JP2001111381A - 弾性表面波装置 - Google Patents
弾性表面波装置Info
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- JP2001111381A JP2001111381A JP28318899A JP28318899A JP2001111381A JP 2001111381 A JP2001111381 A JP 2001111381A JP 28318899 A JP28318899 A JP 28318899A JP 28318899 A JP28318899 A JP 28318899A JP 2001111381 A JP2001111381 A JP 2001111381A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自由度の高い弾性表面波フィルタを有する弾
性表面波装置を提供する。 【解決手段】 同一構成の弾性表面波フィルタ7a,7bを
2つ接続し、入力出力ともに平衡駆動する。入力端子3
a,3bに振幅が同じで位相が180°異なる信号が入力
されると、平衡の出力も対称性となり、振幅が同じで位
相がほぼ180°異なる信号が得られる。モード結合型
の弾性表面波フィルタ部8a,8b,9a,9bを二段に接続し
ているため、通過帯域近傍ないし通過帯域から離れた帯
域まで良好な減衰特性となる。
性表面波装置を提供する。 【解決手段】 同一構成の弾性表面波フィルタ7a,7bを
2つ接続し、入力出力ともに平衡駆動する。入力端子3
a,3bに振幅が同じで位相が180°異なる信号が入力
されると、平衡の出力も対称性となり、振幅が同じで位
相がほぼ180°異なる信号が得られる。モード結合型
の弾性表面波フィルタ部8a,8b,9a,9bを二段に接続し
ているため、通過帯域近傍ないし通過帯域から離れた帯
域まで良好な減衰特性となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平衡入出力を持っ
た弾性表面波装置に関する。
た弾性表面波装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、弾性表面波フィルタは、小型化を
必要とする移動体通信用途で多用され、特に携帯電話な
どに用いられている。
必要とする移動体通信用途で多用され、特に携帯電話な
どに用いられている。
【0003】また、携帯電話ではアンテナから受信段、
送信段からアンテナに信号を分配する部分でのデュプレ
クサ、受信側のアンプの前段および後段、局部発振器と
ミキサー間、ミキサー後のIFフィルタ、送信段などで
弾性表面波装置となる弾性表面波フィルタが多用されて
いる。さらに、携帯機器の小型化にはLSIなどによる
部品のインテグレーションの寄与が大きいが、弾性表面
波フィルタと接続されるミキサおよびアンプ類も携帯電
話などにおいてはLSI化されている。そして、これら
のアンプ、ミキサはインターフェイスとして平衡入出力
をとっている。
送信段からアンテナに信号を分配する部分でのデュプレ
クサ、受信側のアンプの前段および後段、局部発振器と
ミキサー間、ミキサー後のIFフィルタ、送信段などで
弾性表面波装置となる弾性表面波フィルタが多用されて
いる。さらに、携帯機器の小型化にはLSIなどによる
部品のインテグレーションの寄与が大きいが、弾性表面
波フィルタと接続されるミキサおよびアンプ類も携帯電
話などにおいてはLSI化されている。そして、これら
のアンプ、ミキサはインターフェイスとして平衡入出力
をとっている。
【0004】この場合、多くのRF帯弾性表面波フィル
タは非平衡入出力をもつために平衡入出力端子間にバラ
ンとよばれる非平衡平衡変換器を設ける必要があるが、
バラン自体が信号を減衰させてしまう。一方、バランな
しで平衡入出力を接続できれば、外部ノイズに対して誘
導をキャンセルしうる構造をとることもでき、平衡駆動
のほうがノイズに強いことになる。
タは非平衡入出力をもつために平衡入出力端子間にバラ
ンとよばれる非平衡平衡変換器を設ける必要があるが、
バラン自体が信号を減衰させてしまう。一方、バランな
しで平衡入出力を接続できれば、外部ノイズに対して誘
導をキャンセルしうる構造をとることもでき、平衡駆動
のほうがノイズに強いことになる。
【0005】また、RF帯の弾性表面波フィルタでは梯
子型フィルタ、モード結合型フィルタなどが用いられる
ことが多いが、梯子型フィルタでは非平衡駆動は不可能
であるし、モード結合型フィルタの場合には入出力端子
の接続されたインターデジタルトランスデューサ(ID
T)からはそれぞれ2つの信号線を接続する、すなわち
いずれの信号線も基準電位に接地しないことで、入出力
平衡駆動は可能であるが、6dB程度の損失が不可避と
なるので低損失であることが重視される携帯電話などの
RF帯フィルタとすることはできない。
