JP2001103568A - 通信システム、この通信システムに用いられる移動体通信装置、携帯型情報処理装置及びデータ通信方法 - Google Patents
通信システム、この通信システムに用いられる移動体通信装置、携帯型情報処理装置及びデータ通信方法Info
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- JP2001103568A JP2001103568A JP28049599A JP28049599A JP2001103568A JP 2001103568 A JP2001103568 A JP 2001103568A JP 28049599 A JP28049599 A JP 28049599A JP 28049599 A JP28049599 A JP 28049599A JP 2001103568 A JP2001103568 A JP 2001103568A
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- H04W88/06—Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
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- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
- H04M1/72409—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories
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- Signal Processing (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一方の装置が持つソフトウェアを遠隔的に操作
して、そのソフトウェアの起動に伴い生成される表示用
データを他方の装置に表示させる。 【解決手段】パソコン1と携帯電話端末2との間で2.
45GHz帯の無線通信により相互にデータ通信を行
う。携帯電話端末2からパソコン1に対して、パソコン
1が持つソフトウェアを起動するための操作要求を出
す。パソコン1では、この操作要求に従って指定のソフ
トウェアを起動し、そのソフトウェアの起動により生成
された表示用データを携帯電話端末2に返す。携帯電話
端末2では、このパソコン1から送られて来た表示用デ
ータを受信してLCD43に表示する。同様に、パソコ
ン1から携帯電話端末2に対して、携帯電話端末2が持
つソフトウェアを起動するための操作要求を出し、この
操作要求に応答して携帯電話端末2から送られて来た表
示用データをLCD20に表示する。
して、そのソフトウェアの起動に伴い生成される表示用
データを他方の装置に表示させる。 【解決手段】パソコン1と携帯電話端末2との間で2.
45GHz帯の無線通信により相互にデータ通信を行
う。携帯電話端末2からパソコン1に対して、パソコン
1が持つソフトウェアを起動するための操作要求を出
す。パソコン1では、この操作要求に従って指定のソフ
トウェアを起動し、そのソフトウェアの起動により生成
された表示用データを携帯電話端末2に返す。携帯電話
端末2では、このパソコン1から送られて来た表示用デ
ータを受信してLCD43に表示する。同様に、パソコ
ン1から携帯電話端末2に対して、携帯電話端末2が持
つソフトウェアを起動するための操作要求を出し、この
操作要求に応答して携帯電話端末2から送られて来た表
示用データをLCD20に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置と携帯電話等の移動体通信装置
とを用いた通信システムであって、特に無線通信により
両装置間で相互にデータ通信を行う通信システム、この
通信システムに用いられる移動体通信装置、情報処理装
置及びデータ通信方法に関する。
ュータ等の情報処理装置と携帯電話等の移動体通信装置
とを用いた通信システムであって、特に無線通信により
両装置間で相互にデータ通信を行う通信システム、この
通信システムに用いられる移動体通信装置、情報処理装
置及びデータ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話の普及に伴い、携帯電話
とパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す)と
を接続してデータ通信を行う通信システムが考えられて
いる。
とパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す)と
を接続してデータ通信を行う通信システムが考えられて
いる。
【0003】例えば、特開平10−56673号公報に
記載の「無線通信機及び情報処理装置」には、赤外線通
信を用いて携帯電話とパソコンとの間のインタフェース
を実現することが開示されている。これは、公衆回線と
携帯電話とを無線通信システムで接続し、他の情報処理
装置との間でデータ通信を行う際に、ケーブル接続によ
るインタフェースに代わって赤外線通信によるインタフ
ェースを用いて携帯電話とパソコンとを接続し、データ
通信を行うといったものである。また、この公報には、
携帯電話からパソコンの主電源をオン/オフ制御するこ
とが開示されている。
記載の「無線通信機及び情報処理装置」には、赤外線通
信を用いて携帯電話とパソコンとの間のインタフェース
を実現することが開示されている。これは、公衆回線と
携帯電話とを無線通信システムで接続し、他の情報処理
装置との間でデータ通信を行う際に、ケーブル接続によ
るインタフェースに代わって赤外線通信によるインタフ
ェースを用いて携帯電話とパソコンとを接続し、データ
通信を行うといったものである。また、この公報には、
携帯電話からパソコンの主電源をオン/オフ制御するこ
とが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
から携帯電話とパソコンとを接続してデータ通信を行う
ものはあったが、これは単に携帯電話を通信手段として
利用しているだけのものであり、例えば携帯電話からの
操作により、パソコンに搭載された各種ソフトウェア上
のデータを携帯電話に読み込んで携帯電話側の表示画面
で見たり、逆に、パソコンからの操作により、携帯電話
の表示内容をパソコンに読み込みパソコン側の表示画面
で見るなど、両者間で相互にデータをやり取りするよう
な利用はできない。
から携帯電話とパソコンとを接続してデータ通信を行う
ものはあったが、これは単に携帯電話を通信手段として
利用しているだけのものであり、例えば携帯電話からの
操作により、パソコンに搭載された各種ソフトウェア上
のデータを携帯電話に読み込んで携帯電話側の表示画面
で見たり、逆に、パソコンからの操作により、携帯電話
の表示内容をパソコンに読み込みパソコン側の表示画面
で見るなど、両者間で相互にデータをやり取りするよう
な利用はできない。
【0005】上記公報にあっても、携帯電話からパソコ
ンの主電源をオン/オフ制御することしかできず、携帯
電話のデータをパソコンに送ったり、パソコンのデータ
を携帯電話に送るなど、両者間で双方向のデータのやり
取りはできない。
ンの主電源をオン/オフ制御することしかできず、携帯
電話のデータをパソコンに送ったり、パソコンのデータ
を携帯電話に送るなど、両者間で双方向のデータのやり
取りはできない。
【0006】また、上記公報のように、携帯電話とパソ
コンとのインタフェースを赤外線通信で実現した場合に
は、両者間を接続するためのケーブルを排除できるとい
った利点はある。しかしながら、赤外線は直進性が高い
ため、両者間の角度が少しでもずれると通信が途絶え、
しかも、両者間に障害物があると通信がまったくできな
いなど、通信に不安定な問題がある。
コンとのインタフェースを赤外線通信で実現した場合に
は、両者間を接続するためのケーブルを排除できるとい
った利点はある。しかしながら、赤外線は直進性が高い
ため、両者間の角度が少しでもずれると通信が途絶え、
しかも、両者間に障害物があると通信がまったくできな
いなど、通信に不安定な問題がある。
【0007】さらに、赤外線は通信距離に制限があり、
IrDA(InfraRed Data Association)の規格では、
1m(オプションで3mまで拡張可)以内でしか通信を
行うことはできない。したがって、赤外線通信では、携
帯電話とパソコンとが近接していることが条件であり、
両者が離れた場所で互いに遠隔的な操作を行うといった
利用は不可能である。
IrDA(InfraRed Data Association)の規格では、
1m(オプションで3mまで拡張可)以内でしか通信を
行うことはできない。したがって、赤外線通信では、携
帯電話とパソコンとが近接していることが条件であり、
両者が離れた場所で互いに遠隔的な操作を行うといった
利用は不可能である。
【0008】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、一方の装置が持つソフトウェアを遠隔的に操作し
て、そのソフトウェアの起動に伴い生成される表示用デ
ータを他方の装置に表示させることのできる通信システ
ム、この通信システムに用いられる移動体通信装置、情
報処理装置及びデータ通信方法を提供することを目的と
する。
ので、一方の装置が持つソフトウェアを遠隔的に操作し
て、そのソフトウェアの起動に伴い生成される表示用デ
ータを他方の装置に表示させることのできる通信システ
ム、この通信システムに用いられる移動体通信装置、情
報処理装置及びデータ通信方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の通信システム
は、無線通信により公衆回線に接続する携帯型の移動体
通信装置と、この移動体通信装置とは独立して情報処理
を行う情報処理装置とからなる。上記移動体通信装置は
第1のソフトウェアを有して情報処理を行うものであ
り、上記情報処理装置は第2のソフトウェアを有して情
報処理を行うものである。
は、無線通信により公衆回線に接続する携帯型の移動体
通信装置と、この移動体通信装置とは独立して情報処理
を行う情報処理装置とからなる。上記移動体通信装置は
第1のソフトウェアを有して情報処理を行うものであ
り、上記情報処理装置は第2のソフトウェアを有して情
報処理を行うものである。
【0010】これらの装置に上記公衆回線接続用の無線
通信に用いられる電波の周波数帯とは異なる周波数帯を
有する電波を用いて無線通信を行う通信手段を設け、こ
の通信手段により上記移動体通信装置と上記情報処理装
置との間の無線リンクを確立した後、上記移動体通信装
置側の操作要求に従って上記情報処理装置が持つ第2の
ソフトウェアを起動し、その第2のソフトウェアにより
生成される表示用データを上記無線リンクを介して上記
移動体通信装置に送り、上記移動体通信装置の表示画面
に表示する。
通信に用いられる電波の周波数帯とは異なる周波数帯を
有する電波を用いて無線通信を行う通信手段を設け、こ
の通信手段により上記移動体通信装置と上記情報処理装
置との間の無線リンクを確立した後、上記移動体通信装
置側の操作要求に従って上記情報処理装置が持つ第2の
ソフトウェアを起動し、その第2のソフトウェアにより
生成される表示用データを上記無線リンクを介して上記
移動体通信装置に送り、上記移動体通信装置の表示画面
に表示する。
【0011】また、上記通信手段により上記移動体通信
装置と上記情報処理装置との間の無線リンクを確立した
後、上記情報処理装置側の操作要求に従って上記移動体
通信装置が持つ第1のソフトウェアを起動し、その第1
のソフトウェアにより生成される表示用データを上記無
線リンクを介して上記情報処理装置に送り、上記情報処
理装置の表示画面に表示する。
装置と上記情報処理装置との間の無線リンクを確立した
後、上記情報処理装置側の操作要求に従って上記移動体
通信装置が持つ第1のソフトウェアを起動し、その第1
のソフトウェアにより生成される表示用データを上記無
線リンクを介して上記情報処理装置に送り、上記情報処
