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JP2001273032A - 無人移動車における障害物対処システムおよび装置 - Google Patents

無人移動車における障害物対処システムおよび装置

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Publication number
JP2001273032A
JP2001273032A JP2000088728A JP2000088728A JP2001273032A JP 2001273032 A JP2001273032 A JP 2001273032A JP 2000088728 A JP2000088728 A JP 2000088728A JP 2000088728 A JP2000088728 A JP 2000088728A JP 2001273032 A JP2001273032 A JP 2001273032A
Authority
JP
Japan
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obstacle
area
detecting
detecting means
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000088728A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ueyama
剛 植山
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動ロボットにおいて、それ以上近付くと、
やがて動作停止に至ることを報知する。 【解決手段】 エリアセンサ10に広狭異なる2つの検
出エリアEw1、Ew2を設定し、広域検出エリアEw2内に
人が侵入したとき、ブザーにより警報音を鳴らす。この
ため、人はエリアセンサ10の広域検出エリアEw1内に
入ったことを知り、これ以上、移動ロボット1に近付く
と、ロボットアーム6の動作停止を招くであろうことを
認識する。従って、人が不用意に移動ロボット1に近付
いたとしても、警報音が鳴らされることで、人はそれ以
上移動ロボット1に近付かないように注意を払うように
なり、ロボットアーム6の動作を停止させてしまうこと
を回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人移動車におけ
る障害物対処システムおよび装置に係り、特に検出エリ
アが広狭異なる2つの障害物検出手段を設け、障害物を
検出したエリアによって対処の仕方を異ならせるように
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、組立工場などにおいて、移動ロボ
ットシステムが導入されてきている。この移動ロボット
システムでは、工場の床上に移動ロボットの走行路を設
け、この走行路に沿って複数の作業ステーションが設け
られる。そして、移動ロボットが走行路に沿って移動し
ながら、各作業ステーションの前で停止して組立作業な
どを行うように構成される。
【0003】ところで、移動ロボットは、周知のよう
に、無人移動車本体にロボットアームを搭載して構成さ
れている。この移動ロボットには、移動中、或いはロボ
ットアームによる動作中に、人などとの衝突を避けるた
めに、例えば赤外線センサからなるエリアセンサ(障害
物検出手段)が設けられている。そして、エリアセンサ
が障害物を検出すると、無人移動車本体の走行を停止し
たり、ロボットアームの動作を停止したりするように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】移動ロボットが作業ス
テーションで停止してロボットアームにより作業をして
いるときなどに、人(オペレータ)が移動ロボットの近
くにある設備の様子を見たりする場合がある。しかしな
がら、人は移動ロボットのエリアセンサの検出エリアを
認識することはできないため、どの程度まで移動ロボッ
トに近付いて良いのか分からず、移動ロボットとの間隔
を保持するように注意していても、結果として近付き過
ぎてロボットアームを停止させる事態を招いてしまった
りする。
【0005】このように、移動ロボットと衝突しないよ
うに注意していても、エリアセンサの検出エリアが分か
らないために、結果として移動ロボットの移動を止めて
