JP2001268668A - リモートコントロールシステムとその設定方法 - Google Patents
リモートコントロールシステムとその設定方法Info
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- JP2001268668A JP2001268668A JP2000078661A JP2000078661A JP2001268668A JP 2001268668 A JP2001268668 A JP 2001268668A JP 2000078661 A JP2000078661 A JP 2000078661A JP 2000078661 A JP2000078661 A JP 2000078661A JP 2001268668 A JP2001268668 A JP 2001268668A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- controlled device
- remote controller
- remote
- control program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 被制御機器10側に、この被制御機器1
0を遠隔制御する機能を持つリモートコントロールプロ
グラム17を格納し、被制御機器10とリモートコント
ローラ20とのデータリンクが確立すると、被制御機器
10側からリモートコントローラ20側に、リモートコ
ントロールプログラム17がダウンロードされる。 【効果】 被制御機器10の制御のために前もってリモ
ートコントローラ20に、専用のフロッピーディスクや
CD−ROMからリモートコントロールプログラム17
をセットアップしておかなくてよい。
0を遠隔制御する機能を持つリモートコントロールプロ
グラム17を格納し、被制御機器10とリモートコント
ローラ20とのデータリンクが確立すると、被制御機器
10側からリモートコントローラ20側に、リモートコ
ントロールプログラム17がダウンロードされる。 【効果】 被制御機器10の制御のために前もってリモ
ートコントローラ20に、専用のフロッピーディスクや
CD−ROMからリモートコントロールプログラム17
をセットアップしておかなくてよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモートコントロ
ールシステムとその設定方法に関する。
ールシステムとその設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭電化製品、オフィスオートメーショ
ン機器、その他の機器で、リモートコントロールシステ
ムを採用するものは少なくない。また、例えばプラント
の監視モニタやテレビジョン会議システム等に用いられ
る大型液晶プロジェクタ数台を、1台のリモートコント
ローラでコントロールするような大規模システムも開発
されている(特許第2953824号)。
ン機器、その他の機器で、リモートコントロールシステ
ムを採用するものは少なくない。また、例えばプラント
の監視モニタやテレビジョン会議システム等に用いられ
る大型液晶プロジェクタ数台を、1台のリモートコント
ローラでコントロールするような大規模システムも開発
されている(特許第2953824号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。例えば家庭用のテレビジョンやVTRの場合、リモ
ートコントロール方式が統一規格化され、異なるメーカ
ーの製品も1台のリモートコントローラを用いてコント
ロールすることができるようになった。しかしながら、
エアコンのリモートコントローラとテレビジョンのリモ
ートコントローラとは全く制御内容が異なるから、それ
ぞれ別々のものを使わなければならない。家庭内の様々
な機器の自動化、ハイテク化が進むと、ますます多くの
リモートコントローラが必要になる。オフィスオートメ
ーションについても同様である。これではリモートコン
トローラの保管や管理が煩雑になる。
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。例えば家庭用のテレビジョンやVTRの場合、リモ
ートコントロール方式が統一規格化され、異なるメーカ
ーの製品も1台のリモートコントローラを用いてコント
ロールすることができるようになった。しかしながら、
エアコンのリモートコントローラとテレビジョンのリモ
ートコントローラとは全く制御内容が異なるから、それ
ぞれ別々のものを使わなければならない。家庭内の様々
な機器の自動化、ハイテク化が進むと、ますます多くの
リモートコントローラが必要になる。オフィスオートメ
ーションについても同様である。これではリモートコン
トローラの保管や管理が煩雑になる。
【0004】この問題を解決するために、携帯用のパー
ソナルコンピュータにリモートコントロール用のプログ
ラムをインストールして、1台のパーソナルコンピュー
タで様々な機器のリモートコントロールを可能にする技
術も知られている。このとき、コントロールの対象とな
る機器とパーソナルコンピュータとをケーブルで接続し
たものよりも、特許第2953824号に紹介されたよ
うに、赤外線等によるコードレスのリモートコントロー
ラのほうがユーザにとって使い勝手が良い。さらに、パ
ーソナルコンピュータの代わりにノートタイプのコンピ
ュータやモバイルコンピュータを使用すれば、1台の小
型なリモートコントローラで、希望するほとんど全ての
機器のコードレスによるリモートコントロールが可能に
なる。
ソナルコンピュータにリモートコントロール用のプログ
ラムをインストールして、1台のパーソナルコンピュー
タで様々な機器のリモートコントロールを可能にする技
術も知られている。このとき、コントロールの対象とな
る機器とパーソナルコンピュータとをケーブルで接続し
たものよりも、特許第2953824号に紹介されたよ
うに、赤外線等によるコードレスのリモートコントロー
ラのほうがユーザにとって使い勝手が良い。さらに、パ
ーソナルコンピュータの代わりにノートタイプのコンピ
ュータやモバイルコンピュータを使用すれば、1台の小
型なリモートコントローラで、希望するほとんど全ての
機器のコードレスによるリモートコントロールが可能に
なる。
【0005】ところが、こうした場合に、前もって、コ
ントロールの対象になる被制御機器ごとにそのリモート
コントロール用のプログラムを、コンピュータ側にイン
ストールする作業が必要になる。リモートコントロール
用のプログラムをインストールをしていない機器の制御
はできない。従って、例えば数台の大型液晶プロジェク
タのリモートコントロールのために、各プロジェクタの
リモートコントロール用のプログラムを、前もってそれ
ぞれインストールする必要が生じる。
ントロールの対象になる被制御機器ごとにそのリモート
コントロール用のプログラムを、コンピュータ側にイン
ストールする作業が必要になる。リモートコントロール
用のプログラムをインストールをしていない機器の制御
はできない。従って、例えば数台の大型液晶プロジェク
タのリモートコントロールのために、各プロジェクタの
リモートコントロール用のプログラムを、前もってそれ
ぞれインストールする必要が生じる。
【0006】しかも、もし新たなプロジェクタを購入し
た場合や、別の機器のコントロール機能も追加したい場
合には、さらにそれぞれのリモートコントロール用のプ
ログラムをインストールしなければならなくなる。こう
した作業は煩雑であり、ユーザがリモートコントロール
用プログラムを誤って選択して、操作に支障をきたすと
いう問題も生じる。
た場合や、別の機器のコントロール機能も追加したい場
合には、さらにそれぞれのリモートコントロール用のプ
ログラムをインストールしなければならなくなる。こう
した作業は煩雑であり、ユーザがリモートコントロール
用プログラムを誤って選択して、操作に支障をきたすと
いう問題も生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。
するため次の構成を採用する。
