JP2001268044A - データ伝送装置及びデータ伝送方法 - Google Patents
データ伝送装置及びデータ伝送方法Info
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Abstract
同時にピーク抑圧を行うこと。 【解決手段】 基地局装置100において、IFFT部
113で、送信データDA,DBを逆フーリエ変換し、
拡散部116で報知情報MEを拡散し、帯域制限フィル
タ部117で、拡散後の報知情報MEを、逆フーリエ変
換後のOFDM変調信号の帯域に隣接するガード周波数
帯域に重畳されるように帯域制限し、加算部118で、
その帯域制限信号とOFDM変調信号とを加算した後、
変調部114で変調して送信する。
Description
nal Frequency Division Multiple)変調方式を用いた移
動体通信システムにおける携帯電話機や、携帯電話機能
及びコンピュータ機能を備えた情報端末装置等の移動局
装置、又は移動局装置と無線通信を行う基地局装置等に
適用され、伝送効率の向上又はピーク抑圧を行うことが
可能なデータ伝送装置及びデータ伝送方法に関する。
タ伝送方法としては、特開平11−17643号公報に
記載されているものがある。
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地
局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図である。
すように、マルチキャリアf1〜fnにおける隣同士の
キャリア周波数信号f1及びf2において、波線で示す
ように一方のキャリア周波数信号f1のピークレベル点
に他方のキャリア周波数信号f2の0レベル点が同一周
波数軸上に重なるように配置されている。
なる周波数間隔は、等間隔であり、シンボルレートの逆
数の周波数間隔となっている。例えば1μsecのシン
ボルレートだと1MHz毎の周波数間隔となっている。
〜fnが存在する中央の信号伝送帯域1001の他に、
帯域1001外への電力漏洩を押さえるために、キャリ
アを乗せない周波数帯域であるガード周波数帯域100
2,1003を設けている。これによって、帯域100
1外の他の通信に影響を与えないように成されている。
に示す移動体通信システムは、2ユーザ対応の場合の基
地局装置900と、2ユーザの第1及び第2移動局装置
901,902とを備えて構成されている。
1及び第2受信部904,905を備えるが、受信部9
04,905においては双方とも同一構成なので、第1
受信部904を代表して説明し、また、移動局装置90
1,902では、第1移動局装置902を代表して説明
する。
l)変換部911,912と、IFFT(Inverse Fast Fo
urier Transform)部913と、変調部914とを備えて
構成されている。
と、FFT(Fast Fourier Transform)部922と、P/
S(Parallel/Serial)変換部923とを備えて構成され
ている。
信号は、サーキュレータ915を介してアンテナから送
信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ915
を介してフィルタ部921へ出力されるようになってい
る。
31と、IFFT部933と、変調部934と、FFT
部942と、P/S変換部943とを備えて構成されて
いる。
ュレータ935を介してアンテナから送信され、アンテ
ナでの受信信号はサーキュレータ935を介してFFT
部942へ出力されるようになっている。
0から第1及び第2移動局装置901,902へ送信デ
ータDA,DBが送信される場合、S/P変換部91
1,912でパラレル変換された後、IFFT部913
で0データと共に逆フーリエ変換され、更に変調部91
4で変調された後、サーキュレータ915を介してアン
テナから送信される。
アンテナで受信され、サーキュレータ935を介してF
FT部942でフーリエ変換されることによって復調さ
れ、P/S変換部943でシリアル変換されることによ
って受信データDAが得られる。
0へ送信データUAが送信される場合、S/P変換部9
31でパラレル変換された後、IFFT部933で0デ
ータと共に逆フーリエ変換され、更に変調部934で変
調された後、サーキュレータ935を介してアンテナか
ら送信される。
テナで受信され、サーキュレータ915を介してフィル
タ部921で所定の周波数信号のみが通過させられ、F
FT部922でフーリエ変換されることによって復調さ
れ、P/S変換部923でシリアル変換されることによ
って受信データUAが得られる。
