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JP2001282320A - プログラマブルコントローラ及びこれを用いた装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラ及びこれを用いた装置

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Publication number
JP2001282320A
JP2001282320A JP2000095259A JP2000095259A JP2001282320A JP 2001282320 A JP2001282320 A JP 2001282320A JP 2000095259 A JP2000095259 A JP 2000095259A JP 2000095259 A JP2000095259 A JP 2000095259A JP 2001282320 A JP2001282320 A JP 2001282320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
digital potentiometer
programmable controller
range
software
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000095259A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Sudo
栄一 須藤
Katsutoshi Ito
勝敏 伊藤
Tomohiro Kojima
智浩 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000095259A priority Critical patent/JP2001282320A/ja
Publication of JP2001282320A publication Critical patent/JP2001282320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】プログラマブルコントローラのレンジ切替えの
簡易かつ迅速化。 【解決手段】1)ソフトウェアの設定情報に基づきデジ
タルポテンショメータ8を制御し、電圧または電流のレ
ンジ切替えを行うようにした構成とする。 2)デジタルポテンショメータ8と、該デジタルポテン
ショメータ8に所定のパルス数の制御信号を出力するコ
ントロール回路7と、該コントロール回路7を制御する
ソフトウェアと、を備え、上記ソフトウェアでの設定切
替えにより、上記コントロール回路7の上記制御信号の
パルス数を変えて上記デジタルポテンショメータ8の抵
抗値を制御し、電圧または電流のレンジ切替えを行うよ
うにした構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーにてソフ
トウェア上の数値を任意に設定することでアナログレン
ジを変更できるプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来のプログラマブルコントロー
ラ技術を示す。一般に、従来のプログラマブルコントロ
ーラでは、(1)0〜10V、(2)0〜5V、(3)
1〜5V、(4)1〜10Vの4種類のレンジがあり、
(1)と(2)は0Vから信号が始まるオフセットなし
の信号の場合、(3)と(4)は1Vから信号が始まる
オフセットありの信号の場合である。(1)、(2)、
(3)、(4)のレンジ切替えは、ユーザが手動で、ス
イッチSW1〜SW4のON/OFFの組合わせを下記のよう
に設定することにより行っている。すなわち、 (レンジ) (SW1) (SW2) (SW3) (SW4) 0〜10V ON OFF OFF OFF 0〜5V OFF ON OFF OFF 1〜5V OFF ON ON OFF 1〜10V ON OFF OFF ON また、これ以外のレンジをユーザーから要求されたとき
には、図1中の固定抵抗器の抵抗値を変えて対応する。
【0003】図1において、1は電圧信号源、2は反転
回路、3は定電流回路、4は加算回路、5はA/Dコン
バータ、6はデータバスである。電圧信号源1を入力端
子に接続し、例えばレンジが0〜10Vの場合は、反転
回路2で該電圧信号源1の電圧を反転させてマイナス電
圧にする。次に加算回路4で電圧を加算する。このと
き、このレンジ0〜10Vはオフセット電圧がないので
増幅率1倍の電圧増幅器として動作する。該増幅した電
圧をA/Dコンバータ5にてアナログ信号からデジタル
信号に変換しデータバス6へ送る。レンジ0〜5Vの場
合もこれと同様に、0〜5Vの電圧信号源1を入力し、
反転回路2で電圧を反転させ、次にそれを加算回路4に
て増幅率2倍で増幅し、さらにA/Dコンバータ5でア
ナログ信号からデジタル信号に変換してデータとしてデ
ータバス6へと送る。レンジ1〜5Vの場合は、オフセ
ット信号があるため該オフセット信号1Vをなくし該オ
フセット信号を0Vに変換する必要がある。例えばA/
Dコンバータの入力仕様が0〜10Vでオフセットがな
い仕様になっている場合、上記オフセット信号の1Vを
そのまま直接該A/Dコンバータに入力すると、これが
デジタルデータに変換されてしまい誤動作の原因とな
