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JP2001273976A - 有機エレクトロルミネセンス表示パネル、その製造方法、及びその成膜装置 - Google Patents

有機エレクトロルミネセンス表示パネル、その製造方法、及びその成膜装置

Info

Publication number
JP2001273976A
JP2001273976A JP2000089441A JP2000089441A JP2001273976A JP 2001273976 A JP2001273976 A JP 2001273976A JP 2000089441 A JP2000089441 A JP 2000089441A JP 2000089441 A JP2000089441 A JP 2000089441A JP 2001273976 A JP2001273976 A JP 2001273976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
organic
display panel
mask
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000089441A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Oshita
勇 大下
Tatsufumi Murayama
竜史 村山
Hiroshi Abiko
浩志 安彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Pioneer Corp
Original Assignee
Tohoku Pioneer Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Pioneer Corp filed Critical Tohoku Pioneer Corp
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  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有機EL媒体層や電極の損傷や汚染がなく、
高精度なパターニングの施された有機EL表示パネル、
その製造方法、及びその成膜装置を提供する。 【解決手段】 基板を保持する工程と、基板上に第1電
極層、少なくとも1層の有機層及び第2電極層を順次形
成する工程と、を有し、上記第1電極層、少なくとも1
層の有機層及び第2電極層のうち少なくとも1層を形成
する工程は、磁性体マスクを用いて蒸着する蒸着工程を
含み、該蒸着工程は、基板及び磁性体マスクを所定間隔
だけ隔てるスペーサを基板及び磁性体マスク間に介在せ
しめかつ磁性体マスクを磁気吸着しつつ実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機エレクトロルミ
ネセンス素子(以下、有機EL素子と称する)を有する
有機EL表示パネル、その製造方法、及びその成膜装
置、特に、蒸着によって電極層又は有機層を形成する有
機EL表示パネル、その製造方法、及びその成膜装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、有機EL表示パネルの形成時に
おいて、有機EL媒体層や有機EL媒体層を成膜した後
の電極層をパターニングすることは、電荷注入層や発光
層に用いられる有機EL媒体の耐熱性、耐溶剤性及び耐
湿性の低さのために困難である。例えば、一般に薄膜の
パターニングに用いられるフォトリソグラフィ法を有機
EL表示パネルのパターニングに用いると、フォトレジ
スト中の溶剤の侵入、フォトレジストのベーキング処理
中の高温雰囲気、フォトレジスト現像液の素子への侵
入、又はドライエッチング時のプラズマによるダメージ
等の原因により有機EL素子特性が劣化する問題が生じ
る。
【0003】また、蒸着マスクを用いてパターニングす
る方法もあるが、例えば、開口部が大きくマスク部が小
さな蒸着マスク等、蒸着マスクの強度が不足してマスク
が撓むこと等の問題が生じる場合がある。この場合、図
1(a)に示すように、基板及び蒸着マスク間の密着不
良による蒸着材料の回り込みが生じて、微細なパターン
が形成できないという問題が生じる。また、蒸着マスク
を基板に密着させる場合には、基板と蒸着マスクとの接