装置においては、ガード周波数帯域1002,1003
が信号の伝送に使用できないので、その分、周波数の利
用率が下がるという問題がある。
キャリア周波数信号が重なった場合、振幅(ピーク)が
4倍になるのでピーク対平均電力が大きいが、少数のキ
ャリアをピーク抑圧用に割り当てることで、それを減少
させている。しかし、ピーク抑圧用のキャリアを設ける
と、更に周波数利用効率が下がるという問題がある。
あり、周波数利用効率を向上することができ、同時にピ
ーク抑圧を行うことができるデータ伝送装置及びデータ
伝送方法を提供することを目的とする。
は、送信側に、送信データを逆フーリエ変換する逆フー
リエ変換手段と、前記逆フーリエ変換後のOFDM変調
信号の帯域に隣接するガード周波数帯域に、他の送信デ
ータが重畳されるように帯域制限する第1フィルタ手段
と、この第1フィルタ手段での帯域制限信号と前記OF
DM変調信号とを加算する加算手段と、を具備する構成
を採る。
号の伝送に使用することができ、これによって周波数利
用効率を向上することができる。また、ガード周波数帯
域に信号を重畳する場合、OFDM変調信号の帯域の両
端に重ならないように重畳され、この信号でピーク抑圧
を行うこともできる。
いて、受信側に、送信されてきた帯域制限信号のみを通
過させる第2フィルタ手段を具備する構成を採る。
に受信した帯域制限信号のみを抽出することができる。
いて、第1フィルタ手段は、拡散データを、ガード周波
数帯域に重畳されるように帯域制限する構成を採る。
散データを用いることで、帯域制限信号は、より干渉に
強くなり品質が向上する。
いて、送信側に、帯域制限信号のスペクトルを、OFD
M変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工
する第3フィルタ手段を具備し、受信側に、前記加工さ
れた受信帯域制限信号を、前記加工の逆加工を行う第4
フィルタ手段を具備する構成を採る。
信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすることがで
き、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波数ス
ペクトルに戻すことができる。
いて、帯域制限信号をマルチキャリア化する手段を具備
する構成を採る。
キャリア化されるので、OFDM変調信号に隣接する帯
域に複数のサブキャリア信号を重畳することができる。
いて、OFDM変調信号の合成振幅に応じて、前記合成
振幅を抑制するピーク抑圧用信号を生成する生成手段
と、前記生成されたピーク抑圧用信号を、ガード周波数
帯域に重畳する手段とを具備する構成を採る。
なった場合の振幅を押さえることができる。また、ピー
ク抑圧用信号は、OFDM変調信号の帯域に重畳されな
いので、従来のようにピーク抑圧用信号を用いた場合に
周波数利用効率が下がることが無くなる。
いて、ピーク抑圧用信号をガード周波数帯域に重畳する
際に、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に配置される
ように行う構成を採る。
域に近いサブキャリアは、元々OFDM変調信号からの
干渉が大きいので品質が悪いが、ピーク抑圧信号自体は
意味がないので復調しなくて良いため、品質が悪くても
問題とならない。これによって、OFDM変調信号の帯
域から離れた干渉の小さいサブキャリアに任意の情報を
載せることができ、その情報の伝送品質を確保すること
ができる。
構成のデータ伝送装置を具備する構成を採る。
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
構成のデータ伝送装置を具備する構成を採る。
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
信号の帯域に隣接する帯域となるように帯域制限した帯
域制限信号を、前記OFDM変調信号に重畳して送信す
るようにした。
接帯域も信号の伝送に使用することができ、これによっ
て周波数利用効率を向上することができる。また、前記
の隣接帯域に信号を重畳する場合、OFDM変調信号の
帯域の両端には重ならないように重畳され、この信号で
ピーク抑圧を行うこともできる。
いて、帯域制限信号のスペクトルを、OFDM変調信号
の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工して送信
し、受信側で、前記加工の逆加工を行って受信信号を得
るようにした。
信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすることがで
き、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波数ス
ペクトルに戻すことができる。
いて、帯域制限信号をマルチキャリア化するようにし
た。
キャリア化されるので、OFDM変調信号に隣接する帯
域に複数のサブキャリア信号を重畳することができる。
いて、帯域制限信号の全て又は一部を、OFDM変調信
号のピーク抑圧用に用いるようにした。
なった場合の振幅を押さえることができる。また、ピー
ク抑圧用信号は、OFDM変調信号の帯域に重畳されな
いので、従来のようにピーク抑圧用信号を用いた場合に
周波数利用効率が下がることが無くなる。
て、図面を参照して詳細に説明する。
形態1に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
ザ対応の場合の基地局装置100と、2ユーザの第1及
び第2移動局装置101,102とを備えて構成されて
いる。
1及び第2受信部104,105を備えるが、受信部1
04,105においては双方とも同一構成なので、第1
受信部104を代表して説明し、また、移動局装置10
1,102では、第1移動局装置102を代表して説明
する。
12と、IFFT部113と、変調部114と、拡散部
116と、帯域制限フィルタ部117と、加算部118
とを備えて構成されている。
と、FFT部122と、P/S変換部123とを備えて
構成されている。
信号は、サーキュレータ115を介してアンテナから送
信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ115
を介してフィルタ部121へ出力されるようになってい
る。
31と、IFFT部133と、変調部134と、FFT
部142と、P/S変換部143と、受信フィルタ部1
44と、復調部145と、逆拡散部146と、レイク受
信部147とを備えて構成されている。
ュレータ135を介してアンテナから送信され、アンテ
ナでの受信信号はサーキュレータ135を介してFFT
部142及び受信フィルタ部144へ出力されるように
なっている。
0から第1及び第2移動局装置101,102へデータ
を送信する場合の動作を説明する。
11,112でパラレル変換された後、IFFT部11
3で、ガード周波数帯域202,203を形成するため
の0データと共に逆フーリエ変換される。
信号伝送帯域201のマルチキャリアに各々の送信信号
が重畳され、OFDM変調信号が出力される。
散された後、帯域制限フィルタ部117で、図2に示す
ガード周波数帯域202(又は203)となるように帯
域制限が行われる。この帯域制限によって、ガード周波
数帯域202(又は203)に報知情報MEが重畳され
ることになる。
加算部118で加算された後、変調部114で変調さ
れ、サーキュレータ115を介してアンテナから送信さ
れる。
アンテナで受信され、サーキュレータ135を介してF
FT部142及び受信フィルタ部144へ出力される。
変換されることによって復調され、この復調信号がP/
S変換部143でシリアル変換される。これによって受
信データDAが得られる。
号からガード周波数帯域202(又は203)の信号が
通過され、この通過信号が復調部145で復調された
後、逆拡散部146で逆拡散され、更にレイク受信部1
47でレイク受信されることによって報知情報MEが得
られる。
置100へ送信データUAが送信される場合、送信デー
タUAがS/P変換部131でパラレル変換された後、
IFFT部133で0データと共に逆フーリエ変換さ
れ、更に変調部134で変調された後、サーキュレータ
135を介してアンテナから送信される。
テナで受信され、サーキュレータ115を介してフィル
タ部121で所定の周波数信号のみが通過させられ、F
FT部122でフーリエ変換されることによって復調さ
れ、P/S変換部123でシリアル変換されることによ
って受信データUAが得られる。
置によれば、ガード周波数帯域202(又は203)に
報知情報MEを重畳するようにしたので、ガード周波数
帯域202(又は203)も信号の伝送に使用すること
ができ、これによって周波数利用効率を向上することが
できる。
域202(又は203)に報知情報MEを重畳する場
合、信号伝送帯域201の両端には重ならないように重
畳し、MEの伝送の替わりにピーク抑圧を行うこともで
きる。
ード周波数帯域202(又は203)に重畳する例を説
明したが、両側のガード周波数帯域202,203に重
畳するようにしてもよい。
重畳する信号は、報知情報MEに限らず、どのような情
報でも良い。
制限された報知情報MEである帯域制限信号とを同じア
ンテナから送信し、受信側では同じアンテナで受信する
ようにしているので、フェージング相関が大きく、それ
ほど劣悪なCIR(信号対干渉比)にはならず、これに
よって、ある程度の品質でデータが伝送できる。
うにCDMA信号を用いることで、帯域制限信号は、よ
り干渉に強くなり品質が向上する。
散を行うCDMAの例を示したが、どのような多重及び
変調方式でも良い。
形態2に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
て図1の実施の形態1の各部に対応する部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
施の形態1と異なる点は、基地局装置300において、
帯域制限フィルタ部117と加算部118との間に、ス
ペクトラムカラーリングフィルタ部310を接続し、ま
た、第1移動局装置301において、受信フィルタ部1
44と復調部145との間に、スペクトラムデカラーリ
ングフィルタ部311を接続したことにある。
伝送帯域201では、中心に近づくほどに干渉が大きく
なるので、ガード周波数帯域202(又は203)に重
畳される帯域制限信号(帯域制限された報知情報ME)
の電力を、401で示すように信号伝送帯域201への
隣接部分に近くなる程に大きくして送信し、受信側で逆
にして受けることによって、帯域制限信号の干渉が少な
くなるようにしたことにある。
部310は、帯域制限フィルタ部117から出力される
帯域制限信号の周波数スペクトルを、信号伝送帯域20
1への隣接部分に近くなる程に大きく加工して通過させ
る。
タ部311は、受信フィルタ部144を介して受信され
た帯域制限信号を、上記加工の逆加工して通過させる。
この逆加工によって受信帯域制限信号が元の平坦な周波
数スペクトルに戻る。
置によれば、ガード周波数帯域202(又は203)に
重畳される帯域制限信号の周波数スペクトルを、信号伝
送帯域201への隣接部分に近くなる程に大きく加工し
て送信し、受信側で、その加工の逆加工を行うようにし
た。
1の信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすること
ができ、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波
数スペクトルに戻すことができる。
ード周波数帯域202(又は203)に重畳する例を説
明したが、両側のガード周波数帯域202,203に重
畳するようにしてもよい。
重畳する信号は、報知情報MEに限らず、どのような情
報でも良い。
形態3に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
て図1の実施の形態1の各部に対応する部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
施の形態1と異なる点は、図6に示すように、帯域制限
を行ってガード周波数帯域202,203に重畳する信
号を、符号601〜606で示すようにマルチキャリア
化したことにある。
202に3つのサブキャリア信号601〜603を、他
方のガード周波数帯域203に3つのサブキャリア信号
604〜606を重畳したケースである。
ガード周波数帯域202(又は203)に、報知情報M
Eを2つのサブキャリア信号に変換して重畳する構成例
である。
情報MEが入力されるS/P変換部401を備え、この
S/P変換部401に拡散部116a,116b及び帯
域制限フィルタ部117a,117bを並列に接続し、
一方の系列の帯域制限フィルタ部117bに周波数シフ
ト部402を接続し、この周波数シフト部402と他方
の系列の帯域制限フィルタ部117aとを加算部403
で接続し、更に加算部403と加算部118とを接続し
た。
の受信フィルタ部144a,144bと、復調部145
a,145bと、逆拡散部146a,146bと、レイ
ク受信部147a,147bとを備え、これらレイク受
信部147a,147bをP/S変換部404に接続し
た。
置500において、報知情報MEをS/P変換部401
でパラレルに変換され、この変換された信号が一方の系
列の拡散部116aで拡散された後、帯域制限フィルタ
部117aでガード周波数帯域202(又は203)を
2分割した内の1つの帯域となるように帯域制限され
る。
散部116bで拡散された後、帯域制限フィルタ部11
7bでガード周波数帯域202(又は203)を分割し
た内の1つの帯域となるように帯域制限され、周波数シ
フト部402へ出力される。
信号の周波数がシフトされる。このシフトは、他の帯域
制限フィルタ部117aでの帯域制限信号が重畳される
一方の2分割帯域と異なる他方の2分割帯域に重畳され
るように行われる。
