JP2001251413A - 電話機及びプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
電話機及びプログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2001251413A JP2001251413A JP2000061886A JP2000061886A JP2001251413A JP 2001251413 A JP2001251413 A JP 2001251413A JP 2000061886 A JP2000061886 A JP 2000061886A JP 2000061886 A JP2000061886 A JP 2000061886A JP 2001251413 A JP2001251413 A JP 2001251413A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機の通話履歴記憶機能を用いて通話
相手を検索し発信を行う場合の操作を簡単にする。 【解決手段】 発信又は着信があると、その通話相手の
名前101と、電話番号102と、この通話相手及び電
話番号に対する過去最大5件分の発信又は着信の時刻情
報103とを通話履歴情報としてメモリに記憶する。発
信する場合は、メモリを読み出して上記名前101と電
話番号102と5件分の時刻情報103とを表示する。
従って、従来のように発信又は着信のたびに、相手が同
じであってもその相手と電話番号と時刻情報とをそれぞ
れ1件として記憶した場合に比べて、発信時の検索が容
易になると共に、メモリを有効に使用することができ
る。
相手を検索し発信を行う場合の操作を簡単にする。 【解決手段】 発信又は着信があると、その通話相手の
名前101と、電話番号102と、この通話相手及び電
話番号に対する過去最大5件分の発信又は着信の時刻情
報103とを通話履歴情報としてメモリに記憶する。発
信する場合は、メモリを読み出して上記名前101と電
話番号102と5件分の時刻情報103とを表示する。
従って、従来のように発信又は着信のたびに、相手が同
じであってもその相手と電話番号と時刻情報とをそれぞ
れ1件として記憶した場合に比べて、発信時の検索が容
易になると共に、メモリを有効に使用することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話履歴記憶機能
を有する携帯電話機等の電話機及びこの電話機で用いら
れるプログラムを記録した記録媒体に関する。
を有する携帯電話機等の電話機及びこの電話機で用いら
れるプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に携帯電話機で通話する相手はある
程度限られており、同じ相手に何回も電話をかけたり、
あるいは同じ相手から何度もかかってくることが多い。
このために従来の携帯電話機では、携帯者が電話をかけ
た相手の電話番号を発信履歴として記憶しておくと共
に、電話をかけてきた相手の電話番号を着信履歴として
記憶しておく通話履歴記憶機能を有している。
程度限られており、同じ相手に何回も電話をかけたり、
あるいは同じ相手から何度もかかってくることが多い。
このために従来の携帯電話機では、携帯者が電話をかけ
た相手の電話番号を発信履歴として記憶しておくと共
に、電話をかけてきた相手の電話番号を着信履歴として
記憶しておく通話履歴記憶機能を有している。
【0003】この通話履歴機能を利用する場合は、所定
のボタンを押して記憶された名前と電話番号を呼び出し
て順次に表示させ、電話をかけたい相手の電話番号を指
定することにより、自動的にその電話番号がダイヤルさ
れる。また、一度かけてきた相手にこちらから電話する
場合にも、ボタンを押して同様に電話番号を探し出して
自動的にその番号がダイヤルされる。
のボタンを押して記憶された名前と電話番号を呼び出し
て順次に表示させ、電話をかけたい相手の電話番号を指
定することにより、自動的にその電話番号がダイヤルさ
れる。また、一度かけてきた相手にこちらから電話する
場合にも、ボタンを押して同様に電話番号を探し出して
自動的にその番号がダイヤルされる。
【0004】従って、この機能を利用することにより、
頻繁に通話をする相手に対しては、その都度、電話番号
を打ち込んだり、あるいは電話帳機能を用いて該当する
名前を検索するといった煩わしい行為をしなくてもよ
い。
頻繁に通話をする相手に対しては、その都度、電話番号
を打ち込んだり、あるいは電話帳機能を用いて該当する
名前を検索するといった煩わしい行為をしなくてもよ
い。
【0005】図7は従来の携帯電話機における発信履歴
の画面表示例を示すものである。従来の発信履歴表示画
面では、一画面あたりに表示されるのは、1件の発信履
歴のみで一度の発信毎に記憶する。従って、画面には図
