JP2001255035A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001255035A JP2001255035A JP2000070144A JP2000070144A JP2001255035A JP 2001255035 A JP2001255035 A JP 2001255035A JP 2000070144 A JP2000070144 A JP 2000070144A JP 2000070144 A JP2000070144 A JP 2000070144A JP 2001255035 A JP2001255035 A JP 2001255035A
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- indoor unit
- refrigerant
- hot water
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一方の室内機が冷媒循環回路を用いた暖房運
転を行っている場合、他方の室内機が冷房運転を開始で
きるマルチタイプの空気調和機を提供する。 【解決手段】 室内機1A、1Bが複数の熱交換器6
F、6W、11F、11Wを有し、一方の熱交換器6
F、11Fに、四方弁13を用いたヒートポンプ式の冷
媒循環回路を接続し、他方の熱交換器6W、11Wに、
温水を循環させる温水循環回路を接続した空気調和機1
0において、一方の室内機1Aが冷媒循環回路を用いた
暖房運転を行っている場合であって、他方の室内機1B
が冷媒循環回路を用いた冷房運転を開始する時、一方の
室内機1Aの暖房運転を停止し、その四方弁13を冷房
運転位置に切り換えて、他方の室内機1Bに冷媒循環回
路を用いた冷房運転を実施させ、一方の室内機1Aに冷
媒循環回路を用いない暖房運転を実施させる制御手段1
8を備えた。
転を行っている場合、他方の室内機が冷房運転を開始で
きるマルチタイプの空気調和機を提供する。 【解決手段】 室内機1A、1Bが複数の熱交換器6
F、6W、11F、11Wを有し、一方の熱交換器6
F、11Fに、四方弁13を用いたヒートポンプ式の冷
媒循環回路を接続し、他方の熱交換器6W、11Wに、
温水を循環させる温水循環回路を接続した空気調和機1
0において、一方の室内機1Aが冷媒循環回路を用いた
暖房運転を行っている場合であって、他方の室内機1B
が冷媒循環回路を用いた冷房運転を開始する時、一方の
室内機1Aの暖房運転を停止し、その四方弁13を冷房
運転位置に切り換えて、他方の室内機1Bに冷媒循環回
路を用いた冷房運転を実施させ、一方の室内機1Aに冷
媒循環回路を用いない暖房運転を実施させる制御手段1
8を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の室内機のそれ
ぞれが複数の室内熱交換器を有し、一方の室内熱交換器
に、冷媒の流路を切り換える四方弁を用いたヒートポン
プ式の冷媒循環回路を接続し、他方の室内熱交換器に、
加熱器で加熱された温水を循環させる温水循環回路を接
続した空気調和機に関する。
ぞれが複数の室内熱交換器を有し、一方の室内熱交換器
に、冷媒の流路を切り換える四方弁を用いたヒートポン
プ式の冷媒循環回路を接続し、他方の室内熱交換器に、
加熱器で加熱された温水を循環させる温水循環回路を接
続した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷媒圧縮機、室外熱交換器、電
動膨張弁、冷媒用室内熱交換器等から構成される冷媒循
環回路と、加熱器、温水熱交換器、流量可変弁、温水用
室内熱交換器等から構成される温水循環回路とを備え、
これらにより冷房、暖房を可能にした温水式空気調和機
は知られている。
動膨張弁、冷媒用室内熱交換器等から構成される冷媒循
環回路と、加熱器、温水熱交換器、流量可変弁、温水用
室内熱交換器等から構成される温水循環回路とを備え、
これらにより冷房、暖房を可能にした温水式空気調和機
は知られている。
【0003】この温水式空気調和機の中には、複数台の
室内機を有した、いわゆるマルチタイプの温水式空気調
和機がある。
室内機を有した、いわゆるマルチタイプの温水式空気調
和機がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このマルチタイプの温
水式空気調和機において、冷媒循環回路と温水循環回路
とを用いて暖房を行い、冷媒循環回路を用いて冷房を行
う機種が開発された場合、次のような問題が発生する。
水式空気調和機において、冷媒循環回路と温水循環回路
とを用いて暖房を行い、冷媒循環回路を用いて冷房を行
う機種が開発された場合、次のような問題が発生する。
【0005】すなわち、最初に1台の室内機が冷媒循環
回路を用いた暖房運転を行っている場合、他方の室内機
が冷房運転を開始するとき、最初の1台の室内機と他方
の室内機とで、冷媒の流れる方向の異なる、暖房運転と
冷房運転とが混在し、いずれの運転も行うことができな
