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JP2001103892A - 中通し棒浮子 - Google Patents

中通し棒浮子

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Publication number
JP2001103892A
JP2001103892A JP28648299A JP28648299A JP2001103892A JP 2001103892 A JP2001103892 A JP 2001103892A JP 28648299 A JP28648299 A JP 28648299A JP 28648299 A JP28648299 A JP 28648299A JP 2001103892 A JP2001103892 A JP 2001103892A
Authority
JP
Japan
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float
hole
rod
floating
ball
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28648299A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Takemoto
勝幸 武元
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JP2001103892A publication Critical patent/JP2001103892A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】飛行性が良く、道糸に絡み難く、加えて、着水
後の安定性が良く、視認性に優れた中通し棒浮子を提供
する。 【解決手段】上、下に貫通する中通し孔(3)を開設し
た棒状の浮子であって、上記中通し孔(3)には、浮止
具(U)を貫通せずに道糸(M)だけを貫通可能な貫通
孔(41)を設けた浮止規制玉(4)を内装したことを
特徴とする中通し棒浮子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上、下に道糸を通
す貫通孔を開設した中通しの浮子であって、しかもこの
浮子が棒状に形成された中通し棒浮子に関する。
【0002】
【従来の技術】図10(a),(b)は、従来の浮子の
使用状態を示す斜視図である。
【0003】一般に、浮子には、図10(a)に示すよ
うに、上、下に道糸Mを通す中通し孔103を開設した
中通し浮子100と、図10(b)に示すように、棒浮
子の下端に環部材201を固定し、この環部材201に
道糸Mを貫通させる中実の浮子200(以下、「中実浮
子」と呼ぶ。)がある。
【0004】図10(a)の中通し浮子100は、卵型
の浮本体101に上、下に貫通する中通し孔103を開
設したもので、例えば、磯釣などでの遠投用として利用
されている。この中通し浮子100の使用に際しては、
浮止具Uが装着された道糸Mを、セル玉102に貫通さ
せた後、上記中通し浮子100の中通し孔103を貫通
させる。そして、上記道糸Mの先端に遠投用錘104を
有する周知な仕掛けSを繋いでいる。
【0005】この中通し浮子100は、遠投での飛行性
が良く、道糸Mに絡み難いことが長所である。
【0006】図10(b)の中実浮子200は、棒状の
浮子の下端に環部材201が固定されており、例えば、
磯釣などでの近投用として利用されている。この中実浮
子200の使用に際しては、浮止具Uが装着された道糸
Mを、セル玉202に貫通させた後、上記中実浮子20
0の環部材201を貫通させる。そして、道糸Mの先端
に近投用錘203を有する周知な仕掛けSを繋いでい
る。
【0007】この中実浮子200は、着水後の安定性や
視認性が良いことが長所である。
【0008】これらの中通し浮子100と中実浮子20
0とは、各々の長所と短所が相反する。つまり、中通し
浮子100は、道糸Mと絡み難く、飛行性も良いが、安
定性や視認性が悪いという短所があり、反対に、中実浮
子200は、着水後の安定性や視認性が良いが、飛行性
が悪く、道糸Mが絡みやすいという短所がある。
【0009】図11は、実開昭61−197874号の
