JP2001132744A - シャフトの支持方法及び支持機構 - Google Patents
シャフトの支持方法及び支持機構Info
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- JP2001132744A JP2001132744A JP31459399A JP31459399A JP2001132744A JP 2001132744 A JP2001132744 A JP 2001132744A JP 31459399 A JP31459399 A JP 31459399A JP 31459399 A JP31459399 A JP 31459399A JP 2001132744 A JP2001132744 A JP 2001132744A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高価な部品を用いずにシャフトのガタを解消
する。 【解決手段】 本体2にベアリング10及びシャフト1
1を介してレバー3を回動可能に支持する際のシャフト
11の支持方法である。ベアリング10が取り付けられ
るレバー3側から、シャフト11を、その軸方向と直交
する一方向へ付勢して支持するようにした。また、この
方法を実施する支持機構として、レバー3側に取り付け
られてシャフト11をその軸方向と直交する一方向へ付
勢する付勢手段25を用いた。この付勢手段25でシャ
フト11を一方向へ付勢すると、シャフト11が付勢手
段25とベアリング10で両側から挟まれて支持される
状態になり、ガタつきを解消する。付勢手段25として
は板バネ26を用いた。
する。 【解決手段】 本体2にベアリング10及びシャフト1
1を介してレバー3を回動可能に支持する際のシャフト
11の支持方法である。ベアリング10が取り付けられ
るレバー3側から、シャフト11を、その軸方向と直交
する一方向へ付勢して支持するようにした。また、この
方法を実施する支持機構として、レバー3側に取り付け
られてシャフト11をその軸方向と直交する一方向へ付
勢する付勢手段25を用いた。この付勢手段25でシャ
フト11を一方向へ付勢すると、シャフト11が付勢手
段25とベアリング10で両側から挟まれて支持される
状態になり、ガタつきを解消する。付勢手段25として
は板バネ26を用いた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬さ試験機に使用
されるシャフト等のように、がたつきをなくして高精度
に支持する必要のあるシャフトに用いて好適なシャフト
の支持方法及び支持機構に関する。
されるシャフト等のように、がたつきをなくして高精度
に支持する必要のあるシャフトに用いて好適なシャフト
の支持方法及び支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、硬さ試験機においては、硬さ測
定を行うレバーがベアリングを介して装置本体側に支持
されている。即ち、レバーにベアリングが取り付けら
れ、このベアリングにシャフトが挿入され、このシャフ
トが装置本体に取り付けられることで、レバーが装置本
体側に回動可能に支持されている。
定を行うレバーがベアリングを介して装置本体側に支持
されている。即ち、レバーにベアリングが取り付けら
れ、このベアリングにシャフトが挿入され、このシャフ
トが装置本体に取り付けられることで、レバーが装置本
体側に回動可能に支持されている。
【0003】レバーの先端部には圧子が取り付けられて
いる。このレバーがシャフトを中心に回動してその先端
の圧子が試験片に圧接されて、硬さ試験が行われる。
いる。このレバーがシャフトを中心に回動してその先端
の圧子が試験片に圧接されて、硬さ試験が行われる。
【0004】ところで、ベアリングとシャフトとの間に
は必ずガタがある。しかし、レバーによる荷重がシャフ
トに対して一方向からしか作用しない構造の硬さ試験機
においては、上記ベアリングとシャフトとの間のガタは
あまり問題にならず、無視できるものである。
は必ずガタがある。しかし、レバーによる荷重がシャフ
トに対して一方向からしか作用しない構造の硬さ試験機
においては、上記ベアリングとシャフトとの間のガタは
あまり問題にならず、無視できるものである。
【0005】これに対して、レバーによる荷重がシャフ
トに対して多方向から作用する構造の硬さ試験機におい
ては、ベアリングとシャフトとの間のガタが問題とな
る。このガタを解消するために、従来は高精度のベアリ
ングを使用するか、十字バネを使用していた。
トに対して多方向から作用する構造の硬さ試験機におい
ては、ベアリングとシャフトとの間のガタが問題とな
る。このガタを解消するために、従来は高精度のベアリ
ングを使用するか、十字バネを使用していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ベアリング
とシャフトとの間のガタを解消するために、高精度のベ
アリングや十字バネを使用する場合、そのベアリングや
十字バネ自体が高価なものであるため、装置のコストが
嵩む要因となっていた。
とシャフトとの間のガタを解消するために、高精度のベ
アリングや十字バネを使用する場合、そのベアリングや
十字バネ自体が高価なものであるため、装置のコストが
