JP2001134153A - 電子写真装置 - Google Patents
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/18—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
- G03G21/1875—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit provided with identifying means or means for storing process- or use parameters, e.g. lifetime of the cartridge
- G03G21/1878—Electronically readable memory
- G03G21/1889—Electronically readable memory for auto-setting of process parameters, lifetime, usage
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/18—Cartridge systems
- G03G2221/1823—Cartridges having electronically readable memory
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プリントユニットの寿命管理を正しく行うこと
ができ、また、ユーザの操作なしに、プリントユニット
の交換を自動的に認識することができる電子写真装置を
提供する。 【解決手段】プリントユニットの寿命を管理するための
カウント値を記憶する不揮発性メモリが、電子写真装置
本体とプリントユニットの両方に搭載される。そして、
印刷処理中以外の時に、プリントユニット(PU)側のメモ
リ(PUメモリ)にカウント値が書き込まれ、印刷処理中
は、PUメモリには電源が供給されないので、PUメモリに
は、常に正しいカウント値が記憶される。従って、プリ
ントユニットの寿命を正確に判定することができる。ま
た、本体側のメモリ(本体メモリ)のカウント値とPUメ
モリのカウント値とを比較することにより、プリントユ
ニットの交換の有無を判定することができる。従って、
ユーザが操作パネルを操作してプリントユニットの交換
完了を入力しなくとも、プリントユニットが交換された
際に必要な処理を自動的に行うことができる。
ができ、また、ユーザの操作なしに、プリントユニット
の交換を自動的に認識することができる電子写真装置を
提供する。 【解決手段】プリントユニットの寿命を管理するための
カウント値を記憶する不揮発性メモリが、電子写真装置
本体とプリントユニットの両方に搭載される。そして、
印刷処理中以外の時に、プリントユニット(PU)側のメモ
リ(PUメモリ)にカウント値が書き込まれ、印刷処理中
は、PUメモリには電源が供給されないので、PUメモリに
は、常に正しいカウント値が記憶される。従って、プリ
ントユニットの寿命を正確に判定することができる。ま
た、本体側のメモリ(本体メモリ)のカウント値とPUメ
モリのカウント値とを比較することにより、プリントユ
ニットの交換の有無を判定することができる。従って、
ユーザが操作パネルを操作してプリントユニットの交換
完了を入力しなくとも、プリントユニットが交換された
際に必要な処理を自動的に行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタとして用
いられる電子写真装置に係り、特に、電子写真装置に交
換可能に内蔵されるプリントユニットの寿命管理方法に
関する。
いられる電子写真装置に係り、特に、電子写真装置に交
換可能に内蔵されるプリントユニットの寿命管理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置は、印刷対象の画像を感光
ドラムに感光させ、トナー付着による現像後、可視化さ
れた画像を用紙に転写、定着することによって印刷を行
う印刷装置である。また、カラー印刷の場合は、Y(イ
エロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラッ
ク)の4色のトナーについて、上記各工程が行われる。
ドラムに感光させ、トナー付着による現像後、可視化さ
れた画像を用紙に転写、定着することによって印刷を行
う印刷装置である。また、カラー印刷の場合は、Y(イ
エロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラッ
ク)の4色のトナーについて、上記各工程が行われる。
【0003】上記感光及び現像の工程は、電子写真装置
に交換可能に内蔵されるプリントユニットによって実行
される。このプリントユニットは、感光ドラムなどを有
するため消耗品である。従って、その寿命を管理し、寿
命に到達した場合は、プリントユニットを交換する必要
がある。
に交換可能に内蔵されるプリントユニットによって実行
される。このプリントユニットは、感光ドラムなどを有
するため消耗品である。従って、その寿命を管理し、寿
命に到達した場合は、プリントユニットを交換する必要
がある。
【0004】従来、プリントユニットの寿命は、電子写
真装置本体の不揮発性メモリ(例えばEEPROM)に記憶さ
れる印刷枚数、動作時間などの寿命情報により管理され
る。そして、印刷枚数が設定枚数に達すると、動作時間
が所定時間に達すると、電子写真装置本体の操作パネル
に交換サインが表示され、ユーザにプリントユニットの
交換を促す。
真装置本体の不揮発性メモリ(例えばEEPROM)に記憶さ
れる印刷枚数、動作時間などの寿命情報により管理され
る。そして、印刷枚数が設定枚数に達すると、動作時間
が所定時間に達すると、電子写真装置本体の操作パネル
に交換サインが表示され、ユーザにプリントユニットの
交換を促す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリントユニットの寿命管理には、次のような問題点が
ある。即ち、新品のプリントユニットではなく、寿命に
達していないが使用途中のプリントユニットに交換した
場合、使用された期間における印刷枚数や動作時間など
の寿命情報がわからないので、寿命管理を正しく行えな
い。
プリントユニットの寿命管理には、次のような問題点が
ある。即ち、新品のプリントユニットではなく、寿命に
達していないが使用途中のプリントユニットに交換した
場合、使用された期間における印刷枚数や動作時間など
の寿命情報がわからないので、寿命管理を正しく行えな
い。
【0006】この問題点は、プリントユニットの寿命情
報を電子写真装置本体で記憶しているために生じる。即
ち、プリントユニットの寿命情報をプリントユニット自
身が保持していれば、電子写真装置本体は、その寿命情
報に基づいて、寿命管理を行うことができる。
報を電子写真装置本体で記憶しているために生じる。即
ち、プリントユニットの寿命情報をプリントユニット自
身が保持していれば、電子写真装置本体は、その寿命情
報に基づいて、寿命管理を行うことができる。
【0007】そこで、プリントユニットに不揮発性メモ
リを搭載し、それに印刷枚数などを記憶させ、電子写真
装置本体がそれを読み出しことで寿命管理する方法て提
案されている。これにより、使用途中のプリントユニッ
トに交換された場合でも、正確に寿命管理を行うことが
できる。
リを搭載し、それに印刷枚数などを記憶させ、電子写真
装置本体がそれを読み出しことで寿命管理する方法て提
案されている。これにより、使用途中のプリントユニッ
トに交換された場合でも、正確に寿命管理を行うことが
できる。
【0008】しかしながら、プリントユニットは、その
機能上、動作中に数百から数千ボルトの高電圧が印加さ
れる。そのため、プリントユニットの不揮発性メモリと
電子写真装置本体とを接続する信号線が、高電圧回路に
よって発生したノイズの影響を受けて、不揮発性メモリ
が誤動作するという問題がある。例えば、印刷枚数が誤
動作によってカウントされ、不揮発性メモリに間違った
印刷枚数が記憶される場合がある。
機能上、動作中に数百から数千ボルトの高電圧が印加さ
れる。そのため、プリントユニットの不揮発性メモリと
電子写真装置本体とを接続する信号線が、高電圧回路に
よって発生したノイズの影響を受けて、不揮発性メモリ
が誤動作するという問題がある。例えば、印刷枚数が誤
動作によってカウントされ、不揮発性メモリに間違った
印刷枚数が記憶される場合がある。
【0009】さらに、プリントユニットの交換が行われ
た場合、交換されたプリントユニットの特性に適応した
印刷を行うために、一般に、印刷濃度調整処理などの初
期動作が行われる。この初期動作を行うためには、プリ
ントユニットが交換されたことを、電子写真装置本体に
認識させる操作が必要となる。この操作は、ユーザによ
る操作パネルの操作によって行われる。
た場合、交換されたプリントユニットの特性に適応した
印刷を行うために、一般に、印刷濃度調整処理などの初
期動作が行われる。この初期動作を行うためには、プリ
ントユニットが交換されたことを、電子写真装置本体に
認識させる操作が必要となる。この操作は、ユーザによ
る操作パネルの操作によって行われる。
【0010】しかしながら、ユーザがこの操作を忘れる
場合が想定される。このような場合、プリントユニット
が交換されたにもかかわらず、印刷濃度調整処理が行わ
れないので、適切な印刷濃度によるきれいな印刷ができ
ないおそれがある。
場合が想定される。このような場合、プリントユニット
が交換されたにもかかわらず、印刷濃度調整処理が行わ
れないので、適切な印刷濃度によるきれいな印刷ができ
ないおそれがある。
【0011】そこで、本発明の目的は、プリントユニッ
トの寿命管理を正しく行うことができる電子写真装置を
提供することにある。
トの寿命管理を正しく行うことができる電子写真装置を
提供することにある。
【0012】また、本発明の別の目的は、ユーザの操作
なしに、プリントユニットの交換を自動的に認識するこ
とができる電子写真装置を提供することにある。
なしに、プリントユニットの交換を自動的に認識するこ
とができる電子写真装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の電子写真装置の構成は、本体にプリントユニ
ットを交換可能に内蔵する電子写真装置において、本体
に搭載される第一の不揮発性メモリと、プリントユニッ
トに搭載される第二の不揮発性メモリと、印刷処理中
に、所定の印刷時間又は所定の印刷枚数ごとに更新され
るカウント値を、第一のカウント値として更新毎に第一
の不揮発性メモリに書き込み、印刷処理終了後に、第一
のカウント値を第二のカウント値として前記第二の不揮
発性メモリに書き込み、前記第一のカウント値又は前記
第二のカウント値に基づいて、前記プリントユニットの
寿命を判定する制御装置とを備える。
の本発明の電子写真装置の構成は、本体にプリントユニ
ットを交換可能に内蔵する電子写真装置において、本体
に搭載される第一の不揮発性メモリと、プリントユニッ
トに搭載される第二の不揮発性メモリと、印刷処理中
に、所定の印刷時間又は所定の印刷枚数ごとに更新され
るカウント値を、第一のカウント値として更新毎に第一
の不揮発性メモリに書き込み、印刷処理終了後に、第一
のカウント値を第二のカウント値として前記第二の不揮
発性メモリに書き込み、前記第一のカウント値又は前記
第二のカウント値に基づいて、前記プリントユニットの
寿命を判定する制御装置とを備える。
【0014】プリントユニットに高圧電源が供給される
印刷処理中ではなく、印刷処理終了後に、第二の不揮発
性メモリに書き込みを行うことで、正しいカウント値を
第二の不揮発性メモリに格納することができる。
印刷処理中ではなく、印刷処理終了後に、第二の不揮発
性メモリに書き込みを行うことで、正しいカウント値を
第二の不揮発性メモリに格納することができる。
【0015】さらに、印刷処理中、第二の不揮発性メモ
リに電源が供給されず、印刷処理終了後の第二の不揮発
性メモリへの書き込みの間、第二の不揮発性メモリに電
源が供給されることが好ましい。これにより、第二の不
揮発性メモリの誤動作を防止することができる。