理装置の表示画面に表示する。
【0012】このような通信システムによれば、移動体
通信装置と情報処理装置とを無線通信により接続するこ
とで、移動体通信装置からの操作によって情報処理装置
が持つ各種ソフトウェア上のデータを移動体通信装置の
表示画面に表示したり、情報処理装置からの操作によっ
て移動体通信装置が持つ各種ソフトウェア上のデータを
情報処理装置の表示画面に表示することができる。
通信装置と情報処理装置とを無線通信により接続するこ
とで、移動体通信装置からの操作によって情報処理装置
が持つ各種ソフトウェア上のデータを移動体通信装置の
表示画面に表示したり、情報処理装置からの操作によっ
て移動体通信装置が持つ各種ソフトウェア上のデータを
情報処理装置の表示画面に表示することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
実施形態を説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態に係る通信シス
テムの構成を示す図である。本実施形態における通信シ
ステムは、情報処理装置としてパソコン1、移動体通信
装置として携帯電話端末2を用い、特定の周波数帯を有
する電波を用いた無線通信により両者間を接続し、携帯
電話端末2からの操作により、パソコン1が持つ各種ソ
フトウェア上のデータを携帯電話端末2側に送って携帯
電話端末2の画面上に表示し、また、パソコン1からの
操作により携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェア上の
データをパソコン1が送ってパソコン1の画面上に表示
するといった双方向のデータ通信機能を実現するもので
ある。
テムの構成を示す図である。本実施形態における通信シ
ステムは、情報処理装置としてパソコン1、移動体通信
装置として携帯電話端末2を用い、特定の周波数帯を有
する電波を用いた無線通信により両者間を接続し、携帯
電話端末2からの操作により、パソコン1が持つ各種ソ
フトウェア上のデータを携帯電話端末2側に送って携帯
電話端末2の画面上に表示し、また、パソコン1からの
操作により携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェア上の
データをパソコン1が送ってパソコン1の画面上に表示
するといった双方向のデータ通信機能を実現するもので
ある。
【0015】なお、上記ソフトウェアとは、パソコン1
であれば、例えばワープロソフトなど、パソコン1に搭
載される各種アプリケーションソフトウェアを含み、携
帯電話端末2であれば、例えば電子メールソフトなど、
携帯電話端末2に搭載された各種アプリケーションソフ
トウェアを含むものとする。
であれば、例えばワープロソフトなど、パソコン1に搭
載される各種アプリケーションソフトウェアを含み、携
帯電話端末2であれば、例えば電子メールソフトなど、
携帯電話端末2に搭載された各種アプリケーションソフ
トウェアを含むものとする。
【0016】携帯電話端末2は、各地域に設置された携
帯電話基地局3との間で、例えば800MHz帯の無線
電波を用いて音声またはデータの送受信を行う。携帯電
話基地局3は、所定の無線エリアを構成し、その無線エ
リア内で携帯電話端末2との通信を実現するものであ
る。この携帯電話基地局3には、公衆回線網4を介して
他の情報処理装置であるサーバ5が接続されている。ま
た、携帯電話端末2は、ヘッドセット6を用いて通話す
ることも可能である。
帯電話基地局3との間で、例えば800MHz帯の無線
電波を用いて音声またはデータの送受信を行う。携帯電
話基地局3は、所定の無線エリアを構成し、その無線エ
リア内で携帯電話端末2との通信を実現するものであ
る。この携帯電話基地局3には、公衆回線網4を介して
他の情報処理装置であるサーバ5が接続されている。ま
た、携帯電話端末2は、ヘッドセット6を用いて通話す
ることも可能である。
【0017】この携帯電話端末2には、パソコン1との
間で2.45GHz帯の無線電波を送受信するためのア
ンテナ部31、携帯電話基地局3との間で800MHz
帯の無線電波を送受信するためのアンテナ部40、デー
タを表示するためのLCD43、データを入力するため
のキー操作部44などが設けられている(図4参照)。
間で2.45GHz帯の無線電波を送受信するためのア
ンテナ部31、携帯電話基地局3との間で800MHz
帯の無線電波を送受信するためのアンテナ部40、デー
タを表示するためのLCD43、データを入力するため
のキー操作部44などが設けられている(図4参照)。
【0018】一方、パソコン1と携帯電話端末2とは、
携帯電話システムで用いられている無線電波とは異なる
特定の周波数帯を用いた無線電波にて接続される。具体
的には、2.45GHz帯の無線LAN(Local Area N
etwork)あるいはBluetoothシステムが用いら
れる。なお、Bluetoothシステムとは、短距離
の無線通信規格に準じた無線通信システムであり、2.
45GHz帯の電波を用いて、およそ10mの無線通信
を実現するものである。
携帯電話システムで用いられている無線電波とは異なる
特定の周波数帯を用いた無線電波にて接続される。具体
的には、2.45GHz帯の無線LAN(Local Area N
etwork)あるいはBluetoothシステムが用いら
れる。なお、Bluetoothシステムとは、短距離
の無線通信規格に準じた無線通信システムであり、2.
45GHz帯の電波を用いて、およそ10mの無線通信
を実現するものである。
【0019】このパソコン1には、携帯電話端末2との
間で2.45GHz帯の無線電波を送受信するためのア
ンテナ部8、データを表示するためのLCD20、デー
タを入力するためのキーボード21などが設けられてい
る(図2参照)。
間で2.45GHz帯の無線電波を送受信するためのア
ンテナ部8、データを表示するためのLCD20、デー
タを入力するためのキーボード21などが設けられてい
る(図2参照)。
【0020】また、パソコン1には、ワープロソフト、
表計算ソフト、電子メールソフト等の一般的なパソコン
に用いられている各種ソフトウェアが搭載されている他
に、ここでは本システムを実現するための通信機能が搭
載されている(図3参照)。携帯電話端末2についても
同様であり、サーバ5から提供されるサービス情報を閲
覧する機能や、電界強度検知機能、バッテリチェック機
能等の一般的な携帯電話に用いられている各種機能の他
に、ここでは本システムを実現するための通信機能が搭
載されているる(図5参照)。
表計算ソフト、電子メールソフト等の一般的なパソコン
に用いられている各種ソフトウェアが搭載されている他
に、ここでは本システムを実現するための通信機能が搭
載されている(図3参照)。携帯電話端末2についても
同様であり、サーバ5から提供されるサービス情報を閲
覧する機能や、電界強度検知機能、バッテリチェック機
能等の一般的な携帯電話に用いられている各種機能の他
に、ここでは本システムを実現するための通信機能が搭
載されているる(図5参照)。
【0021】以下に、パソコン1と携帯電話端末2の構
成について、ハードウェア構成とソフトウェア構成に分
けて説明する。
成について、ハードウェア構成とソフトウェア構成に分
けて説明する。
【0022】(パソコン1の構成)図2はパソコン1の
ハードウェア構成を示すブロック図である。なお、ここ
では、本システムを実現するために必要なハードウェア
部分を中心に説明する。
ハードウェア構成を示すブロック図である。なお、ここ
では、本システムを実現するために必要なハードウェア
部分を中心に説明する。
【0023】パソコン1には、2.45GHz帯の無線
電波を用いて携帯電話端末2と通信を行うための無線モ
ジュール部7として、アンテナ部8、RF(Radio Freq
uency)部9、ベースバンド部10、メモリ部11、水
晶発振部12、AD/DA変換部13、マイク・スピー
カ部14が実装されている。なお、同様の無線モジュー
ルが携帯電話端末2にも実装されている(図4参照)。
この無線モジュール部7とパソコンエンジン部15と
は、例えばRS−232C規格のSerialI/F1
6を介して接続されている。
電波を用いて携帯電話端末2と通信を行うための無線モ
ジュール部7として、アンテナ部8、RF(Radio Freq
uency)部9、ベースバンド部10、メモリ部11、水
晶発振部12、AD/DA変換部13、マイク・スピー
カ部14が実装されている。なお、同様の無線モジュー
ルが携帯電話端末2にも実装されている(図4参照)。
この無線モジュール部7とパソコンエンジン部15と
は、例えばRS−232C規格のSerialI/F1
6を介して接続されている。
【0024】アンテナ部8は、携帯電話端末2との間の
無線通信を実現する2.45GHz帯の無線電波を送受
信する部分である。RF部9は、受信時にはアンテナ部
8にて受信された無線電波から不要な信号成分を除去し
た後、水晶発振部12から発振される局発信号とのミキ
シングにより、受信信号を中間周波数帯の信号に変換
し、その中間周波数信号をベースバンド部10で扱える
ディジタル信号に復調する処理を行う。ベースバンド部
10は、内部にCPUに備え、プロトコル処理を行う。
アンテナ部8、RF部9を経由して入力された信号は、
このベースバンド部10にてCPUが処理可能なデータ
列に変換される。
無線通信を実現する2.45GHz帯の無線電波を送受
信する部分である。RF部9は、受信時にはアンテナ部
8にて受信された無線電波から不要な信号成分を除去し
た後、水晶発振部12から発振される局発信号とのミキ
シングにより、受信信号を中間周波数帯の信号に変換
し、その中間周波数信号をベースバンド部10で扱える
ディジタル信号に復調する処理を行う。ベースバンド部
10は、内部にCPUに備え、プロトコル処理を行う。
アンテナ部8、RF部9を経由して入力された信号は、
このベースバンド部10にてCPUが処理可能なデータ
列に変換される。
【0025】送信時は、受信時の逆の流れとなり、ベー
スバンド部10にて送信信号を所定のプロトコルに従っ
てRF部9で扱える無線電波に変調した後、RF部9で
2.45GHz帯の無線電波に変えてアンテナ部8から
空間中に放射する。なお、水晶発振部12は、RF部9
に対する信号とベースバンド部10内のCPUに与える
信号の2種類の信号を発振できるものとする。
スバンド部10にて送信信号を所定のプロトコルに従っ
てRF部9で扱える無線電波に変調した後、RF部9で
2.45GHz帯の無線電波に変えてアンテナ部8から
空間中に放射する。なお、水晶発振部12は、RF部9
に対する信号とベースバンド部10内のCPUに与える
信号の2種類の信号を発振できるものとする。
【0026】また、マイク・スピーカ部14は、音声信
号の入出力を行うデバイス(送話器と受話器に相当する
もの)であり、AD/DA変換部13を介してベースバ
ンド部10に接続されている。
号の入出力を行うデバイス(送話器と受話器に相当する
もの)であり、AD/DA変換部13を介してベースバ
ンド部10に接続されている。
【0027】一方、パソコンエンジン部15には、CP
U、メモリ、周辺制御回路等が実装されたMPU17の
他、警告表示等を行うためのLED(Light Emitting D
iode)18、USB(Universal Serial Bus)規格の周
辺機器を接続するためのUSBインタフェース19、デ
ータ表示用としてのLCD(Liquid Crystal Display)
20、データ入力用としてのキーボード21、PCカー
ドを実装するためのPCMCIA(Personal Computer
Memory Card International Association)インタフェ
ース22などが設けられている。
U、メモリ、周辺制御回路等が実装されたMPU17の
他、警告表示等を行うためのLED(Light Emitting D
iode)18、USB(Universal Serial Bus)規格の周
辺機器を接続するためのUSBインタフェース19、デ
ータ表示用としてのLCD(Liquid Crystal Display)