示のように、電話がかかってきた時刻104と相手の名
前105と電話番号106とが表示される。通常この通
話履歴記憶機能でメモリに記憶できる電話番号は10件
程度となっている。
の画面表示例を示すものである。従来の発信履歴表示画
面では、一画面あたりに表示されるのは、1件の発信履
歴のみで一度の発信毎に記憶する。従って、画面には図
示のように、電話がかかってきた時刻104と相手の名
前105と電話番号106とが表示される。通常この通
話履歴記憶機能でメモリに記憶できる電話番号は10件
程度となっている。
【0006】一方、近年の携帯電話機は通話機能だけで
なく、情報ツールとしての役割も持つようになってきて
おり、そのため大型の表示画面を持つようになってい
る。
なく、情報ツールとしての役割も持つようになってきて
おり、そのため大型の表示画面を持つようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通話履歴機能においては、1回の発呼、着呼毎に1件と
してメモリに記憶されてしまうため、同じ相手と何度も
電話する時は、その人についての履歴だけで記憶できる
件数の大部分を占められてしまうことになる。即ち、発
信履歴の表示を見てもほとんどが同じ相手への履歴しか
表示されず、従って、他の人に電話をかけようとする
と、電話帳機能等を用いてかけねばならなくなり、せっ
かくの発信検索の長所が生かされなくなるという問題が
あった。
通話履歴機能においては、1回の発呼、着呼毎に1件と
してメモリに記憶されてしまうため、同じ相手と何度も
電話する時は、その人についての履歴だけで記憶できる
件数の大部分を占められてしまうことになる。即ち、発
信履歴の表示を見てもほとんどが同じ相手への履歴しか
表示されず、従って、他の人に電話をかけようとする
と、電話帳機能等を用いてかけねばならなくなり、せっ
かくの発信検索の長所が生かされなくなるという問題が
あった。
【0008】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたもので、携帯電話機の発信・着信等の通話履歴機能
を用いて電話をかける際の使い勝手を向上させることを
目的としている。
れたもので、携帯電話機の発信・着信等の通話履歴機能
を用いて電話をかける際の使い勝手を向上させることを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による電話機においては、通話した相手の
電話番号とその通話時刻とを検出する検出手段と、前記
検出した同一電話番号とこれに対する所定数の検出した
通話時刻とを記憶する記憶手段と、前記記憶された同一
電話番号とこれに対する所定数の検出した通話時刻とを
表示する表示手段とを設けている。
めに、本発明による電話機においては、通話した相手の
電話番号とその通話時刻とを検出する検出手段と、前記
検出した同一電話番号とこれに対する所定数の検出した
通話時刻とを記憶する記憶手段と、前記記憶された同一
電話番号とこれに対する所定数の検出した通話時刻とを
表示する表示手段とを設けている。
【0010】また、本発明によるプログラムを記録した
記録媒体においては、通話した相手の電話番号とその通
話時刻とを検出する検出処理と、前記検出した同一電話
番号とこれに対する所定数の検出した通話時刻とを記憶
する記憶処理とを実行するためのプログラムを記憶して
いる。
記録媒体においては、通話した相手の電話番号とその通
話時刻とを検出する検出処理と、前記検出した同一電話
番号とこれに対する所定数の検出した通話時刻とを記憶
する記憶処理とを実行するためのプログラムを記憶して
いる。
【0011】また、前記通話は発信による通話であり、
前記通話時刻は発信時刻であってよく、また、前記通話
は着信による通話であり、前記通話時刻は着信時刻であ
ってよい。
前記通話時刻は発信時刻であってよく、また、前記通話
は着信による通話であり、前記通話時刻は着信時刻であ
ってよい。
【0012】また、前記記憶手段に記憶可能な時刻の数
を電話番号により変更する変更手段を設けてよく、前記
記憶手段に記憶された電話番号及び通話時刻を所定時間
経過後に消去する消去手段を設けてよい。さらに、前記
表示手段に表示された電話番号に自動的に発信する発信
手段を設けてよい。
を電話番号により変更する変更手段を設けてよく、前記
記憶手段に記憶された電話番号及び通話時刻を所定時間
経過後に消去する消去手段を設けてよい。さらに、前記
表示手段に表示された電話番号に自動的に発信する発信
手段を設けてよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。本実施の形態では、送信・着信履歴表
示画面に、電話番号(結果的に通話相手ということにな
る。)をベースにして表示すること、及び大画面の特徴
を生かして、一画面上に同一電話番号についての発信又