【0008】〈構成1〉被制御機器側に、この被制御機
器を遠隔制御する機能を持つリモートコントロールプロ
グラムを格納し、上記被制御機器とリモートコントロー
ラとのデータリンクが確立すると、上記被制御機器側か
ら上記リモートコントローラ側に、上記リモートコント
ロールプログラムがダウンロードされることを特徴とす
るリモートコントロールシステムの設定方法。
器を遠隔制御する機能を持つリモートコントロールプロ
グラムを格納し、上記被制御機器とリモートコントロー
ラとのデータリンクが確立すると、上記被制御機器側か
ら上記リモートコントローラ側に、上記リモートコント
ロールプログラムがダウンロードされることを特徴とす
るリモートコントロールシステムの設定方法。
【0009】被制御機器は、リモートコントロールの対
象になる任意の機器である。このシステムは、リモート
コントロールプログラムが被制御機器内部に格納されて
いて、リモートコントローラに直接ダウンロードされる
点に特徴がある。リモートコントローラは、被制御機器
とデータリンクを確立し、データ通信によりリモートコ
ントロールプログラムのダウンロードを受ける。被制御
機器とリモートコントローラとの接続は、ケーブル接続
式でもコードレス式でもよい。被制御機器側にリモート
コントロールプログラムが格納されていると、その機器
の制御のために前もってリモートコントローラに専用の
フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMからリ
モートコントロールプログラムをセットアップしておか
なくてよい。ダウンロードされたプログラムは使用後消
去してもよいし、以後繰り返し使用してもよい。
象になる任意の機器である。このシステムは、リモート
コントロールプログラムが被制御機器内部に格納されて
いて、リモートコントローラに直接ダウンロードされる
点に特徴がある。リモートコントローラは、被制御機器
とデータリンクを確立し、データ通信によりリモートコ
ントロールプログラムのダウンロードを受ける。被制御
機器とリモートコントローラとの接続は、ケーブル接続
式でもコードレス式でもよい。被制御機器側にリモート
コントロールプログラムが格納されていると、その機器
の制御のために前もってリモートコントローラに専用の
フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMからリ
モートコントロールプログラムをセットアップしておか
なくてよい。ダウンロードされたプログラムは使用後消
去してもよいし、以後繰り返し使用してもよい。
【0010】〈構成2〉構成1に記載のリモートコント
ロールシステムの設定方法において、上記被制御機器と
リモートコントローラとのデータリンクが確立すると、
上記リモートコントローラから上記被制御機器に対して
上記リモートコントロールプログラムのダウンロードの
要求を行なう機能を持つダウンロード用プログラムが転
送されることを特徴とするリモートコントロールシステ
ムの設定方法。
ロールシステムの設定方法において、上記被制御機器と
リモートコントローラとのデータリンクが確立すると、
上記リモートコントローラから上記被制御機器に対して
上記リモートコントロールプログラムのダウンロードの
要求を行なう機能を持つダウンロード用プログラムが転
送されることを特徴とするリモートコントロールシステ
ムの設定方法。
【0011】リモートコントローラから被制御機器に対
してリモートコントロールプログラムのダウンロードの
要求を行なう機能を持つダウンロード用プログラムを、
被制御機器側からリモートコントローラに転送するよう
にすれば、被制御機器の所定の場所に格納されたリモー
トコントロールプログラムのダウンロードを、自動的に
行うことができる。即ち、リモートコントローラ側では
被制御機器とデータリンクを確立するための情報のみを
保持していればよいという効果がある。なお、このダウ
ンロード用プログラムは、例えば1個のコマンドだけで
構成されていてもよいし、複雑な記述を含むものでもよ
い。
してリモートコントロールプログラムのダウンロードの
要求を行なう機能を持つダウンロード用プログラムを、
被制御機器側からリモートコントローラに転送するよう
にすれば、被制御機器の所定の場所に格納されたリモー
トコントロールプログラムのダウンロードを、自動的に
行うことができる。即ち、リモートコントローラ側では
被制御機器とデータリンクを確立するための情報のみを
保持していればよいという効果がある。なお、このダウ
ンロード用プログラムは、例えば1個のコマンドだけで
構成されていてもよいし、複雑な記述を含むものでもよ
い。
【0012】〈構成3〉構成2に記載のリモートコント
ロールシステムの設定方法において、上記ダウンロード
用プログラムは、汎用のブラウザで制御されるウエブデ
ータからなることを特徴とするリモートコントロールシ
ステムの設定方法。
ロールシステムの設定方法において、上記ダウンロード
用プログラムは、汎用のブラウザで制御されるウエブデ
ータからなることを特徴とするリモートコントロールシ
ステムの設定方法。
【0013】汎用のブラウザで制御されるウエブデータ
は、パーソナルコンピュータの場合、機種を問わずに送
受信できる。またそのプロトコルが確立しており、不特
定の任意の機器のプログラムのダウンロードに適する。
ウエブデータ中には、汎用の言語でダウンロード用プロ
グラムが記述される。また、ウエブデータに付加された
データ中にプログラムのダウンロード機能を持つ記述を
含めても良い。
は、パーソナルコンピュータの場合、機種を問わずに送
受信できる。またそのプロトコルが確立しており、不特
定の任意の機器のプログラムのダウンロードに適する。
ウエブデータ中には、汎用の言語でダウンロード用プロ
グラムが記述される。また、ウエブデータに付加された
データ中にプログラムのダウンロード機能を持つ記述を
含めても良い。
【0014】〈構成4〉構成3に記載のリモートコント
ロールシステムの設定方法において、リモートコントロ
ーラにダウンロードされたリモートコントロールプログ
ラムは、汎用のブラウザにより起動されることを特徴と
するリモートコントロールシステムの設定方法。
ロールシステムの設定方法において、リモートコントロ
ーラにダウンロードされたリモートコントロールプログ
ラムは、汎用のブラウザにより起動されることを特徴と
するリモートコントロールシステムの設定方法。
【0015】リモートコントロールプログラムをリモー
トコントローラにダウンロードしても、これを起動して
セットアップをする処理が必要になる。リモートコント
ロールプログラムが汎用のブラウザにより起動されるも
のであれば、ダウンロードした後自動的に起動して、リ
モートコントローラを使用できる状態になる。
トコントローラにダウンロードしても、これを起動して
セットアップをする処理が必要になる。リモートコント
ロールプログラムが汎用のブラウザにより起動されるも
のであれば、ダウンロードした後自動的に起動して、リ
モートコントローラを使用できる状態になる。
【0016】〈構成5〉被制御機器と、この被制御機器
をリモートコントロールするリモートコントローラとか
ら成り、上記被制御機器には、この被制御機器を遠隔制
御する機能を持つリモートコントロールプログラムを格
納した記憶部と、このリモートコントロールプログラム
を上記リモートコントローラにダウンロードする機能を
持つサーバ機能部と、リモートコントローラとの間でデ
ータリンクを確立する通信インタフェースとが設けら
れ、上記リモートコントローラには、上記被制御機器と
の間でデータリンクを確立する通信インタフェースと、
上記被制御機器から上記リモートコントロールプログラ
ムのダウンロードを受けるクライアント機能部と、ダウ
ンロードされたリモートコントロールプログラムを格納
する記憶部とが設けられていることを特徴とするリモー
トコントロールシステム。
をリモートコントロールするリモートコントローラとか
ら成り、上記被制御機器には、この被制御機器を遠隔制
御する機能を持つリモートコントロールプログラムを格
納した記憶部と、このリモートコントロールプログラム
を上記リモートコントローラにダウンロードする機能を
