JP2001257019A - 基板用コネクタおよびコネクタの嵌合検知構造 - Google Patents
基板用コネクタおよびコネクタの嵌合検知構造Info
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Abstract
べ得るようにする。 【解決手段】 回路基板P上に実装される第1コネクタ
C1と、FFC10を保持する第2コネクタC2とを嵌
合することによりFFC10を基板上回路に接続する。
第1コネクタC1には、固定用の一対の脚部32を設け
るとともに各脚部32を延設することにより接点部33
を形成した。そして、回路基板P上に両脚部32の導通
状態を検知可能なパターンを形成し、このパターン上の
ランドに脚部32をはんだ付けするこにより第1コネク
タC1を回路基板Pに固定した。第2コネクタC2に
は、嵌合ロック片44を設け、両コネクタC1,C2が
完全な嵌合状態となると、嵌合ロック片44の先端部4
4bにより接点部33を押圧してこれらを相互に接触さ
せるようにした。
Description
に接続するのに用いられる基板用コネクタと、この基板
用コネクタを用いたコネクタの嵌合検知構造に関するも
のである。
タを実装し、フラットケーブル(電線)を保持した相手
側コネクタをこの基板用のコネクタに嵌合することによ
りフラットケーブルを基板上回路に接続することが一般
に行われている。
うに細長のハウジング52を有している。このハウジン
グ52内には、多数の端子収納室54が並設され、各端
子収納室54内に端子56が収納されている。また、ハ
ウジング52の左右両端部には固定用の一対の脚部58
が設けられ、これらの脚部58が回路基板P上の固定用
ランドにはんだ付けされることにより回路基板Pに基板
用のコネクタ50が固定されるとともに、各端子56が
それぞれ回路基板Pの固定用ランドにはんだ付けされる
ことにより基板上回路(パターン)に接続されている。
そして、図示を省略するが、フラットケーブルを保持し
た相手側コネクタがこの基板用のコネクタ50に嵌合さ
れることによりフラットケーブルが両コネクタにより基
板上回路に接続されるようになっている。
不完全な嵌合状態となっていると導通が確保されない虞
がある。そのため、例えば、基板用のコネクタ50に嵌
合検知用の専用の端子56を設け、この端子56を回路
基板P上に形成した嵌合検知用の専用のパターンに実装
する一方、相手側コネクタに嵌合検知用の電線を設け
(すなわち、フラット配線材の一の導体を嵌合検知用の
専用の導体とし)、両コネクタを嵌合させた後、上記電
線と該パターンとの導通状態を調べることが行われてい
る。
も、使用中に不完全な嵌合状態となって導通が切れる場
合もあるため、両コネクタのハウジングに嵌合状態をロ
ックする機構を設けておき、両コネクタが後発的に不完
全な嵌合状態となるのを防止することも行われている。
な従来の嵌合検知の構造では、両コネクタに回路接続用
の端子以外に嵌合検知用の専用の端子や電線が必要とな
るので、例えば、電気ユニット等の全体で見れば、回路
接続に関係のない電線や端子が増えてしまうという問題
がある。
嵌合状態を調べ得るようにすることが望まれている。
れたものであって、第1の目的は、電線を基板上回路に
接続するのに用いる基板用コネクタにおいて、コネクタ
同士の嵌合状態を合理的な構成で調べることができる基
板用コネクタを提供することにあり、第2の目的は、こ
の基板用コネクタを用いたコネクタの嵌合検知構造を提
供することにある。
に、本発明は、回路基板上に実装される第1コネクタ
と、電線を保持する第2コネクタとからなり、両コネク
タを相互に嵌合することにより電線を基板上回路に接続
するコネクタであって、第1コネクタの左右両側に、こ
のコネクタを回路基板上に固定するための金属導体から
なる一対の脚部が設けられるとともに、各脚部から弾性
変位可能な接点部が互いに近接する位置まで延長される
一方、第2コネクタに、このコネクタが第1コネクタに
完全に嵌合されたときにのみ接点部を押圧して両接点部
を相互に接触した状態にする押圧部が設けられているも
のである(請求項1)。
を介して回路基接上に固定される。第1コネクタの各接