は着信履歴を表示させる機能を有する。これにより、検
索時に有限である送信・着信履歴件数を同一の相手が大
部分を占めてしまうといったことがなくなり、送信・着
信履歴機能の使い勝手が向上する。
と共に説明する。本実施の形態では、送信・着信履歴表
示画面に、電話番号(結果的に通話相手ということにな
る。)をベースにして表示すること、及び大画面の特徴
を生かして、一画面上に同一電話番号についての発信又
は着信履歴を表示させる機能を有する。これにより、検
索時に有限である送信・着信履歴件数を同一の相手が大
部分を占めてしまうといったことがなくなり、送信・着
信履歴機能の使い勝手が向上する。
【0014】図1は本発明の実施の形態による携帯電話
機の発信履歴表示画面の表示例を示す。この発信履歴表
示画面では、大面積の表示画面を有効に利用して、一画
面上には、同一発信相手の名前101と発信相手の電話
番号102と、これらについての最新5件分(〜)
の発信時間103とを記憶し、表示するようにしてい
る。また、着信履歴表示画面においても、同様に同一着
信相手及び同一電話番号についての最新5件分の着信時
間を記憶し、表示するようにしている。
機の発信履歴表示画面の表示例を示す。この発信履歴表
示画面では、大面積の表示画面を有効に利用して、一画
面上には、同一発信相手の名前101と発信相手の電話
番号102と、これらについての最新5件分(〜)
の発信時間103とを記憶し、表示するようにしてい
る。また、着信履歴表示画面においても、同様に同一着
信相手及び同一電話番号についての最新5件分の着信時
間を記憶し、表示するようにしている。
【0015】図2は本発明の実施の形態による携帯電話
機の構成を示すブロック図である。図2において着信時
には、無線部201で受信した復調信号を制御部202
で受け、制御部202で音声信号に変換した後、スピー
カ203に入力する。発信時には、マイク204からの
音声信号は制御部202を介して無線部201で変調さ
れた後、送信される。
機の構成を示すブロック図である。図2において着信時
には、無線部201で受信した復調信号を制御部202
で受け、制御部202で音声信号に変換した後、スピー
カ203に入力する。発信時には、マイク204からの
音声信号は制御部202を介して無線部201で変調さ
れた後、送信される。
【0016】通話相手に発信するために携帯者が過去の
履歴を検索する場合には、テン・キーや押しボタン等の
SW(スイッチ)205を操作することにより、メモリ
206に記憶されていた過去の通話履歴を読み出し、表
示ドライバ207を介して表示部208に順次に表示さ
せる。携帯者は、SW205を操作して表示された履歴
の中から該当する相手を探し出し、所定のボタンを押す
ことにより、自動的にその番号がダイアルされて発信さ
れる。
履歴を検索する場合には、テン・キーや押しボタン等の
SW(スイッチ)205を操作することにより、メモリ
206に記憶されていた過去の通話履歴を読み出し、表
示ドライバ207を介して表示部208に順次に表示さ
せる。携帯者は、SW205を操作して表示された履歴
の中から該当する相手を探し出し、所定のボタンを押す
ことにより、自動的にその番号がダイアルされて発信さ
れる。
【0017】また、通話履歴管理においては、携帯者が
発信(又は着信)するために、携帯者がSW205を操
作して表示部208に過去の発信(又は着信)履歴を表
示し、テンキーで履歴の中から該当する相手を探し出し
て画面上に表示し、その番号に発信すると、メモリ20
6に登録されている番号を検索してその時の時刻情報を
計時部209から読み込んで時刻情報を付加してメモリ
206に記憶する。次回に履歴を読み込むとメモリ20
6から登録名及び電話番号情報と通話(発信又は着信)
時刻情報が読み出され、表示部208で表示される。
発信(又は着信)するために、携帯者がSW205を操
作して表示部208に過去の発信(又は着信)履歴を表
示し、テンキーで履歴の中から該当する相手を探し出し
て画面上に表示し、その番号に発信すると、メモリ20
6に登録されている番号を検索してその時の時刻情報を
計時部209から読み込んで時刻情報を付加してメモリ
206に記憶する。次回に履歴を読み込むとメモリ20
6から登録名及び電話番号情報と通話(発信又は着信)
時刻情報が読み出され、表示部208で表示される。
【0018】次に動作について説明する。図3、図4は
携帯電話機からある相手へ電話をかけた時(発信)の第
1の実施の形態による動作を示すフローチャートであ
る。図3において、スタート(301)から携帯電話機
は待ち受け状態(302)にある。携帯者が誰かに電話
しようとする場合は(303)、相手の電話番号を発信
するために下記の複数の手段のいずれかを実行する。
携帯電話機からある相手へ電話をかけた時(発信)の第
1の実施の形態による動作を示すフローチャートであ