持つサーバ機能部と、リモートコントローラとの間でデ
ータリンクを確立する通信インタフェースとが設けら
れ、上記リモートコントローラには、上記被制御機器と
の間でデータリンクを確立する通信インタフェースと、
上記被制御機器から上記リモートコントロールプログラ
ムのダウンロードを受けるクライアント機能部と、ダウ
ンロードされたリモートコントロールプログラムを格納
する記憶部とが設けられていることを特徴とするリモー
トコントロールシステム。
【0017】構成1の発明を実現する装置である。被制
御機器側にサーバ機能部があり、リモートコントローラ
側にクライアント機能部があるので、ウエブデータを利
用したリモートコントロールプログラムのダウンロード
が可能になる。
御機器側にサーバ機能部があり、リモートコントローラ
側にクライアント機能部があるので、ウエブデータを利
用したリモートコントロールプログラムのダウンロード
が可能になる。
【0018】〈構成6〉構成5に記載のリモートコント
ロールシステムにおいて、上記被制御機器の上記サーバ
機能部は、上記通信インタフェースにより上記被制御機
器とリモートコントローラとのデータリンクが確立する
と、上記被制御機器から上記リモートコントローラ側
に、上記リモートコントロールプログラムのダウンロー
ドの要求を行なう機能を持つダウンロード用プログラム
を転送することを特徴とするリモートコントロールシス
テム。
ロールシステムにおいて、上記被制御機器の上記サーバ
機能部は、上記通信インタフェースにより上記被制御機
器とリモートコントローラとのデータリンクが確立する
と、上記被制御機器から上記リモートコントローラ側
に、上記リモートコントロールプログラムのダウンロー
ドの要求を行なう機能を持つダウンロード用プログラム
を転送することを特徴とするリモートコントロールシス
テム。
【0019】構成2の発明を実施するシステムである。
【0020】〈構成7〉構成5に記載のリモートコント
ロールシステムにおいて、上記リモートコントローラの
クライアント機能部は、上記被制御機器に対してURL
を送信し、上記被制御機器のサーバ機能部は、上記リモ
ートコントローラに対して、プログラムのダウンロード
機能を持つウエブデータを送信することを特徴とするリ
モートコントロールシステム。
ロールシステムにおいて、上記リモートコントローラの
クライアント機能部は、上記被制御機器に対してURL
を送信し、上記被制御機器のサーバ機能部は、上記リモ
ートコントローラに対して、プログラムのダウンロード
機能を持つウエブデータを送信することを特徴とするリ
モートコントロールシステム。
【0021】URL(uniform resource locator)は、
被制御機器のサーバ機能部が管理するウエブ(WWW)
データのアドレスを指定する。これによりリモートコン
トローラはリモートコントロールプログラムのダウンロ
ード機能を持つウエブデータを自己のブラウザに受信し
て表示する。ウエブデータを格納するアドレス(UR
L)だけは予めリモートコントローラ側に記憶させてお
くことが好ましい。被制御機器の記憶部にリモートコン
トロールプログラムを記憶させたとしても、それを直接
取り出してリモートコントローラ側にダウンロードする
処理は、オペレーティングシステム等の制御が必要にな
り、一般に、複雑な手順を要する。1台のリモートコン
トローラで多数の被制御機器をリモートコントロールす
るような場合には、被制御機器ごとにこのような手順の
設定をするのは容易でない。また、これは、被制御機器
ごとのリモートコントロールプログラムを予めインスト
ールしておくのと同様の欠点がある。これに対して、こ
の発明では、被制御機器ごとにひとつのURLを記憶し
ておくだけでよい。リモートコントローラ側の記憶デー
タ量も少ない。また、制御が必要になったとき直接キー
ボードからURLを入力しても負担にならない。従っ
て、プログラムのダウンロード手順が簡素化される。
被制御機器のサーバ機能部が管理するウエブ(WWW)
データのアドレスを指定する。これによりリモートコン
トローラはリモートコントロールプログラムのダウンロ
ード機能を持つウエブデータを自己のブラウザに受信し
て表示する。ウエブデータを格納するアドレス(UR
L)だけは予めリモートコントローラ側に記憶させてお
くことが好ましい。被制御機器の記憶部にリモートコン
トロールプログラムを記憶させたとしても、それを直接
取り出してリモートコントローラ側にダウンロードする
処理は、オペレーティングシステム等の制御が必要にな
り、一般に、複雑な手順を要する。1台のリモートコン
トローラで多数の被制御機器をリモートコントロールす
るような場合には、被制御機器ごとにこのような手順の
設定をするのは容易でない。また、これは、被制御機器
ごとのリモートコントロールプログラムを予めインスト
ールしておくのと同様の欠点がある。これに対して、こ
の発明では、被制御機器ごとにひとつのURLを記憶し
ておくだけでよい。リモートコントローラ側の記憶デー
タ量も少ない。また、制御が必要になったとき直接キー
ボードからURLを入力しても負担にならない。従っ
て、プログラムのダウンロード手順が簡素化される。
【0022】〈構成8〉構成7に記載のリモートコント
ロールシステムにおいて、リモートコントローラにダウ
ンロードされたリモートコントロールプログラムは、汎
用のブラウザにより起動されることを特徴とするリモー
トコントロールシステム。
ロールシステムにおいて、リモートコントローラにダウ
ンロードされたリモートコントロールプログラムは、汎
用のブラウザにより起動されることを特徴とするリモー
トコントロールシステム。
【0023】構成4の発明を実施するためのシステムで
ある。
ある。
【0024】〈構成9〉構成7乃至8のいずれかに記載
のリモートコントロールシステムにおいて、データリン
クは近距離無線データ通信によることを特徴とするリモ
ートコントロールシステム。
のリモートコントロールシステムにおいて、データリン
クは近距離無線データ通信によることを特徴とするリモ
ートコントロールシステム。
【0025】コードレスのデータリンクとしては、赤外
線通信方式(Ir)がよく知られている。しかしなが
ら、指向性が無く伝送速度の速い近距離無線データ通信
を採用するこで、より高い操作性を確保できる。
線通信方式(Ir)がよく知られている。しかしなが
ら、指向性が無く伝送速度の速い近距離無線データ通信
を採用するこで、より高い操作性を確保できる。
【0026】〈構成10〉被制御機器からリモートコン
トローラに対して送信されるデータであって、汎用のブ
ラウザで制御され、被制御機器の所定の場所に格納され
たリモートコントロールプログラムをリモートコントロ
ーラ側にダウンロードするための機能を持つウエブデー
タから成るダウンロード用プログラムを記録した、コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
トローラに対して送信されるデータであって、汎用のブ
ラウザで制御され、被制御機器の所定の場所に格納され
たリモートコントロールプログラムをリモートコントロ
ーラ側にダウンロードするための機能を持つウエブデー
タから成るダウンロード用プログラムを記録した、コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0027】構成2の発明を実施するためにサーバ側か
らリモートコントローラ側に送信されるデータ構造に係
わる発明である。サーバ機能部を備えた被制御機器にこ
のデータを記憶させておけば、一般の任意のパーソナル
コンピュータ等をリモートコントローラに変えることが
できる。
らリモートコントローラ側に送信されるデータ構造に係
わる発明である。サーバ機能部を備えた被制御機器にこ
のデータを記憶させておけば、一般の任意のパーソナル
コンピュータ等をリモートコントローラに変えることが
できる。
【0028】〈構成11〉構成10に記載の記録媒体に
おいて、リモートコントローラにダウンロードされたリ
モートコントロールプログラムは、汎用のブラウザによ
り起動されることを特徴とするコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。
