1
4aの後壁21aと左係止部材16aの後部との間に
は、左係止部材16aの係止爪15aを嵌合孔13の内
側面からそれぞれ突出した状態に付勢する係止爪用スプ
リング22aが収納され、右側の収納部14bの後壁2
1bと右係止部材16bの後部との間には、右係止部材
16bの係止爪15bを嵌合孔13の内側面からそれぞ
れ突出した状態に付勢する係止爪用スプリング22bが
収納されている。
4aの後壁21aと左係止部材16aの後部との間に
は、左係止部材16aの係止爪15aを嵌合孔13の内
側面からそれぞれ突出した状態に付勢する係止爪用スプ
リング22aが収納され、右側の収納部14bの後壁2
1bと右係止部材16bの後部との間には、右係止部材
16bの係止爪15bを嵌合孔13の内側面からそれぞ
れ突出した状態に付勢する係止爪用スプリング22bが
収納されている。
【0015】また、左係止部材16aの下面の中央に
は、左係止部材16aの係止爪15aを嵌合孔13の内
側面からそれぞれ突出した状態から嵌合孔13に対して
非突出状態に後退移動させるための解除操作片23aが
設けられ、一方、アダプタベース12の収納部14aに
は、アダプタベース12の下面に開口する左係止部材1
6aに対する矩形の位置決め孔24aが設けられている
(図4参照)。
は、左係止部材16aの係止爪15aを嵌合孔13の内
側面からそれぞれ突出した状態から嵌合孔13に対して
非突出状態に後退移動させるための解除操作片23aが
設けられ、一方、アダプタベース12の収納部14aに
は、アダプタベース12の下面に開口する左係止部材1
6aに対する矩形の位置決め孔24aが設けられている
(図4参照)。
【0016】また、右係止部材16bの下面の中央に
も、同様に、右係止部材16bの係止爪15bを嵌合孔
13の内側面からそれぞれ突出した状態から嵌合孔13
に対して非突出状態に後退移動させるための解除操作片
23bが設けられ、アダプタベース12の収納部14b
には、アダプタベース12の下面に開口する右係止部材
16bに対する矩形の位置決め孔24bが設けられてい
る(図4参照)。
も、同様に、右係止部材16bの係止爪15bを嵌合孔
13の内側面からそれぞれ突出した状態から嵌合孔13
に対して非突出状態に後退移動させるための解除操作片
23bが設けられ、アダプタベース12の収納部14b
には、アダプタベース12の下面に開口する右係止部材
16bに対する矩形の位置決め孔24bが設けられてい
る(図4参照)。
【0017】なお、図4に示すように左右の係止部材1
6a,16bの解除操作片23a,23bの下端面とア
ダプタベース12の両側部の下面とは面一となるように
形成され、解除操作片23a,23bはアダプタベース
12の下面から突出しない状態に設けられる。さらに、
アダプタベース12の下面には、左側の位置決め孔24
aの嵌合孔13側に隣接して矩形状の凹部25aが形成
され、右側の位置決め孔24bの嵌合孔13側に隣接し
て矩形状の凹部25bが形成されている(図4参照)。
6a,16bの解除操作片23a,23bの下端面とア
ダプタベース12の両側部の下面とは面一となるように
形成され、解除操作片23a,23bはアダプタベース
12の下面から突出しない状態に設けられる。さらに、
アダプタベース12の下面には、左側の位置決め孔24
aの嵌合孔13側に隣接して矩形状の凹部25aが形成
され、右側の位置決め孔24bの嵌合孔13側に隣接し
て矩形状の凹部25bが形成されている(図4参照)。
【0018】また、図3及び図5に示すように、アダプ
タベース12の嵌合孔13の内周壁26には、前後の張
出部17a,17bに連通すると共にアダプタベース1
2の上面に開放した通孔27a,27b(図3において
は通孔27bの一方のみ図示)が上下方向に向けてそれ
ぞれ設けられ、張出部17a,17bに設けられた前後
の補助係止部材18a,18bの一部(後述する腕部2
9a,29b)が通孔27a,27bを通して嵌合孔1
3に突出されている。
タベース12の嵌合孔13の内周壁26には、前後の張
出部17a,17bに連通すると共にアダプタベース1
2の上面に開放した通孔27a,27b(図3において
は通孔27bの一方のみ図示)が上下方向に向けてそれ
ぞれ設けられ、張出部17a,17bに設けられた前後
の補助係止部材18a,18bの一部(後述する腕部2
9a,29b)が通孔27a,27bを通して嵌合孔1
3に突出されている。
【0019】左右の係止部材16a,16bは、常態に
おいて、係止爪用スプリング22a及び22bによって
中央の嵌合孔13に向けて付勢されているが、アダプタ
ベース12の中央側の左側の凹部25aの底部の左側が
左係止部材16aの解除操作片23aの前端に当接する
一方、アダプタベース12の中央側の右側の凹部25b
の底部の右側が右係止部材16bの解除操作片23bの
前端に当接して摺動における中央側の位置が規制される
と共に、左右の係止部材16a,16bの各係止爪15
a,15bがアダプタベース12の嵌合孔13の爪出入
口42a,42bからそれぞれ突出した状態で設けられ
る(図2及び図4参照)。
おいて、係止爪用スプリング22a及び22bによって
中央の嵌合孔13に向けて付勢されているが、アダプタ
ベース12の中央側の左側の凹部25aの底部の左側が
左係止部材16aの解除操作片23aの前端に当接する
一方、アダプタベース12の中央側の右側の凹部25b
の底部の右側が右係止部材16bの解除操作片23bの
前端に当接して摺動における中央側の位置が規制される
と共に、左右の係止部材16a,16bの各係止爪15
a,15bがアダプタベース12の嵌合孔13の爪出入
口42a,42bからそれぞれ突出した状態で設けられ