る。図3において、スタート(301)から携帯電話機
は待ち受け状態(302)にある。携帯者が誰かに電話
しようとする場合は(303)、相手の電話番号を発信
するために下記の複数の手段のいずれかを実行する。
【0019】着信履歴から発信することを選択した
(304でY)場合は、キー操作により、着信履歴を表
示(305)し、その中から発信相手を検索する(30
6)。着信履歴の中から該当者を検索できれば(314
でY)、発信相手の電話番号を決定する(315)。も
し、該当者が見つからなければ(314でN)、他の手
段で発信する。
(304でY)場合は、キー操作により、着信履歴を表
示(305)し、その中から発信相手を検索する(30
6)。着信履歴の中から該当者を検索できれば(314
でY)、発信相手の電話番号を決定する(315)。も
し、該当者が見つからなければ(314でN)、他の手
段で発信する。
【0020】発信履歴から発信することを選択した
(307でY)場合は、キー操作により、発信履歴を表
示(308)し、その中から発信相手を検索する(30
9)。発信履歴の中から該当者を検索できれば(314
でY)、発信相手の電話番号を決定する(315)。も
し、該当者が見つからなければ(314でN)、他の手
段で発信する。
(307でY)場合は、キー操作により、発信履歴を表
示(308)し、その中から発信相手を検索する(30
9)。発信履歴の中から該当者を検索できれば(314
でY)、発信相手の電話番号を決定する(315)。も
し、該当者が見つからなければ(314でN)、他の手
段で発信する。
【0021】着信、発信履歴からの発信でなく、電話
帳からの発信を選択した(310でY)場合は、キー操
作により、電話帳を表示(311)し、その中から発信
相手を検索する(312)。電話帳の中から該当者を検
索できれば(314でY)、発信相手の電話番号を決定
する(315)。もし、該当者が見つからなければ(3
14でN)、他の手段で発信する。
帳からの発信を選択した(310でY)場合は、キー操
作により、電話帳を表示(311)し、その中から発信
相手を検索する(312)。電話帳の中から該当者を検
索できれば(314でY)、発信相手の電話番号を決定
する(315)。もし、該当者が見つからなければ(3
14でN)、他の手段で発信する。
【0022】メモリ(着信・発信履歴、電話帳)の中
に発信相手の電話番号がない(310でN)場合は、テ
ンキーから電話番号を入力して発信する(313)。
に発信相手の電話番号がない(310でN)場合は、テ
ンキーから電話番号を入力して発信する(313)。
【0023】上記複数の手段のうちのいずれかにより、
相手に発信する(316)と、発信時刻を計時部209
から取得し、当該電話番号と関連付けてメモリ206に
記憶する(317)。
相手に発信する(316)と、発信時刻を計時部209
から取得し、当該電話番号と関連付けてメモリ206に
記憶する(317)。
【0024】図4において、発信した電話番号が電話
帳、発信履歴又は着信履歴としてメモリ206に登録さ
れているか否か番号を照合する(当然のことであるが、
発信・着信履歴、電話帳から電話番号を選択した場合は
既にメモリ206に登録されている。これらに登録され
ていても電話番号を入力することもあるため。)(31
8)。
帳、発信履歴又は着信履歴としてメモリ206に登録さ
れているか否か番号を照合する(当然のことであるが、
発信・着信履歴、電話帳から電話番号を選択した場合は
既にメモリ206に登録されている。これらに登録され
ていても電話番号を入力することもあるため。)(31
8)。
【0025】メモリ206に登録されていれば(318
でY)、この電話番号について発信時刻情報を既に5件
以上記憶しているかを検索する(319)。5件以上あ
る場合(319でY)は、最古時刻情報を捨てて(32
0)、最新の呼の時刻情報を(5件目として)メモリ2
06に記憶する(321)(本例では、各電話番号には
5件までの時刻情報を記憶できるものとする)。4件以
下の場合は、最新の呼の時刻情報をメモリ206に記憶
する(326)。
でY)、この電話番号について発信時刻情報を既に5件
以上記憶しているかを検索する(319)。5件以上あ
る場合(319でY)は、最古時刻情報を捨てて(32
0)、最新の呼の時刻情報を(5件目として)メモリ2
06に記憶する(321)(本例では、各電話番号には
5件までの時刻情報を記憶できるものとする)。4件以
下の場合は、最新の呼の時刻情報をメモリ206に記憶
する(326)。
【0026】発信した番号がメモリ206に登録されて
いなかった(318でN)ら、その電話番号をメモリ2
06に新規に登録(324)し、この最新の呼の時刻情
報をメモリ206に記憶する(325)。
いなかった(318でN)ら、その電話番号をメモリ2
06に新規に登録(324)し、この最新の呼の時刻情