くなる。
回路を用いた暖房運転を行っている場合、他方の室内機
が冷房運転を開始するとき、最初の1台の室内機と他方
の室内機とで、冷媒の流れる方向の異なる、暖房運転と
冷房運転とが混在し、いずれの運転も行うことができな
くなる。
【0006】本発明は上述のような従来の問題点を解消
したものであり、一方の室内機が冷媒循環回路を用いた
暖房運転を行っている場合、他方の室内機が冷房運転を
開始できるマルチタイプの空気調和機を提供することを
目的とする。
したものであり、一方の室内機が冷媒循環回路を用いた
暖房運転を行っている場合、他方の室内機が冷房運転を
開始できるマルチタイプの空気調和機を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の室内機のそれぞれが複数
の室内熱交換器を有し、一方の室内熱交換器に、冷媒の
流路を切り換える四方弁を用いたヒートポンプ式の冷媒
循環回路を接続し、他方の室内熱交換器に、加熱器で加
熱された温水を循環させる温水循環回路を接続した空気
調和機において、一方の室内機が冷媒循環回路を用いた
暖房運転を行っている場合であって、他方の室内機が冷
媒循環回路を用いた冷房運転を開始する時、一方の室内
機の暖房運転を停止し、その四方弁を冷房運転位置に切
り換えて、他方の室内機に冷媒循環回路を用いた冷房運
転を実施させ、一方の室内機に冷媒循環回路を用いない
暖房運転を実施させる制御手段を備えたことを特徴とす
る。
に、請求項1の発明は、複数の室内機のそれぞれが複数
の室内熱交換器を有し、一方の室内熱交換器に、冷媒の
流路を切り換える四方弁を用いたヒートポンプ式の冷媒
循環回路を接続し、他方の室内熱交換器に、加熱器で加
熱された温水を循環させる温水循環回路を接続した空気
調和機において、一方の室内機が冷媒循環回路を用いた
暖房運転を行っている場合であって、他方の室内機が冷
媒循環回路を用いた冷房運転を開始する時、一方の室内
機の暖房運転を停止し、その四方弁を冷房運転位置に切
り換えて、他方の室内機に冷媒循環回路を用いた冷房運
転を実施させ、一方の室内機に冷媒循環回路を用いない
暖房運転を実施させる制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2の発明は、複数の室内機のそれぞ
れが複数の室内熱交換器を有し、一方の室内熱交換器
に、冷媒の流路を切り換える四方弁を用いたヒートポン
プ式の冷媒循環回路を接続し、他方の室内熱交換器に、
加熱器で加熱された温水を循環させる温水循環回路を接
続した空気調和機において、一方の室内機が冷媒循環回
路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方の
室内機が冷媒循環回路および温水循環回路を用いたドラ
イ運転を開始する時、一方の室内機の暖房運転を停止
し、その四方弁を冷房運転位置に切り換えて、他方の室
内機に冷媒循環回路および温水循環回路を用いたドライ
運転を実施させ、一方の室内機に冷媒循環回路を用いな
い暖房運転を実施させる制御手段を備えたことを特徴と
する。
れが複数の室内熱交換器を有し、一方の室内熱交換器
に、冷媒の流路を切り換える四方弁を用いたヒートポン
プ式の冷媒循環回路を接続し、他方の室内熱交換器に、
加熱器で加熱された温水を循環させる温水循環回路を接
続した空気調和機において、一方の室内機が冷媒循環回
路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方の
室内機が冷媒循環回路および温水循環回路を用いたドラ
イ運転を開始する時、一方の室内機の暖房運転を停止
し、その四方弁を冷房運転位置に切り換えて、他方の室
内機に冷媒循環回路および温水循環回路を用いたドライ
運転を実施させ、一方の室内機に冷媒循環回路を用いな
い暖房運転を実施させる制御手段を備えたことを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は分離型マルチタイプの空気
調和機を示す説明図である。
を参照して説明する。図1は分離型マルチタイプの空気
調和機を示す説明図である。
【0010】図1において、2台の室内機1A、1B
が、1台の室外機2に接続され、冷媒管3によりつなが
れている。また、これら室内機1A、1Bが熱源機4に
接続され、温水管5によりつながれている。これらはマ
ルチタイプの空気調和機10を構成している。
が、1台の室外機2に接続され、冷媒管3によりつなが
れている。また、これら室内機1A、1Bが熱源機4に
接続され、温水管5によりつながれている。これらはマ
ルチタイプの空気調和機10を構成している。
【0011】図2は図1に示す空気調和機の冷媒および
温水循環回路図である。室内機1Aには、室内熱交換器
6が収納されており、この室内熱交換器6は、冷媒(フ
ロン)の流れる冷媒管3を組み込んだ冷媒側室内熱交換
器6F(以下、単に熱交換器6Fという)と、温水の流
れる温水管5を組み込んだ温水側室内熱交換器6W(以
下、単に熱交換器6Wという)とにより構成されてお