触により有機EL媒体層や電極を損傷したり、図1
(b)に示すように、電極の短絡等を防止するために設
けられた隔壁を破壊するという問題が生じる。さらに、
蒸着マスクから汚れやごみが表示パネルに付着するとい
う問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、有
機EL媒体層や電極の損傷や汚染がなく、高精度なパタ
ーニングの施された有機EL表示パネル及びその製造方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による有機エレク
トロルミネセンス表示パネルの製造方法は、基板上に複
数の発光部からなる画像表示配列を有する有機エレクト
ロルミネセンス表示パネルの製造方法であって、基板を
保持する工程と、基板上に第1電極層、少なくとも1層
の有機層及び第2電極層を順次形成する工程と、を有
し、上記第1電極層、少なくとも1層の有機層及び第2
電極層のうち少なくとも1層を形成する工程は、磁性体
マスクを用いて蒸着する蒸着工程を含み、該蒸着工程
は、基板及び磁性体マスクを所定間隔だけ隔てるスペー
サを基板及び磁性体マスク間に介在せしめかつ磁性体マ
スクを磁気吸着しつつ実行されることを特徴としてい
る。
【0006】また、本発明による有機エレクトロルミネ
センス表示パネルは、基板上に複数の発光部からなる画
像表示配列を有する有機エレクトロルミネセンス表示パ
ネルであって、基板上に順次形成された第1電極層、少
なくとも1層の有機層、及び第2電極層を有し、上記第
1電極層、少なくとも1層の有機層、及び第2電極層の
うち少なくとも1層は、磁性体マスクと、磁石を内部ま
たは表面または全部に含み磁性体マスクを磁気吸着する
とともに基板を保持する基板保持台と、基板及び磁性体
マスクを所定間隔だけ隔てるスペーサと、を用いた蒸着
により形成されたことを特徴としている。
【0007】更に、本発明による有機エレクトロルミネ
センス表示パネルの成膜装置は、基板上に第1電極層、
少なくとも1層の有機層、及び第2電極層を有する有機
エレクトロルミネセンス表示パネルの成膜装置であっ
て、基板上に、上記第1電極層、少なくとも1層の有機
層、及び第2電極層のうち少なくとも1層を成膜するた
めの蒸着源と、磁性体マスクと、磁石を内部または表面
または全部に含み磁性体マスクを磁気吸着するとともに
基板を保持する基板保持台と、基板及び磁性体マスクを
所定間隔だけ隔てるスペーサと、を有することを特徴と
している。
【0008】上記磁性体マスクは、ストライプ状の開口
部を有することを特徴としている。また、上記磁性体マ
スクは、マトリクス状に配列された開口部を有すること
を特徴としている。更に、上記スペーサは、単位発光領
域の各々に対応した開口部を有することを特徴としてい
る。
【0009】また、上記スペーサは、磁性体であること
を特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照しつ
つ詳細に説明する。尚、以下に説明する図において、実
質的に同等な部分には同一の参照符号を付している。図
2は、有機EL表示パネル10を模式的に示す上平面図
である。図に示すように、有機EL表示パネル10は、
ガラス基板11上にマトリクス状に配置され、各々が赤
(R)、緑(G)、及び青(B)の発光部12からなる画像表
示配列を有している。また、RGBの発光部12に代え
てすべてを単色の発光部とすることによってモノクロー
ム表示パネルを構成することができる。
【0011】図3は、有機EL表示パネル10の一部を
模式的に示す斜視図である。図に示すように、この有機
EL表示パネル10の基板11上には、インジウム錫酸
化膜(以下、ITO膜と称する)などからなる第1表示
電極13がストライプ状に設けられている。第1表示電
極13は、互いに平行な複数のストライプ状に配列され
ている。すなわち、隔壁17が第1表示電極13に直交
するように基板11及び第1表示電極13上にわたって
形成されている。すなわち、隔壁17が少なくとも第1
表示電極13の一部分を露出せしめるように形成されて
いる。
【0012】図3において、隔壁17は逆テーパ形状の
断面を有しているが、T字形状等の断面形状を有してい
てもよい。隔壁17の間に挟まれた領域には、第1表示
電極13上に少なくとも1層の有機EL媒体層18が形
成されている。例えば、有機EL媒体層18は、有機E
L発光層の単一層であるか、あるいは有機EL発光層に
