JP2001188409A - トナー収納容器及びトナー補給装置 - Google Patents
トナー収納容器及びトナー補給装置Info
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- JP2001188409A JP2001188409A JP37405199A JP37405199A JP2001188409A JP 2001188409 A JP2001188409 A JP 2001188409A JP 37405199 A JP37405199 A JP 37405199A JP 37405199 A JP37405199 A JP 37405199A JP 2001188409 A JP2001188409 A JP 2001188409A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物流による振動時によるトナーブロッキング
時においても良好な排出性を有する、安価なトナー収納
容器、補給装置を提供する。 【解決手段】 トナー容器1の一端面のフランジ部の周
囲に伸縮部10、内側に非伸縮部11を設け下方には、
トナー排出口7、また容器内側に向けて延出したバッフ
ル板3を有した略筒状の容器であり、本容器を筒部軸線
方向を中心に反転揺動運動させる事により、トナーを搬
送排出する構成から成るトナー収納容器及びトナー補給
装置である。
時においても良好な排出性を有する、安価なトナー収納
容器、補給装置を提供する。 【解決手段】 トナー容器1の一端面のフランジ部の周
囲に伸縮部10、内側に非伸縮部11を設け下方には、
トナー排出口7、また容器内側に向けて延出したバッフ
ル板3を有した略筒状の容器であり、本容器を筒部軸線
方向を中心に反転揺動運動させる事により、トナーを搬
送排出する構成から成るトナー収納容器及びトナー補給
装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリプリンター等の電子写真画像形成装置の現像装置に
トナーを補給する為のトナー収納容器及びトナー収納容
器を作動するトナー補給装置に関する。
ミリプリンター等の電子写真画像形成装置の現像装置に
トナーを補給する為のトナー収納容器及びトナー収納容
器を作動するトナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー収納容器から電子写真画像
形成装置の装置本体に備える現像装置へトナーを補給す
る手段として、トナーを補給する際にトナー収納容器を
現像装置のトナー貯蔵部へセットし、トナー収納容器内
のトナーを該貯蔵部へ一度に全量補給し、補給終了後、
該装置本体から取りはずす方式のものがあった。
形成装置の装置本体に備える現像装置へトナーを補給す
る手段として、トナーを補給する際にトナー収納容器を
現像装置のトナー貯蔵部へセットし、トナー収納容器内
のトナーを該貯蔵部へ一度に全量補給し、補給終了後、
該装置本体から取りはずす方式のものがあった。
【0003】しかしながら上記方式は、一度に全量補給
する為、トナーの過補給によるトナー汚れ等、操作性の
点で十分ではなかった。
する為、トナーの過補給によるトナー汚れ等、操作性の
点で十分ではなかった。
【0004】また、上記の問題点等を解決すべく、特開
平7−20705号公報、特開平10−260574号
公報にて円筒周面にら旋部を形成し、円筒を円筒軸線と
略水平方向位置にて回転させトナーを少量づつ排出し現
像器へ供給するトナー容器、トナー補給装置が提案され
ている。
平7−20705号公報、特開平10−260574号
公報にて円筒周面にら旋部を形成し、円筒を円筒軸線と
略水平方向位置にて回転させトナーを少量づつ排出し現
像器へ供給するトナー容器、トナー補給装置が提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平7−207
05号公報、特開平10−260574号公報の提案に
より、トナー補給時の過補給による汚れは解決できたも
のの、上記方式においてはトナー収納容器内でトナーが
ブリッジした時のトナー排出性を安定化するまでに多少
の時間を要するという状況があり、本発明はこれらを解
決したトナー収納容器及びトナー補給装置を提供する事
を目的とするものである。
05号公報、特開平10−260574号公報の提案に
より、トナー補給時の過補給による汚れは解決できたも
のの、上記方式においてはトナー収納容器内でトナーが
ブリッジした時のトナー排出性を安定化するまでに多少
の時間を要するという状況があり、本発明はこれらを解
決したトナー収納容器及びトナー補給装置を提供する事
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0007】本出願に係る第1の発明は 略筒形状をな
して筒部軸線方向の一端側に開口を有し、筒部軸線方向
に沿って反転揺動運動すると、内部に収容したトナーを
搬送して前記開口よりトナーを排出することを特徴とす
るトナー収納容器である。
して筒部軸線方向の一端側に開口を有し、筒部軸線方向
に沿って反転揺動運動すると、内部に収容したトナーを
搬送して前記開口よりトナーを排出することを特徴とす
るトナー収納容器である。
【0008】本出願に係る第10の発明はトナー収納容
器を着脱可能で現像装置へトナーを補給するトナー補給
装置において、略筒形状をなして筒部軸線方向の一端側
に開口を有し、筒部軸線方向に沿って反転揺動運動する
と、内部に収容したトナーを搬送して前記開口よりトナ
ーを排出するトナー収納容器を取り外し可能に装着する
装着部と、前記装着部に装着されたトナー収納容器を筒
部軸線方向に沿って反転揺動するように前記装着部を反
転揺動する駆動手段と、を有することを特徴とするトナ
ー補給装置である。
器を着脱可能で現像装置へトナーを補給するトナー補給
装置において、略筒形状をなして筒部軸線方向の一端側
に開口を有し、筒部軸線方向に沿って反転揺動運動する
と、内部に収容したトナーを搬送して前記開口よりトナ
ーを排出するトナー収納容器を取り外し可能に装着する
装着部と、前記装着部に装着されたトナー収納容器を筒
部軸線方向に沿って反転揺動するように前記装着部を反
転揺動する駆動手段と、を有することを特徴とするトナ
ー補給装置である。
【0009】本出願に係る第12の発明はトナー収納容
器を着脱可能で現像装置へトナーを補給するトナー補給
装置おいて、略筒形状をなして筒部軸線方向の一端側に
開口を有し、筒部軸線方向に沿って反転揺動すると内部
に収容したトナーを搬送して前記開口よりトナーを排出
するトナー収納容器であって、内部にトナー収納容器の
反転揺動運動に抗して不動とされるバッフル板が配置さ
れたトナー収納容器を取り外し可能に装着する装着部
と、前記装着部に装着されたトナー収納容器を開口及び
バッフル板を不動とすると共に筒部軸線方向に沿って反
転揺動するように前記装着部を反転揺動する駆動手段
と、を有することを特徴とするトナー補給装置である。
器を着脱可能で現像装置へトナーを補給するトナー補給
装置おいて、略筒形状をなして筒部軸線方向の一端側に
開口を有し、筒部軸線方向に沿って反転揺動すると内部
に収容したトナーを搬送して前記開口よりトナーを排出
するトナー収納容器であって、内部にトナー収納容器の
反転揺動運動に抗して不動とされるバッフル板が配置さ
れたトナー収納容器を取り外し可能に装着する装着部
と、前記装着部に装着されたトナー収納容器を開口及び
バッフル板を不動とすると共に筒部軸線方向に沿って反
転揺動するように前記装着部を反転揺動する駆動手段
と、を有することを特徴とするトナー補給装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
ものではない。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
ものではない。
【0011】(電子写真画像形成装置)図17は本発明
のトナー補給装置を有する電子写真画像形成装置の縦断
面図である。
のトナー補給装置を有する電子写真画像形成装置の縦断
面図である。
【0012】原稿101は原稿台ガラス102の上に置
かれ、光学部の103の複数のミラーとレンズにより感
光体ドラム104上に原稿の情報が結像するように配置
される。給紙カセット105〜108に積載された用紙
Pのうち、不図示の操作部から使用者が入力した情報も
しくは原稿101の紙サイズから最適な給紙カセット1