り、熱交換器6Fは熱交換器6Wよりも風上に配置され
ている。熱交換器6Wには流量可変弁7Aが連結され、
弁開度を調節することにより熱交換器6Wに流れ込む温
水の流量を調節することができる。8Aは送風機であ
り、室内機1Aの吸込口(図示せず)より空気を吸い込
み、室内熱交換器6で加熱または冷却した後、室内に吹
き出している。吸込口には室温センサ9Aが設けられ室
温を検出している。
温水循環回路図である。室内機1Aには、室内熱交換器
6が収納されており、この室内熱交換器6は、冷媒(フ
ロン)の流れる冷媒管3を組み込んだ冷媒側室内熱交換
器6F(以下、単に熱交換器6Fという)と、温水の流
れる温水管5を組み込んだ温水側室内熱交換器6W(以
下、単に熱交換器6Wという)とにより構成されてお
り、熱交換器6Fは熱交換器6Wよりも風上に配置され
ている。熱交換器6Wには流量可変弁7Aが連結され、
弁開度を調節することにより熱交換器6Wに流れ込む温
水の流量を調節することができる。8Aは送風機であ
り、室内機1Aの吸込口(図示せず)より空気を吸い込
み、室内熱交換器6で加熱または冷却した後、室内に吹
き出している。吸込口には室温センサ9Aが設けられ室
温を検出している。
【0012】室内機1Bにも、室内機1Aと同様に、冷
媒側室内熱交換器11F(以下、単に熱交換器11Fと
いう)と温水側室内熱交換器11W(以下、単に熱交換
器11Wという)とからなる室内熱交換器11が収納さ
れ、流量可変弁7Bが連結されている。吸込口には室温
センサ9Bが設けられている。
媒側室内熱交換器11F(以下、単に熱交換器11Fと
いう)と温水側室内熱交換器11W(以下、単に熱交換
器11Wという)とからなる室内熱交換器11が収納さ
れ、流量可変弁7Bが連結されている。吸込口には室温
センサ9Bが設けられている。
【0013】室外機2には、冷媒圧縮機12、四方弁1
3、(冷媒用)室外熱交換器14、電動膨張弁15A、
15B、アキュームレータ16などの部品が収納され、
これらは冷媒管3により、熱交換器6F、11Fにつな
がれ、室外機2と室内機1Aとの間、および室外機2と
室内機1Bとの間でそれぞれ冷媒循環回路(冷媒が実線
矢印の方向に循環して冷房運転を行い、点線矢印の方向
に循環して暖房運転を行う)を構成している。
3、(冷媒用)室外熱交換器14、電動膨張弁15A、
15B、アキュームレータ16などの部品が収納され、
これらは冷媒管3により、熱交換器6F、11Fにつな
がれ、室外機2と室内機1Aとの間、および室外機2と
室内機1Bとの間でそれぞれ冷媒循環回路(冷媒が実線
矢印の方向に循環して冷房運転を行い、点線矢印の方向
に循環して暖房運転を行う)を構成している。
【0014】18は制御装置(制御手段)であり、冷媒
圧縮機12、流量可変弁7A、7Bに接続され、室温セ
ンサ9A、9Bにより検出された室温と設定温度との差
を比較する温度比較手段を備えている。この温度比較手
段に基づいて、冷媒圧縮機12の回転数を制御して冷房
能力を、流量可変弁7A、7Bの弁開度を制御して暖房
能力を制御している。
圧縮機12、流量可変弁7A、7Bに接続され、室温セ
ンサ9A、9Bにより検出された室温と設定温度との差
を比較する温度比較手段を備えている。この温度比較手
段に基づいて、冷媒圧縮機12の回転数を制御して冷房
能力を、流量可変弁7A、7Bの弁開度を制御して暖房
能力を制御している。
【0015】冷媒圧縮機12は、駆動源に誘導電動機を
用い、冷媒圧縮機12へ供給する交流電力の周波数を、
インバータ装置を用いて変えることにより、回転数を変
えることができる。
用い、冷媒圧縮機12へ供給する交流電力の周波数を、
インバータ装置を用いて変えることにより、回転数を変
えることができる。
【0016】なお、21はマフラであり、このマフラ2
1は冷媒循環回路内を循環する冷媒の冷媒音を減らすた
めのものである。
1は冷媒循環回路内を循環する冷媒の冷媒音を減らすた
めのものである。
【0017】熱源機4には加熱器22(たとえばガスバ
ーナ)、温水熱交換器23、ポンプ24、プレッシャー
タンク25などが収納され、これらは室内機1Aに収納
された熱交換器6W、流量可変弁7Aと共に、温水管5
で環状につながれて、室内機1Aとの間で温水循環回路
を構成している。
ーナ)、温水熱交換器23、ポンプ24、プレッシャー
タンク25などが収納され、これらは室内機1Aに収納
された熱交換器6W、流量可変弁7Aと共に、温水管5
で環状につながれて、室内機1Aとの間で温水循環回路
を構成している。
【0018】同様に、室内機1Bに収納された熱交換器
11W、流量可変弁7Bと共に、温水管5で環状につな
がれて、室内機1Aとの間で温水循環回路を構成してい
る。
11W、流量可変弁7Bと共に、温水管5で環状につな
がれて、室内機1Aとの間で温水循環回路を構成してい
る。
【0019】これによれば、加熱器22による加熱量お
よび流量可変弁7A、7Bによる温水循環量を変えるこ
とにより、熱交換器6W、11Wでの放熱量を制御する
ことができる。
よび流量可変弁7A、7Bによる温水循環量を変えるこ