おいて、リモートコントローラにダウンロードされたリ
モートコントロールプログラムは、汎用のブラウザによ
り起動されることを特徴とするコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。
【0029】構成4の発明を実施するためにサーバ側か
らリモートコントローラ側に送信されるデータ構造に係
わる発明である。
らリモートコントローラ側に送信されるデータ構造に係
わる発明である。
【0030】〈構成12〉リモートコントローラに制御
される被制御機器であって、上記被制御機器自体の遠隔
制御のためのリモートコントロールプログラムを格納し
た記憶部と、このリモートコントロールプログラムをリ
モートコントローラにダウンロードする機能を持つサー
バ機能部と、リモートコントローラとの間でデータリン
クを確立する通信インタフェースとを備え、上記サーバ
機能部は、上記通信インタフェースによりリモートコン
トローラとのデータリンクが確立すると、上記リモート
コントローラ側に、上記リモートコントロールプログラ
ムのダウンロードの要求を行なうダウンロード用プログ
ラムを転送することを特徴とする被制御機器。
される被制御機器であって、上記被制御機器自体の遠隔
制御のためのリモートコントロールプログラムを格納し
た記憶部と、このリモートコントロールプログラムをリ
モートコントローラにダウンロードする機能を持つサー
バ機能部と、リモートコントローラとの間でデータリン
クを確立する通信インタフェースとを備え、上記サーバ
機能部は、上記通信インタフェースによりリモートコン
トローラとのデータリンクが確立すると、上記リモート
コントローラ側に、上記リモートコントロールプログラ
ムのダウンロードの要求を行なうダウンロード用プログ
ラムを転送することを特徴とする被制御機器。
【0031】被制御機器にこれらの機能が備わっている
と、一般の任意のパーソナルコンピュータ等をリモート
コントローラに変えることができる。
と、一般の任意のパーソナルコンピュータ等をリモート
コントローラに変えることができる。
【0032】〈構成13〉構成12に記載の被制御機器
において、上記サーバ機能部は、上記リモートコントロ
ーラからURLを受信すると、上記リモートコントロー
ラに対して、ダウンロード用プログラムを付加したウエ
ブデータを送信することを特徴とする被制御機器。
において、上記サーバ機能部は、上記リモートコントロ
ーラからURLを受信すると、上記リモートコントロー
ラに対して、ダウンロード用プログラムを付加したウエ
ブデータを送信することを特徴とする被制御機器。
【0033】これよにり、URLにより任意のパーソナ
ルコンピュータ等にリモートコントロールプログラムを
ダウンロードできる。
ルコンピュータ等にリモートコントロールプログラムを
ダウンロードできる。
【0034】〈構成14〉構成1乃至9のいずれかに記
載のリモートコントロールシステムにおいて、リモート
コントローラにダウンロードされたリモートコントロー
ルプログラムは、リモートコントローラで入力された座
標データを被制御機器に送信し、被制御機器では、リモ
ートコントローラから受信した座標データに基づく図形
を表示することを特徴とするリモートコントロールシス
テム。
載のリモートコントロールシステムにおいて、リモート
コントローラにダウンロードされたリモートコントロー
ルプログラムは、リモートコントローラで入力された座
標データを被制御機器に送信し、被制御機器では、リモ
ートコントローラから受信した座標データに基づく図形
を表示することを特徴とするリモートコントロールシス
テム。
【0035】座標データは任意のデバイスで入力してよ
い。被制御機器で図形を表示するデバイスも任意であ
る。リモートコントロールプログラムが被制御機器を直
接制御すれば、コマンドのみならず、こうしたデータの
転送と処理も可能になる。
い。被制御機器で図形を表示するデバイスも任意であ
る。リモートコントロールプログラムが被制御機器を直
接制御すれば、コマンドのみならず、こうしたデータの
転送と処理も可能になる。
【0036】〈構成15〉構成14に記載のリモートコ
ントロールシステムにおいて、被制御機器はプロジェク
タであって、リモートコントローラから入力された座標
データはスクリーン上に描画されることを特徴とするリ
モートコントロールシステム。
ントロールシステムにおいて、被制御機器はプロジェク
タであって、リモートコントローラから入力された座標
データはスクリーン上に描画されることを特徴とするリ
モートコントロールシステム。
【0037】この発明は、プロジェクタを用いたプレゼ
ンテーション用に特に有効に機能する。
ンテーション用に特に有効に機能する。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は、本発明のリモートコント
ロールシステムの具体例を示すブロック図である。装置
のシステムは、被制御機器10とリモートコントローラ
20とをデータリンク30で接続したものである。被制
御機器10は、リモートコントロールの対象になる任意
の機器である。リモートコントローラ20は例えばノー
トパソコンやHPC(Handheld Personal Computer)の
ようなコンピュータである。データリンク30は、例え
ば赤外線通信方式(Ir)や近距離無線データ通信(B
luetooth)等のコードレスのデータリンクであ
る。ケーブルによるデータリンクでもよいが、ここでは
操作性を考慮してコードレスにした例を示す。また、近
距離無線データ通信は、指向性が無く伝送速度の速い点
で、この種のリモートコントロールに最も適する。
例を用いて説明する。図1は、本発明のリモートコント
ロールシステムの具体例を示すブロック図である。装置
のシステムは、被制御機器10とリモートコントローラ
20とをデータリンク30で接続したものである。被制
御機器10は、リモートコントロールの対象になる任意
の機器である。リモートコントローラ20は例えばノー
トパソコンやHPC(Handheld Personal Computer)の
ようなコンピュータである。データリンク30は、例え
ば赤外線通信方式(Ir)や近距離無線データ通信(B
luetooth)等のコードレスのデータリンクであ
る。ケーブルによるデータリンクでもよいが、ここでは
操作性を考慮してコードレスにした例を示す。また、近
距離無線データ通信は、指向性が無く伝送速度の速い点
で、この種のリモートコントロールに最も適する。
【0039】被制御機器10には、記憶部12とサーバ
機能部13と通信インタフェース14とが設けられてい
る。記憶部12には、機器内制御プログラム11と、ウ
エブデータ15と、リモートコントロールプログラム1
7とが記憶されている。機器内制御プログラム11は、
被制御機器10の内部機構を直接制御する機能を持つプ
ログラムで、リモートコントローラ20上で起動したリ
モートコントロールプログラムにより制御される。
機能部13と通信インタフェース14とが設けられてい
る。記憶部12には、機器内制御プログラム11と、ウ
エブデータ15と、リモートコントロールプログラム1
7とが記憶されている。機器内制御プログラム11は、
被制御機器10の内部機構を直接制御する機能を持つプ
ログラムで、リモートコントローラ20上で起動したリ
モートコントロールプログラムにより制御される。
【0040】ウエブデータ15は、HTML(Hypertex
t Markup Language)形式のデータである。このウエブ
ページ15は、ダウンロード用プログラムとしての機能
を持つ。即ち、ウエブページ15は、リモートコントロ
ールプログラム17を被制御機器側から前記リモートコ
ントローラ側にダウンロードする動作を実行するように
記述されている。リモートコントロールプログラム17
は、例えば良く知られたJAVA( Sun Microsystems
社の商標)やOCX(OLE Custom Control)といった汎
用言語により記述されることが好ましい。そうすれば、
どのコンピュータでもリモートコントローラにすること
ができる。