公報に記載された「中通し黒鯛浮き」の主要図である。
【0010】この黒鯛浮き300は、発泡スチロールの
浮子本体301に、棒状のパイプ302を貫通して構成
している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この黒鯛浮
き300は、換言すれば、棒状の浮子に、上、下に貫通
する中通し孔303を単に開設したにすぎず、着水後に
おける棒浮子の安定性が悪いという問題がある。
【0012】ここで、着水後における浮子の安定性を保
つためには、図10(b)で示すように、着水後の浮子
を支持する位置、つまり浮止具Uの位置(以下、「重心
位置」と呼ぶ。)を浮子の下側、好ましくは下端で保持
する必要がある。
【0013】従って、図10(a)で示した中通し浮子
100や、図11で示した中通し浮子300では、その
着水後の重心位置が浮子の上端になってしまうので、安
定性は保持できない。
【0014】そこで、上記中通し浮子100と中実浮子
200の両方の長所を併せ持った浮子が長年要望されて
いた。
【0015】本発明の目的は、飛行性が良く、道糸に絡
み難く、加えて、着水後の安定性が良く、視認性に優れ
た中通し棒浮子を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1に係る中通し棒浮子は、上、下に貫通する
中通し孔を開設した棒状の浮子であって、上記中通し孔
の下側には、浮止具を規制し、且つ道糸だけを貫通可能
な貫通孔を設けた浮止規制玉を内装している。
【0017】ここで、上、下とは、棒浮子本体が着水後
に立起した状態における上、下をいい、具体的には、水
面上に表出する部分は上側、水中に沈む部分は下側を意
味する。
【0018】請求項1では、浮止規制玉を中通し孔に内
装することで、中通し棒浮子の下端に重心位置を設定す
ることができる。そのため、着水後における中通し棒浮
子の重心位置は、水中に設定され、着水後の安定性を保
持できる。また、棒状の浮子であるため、視認性も良
い。しかも、道糸が中通し孔を貫通しているので、道糸
の絡みを防止できる。さらに、飛行する道糸の方向どお
りに、中通し棒浮子が上下に方向づけられるので、その
飛行性も良好である。
【0019】請求項2に係る中通し棒浮子は、請求項1
において、棒浮子本体の下端には、この棒浮子本体と着
脱自在な蓋体を設けている。
【0020】請求項2では、着脱自在な蓋体を設けるこ
とにより、道糸を上記浮止規制玉に貫通させた後に、こ
の浮止規制玉を中通し孔に内装させることができ、その
作業を容易に行なうことができる。
【0021】請求項3に係る中通し棒浮子は、請求項1
又は2の何れかにおいて、上記棒浮子本体は、着脱可能
に分割して形成している。
【0022】請求項3では、棒浮子本体を分割できるの
で、長尺の棒浮子本体であっても、小型化することがで
き、コンパクトな収納、保管を可能にしている。
【0023】請求項4に係る中通し棒浮子は、請求項1
〜3の何れかにおいて、上記棒浮子本体の中央近傍に
は、流線型のフロー部材を固着している。
【0024】請求項4では、流線型のフロー部材を固着
することで、遠投での飛行性をより安定させることがで
きる。
【0025】請求項5に係る中通し棒浮子は、請求項1
〜4の何れかにおいて、上記浮止規制玉は、上記中通し
孔の下端に固定して内装されている。
【0026】請求項5では、予め浮止規制玉が中通し孔
の下端に固定されており、特に小型の魚釣り用として使
用される。
【0027】請求項6に係る中通し棒浮子は、請求項1
〜5の何れかにおいて、上記棒浮子本体の上端側には、
発光体の保持具を設けている。
【0028】請求項6では、発光体の保持具を設けてい
るため、夜釣りや曇天などの暗い時でも、発光体を備え
た中通し棒浮子を使用することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る中通し棒浮
子の一実施例を示す分解断面図、図2は、図1を組立て
た状態の本発明に係る中通し棒浮子の一実施例を示す断
面図である。
【0030】この中通し棒浮子Aは、棒状の棒浮子本体
1の下端に蓋体2を設け、上、下に貫通する中通し孔3
を開設しており、上記中通し孔3の下側には、浮止具U
を貫通せずに道糸Mだけを貫通可能な貫通孔41を設け
た浮止規制玉4を内装している。また、この浮止規制玉
4は、上記中通し孔3を自在に移動可能である。以下、