とにより、熱交換器6W、11Wでの放熱量を制御する
ことができる。
【0020】27はリザーブタンクであり、温水循環回
路中の余剰温水を蓄え、リザーブタンク27からあふれ
た分はドレンとして排水される。
路中の余剰温水を蓄え、リザーブタンク27からあふれ
た分はドレンとして排水される。
【0021】28は加圧注水弁、29は加圧注水装置で
あり、温水循環回路に温水(水)を注水するためのもの
である。
あり、温水循環回路に温水(水)を注水するためのもの
である。
【0022】なお、加熱器22の加熱量(燃焼量)は熱
交換器6Wおよび11Wに流れる温水の温度が所定値
(例えば80℃、60℃など使用者が選択して決められ
る一定の温度)になるように自動制御される。
交換器6Wおよび11Wに流れる温水の温度が所定値
(例えば80℃、60℃など使用者が選択して決められ
る一定の温度)になるように自動制御される。
【0023】以上の構成において、冷媒循環回路内を、
冷媒が冷媒管3内を実線矢印方向に循環しているときは
冷媒圧縮機12から吐出された冷媒が四方弁13、室外
熱交換器14を通り電動膨張弁15Aにより減圧される
ことにより、冷媒が冷媒熱交換器6Fで蒸発して回りの
空気を冷やすので、室内機1Aの被調和室内は冷房され
る。
冷媒が冷媒管3内を実線矢印方向に循環しているときは
冷媒圧縮機12から吐出された冷媒が四方弁13、室外
熱交換器14を通り電動膨張弁15Aにより減圧される
ことにより、冷媒が冷媒熱交換器6Fで蒸発して回りの
空気を冷やすので、室内機1Aの被調和室内は冷房され
る。
【0024】逆に、冷媒循環回路内を、冷媒が冷媒管5
内を点線矢印方向に循環しているときは冷媒圧縮機12
から吐出された冷媒が四方弁13を通って熱交換器6F
で放熱して回りの空気を暖めるので、被調和室内は暖房
される。
内を点線矢印方向に循環しているときは冷媒圧縮機12
から吐出された冷媒が四方弁13を通って熱交換器6F
で放熱して回りの空気を暖めるので、被調和室内は暖房
される。
【0025】また、温水循環回路内を、加熱器22によ
って加熱された温水が、流量可変弁7Aを通り、温水管
5内を循環している時は、熱交換器6Wで空気を加熱す
るので、室内機1Aの被調和室内は暖房される。
って加熱された温水が、流量可変弁7Aを通り、温水管
5内を循環している時は、熱交換器6Wで空気を加熱す
るので、室内機1Aの被調和室内は暖房される。
【0026】また、冷媒循環回路内を冷媒を実線矢印方
向に循環させ、温水循環回路内を温水を循環させて、室
内熱交換器で冷媒と温水とが同時に熱交換すると、風上
に位置する熱交換器6Fにより一度冷却され、減湿され
た後の空気が、再び風下に位置する熱交換器6Wにより
加熱されるので、被調和室内は除湿(ドライ運転)され
る。
向に循環させ、温水循環回路内を温水を循環させて、室
内熱交換器で冷媒と温水とが同時に熱交換すると、風上
に位置する熱交換器6Fにより一度冷却され、減湿され
た後の空気が、再び風下に位置する熱交換器6Wにより
加熱されるので、被調和室内は除湿(ドライ運転)され
る。
【0027】本実施形態では、上記制御装置18が、暖
房能力の制御や、冷房能力の制御を司るほかに、下記の
制御を司る。
房能力の制御や、冷房能力の制御を司るほかに、下記の
制御を司る。
【0028】すなわち、一方の室内機1Aが冷媒循環回
路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方の
室内機1Bが冷媒循環回路を用いた冷房運転を開始する
時、一方の室内機1Aの暖房運転を停止し、その四方弁
13を冷房運転位置に切り換えて、他方の室内機1Bに
冷媒循環回路を用いた冷房運転を実施させ、一方の室内
機1Aに冷媒循環回路を用いない暖房運転を実施させ
る。
路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方の
室内機1Bが冷媒循環回路を用いた冷房運転を開始する
時、一方の室内機1Aの暖房運転を停止し、その四方弁
13を冷房運転位置に切り換えて、他方の室内機1Bに
冷媒循環回路を用いた冷房運転を実施させ、一方の室内
機1Aに冷媒循環回路を用いない暖房運転を実施させ
る。
【0029】次に、暖房運転時の動作について、説明す
る。
る。
【0030】暖房運転は、冷媒循環回路を用いた暖房
と、冷媒循環回路および温水循環回路を用いた暖房とを
設定温度と室温との差に応じて使い分けており、設定温
度と室温との差が大きいときには冷媒循環回路と温水循
環回路を用いたヒートポンプ連動暖房、設定温度と室温
との差が小さいときには冷媒循環回路のみを用いた単独
ヒートポンプ暖房を行っている。
と、冷媒循環回路および温水循環回路を用いた暖房とを
設定温度と室温との差に応じて使い分けており、設定温
度と室温との差が大きいときには冷媒循環回路と温水循
環回路を用いたヒートポンプ連動暖房、設定温度と室温
との差が小さいときには冷媒循環回路のみを用いた単独
ヒートポンプ暖房を行っている。
【0031】このときの動作を図3の動作フローチャー