リに電源が供給されず、印刷処理終了後の第二の不揮発
性メモリへの書き込みの間、第二の不揮発性メモリに電
源が供給されることが好ましい。これにより、第二の不
揮発性メモリの誤動作を防止することができる。
【0016】また、制御装置は、プリントユニットが交
換された可能性のある事象発生後に、第一のカウント値
と第二のカウント値との比較に基づいて、プリントユニ
ットの交換の有無を判定する。
換された可能性のある事象発生後に、第一のカウント値
と第二のカウント値との比較に基づいて、プリントユニ
ットの交換の有無を判定する。
【0017】プリントユニットの交換を自動的に判定す
ることで、操作パネルを使ったユーザによる交換完了の
入力なしに、プリントユニットが交換された際に必要な
処理を自動的に実行することができる。
ることで、操作パネルを使ったユーザによる交換完了の
入力なしに、プリントユニットが交換された際に必要な
処理を自動的に実行することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。
【0019】図1は、本発明の実施の形態における電子
写真装置の内部構成例を示す図である。電子写真装置1
0は、プリントユニット4、光学ユニット5、転写ユニ
ット6、定着ユニット8、スタッカ9を有している。プ
リントユニット4には、用紙に転写する可視像を形成す
るために必要な感光ドラム41、現像装置、クリーナ
部、帯電器(図示せず)が設けられている。
写真装置の内部構成例を示す図である。電子写真装置1
0は、プリントユニット4、光学ユニット5、転写ユニ
ット6、定着ユニット8、スタッカ9を有している。プ
リントユニット4には、用紙に転写する可視像を形成す
るために必要な感光ドラム41、現像装置、クリーナ
部、帯電器(図示せず)が設けられている。
【0020】用紙に転写される画像を形成するために、
まず、感光ドラム41を帯電器により一様に帯電し、光
学ユニット5により、上位装置からの印刷データに基づ
いて感光ドラム41を露光し、潜像画像を形成する。こ
の潜像画像を現像装置により現像し、感光ドラム41上
にトナーによる可視像が形成される。この可視像は、用
紙搬送路を挟んで、感光ドラム41と対向する転写ユニ
ット6により、用紙に転写される。定着ユニット8は、
加熱ローラ81と加圧ローラ82の間に用紙を挟持し、
加熱と加圧により、トナーを軟化し、トナー像を用紙に
定着させる。
まず、感光ドラム41を帯電器により一様に帯電し、光
学ユニット5により、上位装置からの印刷データに基づ
いて感光ドラム41を露光し、潜像画像を形成する。こ
の潜像画像を現像装置により現像し、感光ドラム41上
にトナーによる可視像が形成される。この可視像は、用
紙搬送路を挟んで、感光ドラム41と対向する転写ユニ
ット6により、用紙に転写される。定着ユニット8は、
加熱ローラ81と加圧ローラ82の間に用紙を挟持し、
加熱と加圧により、トナーを軟化し、トナー像を用紙に
定着させる。
【0021】電子写真装置10の下部には、オプション
装置である用紙供給ユニット20B及び両面印刷ユニッ
ト20Aが設けられている。電子写真装置10で用紙に
印刷を施す際には、用紙供給ユニット20B内に積層さ
れ収納されている用紙をピックローラ25により一枚ず
つ繰り出す。この用紙は、フィードローラ26により上
方向に搬送される。用紙は、さらにレジストローラ13
により搬送され、プリントユニット4で形成されたトナ
ー像が転写される。トナー像が転写された用紙は、定着
ユニット8に搬送され、定着される。定着が施された用
紙は第一、第二排出ローラ14、15により搬送され、
スタッカ9に排出される。
装置である用紙供給ユニット20B及び両面印刷ユニッ
ト20Aが設けられている。電子写真装置10で用紙に
印刷を施す際には、用紙供給ユニット20B内に積層さ
れ収納されている用紙をピックローラ25により一枚ず
つ繰り出す。この用紙は、フィードローラ26により上
方向に搬送される。用紙は、さらにレジストローラ13
により搬送され、プリントユニット4で形成されたトナ
ー像が転写される。トナー像が転写された用紙は、定着
ユニット8に搬送され、定着される。定着が施された用
紙は第一、第二排出ローラ14、15により搬送され、
スタッカ9に排出される。
【0022】用紙を用紙供給ユニット20Bから電子写
真装置10へ搬送する際には、用紙供給ユニット20B
内のモータを駆動し、ピックローラ25及びフィードロ
ーラ26を回動する。このピックローラ25の回動によ
り、用紙供給ユニット20Bに収納された用紙は一枚ず
つ繰り出され、上方向に搬送される。さらに、フィード
ローラ26の回動により、用紙はプリンタ装置10に搬
送され、印刷が行われる。
真装置10へ搬送する際には、用紙供給ユニット20B
内のモータを駆動し、ピックローラ25及びフィードロ
ーラ26を回動する。このピックローラ25の回動によ
り、用紙供給ユニット20Bに収納された用紙は一枚ず
つ繰り出され、上方向に搬送される。さらに、フィード
ローラ26の回動により、用紙はプリンタ装置10に搬
送され、印刷が行われる。
【0023】両面印刷を行う場合には、用紙表面は上述
した片面のみの印刷処理と同様に行い、用紙は、第一、
第二の排出ローラ14、15で、用紙の後端がゲート1
8を通過するまで搬送される。このゲート18は、バネ
により通常は定着ユニット8からスタッカ9までの搬送
路を塞ぐように付勢されている。
した片面のみの印刷処理と同様に行い、用紙は、第一、
第二の排出ローラ14、15で、用紙の後端がゲート1
8を通過するまで搬送される。このゲート18は、バネ
により通常は定着ユニット8からスタッカ9までの搬送
路を塞ぐように付勢されている。
【0024】このゲート18を用紙により定着ユニット
8からスタッカ7までの搬送路を開ける方向に回動さ
せ、用紙を通過させる。用紙の後端がゲート18を通過
すると、ゲート18は、定着ユニット8からスタッカ7
までの搬送路を塞ぐ方向に回動し復帰する。用紙の後端
がゲート18を通過した時点で、第一、第二の排出ロー
ラ14、15を反転させ、反対方向に用紙を搬送する。
用紙はゲート18を介して両面印刷ユニット20Aに搬
送される。用紙は両面フィードローラ27、両面ピック
ローラ28によりレジストローラ13に搬送される。
8からスタッカ7までの搬送路を開ける方向に回動さ
せ、用紙を通過させる。用紙の後端がゲート18を通過
すると、ゲート18は、定着ユニット8からスタッカ7
までの搬送路を塞ぐ方向に回動し復帰する。用紙の後端
がゲート18を通過した時点で、第一、第二の排出ロー
ラ14、15を反転させ、反対方向に用紙を搬送する。
用紙はゲート18を介して両面印刷ユニット20Aに搬
送される。用紙は両面フィードローラ27、両面ピック
ローラ28によりレジストローラ13に搬送される。
【0025】そして、用紙は、再びレジストローラ13
により搬送され、上述した片面の印刷と同様な印刷処理
により用紙の裏面に印刷が施される。裏面への印刷処理
が終了した用紙は、定着ユニット8で裏面に対しても定
着が施され、第一、第二の排出ローラ14、15によ
り、スタッカ9に排出される。用紙供給ユニット20B
及び両面印刷ユニット20Aはオプション装置であっ
て、電子写真装置10のユーザが必要に応じて増設でき
るようになっている。
により搬送され、上述した片面の印刷と同様な印刷処理
により用紙の裏面に印刷が施される。裏面への印刷処理
が終了した用紙は、定着ユニット8で裏面に対しても定
着が施され、第一、第二の排出ローラ14、15によ
り、スタッカ9に排出される。用紙供給ユニット20B
及び両面印刷ユニット20Aはオプション装置であっ
て、電子写真装置10のユーザが必要に応じて増設でき
るようになっている。
【0026】図2は、本発明の実施の形態における電子
写真装置の制御ブロック図である。図2において、電子
写真装置10の本体制御回路100のMPU101は、ROM
102に内蔵されたプログラムに従って各部の制御を行
う。RAM103は、プログラムを実行する際に必要な
データを記憶する。センサ入力回路104に接続する複
数のセンサ104−1、104−2、104−3、・・
・、104−nは、例えば、用紙有無、用紙搬送経路上
での用紙通過、カバー開閉、プリントユニット脱着など
を検知するため素子である。モータ105は、モータ駆
動回路106を介してMPU101と接続される。MPU10
1によるモータ105の駆動により、例えば、用紙が搬
送される。さらに、MPU101に制御される高圧電源1
07は、プリントユニット4における前帯電、現像、転
写などの動作のための高電圧を発生する。
写真装置の制御ブロック図である。図2において、電子
写真装置10の本体制御回路100のMPU101は、ROM
102に内蔵されたプログラムに従って各部の制御を行
う。RAM103は、プログラムを実行する際に必要な
データを記憶する。センサ入力回路104に接続する複
数のセンサ104−1、104−2、104−3、・・
・、104−nは、例えば、用紙有無、用紙搬送経路上
での用紙通過、カバー開閉、プリントユニット脱着など
を検知するため素子である。モータ105は、モータ駆
動回路106を介してMPU101と接続される。MPU10
1によるモータ105の駆動により、例えば、用紙が搬
送される。さらに、MPU101に制御される高圧電源1
07は、プリントユニット4における前帯電、現像、転
写などの動作のための高電圧を発生する。
【0027】また、MPU101は、プリントユニット4
を駆動する。図の◎印は、電子写真装置本体とプリント
ユニット4との接続部分である。プリントユニット4が
交換される場合、プリントユニット4は、◎印で、本体
制御回路100から切り離される。
を駆動する。図の◎印は、電子写真装置本体とプリント
ユニット4との接続部分である。プリントユニット4が
交換される場合、プリントユニット4は、◎印で、本体
制御回路100から切り離される。
【0028】本発明の実施の形態では、本体制御回路1
00及びプリントユニット4の両方に不揮発性メモリが
内蔵される。即ち、本体制御回路100は、MPU101
に接続する不揮発性メモリ(例えばEEPROM)108を備
え、プリントユニット4も不揮発性メモリ(例えば、EE
PROM)40を内蔵する。MPU101及びEEPROM108、
40における端子SCL、SDAは、それぞれMPU101とEEP
ROM108、40との間でデータをシリアル転送するた
めのクロック端子とデータ端子である。また、プリント
ユニット4のEEPROM40には、スイッチング素子である
トランジスタTRを介して5ボルトの電源が供給される。
そして、EEPROM40の誤動作及び破壊防止のために、MP
U101は、プリントユニット4の印刷処理中には、EEP
ROM40に電源が供給されず、データの書き込み/読み
込みのときだけ、EEPROM40に電源が供給されるよう
に、トランジスタTRのスイッチングを制御する。
00及びプリントユニット4の両方に不揮発性メモリが
内蔵される。即ち、本体制御回路100は、MPU101
に接続する不揮発性メモリ(例えばEEPROM)108を備
え、プリントユニット4も不揮発性メモリ(例えば、EE
PROM)40を内蔵する。MPU101及びEEPROM108、
40における端子SCL、SDAは、それぞれMPU101とEEP
ROM108、40との間でデータをシリアル転送するた
めのクロック端子とデータ端子である。また、プリント
ユニット4のEEPROM40には、スイッチング素子である
トランジスタTRを介して5ボルトの電源が供給される。
そして、EEPROM40の誤動作及び破壊防止のために、MP
U101は、プリントユニット4の印刷処理中には、EEP
ROM40に電源が供給されず、データの書き込み/読み
込みのときだけ、EEPROM40に電源が供給されるよう
に、トランジスタTRのスイッチングを制御する。
【0029】電子写真装置10の電源が投入されると、
リセット回路109がMPU101をリセットする。そし
て、MPU101は、ROM102に内蔵されたプログラムの
実行を開始する。MPU101は、最初に、ROM102、R
AM103のテストを行う。MPU101は、ROM102
を、チェックサム(ROMの内容を全て数値とみなして、
