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JP2001113538A - レンチキュラーレンズシートの製造方法 - Google Patents

レンチキュラーレンズシートの製造方法

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JP2001113538A
JP2001113538A JP2000249372A JP2000249372A JP2001113538A JP 2001113538 A JP2001113538 A JP 2001113538A JP 2000249372 A JP2000249372 A JP 2000249372A JP 2000249372 A JP2000249372 A JP 2000249372A JP 2001113538 A JP2001113538 A JP 2001113538A
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lenticular lens
ultraviolet
resin layer
lens sheet
light
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファインピッチなレンズ部を有し、前記レンズ
部に対応するさらにファインピッチな遮光パターンの形
成された精密な構成でありながら、製造の容易なレンチ
キュラーレンズシートの製造方法を提供する。 【解決手段】透明支持体の片面に放射線硬化性樹脂層を
形成してなる基材シートを、レンチキュラーレンズ成型
用ロール対間に通して放射線を照射し、レンズ部を成型
した後、前記支持体の反レンズ部側に紫外線感光性樹脂
層を形成し、レンズ部側から紫外線を照射し、前記樹脂
層に露光部と非露光部を形成し、非露光部を着色して遮
光パターンを設けた後、光拡散層を形成する工程を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレネルレンズシ
ートと組み合わせて、液晶プロジェクションテレビに使
用する透過型スクリーンを構成するのに好適なレンチキ
ュラーレンズシートの製造方法に関し、特に、片面のみ
にレンズ部が形成された簡便な構成であり、凸シリンド
リカルレンズ(半円柱状凸レンズ)が並設されてなるレ
ンズ部のファインピッチ化(微細化)が可能であると共
に、製造の容易なレンチキュラーレンズシートの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】透過型スクリーンは、一般にフレネルレ
ンズシートとレンチキュラーレンズシートとの組み合わ
せよりなり、そのレンチキュラーレンズシートは、図3
に示すように、両面に凸シリンドリカルレンズ面が形成
され、片面(映像光の出射側)の各シリンドリカルレン
ズの境界部には突起が形成され、突起の上部には遮光層
(光吸収性の黒色ストライプ)が形成された構成である
のが一般的である。
【0003】表裏に凸シリンドリカルレンズ面が形成さ
れているのは、プロジェクタ(光源)が3管式のCRT
方式の場合、入射側のレンズで3色のズレを補正する必
要があったためである。
【0004】近年、液晶プロジェクションテレビが普及
し、その映像を観察するための透過型スクリーンが要求
されている。映像画質の高精細化に伴い、液晶プロジェ
クターの画素数も増大していることから、レンチキュラ
ーレンズシートに対してもシリンドリカルレンズのファ
インピッチ化が要求されている。具体的には、現状のシ
リンドリカルレンズのピッチが0.7mm前後であるの
に対して、0.3mm以下のファインピッチ化が要求さ
れている。
【0005】レンチキュラーレンズシートは、透明な熱
可塑性樹脂シートに対してプレス成型を行なったり、溶
融押し出しと同時に両面成型を行なうことにより得られ
ているのが現状である。しかし、熱可塑性樹脂に対する
各種の成型法では、上記のファインピッチ化が非常に困
難である。その理由は、熱可塑性樹脂の熱成型後の冷却
時に温度の不均一が生じ、成型物に反りが発生したり、
熱収縮の不均一が発生するというプラスチック特有の熱
戻り現象に起因するためである。
【0006】ファインピッチなレンズシートを成型する
のに好適な製造方法として、紫外線(または、電子線)
硬化性樹脂を用いた各種の成型方法が公知であり、以下
に例示する提案が代表される。
【0007】特開昭61−177215号 フレネル金型と透明樹脂板との隙間に紫外線硬化性樹脂
を注入して、紫外線を照射することにより、透明樹脂板
と、この透明樹脂板に重合接着され、かつ反透明樹脂板
側にフレネルレンズ面を有する紫外線硬化性樹脂とを備
えてなるフレネルレンズ(およびその製造方法)。
【0008】特開昭63−134227号 フレネル金型に紫外線(電子線)硬化性樹脂を塗布した
後、前記樹脂にフィルムを脱泡しながらラミネートし、
紫外線(電子線)を照射して成型後、フィルム(および
樹脂)を離型した後、透明基板と一体化する。