t Markup Language)形式のデータである。このウエブ
ページ15は、ダウンロード用プログラムとしての機能
を持つ。即ち、ウエブページ15は、リモートコントロ
ールプログラム17を被制御機器側から前記リモートコ
ントローラ側にダウンロードする動作を実行するように
記述されている。リモートコントロールプログラム17
は、例えば良く知られたJAVA( Sun Microsystems
社の商標)やOCX(OLE Custom Control)といった汎
用言語により記述されることが好ましい。そうすれば、
どのコンピュータでもリモートコントローラにすること
ができる。
【0041】サーバ機能部13は、被制御機器10の通
信インタフェース14と、データリンク30と、リモー
トコントローラ20の通信インタフェース21とを介し
て、リモートコントローラ20のクライアント機能部2
2と接続される。このサーバ機能部13は、通信インタ
フェース14、21により被制御機器10とリモートコ
ントローラ20とのデータリンクが確立すると、クライ
アント機能部22の要求に従って、被制御機器10から
リモートコントローラ20側に、上記ウエブデータ15
を転送する機能を持つ。
信インタフェース14と、データリンク30と、リモー
トコントローラ20の通信インタフェース21とを介し
て、リモートコントローラ20のクライアント機能部2
2と接続される。このサーバ機能部13は、通信インタ
フェース14、21により被制御機器10とリモートコ
ントローラ20とのデータリンクが確立すると、クライ
アント機能部22の要求に従って、被制御機器10から
リモートコントローラ20側に、上記ウエブデータ15
を転送する機能を持つ。
【0042】リモートコントローラ20には、被制御機
器10との間でデータリンクを確立する通信インタフェ
ース21のほかに、クライアント機能部22、ブラウザ
23、及び記憶部24が設けられている。これらは、一
般の既知のパーソナルコンピュータがほとんど備えてい
る機能である。即ち、リモートコントローラ20には特
別の機能が不要である。既存のものでよい。クライアン
ト機能部22は、被制御機器10からウエブデータ15
のダウンロードを受ける機能を持つ。ブラウザ23は、
被制御機器10から受信したウエブデータ15を表示し
たり、そこに組み込まれたプログラムを解釈して実行す
る機能を持つ。さらに、ダウンロードされたリモートコ
ントロールプログラム17を起動する機能を持つ。記憶
部24は、被制御機器10から受信したウエブデータ1
5やリモートコントロールプログラム17を記憶する部
分である。
器10との間でデータリンクを確立する通信インタフェ
ース21のほかに、クライアント機能部22、ブラウザ
23、及び記憶部24が設けられている。これらは、一
般の既知のパーソナルコンピュータがほとんど備えてい
る機能である。即ち、リモートコントローラ20には特
別の機能が不要である。既存のものでよい。クライアン
ト機能部22は、被制御機器10からウエブデータ15
のダウンロードを受ける機能を持つ。ブラウザ23は、
被制御機器10から受信したウエブデータ15を表示し
たり、そこに組み込まれたプログラムを解釈して実行す
る機能を持つ。さらに、ダウンロードされたリモートコ
ントロールプログラム17を起動する機能を持つ。記憶
部24は、被制御機器10から受信したウエブデータ1
5やリモートコントロールプログラム17を記憶する部
分である。
【0043】図1で、ウエブデータ15やリモートコン
トロールプログラム17を破線の枠で表示したのは、被
制御機器10から転送を受ける前はこの記憶部24には
これらが記憶されていないことを示すためである。この
発明では、被制御機器10側にリモートコントロールプ
ログラム17が記憶されており、制御が必要になった
ら、データリンク30を確立してそのリモートコントロ
ールプログラム17をダウンロードして使う。従って、
その機器の制御のために前もってリモートコントローラ
20に専用のフロッピーディスクやCD−ROMを使っ
てリモートコントロールプログラムをダウンロードして
おかなくてよい。
トロールプログラム17を破線の枠で表示したのは、被
制御機器10から転送を受ける前はこの記憶部24には
これらが記憶されていないことを示すためである。この
発明では、被制御機器10側にリモートコントロールプ
ログラム17が記憶されており、制御が必要になった
ら、データリンク30を確立してそのリモートコントロ
ールプログラム17をダウンロードして使う。従って、
その機器の制御のために前もってリモートコントローラ
20に専用のフロッピーディスクやCD−ROMを使っ
てリモートコントロールプログラムをダウンロードして
おかなくてよい。
【0044】上記の被制御機器10とリモートコントロ
ーラ20とのデータリンクが確立すると、リモートコン
トローラ20から被制御機器10に対してURLが送信
される。これにより、被制御機器10からリモートコン
トローラ20に対して該当するウエブデータ15が転送
される。リモートコントローラ20のブラウザ23はウ
エブデータ15を解釈してその中に含まれるプログラム
を実行する。このプログラムにより、被制御機器10か
らリモートコントロールプログラム17がリモートコン
トローラ20ダウンロードされる。リモートコントロー
ルプログラム17が圧縮されていたとしても、ブラウザ
23は、そのデータを解析して自動的に解凍し、所定の
フォルダに格納して起動する機能を持つ。これにより、
リモートコントロールプログラム17が直ちに使用でき
る状態になる。
ーラ20とのデータリンクが確立すると、リモートコン
トローラ20から被制御機器10に対してURLが送信
される。これにより、被制御機器10からリモートコン
トローラ20に対して該当するウエブデータ15が転送
される。リモートコントローラ20のブラウザ23はウ
エブデータ15を解釈してその中に含まれるプログラム
を実行する。このプログラムにより、被制御機器10か
らリモートコントロールプログラム17がリモートコン
トローラ20ダウンロードされる。リモートコントロー
ルプログラム17が圧縮されていたとしても、ブラウザ
23は、そのデータを解析して自動的に解凍し、所定の
フォルダに格納して起動する機能を持つ。これにより、
リモートコントロールプログラム17が直ちに使用でき
る状態になる。
【0045】図2は、図1に示したシステムの概略構成
を示す斜視図である。図のように、被制御機器10は、
例えばスクリーン35に映像を映し出すビデオプロジェ
クタから成る。リモートコントローラ20は、HPC
で、始めにユーザがこのリモートコントローラ20と被
制御機器10とのデータリンクを確立する。その後は、
リモートコントローラ20のブラウザ23(図1)によ
って、ほぼ自動的にリモートコントロールプログラム1
7がリモートコントローラ20にダウンロードされて起
動される。リモートコントロールプログラム17が起動
すると、リモートコントローラ20には制御画面36が
表示される。この図の例に示す制御画面36では、ビデ
オプロジェクタ10の入力ソース選択処理を実行するこ
とができる。
を示す斜視図である。図のように、被制御機器10は、
例えばスクリーン35に映像を映し出すビデオプロジェ
クタから成る。リモートコントローラ20は、HPC
で、始めにユーザがこのリモートコントローラ20と被
制御機器10とのデータリンクを確立する。その後は、
リモートコントローラ20のブラウザ23(図1)によ
って、ほぼ自動的にリモートコントロールプログラム1
7がリモートコントローラ20にダウンロードされて起
動される。リモートコントロールプログラム17が起動
すると、リモートコントローラ20には制御画面36が
表示される。この図の例に示す制御画面36では、ビデ
オプロジェクタ10の入力ソース選択処理を実行するこ
とができる。
【0046】図3は、被制御機器10とリモートコント
ローラ20の機能をより具体的に説明するためのブロッ
ク図である。被制御機器10には、無線LAN41,E
thernet(ゼロックスコーポレーション社の商
標)42,BlueTooth43,IP44、TCP
45,OS46,HTTPD47,ISAPI48,O