子型フィルタ、モード結合型フィルタなどが用いられる
ことが多いが、梯子型フィルタでは非平衡駆動は不可能
であるし、モード結合型フィルタの場合には入出力端子
の接続されたインターデジタルトランスデューサ(ID
T)からはそれぞれ2つの信号線を接続する、すなわち
いずれの信号線も基準電位に接地しないことで、入出力
平衡駆動は可能であるが、6dB程度の損失が不可避と
なるので低損失であることが重視される携帯電話などの
RF帯フィルタとすることはできない。
【0006】この入出力ともに平衡駆動としてモード結
合を利用する場合、特に広帯域が要求されるRF帯のフ
ィルタにおいてはインターデジタルトランスデューサ対
数が多い構造がとられるため、出力の2つの信号線に接
続される弾性表面波フィルタが対称な構造をとることは
困難である。特に、ワイアボンディングの場合、圧電性
基板上の電極パターンとパッケージ側の端子接続の際
に、ワイアの交差をさけなければならないとともに、ワ
イアのもつインダクタンスも含めてバランスをとらなけ
ればならない。
合を利用する場合、特に広帯域が要求されるRF帯のフ
ィルタにおいてはインターデジタルトランスデューサ対
数が多い構造がとられるため、出力の2つの信号線に接
続される弾性表面波フィルタが対称な構造をとることは
困難である。特に、ワイアボンディングの場合、圧電性
基板上の電極パターンとパッケージ側の端子接続の際
に、ワイアの交差をさけなければならないとともに、ワ
イアのもつインダクタンスも含めてバランスをとらなけ
ればならない。
【0007】また、入出力ともに平衡駆動するラティス
型フィルタがあり、弾性表面波共振子を用いて入出力平
衡のフィルタを形成できる。しかしながら、高い減衰率
を得ようとするとラティス型の構成を多段に重ねる必要
があり、圧電性基板上に形成された弾性表面波共振子の
接続パターンが複雑になり、モード結合型フィルタに対
しても配置面積が大きくなる。これらは多層配線あるい
は圧電性基板上でワイア接続を用いることにより一部解
決できるが、圧電性基板上に一層の電極材料のパターニ
ングで形成できる弾性表面波フィルタ特有の製作の容易
性が損なわれてしまう。
型フィルタがあり、弾性表面波共振子を用いて入出力平
衡のフィルタを形成できる。しかしながら、高い減衰率
を得ようとするとラティス型の構成を多段に重ねる必要
があり、圧電性基板上に形成された弾性表面波共振子の
接続パターンが複雑になり、モード結合型フィルタに対
しても配置面積が大きくなる。これらは多層配線あるい
は圧電性基板上でワイア接続を用いることにより一部解
決できるが、圧電性基板上に一層の電極材料のパターニ
ングで形成できる弾性表面波フィルタ特有の製作の容易
性が損なわれてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、非平衡であ
ればラダー型あるいはモード結合型やモード結合型に弾
性表面波共振子を結合したタイプを用いることができる
ものの、平衡入出力弾性表面波フィルタの例では入出力
平衡駆動の際に一部のモード結合型あるいはラティス型
しか用いることができなかった。また、出力信号の対称
性、すなわち2つの出力信号の位相が180°異なり、
振幅が等しい場合にはラティス型では難しく、モード結
合型でも2つの信号線に接続された弾性表面波フィルタ
の構造をほぼ対象にすることは難しく、不充分な対称性
しか得られない問題を有している。
ればラダー型あるいはモード結合型やモード結合型に弾
性表面波共振子を結合したタイプを用いることができる
ものの、平衡入出力弾性表面波フィルタの例では入出力
平衡駆動の際に一部のモード結合型あるいはラティス型
しか用いることができなかった。また、出力信号の対称
性、すなわち2つの出力信号の位相が180°異なり、
振幅が等しい場合にはラティス型では難しく、モード結
合型でも2つの信号線に接続された弾性表面波フィルタ
の構造をほぼ対象にすることは難しく、不充分な対称性
しか得られない問題を有している。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、自由度の高い弾性表面波フィルタを有する弾性表面
波装置を提供することを目的とする。
で、自由度の高い弾性表面波フィルタを有する弾性表面
波装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
つ設けられら入力端子と、この入力端子の数に対応して
設けられた出力端子と、これら入力端子および出力端子
間にそれぞれ接続されたほぼ同一の弾性表面波フィルタ
とを具備したもので、入出力平衡駆動で対称性の良好な
通過特性のフィルタの構造の自由度が高くなる。
つ設けられら入力端子と、この入力端子の数に対応して
設けられた出力端子と、これら入力端子および出力端子
間にそれぞれ接続されたほぼ同一の弾性表面波フィルタ
とを具備したもので、入出力平衡駆動で対称性の良好な
通過特性のフィルタの構造の自由度が高くなる。