【0009】上記提案に代表される、紫外線(電子線)
硬化性樹脂を用いた成型方法では、レンチキュラーと比
較して複雑な形状のフレネルレンズシートの製造を目的
としているものが殆どであり、透過型スクリーン用のレ
ンチキュラーレンズシートの製造に関する提案はなされ
ていないのが現状である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高精細・高
画質の液晶プロジェクションテレビの観察に好適な、フ
ァインピッチなレンズ部を有すると共に、そのレンズ部
に対応するさらにファインピッチな遮光パターンの形成
された精密な構成でありながら、製造の容易なレンチキ
ュラーレンズシートの製造方法を提供することを課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、透明支持体の片面に、一定の厚みの放射線硬化性樹
脂層を形成してなる基材シートを、レンチキュラーレン
ズ成型用ロール対間に通し、前記樹脂層に前記レンズ成
型用ロールの形状を転写すると同時に、放射線照射によ
り前記樹脂層を硬化させレンズ部を成型し、次いで、前
記支持体の反レンズ部側に紫外線感光性樹脂層を形成し
た後、レンズ部側から紫外線を照射し、前記紫外線感光
性樹脂層に露光部と非露光部を形成し、この紫外線感光
性樹脂層の非露光部を着色して遮光パターンを設け、さ
らに、この遮光パターン上に、光拡散層を形成する工程
を備えることを特徴とするレンチキュラーレンズシート
の製造方法である。
【0012】請求項2に記載の発明は、放射線硬化性樹
脂層が紫外線硬化性樹脂層であり、前記樹脂層の硬化の
ために照射する放射線が紫外線であることを特徴とする
請求項1記載のレンチキュラーレンズシートの製造方法
である。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記支持体の反
レンズ部側に紫外線感光性樹脂層を形成するにあたり、
転写法を用いることを特徴とする請求項1または2に記
載のレンチキュラーレンズシートの製造方法である。
【0014】請求項4に記載の発明は、紫外線感光性樹
脂層に形成した非露光部の着色にあたり、転写法を用い
ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のレン
チキュラーレンズシートの製造方法である。
【0015】請求項5に記載の発明は、遮光パターン上
への光拡散層の形成にあたり、粘着層を介して貼着する
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のレンチ
キュラーレンズシートの製造方法である。
【0016】請求項6に記載の発明は、前記透明支持体
の片面に形成する放射線硬化性樹脂層の厚みを、0.1
mm〜0.2mmの範囲とすることを特徴とする請求項
1〜5の何れかに記載のレンチキュラーレンズシートの
製造方法である。
【0017】請求項7に記載の発明は、放射線照射によ
り硬化・成型されるレンチキュラーレンズのピッチが、
0.3mm以下であることを特徴とする請求項1〜6の
何れかに記載のレンチキュラーレンズシートの製造方法
である。
【0018】請求項8に記載の発明は、光拡散層上に、
さらに、帯電防止機能を有するフィルムを積層する工程
を備えることを特徴とする請求項1記載のレンチキュラ
ーレンズシートの製造方法である。
【0019】請求項9に記載の発明は、光拡散層上に、
さらに、反射防止機能を有するフィルムを積層する工程
を備えることを特徴とする請求項1記載のレンチキュラ
ーレンズシートの製造方法である。
【0020】<作用>紫外線(電子線)硬化性樹脂を用
いることによって、熱可塑性樹脂による成型品では実現
不可能なファインピッチ化が可能であり、0.3mm以
下のピッチ、最小ピッチ50μmまでの微細なピッチの
レンチキュラーレンズシートを作製することができる。
また、前記透明支持体の片面に設ける紫外線硬化性樹脂
層の厚みのが、0.1mm〜0.2mmの範囲とするこ
とにより、よりファインピッチ化が可能となる
【0021】また、本発明の構成とすることにより、フ
ァインピッチな遮光パターンが拡散層により保護され、
傷が付くことを防止できる。
【0022】光拡散層上に、帯電防止機能または反射防
止機能を有するフィルムが積層された構成とすることに
より、レンチキュラーレンズシートの使用時にそれぞれ
の機能を発揮すると共に、拡散層を保護する役目を果た
すことになる。
【0023】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を詳細に
説明する。図1は、本発明のレンチキュラーレンズシー
トの製造方法に用いる製造装置の説明図である。この製
造装置は、ロールから供給される支持体フィルム(1)
に紫外線硬化性樹脂を塗布する塗布装置(2)、表面に
レンチキュラーレンズの逆形状が形成されたレンズ成型
用ロ−ル(3)、加圧用ロール(3’)、紫外線照射装
置(4)、レンチキュラーレンズが形成された支持体フ
