JP2001257087A - 放電灯起動装置 - Google Patents
放電灯起動装置Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/02—Details
- H05B41/04—Starting switches
- H05B41/042—Starting switches using semiconductor devices
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用の放電灯の点灯起動装置において、小
型、軽量で、振動等による破損を防止できるようにする
とともに、導体損失を小さくし、効率を良くする。 【解決手段】 放電ランプのソケット20及び起動トラ
ンス30等の起動用部品を備えた点灯起動装置におい
て、起動トランス30を、ボビン31とこのボビン31
に巻回した1次巻線33及び2次巻線32と貫通穴を有
したコア39から構成し、2次巻線32の高圧出力線を
コア39の貫通穴に貫通させてソケットの高圧端子に電
気的に接続する。
型、軽量で、振動等による破損を防止できるようにする
とともに、導体損失を小さくし、効率を良くする。 【解決手段】 放電ランプのソケット20及び起動トラ
ンス30等の起動用部品を備えた点灯起動装置におい
て、起動トランス30を、ボビン31とこのボビン31
に巻回した1次巻線33及び2次巻線32と貫通穴を有
したコア39から構成し、2次巻線32の高圧出力線を
コア39の貫通穴に貫通させてソケットの高圧端子に電
気的に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に車両前照灯の
点灯装置に適した放電灯起動装置に関するものである。
点灯装置に適した放電灯起動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用点灯装置としては、従来よりコア
付きの起動トランスを有したものが用いられている。図
7の(a)および(b)に従来の起動トランス構造例
(穴無しコア)について説明する。図7の(a)は、外
ケース92のモールド材40の注入面から起動トランス
の巻線(高圧側引出線36(2次巻線)、低圧側引出線
37(2次巻線)、引出線38(1次巻線))の全てを
出す方法である。この場合、高圧側引出線はボビン31
の最下セクションにから引き出されるため、1次巻線3
3(この時、1次巻線位置は2次巻線の低圧側セクショ
ン、つまり最上セクションに巻き付ける)との絶縁距離
確保のためにモールド材40の厚みが最低2〜3mm程度
必要となり、外ケース92の外径が大きくなるばかりで
はなく、高圧側引出線36から高圧電極22がソケット
中心に配置しているため、そこまで引き回すための絶縁
性を確保する必要があるので、さらに絶縁壁またはモー
ルド材注入等によって大型化および重量増加になる。ま
た図7の(b)は、外ケース92の底面から低圧側引出
線37と引出線38の3本を引き出す構造としている。
この場合、これら引出線を通す穴周囲にモールド材40
が漏れないように接着剤等でシールする必要があり、作
業性が悪い。さらに(a)時と同様の高圧電極22がソ
ケット中心に配置しているため、そこまで引き回すため
の絶縁性を確保する必要があるので、大型化および重量
増加になる。
付きの起動トランスを有したものが用いられている。図
7の(a)および(b)に従来の起動トランス構造例
(穴無しコア)について説明する。図7の(a)は、外
ケース92のモールド材40の注入面から起動トランス
の巻線(高圧側引出線36(2次巻線)、低圧側引出線
37(2次巻線)、引出線38(1次巻線))の全てを
出す方法である。この場合、高圧側引出線はボビン31
の最下セクションにから引き出されるため、1次巻線3
3(この時、1次巻線位置は2次巻線の低圧側セクショ
ン、つまり最上セクションに巻き付ける)との絶縁距離
確保のためにモールド材40の厚みが最低2〜3mm程度
必要となり、外ケース92の外径が大きくなるばかりで
はなく、高圧側引出線36から高圧電極22がソケット
中心に配置しているため、そこまで引き回すための絶縁
性を確保する必要があるので、さらに絶縁壁またはモー
ルド材注入等によって大型化および重量増加になる。ま
た図7の(b)は、外ケース92の底面から低圧側引出
線37と引出線38の3本を引き出す構造としている。
この場合、これら引出線を通す穴周囲にモールド材40
が漏れないように接着剤等でシールする必要があり、作
業性が悪い。さらに(a)時と同様の高圧電極22がソ