【0011】また、弾性表面波フィルタは、ラダー型フ
ィルタであるもので、入出力平衡駆動できなかったラダ
ー型フィルタを用いることができ、通過帯域近傍の減衰
特性が良好になる。
ィルタであるもので、入出力平衡駆動できなかったラダ
ー型フィルタを用いることができ、通過帯域近傍の減衰
特性が良好になる。
【0012】さらに、弾性表面波フィルタは、モード結
合型フィルタであるもので、通過帯域から離れた部分の
帯域での減衰特性が良好になる。
合型フィルタであるもので、通過帯域から離れた部分の
帯域での減衰特性が良好になる。
【0013】またさらに、モード結合型フィルタに接続
された少なくとも1つの弾性表面波共振子を有するもの
で、弾性表面波共振子が接続されることにより、弾性表
面波共振子が接続された側が非平衡駆動となったり、平
衡な2端子間の対称性が損なわれたりすることなく、弾
性表面波共振子を接続することにより、通過帯域近傍の
減衰特性が良好になる。
された少なくとも1つの弾性表面波共振子を有するもの
で、弾性表面波共振子が接続されることにより、弾性表
面波共振子が接続された側が非平衡駆動となったり、平
衡な2端子間の対称性が損なわれたりすることなく、弾
性表面波共振子を接続することにより、通過帯域近傍の
減衰特性が良好になる。
【0014】そしてまた、弾性表面波フィルタは、同一
の圧電性基板に形成されているもので、パターニング時
に電極のできあがり幅を同じにでき、バランスが向上す
る。
の圧電性基板に形成されているもので、パターニング時
に電極のできあがり幅を同じにでき、バランスが向上す
る。
【0015】また、弾性表面波フィルタは、対称形に形
成されているもので、より安定してバランスが向上す
る。
成されているもので、より安定してバランスが向上す
る。
【0016】さらに、弾性表面波フィルタは、異なる圧
電性基板に形成されているもので、弾性表面波フィルタ
の歩留まりが低いものでも、歩留まりが必要以上に低下
することを防止する。
電性基板に形成されているもので、弾性表面波フィルタ
の歩留まりが低いものでも、歩留まりが必要以上に低下
することを防止する。
【0017】またさらに、1つの外囲器内に収容されて
いるもので、1つの素子として用いられる。
いるもので、1つの素子として用いられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の弾性表面波装置の
一実施の形態を図面を参照して説明する。
一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】図1に示すように、1は弾性表面波装置
で、この弾性表面波装置1は携帯電話などの基板に表面
実装される外囲器2を有し、この外囲器2は入力端子3
a,3b、出力端子4a,4bおよび共通端子5が形成され、
図示しない蓋体により閉塞される。また、外囲器2上に
は、圧電性基板6が配設されている。
で、この弾性表面波装置1は携帯電話などの基板に表面
実装される外囲器2を有し、この外囲器2は入力端子3
a,3b、出力端子4a,4bおよび共通端子5が形成され、
図示しない蓋体により閉塞される。また、外囲器2上に
は、圧電性基板6が配設されている。
【0020】そして、この圧電性基板6上には、入力出
力平衡のために同一構造とした一対の弾性表面波フィル
タ7a,7bが配設され、これら弾性表面波フィルタ7a,7b
はそれぞれモード結合型の弾性表面波フィルタ部8a,8
b,9a,9bを二段で有している。また、これら弾性表面
波フィルタ部8a,8b,9a,9bは、櫛歯状電極11a 〜18
a,11b 〜18b を有している。また、複数の反射電極19a
,19b を有している。さらに、櫛歯状電極11a ,11b
は入力用のボンディングパッド21a ,21b に接続され、
櫛歯状電極13a ,13b は出力用のボンディングパッド22
a ,22b に接続され、櫛歯状電極12a ,12b はボンディ
ングパッド23a ,23b に接続され、櫛歯状電極14a ,14
b はボンディングパッド24a ,24b に接続され、櫛歯状
電極15a ,15b はボンディングパッド25a ,25b に接続
され、櫛歯状電極18a ,18b はボンディングパッド26a
,26b に接続されている。また、入力用のボンディン
グパッド21a ,21b は入力端子3a,3bにワイヤ31a ,31
b にてワイヤボンディングされ、出力用のボンディング
パッド22a ,22b は出力端子4a,4bにワイヤ32a ,32b
にてワイヤボンディングされ、ボンディングパッド23a
〜26a ,23b 〜26b は共通端子5にワイヤ33a 〜36a ,
33b 〜36b にてワイヤボンディングされそれぞれ電気的
に接続されている。
力平衡のために同一構造とした一対の弾性表面波フィル
タ7a,7bが配設され、これら弾性表面波フィルタ7a,7b
はそれぞれモード結合型の弾性表面波フィルタ部8a,8