トに基づいて説明する。一方の室内機、例えば、室内機
1Aに暖房運転を開始するよう指令すると、制御装置1
8は他の室内機1Bで冷房またはドライ運転が行われて
いるかどうか(四方弁が冷房位置で運転されているかど
うか)を調べる(ステップS1)。冷房またはドライ運
転されていないと判断すると、次にステップS2に移行
して、室温と設定温度との差を調べる。所定温度以上と
判断すると、室内機1Aは冷媒循環回路と温水循環回路
を用いたヒートポンプ連動暖房で運転を開始する(ステ
ップS3)。
トに基づいて説明する。一方の室内機、例えば、室内機
1Aに暖房運転を開始するよう指令すると、制御装置1
8は他の室内機1Bで冷房またはドライ運転が行われて
いるかどうか(四方弁が冷房位置で運転されているかど
うか)を調べる(ステップS1)。冷房またはドライ運
転されていないと判断すると、次にステップS2に移行
して、室温と設定温度との差を調べる。所定温度以上と
判断すると、室内機1Aは冷媒循環回路と温水循環回路
を用いたヒートポンプ連動暖房で運転を開始する(ステ
ップS3)。
【0032】ステップS2において、室温と設定温度と
の差が所定温度未満と判断すると、室内機1Aは冷媒循
環回路を用いた単独ヒートポンプ暖房で運転を開始する
(ステップS5)。
の差が所定温度未満と判断すると、室内機1Aは冷媒循
環回路を用いた単独ヒートポンプ暖房で運転を開始する
(ステップS5)。
【0033】また、ステップS1において、室内機1B
が冷房またはドライ運転を行っていると判断すると、室
内機1Aは温水循環回路のみを用いた温水による暖房で
運転を開始する(ステップS4)。
が冷房またはドライ運転を行っていると判断すると、室
内機1Aは温水循環回路のみを用いた温水による暖房で
運転を開始する(ステップS4)。
【0034】このように、冷媒循環回路および温水循環
回路を用いた暖房、冷媒循環回路を用いた暖房、温水循
環回路を用いた暖房とが使い分けられて運転されてい
る。
回路を用いた暖房、冷媒循環回路を用いた暖房、温水循
環回路を用いた暖房とが使い分けられて運転されてい
る。
【0035】本実施形態では、一方の室内機が冷媒循環
回路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方
の室内機が冷媒循環回路を用いた冷房運転を開始する
時、以下の処理動作が行われる。
回路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方
の室内機が冷媒循環回路を用いた冷房運転を開始する
時、以下の処理動作が行われる。
【0036】図4は、その時の処理動作の一例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【0037】一方の室内機、例えば室内機1Aが冷媒循
環回路を用いた暖房を行っている場合(ステップS1
1)、他方の室内機、例えば、室内機1Bが冷房運転を
開始する(ステップS12)とき、制御装置18は圧縮
機12を停止(ステップS13)し、電動膨張弁15A
を閉止(ステップS14)する。次に、四方弁13を暖
房の位置から冷房の位置に切り替える(ステップS1
5)。
環回路を用いた暖房を行っている場合(ステップS1
1)、他方の室内機、例えば、室内機1Bが冷房運転を
開始する(ステップS12)とき、制御装置18は圧縮
機12を停止(ステップS13)し、電動膨張弁15A
を閉止(ステップS14)する。次に、四方弁13を暖
房の位置から冷房の位置に切り替える(ステップS1
5)。
【0038】次に、ステップS16に移行して、制御装
置18は室内機1Aが温水循環回路を用いた暖房を行っ
ているかどうかを調べる。温水循環回路を用いていると
判断すると、流量可変弁7Aを継続して開放(ステップ
S17)し、電動膨張弁15Bを開放(ステップS1
8)し、圧縮機12の運転を開始(ステップS19)す
る。ステップS20に移行して、室内機1Bの冷房運転
が開始される。
置18は室内機1Aが温水循環回路を用いた暖房を行っ
ているかどうかを調べる。温水循環回路を用いていると
判断すると、流量可変弁7Aを継続して開放(ステップ
S17)し、電動膨張弁15Bを開放(ステップS1
8)し、圧縮機12の運転を開始(ステップS19)す
る。ステップS20に移行して、室内機1Bの冷房運転
が開始される。
【0039】ステップS16において、室内機1Aが温
水循環回路を用いた暖房を行っていない場合には、加熱
器22が運転を開始(ステップS21)し、流量可変弁
7Aが開放(ステップS22)され、室内機1Aが温水
循環回路のみの暖房運転を開始(ステップS23)す
る。その後、ステップS18に移行して電動膨張弁15
Bを開放、圧縮機12の運転開始し、室内機1Bの冷房
運転を開始する。
水循環回路を用いた暖房を行っていない場合には、加熱
器22が運転を開始(ステップS21)し、流量可変弁
7Aが開放(ステップS22)され、室内機1Aが温水
循環回路のみの暖房運転を開始(ステップS23)す