その合計値を求め、所定値であるかどうかを確認する処
理)などによりチェックし、ROM102の内容が破壊さ
れていないかどうかを確認する。また、MPU101は、
RAM102上の全領域に対して所定の値の書き込みと
読み出しを行い、書き込まれた値と読み出された値とが
等しいかどうかをチェックする。ROM102、RAM1
02のチェックで異常が検出された場合は、MPU101
は、アラームを出力して動作を停止する。
リセット回路109がMPU101をリセットする。そし
て、MPU101は、ROM102に内蔵されたプログラムの
実行を開始する。MPU101は、最初に、ROM102、R
AM103のテストを行う。MPU101は、ROM102
を、チェックサム(ROMの内容を全て数値とみなして、
その合計値を求め、所定値であるかどうかを確認する処
理)などによりチェックし、ROM102の内容が破壊さ
れていないかどうかを確認する。また、MPU101は、
RAM102上の全領域に対して所定の値の書き込みと
読み出しを行い、書き込まれた値と読み出された値とが
等しいかどうかをチェックする。ROM102、RAM1
02のチェックで異常が検出された場合は、MPU101
は、アラームを出力して動作を停止する。
【0030】続いて、本体制御回路100のEEPROM10
8がチェックされる。EEPROM108は、例えば、バイト
毎のパリティチェックなどによりチェックされる。又
は、EEPROM上のデータは、全て2バイト以上の複数領域
に多重化して書き込まれているので、EEPROM108は、
そのデータの値を相互に比較することによってチェック
される。EEPROM108のチェックで異常が検出された場
合は、多重化されたデータのうち正常と思われるデータ
に基づいて、異常なデータが修正される。修正不可能な
場合は、EEPROMのデータをデフォルトの値に初期化して
MPU101の動作を続行するか、アラームが出力されてM
PU101の動作が停止される。MPU101の動作の続行
又は停止は、修正不可能なデータの重要性に依存して判
断される。
8がチェックされる。EEPROM108は、例えば、バイト
毎のパリティチェックなどによりチェックされる。又
は、EEPROM上のデータは、全て2バイト以上の複数領域
に多重化して書き込まれているので、EEPROM108は、
そのデータの値を相互に比較することによってチェック
される。EEPROM108のチェックで異常が検出された場
合は、多重化されたデータのうち正常と思われるデータ
に基づいて、異常なデータが修正される。修正不可能な
場合は、EEPROMのデータをデフォルトの値に初期化して
MPU101の動作を続行するか、アラームが出力されてM
PU101の動作が停止される。MPU101の動作の続行
又は停止は、修正不可能なデータの重要性に依存して判
断される。
【0031】さらに、プリントユニット4のEEPROM40
についても、上述同様のチェックが施される。
についても、上述同様のチェックが施される。
【0032】電子写真装置は、電源投入後、上述のよう
な初期化動作の終了後、ホスト装置からの印刷コマンド
に基づいて、印刷処理を実行する。そして、本発明の実
施の形態では、プリントユニット4の印刷枚数や動作時
間などの寿命情報が、本体制御回路100のEEPROM10
8及びプリントユニット4のEEPROM40両方に書き込ま
れる。以下、印刷枚数を例に、本発明の実施の形態につ
いてさらに詳しく説明する。
な初期化動作の終了後、ホスト装置からの印刷コマンド
に基づいて、印刷処理を実行する。そして、本発明の実
施の形態では、プリントユニット4の印刷枚数や動作時
間などの寿命情報が、本体制御回路100のEEPROM10
8及びプリントユニット4のEEPROM40両方に書き込ま
れる。以下、印刷枚数を例に、本発明の実施の形態につ
いてさらに詳しく説明する。
【0033】図3は、本発明の第一の実施の形態におけ
るEEPROM108の印刷枚数カウント値とEEPROM40の印
刷枚数カウント値の関係を説明する図である。図3にお
いて、実線aは、本体制御回路100のEEPROM108
(以下、本体メモリという)の印刷枚数カウント値(以
下、単にカウント値という)を示し、点線bは、プリン
トユニット40のEEPROM40(以下、PUメモリという)
のカウント値を示す。図3において、実線aと点線bが
重なっている場合、図面上、いずれか一方の線のみが示
されている。また、印刷開始前の本体メモリ108のカ
ウント値とPUメモリ40のカウント値は等しい。
るEEPROM108の印刷枚数カウント値とEEPROM40の印
刷枚数カウント値の関係を説明する図である。図3にお
いて、実線aは、本体制御回路100のEEPROM108
(以下、本体メモリという)の印刷枚数カウント値(以
下、単にカウント値という)を示し、点線bは、プリン
トユニット40のEEPROM40(以下、PUメモリという)
のカウント値を示す。図3において、実線aと点線bが
重なっている場合、図面上、いずれか一方の線のみが示
されている。また、印刷開始前の本体メモリ108のカ
ウント値とPUメモリ40のカウント値は等しい。
【0034】時刻t1からt2の間、印刷が行われる。この
間、本体メモリ108のカウント値aは、1枚印刷され
る毎に更新される。一方、PUメモリ40のカウント値
bは、印刷中は更新されない。そして、印刷が終了する
時刻t2において、PUメモリ40のカウント値bが、本体
メモリ108のカウント値aに更新される。
間、本体メモリ108のカウント値aは、1枚印刷され
る毎に更新される。一方、PUメモリ40のカウント値
bは、印刷中は更新されない。そして、印刷が終了する
時刻t2において、PUメモリ40のカウント値bが、本体
メモリ108のカウント値aに更新される。
【0035】PUメモリ40は、印刷処理中は、MPU10
1の制御により、電源が供給されないので、誤動作する
おそれがない。そして、プリントユニット4の印刷処理
終了後に、PUメモリ40に電源が供給され、本体メモリ
108のカウント値aが書き込まれるので、PUメモリ4
0側でも、正確なカウント値を記憶することができる。
1の制御により、電源が供給されないので、誤動作する
おそれがない。そして、プリントユニット4の印刷処理
終了後に、PUメモリ40に電源が供給され、本体メモリ
108のカウント値aが書き込まれるので、PUメモリ4
0側でも、正確なカウント値を記憶することができる。
【0036】時刻t3から時刻t4の間の印刷処理において
も、上記同様に、本体メモリ108は、1枚印刷される
毎にカウント値を更新し、印刷終了後に、本体メモリ1
08のカウント値aがPUメモリ40に書き込まれる。
も、上記同様に、本体メモリ108は、1枚印刷される
毎にカウント値を更新し、印刷終了後に、本体メモリ1
08のカウント値aがPUメモリ40に書き込まれる。
【0037】その後、プリントユニットを交換するため
のカバーが開けられ、時刻t5でプリントユニットが、使
用途中の別のプリントユニットに交換される。時刻t6で
カバーが閉じられると、本体メモリ108のカウント値
aとPUメモリ40のカウント値bとが比較される。
のカバーが開けられ、時刻t5でプリントユニットが、使
用途中の別のプリントユニットに交換される。時刻t6で
カバーが閉じられると、本体メモリ108のカウント値
aとPUメモリ40のカウント値bとが比較される。
【0038】両方のカウント値が一致せず、その差が所
定枚数を超えている場合、プリントユニットが交換され
たと判断されて、PUメモリ40のカウント値bが、本体
メモリ108に書き込まれる。反対に、その差が所定枚
数以内の場合は、後述するように、プリントユニットが
交換されなかったと判断されて、本体メモリ108のカ
ウント値がPUメモリ40に書き込まれる。所定枚数は、
例えば、電子写真装置の最大連続印刷枚数又はそれより
少ない枚数である。
定枚数を超えている場合、プリントユニットが交換され
たと判断されて、PUメモリ40のカウント値bが、本体
メモリ108に書き込まれる。反対に、その差が所定枚
数以内の場合は、後述するように、プリントユニットが
交換されなかったと判断されて、本体メモリ108のカ
ウント値がPUメモリ40に書き込まれる。所定枚数は、
例えば、電子写真装置の最大連続印刷枚数又はそれより
少ない枚数である。
【0039】時刻t6において、プリントユニットが交換
されているので、交換された別のプリントユニットのPU
メモリ40のカウント値は、本体メモリ108のカウン
ト値と大きく異なっている可能性が高い。即ち、PUメモ
リ40のカウント値と本体メモリ108のカウント値と
の差が上記所定枚数を超えているので、この場合、PUメ
モリ40のカウント値bが、本体メモリ108に書き込
まれる。
されているので、交換された別のプリントユニットのPU
メモリ40のカウント値は、本体メモリ108のカウン
ト値と大きく異なっている可能性が高い。即ち、PUメモ
リ40のカウント値と本体メモリ108のカウント値と
の差が上記所定枚数を超えているので、この場合、PUメ
モリ40のカウント値bが、本体メモリ108に書き込
まれる。
【0040】このように、カバーが閉じられたときに、
両メモリのカウント値が比較され、その差が所定枚数を
超えている場合、プリントユニットが交換されたと判断
される。そして、本体メモリ108のカウント値は、PU
メモリ40のカウント値に更新される。
両メモリのカウント値が比較され、その差が所定枚数を
超えている場合、プリントユニットが交換されたと判断
される。そして、本体メモリ108のカウント値は、PU
メモリ40のカウント値に更新される。
【0041】さらに、時刻t7で、印刷処理が開始され
る。上述同様に、本体メモリ108は、1枚印刷される
毎にカウント値を更新する。そして、印刷処理が終了す
る前に、時刻t8で強制的に電源がOFFされる。このよ
うな場合、印刷処理終了時のカウント値の比較・更新処
理が行われないので、両メモリのカウント値は不一致の
ままである。
る。上述同様に、本体メモリ108は、1枚印刷される
毎にカウント値を更新する。そして、印刷処理が終了す
る前に、時刻t8で強制的に電源がOFFされる。このよ
うな場合、印刷処理終了時のカウント値の比較・更新処
理が行われないので、両メモリのカウント値は不一致の
ままである。
【0042】時刻t9で電源がONされると、カウント値
の比較・更新処理が行われる。この場合、両カウント値
の差は、上記所定枚数以内である。なぜならば、プリン
トユニットは、交換されていないので、両カウント値の
最大差は連続印刷枚数以内に収まるからである。従っ
て、時刻t9において、本体メモリ108のカウント値a
が、PUメモリ40に書き込まれる。即ち、PUメモリ40
のカウント値bは、本体メモリ108のカウント値aに
更新される。
の比較・更新処理が行われる。この場合、両カウント値
の差は、上記所定枚数以内である。なぜならば、プリン
トユニットは、交換されていないので、両カウント値の
最大差は連続印刷枚数以内に収まるからである。従っ
て、時刻t9において、本体メモリ108のカウント値a
が、PUメモリ40に書き込まれる。即ち、PUメモリ40
のカウント値bは、本体メモリ108のカウント値aに
更新される。
【0043】その後、プリントユニットを交換するため
のカバーが開けられ、時刻t10でプリントユニットが、
新品の別のプリントユニットに交換される。時刻t11で
カバーが閉じられると、本体メモリ108のカウント値
aとPUメモリ40のカウント値bが比較される。新品の
プリントユニットに交換されているので、そのPUメモリ
40のカウント値は「0」である。従って、PUメモリ4
0のカウント値bと本体メモリ108のカウント値aと
の差が上記所定枚数を超えているので、この場合、本体
メモリ108のカウント値aが、PUメモリ40のカウン
ト値bに更新される。
のカバーが開けられ、時刻t10でプリントユニットが、
新品の別のプリントユニットに交換される。時刻t11で
カバーが閉じられると、本体メモリ108のカウント値
aとPUメモリ40のカウント値bが比較される。新品の
プリントユニットに交換されているので、そのPUメモリ
40のカウント値は「0」である。従って、PUメモリ4
0のカウント値bと本体メモリ108のカウント値aと