しまったり、その搭載設備であるロボットアームの動作
を停止させてしまったりすると、その分だけ時間を無駄
に費やすこととなって作業のサイクルタイムが長くな
り、生産性の低下を来すなどの不具合を生ずる。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、それ以上近付くと、やがて動作停止に
至ることを報知することができる無人移動車における障
害物対処システムおよび装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、検出エリアが
広狭異なる第1および第2の障害物検出手段を設け、検
出エリアの広い第2の障害物検出手段が障害物を検出し
たとき、その旨を人に報知し、検出エリアの狭い第1の
障害物検出手段が障害物を検出したとき、障害物との衝
突を回避するために、無人移動車本体の走行、この無人
移動車本体に設備が搭載されているときはその設備の動
作を停止させるようにしたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、人などの障害物が無人
移動車に近付いて第2の障害物検出手段の検出エリア内
に入ると、その旨の報知がなされる。このため、人は第
2の障害物検出手段の検出エリア内に入ったことを知
り、これ以上、無人移動車に近付くと、動作の停止を招
くであろうことを認識する。従って、人が不用意に無人
移動車に近付いたとしても、報知がなされることで、そ
れ以上、人はそれ以上無人移動車に近付かないように注
意を払うようになり、無人移動車の走行を停止させてし
まったり、ロボットアームなどの搭載設備の動作を停止
させてしまったりすることを回避できる。そして、報知
がなされた後、更に障害物が無人移動車に近付いた場合
には、走行や搭載設備の動作を停止させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を移動ロボットシス
テムに適用した一実施例につき、図面を参照しながら説
明する。まず、本実施例の移動ロボットシステムの概要
を説明するに、このシステムは図1に示すように、工場
などの床上に無人移動車としての移動ロボット1の走行
路2が設けられており、この走行路2に沿って作業ステ
ーションを構成する複数の固定設備3が設置されている
と共に、図示はしないがそれら固定設備3を連ねるよう
にしてワーク搬送用のコンベアが設けられている。そし
て、移動ロボット1は、走行路2に設けられたガイドラ
イン4にガイドされて走行路2上を移動しながら各固定
設備3で停止し、固定設備3が備える部品供給装置(図
示せず)により供給される部品をコンベアによって送ら
れてくるワークに組み付けたりする作業を自動で実行す
るように構成されている。
【0010】移動ロボット1は、図1および図2に示す
ように、無人移動車本体5上に、搭載設備としてロボッ
トアーム6を搭載して構成されている。そして、無人移
動車本体5は、底部に複数の車輪7やそれらの車輪7を
駆動するための走行用および操舵用のモータ8などから
なる走行機構9を備えている。また、図示はしないが、
無人移動車本体5の底部には、ガイドライン4を検出す
るためのガイドセンサや、固定設備3の前に設けられた
停止マーカを検出するための停止マーカセンサが設けら
れている。
【0011】さて、無人移動車本体5には、障害物検出
手段として2種類のエリアセンサ10および11が設け
られている。これらエリアセンサ10および11は例え
ば赤外線センサからなり、そのうち一方のエリアセンサ
10は、走行障害検出用とされ、無人移動車本体5の前
後両側面に1個ずつ配設されて、移動ロボット1が前進
方向および後退方向に移動する際に、その移動方向前方
の障害物を検出する。他方のエリアセンサ11は、作業
障害検出用とされ、無人移動車本体5の前後両側面に1
個ずつ、左右の両側面に2個ずつ配設されて無人移動車
本体5の周囲全体をカバーできるようにしている。この
場合、作業障害検出用のエリアセンサ11は、ロボット
アーム6が無人移動車本体5上に搭載されている関係
上、斜め上向きに設けられて赤外線を斜め上向きに放射
するようにしている。これにより、エリアセンサ11
は、検出エリア内に無人移動車本体5の周囲におけるロ
ボットアーム6の作業領域全体を包含することができる
ようになっている。
【0012】ここで、エリアセンサ10、11から放射
された赤外線は、障害物により反射され、エリアセンサ