る。その後、ステップS18に移行して電動膨張弁15
Bを開放、圧縮機12の運転開始し、室内機1Bの冷房
運転を開始する。
【0040】図5は一方の室内機が冷媒循環回路を用い
た暖房運転中、他方の室内機がドライ運転を開始すると
きの処理動作の一例を示すフローチャートである。
た暖房運転中、他方の室内機がドライ運転を開始すると
きの処理動作の一例を示すフローチャートである。
【0041】一方の室内機、例えば室内機1Aが冷媒循
環回路を用いた暖房を行っている場合(ステップS3
1)、他方の室内機、例えば、室内機1Bがドライ運転
を開始する(ステップS32)とき、制御装置18は圧
縮機12を停止し、電動膨張弁15Aを閉止し、四方弁
13を暖房の位置から冷房の位置に切り替える(ステッ
プS33〜S35)。
環回路を用いた暖房を行っている場合(ステップS3
1)、他方の室内機、例えば、室内機1Bがドライ運転
を開始する(ステップS32)とき、制御装置18は圧
縮機12を停止し、電動膨張弁15Aを閉止し、四方弁
13を暖房の位置から冷房の位置に切り替える(ステッ
プS33〜S35)。
【0042】次に、ステップS36に移行して、制御装
置18は室内機1Aが温水循環回路を用いた暖房を行っ
ているかどうかを調べる。温水循環回路を用いていると
判断すると、流量可変弁7Aを継続して開放し、流量可
変弁7Bを開放(ステップS37)し、電動膨張弁15
A、15Bを開放(ステップS38)し、圧縮機12の
運転を開始(ステップS39)する。ステップS40に
移行して、室内機1Bの冷房運転が開始される。
置18は室内機1Aが温水循環回路を用いた暖房を行っ
ているかどうかを調べる。温水循環回路を用いていると
判断すると、流量可変弁7Aを継続して開放し、流量可
変弁7Bを開放(ステップS37)し、電動膨張弁15
A、15Bを開放(ステップS38)し、圧縮機12の
運転を開始(ステップS39)する。ステップS40に
移行して、室内機1Bの冷房運転が開始される。
【0043】ステップS36において、室内機1Aが温
水循環回路を用いた暖房を行っていない場合には、加熱
器22が運転を開始(ステップS41)し、流量可変弁
7A、7Bが開放(ステップS42)され、室内機1A
が温水循環回路のみを用いた暖房運転を開始(ステップ
S43)する。その後、ステップS38に移行して電動
膨張弁15A、15Bを開放、圧縮機12の運転開始
し、室内機1Bの冷房運転を開始する。
水循環回路を用いた暖房を行っていない場合には、加熱
器22が運転を開始(ステップS41)し、流量可変弁
7A、7Bが開放(ステップS42)され、室内機1A
が温水循環回路のみを用いた暖房運転を開始(ステップ
S43)する。その後、ステップS38に移行して電動
膨張弁15A、15Bを開放、圧縮機12の運転開始
し、室内機1Bの冷房運転を開始する。
【0044】このように、一方の室内機1Aが冷媒循環
回路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方
の室内機1Bが冷房またはドライ運転を開始する時、一
方の室内機1Aの暖房運転を停止し、その四方弁13を
冷房運転位置に切り換えて、他方の室内機1Bに冷房ま
たはドライ運転を実施させ、一方の室内機1Aに冷媒循
環回路を用いない暖房運転(温水循環回路を用いた暖房
運転)を実施させることにより、一方の室内機1Aが暖
房運転中であっても、他方の室内機1Bに通常どおり冷
房またはドライ運転を実施させることができる。
回路を用いた暖房運転を行っている場合であって、他方
の室内機1Bが冷房またはドライ運転を開始する時、一
方の室内機1Aの暖房運転を停止し、その四方弁13を
冷房運転位置に切り換えて、他方の室内機1Bに冷房ま
たはドライ運転を実施させ、一方の室内機1Aに冷媒循
環回路を用いない暖房運転(温水循環回路を用いた暖房
運転)を実施させることにより、一方の室内機1Aが暖
房運転中であっても、他方の室内機1Bに通常どおり冷
房またはドライ運転を実施させることができる。
【0045】すなわち、暖房運転は、室内機1台だけの
暖房(他方の室内機は停止か送風運転)、または、室内
機2台ともの暖房に際しては、通常通り、冷媒循環回路
を用いて行われ、1台の室内機が暖房、もう1台の室内
機が冷房またはドライ運転を行う際には、温水循環回路
のみを用いた暖房を行うものである。
暖房(他方の室内機は停止か送風運転)、または、室内
機2台ともの暖房に際しては、通常通り、冷媒循環回路
を用いて行われ、1台の室内機が暖房、もう1台の室内
機が冷房またはドライ運転を行う際には、温水循環回路
のみを用いた暖房を行うものである。
【0046】また、一方の室内機1Aが冷房またはドラ
イ運転を行っている場合であって、他方の室内機1Bが
暖房運転を開始する時、他方の室内機1Bは冷媒循環回
路を用いない暖房運転(温水循環回路のみを用いた暖房
運転)を実施させることにより、一方の室内機1Aが冷
房またはドライ運転中であっても、他方の室内機1Bに
通常どおり暖房運転を実施させることができる。