嵩む要因となっていた。
【0007】本発明は以上述べたような点に鑑みてなさ
れたもので、高価な部品を用いずにシャフトのガタを解
消することができるシャフトの支持方法及び支持機構を
提供することを目的とする。
れたもので、高価な部品を用いずにシャフトのガタを解
消することができるシャフトの支持方法及び支持機構を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために第1の発明に係るシャフトの支持方法は、本体に
ベアリング及びシャフトを介して回動体を回動可能に支
持する際のシャフトの支持方法において、上記本体又は
回動体のうち上記ベアリングが取り付けられる側から、
上記シャフトを、その軸方向と直交する一方向へ付勢し
て支持することを特徴とする。
ために第1の発明に係るシャフトの支持方法は、本体に
ベアリング及びシャフトを介して回動体を回動可能に支
持する際のシャフトの支持方法において、上記本体又は
回動体のうち上記ベアリングが取り付けられる側から、
上記シャフトを、その軸方向と直交する一方向へ付勢し
て支持することを特徴とする。
【0009】上記構成により、シャフトをその軸方向と
直交する一方向へ付勢して支持すると、シャフトが安定
する。即ち、装置本来の機能によってシャフトに多方向
から荷重が加わる状況において、これらの荷重よりも大
きな力でシャフトを一方向へ付勢すると、多方向の荷重
がキャンセルされて一方向への付勢力だけを残すことが
できる。この残った付勢力によりシャフトを一方向へ付
勢することで、その反作用によりベアリングがシャフト
を反対方向へ付勢する。これにより、シャフトがその両
側から挟まれて支持される状態になる。この結果、ベア
リングとシャフトとの間にガタがある場合でも、そのガ
タが完全に解消される。
直交する一方向へ付勢して支持すると、シャフトが安定
する。即ち、装置本来の機能によってシャフトに多方向
から荷重が加わる状況において、これらの荷重よりも大
きな力でシャフトを一方向へ付勢すると、多方向の荷重
がキャンセルされて一方向への付勢力だけを残すことが
できる。この残った付勢力によりシャフトを一方向へ付
勢することで、その反作用によりベアリングがシャフト
を反対方向へ付勢する。これにより、シャフトがその両
側から挟まれて支持される状態になる。この結果、ベア
リングとシャフトとの間にガタがある場合でも、そのガ
タが完全に解消される。
【0010】第2の発明に係るシャフトの支持機構は、
本体にベアリング及びシャフトを介して回動体を回動可
能に支持するシャフトの支持機構において、上記本体又
は回動体のうち上記ベアリングが取り付けられる側に取
り付けられて、上記シャフトをその回転を許容した状態
でその軸方向と直交する一方向へ付勢する付勢手段を備
えたことを特徴とする。
本体にベアリング及びシャフトを介して回動体を回動可
能に支持するシャフトの支持機構において、上記本体又
は回動体のうち上記ベアリングが取り付けられる側に取
り付けられて、上記シャフトをその回転を許容した状態
でその軸方向と直交する一方向へ付勢する付勢手段を備
えたことを特徴とする。
【0011】上記構成により、付勢手段でシャフトを一
方向へ付勢すると、上記同様の作用により、多方向の荷
重がキャンセルされて一方向への付勢力だけを残すこと
ができる。即ち、シャフトに作用する力を付勢手段によ
る一方向への付勢力だけにすることができる。この結
果、シャフトがこの付勢手段とベアリングで両側から挟
まれて支持される状態になる。これにより、ベアリング
とシャフトとの間にガタがある場合でも、そのガタが完
全に解消される。
方向へ付勢すると、上記同様の作用により、多方向の荷
重がキャンセルされて一方向への付勢力だけを残すこと
ができる。即ち、シャフトに作用する力を付勢手段によ
る一方向への付勢力だけにすることができる。この結
果、シャフトがこの付勢手段とベアリングで両側から挟
まれて支持される状態になる。これにより、ベアリング
とシャフトとの間にガタがある場合でも、そのガタが完
全に解消される。
【0012】第3の発明に係るシャフトの支持機構は、
第2の発明に係るシャフトの支持機構において、上記付
勢手段が、その基端部を固定された状態で先端部を上記
シャフトに当接してシャフトをその軸方向と直交する一
方向へ付勢する板バネによって構成されたことを特徴と
する。
第2の発明に係るシャフトの支持機構において、上記付
勢手段が、その基端部を固定された状態で先端部を上記
シャフトに当接してシャフトをその軸方向と直交する一
方向へ付勢する板バネによって構成されたことを特徴と
する。
【0013】上記構成により、板バネの先端でシャフト
を一方向へ付勢すると、上記同様の作用により、多方向
の荷重がキャンセルされて一方向への付勢力だけを残す
ことができる。即ち、シャフトに作用する力を板バネに
よる一方向への付勢力だけにすることができる。この結
果、シャフトがこの板バネとベアリングで両側から挟ま
れて支持される状態になる。これにより、ベアリングと
シャフトとの間にガタがある場合でも、そのガタが完全
に解消される。
を一方向へ付勢すると、上記同様の作用により、多方向
の荷重がキャンセルされて一方向への付勢力だけを残す
ことができる。即ち、シャフトに作用する力を板バネに
よる一方向への付勢力だけにすることができる。この結
果、シャフトがこの板バネとベアリングで両側から挟ま
れて支持される状態になる。これにより、ベアリングと
シャフトとの間にガタがある場合でも、そのガタが完全
に解消される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る
硬さ試験機のレバーを示す正面図、図2は本実施形態に
係る硬さ試験機のレバーを示す側面図、図3は本実施形
態に係る付勢手段を示す側面図、図4は本実施形態に係
る硬さ試験機を示す正面図である。
図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る
硬さ試験機のレバーを示す正面図、図2は本実施形態に
係る硬さ試験機のレバーを示す側面図、図3は本実施形
態に係る付勢手段を示す側面図、図4は本実施形態に係
る硬さ試験機を示す正面図である。
【0015】まず、本発明のシャフトの支持方法及び支
持機構を用いる装置の一例として、硬さ試験機1を説明
する。この硬さ試験機1は図1に示すように主に、本体
2と、レバー3と、荷重発生装置4と、自重キャンセラ
5と、昇降装置6とから構成されている。
持機構を用いる装置の一例として、硬さ試験機1を説明
する。この硬さ試験機1は図1に示すように主に、本体
2と、レバー3と、荷重発生装置4と、自重キャンセラ
5と、昇降装置6とから構成されている。
【0016】本体2は、レバー3等の各部材を支持する
ためのものである。本体2の上端部にはレバー3が回動
可能に取り付けられている。本体2の下部中央付近には
荷重発生装置4が設けられ、レバー3と連結されてい
る。レバー3の基端近傍には自重キャンセラ5が設けら
れている。本体2のうち、レバー3の先端側の位置には
昇降装置6が設けられている。
ためのものである。本体2の上端部にはレバー3が回動
可能に取り付けられている。本体2の下部中央付近には
荷重発生装置4が設けられ、レバー3と連結されてい
る。レバー3の基端近傍には自重キャンセラ5が設けら
れている。本体2のうち、レバー3の先端側の位置には
昇降装置6が設けられている。
【0017】レバー3は、図1,2,4に示すように、
その先端部で圧子(図示せず)を支持するための部材で
ある。レバー3の基端部は、ベアリング10とシャフト
11を介して本体2に回動可能に支持されている。この
レバー3の基端部にはベアリング支持部3Aが形成され
ている。このベアリング支持部3Aは、内部にベアリン
グ10を挿入して支持するための部材であり、レバー3
の基端部に左右2箇所設けられている。各ベアリング支
持部3Aにベアリング10がそれぞれ取り付けられ、各
ベアリング10にシャフト11が通され、シャフト11
の両端が本体2側に固定されることで、レバー3が本体
2に回動可能に支持されている。レバー3の先端部には
試験内容に応じた種類の圧子(図示せず)が取り付けら
れる。レバー3の先端部の下側面には、必要に応じて圧
子や試験片(図示せず)の部分を照明するランプ12が
設けられている。
その先端部で圧子(図示せず)を支持するための部材で
ある。レバー3の基端部は、ベアリング10とシャフト
11を介して本体2に回動可能に支持されている。この
レバー3の基端部にはベアリング支持部3Aが形成され
ている。このベアリング支持部3Aは、内部にベアリン
グ10を挿入して支持するための部材であり、レバー3
の基端部に左右2箇所設けられている。各ベアリング支
持部3Aにベアリング10がそれぞれ取り付けられ、各
ベアリング10にシャフト11が通され、シャフト11
の両端が本体2側に固定されることで、レバー3が本体
2に回動可能に支持されている。レバー3の先端部には
試験内容に応じた種類の圧子(図示せず)が取り付けら
れる。レバー3の先端部の下側面には、必要に応じて圧
子や試験片(図示せず)の部分を照明するランプ12が
設けられている。
【0018】荷重発生装置4は、図1に示すように、レ
バー3を下方へ引き下げるための装置である。この荷重
発生装置4でレバー3を下方へ引き下げることによっ
て、レバー3の先端に設けられた圧子により試験片に一
定荷重を加えて、硬さ試験が行われる。荷重発生装置4
は主に、サーボモータ14と、ネジ棒15と、昇降片1
6とを備えて構成されている。ネジ棒15はサーボモー
タ14に連結され、正確な角度で回動制御される。昇降
片16にはネジ穴(図示せず)が設けられ、ネジ棒15
が螺合している。これにより、サーボモータ14でネジ
棒15が正確に回動制御されることで、ネジ棒15に螺
合した昇降片16が正確に上下動するようになってい
る。昇降片16は連結板17を介してレバー3に連結さ
れている。これにより、サーボモータ14を正確に回動
制御することで、昇降片16が正確に上下動して、レバ
ー3の先端の圧子に正確に設定荷重を加えることができ
るようになっている。なお、18はサーボモータ14の
アンプ、19は操作基板、20は電源基板である。
バー3を下方へ引き下げるための装置である。この荷重
発生装置4でレバー3を下方へ引き下げることによっ
て、レバー3の先端に設けられた圧子により試験片に一
定荷重を加えて、硬さ試験が行われる。荷重発生装置4
は主に、サーボモータ14と、ネジ棒15と、昇降片1
6とを備えて構成されている。ネジ棒15はサーボモー
タ14に連結され、正確な角度で回動制御される。昇降
片16にはネジ穴(図示せず)が設けられ、ネジ棒15
が螺合している。これにより、サーボモータ14でネジ
棒15が正確に回動制御されることで、ネジ棒15に螺
合した昇降片16が正確に上下動するようになってい
る。昇降片16は連結板17を介してレバー3に連結さ
れている。これにより、サーボモータ14を正確に回動
制御することで、昇降片16が正確に上下動して、レバ
ー3の先端の圧子に正確に設定荷重を加えることができ
るようになっている。なお、18はサーボモータ14の
アンプ、19は操作基板、20は電源基板である。
【0019】自重キャンセラ5は、レバー3をその下側
から支持して、硬さ試験中にレバー3の自重による影響
をキャンセルするための装置である。この自重キャンセ
ラ5は、スプリングによって構成されている。自重キャ
ンセラ5は、その下端部が本体2側の支持部22に支持
され、その上端部がレバー3の下側に当接して、レバー
3を弾性的に支持している。これにより、自重キャンセ
ラ5は、レバー3の自重を支持し、硬さ試験中のレバー
3の自重による影響を解消している。即ち、荷重発生装
置4がレバー3を引き下げて、圧子を試験片に設定荷重
で圧接させるときに、レバー3の自重が影響するのを防
止している。
から支持して、硬さ試験中にレバー3の自重による影響
をキャンセルするための装置である。この自重キャンセ
ラ5は、スプリングによって構成されている。自重キャ
ンセラ5は、その下端部が本体2側の支持部22に支持
され、その上端部がレバー3の下側に当接して、レバー
3を弾性的に支持している。これにより、自重キャンセ
ラ5は、レバー3の自重を支持し、硬さ試験中のレバー
3の自重による影響を解消している。即ち、荷重発生装
置4がレバー3を引き下げて、圧子を試験片に設定荷重
で圧接させるときに、レバー3の自重が影響するのを防
止している。
【0020】昇降装置6は、試験片を支持してレバー3
の先端の圧子に対向させるための装置である。この昇降
装置6は主に、昇降軸23と、昇降機構24とから構成
されている。昇降軸23は、角ネジによって構成され、
回動しないように支持された状態で昇降機構24に螺合
されている。昇降機構24は、昇降軸23に螺合するナ
ット部24Aを有して構成されている。このナット部2
4Aは本体2側に回動可能に支持されている。ナット部
24Aにはハンドル24Bが設けられている。このハン
ドル24Bを持ってナット部24Aを回すことで、昇降
軸23を正確な距離だけ昇降させることができるように
なっている。昇降軸23の上端部には取付穴23Aが設
けられ、この取付穴23Aに試験片を載置するテーブル
状のアンビル(図示せず)が取り付けられる。
の先端の圧子に対向させるための装置である。この昇降
装置6は主に、昇降軸23と、昇降機構24とから構成
されている。昇降軸23は、角ネジによって構成され、
回動しないように支持された状態で昇降機構24に螺合
されている。昇降機構24は、昇降軸23に螺合するナ
ット部24Aを有して構成されている。このナット部2
4Aは本体2側に回動可能に支持されている。ナット部
24Aにはハンドル24Bが設けられている。このハン
ドル24Bを持ってナット部24Aを回すことで、昇降
軸23を正確な距離だけ昇降させることができるように
なっている。昇降軸23の上端部には取付穴23Aが設
けられ、この取付穴23Aに試験片を載置するテーブル
状のアンビル(図示せず)が取り付けられる。
【0021】[シャフトの支持方法]次に、上記構成の
硬さ試験機1に適用する本発明のシャフトの支持方法に
ついて説明する。
硬さ試験機1に適用する本発明のシャフトの支持方法に
ついて説明する。
【0022】本実施形態に係るシャフト11の支持方法
は、シャフト11をその軸方向と直交する一方向へ付勢
して支持する方法である。即ち、本体2にベアリング1
0及びシャフト11を介して回動体としてのレバー3を
回動可能に支持する際のシャフト11の支持方法であっ
て、本体2又はレバー3のうちベアリング10が取り付
けられる側から、シャフト11を、その軸方向と直交す
る一方向へ付勢して支持する方法である。
は、シャフト11をその軸方向と直交する一方向へ付勢
して支持する方法である。即ち、本体2にベアリング1
0及びシャフト11を介して回動体としてのレバー3を
回動可能に支持する際のシャフト11の支持方法であっ
て、本体2又はレバー3のうちベアリング10が取り付
けられる側から、シャフト11を、その軸方向と直交す
る一方向へ付勢して支持する方法である。
【0023】上記構成の硬さ試験機1においては、ベア
リング10がレバー3側に取り付けられているため、レ
バー3側から、シャフト11を、その軸方向と直交する
一方向へ付勢して支持する。
リング10がレバー3側に取り付けられているため、レ
バー3側から、シャフト11を、その軸方向と直交する
一方向へ付勢して支持する。
【0024】このように、ベアリング10が取り付けら
れたレバー3側からシャフト11を付勢することで、シ
ャフト11に作用する力を上記一方向への付勢だけにす
ることができる。即ち、自重キャンセラ5や昇降装置6
等によってシャフト11に多方向から荷重が加わる状況
において、これらの荷重よりも大きな力でシャフト11
を一方向へ付勢すると、多方向の荷重がキャンセルされ
て一方向への付勢力だけを残すことができる。この残っ
た付勢力によりシャフトを一方向へ付勢することで、そ
の反作用によりベアリング10がシャフト11を反対方
向へ付勢する。これにより、シャフト11がその両側か
ら挟まれて支持される状態になる。これにより、ベアリ
ング10とシャフト11との間などにガタがある場合で
も、そのガタを完全に解消することができる。
れたレバー3側からシャフト11を付勢することで、シ
ャフト11に作用する力を上記一方向への付勢だけにす
ることができる。即ち、自重キャンセラ5や昇降装置6
等によってシャフト11に多方向から荷重が加わる状況
において、これらの荷重よりも大きな力でシャフト11
を一方向へ付勢すると、多方向の荷重がキャンセルされ
て一方向への付勢力だけを残すことができる。この残っ
た付勢力によりシャフトを一方向へ付勢することで、そ
の反作用によりベアリング10がシャフト11を反対方
向へ付勢する。これにより、シャフト11がその両側か
ら挟まれて支持される状態になる。これにより、ベアリ
ング10とシャフト11との間などにガタがある場合で
も、そのガタを完全に解消することができる。
【0025】[シャフトの支持機構]次に、上記シャフ
トの支持方法を実現するためのシャフトの支持機構につ
いて説明する。
トの支持方法を実現するためのシャフトの支持機構につ
いて説明する。
【0026】上記構成の硬さ試験機1において、レバー
3を本体2に回動可能に支持しているベアリング10と
シャフト11の部分には、図1〜図3に示す付勢手段2
5が設けられている。この付勢手段25は、ベアリング
10が取り付けられるレバー3側に取り付けられて、シ
ャフト11をその回転を許容した状態でその軸方向と直
交する一方向へ付勢する。付勢手段25は具体的には板
バネ26によって構成されている。この板バネ26は、
平坦な帯状のバネ材から構成され、その先端部をシャフ
ト11側へU字状に折り曲げて形成されている。板バネ
26は、全体が弾性力を有し、平板部26AとU字状の
折り曲げ部26Bとで、シャフト11を弾性的に支持す
る。板バネ26の弾性力(シャフト11を押圧する力)
は、自重キャンセラ5や昇降装置6等によってシャフト
11に多方向から加わる荷重よりも大きな力であって、
それら多方向の荷重をキャンセルできる強さに設定され
ている。
3を本体2に回動可能に支持しているベアリング10と
シャフト11の部分には、図1〜図3に示す付勢手段2
5が設けられている。この付勢手段25は、ベアリング
10が取り付けられるレバー3側に取り付けられて、シ
ャフト11をその回転を許容した状態でその軸方向と直
交する一方向へ付勢する。付勢手段25は具体的には板
バネ26によって構成されている。この板バネ26は、
平坦な帯状のバネ材から構成され、その先端部をシャフ
ト11側へU字状に折り曲げて形成されている。板バネ
26は、全体が弾性力を有し、平板部26AとU字状の
折り曲げ部26Bとで、シャフト11を弾性的に支持す
る。板バネ26の弾性力(シャフト11を押圧する力)
は、自重キャンセラ5や昇降装置6等によってシャフト
11に多方向から加わる荷重よりも大きな力であって、
それら多方向の荷重をキャンセルできる強さに設定され
ている。
【0027】なお、板バネ26の折り曲げ部26Bはシ
ャフト11に直接に接触して摩擦を生じるが、シャフト
11も板バネ26もその表面が硬いので、摩擦抵抗は小
さい。このため、シャフト11が板バネ26との摩擦に
より回動しなくなることはない。
ャフト11に直接に接触して摩擦を生じるが、シャフト
11も板バネ26もその表面が硬いので、摩擦抵抗は小
さい。このため、シャフト11が板バネ26との摩擦に
より回動しなくなることはない。
【0028】以上のように構成される付勢手段25は、
その基端部がレバー3の下側面にボルト27で固定さ
れ、先端の折り曲げ部26Bがシャフト11に当接し
て、このシャフト11をその軸方向と直交する一方向
(矢印Aの方向)へ付勢している。
その基端部がレバー3の下側面にボルト27で固定さ
れ、先端の折り曲げ部26Bがシャフト11に当接し
て、このシャフト11をその軸方向と直交する一方向
(矢印Aの方向)へ付勢している。
【0029】[動作]上記構成の硬さ試験機1は次のよ
うに動作する。
うに動作する。
【0030】まず、昇降装置6の昇降軸23の上端に取
り付けられるアンビル上に試験片が載置され、レバー3
の先端に取り付けられた圧子に向けて上昇される。次い
で、荷重発生装置4でレバー3が引き下げられて、レバ
ー3の先端の圧子がアンビル上に試験片に当接されて設
定荷重が加えられる。その後、レバー3がもとの状態に
戻され、圧子で窪んだ試験片の窪みの状態により、試験
片の硬さが測定される。
り付けられるアンビル上に試験片が載置され、レバー3
の先端に取り付けられた圧子に向けて上昇される。次い
で、荷重発生装置4でレバー3が引き下げられて、レバ
ー3の先端の圧子がアンビル上に試験片に当接されて設
定荷重が加えられる。その後、レバー3がもとの状態に
戻され、圧子で窪んだ試験片の窪みの状態により、試験
片の硬さが測定される。
【0031】以上の硬さ試験において、レバー3はベア
リング10及びシャフト11によって本体2に正確に支
持され、その先端の圧子をアンビル上の試験片に正確に
当接させる。
リング10及びシャフト11によって本体2に正確に支
持され、その先端の圧子をアンビル上の試験片に正確に
当接させる。
【0032】このとき、レバー3の基端部では、荷重発
生装置4による力や、自重キャンセラ5による力や、圧
子が試験片に当接することで試験片から受ける力等が複
雑に影響する。この結果、ベアリング10とシャフト1
1との間に様々な方向の力が作用している。
生装置4による力や、自重キャンセラ5による力や、圧
子が試験片に当接することで試験片から受ける力等が複
雑に影響する。この結果、ベアリング10とシャフト1
1との間に様々な方向の力が作用している。
【0033】この様々な方向の力は付勢手段25の付勢
力によってキャンセルされて、この付勢力のみが残る。
この付勢手段25による付勢力はレバー3側からシャフ
ト11をその軸方向と直交する一方向へ付勢しているた
め、ベアリング10はその反作用によりシャフト11を
反対方向へ付勢している。これにより、シャフト11が
付勢手段25とベアリング10とで両側から挟まれて支
持される状態になる。この結果、ベアリング10とシャ
フト11との間にガタが生じていた場合でもそのガタが
実質的に解消されて、レバー3が安定して正確に揺動す
る。ベアリング10とシャフト11との間に様々な方向
の力が作用しても、レバー3がガタつくことはなく、圧
子が試験片に正確に当接される。
力によってキャンセルされて、この付勢力のみが残る。
この付勢手段25による付勢力はレバー3側からシャフ
ト11をその軸方向と直交する一方向へ付勢しているた
め、ベアリング10はその反作用によりシャフト11を
反対方向へ付勢している。これにより、シャフト11が
付勢手段25とベアリング10とで両側から挟まれて支
持される状態になる。この結果、ベアリング10とシャ
フト11との間にガタが生じていた場合でもそのガタが
実質的に解消されて、レバー3が安定して正確に揺動す
る。ベアリング10とシャフト11との間に様々な方向
の力が作用しても、レバー3がガタつくことはなく、圧
子が試験片に正確に当接される。
【0034】[効果]以上のように、シャフト11を付
勢手段25で、その軸方向と直交する一方向へ付勢して
支持するようにしたので、ベアリング10とシャフト1
1との間にガタがある場合にそのガタを解消することが
できると共に、長期間使用してもガタが発生するのを確
実に防止することができる。この結果、シャフト11を
安定して正確に支持することができ、正確な硬さ試験を
行うことができるようになる。
勢手段25で、その軸方向と直交する一方向へ付勢して
支持するようにしたので、ベアリング10とシャフト1
1との間にガタがある場合にそのガタを解消することが
できると共に、長期間使用してもガタが発生するのを確
実に防止することができる。この結果、シャフト11を
安定して正確に支持することができ、正確な硬さ試験を
行うことができるようになる。
【0035】簡単な構成の付勢手段25でシャフト11
を正確に支持することができるため、高精度のベアリン
グや十字バネを使用する必要がなく、硬さ試験機1の製
造コストを低減させることができる。
を正確に支持することができるため、高精度のベアリン
グや十字バネを使用する必要がなく、硬さ試験機1の製
造コストを低減させることができる。
【0036】さらに、付勢手段25は、板バネ26によ
って構成された簡単な構造なので、取付が容易で、既存
の種々の硬さ試験機1に容易に適用することができ、汎
用性にとむ。
って構成された簡単な構造なので、取付が容易で、既存
の種々の硬さ試験機1に容易に適用することができ、汎
用性にとむ。
【0037】[変形例] (1) 上記実施形態では、本発明のシャフトの支持方
法及び支持機構における本体及び回動体として、硬さ試
験機1の本体2及びレバー3を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、シャフトを正確に支持する必要のある
装置全般に適用することができる。測定装置全般以外
に、精密作業機械や精密作業用ロボットアーム等のよう
に、ベアリングとシャフトで回動部を支持する構造の装
置全般に本願発明を適用することができる。
法及び支持機構における本体及び回動体として、硬さ試
験機1の本体2及びレバー3を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、シャフトを正確に支持する必要のある
装置全般に適用することができる。測定装置全般以外
に、精密作業機械や精密作業用ロボットアーム等のよう
に、ベアリングとシャフトで回動部を支持する構造の装
置全般に本願発明を適用することができる。
【0038】(2) 上記実施形態では、付勢手段25
の板バネ26の先端をU字状に折り曲げて図3中の矢印
Aの方向に付勢するようにしたが、図5に示すように、
矢印Bの方向に付勢するようにしてもよい。シャフト1
1の軸方向と直交する方向であれば、上記実施形態同様
の作用、効果を奏することができる。
の板バネ26の先端をU字状に折り曲げて図3中の矢印
Aの方向に付勢するようにしたが、図5に示すように、
矢印Bの方向に付勢するようにしてもよい。シャフト1
1の軸方向と直交する方向であれば、上記実施形態同様
の作用、効果を奏することができる。
【0039】(3) 上記実施形態では、付勢手段25
として板バネ26を用いたが、本発明はこれに限らず、
シャフト11をその軸方向と直交する一方向へ付勢でき
る手段のすべてを使用することができる。例えば、板バ
ネの代わりにコイルバネやねじれ棒バネ等の付勢手段を
用いてもよい。空気圧を利用したエアサスペンション
や、アキュムレータ内のガス圧を利用して弾性的に付勢
する油圧シリンダ等を用いてもよい。また、ゴム等の弾
性部材を用いてもよい。これらの場合も、上記実施形態
同様の作用、効果を奏することができる。
として板バネ26を用いたが、本発明はこれに限らず、
シャフト11をその軸方向と直交する一方向へ付勢でき
る手段のすべてを使用することができる。例えば、板バ
ネの代わりにコイルバネやねじれ棒バネ等の付勢手段を
用いてもよい。空気圧を利用したエアサスペンション
や、アキュムレータ内のガス圧を利用して弾性的に付勢
する油圧シリンダ等を用いてもよい。また、ゴム等の弾
性部材を用いてもよい。これらの場合も、上記実施形態
同様の作用、効果を奏することができる。
【0040】(4) 上記実施形態では、付勢手段25
の板バネ26をシャフト11に直接に当接させるように
したが、図6に示すように、ベアリング31をシャフト
11に取り付け、このベアリング31を介して板バネ2
6をシャフト11に当接させるようにしてもよい。これ
により、シャフト11と板バネ26との摩擦を解消する
ことができる。
の板バネ26をシャフト11に直接に当接させるように
したが、図6に示すように、ベアリング31をシャフト
11に取り付け、このベアリング31を介して板バネ2
6をシャフト11に当接させるようにしてもよい。これ
により、シャフト11と板バネ26との摩擦を解消する
ことができる。
【0041】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば次のような効果を奏することができる。
れば次のような効果を奏することができる。
【0042】(1) シャフトをその軸方向と直交する
一方向へ付勢して支持するようにしたので、ベアリング
とシャフトとの間にガタがある場合にはそのガタを解消
することができると共に、長期間使用してもガタが発生
するのを確実に防止することができる。
一方向へ付勢して支持するようにしたので、ベアリング
とシャフトとの間にガタがある場合にはそのガタを解消
することができると共に、長期間使用してもガタが発生
するのを確実に防止することができる。
【0043】この結果、シャフトを安定して正確に支持
することができ、本体に対して回動体を正確に回動させ
ることができるようになる。
することができ、本体に対して回動体を正確に回動させ
ることができるようになる。
【0044】(2) 簡単な構成の付勢手段でシャフト
を正確に支持することができるため、高精度のベアリン
グや十字バネを使用する必要がなく、装置の製造コスト
を低減させることができる。
を正確に支持することができるため、高精度のベアリン
グや十字バネを使用する必要がなく、装置の製造コスト
を低減させることができる。
【0045】(3) 付勢手段は簡単な構造なので、取
付が容易で、既存の種々の装置に容易に適用することが
でき、汎用性にとむ。
付が容易で、既存の種々の装置に容易に適用することが
でき、汎用性にとむ。
【0046】(4) 特に、付勢手段を板バネで構成す
る場合、その構造が極めて簡単でかつ低コストであるた
め、ベアリングとシャフトとの間のガタを解消できるこ
とに加えて、装置の製造コストを大幅に低減できると共
に既存の種々の装置に極めて容易に適用することができ
る。
る場合、その構造が極めて簡単でかつ低コストであるた
め、ベアリングとシャフトとの間のガタを解消できるこ
とに加えて、装置の製造コストを大幅に低減できると共
に既存の種々の装置に極めて容易に適用することができ
る。
【図1】本発明の実施形態に係る硬さ試験機のレバーを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る硬さ試験機のレバーを
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る付勢手段を示す側面図
である。
である。
【図4】本発明の実施形態に係る硬さ試験機を示す正面
図である。
図である。
【図5】第1の変形例を示す側面図である。
【図6】第2の変形例を示す正面図である。
1:硬さ試験機、2:本体、3:レバー、4:荷重発生
装置、5:自重キャンセラ、6:昇降装置、10:ベア
リング、11:シャフト、12:ランプ、14:サーボ
モータ、15:ネジ棒、16:昇降片、18:支持部、
19:昇降軸、20:昇降機構、25:付勢手段、2
6:板バネ。
装置、5:自重キャンセラ、6:昇降装置、10:ベア
リング、11:シャフト、12:ランプ、14:サーボ
モータ、15:ネジ棒、16:昇降片、18:支持部、
19:昇降軸、20:昇降機構、25:付勢手段、2
6:板バネ。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体にベアリング及びシャフトを介して
回動体を回動可能に支持する際のシャフトの支持方法に
おいて、 上記本体又は回動体のうち上記ベアリングが取り付けら
れる側から、上記シャフトを、その軸方向と直交する一
方向へ付勢して支持することを特徴とするシャフトの支
持方法。 - 【請求項2】 本体にベアリング及びシャフトを介して
回動体を回動可能に支持するシャフトの支持機構におい
て、 上記本体又は回動体のうち上記ベアリングが取り付けら
れる側に取り付けられて、上記シャフトをその回転を許
容した状態でその軸方向と直交する一方向へ付勢する付
勢手段を備えたことを特徴とするシャフトの支持機構。 - 【請求項3】 請求項2に記載のシャフトの支持機構に
おいて、 上記付勢手段が、その基端部を固定された状態で先端部
を上記シャフトに当接してシャフトをその軸方向と直交
する一方向へ付勢する板バネによって構成されたことを
特徴とするシャフトの支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31459399A JP2001132744A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | シャフトの支持方法及び支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31459399A JP2001132744A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | シャフトの支持方法及び支持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001132744A true JP2001132744A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18055174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31459399A Pending JP2001132744A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | シャフトの支持方法及び支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001132744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6853421B2 (en) | 2001-08-06 | 2005-02-08 | Nec Corporation | Transflective type LCD and method for manufacturing the same |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31459399A patent/JP2001132744A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6853421B2 (en) | 2001-08-06 | 2005-02-08 | Nec Corporation | Transflective type LCD and method for manufacturing the same |
US7817229B2 (en) | 2001-08-06 | 2010-10-19 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Transflective type LCD and method for manufacturing the same |
EP2345925A2 (en) | 2001-08-06 | 2011-07-20 | NEC LCD Technologies, Ltd. | Transflective liquid crystal display and method for manufacturing the same |
EP2345924A2 (en) | 2001-08-06 | 2011-07-20 | NEC LCD Technologies, Ltd. | Transflective liquid crystal display and method for manufacturing the same |
US7990501B2 (en) | 2001-08-06 | 2011-08-02 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Transflective type LCD and method for manufacturing the same |
EP2372438A1 (en) | 2001-08-06 | 2011-10-05 | NEC LCD Technologies, Ltd. | Method of manufacturing a transflective type liquid crystal display and a transflective type active matrix substrate |
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