b,9a,9bを二段で有している。また、これら弾性表面
波フィルタ部8a,8b,9a,9bは、櫛歯状電極11a 〜18
a,11b 〜18b を有している。また、複数の反射電極19a
,19b を有している。さらに、櫛歯状電極11a ,11b
は入力用のボンディングパッド21a ,21b に接続され、
櫛歯状電極13a ,13b は出力用のボンディングパッド22
a ,22b に接続され、櫛歯状電極12a ,12b はボンディ
ングパッド23a ,23b に接続され、櫛歯状電極14a ,14
b はボンディングパッド24a ,24b に接続され、櫛歯状
電極15a ,15b はボンディングパッド25a ,25b に接続
され、櫛歯状電極18a ,18b はボンディングパッド26a
,26b に接続されている。また、入力用のボンディン
グパッド21a ,21b は入力端子3a,3bにワイヤ31a ,31
b にてワイヤボンディングされ、出力用のボンディング
パッド22a ,22b は出力端子4a,4bにワイヤ32a ,32b
にてワイヤボンディングされ、ボンディングパッド23a
〜26a ,23b 〜26b は共通端子5にワイヤ33a 〜36a ,
33b 〜36b にてワイヤボンディングされそれぞれ電気的
に接続されている。
【0021】そして、この弾性表面波装置1は、弾性表
面波フィルタ7a,7bが同一構成で入力出力ともに平衡駆
動であり、入力端子3a,3bに振幅が同じで位相が180
°異なる信号が入力されると、平衡の出力も対称性とな
り、振幅が同じで位相がほぼ180°異なる信号が得ら
れる。なお、この場合、モード結合型の弾性表面波フィ
ルタ部8a,8b,9a,9bを二段に接続しているため、通過
帯域近傍ないし通過帯域から離れた帯域まで良好な減衰
特性となる。
面波フィルタ7a,7bが同一構成で入力出力ともに平衡駆
動であり、入力端子3a,3bに振幅が同じで位相が180
°異なる信号が入力されると、平衡の出力も対称性とな
り、振幅が同じで位相がほぼ180°異なる信号が得ら
れる。なお、この場合、モード結合型の弾性表面波フィ
ルタ部8a,8b,9a,9bを二段に接続しているため、通過
帯域近傍ないし通過帯域から離れた帯域まで良好な減衰
特性となる。
【0022】次に、他の実施の形態を図2を参照して説
明する。
明する。
【0023】この図2に示す実施の形態は、図1に示す
実施の形態において、モード結合型の弾性表面波フィル
タ7a,7bに代えて、ラダー型の弾性表面波フィルタ41a
,41b としたものである。
実施の形態において、モード結合型の弾性表面波フィル
タ7a,7bに代えて、ラダー型の弾性表面波フィルタ41a
,41b としたものである。
【0024】そして、これら弾性表面波フィルタ41a ,
41b は、櫛歯状電極42a 〜51a ,42b 〜51b を有してい
る。また、複数の反射電極52a ,52b を有している。さ
らに、櫛歯状電極42a ,42b は入力用のボンディングパ
ッド53a ,53b に接続され、櫛歯状電極51a ,51b は出
力用のボンディングパッド54a ,54b に接続され、櫛歯
状電極44a ,44b はボンディングパッド55a ,55b に接
続され、櫛歯状電極47a ,47b はボンディングパッド56
a ,56b に接続され、櫛歯状電極49a ,50a ,49b ,50
bはボンディングパッド57a ,57b に接続されている。
また、入力用のボンディングパッド53a ,53b は入力端
子3a,3bにワイヤ61a ,61b にてワイヤボンディングさ
れ、出力用のボンディングパッド54a ,54b は出力端子
4a,4bにワイヤ62a ,62b にてワイヤボンディングさ
れ、ボンディングパッド55a 〜57a,55b 〜57b は共通
端子5にワイヤ63a 〜66a ,63b 〜66b にてワイヤボン
ディングされそれぞれ電気的に接続されている。
41b は、櫛歯状電極42a 〜51a ,42b 〜51b を有してい
る。また、複数の反射電極52a ,52b を有している。さ
らに、櫛歯状電極42a ,42b は入力用のボンディングパ
ッド53a ,53b に接続され、櫛歯状電極51a ,51b は出
力用のボンディングパッド54a ,54b に接続され、櫛歯
状電極44a ,44b はボンディングパッド55a ,55b に接
続され、櫛歯状電極47a ,47b はボンディングパッド56
a ,56b に接続され、櫛歯状電極49a ,50a ,49b ,50
bはボンディングパッド57a ,57b に接続されている。
また、入力用のボンディングパッド53a ,53b は入力端
子3a,3bにワイヤ61a ,61b にてワイヤボンディングさ
れ、出力用のボンディングパッド54a ,54b は出力端子
4a,4bにワイヤ62a ,62b にてワイヤボンディングさ
れ、ボンディングパッド55a 〜57a,55b 〜57b は共通