05〜108を用紙サイズ情報から選択する。そして給
紙、分離装置105A〜108Aの何れか1つにより搬
送された1枚の用紙Pを搬送部109を経由してレジス
トローラ110まで搬送し、感光体ドラム104の回転
と光学部103のスキャンのタイミングとを同期させて
用紙Pを搬送する。転写、分離帯電器111,112で
感光体ドラム104上のトナー像を転写され分離された
用紙Pは搬送部113により、搬送されて定着部114
に到り、定着部114で熱と圧力により、用紙P上のト
ナーを定着させた後、 1)片面コピーの場合、排紙反転部115を通過し排紙
ローラ116により排紙トレー117へと排出される。
かれ、光学部の103の複数のミラーとレンズにより感
光体ドラム104上に原稿の情報が結像するように配置
される。給紙カセット105〜108に積載された用紙
Pのうち、不図示の操作部から使用者が入力した情報も
しくは原稿101の紙サイズから最適な給紙カセット1
05〜108を用紙サイズ情報から選択する。そして給
紙、分離装置105A〜108Aの何れか1つにより搬
送された1枚の用紙Pを搬送部109を経由してレジス
トローラ110まで搬送し、感光体ドラム104の回転
と光学部103のスキャンのタイミングとを同期させて
用紙Pを搬送する。転写、分離帯電器111,112で
感光体ドラム104上のトナー像を転写され分離された
用紙Pは搬送部113により、搬送されて定着部114
に到り、定着部114で熱と圧力により、用紙P上のト
ナーを定着させた後、 1)片面コピーの場合、排紙反転部115を通過し排紙
ローラ116により排紙トレー117へと排出される。
【0013】2)多重コピーの場合、排紙反転部115
のフラッパー118の制御により、用紙Pは再給紙搬送
路119,120を搬送され、レジストローラ110ま
で達し、前記と同様に画像形成、搬送、定着部を通り、
今度は排紙トレー117上に排出される。
のフラッパー118の制御により、用紙Pは再給紙搬送
路119,120を搬送され、レジストローラ110ま
で達し、前記と同様に画像形成、搬送、定着部を通り、
今度は排紙トレー117上に排出される。
【0014】3)両面コピーの場合、排紙反転部115
を通り、一度、排紙ローラ116により用紙Pの一部を
機外へ排出し、用紙Pの終端がフラッパー118を通過
し、排紙ローラ116に挟持させているタイミングに前
記フラッパー118を制御し前記排紙ローラ116を逆
回転させ用紙Pを再度機内へ搬送し再給紙搬送部11
9,120を搬送され、レジストローラ110まで搬送
し、前記と同様に画像形成、搬送、定着部を通り今度は
排紙トレー117上に排出される。
を通り、一度、排紙ローラ116により用紙Pの一部を
機外へ排出し、用紙Pの終端がフラッパー118を通過
し、排紙ローラ116に挟持させているタイミングに前
記フラッパー118を制御し前記排紙ローラ116を逆
回転させ用紙Pを再度機内へ搬送し再給紙搬送部11
9,120を搬送され、レジストローラ110まで搬送
し、前記と同様に画像形成、搬送、定着部を通り今度は
排紙トレー117上に排出される。
【0015】上記構成の電子写真画像形成装置におい
て、感光体ドラム104の回りには現像装置201とク
リーニング器202、一次帯電器203等の装置が配置
されている。現像装置201は原稿101の情報を光学
部103により感光体ドラム104に静電潜像として結
像した情報を顕在化するためにトナーを前記感光体ドラ
ム104上に吸着させるのにトナーを供給しており、前
記現像装置201にトナーを補給するためのトナー収納
部0が装置本体124に着脱可能に設けられている。
て、感光体ドラム104の回りには現像装置201とク
リーニング器202、一次帯電器203等の装置が配置
されている。現像装置201は原稿101の情報を光学
部103により感光体ドラム104に静電潜像として結
像した情報を顕在化するためにトナーを前記感光体ドラ
ム104上に吸着させるのにトナーを供給しており、前
記現像装置201にトナーを補給するためのトナー収納
部0が装置本体124に着脱可能に設けられている。
【0016】上記において、現像装置201は感光体ド
ラム104と微小隙間(約300μm)をおいて現像ロ
ーラ201aを有し、現像に際しては、現像ブレード2
01bによってトナーに摩擦帯電電荷を与えると共に現
像ローラ201aに薄層のトナー層を形成し、感光体ド
ラム104との間に現像バイアスを加えることにより感
光体ドラム104上に潜像を現像する。
ラム104と微小隙間(約300μm)をおいて現像ロ
ーラ201aを有し、現像に際しては、現像ブレード2
01bによってトナーに摩擦帯電電荷を与えると共に現
像ローラ201aに薄層のトナー層を形成し、感光体ド
ラム104との間に現像バイアスを加えることにより感
光体ドラム104上に潜像を現像する。
【0017】現像によって減少するトナーはトナー補給
装置100から補給される。
装置100から補給される。
【0018】トナー補給装置100内のトナーがなくな
ると、図18に示すように装置本体124の前面上部角
に設けた開口部122下縁に枢着してある開閉部材12
1を開けるとトナー収納容器0を取り外し可能に装着す
る装着手段であるホルダー35が見える。このホルダー
35にトナー収納容器0を挿入するとホルダー35の長
手方向に設けたガイド手段に導かれてトナー収納容器0
は挿入される。挿入されたトナー収納容器0はトナー補
給装置100の後述の駆動部21に嵌入保持され、現像
バッファー24を介して現像装置201に供給される。
そして上記開閉部材121を閉めると電源スイッチが入
り画像形成装置は駆動可能となる。
ると、図18に示すように装置本体124の前面上部角
に設けた開口部122下縁に枢着してある開閉部材12
1を開けるとトナー収納容器0を取り外し可能に装着す
る装着手段であるホルダー35が見える。このホルダー
35にトナー収納容器0を挿入するとホルダー35の長
手方向に設けたガイド手段に導かれてトナー収納容器0
は挿入される。挿入されたトナー収納容器0はトナー補
給装置100の後述の駆動部21に嵌入保持され、現像
バッファー24を介して現像装置201に供給される。
そして上記開閉部材121を閉めると電源スイッチが入
り画像形成装置は駆動可能となる。
【0019】(トナー収納容器及びトナー補給装置の実
施の形態1)本実施の形態1のトナー収納容器0は、図
1(a)(b)に示す様に主に容器本体1、フランジ部
2で構成されておりこれら各部材について説明する。
施の形態1)本実施の形態1のトナー収納容器0は、図
1(a)(b)に示す様に主に容器本体1、フランジ部
2で構成されておりこれら各部材について説明する。
【0020】容器本体1は、一端面が塞がれた中空筒形
状で構成されており、筒断面の形状は、円形状または、
図2に示された様な方円形の異形状であってもかまわな
いが、容器の底部にあたる部位4が少なくとも略円弧状
となっており容器の揺動反転運動に依り容器内部に収納
されているトナーが効率的に搬送、排出され易い形状と
なっている。
状で構成されており、筒断面の形状は、円形状または、
図2に示された様な方円形の異形状であってもかまわな
いが、容器の底部にあたる部位4が少なくとも略円弧状
となっており容器の揺動反転運動に依り容器内部に収納
されているトナーが効率的に搬送、排出され易い形状と
なっている。
【0021】容器本体1を構成する材質としては、ポリ
プロピレンPP、ポリエチレンPE、ポリスチレンPS
等に代表される様な各種樹脂やステンレスSUS、アル
ミニウムAl等の各種金属があげられるが、品質、コス
ト、量産性の点で、ブロー成形法や、インジェクション
成形法による、樹脂の成形品が好ましい。
プロピレンPP、ポリエチレンPE、ポリスチレンPS
等に代表される様な各種樹脂やステンレスSUS、アル
ミニウムAl等の各種金属があげられるが、品質、コス
ト、量産性の点で、ブロー成形法や、インジェクション
成形法による、樹脂の成形品が好ましい。
【0022】また容器本体1の内側にはトナー搬送方向
に傾斜した、凸状のスジ部5を設け(図3参照)容器の
反転揺動運動に対応してトナーの搬送性を向上させるこ
とが好ましい。スジ部5は容器本体1の軸方向に対して
傾いている。例えばらせんの一部である。
に傾斜した、凸状のスジ部5を設け(図3参照)容器の
反転揺動運動に対応してトナーの搬送性を向上させるこ
とが好ましい。スジ部5は容器本体1の軸方向に対して
傾いている。例えばらせんの一部である。