点部は、両コネクタが完全な嵌合状態となるまでは非接
触状態にあり、両コネクタが完全な嵌合状態になると、
第2コネクタの押圧部により押圧されて接触状態とな
る。従って、両コネクタを嵌合した後、各脚部の導通状
態を調べるようにすれば、両コネクタの嵌合状態を検知
することができる。
第1コネクタの左右両側から同コネクタの上部まで延長
されることによりこの第1コネクタの上部に片持ち状態
で支持される接点部が形成されるとともに、各接点部が
上下に近接し、両コネクタが完全な嵌合状態となると、
押圧部により接点部が上下方向に押圧されて相互に接触
するように構成される(請求項2)。
状態になると、押圧部により押圧されて両接点部が上下
に撓み、その結果、両接点部が接触した状態となる。
板に接続するコネクタの場合には(請求項3)、接点部
の先端までのスパンを長く確保することができるので、
低い押圧力で両接点部を接触させることができる。
基板用コネクタにおいて、第1コネクタに嵌合ロック片
が、第2コネクタに嵌合ロック片に対する被ロック部が
それぞれ設けられ、両コネクタが完全な嵌合状態となる
と、嵌合ロック片が被ロック部に係合して両コネクタを
離脱不能に拘束するように両コネクタが構成される場合
には、押圧部として嵌合ロック片が兼用され、該嵌合ロ
ック片が被ロック部に係合したときにのみ嵌合ロック片
により両接点部が押圧されて相互に接触するように構成
するのが好ましい(請求項4)。
かつ嵌合ロックが達成されたときに初めて両接点部が接
触した状態となる。そのため、嵌合ロック状態を含めて
両コネクタの嵌合状態を検知することが可能となる。
造は、請求項1乃至4のいずれかに記載の基板用コネク
タを用いたコネクタの嵌合検知構造であって、回路基板
上に第1コネクタの各脚部の導通状態を検知可能なパタ
ーンが形成され、このパターンの特定箇所に設けられた
固定用ランドに各脚部が固定されることにより第1コネ
クタが回路基板上に固定されているものである(請求項
5)。
た後、回路基板上の上記パターンに電圧を印加する等し
て両脚部の導通状態を調べれば、両コネクタの嵌合状態
を回路基板側だけで簡単に調べることができる。
を用いて説明する。
クタを概略的に示している。これらの図に示すように、
基板用コネクタは、回路基板P上に実装される第1コネ
クタC1と、フラット配線材10を保持する第2コネク
タC2とからなり、両コネクタC1,C2を互いに嵌合
させることにより、フラット配線材10の各導体11と
回路基板Pとを接続するようにしている。フラット配線
材10としては、当実施の形態ではFFC(Flexible F
lat Cable)を使用しており、従って、以下の説明では
フラット配線材をFFC10と呼ぶことにする。なお、
フラット配線材10としてはFFC以外にフラットケー
ブル、リボン電線、FPC(Flexible Printed Cable)
等を適用することもできる。
た細長のハウジング20を有し、このハウジング20内
には、その長手方向に多数の端子収納室22が並設さ
れ、各端子収納室22内に端子24が収納されている。
各端子24の先端には、上下に撓み変位可能な接続用撓
み片24aが形成されており、上記ハウジング20の一
端側に形成された挿入口26からハウジング内にFFC
10が挿入されると、FFC10の各導体11が端子2
4の接続用撓み片24aに接触するように構成されてい
る。
てその長手方向中央部分にはロック部28が設けられて
いる。このロック部28には係止突部30(被ロック
部)が形成されており、両コネクタC1,C2が嵌合さ
れると第2コネクタC2の後記嵌合ロック片44がこの
係止突部30に係止されるようになっている。なお、係
止突部30は、同図に示すようにハウジングの後側(図
2の右側)に向って先き上がりに形成されており、両コ
ネクタC1,C2の嵌合に伴い嵌合ロック片44の先端
部44bを持ち上げながら案内するように構成されてい
る。
20の長手方向両端部(左右両端)に該ハウジング20
を回路基板上に固定するための一対の脚部を有してい
る。これらの脚部32は、金属導体からなりハウジング
底面に露出している。また、図3に示すように、ハウジ