の差が上記所定枚数を超えているので、この場合、本体
メモリ108のカウント値aが、PUメモリ40のカウン
ト値bに更新される。
【0044】このように、本発明の実施の形態では、電
源ON時、カバー閉時に、本体メモリ108のカウント
値とPUメモリ40のカウント値とが比較される。その差
が所定枚数以内の場合、プリントユニットは交換されて
いないと判断されて、PUメモリ40のカウント値が本体
メモリ108のカウント値に更新される。反対に、その
差が所定枚数を超えている場合、プリントユニットが交
換された判断されて、本体メモリ108のカウント値
が、PUメモリ40のカウント値に更新される。即ち、本
体メモリ108のカウント値とPUメモリ40のカウント
値との差に基づいて、プリントユニットの交換を自動的
に判断することができる。
源ON時、カバー閉時に、本体メモリ108のカウント
値とPUメモリ40のカウント値とが比較される。その差
が所定枚数以内の場合、プリントユニットは交換されて
いないと判断されて、PUメモリ40のカウント値が本体
メモリ108のカウント値に更新される。反対に、その
差が所定枚数を超えている場合、プリントユニットが交
換された判断されて、本体メモリ108のカウント値
が、PUメモリ40のカウント値に更新される。即ち、本
体メモリ108のカウント値とPUメモリ40のカウント
値との差に基づいて、プリントユニットの交換を自動的
に判断することができる。
【0045】さらに、印刷処理中以外の時に、PUメモリ
40にカウント値が書き込まれ、印刷処理中は、誤動作
防止のためにPUメモリ40には電源が供給されないの
で、PUメモリ40には、常に正しいカウント値が記憶さ
れる。そして、PUメモリ40のカウント値又は本体メモ
リ108のカウント値(正常時、両者は等しい)が設定
値に達すると、MPU101はプリントユニット4の寿命
と判定する。さらに、操作パネルにプリントユニットの
交換を促すサインが表示される。
40にカウント値が書き込まれ、印刷処理中は、誤動作
防止のためにPUメモリ40には電源が供給されないの
で、PUメモリ40には、常に正しいカウント値が記憶さ
れる。そして、PUメモリ40のカウント値又は本体メモ
リ108のカウント値(正常時、両者は等しい)が設定
値に達すると、MPU101はプリントユニット4の寿命
と判定する。さらに、操作パネルにプリントユニットの
交換を促すサインが表示される。
【0046】さらに、プリントユニット4の交換の有無
を次のような基準で判定してもよい。即ち、 (1)本体メモリ108の値<PUメモリ40の値 → 交換有り (2)本体メモリ108の値≧PUメモリ40の値+α → 交換有り (3)それ以外 → 交換無し
を次のような基準で判定してもよい。即ち、 (1)本体メモリ108の値<PUメモリ40の値 → 交換有り (2)本体メモリ108の値≧PUメモリ40の値+α → 交換有り (3)それ以外 → 交換無し
【0047】印刷中は、本体メモリ108のカウント値
とPUメモリ40のカウント値が異なるが、PUメモリ40
の値が本体メモリ108を上回ることはない。そして、
中古のプリントユニットに交換された場合に、(1)の
場合が生じるので、プリントユニットの交換有りと判定
される。
とPUメモリ40のカウント値が異なるが、PUメモリ40
の値が本体メモリ108を上回ることはない。そして、
中古のプリントユニットに交換された場合に、(1)の
場合が生じるので、プリントユニットの交換有りと判定
される。
【0048】また、印刷中は、連続印刷の枚数だけ両メ
モリのカウント値は異なるが、その差が最大可能連続印
刷枚数(例えば500枚)αを超えることはない。従っ
て、(2)の場合のように、差がαを超えた場合は、プ
リントユニットの交換有りと判定される。
モリのカウント値は異なるが、その差が最大可能連続印
刷枚数(例えば500枚)αを超えることはない。従っ
て、(2)の場合のように、差がαを超えた場合は、プ
リントユニットの交換有りと判定される。
【0049】(3)の場合は、本体メモリの値がPUメモ
リの値より大きく、且つ、その差がα以内の場合であ
る。この場合は、両メモリの値の差が、連続印刷中の電
源OFFによる差であるのか、プリントユニットの交換に
よる差であるのかが判断できないので、プリントユニッ
ト交換無しと判定される。
リの値より大きく、且つ、その差がα以内の場合であ
る。この場合は、両メモリの値の差が、連続印刷中の電
源OFFによる差であるのか、プリントユニットの交換に
よる差であるのかが判断できないので、プリントユニッ
ト交換無しと判定される。
【0050】また、αは、最大可能連続印刷枚数より小
さい値であってもよい。例えば、通常に利用される連続
印刷枚数(数十枚程度)でもよい。また、過去N回の連
続印刷枚数が本体メモリ108の別の領域に記録され、
そのうちの最大枚数がαに設定されてもよい。
さい値であってもよい。例えば、通常に利用される連続
印刷枚数(数十枚程度)でもよい。また、過去N回の連
続印刷枚数が本体メモリ108の別の領域に記録され、
そのうちの最大枚数がαに設定されてもよい。
【0051】図4は、本発明の第二の実施の形態におけ
る本体メモリ108の印刷枚数カウント値とPUメモリ4
0の印刷枚数カウント値の関係を説明する図である。本
第二の実施の形態では、本体メモリ108は、印刷処理
中に1枚印刷毎に更新されるカウント値(以下、現在カ
ウント値という)に加えて、前回の印刷処理終了時まで
のカウント値(以下、前回印刷カウント値という)を記
憶する。そして、本体メモリ108の前回印刷カウント
値とPUメモリ40のカウント値とが比較される。図4に
おいて、実線cは、本体メモリ108の現在カウント値
を示し、一点鎖線dは、本体メモリ108の前回印刷カ
ウント値を示し、点線eは、PUメモリ40ののカウント
値を示す。図4において、実線c、一点鎖線d及び点線
eが重なっている場合、図面上、いずれか一つの線のみ
が示される。また、印刷開始前の本体メモリ108の現
在カウント値及び前回印刷カウント値とPUメモリ40の
カウント値は等しい。
る本体メモリ108の印刷枚数カウント値とPUメモリ4
0の印刷枚数カウント値の関係を説明する図である。本
第二の実施の形態では、本体メモリ108は、印刷処理
中に1枚印刷毎に更新されるカウント値(以下、現在カ
ウント値という)に加えて、前回の印刷処理終了時まで
のカウント値(以下、前回印刷カウント値という)を記
憶する。そして、本体メモリ108の前回印刷カウント
値とPUメモリ40のカウント値とが比較される。図4に
おいて、実線cは、本体メモリ108の現在カウント値
を示し、一点鎖線dは、本体メモリ108の前回印刷カ
ウント値を示し、点線eは、PUメモリ40ののカウント
値を示す。図4において、実線c、一点鎖線d及び点線
eが重なっている場合、図面上、いずれか一つの線のみ
が示される。また、印刷開始前の本体メモリ108の現
在カウント値及び前回印刷カウント値とPUメモリ40の
カウント値は等しい。
【0052】時刻t1からt2の間、印刷が行われる。この
間、本体メモリ108の現在カウント値cは、1枚印刷
される毎に更新される。一方、本体メモリ108の前回
印刷カウント値dとPUメモリ40のカウント値eは、
印刷中は更新されない。そして、印刷が終了する時刻t2
において、本体メモリ108の前回印刷カウント値dと
PUメモリ40のカウント値eは、本体メモリ108の現
在カウント値cに更新される。即ち、本体メモリ108
の現在カウント値cが、本体メモリ108の前回カウン
ト値領域とPUメモリ40に書き込まれる。
間、本体メモリ108の現在カウント値cは、1枚印刷
される毎に更新される。一方、本体メモリ108の前回
印刷カウント値dとPUメモリ40のカウント値eは、
印刷中は更新されない。そして、印刷が終了する時刻t2
において、本体メモリ108の前回印刷カウント値dと
PUメモリ40のカウント値eは、本体メモリ108の現
在カウント値cに更新される。即ち、本体メモリ108
の現在カウント値cが、本体メモリ108の前回カウン
ト値領域とPUメモリ40に書き込まれる。
【0053】時刻t3から時刻t4の間の印刷処理において
も、上記同様に、本体メモリ108は、1枚印刷される
毎にカウント値を更新し、印刷終了時の時刻t4に、本体
メモリ108の前回印刷カウント値dとPUメモリ40の
カウント値eは、本体メモリ108の現在カウント値c
に更新される。
も、上記同様に、本体メモリ108は、1枚印刷される
毎にカウント値を更新し、印刷終了時の時刻t4に、本体
メモリ108の前回印刷カウント値dとPUメモリ40の
カウント値eは、本体メモリ108の現在カウント値c
に更新される。
【0054】その後、プリントユニットを交換するため
のカバーが開けられ、時刻t5でプリントユニットが、使
用途中の別のプリントユニットに交換される。時刻t6で
カバーが閉じられると、本体メモリ108の前回印刷カ
ウント値dとPUメモリ40のカウント値eとが比較され
る。プリントユニットが交換されているので、交換され
た別のプリントユニットのPUメモリ40のカウント値e
は、本体メモリ108の前回印刷カウント値dと異な
る。この場合、プリントユニットが交換された判断され
る。そして、本体メモリ108の現在カウント値c及び
前回印刷カウント値dが、別のプリントユニット4のPU
メモリ40のカウント値eに更新される。即ち、PUメモ
リ40のカウント値eが、本体メモリ108の現在カウ
ント値cの領域及び前回印刷カウント値dの領域に書き
込まれる。
のカバーが開けられ、時刻t5でプリントユニットが、使
用途中の別のプリントユニットに交換される。時刻t6で
カバーが閉じられると、本体メモリ108の前回印刷カ
ウント値dとPUメモリ40のカウント値eとが比較され
る。プリントユニットが交換されているので、交換され
た別のプリントユニットのPUメモリ40のカウント値e
は、本体メモリ108の前回印刷カウント値dと異な
る。この場合、プリントユニットが交換された判断され
る。そして、本体メモリ108の現在カウント値c及び
前回印刷カウント値dが、別のプリントユニット4のPU
メモリ40のカウント値eに更新される。即ち、PUメモ
リ40のカウント値eが、本体メモリ108の現在カウ
ント値cの領域及び前回印刷カウント値dの領域に書き
込まれる。
【0055】このように、カバーが閉じられたときに、
本体メモリ108の前回印刷カウント値dとPUメモリ4
0のカウント値eとが比較され、両カウント値が異なる
場合は、プリントユニットが交換されたと判断される。
そして、本体メモリ108の現在カウント値と前回印刷
カウント値は、PUメモリ40のカウント値に更新され
る。反対に、両カウント値が一致する場合は、後述する
ように、プリントユニットは交換されなかったと判断さ
れる。
本体メモリ108の前回印刷カウント値dとPUメモリ4
0のカウント値eとが比較され、両カウント値が異なる
場合は、プリントユニットが交換されたと判断される。
そして、本体メモリ108の現在カウント値と前回印刷
カウント値は、PUメモリ40のカウント値に更新され
る。反対に、両カウント値が一致する場合は、後述する
ように、プリントユニットは交換されなかったと判断さ
れる。
【0056】さらに、時刻t7で、電源がOFFされる。
その後、プリントユニットの交換が行われる。従って、
この時点で、PUメモリ40のカウント値が変化する。そ
して、時刻t8で電源がONされる。電源がONされる
と、本体メモリ108の前回印刷カウント値dとPUメモ
リ40のカウント値eとが比較される。この場合、両カ
ウント値は異なるので、プリントユニットが交換された
と判断されて、本体メモリ108の現在カウント値c及
び前回印刷カウント値dが、別のプリントユニット4の
PUメモリ40のカウント値eに更新される。
その後、プリントユニットの交換が行われる。従って、
この時点で、PUメモリ40のカウント値が変化する。そ
して、時刻t8で電源がONされる。電源がONされる
と、本体メモリ108の前回印刷カウント値dとPUメモ
リ40のカウント値eとが比較される。この場合、両カ
ウント値は異なるので、プリントユニットが交換された
と判断されて、本体メモリ108の現在カウント値c及
び前回印刷カウント値dが、別のプリントユニット4の