イ運転を行っている場合であって、他方の室内機1Bが
暖房運転を開始する時、他方の室内機1Bは冷媒循環回
路を用いない暖房運転(温水循環回路のみを用いた暖房
運転)を実施させることにより、一方の室内機1Aが冷
房またはドライ運転中であっても、他方の室内機1Bに
通常どおり暖房運転を実施させることができる。
【0047】本実施形態では、図4のステップS13〜
S15、或いは図5のステップS33〜S35の機能を
果たす制御装置18を備えたので、マルチタイプの空気
調和機でありながら、冷房またはドライ運転と暖房運転
とを、同時に行うことができる。
S15、或いは図5のステップS33〜S35の機能を
果たす制御装置18を備えたので、マルチタイプの空気
調和機でありながら、冷房またはドライ運転と暖房運転
とを、同時に行うことができる。
【0048】例えば、日当たりの良い比較的室温の高い
リビング等で冷房またはドライ運転を行い、比較的室温
の低い部屋や廊下、トイレ、ユーティリティ等で暖房運
転を行う場合には、本制御が有効であり、温度差のある
部屋同士にそれぞれ室内機を設置しても、異なるモード
(例えば冷房と暖房、またはドライと暖房)での空調を
することができる。
リビング等で冷房またはドライ運転を行い、比較的室温
の低い部屋や廊下、トイレ、ユーティリティ等で暖房運
転を行う場合には、本制御が有効であり、温度差のある
部屋同士にそれぞれ室内機を設置しても、異なるモード
(例えば冷房と暖房、またはドライと暖房)での空調を
することができる。
【0049】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。本実
施形態では室内機を2台と室外機2と熱源機4とを組み
合わせたマルチタイプの空気調和機10で説明している
が、室内機は3台以上の組み合わせであっても良く、ま
た、熱源機4は室外機2に内蔵された一体のものであっ
ても良い。また空気調和機は家庭用、業務用を問わな
い。
したが、本発明はこれに限定されるものではない。本実
施形態では室内機を2台と室外機2と熱源機4とを組み
合わせたマルチタイプの空気調和機10で説明している
が、室内機は3台以上の組み合わせであっても良く、ま
た、熱源機4は室外機2に内蔵された一体のものであっ
ても良い。また空気調和機は家庭用、業務用を問わな
い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一方の室内機が冷媒循環回路を用いた暖房運転を行って
いる場合であって、他方の室内機が冷房またはドライ運
転を開始する時、冷媒循環回路の四方弁を冷房運転位置
に切り換えることにより、他方の室内機に冷房またはド
ライ運転を実施させることができ、また、暖房運転を行
っていた一方の室内機も冷媒循環回路を用いない、温水
循環回路を用いた暖房運転を行うことにより、暖房運転
を継続することができる。
一方の室内機が冷媒循環回路を用いた暖房運転を行って
いる場合であって、他方の室内機が冷房またはドライ運
転を開始する時、冷媒循環回路の四方弁を冷房運転位置
に切り換えることにより、他方の室内機に冷房またはド
ライ運転を実施させることができ、また、暖房運転を行
っていた一方の室内機も冷媒循環回路を用いない、温水
循環回路を用いた暖房運転を行うことにより、暖房運転
を継続することができる。
【0051】本発明の空気調和機は、マルチタイプであ
りながら、同時にモードの異なる運転を行うことがで
き、マルチタイプの空気調和機における設置適用範囲を
拡大することができる。
りながら、同時にモードの異なる運転を行うことがで
き、マルチタイプの空気調和機における設置適用範囲を
拡大することができる。
【図1】分離型マルチタイプの空気調和機を示す説明図
である。
である。
【図2】図1に示す空気調和機の冷媒循環および温水循
環回路図である。
環回路図である。
【図3】暖房運転の動作フローチャートである。
【図4】冷媒循環回路を用いた暖房運転中、別の室内機
が冷房運転を開始するときの一例を示す動作フローチャ
ートである。
が冷房運転を開始するときの一例を示す動作フローチャ
ートである。
【図5】冷媒循環回路を用いた暖房運転中、別の室内機
がドライ運転を開始するときの一例を示す動作フローチ
ャートである。
がドライ運転を開始するときの一例を示す動作フローチ
ャートである。
1、1A、1B 室内機 2 室外機 3 冷媒管 4 熱源機 5 温水管 6 室内熱交換器(室内機1A) 6F 冷媒側室内熱交換器 6W 温水側室内熱交換器 7A、7B 流量可変弁 8A、8B 送風機 9A、9B 室温センサ 10 空気調和機 11 室内熱交換器(室内機1B) 11F 冷媒側室内熱交換器 11W 温水側室内熱交換器 12 冷媒圧縮機 13 四方弁 14 室外熱交換器 15 電動膨張弁 16 アキュームレータ 18 制御装置(制御手段) 22 加熱器 24 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健太郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 公一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA08 CC02 CC19 DD07 EE01 EE33 3L092 AA14 BA11 CA01 DA19 EA15 EA20