ィルムの反レンズ側にロールから供給される紫外線感光
性樹脂フィルム(6)を積層するラミネート用ロール対
(5,5’)、紫外線照射装置(9)、ロールから供給
される転写紙(11)にて黒色の転写層を形成するため
のラミネート用ロール対(10,10’)、ロールから
供給される拡散フィルム(14)を積層するラミネート
用ロール対(13,13’)、ロールから供給される帯
電防止機能または反射防止機能を有する透明樹脂フィル
ム(16)を積層するラミネート用ロール対(15,1
5’)などが配設された構成である。
【0024】図1の製造装置を用いたレンチキュラーレ
ンズシートの製造方法を説明する。まず、支持体フィル
ム(1)としては、紫外線透過性を有する透明な樹脂フ
ィルムが好ましく、レンズ部の形成される側に紫外線硬
化性樹脂の易接着処理が施されてあることが一層好まし
い。材質としては、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリカーボネート(PC)、ポリ塩化ビニル(P
VC)などが使用される。
【0025】紫外線硬化性樹脂の塗布装置(2)は、特
に限定されるものではないがドクターブレード,ダイコ
ートなどの塗布装置が望ましい。支持体フィルム(1)
の片面への紫外線硬化性樹脂の塗布厚は、形成するレン
チキュラーレンズの形状によって異なるが、0.1mm
〜0.2mmが適当である。なお、塗布厚は、樹脂の粘
度や支持体フィルムの送り速度などによって調整するこ
とができる。
【0026】次に、紫外線硬化性樹脂が塗布形成された
支持体フィルムを、レンチキュラー成型用ロール対
(3,3’)間に通し、レンズ成型用ロール(3)の形
状を紫外線硬化性樹脂に転写すると同時に、紫外線照射
装置(4)からの紫外線照射により樹脂を硬化させる。
レンチキュラーレンズの逆形状が表面に形成されたレン
ズ成型用ロール(3)は、切削加工された金属型や前記
金属型から所定の方法により複製した樹脂製型を、ロー
ル表面に配設するなどして得ることができる。
【0027】次いで、紫外線硬化性樹脂からなるレンチ
キュラーレンズが形成された支持体フィルムをラミネー
ト用ロール対(5,5’)に供給し、前記支持体フィル
ムの反レンズ側に、ロールから供給される紫外線感光性
樹脂フィルム(6)をラミネートする。
【0028】ファインピッチなシリンドリカルレンズの
境界部に相当する位置に遮光パターンを形成する方法に
ついては、本出願人による特願平7−210723号に
おいて提案されている。上記提案は、感光性樹脂の露光
部と非露光部とでの粘着性の有無の違いを利用して、レ
ンズ部側からの露光により、背面に形成した感光性樹脂
層の粘着性を有する部分に遮光処理を施すというもので
ある。
【0029】本発明においても、上記提案の原理を利用
して、レンチキュラーレンズシートの平坦面に遮光パタ
ーンを形成する。紫外線感光性樹脂フィルム(6)とし
ては、紫外線露光部が反応により非粘着性となり、未露
光部が粘着性である特性を示すことが好ましい。上記の
紫外線感光性樹脂フィルムとしては、例えばクロマリン
フィルム(商品名;デュポン製)が用いられ、110℃
に加熱されたラミネート用ロール対(5,5’)を通し
て、支持体フィルムの反レンズ側にラミネートする。次
いで、紫外線照射装置(9)から紫外線を照射すること
によって、レンチキュラーレンズの集光作用に基づく集
光部・非集光部に対応する非粘着部・粘着部を紫外線感
光性樹脂フィルムに形成し、前記フィルムから表面の保
護フィルムを剥離する。(図示せず)
【0030】その後、ラミネート用ロール対(10,1
0’)に通すことによって、ロールから供給される転写
紙(11)から前記粘着部のみに黒色の転写層を転移さ
せ、遮光パターンを形成する。遮光パターンの加圧転写
には、例えばクロマリンインキフォイル(商品名;デュ
ポン製)などが用いられ、遮光パターン(ブラックスト
ライプ)の線幅は、紫外線の露光量やフィルムの送り速
度によって調整することができる。なお、紫外線感光性
樹脂フィルムのラミネートに代えて、液状の紫外線感光
性樹脂を塗布形成することも、黒色の転写層を転移させ
ることに代えて、前記粘着部のみに黒色粉体トナーを付
着させて遮光パターンを形成することも、本発明の要旨
を逸脱するものではなく構わない。
【0031】次いで、遮光パターンを含む全面に、ロー
ルから供給される拡散フィルム(14)をラミネート用
ロール対(13,13’)によって積層する。拡散フィ
ルム(14)としては、例えばYS300(商品名;ソ
マール工業(株)製)などがを用いられ、レンチキュラ
ーレンズシートにラミネートされる側に粘着加工を施す
ことで常温で積層することができる。
【0032】最後に、目的に応じて、帯電防止機能また
は反射防止機能を付与した透明樹脂フィルム(16)
を、ラミネート用ロール対(15,15’)に通してラ
ミネートする。帯電防止機能を有する透明樹脂フィルム
(16)としては、非イオン系,アニオン系,カチオン
系の界面活性剤をフィルムに練り込む方法や、上記界面