報をメモリ206に記憶する(325)。
【0027】発信履歴として、各電話番号に時刻情報を
付加してメモリ206に格納すると、その呼び出しによ
り発信相手と接続できたかを確認(322)し、相手と
接続できれば通話に入る(323)。相手が電話に出な
い場合は切断動作(327)を行って、待ち受け状態
(302)に復帰する。
付加してメモリ206に格納すると、その呼び出しによ
り発信相手と接続できたかを確認(322)し、相手と
接続できれば通話に入る(323)。相手が電話に出な
い場合は切断動作(327)を行って、待ち受け状態
(302)に復帰する。
【0028】本実施の形態によれば、1人の通話相手に
ついてその電話番号と複数の時刻情報とが記憶されるた
め、発信・着信履歴を用いて電話をかける場合は、1件
につき1人になるため、検索時の効率がアップする。ま
た、通話相手毎に、最新の何件(本例では5件)かの発
信履歴が残るため、通話した日付けの検索が容易であ
る。
ついてその電話番号と複数の時刻情報とが記憶されるた
め、発信・着信履歴を用いて電話をかける場合は、1件
につき1人になるため、検索時の効率がアップする。ま
た、通話相手毎に、最新の何件(本例では5件)かの発
信履歴が残るため、通話した日付けの検索が容易であ
る。
【0029】図5、図6は携帯電話機からある相手へ電
話をかけた時(発信)の本発明の第2の実施の形態によ
る動作を示すフローチャートである。本実施の形態で
は、発信時刻情報のメモリ記憶可能件数として、通常時
5件又はメモリアップ時10件とを選択することができ
る。
話をかけた時(発信)の本発明の第2の実施の形態によ
る動作を示すフローチャートである。本実施の形態で
は、発信時刻情報のメモリ記憶可能件数として、通常時
5件又はメモリアップ時10件とを選択することができ
る。
【0030】図5において、スタート(401)から、
携帯電話機は待ち受け状態(402)にある。携帯者が
誰かに電話しようとする(403)と、相手の電話番号
を発信するために下記の複数の手段のいずれかを実行す
る。以下、発信した番号がメモリの登録リストにあるこ
とを確認するまでの処理は図3と同様であるため重複す
る説明は省略する。
携帯電話機は待ち受け状態(402)にある。携帯者が
誰かに電話しようとする(403)と、相手の電話番号
を発信するために下記の複数の手段のいずれかを実行す
る。以下、発信した番号がメモリの登録リストにあるこ
とを確認するまでの処理は図3と同様であるため重複す
る説明は省略する。
【0031】図6において、発信した電話番号が電話
帳、着信履歴又は発信履歴としてメモリ206に登録さ
れているか否か番号を照合する(当然のことであるが着
信・送信履歴、電話帳から電話番号を選択した場合は既
にメモリに登録されている。これらに登録されていても
電話番号を入力することもあるため。)(418)。
帳、着信履歴又は発信履歴としてメモリ206に登録さ
れているか否か番号を照合する(当然のことであるが着
信・送信履歴、電話帳から電話番号を選択した場合は既
にメモリに登録されている。これらに登録されていても
電話番号を入力することもあるため。)(418)。
【0032】メモリ206に登録されていれば(418
でY)、この電話番号に対して発信時刻件数の設定がメ
モリアップ(件数を多く(本例では10件)記憶でき
る)の設定になっているかを判定(419)し、設定さ
れていれば(419でY)、送信時刻情報を既に10件
以上記憶しているかを検索する(420)。10件以上
記憶されている場合(420でY)は、最古時刻情報を
捨てて(421)、最新の呼の時刻情報を(10件目と
して)メモリ206に記憶する(422)(本例では、
各電話番号には10件までの時刻情報を記憶できるもの
とする)。9件以下の場合は、最新の呼の時刻情報をメ
モリ206に記憶する(423)。
でY)、この電話番号に対して発信時刻件数の設定がメ
モリアップ(件数を多く(本例では10件)記憶でき
る)の設定になっているかを判定(419)し、設定さ
れていれば(419でY)、送信時刻情報を既に10件
以上記憶しているかを検索する(420)。10件以上
記憶されている場合(420でY)は、最古時刻情報を
捨てて(421)、最新の呼の時刻情報を(10件目と
して)メモリ206に記憶する(422)(本例では、
各電話番号には10件までの時刻情報を記憶できるもの
とする)。9件以下の場合は、最新の呼の時刻情報をメ
モリ206に記憶する(423)。
【0033】419で発信時刻件数の設定がメモリアッ
プでなければ(419でN)、発信時刻情報を既に5件
以上記憶しているかを検索する(424)。5件以上あ
る場合(424でY)は最古時刻情報を捨てて(42
5)、最新の呼の時刻情報を(5件目として)メモリ2
06に記憶する(426)(本例では、各電話番号には
5件までの時刻情報を記憶できるものとする)。4件以