る(図2及び図4参照)。
【0020】図6は、前後の補助係止部材18a,18
bの斜視図である。補助係止部材18は、その後部が側
方視において半円板状をなしており、補助係止部材18
の両側部には円柱状の軸部28が突設されている。補助
係止部材18の前部下側には前方に伸び出す腕部29が
設けられ、腕部29の先端上部には円弧状にやや張り出
した膨出部30が形成されている。また、補助係止部材
18の前部上側には、軸部28に向けて垂直に切り欠い
た平坦な係止部31が設けられている。
bの斜視図である。補助係止部材18は、その後部が側
方視において半円板状をなしており、補助係止部材18
の両側部には円柱状の軸部28が突設されている。補助
係止部材18の前部下側には前方に伸び出す腕部29が
設けられ、腕部29の先端上部には円弧状にやや張り出
した膨出部30が形成されている。また、補助係止部材
18の前部上側には、軸部28に向けて垂直に切り欠い
た平坦な係止部31が設けられている。
【0021】前後の補助係止部材18a,18bは、ア
ダプタベース12の前後に設けられている張出部17
a,17bの内部に両側部の軸部28を軸支されて上下
方向に回動可能に配設されると共に、これらの軸部28
と腕部29とに対して線状のスプリング32a,32b
が掛けられている(図5及び図6参照)。前後の補助係
止部材18a,18bは、スプリング32a,32bの
付勢によって、常態において、左右の補助係止部材18
a,18bの腕部29a,29bが通孔27a,27b
から嵌合孔13の内側に略水平な状態に突出して互いに
向き合うように配置されている(図2及び図5参照)。
ダプタベース12の前後に設けられている張出部17
a,17bの内部に両側部の軸部28を軸支されて上下
方向に回動可能に配設されると共に、これらの軸部28
と腕部29とに対して線状のスプリング32a,32b
が掛けられている(図5及び図6参照)。前後の補助係
止部材18a,18bは、スプリング32a,32bの
付勢によって、常態において、左右の補助係止部材18
a,18bの腕部29a,29bが通孔27a,27b
から嵌合孔13の内側に略水平な状態に突出して互いに
向き合うように配置されている(図2及び図5参照)。
【0022】図7は上方から眺めて示す引掛プラグ6の
斜視図である。引掛プラグ6は略直方体形状をなすプラ
グベース33を備え(図1参照)、プラグベース33の
上面には、一対の栓刃5,5が同一円周上に互いに向か
い合って配置されている。また、栓刃5,5と同一円周
上で、かつ栓刃5,5の一方(図7においては符号5a
を記してある)よりも引掛プラグ6の取り外し回動方向
に(図7においては時計方向に)、ツバ付きシーリング
ローゼット2に対する引掛プラグ6の取り外し方向の回
動(時計回りの回動)を阻止するロック爪部34がプラ
グベース33の上面に対して出没自在に配設されてい
る。
斜視図である。引掛プラグ6は略直方体形状をなすプラ
グベース33を備え(図1参照)、プラグベース33の
上面には、一対の栓刃5,5が同一円周上に互いに向か
い合って配置されている。また、栓刃5,5と同一円周
上で、かつ栓刃5,5の一方(図7においては符号5a
を記してある)よりも引掛プラグ6の取り外し回動方向
に(図7においては時計方向に)、ツバ付きシーリング
ローゼット2に対する引掛プラグ6の取り外し方向の回
動(時計回りの回動)を阻止するロック爪部34がプラ
グベース33の上面に対して出没自在に配設されてい
る。
【0023】なお、該ロック爪部34は、ツバ付きシー
リングローゼット2に対する引掛プラグ6の取り外し方
向の回動(時計回りの回動)を阻止するロック状態と、
ツバ付きシーリングローゼット2に対する引掛プラグ6
の取り外し方向の回動を可能とするロック解除状態とに
移動自在(プラグベース33の上面に対して出没自在)
である。また、プラグベース33の側部にはロック爪部
34をプラグベース33の上面から没入させるために押
し込み操作されるロック爪解除釦35が配設されてい
る。
リングローゼット2に対する引掛プラグ6の取り外し方
向の回動(時計回りの回動)を阻止するロック状態と、
ツバ付きシーリングローゼット2に対する引掛プラグ6
の取り外し方向の回動を可能とするロック解除状態とに
移動自在(プラグベース33の上面に対して出没自在)
である。また、プラグベース33の側部にはロック爪部
34をプラグベース33の上面から没入させるために押
し込み操作されるロック爪解除釦35が配設されてい
る。
【0024】さらに、プラグベース33の外側には、円
環状の周壁37を有したフランジ部(請求項1に記載の
ロック部に相当する)36がプラグベース33の上面と
一体に設けられている(図7参照)。なお、該フランジ
部36の外径は、アダプタベース12に形成された嵌合
孔13よりも若干小さく、引掛プラグ6の栓刃5,5を
ツバ付きシーリングローゼット2に対して差し込んだ状
態で、アダプタベース12に形成された嵌合孔13にス
ムースに入り込む。
環状の周壁37を有したフランジ部(請求項1に記載の
ロック部に相当する)36がプラグベース33の上面と
一体に設けられている(図7参照)。なお、該フランジ
部36の外径は、アダプタベース12に形成された嵌合
孔13よりも若干小さく、引掛プラグ6の栓刃5,5を
ツバ付きシーリングローゼット2に対して差し込んだ状
態で、アダプタベース12に形成された嵌合孔13にス
ムースに入り込む。
【0025】プラグベース33の内部には、一対の栓刃
5,5に接続された導電性の接続端子板38が配設され
ている。また、図1に示すようにプラグベース33の下
面には接続端子板38と接続されている電源接続用コネ