る。このオフセット信号1Vをなくすには定電流回路3
を利用する。つまり、先ず、電圧信号源1を1〜5Vの
信号にして入力し、次に反転回路2でマイナスの電圧に
変換する。さらに定電流回路3にてプラス1Vの電圧が
発生するようにした定電流源を用意しておき、加算回路
4でオフセット電圧とその電圧とを加算することでオフ
セット信号の1Vを0Vにする。同時に1〜5Vの信号
が入力されるので、これをA/Dコンバータの入力仕様
0〜10Vの電圧に合わせて加算回路4にて増幅率2倍
で電圧増幅させ、A/Dコンバータ5へ入力しデジタル
データに変換する。レンジ1〜10Vの場合も同様にア
ナログ信号をデジタル信号に変換している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術においては、ユーザーが複数の切替えスイッチを手動
で切替え操作してレンジ切替えを行う公正のため、構成
が大型化し易いし、操作が複雑で切替え設定を間違え易
い等の欠点がある。本発明の目的は、上記従来技術の欠
点を改善し、レンジ切替え操作をソフトウェアで自動的
に行えるプログラマブルコントローラを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、 1)ソフトウェアの設定情報に基づきデジタルポテンシ
ョメータを制御し、電圧または電流のレンジ切替えを行
うようにした構成とする。 2)デジタルポテンショメータと、該デジタルポテンシ
ョメータに所定のパルス数の制御信号を出力するコント
ロール回路と、該コントロール回路を制御するソフトウ
ェアと、を備え、上記ソフトウェアでの設定切替えによ
り、上記コントロール回路の上記制御信号のパルス数を
変えて上記デジタルポテンショメータの抵抗値を制御
し、電圧または電流のレンジ切替えを行うようにした構
成とする。 3)上記1)、2)において、ソフトウェアを、算術ボ
ックスを備え、該算術ボックス中のアドレスにデジタル
ポテンショメータの抵抗値情報等のレンジ切替え関連情
報をセット可能な構成とする。 4)上記2)、3)において、コントロール回路を、カ
ウンタ回路とANDゲート回路に基づき上記制御信号の
パルス数を設定する構成とする。 5)上記2)、3)、4)において、ソフトウェアの算
術ボックス中のアドレスに所定情報がアドレスされたと
き、デジタルポテンショメータに定電流回路が接続され
レンジのオフセットがなくなるようにされる構成とす
る。 6)上記1)から5)のプログラマブルコントローラ
と、該プログラマブルコントローラで制御される機器と
を備えた装置構成とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図2に本発明の実施例を示す。7
はコントロール回路、8はデジタルポテンションメー
タ、9は定電流回路、10はオペアンプ、11はアドレ
スバス、12はデータバス、13はデジタルポテンショ
ンメータ信号線、15は定電流回路許可信号、16は定
電流回路開閉スイッチである。デジタルポテンションメ
ータ8は、パルス入力線とグランド線の2線が設けら
れ、パルス入力線に入力されるパルスの数によって内部
の抵抗値がコントロールされる。例えば、該デジタルポ
テンションメータ8の抵抗値を0(例えば0Ω)から2
0(例えば20Ω)へと増加させるには20パルスのパ
ルス信号を上記パルス入力線に入力すればよい。
【0007】図3は、上記デジタルポテンショメータに
所定のパルス数の制御信号を出力するコントロール回路
7の構成例である。図3において、17はパルス発生回
路、18はカウンタ回路、19は出力フラグ、20はA
NDゲートである。パルス発生回路17は水晶発振器等
で構成し、出力パルスをカウンタ回路18に出力する。
カウンタ回路18では、例えばパルス波形の立上がり等
でパルスをカウント設定値入力と比較し、設定値より多
いパルス数が入力された場合に出力フラグ19を出力す
る。該カウンタ回路18は該フラグ19によりANDゲ
ート20を制御して、デジタルポテンショメータに入力
する上記制御信号のパルス数を、切替えレンジ対応の所
定値にする。例えばデジタルポテンショメータへの入力
パルス数を20にしたい場合、カウンタに該設定値より
多いパルス数(21以上のパルス数)がカウンタ回路1
8に入力されるようにして該カウンタの出力フラグ19
がON状態となるようにし、該フラグをANDゲート2
0に入力して、該設定値より多いパルス数は出力しない
ようにする。つまり、コントロール回路7からはデジタ
ルポテンショメータに対しパルス数20の制御信号が出
力されるようにする。
【0008】次に、図4を用い、上記コントロール回路
7を制御するソフトウェアにつき説明する。14は算術
BOXである。該算術BOX14の中のアドレスWRF
1に希望するレンジ対応のデジタルポテンショメータの
抵抗値をセットする。データをセットするとCPUモジ
ュール等の側でこれらの情報を受け取り、図3のコント
ロール回路7に該データを図2のアドレスバス11で転
送し、ソフトウェアにより、該コントロール回路7をコ
ントロールする。また、レンジ1〜5Vの場合のように
オフセット信号がある場合は、算術BOX14の中のア
ドレスRCに1をセットすることでコントロール回路7
から定電流回路許可信号15を発生させ、該信号に基づ
き定電流回路開閉スイッチ16をON状態にしてオフセ
ット信号を0Vにする。