ング内部を通って中央部分に延設されており、それぞれ
端部が上記係止突部30の後側に形成されたスペース2
9に露出している。そして、このスペース29内に上下
方向に撓み変形可能な状態で片持ち支持されることによ
りこれら端部により接点部33が形成されている。各接
点部33は、同図に示すように上下にオーバーラップし
た状態で配置されており、上側から外力が働くと、上側
の接点部33が撓んで両接点部33が相互に接触するよ
うに構成されている。
が回路基板P上に設けられたランドL1,L2にはんだ
付けされることにより第1コネクタC1が回路基板P上
に固定されるとともに、ハウジング20に収納された各
端子24の脚部24bが回路基板P上のランド(図示せ
ず)にはんだ付けされている。
には両コネクタC1,C2の嵌合状態を検知するための
パターン(嵌合検知用パターンという)、具体的には上
記第1コネクタC1の両脚部32の導通状態を調べると
ためのパターンが形成されており、上記ランドL1,L
2はこのパターンの一部として設けられている。
うに、第1コネクタC1のハウジング20に嵌合可能な
細長のハウジング40を有し、このハウジング40にF
FC10を保持している。
末が処理されて各導体11の端末が露出され、さらに、
FFC端部の撓みを規制する補強板12が当該端部の裏
面に積層固定されている。そして、ハウジング40の下
側からその内部に通され、略水平に折曲げられた状態
で、ハウジング40に設けられた舌片42上にFFC1
0の先端部が固定されている。
てその長手方向中央部分には、第1コネクタC1の上記
ロック部28に対応する嵌合ロック片44が設けられて
いる。嵌合ロック片44には、その先端部分(同図では
右側端部付近)に係止孔44aが形成されており、両コ
ネクタC1,C2の嵌合時にはこの係止孔44aに上記
ロック部28の係止突部30が嵌まり込むことにより嵌
合ロック片44が係止突部30に係止され、その結果、
両コネクタC1,C2が分離不能な状態にロックされる
ようになっている。
して、当実施の形態では、第2コネクタC2のハウジン
グ40が、図4に示すように、上記嵌合ロック片44を
有する上部パーツ40aと、上記舌片42を有する下部
パーツ40bとから構成され、これら両パーツ40a,
40bが相互に嵌合されることにより上記ハウジング4
0が構成されるようになっている。
保持)は、まずFFC10の端末を処理して補強板12
を固定した後、同図に示すように下部パーツ40bの舌
片42上に補強板12を貼り付ける。そして、下部パー
ツ40bの後端(同図の左端)でFFC10を下側に向
って折り曲げ、この状態で上部パーツ40aに対して下
側から下部パーツ40bを組付ける。この際、図示を省
略しているが下部パーツ40bに形成されたフックを上
部パーツ40aに係止して両パーツ40a,40bを一
体に固定する。
回路基板P上に接続するには、図1及び図2に示すよう
に両コネクタC1,C2を対向させ、第2コネクタC2
の嵌合ロック片44をロック部28に対応させながら両
コネクタC1,C2を接近させる。そして、第2コネク
タC2の舌片42を挿入口26から第1コネクタC1の
ハウジング内に押し込みながら両コネクタC1,C2の
ハウジング20,40を嵌合させる。
ように、嵌合ロック片44の先端部44bが係止突部3
0に沿って持ち上げられつつ各接点部33の上方に案内
される。そして、両コネクタC1,C2が完全な嵌合状
態となると、同図(b)に示すように嵌合ロック片44
の係止孔44aに係止突部30bが嵌まり込み、これに
より嵌合ロック片44が係止突部30に係止され、両コ
ネクタC1,C2が分離不能な状態にロックされること
となる。
が嵌合状態となると、舌片42によりFFC10の各導
体11が補強板12を介して各端子24の接続用撓み片
24aに押し付けられ、これによりFFC10が各端子
24を介して回路基板側の回路に接続された状態とな
る。
止突部30に係止されると、つまり両コネクタC1,C
2が完全な嵌合状態となると、同図に示すように嵌合ロ
ック片44の先端部44bにより接点部33が上側から
押圧され、その結果、図6に示すように上側の接点部3