ケット中心に配置しているため、そこまで引き回すため
の絶縁性を確保する必要があるので、大型化および重量
増加になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電灯起動装置
にあっては、上記のように起動トランスにコアがあり、
高圧出力線をコイルの外側または2次巻線巻終わりから
引き回して高圧電極に接続しているため、絶縁性を確保
するため大型化及び重量が増加し、かつ引き回しによる
線材距離が大きくなり、導体損失が増えて効率が低下す
るという問題点があった。
にあっては、上記のように起動トランスにコアがあり、
高圧出力線をコイルの外側または2次巻線巻終わりから
引き回して高圧電極に接続しているため、絶縁性を確保
するため大型化及び重量が増加し、かつ引き回しによる
線材距離が大きくなり、導体損失が増えて効率が低下す
るという問題点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、小型化、軽量化を図ることができ、振
動、衝撃等による破損を防止できるとともに、導体損失
が小さく、効率が良くなり、また装置自体の重量バラン
スの良い放電灯起動装置を提供することを目的としてい
る。
なされたもので、小型化、軽量化を図ることができ、振
動、衝撃等による破損を防止できるとともに、導体損失
が小さく、効率が良くなり、また装置自体の重量バラン
スの良い放電灯起動装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放電灯起動
装置は、次のように構成したものである。
装置は、次のように構成したものである。
【0006】(1)放電灯のソケット及び起動用部品を
備え、前記起動用部品は起動トランスを有し、該起動ト
ランスはボビンとこのボビンに巻回された1次巻線及び
2次巻線と貫通穴を有したコアから成り、前記2次巻線
の高圧出力線をコアの貫通穴に貫通させて前記ソケット
の高圧端子に電気的に接続した。
備え、前記起動用部品は起動トランスを有し、該起動ト
ランスはボビンとこのボビンに巻回された1次巻線及び
2次巻線と貫通穴を有したコアから成り、前記2次巻線
の高圧出力線をコアの貫通穴に貫通させて前記ソケット
の高圧端子に電気的に接続した。
【0007】(2)上記(1)の構成において、起動ト
ランスのコアをフェライト系もしくはダスト系の材質で
形成してその形状を円柱形とし、ボビンの形状を円柱形
でかつ分割巻き形状とするとともに、コアの外径を略φ
2〜φ20とし、その貫通穴径を略φ0.1〜φ10と
し、長さを2mm〜20mmとし、前記ソケットの背面側に
該ソケットと同一の軸となるように配置した。
ランスのコアをフェライト系もしくはダスト系の材質で
形成してその形状を円柱形とし、ボビンの形状を円柱形
でかつ分割巻き形状とするとともに、コアの外径を略φ
2〜φ20とし、その貫通穴径を略φ0.1〜φ10と
し、長さを2mm〜20mmとし、前記ソケットの背面側に
該ソケットと同一の軸となるように配置した。
【0008】(3)上記(1)の構成において、コネク
タ付ハーネスを有するようにした。
タ付ハーネスを有するようにした。
【0009】(4)上記(1)の構成において、ダイレ
クトカプラーを有するようにした。
クトカプラーを有するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
6について説明する。また従来の起動トランス構造例を
図7について説明する。図1及び図2は本発明の実施例
の構成を示す図で、図1の(a)は正面図、(b)は側
面図、図2の(a)は図1の(a)のA−A線断面図、
(b)は後部のソケットケース3を開けたときの状態を
示す背面図であり、図6は本発明の第2の実施例の構成
を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)
は(a)のB−B線断面図、(d)は後側のソケットケ
ース3を開けたときの状態を示す背面図であり、ダイレ
クトカプラーを有している場合を示している。
6について説明する。また従来の起動トランス構造例を
図7について説明する。図1及び図2は本発明の実施例
の構成を示す図で、図1の(a)は正面図、(b)は側
面図、図2の(a)は図1の(a)のA−A線断面図、
(b)は後部のソケットケース3を開けたときの状態を
示す背面図であり、図6は本発明の第2の実施例の構成
を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)