端子5にワイヤ63a 〜66a ,63b 〜66b にてワイヤボン
ディングされそれぞれ電気的に接続されている。
【0025】そして、この弾性表面波装置1は、通常は
非平衡−非平衡駆動でしか用いられない弾性表面波フィ
ルタ41a ,41b を平衡−平衡駆動で用いることができ、
通過帯域近傍の減衰特性の良好な平衡−平衡駆動ができ
る。
非平衡−非平衡駆動でしか用いられない弾性表面波フィ
ルタ41a ,41b を平衡−平衡駆動で用いることができ、
通過帯域近傍の減衰特性の良好な平衡−平衡駆動ができ
る。
【0026】また、他の実施の形態を図3を参照して説
明する。
明する。
【0027】この図3に示す実施の形態は、図2に示す
実施の形態において、ラダー型の弾性表面波フィルタ41
a ,41b を左右対称にしたものである。このように、左
右対称にすることにより平衡にできる。
実施の形態において、ラダー型の弾性表面波フィルタ41
a ,41b を左右対称にしたものである。このように、左
右対称にすることにより平衡にできる。
【0028】さらに、他の実施の形態を図4を参照して
説明する。
説明する。
【0029】この図4に示す実施の形態は、モード結合
型の弾性表面波フィルタ71a ,71bに弾性表面波共振子7
2a ,72b を接続したものである。
型の弾性表面波フィルタ71a ,71bに弾性表面波共振子7
2a ,72b を接続したものである。
【0030】すなわち、弾性表面波フィルタ71a ,71b
は、櫛歯状電極73a 〜76a ,73b 〜76b を有している。
また、複数の反射電極77a ,77b を有している。さら
に、櫛歯状電極73a ,73b は入力用のボンディングパッ
ド78a ,78b に接続され、櫛歯状電極74a ,74b はボン
ディングパッド79a ,79b に接続され、櫛歯状電極75
a,75b はボンディングパッド80a ,80b に接続されて
いる。また、入力用のボンディングパッド78a ,78b は
入力端子3a,3bにワイヤ81a ,81b にてワイヤボンディ
ングされ、ボンディングパッド79a ,80a ,79b ,80b
は共通端子5にワイヤ79a ,80a ,79b ,80b にてワイ
ヤボンディングされそれぞれ電気的に接続されている。
は、櫛歯状電極73a 〜76a ,73b 〜76b を有している。
また、複数の反射電極77a ,77b を有している。さら
に、櫛歯状電極73a ,73b は入力用のボンディングパッ
ド78a ,78b に接続され、櫛歯状電極74a ,74b はボン
ディングパッド79a ,79b に接続され、櫛歯状電極75
a,75b はボンディングパッド80a ,80b に接続されて
いる。また、入力用のボンディングパッド78a ,78b は
入力端子3a,3bにワイヤ81a ,81b にてワイヤボンディ
ングされ、ボンディングパッド79a ,80a ,79b ,80b
は共通端子5にワイヤ79a ,80a ,79b ,80b にてワイ
ヤボンディングされそれぞれ電気的に接続されている。
【0031】さらに、弾性表面波共振子72a ,72b は、
櫛歯状電極82a ,83a ,82b ,83bを有しており、複数
の反射電極84a ,84b を有している。さらに、櫛歯状電
極82a ,82b は櫛歯状電極76a ,76b に電気的に接続さ
れ、櫛歯状電極83a ,83b は出力用のボンディングパッ
ド85a ,85b に接続されている。また、出力用のボンデ
ィングパッド85a ,85b は出力端子4a,4bにワイヤ86a
,86b にてワイヤボンディングされ電気的に接続され
ている。
櫛歯状電極82a ,83a ,82b ,83bを有しており、複数
の反射電極84a ,84b を有している。さらに、櫛歯状電
極82a ,82b は櫛歯状電極76a ,76b に電気的に接続さ
れ、櫛歯状電極83a ,83b は出力用のボンディングパッ
ド85a ,85b に接続されている。また、出力用のボンデ
ィングパッド85a ,85b は出力端子4a,4bにワイヤ86a
,86b にてワイヤボンディングされ電気的に接続され
ている。
【0032】このように、モード結合型の弾性表面波フ
ィルタ71a ,71b に弾性表面波共振子72a ,72b を接続
することにより、通過帯域近傍の減衰特性を向上でき
る。
ィルタ71a ,71b に弾性表面波共振子72a ,72b を接続
することにより、通過帯域近傍の減衰特性を向上でき
る。
【0033】上述の図1ないし図4に示すように、同一
の圧電性基板6上に隣り合わせて弾性表面波フィルタ7
a,7b,41a ,41b ,71a ,71b を形成することによ
り、電極形成時のプロセスのばらつきによる互いの電極
幅あるいは電極膜厚のばらつきを小さくできるので、こ
れら電極幅あるいは電極膜厚の違いによるインピーダン
スあるいは通過特性の変化を抑えることができ、対称性