20、データ入力用としてのキーボード21、PCカー
ドを実装するためのPCMCIA(Personal Computer
Memory Card International Association)インタフェ
ース22などが設けられている。
【0028】図3はパソコン1のソフトウェア構成を示
すブロック図である。図3では、2.45GHz帯の無
線通信用の無線プロトコルスタックをパソコンエンジン
部15側に実装した場合の構造を示している。
すブロック図である。図3では、2.45GHz帯の無
線通信用の無線プロトコルスタックをパソコンエンジン
部15側に実装した場合の構造を示している。
【0029】パソコン1の無線モジュール部7側には、
図3に示すように、ハードウェアであるRF部9、ベー
スバンド部10があり、このベースバンド部10上に無
線電波で携帯電話端末2側の無線通信装置との間で無線
リンクを制御するLMP(Link Management Protocol)
23と、パソコンエンジン部15とのSerialイン
タフェース処理を行うHCI(Host Control Interfac
e)24が実装されている。
図3に示すように、ハードウェアであるRF部9、ベー
スバンド部10があり、このベースバンド部10上に無
線電波で携帯電話端末2側の無線通信装置との間で無線
リンクを制御するLMP(Link Management Protocol)
23と、パソコンエンジン部15とのSerialイン
タフェース処理を行うHCI(Host Control Interfac
e)24が実装されている。
【0030】また、パソコンエンジン部15には、パソ
コンとして標準的に実装されているOS(Operating Sy
stem)25、各種周辺機器を制御するためのドライバソ
フト26、ワープロソフト、表計算ソフト、電子メール
ソフト等の各種ソフトウェア27に加えて、本システム
を実現するための2.45GHz帯の無線通信用の無線
プロトコルスタック28と、無線モジュール部7とのS
erialインタフェース処理を行うHCI29が実装
されている。
コンとして標準的に実装されているOS(Operating Sy
stem)25、各種周辺機器を制御するためのドライバソ
フト26、ワープロソフト、表計算ソフト、電子メール
ソフト等の各種ソフトウェア27に加えて、本システム
を実現するための2.45GHz帯の無線通信用の無線
プロトコルスタック28と、無線モジュール部7とのS
erialインタフェース処理を行うHCI29が実装
されている。
【0031】(携帯電話端末2の構成)図4は携帯電話
端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。な
お、ここでは、本システムを実現するために必要なハー
ドウェア部分を中心に説明する。
端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。な
お、ここでは、本システムを実現するために必要なハー
ドウェア部分を中心に説明する。
【0032】携帯電話端末2には、2.45GHz帯の
無線電波を用いてパソコン1と通信を行うための無線モ
ジュール部30として、アンテナ部31、RF部32、
ベースバンド部33、メモリ部34、水晶発振部35が
実装されている。この無線モジュール部30と携帯電話
エンジン部36とは、例えばRS−232C規格のSe
rial I/F37を介して接続されている。
無線電波を用いてパソコン1と通信を行うための無線モ
ジュール部30として、アンテナ部31、RF部32、
ベースバンド部33、メモリ部34、水晶発振部35が
実装されている。この無線モジュール部30と携帯電話
エンジン部36とは、例えばRS−232C規格のSe
rial I/F37を介して接続されている。
【0033】アンテナ部31は、パソコン1との間の無
線通信を実現する2.45GHz帯の無線電波を送受信
する部分である。RF部32は、受信時にはアンテナ部
31にて受信された無線電波から不要な信号成分を除去
した後、水晶発振部35から発振される局発信号とのミ
キシングにより、受信信号を中間周波数帯の信号に変換
し、その中間周波数信号をベースバンド部33で扱える
ディジタル信号に復調する処理を行う。ベースバンド部
33は、内部にCPUに備え、プロトコル処理を行う。
アンテナ部31、RF部32を経由して入力された信号
は、このベースバンド部33にてCPUが処理可能なデ
ータ列に変換される。
線通信を実現する2.45GHz帯の無線電波を送受信
する部分である。RF部32は、受信時にはアンテナ部
31にて受信された無線電波から不要な信号成分を除去
した後、水晶発振部35から発振される局発信号とのミ
キシングにより、受信信号を中間周波数帯の信号に変換
し、その中間周波数信号をベースバンド部33で扱える
ディジタル信号に復調する処理を行う。ベースバンド部
33は、内部にCPUに備え、プロトコル処理を行う。
アンテナ部31、RF部32を経由して入力された信号
は、このベースバンド部33にてCPUが処理可能なデ
ータ列に変換される。
【0034】送信時は、受信時の逆の流れとなり、ベー
スバンド部33にて送信信号を所定のプロトコルに従っ
てRF部32で扱える無線電波に変調した後、RF部3
2で2.45GHz帯の無線電波に変えてアンテナ部3
1から空間中に放射する。なお、水晶発振部35は、R
F部32に対する信号とベースバンド部33内のCPU
に与える信号の2種類の信号を発振できるものとする。
スバンド部33にて送信信号を所定のプロトコルに従っ
てRF部32で扱える無線電波に変調した後、RF部3
2で2.45GHz帯の無線電波に変えてアンテナ部3
1から空間中に放射する。なお、水晶発振部35は、R
F部32に対する信号とベースバンド部33内のCPU
に与える信号の2種類の信号を発振できるものとする。
【0035】また、この無線モジュール部30には、ア
ンテナ収縮状態を検出するアンテナ収縮検出部38と、
フリッパー開閉状態を検出するフリッパー開閉検出部3
9が設けられている。アンテナ収縮検出部38およびフ
リッパー開閉検出部39はベースバンド部33に接続さ
れており、ベースバンド部33はこれらの検知信号を受
けてアンテナ収縮状態やフリッパー開閉状態を認識し、
その状態に応じた処理を実行する。なお、このアンテナ
収縮状態やフリッパー開閉状態の具体的な検知方法につ
いては、後に図6を参照して説明する。
ンテナ収縮状態を検出するアンテナ収縮検出部38と、
フリッパー開閉状態を検出するフリッパー開閉検出部3
9が設けられている。アンテナ収縮検出部38およびフ
リッパー開閉検出部39はベースバンド部33に接続さ
れており、ベースバンド部33はこれらの検知信号を受
けてアンテナ収縮状態やフリッパー開閉状態を認識し、
その状態に応じた処理を実行する。なお、このアンテナ
収縮状態やフリッパー開閉状態の具体的な検知方法につ
いては、後に図6を参照して説明する。
【0036】一方、携帯電話エンジン部36には、携帯
電話用としてアンテナ40、RF部41、ベースバンド
部42の他に、データ表示用としてのLCD43、デー
タ入力用としてのキー操作部44、警告表示等を行うた
めのLED45、データ記憶用としてのメモリ46など
が設けられている。
電話用としてアンテナ40、RF部41、ベースバンド
部42の他に、データ表示用としてのLCD43、デー
タ入力用としてのキー操作部44、警告表示等を行うた
めのLED45、データ記憶用としてのメモリ46など
が設けられている。
【0037】また、共通部47として、AD/DA変換
部48、マイク・スピーカ49、電源部50が設けられ
ている。
部48、マイク・スピーカ49、電源部50が設けられ
ている。
【0038】図5は携帯電話端末2のソフトウェア構成
を示すブロック図である。図5では、2.45GHz帯
の無線通信の無線プロトコルスタックを携帯電話エンジ
ン部36側に実装した場合の構造を示している。
を示すブロック図である。図5では、2.45GHz帯
の無線通信の無線プロトコルスタックを携帯電話エンジ
ン部36側に実装した場合の構造を示している。
【0039】携帯電話端末2の無線モジュール側30に
は、図5に示すように、ハードウェアであるRF部3
2、ベースバンド部33があり、このベースバンド部3
3上に無線電波でパソコン1側の無線通信装置との間で
無線リンクを制御するLMP(Link Management Protoco
l)51、携帯電話エンジン部36とのSerialイン
タフェース処理を行うHCI(Host Control Interfac
e)52が実装されている。
は、図5に示すように、ハードウェアであるRF部3
2、ベースバンド部33があり、このベースバンド部3
3上に無線電波でパソコン1側の無線通信装置との間で
無線リンクを制御するLMP(Link Management Protoco
l)51、携帯電話エンジン部36とのSerialイン
タフェース処理を行うHCI(Host Control Interfac
e)52が実装されている。
【0040】また、携帯電話エンジン部36には、携帯
電話として標準的に実装されているRF部41、ベース
バンド部42、携帯電話プロトコルスタック53、アプ
リケーション54に加えて、本システムを実現するため
の2.45GHz帯の無線通信用の無線プロトコルスタ
ック55と、無線モジュール部30とのSerialイ
ンタフェース処理を行うHCI56が実装されている。
電話として標準的に実装されているRF部41、ベース
バンド部42、携帯電話プロトコルスタック53、アプ
リケーション54に加えて、本システムを実現するため
の2.45GHz帯の無線通信用の無線プロトコルスタ
ック55と、無線モジュール部30とのSerialイ
ンタフェース処理を行うHCI56が実装されている。
【0041】次に、図6を参照して、携帯電話端末2に
設けられたアンテナ収縮検出部38によるアンテナ収縮
状態の検知方法と、フリッパー開閉検出部39によるフ
リッパー開閉状態の検知方法について説明する。
設けられたアンテナ収縮検出部38によるアンテナ収縮
状態の検知方法と、フリッパー開閉検出部39によるフ
リッパー開閉状態の検知方法について説明する。
【0042】図6(A)に示すように、無線電話システ
ム用のアンテナ部40を矢印方向60に収縮可能な棒状
アンテナ61で構成し、そのアンテナ最下部62にバネ
状のスイッチ63を設けて棒状アンテナ61の収縮状態
を検出する。アンテナ最下部62がバネ状スイッチ63
をオンしている状態では、棒状アンテナ61が本体内に
収納されていることを示す。一方、バネ状スイッチ63
がオフの状態では、棒状アンテナ61が本体内から引き
出されていることを示す。アンテナ収縮検出部38で
は、このようなバネ状スイッチ63のオン/オフ状態に
より棒状アンテナ61の伸縮状態を検出する。
ム用のアンテナ部40を矢印方向60に収縮可能な棒状
アンテナ61で構成し、そのアンテナ最下部62にバネ
状のスイッチ63を設けて棒状アンテナ61の収縮状態
を検出する。アンテナ最下部62がバネ状スイッチ63
をオンしている状態では、棒状アンテナ61が本体内に
収納されていることを示す。一方、バネ状スイッチ63
がオフの状態では、棒状アンテナ61が本体内から引き
出されていることを示す。アンテナ収縮検出部38で
は、このようなバネ状スイッチ63のオン/オフ状態に
より棒状アンテナ61の伸縮状態を検出する。
【0043】また、図6(B)に示すように、携帯電話
端末2のキー操作部44を覆うフリッパー64(カバー
部材)が携帯電話端末2の本体に開閉自在に取り付られ
ている場合において、フリッパー64を閉じた状態でオ
ンし、開いた状態でオフするような押しボタン式スイッ
チ65をキー操作部44の近傍に設置しておく。これに
より、押しボタン式スイッチ65がオンの状態ではフリ
ッパー64が閉じた状態にあり、押しボタン式スイッチ
65がオフの状態ではフリッパー64が開いた状態にあ
ることが分かる。フリッパー開閉検出部39では、この
ような押しボタン式スイッチ65のオン/オフ状態によ
りフリッパー64の開閉状態を検出する。
端末2のキー操作部44を覆うフリッパー64(カバー
部材)が携帯電話端末2の本体に開閉自在に取り付られ
ている場合において、フリッパー64を閉じた状態でオ
ンし、開いた状態でオフするような押しボタン式スイッ
チ65をキー操作部44の近傍に設置しておく。これに
より、押しボタン式スイッチ65がオンの状態ではフリ
ッパー64が閉じた状態にあり、押しボタン式スイッチ
65がオフの状態ではフリッパー64が開いた状態にあ
ることが分かる。フリッパー開閉検出部39では、この
ような押しボタン式スイッチ65のオン/オフ状態によ
りフリッパー64の開閉状態を検出する。
【0044】次に、本システムの動作について説明す
る。
る。
【0045】ここでは、2.45GHz帯の無線通信を
用いてパソコン1と携帯電話端末2との間でデータ通信
を行う通信システムにおいて、(a)携帯電話端末2側
のキー操作によりパソコン1が持つ各種ソフトウェアを
携帯電話端末2上で扱う場合、(b)パソコン1側のキ
ー操作により携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェアを
パソコン1上で扱う場合を想定して、それぞれの処理動
作をパソコン1側の処理と携帯電話端末2側の処理に分
けて説明する。
用いてパソコン1と携帯電話端末2との間でデータ通信
を行う通信システムにおいて、(a)携帯電話端末2側
のキー操作によりパソコン1が持つ各種ソフトウェアを
携帯電話端末2上で扱う場合、(b)パソコン1側のキ
ー操作により携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェアを
パソコン1上で扱う場合を想定して、それぞれの処理動
作をパソコン1側の処理と携帯電話端末2側の処理に分
けて説明する。
【0046】(a)パソコン1のソフトウェアを携帯電
話端末2上で扱う場合 まず、図7および図8を参照して、携帯電話端末2側の
キー操作によりパソコン1が持つ各種ソフトウェアを携
帯電話端末2上で扱う場合の処理について説明する。
話端末2上で扱う場合 まず、図7および図8を参照して、携帯電話端末2側の
キー操作によりパソコン1が持つ各種ソフトウェアを携
帯電話端末2上で扱う場合の処理について説明する。
【0047】(パソコン1側の処理)図7はパソコン1
に実装されたソフトウェアの処理動作を示すフローチャ
ートである。
に実装されたソフトウェアの処理動作を示すフローチャ
ートである。
【0048】パソコン1は、ここではリンク要求待ち受
けの状態にあり、携帯電話端末2から無線リンクの確立
要求があったか否かを定期的に監視している(ステップ
A11)。リンク確立要求があった場合には(ステップ
A11のYes)、パソコン1はそのリンク確立要求に
含まれるID情報から相手が携帯電話端末2であること
を確認後、携帯電話端末2との間で2.45GHz帯無
線通信を用いた無線リンクを確立するため、ベースバン
ド部10を制御して携帯電話端末2側の2.45GHz
帯無線通信装置との間でリンクを張る処理(ネゴシエー
ション)を実行する(ステップA12)。
けの状態にあり、携帯電話端末2から無線リンクの確立
要求があったか否かを定期的に監視している(ステップ
A11)。リンク確立要求があった場合には(ステップ
A11のYes)、パソコン1はそのリンク確立要求に
含まれるID情報から相手が携帯電話端末2であること
を確認後、携帯電話端末2との間で2.45GHz帯無
線通信を用いた無線リンクを確立するため、ベースバン
ド部10を制御して携帯電話端末2側の2.45GHz
帯無線通信装置との間でリンクを張る処理(ネゴシエー
ション)を実行する(ステップA12)。
【0049】リンク確立要求がない場合には(ステップ
A11のNo)、リンク解除要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップA11→A
17)。
A11のNo)、リンク解除要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップA11→A
17)。
【0050】携帯電話端末2との無線リンクが確立され
ると、パソコン1側では、自身が持つ各種ソフトウェア
(アプリケーションソフトウェア)の一覧が表示された
メニュー画面と同一の画面データを上記無線リンクを介
して携帯電話端末2側に送信する。詳しくは、パソコン
エンジン部15が無線モジュール部7のベースバンド部
10を制御して、各種ソフトウェアの項目を有する画面
と同じ画面データを無線電波にて携帯電話端末2側に送
る(ステップA13)。
ると、パソコン1側では、自身が持つ各種ソフトウェア
(アプリケーションソフトウェア)の一覧が表示された
メニュー画面と同一の画面データを上記無線リンクを介
して携帯電話端末2側に送信する。詳しくは、パソコン
エンジン部15が無線モジュール部7のベースバンド部
10を制御して、各種ソフトウェアの項目を有する画面
と同じ画面データを無線電波にて携帯電話端末2側に送
る(ステップA13)。
【0051】画面データの送信後、パソコン1では、携
帯電話端末2からソフトウェアの選択に伴う操作要求が
あったか否かを判断する(ステップA14)。携帯電話
端末2から操作要求があった場合には(ステップA14
のYes)、パソコン1のパソコンエンジン部15にお
いて、その操作要求をパソコン本体のキーボード21か
らの指示と同様に扱い、携帯電話端末2からの指示に従
ってソフトウェアを実行し(ステップA15)、その実
行結果として得られた画面データ(ソフトウェアの起動
に伴い生成された表示用データ)を無線リンクを介して
リアルタイムに携帯電話端末2に送信する(ステップA
16)。
帯電話端末2からソフトウェアの選択に伴う操作要求が
あったか否かを判断する(ステップA14)。携帯電話
端末2から操作要求があった場合には(ステップA14
のYes)、パソコン1のパソコンエンジン部15にお
いて、その操作要求をパソコン本体のキーボード21か
らの指示と同様に扱い、携帯電話端末2からの指示に従
ってソフトウェアを実行し(ステップA15)、その実
行結果として得られた画面データ(ソフトウェアの起動
に伴い生成された表示用データ)を無線リンクを介して
リアルタイムに携帯電話端末2に送信する(ステップA
16)。
【0052】携帯電話端末2から操作要求がない場合に
は(ステップA14のNo)、リンク解除要求が行われ
ていないかを判断するシーケンスへジャブする(ステッ
プA14→A17)。
は(ステップA14のNo)、リンク解除要求が行われ
ていないかを判断するシーケンスへジャブする(ステッ
プA14→A17)。
【0053】最後に、パソコン1は携帯電話端末2から
無線リンクの解除要求があった否かを判断し(ステップ
A17)、リンク解除要求があった場合には(ステップ
A17のYes)、携帯電話端末2との無線リンクを解
除する処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステ
ップA18)。リンク解除要求がない場合には(ステッ
プA17のNo)、操作要求が入力していないかを判断
するシーケンスへジャブする(ステップA17→A1
4)。
無線リンクの解除要求があった否かを判断し(ステップ
A17)、リンク解除要求があった場合には(ステップ
A17のYes)、携帯電話端末2との無線リンクを解
除する処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステ
ップA18)。リンク解除要求がない場合には(ステッ
プA17のNo)、操作要求が入力していないかを判断
するシーケンスへジャブする(ステップA17→A1
4)。
【0054】(携帯電話端末2側の処理)図8は携帯電
話端末2に実装されたソフトウェアの処理動作を示すフ
ローチャートである。
話端末2に実装されたソフトウェアの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【0055】携帯電話端末2側において、例えばキー操
作部44に設けられたファンクションキーを操作するな
どして、本システムのプログラムを起動すると、まず、
本システムの専用画面としてのメニュー画面がLCD4
3にポップアップ表示される(ステップB11)。この
メニュー画面は、パソコン1から送られて来たデータを
見るための専用画面であり、パソコン1との無線リンク
を確立するためのリンクボタン等を有する。
作部44に設けられたファンクションキーを操作するな
どして、本システムのプログラムを起動すると、まず、
本システムの専用画面としてのメニュー画面がLCD4
3にポップアップ表示される(ステップB11)。この
メニュー画面は、パソコン1から送られて来たデータを
見るための専用画面であり、パソコン1との無線リンク
を確立するためのリンクボタン等を有する。
【0056】メニュー画面表示後、ユーザからパソコン
1との無線リンクを確立する要求があったか否かを判断
する(ステップB12)。無線リンク確立要求があった
場合には(ステップB12のYes)、携帯電話端末2
はパソコン1との間で2.45GHz帯無線通信を用い
た無線リンクを確立するため、ベースバンド部33を制
御してパソコン1側の2.45GHz帯無線通信装置と
の間でリンクを張る処理(ネゴシエーション)を実行す
る(ステップB13)。この場合、自身のID情報等を
含めてリンク要求信号をパソコン1側に送信する。
1との無線リンクを確立する要求があったか否かを判断
する(ステップB12)。無線リンク確立要求があった
場合には(ステップB12のYes)、携帯電話端末2
はパソコン1との間で2.45GHz帯無線通信を用い
た無線リンクを確立するため、ベースバンド部33を制
御してパソコン1側の2.45GHz帯無線通信装置と
の間でリンクを張る処理(ネゴシエーション)を実行す
る(ステップB13)。この場合、自身のID情報等を
含めてリンク要求信号をパソコン1側に送信する。
【0057】リンク確立要求がない場合には(ステップ
B12のNo)、アンテナ引き出しが行われていないか
を判断するシーケンスへジャブする(ステップB12→
B18)。
B12のNo)、アンテナ引き出しが行われていないか
を判断するシーケンスへジャブする(ステップB12→
B18)。
【0058】パソコン1側からリンク要求信号に対する
応答信号があり、両者間の無線リンクの確立されると、
携帯電話端末2側では、上記無線リンクを介してパソコ
ン1の画面データ(パソコン1が持つ各ソフトウェアの
項目一覧が表示されたメニュー画面)を受信し、これを
携帯電話端末2側のLCD43に表示処理する。詳しく
は、携帯電話エンジン部36が無線モジュール部30の
ベースバンド部33を制御してパソコン1の画面データ
を無線電波にて受信することにより、これをLCD43
に表示する(ステップB14)。
応答信号があり、両者間の無線リンクの確立されると、
携帯電話端末2側では、上記無線リンクを介してパソコ
ン1の画面データ(パソコン1が持つ各ソフトウェアの
項目一覧が表示されたメニュー画面)を受信し、これを
携帯電話端末2側のLCD43に表示処理する。詳しく
は、携帯電話エンジン部36が無線モジュール部30の
ベースバンド部33を制御してパソコン1の画面データ
を無線電波にて受信することにより、これをLCD43
に表示する(ステップB14)。
【0059】ここで、携帯電話端末2に表示されたパソ
コン画面には、パソコン1が持つ各種ソフトウェアの項
目が表示されており、この中から任意のソフトウェアを
携帯電話端末2のキー操作部44を通じて選択すること
ができる。
コン画面には、パソコン1が持つ各種ソフトウェアの項
目が表示されており、この中から任意のソフトウェアを
携帯電話端末2のキー操作部44を通じて選択すること
ができる。
【0060】携帯電話端末2では、このパソコン画面に
対し、ソフトウェアを選択するためのキー操作入力があ
ったか否かを判断する(ステップB15)。キー操作入
力があった場合には(ステップB15のYes)、その
キー入力情報をパソコン1への操作要求としてパソコン
1側に送信する(ステップB16)。この操作要求に応
答してパソコン1から当該ソフトウェアに対応した画面
データ(当該ソフトウェアの起動により生成された表示
用データ)が無線リンクを介して送られて来ると、携帯
電話端末2はその画面データを受信してLCD43にリ
アルタイムに表示する(ステップB17)。
対し、ソフトウェアを選択するためのキー操作入力があ
ったか否かを判断する(ステップB15)。キー操作入
力があった場合には(ステップB15のYes)、その
キー入力情報をパソコン1への操作要求としてパソコン
1側に送信する(ステップB16)。この操作要求に応
答してパソコン1から当該ソフトウェアに対応した画面
データ(当該ソフトウェアの起動により生成された表示
用データ)が無線リンクを介して送られて来ると、携帯
電話端末2はその画面データを受信してLCD43にリ
アルタイムに表示する(ステップB17)。
【0061】操作要求がない場合には(ステップB15
のNo)、アンテナ引き出しが行われていないかを判断
するシーケンスへジャブする。
のNo)、アンテナ引き出しが行われていないかを判断
するシーケンスへジャブする。
【0062】次に、アンテナ収縮検出部38およびフリ
ッパー開閉検出部39にて、図6に示すアンテナ部40
のアンテナ収縮状態と、フリッパー64の開閉状態を検
出する(ステップB18,B19)。
ッパー開閉検出部39にて、図6に示すアンテナ部40
のアンテナ収縮状態と、フリッパー64の開閉状態を検
出する(ステップB18,B19)。
【0063】ここで、アンテナ収縮検出部38によりア
ンテナ部40に用いられた棒状アンテナ61が収納状態
から引き出した状態になったことが検出された場合(ス
テップB18のYes)、または、フリッパー開閉検出
部39によりフリッパー64が閉じた状態から開いた状
態になったことが検出された場合において(ステップB
19のYes)、携帯電話端末2では、ユーザが発呼要
求を行っているか否かを判断する(ステップB20)。
発呼要求を行っている場合には(ステップB20のYe
s)、携帯電話端末2はオフフック動作を実行し(ステ
ップB21)、ユーザが入力したダイヤルに従って発呼
処理を実行した後、通話を開始する(ステップB2
2)。また、携帯電話基地局3から着呼要求があった場
合には(ステップB23のYes)、携帯電話端末2は
オフフック動作を実行して、その相手からの電話を受け
て通話を開始する(ステップB24)。
ンテナ部40に用いられた棒状アンテナ61が収納状態
から引き出した状態になったことが検出された場合(ス
テップB18のYes)、または、フリッパー開閉検出
部39によりフリッパー64が閉じた状態から開いた状
態になったことが検出された場合において(ステップB
19のYes)、携帯電話端末2では、ユーザが発呼要
求を行っているか否かを判断する(ステップB20)。
発呼要求を行っている場合には(ステップB20のYe
s)、携帯電話端末2はオフフック動作を実行し(ステ
ップB21)、ユーザが入力したダイヤルに従って発呼
処理を実行した後、通話を開始する(ステップB2
2)。また、携帯電話基地局3から着呼要求があった場
合には(ステップB23のYes)、携帯電話端末2は
オフフック動作を実行して、その相手からの電話を受け
て通話を開始する(ステップB24)。
【0064】一方、アンテナ収縮検出部38によりアン
テナ61が引き出した状態から収納状態になったことが
検出された場合(ステップB25のYes)、または、
フリッパー開閉検出部39によりフリッパー64が開い
た状態から閉じた状態になったことが検出された場合に
は(ステップB26のYes)、携帯電話端末2はオン
フック動作を実行して通話を終了する(ステップB2
7)。
テナ61が引き出した状態から収納状態になったことが
検出された場合(ステップB25のYes)、または、
フリッパー開閉検出部39によりフリッパー64が開い
た状態から閉じた状態になったことが検出された場合に
は(ステップB26のYes)、携帯電話端末2はオン
フック動作を実行して通話を終了する(ステップB2
7)。
【0065】最後に、携帯電話端末2はユーザから無線
リンクの解除要求があったか否かを判断し(ステップB
28)、リンク解除要求があった場合には(ステップB
28のYes)、パソコン1との無線リンクを解除する
処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステップB
29)。また、リンク解除要求がない場合には(ステッ
プB28のNo)、キー操作要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップB28→B
15)。
リンクの解除要求があったか否かを判断し(ステップB
28)、リンク解除要求があった場合には(ステップB
28のYes)、パソコン1との無線リンクを解除する
処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステップB
29)。また、リンク解除要求がない場合には(ステッ
プB28のNo)、キー操作要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップB28→B
15)。
【0066】なお、上記の説明では、ユーザ操作により
携帯電話端末2からパソコン1に対してリンク要求を出
して両者間の無線リンクを確立する場合を例にしたが、
ユーザ操作によりパソコン1から携帯電話端末2にリン
ク要求を出して両者間の無線リンクを確立することでも
良い。
携帯電話端末2からパソコン1に対してリンク要求を出
して両者間の無線リンクを確立する場合を例にしたが、
ユーザ操作によりパソコン1から携帯電話端末2にリン
ク要求を出して両者間の無線リンクを確立することでも
良い。
【0067】このように、携帯電話端末2からのキー操
作によって、パソコン1を遠隔的に操作し、パソコン1
側のソフトウェアを起動し、そのデータを携帯電話端末
2の表示画面に表示することができる。この場合、パソ
コン1と携帯電話端末2とは無線通信によって接続され
ているため、両者間に遮蔽物があっても安定した通信を
行うことができる。
作によって、パソコン1を遠隔的に操作し、パソコン1
側のソフトウェアを起動し、そのデータを携帯電話端末
2の表示画面に表示することができる。この場合、パソ
コン1と携帯電話端末2とは無線通信によって接続され
ているため、両者間に遮蔽物があっても安定した通信を
行うことができる。
【0068】したがって、例えば通勤時などにおいて、
図9に示すように、パソコン1を電車の荷棚に載せた状
態や鞄の中に入れた状態であっても、手元にある携帯電
話端末2を使ってパソコン1内の各種ソフトウェア上の
データを任意選択的に取り出して見ることができる。ソ
フトウェアの選択は、携帯電話端末2に表示されたパソ
コン画面の中から所望のソフトウェアをキー操作部44
に設けられた矢印キー44aやファンクションキー44
b等を操作することで行う。パソコン1側では、この携
帯電話端末2側でのキー操作を自身のキーボード21か
らの指示と同等に扱い、指定されたソフトウェア上のデ
ータを携帯電話端末2に送る。これにより、携帯電話端
末2をパソコン1のViewer端末として用いて、パ
ソコン1のソフトウェア上のデータを見ることができ
る。
図9に示すように、パソコン1を電車の荷棚に載せた状
態や鞄の中に入れた状態であっても、手元にある携帯電
話端末2を使ってパソコン1内の各種ソフトウェア上の
データを任意選択的に取り出して見ることができる。ソ
フトウェアの選択は、携帯電話端末2に表示されたパソ
コン画面の中から所望のソフトウェアをキー操作部44
に設けられた矢印キー44aやファンクションキー44
b等を操作することで行う。パソコン1側では、この携
帯電話端末2側でのキー操作を自身のキーボード21か
らの指示と同等に扱い、指定されたソフトウェア上のデ
ータを携帯電話端末2に送る。これにより、携帯電話端
末2をパソコン1のViewer端末として用いて、パ
ソコン1のソフトウェア上のデータを見ることができ
る。
【0069】なお、通常、携帯電話端末2の画面サイズ
はパソコン1に比べて小さいため、パソコン1から携帯
電話端末2にデータを送る際に、携帯電話端末2の画面
サイズに応じてデータの文字サイズを変更したり、不要
なデータを削除するなど、データの加工を施してから送
ることが好ましい。
はパソコン1に比べて小さいため、パソコン1から携帯
電話端末2にデータを送る際に、携帯電話端末2の画面
サイズに応じてデータの文字サイズを変更したり、不要
なデータを削除するなど、データの加工を施してから送
ることが好ましい。
【0070】また、携帯電話端末2の携帯電話端末2の
画面サイズをオーバするデータに関しては、矢印キー4
4aの操作により、上下左右にスクロールして見ること
になる。矢印キー44aやファンクションキー44bは
予め携帯電話端末2のキー操作部44に用意されている
ものであり、本システムのために新たなキーを設ける必
要はない。
画面サイズをオーバするデータに関しては、矢印キー4
4aの操作により、上下左右にスクロールして見ること
になる。矢印キー44aやファンクションキー44bは
予め携帯電話端末2のキー操作部44に用意されている
ものであり、本システムのために新たなキーを設ける必
要はない。
【0071】携帯電話端末2をパソコン1のViewe
r端末として用いる場合の具体的な利用シーンとして
は、例えばパソコン1のスケジューラ(スケジュール管
理機能)に登録してあるスケジュールデータを携帯電話
端末2側で確認する場合などがある。すなわち、上述し
たようにパソコン1が電車の荷棚の上や鞄の中などユー
ザの手元にない場合において、携帯電話端末2から無線
通信によりパソコン1にアクセスして、パソコン1のス
ケジューラを起動し、そのデータを携帯電話端末2側の
画面上に表示して確認するといった利用である。このと
き、パソコン1側は少なくとも携帯電話端末2からのリ
ンク要求を受け付けられるようなスタンバイ状態にある
ものとする。
r端末として用いる場合の具体的な利用シーンとして
は、例えばパソコン1のスケジューラ(スケジュール管
理機能)に登録してあるスケジュールデータを携帯電話
端末2側で確認する場合などがある。すなわち、上述し
たようにパソコン1が電車の荷棚の上や鞄の中などユー
ザの手元にない場合において、携帯電話端末2から無線
通信によりパソコン1にアクセスして、パソコン1のス
ケジューラを起動し、そのデータを携帯電話端末2側の
画面上に表示して確認するといった利用である。このと
き、パソコン1側は少なくとも携帯電話端末2からのリ
ンク要求を受け付けられるようなスタンバイ状態にある
ものとする。
【0072】また、携帯電話端末2を用いて電話をかけ
る際に、パソコン1のアドレス機能に登録してある電話
番号を携帯電話端末2の画面上に表示して確認するとい
った利用も可能である。電話番号を入力した後は、図6
で説明したように、アンテナ61を引き出すか、あるい
は、フリッパー64を開けば、発信操作を行わなくとも
上記入力した電話番号に従って自動的に発信することが
できる。
る際に、パソコン1のアドレス機能に登録してある電話
番号を携帯電話端末2の画面上に表示して確認するとい
った利用も可能である。電話番号を入力した後は、図6
で説明したように、アンテナ61を引き出すか、あるい
は、フリッパー64を開けば、発信操作を行わなくとも
上記入力した電話番号に従って自動的に発信することが
できる。
【0073】また、携帯電話端末2が文字メッセージ機
能を備えている場合において、通常は、携帯電話端末2
のキー操作部44を操作してメッセージデータを1文字
ずつキー入力しなければならず、非常に煩わしいといっ
た問題がある。このような場合でも、パソコン1のワー
プソフトを利用してメッセージデータを作成し、このメ
ッセージデータを携帯電話端末2に送るようにすれば、
携帯電話端末2側でメッセージ作成のための面倒なキー
操作を必要とせずに、簡単にメッセージ送信を行うこと
ができる。
能を備えている場合において、通常は、携帯電話端末2
のキー操作部44を操作してメッセージデータを1文字
ずつキー入力しなければならず、非常に煩わしいといっ
た問題がある。このような場合でも、パソコン1のワー
プソフトを利用してメッセージデータを作成し、このメ
ッセージデータを携帯電話端末2に送るようにすれば、
携帯電話端末2側でメッセージ作成のための面倒なキー
操作を必要とせずに、簡単にメッセージ送信を行うこと
ができる。
【0074】(b)携帯電話端末2のデータをパソコン
1上で扱う場合 次に、図10および図11を参照して、パソコン1側の
キー操作により携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェア
をパソコン1上で扱う場合の処理について説明する。
1上で扱う場合 次に、図10および図11を参照して、パソコン1側の
キー操作により携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェア
をパソコン1上で扱う場合の処理について説明する。
【0075】(パソコン1側の処理)図10はパソコン
1に実装されたソフトウェアの処理動作を示すフローチ
ャートである。
1に実装されたソフトウェアの処理動作を示すフローチ
ャートである。
【0076】パソコン1側において、例えば画面上の特
定のアイコンを選択するか、キーボード21上の特定の
キーを操作するなどして、本システムのプログラムを起
動すると、まず、本システム専用画面としてのメニュー
画面がLCD20にポップアップ表示される(ステップ
C11)。このメニュー画面は、携帯電話端末2から送
られて来たデータを見るための専用画面であり、携帯電
話端末2との無線リンクを確立するためのリンクボタン
等を有する。
定のアイコンを選択するか、キーボード21上の特定の
キーを操作するなどして、本システムのプログラムを起
動すると、まず、本システム専用画面としてのメニュー
画面がLCD20にポップアップ表示される(ステップ
C11)。このメニュー画面は、携帯電話端末2から送
られて来たデータを見るための専用画面であり、携帯電
話端末2との無線リンクを確立するためのリンクボタン
等を有する。
【0077】メニュー画面表示後、ユーザから携帯電話
端末2との無線リンクを確立する要求があったか否かを
判断する(ステップC12)。無線リンク確立要求があ
った場合には(ステップC12のYes)、パソコン1
は携帯電話端末2との間で2.45GHz帯無線通信を
用いた無線リンクを確立するため、ベースバンド部10
を制御して携帯電話端末2側の2.45GHz帯無線通
信装置との間でリンクを張る処理(ネゴシエーション)
を実行する(ステップC13)。この場合、自身のID
情報等を含めてリンク要求信号を携帯電話端末2側に送
信する。
端末2との無線リンクを確立する要求があったか否かを
判断する(ステップC12)。無線リンク確立要求があ
った場合には(ステップC12のYes)、パソコン1
は携帯電話端末2との間で2.45GHz帯無線通信を
用いた無線リンクを確立するため、ベースバンド部10
を制御して携帯電話端末2側の2.45GHz帯無線通
信装置との間でリンクを張る処理(ネゴシエーション)
を実行する(ステップC13)。この場合、自身のID
情報等を含めてリンク要求信号を携帯電話端末2側に送
信する。
【0078】リンク確立要求がない場合には(ステップ
C12のNo)、リンク解除要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップC12→C
18)。
C12のNo)、リンク解除要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップC12→C
18)。
【0079】携帯電話端末2側からリンク要求信号に対
応する応答信号があり、両者間の無線リンクが確立され
ると、パソコン1側では、上記無線リンクを介して携帯
電話端末2の画面データ(携帯電話端末2が持つ各ソフ
トウェアの項目一覧が表示されたメニュー画面)を受信
し、これをパソコン1側のLCD20に表示処理する。
詳しくは、パソコンエンジン部15が無線モジュール部
7のベースバンド部10を制御して携帯電話端末2の画
面データを無線電波にて受信することにより、これをL
CD20に表示する(ステップC14)。
応する応答信号があり、両者間の無線リンクが確立され
ると、パソコン1側では、上記無線リンクを介して携帯
電話端末2の画面データ(携帯電話端末2が持つ各ソフ
トウェアの項目一覧が表示されたメニュー画面)を受信
し、これをパソコン1側のLCD20に表示処理する。
詳しくは、パソコンエンジン部15が無線モジュール部
7のベースバンド部10を制御して携帯電話端末2の画
面データを無線電波にて受信することにより、これをL
CD20に表示する(ステップC14)。
【0080】ここで、パソコン1に表示された携帯電話
画面には、携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェアの項
目が表示されており、この中から任意のソフトウェアを
パソコン1のキーボード21を通じて選択することがで
きる。
画面には、携帯電話端末2が持つ各種ソフトウェアの項
目が表示されており、この中から任意のソフトウェアを
パソコン1のキーボード21を通じて選択することがで
きる。
【0081】パソコン1では、この携帯電話画面に対
し、ユーザからソフトウェア選択のためのキー操作入力
があったか否かを判断する(ステップC15)。キー入
力操作があった場合には(ステップC15のYes)、
そのキー入力情報を携帯電話端末2への操作要求として
携帯電話端末2側に送信する(ステップC16)。この
操作要求に応答して携帯電話端末2から当該ソフトウェ
アに対応した画面データ(当該ソフトウェアの起動によ
り生成された表示用データ)が無線リンクを介して送ら
れて来ると、パソコン1はそのデータを受信してLCD
20にリアルタイムに表示する(ステップC17)。
し、ユーザからソフトウェア選択のためのキー操作入力
があったか否かを判断する(ステップC15)。キー入
力操作があった場合には(ステップC15のYes)、
そのキー入力情報を携帯電話端末2への操作要求として
携帯電話端末2側に送信する(ステップC16)。この
操作要求に応答して携帯電話端末2から当該ソフトウェ
アに対応した画面データ(当該ソフトウェアの起動によ
り生成された表示用データ)が無線リンクを介して送ら
れて来ると、パソコン1はそのデータを受信してLCD
20にリアルタイムに表示する(ステップC17)。
【0082】操作要求がない場合には(ステップC15
のNo)、リンク解除要求が行われていないかを判断す
るシーケンスへジャブする(ステップC15→C1
8)。
のNo)、リンク解除要求が行われていないかを判断す
るシーケンスへジャブする(ステップC15→C1
8)。
【0083】最後に、パソコン1はユーザから無線リン
クの解除要求があったか否かを判断し(ステップC1
8)、リンク解除要求があった場合には(ステップC1
8のYes)、携帯電話端末2との無線リンクを解除す
る処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステップ
C19)。また、リンク解除要求がない場合には(ステ
ップC18のNo)、キー操作要求が行われていないか
を判断するシーケンスへジャブする(ステップC18→
C15)。
クの解除要求があったか否かを判断し(ステップC1
8)、リンク解除要求があった場合には(ステップC1
8のYes)、携帯電話端末2との無線リンクを解除す
る処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステップ
C19)。また、リンク解除要求がない場合には(ステ
ップC18のNo)、キー操作要求が行われていないか
を判断するシーケンスへジャブする(ステップC18→
C15)。
【0084】(携帯電話端末2側の処理)図11は携帯
電話端末2に実装されたソフトウェアの処理動作を示す
フローチャートである。
電話端末2に実装されたソフトウェアの処理動作を示す
フローチャートである。
【0085】携帯電話端末2は、ここではリンク要求待
ち受けの状態にあり、パソコン1から無線リンクの確立
要求があったか否かを定期的に監視している(ステップ
D11)。リンク確立要求があった場合には(ステップ
D11のYes)、携帯電話端末2はそのリンク確立要
求に含まれるID情報から相手がパソコン1であること
を確認後、パソコン1との間で2.45GHz帯無線通
信を用いた無線リンクを確立するため、ベースバンド部
33を制御してパソコン1側の2.45GHz帯無線通
信装置との間でリンクを張る処理(ネゴシエーション)
を実行する(ステップD12)。
ち受けの状態にあり、パソコン1から無線リンクの確立
要求があったか否かを定期的に監視している(ステップ
D11)。リンク確立要求があった場合には(ステップ
D11のYes)、携帯電話端末2はそのリンク確立要
求に含まれるID情報から相手がパソコン1であること
を確認後、パソコン1との間で2.45GHz帯無線通
信を用いた無線リンクを確立するため、ベースバンド部
33を制御してパソコン1側の2.45GHz帯無線通
信装置との間でリンクを張る処理(ネゴシエーション)
を実行する(ステップD12)。
【0086】リンク確立要求がない場合には(ステップ
D11のNo)、リンク解除要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップD11→D
17)。
D11のNo)、リンク解除要求が行われていないかを
判断するシーケンスへジャブする(ステップD11→D
17)。
【0087】パソコン1との無線リンクが確立される
と、携帯電話端末2側では、自身が持つ各種ソフトウェ
ア(アプリケーションソフトウェア)の一覧が表示され
たメニュー画面と同一の画面データを上記無線リンクを
介してパソコン1側に送信する。詳しくは、携帯電話エ
ンジン部36が無線モジュール部30のベースバンド部
33を制御して、各種ソフトウェアの項目を有するメニ
ュー画面と同じ画面データを無線電波にてパソコン1側
に送る(ステップD13)。
と、携帯電話端末2側では、自身が持つ各種ソフトウェ
ア(アプリケーションソフトウェア)の一覧が表示され
たメニュー画面と同一の画面データを上記無線リンクを
介してパソコン1側に送信する。詳しくは、携帯電話エ
ンジン部36が無線モジュール部30のベースバンド部
33を制御して、各種ソフトウェアの項目を有するメニ
ュー画面と同じ画面データを無線電波にてパソコン1側
に送る(ステップD13)。
【0088】画面データの送信後、携帯電話端末2で
は、パソコン1からソフトウェアの選択に伴う操作要求
があったか否かを判断する(ステップD14)。パソコ
ン1から操作要求があった場合には(ステップD14の
Yes)、携帯電話端末2の携帯電話エンジン部36に
おいて、その操作要求を携帯電話本体のキー操作部44
からの指示と同様に扱い、パソコン1からの指示に従っ
て当該ソフトウェアを実行し(ステップD15)、その
実行結果として得られた画面データ(ソフトウェアの起
動に伴い生成された表示用データ)を無線リンクを介し
てリアルタイムにパソコン1に送信する(ステップD1
6)。
は、パソコン1からソフトウェアの選択に伴う操作要求
があったか否かを判断する(ステップD14)。パソコ
ン1から操作要求があった場合には(ステップD14の
Yes)、携帯電話端末2の携帯電話エンジン部36に
おいて、その操作要求を携帯電話本体のキー操作部44
からの指示と同様に扱い、パソコン1からの指示に従っ
て当該ソフトウェアを実行し(ステップD15)、その
実行結果として得られた画面データ(ソフトウェアの起
動に伴い生成された表示用データ)を無線リンクを介し
てリアルタイムにパソコン1に送信する(ステップD1
6)。
【0089】パソコン1から操作要求がない場合には
(ステップD14のNo)、リンク解除要求が行われて
いないかを判断するシーケンスへジャブする(ステップ
D14→D17)。
(ステップD14のNo)、リンク解除要求が行われて
いないかを判断するシーケンスへジャブする(ステップ
D14→D17)。
【0090】最後に、携帯電話端末2はパソコン1から
無線リンクの解除要求があった否かかを判断し(ステッ
プD17)、リンク解除要求があった場合には(ステッ
プD17のYes)、パソコン1との無線リンクを解除
する処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステッ
プD18)。リンク解除要求がない場合には(ステップ
D17のNo)、操作要求が入力していないかを判断す
るシーケンスへジャブする(ステップD17→D1
4)。
無線リンクの解除要求があった否かかを判断し(ステッ
プD17)、リンク解除要求があった場合には(ステッ
プD17のYes)、パソコン1との無線リンクを解除
する処理を実行して、ここでの処理を終了する(ステッ
プD18)。リンク解除要求がない場合には(ステップ
D17のNo)、操作要求が入力していないかを判断す
るシーケンスへジャブする(ステップD17→D1
4)。
【0091】なお、上記の説明では、ユーザ操作により
パソコン1から携帯電話端末2に対してリンク要求を出
して両者間の無線リンクを確立する場合を例にしたが、
ユーザ操作により携帯電話端末2からパソコン1にリン
ク要求を出して両者間の無線リンクを確立することでも
良い。
パソコン1から携帯電話端末2に対してリンク要求を出
して両者間の無線リンクを確立する場合を例にしたが、
ユーザ操作により携帯電話端末2からパソコン1にリン
ク要求を出して両者間の無線リンクを確立することでも
良い。
【0092】このように、パソコン1のキー操作によっ
て、携帯電話端末2を遠隔的に操作し、本来は携帯電話
端末2側のソフトウェアを起動し、そのデータをパソコ
ン1の表示画面に表示することができる。この場合、パ
ソコン1と携帯電話端末2とは無線通信によって接続さ
れているため、両者間に遮蔽物があっても安定した通信
を行うことができる。
て、携帯電話端末2を遠隔的に操作し、本来は携帯電話
端末2側のソフトウェアを起動し、そのデータをパソコ
ン1の表示画面に表示することができる。この場合、パ
ソコン1と携帯電話端末2とは無線通信によって接続さ
れているため、両者間に遮蔽物があっても安定した通信
を行うことができる。
【0093】したがって、例えば図12に示すように、
携帯電話端末2をポケットの中や鞄の中に入れた状態で
も、手元にあるパソコン1を使って、携帯電話端末2内
の各種ソフトウェア上のデータを任意選択的に取り出し
て見ることができる。ソフトウェアの選択は、パソコン
1に表示された携帯電話画面の中から所望のソフトウェ
アをキーボード21に設けられた矢印キー21aやファ
ンクションキー21b等を操作することで行う。携帯電
話端末2側では、このパソコン1側でのキー操作を自身
のキー操作部44からの指示と同等に扱い、指定された
ソフトウェアのデータをパソコン1に送る。これによ
り、パソコン1を携帯電話端末2のViewer端末と
して用いて、携帯電話端末2のソフトウェア上のデータ
を容易に見ることができる。つまり、携帯電話端末2に
比べて操作性の良いパソコン1を用いて携帯電話端末2
のソフトウェア上のデータを見ることができる。
携帯電話端末2をポケットの中や鞄の中に入れた状態で
も、手元にあるパソコン1を使って、携帯電話端末2内
の各種ソフトウェア上のデータを任意選択的に取り出し
て見ることができる。ソフトウェアの選択は、パソコン
1に表示された携帯電話画面の中から所望のソフトウェ
アをキーボード21に設けられた矢印キー21aやファ
ンクションキー21b等を操作することで行う。携帯電
話端末2側では、このパソコン1側でのキー操作を自身
のキー操作部44からの指示と同等に扱い、指定された
ソフトウェアのデータをパソコン1に送る。これによ
り、パソコン1を携帯電話端末2のViewer端末と
して用いて、携帯電話端末2のソフトウェア上のデータ
を容易に見ることができる。つまり、携帯電話端末2に
比べて操作性の良いパソコン1を用いて携帯電話端末2
のソフトウェア上のデータを見ることができる。
【0094】パソコン1を携帯電話端末2のViewe
r端末として用いる場合の具体的な利用シーンとして
は、例えば携帯電話端末2にて受信した電子メールのデ
ータを携帯電話端末2側で確認する場合などがある。す
なわち、上述したように携帯電話端末2がポケットや鞄
の中などユーザの手元にない場合において、パソコン1
から無線通信により携帯電話端末2にアクセスして、携
帯電話端末2の電子メール機能を起動し、その電子メー
ル機能にて得られたメールデータをパソコン1の画面上
に表示して確認するといった利用である。このとき、携
帯電話端末2の電源はオン状態にあり、パソコン1や携
帯電話基地局3と通信できる状態にあるものとする。
r端末として用いる場合の具体的な利用シーンとして
は、例えば携帯電話端末2にて受信した電子メールのデ
ータを携帯電話端末2側で確認する場合などがある。す
なわち、上述したように携帯電話端末2がポケットや鞄
の中などユーザの手元にない場合において、パソコン1
から無線通信により携帯電話端末2にアクセスして、携
帯電話端末2の電子メール機能を起動し、その電子メー
ル機能にて得られたメールデータをパソコン1の画面上
に表示して確認するといった利用である。このとき、携
帯電話端末2の電源はオン状態にあり、パソコン1や携
帯電話基地局3と通信できる状態にあるものとする。
【0095】この他にも、サーバ5から提供される各種
サービス情報を携帯電話端末2にて閲覧できる場合にお
いて、これらのサービス情報をパソコン1側に送って、
パソコン1の表示画面上で確認するといった利用も可能
である。
サービス情報を携帯電話端末2にて閲覧できる場合にお
いて、これらのサービス情報をパソコン1側に送って、
パソコン1の表示画面上で確認するといった利用も可能
である。
【0096】また、携帯電話端末2の持つ電界強度情報
やバッテリ情報をパソコン1側の操作により取得するこ
ともできる。これにより、例えば携帯電話端末2が手元
になくても、現在位置での電界強度が受信不可の状態で
あったり、バッテリの残量が少ないことをパソコン1側
で確認することができ、その際にパソコン1から携帯電
話端末2の電源をオフする指令を出して、携帯電話端末
2のバッテリ消費を抑えることができる。
やバッテリ情報をパソコン1側の操作により取得するこ
ともできる。これにより、例えば携帯電話端末2が手元
になくても、現在位置での電界強度が受信不可の状態で
あったり、バッテリの残量が少ないことをパソコン1側
で確認することができ、その際にパソコン1から携帯電
話端末2の電源をオフする指令を出して、携帯電話端末
2のバッテリ消費を抑えることができる。
【0097】なお、上記実施形態では、携帯電話とパソ
コンの2台の機器を対象として両者間でのデータ通信を
例にして説明したが、同様の無線通信機能(2.45G
Hz帯の無線LANあるいはBluetoothシステ
ム)を備えた機器であれば、それらの機器を含めて相互
にデータ通信を行い、所望のソフトウェア上のデータを
自機に表示するといった利用も可能である。
コンの2台の機器を対象として両者間でのデータ通信を
例にして説明したが、同様の無線通信機能(2.45G
Hz帯の無線LANあるいはBluetoothシステ
ム)を備えた機器であれば、それらの機器を含めて相互
にデータ通信を行い、所望のソフトウェア上のデータを
自機に表示するといった利用も可能である。
【0098】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、携
帯電話とパソコンとを無線通信により接続し、携帯電話
からの操作によりパソコンの持つ各種ソフトウェアを選
択的に起動して、そのデータを携帯電話の表示画面上に
表示したり、また、パソコンからの操作により携帯電話
の持つ各種ソフトウェアを選択的に起動し、そのデータ
をパソコンの表示画面上に表示することができる。
帯電話とパソコンとを無線通信により接続し、携帯電話
からの操作によりパソコンの持つ各種ソフトウェアを選
択的に起動して、そのデータを携帯電話の表示画面上に
表示したり、また、パソコンからの操作により携帯電話
の持つ各種ソフトウェアを選択的に起動し、そのデータ
をパソコンの表示画面上に表示することができる。
【0099】したがって、例えば電車内でパソコンを荷
棚に載せた状態で、手元の携帯電話を使ってパソコンに
アクセスしてパソコン内のデータを見るなどの利用が可
能となる。逆に、携帯電話内のデータを携帯電話に比べ
て使い勝手の良いパソコン側で見るなどの利用も可能で
ある。
棚に載せた状態で、手元の携帯電話を使ってパソコンに
アクセスしてパソコン内のデータを見るなどの利用が可
能となる。逆に、携帯電話内のデータを携帯電話に比べ
て使い勝手の良いパソコン側で見るなどの利用も可能で
ある。
【0100】また、携帯電話側において、アンテナの伸
縮状態またはカバー部材の開閉状態に応じて発着呼動作
を実行するようにしたため、携帯電話からパソコンを操
作しているときに、余計な操作をしなくとも、アンテナ
を引き出すかカバー部材を開くだけの行為で発信するこ
とができ、アンテナを収納するかカバー部材を閉じるだ
け行為で着信することができる。
縮状態またはカバー部材の開閉状態に応じて発着呼動作
を実行するようにしたため、携帯電話からパソコンを操
作しているときに、余計な操作をしなくとも、アンテナ
を引き出すかカバー部材を開くだけの行為で発信するこ
とができ、アンテナを収納するかカバー部材を閉じるだ
け行為で着信することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る通信システムの構成
を示す図。
を示す図。
【図2】上記通信システムに用いられるパソコンのハー
ドウェア構成を示すブロック図。
ドウェア構成を示すブロック図。
【図3】上記パソコンのソフトウェア構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図4】上記通信システムに用いられる携帯電話端末の
ハードウェア構成を示すブロック図。
ハードウェア構成を示すブロック図。
【図5】上記携帯電話端末のソフトウェア構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図6】上記携帯電話端末に設けられたアンテナ収縮検
出部よるアンテナ収縮状態の検知方法と、フリッパー開
閉検出部によるフリッパー開閉状態の検知方法を説明す
るための図。
出部よるアンテナ収縮状態の検知方法と、フリッパー開
閉検出部によるフリッパー開閉状態の検知方法を説明す
るための図。
【図7】上記パソコンのソフトウェア上のデータを上記
携帯電話端末上で扱う場合における上記パソコン側の処
理動作を示すフローチャート。
携帯電話端末上で扱う場合における上記パソコン側の処
理動作を示すフローチャート。
【図8】上記パソコンのソフトウェア上のデータを上記
携帯電話端末上で扱う場合における上記携帯電話端末側
の処理動作を示すフローチャート。
携帯電話端末上で扱う場合における上記携帯電話端末側
の処理動作を示すフローチャート。
【図9】上記パソコンのソフトウェア上のデータを上記
携帯電話端末上で扱う場合における具体的な利用シーン
を説明するための図。
携帯電話端末上で扱う場合における具体的な利用シーン
を説明するための図。
【図10】上記携帯電話端末のソフトウェア上のデータ
をパソコン上で扱う場合における上記パソコン側の処理
動作を示すフローチャート。
をパソコン上で扱う場合における上記パソコン側の処理
動作を示すフローチャート。
【図11】上記携帯電話端末のソフトウェア上のデータ
をパソコン上で扱う場合における上記携帯電話端末側の
処理動作を示すフローチャート。
をパソコン上で扱う場合における上記携帯電話端末側の
処理動作を示すフローチャート。
【図12】上記携帯電話端末のソフトウェア上のデータ
をパソコン上で扱う場合における具体的な利用シーンを
説明するための図。
をパソコン上で扱う場合における具体的な利用シーンを
説明するための図。
1…パソコン 2…携帯電話端末 3…携帯電話基地局 4…公衆回線網 5…サーバ 7…無線モジュール部 8…2.45GHz帯無線通信用のアンテナ部 15…パソコンエンジン部 20…LCD 21…キーボード 28…2.45GHz帯無線通信用の無線プロトコルス