クタ39が設けられている。電源接続用コネクタ39に
は照明器具本体4から引き出された接続コード40の先
端に取り付けられた器具側コネクタ41が差し込まれて
電気的に接続される。
5,5に接続された導電性の接続端子板38が配設され
ている。また、図1に示すようにプラグベース33の下
面には接続端子板38と接続されている電源接続用コネ
クタ39が設けられている。電源接続用コネクタ39に
は照明器具本体4から引き出された接続コード40の先
端に取り付けられた器具側コネクタ41が差し込まれて
電気的に接続される。
【0026】以上のように構成された照明器具取付装置
1の作用について説明する。照明器具本体4の取り付け
は、ツバ付きシーリングローゼット2に対してアダプタ
3を係止させた後、ツバ付きシーリングローゼット2に
対して引掛プラグ6の栓刃5,5を接続して電気的接続
を行う。
1の作用について説明する。照明器具本体4の取り付け
は、ツバ付きシーリングローゼット2に対してアダプタ
3を係止させた後、ツバ付きシーリングローゼット2に
対して引掛プラグ6の栓刃5,5を接続して電気的接続
を行う。
【0027】まず、ツバ付きシーリングローゼット2に
対するアダプタ4の取り付けについて説明する。図8乃
至図10は、ツバ付きシーリングローゼット2に対して
アダプタ3を取り付ける過程を示した概略側面図であ
る。なお、図8乃至図10において、アダプタ3は図2
の矢視A−B線で破断した断面にて示している。また、
図8はツバ付きシーリングローゼット2に対してアダプ
タ3を取り付ける前の状態を示し、図9は、アダプタ3
の嵌合孔13にツバ付きシーリングローゼット2のツバ
部11が嵌合した状態を示し、図10は、アダプタ3の
嵌合孔13内にツバ付きシーリングローゼット2のツバ
部11が係止爪15及び補助係止部材18の係止部31
により係止された状態(アダプタベース12に対するツ
バ付きシーリングローゼット2の最終取付位置)を示し
ている。また、図11は、ツバ付きシーリングローゼッ
ト2に対するアダプタ3の取り付け状態を上方側から示
す斜視図である。
対するアダプタ4の取り付けについて説明する。図8乃
至図10は、ツバ付きシーリングローゼット2に対して
アダプタ3を取り付ける過程を示した概略側面図であ
る。なお、図8乃至図10において、アダプタ3は図2
の矢視A−B線で破断した断面にて示している。また、
図8はツバ付きシーリングローゼット2に対してアダプ
タ3を取り付ける前の状態を示し、図9は、アダプタ3
の嵌合孔13にツバ付きシーリングローゼット2のツバ
部11が嵌合した状態を示し、図10は、アダプタ3の
嵌合孔13内にツバ付きシーリングローゼット2のツバ
部11が係止爪15及び補助係止部材18の係止部31
により係止された状態(アダプタベース12に対するツ
バ付きシーリングローゼット2の最終取付位置)を示し
ている。また、図11は、ツバ付きシーリングローゼッ
ト2に対するアダプタ3の取り付け状態を上方側から示
す斜視図である。
【0028】アダプタ3の左右の係止部材16a,16
bは、係止爪用スプリング22a,22bの付勢に抗し
て各収納部14a,14b内をアダプタ3の左右両側に
それぞれ摺動可能であり、左右の係止部材16a,16
bを左右両側に向けて押し込む力が働くと、係止爪用ス
プリング22a,22bを押し縮めながら左右の係止部
材16a,16bが収納部14a,14bを両側に向け
て移動し、左右の係止部材16a,16bの係止爪15
a,15bがアダプタベース12の嵌合孔13の内周面
の爪出入口42a,42bへそれぞれ没入する。
bは、係止爪用スプリング22a,22bの付勢に抗し
て各収納部14a,14b内をアダプタ3の左右両側に
それぞれ摺動可能であり、左右の係止部材16a,16
bを左右両側に向けて押し込む力が働くと、係止爪用ス
プリング22a,22bを押し縮めながら左右の係止部
材16a,16bが収納部14a,14bを両側に向け
て移動し、左右の係止部材16a,16bの係止爪15
a,15bがアダプタベース12の嵌合孔13の内周面
の爪出入口42a,42bへそれぞれ没入する。
【0029】また、左係止部材16aの解除操作片23
aの後端が位置決め孔24aの後端に当接する一方、右
係止部材16bの解除操作片23bの後端が位置決め孔
24bの後端に当接して摺動における左右両側の位置が
規制される。
aの後端が位置決め孔24aの後端に当接する一方、右
係止部材16bの解除操作片23bの後端が位置決め孔
24bの後端に当接して摺動における左右両側の位置が
規制される。
【0030】ツバ付きシーリングローゼット2に対する
照明器具本体4のアダプタ3の取り付けは、次のように
行う。まず、アダプタ3の嵌合孔13にツバ付きシーリ
ングローゼット2のツバ部11を一致させ、照明器具本
体4と共にアダプタ3を押し上げる(図8参照)。
照明器具本体4のアダプタ3の取り付けは、次のように
行う。まず、アダプタ3の嵌合孔13にツバ付きシーリ
ングローゼット2のツバ部11を一致させ、照明器具本
体4と共にアダプタ3を押し上げる(図8参照)。
【0031】アダプタ3の嵌合孔13にツバ付きシーリ
ングローゼット2のツバ部11を挿入するときに、アダ
プタ4の左右の係止爪15a,15bの上面に形成され
たテーパ部19,19がツバ付きシーリングローゼット
2のツバ部11の下端部に形成されているテーパ部11
aに当接してガイドされ、アダプタ3(照明器具本体
4)の押し上げに伴って、テーパ部19,19がツバ付
きシーリングローゼット2のツバ部11のテーパ部11
aでアダプタ3の左右両側に向けてそれぞれ押圧され、
アダプタ3の係止爪用スプリング22a,22bの付勢