10、11により受光される。そして、エリアセンサ1
0、11は、赤外線を受光すると、その受光エネルギー
に応じた電圧信号を検出信号として出力する。エリアセ
ンサ10、11が受光する赤外線は、障害物までの距離
が近いほど大きなエネルギーを有しており、従って、エ
リアセンサ10、11の出力電圧の大きさによって、障
害物までの距離が分かる。
【0013】上記の各エリアセンサ10および11が出
力する電圧信号は、図3に示すように、それぞれ第1の
レベル検出部12および13、第2のレベル検出部14
および15に入力される。第1のレベル検出部12、1
3および第2のレベル検出部14、15は、それぞれ所
定の基準電圧を有しており、エリアセンサ10、11か
ら入力される電圧信号が基準電圧を越えると、障害物検
出信号Sr1、Sr2、Sw1、Sw2を出力するように構成さ
れている。
【0014】この場合、第1および第2のレベル検出部
12、13および14、15の基準電圧は互いに異な
り、第2のレベル検出部14、15の基準電圧は第1の
レベル検出部12、13のそれよりも低く設定されてい
る。このため、第2のレベル検出部12、13が障害物
検出信号を出力するエリア(検出エリア)は、第1のレ
ベル検出部12、13の検出エリアを含むエリアであっ
てそれよりも広いエリアとなっている。
【0015】図2に走行障害検出用のエリアセンサ10
について、第1のレベル検出部11による検出エリアを
Er1で示し、第2のレベル検出部12による検出エリア
をEr2で示した。また、図1および図2に作業障害検出
用のエリアセンサ11について、第1のレベル検出部1
3による検出エリアをEw1で示し、第2のレベル検出部
14による検出エリアをEw2で示した。そして、以下の
説明では、Er1を走行時狭域検出エリア、Er2を走行時
広域検出エリア、Ew1を作業時狭域検出エリア、Ew2を
作業時広域検出エリアと称することとする。
【0016】以上の走行障害検出用のエリアセンサ10
は第1および第2のレベル検出部12および14とで走
行障害検出用の第1および第2の障害物検出手段を構成
し、作業障害検出用のエリアセンサ11はの第1および
第2のレベル検出部13および15とで作業障害検出用
の第1および第2の障害物検出手段を構成する。
【0017】さて、第1のレベル検出部12、13およ
び第2のレベル検出部14、15から出力される障害物
検出信号Sr1、Sw1、Sr2、Sw2は図3に示す制御手段
としての制御装置16に与えられる。この制御装置16
は、マイクロコンピュータを主体として構成され、作業
プログラムに従って走行機構9のモータ8、ロボットア
ーム6を制御し、一連の組み付け作業を実行する。ま
た、制御装置16には、報知手段としてのブザー17が
接続されており、制御装置16は、第1および第2のレ
ベル検出部12、13および14、15からの障害物検
出信号Sr1、Sr2およびSw1、Sw2の入力、障害物検出
対処用のプログラムに基づいて、ブザー17を鳴動させ
たり、走行機構9のモータ8、ロボットアーム6の動作
を制御したりする。従って、制御装置16は走行制御手
段、ロボットアーム制御手段、ブザー制御手段として機
能する。
【0018】次に上記構成の作用を、本発明に直接関係
する障害物侵入の対処法について図4のフローチャート
をも参照しながら説明する。なお、図4のフローチャー
トは一定時間毎に実行される割り込み処理プログラムと
なっている。制御装置16が図4のプログラムの実行に
入ると、まずステップS1でエリアセンサ10、11の
有効無効化設定を行う。この有効無効化設定は、複数個
のエリアセンサ10、11のうち、状況に応じてどのセ
ンサを有効化するかを設定するためのものである。
【0019】例えば、移動ロボット1が走行中にある場
合には、走行障害検出用のエリアセンサ10を有効化
し、作業障害検出用のエリアセンサ11は無効化してお
く。移動ロボット1が走行中にロボットアーム6を動作
させる場合には、両方のエリアセンサ10、11を有効
化しておく。また、移動ロボット1が固定設備3の前で
停止してロボットアーム6が作業を行っている状況で
は、走行障害検出用のエリアセンサ10は無効化し、作
業障害検出用のエリアセンサ11を有効化する。この場
合、作業障害検出用のエリアセンサ11を全て有効化す
ると、固定設備3に面しているエリアセンサ11の検出
エリア内に固定設備3が入り、第1のレベル検出部1