を良好に保つことにより平衡性を向上できる。
の圧電性基板6上に隣り合わせて弾性表面波フィルタ7
a,7b,41a ,41b ,71a ,71b を形成することによ
り、電極形成時のプロセスのばらつきによる互いの電極
幅あるいは電極膜厚のばらつきを小さくできるので、こ
れら電極幅あるいは電極膜厚の違いによるインピーダン
スあるいは通過特性の変化を抑えることができ、対称性
を良好に保つことにより平衡性を向上できる。
【0034】なお、弾性表面波共振子72a ,72b は、弾
性表面波フィルタ71a ,71b に対して直列または並列の
いずれで接続してもよい。
性表面波フィルタ71a ,71b に対して直列または並列の
いずれで接続してもよい。
【0035】またさらに、他の実施の形態を図5を参照
して説明する。
して説明する。
【0036】この図5に示す実施の形態は、2枚の圧電
性基板6a,6bを用い、これら圧電性基板6a,6bに対して
それぞれ弾性表面波フィルタ91a ,91b を形成したもの
である。
性基板6a,6bを用い、これら圧電性基板6a,6bに対して
それぞれ弾性表面波フィルタ91a ,91b を形成したもの
である。
【0037】そして、これら弾性表面波フィルタ91a ,
91b は、櫛歯状電極92a 〜99a ,92b 〜99b を有してい
る。また、複数の反射電極100a,100bを有している。さ
らに、櫛歯状電極92a ,92b は入力用のボンディングパ
ッド101a,101bに接続され、櫛歯状電極99a ,99b は出
力用のボンディングパッド102a,102bに接続され、櫛歯
状電極94a ,94b はボンディングパッド103a,104a,10
3b,104bに接続され、櫛歯状電極97a ,97b はボンディ
ングパッド105a,106a,105b,106bに接続されている。
また、入力用のボンディングパッド101a,101bは入力端
子3a,3bにワイヤ111a,111bにてワイヤボンディングさ
れ、出力用のボンディングパッド102a,102bは出力端子
4a,4bにワイヤ112a ,112b にてワイヤボンディングさ
れ、ボンディングパッド103a〜106a,103b〜106bは共通
端子5にワイヤ113a〜116a,113b〜116bにてワイヤボン
ディングされそれぞれ電気的に接続されている。
91b は、櫛歯状電極92a 〜99a ,92b 〜99b を有してい
る。また、複数の反射電極100a,100bを有している。さ
らに、櫛歯状電極92a ,92b は入力用のボンディングパ
ッド101a,101bに接続され、櫛歯状電極99a ,99b は出
力用のボンディングパッド102a,102bに接続され、櫛歯
状電極94a ,94b はボンディングパッド103a,104a,10
3b,104bに接続され、櫛歯状電極97a ,97b はボンディ
ングパッド105a,106a,105b,106bに接続されている。
また、入力用のボンディングパッド101a,101bは入力端
子3a,3bにワイヤ111a,111bにてワイヤボンディングさ
れ、出力用のボンディングパッド102a,102bは出力端子
4a,4bにワイヤ112a ,112b にてワイヤボンディングさ
れ、ボンディングパッド103a〜106a,103b〜106bは共通
端子5にワイヤ113a〜116a,113b〜116bにてワイヤボン
ディングされそれぞれ電気的に接続されている。
【0038】そして、このように圧電性基板6a,6bを分
けることにより、2つの弾性表面波フィルタ91a ,91b
を別々に選別できるため歩留まりが低いフィルタの場合
は1ウェハからの取れ数を多くでき、1つの圧電性基板
6に形成する場合に比べて歩留まりを向上できるととも
に、単体として非平衡用の弾性表面波装置に用いる場合
と共用でき、汎用性も向上できる。また、単体で50Ω
の入出力フィルタを用いた場合、端子間のインピーダン
スは100Ωとして使用できる。
けることにより、2つの弾性表面波フィルタ91a ,91b
を別々に選別できるため歩留まりが低いフィルタの場合
は1ウェハからの取れ数を多くでき、1つの圧電性基板
6に形成する場合に比べて歩留まりを向上できるととも
に、単体として非平衡用の弾性表面波装置に用いる場合
と共用でき、汎用性も向上できる。また、単体で50Ω
の入出力フィルタを用いた場合、端子間のインピーダン
スは100Ωとして使用できる。
【0039】また、いずれの場合にも、RF帯ではIC
インピーダンスは100から200Ω程度であり、通常
の方法では弾性表面波フィルタを高インピーダンスにし
なければならないが、このような高インピーダンスとし
て設計する場合、交差幅が極めて狭くなり、回折による
損失が増加するが、上述のように形成することにより、
インピーダンスを約2倍にできるため、損失を低減でき
る。
インピーダンスは100から200Ω程度であり、通常
の方法では弾性表面波フィルタを高インピーダンスにし