【0023】また、容器本体1をトナー排出方向へ若干
傾斜する様に筒底部6を傾斜させた構成(図4参照)に
する事が残トナー量を低減するうえでは効果的である。
傾斜する様に筒底部6を傾斜させた構成(図4参照)に
する事が残トナー量を低減するうえでは効果的である。
【0024】フランジ部2は、容器本体1と係合する部
分と対応する形状をなしており容器本体1の反転揺動運
動に抗して図6に示すように少なくとも一部が伸縮する
伸縮部10と非伸縮部11を有した構成であり、トナー
排出口7はフランジ部2の周面近傍の非伸縮部11に配
置され、容器本体1がトナー補給装置(不図示)から駆
動力を受けて反転揺動運動するのに抗して静止状態を維
持出来るような構成となっている。伸縮部10は図6
(a)に示すように容器本体1の中心線を含む断面で見
て曲線状である。
分と対応する形状をなしており容器本体1の反転揺動運
動に抗して図6に示すように少なくとも一部が伸縮する
伸縮部10と非伸縮部11を有した構成であり、トナー
排出口7はフランジ部2の周面近傍の非伸縮部11に配
置され、容器本体1がトナー補給装置(不図示)から駆
動力を受けて反転揺動運動するのに抗して静止状態を維
持出来るような構成となっている。伸縮部10は図6
(a)に示すように容器本体1の中心線を含む断面で見
て曲線状である。
【0025】また、フランジ部2の伸縮部10は、図5
に示すように容器本体1の筒面側に延出した構成であっ
てもよい。
に示すように容器本体1の筒面側に延出した構成であっ
てもよい。
【0026】また、トナー排出口7をフランジ部2に設
置するケースにおいては、図6に示すように排出口7の
位置が容器本体1周面近傍にある事が好ましい。容器本
体1は反転揺動運動時に非伸縮部11、バッフル板3に
抗して反転揺動する構成となっている。
置するケースにおいては、図6に示すように排出口7の
位置が容器本体1周面近傍にある事が好ましい。容器本
体1は反転揺動運動時に非伸縮部11、バッフル板3に
抗して反転揺動する構成となっている。
【0027】トナー排出口7のシール方法は、イージー
オープンフィルムやシャッターにパッキン部材を貼着し
たスライドシャッター方式が良い。
オープンフィルムやシャッターにパッキン部材を貼着し
たスライドシャッター方式が良い。
【0028】フランジ部2に使用可能な材質としては、
非伸縮部11がポリプロピレンPP、ポリエチレンP
E、ポリスチレンPS等の合成樹脂やステンレスSU
S、アルミニウムAl(エル)等の各種金属があげら
れ、伸縮部10は、シリコンゴム、スチレン、ブタジエ
ンゴム、EPDM、ラテックスゴムや各種エラストマー
等の弾性体からなり、品質、コストの点でインジェクシ
ョン成形や伸縮部と非伸縮部を一体的に成形する二色成
形やインサート成形法により成形される事が好ましい
が、伸縮部10、非伸縮部11の接合は熱溶着、超音波
溶着、粘着剤や接着剤による方法であっても良い。
非伸縮部11がポリプロピレンPP、ポリエチレンP
E、ポリスチレンPS等の合成樹脂やステンレスSU
S、アルミニウムAl(エル)等の各種金属があげら
れ、伸縮部10は、シリコンゴム、スチレン、ブタジエ
ンゴム、EPDM、ラテックスゴムや各種エラストマー
等の弾性体からなり、品質、コストの点でインジェクシ
ョン成形や伸縮部と非伸縮部を一体的に成形する二色成
形やインサート成形法により成形される事が好ましい
が、伸縮部10、非伸縮部11の接合は熱溶着、超音波
溶着、粘着剤や接着剤による方法であっても良い。
【0029】フランジ部2の伸縮部10と非伸縮部11
の形態としては、図6に示されるようにシート上の伸縮
部と非伸縮部が略同芯円上に形成されたドーナッツ状で
ある事が好ましい。
の形態としては、図6に示されるようにシート上の伸縮
部と非伸縮部が略同芯円上に形成されたドーナッツ状で
ある事が好ましい。
【0030】(トナー収納容器の組み立て方法)トナー
収納容器の組み立て方法を図7にそって説明する。
収納容器の組み立て方法を図7にそって説明する。
【0031】筒状の容器本体1、フランジ非伸縮部1
1、フランジ伸縮部10からなるフランジ部2を射出成
形法等により各々作成しておく。
1、フランジ伸縮部10からなるフランジ部2を射出成
形法等により各々作成しておく。
【0032】フランジ非伸縮部11とフランジ伸縮部1
0を別部材で構成する場合、その接合方法は、熱溶着、
超音波溶着、両面テープ粘着、接着剤による接合等シー
ル性が維持出来ればどのような方法でも良い。本実施例
では、伸縮部と非伸縮部を2色成形により作成した。
0を別部材で構成する場合、その接合方法は、熱溶着、
超音波溶着、両面テープ粘着、接着剤による接合等シー
ル性が維持出来ればどのような方法でも良い。本実施例
では、伸縮部と非伸縮部を2色成形により作成した。
【0033】フランジ非伸縮部11に形成されたトナー
排出口7をイージーオープンフィルム8を熱溶着してシ
ールしておく。熱溶着以外の方法では、粘着層付のフィ
ルムを貼り付ける方法でも良い。
排出口7をイージーオープンフィルム8を熱溶着してシ
ールしておく。熱溶着以外の方法では、粘着層付のフィ
ルムを貼り付ける方法でも良い。
【0034】このフイルム8は一端をフランジ部2の外
周側から中心部へ向って貼り付けて折り返し部8aで1
80度折曲する。そして、既に貼り付けたフイルム8上
に重ねそしてフランジ部2を容器本体1に接合した後に
フランジ部2外周で円筒状の容器本体1の母線に沿うよ
うにし、剥離可能に容器本体1に貼り付けておく。
周側から中心部へ向って貼り付けて折り返し部8aで1
80度折曲する。そして、既に貼り付けたフイルム8上
に重ねそしてフランジ部2を容器本体1に接合した後に
フランジ部2外周で円筒状の容器本体1の母線に沿うよ
うにし、剥離可能に容器本体1に貼り付けておく。
【0035】次に図8に示す様なオーガ式充填機を用い
て、容器本体1に所定量のトナーを充填する。トナー充
填済みのトナー容器本体1の開口面端部16にイージー
オープンフイルムを熱溶着したフランジ部2をかぶせ、
トナー容器本体1とトナーが漏れない様接合する。接合
方法は、ポリプロピレンPP、ポリエチレンPE等から
なる粘着テープ17を巻き付ける方法が良いが、超音波
溶着、ホットメルト接着等の方法も可能であるが、リサ
イクル性を考慮するならば粘着テープを巻き付ける方法
が良い。
て、容器本体1に所定量のトナーを充填する。トナー充
填済みのトナー容器本体1の開口面端部16にイージー
オープンフイルムを熱溶着したフランジ部2をかぶせ、
トナー容器本体1とトナーが漏れない様接合する。接合
方法は、ポリプロピレンPP、ポリエチレンPE等から
なる粘着テープ17を巻き付ける方法が良いが、超音波
溶着、ホットメルト接着等の方法も可能であるが、リサ
イクル性を考慮するならば粘着テープを巻き付ける方法
が良い。
【0036】上記組み立て方法とは別にトナー充填口を
容器本体1の開口とは別に容器本体1の底面等に設ける
方法がある。この場合は、容器本体1とフランジ部2を
前述の方法にて接合した後に前記トナー充填口よりトナ
ーを所定量充填し、キャップ等のシール部材で充填口を
塞いでも良い。
容器本体1の開口とは別に容器本体1の底面等に設ける
方法がある。この場合は、容器本体1とフランジ部2を
前述の方法にて接合した後に前記トナー充填口よりトナ
ーを所定量充填し、キャップ等のシール部材で充填口を
塞いでも良い。
【0037】次に前記構成のトナー収納容器0(図1参
照)のトナー補給操作について説明する。
照)のトナー補給操作について説明する。
【0038】図9は、トナー補給装置の概略図である。
【0039】トナー補給装置は、トナー収納容器0を反
転揺動させる為の駆動部21と、トナー収納容器0のフ
ランジ部2の固定部9を嵌合して容器本体1の反転揺動
運動に抗して常時不動状態に固定するロック部22とが
係合しトナー排出口7をトナー補給装置のトナー受入れ
口27と係合する構成を有するとともにトナー収納容器
0に収納されたトナー23を排出口7を通して排出し現
像器側へ供給するための現像バッファー24を有してい
る。
転揺動させる為の駆動部21と、トナー収納容器0のフ
ランジ部2の固定部9を嵌合して容器本体1の反転揺動
運動に抗して常時不動状態に固定するロック部22とが
係合しトナー排出口7をトナー補給装置のトナー受入れ
口27と係合する構成を有するとともにトナー収納容器
0に収納されたトナー23を排出口7を通して排出し現
像器側へ供給するための現像バッファー24を有してい
る。
【0040】図9において、リンクである連結杆26b