詳説する。
【0031】棒浮子本体1は、既存の浮子と同様な樹脂
材で成形され、棒浮子本体1の下端には雄ネジ部11を
形成している。この雄ネジ部11は、上記蓋体2の上端
内面に形成した雌ネジ部21と着脱自在に螺合できる。
【0032】上記棒浮子本体1は、複数に分割成形し、
各々を着脱可能にしており、本実施例では、上記棒浮子
本体1を上部材1a,中部材1b,下部材1cの3つの
部材に分割して成形し、各々の連結部分に螺合部12を
形成して着脱可能にしている。この螺合部12は、何れ
か一方を雄ネジ、他方を雌ネジに形成したものである
が、着脱可能であればこれ以外の構造でも構わない。
【0033】棒浮子本体1における上部材1aの上端
は、道糸M及び浮止具Uがスムーズに貫通するように形
成すればよいのであるが、本図のように浮止規制玉4を
通さずに浮止具Uだけを通す貫通口11aを形成すれ
ば、後述するストッパー部材16として機能させること
もできる。
【0034】この上部材1aは、着水後には水面上に表
示される部位であり、その外表面には、図示しないが、
赤、黄、白、黒、青色などを使った従来同様の浮模様を
着色している。
【0035】棒浮子本体1における中部材1bの中央に
は、流線型のフロー部材14を固着している。このフロ
ー部材14は、ウレタン,木,合成樹脂など、従来の中
通し浮子と同素材で成形され、その外形も卵状の流線型
に形成しているので、中通し棒浮子Aの飛行性をより安
定させるとともに、着水後の浮力を高めている。
【0036】また、上記中部材1bの下端には、ゴム、
弾性樹脂などで成形し、上記浮止規制玉4を通さずに浮
止具Uだけを通す貫通孔15を上下に開設したストッパ
ー部材16を固着している。
【0037】このストッパー部材16を設けることで、
上記浮止規制玉4の移動範囲を、中通し棒浮子Aにおけ
る中通し孔3の下側に規制している。もっとも、上記浮
止規制玉4は、中通し棒浮子Aにおける中通し孔3の上
下全般に亘って移動できるので、上記ストッパー部材1
6が無くても、着水後に浮止規制玉4を中通し孔3の下
側に位置づけることはできる。
【0038】また、上記ストッパー部材16を設ける位
置は、中部材1bの下端に限定されず、棒浮子本体1の
下側に設けていればよく、例えば、下記の下部材1cの
上端にストッパー部材16を設けることも可能である。
この場合には、道糸Mを上方から通す際に、ストッパー
部材16の貫通孔15に簡単に貫通させることができ
る。
【0039】棒浮子本体1における下部材1cには、上
記浮止規制玉4を内装している。この浮止規制玉4は、
管状の下部材1cの中通し孔3を移動自在な形状、例え
ば球形や卵形が好ましく、本実施例では球形のセル玉を
利用している。また、浮止規制玉4は、合成樹脂で成形
しているが、金属製の球を用いることも可能である。
【0040】このように形成した上記棒浮子本体1の下
端には、蓋体2を着脱自在に設けている。
【0041】この蓋体2の中通し孔3は、その開放下端
を上記浮止規制玉4を通さずに浮止具Uだけを通す規制
孔22に形成している。従って、浮止規制玉4は、蓋体
2によって下方に飛び出すことなく移動規制されるとと
もに、上記ストッパー部材16によって上方への移動が
規制されている。
【0042】また、蓋体2を着脱自在に形成しているの
で、道糸Mを上記棒浮子本体1の中通し孔3の上端から
貫通し、上記浮止規制玉4の貫通孔41を貫通させた
後、さらに蓋体2の中通し孔3を貫通したうえで、この
蓋体2を棒浮子本体1に螺合して一体化するだけで、上
記浮止規制玉4を中通し棒浮子Aに容易に内装すること
ができる。
【0043】而して、釣竿からの道糸Mを上記上部材1
a,中部材1b,下部材1cと順次貫通させ、上記浮止
規制玉4の貫通孔41を貫通させた後、さらに蓋体2の
中通し孔3(規制孔22)を貫通したうえで、棒浮子本
体1の螺合部12を各々螺合し、蓋体2を棒浮子本体1
に螺合すれば、図2に示したように、本発明に係る中通
し棒浮子Aを組立てながら簡単に道糸Mを貫通させるこ
とができる。なお、貫通させた道糸Mの先端は、従来ど
おり任意の仕掛けSへと繋がれる。
【0044】そして、上記浮止規制玉4を中通し孔3に
内装することで、中通し棒浮子Aの下端に重心位置を設
定することができ、着水後における中通し棒浮子Aの重
心位置は、水中に設定され、着水後の安定性を保持でき
る。