3が撓んで両接点部33が接触した状態となる。
回路基板Pに形成された上記嵌合検知用パターンに電圧
を印加し、両脚部32の導通状態を調べることにより、
両コネクタC1,C2の嵌合状態を検知することができ
る。つまり、両コネクタC1,C2が完全な嵌合状態の
ときには上記のように両接点部33が接触して両脚部3
2が導通状態となり、一方、両コネクタC1,C2が不
完全な嵌合状態のときには、図5(a)に示すように嵌
合ロック片44の先端部44bが持ち上がったままで両
接点部33が非接触となり、両脚部32が非導通状態と
なる。従って、上記嵌合検知用パターンに電圧を印加し
て両脚部32の導通状態を調べることにより、両コネク
タC1,C2の嵌合状態を検知することができる。
端部44bにより接点部33が上側から押圧され、その
結果、接点部33が撓んで両接点部33が接触した状態
となるが、この実施の形態では、上述のようにハウジン
グ40がFFC10に対応した細長に形成されており接
点部先端までのスパンが長い。従って、少ない押圧力で
もって容易に接点部33が撓み、その結果、両接点部3
3の接触が良好に行われる。
記のように両コネクタC1,C2の嵌合状態を電気的に
調べ得るようにしながらも、FFC10を保持している
第2コネクタC2側には嵌合検知用の専用の電線を設け
る必要がない。また、回路基板Pに固定する第1コネク
タC1側については、嵌合検知のための接点部33を設
けているが、これは第1コネクタC1を回路基板Pに固
定(はんだ付け)するための脚部32を第1コネクタC
1のハウジング上部まで延設することにより形成されて
いる。つまり、この種のコネクタに通常設けられている
回路基板上へのコネクタ固定用の脚部を接点部として兼
用したものである。
と、従来のこの種の嵌合検知構造のように専用の電線や
端子は一切必要なく、電気ユニット等を構成する場合で
も回路接続に関係のない電線や端子(すなわち嵌合検知
用の電線や端子)を増設することなく両コネクタC1,
C2の嵌合状態を調べることができる。そのため、合理
的な構造で両コネクタC1,C2の嵌合状態を検知する
ことができるという効果がある。
形成された嵌合検知用のパターンに電圧を印加するだけ
で、すなわち回路基板P側だけで両コネクタC1,C2
の嵌合状態を調べることができるので、コネクタに接続
される電線と回路基板上のパターンとの導通状態を調べ
る従来構造に比べると両コネクタC1,C2の嵌合状態
を簡単に調べることができるという効果もある。
で接点部33を押下げることにより両接点部33を接触
させるように構成されているため、嵌合ロックが確実に
達成されていることを検知できるという効果もある。つ
まり、例えば嵌合ロック片44とは別個に接点部33を
押圧する部材を設けることも可能であるが、この場合に
は、両接点部33が接触していても、仮に何らかの理由
で嵌合ロック片44が持ち上がった状態となっている
と、そのような不完全なロック状態を検知することは不
可能である。これに対して、上記のように嵌合ロック片
44により接点部33を押圧する構成によると、両コネ
クタC1,C2が嵌合し、かつ嵌合ロックが達成された
ときに始めて両接点部33が接触するため、嵌合ロック
も含めて、すなわち嵌合ロックが確実に達成されたか否
かを含めて両コネクタC1,C2の嵌合状態を検知する
ことができるという効果がある。
接点部33を上下方向にオーバーラップさせ、嵌合ロッ
ク片44により上側から接点部33を押圧することによ
り両接点部33を接触させるようにしているが、例え
ば、両接点部33をコネクタC1,C2の嵌合方向(図
2の白抜き矢印方向)にオーバーラップさせ、嵌合ロッ
ク片44の先端部44bで同方向に接点部33を押圧す
ることにより両接点部33を接触させるようにしてもよ
い。要は、両コネクタC1,C2が完全な嵌合状態とな
ったときにのみ両接点部33が接触し得るように接点部
33およびこれらに対する押圧部を設けるようにすれば
よい。
回路基板Pに接続する場合について本発明を適用してい
るが、電線はFFCに限られるものではなく、上述した
フラットケーブル、リボン電線、FPC(Flexible Pri
nted Cable)等のその他のフラット配線材であってもよ