加えて有機ホール注入層、有機ホール輸送層、有機電子
輸送層、又は有機電子注入層を含んでいてもよい。
【0013】有機EL媒体層18上には、その伸張方向
に沿って第2表示電極19が形成されている。このよう
に、交差する第1表示電極13及び第2表示電極19に
挟まれた部分が発光部に対応する。この単純マトリクス
型の表示パネル10の第2表示電極19の上には保護膜
又は保護基板(図示しない)が設けられることが好まし
い。また、上記した有機EL表示パネル10において、
基板11及び第1表示電極13は透明であり、ルミネセ
ンス光は基板側から放射されるので、発光効率を高める
ために第2表示電極19上又は保護膜を介して反射膜
(図示しない)を設けることが好ましい。また、上記し
た有機EL表示パネル10とは逆に、第2表示電極19
を透明材料で構成して、ルミネセンス光が第2表示電極
側から放射されるようにすることができる。この場合、
発光効率を高めるために第1表示電極13の外側に反射
膜を設けることが好ましい。
【0014】次に、本発明の第1の実施例である有機E
L表示パネル10の製造方法について詳細に説明する。
図4は、有機EL表示パネル10の製造工程のうちの1
工程を説明するための斜視図である。以下では、有機E
L媒体層18の蒸着工程を例に説明する。図に示すよう
に、ガラス基板11上に第1表示電極13と例えばフォ
トレジストからなる隔壁17が形成されている。このガ
ラス基板11は大判基板であり、1枚の基板に4個の有
機EL表示パネルが形成されている。この基板は、基板
保持台21に保持されており、後述するスペーサ23を
介して磁性材料からなる蒸着マスク(メタルマスク)2
5が大判のガラス基板11に載置される。基板保持台2
1の内部または表面または全部には蒸着マスク25を磁
気吸着するための磁石22が設けられており、これによ
って蒸着マスク25は撓むことなく板状のスペーサ23
を介在してガラス基板11に密着する。尚、上図におい
ては、基板保持台21の保持機構、基板11、スペーサ
23、及び蒸着マスク25の縁部又は外枠部分は図示し
ていない。
【0015】図4に示すように、スペーサ23は大判ガ
ラス基板11の周囲に形成された枠体形状を成し、この
枠体部は隔壁17を破損しないような位置に形成されて
いる。また、蒸着マスク25が十分に密着するような大
きさで構成される。蒸着マスク(メタルマスク)25は
例えば図5に示すものを用いる。図6はその一部(A
部)の拡大図を示す。蒸着マスク25はストライプ形状
のフレーム部25A、及びフレーム部25Aの各々の間
にストライプ状の開口部25Bを有している。開口部2
5Bの形状及び大きさ、或いはフレーム部25Aの間隔
は該蒸着マスク25が十分スペーサ23と密着する大き
さであればよい。
【0016】例えば、図2に示したように、RGBの発
光部12を有する有機EL表示パネル10において、発
光色の1種類がそれぞれ1列(又は1行)に配列された
場合では、ストライプ形状のフレーム部25Aの伸張方
向を当該配列方向に合わせるようにしてもよい。また、
隔壁17が形成された基板への蒸着工程においては隔壁
17の伸張方向、配置、長さ等を考慮して決定すればよ
い。
【0017】また、スペーサ23の厚さは、一般に1〜
500μm程度が適当であるが、蒸着材料の回り込み等
に応じて、また隔壁17が形成された基板への蒸着工程
においては隔壁17の高さや隔壁17とのクリアランス
等を考慮して決定すればよい。更に、スペーサ23は磁
性材料で作られていてもよい。蒸着マスク25の材料と
しては、例えば、SUS430等のフェライト系ステン
レスや、Ni又はNi合金等、あるいはNi又はNi合
金等のアディティブを用いることができるがこれら以外
の磁性材料であればよい。また、基板保持台21内に設
けられる磁石22は、永久磁石又は電磁石のいずれであ
ってもよい。
【0018】図7は本発明による有機EL表示パネルの
蒸着装置28を示している。図7及び図8に示すよう
に、有機EL媒体材料を蒸着する蒸着装置28内におい
て、基板11は例えば下向きに配置され、基板11の下
方に配置された蒸着源29から有機材料又は金属が蒸着
される。上記したように、本発明によれば、マスクの密
着性を高め、高精度なパターニングを簡便に行うことが
可能となる。
【0019】次に、本発明の第2の実施例である有機E
L表示パネル10の製造方法について説明する。本実施
例が上記した第2の実施例と異なるのは、スペーサ23
の開口部の形状にある。前述の大判ガラス基板11に対