は(a)のB−B線断面図、(d)は後側のソケットケ
ース3を開けたときの状態を示す背面図であり、ダイレ
クトカプラーを有している場合を示している。
【0011】また、図3は図2の(a)の要部を拡大し
て示す断面図、図4は起動回路の構成を示す図、図5は
1次巻線と2次巻線の巻き付け方法を示す説明図で、
(a)は第1の方法、(b)は第2の方法、(c)は第
3の方法、(d)は第4の方法を示している。
て示す断面図、図4は起動回路の構成を示す図、図5は
1次巻線と2次巻線の巻き付け方法を示す説明図で、
(a)は第1の方法、(b)は第2の方法、(c)は第
3の方法、(d)は第4の方法を示している。
【0012】まず、図1及び図2に示す本発明の第1の
実施例について説明する。本実施例は、HIDランプを
点灯するための点灯装置に含まれる点灯起動装置に係る
ものである。点灯装置には、装置本体(不図示)にHI
Dランプ電源及び起動パルス発生用トリガ素子電源等が
含まれており、点灯起動装置は、起動用部品及びHID
ランプソケット等の構造物で構成されている。また本実
施例においては、点灯装置本体−点灯起動装置間の電気
的接続は、ハーネス6と入力コネクタ7を有する点灯起
動装置とダイレクトカプラーを有する点灯装置本体によ
って行われる。
実施例について説明する。本実施例は、HIDランプを
点灯するための点灯装置に含まれる点灯起動装置に係る
ものである。点灯装置には、装置本体(不図示)にHI
Dランプ電源及び起動パルス発生用トリガ素子電源等が
含まれており、点灯起動装置は、起動用部品及びHID
ランプソケット等の構造物で構成されている。また本実
施例においては、点灯装置本体−点灯起動装置間の電気
的接続は、ハーネス6と入力コネクタ7を有する点灯起
動装置とダイレクトカプラーを有する点灯装置本体によ
って行われる。
【0013】図1の(a)は車両用点灯起動装置1の正
面図であり、分割位置9より前側のソケットケース2
は、インサート成形または挿入にて高圧電極22、GN
D(接地)電極23を有している。図1の(b)は側面
図であり、ソケットケース2に付随する7個の凸部2a
(数は適宜増減可)が後側のソケットケース3に付随す
る切り込み窓部3aに嵌合する。
面図であり、分割位置9より前側のソケットケース2
は、インサート成形または挿入にて高圧電極22、GN
D(接地)電極23を有している。図1の(b)は側面
図であり、ソケットケース2に付随する7個の凸部2a
(数は適宜増減可)が後側のソケットケース3に付随す
る切り込み窓部3aに嵌合する。
【0014】次に、上記構成のソケット20の内部を図
2の(a)のA−A線断面図及び図2の(b)のソケッ
トケース3を開けた背面図と図3の拡大図にて説明す
る。絶縁壁28(この絶縁壁28は高圧電極22とGN
D電極23の電位差が20数kVとなるために絶縁用と
して用いられる)で囲まれた高圧電極22のランプ側高
圧電極22aから引き出された高圧電極引出電極22c
(高圧電極22を構成する電極板から成るもので、その
形状はHIDランプ電流の最大値2.6Aを流せるφ
0.1〜φ10相当の断面積を有するものとし、丸形は
勿論のこと、角形(0.1〜8mm角程度)でも良い)
は、ソケット隔壁21を通過して起動トランス収容部4
に貫通しており、さらに起動トランス30の中心には空
芯部34があり、そこに貫通穴を有したコア39(Ni
系フェライトあるいはダスト系等)を挿入してある。そ
して、このコア39の穴(穴径:φ0.1〜φ10、長
さ:2〜20mm)を通り、その先端の起動トランス側高
圧電極22bを押し固めて電極を形成するとともに、空
芯部34に貫通穴付きコア39を接着剤等によって固定
する。起動トランス側高圧電極22bには、2次巻線3
2の高圧側引出線36を接続する。
2の(a)のA−A線断面図及び図2の(b)のソケッ
トケース3を開けた背面図と図3の拡大図にて説明す
る。絶縁壁28(この絶縁壁28は高圧電極22とGN
D電極23の電位差が20数kVとなるために絶縁用と
して用いられる)で囲まれた高圧電極22のランプ側高
圧電極22aから引き出された高圧電極引出電極22c
(高圧電極22を構成する電極板から成るもので、その
形状はHIDランプ電流の最大値2.6Aを流せるφ
0.1〜φ10相当の断面積を有するものとし、丸形は
勿論のこと、角形(0.1〜8mm角程度)でも良い)
は、ソケット隔壁21を通過して起動トランス収容部4
に貫通しており、さらに起動トランス30の中心には空
芯部34があり、そこに貫通穴を有したコア39(Ni