CX49とが設けられている。無線LAN41,Eth
ernet42,BlueTooth43は、良く知ら
れたデータリンク手段である。ここでは、いずれか任意
の手段を一つ利用すればよい。
ローラ20の機能をより具体的に説明するためのブロッ
ク図である。被制御機器10には、無線LAN41,E
thernet(ゼロックスコーポレーション社の商
標)42,BlueTooth43,IP44、TCP
45,OS46,HTTPD47,ISAPI48,O
CX49とが設けられている。無線LAN41,Eth
ernet42,BlueTooth43は、良く知ら
れたデータリンク手段である。ここでは、いずれか任意
の手段を一つ利用すればよい。
【0047】IP(Internet Protocol)44、TCP
(Transmission Control Protocol)45,OS(オペ
レーティングシステム)46,HTTPD(HyperText
Transfer Protocol Deamon)47,ISAPI(Intern
et Server Application Program Interface)48は、
サーバ機能部13(図1)に搭載された汎用のソフトウ
エアである。ISAPI48は、被制御機器内部を直接
制御する。これは、図1に示した機器内制御プログラム
11に該当する。以下、この装置の動作を順に説明す
る。
(Transmission Control Protocol)45,OS(オペ
レーティングシステム)46,HTTPD(HyperText
Transfer Protocol Deamon)47,ISAPI(Intern
et Server Application Program Interface)48は、
サーバ機能部13(図1)に搭載された汎用のソフトウ
エアである。ISAPI48は、被制御機器内部を直接
制御する。これは、図1に示した機器内制御プログラム
11に該当する。以下、この装置の動作を順に説明す
る。
【0048】図4は、図1〜図3に示したシステムのリ
モートコントローラ20の動作フローチャートである。
まず、ステップS1で被制御機器10とリモートコント
ローラ20のスイッチをオンする。次に、ステップS2
で、リモートコントローラ20の通信ソフトを起動し
て、被制御機器10との間のデータリンクを確立させ
る。ステップS3では、リモートコントローラ20のブ
ラウザを起動して、予め登録しておいた被制御機器10
のURLを送信する。そのとき送信されるコマンドは例
えば(ex.http://xxx.xxx.xxx.xxx/remote.html)とな
る。ex.http://xxx.xxx.xxx.xxxは、被制御機器10の
インターネット上のアドレスであり、remote.htmlが被
制御機器のウエブデータ15のファイル名である。
モートコントローラ20の動作フローチャートである。
まず、ステップS1で被制御機器10とリモートコント
ローラ20のスイッチをオンする。次に、ステップS2
で、リモートコントローラ20の通信ソフトを起動し
て、被制御機器10との間のデータリンクを確立させ
る。ステップS3では、リモートコントローラ20のブ
ラウザを起動して、予め登録しておいた被制御機器10
のURLを送信する。そのとき送信されるコマンドは例
えば(ex.http://xxx.xxx.xxx.xxx/remote.html)とな
る。ex.http://xxx.xxx.xxx.xxxは、被制御機器10の
インターネット上のアドレスであり、remote.htmlが被
制御機器のウエブデータ15のファイル名である。
【0049】このURLにより、被制御機器10のウエ
ブデータ15が読みだされ、ステップS4で、リモート
コントローラ20はそのウエブデータ15を受信する。
例えばリモートコントローラ20に表示されたウエブペ
ージの図示しないインストール起動ボタンをクリックす
ると、ダウンロード機能を持つプログラムが起動して、
ステップS5で、被制御機器10に対して、ダウンロー
ド要求が送信される。なお、インストール起動ボタンに
よらず、自動的にダウンロード機能を持つプログラムが
起動するようにしてもかまわない。
ブデータ15が読みだされ、ステップS4で、リモート
コントローラ20はそのウエブデータ15を受信する。
例えばリモートコントローラ20に表示されたウエブペ
ージの図示しないインストール起動ボタンをクリックす
ると、ダウンロード機能を持つプログラムが起動して、
ステップS5で、被制御機器10に対して、ダウンロー
ド要求が送信される。なお、インストール起動ボタンに
よらず、自動的にダウンロード機能を持つプログラムが
起動するようにしてもかまわない。
【0050】このコマンドの内容は例えば(ex.http://x
xx.xxx.xxx.xxx/remote.OCX)となる。remote.OCXはリモ
ートコントロールプログラム17のファイル名である。
リモートコントロールプログラム17は複数あっても構
わない。ステップS6で、リモートコントローラ20
は、リモートコントロールプログラム17を受信する。
汎用のブラウザ23は、圧縮されたリモートコントロー
ルプログラム17を受信すると、その解凍を行ない、所
定のフォルダに格納する。ステップS7で、ブラウザ2
3は、リモートコントロールプログラム17を起動す
る。なお、起動するというのは、リモートコントロール
プログラムが操作できる状態にすることをいう。これ
で、利用者は特に複雑な手順を踏むことなく、リモート
コントローラを使用する準備ができる。
xx.xxx.xxx.xxx/remote.OCX)となる。remote.OCXはリモ
ートコントロールプログラム17のファイル名である。
リモートコントロールプログラム17は複数あっても構
わない。ステップS6で、リモートコントローラ20
は、リモートコントロールプログラム17を受信する。
汎用のブラウザ23は、圧縮されたリモートコントロー
ルプログラム17を受信すると、その解凍を行ない、所
定のフォルダに格納する。ステップS7で、ブラウザ2
3は、リモートコントロールプログラム17を起動す
る。なお、起動するというのは、リモートコントロール
プログラムが操作できる状態にすることをいう。これ
で、利用者は特に複雑な手順を踏むことなく、リモート
コントローラを使用する準備ができる。
【0051】これにより、図2中に示すような制御画面
36が表示される。この例では、ビデオプロジェクタの
入力ソースの選択操作ができる。例えば図4のステップ
S8で、制御画面36中の「ビデオ」と表示したボタン
をクリックすると、該当するコマンドが被制御機器10
に送信される。このコマンドは例えば(ex.http://xxx.x
xx.xxx.xxx/selectVTR.exe)となる。被制御機器10中
のselectVTR.exeというプログラムを実行させる命令で
ある。また、例えば表示中の動画像を一時停止させたい
ような場合には、画面制御のための別のウインドウを開
き、「フリーズ」と表示した図示しないボタンをクリッ
クする。そのとき送信されるコマンドは例えば(ex.htt
p://xxx.xxx.xxx.xxx/freeze.exe)となる。
36が表示される。この例では、ビデオプロジェクタの
入力ソースの選択操作ができる。例えば図4のステップ
S8で、制御画面36中の「ビデオ」と表示したボタン
をクリックすると、該当するコマンドが被制御機器10
に送信される。このコマンドは例えば(ex.http://xxx.x
xx.xxx.xxx/selectVTR.exe)となる。被制御機器10中
のselectVTR.exeというプログラムを実行させる命令で
ある。また、例えば表示中の動画像を一時停止させたい
ような場合には、画面制御のための別のウインドウを開
き、「フリーズ」と表示した図示しないボタンをクリッ
クする。そのとき送信されるコマンドは例えば(ex.htt
p://xxx.xxx.xxx.xxx/freeze.exe)となる。
【0052】図5は、被制御機器内部での処理動作を示
す説明図である。ステップS8でリモートコントローラ
20から送信されたリモートコントロール命令50は、
被制御機器10のOS46を通じてHTTPD47に伝