下の場合は、最新の呼の時刻情報をメモリ206に記憶
する(427)。
プでなければ(419でN)、発信時刻情報を既に5件
以上記憶しているかを検索する(424)。5件以上あ
る場合(424でY)は最古時刻情報を捨てて(42
5)、最新の呼の時刻情報を(5件目として)メモリ2
06に記憶する(426)(本例では、各電話番号には
5件までの時刻情報を記憶できるものとする)。4件以
下の場合は、最新の呼の時刻情報をメモリ206に記憶
する(427)。
【0034】発信した番号がメモリに登録されていなか
った(418でN)ら、この電話番号をメモリ206に
新規に登録(428)し、その最新の呼の時刻情報をメ
モリ206に記憶する(429)。
った(418でN)ら、この電話番号をメモリ206に
新規に登録(428)し、その最新の呼の時刻情報をメ
モリ206に記憶する(429)。
【0035】発信履歴として、電話番号に時刻情報を付
加してメモリ206に格納した後、その呼び出しにより
発信相手と接続できたかを確認(430)し、相手と接
続できれば通話に入る(431)。相手が電話に出ない
場合は切断動作(432)を行って、待ち受け状態(4
02)に復帰する。
加してメモリ206に格納した後、その呼び出しにより
発信相手と接続できたかを確認(430)し、相手と接
続できれば通話に入る(431)。相手が電話に出ない
場合は切断動作(432)を行って、待ち受け状態(4
02)に復帰する。
【0036】本実施の形態では、記憶可能件数を5件と
10件の2通りとしたが、3通り以上としてもよい。本
実施の形態によれば、発信・着信管理において、発信・
着信時刻情報の件数を相手により変えることができ、特
定の相手についてはより多くの件数を記憶させるように
することができる。
10件の2通りとしたが、3通り以上としてもよい。本
実施の形態によれば、発信・着信管理において、発信・
着信時刻情報の件数を相手により変えることができ、特
定の相手についてはより多くの件数を記憶させるように
することができる。
【0037】また、本発明の第3の実施の形態として、
発信・着信履歴管理において、履歴の記憶をある一定時
間のみメモリ206内に残し、ある時間経過後は、メモ
リ206から履歴を消去するようにしてもよい。
発信・着信履歴管理において、履歴の記憶をある一定時
間のみメモリ206内に残し、ある時間経過後は、メモ
リ206から履歴を消去するようにしてもよい。
【0038】尚、図1の構成をコンピュータとプログラ
ムを格納したメモリとによりコンピュータシステム3に
構成する場合、上記メモリは本発明によるプログラムを
記録した記録媒体を構成する。この記録媒体には、図3
から図6で説明した動作を実行するためのプログラムが
記録される。この記録媒体としては、半導体記憶装置、
光ディスク、光磁気ディスク、磁気記録媒体等を用いる
ことができ、これらをROM、RAM、CD−ROM、
メモリ・カード等に構成して用いることができる。
ムを格納したメモリとによりコンピュータシステム3に
構成する場合、上記メモリは本発明によるプログラムを
記録した記録媒体を構成する。この記録媒体には、図3
から図6で説明した動作を実行するためのプログラムが
記録される。この記録媒体としては、半導体記憶装置、
光ディスク、光磁気ディスク、磁気記録媒体等を用いる
ことができ、これらをROM、RAM、CD−ROM、
メモリ・カード等に構成して用いることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
信及び/又は着信した相手の電話番号についてそれぞれ
所定数の発信及び/又は着信時刻を通話履歴情報として
記憶すると共に、記憶した情報を表示するように構成し
たので、履歴情報を用いて発信相手を検索する場合の操
作を簡単にすることができると共に、メモリを効率よく
使用することができ、従来の通話履歴記憶機能の使い勝
手を向上させることができる。
信及び/又は着信した相手の電話番号についてそれぞれ
所定数の発信及び/又は着信時刻を通話履歴情報として
記憶すると共に、記憶した情報を表示するように構成し
たので、履歴情報を用いて発信相手を検索する場合の操
作を簡単にすることができると共に、メモリを効率よく
使用することができ、従来の通話履歴記憶機能の使い勝
手を向上させることができる。
【図1】本発明の実施の形態による携帯電話機の表示画
面の例を示す構成図である。
面の例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態による携帯電話機の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による発信時の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態による発信時の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態による発信時の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態による発信時の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】従来の携帯電話機の表示画面を示す構成図であ