方の受信系列の受信フィルタ部144aで、受信信号か
ら一方の送信系列の帯域制限信号が通過され、この通過
信号が復調部145aで復調された後、逆拡散部146
aで逆拡散され、更にレイク受信部147aでレイク受
信される。
144bで、受信信号から他方の送信系列の帯域制限信
号が通過され、この通過信号が復調部145bで復調さ
れた後、逆拡散部146bで逆拡散され、更にレイク受
信部147bでレイク受信される。
換部でシリアル信号に変換されることによって報知情報
MEが得られる。
置によれば、帯域制限を行ってガード周波数帯域20
2,203に重畳する信号をマルチキャリア化したの
で、ガード周波数帯域202,203に複数のサブキャ
リア信号を重畳することができる。
重畳される各サブキャリア信号の電力を、図7に示すよ
うに、信号伝送帯域201への隣接部分に近くなるもの
程に大きく加工して送信し、受信側で、その加工の逆加
工を行うようにしてもよい。
各サブキャリア信号の周波数スペクトルを、信号伝送帯
域201への隣接部分に近くなるもの程に大きく加工し
て送信し、受信側で、その加工の逆加工を行うようにす
るものである。
された信号の品質を同等にすることができる。
形態4に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
て図1の実施の形態1及び図5の実施の形態3の各部に
対応する部分には同一符号を付す。
び第2移動局装置101,102においては同一構成で
あるが、基地局装置800において、IFFT部113
と加算部118との間にバッファ部801を接続し、バ
ッファ部801にピーク抑圧用信号生成部802を接続
し、ピーク抑圧用信号生成部802に帯域制限フィルタ
部803を接続し、また、帯域制限フィルタ部117に
実施の形態3で説明した周波数シフト部402を接続
し、周波数シフト部402と帯域制限フィルタ部803
とを加算部804に接続し、この加算部804を加算部
118に接続して構成したことにある。
3から出力されるOFDM変調信号がバッファ部801
に蓄積される。この蓄積されたOFDM変調信号の合成
振幅(合成ピーク)に応じて、ピーク抑圧用信号生成部
802からピーク抑圧用信号が生成される。このピーク
抑圧用信号は、その合成振幅を所定レベルまで下げるも
のである。
803で、ガード周波数帯域202(又は203)を分
割した内の1つの帯域となるように帯域制限され、加算
部118へ出力される。
号は、帯域制限フィルタ部117でガード周波数帯域2
02(又は203)を分割した内の1つの帯域となるよ
うに帯域制限され、周波数シフト部402へ出力され
る。
信号の周波数がシフトされる。このシフトは、他の帯域
制限フィルタ部803での帯域制限信号が重畳される一
方の2分割帯域と異なる他方の2分割帯域に重畳される
ように行われる。
号と帯域制限信号とが加算され、この加算信号が、加算
部118でバッファ部801から出力されるOFDM変
調信号と加算され、変調部114へ出力される。以降の
動作は実施の形態1と同様である。
置によれば、OFDM変調信号の合成振幅を抑制するピ
ーク抑圧用信号を、ガード周波数帯域202(又は20
3)を2分割した内の一方の2分割帯域に重畳し、報知
情報Mを他方の2分割帯域に重畳して送信するようにし
た。
た場合の振幅を押さえることができる。また、ピーク抑
圧用信号は、OFDM変調信号が重畳される信号伝送帯
域201に重畳されないので、従来のようにピーク抑圧
用信号を用いた場合に周波数利用効率が下がることが無
くなる。
側のガード周波数帯域202(又は203)の2分割さ
れたサブキャリアのうち一方に重畳し、他方にピーク抑
圧用信号を重畳する例を示したが、両側のガード周波数
帯域202,203を複数のサブキャリアに分けて使用
しても良く、その内の何れをピーク抑圧用に使用しても
良く、また全てをピーク抑圧用に使用しても良い。
リアをピーク抑圧に用いるようにしてもよい。このよう
にすれば、信号伝送帯域201に近いサブキャリアは、
元々OFDM変調信号からの干渉が大きいので品質が悪
いが、ピーク抑圧信号自体は意味がないので復調しなく
て良いため、品質が悪くても問題とならない。
れた干渉の小さいサブキャリアに報知情報ME等の情報
を載せることができ、その情報の伝送品質を確保するこ
とができる。
いて、移動局装置と基地局装置との発明の特徴構成は、
互いに逆であってもよい。
周波数利用効率を向上することができ、同時にピーク抑
圧を行うこともできる。
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクト
ラム図
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクト
ラム図
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクト
ラム図
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る他の信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペ
クトラム図
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
ステムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移
動局装置の構成を示すブロック図
システムにおけるデータ伝送装置で生成される信号伝送
帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクトラム図
タ部 118,403,804 加算部 144,144a,144b 受信フィルタ部 201 信号伝送帯域 202,203 ガード周波数帯域 310 スペクトラムカラーリングフィルタ部 601〜606,701〜706 帯域制限信号 402 周波数シフト部 801 バッファ部 802 ピーク抑圧用信号生成部
Claims (13)
- 【請求項1】 送信側に、送信データを逆フーリエ変換
する逆フーリエ変換手段と、前記逆フーリエ変換後のO
FDM変調信号の帯域に隣接するガード周波数帯域に、
他の送信データが重畳されるように帯域制限する第1フ
ィルタ手段と、この第1フィルタ手段での帯域制限信号
と前記OFDM変調信号とを加算する加算手段と、を具
備することを特徴とするデータ伝送装置。 - 【請求項2】 受信側に、送信されてきた帯域制限信号
のみを通過させる第2フィルタ手段を具備することを特
徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。 - 【請求項3】 第1フィルタ手段は、拡散データを、ガ
ード周波数帯域に重畳されるように帯域制限することを
特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ伝送装
置。 - 【請求項4】 送信側に、帯域制限信号のスペクトル
を、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に
大きく加工する第3フィルタ手段を具備し、受信側に、
前記加工された受信帯域制限信号を、前記加工の逆加工
を行う第4フィルタ手段を具備することを特徴とする請
求項1から請求項3いずれかに記載のデータ伝送装置。 - 【請求項5】 帯域制限信号をマルチキャリア化する手
段を具備することを特徴とする請求項1から請求項4い
ずれかに記載のデータ伝送装置。 - 【請求項6】 OFDM変調信号の合成振幅に応じて、
前記合成振幅を抑制するピーク抑圧用信号を生成する生
成手段と、前記生成されたピーク抑圧用信号を、ガード
周波数帯域に重畳する手段とを具備することを特徴とす
る請求項1から請求項5いずれかに記載のデータ伝送装
置。 - 【請求項7】 ピーク抑圧用信号をガード周波数帯域に
重畳する際に、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に配
置されるように行うことを特徴とする請求項6記載のデ
ータ伝送装置。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7いずれかに記載の
データ伝送装置を具備することを特徴とする移動局装
置。 - 【請求項9】 請求項1から請求項7いずれかに記載の
データ伝送装置を具備することを特徴とする基地局装
置。 - 【請求項10】 OFDM変調信号の帯域に隣接する帯
域となるように帯域制限した帯域制限信号を、前記OF
DM変調信号に重畳して送信するデータ伝送方法。 - 【請求項11】 帯域制限信号のスペクトルを、OFD
M変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工
して送信し、受信側で、前記加工の逆加工を行って受信
信号を得ることを特徴とする請求項10記載のデータ伝
送方法。 - 【請求項12】 帯域制限信号をマルチキャリア化する
ことを特徴とする請求項10又は請求項11記載のデー
タ伝送方法。 - 【請求項13】 帯域制限信号の全て又は一部を、OF
DM変調信号のピーク抑圧用に用いることを特徴とする
請求項10から請求項12いずれかに記載のデータ伝送
方法。
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