は図の紙面とは概略直角方向に配されており、駆動部2
1とピン26cで結合され、駆動部21の回転中心を中
心としピン26cをとおる円の接線を間に揺動する。
は図の紙面とは概略直角方向に配されており、駆動部2
1とピン26cで結合され、駆動部21の回転中心を中
心としピン26cをとおる円の接線を間に揺動する。
【0041】駆動部21は駆動モーター25の回転によ
りモーター25の軸に固定したクランクディスク26a
に一端がピン26dにより結合された連結杆26bが往
復揺動運動する事によって駆動部21がモーター25の
回転速度、連結杆26bの長さによって所定角度、所定
反転速度で反転揺動する構成となっている。また、駆動
部21は、トナー収納容器0の排出口7と係合する位置
にトナー受入れ口27を有し、トナー受入れ口27は排
出口7と対面する部分を弾性部材28で囲み、トナーを
シールする構成を有している。更に駆動部21の外面に
は、駆動ガイド部29がある。駆動部21と駆動ガイド
部29、現像バッファー24との間には摺動体30が配
置されている。
りモーター25の軸に固定したクランクディスク26a
に一端がピン26dにより結合された連結杆26bが往
復揺動運動する事によって駆動部21がモーター25の
回転速度、連結杆26bの長さによって所定角度、所定
反転速度で反転揺動する構成となっている。また、駆動
部21は、トナー収納容器0の排出口7と係合する位置
にトナー受入れ口27を有し、トナー受入れ口27は排
出口7と対面する部分を弾性部材28で囲み、トナーを
シールする構成を有している。更に駆動部21の外面に
は、駆動ガイド部29がある。駆動部21と駆動ガイド
部29、現像バッファー24との間には摺動体30が配
置されている。
【0042】現像バッファー24には、トナー供給口3
2、モーター33aにより駆動され、トナーをトナー排
出口34へ送る搬送スクリュー33、現像器(不図示)
へ通ずるトナー排出口34が具備されている。
2、モーター33aにより駆動され、トナーをトナー排
出口34へ送る搬送スクリュー33、現像器(不図示)
へ通ずるトナー排出口34が具備されている。
【0043】図9の(a)において矢印方向にトナー収
納容器0を押し込み、トナー補給装置の駆動部21にセ
ットする。
納容器0を押し込み、トナー補給装置の駆動部21にセ
ットする。
【0044】その後にイージーオープンフィルム8を引
き剥がし、排出口7を開口して排出口7をトナー受入口
27を介してトナー供給口32に通ずるようにする。こ
の状態を示したのが、図9の(b)である。
き剥がし、排出口7を開口して排出口7をトナー受入口
27を介してトナー供給口32に通ずるようにする。こ
の状態を示したのが、図9の(b)である。
【0045】図9の(b)においては、トナー収納容器
0の固定部9とロック部22が係合状態にあり、容器本
体1の外周面の一部は駆動部21と係合し、駆動部21
の反転揺動力を受けてトナー収納容器0を反転揺動可能
な状態になっている。
0の固定部9とロック部22が係合状態にあり、容器本
体1の外周面の一部は駆動部21と係合し、駆動部21
の反転揺動力を受けてトナー収納容器0を反転揺動可能
な状態になっている。
【0046】トナー収納容器0が反転揺動している時の
フランジ部2の状態を図10で説明する。
フランジ部2の状態を図10で説明する。
【0047】図10(a)は、トナー補給装置にセット
された時のトナー収納容器0のフランジ部2側から見た
状態でトナー排出口7は、容器軸線下方に位置しており
伸縮部10には、反転揺動時のストレスは、かかってな
い状態である。
された時のトナー収納容器0のフランジ部2側から見た
状態でトナー排出口7は、容器軸線下方に位置しており
伸縮部10には、反転揺動時のストレスは、かかってな
い状態である。
【0048】駆動部21の作動により揺動角1/2θ2
だけトナー収納容器0が動いた状態が図10(b)であ
る。トナー容器本体1は反転揺動軸中心に対し1/2θ
2 だけ角度がずれ、一方、排出口7は、上記の動きに関
係なく固定状態にある。容器本体1が1/2θ2 角度だ
け回転することにより伸縮部10はよじれる方向に伸び
た状態になる。
だけトナー収納容器0が動いた状態が図10(b)であ
る。トナー容器本体1は反転揺動軸中心に対し1/2θ
2 だけ角度がずれ、一方、排出口7は、上記の動きに関
係なく固定状態にある。容器本体1が1/2θ2 角度だ
け回転することにより伸縮部10はよじれる方向に伸び
た状態になる。
【0049】次に容器本体1は、反対方向に揺動する。
再び図10(a)の状態となり更に1/2θ2 角度移動
して図10(c)の状態となる。伸縮部10は、前記と
は、逆方向によじれ伸びた状態となる。当然のことなが
ら排出口7は常に同位置を維持している。
再び図10(a)の状態となり更に1/2θ2 角度移動
して図10(c)の状態となる。伸縮部10は、前記と
は、逆方向によじれ伸びた状態となる。当然のことなが
ら排出口7は常に同位置を維持している。
【0050】この様な動き、(a)→(b)→(a)→
(c)→(a)を繰り返し行う反転揺動運動によりトナ
ー収納容器0内のトナー23はトナー排出口7側へ搬送
され現像バッファー24側へ排出される。
(c)→(a)を繰り返し行う反転揺動運動によりトナ
ー収納容器0内のトナー23はトナー排出口7側へ搬送
され現像バッファー24側へ排出される。
【0051】本実施例での排出テストの結果を以下に説
明する。
明する。
【0052】容器本体内径80mm、内容積500cc
のトナー収納容器0に一成分系磁性トナー300gを充
填し、上下方向に2cmの高さから1,000回タップ
した後に本トナー補給装置にセットしθ2 を30。〜1
80。の角度、反転サイクルを600〜60回/分の範
囲で行ったがいずれの条件においてもトナーの排出性は
良好であり、反転揺動開始直後からトナーが排出され始
め、残トナー量も5〜15g程度と極わずかであった。
のトナー収納容器0に一成分系磁性トナー300gを充
填し、上下方向に2cmの高さから1,000回タップ
した後に本トナー補給装置にセットしθ2 を30。〜1
80。の角度、反転サイクルを600〜60回/分の範
囲で行ったがいずれの条件においてもトナーの排出性は
良好であり、反転揺動開始直後からトナーが排出され始
め、残トナー量も5〜15g程度と極わずかであった。
【0053】以上説明した様に実施の形態1のトナー収
納容器を、容器の一端面に配設されたフランジ部の少な
くとも一部を容器本体の反転揺動に抗して伸縮構成し、
トナー収納容器を揺動反転するトナー補給装置を用いる
事により、物流輸送等で振動を受けトナーが凝集固化し
た状態であっても何ら問題なく排出が可能となった。
納容器を、容器の一端面に配設されたフランジ部の少な
くとも一部を容器本体の反転揺動に抗して伸縮構成し、
トナー収納容器を揺動反転するトナー補給装置を用いる
事により、物流輸送等で振動を受けトナーが凝集固化し
た状態であっても何ら問題なく排出が可能となった。
【0054】(トナー収納容器及びトナー補給装置の実
施の形態2)本実施の形態2のトナー収納容器0は、図
11(a)(b)に示す様に主に容器本体1、フランジ
部2で構成されておりこれら各部材について説明する。
施の形態2)本実施の形態2のトナー収納容器0は、図
11(a)(b)に示す様に主に容器本体1、フランジ
部2で構成されておりこれら各部材について説明する。
【0055】容器本体1は、実施の形態1同様一端面が
塞がれた中空筒形状で構成されており、筒断面の形状
は、円形状または、図2に示された様な方円形の異形状
であってもかまわないが、容器の底部にあたる部位4が
少なくとも略円弧状となっており容器の揺動反転運動に
依り容器内部に収納されているトナーが効率的に搬送、
排出され易い形状となっている。
塞がれた中空筒形状で構成されており、筒断面の形状
は、円形状または、図2に示された様な方円形の異形状
であってもかまわないが、容器の底部にあたる部位4が
少なくとも略円弧状となっており容器の揺動反転運動に
依り容器内部に収納されているトナーが効率的に搬送、
排出され易い形状となっている。
【0056】容器本体1を構成する材質としては、ポリ
プロピレンPP、ポリエチレンPE、ポリスチレンPS
等に代表される様な各種樹脂やステンレスSUS、アル
ミニウムAl等の各種金属があげられるが、品質、コス
ト、量産性の点で、ブロー成形法や、インジェクション
成形法による、樹脂の成形品が好ましい。