系フェライトあるいはダスト系等)を挿入してある。そ
して、このコア39の穴(穴径:φ0.1〜φ10、長
さ:2〜20mm)を通り、その先端の起動トランス側高
圧電極22bを押し固めて電極を形成するとともに、空
芯部34に貫通穴付きコア39を接着剤等によって固定
する。起動トランス側高圧電極22bには、2次巻線3
2の高圧側引出線36を接続する。
【0015】起動トランス30は、ボビン31(外径及
び巻き付け部分は円形、分割型で3分割、分割数は3〜
6程度)に2次巻線32を各セクションに均等あるいは
低圧側が多く高圧側に従って少なくなるよう(不図示。
高圧側を少なく巻くことによって、2次巻線と周囲の絶
縁距離を多く取るため)に巻き付ける。
び巻き付け部分は円形、分割型で3分割、分割数は3〜
6程度)に2次巻線32を各セクションに均等あるいは
低圧側が多く高圧側に従って少なくなるよう(不図示。
高圧側を少なく巻くことによって、2次巻線と周囲の絶
縁距離を多く取るため)に巻き付ける。
【0016】またボビン31は、巻線効率(巻線をある
芯棒に巻き付ける場合、同じ断面積であれば丸形が最も
外周が短くなり、巻線長が短くなるために巻線での抵抗
が最小となる)から角形ではなく丸形を用いている。さ
らに、このボビン31の分割層の幅は、巻線の最大外径
の整数倍に設定することで、より巻線が効率よく配置で
きるようにしている(0.5〜5mm程度)。また、分割
層の壁厚は0.5〜2mm程度としている。
芯棒に巻き付ける場合、同じ断面積であれば丸形が最も
外周が短くなり、巻線長が短くなるために巻線での抵抗
が最小となる)から角形ではなく丸形を用いている。さ
らに、このボビン31の分割層の幅は、巻線の最大外径
の整数倍に設定することで、より巻線が効率よく配置で
きるようにしている(0.5〜5mm程度)。また、分割
層の壁厚は0.5〜2mm程度としている。
【0017】1次巻線33は、1次−2次電位差を考慮
して2次巻線32の低圧側セクション(図5の(a)参
照)に巻き付ける。但し、1次巻線33を3層絶縁電線
等の絶縁性が高い(10〜20kVの耐電圧)巻線を採
用する場合は、1次−2次間の結合が最も良いボビン3
1の中央部付近(図5の(b)参照)に設置、もしくは
これも比較的結合が良いボビン31の各セクションに均
等巻(図5(c)参照)に配置することとなる。
して2次巻線32の低圧側セクション(図5の(a)参
照)に巻き付ける。但し、1次巻線33を3層絶縁電線
等の絶縁性が高い(10〜20kVの耐電圧)巻線を採
用する場合は、1次−2次間の結合が最も良いボビン3
1の中央部付近(図5の(b)参照)に設置、もしくは
これも比較的結合が良いボビン31の各セクションに均
等巻(図5(c)参照)に配置することとなる。
【0018】また、図5の(d)に示すように、ボビン
ケース31bを絶縁壁として2次巻線−1時間線間のリ
ークを防止し、さらにそのボビンケース31bの外周に
疎にて均等巻、もしくは密にて中央配置とし、1次巻線
形状は丸線もしくは平角線とし、その1次巻線33を確
実にボビンケース31bに巻き付ける目的で、該ボビン
ケース31bの外周に1次巻線用溝31cに螺旋上に設
けるものとする。
ケース31bを絶縁壁として2次巻線−1時間線間のリ
ークを防止し、さらにそのボビンケース31bの外周に
疎にて均等巻、もしくは密にて中央配置とし、1次巻線
形状は丸線もしくは平角線とし、その1次巻線33を確
実にボビンケース31bに巻き付ける目的で、該ボビン
ケース31bの外周に1次巻線用溝31cに螺旋上に設
けるものとする。
【0019】また、ボビン31に設けられた3カ所の引
出線絡げ部50(数は適宜増減可)に2次巻線32の低
圧側引出線37と1次巻線33の2本の引出線38を絡
げ、起動トランス収容部4の側壁に這わすように3カ所
のスリット2b(数は適宜増減可)を通り、起動部品収
納部5へ導き、起動部品収容部5に収まる起動回路トラ
ンス30とハーネスAssy8とを接続する接続板29
に溶接もしくは高温半田等で接続(環境温度がHIDラ
ンプ近傍のため約150℃程度まで上昇するので、有機
基板等で一般に用いられる低温半田接合が不可となる)
し、ハーネスAssy8へとつなげる。
出線絡げ部50(数は適宜増減可)に2次巻線32の低
圧側引出線37と1次巻線33の2本の引出線38を絡
げ、起動トランス収容部4の側壁に這わすように3カ所
のスリット2b(数は適宜増減可)を通り、起動部品収
納部5へ導き、起動部品収容部5に収まる起動回路トラ
ンス30とハーネスAssy8とを接続する接続板29