なければならないが、このような高インピーダンスとし
て設計する場合、交差幅が極めて狭くなり、回折による
損失が増加するが、上述のように形成することにより、
インピーダンスを約2倍にできるため、損失を低減でき
る。
【0040】そして、いずれの弾性表面波装置1も、図
6ないし図8に示す等価回路のように、入力IC121 お
よび出力IC122 に接続し、差動入力および作動出力す
るように接続する。
6ないし図8に示す等価回路のように、入力IC121 お
よび出力IC122 に接続し、差動入力および作動出力す
るように接続する。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ほぼ同一の弾性表面波
フィルタを具備したので、入出力平衡駆動で対称性の良
好な通過特性のフィルタの構造の自由度を高くできる。
フィルタを具備したので、入出力平衡駆動で対称性の良
好な通過特性のフィルタの構造の自由度を高くできる。
【図1】本発明の一実施の形態の弾性表面波装置を模式
的に示す平面図である。
的に示す平面図である。
【図2】同上他の実施の形態の弾性表面波装置を模式的
に示す平面図である。
に示す平面図である。
【図3】同上また他の実施の形態の弾性表面波装置を模
式的に示す平面図である。
式的に示す平面図である。
【図4】同上さらに他の実施の形態の弾性表面波装置を
模式的に示す平面図である。
模式的に示す平面図である。
【図5】同上またさらに他の実施の形態の弾性表面波装
置を模式的に示す平面図である。
置を模式的に示す平面図である。
【図6】同上弾性表面波装置を接続した場合を示す等価
回路図である。
回路図である。
【図7】同上弾性表面波装置を接続した場合を示す等価
回路図である。
回路図である。
【図8】同上弾性表面波装置を接続した場合を示す等価
回路図である。
回路図である。
1 弾性表面波装置 2 外囲器 3a,3b 入力端子 4a,4b 出力端子 6,6a,6b 圧電性基板 7a,7b,41a ,41b ,71a ,71b ,91a ,91b 弾性
表面波フィルタ 72a ,72b 弾性表面波共振子
表面波フィルタ 72a ,72b 弾性表面波共振子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 稔 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8 株式会 社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5J097 AA01 AA28 BB11 CC02 HA04 JJ01 JJ08
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも2つ設けられら入力端子と、 この入力端子の数に対応して設けられた出力端子と、 これら入力端子および出力端子間にそれぞれ接続された
ほぼ同一の弾性表面波フィルタとを具備したことを特徴
とする弾性表面波装置。 - 【請求項2】 弾性表面波フィルタは、ラダー型フィル
タであることを特徴とする請求項1記載の弾性表面波装
置。 - 【請求項3】 弾性表面波フィルタは、モード結合型フ
ィルタであることを特徴とする請求項1記載の弾性表面
波装置。 - 【請求項4】 モード結合型フィルタに接続された少な
くとも1つの弾性表面波共振子を有することを特徴とす
る請求項3記載の弾性表面波装置。 - 【請求項5】 弾性表面波フィルタは、同一の圧電性基
板に形成されていることを特徴とする請求項1記載の弾
性表面波装置。 - 【請求項6】 弾性表面波フィルタは、対称形に形成さ
れていることを特徴とする請求項5記載の弾性表面波装
置。 - 【請求項7】 弾性表面波フィルタは、異なる圧電性基
板に形成されていることを特徴とする請求項1記載の弾
性表面波装置。 - 【請求項8】 1つの外囲器内に収容されていることを
特徴とする請求項1ないし7いずれか記載の弾性表面波
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28318899A JP2001111381A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 弾性表面波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28318899A JP2001111381A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 弾性表面波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001111381A true JP2001111381A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17662285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28318899A Pending JP2001111381A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 弾性表面波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001111381A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030053113A (ko) * | 2001-12-22 | 2003-06-28 | 엘지이노텍 주식회사 | 밸런스형 표면탄성파 필터 |