に抗して左右の係止部材16a,16bがアダプタ3の
両側に摺動してそれぞれ収納部14a,14b内に後退
し、左係止部材16aの係止爪15aと右係止部材16
bの係止爪15bが図2の爪出入口42a,42b内に
それぞれ没入し、アダプタ3の嵌合孔13にツバ付きシ
ーリングローゼット2のツバ部11が挿入される(図9
参照)。
ングローゼット2のツバ部11を挿入するときに、アダ
プタ4の左右の係止爪15a,15bの上面に形成され
たテーパ部19,19がツバ付きシーリングローゼット
2のツバ部11の下端部に形成されているテーパ部11
aに当接してガイドされ、アダプタ3(照明器具本体
4)の押し上げに伴って、テーパ部19,19がツバ付
きシーリングローゼット2のツバ部11のテーパ部11
aでアダプタ3の左右両側に向けてそれぞれ押圧され、
アダプタ3の係止爪用スプリング22a,22bの付勢
に抗して左右の係止部材16a,16bがアダプタ3の
両側に摺動してそれぞれ収納部14a,14b内に後退
し、左係止部材16aの係止爪15aと右係止部材16
bの係止爪15bが図2の爪出入口42a,42b内に
それぞれ没入し、アダプタ3の嵌合孔13にツバ付きシ
ーリングローゼット2のツバ部11が挿入される(図9
参照)。
【0032】また、アダプタ3の嵌合孔13にツバ付き
シーリングローゼット2のツバ部11を挿入するとき
に、ツバ付きシーリングローゼット2のツバ部11の下
端部に形成されたテーパ部11aが補助係止部材18
a,18bの腕部29a,29bに当接し、アダプタ3
(照明器具本体4)の押し上げに伴って、ツバ付きシー
リングローゼット2のツバ部11のテーパ部11aによ
って補助係止部材18a,18bの腕部29a,29b
がそれぞれ下方に押圧され、図6に示すスプリング32
a,32bの付勢に抗して補助係止部材18a,18b
が各々の軸部28a,28bと一緒に矢印で示す方向に
回動し、補助係止部材18a,18bの係止部31a,
31bがツバ付きシーリングローゼット2のツバ部11
の上面に向けて接近する(図9参照)。
シーリングローゼット2のツバ部11を挿入するとき
に、ツバ付きシーリングローゼット2のツバ部11の下
端部に形成されたテーパ部11aが補助係止部材18
a,18bの腕部29a,29bに当接し、アダプタ3
(照明器具本体4)の押し上げに伴って、ツバ付きシー
リングローゼット2のツバ部11のテーパ部11aによ
って補助係止部材18a,18bの腕部29a,29b
がそれぞれ下方に押圧され、図6に示すスプリング32
a,32bの付勢に抗して補助係止部材18a,18b
が各々の軸部28a,28bと一緒に矢印で示す方向に
回動し、補助係止部材18a,18bの係止部31a,
31bがツバ付きシーリングローゼット2のツバ部11
の上面に向けて接近する(図9参照)。
【0033】引き続いて照明器具本体4を押し上げ、係
止爪15a,15bの先端が、ツバ付きシーリングロー
ゼット2のツバ部11を越える位置まで照明器具本体4
が押し上げられると同時に、アダプタ3の左右の係止部
材16a,16bが係止爪用スプリング22a,22b
の復帰力によりそれぞれ嵌合孔13の中心に向けて押し
出され、左係止部材16aの係止爪15aと右係止部材
16bの係止爪15bとがアダプタ3の左右の爪出入口
42a,42bからそれぞれ突出され、左右の係止部材
16a,16bの係止爪15a,15bがツバ付きシー
リングローゼット2のツバ部11の上面に支持され、ツ
バ付きシーリングローゼット2に対して照明器具本体4
のアダプタ3が支持されて取り付けられる(図10参
照)。
止爪15a,15bの先端が、ツバ付きシーリングロー
ゼット2のツバ部11を越える位置まで照明器具本体4
が押し上げられると同時に、アダプタ3の左右の係止部
材16a,16bが係止爪用スプリング22a,22b
の復帰力によりそれぞれ嵌合孔13の中心に向けて押し
出され、左係止部材16aの係止爪15aと右係止部材
16bの係止爪15bとがアダプタ3の左右の爪出入口
42a,42bからそれぞれ突出され、左右の係止部材
16a,16bの係止爪15a,15bがツバ付きシー
リングローゼット2のツバ部11の上面に支持され、ツ
バ付きシーリングローゼット2に対して照明器具本体4
のアダプタ3が支持されて取り付けられる(図10参
照)。
【0034】また、補助係止部材18a,18bが各々
の軸部28a,28bと一緒にさらに図9の矢印で示す
方向に回動し、左右の補助係止部材18a,18bは、
張出部17の内側後壁の下部に形成された傾斜部43に
当接して回動が規制され、各々の腕部29a,29bが
垂直下方を向く姿勢となる。同時に、補助係止部材18
a,18bの平坦な係止部31a,31bが水平方向を
向くと共に、ツバ付きシーリングローゼット2のツバ部
11の上面に係止される(支持される)(図10参
照)。
の軸部28a,28bと一緒にさらに図9の矢印で示す
方向に回動し、左右の補助係止部材18a,18bは、
張出部17の内側後壁の下部に形成された傾斜部43に
当接して回動が規制され、各々の腕部29a,29bが
垂直下方を向く姿勢となる。同時に、補助係止部材18
a,18bの平坦な係止部31a,31bが水平方向を
向くと共に、ツバ付きシーリングローゼット2のツバ部
11の上面に係止される(支持される)(図10参
照)。
【0035】即ち、図10に示すように、アダプタベー
ス12に対するツバ付きシーリングローゼット2の最終
取付位置において、アダプタ3の左右の係止爪15a,
15bと前後の補助係止部材18a,18bの係止部3
1a,31bとがツバ付きシーリングローゼット2のツ
バ部11の上面に支持され、ツバ付きシーリングローゼ