に溶接もしくは高温半田等で接続(環境温度がHIDラ
ンプ近傍のため約150℃程度まで上昇するので、有機
基板等で一般に用いられる低温半田接合が不可となる)
し、ハーネスAssy8へとつなげる。
【0020】その際、引出線37及び38がコイル35
(主には2次巻線32)と接触をしないように(絶縁確
保)、クリップ51にて起動トランス収容部4に密着さ
せている。
(主には2次巻線32)と接触をしないように(絶縁確
保)、クリップ51にて起動トランス収容部4に密着さ
せている。
【0021】このように、起動トランス30を収容部4
に組み付けた後、モールド材40(エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂、シリコン樹脂等)にて起動トランス30のみ
をモールドする。このとき、貫通穴付きコア39及びそ
の中心穴にもモールド材40が流れ込むため、絶縁確保
が容易に行える。場合によっては、絶縁性確保、湿度対
策、振動による部品の欠落防止等の目的で、起動部品収
納部5にも起動回路部品を組付け後にモールドを行う場
合もある。
に組み付けた後、モールド材40(エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂、シリコン樹脂等)にて起動トランス30のみ
をモールドする。このとき、貫通穴付きコア39及びそ
の中心穴にもモールド材40が流れ込むため、絶縁確保
が容易に行える。場合によっては、絶縁性確保、湿度対
策、振動による部品の欠落防止等の目的で、起動部品収
納部5にも起動回路部品を組付け後にモールドを行う場
合もある。
【0022】また、GND電極23は、ソケット隔壁2
1の内部を通り、起動部品収納部5につながっており、
ハーネスAssy8に接続して入力コネクタ7を介して
点灯装置本体と接続させている。
1の内部を通り、起動部品収納部5につながっており、
ハーネスAssy8に接続して入力コネクタ7を介して
点灯装置本体と接続させている。
【0023】次に、図6に示す本発明の第2の実施例を
説明する。本実施例においては、点灯装置本体一点起動
装置間の電気的接続は、ダイレクトカプラーを有する点
灯装置本体とダイレクトカプラー81を有する点灯起動
装置及びその両者を接続するためのコネクタ付きハーネ
ス(不図示)によって行われる。また、ダイレクトカプ
ラー81内にある入力端子82(図4に示す+400
V、−600V、GNDの3端子)は、HID−GND
電極及び2次巻線32の低電圧電極23と一体化(ソケ
ットケース2もしくは3にインサート成形等によって形
成)あるいは別部材にて形成された金属電極である。こ
の点が第1の実施例と異なり、その他においては、第1
の実施例と同じであるので省略する。
説明する。本実施例においては、点灯装置本体一点起動
装置間の電気的接続は、ダイレクトカプラーを有する点
灯装置本体とダイレクトカプラー81を有する点灯起動
装置及びその両者を接続するためのコネクタ付きハーネ
ス(不図示)によって行われる。また、ダイレクトカプ
ラー81内にある入力端子82(図4に示す+400
V、−600V、GNDの3端子)は、HID−GND
電極及び2次巻線32の低電圧電極23と一体化(ソケ
ットケース2もしくは3にインサート成形等によって形
成)あるいは別部材にて形成された金属電極である。こ
の点が第1の実施例と異なり、その他においては、第1
の実施例と同じであるので省略する。
【0024】図4に示す起動回路の構成例において、入
力は不図示の点灯装置から供給される主電源の+400
VとGND、また高圧パルス用トリガ素子であるSG
(スパークギャップ)用電源の−600Vである。SG
は車載用として400〜3kVの範囲内で選択を行い、
ここでは800Vにてブレークダウンするものを使用し
ている。また、点灯装置内にある−600Vの電源出力
端子に直列接続される抵抗(不図示)を設けて、そこか
ら起動回路へ供給するようにしている。そして、−60
0Vと+400Vにて1kVの電位を上記の抵抗(不図
示)と充放電用コンデンサC2をシリーズに接続したも
のに加え、その定数にて起動パルス周期を決定する(通
常は30〜150Hz程度)。
力は不図示の点灯装置から供給される主電源の+400
VとGND、また高圧パルス用トリガ素子であるSG
(スパークギャップ)用電源の−600Vである。SG
は車載用として400〜3kVの範囲内で選択を行い、
ここでは800Vにてブレークダウンするものを使用し
ている。また、点灯装置内にある−600Vの電源出力
端子に直列接続される抵抗(不図示)を設けて、そこか