る。
る。
201 無線部 202 制御部 203 スピーカ 204 マイク 205 スイッチ 206 メモリ 207 表示ドライバ 208 表示部 209 計時部
Claims (7)
- 【請求項1】 通話した相手の電話番号とその通話時刻
とを検出する検出手段と、 前記検出した同一電話番号とこれに対する所定数の検出
した通話時刻とを記憶する記憶手段と、 前記記憶された同一電話番号とこれに対する所定数の検
出した通話時刻とを表示する表示手段とを設けたことを
特徴とする電話機。 - 【請求項2】 前記通話は発信による通話であり、前記
通話時刻は発信時刻であることを特徴とする請求項1記
載の電話機。 - 【請求項3】 前記通話は着信による通話であり、前記
通話時刻は着信時刻であることを特徴とする請求項1記
載の電話機。 - 【請求項4】 前記記憶手段に記憶可能な通話時刻の数
を電話番号により変更する変更手段を設けたことを特徴
とする請求項1記載の電話機。 - 【請求項5】 前記記憶手段に記憶された電話番号及び
通話時刻を所定時間経過後に消去する消去手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の電話機。 - 【請求項6】 前記表示手段に表示された電話番号に自
動的に発信する発信手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の電話機。 - 【請求項7】 通話した相手の電話番号とその通話時刻
とを検出する検出処理と、 前記検出した同一電話番号とこれに対する所定数の検出
した通話時刻とを記憶する記憶処理とを実行するための
プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061886A JP2001251413A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電話機及びプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061886A JP2001251413A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電話機及びプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001251413A true JP2001251413A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18581965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000061886A Pending JP2001251413A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電話機及びプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001251413A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004080384A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯端末およびメッセージ返信方法 |
KR100467554B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2005-01-24 | 에스케이텔레텍주식회사 | 휴대전화의 전화부에 최종 통화 날짜를 기록하는 방법 |
-
2000
- 2000-03-02 JP JP2000061886A patent/JP2001251413A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004080384A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯端末およびメッセージ返信方法 |
KR100467554B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2005-01-24 | 에스케이텔레텍주식회사 | 휴대전화의 전화부에 최종 통화 날짜를 기록하는 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |