JP2001192068A - 加圧密封用袋、包装体、および包装体の製造法 - Google Patents
加圧密封用袋、包装体、および包装体の製造法Info
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Abstract
だけで、外部からノズルを介して円滑にガスなどの流体
を導入することができ、流体導入後に封をするときに一
瞬の内圧低下がなく、加圧密封後の包装体の外観が美麗
で、収容したテニスボールなどの被封入体を透視するこ
とができ、しかも流通に供した後も長期にわたり当初の
内圧が許容範囲に保たれ、不要になった後の廃棄も容易
であり、材料コストおよび製造コストの点でも有利であ
る加圧密封用袋、包装体、およびその包装体の製造法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 袋(1) の開口部の内面に、流体導入用の
フィルム状逆止弁(2) が融着されまたは融着可能とされ
た加圧密封用の袋(1) である。このフィルム状逆止弁
(2) は、上端から下端に抜ける非シール部である流路(2
2)と、該流路(22)を形成させるためのシール領域(21)と
を有している。
Description
の被封入体を加圧密封するための袋に関するものであ
る。また、その加圧密封用袋の内部に被封入体が収容さ
れかつガスなどの流体が加圧状態で充填された包装体お
よびその包装体の製造法に関するものである。
器として、従来より加圧缶が汎用されているが、そのコ
ストが高い上、重量も重くなり、また内容物であるボー
ルを透視することが一般に困難であり、さらには、特に
使用後の缶の廃棄処理の点で問題を生ずる。そこで、従
来の加圧缶を袋に置き替えようとする次のような提案が
なされている。
は、「金属箔/ガスバリアー性熱可塑性樹脂フィルム」
または「傷付き防止用熱可塑性樹脂コーティング層/金
属箔/ガスバリアー性熱可塑性樹脂フィルム」からなる
複合フィルムの開口部の熱シール部に、袋内の方の先端
に逆流防止用空気弁が設けられた上記ガスバリアー性熱
可塑性樹脂フィルム製の細管を取り付けた構造のテニス
ボール加圧密封保管用袋が示されている。逆流防止用空
気弁としては、たとえば自転車チューブに用いられる虫
ゴムが用いられるとしている。
された開口部の熱シール部を通して設けてあり、ボール
を反対側の開口部から入れて熱シールする。この状態で
ガス充填機により細管を経て袋内部にガスが充填され、
所定の内圧になったときに細管端をガス充填機から外
し、その細管部分を熱シールする。
よびその出願変更にかかる出願である実開平4−121
275号公報には、1層以上のガス不透過層と1層以上
の強度層と、容器(袋)の内面と外面とを形成する溶接
可能層とを有する多層シートを筒状に丸めて縦方向に溶
接し、さらに両端側を横方向に潰すように溶接してから
容器胴部に向けて折り返してテープ等で固定した耐圧気
密包装用容器が示されている。
ニスボールなどの物品と共に容器内に入れてガスを発生
させることにより高める。
は、合成樹脂を基層とする気密性のシート材からなる筒
形の収納部と、その収納部の一方の端部の内部に形成さ
れた椀形底部と、その収納部他端の封着部と、その収納
部の一方の端部を構成し、直立した収納部を支持する脚
部とを含んで構成されているテニスボール収納体が示さ
れている。気密性シート材の代表例は、ポリエチレンテ
レフタレート基層と、蒸着セラミック層と、シーラント
層とを含むものである。
部内に加圧空気を充填し、ついで熱融着によって密封す
る」旨の記載があるのみである。
ール加圧密封保管用袋は、熱可塑性樹脂フィルム製の細
管付きの逆流防止用空気弁を用いてガス充填機からガス
を導入して内圧を高め、ついでガス充填機を外すと共に
細管部分を熱シールすることにより封止する機構を採用
している。しかしながら、この機構は、 ・複合フィルムの開口部の熱シール部に熱可塑性樹脂フ
ィルム製の細管を取り付けること自体が容易ではないこ
と(熱シール時に細管自身が扁平に熱融着することを防
ぐ手段につき開示がない)、 ・細管からガス充填機を外すときの一瞬の間に内圧が逃
げやすいこと、 ・細管付きの逆流防止用空気弁の製造コストが高いこ
と、などの問題点がある。
のであるため、所定の内圧にすることが難しいこと、 ・両端側を折り返してテープ等で固定するものであるた
め、外観の美麗さに欠け、また製造コストが高くなるこ
と、などの問題点がある。
書および図面のいずれにも弁を用いることにつき記載が
ないので、ノズルを袋内に挿し込んで圧縮空気ラインよ
り加圧空気を充填してから、ノズルを引退させると同時
に袋の端部を封着するものと思われるが、ノズルを外す
ときの一瞬の間に内圧が逃げやすく、所定の内圧に設定
することが容易でないという問題点がある。
ンプルなフィルム状の逆止弁を取り付けるだけで、外部
からノズルを介して円滑にガスなどの流体を導入するこ
とができ、流体導入後に封をするときに一瞬の内圧低下
がなく、加圧密封後の包装体の外観が美麗で、収容した
テニスボールなどの被封入体を透視することができ、し
かも流通に供した後もたとえば1年以上という長期にわ
たり当初の内圧が許容範囲に保たれ、一旦開封した後は
再度被封入体の収容袋としても用いることもでき、不要
になった後の廃棄も容易であり、材料コストおよび製造
コストの点でも有利である加圧密封用袋、包装体、およ
びその包装体の製造法を提供することを目的とするもの
である。
は、必要な耐圧強度および耐透気性を有し、少なくとも
袋の内面となる面が熱融着可能なシート(S), (S)で形成
され、かつ被封入体(P) を挿入するための開口部を有す
る加圧密封用の袋(1) であって、その袋(1) の開口部の
内面には、流体導入用のフィルム状逆止弁(2) が融着さ
れまたは融着可能とされていること、そのフィルム状逆
止弁(2) は、 ・内外両面が熱融着性を有する2枚のフィルム(F), (F)
が互いに重ね合わせられた状態で融着一体化した小片か
らなると共に、 ・上端から下端に抜ける非シール部である流路(22)と、
該流路(22)を形成させるためのシール領域(21)とを有し
ており、 ・その流路(22)は、流路内面側の少なくとも一方の面が
非融着加工面である非融着性加工部(23)と、流路内面側
の両面が融着性を有しかつ前記非融着加工部(23)よりも
袋開口部に近い側に配設された融着性部(24)とを有して
おり、 ・さらに、そのフィルム状逆止弁(2) の小片の袋開口部
側とは反対側の領域は、前記流路(22)から袋内に流体
(G) を導入することは可能であるが、袋内から流体(G)
が逆流することを防ぐ逆止弁としての機能を果たす逆止
機能部(25)となっていること、を特徴とするものであ
る。
袋(1) 内部に被封入体(P) が収容されかつ流体(G) が加
圧状態で充填された包装体であって、フィルム状逆止弁
(2) の非融着性加工部(23)を横断して袋(1) に第1シー
ル帯(4) が形成され、かつフィルム状逆止弁(2) の融着
性部(24)を横断して袋(1) に第2シール帯(5) が形成さ
れていることを特徴とするものである。
封用袋の袋(1) 内部に被封入体(P)が収容されかつ流体
(G) が加圧状態で充填された包装体を得るにあたり、袋
(1) 内部に被封入体(P) を収容し、フィルム状逆止弁
(2) の非融着性加工部(23)を横断して袋(1) に第1シー
ル帯(4) を形成し、フィルム状逆止弁(2) の流路(22)の
上端側に流体導入用のノズル(N) を挿し込んで袋(1) 内
に流体(G) を導入し、袋(1) 内の圧力が所定の内圧に達
してから、フィルム状逆止弁(2) の流路(22)の上端側か
らノズル(N) を抜き取ると共に、フィルム状逆止弁(2)
の融着性部(24)を横断して袋(1) に第2シール帯(5) を
形成することを特徴とするものである。
お本明細書においては、複数の層の層構成を示すとき
に、各層間を「/」で区切って隣接関係(各層の形成順
序ではない)を表わすようにしてある。積層に際して
は、接着剤層やアンカーコーティング層を設けたり、密
着性向上処理などを行うことがあるが、それらについて
は層構成を示すときに表示を省略してある。
は、袋(1) の開口部の内面に、流体導入用のフィルム状
逆止弁(2) が融着されまたは融着可能とされたものであ
る。ここで流体(G) としては、通常は加圧ガスが用いら
れるが(ガスの種類は問わない)、液体を用いることも
可能である。
び耐透気性を有し、少なくとも袋の内面となる面が熱融
着可能なシート(S), (S)で形成され、かつ被封入体(P)
を挿入するための開口部を有する。
(S)のそれぞれは、必要な耐圧強度を確保するために少
なくとも1層の基材フィルム、必要な耐透気性を確保す
るために少なくとも1層の耐透気性層、必要な内面シー
ル性を有するようにするために少なくとも1層のシーラ
ント層を有する多層シートからなる。
イロンフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二
軸延伸ポリエステルフィルム、比較的高融点の無延伸ナ
イロンフィルム、比較的高融点の無延伸ポリプロピレン
フィルムなどがあげられる。これらの中では、二軸延伸
ナイロンフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、
二軸延伸ポリエステルフィルムが重要であり、特にこれ
らを2層またはそれ以上用いることが望ましい。基材フ
ィルムの厚みに限定はないものの、1層当り8〜50μ
m 程度とすることが多い。
ルフィルムまたはその二軸延伸フィルム、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体フィルムまたはその二軸延伸フ
ィルム、ナイロンMXD6またはその二軸延伸フィル
ム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、高アクリロニトリル
含量のアクリロニトリル系共重合体フィルム、アルミニ
ウム箔等の金属箔、アルミニウム蒸着層やセラミックス
蒸着層等の無機質蒸着層などがあげられる。これらの中
では、二軸延伸ポリビニルアルコールフィルム、エチレ
ン含量が25〜55モル%のエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体フィルムまたはその二軸延伸フィルム、ナイ
ロンMXDまたはその二軸延伸フィルムが特に重要であ
る。なおナイロンMXD6とは、メタキシリレンジアミ
ンとアジピン酸との重縮合反応によって得られる主鎖中
に芳香族環を有する脂肪族ポリアミドであり、基材フィ
ルムとしての役割も果たす。耐透気性層の厚みに限定は
ないものの、1層当り10〜30μm 程度とすることが
多い。
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、リニア
低密度ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリレー
ト共重合体、エチレン−不飽和カルボン酸共重合体など
のポリエチレンまたはエチレンリッチのエチレン系重合
体;ポリプロピレンまたはプロピレンリッチのプロピレ
ン系共重合体、たとえばCPPと称されるプロピレン系
重合体(コポリマーやターポリマー);などがあげられ
る。これらの中では、リニア低密度ポリエチレンが特に
重要である。シーラント層は、単層のみならず2層、3
層というような複層とすることもできる。シーラント層
の厚み(複層の場合はトータルの厚み)についても限定
はないものの、必要なシール強度を得るために、50〜
200μm 程度、殊に100〜180μm と厚目である
ことが好ましい。
(S)の特に好ましい層構成は、2枚の基材フィルム間に
耐透気性層が位置しかつ袋(1) としたときの内面にシー
ラント層が位置する「基材フィルム/耐透気性層/基材
フィルム/シーラント層」の構成、または「基材フィル
ム/耐透気性層/シーラント層」の構成であり、後者の
場合の耐透気性層は、基材フィルムとしての役割も果た
すナイロンMXD6またはその二軸延伸フィルムを用い
ることが多い。各層間の接着は、ドライラミネート法に
よることが多い。なおこれらの構成においては、先に述
べたように、基材フィルムが二軸延伸ナイロンフィル
ム、二軸延伸ポリプロピレンフィルムまたは二軸延伸ポ
リエステルフィルム、耐透気性層が二軸延伸ポリビニル
アルコールフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重
合体フィルムまたはその二軸延伸フィルム、ナイロンM
XD6またはその二軸延伸フィルム、シーラント層がリ
ニア低密度ポリエチレン層であることが好ましい。
シール部またはシート(S) の折り返し部で形成されてい
てもよいが、袋底部がW字形に折り返されて両サイドが
シールされるか、袋底部からシート(S) と同様の素材の
シートがΛ字形に挿入された状態でシールされることに
より、立垂可能となったシール構造とすることが好まし
い。
開口部の内面には、流体導入用のフィルム状逆止弁(2)
が融着されまたは融着可能とされる。
熱融着性を有する2枚のフィルム(F), (F)が互いに重ね
合わせられた状態で融着一体化した小片からなると共
に、上端から下端に抜ける非シール部である流路(22)
と、該流路(22)を形成させるためのシール領域(21)とを
有している。流路(22)は直線状とすることが多いが、湾
曲部や蛇行部を有していてもよい。
ィルム(F), (F)のそれぞれは、これらを重ねて熱融着す
ることができるものであればよいので、単層の熱融着性
フィルムであってもよいが、基材フィルムを中間層と
し、内外両面が熱融着性層とする構成を有することが好
ましい。ここで基材フィルム、熱融着性層としては、先
にシート(S) の説明で述べた基材フィルム、シーラント
層と同様のものが用いられる。そして熱融着性層は、先
に述べたシート(S) のシーラント層に袋の開口部の内面
側から熱融着するものであるので、前述のシート(S) の
シーラント層との熱融着性の良いもの、特にリニア低密
度ポリエチレン層が好適である。フィルム(F) の特に好
ましい層構成は、「リニア低密度ポリエチレン層/基材
フィルム/リニア低密度ポリエチレン層」である。
0〜100μm 、殊に25〜75μm であることが好ま
しい。この程度の厚みであれば、シール領域(21)と流路
(22)とを形成したときに、必要な強度と、逆止弁として
作用する柔軟性との双方が得られるからである。
およびシール領域(21)の形成は、2枚の独立したフィル
ム(F), (F)を対向させるか、1枚のフィルム(F) を二つ
折りして2枚となし、流路(22)を残した他の必要領域
(残余の全領域とは限らない)を熱融着することに達成
できる。
状逆止弁(2) を、次のような特殊な構成にする。すなわ
ち、 ・その流路(22)は、流路内面側の少なくとも一方の面が
非融着加工面である非融着性加工部(23)と、流路内面側
の両面が融着性を有しかつ非融着加工部(23)よりも袋開
口部に近い側に配設された融着性部(24)とを有するよう
にし、 ・さらに、そのフィルム状逆止弁(2) の小片の袋開口部
側とは反対側の領域は、流路(22)から袋内に流体(G) を
導入することは可能であるが、袋内から流体(G) が逆流
することを防ぐ逆止弁としての機能を果たす逆止機能部
(25)となるようにする。
弁(2) を、上部側のA部、その下方のB部、中央部のC
部、下部側のD部に分けたとき、A部の流路(22)は非融
着性加工部(23)、B部の流路(22)は融着性部(24)、C部
の流路(22)は非融着性加工部(23)、D部は逆止機能部(2
5)となるようにする。そのほか、各部の間に他の構成部
分を配した構成、たとえば、上部側から下部側の順に、
A−B−C−B−C−Dとした構成を採用することもで
きる。
性部(24)とするには、フィルム(F),(F)を熱融着すると
きに工夫を講じればよい。すなわち、非融着性加工部(2
3)となる部位を予め非融着性加工しておいてから、流路
(22)およびシール領域(21)が形成されるように熱融着を
行えばよい。
味のほかに、その位置を容易に目視することができるよ
うにする意味も含めて、白やその他の色の顔料で着色し
たインクをパートコート状に印刷することにより形成す
るのが特に有利である。なお非融着性加工部(23)は、流
路(22)の内面側の片面または両面に設けられるが、ずれ
を避けるために、通常は片面に設けることが多い。
2.5〜6mm程度とするのが通常であり、このように設計
するとき、ノズル(N) からのガスなどの流体(G) の導入
速度の確保と逆止作用とのバランスが図られる。
さ(高さ)は、逆止弁としての作用を果たすに必要な長
さにするが、フィルム状逆止弁(2) の流路(22)の巾が上
記範囲の場合で、たとえば25〜70mm程度あるいはそ
れ以上が適当である。この程度の長さがあれば、フィル
ム状逆止弁(2) が柔軟なフィルムからなるので、袋(1)
内部から流路(22)を通してのガスなどの流体(G) の逆流
が防止できる。
は、非融着性加工部(23)(上記の例ではC部または/お
よびA部、特にC部)の外面において、製袋に先立ち
(場合により袋内への流体(G) の導入時の後述の第1シ
ール帯(4) 形成時に)、袋(1) 上部の開口部の片方のシ
ート(S) の内面に融着される。
(2) 設置部より下側の部位の内面には、開閉自在な嵌合
型のジッパー(3) を袋(1) を横断して設置することが望
ましい。ジッパー(3)としては、凸条と凹溝とからなる
組み合わせが好適に採用される。凸条と凹溝とは、シー
ト(S), (S)製造時に直接設けることもできるが、凸条を
有するテープと凹溝を有するテープをシート(S), (S)に
熱融着することにより設ける方が実際的である。ジッパ
ー(3) は1条としてもよく、2条またはそれ以上として
もよい。袋(1) にジッパー(3) を設けると、包装体から
被封入体(P) を取り出して使用した後、その被封入体
(P) を再収容することができるので、消費者にとって便
利である。
部には、被封入体(P) が収容されかつ流体(G)が加圧状
態で充填される。これにより包装体が得られるが、この
包装体は、次に述べる方法によって製造されるので、フ
ィルム状逆止弁(2) の非融着性加工部(23)(上記の例で
はC部または/およびA部、特にC部)を横断して袋
(1) に第1シール帯(4) が形成され、かつフィルム状逆
止弁(2) の融着性部(24)(上記の例ではB部)を横断し
て袋(1) に第2シール帯(5) が形成されている。
的には、次の工程を経ることにより製造される。 1.まず、袋(1) 内部に被封入体(P) を収容する。 2.次に、フィルム状逆止弁(2) の非融着性加工部(23)
(上記の例ではC部または/およびA部、特にC部)を
横断して袋(1) に第1シール帯(4) を形成する。 3.そして、フィルム状逆止弁(2) の流路(22)の上端側
に流体導入用のノズル(N) を挿し込んで袋(1) 内にガス
などの流体(G) を導入する。 4.ついで、袋(1) 内の圧力が所定の内圧に達してか
ら、フィルム状逆止弁(2) の流路(22)の上端側からノズ
ル(N) を抜き取ると共に、フィルム状逆止弁(2)の融着
性部(24)(上記の例ではB部)を横断して袋(1) に第2
シール帯(5) を形成する。
じめとする球技用ボールであるが、加圧状態で収容され
ることが要請されるものであれば、その種類を問わな
い。被封入体(P) は、通常概念の物品に限られることな
く、粉粒体、繊維状物、発泡体、多孔質物体、植物体、
微生物、流動物、食品などであってもよい。
ニスボールを収容する場合を例にとると、たとえば1.0k
g/cm2G (0.98MPa)とすることが多い。袋(1) を形成する
シート(S), (S)を選択すれば、最大2kg/cm2G (1.96MP
a) 程度までの耐圧性を有する袋(1) を得ることができ
る。
れば、その第1シール帯(4) が仮シールとなる。この段
階ではまだフィルム状逆止弁(2) の流路(22)を通して袋
内外が連通しているので、上記3に従って高圧ガスなど
の流体(G) を導入することができる。そして上記4に従
ってノズル(N) を抜き取ると共に、第2シール帯(5)を
形成すれば、内圧の瞬間的な減少のおそれなしに、流路
(22)も融着性部(24)(上記の例ではB部)において熱融
着により封止されかつ袋(1) を横断して本シールがなさ
れるので、包装体を流通過程に供しても内圧がほとんど
低下することがない。
る。図において、シール部やシール帯は散点で表示して
ある。
る。図2は図1のX−X切断端面図である。図3は図1
の加圧密封用袋を構成するシート(S), (S)の層構成の一
例を示した断面図である。
(2) の正面図、図5は図4のフィルム状逆止弁(2) の背
面図であり、いずれも一部切り欠き表示してある。図6
はフィルム状逆止弁(2) を構成するフィルム(F), (F)の
層構成の一例を示した断面図である。
例を示した説明図であり、袋(1) 内に流体(G) を導入
し、密封するときの状態を示してある。
少なくとも袋の内面となる面が熱融着可能なシート(S),
(S)として、図3に示したように、「厚み12μm の二
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(基材フィ
ルムの一例)/厚み14μmの二軸延伸ポリビニルアル
コールフィルムまたはエチレン−ビニルアルコール共重
合体(耐透気性層の一例)/厚み15μm の二軸延伸ナ
イロンフィルム(基材フィルムの一例)/合計厚みが1
40μm の3層型のリニア低密度ポリエチレンフィル
ム」の層構成を有するものを製造した。この層構成を記
号で表わせば、「PET(12)/O-PVA(14)orEVOH(14)/O-Ny(1
5)/LLDPE(140) 」(単にPETと表わしたときは二軸延
伸品、「O−」はオリエンテドの略で二軸延伸品の意
味)となる。各層間の接着はドライラミネート法により
行った。
トに凸条を有するテープを熱融着し、他方のシートの対
応位置に凹溝を有するテープを熱融着してから(凸条と
凹溝とでジッパー(3) が構成される)、3層型のリニア
低密度ポリエチレンフィルム側の面が対向するようにし
て、図1に示すような立垂可能な袋(1) を製袋した。ま
たこの製袋に先立ち、袋(1) の上部の開口部の内面とな
る片方のシート(S) に、図1および図2のようにフィル
ム状逆止弁(2) を熱融着しておいた。
面図を示したように、共に「厚み10μm のリニア低密
度ポリエチレン層/厚み20μm の二軸延伸ナイロンフ
ィルム/厚み10μm のリニア低密度ポリエチレン層」
の層構成を有する厚み40μm の2枚のフィルム(F),
(F)を融着した積層フィルムの小片を用いた。
5に示したように、シール領域(21)を形成してあり、ま
たそのシール領域(21)形成の際の非シール部である上端
から下端に抜ける流路(22)が形成されている。流路(22)
の長さは80mm、巾は 4.7mmに設定してある。ただし、
流路(22)の上端側(後述のA部の上部側)においては、
流路(22)はじょうご状に拡げてあり、そこにノズル(N)
を挿し込みやすくしてある。
5mmのA部、その下方の7mmのB部、中央部の12mmの
C部、下端側の36mmのD部に分けるとき、A部および
C部の流路(22)の内面の片面には、図5のように、フィ
ルム(F), (F)同士を熱融着する前の段階において片方の
フィルム(F) に白色顔料を多量に含有させた白インクで
パートコートすることにより、非融着性加工部(23)とし
てある。B部にはこのパートコートを施していないの
で、融着性部(24)となっている。小片の下端側のD部に
はこのパートコートを施さずかつ36mmと長くしてある
ので、このD部は逆止機能部(25)となっている。
は、C部の外面において、先に述べたように袋(1) 上部
の開口辺側の片方のシート(S) の内面に融着してある。
一例としてのテニスボール4個を入れ、フィルム状逆止
弁(2) のC部を横断して袋(1) に第1シール帯(4) を形
成してから、フィルム状逆止弁(2) のA部の流路(22)の
所に流体導入用のノズル(N)を挿し込んで、袋(1) 内に
流体(G) の一例としての加圧エアを導入した。そして袋
(1) 内の圧力が所定の内圧である 1.0kg/cm2G (0.98MP
a) に達してから、フィルム状逆止弁(2) のA部の流路
(22)の所からノズル(N) を抜き取ると共に、フィルム状
逆止弁(2) のB部を横断して袋(1) に第2シール帯(5)
を形成した。
容され、かつ内圧が 1.0kg/cm2G (0.98MPa) の包装体が
得られた。フィルム状逆止弁(2) の袋(1) の上辺からは
み出している部分は、放置しておいてもよく、切り取っ
てもよい。この包装体の多数個につき流通過程を模した
取り扱いや保管を行ったが、1年後の内圧は0.89〜0.91
kg/cm2G (0.87〜0.89MPa)であり、従来使用されている
金属缶やPETボトル製の加圧容器と同レベルであっ
た。
である。
二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(基材フ
ィルムの一例)/厚み15μm のナイロンMXD6(耐
透気性層兼基材フィルムの一例)/合計厚みが150μ
m の3層型のリニア低密度ポリエチレンフィルム」の層
構成を有するものを用いたほかは、実施例1を繰り返し
た。ただし、この実施例においてはジッパー(3) の設置
を省略した。
ボールが収容し、内圧が 1.0kg/cm2G (0.98MPa) の包装
体を得た。この包装体の多数個につき流通過程を模した
取り扱いや保管を行ったところ、1年後の内圧は0.89〜
0.91kg/cm2G (0.87〜0.89MPa)であり、従来使用されて
いる金属缶やPETボトル製の加圧容器と同レベルであ
った。
製造するときは、 ・シンプルなフィルム状逆止弁(2) を取り付けるだけ
で、外部からノズル(N)を介して円滑にガスなどの流体
(G) を袋内に導入することができること、 ・流体(G) 導入後に封をするときに一瞬の内圧低下がな
いこと、 ・加圧密封後の包装体の外観が美麗で、収容したテニス
ボールなどの被封入体(P) を透視することができるこ
と、 ・流通に供した後も、たとえば1年以上という長期にわ
たり当初の内圧が許容範囲に保たれること、 ・ジッパー(3) を設けたタイプとすれば、一旦開封した
後も、物品などの被封入体(P) の収容袋として用いるこ
とができること、 ・袋であるので、不要になった後の廃棄が容易であるこ
と、 ・そのほか、材料コストおよび製造コストの点でも有利
であること、などのすぐれた効果が奏される。
ある。
の層構成の一例を示した断面図である。
である。
(F)の層構成の一例を示した断面図である。
説明図であり、袋(1) 内に流体(G) を導入し、密封する
ときの状態を示してある。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】必要な耐圧強度および耐透気性を有し、少
なくとも袋の内面となる面が熱融着可能なシート(S),
(S)で形成され、かつ被封入体(P) を挿入するための開
口部を有する加圧密封用の袋(1) であって、 その袋(1) の開口部の内面には、流体導入用のフィルム
状逆止弁(2) が融着されまたは融着可能とされているこ
と、 そのフィルム状逆止弁(2) は、 ・内外両面が熱融着性を有する2枚のフィルム(F), (F)