プロピレンPP、ポリエチレンPE、ポリスチレンPS
等に代表される様な各種樹脂やステンレスSUS、アル
ミニウムAl等の各種金属があげられるが、品質、コス
ト、量産性の点で、ブロー成形法や、インジェクション
成形法による、樹脂の成形品が好ましい。
【0057】また容器本体1の内側にはトナー搬送方向
に傾斜した、凸状のスジ部5を設け(図3参照)容器の
反転揺動運動に対応してトナーの搬送性を向上させるこ
とが好ましい。スジ部5は容器本体1の軸方向に対して
傾いている。例えばらせんの一部である。
に傾斜した、凸状のスジ部5を設け(図3参照)容器の
反転揺動運動に対応してトナーの搬送性を向上させるこ
とが好ましい。スジ部5は容器本体1の軸方向に対して
傾いている。例えばらせんの一部である。
【0058】また、容器本体1をトナー排出方向へ若干
傾斜する様に筒底部6を傾斜させた構成(図4参照)に
する事が残トナー量を低減するうえでは効果的である。
傾斜する様に筒底部6を傾斜させた構成(図4参照)に
する事が残トナー量を低減するうえでは効果的である。
【0059】トナー排出口7の位置は図11(b)に示
すようにフランジ部2の一部に配置されており、フラン
ジ部2の最も低い位置またはその近傍にある事が好まし
い。
すようにフランジ部2の一部に配置されており、フラン
ジ部2の最も低い位置またはその近傍にある事が好まし
い。
【0060】フランジ部2は、実施の形態1と同様容器
本体1と係合する部分と対応する形状をなしており容器
本体1の反転揺動運動に抗して図11に示すように少な
くとも一部が伸縮する伸縮部10と非伸縮部11を有し
た構成であり、トナー排出口7はフランジ部2の周面近
傍の非伸縮部11に配置され、容器本体1がトナー補給
装置(不図示)から駆動力を受けて反転揺動運動するの
に抗して静止状態を維持できるような構成となってい
る。伸縮部10は図11(b)に示すように容器本体1
の中心線を含む断面で見て曲線状である。
本体1と係合する部分と対応する形状をなしており容器
本体1の反転揺動運動に抗して図11に示すように少な
くとも一部が伸縮する伸縮部10と非伸縮部11を有し
た構成であり、トナー排出口7はフランジ部2の周面近
傍の非伸縮部11に配置され、容器本体1がトナー補給
装置(不図示)から駆動力を受けて反転揺動運動するの
に抗して静止状態を維持できるような構成となってい
る。伸縮部10は図11(b)に示すように容器本体1
の中心線を含む断面で見て曲線状である。
【0061】また、フランジ部2の伸縮部10は、実施
の形態1同様、図5に示すように容器本体1の筒面側に
延出した構成であっても良い。
の形態1同様、図5に示すように容器本体1の筒面側に
延出した構成であっても良い。
【0062】フランジ部2の伸縮部10と非伸縮部11
の形態としては、実施の形態1同様、図6に示される様
にシート状の伸縮部と非伸縮部が略同芯円上に形成され
たドーナツ状である事が好ましい。
の形態としては、実施の形態1同様、図6に示される様
にシート状の伸縮部と非伸縮部が略同芯円上に形成され
たドーナツ状である事が好ましい。
【0063】フランジ部2に使用可能な材質としては、
非伸縮部11がポリプロピレンPP、ポリエチレンP
E、ポリスチレンPS等の合成樹脂やステンレスSU
S、アルミニウムAl(エル)等の各種金属があげら
れ、伸縮部10は、シリコンゴム、スチレンゴム、ブタ
ジエンゴム、EPDM、ラテックスゴムや各種エラスト
マー等の弾性体からなり、品質、コストの点でインジェ
クション成形や伸縮部と非伸縮部を一体的に成形する二
色成形やインサート成形法により成形される事が好まし
いが、伸縮部10、非伸縮部11の接合は熱溶着、超音
波溶着、粘着剤や接着剤による方法も可能である。
非伸縮部11がポリプロピレンPP、ポリエチレンP
E、ポリスチレンPS等の合成樹脂やステンレスSU
S、アルミニウムAl(エル)等の各種金属があげら
れ、伸縮部10は、シリコンゴム、スチレンゴム、ブタ
ジエンゴム、EPDM、ラテックスゴムや各種エラスト
マー等の弾性体からなり、品質、コストの点でインジェ
クション成形や伸縮部と非伸縮部を一体的に成形する二
色成形やインサート成形法により成形される事が好まし
いが、伸縮部10、非伸縮部11の接合は熱溶着、超音
波溶着、粘着剤や接着剤による方法も可能である。
【0064】更に、フランジ部2の一部には容器の内側
へ配設されたバッフル板3と容器本体1の反転揺動に抗
して前記バッフル板3を不動状態に固定する為のバッフ
ル固定部9を有している。
へ配設されたバッフル板3と容器本体1の反転揺動に抗
して前記バッフル板3を不動状態に固定する為のバッフ
ル固定部9を有している。
【0065】バッフル板3は突部3aを有する。バッフ
ル板3は前記フランジ部2の非伸縮部11のバッフル固
定部9に設けられた凹部となったバッフル取付部13に
突部3aを嵌入固定され容器本体1の内側へ配設されて
おり、容器本体1の反転揺動運動に抗して不動の状態を
維持することにより物流等の振動を受けて容器内で凝集
し固化した状態のトナーをほぐし流動性を向上させ、更
には、トナー排出口7から容器外部へトナーを効果的に
排出させる機能を有している。
ル板3は前記フランジ部2の非伸縮部11のバッフル固
定部9に設けられた凹部となったバッフル取付部13に
突部3aを嵌入固定され容器本体1の内側へ配設されて
おり、容器本体1の反転揺動運動に抗して不動の状態を
維持することにより物流等の振動を受けて容器内で凝集
し固化した状態のトナーをほぐし流動性を向上させ、更
には、トナー排出口7から容器外部へトナーを効果的に
排出させる機能を有している。
【0066】バッフル板3のトナー排出口7近傍での端
面部の位置関係は、容器の反転揺動軸線方向のフランジ
部側から見てトナー排出口7の内側に配置された構成と
なっており、排出口7を左右に二分する位置にあること
がより好ましい。
面部の位置関係は、容器の反転揺動軸線方向のフランジ
部側から見てトナー排出口7の内側に配置された構成と
なっており、排出口7を左右に二分する位置にあること
がより好ましい。
【0067】前記バッフル板3と容器本体1の筒部内面
との距離は、反転揺動運動中にトナー粗粒が発生しない
様に非接触状態に保たれているが、図12の様にバッフ
ル板端面にウレタンゴムやポリエステルフィルム等の可
とう性のシート14を容器本体の筒部内面に接触するよ
うに取付け、残トナー量を低減する構成とする事がより
好ましい。また粗粒については、可とう性のシート14
を使用している為に発生がない。
との距離は、反転揺動運動中にトナー粗粒が発生しない
様に非接触状態に保たれているが、図12の様にバッフ
ル板端面にウレタンゴムやポリエステルフィルム等の可
とう性のシート14を容器本体の筒部内面に接触するよ
うに取付け、残トナー量を低減する構成とする事がより
好ましい。また粗粒については、可とう性のシート14
を使用している為に発生がない。
【0068】また、前記バッフル板3は、容器本体1の
反転揺動時にトナーをほぐす為に発生するトルクを低減
する為に図13に示す様な窓15を設けることが効果的
であり、更に前記窓部を通してトナーの行来ができる為
容器内のバッフル板3を境にして左右側のトナー量を均
一化させる効果がある。
反転揺動時にトナーをほぐす為に発生するトルクを低減
する為に図13に示す様な窓15を設けることが効果的
であり、更に前記窓部を通してトナーの行来ができる為
容器内のバッフル板3を境にして左右側のトナー量を均
一化させる効果がある。
【0069】バッフル板3を構成する材質としては、ポ
リプロピレンPP、ポリエチレンPE、ポリスチレンP
S、ポリエチレンテレフタレートPET等に代表される
様な各種合成樹脂やステンレスSUS、ばね鋼板等の各
種金属が上げられるが、品質、コスト、量産性の点でイ
ンジェクション成形による樹脂の成形品が好ましい。
リプロピレンPP、ポリエチレンPE、ポリスチレンP
S、ポリエチレンテレフタレートPET等に代表される
様な各種合成樹脂やステンレスSUS、ばね鋼板等の各
種金属が上げられるが、品質、コスト、量産性の点でイ
ンジェクション成形による樹脂の成形品が好ましい。
【0070】トナー排出口7のシール方法は、イージー
オープンフィルムやシャッターにパッキン部材を貼着し
たスライドシャッター方式が良い。
オープンフィルムやシャッターにパッキン部材を貼着し
たスライドシャッター方式が良い。
【0071】(トナー収納容器の組み立て方法)トナー
収納容器の組み立て方法を図14にそって説明する。
