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JP2001145712A - ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッド及びその製造方法

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Publication number
JP2001145712A
JP2001145712A JP33186999A JP33186999A JP2001145712A JP 2001145712 A JP2001145712 A JP 2001145712A JP 33186999 A JP33186999 A JP 33186999A JP 33186999 A JP33186999 A JP 33186999A JP 2001145712 A JP2001145712 A JP 2001145712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
peripheral portion
face plate
outer peripheral
golf club
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33186999A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatsugu Kakiuchi
久嗣 垣内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP33186999A priority Critical patent/JP2001145712A/ja
Publication of JP2001145712A publication Critical patent/JP2001145712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェース板のアモルファス組織の劣化を防止
する。 【解決手段】 ボールを打球するフェース面Fを有する
フェース部材2と、このフェース部材2と固着されたヘ
ッド本体3とを具えるゴルフクラブヘッド1である。フ
ェース部材2は、アモルファス金属からなりかつフェー
ス面Fの少なくとも一部を形成するフェース板2aと、
このフェース板2aの外周部eに装着されたリング状の
フェース周縁部2bとからなる。フェース周縁部2b
を、ゴルフボール打撃時の衝撃に耐えかつ前記アモルフ
ァス金属のガラス転移点よりも低い温度で成形可能な樹
脂又はゴムを含む成形材料Yから形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アモルファス金属
からなるフェース板を具えたゴルフクラブヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
アモルファス金属からなるフェース板を用いたゴルフク
ラブヘッドが例えば特開平11−76457号公報など
により提案されている。アモルファス金属は、高強度、
高硬度、低ヤング率を同時に具えるため、特に高強度、
高硬度といった特性は、強度を維持しつつフェース板を
薄くでき、しかも低ヤング率であるためフェースを撓み
やすく構成できボールの反発特性を高め、飛距離の増大
に役立つものである。
【0003】ところで、このようなアモルファス金属
は、ガラス転移点以上に加熱すると、アモルファス構造
が緩和されて結晶化し、この結晶化が進むことにより脆
化し前記の特性が失われてしまう。従って、例えばアモ
ルファス金属からなるフェース板を、溶接によりヘッド
本体に固着すると、溶接部において結晶化が進み強度な
どが低下するという問題がある。
【0004】従来、このような問題点を解決するため
に、例えば特開平9−327533号公報では、アモル
ファス金属からなるフェース板を、結晶金属からなる中
間リングに溶接以外の固定手段、例えばかしめて装着す
るとともに、この中間リングをヘッド本体に溶接するこ
とが提案されている。しかしながら、かしめ等によりフ
ェース板を中間リングに装着する方法では、両部材を隙
間無くかつ強固に接合するために非常に高い加工精度が
要求され生産性が悪いという問題がある。
【0005】本発明は、以上のような問題に鑑み案出な
されたもので、アモルファス金属からなるフェース板の
結晶化を招くことなくかつ能率良く製造しうるゴルフク