活性剤を結合剤と混合しフィルム表面に塗布する方法、
導電性付与物質(例えば、酸化錫をドープした酸化イン
ジウム)をフィルム表面に真空蒸着し導電膜を形成する
方法、などによって得ることができる。反射防止機能を
有する透明樹脂フィルム(16)としては、SiO2
Al2 3 ,CaCO3 などの無機質粉末を結合剤と混
合し塗料としたものをフィルム表面に塗布し、表面を粗
面化したノングレアフィルムを積層することによって得
ることができる。
【0033】以上説明したようにして、図2に示す構成
のレンチキュラーレンズシートが作製される。透明支持
体(22)の片面に、凸シリンドリカルレンズが並設さ
れるレンズ部(21)が形成されており、かつ、前記支
持体(22)の他面には、各シリンドリカルレンズの境
界部に相当する位置に、ストライプ状の遮光パターン
(23)が設けられ、さらに、前記遮光パターン(2
3)の観察側に、光拡散層(24)を設けた構成のレン
チキュラーレンズシート(30)となる。
【0034】
【発明の効果】本発明により、高精細・高画質の液晶プ
ロジェクション表示装置の観察に好適な、ファインピッ
チなレンズ部を有すると共に、そのレンズ部に対応する
さらにファインピッチな遮光パターンの形成された精密
な構成のレンチキュラーレンズシートの製造方法が提供
され、液晶プロジェクションテレビ等の表示装置向けの
透過型スクリーンに要求されている0.3mm以下のフ
ァインピッチのレンチキュラーレンズシートが容易に作
製できることになる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】レンチキュラーレンズシートの製造装置を示す
説明図。
【図2】本発明により製造されたレンチキュラーレンズ
シートの構成を示す断面説明図。
【図3】従来のレンチキュラーレンズシートの構成を示
す断面説明図。
【符号の説明】
21…レンズ部 22…透明支持体 23…遮光パターン 24…拡散層 25…透明樹脂フィルム 30…レンチキュラーレンズシート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明支持体の片面に、一定の厚みの放射線
    硬化性樹脂層を形成してなる基材シートを、レンチキュ
    ラーレンズ成型用ロール対間に通し、前記樹脂層に前記
    レンズ成型用ロールの形状を転写すると同時に、放射線
    照射により前記樹脂層を硬化させレンズ部を成型し、 次いで、前記支持体の反レンズ部側に紫外線感光性樹脂
    層を形成した後、レンズ部側から紫外線を照射し、前記
    紫外線感光性樹脂層に露光部と非露光部を形成し、この
    紫外線感光性樹脂層の非露光部を着色して遮光パターン
    を設け、 さらに、この遮光パターン上に、光拡散層を形成する工
    程を備えることを特徴とするレンチキュラーレンズシー
    トの製造方法。
  2. 【請求項2】放射線硬化性樹脂層が紫外線硬化性樹脂層
    であり、前記樹脂層の硬化のために照射する放射線が紫
    外線であることを特徴とする請求項1記載のレンチキュ
    ラーレンズシートの製造方法。
  3. 【請求項3】前記支持体の反レンズ部側に紫外線感光性
    樹脂層を形成するにあたり、転写法を用いることを特徴
    とする請求項1または2に記載のレンチキュラーレンズ
    シートの製造方法。
  4. 【請求項4】紫外線感光性樹脂層に形成した非露光部の
    着色にあたり、転写法を用いることを特徴とする請求項
    1〜3の何れかに記載のレンチキュラーレンズシートの
    製造方法。
  5. 【請求項5】遮光パターン上への光拡散層の形成にあた
    り、粘着層を介して貼着することを特徴とする請求項1
    〜4の何れかに記載のレンチキュラーレンズシートの製
    造方法。
  6. 【請求項6】前記透明支持体の片面に形成する放射線硬
    化性樹脂層の厚みを、0.1mm〜0.2mmの範囲と
    することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のレ
    ンチキュラーレンズシートの製造方法。
  7. 【請求項7】放射線照射により硬化・成型されるレンチ
    キュラーレンズのピッチが、0.3mm以下であること
    を特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のレンチキュ
    ラーレンズシートの製造方法。
  8. 【請求項8】光拡散層上に、さらに、帯電防止機能を有
    するフィルムを積層する工程を備えることを特徴とする
    請求項1記載のレンチキュラーレンズシートの製造方
    法。
  9. 【請求項9】光拡散層上に、さらに、反射防止機能を有
    するフィルムを積層する工程を備えることを特徴とする
    請求項1記載のレンチキュラーレンズシートの製造方
    法。
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