えられる(ステップS9)。被制御装置のHTTPD4
7は、ISAPI48に対して例えばselectVTR.exeの
実行要求を転送する(ステップS10)。ISAPI4
8はその要求に対応する内部コード51をセットする
(ステップS11)。これでプロジェクタの内部機構が
制御される。さらに、ISAPI48はその要求を受け
付けた旨の応答をHTTPD47に返送する(ステップ
S12)。
す説明図である。ステップS8でリモートコントローラ
20から送信されたリモートコントロール命令50は、
被制御機器10のOS46を通じてHTTPD47に伝
えられる(ステップS9)。被制御装置のHTTPD4
7は、ISAPI48に対して例えばselectVTR.exeの
実行要求を転送する(ステップS10)。ISAPI4
8はその要求に対応する内部コード51をセットする
(ステップS11)。これでプロジェクタの内部機構が
制御される。さらに、ISAPI48はその要求を受け
付けた旨の応答をHTTPD47に返送する(ステップ
S12)。
【0053】以上のようにして、被制御機器10はリモ
ートコントローラ20により制御される。従って、リモ
ートコントローラ10を操作するユーザは、汎用のパー
ソナルコンピュータ等を用意して、任意の被制御機器と
データリンクを確立させるだけで、何の準備も無く自動
的にその機器のリモートコントロール制御が可能にな
る。従って、多種の機器を1台のパーソナルコンピュー
タ等を用いて簡便に制御することが可能になる。
ートコントローラ20により制御される。従って、リモ
ートコントローラ10を操作するユーザは、汎用のパー
ソナルコンピュータ等を用意して、任意の被制御機器と
データリンクを確立させるだけで、何の準備も無く自動
的にその機器のリモートコントロール制御が可能にな
る。従って、多種の機器を1台のパーソナルコンピュー
タ等を用いて簡便に制御することが可能になる。
【0054】本発明は以上の実施例に限定されない。例
えばOCXで記述されたリモートコントロールプログラ
ム17は、必ずしも、TCP/IP,HTTPD,IS
APIを経由して被制御機器を制御する必要は無い。リ
モートコントロールプログラム17が被制御機器に対
し、その内部コードを直接送り込んで、ISAPIを経
由せずに制御することもできる。
えばOCXで記述されたリモートコントロールプログラ
ム17は、必ずしも、TCP/IP,HTTPD,IS
APIを経由して被制御機器を制御する必要は無い。リ
モートコントロールプログラム17が被制御機器に対
し、その内部コードを直接送り込んで、ISAPIを経
由せずに制御することもできる。
【0055】図6は、本発明のシステムの制御方法を示
す説明図である。上記のように、リモートコントロール
プログラム17が被制御機器10を直接制御できるか
ら、非常に自由な制御が可能になる。例えば、リモート
コントローラ20に、図示しないタブレットを接続し
て、座標データを被制御機器10に送り込むことができ
る。図の例では、リモートコントローラ20のディスプ
レイ61にタブレットのイメージ62(仮想タブレッ
ト)を表示して制御をする例を説明する。
す説明図である。上記のように、リモートコントロール
プログラム17が被制御機器10を直接制御できるか
ら、非常に自由な制御が可能になる。例えば、リモート
コントローラ20に、図示しないタブレットを接続し
て、座標データを被制御機器10に送り込むことができ
る。図の例では、リモートコントローラ20のディスプ
レイ61にタブレットのイメージ62(仮想タブレッ
ト)を表示して制御をする例を説明する。
【0056】このタブレットのイメージ62上で、カー
ソル63を動かすことによって、任意の図形65を描
く。この図形65の座標データをリモートコントロール
プログラム17が被制御機器10に送信する。被制御機
器10が例えば液晶プロジェクタの場合に、そのスクリ
ーン64上には、同一の図形68が表示される。また、
図形描画処理の便宜のために、リモートコントローラの
ディスプレイ61上に表示されたメニューバー66に、
「自由曲線」、「長方形」「円」といった表示をすると
よい。このメニューバー66をクリックして、タブレッ
トのイメージ62上に該当する図形を簡単に描画できる
ようにする。既知の図形描画用アプリケーションと同一
の手法である。この図形の座標データを被制御機器10
に送り込めれば、スクリーン64上に自由に様々な図形
を簡単に描くことが出来る。従って、液晶プロジェクタ
を用いたプレゼンテーション等を非常に快適に実施でき
る。
ソル63を動かすことによって、任意の図形65を描
く。この図形65の座標データをリモートコントロール
プログラム17が被制御機器10に送信する。被制御機
器10が例えば液晶プロジェクタの場合に、そのスクリ
ーン64上には、同一の図形68が表示される。また、
図形描画処理の便宜のために、リモートコントローラの
ディスプレイ61上に表示されたメニューバー66に、
「自由曲線」、「長方形」「円」といった表示をすると
よい。このメニューバー66をクリックして、タブレッ
トのイメージ62上に該当する図形を簡単に描画できる
ようにする。既知の図形描画用アプリケーションと同一
の手法である。この図形の座標データを被制御機器10
に送り込めれば、スクリーン64上に自由に様々な図形
を簡単に描くことが出来る。従って、液晶プロジェクタ
を用いたプレゼンテーション等を非常に快適に実施でき
る。
【0057】メニューバーを用いた選択の代わりに、リ
モートコントローラのファンクションキーを用いるよう
にしてもよい。パーソナルコンピュータにはいくつかの
ファンクションキーが設けてある。図形描画に限らず、
これを操作して様々な命令を被制御機器に送信すること
ができる。さらに、リモートコントローラのキーボード
で入力した文字をそのまま被制御機器に送り込んだり、
そのスクリーン上に映すようにしてもよい。
モートコントローラのファンクションキーを用いるよう
にしてもよい。パーソナルコンピュータにはいくつかの
ファンクションキーが設けてある。図形描画に限らず、
これを操作して様々な命令を被制御機器に送信すること
ができる。さらに、リモートコントローラのキーボード
で入力した文字をそのまま被制御機器に送り込んだり、
そのスクリーン上に映すようにしてもよい。
【0058】なお、図1の具体例に示した各機能ブロッ
クは、それぞれ別々のプログラムモジュールにより構成
してもよいし、一体化したプログラムモジュールにより
構成してもよい。また、これらの機能ブロックの全部ま
たは一部を論理回路によるハードウエアで構成しても構
わない。また、各プログラムモジュールは、既存のアプ
リケーションプログラムに組み込んで動作させてもよい
し、独立のプログラムとして動作させてもよい。また、
被制御機器の記憶部に記憶されたウエブデータやその他
のプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体に記録して、インストー
ルして利用することができる。また、ネットワークを通
じてコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用す
ることもできる。
クは、それぞれ別々のプログラムモジュールにより構成
してもよいし、一体化したプログラムモジュールにより
構成してもよい。また、これらの機能ブロックの全部ま
たは一部を論理回路によるハードウエアで構成しても構
わない。また、各プログラムモジュールは、既存のアプ
リケーションプログラムに組み込んで動作させてもよい
し、独立のプログラムとして動作させてもよい。また、
被制御機器の記憶部に記憶されたウエブデータやその他
のプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体に記録して、インストー
ルして利用することができる。また、ネットワークを通
じてコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用す
ることもできる。
【図1】本発明のリモートコントロールシステムの具体