ット2に対して照明器具本体4のアダプタ3が支持され
て取り付けられる。
ス12に対するツバ付きシーリングローゼット2の最終
取付位置において、アダプタ3の左右の係止爪15a,
15bと前後の補助係止部材18a,18bの係止部3
1a,31bとがツバ付きシーリングローゼット2のツ
バ部11の上面に支持され、ツバ付きシーリングローゼ
ット2に対して照明器具本体4のアダプタ3が支持され
て取り付けられる。
【0036】次いで、ツバ付きシーリングローゼット2
に対して引掛プラグ6を取り付ける。図12は、ツバ付
きシーリングローゼット2に対してアダプタ3及び引掛
プラグ6を取り付けた状態を示す概略側面図である。引
掛プラグ6を手で支持し、引掛プラグ6の上面に突設さ
れた一対の栓刃5,5をツバ付きシーリングローゼット
2の一対の弧状の栓刃挿入口7,7の栓刃受け穴部8,
8に各々差し込む(図1及び図7参照)。
に対して引掛プラグ6を取り付ける。図12は、ツバ付
きシーリングローゼット2に対してアダプタ3及び引掛
プラグ6を取り付けた状態を示す概略側面図である。引
掛プラグ6を手で支持し、引掛プラグ6の上面に突設さ
れた一対の栓刃5,5をツバ付きシーリングローゼット
2の一対の弧状の栓刃挿入口7,7の栓刃受け穴部8,
8に各々差し込む(図1及び図7参照)。
【0037】引掛プラグ6の上面に突設された一対の栓
刃5,5をツバ付きシーリングローゼット2の一対の弧
状の栓刃挿入口7,7の栓刃受け穴部8,8に各々差し
込んだ状態では、引掛プラグ6の上面とツバ付きシーリ
ングローゼット2の下面とが当接した状態となり、ロッ
ク爪用コイルバネ(図示せず)の付勢に抗して引掛プラ
グ6の上面に突出されていたロック爪部11がツバ付き
シーリングローゼット2の下面によって押し下げられて
引掛プラグ6の上面から内部に没入する。
刃5,5をツバ付きシーリングローゼット2の一対の弧
状の栓刃挿入口7,7の栓刃受け穴部8,8に各々差し
込んだ状態では、引掛プラグ6の上面とツバ付きシーリ
ングローゼット2の下面とが当接した状態となり、ロッ
ク爪用コイルバネ(図示せず)の付勢に抗して引掛プラ
グ6の上面に突出されていたロック爪部11がツバ付き
シーリングローゼット2の下面によって押し下げられて
引掛プラグ6の上面から内部に没入する。
【0038】次いで、ツバ付きシーリングローゼット2
に対して引掛プラグ6を図7の反時計方向に向けて回動
する。なお、人が天井面のツバ付きシーリングローゼッ
トに向けて取付け操作を行うので、引掛プラグ6の下面
から眺めることとなり、実際には図1のように引掛プラ
グ6を下から見て時計方向に向けて回動することとな
る。引掛プラグ6がツバ付きシーリングローゼット2に
対して反時計回りに回転され、一対の栓刃5,5がツバ
付きシーリングローゼット2の弧状の栓刃誘導部9,9
に沿ってそれぞれ移動し、一対の栓刃5,5が栓刃誘導
部9,9の終端まで回動されると、一対の栓刃誘導部
9,9の終端の奥方の内側裏面の栓刃受け部に栓刃3,
3がそれぞれ支持されて機械的に取り付けられると共
に、栓刃5,5が栓刃受け部に設けられた接続端子板に
対して電気的にも接続状態となる(図12参照)。
に対して引掛プラグ6を図7の反時計方向に向けて回動
する。なお、人が天井面のツバ付きシーリングローゼッ
トに向けて取付け操作を行うので、引掛プラグ6の下面
から眺めることとなり、実際には図1のように引掛プラ
グ6を下から見て時計方向に向けて回動することとな
る。引掛プラグ6がツバ付きシーリングローゼット2に
対して反時計回りに回転され、一対の栓刃5,5がツバ
付きシーリングローゼット2の弧状の栓刃誘導部9,9
に沿ってそれぞれ移動し、一対の栓刃5,5が栓刃誘導
部9,9の終端まで回動されると、一対の栓刃誘導部
9,9の終端の奥方の内側裏面の栓刃受け部に栓刃3,
3がそれぞれ支持されて機械的に取り付けられると共
に、栓刃5,5が栓刃受け部に設けられた接続端子板に
対して電気的にも接続状態となる(図12参照)。
【0039】また、引掛プラグ6の一対の栓刃5,5が
ツバ付きシーリングローゼット2の一対の栓刃誘導部
9,9の終端まで回転されると、ロック爪部11が栓刃
挿入口7の栓刃受け穴部8の位置に一致し、ロック爪用
コイルバネ(図示せず)の復帰力により上方に突出して
該栓刃受け穴部8内に嵌まり込む。この状態では、引掛
プラグ6のツバ付きシーリングローゼット2に対する取
り外し方向の(反時計回りの)回動は、ロック爪部11
と栓刃受け穴部8の周縁とが当接することによりロック
され、引掛プラグ6の外れ止めがなされる。
ツバ付きシーリングローゼット2の一対の栓刃誘導部
9,9の終端まで回転されると、ロック爪部11が栓刃
挿入口7の栓刃受け穴部8の位置に一致し、ロック爪用
コイルバネ(図示せず)の復帰力により上方に突出して
該栓刃受け穴部8内に嵌まり込む。この状態では、引掛
プラグ6のツバ付きシーリングローゼット2に対する取
り外し方向の(反時計回りの)回動は、ロック爪部11
と栓刃受け穴部8の周縁とが当接することによりロック
され、引掛プラグ6の外れ止めがなされる。
【0040】また、引掛プラグ6の栓刃をツバ付きシー
リングローゼット2に対して差し込む際に、引掛プラグ
6のフランジ部(ロック部)36がアダプタ3に設けら
れた嵌合孔13に入り込み、該フランジ部36の周壁3
7が、前後の補助係止部材18a,18bの腕部29
a,29bの先端(下端)の膨出部30a,30bに当
接し、補助係止部材18a,18bの各々の軸部28
a,28b回りの回動をロックし、補助係止部材18
a,18bが係止状態にロックされる(図12参照)。
これにより、ツバ付きシーリング2のツバ部11に対し