【0045】図3は、本発明に係る中通し棒浮子の他の
実施例を示す分解断面図である。この中通し棒浮子A
は、上記中部材1bと下部材1cを一体成形して棒浮子
本体1を2分割とし、上記浮止規制玉4を上記中通し孔
3の下端に固定して内装している。
【0046】浮止規制玉4は、図1で示したように上記
中通し孔3を移動自在に内装することが糸切れ防止など
の点からも好ましいが、本実施例では、特に小さな魚釣
り用の中通し棒浮子Aを想定したものである。
【0047】小さな魚釣りの場合には、中通し棒浮子A
も小型化することが望ましく、その場合には中通し孔3
も小径となってしまい、上記浮止規制玉4を移動自在な
大きさに成形することが困難である。そのため、本実施
例では、上記浮止規制玉4の両側に突部42を設け、こ
の突部42を、棒浮子本体1と蓋体2で挟持して取付
け、浮止規制玉4を固定して内装している。
【0048】このように浮止規制玉4を固定して中通し
孔3に内装しても、中通し棒浮子Aの下端に重心位置を
設定することができる。そのため、着水後における中通
し棒浮子Aの重心位置は、水中における浮子の下端に設
定でき、着水後の安定性を保持できる。
【0049】図4(a),(b)は、本発明に係る中通
し棒浮子の更に他の実施例を示す拡大部分断面図であ
る。この中通し棒浮子Aは、上記棒浮子本体1の上端側
に、筒状の発光体H又は棒状の発光体Hを保持するため
の保持具5を設けたものである。
【0050】図4(a)は、筒状の発光体Hを保持する
場合を例示したもので、上記中通し棒浮子Aの上端に、
発光体Hを嵌挿可能な筒状の保持具5を固着している。
【0051】図4(b)は、棒状の発光体Hを保持する
場合を例示したもので、上記中通し棒浮子Aの上側外面
に、この発光体Hを着脱可能に保持する保持具5を設け
ている。
【0052】何れの場合であっても、上記発光体Hの保
持具5を設けておけば、発光体Hを発光させて、上記保
持具5に取付けることで、夜釣りや曇天などの暗い時で
も中通し棒浮子Aを使用できる。
【0053】上述のように構成した本発明に係る中通し
棒浮子Aは、以下の要領で使用する。
【0054】図5は、本発明に係る中通し棒浮子の使用
状態を示す斜視図である。
【0055】先ず、予め浮止具Uが取付けられた道糸M
を、釣竿のガイド環を通したうえで、上述したように中
通し棒浮子Aを貫通させ、その先端を任意の仕掛けSに
繋ぐ。
【0056】竿元のリールを巻き上げ、中通し棒浮子A
及び仕掛けSを竿先に位置づけ、竿を振出して遠投す
る。
【0057】この竿の振出し動作によって、仕掛けSの
錘Oと一緒に中通し棒浮子Aも飛行する。このとき所
謂、団子状態となって一般に仕掛けSが浮子と絡まるお
それがあるが、中通し棒浮子Aを道糸Mが上下に貫通
し、この道糸Mの飛行方向と並行に中通し棒浮子Aも飛
行するので、仕掛けSと絡まることを防止し、安定した
飛行を維持できる。そのため、釣人が目指した着水ポイ
ントに正確に遠投できる。
【0058】図6〜図9は、着水後の本発明に係る中通
し棒浮子の状態を示す説明図である。
【0059】このように安定して飛行した仕掛けSは、
着水ポイントで水中に沈んでいく〔図6参照〕。
【0060】この仕掛けSの沈みと共に、道糸Mが中通
し棒浮子Aを貫通しながら順次繰出されて行く。そし
て、道糸Mに取付けた浮止具Uが、中通し棒浮子Aの上
端に達し、その中通し孔3を挿通し始める。この浮止具
Uは、さらにストッパー部材15を挿通し、やがて上記
浮止規制玉4に当接する〔図7参照〕。 ここで、浮止
具Uは、浮止規制玉4を挿通できないので、浮止規制玉
4を押し下げながら中通し棒浮子Aの下端に向けて中通
し孔3を挿通する。一方、浮止規制玉4は、中通し棒浮
子Aの下端で規制されるために、上記浮止具Uも中通し
棒浮子Aの下端の位置で規制される〔図8参照〕。
【0061】その位置で仕掛けSの沈みは規制され、所
望の棚位置に釣針が位置づけられるとともに、中通し棒
浮子Aが立起し、安定性が保たれる。この中通し棒浮子
Aの状態を目視しながら、魚の当たりを待つのである
〔図9参照〕。
【0062】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の中通し棒浮子に
よれば、浮止規制玉を中通し孔に内装することで、中通
し棒浮子の下端に重心位置を設定することができる。そ
のため、着水後における中通し棒浮子の重心位置は、水