ラブヘッド及びその製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、ボールを打球するフェース面を有するフェ
ース部材と、このフェース部材と固着されたヘッド本体
とを具えるゴルフクラブヘッドであって、前記フェース
部材は、アモルファス金属からなりかつ前記フェース面
の少なくとも一部を形成するフェース板と、このフェー
ス板の外周部に装着されたリング状のフェース周縁部と
からなり、かつ少なくともこのフェース周縁部を、ゴル
フボール打撃時の衝撃に耐えかつ前記アモルファス金属
のガラス転移点よりも低い温度で成形可能な樹脂又はゴ
ムを含む成形材料から形成するとともに、該フェース周
縁部は、成形により前記フェース板の外周部に装着され
た成形品からなることを特徴としている。
【0007】また請求項2記載の発明は、前記ヘッド本
体は、前記成形材料からなり、かつこの成形材料が熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂、繊維強化樹脂、又は硬質ゴム
を含むとともに、前記フェース部材のフェース周縁部
は、このヘッド本体と接着又は溶着により前記固着され
たことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド
である。
【0008】また請求項3記載の発明は、前記フェース
板は、前記外周部にフェース面からフェース裏面側へ小
距離を隔てた位置で外方に向かって突出しかつ該外周部
に沿って連続する突出リブを有し、前記フェース周縁部
は、この突出リブのフェース面側を向く側面、前記突出
リブのフェース裏面側を向く側面、及び前記突出リブの
周縁面を密に保持する溝部を有することを特徴とする請
求項1又は2記載のゴルフクラブヘッドである。
【0009】また請求項4記載の発明は、金型にアモル
ファス金属からなるフェース板を位置決め固定してその
外周部に該外周部を囲むキャビティを形成しかつこのキ
ャビティ内に液体状又は粘性体状の樹脂又はゴムを含む
成形材料を充填して前記アモルファス金属のガラス転移
点よりも低い温度で成形することにより、フェース板の
外周部に前記成形材料が固化したリング状のフェース周
縁部を装着する工程と、このフェース部材を、前記ヘッ
ド本体に接着又は溶着する工程とを含むことを特徴とし
ている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本実施形態のゴルフクラブ
ヘッドをその製造方法とともに図面に基づき説明する。
図1は本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に
「ヘッド」ということがある。)1の分解斜視図、図2
はその断面図、図3は図2のA部拡大図をそれぞれ示し
ている。図において、本実施形態のヘッド1は、内部に
中空部iを有するウッド型のものを例示しており、ボー
ルを打球するフェース面Fを有するフェース部材2と、
このフェース部材2と固着されたヘッド本体3とを具え
る。
【0011】前記フェース部材2は、アモルファス金属
からなりかつ前記フェース面Fの少なくとも一部を形成
するフェース板2aと、このフェース板2aの外周部e
(図3に示す。)に装着されたリング状のフェース周縁
部2bとから構成されている。このようにアモルファス
金属をヘッド1のフェース板2aに用いた場合には、前
述の如く打球の飛距離を向上するのに役立つ。
【0012】前記フェース板2aは、本例ではフェース
面Fの実質的な有効打球領域を占めるようフェース面F
の主要部をなす大きさにて構成された板状をなしてい
る。このようなフェース板2aは、例えば特開平11−
76475号公報に示されるような真空中又は不活性ガ
ス雰囲気中において、上下一対の水冷金型で液体状に溶
融された合金材料を押圧するとともに、結晶核が生成及
び成長しないよう臨界冷却速度以上の速度で急速に冷却
する製造方法(以下、「鍛造法」という。)等を用いる
ことにより、アモルファス組織を有する板状材(バルク
材)として成形することが可能となっている。ただし、
アモルファス金属であれば、どのようにして製造された
かは特に限定されるものではない。
【0013】またアモルファス金属には、種々の合金組
成のものが用いられるが、例えば、一般式:MaXb
(a、bは原子%で65≦a≦100、0≦b≦35)
で示される組成で構成される。ここで、前記Mは、Z