てアダプタ3の左右の係止爪15a,15b及び前後の
補助係止部材18a,18bの確実な係止状態を保持す
ることができ、不測に照明器具が落下することを防止で
きる。
リングローゼット2に対して差し込む際に、引掛プラグ
6のフランジ部(ロック部)36がアダプタ3に設けら
れた嵌合孔13に入り込み、該フランジ部36の周壁3
7が、前後の補助係止部材18a,18bの腕部29
a,29bの先端(下端)の膨出部30a,30bに当
接し、補助係止部材18a,18bの各々の軸部28
a,28b回りの回動をロックし、補助係止部材18
a,18bが係止状態にロックされる(図12参照)。
これにより、ツバ付きシーリング2のツバ部11に対し
てアダプタ3の左右の係止爪15a,15b及び前後の
補助係止部材18a,18bの確実な係止状態を保持す
ることができ、不測に照明器具が落下することを防止で
きる。
【0041】引掛プラグ6をツバ付きシーリングローゼ
ット2に取り付けた後、プラグベース33の下面に設け
られた電源接続用コネクタ39に対して照明器具本体4
側の器具側コネクタ41を差し込んで電気的接続が完了
する。
ット2に取り付けた後、プラグベース33の下面に設け
られた電源接続用コネクタ39に対して照明器具本体4
側の器具側コネクタ41を差し込んで電気的接続が完了
する。
【0042】なお、引掛プラグ6のツバ付きシーリング
ローゼット2から取り外しは、引掛プラグ6のロック解
除釦35を引掛プラグ6の内方に押し込んでロック爪部
34を引掛プラグ6の上面から内部に没入させ、ロック
爪部34とツバ付きシーリングローゼット2側の栓刃挿
入口7の栓刃受け穴部8の周縁との衝接を解消し、引掛
プラグ6のロック解除釦35を内方に押し込んだまま、
引掛プラグ6をツバ付きシーリングローゼット2に対し
て取り外し方向(時計方向)に向けて回動させ、一対の
栓刃5,5をツバ付きシーリングローゼット2の一対の
栓刃挿入口7,7の栓刃受け穴部8,8に移動させた
後、引掛プラグ6をツバ付きシーリングローゼット2か
ら取り外す。
ローゼット2から取り外しは、引掛プラグ6のロック解
除釦35を引掛プラグ6の内方に押し込んでロック爪部
34を引掛プラグ6の上面から内部に没入させ、ロック
爪部34とツバ付きシーリングローゼット2側の栓刃挿
入口7の栓刃受け穴部8の周縁との衝接を解消し、引掛
プラグ6のロック解除釦35を内方に押し込んだまま、
引掛プラグ6をツバ付きシーリングローゼット2に対し
て取り外し方向(時計方向)に向けて回動させ、一対の
栓刃5,5をツバ付きシーリングローゼット2の一対の
栓刃挿入口7,7の栓刃受け穴部8,8に移動させた
後、引掛プラグ6をツバ付きシーリングローゼット2か
ら取り外す。
【0043】また、引掛プラグ6をツバ付きシーリング
ローゼット2から取り外すことにより、引掛プラグ6の
フランジ部36の周壁37による前後の補助係止部材1
8a,18bの腕部29a,29b(膨出部31a,3
1b)に対する当接状態が消滅する。
ローゼット2から取り外すことにより、引掛プラグ6の
フランジ部36の周壁37による前後の補助係止部材1
8a,18bの腕部29a,29b(膨出部31a,3
1b)に対する当接状態が消滅する。
【0044】なお、照明器具本体4をツバ付きシーリン
グローゼット2から取り外す場合には、解除操作片23
a,23bを両側に向けて移動させればよく、これによ
り左右の係止爪15a,15bが嵌合孔13の内周面の
爪出入口42a,42bに没入し、ツバ付きシーリング
ローゼット2のツバ部11との係止状態が解除される。
そして、解除操作片23a,23bを両側に向けて移動
させた状態のまま、照明器具本体4の重さを利用してア
ダプタ3を下方に移動させると、ツバ付きシーリングロ
ーゼット2のツバ部11が、補助係止部材18a,18
bの係止部31a,31bを上方に押し上げるため、補
助係止部材18a,18bがスプリング32a,32b
の復帰力によって図9の矢印とは逆方向に軸部28a,
28bと一緒に回動し、ツバ付きシーリングローゼット
2のツバ部11と補助係止部材18a,18bの係止部
31a,31bとの係止状態が解除され、補助係止部材
18a,18bは図5に示す常態時の姿勢に復帰し、ア
ダプタ3をツバ付きシーリングローゼット2から取り外
すことができる。
グローゼット2から取り外す場合には、解除操作片23
a,23bを両側に向けて移動させればよく、これによ
り左右の係止爪15a,15bが嵌合孔13の内周面の
爪出入口42a,42bに没入し、ツバ付きシーリング
ローゼット2のツバ部11との係止状態が解除される。
そして、解除操作片23a,23bを両側に向けて移動
させた状態のまま、照明器具本体4の重さを利用してア
ダプタ3を下方に移動させると、ツバ付きシーリングロ
ーゼット2のツバ部11が、補助係止部材18a,18
bの係止部31a,31bを上方に押し上げるため、補
助係止部材18a,18bがスプリング32a,32b
の復帰力によって図9の矢印とは逆方向に軸部28a,
28bと一緒に回動し、ツバ付きシーリングローゼット
2のツバ部11と補助係止部材18a,18bの係止部
31a,31bとの係止状態が解除され、補助係止部材
18a,18bは図5に示す常態時の姿勢に復帰し、ア
ダプタ3をツバ付きシーリングローゼット2から取り外
すことができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、アダプ
タの嵌合孔にツバ付きシーリングローゼットを嵌合する
際に、嵌合孔に一部を突出させて該嵌合孔の周縁の対向
位置に配置した一組の補助係止部材が、ツバ付きシーリ
ングローゼットのツバ部により上下方向に回動し、アダ