PUメモリ40のカウント値eに更新される。
【0057】さらに、時刻t9で印刷処理が開始する。本
体メモリ108の現在カウント値cは、1枚印刷される
毎に更新される。本体メモリ108の前回印刷カウント
値dとPUメモリ40のカウント値eは印刷処理中は更新
されない。時刻t10において、電源がOFFされる。こ
の場合、印刷処理終了時の本体メモリ108の前回印刷
カウント値とPUメモリ40のカウント値の更新が行われ
ない。
体メモリ108の現在カウント値cは、1枚印刷される
毎に更新される。本体メモリ108の前回印刷カウント
値dとPUメモリ40のカウント値eは印刷処理中は更新
されない。時刻t10において、電源がOFFされる。こ
の場合、印刷処理終了時の本体メモリ108の前回印刷
カウント値とPUメモリ40のカウント値の更新が行われ
ない。
【0058】このような状態で、時刻t11で、電源がO
Nされると、まず、本体メモリ108の前回印刷カウン
ト値dとPUメモリ40のカウント値eとが比較される。
時刻t10と時刻t11の間でプリントユニットの交換は行わ
れないので、両カウント値は一致する。両カウント値が
一致することにより、プリントユニットの交換は行われ
なかったと判断することができる。
Nされると、まず、本体メモリ108の前回印刷カウン
ト値dとPUメモリ40のカウント値eとが比較される。
時刻t10と時刻t11の間でプリントユニットの交換は行わ
れないので、両カウント値は一致する。両カウント値が
一致することにより、プリントユニットの交換は行われ
なかったと判断することができる。
【0059】そして、本体メモリ108の現在カウント
値cとPUメモリ40のカウント値eとが比較される。こ
の場合、両カウント値は異なり、本体メモリ108の現
在カウント値cが正しいカウント値である。従って、PU
メモリ40のカウント値eが、本体メモリ108の現在
カウント値に更新される。さらに、本体メモリ108の
前回印刷カウント値dも、本体メモリ108の現在カウ
ント値cに更新される。
値cとPUメモリ40のカウント値eとが比較される。こ
の場合、両カウント値は異なり、本体メモリ108の現
在カウント値cが正しいカウント値である。従って、PU
メモリ40のカウント値eが、本体メモリ108の現在
カウント値に更新される。さらに、本体メモリ108の
前回印刷カウント値dも、本体メモリ108の現在カウ
ント値cに更新される。
【0060】このように、本発明の実施の形態では、電
源ON時、カバー閉時に、本体メモリ108のカウント
値とPUメモリ40のカウント値とが比較される。そし
て、両カウント値が異なる場合は、プリントユニットが
交換されたと判断される。そして、PUメモリ40のカウ
ント値eが、本体メモリ108の現在カウント値cの領
域と前回印刷カウント値dの領域に書き込まれる。
源ON時、カバー閉時に、本体メモリ108のカウント
値とPUメモリ40のカウント値とが比較される。そし
て、両カウント値が異なる場合は、プリントユニットが
交換されたと判断される。そして、PUメモリ40のカウ
ント値eが、本体メモリ108の現在カウント値cの領
域と前回印刷カウント値dの領域に書き込まれる。
【0061】一方、両カウント値が一致する場合は、プ
リントユニットが交換されなかったと判断される。そし
て、本体メモリ108の現在カウント値cとPUメモリ4
0のカウント値eが異なる場合、本体メモリ108のカ
ウント値cが、PUメモリ40及び本体メモリ108の前
回印刷カウント値dの領域に書き込まれる。
リントユニットが交換されなかったと判断される。そし
て、本体メモリ108の現在カウント値cとPUメモリ4
0のカウント値eが異なる場合、本体メモリ108のカ
ウント値cが、PUメモリ40及び本体メモリ108の前
回印刷カウント値dの領域に書き込まれる。
【0062】従って、本第二の実施の形態においても、
本体メモリ108のカウント値とPUメモリ40のカウン
ト値との差に基づいて、プリントユニットの交換を自動
的に判断することができる。
本体メモリ108のカウント値とPUメモリ40のカウン
ト値との差に基づいて、プリントユニットの交換を自動
的に判断することができる。
【0063】また、上記第一の実施の形態では、交換さ
れたプリントユニットのPUメモリ40のカウント値bと
本体メモリ108のカウント値aとの差が、偶然に所定
枚数以内の場合、交換されなかったと判断してしまう
が、本第二の実施の形態では、カウント値の差の大きさ
に関係なく、カウント値の差の有無だけで、プリントユ
ニットの交換の有無を判断することができる。
れたプリントユニットのPUメモリ40のカウント値bと
本体メモリ108のカウント値aとの差が、偶然に所定
枚数以内の場合、交換されなかったと判断してしまう
が、本第二の実施の形態では、カウント値の差の大きさ
に関係なく、カウント値の差の有無だけで、プリントユ
ニットの交換の有無を判断することができる。
【0064】さらに、上述同様に、印刷処理中以外の時
に、PUメモリ40にカウント値が書き込まれ、印刷処理
中は、誤動作防止のためにPUメモリ40には電源が供給
されないので、PUメモリ40には、常に正しいカウント
値が記憶される。
に、PUメモリ40にカウント値が書き込まれ、印刷処理
中は、誤動作防止のためにPUメモリ40には電源が供給
されないので、PUメモリ40には、常に正しいカウント
値が記憶される。
【0065】図5は、本発明の実施の形態における電子
写真装置の第一の初期化処理(電源ON)のフローチャ
ートである。
写真装置の第一の初期化処理(電源ON)のフローチャ
ートである。
【0066】電源ONされると、まず、ステップS101
で、本体制御回路100の初期化(リセット)が行われ
る。ステップS102で、ROM102、RAM103に対する上述のテ
ストが行われる。続いて、ステップS103で、本体制御回
路100の本体メモリ108のテストが行われる。さら
にステップS104で、プリントユニット4のPUメモリ40
に電源が供給される。なお、ステップS104以降の処理
は、カバーを閉じたときの動作と共通する処理である。
で、本体制御回路100の初期化(リセット)が行われ
る。ステップS102で、ROM102、RAM103に対する上述のテ
ストが行われる。続いて、ステップS103で、本体制御回
路100の本体メモリ108のテストが行われる。さら
にステップS104で、プリントユニット4のPUメモリ40
に電源が供給される。なお、ステップS104以降の処理
は、カバーを閉じたときの動作と共通する処理である。
【0067】ステップS105で、PUメモリ40のテストが
行われる。ステップS106で、本体メモリ108とPUメモ
リ40とのカウント値が比較される。具体的には、上述
の第一の実施の形態が適用される場合、本体メモリ10
8のカウント値とPUメモリ40のカウント値との差が所
定枚数を超えているか否かが判定される。差が所定枚数
を超えている場合は、プリントユニット4が交換された
と判断され、ステップS107で、PU交換検出フラグが
「1」にセットされる。また、差が所定枚数以内の場
合、プリントユニット4は交換されていないと判断さ
れ、ステップS108で、PU交換検出フラグが「0」にクリ
アされる。又は、上記(1)、(2)、(3)の判定が
行われ、プリントユニットの交換有りと判定されると、
フラグが「1」にセットされ、プリントユニットの交換
無しと判定されると、フラグが「0」にクリアされる。
行われる。ステップS106で、本体メモリ108とPUメモ
リ40とのカウント値が比較される。具体的には、上述
の第一の実施の形態が適用される場合、本体メモリ10
8のカウント値とPUメモリ40のカウント値との差が所
定枚数を超えているか否かが判定される。差が所定枚数
を超えている場合は、プリントユニット4が交換された
と判断され、ステップS107で、PU交換検出フラグが
「1」にセットされる。また、差が所定枚数以内の場
合、プリントユニット4は交換されていないと判断さ
れ、ステップS108で、PU交換検出フラグが「0」にクリ
アされる。又は、上記(1)、(2)、(3)の判定が
行われ、プリントユニットの交換有りと判定されると、
フラグが「1」にセットされ、プリントユニットの交換
無しと判定されると、フラグが「0」にクリアされる。
【0068】また、ステップS106に上述の第二の実施の
形態が適用される場合、本体メモリ108の前回印刷カ
ウント値とPUメモリ40のカウント値とが一致するか否
かが判定される。一致しない場合は、プリントユニット
4が交換されたと判断され、ステップS107で、PU交換検
出フラグが「1」にセットされる。また、一致する場
合、プリントユニット4は交換されていないと判断さ
れ、ステップS108で、PU交換検出フラグが「0」にクリ
アされる。
形態が適用される場合、本体メモリ108の前回印刷カ
ウント値とPUメモリ40のカウント値とが一致するか否
かが判定される。一致しない場合は、プリントユニット
4が交換されたと判断され、ステップS107で、PU交換検
出フラグが「1」にセットされる。また、一致する場
合、プリントユニット4は交換されていないと判断さ
れ、ステップS108で、PU交換検出フラグが「0」にクリ
アされる。
【0069】カウント値の比較(ステップ106)、PU交
換検出フラグの処理(ステップS107、108)の終了後、
ステップS109で、PUメモリ40は電源OFFされる。そし
て、ステップS110で、イニシャル処理が開始される。イ
ニシャル処理では、モータ105の回転、プリントユニ
ット4への高圧電源の供給などの処理が行われる。この
イニシャル処理は時間T1内に終了する。従って、イニ
シャル処理開始から時間T1経過すると(ステップS11
1)、イニシャル処理が終了したと判断されるステップS
112)。
換検出フラグの処理(ステップS107、108)の終了後、
ステップS109で、PUメモリ40は電源OFFされる。そし
て、ステップS110で、イニシャル処理が開始される。イ
ニシャル処理では、モータ105の回転、プリントユニ
ット4への高圧電源の供給などの処理が行われる。この
イニシャル処理は時間T1内に終了する。従って、イニ
シャル処理開始から時間T1経過すると(ステップS11
1)、イニシャル処理が終了したと判断されるステップS
112)。
【0070】イニシャル処理が終了すると、ステップS1
13で、PU交換検出フラグの値(「1」又は「0」)が判
定され、フラグが「1」である場合、プリントユニット
4が交換されたと判断されるので、ステップS114で、印
刷濃度補正処理が行われる。印刷濃度補正処理では、テ
スト印刷における印刷濃度が検出され、その検出濃度が
あらかじめ設定された所定濃度範囲内に収まるように、
光学ユニット5における発光量、露光時間などが調節さ
れる。
13で、PU交換検出フラグの値(「1」又は「0」)が判
定され、フラグが「1」である場合、プリントユニット
4が交換されたと判断されるので、ステップS114で、印
刷濃度補正処理が行われる。印刷濃度補正処理では、テ
スト印刷における印刷濃度が検出され、その検出濃度が
あらかじめ設定された所定濃度範囲内に収まるように、
光学ユニット5における発光量、露光時間などが調節さ
れる。
【0071】そして、印刷濃度補正処理が終了すると、
又は、フラグが「0」の場合、上位装置からの印刷コマ
ンドに基づいて、印刷処理が実行される。
又は、フラグが「0」の場合、上位装置からの印刷コマ
ンドに基づいて、印刷処理が実行される。
【0072】図6は、初期化処理時におけるPUメモリ4
0への電源供給のタイミングを説明する図である。図5
の処理フローチャートを参照して、装置が電源ONした
後の期間は、ステップS101乃至S103の処理期間であ
る。期間は、PUメモリ40に電源が供給される期間で
あって、ステップS104乃至S109の処理期間である。期間
は、ステップS110乃至S114のイニシャル処理及び印刷
濃度補正処理の期間である。この期間は、モータが駆動
され、また高圧(HV)電源がプリントユニット4に供給さ
れるので、PUメモリ40が電源ON状態であると、ノイ
ズが混入し、予期しない誤った書き込みが発生するおそ
れがある。従って、この期間は、PUメモリ40の電源は
OFFされる。期間は、印刷コマンド待機期間であっ