が互いに重ね合わせられた状態で融着一体化した小片か
らなると共に、 ・上端から下端に抜ける非シール部である流路(22)と、
該流路(22)を形成させるためのシール領域(21)とを有し
ており、 ・その流路(22)は、流路内面側の少なくとも一方の面が
非融着加工面である非融着性加工部(23)と、流路内面側
の両面が融着性を有しかつ前記非融着加工部(23)よりも
袋開口部に近い側に配設された融着性部(24)とを有して
おり、 ・さらに、そのフィルム状逆止弁(2) の小片の袋開口部
側とは反対側の領域は、前記流路(22)から袋内に流体
(G) を導入することは可能であるが、袋内から流体(G)
が逆流することを防ぐ逆止弁としての機能を果たす逆止
機能部(25)となっていること、を特徴とする加圧密封用
袋。 - 【請求項2】フィルム状逆止弁(2) を構成する複層のフ
ィルム(F), (F)のそれぞれが、「リニア低密度ポリエチ
レン層/基材フィルム/リニア低密度ポリエチレン層」
の層構成を有することを特徴とする請求項1記載の加圧
密封用袋。 - 【請求項3】袋(1) を構成するシート(S), (S)のそれぞ
れが、「基材フィルム/耐透気性層/基材フィルム/リ
ニア低密度ポリエチレン層」または「基材フィルム/耐
透気性層/リニア低密度ポリエチレン層」の層構成を有
することを特徴とする請求項1記載の加圧密封用袋。 - 【請求項4】袋(1) の底部が、該袋(1) を立垂可能なシ
ール構造としてあることを特徴とする請求項1記載の加
圧密封用袋。 - 【請求項5】袋(1) の上部側でフィルム状逆止弁(2) 設
置部より下側の部位の内面に、開閉自在な嵌合型のジッ
パー(3) を袋(1) を横断して設置してあることを特徴と
する請求項1記載の加圧密封用袋。 - 【請求項6】フィルム状逆止弁(2) の流路(22)の内面側
の少なくとも一方の面に設けた非融着性加工部(23)が、
顔料で着色したインクの印刷層である請求項1記載の加
圧密封用袋。 - 【請求項7】請求項1の加圧密封用袋の袋(1) 内部に被
封入体(P) が収容されかつ流体(G)が加圧状態で充填さ
れた包装体であって、 フィルム状逆止弁(2) の非融着性加工部(23)を横断して
袋(1) に第1シール帯(4) が形成され、かつフィルム状
逆止弁(2) の融着性部(24)を横断して袋(1) に第2シー
ル帯(5) が形成されていることを特徴とする包装体。 - 【請求項8】請求項1の加圧密封用袋の袋(1) 内部に被
封入体(P) が収容されかつ流体(G)が加圧状態で充填さ
れた包装体を得るにあたり、 袋(1) 内部に被封入体(P) を収容し、 フィルム状逆止弁(2) の非融着性加工部(23)を横断して
袋(1) に第1シール帯(4) を形成し、 フィルム状逆止弁(2) の流路(22)の上端側に流体導入用
のノズル(N) を挿し込んで袋(1) 内に流体(G) を導入
し、 袋(1) 内の圧力が所定の内圧に達してから、フィルム状
逆止弁(2) の流路(22)の上端側からノズル(N) を抜き取
ると共に、フィルム状逆止弁(2) の融着性部(24)を横断
して袋(1) に第2シール帯(5) を形成することを特徴と
する包装体の製造法。
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JP2000003550A JP2001192068A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 加圧密封用袋、包装体、および包装体の製造法 |
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- 2000-01-12 JP JP2000003550A patent/JP2001192068A/ja active Pending
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