プタベースに対するツバ付きシーリングローゼットの最
終取付位置において、左右の係止部材の係止爪がツバ付
きシーリングローゼットのツバ部の上面に支持されると
共に、左右の係止部材の係止爪とは別である一組の補助
係止部材の係止部がツバ付きシーリングローゼットのツ
バ部を係止するので、アダプタの左右の係止爪と一組の
補助係止部材の係止部とによりツバ付きシーリングロー
ゼットのツバ部を係止することができるので、左右の係
止部材の係止爪のみでの係止状態に比してアダプタのツ
バ付きシーリングローゼットに対する係止状態をより確
実なものとすることができる。また、ツバ付きシーリン
グローゼットにアダプタを取り付けた状態で、引掛プラ
グをツバ付きシーリングローゼットに取り付けると、引
掛プラグの栓刃をツバ付きシーリングローゼットに対し
て差し込んだ状態で、引掛プラグに設けられたロック部
が、一組の補助係止部材の一部に当接して一組の補助係
止部材の回動を不可能とし、補助係止部材の係止部を係
止状態にロックするので、ツバ付きシーリングのツバ部
に対してアダプタの確実な係止状態を保持することがで
き、不測に照明器具が落下することを防止できる。
タの嵌合孔にツバ付きシーリングローゼットを嵌合する
際に、嵌合孔に一部を突出させて該嵌合孔の周縁の対向
位置に配置した一組の補助係止部材が、ツバ付きシーリ
ングローゼットのツバ部により上下方向に回動し、アダ
プタベースに対するツバ付きシーリングローゼットの最
終取付位置において、左右の係止部材の係止爪がツバ付
きシーリングローゼットのツバ部の上面に支持されると
共に、左右の係止部材の係止爪とは別である一組の補助
係止部材の係止部がツバ付きシーリングローゼットのツ
バ部を係止するので、アダプタの左右の係止爪と一組の
補助係止部材の係止部とによりツバ付きシーリングロー
ゼットのツバ部を係止することができるので、左右の係
止部材の係止爪のみでの係止状態に比してアダプタのツ
バ付きシーリングローゼットに対する係止状態をより確
実なものとすることができる。また、ツバ付きシーリン
グローゼットにアダプタを取り付けた状態で、引掛プラ
グをツバ付きシーリングローゼットに取り付けると、引
掛プラグの栓刃をツバ付きシーリングローゼットに対し
て差し込んだ状態で、引掛プラグに設けられたロック部
が、一組の補助係止部材の一部に当接して一組の補助係
止部材の回動を不可能とし、補助係止部材の係止部を係
止状態にロックするので、ツバ付きシーリングのツバ部
に対してアダプタの確実な係止状態を保持することがで
き、不測に照明器具が落下することを防止できる。
【0046】請求項2に記載の構成によれば、アダプタ
の嵌合孔にツバ付きシーリングローゼットのツバ部を嵌
合する際に、嵌合孔に突出させて配置した一組の補助係
止部材の腕部が、ツバ部によって下方に押圧され、一組
の補助係止部材を前記最終取付位置になるように回動さ
せ、アダプタベースに対するツバ付きシーリングローゼ
ットの最終取付位置において、左右の係止部材の係止爪
がツバ付きシーリングローゼットのツバ部の上面に支持
されると共に、左右の係止部材の係止爪とは別である一
組の補助係止部材の係止部がツバ付きシーリングローゼ
ットのツバ部を係止するので、ツバ付きシーリングロー
ゼットに対するアダプタの取り付けに際し、従来と同様
に、アダプタの嵌合孔にツバ付きシーリングローゼット
のツバ部を嵌合するだけでよいので取り付けが面倒とな
らず、左右の係止部材の係止爪のみでの係止状態に比し
てアダプタのツバ付きシーリングローゼットに対する係
止状態をより確実なものとすることができる。
の嵌合孔にツバ付きシーリングローゼットのツバ部を嵌
合する際に、嵌合孔に突出させて配置した一組の補助係
止部材の腕部が、ツバ部によって下方に押圧され、一組
の補助係止部材を前記最終取付位置になるように回動さ
せ、アダプタベースに対するツバ付きシーリングローゼ
ットの最終取付位置において、左右の係止部材の係止爪
がツバ付きシーリングローゼットのツバ部の上面に支持
されると共に、左右の係止部材の係止爪とは別である一
組の補助係止部材の係止部がツバ付きシーリングローゼ
ットのツバ部を係止するので、ツバ付きシーリングロー
ゼットに対するアダプタの取り付けに際し、従来と同様
に、アダプタの嵌合孔にツバ付きシーリングローゼット
のツバ部を嵌合するだけでよいので取り付けが面倒とな
らず、左右の係止部材の係止爪のみでの係止状態に比し
てアダプタのツバ付きシーリングローゼットに対する係
止状態をより確実なものとすることができる。
【図1】本発明の天井直付け照明器具取付装置の一実施
形態を示す斜視図
形態を示す斜視図
【図2】下方から眺めて示すアダプタの平面図
【図3】下方から眺めて示すアダプタの斜視図
【図4】図2のA−A線で破断して要部を示すアダプタ
の断面図
の断面図
【図5】図2のB−B線で破断して要部を示すアダプタ
の断面図
の断面図
【図6】前後の補助係止部材の斜視図
【図7】上方から眺めて示す引掛プラグの斜視図
【図8】ツバ付きシーリングローゼットに対してアダプ
タを取り付ける前の状態を示す概略側面図
タを取り付ける前の状態を示す概略側面図
【図9】アダプタの嵌合孔にツバ付きシーリングローゼ
ットのツバ部が嵌合した状態を示す概略側面図
ットのツバ部が嵌合した状態を示す概略側面図
【図10】アダプタベースに対するツバ付きシーリング
ローゼットの最終取付位置を示す概略側面図
ローゼットの最終取付位置を示す概略側面図
【図11】ツバ付きシーリングローゼットに対するアダ
プタの取り付け状態を上方側から示す斜視図
プタの取り付け状態を上方側から示す斜視図
【図12】ツバ付きシーリングローゼットに対してアダ