て、モータ駆動、高圧電源供給も停止される。なお、以
下に説明する図7及び図8における初期化処理における
PUメモリ40への電源供給のタイミングも、図6とほぼ
同じである。
0への電源供給のタイミングを説明する図である。図5
の処理フローチャートを参照して、装置が電源ONした
後の期間は、ステップS101乃至S103の処理期間であ
る。期間は、PUメモリ40に電源が供給される期間で
あって、ステップS104乃至S109の処理期間である。期間
は、ステップS110乃至S114のイニシャル処理及び印刷
濃度補正処理の期間である。この期間は、モータが駆動
され、また高圧(HV)電源がプリントユニット4に供給さ
れるので、PUメモリ40が電源ON状態であると、ノイ
ズが混入し、予期しない誤った書き込みが発生するおそ
れがある。従って、この期間は、PUメモリ40の電源は
OFFされる。期間は、印刷コマンド待機期間であっ
て、モータ駆動、高圧電源供給も停止される。なお、以
下に説明する図7及び図8における初期化処理における
PUメモリ40への電源供給のタイミングも、図6とほぼ
同じである。
【0073】図7は、本発明の実施の形態における電子
写真装置の第二の初期化処理のフローチャートである。
図7において、ステップS201乃至S206は、上記図5のス
テップS101乃至S106と同じであるので、その説明を省略
する。
写真装置の第二の初期化処理のフローチャートである。
図7において、ステップS201乃至S206は、上記図5のス
テップS101乃至S106と同じであるので、その説明を省略
する。
【0074】ステップS206のカウント値比較で、プリン
トユニット4が交換されたと判断された場合、PU交換要
求フラグがクリアされる(ステップS207)。PU交換要求
フラグは、プリントユニット4の印刷枚数が設定枚数に
達した場合に、電子写真装置本体の操作パネルに交換サ
インを表示するためのフラグである。プリントユニット
4が交換されたと判断された場合、交換サインの表示を
解除するために、PU交換要求フラグがクリアされる。
トユニット4が交換されたと判断された場合、PU交換要
求フラグがクリアされる(ステップS207)。PU交換要求
フラグは、プリントユニット4の印刷枚数が設定枚数に
達した場合に、電子写真装置本体の操作パネルに交換サ
インを表示するためのフラグである。プリントユニット
4が交換されたと判断された場合、交換サインの表示を
解除するために、PU交換要求フラグがクリアされる。
【0075】ステップS208乃至S211は、上記図5のステ
ップS109乃至S112と同じであるので、その説明を省略す
る。また、ステップS211のイニシャル処理終了後に、印
刷濃度補正処理が自動的に行われてもよい。
ップS109乃至S112と同じであるので、その説明を省略す
る。また、ステップS211のイニシャル処理終了後に、印
刷濃度補正処理が自動的に行われてもよい。
【0076】図8は、本発明の実施の形態における電子
写真装置の第三の初期化処理のフローチャートである。
図8において、ステップS301乃至S310は、上記図5のス
テップS101乃至S310と同じであるので、その説明を省略
する。ステップS310でイニシャル処理が開始されると、
ステップS311で、PU交換検出フラグの値(「1」又は
「0」)が判定され、フラグが「0」である場合、上記
図5のステップS111と同様に、通常のイニシャル処理の
ための時間T1経過後に(ステップS312)、イニシャル
処理が終了する(ステップS314)。一方、フラグが
「1」である場合は、時間T1より長い時間T2経過後
に(ステップS313)、イニシャル処理が終了する(ステ
ップS314)。
写真装置の第三の初期化処理のフローチャートである。
図8において、ステップS301乃至S310は、上記図5のス
テップS101乃至S310と同じであるので、その説明を省略
する。ステップS310でイニシャル処理が開始されると、
ステップS311で、PU交換検出フラグの値(「1」又は
「0」)が判定され、フラグが「0」である場合、上記
図5のステップS111と同様に、通常のイニシャル処理の
ための時間T1経過後に(ステップS312)、イニシャル
処理が終了する(ステップS314)。一方、フラグが
「1」である場合は、時間T1より長い時間T2経過後
に(ステップS313)、イニシャル処理が終了する(ステ
ップS314)。
【0077】フラグが「1」である場合、即ち、プリン
トユニット4が交換されたと判断された場合、イニシャ
ル処理のための時間として、トナーカートリッジからプ
リントユニットにトナーを落とすための時間を確保する
必要がある。従って、フラグが「1」である場合、イニ
シャル処理のための時間として、時間T1より長い時間
T2が設定される。
トユニット4が交換されたと判断された場合、イニシャ
ル処理のための時間として、トナーカートリッジからプ
リントユニットにトナーを落とすための時間を確保する
必要がある。従って、フラグが「1」である場合、イニ
シャル処理のための時間として、時間T1より長い時間
T2が設定される。
【0078】図9は、本発明の第一の実施の形態におけ
る電子写真装置の印刷処理のフローチャートである。図
9において、ステップS401で、上位装置からの印刷開始
要求(印刷コマンド)を受信すると、ステップS402で、
既に印刷処理中であるか、即ち、連続印刷であるか否か
が判定される。連続印刷でなければ、ステップS403で、
印刷起動処理が行われる。印刷起動処理では、例えば、
プリントユニット4が駆動され、定着ユニット8が加熱
される。
る電子写真装置の印刷処理のフローチャートである。図
9において、ステップS401で、上位装置からの印刷開始
要求(印刷コマンド)を受信すると、ステップS402で、
既に印刷処理中であるか、即ち、連続印刷であるか否か
が判定される。連続印刷でなければ、ステップS403で、
印刷起動処理が行われる。印刷起動処理では、例えば、
プリントユニット4が駆動され、定着ユニット8が加熱
される。
【0079】ステップS404で、用紙が用紙供給ユニット
からピックされる。そして、ステップS405で、用紙は搬
送開始されると、ステップS406で、本体制御回路100
の本体メモリ108にカウント値が書き込まれる。即
ち、本体メモリ108のカウント値が+1される。
からピックされる。そして、ステップS405で、用紙は搬
送開始されると、ステップS406で、本体制御回路100
の本体メモリ108にカウント値が書き込まれる。即
ち、本体メモリ108のカウント値が+1される。
【0080】ステップS407で、さらに、印刷開始要求が
ある場合は、上記ステップS404乃至S406が繰り返され、
用紙が搬送される毎に、本体メモリ108のカウント値
が+1ずつカウントアップされる。
ある場合は、上記ステップS404乃至S406が繰り返され、
用紙が搬送される毎に、本体メモリ108のカウント値
が+1ずつカウントアップされる。
【0081】ステップS408で、印刷が終了すると、ステ
ップS409で、プリントユニット4のPUメモリ40に電源
が供給され、ステップS410で、本体メモリ108のカウ
ント値がPUメモリ40に書き込まれる。その後、ステッ
プS411で、PUメモリ40への電源供給が停止される。
ップS409で、プリントユニット4のPUメモリ40に電源
が供給され、ステップS410で、本体メモリ108のカウ
ント値がPUメモリ40に書き込まれる。その後、ステッ
プS411で、PUメモリ40への電源供給が停止される。
【0082】図10は、印刷処理時におけるPUメモリ4
0への電源供給のタイミングを説明する図である。図9
の処理フローチャートを参照して、装置の電源はON状
態が続く。期間は、印刷待機期間である。期間は、
印刷状態の期間であって、ステップS403乃至S408の処理
期間に対応する。この期間では、モータが駆動し、高圧
(HV)電源がプリントユニット4に供給される。印刷が終
了すると、モータ駆動及び高圧電源供給は停止する。期
間は、PUメモリ40に電源が供給される期間であっ
て、印刷終了後のステップS409乃至S411の処理期間であ
る。従って、この場合も、モータが駆動している間、高
圧電源が供給される間、PUメモリ40への電源供給が停
止されるので、PUメモリ40の誤動作が防止される。な
お、以下に説明する図11における初期化処理における
PUメモリ40への電源供給のタイミングも、図10と同
じである。
0への電源供給のタイミングを説明する図である。図9
の処理フローチャートを参照して、装置の電源はON状
態が続く。期間は、印刷待機期間である。期間は、
印刷状態の期間であって、ステップS403乃至S408の処理
期間に対応する。この期間では、モータが駆動し、高圧
(HV)電源がプリントユニット4に供給される。印刷が終
了すると、モータ駆動及び高圧電源供給は停止する。期
間は、PUメモリ40に電源が供給される期間であっ
て、印刷終了後のステップS409乃至S411の処理期間であ
る。従って、この場合も、モータが駆動している間、高
圧電源が供給される間、PUメモリ40への電源供給が停
止されるので、PUメモリ40の誤動作が防止される。な
お、以下に説明する図11における初期化処理における
PUメモリ40への電源供給のタイミングも、図10と同
じである。
【0083】図11は、本発明の第二の実施の形態にお
ける電子写真装置の印刷処理のフローチャートである。
図11において、ステップS501乃至S511は、上記図9の
ステップS401乃至S411と同じであるので、その説明を省
略する。但し、ステップS506では、本体制御回路100
の本体メモリ108の現在カウント値領域に、カウント
値が書き込まれる。即ち、本体メモリ108の現在カウ
ント値の領域のカウント値が+1される。
ける電子写真装置の印刷処理のフローチャートである。
図11において、ステップS501乃至S511は、上記図9の
ステップS401乃至S411と同じであるので、その説明を省
略する。但し、ステップS506では、本体制御回路100
の本体メモリ108の現在カウント値領域に、カウント
値が書き込まれる。即ち、本体メモリ108の現在カウ
ント値の領域のカウント値が+1される。
【0084】そして、ステップS512では、本体制御回路
100の本体メモリ108の前回印刷カウント値領域に
カウント値が書き込まれる。即ち、前回印刷カウント値
は、現在カウント値に更新される。
100の本体メモリ108の前回印刷カウント値領域に
カウント値が書き込まれる。即ち、前回印刷カウント値
は、現在カウント値に更新される。
【0085】図12は、ジャム(紙詰まり)発生時及び
カバー開時の電子写真装置の処理フローチャートであ
る。ジャムが発生すると、ステップS601で、モータの回
転が停止し、印刷が中断する。ステップS602で、プリン
トユニット4のPUメモリ40の電源がONされる(電源
が供給される)。ステップS603で、PUメモリ40に本体
制御回路100の本体メモリ108のカウント値(第二
の実施の形態では現在カウント値)が書き込まれる。ス
テップS604で、PUメモリ40の電源がOFFされる(電源
供給が停止する)。ステップS605で、カバーが開けられ
たか否かが判定される。カバーを開けないと、詰まった
用紙を装置内から取り出すことができない。カバー開が
検出されると、次に、ステップS606で、装置内に用紙が
残留しているか否かが判定される。用紙が装置内から取
り除かれると、ステップS607で、プリントユニット4が
実装されているか否かが判定される。カバーが開けられ
ているので、プリントユニット4がはずされている可能
性があるからである。プリントユニットの実装が検出さ
れると、ステップS608で、カバーが閉じられているか否
かが判定される。カバー閉が検出されると、上述の図5
乃至図7の初期化処理のいずれかが実行される。
カバー開時の電子写真装置の処理フローチャートであ
る。ジャムが発生すると、ステップS601で、モータの回
転が停止し、印刷が中断する。ステップS602で、プリン
トユニット4のPUメモリ40の電源がONされる(電源
が供給される)。ステップS603で、PUメモリ40に本体
制御回路100の本体メモリ108のカウント値(第二
の実施の形態では現在カウント値)が書き込まれる。ス