して適用されるスペーサ23は、有機EL表示パネルの
発光領域を除く部分に載置されるような形状であればよ
い。たとえば、図9に示す大判ガラス基板11に4個の
有機EL表示パネル10を形成する4面取りのものにお
いて、各有機EL表示パネル10には発光領域としてド
ット表示部10Aとアイコン表示部10Bがそれぞれ形
成されている。各有機EL表示パネル10はパネル境界
10Cで画定されている。
【0020】そこで、スペーサ23として 第1実施例(図4)に示す大判基板の周縁部 多面取りする表示パネルの発光領域の間 単位表示パネル10における発光領域を除く部分 に形成されるようにする。図10(a)はに適応する
スペーサ23の構成を示し、図10(b)はに適応す
るスペーサ23の構成を示す。
【0021】次に第2実施例における蒸着マスク25の
全体、及び一部(A部)の拡大図を図11及び図12に
示す。図に示すように、蒸着マスク25は格子形状のフ
レーム部25A、及びマトリクス状に配列された開口部
25Bを有している。開口部25Bは、蒸着マスク25
が十分に密着する大きさであればよく、複数の発光部を
含む大きさ、又は単一の発光部に対応する大きさであっ
てもよい。また、RGBカラー表示パネル又はモノクロ
ーム表示パネル等、パネルの種類に応じて開口部25B
の形状を定めてもよい。さらに、開口部25Bの配列
は、マトリクス状に限られない。
【0022】尚、本発明は、有機ホール注入層、有機ホ
ール輸送層、有機EL発光層、有機電子輸送層及び有機
電子注入層等の有機EL媒体層の形成に適用することが
できる。また、これら有機EL媒体層に限らず電極層を
形成する場合にも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】上記したことから明らかなように、本発
明によれば、簡便でかつ高精度にパターニングを行うこ
とができ、高精細度の有機EL表示パネルを実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の蒸着マスクを用いたパターニングを模式
的に示す図である。
【図2】有機EL表示パネルを模式的に示す上平面図で
ある。
【図3】有機EL表示パネルの一部を模式的に示す斜視
図である。
【図4】有機EL表示パネルの製造工程のうちの1工程
を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例における蒸着マスクの全
体を模式的に示す斜視図である。
【図6】図5に示す蒸着マスクの一部(A部)を模式的
に示す拡大した斜視図である。
【図7】本発明による有機ELパネルの蒸着装置、及び
基板の配置を示す図である。
【図8】有機EL媒体の蒸着時における状態を示す基板
の断面図である。
【図9】4個の有機EL表示パネルが形成された4面取
りの大判ガラス基板の斜視図である。
【図10】(a)は多面取りする表示パネルの発光領域
の間に適応するスペーサの構成を示し、(b)は単位表
示パネルにおける発光領域を除く部分に適応するスペー
サの構成を示す。
【図11】本発明の第2の実施例における磁性体マスク
の全体を模式的に示す斜視図である。
【図12】図11に示す磁性体マスクの一部(A部)を
模式的に示す拡大した斜視図である。
【主要部分の符号の説明】
10 有機EL表示パネル 11 基板 12 発光部 13 第1表示電極 17 隔壁 18 有機EL媒体層 19 第2表示電極 21 基板保持台 22 磁石 23 スペーサ 25A フレーム部 25B 開口部 25 蒸着マスク 28 蒸着装置 29 蒸着源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安彦 浩志 山形県米沢市八幡原4丁目3146番地7 東 北パイオニア株式会社米沢工場内 Fターム(参考) 3K007 AB04 AB18 BA06 CA01 CB01 DA01 DB03 EB00 FA01 4K029 BA01 BA62 BD00 DB06 HA02 HA03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に複数の発光部からなる画像表示
    配列を有する有機エレクトロルミネセンス表示パネルの
    製造方法であって、 前記基板を保持する工程と、 前記基板上に第1電極層、少なくとも1層の有機層及び
    第2電極層を順次形成する工程と、を有し、 前記第1電極層、前記少なくとも1層の有機層及び前記