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の室内機のそれぞれが複数の室内熱
交換器を有し、一方の室内熱交換器に、冷媒の流路を切
り換える四方弁を用いたヒートポンプ式の冷媒循環回路
を接続し、他方の室内熱交換器に、加熱器で加熱された
温水を循環させる温水循環回路を接続した空気調和機に
おいて、 一方の室内機が冷媒循環回路を用いた暖房運転を行って
いる場合であって、他方の室内機が冷媒循環回路を用い
た冷房運転を開始する時、一方の室内機の暖房運転を停
止し、その四方弁を冷房運転位置に切り換えて、他方の
室内機に冷媒循環回路を用いた冷房運転を実施させ、一
方の室内機に冷媒循環回路を用いない暖房運転を実施さ
せる制御手段を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 複数の室内機のそれぞれが複数の室内熱
交換器を有し、一方の室内熱交換器に、冷媒の流路を切
り換える四方弁を用いたヒートポンプ式の冷媒循環回路
を接続し、他方の室内熱交換器に、加熱器で加熱された
温水を循環させる温水循環回路を接続した空気調和機に
おいて、 一方の室内機が冷媒循環回路を用いた暖房運転を行って
いる場合であって、他方の室内機が冷媒循環回路および
温水循環回路を用いたドライ運転を開始する時、一方の
室内機の暖房運転を停止し、その四方弁を冷房運転位置
に切り換えて、他方の室内機に冷媒循環回路および温水
循環回路を用いたドライ運転を実施させ、一方の室内機
に冷媒循環回路を用いない暖房運転を実施させる制御手
段を備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000070144A JP2001255035A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000070144A JP2001255035A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001255035A true JP2001255035A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18588918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000070144A Pending JP2001255035A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001255035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104006575A (zh) * | 2014-05-29 | 2014-08-27 | 浙江青风环境股份有限公司 | 一种风水双源热泵冷热水机组及其控制方法 |
WO2023058158A1 (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-13 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 空気調和システム |
-
2000
- 2000-03-14 JP JP2000070144A patent/JP2001255035A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104006575A (zh) * | 2014-05-29 | 2014-08-27 | 浙江青风环境股份有限公司 | 一种风水双源热泵冷热水机组及其控制方法 |
CN104006575B (zh) * | 2014-05-29 | 2016-08-17 | 浙江青风环境股份有限公司 | 一种风水双源热泵冷热水机组及其控制方法 |
WO2023058158A1 (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-13 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 空気調和システム |
JPWO2023058158A1 (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-13 | ||
JP7415092B2 (ja) | 2021-10-06 | 2024-01-16 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 空気調和システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051226 |