収納容器の組み立て方法を図14にそって説明する。
【0072】筒状の容器本体1、フランジ部2(フラン
ジ非伸縮部11、フランジ伸縮部10)バッフル板3を
射出成形法等により各々作成しておく。
ジ非伸縮部11、フランジ伸縮部10)バッフル板3を
射出成形法等により各々作成しておく。
【0073】次に、フランジ非伸縮部11とフランジ伸
縮部10を接合する。
縮部10を接合する。
【0074】接合方法は熱溶着、超音波溶着、両面テー
プ粘着等シール性が維持出来ればどのような方法でも良
い。本実施例では、伸縮部10と非伸縮部11を2色成
形により作成した。次にフランジ非伸縮部11とバッフ
ル板3を接合する。
プ粘着等シール性が維持出来ればどのような方法でも良
い。本実施例では、伸縮部10と非伸縮部11を2色成
形により作成した。次にフランジ非伸縮部11とバッフ
ル板3を接合する。
【0075】固定方法としては、フランジ非伸縮部11
の固定部9の内側にあるバッフル取付部13に軽圧入等
の方法で行う。また事前にフランジ非伸縮部11とバッ
フル板3を一体的に成形しておいても良い。
の固定部9の内側にあるバッフル取付部13に軽圧入等
の方法で行う。また事前にフランジ非伸縮部11とバッ
フル板3を一体的に成形しておいても良い。
【0076】非伸縮部11に形成されたトナー排出口7
をイージーオープンフィルム8を熱溶着してシールして
おく。熱溶着以外の方法では、粘着層付のフィルムを貼
り付ける方法でも良い。
をイージーオープンフィルム8を熱溶着してシールして
おく。熱溶着以外の方法では、粘着層付のフィルムを貼
り付ける方法でも良い。
【0077】次に図8に示す様なオーガ式充填機を用い
て、トナー排出口7をシールした容器本体1に所定量の
トナーを充填する。トナー充填済みのトナー容器本体1
の開口端部16にバッフル板3をあらかじめ取り付けた
フランジユニット18をかぶせ、トナー容器本体1とト
ナーが漏れない様接合する。接合方法は、ポリプロピレ
ンPP等の粘着テープ17を巻き付ける方法が良いが、
超音波溶着、ホットメルト接着等の方法も可能である
が、リサイクル性を考慮するならば粘着テープを巻き付
ける方法が良い。
て、トナー排出口7をシールした容器本体1に所定量の
トナーを充填する。トナー充填済みのトナー容器本体1
の開口端部16にバッフル板3をあらかじめ取り付けた
フランジユニット18をかぶせ、トナー容器本体1とト
ナーが漏れない様接合する。接合方法は、ポリプロピレ
ンPP等の粘着テープ17を巻き付ける方法が良いが、
超音波溶着、ホットメルト接着等の方法も可能である
が、リサイクル性を考慮するならば粘着テープを巻き付
ける方法が良い。
【0078】上記組み立て方法とは別にトナー充填口を
容器本体1の開口とは別に容器本体1の底面(フランジ
部2と対向する面)等に設ける方法がある。この場合
は、容器本体1とフランジユニット18を前述の方法に
て接合した後に前記トナー充填口よりトナーを所定量充
填し、キャップ等のシール部材で充填口を塞いでも良
い。
容器本体1の開口とは別に容器本体1の底面(フランジ
部2と対向する面)等に設ける方法がある。この場合
は、容器本体1とフランジユニット18を前述の方法に
て接合した後に前記トナー充填口よりトナーを所定量充
填し、キャップ等のシール部材で充填口を塞いでも良
い。
【0079】次に前記構成のトナー収納容器50(図1
1参照)のトナー補給操作について説明する。
1参照)のトナー補給操作について説明する。
【0080】図15は、トナー補給装置の概略図であ
る。
る。
【0081】トナー補給装置は、トナー収納容器50を
反転揺動させる為トナー収納容器50をその内側に嵌め
込まれる外周が円筒形の駆動部21と、トナー収納容器
50のフランジ部2の固定部9を容器本体1の反転駆動
運動に抗して常時不動状態に固定するロック部22とが
係合しトナー排出口7をトナー補給装置のトナー受入れ
口27と係合する構成を有するとともにトナー収納容器
50に収納されたトナー23を排出口7を通して排出し
現像器側へ供給するための現像バッファー24を有して
いる。
反転揺動させる為トナー収納容器50をその内側に嵌め
込まれる外周が円筒形の駆動部21と、トナー収納容器
50のフランジ部2の固定部9を容器本体1の反転駆動
運動に抗して常時不動状態に固定するロック部22とが
係合しトナー排出口7をトナー補給装置のトナー受入れ
口27と係合する構成を有するとともにトナー収納容器
50に収納されたトナー23を排出口7を通して排出し
現像器側へ供給するための現像バッファー24を有して
いる。
【0082】図15において、リンクである連結杆26
bは図の紙面とは概略直角方向に配されており、駆動部
21とピン26cで結合され、駆動部21の回転中心を
中心としピン26cをとおる円の接線を間に揺動する。
bは図の紙面とは概略直角方向に配されており、駆動部
21とピン26cで結合され、駆動部21の回転中心を
中心としピン26cをとおる円の接線を間に揺動する。
【0083】駆動部21は駆動モーター25の回転によ
りモーター25の軸に固定したクランクディスク26a
に一端がピン26dにより結合された連結杆26bが往
復揺動運動する事によって駆動部21がモーター25の
回転速度、連結杆26bの長さによって所定角度、所定
反転速度で反転揺動する構成となっている。また、駆動
部21は、トナー収納容器50の排出口7と係合する位
置にトナー受入れ口27を有し、トナー受入れ口27は
排出口7と対面する部分を弾性部材28で囲み、トナー
をシールする構成を有している。更に駆動部21の外面
には、駆動ガイド部29がある。駆動部21と駆動ガイ
ド部29、現像バッファー24との間には摺動体30が
配置されている。
りモーター25の軸に固定したクランクディスク26a
に一端がピン26dにより結合された連結杆26bが往
復揺動運動する事によって駆動部21がモーター25の
回転速度、連結杆26bの長さによって所定角度、所定
反転速度で反転揺動する構成となっている。また、駆動
部21は、トナー収納容器50の排出口7と係合する位
置にトナー受入れ口27を有し、トナー受入れ口27は
排出口7と対面する部分を弾性部材28で囲み、トナー
をシールする構成を有している。更に駆動部21の外面
には、駆動ガイド部29がある。駆動部21と駆動ガイ
ド部29、現像バッファー24との間には摺動体30が
配置されている。
【0084】現像バッファー24には、トナー供給口3
2、搬送スクリュー33、トナー排出口34が具備され
ている。
2、搬送スクリュー33、トナー排出口34が具備され
ている。
【0085】図15の(a)において矢印方向にトナー
収納容器50を押し込み、トナー補給装置の駆動部21
にセットする。
収納容器50を押し込み、トナー補給装置の駆動部21
にセットする。
【0086】その後にイージーオープンフィルム8を引
き剥がし、排出口7を開口する。この状態を示したの
が、図15の(b)である。
き剥がし、排出口7を開口する。この状態を示したの
が、図15の(b)である。
【0087】図15の(b)においては、トナー収納容
器50の固定部9とロック部22が係合状態にあり、ト
ナー排出口7及びバッフル板3は容器本体1の反転揺動
運動に抗して固定位置状態を保持できる。容器本体1の
外周面の一部は駆動部21と係合し、駆動部21の反転
揺動力を受けてトナー収納容器50を反転揺動可能な状
態になっている。
器50の固定部9とロック部22が係合状態にあり、ト
ナー排出口7及びバッフル板3は容器本体1の反転揺動
運動に抗して固定位置状態を保持できる。容器本体1の
外周面の一部は駆動部21と係合し、駆動部21の反転
揺動力を受けてトナー収納容器50を反転揺動可能な状
態になっている。
【0088】トナー収納容器50が反転揺動している時
のフランジ部2の状態を図16で説明する。
のフランジ部2の状態を図16で説明する。
【0089】図16(a)は、トナー補給装置にセット
された時のトナー収納容器50のフランジ部2側から見
た状態でバッフル板3の排出口7側の端面部は、排出口
7のほぼ中央を左右に二分するように配置されている。
トナー排出口7は、容器軸線下方に位置しており伸縮部
10には、反転揺動時のストレスは、かかってない状態
である。
された時のトナー収納容器50のフランジ部2側から見
た状態でバッフル板3の排出口7側の端面部は、排出口
7のほぼ中央を左右に二分するように配置されている。
トナー排出口7は、容器軸線下方に位置しており伸縮部
10には、反転揺動時のストレスは、かかってない状態