プタ及び引掛プラグを取り付けた状態を示す概略側面図
プタ及び引掛プラグを取り付けた状態を示す概略側面図
1 照明器具取付装置 2 ツバ付きシーリングローゼット 3 アダプタ 4 照明器具本体 5 栓刃 6 引掛プラグ 7 ローゼット本体 8 栓刃挿入口 9 栓刃受け穴部 10 栓刃誘導部 11 ツバ部 12 アダプタベース 13 嵌合孔 14 収納部 15 係止爪 16 係止部材 17 張出部 18 補助係止部材 19 テーパ部 20 係止段部 21 後壁 22 係止爪用スプリング 23 解除操作片 24 位置決め孔 25 凹部 26 内周壁 27 通孔 28 軸部 29 腕部 30 膨出部 31 係止部 32 スプリング 33 プラグベース 34 ロック爪部 35 ロック爪解除釦 36 フランジ部 37 周壁 38 接続端子板 39 電源接続用コネクタ 40 接続コード 41 器具側コネクタ 42 爪出入口 43 傾斜部
Claims (2)
- 【請求項1】 器具本体に配備されたアダプタベース
に、ツバ付きシーリングローゼットを嵌合する嵌合孔
と、前記嵌合孔の両側に互いに対向して径方向にそれぞ
れ摺動自在に設けた左右の係止部材と、前記ツバ付きシ
ーリングローゼットのツバ部に着脱される前記左右の係
止部材の係止爪を前記嵌合孔の内側面からそれぞれ突出
した状態に付勢する付勢バネとを備えたアダプタと、前
記ツバ付きシーリングローゼットと電気的に接続するた
めの栓刃を備えた引掛プラグとを有する天井直付け照明
器具取付装置において、 前記左右の係止部材とは別に、一組の補助係止部材を前
記嵌合孔の周縁の対向位置にそれぞれ上下方向に回動可
能に設けると共に、一組の補助係止部材の一部を前記嵌
合孔に突出させて配置し、前記一組の補助係止部材に、
前記アダプタベースに対する前記ツバ付きシーリングロ
ーゼットの最終取付位置において前記嵌合孔に嵌合され
ている前記ツバ付きシーリングローゼットのツバ部を係
止する係止部を設け、前記引掛プラグの栓刃を前記ツバ
付きシーリングローゼットに対して差し込んだ状態で、
前記一組の補助係止部材の一部に当接して前記一組の補
助係止部材の回動を不可能とし、前記補助係止部材の係
止部を係止状態にロックするロック部を前記引掛プラグ
に設けたことを特徴とする天井直付け照明器具取付装
置。 - 【請求項2】 前記一組の補助係止部材の一部が、前記
一組の補助係止部材に設けた腕部であって、前記嵌合孔
に前記ツバ付きシーリングローゼットを嵌合する際に、
前記ツバ付きシーリングローゼットのツバ部が前記腕部
を下方に押圧し、前記一組の補助係止部材を前記最終取
付位置になるように回動させることを特徴とする請求項
1に記載の天井直付け照明器具取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109738A JP2001297618A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 天井直付け照明器具取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109738A JP2001297618A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 天井直付け照明器具取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001297618A true JP2001297618A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18622380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000109738A Withdrawn JP2001297618A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 天井直付け照明器具取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001297618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014154611A1 (en) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Koninklijke Philips N.V. | Easy to install luminaire |
-
2000
- 2000-04-11 JP JP2000109738A patent/JP2001297618A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014154611A1 (en) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Koninklijke Philips N.V. | Easy to install luminaire |
JP2016512920A (ja) * | 2013-03-25 | 2016-05-09 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 取り付けやすい照明器具 |
US10036537B2 (en) | 2013-03-25 | 2018-07-31 | Philips Lighting Holding B.V. | Easy to install luminaire |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |