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JP2001128224A - 無線周波数の自動設定方法及び自動設定システム - Google Patents

無線周波数の自動設定方法及び自動設定システム

Info

Publication number
JP2001128224A
JP2001128224A JP30535899A JP30535899A JP2001128224A JP 2001128224 A JP2001128224 A JP 2001128224A JP 30535899 A JP30535899 A JP 30535899A JP 30535899 A JP30535899 A JP 30535899A JP 2001128224 A JP2001128224 A JP 2001128224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio
radio frequency
line
communication device
wireless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30535899A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tono
彰 東野
Michio Kimura
通夫 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP30535899A priority Critical patent/JP2001128224A/ja
Publication of JP2001128224A publication Critical patent/JP2001128224A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術に比較して容易にかつ自動的に新設
の無線回線の無線周波数を決定して設定することができ
る無線周波数の自動設定方法及び自動設定システムを提
供する。 【解決手段】 無線周波数設定センター装置から新設無
線回線の無線通信装置に対して試験電波の発射を指示す
る送信指示電文信号を第1の通信回線を介して送信し、
送信指示電文信号に応答して新設無線回線の無線通信装
置において試験電波を発射する。次いで、既設無線回線
の無線通信装置において試験電波を受信してその受信状
態を検出して検出結果を第2の通信回線を介して無線周
波数設定センター装置に送信し、無線周波数設定センタ
ー装置において既設無線回線の無線通信装置からの受信
状況の検出結果を受信してそれに基づいて新設無線回線
の無線通信装置において使用する無線周波数を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設の無線回線が
存在する地域において従来技術の干渉計算を行うことな
く新設の無線回線の無線周波数を自動的に設定すること
ができる無線周波数の自動設定方法及び自動設定システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】既設の無線回線が存在する地域において
別の無線回線を新設するときは、従来、予め相互に干渉
する程度を示す干渉雑音を予測計算し、必要であれば、
実際に電波を発射して実際に設置された無線回線同士の
干渉状況を、当該無線機等で測定することにより、既設
の無線回線との干渉状態を把握した上で、新設の無線回
線の無線周波数を決定して設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、干渉雑音の予
測計算では複雑な計算を行う必要あり、その計算コスト
は多大である。また、実際に電波を発射して干渉状況を
測定するときには、時間や労力が多大に要するという問
題点があった。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、従
来技術に比較して容易にかつ自動的に新設の無線回線の
無線周波数を決定して設定することができる無線周波数
の自動設定方法及び自動設定システムを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の無線周波数の自動設定方法は、無線通信装置で構成
する既設無線回線が存在する場合に新設無線回線を設け
るときの無線周波数を無線周波数設定センター装置によ
り自動的に設定する無線周波数の自動設定方法であっ
て、無線周波数設定センター装置は所定の第1の通信回
線を介して新設無線回線の無線通信装置に接続されると
ともに、所定の第2の通信回線を介して既設無線回線の
無線通信装置に接続され、無線周波数設定センター装置
から新設無線回線の無線通信装置に対して試験電波の発
射を指示する送信指示電文信号を第1の通信回線を介し
て送信する第1のステップと、送信指示電文信号に応答
して新設無線回線の無線通信装置において試験電波を発
射する第2のステップと、既設無線回線の無線通信装置
において試験電波を受信してその受信状態を検出して検
出結果を第2の通信回線を介して無線周波数設定センタ
ー装置に送信する第3のステップと、無線周波数設定セ
ンター装置において既設無線回線の無線通信装置からの
受信状況の検出結果を受信してそれに基づいて新設無線
回線の無線通信装置において使用する無線周波数を決定
する第4のステップとを含むことを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の無線周波数の自動設
定方法は、請求項1記載の無線周波数の自動設定方法に
おいて、第4のステップの後に、無線周波数設定センタ
ー装置において、新設無線回線の無線通信装置に対して
決定した無線周波数の情報を第2の通信回線を介して送
信して設定する第5のステップをさらに含むことを特徴
とする。
【0007】さらに、請求項3記載の無線周波数の自動
設定方法は、請求項1又は2記載の無線周波数の自動設
定方法において、第1のステップの前に、無線周波数設
定センター装置において、既設無線回線の無線通信装置
に対して、受信指示電文信号を送信する第6のステップ
をさらに含むことを特徴とする。
【0008】本発明に係る請求項4記載の無線周波数の
自動設定システムは、無線通信装置で構成する既設無線
回線が存在する場合に新設無線回線を設けるときの無線
周波数を無線周波数設定センター装置により自動的に設
定する無線周波数の自動設定システムであって、無線周
波数設定センター装置と、無線周波数設定センター装置
から所定の第1の通信回線を介して接続された新設無線
回線の無線通信装置と、無線周波数設定センター装置か
ら所定の第2の通信回線を介して接続された既設無線回
線の無線通信装置とを備え、無線周波数設定センター装
置は、新設無線回線の無線通信装置に対して試験電波の
発射を指示する送信指示電文信号を第1の通信回線を介
して送信し、新設無線回線の無線通信装置は、送信指示
電文信号に応答して試験電波を発射し、既設無線回線の
無線通信装置は、試験電波を受信してその受信状態を検
出して検出結果を第2の通信回線を介して無線周波数設
定センター装置に送信し、無線周波数設定センター装置
は、既設無線回線の無線通信装置からの受信状況の検出
結果を受信してそれに基づいて新設無線回線の無線通信
装置において使用する無線周波数を決定することを特徴
とする。
【0009】また、請求項5記載の無線周波数の自動設
定システムは、請求項4記載の無線周波数の自動設定シ
ステムにおいて、無線周波数設定センター装置はさら
に、新設無線回線の無線通信装置に対して決定した無線
周波数の情報を第2の通信回線を介して送信して設定す
ることを特徴とする。
【0010】さらに、請求項6記載の無線周波数の自動
設定システムは、請求項4又は5記載の無線周波数の自
動設定システムにおいて、無線周波数設定センター装置
は、送信指示電文信号を送信する前に、既設無線回線の
無線通信装置に対して、受信指示電文信号を送信するこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0012】図1は、本発明に係る一実施形態である無
線周波数の自動設定システムの構成を示すブロック図で
ある。図1において、本実施形態の無線周波数の自動設
定システムにおいては、例えば複数の既設無線回線20
0−A,200−B,200−C,…,200−Zが存
在する地域において、無線周波数設定センター装置10
1は、新設無線回線200−NWを新設する場合に新設
無線回線200−NWが既設無線回線200−A,20
0−B,200−C,…,200−Z(以下、総称して
符号200と付す。)に対して実質的に干渉を与えない
ような、新設無線回線200−NWで利用可能な無線周
波数を決定して新設無線回線200−NWの無線周波数
をその無線通信装置10−NW1,10−NW2に設定
することを特徴としている。
【0013】既設無線回線200−Aは無線周波数f1
を用いて無線通信装置10−A1と無線通信装置10−
A2との間で設けられ、既設無線回線200−Bは無線
周波数f2を用いて無線通信装置10−B1と複数の無
線通信装置10−B2,10−B3,10−B4との間
で設けられ、既設無線回線200−Cは無線周波数f3
を用いて無線通信装置10−C1と無線通信装置20−
C2との間で設けられ、同様に、既設無線回線200−
Zは無線周波数f1を用いて無線通信装置10−Z1と
無線通信装置20−Z2との間で設けられる。各無線通
信装置10−A1,10−A2,10−B1,10−B
2,10−B3,10−B4,10−C1,10−C
2,…,10−Z1,10−Z2(以下、総称して、符
号10を付す。)の無線局は図1においては整然と配列
されているが、実際は各既設無線回線200を設置する
ことができるように、散在して設けられている。ここ
で、各無線通信装置10−A1,10−A2,10−B
1,10−B2,10−B3,10−B4,10−C
1,10−C2,…,10−Z1,10−Z2のA1,
A2,B1,B2,B3,B4,C1,C2,…,Z
1,Z2を無線通信装置識別符号(無線通信装置ID)
とする。ここで、IDは文字であってもよいし、数字、
もしくはそれらの組み合わせであってもよい。図1にお
いては、反射板を記載していないが、使用する無線周波
数がマイクロ波以上の周波数帯であれば、必要に応じて
反射板を設けてもよい。本実施形態においては、各無線
回線200は各無線通信装置10間で1つの無線周波数
を用いて時間的に重ならないように交互に送信する(単
信方式)ことにより通信を行う。
【0014】そして、無線通信装置10−NW1と無線
通信装置10−NW2とで構成される新設無線回線20
0−NWが利用する無線周波数を決定して各無線通信装
置10−NW1,10−NW2に設定を行うように制御
する無線周波数設定センター装置101は、公衆電話網
300を介して各無線通信装置10及び10−NW1,
10−NW2に接続されている。
【0015】既設無線回線200及び新たに設定される
新設無線回線200−NWにて利用される無線周波数の
数には制限がある。したがって、無線回線200、20
0−NWにて利用可能な周波数も限定されている。ここ
では、最大利用可能無線周波数数を、nとし、よって、
f1、f2、f3、・・・fnの周波数が、上記無線回
線200、200−NWにおいて利用可能であるとす
る。
【0016】既設無線回線200で用いられ得る全ての
無線周波数(f1、f2、f3、・・・fn)の試験電
波が、新設無線回線200−NWの無線通信装置10−
NW1(、又は10−NW2)の無線局から発射され
る。これら試験電波は、既設無線回線200の各無線通
信装置10の無線局で受信され、それら電波の受信電界
強度値が検出される。本実施形態の無線周波数設定セン
ター装置101は、検出された受信電界強度のデータを
公衆電話網300を介して収集して、無線回線にて利用
可能な無線周波数(f1、f2、f3、・・・fn)の
電波を新設無線回線200−NWを構成する無線通信装
置10−NW1、10−NW2の無線局から発射した場
合にその無線周波数が干渉するときには異なる無線周波
数を設定する一方、干渉しないときには同一の無線周波
数を設定することを決定して、決定した無線周波数のデ
ータを新設無線回線200−NWを構成する無線通信装
置10に公衆電話網300を介して送信して遠隔制御で
設定することを特徴としている。
【0017】ここで、新設無線回線200−NWの無線
周波数を設定する場合の具体的設定手順は以下の通りで
ある。 (1)新設無線回線200−NWを構成する無線通信装
置10に対して無線周波数設定センター装置101から
順次、既設無線回線200にて利用可能な無線周波数
(f1、f2、f3、・・・fn)での電波の発射を指
示する。なお、新設無線回線200−NWの無線通信装
置10−NW1,10−NW2が発射する可能性のある
全ての無線周波数を、既設無線回線200の無線通信装
置10のいずれかが受信できる機能を備える場合には、
無線周波数設定センター装置101は新設無線回線20
0−NWの無線通信装置10−NW1,10−NW2に
対し、単に電波発射を指示するだけでよい。 (2)発射された電波にはその発射した無線局である無
線通信装置10の無線通信装置IDが付与されており、
既設無線回線200の無線通信装置10は、受信した電
波に含まれる無線通信装置IDとその受信電界強度値の
データと更に自己の無線通信装置IDを無線周波数設定
センター装置101に公衆電話網300を介して送信す
る。 (3)既設無線回線200にて利用可能な無線周波数
(f1、f2、f3、・・・fn)の電波が、新設無線
回線200―NWの無線通信装置10−NW1,10−
NW2の無線局から発射される。そして、個々の試験電
波について受信可能な既設無線回線200の各無線通信
装置10で、それぞれの電波が受信されて受信電界強度
データが測定され、無線周波数設定センター装置101
は、それらデータを収集する。無線周波数設定センター
装置101は、それらデータに基づき、詳細後述する方
法で計算を行い、新設無線回線200−NWを構成する
無線通信装置10−NW1,10−NW2の無線局が使
用する可能性のある無線周波数が干渉する場合には異な
る無線周波数を設定する一方、干渉しない場合には同一
の無線周波数を設定することを決定して、決定した無線
周波数のデータを新設無線回線200−NWを構成する
無線通信装置10に公衆電話網300を介して送信して
遠隔制御で設定する。
【0018】図2は、図1の無線周波数設定センター装
置101の構成を示すブロック図である。図2におい
て、無線周波数設定センター装置101は、設定制御部
30と、処理メモリ31と、処理実行などの指示コマン
ドや種々のデータを入力するためのキーボードなどの入
力装置32と、モデム装置33とを備えて構成される。
設定制御部30は、処理メモリ31を用いて、後述する
図4の無線周波数設定処理を実行することにより、新設
無線回線200−NWで使用する無線周波数を決定しか
つその無線通信装置10−NW1,10−NW2に設定
する。また、モデム装置33は、各無線通信装置10と
公衆電話網300を介して回線接続するためのNCU機
能を有するとともに、設定制御部30から出力される電
文信号(ディジタル信号)を例えばPSKやQAMなど
の所定の変調方式で変調して公衆電話網300を介して
各無線通信装置10に対して送信する一方、各無線通信
装置10から公衆電話網300を介して到来する変調信
号を受信して上記変調方式とは逆の復調方式で電文信号
(ディジタル信号)に復調して設定制御部30に出力す
る。
【0019】処理メモリ31は、無線通信装置データテ
ーブル41と、電界強度値データテーブル42と、判定
テーブル43とを含む。無線通信装置データテーブル4
1は、無線回線200、200−NWにて利用可能な周
波数(f1、f2、f3、・・・fn)について、各無
線周波数毎に、その無線周波数と、その無線周波数が使
用されている無線通信装置IDの値とを含む。ここで、
無線通信装置データテーブル41のデータは予め入力装
置32を用いて入力されてもよい。また、電界強度値デ
ータテーブル42は、既設無線回線200の無線通信装
置10から送信されてくるその無線通信装置10が受信
できた電波の発信元である新規無線回線200−NWの
無線通信装置10−NW1(、又は10−NW2)の無
線通信装置IDと、その電波の受信電界強度値のデータ
と、受信した無線局である既設無線回線200の無線通
信装置10の無線通信装置IDを格納する。さらに、電
波の発信元が無線通信装置10−NW1の場合の判定テ
ーブル43は、例えば図7にその一例を示すように、
(a)無線周波数と、(b)(a)の周波数を利用する
既設無線回線200の無線通信装置10での入感の有無
と、(c)無線周波数単位での判別値と、(d)無線周
波数単位での利用判定結果とを含む。なお、判定テーブ
ル43の生成方法は、詳細後述する。
【0020】なお、無線通信装置データテーブル41に
例えば各無線通信装置10の位置データ(例えば、緯
度、経度情報)やアンテナ11の種類や利得、ビーム方
向を格納して、これらのデータに基づいて公知の方法に
より、図4の無線周波数設定処理を実行する前に、新設
無線回線200−NWの新設にあたって干渉を与えられ
るような既設無線回線200の無線通信装置10を抽出
する処理を実行してもよい。
【0021】図3は、図1の(既設無線回線及び新設無
線回線のための)各無線通信装置10の構成を示すブロ
ック図である。図3において、無線通信装置10は、ア
ンテナ11を有する無線機60と、変復調器61と、端
末装置62と、電界強度検出部63と、切り換えスイッ
チSWと、無線機制御部50と、処理メモリ51と、モ
デム装置52とを備えて構成される。ここで、処理メモ
リ51は、無線通信装置データテーブル56と、試験電
波データテーブル57とを含む。
【0022】無線機60は他の無線通信装置10の無線
機60と所定の無線周波数を用いて無線通信を行う無線
機であって、アンテナ11で受信した無線信号に対して
低雑音増幅や周波数変換などの処理を行って、所定の変
復調方式での変復調処理を行う変復調器61及び切り換
えスイッチSWの接点aを介して端末装置62に出力す
るとともに、上記変復調器61及び切り換えスイッチS
Wの接点bを介して無線機制御部50に出力する受信機
部と、無線機制御部50又は端末装置62から切り換え
スイッチSW及び変復調器61を介して入力される変調
信号に対して周波数変換や電力増幅などの処理を行って
アンテナ11を用いて別の無線通信装置10の無線機6
0に送信する送信機部とを備える。ここで、切り換えス
イッチSWの切り換えは、無線機制御部50により制御
される。また、端末装置62は当該無線通信装置10を
用いて設けられる無線回線200を用いて所定のベース
バンド信号を送受信して利用する装置である。また、電
界強度検出部63は、無線機60で受信した電波の無線
信号の受信電界強度値を、例えば中間増幅器のAGC電
流を検出するなどの公知の方法で検出してその受信電界
強度値のデータを無線機制御部50に出力する。
【0023】無線機制御部50は、処理メモリ51を用
いて図5の無線機制御処理を実行することにより、無線
機60の送受信の動作や使用する無線周波数などを制御
し、ここで、無線通信装置IDを含む電文信号を変調し
た試験電波の無線信号を発射するように無線機60を制
御する一方、無線機60で受信した試験電波の無線信号
を復調した電文信号を解析して無線通信装置IDを取り
出す処理を行う。また、無線機制御部50は、モデム装
置52及び公衆電話網300を介して無線周波数設定セ
ンター装置101とデータ通信を行う。ここで、処理メ
モリ51の無線通信装置データテーブル56は、当該無
線通信装置10の無線通信装置IDや使用する無線周波
数などのデータを格納する。また、試験電波データテー
ブル57は、試験電波の無線信号を受信したときの受信
した無線信号の電文信号に含まれる無線通信装置IDと
その受信電界強度値のデータを一時的に格納する。
【0024】図4は、図2の無線周波数設定センター装
置101の設定制御部30によって実行される無線周波
数設定処理を示すフローチャートである。図4におい
て、まず、ステップS1において無線通信装置データテ
ーブル41内の無線周波数から1つ選択し、次いで、ス
テップS2においてその選択した無線周波数を利用する
無線通信装置10に対して受信指示電文信号を送信す
る。ここで、送信先である無線通信装置10の無線通信
装置IDは、ステップS1にて選択された無線周波数に
より無線通信装置データテーブル41から得る。ステッ
プS3において新規に設置される無線通信装置10に対
してステップS1にて選択した無線周波数で試験電波の
無線信号を送信することを指示する指示電文信号を送信
する。そして、ステップS4において選択した無線周波
数を利用する全ての無線通信装置10から応答電文信号
を受信したかか否かが判断され、YESとなるまで待機
し、YESとなったときは、ステップS5において受信
した応答電文信号に含まれる電界強度値データを、送信
元の新規の無線通信装置10のID及び受信側の既設の
無線通信装置のIDとともに、電界強度値データテーブ
ル42に格納し、ステップS6において無線通信装置テ
ーブル41内のすべての無線周波数に対して処理したか
か否かが判断される。ステップS6で、NOのときはス
テップS7において別の無線周波数を1つの選択してス
テップS2に戻る。一方、ステップS6でYESのとき
はステップS8に進み、電界強度値データテーブル42
内のデータに基づいて、判定テーブル43を生成して干
渉しないと判定される無線周波数を決定し、ステップS
9において決定した無線周波数を含む周波数設置指示電
文信号を、新規に設置される無線通信装置10に対して
送信して利用無線周波数を設定する。そして、ステップ
S10において別の新規に設置される無線通信装置10
はあるかか否かが判断され、YESのときはステップS
1に進む一方、NOのときは当該無線周波数設定処理を
終了する。
【0025】図5及び図6は、図3の無線通信装置10
の無線機制御部50によって実行される無線機制御処理
を示すフローチャートである。
【0026】図5のステップS11において、まず、送
信指示電文信号を受信したか否かが判断され、YESの
ときはステップS12に進む一方、NOのときは図6の
ステップS21に進む。次いで、ステップS12では、
切り換えスイッチSWをb側に切り換えた後、ステップ
S13で自局の無線通信装置IDを含む電文信号で変調
した試験電波の無線信号を送信し、ステップS14で切
り換えスイッチSWを接点a側に切り換える。そして、
ステップS11に戻る。
【0027】図6のステップS21において受信指示電
文信号を受信したか否かが判断され、YESのときはス
テップS23に進む一方、NOのときはステップS22
に進む。ステップS22において周波数設定指示電文信
号を受信したか否かが判断され、YESのときはステッ
プS29に進む一方、NOのときは図5のステップS1
1に戻る。ステップS23において切り換えスイッチS
Wを接点bに切り換え、ステップS24において送信元
局の無線通信装置IDを含む試験電波の無線信号を無線
受信したか否かが判断され、YESのときはステップS
25に進む一方、NOのときはステップS26に進む。
ステップS25において受信した試験電波の無線信号の
受信電界強度値を電界強度検出部63を用いて検出して
ステップS27に進む。一方、無線受信できないとき
は、ステップS26において、該当無線信号の受信電界
強度値を0とし、ステップS27に進む。ステップS2
7において検出した電界強度値と、送信元局の無線通信
装置IDと、自局の無線通信装置IDと、受信周波数と
を含む応答電文信号を、モデム装置52及び公衆電話網
300を介して無線周波数設定センター装置101に対
して送信する。そして、ステップS28において切り換
えスイッチSWを接点aに切り換えた後、図5のステッ
プS11に戻る。
【0028】さらに、ステップS22でYESのとき
は、ステップS29において受信した周波数設定指示電
文信号に含まれる送受信周波数を利用する無線周波数と
して無線通信装置データテーブル56に格納するととも
に、無線機60に設定して、図5のステップS11に戻
る。
【0029】さらに、図7の判定テーブル43の生成方
法について説明する。図7に示すように、無線回線20
0にて利用可能な無線周波数(f1,f2,f3,・・
・fn)毎に、(a)無線周波数設定センター発射指示
周波数と、(b)(a)の周波数を利用する既設無線回
線200の無線通信装置10での入感値(入感の有無)
と、(c)(a)の周波数単位での判別値と、(d)
(a)の周波数単位での利用判定結果とが記載されてい
る。ここで、センター発射指示周波数と既設局(Xm)
の無線通信装置IDとは、無線通信装置データテーブル
41に基づいて予め入力されるデータであり、既設局
(Xm)入感値と既設局(Xm)の無線通信装置IDと
は、公衆電話網300を介してのデータ通信により収集
された受信電界強度値のデータに基づいて入力される。
なお、当該データ通信において、受信電界強度値のデー
タを送受信せずに、入感の有無(入感値)のデータのみ
を送受信してもよい。そして、電波の発信元が無線通信
装置10−NW1の場合の周波数単位判別値は、例え
ば、f1の場合、次式で計算される。
【0030】
【数1】Gx(f1)=Σ Xm(f1) ここで、Xm(fi)という式においては、『Xm』は
fiを周波数として利用する既設の無線通信装置10
(既設局)を表し、『Xm(fi)』は既設局Xmにお
いて、新設局から発射された周波数fyの電波を受信し
た際の入感値を表すものとする。
【0031】以下、同様にして、周波数単位判別値は、
例えば、無線周波数がfyの場合、次式で計算される。
【0032】
【数2】Gx(fy)=Σ Xm(fy)
【0033】上記数2を用いてすべての利用可能な無線
周波数について、周波数単位判別値が計算される。そし
て、各無線周波数(f1,f2,f3,・・・fn)に
ついて、これらの判定値を用いて利用判定がなされる。
【0034】例えば、無線周波数f1についての利用判
定では、Gx(f1)=0であるとき無線周波数の新設
無線回線200−NWの無線通信装置10−NW1への
割り当ては可能と判断できるが、Gx(f1)≧1(又
はGx(f1)>0)であるとき無線周波数の新設無線
回線200−NWの無線通信装置10−NW1への割り
当ては不可能と判断できる。
【0035】新設無線回線200−NWへの無線周波数
f1の割り当て判定については、無線通信装置10−N
W2についての無線通信装置10−NW1と同様の処理
を実施し、無線周波数f1の無線通信装置10−NW2
への割り当てが可能と判別した場合に、割り当て可能と
判断できる
【0036】本実施形態においては、判定基準に単に入
感の有無を用いたが、本発明はこれに限らず、既設無線
回線200の無線通信装置10の無線局及び新設無線回
線200−NWの無線通信装置10−NW1,10−N
W2の無線局の電波の受信電界強度値に関連するパラメ
ータ(例えば、送信機の送信電力やアンテナ利得等)の
値を実際に受信した電波の受信電界強度値に補正を行う
ことによって得られる数値などの受信状態で判定を行っ
てもよい。
【0037】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、従来技術に比較して容易にかつ自動的に新設の無線
回線の無線周波数を決定して設定することができ、無線
周波数を決定するコストを大幅に軽減することができ
る。
【0038】<変形例>以上の実施形態においては、送
信指示電文信号に応答して発射される電波にその発射し
た無線通信装置10の無線通信装置IDを付与している
が、本発明は付与しなくてもよい。この場合、電波の発
射に同期してその無線周波数を利用する既設の無線通信
装置10に無線周波数設定センター装置101からの問
合せで受信状況(受信電波の受信電界強度レベル等)を
把握するか、その無線周波数を利用する既設無線回線2
00の無線通信装置10から無線周波数設定センター装
置101にこれら受信状況の情報を上げてもよい。
【0039】判定テーブル43に基づいて、干渉ありと
判断される場合でも、システムの運用として既設無線回
線200の無線通信装置10の無線局と、新設無線回線
200−NWの無線通信装置10−NW1,10−NW
2の無線局のうちの複数が同時に電波を発射することが
無い場合は、もちろん既設無線回線200の無線通信装
置の無線局と同一の周波数を、新規に設置する無線通信
装置0−NW1,10−NW2の無線局に設定してもよ
い。
【0040】以上の実施形態においては、各無線回線2
00は各無線通信装置10間で1つの無線周波数を用い
て時間的に重ならないように交互に送信することにより
通信を行っているが、本発明はこれに限らず、複数の無
線周波数を用いて全二重又は半二重で無線通信を行って
もよい。
【0041】以上の実施形態においては、無線周波数設
定センター装置101は、公衆電話網300を介して各
無線通信装置10及び10−NW1,10−NW2に接
続されているが、本発明はこれに限らず、ISDN回線
や専用線などの有線回線、もしくはPHS回線や携帯電
話回線、無線リンクなどの無線回線などの通信回線であ
ってもよい。
【0042】また、無線周波数設定センター装置101
から新設無線回線200−NWの無線通信装置10−N
W1,10−NW2の無線局に電波発射を指示するため
の連絡回線を節約する場合には、無線周波数設定センタ
ー装置101と連絡回線で結ばれた1つの新規構成予定
の新設無線回線200−NWの無線通信装置10−NW
1(又は10−NW2)の無線局から1つの新規構成予
定の新設無線回線200−NWを介してその相手方の新
設の無線通信装置10−NW2(又は10−NW1)の
無線局に無線周波数設定センター装置101からの発射
指示を転送してもよい。
【0043】同様に、無線周波数設定センター装置10
1から既設の無線通信装置10の無線局の電波受信状況
を把握するための連絡回線を節約する場合には、無線周
波数設定センター装置101と連絡回線で結ばれていな
い既設の無線通信装置10は、その既設無線通信装置1
0が属する既設無線回線200により、無線周波数設定
センター装置101と連絡回線で結ばれたその相手方で
ある既設の無線通信装置10の無線局に無線周波数設定
センター装置101への電波受信状況を転送してもよ
い。
【0044】さらに、無線周波数設定センター装置10
1から既設の無線通信装置10の無線局の電波受信状況
を把握するための連絡回線を節約する場合に、無線周波
数設定センター装置101と連絡回線で結ばれていない
既設の無線通信装置10が、試験電波受信状況を電文内
容とする電波を、試験電波を発射した新設の無線通信装
置10に対し折り返して発射し、それを受信した新設の
無線通信装置10が無線周波数設定センター装置101
へ連絡回線を介して送信するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、無
線通信装置で構成する既設無線回線が存在する場合に新
設無線回線を設けるときの無線周波数を無線周波数設定
センター装置により自動的に設定する無線周波数の自動
設定方法又は自動設定システムであって、無線周波数設
定センター装置は所定の第1の通信回線を介して新設無
線回線の無線通信装置に接続されるとともに、所定の第
2の通信回線を介して既設無線回線の無線通信装置に接
続され、無線周波数設定センター装置から新設無線回線
の無線通信装置に対して試験電波の発射を指示する送信
指示電文信号を第1の通信回線を介して送信し、送信指
示電文信号に応答して新設無線回線の無線通信装置にお
いて試験電波を発射し、既設無線回線の無線通信装置に
おいて試験電波を受信してその受信状態を検出して検出
結果を第2の通信回線を介して無線周波数設定センター
装置に送信し、無線周波数設定センター装置において既
設無線回線の無線通信装置からの受信状況の検出結果を
受信してそれに基づいて新設無線回線の無線通信装置に
おいて使用する無線周波数を決定する。
【0046】従って、本発明によれば、従来技術に比較
して容易にかつ自動的に新設の無線回線の無線周波数を
決定して設定することができ、無線周波数を決定するコ
ストを大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施形態である無線周波数の
自動設定システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の無線周波数設定センター装置101の
構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の各無線通信装置10の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 図2の無線周波数設定センター装置101の
設定制御部30によって実行される無線周波数設定処理
を示すフローチャートである。
【図5】 図3の無線通信装置10の無線機制御部50
によって実行される無線機制御処理の第1の部分を示す
フローチャートである。
【図6】 図3の無線通信装置10の無線機制御部50
によって実行される無線機制御処理の第2の部分を示す
フローチャートである。
【図7】 図2の判定テーブル43の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,10−A1,10−A2,10−B1,10−B
2,10−B3,10−B4,10−C1,10−C
2,...,10−Z1,10−Z2,10−NW1,
10−NW2…無線通信装置、 11,11−A1,11−A2,11−B1,11−B
2,11−B3,11−B4,11−C1,11−C
2,...,11−Z1,11−Z2,11−NW1,
11−NW2…アンテナ、 30…設定制御部、 31…処理メモリ、 32…入力装置、 33…モデム装置、 41…無線通信装置データテーブル、 42…電界強度値データテーブル、 43…判定テーブル、 50…無線機制御部、 51…処理メモリ、 52…モデム装置、 56…無線通信装置データテーブル、 57…試験電波データテーブル、 60…無線機、 61…変復調器、 62…端末装置、 63…電界強度検出部、 101…無線周波数設定センター装置、 200,200−A,200−B,200−
C,...,200−Z…既設無線回線、 200−NW…新設無線回線、 300…公衆電話網、 SW…切り換えスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K042 AA06 BA14 CA02 DA01 EA01 EA09 EA10 LA04 LA11 5K067 AA03 AA44 BB02 DD34 EE02 EE10 EE16 EE61 FF16 GG01 GG11 JJ11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信装置で構成する既設無線回線が
    存在する場合に新設無線回線を設けるときの無線周波数
    を無線周波数設定センター装置により自動的に設定する
    無線周波数の自動設定方法であって、 無線周波数設定センター装置は所定の第1の通信回線を
    介して新設無線回線の無線通信装置に接続されるととも
    に、所定の第2の通信回線を介して既設無線回線の無線
    通信装置に接続され、 無線周波数設定センター装置から新設無線回線の無線通
    信装置に対して試験電波の発射を指示する送信指示電文
    信号を第1の通信回線を介して送信する第1のステップ
    と、 送信指示電文信号に応答して新設無線回線の無線通信装
    置において試験電波を発射する第2のステップと、 既設無線回線の無線通信装置において試験電波を受信し
    てその受信状態を検出して検出結果を第2の通信回線を
    介して無線周波数設定センター装置に送信する第3のス
    テップと、 無線周波数設定センター装置において既設無線回線の無
    線通信装置からの受信状況の検出結果を受信してそれに
    基づいて新設無線回線の無線通信装置において使用する
    無線周波数を決定する第4のステップとを含むことを特
    徴とする無線周波数の自動設定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線周波数の自動設定方
    法において、 第4のステップの後に、無線周波数設定センター装置に
    おいて、新設無線回線の無線通信装置に対して決定した
    無線周波数の情報を第2の通信回線を介して送信して設
    定する第5のステップをさらに含むことを特徴とする無
    線周波数の自動設定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の無線周波数の自動
    設定方法において、 第1のステップの前に、無線周波数設定センター装置に
    おいて、既設無線回線の無線通信装置に対して、受信指
    示電文信号を送信する第6のステップをさらに含むこと
    を特徴とする無線周波数の自動設定方法。
  4. 【請求項4】 無線通信装置で構成する既設無線回線が
    存在する場合に新設無線回線を設けるときの無線周波数
    を無線周波数設定センター装置により自動的に設定する
    無線周波数の自動設定システムであって、 無線周波数設定センター装置と、 無線周波数設定センター装置から所定の第1の通信回線
    を介して接続された新設無線回線の無線通信装置と、 無線周波数設定センター装置から所定の第2の通信回線
    を介して接続された既設無線回線の無線通信装置とを備
    え、 無線周波数設定センター装置は、新設無線回線の無線通
    信装置に対して試験電波の発射を指示する送信指示電文
    信号を第1の通信回線を介して送信し、 新設無線回線の無線通信装置は、送信指示電文信号に応
    答して試験電波を発射し、 既設無線回線の無線通信装置は、試験電波を受信してそ
    の受信状態を検出して検出結果を第2の通信回線を介し
    て無線周波数設定センター装置に送信し、 無線周波数設定センター装置は、既設無線回線の無線通
    信装置からの受信状況の検出結果を受信してそれに基づ
    いて新設無線回線の無線通信装置において使用する無線
    周波数を決定することを特徴とする無線周波数の自動設
    定システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の無線周波数の自動設定シ
    ステムにおいて、 無線周波数設定センター装置はさらに、新設無線回線の
    無線通信装置に対して決定した無線周波数の情報を第2
    の通信回線を介して送信して設定することを特徴とする
    無線周波数の自動設定システム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の無線周波数の自動
    設定システムにおいて、 無線周波数設定センター装置は、送信指示電文信号を送
    信する前に、既設無線回線の無線通信装置に対して、受
    信指示電文信号を送信することを特徴とする無線周波数
    の自動設定システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078753A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信システム
US10264476B2 (en) 2014-03-11 2019-04-16 Nec Corporation Wireless communication device, frequency determination method for wireless communication device, and program therefor

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JP2008078753A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信システム
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