中に設定され、着水後の安定性を保持できる。
【0063】また、棒状の浮子であるため、視認性も良
い。
【0064】しかも、道糸が中通し孔を貫通しているの
で、道糸の絡みを防止できるうえ、道糸と同じ方向に、
中通し棒浮子が上下に方向づけられるので、飛行性も良
好である。
【0065】請求項2の中通し棒浮子によれば、着脱自
在な蓋体を設けることにより、道糸を上記浮止規制玉に
貫通させた後に、この浮止規制玉を中通し孔に内装させ
ることができ、その取付作業を容易に行なうことができ
る。
【0066】請求項3の中通し棒浮子によれば、棒浮子
本体を分割できるので、長尺の棒浮子本体であっても、
小型化することができ、コンパクトな収納、保管ができ
る。
【0067】請求項4の中通し棒浮子によれば、流線型
のフロー部材を固着することで、遠投での飛行性をより
安定させることができる。
【0068】請求項5の中通し棒浮子によれば、浮止規
制玉が、小型の魚釣り用に使用する極めて小径であって
も製造できる。
【0069】請求項6の中通し棒浮子によれば、発光体
の保持具を設けているため、夜釣りや曇天などの暗い時
でも、発光体を備えた中通し棒浮子を使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明に係る中通し棒浮子の一実施例を示す
分解断面図
【図 2】図1を組立てた状態の本発明に係る中通し棒
浮子の一実施例を示す断面図
【図 3】本発明に係る中通し棒浮子の他の実施例を示
す分解断面図
【図 4】(a),(b)は、本発明に係る中通し棒浮
子の更に他の実施例を示す拡大部分断面図
【図 5】本発明に係る中通し棒浮子の使用状態を示す
斜視図
【図 6】着水後の本発明に係る中通し棒浮子の状態を
示す説明図
【図 7】着水後の本発明に係る中通し棒浮子の状態を
示す説明図
【図 8】着水後の本発明に係る中通し棒浮子の状態を
示す説明図
【図 9】着水後の本発明に係る中通し棒浮子の状態を
示す説明図
【図 10】(a),(b)は、従来の浮子の使用状態
を示す斜視図である。
【図 11】実開昭61−197874号の公報に記載
された「中通し黒鯛浮き」の主要図
【符号の説明】
A 中通し棒浮子 M 道糸 U 浮止具 S 仕掛け O 錘 1 棒浮子本体 14 フロー部材 2 蓋体 3 中通し孔 4 浮止規制玉 41 貫通孔 5 保持具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上、下に貫通する中通し孔を開設した棒状
    の浮子であって、上記中通し孔の下側には、浮止具を規
    制し、且つ道糸だけを貫通可能な貫通孔を設けた浮止規
    制玉を内装したことを特徴とする中通し棒浮子。
  2. 【請求項2】請求項1において、 棒浮子本体の下端には、この棒浮子本体と着脱自在な蓋
    体を設けている中通し棒浮子。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の何れかにおいて、 上記棒浮子本体は、着脱可能に分割して形成している中
    通し棒浮子。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の何れかにおいて、 上記棒浮子本体の中央近傍には、流線型のフロー部材を
    固着している中通し棒浮子。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の何れかにおいて、 上記浮止規制玉は、上記中通し孔の下端に固定して内装
    されている中通し棒浮子。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の何れかにおいて、 上記棒浮子本体の上端側には、発光体の保持具を設けて
    いる中通し棒浮子。
JP28648299A 1999-10-07 1999-10-07 中通し棒浮子 Withdrawn JP2001103892A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8819986B2 (en) * 2007-02-15 2014-09-02 Gary Bennis Stem guides and replaceable cartridges
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