【0009】例えば、算術BOX14中のアドレスWR
F1の設定値と各レンジとの関係を予め以下のように決
めてユーザーに公開すればユーザ側ではソフトウェアに
て簡単に各レンジに対応可能となる。 (対応レンジ) (WRF1の設定値) 0〜10V 100 0〜5V 200 1〜5V 150 1〜10V 250 図5は、電流レンジにおける場合の構成例を示す。
【0010】本構成の場合は例えば、(1)4〜20m
A、(2)0〜20mAの2種類のレンジがある。本電
流レンジの場合は抵抗器に電流信号を流して電圧信号に
変換すればそれ以降の回路構成は図3の場合と同じとな
る。つまり、例えば各レンジと、アドレスWRF1の設
定値との関係を予め以下のように定め、これに従ってア
ドレスWRF1に220と入力すれば、デジタルポテン
ションメータ8の抵抗値は220Ωとなる。このように
してユーザーは、ユーザプログラム等のソフトウェアに
よって各レンジに対応可能となる。 (対応レンジ) (WRF1の設定値) 4〜20mA 220 0〜20mA 220 また、4〜20mA時のようにオフセット信号がある場
合は、アドレスRCに1をセットすることでコントロー
ル回路7から定電流回路許可信号15を出力させ、これ
によって定電流回路開閉スイッチ16をONにしてオフ
セット信号を0Vにする。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ソフトウェアによるレ
ンジ切替えのため、設定を正確に行え、切替え操作も簡
単で正確かつ短時間に可能である。また、切替えレンジ
数も容易に増大できるし、コントローラ構成も小型化し
易い。また、オフセットのあるレンジにも対応し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の構成例図である。
【図2】本発明の実施例の図である。
【図3】本発明の実施例に用いるコントロール回路の構
成例である。
【図4】本発明の実施例に用いるソフトウェアの設定例
の説明図である。
【図5】本発明の実施例の図である。
【符号の説明】
1…電圧信号源、 2…反転回路、 3…定電流回
路、4…加算回路、 5…A/Dコンバータ、 6
…データバス、7…コントロール回路、 8…デジタ
ルポテンションメータ、9…定電流回路、 10…オ
ペアンプ、 11…アドレスバス、12…データバ
ス、 13…デジタルポテンションメータ制御信号
線、14…算術BOX、 15…定電流回路許可信
号、16…定電流回路開閉スイッチ、 17…パルス
発生回路、18…カウンタ回路、 19…カウンタの
出力フラグ、20…ANDゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 智浩 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立製作所産業機器グループ内 Fターム(参考) 5H220 CC03 CX05 EE14 FF09 JJ07 JJ17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェアの設定情報に基づきデジタル
    ポテンショメータを制御し、電圧または電流のレンジ切
    替えを行うようにしたことを特徴とするプログラマブル
    コントローラ。
  2. 【請求項2】デジタルポテンショメータと、 該デジタルポテンショメータに所定のパルス数の制御信
    号を出力するコントロール回路と、 該コントロール回路を制御するソフトウェアと、 を備え、 上記ソフトウェアでの設定切替えにより、上記コントロ
    ール回路の上記制御信号のパルス数を変えて上記デジタ
    ルポテンショメータの抵抗値を制御し、電圧または電流
    のレンジ切替えを行うようにしたことを特徴とするプロ
    グラマブルコントローラ。
  3. 【請求項3】上記ソフトウェアは、算術ボックス中のア
    ドレスに上記デジタルポテンショメータの抵抗値情報等
    のレンジ切替え関連情報をセット可能な構成である請求
    項1または請求項2に記載のプログラマブルコントロー
    ラ。
  4. 【請求項4】上記コントロール回路は、カウンタ回路と
    ANDゲート回路に基づき上記制御信号のパルス数を設
    定する構成である請求項2また請求項3に記載のプログ
    ラマブルコントローラ。
  5. 【請求項5】上記ソフトウェアの算術ボックス中のアド
    レスに所定情報がアドレスされたとき、上記デジタルポ
    テンショメータに定電流回路が接続されて上記レンジの
    オフセットがなくなるようにされる請求項2、3または
    4に記載のプログラマブルコントローラ。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれかに記載のプログ
    ラマブルコントローラと、該プログラマブルコントロー
    ラで制御される機器を備えた構成されることを特徴とす
    る装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014119075A1 (ja) * 2013-01-29 2014-08-07 ヤンマー株式会社 コントローラ

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