く、またフラット配線材以外の電線であってもよい。
ネクタに設けられた一対の脚部を介して第1コネクタを
回路基板上に固定するとともに該脚部を回路基板上に形
成された導通検知用のパターンに接続し、電線を保持し
た第2コネクタをこの第1コネクタに嵌合させると、上
記各脚部に連設された一対の接点部が第2コネクタの押
圧部により押圧されて相互に接触するように構成してい
るので、上記パターンに電圧を印加する等して両脚部の
導通状態を調べることにより両コネクタの嵌合状態を検
知することができる。
ネクタにおいては、嵌合検知用の専用の電線を設ける必
要がなく、また、第1コネクタにおいては、従来から設
けられているコネクタ固定用の脚部を利用して両コネク
タの嵌合状態を検知することができる。従って、電気ユ
ニット等を構成する場合でも回路接続に関係のない電線
や端子を増すことがなく、両コネクタの嵌合状態を合理
的な構造で検知することができる。
図である。
図である。
である。
である。
ある((a)は不完全な嵌合状態、(b)は完全な嵌合
状態を示す)。
(b)のB−B断面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 回路基板上に実装される第1コネクタ
と、電線を保持する第2コネクタとからなり、両コネク
タを相互に嵌合することにより上記電線を基板上回路に
接続するコネクタであって、 第1コネクタの左右両側に、このコネクタを回路基板上
に固定するための金属導体からなる一対の脚部が設けら
れるとともに、各脚部から弾性変位可能な接点部が互い
に近接する位置まで延長される一方、上記第2コネクタ
に、このコネクタが第1コネクタに完全に嵌合されたと
きにのみ前記接点部を押圧して両接点部を相互に接触し
た状態にする押圧部が設けられていることを特徴とする
基板用コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載の基板用コネクタにおい
て、 上記各脚部が第1コネクタの左右両側から同コネクタの
上部まで延長されることによりこの第1コネクタの上部
に片持ち状態で支持される接点部が形成されるととも
に、各接点部が上下に近接し、両コネクタが完全な嵌合
状態となると、上記押圧部により接点部が上下方向に押
圧されて相互に接触することを特徴とする基板用コネク
タ。 - 【請求項3】 請求項2記載の基板用コネクタにおい
て、 上記両コネクタは、上記電線としてフラット配線材を回
路基板に接続するコネクタであることを特徴とする基板
用コネクタ。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の基板
用コネクタにおいて、 上記第1コネクタに嵌合ロック片が、第2コネクタに嵌
合ロック片に対する被ロック部がそれぞれ設けられ、上
記両コネクタが完全な嵌合状態となると、上記嵌合ロッ
ク片が被ロック部に係合して両コネクタを離脱不能に拘
束するように両コネクタが構成され、さらに上記押圧部
として嵌合ロック片が兼用され、該嵌合ロック片が被ロ
ック部に係合したときにのみ嵌合ロック片により両接点
部が押圧されて相互に接触することを特徴とする基板用
コネクタ。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の基板
用コネクタを用いたコネクタの嵌合検知構造であって、 回路基板上に上記第1コネクタの各脚部の導通状態を検
知可能なパターンが形成され、このパターンの特定箇所
に設けられた固定用ランドに上記各脚部が固定されるこ
とにより上記第1コネクタが回路基板上に固定されてい
ることを特徴とするコネクタの嵌合検知構造。
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JP2000064486A JP4022354B2 (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | 基板用コネクタおよびコネクタの嵌合検知構造 |
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