r、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Ti、
Mo、W、Ca、Li、Mg、Si、Al、Pd、Be
より選ばれる1種類以上の金属元素であり、前記Xは、
Y、La、Ce、Sm、Md、Hf、Nb、Taから選
ばれる1種類以上の金属元素からなるものが望ましい。
また好ましくは、前記a、bは、65≦a≦95.5
0.5≦b≦35とするのが望ましい。但しアモルファ
ス金属はこのような組成のものに限定されることはな
い。
【0014】またアモルファス金属としては、必ずしも
完全なアモルファス単相である必要はなく、アモルファ
ス相に微小な結晶粒を少量析出、分散させたものでも良
い。例えばアモルファス相の度合い、すなわちアモルフ
ァス相の体積v1と全体の体積vとの比(v1/v)で
あるアモルファス率αを、50%以上、より好ましくは
75%以上、さらに好ましくは80%以上、より好まし
くは90%としたものを用いることが望ましい。このよ
うなアモルファス率αは、金属材料のサンプルのカット
断面を鏡面まで研磨しエッチング液にて表面を腐食させ
るとともに水洗い後、腐食被膜を取り除いて光学顕微鏡
で観察し、アモルファス部分の面積を肉眼または写真上
にて測定することによって特定しうる。またこのような
アモルファス率は、合金組成、製造時の溶融合金を冷却
する冷却速度ないし温度、さらにはアモルファス金属を
製造する際の周囲の気体中の酸素濃度などを変えること
又は成型後に熱処理を行うことによって調節することが
できる。なお本例では、フェース板に、Zr55Al10
5 Cu30(数字は原子%)のアモルファス合金を用い
たものを例示している。
【0015】また前記フェース周縁部2bは、このフェ
ース板2aの外周部eに装着されたリング状をなすとと
もに、ゴルフボール打撃時の衝撃に耐えかつ前記アモル
ファス金属のガラス転移点よりも低い温度で成形可能な
樹脂又はゴムを含む成形材料から形成されるとともに、
成形により前記フェース板2aの外周部eに装着された
成形品からなる。なお「成形により前記フェース板2a
の外周部eに装着された成形品」とは、成形し終えた時
点で前記フェース板2aに装着されて一体化しうる成形
品を意味している。
【0016】このようなヘッド1では、フェース周縁部
2bを、フェース板2aのアモルファス構造を結晶化さ
せることなしに成形と同時に該フェース板2aに容易に
かつ確実に装着できる。この結果、かしめなどの装着方
法のようにフェース板2a、フェース周縁部2bに精度
の高い切削加工などを不要としつつ、両者を隙間なく装
着でき、量産性に優れるため、アモルファス金属からな
るフェース板2aを具えたヘッド1の生産性を大幅に向
上しうる。
【0017】前記成形材料としては、例えば熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、繊維強化樹脂、又は硬質ゴムなどを
含み、これらの中からヘッド1でゴルフボールを打撃す
る衝撃等によっては破壊せず、しかもフェース板2aの
アモルファス金属のガラス転移点よりも低い温度で成形
可能な材料が適宜選択される。例えば熱可塑性樹脂とし
ては好ましいものには、ポリプロピレン樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリカーボネイト樹脂などが挙げられ、また
それらを併用することもできる。さらに熱硬化性樹脂と
して好ましいものには、フェノール樹脂、ポリエステル
樹脂、メラミン樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂な
どが挙げられる。また繊維強化樹脂として好ましいもの
には、炭素繊維、ボロン繊維、ガラス繊維などの1種又
は2種以上の繊維により補強された樹脂、例えばガラス
繊維強化フェノール樹脂、ガラス繊維強化ポリエステル
樹脂、カーボン繊維強化エポキシ樹脂、ガラス繊維強化
ポリカーボネイト樹脂などが挙げられる。特に好ましく
は引張強度が50〜400(MPa)程度のもが望まし
い。またフェース周縁部2bの厚さ等もゴルフボールを
打撃する衝撃等によっては破壊しない値に設定される。
【0018】また図2、図3に示す如く、本実施形態の
フェース板2aは、その外周部eに、フェース面Fから
フェース裏面側へ小距離sを隔てた位置でフェース板2
aの外方に向かって基準面10から突出しかつ該外周部
eに沿って連続した突出リブ11を具えたものが例示さ
れる。そして、前記フェース周縁部2bは、この突出リ