3、第2のレベル検出部15が障害物検出信号SW1、S
W2を出力してしまうので、その固定設備3に面している
エリアセンサは無効化し、他のエリアセンサは有効化し
ておくようにする。
【0020】このように状況に応じて有効化すべきエリ
アセンサが異なるので、まず最初のステップS1で状況
に応じてエリアセンサ10、11の有効無効化設定を行
うのである。ここでは、移動ロボット1が固定設備3の
前で停止してロボットアーム6が作業を実行しているも
のとし、走行障害検出用のエリアセンサ10は無効化さ
れ、また、作業障害検出用のエリアセンサ11のうち、
固定設備3に面した2個のエリアセンサは無効化され、
残りの作業障害検出用のエリアセンサは全て有効化され
ているものとする。
【0021】制御装置16はステップS1の実行後、ス
テップS2に移行し、ここで作業時広域検出エリアEw2
で障害物が検出されたか否か、すなわち第2のレベル検
出部15から障害物検出信号Sw2が入力されたか否かを
判断する。第2のレベル検出部15から障害物検出信号
Sw2が入力されなければ、制御装置16はステップS2
で「NO」と判断してステップS3でブザー17をオフ
のままにし、次のステップS4でロボットアーム6の動
作を継続させる状態のままにしてリターンとなる。
【0022】さて、人が固定設備3の部品供給装置など
の様子を見るために移動ロボット1に近付き、そして、
作業時広域検出エリアEw2内に入ったとする。すると、
第2のレベル検出部15から障害物検出信号Sw2が入力
されるため、制御装置16は、次の図4のプログラムの
実行時において、ステップS2で「YES」と判断して
ステップS5に移行し、ここで作業時狭域検出エリアE
w1で障害物が検出されたか否か、すなわち第1のレベル
検出部13から障害物検出信号Sw1が入力されたか否か
を判断する。第1のレベル検出部13から障害物検出信
号Sw1が入力されなければ、制御装置16はステップS
5で「NO」と判断してステップS6でブザー17をオ
ンして警報音を発生させ、次いで、前記ステップS4に
移行してロボットアーム6の動作を継続させる状態を維
持してリターンとなる。
【0023】このように人が作業時広域検出エリアEw2
内に入ると、ブザー17が警報音を発するので、人はエ
リアセンサ11の検出エリア内に侵入したことを認識
し、それ以上、移動ロボット1側に近付かないように注
意を払うようになる。その人が注意しながら固定設備3
の様子を見ている最中に、何かの拍子に作業時狭域検出
エリアEw1に入ったとすると、第1のレベル検出部13
が障害物検出信号Sw1を出力するため、制御装置16
は、次の図1のプログラムの実行時にステップS5で
「YES」となってステップS7に移行し、ここでロボ
ットアーム6の動作を瞬時に停止させ(停止手段)、次
いでステップS8に移行してブザー17をオンのまま維
持し、警報音を発し続ける状態にしてリターンとなる。
【0024】このように作業時狭域検出エリアEw1内に
人が侵入すると、ロボットアーム6が瞬時に停止するの
で、人へのロボットアーム6の衝突が回避される。そし
て、人が作業時狭域検出エリアEw1から出ると、制御装
置16は、次の図1のプログラムの実行時にステップS
5で「NO」となり、そしてステップS6に移行してブ
ザー15をオンのままにして警報音を発する状態のまま
に維持し、次のステップS4でロボットアーム6の動作
を再開させ、リターンとなる。更に、人が作業時広域検
出エリアEw2から出ると、制御装置16は次の図1のプ
ログラムの実行時にステップS2で「NO」となってス
テップS3に移行し、ここでブザー17をオフして警報
音を停止させると共に、ステップS4でロボットアーム
6の動作を継続させる状態に維持してリターンとなる。
【0025】このように本実施例によれば、人などの障
害物が移動ロボット1に近付いて作業時広域検出エリア
Ew2内に入ると、ブザー17が警報音を発するので、人
は第エリアセンサ11の作業時広域検出エリアEw2内に
入ったことを知り、これ以上、移動ロボット1に近付く
と、ロボットアーム6の停止を招くであろうことを認識
する。従って、人が仮に不用意に移動ロボット1に近付
いたとしても、それ以上移動ロボット1に近付かないよ
うに注意を払うようになり、ロボットアーム6の動作を
停止させてしまったりすることを回避できる。
【0026】図4のフローチャートによって示されるよ
うな障害物検出時の対処制御は、移動ロボット1が走行