である。
【0090】駆動部21の作動により揺動角1/2θ2
だけトナー収納容器50が動いた状態が図16(b)
である。トナー容器本体1は反転揺動軸中心に対し1/
2θ 2 だけ角度がずれ、一方、排出口7は、上記の動
きに関係なく固定状態にある。容器本体1が1/2θ2
角度だけ回転することにより伸縮部10はよじれる方
向に伸びた状態になる。
だけトナー収納容器50が動いた状態が図16(b)
である。トナー容器本体1は反転揺動軸中心に対し1/
2θ 2 だけ角度がずれ、一方、排出口7は、上記の動
きに関係なく固定状態にある。容器本体1が1/2θ2
角度だけ回転することにより伸縮部10はよじれる方
向に伸びた状態になる。
【0091】次に容器本体1は、反対方向に揺動する。
再び図16(a)の状態となり更に1/2θ2 角度移
動して図16(c)の状態となる。伸縮部10は、前記
とは、逆方向によじれ伸びた状態となる。当然のことな
がら排出口7は、常に同位置を維持している。
再び図16(a)の状態となり更に1/2θ2 角度移
動して図16(c)の状態となる。伸縮部10は、前記
とは、逆方向によじれ伸びた状態となる。当然のことな
がら排出口7は、常に同位置を維持している。
【0092】この様な動き、(a)→(b)→(a)→
(c)→(a)を繰り返し行う反転揺動運動によりトナ
ー収納容器50内のトナー23は、バッフル板3のトナ
ー捲き出し作用により実施の形態1よりも効率的にトナ
ー排出口7側へ搬送され現像バッファー24側へ排出さ
れる。
(c)→(a)を繰り返し行う反転揺動運動によりトナ
ー収納容器50内のトナー23は、バッフル板3のトナ
ー捲き出し作用により実施の形態1よりも効率的にトナ
ー排出口7側へ搬送され現像バッファー24側へ排出さ
れる。
【0093】本実施例での排出テストの結果を以下に説
明する。
明する。
【0094】容器本体内径80mm、内容積500cc
のトナー収納容器50に一成分系磁性トナー300gを
充填し、上下方向に2cmの高さから1,000回タッ
プした後に本トナー補給装置にセットしθ2 を30。
〜180。の角度、反転サイクルを30〜300回/分
の範囲で行ったがいずれの条件においてもトナーの排出
性は良好であり、反転揺動開始直後からトナーが排出さ
れ始め、残トナー量も2〜5g程度と極わずかであっ
た。
のトナー収納容器50に一成分系磁性トナー300gを
充填し、上下方向に2cmの高さから1,000回タッ
プした後に本トナー補給装置にセットしθ2 を30。
〜180。の角度、反転サイクルを30〜300回/分
の範囲で行ったがいずれの条件においてもトナーの排出
性は良好であり、反転揺動開始直後からトナーが排出さ
れ始め、残トナー量も2〜5g程度と極わずかであっ
た。
【0095】以上説明した様に本発明の実施の形態2に
よればトナー収納容器を、容器の一端面に配設されたフ
ランジ部の少なくとも一部を容器本体の反転揺動に抗し
て伸縮構成し、更に上記フランジの非伸縮部にトナー排
出開口を設け、トナー収納容器内側へ上記フランジの非
伸縮部よりバッフル板を設置し、及び非伸縮部を固定し
てトナー収納容器を揺動反転するトナー補給装置を用い
る事により、物流輸送等で振動を受けトナーが凝集固化
した状態であっても何ら問題なく排出が可能となった。
よればトナー収納容器を、容器の一端面に配設されたフ
ランジ部の少なくとも一部を容器本体の反転揺動に抗し
て伸縮構成し、更に上記フランジの非伸縮部にトナー排
出開口を設け、トナー収納容器内側へ上記フランジの非
伸縮部よりバッフル板を設置し、及び非伸縮部を固定し
てトナー収納容器を揺動反転するトナー補給装置を用い
る事により、物流輸送等で振動を受けトナーが凝集固化
した状態であっても何ら問題なく排出が可能となった。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、トナー収納容器が物流
輸送等で振動を受けトナーが凝集固化した状態であって
もトナー収納容器からトナーを排出できる。
輸送等で振動を受けトナーが凝集固化した状態であって
もトナー収納容器からトナーを排出できる。
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】トナー収納容器の実施の形態1であって、
(a)は斜視図、(b)は縦断面図である。
(a)は斜視図、(b)は縦断面図である。
【図2】別の実施の形態を示し、異形状のトナー収納容
器の筒部断面形状略図である。
器の筒部断面形状略図である。
【図3】別の実施の形態の筒部の凸状スジを示した略図
であって、(a)は縦断面図、(b)は正面図である。
であって、(a)は縦断面図、(b)は正面図である。
【図4】別の実施の形態の筒部形状を示した略図であっ
て、(a)は縦断面図、(b)は正面図である。
て、(a)は縦断面図、(b)は正面図である。
【図5】別の実施の形態の伸縮部を示した略縦断面図で
ある。
ある。
【図6】実施の形態1のフランジ部を示した略図であっ
て、(a)は縦断面図、(b)は正面図である。
て、(a)は縦断面図、(b)は正面図である。
【図7】実施の形態1のトナー収納容器の組み立てに関
する略図であって、斜視図である。
する略図であって、斜視図である。
【図8】オーガ充填機を示す略図であって、(a)は正
面図、(b)は側面図である。
面図、(b)は側面図である。
【図9】実施の形態1のトナー補給装置を示す略図であ
って、(a)はトナー収納容器の装着前、(b)は装着
後を夫々示す縦断面図である。
って、(a)はトナー収納容器の装着前、(b)は装着
後を夫々示す縦断面図である。
【図10】実施の形態1を示し、(a)(b)(c)は
夫々がフランジ部の作用の状態を示す正面図である。
夫々がフランジ部の作用の状態を示す正面図である。
【図11】トナー収納容器の他の実施の形態2であっ
て、(a)は斜視図、(b)は縦断面図である。
て、(a)は斜視図、(b)は縦断面図である。
【図12】実施の形態2のバッフル板を示した略図であ
って、(a)は正面図、(b)は側面図である。
って、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図13】別の実施の形態のバッフル板を示した略図で
あって、側面図である。
あって、側面図である。
【図14】実施の形態2のトナー収納容器の組み立てに
関する略図であって、斜視図である。
関する略図であって、斜視図である。
【図15】実施の形態2のトナー補給装置を示す略図で
あって、(a)はトナー収納容器の装着前、(b)は装
着後を夫々示す縦断面図である。
あって、(a)はトナー収納容器の装着前、(b)は装
着後を夫々示す縦断面図である。
【図16】実施の形態2を示し、(a)(b)(c)は
夫々がフランジ部の作用の状態を示す正面図である。
夫々がフランジ部の作用の状態を示す正面図である。
【図17】画像形成装置の縦断面図である。
【図18】画像形成装置の斜視図である。
0…トナー収納容器 1…容器本体 2…フランジ部 3…バッフル板 3a…突部 4…部位 5…スジ部 6…筒底部 7…トナー排出口 8…イージーオープンフィルム 9…バッフル固定部 10…伸縮部 11…非伸縮部 13…バッフル取付部 14…可とう性のシート 15…窓 16…開口面端部 17…粘着テープ 18…フランジユニット 21…駆動部 22…バッフルロック部 23…トナー 24…現像バッファー 25…モーター 26a…クランクディスク 26b…連結杆 26c…
ピン 26d…ピン 27…トナー受入れ口 28…弾性部材 29…駆動ガイド部 30…摺動パッキン 31…摺動パッキン 32…トナー供給口 33…搬送スクリュー 33a…モーター 34…トナー排出口 35…ホルダー 50…トナー収納容器 100…トナー補給装置
ピン 26d…ピン 27…トナー受入れ口 28…弾性部材 29…駆動ガイド部 30…摺動パッキン 31…摺動パッキン 32…トナー供給口 33…搬送スクリュー 33a…モーター 34…トナー排出口 35…ホルダー 50…トナー収納容器 100…トナー補給装置
Claims (12)
- 【請求項1】 略筒形状をなして筒部軸線方向の一端側
に開口を有し、筒部軸線方向に沿って反転揺動運動する
と、内部に収容したトナーを搬送して前記開口よりトナ
ーを排出することを特徴とするトナー収納容器。 - 【請求項2】 前記開口は、トナー収納容器の一端面に
配置し、且つ前記トナー収納容器の反転揺動に関係なく
固定状態に維持できることを特徴とする請求項1に記載
のトナー収納容器。 - 【請求項3】 前記トナー収納容器の一端面には、少な
くとも一部が前記反転揺動運動に抗して伸縮する構成を
有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のト
ナー収納容器。 - 【請求項4】 前記トナー収納容器の一端面が伸縮部と
非伸縮部を有し、前記開口位置は非伸縮部に配置してな
ることを特徴とする請求項2又は3に記載のトナー収納
容器。 - 【請求項5】 前記トナー収納容器内部には、この容器
の反転揺動運動に抗して不動とされるバッフル板が配置
されていることを特徴とする請求項2から4の何れか1
つに記載のトナー収納容器。 - 【請求項6】 前記トナー収納容器の筒部軸線方向から
みて、前記バッフル板の容器開口側の端面は、前記開口
の手前側に隙間をおいて配置されていることを特徴とす
る請求項5に記載のトナー収納容器。 - 【請求項7】 前記バッフル板は、前記トナー収納容器
一端面側の非伸縮部に固定されてることを特徴とする請
求項5又は6に記載のトナー収納容器。 - 【請求項8】 前記トナー収納容器の一端面は、前記ト
ナー収納容器の略反転揺動軸線を中心として伸縮部と非
伸縮部が少なくとも一対のドーナツ状に構成されている
ことを特徴とする請求項2から7の何れか1つに記載の
トナー収納容器。 - 【請求項9】 前記バッフル板は、前記トナー収納容器
の一端面の略反転揺動軸線上に固定されてることを特徴
とする請求項5から8の何れか1つに記載のトナー収納
容器。 - 【請求項10】 トナー収納容器を着脱可能で現像装置
へトナーを補給するトナー補給装置において、 略筒形状をなして筒部軸線方向の一端側に開口を有し、
筒部軸線方向に沿って反転揺動運動すると、内部に収容
したトナーを搬送して前記開口よりトナーを排出するト
ナー収納容器を取り外し可能に装着する装着部と、 前記装着部に装着されたトナー収納容器を筒部軸線方向
に沿って反転揺動するように前記装着部を反転揺動する
駆動手段と、 を有することを特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項11】 前記開口をトナー収納容器の反転揺動
に関係なく固定状態に維持する固定手段を有することを
特徴とする請求項10に記載のトナー補給装置。 - 【請求項12】 トナー収納容器を着脱可能で現像装置
へトナーを補給するトナー補給装置おいて、 略筒形状をなして筒部軸線方向の一端側に開口を有し、
筒部軸線方向に沿って反転揺動すると内部に収容したト
ナーを搬送して前記開口よりトナーを排出するトナー収
納容器であって、内部にトナー収納容器の反転揺動運動
に抗して不動とされるバッフル板が配置されたトナー収
納容器を取り外し可能に装着する装着部と、 前記装着部に装着されたトナー収納容器を開口及びバッ
フル板を不動とすると共に筒部軸線方向に沿って反転揺
動するように前記装着部を反転揺動する駆動手段と、を
有することを特徴とするトナー補給装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37405199A JP3472216B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | トナー補給容器 |
CA002300651A CA2300651C (en) | 1999-03-17 | 2000-03-10 | Toner container and toner replenishing mechanism |
US09/523,311 US6314261B1 (en) | 1999-03-17 | 2000-03-10 | Toner container and toner replenishing mechanism |
SG200001503A SG83778A1 (en) | 1999-03-17 | 2000-03-13 | Toner container and toner replenishing mechanism |
TW089104626A TW535035B (en) | 1999-03-17 | 2000-03-14 | Toner container and toner replenishing mechanism |
MXPA00002542A MXPA00002542A (es) | 1999-03-17 | 2000-03-14 | Envase de pigmento organico y mecanismo de reabastecimiento de pigmento organico. |
EP00105589A EP1037120A3 (en) | 1999-03-17 | 2000-03-16 | Toner container and toner replenishing mechanism |
KR10-2000-0013235A KR100374268B1 (ko) | 1999-03-17 | 2000-03-16 | 토너 용기 및 토너 재충전 기구 |
CNB001040707A CN1143182C (zh) | 1999-03-17 | 2000-03-17 | 调色剂补充容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37405199A JP3472216B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | トナー補給容器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003290207A Division JP3740481B2 (ja) | 2003-08-08 | 2003-08-08 | トナー補給容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001188409A true JP2001188409A (ja) | 2001-07-10 |
JP3472216B2 JP3472216B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=18503181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37405199A Expired - Fee Related JP3472216B2 (ja) | 1999-03-17 | 1999-12-28 | トナー補給容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3472216B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005092091A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Toshiba Corp | 画像形成装置におけるトナー収納容器 |
JP2018169449A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像剤の収容容器および画像形成装置 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37405199A patent/JP3472216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005092091A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Toshiba Corp | 画像形成装置におけるトナー収納容器 |
US7778578B2 (en) | 2003-09-19 | 2010-08-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Toner container in image forming apparatus |
JP2018169449A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像剤の収容容器および画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3472216B2 (ja) | 2003-12-02 |
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