テップS604で、PUメモリ40の電源がOFFされる(電源
供給が停止する)。ステップS605で、カバーが開けられ
たか否かが判定される。カバーを開けないと、詰まった
用紙を装置内から取り出すことができない。カバー開が
検出されると、次に、ステップS606で、装置内に用紙が
残留しているか否かが判定される。用紙が装置内から取
り除かれると、ステップS607で、プリントユニット4が
実装されているか否かが判定される。カバーが開けられ
ているので、プリントユニット4がはずされている可能
性があるからである。プリントユニットの実装が検出さ
れると、ステップS608で、カバーが閉じられているか否
かが判定される。カバー閉が検出されると、上述の図5
乃至図7の初期化処理のいずれかが実行される。
【0086】また、ジャム発生に無関係にカバーが開け
られると、ステップS609で、モータが停止し、印刷が中
断する。それ以降は、上述したステップS606乃至S608の
処理が実行されるので、その説明を省略する。
られると、ステップS609で、モータが停止し、印刷が中
断する。それ以降は、上述したステップS606乃至S608の
処理が実行されるので、その説明を省略する。
【0087】図13は、ジャム発生時におけるPUメモリ
40への電源供給のタイミングを説明する図である。図
12の処理フローチャートを参照して、期間は、印刷
待機期間である。期間は、印刷状態の期間であって、
図9のステップS403乃至S408の処理期間に対応する。こ
の期間では、モータが駆動し、高圧(HV)電源がプリント
ユニット4に供給される。ジャム(紙詰まり)が発生す
ると、ステップS601でモータ駆動及び高圧電源供給は停
止する。期間は、PUメモリ40に電源が供給される期
間であって、ステップS602乃至S604の処理期間である。
従って、この場合も、モータが駆動している間、高圧電
源が供給される間、PUメモリ40への電源供給が停止さ
れるので、PUメモリ40の誤動作が防止される。また、
期間は、ステップS605乃至S608に対応するジャムから
のリカバリ処理期間である。
40への電源供給のタイミングを説明する図である。図
12の処理フローチャートを参照して、期間は、印刷
待機期間である。期間は、印刷状態の期間であって、
図9のステップS403乃至S408の処理期間に対応する。こ
の期間では、モータが駆動し、高圧(HV)電源がプリント
ユニット4に供給される。ジャム(紙詰まり)が発生す
ると、ステップS601でモータ駆動及び高圧電源供給は停
止する。期間は、PUメモリ40に電源が供給される期
間であって、ステップS602乃至S604の処理期間である。
従って、この場合も、モータが駆動している間、高圧電
源が供給される間、PUメモリ40への電源供給が停止さ
れるので、PUメモリ40の誤動作が防止される。また、
期間は、ステップS605乃至S608に対応するジャムから
のリカバリ処理期間である。
【0088】図14は、カバー開時におけるPUメモリ4
0への電源供給のタイミングを説明する図である。図1
2の処理フローチャートを参照して、期間は、印刷待
機期間である。期間は、印刷状態の期間であって、図
9のステップS403乃至S408の処理期間に対応する。この
期間では、モータが駆動し、高圧(HV)電源がプリントユ
ニット4に供給される。印刷中にカバーが開けられる
と、モータ駆動及び高圧電源供給は停止する。期間
は、PUメモリ40に電源が供給される期間であって、印
刷終了後のステップS409乃至S411の処理期間である。従
って、この場合も、印刷中、即ちモータが駆動し、高圧
電源が供給される間、PUメモリ40への電源供給が停止
されるので、PUメモリ40の誤動作が防止される。期間
は、カバーが開けられている期間である。この期間
は、プリントユニット4が取り外されている可能性があ
るので、PUメモリ40への書き込みができない場合があ
るので、PUメモリ40に、電源は供給されない。
0への電源供給のタイミングを説明する図である。図1
2の処理フローチャートを参照して、期間は、印刷待
機期間である。期間は、印刷状態の期間であって、図
9のステップS403乃至S408の処理期間に対応する。この
期間では、モータが駆動し、高圧(HV)電源がプリントユ
ニット4に供給される。印刷中にカバーが開けられる
と、モータ駆動及び高圧電源供給は停止する。期間
は、PUメモリ40に電源が供給される期間であって、印
刷終了後のステップS409乃至S411の処理期間である。従
って、この場合も、印刷中、即ちモータが駆動し、高圧
電源が供給される間、PUメモリ40への電源供給が停止
されるので、PUメモリ40の誤動作が防止される。期間
は、カバーが開けられている期間である。この期間
は、プリントユニット4が取り外されている可能性があ
るので、PUメモリ40への書き込みができない場合があ
るので、PUメモリ40に、電源は供給されない。
【0089】本発明の実施の形態においては、一枚印刷
される毎に、本体制御回路100の本体メモリ108の
カウント値(現在カウント値)が+1ずつカウントアッ
プされたが、数枚印刷されるごとに、その枚数分カウン
トアップされてもよい。
される毎に、本体制御回路100の本体メモリ108の
カウント値(現在カウント値)が+1ずつカウントアッ
プされたが、数枚印刷されるごとに、その枚数分カウン
トアップされてもよい。
【0090】また、本発明の実施の形態では、カバーの
開閉時に、プリントユニットの交換があったものとし
て、両EEPROMのカウント値が比較されるが、電子写真装
置が、プリントユニットの脱着を直接検知するセンサを
搭載している場合は、脱着が検知された場合に、カウン
ト値が比較されればよい。
開閉時に、プリントユニットの交換があったものとし
て、両EEPROMのカウント値が比較されるが、電子写真装
置が、プリントユニットの脱着を直接検知するセンサを
搭載している場合は、脱着が検知された場合に、カウン
ト値が比較されればよい。
【0091】また、本発明の実施の形態では、本体メモ
リ108及びPUメモリ40に書き込まれるカウント値
は、印刷枚数に基づいた値であるが、印刷時間に対応す
るカウント値が書き込まれてもよい。この場合、所定の
単位印刷時間ごとに、本体メモリ(EEPROM)108に書
き込まれるカウント値が更新される。
リ108及びPUメモリ40に書き込まれるカウント値
は、印刷枚数に基づいた値であるが、印刷時間に対応す
るカウント値が書き込まれてもよい。この場合、所定の
単位印刷時間ごとに、本体メモリ(EEPROM)108に書
き込まれるカウント値が更新される。
【0092】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0093】
【発明の効果】以上、本発明によれば、プリントユニッ
トの寿命を管理するためのカウント値を記憶する不揮発
性メモリが、電子写真装置本体とプリントユニットの両
方に搭載される。そして、印刷処理中以外の時に、プリ
ントユニット(PU)側のメモリ(PUメモリ)にカウント値が
書き込まれ、印刷処理中は、PUメモリには電源が供給さ
れないので、PUメモリには、常に正しいカウント値が記
憶される。従って、プリントユニットの寿命を正確に判
定することができる。
トの寿命を管理するためのカウント値を記憶する不揮発
性メモリが、電子写真装置本体とプリントユニットの両
方に搭載される。そして、印刷処理中以外の時に、プリ
ントユニット(PU)側のメモリ(PUメモリ)にカウント値が
書き込まれ、印刷処理中は、PUメモリには電源が供給さ
れないので、PUメモリには、常に正しいカウント値が記
憶される。従って、プリントユニットの寿命を正確に判
定することができる。
【0094】また、本体側のメモリ(本体メモリ)のカ
ウント値とPUメモリのカウント値とを比較することによ
り、プリントユニットの交換の有無を判定することがで
きる。従って、ユーザが操作パネルを操作してプリント
ユニットの交換完了を入力しなくとも、プリントユニッ
トが交換された際に必要な処理を自動的に行うことがで
きる。
ウント値とPUメモリのカウント値とを比較することによ
り、プリントユニットの交換の有無を判定することがで
きる。従って、ユーザが操作パネルを操作してプリント
ユニットの交換完了を入力しなくとも、プリントユニッ
トが交換された際に必要な処理を自動的に行うことがで
きる。
【図1】本発明の実施の形態における電子写真装置の内
部構成例を示す図である。
部構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における電子写真装置の制
御ブロック図である。
御ブロック図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態における本体メモリ
108の印刷枚数カウント値とPUメモリ40の印刷枚数
カウント値の関係を説明する図である。
108の印刷枚数カウント値とPUメモリ40の印刷枚数
カウント値の関係を説明する図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態における本体メモリ
108の印刷枚数カウント値とPUメモリ40の印刷枚数
カウント値の関係を説明する図である。
108の印刷枚数カウント値とPUメモリ40の印刷枚数
カウント値の関係を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態における電子写真装置の第
一の初期化処理のフローチャートである。
一の初期化処理のフローチャートである。
【図6】初期化処理時におけるPUメモリ40への電源供
給のタイミングを説明する図である。
給のタイミングを説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態における電子写真装置の第
二の初期化処理のフローチャートである。
二の初期化処理のフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態における電子写真装置の第
三の初期化処理のフローチャートである。
三の初期化処理のフローチャートである。
【図9】本発明の第一の実施の形態における電子写真装
置の印刷処理のフローチャートである。
置の印刷処理のフローチャートである。
【図10】印刷処理時におけるPUメモリ40への電源供
給のタイミングを説明する図である。
給のタイミングを説明する図である。
【図11】本発明の第二の実施の形態における電子写真
装置の印刷処理のフローチャートである。
装置の印刷処理のフローチャートである。
【図12】ジャム(紙詰まり)発生時及びカバー開時の
電子写真装置の処理フローチャートである。
電子写真装置の処理フローチャートである。
【図13】ジャム発生時におけるPUメモリ40への電源
供給のタイミングを説明する図である。
供給のタイミングを説明する図である。
【図14】カバー開時におけるPUメモリ40への電源供
給のタイミングを説明する図である。
給のタイミングを説明する図である。
4 プリントユニット 40 PUメモリ(EEPROM) 100 本体制御回路 101 MPU 102 ROM 103 RAM 105 モータ 106 モータ駆動回路 107 高圧電源 108 本体メモリ(EEPROM)
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 文博 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 和納 正弘 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山口 淑夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AQ06 HK11 HK15 HK21 2H027 DA26 DA39 DA46 DD02 DE07 GA30 2H028 AC01 AC04 AC09
Claims (14)
- 【請求項1】本体にプリントユニットを交換可能に内蔵
する電子写真装置において、 前記本体に搭載される第一の不揮発性メモリと、 前記プリントユニットに搭載される第二の不揮発性メモ
リと、 印刷処理中に、所定の印刷時間又は所定の印刷枚数ごと
に更新されるカウント値を、第一のカウント値として更