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1に示したシステムの概略構成を示す斜視図
である。
である。
【図3】被制御機器10とリモートコントローラ20の
機能をより具体的に説明するためのブロック図である。
機能をより具体的に説明するためのブロック図である。
【図4】図1〜図3に示したシステムのリモートコント
ローラ20の動作フローチャートである。
ローラ20の動作フローチャートである。
【図5】被制御機器内部での処理動作を示す説明図であ
る。
る。
【図6】本発明のシステムの制御方法を示す説明図であ
る。
る。
10 被制御機器 12 記憶部 13 サーバ機能部 15 ウエブデータ 16 ダウンロード用プログラム 17 リモートコントロールプログラム 20 リモートコントローラ 22 クライアント機能部 23 ブラウザ
Claims (15)
- 【請求項1】 被制御機器側に、この被制御機器を遠隔
制御する機能を持つリモートコントロールプログラムを
格納し、 前記被制御機器とリモートコントローラとのデータリン
クが確立すると、前記被制御機器側から前記リモートコ
ントローラ側に、前記リモートコントロールプログラム
がダウンロードされることを特徴とするリモートコント
ロールシステムの設定方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のリモートコントロール
システムの設定方法において、 前記被制御機器とリモートコントローラとのデータリン
クが確立すると、前記リモートコントローラから前記被
制御機器に対して前記リモートコントロールプログラム
のダウンロードの要求を行なう機能を持つダウンロード
用プログラムが転送されることを特徴とするリモートコ
ントロールシステムの設定方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載のリモートコントロール
システムの設定方法において、 前記ダウンロード用プログラムは、汎用のブラウザで制
御されるウエブデータからなることを特徴とするリモー
トコントロールシステムの設定方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載のリモートコントロール
システムの設定方法において、 リモートコントローラにダウンロードされたリモートコ
ントロールプログラムは、汎用のブラウザにより起動さ
れることを特徴とするリモートコントロールシステムの
設定方法。 - 【請求項5】 被制御機器と、この被制御機器をリモー
トコントロールするリモートコントローラとから成り、 前記被制御機器には、この被制御機器を遠隔制御する機
能を持つリモートコントロールプログラムを格納した記
憶部と、このリモートコントロールプログラムを前記リ
モートコントローラにダウンロードする機能を持つサー
バ機能部と、リモートコントローラとの間でデータリン
クを確立する通信インタフェースとが設けられ、 前記リモートコントローラには、前記被制御機器との間
でデータリンクを確立する通信インタフェースと、前記
被制御機器から前記リモートコントロールプログラムの
ダウンロードを受けるクライアント機能部と、ダウンロ
ードされたリモートコントロールプログラムを格納する
記憶部とが設けられていることを特徴とするリモートコ
ントロールシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のリモートコントロール
システムにおいて、 前記被制御機器の前記サーバ機能部は、 前記通信インタフェースにより前記被制御機器とリモー
トコントローラとのデータリンクが確立すると、前記被
制御機器から前記リモートコントローラ側に、前記リモ
ートコントロールプログラムのダウンロードの要求を行
なう機能を持つダウンロード用プログラムを転送するこ
とを特徴とするリモートコントロールシステム。 - 【請求項7】 請求項5に記載のリモートコントロール
システムにおいて、 前記リモートコントローラのクライアント機能部は、前
記被制御機器に対してURLを送信し、 前記被制御機器のサーバ機能部は、前記リモートコント
ローラに対して、プログラムのダウンロード機能を持つ
ウエブデータを送信することを特徴とするリモートコン
トロールシステム。 - 【請求項8】 請求項7に記載のリモートコントロール
システムにおいて、 リモートコントローラにダウンロードされたリモートコ
ントロールプログラムは、汎用のブラウザにより起動さ
れることを特徴とするリモートコントロールシステム。 - 【請求項9】 請求項7乃至8のいずれかに記載のリモ
ートコントロールシステムにおいて、 データリンクは近距離無線データ通信によることを特徴
とするリモートコントロールシステム。 - 【請求項10】 被制御機器からリモートコントローラ
に対して送信されるデータであって、汎用のブラウザで
制御され、被制御機器の所定の場所に格納されたリモー
トコントロールプログラムをリモートコントローラ側に
ダウンロードするための機能を持つウエブデータから成
るダウンロード用プログラムを記録した、コンピュータ
読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項11】 請求項10に記載の記録媒体におい
て、 リモートコントローラにダウンロードされたリモートコ
ントロールプログラムは、汎用のブラウザにより起動さ
れることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。 - 【請求項12】 リモートコントローラに制御される被
制御機器であって、 前記被制御機器自体の遠隔制御のためのリモートコント
ロールプログラムを格納した記憶部と、このリモートコ
ントロールプログラムをリモートコントローラにダウン
ロードする機能を持つサーバ機能部と、 リモートコントローラとの間でデータリンクを確立する
通信インタフェースとを備え、 前記サーバ機能部は、 前記通信インタフェースによりリモートコントローラと
のデータリンクが確立すると、前記リモートコントロー
ラ側に、前記リモートコントロールプログラムのダウン
ロードの要求を行なうダウンロード用プログラムを転送
することを特徴とする被制御機器。 - 【請求項13】 請求項12に記載の被制御機器におい
て、 前記サーバ機能部は、 前記リモートコントローラからURLを受信すると、前
記リモートコントローラに対して、ダウンロード用プロ
グラムを付加したウエブデータを送信することを特徴と
する被制御機器。 - 【請求項14】 請求項1乃至9のいずれかに記載のリ
モートコントロールシステムにおいて、 リモートコントローラにダウンロードされたリモートコ
ントロールプログラムは、リモートコントローラで入力
された座標データを被制御機器に送信し、 被制御機器では、リモートコントローラから受信した座
標データに基づく図形を表示することを特徴とするリモ
ートコントロールシステム。 - 【請求項15】 請求項14に記載のリモートコントロ
ールシステムにおいて、 被制御機器はプロジェクタであって、リモートコントロ
ーラから入力された座標データはスクリーン上に描画さ
れることを特徴とするリモートコントロールシステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000078661A JP2001268668A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | リモートコントロールシステムとその設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000078661A JP2001268668A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | リモートコントロールシステムとその設定方法 |
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ID=18596045
Family Applications (1)
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