しているときも同様に実行される。この場合の制御内容
は、作業時広域検出エリアEr2で障害物が検出されたと
きには、ブザー16が警報音を発し(同時に移動ロボッ
ト1の走行速度を低下させるようにしても良い)、作業
時狭域検出エリアEr1で障害物が検出されたときには、
走行機構9のモータ8を停止して移動ロボット1(無人
移動車本体5)を停止する、というものである。
【0027】なお、本実施例は上記し、且つ図面に示す
実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張或
いは変更が可能である。広域検出エリアEr2、Ew2で障
害物が検出されたとき、ブザー17による警報音に代え
て、ランプ(報知手段)を点灯させるようにしても良
く、また、ブザー17の警報音に加えてランプを点灯さ
せるようにしても良い。無人移動車としては、移動ロボ
ット1に限らず、無人移動車本体5に部品を搭載して搬
送する無人搬送車(AGV)であっても良く、また、無
人移動車本体5に搭載する設備としてはロボットアーム
6に限られない。1つのエリアセンサに第1および第2
のレベル検出部を接続して広狭2つの検出エリアを設定
する構成に限らず、検出エリアが広狭異なる2つのエリ
アセンサを設けるようにしても良い。エリアセンサは赤
外線センサからなるものに限らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】移動ロボットの側面図
【図3】電気的構成を示すブロック図
【図4】障害物検出時の対処のための制御内容を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
図中、1は移動ロボット(無人移動車)、3は固定設
備、5は無人移動車本体、6はロボットアーム(搭載設
備)、10、11はエリアセンサ(第1、第2の障害物
検出手段)、12、13は第1のレベル検出部(第1の
障害物検出手段)、14、15は第2のレベル検出部
(第2の障害物検出手段)、16は制御装置(停止手
段)、17はブザー(報知手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F059 AA01 AA08 AA10 BB07 CA04 CA06 DA02 DA05 DA09 DB09 DC07 DD11 FA03 FB01 FB12 FB15 FC02 FC03 FC13 FC14 3F060 AA01 AA10 CA12 CA21 GA05 GA13 HA35 5H301 AA02 AA09 CC03 CC06 CC10 EE03 GG08 GG23 GG25 GG28 LL01 LL08 LL11 LL14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害物を検出する第1の障害物検出手段
    と、この第1の障害物検出手段の検出エリアを含む広い
    エリアで障害物を検出する第2の障害物検出手段を設
    け、 検出エリアの広い前記第2の障害物検出手段が障害物を
    検出したとき、その旨を報知し、 検出エリアの狭い前記第1の障害物検出手段が障害物を
    検出したとき、障害物との衝突を回避するために、無人
    移動車本体の走行、この無人移動車本体に設備が搭載さ
    れているときはその設備の動作を停止させるようにした
    ことを特徴とする無人移動車における障害物対処システ
    ム。
  2. 【請求項2】 無人移動車本体と、 障害物を検出する第1の障害物検出手段と、 この第1の障害物検出手段の検出エリアを含む広いエリ
    アで障害物を検出する第2の障害物検出手段と、 検出エリアの広い前記第2の障害物検出手段が障害物を
    検出したとき、その旨を報知する報知手段と、 検出エリアの狭い前記第1の障害物検出手段が障害物を
    検出したとき、前記無人移動車本体の走行を停止させる
    停止手段とを具備してなる無人移動車における障害物対
    処装置。
  3. 【請求項3】 前記無人移動車本体にはロボットアーム
    が搭載され、 検出エリアの狭い前記第2の障害物検出手段が障害物を
    検出したとき、前記停止手段は前記ロボットアームの動
    作を停止させることを特徴とする請求項2記載の無人移
    動車における障害物対処装置。
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