新毎に前記第一の不揮発性メモリに書き込み、印刷処理
終了後に、前記第一のカウント値を第二のカウント値と
して前記第二の不揮発性メモリに書き込み、前記第一の
カウント値又は前記第二のカウント値に基づいて、前記
プリントユニットの寿命を判定する制御装置とを備える
ことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記制御装置は、印刷処理中、前記第二の不揮発性メモ
リに電源を供給せず、少なくとも印刷処理終了後の前記
第二の不揮発性メモリへの書き込みの間、前記第二の不
揮発性メモリに電源を供給することを特徴とする電子写
真装置。 - 【請求項3】請求項1又は2において、 前記制御装置は、前記プリントユニットが交換された可
能性のある事象発生後に、前記第一のカウント値と前記
第二のカウント値との比較に基づいて、前記プリントユ
ニットの交換の有無を判定することを特徴とする電子写
真装置。 - 【請求項4】請求項3において、 前記事象は、前記電子写真装置の電源がONされた時、
前記プリントユニットを交換するためのカバーが開けら
れ閉じられた時、又は、前記プリントユニットがはずさ
れ取り付けられた時の少なくとも1つであることを特徴
とする電子写真装置。 - 【請求項5】請求項3又は4において、 前記制御装置は、前記第一のカウント値と前記第二のカ
ウント値との差が所定値を超える場合、前記プリントユ
ニットの交換有りと判定することを特徴とする電子写真
装置。 - 【請求項6】請求項3又は4において、 前記制御装置は、前記第一のカウント値が前記第二のカ
ウント値より小さい場合、及び前記第一のカウント値が
前記第二のカウント値より所定値以上大きい場合、前記
プリントユニットの交換有りと判定することを特徴とす
る電子写真装置。 - 【請求項7】請求項5又は6において、 前記所定値は、最大可能連続印刷枚数又はそれに対応す
る印刷時間又はそれらより小さい値であることを特徴と
する電子写真装置。 - 【請求項8】請求項7において、 前記所定値は、過去N(Nは自然数)回の印刷における
連続印刷枚数又は印刷時間のうちの最大値であることを
特徴とする電子写真装置。 - 【請求項9】請求項3乃至8のいずれかにおいて、 前記制御装置は、前記第一のカウント値と前記第二のカ
ウント値とが異なり、 前記プリントユニットの交換無しと判定した場合、前記
第一のカウント値を前記第二の不揮発性メモリに前記第
二のカウント値として書き込むことを特徴とする電子写
真装置。 - 【請求項10】請求項3又は4において、 前記制御装置は、印刷処理終了後に、前記第一のカウン
ト値を第三のカウント値として前記第一の不揮発性メモ
リに書き込み、前記第三のカウント値と前記第二のカウ
ント値との比較に基づいて、前記前記プリントユニット
の交換の有無を判定することを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項11】請求項10において、 前記制御装置は、前記第三のカウント値と前記第二のカ
ウント値との差がある場合、前記プリントユニットの交
換有りと判定することを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項12】請求項3乃至11のいずれか一つにおい
て、 前記制御装置は、前記プリントユニットの交換有りと判
定した場合、前記プリントユニットの前記第二のカウン
ト値を前記第一の不揮発性メモリの前記第一のカウント
値として書き込むことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項13】請求項12において、 前記制御装置は、前記プリントユニットの交換された場
合に必要な処理を実行することを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項14】請求項13において、 前記処理は、イニシャル処理の時間延長又は印刷濃度補
正の少なくとも1つであることを特徴とする電子写真装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31456399A JP2001134153A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電子写真装置 |
US09/662,906 US6301450B1 (en) | 1999-11-05 | 2000-09-15 | Electrophotography apparatus |
DE10052522A DE10052522B4 (de) | 1999-11-05 | 2000-10-23 | Elektrofotografische Vorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31456399A JP2001134153A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001134153A true JP2001134153A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18054797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31456399A Withdrawn JP2001134153A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電子写真装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6301450B1 (ja) |
JP (1) | JP2001134153A (ja) |
DE (1) | DE10052522B4 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7469110B2 (en) | 2003-10-16 | 2008-12-23 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method including canceling a power save mode |
JP2021081537A (ja) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2021144174A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP7584006B2 (ja) | 2020-03-13 | 2024-11-15 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
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---|---|---|---|---|
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JP2010002554A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP5538924B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2014-07-02 | キヤノン株式会社 | プリント装置およびシート処理装置の制御方法 |
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US5272503A (en) * | 1992-09-02 | 1993-12-21 | Xerox Corporation | Replaceable sub-assemblies for electrostatographic reproducing machines |
JP3363609B2 (ja) | 1994-08-30 | 2003-01-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置および画像形成方法 |
US5923917A (en) * | 1995-10-25 | 1999-07-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, and a cartridge having a developer container detachably mountable on such apparatus |
JPH09197941A (ja) | 1996-01-11 | 1997-07-31 | Pfu Ltd | プリンタ装置およびその制御方法 |
JPH09213407A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-15 | Canon Inc | コネクタ及びユニット及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JPH1052964A (ja) | 1996-08-09 | 1998-02-24 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成装置の消耗材管理方法 |
JP3416449B2 (ja) | 1997-02-27 | 2003-06-16 | 京セラ株式会社 | 画像形成装置 |
JP3322819B2 (ja) | 1997-03-12 | 2002-09-09 | 株式会社ピーエフユー | プリンタ装置の制御方法 |
JPH10312870A (ja) * | 1997-05-12 | 1998-11-24 | Canon Inc | コネクタ及びユニット及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31456399A patent/JP2001134153A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-09-15 US US09/662,906 patent/US6301450B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-23 DE DE10052522A patent/DE10052522B4/de not_active Expired - Fee Related
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US7570892B2 (en) | 2003-10-16 | 2009-08-04 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and control method of that apparatus |
JP2021081537A (ja) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP7512585B2 (ja) | 2019-11-18 | 2024-07-09 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
US12050428B2 (en) | 2019-11-18 | 2024-07-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus requesting execution of density correction process |
JP2021144174A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP7584006B2 (ja) | 2020-03-13 | 2024-11-15 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10052522B4 (de) | 2006-04-20 |
US6301450B1 (en) | 2001-10-09 |
DE10052522A1 (de) | 2001-06-07 |
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