ブ11のフェース面F側を向く側面P1、前記突出リブ
11のフェース裏面側を向く側面P2、及び前記突出リ
ブ11の周縁面P3を密に保持する溝部12を成形によ
り形成している。従って、フェース周縁部2bは、前後
方向及び上下方向でフェース板2aを環状に連続して強
固に保持でき、両者の結合強度を増大しうる。またこの
溝部12は、成形により形成される結果、かしめでは困
難となるような大きな突出高さを有する突出リブ12で
あっても確実にかつ容易に保持して結合強度を高めう
る。
【0019】また前記ヘッド本体3は、図1、図2に示
す如く、本例ではヘッド上面をなすクラウン部3a、ヘ
ッドの底面をなすソール部3b、クラウン部3aとソー
ル部3bとの間を継ぐサイド部3c、及びシャフトの一
端が装着されるシャフト取付部3dを具え、フェース面
F側を本例では開口としている。また本例ではこのヘッ
ド本体3は、フェース周縁部2bを形成している前記成
形材料、より好ましくはフェース周縁部2bと同じ成形
材料Yから形成するのが望ましい。
【0020】またヘッド本体3は、前記開口の開口縁部
13と、フェース周縁部2bのヘッド本体3側を向く接
合面14(図3に示す)とが接着又は溶着により固着さ
れている。両者を接着する場合には、フェース周縁部2
b、ヘッド本体3を形成する材料に応じた最適な接着剤
を用いることができる。また両者を溶着する際は、フェ
ース板2aのアモルファス金属のガラス転移点よりも低
い温度で加熱して行うことが可能であり、フェース板の
アモルファス相の劣化を招くおそれもない点で好まし
い。
【0021】図4〜図6には、このようなヘッド1の製
造方法を説明する概略断面図を示している。図4には、
金型Mの下型M1を示しており、この下型M1の成形空
所にアモルファス金属からなるフェース板2aをフェー
ス面Fを下に向けかつダイスDを用いて位置決め固定し
ている。これにより、フェース板2aの外周部eには、
該外周部eを囲むリング状のキャビティCが形成されて
いる。すなわち本例では下型M1の成形空所の輪郭寸法
d3は、フェース板2aの輪郭寸法d2よりも大として
構成され、またダイスDの輪郭寸法d1は、前記フェー
ス板2aの輪郭寸法d2よりも小に形成することで上記
キャビティCを形成している。なおフェース板2aの外
周部eは、このキャビティCの一部を構成する。
【0022】次に、図5に示すように、このキャビティ
C内に、例えば液体状又は粘性体状の前記成形材料Yを
所定量充填する。そして、図6に示すように、このキャ
ビティCを上方から上型M2を用いて押圧してキャビテ
ィC内に成形材料Yを密に押し込み、かつ例えば冷却す
ることにより、フェース板2aの外周部eに前記成形材
料Yが固化したリング状のフェース周縁部2bを装着し
かつ成形しうる。この際、金型M、成形材料Yは、とも
にフェース板2aのアモルファス金属のガラス転移点よ
りも低い温度までしか加熱されないため、フェース板2
aのアモルファス組織を劣化させることが防止される。
またヘッド本体3は、例えば図7に示すように、下型M
3、上型M4を有する金型を用いて成形材料Yを成形し
うる。そして、図8に示すようにそれぞれ脱型されたヘ
ッド本体3と前記フェース部材2とを例えば接着、溶着
等により一体化する。これによって、本実施形態のヘッ
ド1を製造しうる。
【0023】図9には、ヘッド1の他の製造方法を例示
している。本例では、フェース周縁部2bが繊維強化樹
脂(FRP)で構成されるものを例示している。この例
では、先ず下型M5内に固定したフェース板2aの外周
部eに繊維強化樹脂で環状に覆うように配して予備成型
体を形成するとともに、加熱された下型M5、上型M6
でこれを包囲しかつガスの充填によって膨張する加圧バ
ッグBで内側から加圧することにより加熱プレス成形を
行う。これにより、フェース周縁部2bが成形されてフ
ェース板2aと一体化したフェース部材2を製造でき
る。またヘッド本体3を繊維強化樹脂により構成する場
合には同様に加圧・加熱プレス成形を行う。そして、成
形されたフェース部材2aの接合面14、及びヘッド本
体3の開口縁部13にプライマーを下塗りした後、2液
硬化型エポキシ系接着剤を使用して接着し、同様にゴル
フクラブヘッド1を得ることができる。
【0024】以上本発明の実施形態について説明した
が、例えばヘッド本体3は、例示の成形材料以外にも通
常の金属材料などを用いることができ、このときフェー
ス周縁部2bとは例えば接着剤等により固着しうる。ま
た、本例ではアモルファス金属のフェース特性を最大限
に高めるために、ヘッド内部に中空部iを形成したもの
を例示しているが、発泡樹脂等を充填しても良く、また
ヘッド本体3を中実構造とすることは可能である。さら
に本発明は、例示のウッド型のヘッドに限定されるもの
ではなく、パター型やアイアン型、さらにはウッド型と
アイアン型の中間的な形状を有するユーティリティ型の
ヘッドなどゴルフクラブヘッドであれば種々のものに適
用しうる。
【0025】
【実施例】図4〜7に示した方法で製造したゴルフクラ
ブヘッド(実施例1)と、図9に示した方法で製造した
ウッド型のゴルフクラブヘッド(実施例2)について、
生産性、製造後のフェース板のアモルファス組織の状
態、耐久性などのテストを行った。また、比較のため
に、チタンからなるヘッド本体にアモルファス金属のフ
ェース板を溶接により固着したもの(比較例1)、及び
ステンレスからなるヘッド本体にアモルファス金属のフ
ェース板を圧入により固着したもの(比較例2)につい
ても同様のテストを行った。
【0026】なお実施例1ではフェース周縁部、ヘッド
本体(肉厚は約10〜20mm)をいずれも熱可塑性樹脂
(ガラス繊維強化ポリカーボネイト樹脂)より成形(溶
融温度約220〜230℃)し、両者を2液室温硬化型
エポキシ樹脂系接着剤を用いて接着した。なおフェース
板は前記鍛造法により製作し、厚さは3mmとした。また
その外周部には厚さ1.5mm、突出高さ5mmの突出リブ
を形成した。またアモルファス金属は、Zr55Al10
5 Cu30(数字は原子%)の合金(ガラス転移点約4
10〜430℃)を用いた。
【0027】実施例2ではフェース周縁部、ヘッド本体
(肉厚は約5〜15mm)をいずれも炭素繊維強化樹脂
(マトリックスレジンがエポキシ系のもの)にて成形
(硬化温度約130℃、硬化時間120分)し、接合面
にプライマーを塗布した後、両者を2液室温硬化型エポ
キシ樹脂系接着剤を用いて接着した。なおフェース板は
材料、形状とも実施例1と同じにした。
【0028】また製造後のフェース板のアモルファス組
織の状態は、光学顕微鏡にてフェース板とヘッド本体と
の接合部を観察することにより行った。さらにヘッドの
耐久性については、各供試ヘッドに同一のシャフトを装
着してクラブを製作するとともに、このクラブをスイン
グロボット(ミヤマエ社製)に取り付けてヘッドスピー
ド50m/sで3000回ボールを打撃し損傷の有無を
確認した。テストの結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】テストの結果、実施例のものは、従来例、
比較例と比べてフェース板のアモルファス組織を劣化さ
せることがなくかつ生産性、耐久性にも優れることが確
認された。
【0031】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載の発明で
は、フェース周縁部は、アモルファス金属のガラス転移
点よりも低い温度で成形可能な成形材料からなり、かつ
成形により前記フェース板の外周部に装着された成形品
からなるため、フェース板のアモルファス構造を結晶化
させることなしに該フェース板に容易にかつ確実に装着
できる。この結果、カシメなどの装着方法のようにフェ
ース板、フェース周縁部に精度の高い切削加工などを不
要としつつ、両者を隙間なく装着でき量産性に優れる結
果、アモルファス金属のフェース板を有するゴルフクラ
ブヘッドの生産性を大幅に向上しうる。
【0032】また請求項2記載の発明では、ヘッド本体
は、前記成形材料からなり、かつこの成形材料が熱可塑
性樹脂、熱硬化性樹脂、繊維強化樹脂、又は硬質ゴムを
含むとともに、このヘッド本体は、前記フェース周縁部
と接着又は溶着により前記固着されている結果、ヘッド
本体とフェース周縁部との固着が容易に行え、さらに生
産性が向上する。
【0033】また請求項3記載の発明では、前記フェー
ス板は、前記外周部にフェース面からフェース裏面側へ
小距離を隔てた位置でフェース板の外方に向かって突出
しかつ該外周部に沿って連続する突出リブを有し、前記
フェース周縁部は、この突出リブのフェース面側を向く
側面、前記突出リブのフェース裏面側を向く側面、及び
前記突出リブの周縁面を密に保持する溝部を有すること
により、フェース板とフェース周縁部とをより強固に装
着でき、耐久性が向上する。
【0034】また請求項4記載の発明は、金型のキャビ
ティ内で位置決め固定されたアモルファス金属からなる
フェース板の外周部に、この外周部に沿って液体状又は
粘性体状の樹脂又はゴムを含む成形材料を配しかつ前記
アモルファス金属のガラス転移点よりも低い温度で成形
することにより、フェース板の外周部に前記成形材料が
固化したリング状のフェース周縁部を装着する工程と、
このフェース部材を、前記ヘッド本体に接着又は溶着す
る工程とを含むことにより、フェース板のアモルファス
構造を結晶化させることなしに該フェース板に容易にか
つ確実に装着できる。また成形により装着しているた
め、両者を隙間なく装着固定でき量産性に優れる結果、
アモルファス金属のフェース板を有するゴルフクラブヘ
ッドの生産性を大幅に向上しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すゴルフクラブヘッドの
分解斜視図である。
【図2】その断面図である。
【図3】そのA部拡大図である。
【図4】フェース部材の製造工程を説明する概略断面図
である。
【図5】フェース部材の製造工程を説明する概略断面図
である。
【図6】フェース部材の製造工程を説明する概略断面図
である。
【図7】ヘッド本体の製造工程を説明する概略断面図で
ある。
【図8】ヘッドの製造工程を説明する概略断面図であ
る。
【図9】フェース部材の製造工程を説明する概略断面図
である。
【符号の説明】
1 ゴルフクラブヘッド 2 フェース部材 2a フェース板 2b フェース周縁部 3 ヘッド本体 10 突出リブ 11 溝部 C キャビティ e フェース板の外周部 Y 成形材料 M 金型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボールを打球するフェース面を有するフェ
    ース部材と、このフェース部材と固着されたヘッド本体
    とを具えるゴルフクラブヘッドであって、 前記フェース部材は、アモルファス金属からなりかつ前
    記フェース面の少なくとも一部を形成するフェース板
    と、このフェース板の外周部に装着されたリング状のフ
    ェース周縁部とからなり、 かつ少なくともこのフェース周縁部を、ゴルフボール打
    撃時の衝撃に耐えかつ前記アモルファス金属のガラス転
    移点よりも低い温度で成形可能な樹脂又はゴムを含む成
    形材料から形成するとともに、 該フェース周縁部は、成形により前記フェース板の外周
    部に装着された成形品からなることを特徴とするゴルフ
    クラブヘッド。
  2. 【請求項2】前記ヘッド本体は、前記成形材料からな
    り、かつこの成形材料が熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、
    繊維強化樹脂、又は硬質ゴムを含むとともに、前記フェ
    ース部材のフェース周縁部は、このヘッド本体と接着又
    は溶着により前記固着されたことを特徴とする請求項1
    記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】前記フェース板は、前記外周部にフェース
    面からフェース裏面側へ小距離を隔てた位置で外方に向
    かって突出しかつ該外周部に沿って連続する突出リブを
    有し、 前記フェース周縁部は、この突出リブのフェース面側を
    向く側面、前記突出リブのフェース裏面側を向く側面、
    及び前記突出リブの周縁面を密に保持する溝部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブヘ
    ッド。
  4. 【請求項4】ボールを打球するフェース面を有するフェ
    ース部材と、このフェース部材を前面に配するヘッド本
    体とを固着してゴルフクラブヘッドを製造するゴルフク
    ラブヘッドの製造方法であって、 金型にアモルファス金属からなるフェース板を位置決め
    固定してその外周部に該外周部を囲むキャビティを形成
    しかつこのキャビティ内に液体状又は粘性体状の樹脂又
    はゴムを含む成形材料を充填して前記アモルファス金属
    のガラス転移点よりも低い温度で成形することにより、
    フェース板の外周部に前記成形材料が固化したリング状
    のフェース周縁部を装着する工程と、 このフェース部材を、前記ヘッド本体に接着又は溶着す
    る工程とを含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの
    製造方法。
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