ら起動回路へ供給するようにしている。そして、−60
0Vと+400Vにて1kVの電位を上記の抵抗(不図
示)と充放電用コンデンサC2をシリーズに接続したも
のに加え、その定数にて起動パルス周期を決定する(通
常は30〜150Hz程度)。
【0025】上記コンデンサC2の電位がSGのブレー
クダウン電圧(800VのSGの場合は800V±15
%)に達したとき、起動トランスTの1次巻線N1に電
流が流れ、2次巻線N2に高電位が発生して+400V
電源に起動パルス(25kV程度)が発生し、HIDラ
ンプが点灯する。その他の電子部品としてC1は入力電
源用フィルターとなるコンデンサ、R1はコンデンサC
2に貯まった電荷を放出させるための抵抗である。
クダウン電圧(800VのSGの場合は800V±15
%)に達したとき、起動トランスTの1次巻線N1に電
流が流れ、2次巻線N2に高電位が発生して+400V
電源に起動パルス(25kV程度)が発生し、HIDラ
ンプが点灯する。その他の電子部品としてC1は入力電
源用フィルターとなるコンデンサ、R1はコンデンサC
2に貯まった電荷を放出させるための抵抗である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
貫通穴を有したコア構造と起動トランス2次側巻線の高
圧側引出線−高圧電極間の電気的接続をその貫通穴を有
したコアの貫通穴を通すことによって、周囲との絶縁性
を容易に高められ、しかも小型化、軽量化を図ることが
でき、起動トランスをソケットの中心と同一の軸となる
ように配置することで振動、衝撃等による破損を防止で
き、また、起動トランスのボビンを丸形とすることによ
って導体損失が小さく、効率が良くなり、装置自体の重
量バランスも良くなり、さらに、点灯装置本体と点灯起
動装置の接続において任意の接続方式を採用することで
あらゆる車種に対応できるという効果がある。
貫通穴を有したコア構造と起動トランス2次側巻線の高
圧側引出線−高圧電極間の電気的接続をその貫通穴を有
したコアの貫通穴を通すことによって、周囲との絶縁性
を容易に高められ、しかも小型化、軽量化を図ることが
でき、起動トランスをソケットの中心と同一の軸となる
ように配置することで振動、衝撃等による破損を防止で
き、また、起動トランスのボビンを丸形とすることによ
って導体損失が小さく、効率が良くなり、装置自体の重
量バランスも良くなり、さらに、点灯装置本体と点灯起
動装置の接続において任意の接続方式を採用することで
あらゆる車種に対応できるという効果がある。
【0027】すなわち、各構成要素について、次のよう
な効果が得られる。
な効果が得られる。
【0028】(1)貫通穴コアにおいて ・コア中心に貫通穴ができるため、ソケットケースの中
心とコイルの中心を同じとすることが可能となり、高圧
出力線をコア穴に入れて反対端面のソケット端子に接続
が容易にでき、かつ絶縁性確保と最短距離を通ることで
導体損失が低減し、かつ起動回路部品の最も重量を占め
る起動トランスをHIDランプ中心に配置できるため、
装置自体の重量バランスが最も良く、ソケット中心に配
置することで小型化が可能である。
心とコイルの中心を同じとすることが可能となり、高圧
出力線をコア穴に入れて反対端面のソケット端子に接続
が容易にでき、かつ絶縁性確保と最短距離を通ることで
導体損失が低減し、かつ起動回路部品の最も重量を占め
る起動トランスをHIDランプ中心に配置できるため、
装置自体の重量バランスが最も良く、ソケット中心に配
置することで小型化が可能である。
【0029】(2)起動トランスをソケット中心に配置
することにおいて ・起動回路部品の最も重量を占める起動トランスを放電
灯中心に配置できるため、点灯装置自体の重量バランス
が最も良く、ソケット中心に配置することで小型化が可
能である。
することにおいて ・起動回路部品の最も重量を占める起動トランスを放電
灯中心に配置できるため、点灯装置自体の重量バランス
が最も良く、ソケット中心に配置することで小型化が可
能である。
【0030】(3)点灯装置本体と点灯起動装置の接続
において ・コネクタ付きハーネスによって、ダイレクトカプラー
方式よりもカプラー(コネクタ)部の小型化が可能であ
る。またダイレクトカプラーによっては、コネクタ付き
ハーネス長を任意に選択できるため、自動車の車種が異
なる場合でも簡単に対応できる。
において ・コネクタ付きハーネスによって、ダイレクトカプラー
方式よりもカプラー(コネクタ)部の小型化が可能であ
る。またダイレクトカプラーによっては、コネクタ付き
ハーネス長を任意に選択できるため、自動車の車種が異
なる場合でも簡単に対応できる。
【図1】 本発明の第1の実施例の構成を示す図
【図2】 本発明の第1の実施例の構成を示す図
【図3】 図2の要部の拡大図
【図4】 起動回路の構成例を示す図
【図5】 1次巻線と2次巻線の巻き付け方法を示す説
明図
明図
【図6】 本発明の第2の実施例の構成を示す図
【図7】 従来例の起動トランス構造例を示す図
1 車両用点灯起動装置 2 ソケットケース 2a 凸部 2b スリット 3 ソケットケース 3a 切り込み窓 4 起動トランス収容部 5 起動部品収納部 6 ハーネス 7 入力コネクタ 8 ハーネスAssy 9 分割位置 20 ソケット 21 ソケット隔壁 22 高圧電極 22a ランプ側高圧電極 22b 起動トランス側高圧電極 22c 引出電極 23 GND電極 28 絶縁壁 29 接続板 30 起動トランス 31 ボビン 31a 凸部 31b ボビンケース 32 2次巻線 33 1次巻線 34 空芯部 35 コイル 36 高圧側引出線 37 低圧側引出線 38 引出線 39 貫通穴付コア 40 モールド材 50 引出線絡げ部 51 クリップ 81 ダイレクトカプラー 82 入力端子 91 コア 92 外ケース
Claims (4)
- 【請求項1】 放電灯のソケット及び起動用部品を備
え、前記起動用部品は起動トランスを有し、該起動トラ
ンスはボビンとこのボビンに巻回された1次巻線及び2
次巻線と貫通穴を有したコアから成り、前記2次巻線の
高圧出力線をコアの貫通穴に貫通させて前記ソケットの
高圧端子に電気的に接続したことを特徴とする放電灯起
動装置。 - 【請求項2】 起動トランスのコアをフェライト系もし
くはダスト系の材質で形成してその形状を円柱形とし、
ボビンの形状を円柱形でかつ分割巻き形状とするととも
に、コアの外径を略φ2〜φ20とし、その貫通穴径を
略φ0.1〜φ10とし、長さを2mm〜20mmとし、前
記ソケットの背面側に該ソケットと同一の軸となるよう
に配置したことを特徴とする請求項1記載の放電灯起動
装置。 - 【請求項3】 コネクタ付ハーネスを有していることを
特徴とする請求項1記載の放電灯起動装置。 - 【請求項4】 ダイレクトカプラーを有していることを
特徴とする請求項1記載の放電灯起動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066436A JP2001257087A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 放電灯起動装置 |
US09/778,512 US20010020825A1 (en) | 2000-03-10 | 2001-02-07 | Starting device for discharge lamp |
EP01103887A EP1135010A3 (en) | 2000-03-10 | 2001-02-16 | Starting device for discharge lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066436A JP2001257087A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 放電灯起動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001257087A true JP2001257087A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18585796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000066436A Withdrawn JP2001257087A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 放電灯起動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010020825A1 (ja) |
EP (1) | EP1135010A3 (ja) |
JP (1) | JP2001257087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005340482A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Matsushita Electric Works Ltd | ボビン、インダクタンス、トランス、およびパルス発生装置。 |
DE112006003787T5 (de) | 2006-03-13 | 2009-01-02 | Mitsubishi Electric Corp. | Hochspannung erzeugender Transformator für eine Entladungslampenbeleuchtungsvorrichtung |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003017283A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Ushio Inc | 光源装置 |
US20060291216A1 (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Blumel Daniel M | Apparatus for reducing in size an igniter circuit and assembly |
US7615941B2 (en) * | 2005-08-17 | 2009-11-10 | Blumel Daniel M | Apparatus and method for maximizing the longevity of arc tube bulbs during pulsing operation |
US20120274328A1 (en) * | 2011-04-28 | 2012-11-01 | Hanington Gary J | Axial high voltage transformer with signal pass-through ability |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0852455B1 (en) * | 1996-12-07 | 2002-05-29 | NGK Spark Plug Co. Ltd. | Vehicle lighting drive apparatus |
JPH11260573A (ja) * | 1998-03-09 | 1999-09-24 | Toyo Denso Co Ltd | 車両用hid前照灯装置 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000066436A patent/JP2001257087A/ja not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-02-07 US US09/778,512 patent/US20010020825A1/en not_active Abandoned
- 2001-02-16 EP EP01103887A patent/EP1135010A3/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005340482A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Matsushita Electric Works Ltd | ボビン、インダクタンス、トランス、およびパルス発生装置。 |
DE112006003787T5 (de) | 2006-03-13 | 2009-01-02 | Mitsubishi Electric Corp. | Hochspannung erzeugender Transformator für eine Entladungslampenbeleuchtungsvorrichtung |
US7652550B2 (en) | 2006-03-13 | 2010-01-26 | Mitsubishi Electric Corporation | High-voltage generating transformer for discharge lamp lighting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1135010A3 (en) | 2004-10-27 |
EP1135010A2 (en) | 2001-09-19 |
US20010020825A1 (en) | 2001-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |