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JP2001121949A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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Publication number
JP2001121949A
JP2001121949A JP30941799A JP30941799A JP2001121949A JP 2001121949 A JP2001121949 A JP 2001121949A JP 30941799 A JP30941799 A JP 30941799A JP 30941799 A JP30941799 A JP 30941799A JP 2001121949 A JP2001121949 A JP 2001121949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
refrigerant
sub
outlet
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30941799A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sumiya
聡 角谷
Suteo Kobayashi
捨夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP30941799A priority Critical patent/JP2001121949A/ja
Publication of JP2001121949A publication Critical patent/JP2001121949A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前席側蒸発器15と後席側蒸発器28とを並
列接続し、かつ、後席側蒸発器28用の電磁弁を持たな
い冷凍サイクル装置において、前席側蒸発器15の単独
運転に起因する循環冷媒量不足を解消する。 【解決手段】 副蒸発器28の冷媒出口を下側にした。
これにより、前後2分割型の蒸発器では大きく2つの流
路に区切られており、出口側の約半分の流路の冷媒は下
側出口から流れ出て蒸発器内には溜まらない構造とな
る。これにより、後席側空調ユニット25の作動を停止
しても、副蒸発器28内は冷媒で満液とならず、冷凍サ
イクルR中の循環冷媒量を減らすことがなくなり、運転
している前席側空調ユニット12で冷媒不足により冷房
能力が低下する問題を防げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列に設けた主お
よび副蒸発器を有する冷凍サイクル装置に関するもの
で、例えば車室内前席側の領域を空調をする前席側空調
ユニットと、車室内後席側の領域を空調をする後席側空
調ユニットとを備える車両用空調装置に適用して好適で
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、市場においてミニバン等の大型乗
用車の需要が高まり、この大型乗用車においては車室内
容積が大きいので、車両用空調装置にも大能力化が要求
され、それに伴って、車室内空調用のユニットも、車室
内前席側のみに空調ユニットを配置するシングルエアコ
ンから車室内の前席側と後席側の両方に空調ユニットを
配置するデュアルエアコンへと変化している。このデュ
アルエアコンの冷凍サイクルでは、前席側と後席側でそ
れぞれ蒸発器を独立に設けるとともに、圧縮機と凝縮器
は共通使用している。
【0003】ところで、空調装置のコスト低減のため
に、近年、後席側蒸発器への冷媒流れを断続する電磁弁
を廃止する車両が増加している。デュアルエアコンの場
合、車室内後席側に乗員がいないときは、後席側空調ユ
ニットの作動を停止して、前席側空調ユニットのみを作
動させる前席側単独運転状態となる。この前席側単独運
転時には、冷凍サイクルで次のごとき状況が発生する。
【0004】すなわち、後席側空調ユニットでは後席側
蒸発器への送風が停止されるので、後席側蒸発器内に溜
まっている液冷媒は少しづつ蒸発するが、後席側空調ユ
ニットの減圧手段をなす温度式膨張弁の感温部の温度が
冷媒の通過量が減ったことより周囲雰囲気の温度(室
温)に向って上昇し、この温度上昇過程において後席側
蒸発器の出口冷媒の過熱度が上昇することにより、温度
式膨張弁の弁体が微小開度だけ開く。すると、温度式膨
張弁を通過した低圧冷媒が後席側蒸発器に流入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、前席側単
独運転時においては、後席側の温度式膨張弁が微小な開
閉を繰返して、後席側蒸発器には冷媒が流入して溜ま
る。従来は、蒸発器の冷媒出入口は上側に設けられてお
り、流入した冷媒で後席側蒸発器が満液になることによ
り、冷凍サイクル中を循環する冷媒量が減ってしまい、
運転している前席側空調ユニットでは冷媒不足となって
冷房能力が低下するという問題がある。
【0006】これに対し従来技術では、冷凍サイクル中
の冷媒量を調節する受液器の容量を大きくして封入冷媒
量を多くするという手段があるが、大容量の受液器とな
って搭載が困難となるうえ、近年の省冷媒化の流れにも
反するものとなる。
【0007】なお、特開平9−109656号公報に
は、デュアルエアコンタイプの車両用空調装置におい
て、前席側単独運転時に、後席側蒸発器への冷媒流れを
断続する電磁弁を一定の時間間隔で短時間だけ強制的に
開くことにより後席側蒸発器に溜まった冷媒を押し出す
ようにしたものが記載されている。しかし、空調装置の
コスト低減にために、後席側の電磁弁を廃止した車両で
は、循環冷媒量不足に対応できない。
【0008】本発明は上記点に鑑みて、主に使用される
主蒸発器と副蒸発器とを並列接続し、かつ、副蒸発器用
の電磁弁を持たない冷凍サイクル装置において、封入冷
媒量を増やすことなく、主蒸発器側の単独運転に起因す
る循環冷媒量不足を解消できるものを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1および請求項2記載の発明では、副蒸発器
の冷媒出口を下側にしたことを特徴としている。
【0010】これにより、出口側流路の冷媒が下側出口
から外部へ流れ出て蒸発器内には溜まらない構造とな
る。これにより、例えば副空調ユニットの作動を停止し
ても、副蒸発器内は冷媒で満液とならず、冷凍サイクル
中の循環冷媒量を減らすことがなくなり、運転している
例えば主空調ユニット側で冷媒不足による冷房能力の低
下を防ぐことができる。
【0011】とりわけ、請求項2に記載した前後2分割
型の蒸発器を用いた場合には、蒸発器が大きく2つの流
路に区切られているため、出口側の約半分の流路の冷媒
が下側出口から外部へ流れ出て蒸発器内には溜まらない
ため、効果が大きい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面に基づき説明する。
【0013】図1は、ミニバンタイプの乗用車に本発明
を適用した一実施形態の全体の配置レイアウトを示す。
ミニバンタイプの車両10の車室11は前席(運転席お
よび助手席)の後方側に2番目、3番目の座席(後席)
を配置するようになっており、車両前後方向に長い空間
を形成している。
【0014】前席側空調ユニット12は、車室11内の
最前部の計器板(図示せず)の内側部に配設されて、車
室内前席側の領域を空調するものである。前席側空調ユ
ニット12は、空気通路を形成するケース13を有し、
このケース13の上流部に送風機14を配置している。
この送風機14は図示しない内外気切替箱から切替導入
される内気または外気を送風する。
【0015】送風機14の下流には送風空気を冷却する
冷却用熱交換器として冷凍サイクルRの蒸発器(主蒸発
器)15が配置されている。この例では蒸発器は前後2
分割・左右2分割型の積層式蒸発器である。ここで、冷
凍サイクルRは周知の構成であり、車両エンジン(図示
せず)により電磁クラッチ16aを介して駆動される圧
縮機16を備えている。この圧縮機16により冷媒は高
温高圧に圧縮され、この圧縮機16から吐出されたガス
冷媒は凝縮器17に導入され、この凝縮器17にてガス
冷媒は図示しない冷却ファンにより送風される外気と熱
交換して凝縮する。
【0016】凝縮器17を通過した冷媒を受液器18に
て液相冷媒と気相冷媒とに分離するとともに、液相冷媒
を受液器18に貯留する。受液器18からの液冷媒を温
度式膨張弁(減圧手段)19にて低圧の気液2相冷媒に
減圧し、この減圧後の低圧冷媒を上記蒸発器15におい
て空調空気から急熱して蒸発させるようになっている。
【0017】温度式膨張弁19は周知のごとく蒸発器1
5出口の冷媒過熱度が所定値に維持されるように弁開度
を自動調整するものである。そのため、温度式膨張弁1
9は、蒸発器15出口の冷媒温度を感知する感温部と、
この感温部の感知した冷媒温度に対応した圧力が加えら
れる第1圧力室と、蒸発器15の冷媒圧力(サイクル低
圧)が加えられる第2圧力室と、この第1、第2圧力室
を仕切るダイアフラムとを備え、第1、第2圧力室の圧
力差とばね力とに応じてダイアフラムおよび弁体が変位
して冷媒流量を調整するようになっている。
【0018】蒸発器15において蒸発した後のガス冷媒
は再度、圧縮機16に吸入され、圧縮される。なお、冷
凍サイクルRのうち、圧縮機16、凝縮器17、受液器
18等の機器は、車室11より前方側のエンジンルーム
20に搭載されている。
【0019】前席側空調ユニット12内において、蒸発
器15の空気吹出部には温度センサ21が配置され、こ
の温度センサ21により検出される蒸発器吹出空気温度
(蒸発器冷却温度)が所定値以下に低下すると、電磁ク
ラッチ16aへの通電を遮断して圧縮機16の運転を停
止することにより蒸発器15のフロストを防止するよう
になっている。
【0020】次に、蒸発器15の空気流れ下流側には、
車両エンジンからの温水により空調空気を加熱するヒー
タコア(加熱用熱交換器)22が配置されている。この
ヒータコア22の側方にはバイパス路23が形成されて
いる。そして、ヒータコア22に隣接し板状のエアミッ
クスドア24が回動可能に配置され、このエアミックス
ドア24の回動位置の選択により、ヒータコア22を通
過して加熱される温風とバイパス路を通過する冷風との
風量割合を調整して吹出空気温度を調整する。
【0021】前席側空調ユニット12の下流端には、図
示しないデフロスタ吹出開口部、フェイス吹出開口部お
よびフット吹出開口部が開口しており、これらの開口部
は図示しない吹出モードドアにより切替開閉され、各開
口部を通過した空調空気は、それぞれ車両窓ガラスの内
面、前席側乗員の頭部、足元部に向けて吹出される。
【0022】次に、後席側空調ユニット25は車室内の
後席側を空調するように車室11内の後部、例えば、後
席の側方部位等に配置される。この後席側空調ユニット
25のケース26内には、内気を吸入して送風する送風
機27が備えられ、この送風機27の下流側に後席側蒸
発器(副蒸発器)28が配置されている。この例では蒸
発器は前後2分割型の積層式蒸発器である。
【0023】次に、蒸発器28の空気流れ下流側には、
車両エンジンからの温水により空調空気を加熱するヒー
タコア(加熱用熱交換器)29が配置されている。この
ヒータコア29の側方にはバイパス路30が形成されて
いる。そして、ヒータコア29に隣接し板状の冷風バイ
パスドア31が回動可能に配置され、この冷風バイパス
ドア31によりバイパス路30を後席側空調ユニット2
5の吹出しモードと風量レベルに応じて開閉する。
【0024】後席側蒸発器28の冷媒入口部には後席側
温度式膨張弁32が備えられている。この後席側温度式
膨張弁32は、前席側温度式膨張弁19と同様のもので
あり、受液器18からの高温高圧の液冷媒を低温低圧の
気液2相冷媒に減圧する減圧手段をなすもので、後席側
蒸発器28の出口部の冷媒の過熱度が予め設定した所定
値となるように弁開度を調整して、冷媒流量を調整する
ものである。
【0025】なお、冷凍サイクルRにおいて、後席側温
度式膨張弁32の入口側は高圧配管33を介して前席側
の温度式膨張弁19の入口側に接続され、また、後席側
の蒸発器28の出口側は低圧配管34を介して前席側の
蒸発器15の出口側に接続されている。これにより、後
席側の蒸発器28および温度式膨張弁32は前席側の蒸
発器15および温度式膨張弁19と並列に接続されてい
る。
【0026】そして、後席側空調ユニット25におい
て、蒸発器28の下流直後の部位にフェイス吹出開口部
36および吹出モードドア37が配置され、後席側蒸発
器28で冷却された冷風はフェイス吹出開口部36から
後席フェイスダクト38を通って天井吹出口38aから
後席側乗員の頭部に向けて吹出す。
【0027】また、ヒータコア29で加熱された温風
は、後席側フットダクト39を通って後席側フット吹出
口39aから後席側乗員の足元部に向けて吹出される。
【0028】図2(a)は前後両方の空調ユニット1
2、25を上記のように同時運転しているときの、冷凍
サイクルR内の冷媒の気相・液相の状態を示す。前後の
温度式膨張弁19、32はそれぞれ前後の蒸発器15、
28の熱負荷に対応した弁開度に調整され、その熱負荷
に対応した流量の冷媒を通過させるので、各蒸発器1
5、28は適切な冷媒量に保たれ、循環冷媒量不足によ
る冷房能力の低下はない。
【0029】ところで、前席側のみに乗員が搭乗し、後
席側には乗員が搭乗していないときは、前席側操作パネ
ルまたは後席側操作パネル(いずれも図示せず)でのス
イッチ操作により後席側送風機27を停止する。これに
より、後席側空調ユニット25には空調空気が送風され
ず、後席側空調ユニット25の空調作用が停止状態とな
るので、前席側空調ユニット12のみの単独運転状態と
なる。
【0030】本発明者らの実験検討によると、後席側蒸
発器用の電磁弁を持たないデュアルエアコンタイプの車
両用空調装置では、この前席側単独運転時には、「発明
が解決しようとする課題」の欄にて既述したように、後
席側空調ユニット25において、後席側の温度式膨張弁
32が微小な開閉を繰返して、後席側蒸発器28に冷媒
が流入して溜り、徐々に満液となることにより、冷凍サ
イクルR中を循環する冷媒量が減ってしまい、運転して
いる前席側空調ユニット12の前席側蒸発器15では冷
媒不足となって冷房能力が低下するが判明した。図2
(b)に前席側単独運転時の冷凍サイクルR内の冷媒の
気相・液相の状態を示す。
【0031】そこで、本実施形態では、循環冷媒量不足
による冷房能力の低下を解消するために、後席側蒸発器
の冷媒出口を下側としている。なお、下側とは天地に対
し地側を意味し、重力との関係で冷媒が落下する側を意
味する。
【0032】図3は、本発明の一実施形態における副蒸
発器28、つまり前後2分割型の積層式蒸発器の構造を
示す。また、図4は、従来の本実施形態と同種の副蒸発
器の構造を示す。従来の蒸発器の構造では、入口aから
流れ込んだ液冷媒は入口側チューブdに溜り、この部分
が満液になるとサイド通路fを通って出口側チューブh
に溜り、この部分も満液になると出口jから出て圧縮機
16に戻っていく。しかし、本発明の蒸発器の構造で
は、入口aから流れ込んだ液冷媒は入口側チューブdに
溜り、この部分が満液になるとサイド通路fを通って出
口側チューブhに流れ込むが、出口側チューブhは下側
にある出口jに連通しているため、流れ込んだ液冷媒は
溜まることなく出口jから出て圧縮機16に戻ってい
く。
【0033】上記したように、本構造(冷媒出口jを天
地に対し下(地)側)としたことにより、前後2分割型
の積層式蒸発器28では大きく2つの流路に区切られて
おり、後方(出口)の約半分の流路の冷媒は、下側出口
jから流れ出て蒸発器内に溜まらない構造となる。
【0034】そのため、後席側空調ユニット25の作動
を停止しても、副蒸発器28内は冷媒で満液とならず、
冷凍サイクルR中の循環冷媒量を減らすことがなくな
り、運転中の前席側空調ユニット12の冷媒不足による
冷房能力の低下を防止できる。
【0035】本発明構造は他のタイプの積層式蒸発器で
も適用でき、例えば前後2分割・左右2分割型の蒸発器
においては大きく4つの流路に区切られており、出口側
の約4分の1の流路の冷媒は下側出口jから流れ出て蒸
発器内には溜まらない構造とできる。これにより、前後
2分割の蒸発器と比べて溜まる冷媒量は多くなるが、循
環冷媒量不足による冷房能力の低下を防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す車両用空調装置の全
体システム構成図である。
【図2】(a)は従来の実施形態において前後空調ユニ
ットを同時運転したとき、(b)は従来の実施形態にお
いて前側空調ユニットのみ単独運転したとき、(c)は
本発明の一実施形態において前側空調ユニットのみ単独
運転したとき、それぞれの冷凍サイクルR内の冷媒の気
相・液相の状態を示す模式図である。
【図3】本発明の一実施形態における副蒸発器を示し、
(a)は構造を示す斜視図、(b)は冷媒の流れ方を示
す模式図である。
【図4】従来の本実施形態と同種の副蒸発器を示し、
(a)は構造を示す斜視図、(b)は冷媒の流れ方を示
す模式図である。
【符号の説明】
14 前席側送風機 15 前席側蒸発器(主蒸発器) 16 圧縮機 17 凝縮器 18 受液器 19 前席側膨張弁 27 後席側送風機 28 後席側蒸発器(副蒸発器) 32 後席側膨張弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を圧縮し吐出する圧縮器(16)
    と、この圧縮器(16)から吐出されたガス冷媒を冷却
    し凝縮させる凝縮器(17)と、この凝縮器(17)で
    凝縮した液冷媒を減圧膨張させる第1の減圧手段(1
    9)と、この第1の減圧手段(19)にて減圧膨張した
    冷媒を蒸発させる主蒸発器(15)と、この主蒸発器
    (15)に送風する第1の送風機(14)と、前記第1
    の減圧手段(19)と並列に設けられ、前記凝縮器(1
    7)で凝縮した液冷媒を減圧膨張させる第2の減圧手段
    (32)と、前記主蒸発器(15)と並列に設けられ、
    前記第2の減圧手段(32)にて減圧膨張した冷媒を蒸
    発させる副蒸発器(28)と、この副蒸発器(28)に
    送風する第2の送風機(27)とを備えた冷凍サイクル
    装置において、少なくとも前記副蒸発器(28)への流
    入冷媒を減圧膨張させる前記第2の減圧手段(32)を
    前記副蒸発器(28)の出口冷媒の過熱度にて調節する
    温度式膨張弁で構成し、且つ少なくとも前記副蒸発器
    (28)を積層式蒸発器で構成すると共に、前記副蒸発
    器(28)の冷媒出口を下側にしたことを特徴とする冷
    凍サイクル装置。
  2. 【請求項2】 前記副蒸発器(28)は前後2分割型の
    積層式蒸発器で構成したことを特徴とする請求項1に記
    載の冷凍サイクル装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016109380A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 株式会社デンソー 冷凍サイクル装置
WO2020004573A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 株式会社デンソー 機器温調装置
JP2020008270A (ja) * 2018-06-29 2020-01-16 株式会社デンソー 機器温調装置

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WO2020004573A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 株式会社デンソー 機器温調装置
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