    第2電極層のうち少なくとも1層を形成する工程は、磁
    性体マスクを用いて蒸着する蒸着工程を含み、 前記蒸着工程は、前記基板及び前記磁性体マスクを所定
    間隔だけ隔てるスペーサを前記基板及び前記磁性体マス
    ク間に介在せしめかつ前記磁性体マスクを磁気吸着しつ
    つ実行されることを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 前記磁性体マスクは、ストライプ状の開
    口部を有することを特徴とする請求項1に記載の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記磁性体マスクは、マトリクス状に配
    列された開口部を有することを特徴とする請求項1に記
    載の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記スペーサは、単位発光領域の各々に
    対応した開口部を有することを特徴とする請求項1に記
    載の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記スペーサは磁性体であることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか1に記載の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 基板上に複数の発光部からなる画像表示
    配列を有する有機エレクトロルミネセンス表示パネルで
    あって、 前記基板上に順次形成された第1電極層、少なくとも1
    層の有機層、及び第2電極層を有し、 前記第1電極層、前記少なくとも1層の有機層、及び前
    記第2電極層のうち少なくとも1層は、磁性体マスク
    と、磁石を内部または表面または全部に含み前記磁性体
    マスクを磁気吸着するとともに前記基板を保持する基板
    保持台と、前記基板及び前記磁性体マスクを所定間隔だ
    け隔てるスペーサと、を用いた蒸着により形成されたこ
    とを特徴とする有機エレクトロルミネセンス表示パネ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記磁性体マスクは、ストライプ状の開
    口部を有することを特徴とする請求項6に記載の有機エ
    レクトロルミネセンス表示パネル。
  8. 【請求項8】 前記磁性体マスクは、マトリクス状に配
    列された開口部を有することを特徴とする請求項6に記
    載の有機エレクトロルミネセンス表示パネル。
  9. 【請求項9】 前記スペーサは、単位発光領域の各々に
    対応した開口部を有することを特徴とする請求項6に記
    載の有機エレクトロルミネセンス表示パネル。
  10. 【請求項10】 前記スペーサは磁性体であることを特
    徴とする請求項6ないし9のいずれか1に記載の有機エ
    レクトロルミネセンス表示パネル。
  11. 【請求項11】 基板上に第1電極層、少なくとも1層
    の有機層、及び第2電極層を有する有機エレクトロルミ
    ネセンス表示パネルの成膜装置であって、 前記基板上に、前記第1電極層、前記少なくとも1層の
    有機層、及び前記第2電極層のうち少なくとも1層を成
    膜するための蒸着源と、 磁性体マスクと、 磁石を内部または表面または全部に含み前記磁性体マス
    クを磁気吸着するとともに前記基板を保持する基板保持
    台と、 前記基板及び前記磁性体マスクを所定間隔だけ隔てるス
    ペーサと、を有することを特徴とする成膜装置。
  12. 【請求項12】 前記磁性体マスクは、ストライプ状の
    開口部を有することを特徴とする請求項11に記載の成
    膜装置。
  13. 【請求項13】 前記磁性体マスクは、マトリクス状に
    配列された開口部を有することを特徴とする請求項11
    に記載の成膜装置。
  14. 【請求項14】 前記スペーサは、単位発光領域の各々
    に対応した開口部を有することを特徴とする請求項13
    に記載の成膜装置。
  15. 【請求項15】前記スペーサは磁性体であることを特徴
    とする請求項11ないし14のいずれか1に記載の成膜
    装置。
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