JP2003523678A (ja) * | 2000-02-17 | 2003-08-05 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | リアクタンス素子を備えた表面波フィルタ |
KR100485734B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2005-04-28 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 탄성표면파 장치 및 통신 장치 |
WO2008146524A1 (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 弾性波フィルタ装置 |
JP2009260463A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Murata Mfg Co Ltd | 弾性波フィルタ装置 |
US8093960B2 (en) * | 2008-04-30 | 2012-01-10 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Filter duplexer and communication device |
-
1999
- 1999-10-04 JP JP28318899A patent/JP2001111381A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003523678A (ja) * | 2000-02-17 | 2003-08-05 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | リアクタンス素子を備えた表面波フィルタ |
JP4824243B2 (ja) * | 2000-02-17 | 2011-11-30 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | リアクタンス素子を備えた表面波フィルタ |
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KR20030053113A (ko) * | 2001-12-22 | 2003-06-28 | 엘지이노텍 주식회사 | 밸런스형 표면탄성파 필터 |
WO2008146524A1 (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 弾性波フィルタ装置 |
JPWO2008146524A1 (ja) * | 2007-05-30 | 2010-08-19 | 株式会社村田製作所 | 弾性波フィルタ装置 |
JP4873077B2 (ja) * | 2007-05-30 | 2012-02-08 | 株式会社村田製作所 | 弾性波フィルタ装置 |
US8222971B2 (en) | 2007-05-30 | 2012-07-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Acoustic wave filter device |
JP2009260463A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Murata Mfg Co Ltd | 弾性波フィルタ装置 |
US8093960B2 (en) * | 2008-04-30 | 2012-01-10 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Filter duplexer and communication device |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090309 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090318 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090715 |