タック 29…HCI(Host Control Interface) 30…無線モジュール部 31…2.45GHz帯無線通信用のアンテナ部 38…アンテナ収縮検出部 39…フリッパー開閉検出部 40…800GHz帯無線通信用のアンテナ部 43…LCD 44…キー操作部 53…携帯電話プロトコルスタック 55…2.45GHz帯無線通信用の無線プロトコルス
タック
タック 29…HCI(Host Control Interface) 30…無線モジュール部 31…2.45GHz帯無線通信用のアンテナ部 38…アンテナ収縮検出部 39…フリッパー開閉検出部 40…800GHz帯無線通信用のアンテナ部 43…LCD 44…キー操作部 53…携帯電話プロトコルスタック 55…2.45GHz帯無線通信用の無線プロトコルス
タック
Claims (16)
- 【請求項1】 第1のソフトウェアを有し、この第1の
ソフトウェアにより情報処理を行う第1の携帯型情報処
理装置と、この第1の携帯型情報処理装置とは別体であ
り、第2のソフトウェアを有し、この第2のソフトウェ
アにより情報処理を行う第2の携帯型情報処理装置とか
らなる通信システムにおいて、 上記第1の携帯型情報処理装置に設けられ、電波を用い
て通信を行う第1の無線通信手段と、 上記第2の携帯型情報処理装置に設けられ、上記第1の
無線通信手段と無線通信を行う第2の無線通信手段と、 上記第1の携帯型情報処理装置から上記第1の無線通信
手段および上記第2の無線通信手段を用いて上記第2の
ソフトウェアを動作させる通信制御手段と、 この通信制御手段に従い動作する上記第2のソフトウェ
アにより生成される表示用データを、上記第2の携帯型
情報処理装置から上記第1の携帯型情報処理装置へ上記
第1の無線通信手段および上記第2の無線通信手段を介
して出力する出力手段と、 この出力手段により出力された表示用データを表示す
る、上記第1の携帯型情報処理装置に設けられた表示手
段とを具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 入力される情報に対して所定の情報処理
を行う携帯型情報処理装置であって、この携帯型情報処
理装置とは別体であり、ソフトウェアを用いて情報処理
を行う他の情報処理装置と無線通信を行う携帯型情報処
理装置において、 電波を用いて上記他の情報処理装置と無線通信を行う無
線通信手段と、 この無線通信手段を介して所定の信号を出力し、上記他
の情報処理装置のソフトウェアを動作させる通信制御手
段と、 この通信制御手段による信号出力に対応し、上記他の情
報処理装置から上記ソフトウェアにより生成される表示
用データを上記無線通信手段を介して受信する受信手段
と、 この受信手段にて受信された上記表示用データを表示す
る表示手段とを具備したことを特徴とする携帯型情報処
理装置。 - 【請求項3】 入力される情報に対してソフトウェアを
用いて所定の情報処理を行う携帯型情報処理装置であっ
て、この携帯型情報処理装置とは別体の他の装置と無線
通信を行う携帯型情報処理装置において、 電波を用いて上記他の装置と無線通信を行う無線通信手
段と、 この無線通信手段にて上記他の装置から送信される特定
の制御信号を受信する受信手段と、 この受信手段にて上記特定の制御信号を受信すると、上
記ソフトウェアを動作させる制御手段と、 上記ソフトウェアの動作に伴い生成される表示用データ
を、上記無線通信手段を介して上記他の装置へ出力する
出力手段と、 を具備したことを特徴とする携帯型情報処理装置。 - 【請求項4】 無線通信により公衆回線に接続する移動
体通信装置であって、第1のソフトウェアを有して情報
処理を行う移動体通信装置と、第2のソフトウェアを有
して情報処理を行う情報処理装置とからなる通信システ
ムにおいて、 上記公衆回線接続用の無線通信に用いられる電波の周波
数帯とは異なる周波数帯を有する電波を用いて無線通信
を行う通信手段を上記移動体通信装置および上記情報処
理装置にそれぞれ設け、 上記通信手段によって上記移動体通信装置と上記情報処
理装置との間の無線リンクを確立し、 上記移動体通信装置側の操作要求に従って上記情報処理
装置が持つ第2のソフトウェアを起動し、その第2のソ
フトウェアにより生成される表示用データを上記無線リ
ンクを介して上記移動体通信装置に送り、上記移動体通
信装置の表示画面に表示するか、または、上記情報処理
装置側の操作要求に従って上記移動体通信装置が持つ第
1のソフトウェアを起動し、その第1のソフトウェアに
より生成される表示用データを上記無線リンクを介して
上記情報処理装置に送り、上記情報処理装置の表示画面
に表示することを特徴とする通信システム。 - 【請求項5】 無線通信により公衆回線に接続する移動
体通信装置であって、予め設定された各種機能を実行す
るための第1のアプリケーションソフトウェアを有する
移動体通信装置と、予め設定された各種機能を実行する
ための第2のアプリケーションソフトウェアを有する情
報処理装置とからなる通信システムにおいて、 上記公衆回線接続用の無線通信に用いられる電波の周波
数帯とは異なる周波数帯を有する電波を用いて無線通信
を行う通信手段を上記移動体通信装置および上記情報処
理装置にそれぞれ設け、 上記通信手段によって上記移動体通信装置と上記情報処
理装置との間の無線リンクを確立し、 上記移動体通信装置側の操作要求に従って上記情報処理
装置が持つ第2のアプリケーションソフトウェアを起動
し、その第2のアプリケーションソフトウェアにより生
成される表示用データを上記無線リンクを介して上記移
動体通信装置に送り、上記移動体通信装置の表示画面に
表示するか、または、上記情報処理装置側の操作要求に
従って上記移動体通信装置が持つ第1のアプリケーショ
ンソフトウェアを起動し、その第1のアプリケーション
ソフトウェアにより生成される表示用データを上記無線
リンクを介して上記情報処理装置に送り、上記情報処理
装置の表示画面に表示することを特徴とする通信システ
ム。 - 【請求項6】 上記通信手段は、2.45GHz帯の無
線電波を用いることを特徴とする請求項4または請求項
5記載の通信システム。 - 【請求項7】 無線通信により公衆回線に接続する第1
の通信手段と、 この第1の通信手段に用いられる電波の周波数帯とは異
なる周波数帯を有する電波を用いた無線通信により外部
の情報処理装置との間の無線リンクを確立する第2の通
信手段と、 この第2の通信手段によって確立された上記無線リンク
を介して上記情報処理装置が持つソフトウェアを起動す
るための操作要求を上記情報処理装置に送信する送信手
段と、 この送信手段によって送信された操作要求に応答して上
記情報処理装置から上記無線リンクを介して送られて来
た上記ソフトウェアの起動により生成された表示用デー
タを受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された表示用データを表示す
る表示手段とを具備したことを特徴とする移動体通信装
置。 - 【請求項8】 上記無線リンクの確立後、上記情報処理
装置が持つ各種ソフトウェアの一覧を示したメニュー画
面を取得するメニュー取得手段と、 このメニュー取得手段によって得られたメニュー画面上
で任意のソフトウェアを選択する選択手段とを有し、 上記送信手段は、この選択手段によって選択されたソフ
トウェアを起動するための操作要求を上記情報処理装置
に送信することを特徴とする請求項7記載の移動体通信
装置。 - 【請求項9】 無線通信により公衆回線に接続する第1
の通信手段と、 この第1の通信手段に用いられる電波の周波数帯とは異
なる周波数帯を有する電波を用いた無線通信により外部
の情報処理装置との間の無線リンクを確立する第2の通
信手段と、 この第2の通信手段によって確立された上記無線リンク
を介して上記情報処理装置から送られて来た操作要求を
受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された操作要求に従って自身
が持つソフトウェアを起動するソフトウェア起動手段
と、 このソフトウェア起動手段によって得られた表示用デー
タを上記無線リンクを介して上記情報処理装置に送信す
る送信手段とを具備したことを特徴とする移動体通信装
置。 - 【請求項10】 上記第1の通信手段に用いられる無線
電波を送受信するための伸縮自在なアンテナと、 このアンテナの伸縮状態を検出するアンテナ伸縮状態検
出手段と、 このアンテナ伸縮状態検出手段によって上記アンテナを
引き出した状態が検出されたときに発呼動作を実行し、
上記アンテナを収納した状態が検出されたときに着呼動
作を実行する発着呼制御手段とを具備したことを特徴と
する請求項7または請求項9記載の移動体通信装置。 - 【請求項11】 装置本体の操作部を覆う開閉自在のカ
バー部材と、 このカバー部材の開閉状態を検出するカバー開閉状態検
出手段と、 このカバー開閉状態検出手段によって上記カバー部材を
開いた状態が検出されたときに発呼動作を実行し、上記
カバー部材を閉じた状態が検出されたときに着呼動作を
実行する発着呼制御手段とを具備したことを特徴とする
請求項7または請求項9記載の移動体通信装置。 - 【請求項12】 特定の周波数帯を有する電波を用いた
無線通信により外部の移動体通信装置との間の無線リン
クを確立する通信手段と、 この通信手段によって確立された上記無線リンクを介し
て上記移動体通信装置が持つソフトウェアを起動するた
めの操作要求を上記移動体通信装置に送信する送信手段
と、 この送信手段によって送信された操作要求に応答して上
記移動体通信装置から上記無線リンクを介して送られて
来た上記ソフトウェアにより生成された表示用データを
受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された表示用データを表示す
る表示手段とを具備したことを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項13】 上記無線リンクの確立後、上記移動体
通信装置が持つ各種機能を実行するためのソフトウェア
の一覧を示したメニュー画面を取得するメニュー取得手
段と、 このメニュー取得手段によって得られたメニュー画面上
で任意のソフトウェアを選択する選択手段とを有し、 上記送信手段は、この選択手段によって選択されたソフ
トウェアを起動するための操作要求を上記移動体通信装
置に送信することを特徴とする請求項12記載の情報処
理装置。 - 【請求項14】 特定の周波数帯を有する電波を用いた
無線通信により外部の移動体通信装置との間の無線リン
クを確立する通信手段と、 この通信手段によって確立された上記無線リンクを介し
て上記移動体通信装置から送られて来た操作要求を受信
する受信手段と、 この受信手段によって受信された操作要求に従って自身
が持つソフトウェアを起動するソフトウェア起動手段
と、 このソフトウェア起動手段によって得られた表示用デー
タを上記無線リンクを介して上記移動体通信装置に送信
する送信手段とを具備したことを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項15】 特定の周波数帯を有する電波を用いた
無線通信により外部装置との間の無線リンクを確立し、 この無線リンクを介して上記外部装置が持つ各種ソフト
ウェアの一覧を示すメニュー画面を取得し、 このメニュー画面の中で選択されたソフトウェアを起動
するための操作要求を上記無線リンクを介して上記外部
装置に送信し、 この操作要求に応答して上記外部装置から上記無線リン
クを介して送られて来た上記ソフトウェアにより生成さ
れた表示用データを受信し、 この表示用データを自身の画面上に表示することを特徴
とするデータ通信方法。 - 【請求項16】 特定の周波数帯を有する電波を用いた
無線通信により外部装置との間の無線リンクを確立し、 この無線リンクを介して上記外部装置から送られて来た
操作要求を受信し、 この操作要求に従って自身が持つソフトウェアを起動
し、 このソフトウェアの起動によって生成された表示用デー
タを上記無線リンクを介して上記外部装置に送信するこ
とを特徴とするデータ通信方法。
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