JP2001140967A - フロントフォーク - Google Patents
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- JP2001140967A JP2001140967A JP32481999A JP32481999A JP2001140967A JP 2001140967 A JP2001140967 A JP 2001140967A JP 32481999 A JP32481999 A JP 32481999A JP 32481999 A JP32481999 A JP 32481999A JP 2001140967 A JP2001140967 A JP 2001140967A
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- tube
- front fork
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 恒久的に設定通りの減衰力を発生し、恒久的
に所定のクッション効果を発揮する。 【解決手段】 車軸側チューブ(5)のボトム部5a上
に定着するように配在される油孔桿6が車軸側チューブ
(5)の下端側から案内される締付ボルト9の締め付け
によって、下端部の内周に張り出し形成される脚部6a
をシール12の配在下にボトム部5aに対向させると共
に、下端部の外周に張り出し形成される鍔部6bをボト
ム部5aに当接させてなるとする。
に所定のクッション効果を発揮する。 【解決手段】 車軸側チューブ(5)のボトム部5a上
に定着するように配在される油孔桿6が車軸側チューブ
(5)の下端側から案内される締付ボルト9の締め付け
によって、下端部の内周に張り出し形成される脚部6a
をシール12の配在下にボトム部5aに対向させると共
に、下端部の外周に張り出し形成される鍔部6bをボト
ム部5aに当接させてなるとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二輪車の前輪側
に架装されるフロントフォークの改良に関する。
に架装されるフロントフォークの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、自動二輪車の前輪側に架装さ
れるフロントフォークは、最圧縮時の衝撃を緩和すべく
クッション機構を備えるが、その場合に、圧縮時の減衰
力を、すなわち、圧側減衰力を高低調整し得るようにし
て、特に、圧側減衰力を高くしてクッション機構による
クッション効果を一層効果的なものにする提案がある。
れるフロントフォークは、最圧縮時の衝撃を緩和すべく
クッション機構を備えるが、その場合に、圧縮時の減衰
力を、すなわち、圧側減衰力を高低調整し得るようにし
て、特に、圧側減衰力を高くしてクッション機構による
クッション効果を一層効果的なものにする提案がある。
【0003】すなわち、図2に原理的に示すフロントフ
ォークにあっては、油孔桿構造からなるクッション機構
を有していて、シリンダ1内をピストン2が大きいスト
ロークで下降する最圧縮時には、クッション機構で所定
のクッション効果とさらにはオイルロック効果が得られ
るとしている。
ォークにあっては、油孔桿構造からなるクッション機構
を有していて、シリンダ1内をピストン2が大きいスト
ロークで下降する最圧縮時には、クッション機構で所定
のクッション効果とさらにはオイルロック効果が得られ
るとしている。
【0004】少し説明すると、この図2に示すクッショ
ン機構は、車体側チューブたるインナーチューブ3の下
端内周に保持されているオイルロックピース4と、車軸
側チューブたるアウターチューブ5の下端部となるボト
ム部5a上に配在の、すなわち、図示するところでは、
シリンダ1の下端部の外周側に配在の油孔桿6とからな
るとしている。
ン機構は、車体側チューブたるインナーチューブ3の下
端内周に保持されているオイルロックピース4と、車軸
側チューブたるアウターチューブ5の下端部となるボト
ム部5a上に配在の、すなわち、図示するところでは、
シリンダ1の下端部の外周側に配在の油孔桿6とからな
るとしている。
【0005】そして、フロントフォークの最圧縮時に
は、図示しないが、オイルロックピース4の内周側に油
孔桿6の上端側が嵌合することになり、このとき、オイ
ルロックピース4の内周と油孔桿6の外周との間に出現
する環状隙間を油が通過する際の抵抗でクッション効果
が発揮されるとし、オイルロックピース4と油孔桿6と
の嵌合が進んで、オイルロックピース4の下端と油孔桿
6の外周とさらにはボトム部5aとで区画される言わば
オイルロック室部分に油が封じ込められるときに、オイ
ルロック効果が発揮されるとしている。
は、図示しないが、オイルロックピース4の内周側に油
孔桿6の上端側が嵌合することになり、このとき、オイ
ルロックピース4の内周と油孔桿6の外周との間に出現
する環状隙間を油が通過する際の抵抗でクッション効果
が発揮されるとし、オイルロックピース4と油孔桿6と
の嵌合が進んで、オイルロックピース4の下端と油孔桿
6の外周とさらにはボトム部5aとで区画される言わば
オイルロック室部分に油が封じ込められるときに、オイ
ルロック効果が発揮されるとしている。
【0006】一方、図2に示すフロントフォークの圧縮
時には、ピストンロッド7の侵入体積分に相当する量の
油が圧側油室R2からベースバルブ部8における圧側減
衰バルブ8aを介してシリンダ1外のリザーバ室R3に
流出し、このとき、圧側減衰バルブ8aを油が通過する
ことによる圧側減衰力が発生するとしている。
時には、ピストンロッド7の侵入体積分に相当する量の
油が圧側油室R2からベースバルブ部8における圧側減
衰バルブ8aを介してシリンダ1外のリザーバ室R3に
流出し、このとき、圧側減衰バルブ8aを油が通過する
ことによる圧側減衰力が発生するとしている。
【0007】このとき、このフロントフォークにあって
は、ベースバルブ部8において、圧側減衰バルブ8aに
並列するバイパス路8b、すなわち、圧側減衰バルブ8
aを迂回して圧側油室R2とリザーバ室R3とを連通す
るバイパス路8bを有しており、しかも、このバイパス
路8b中には、外部入力でこのバイパス路8bにおける
油の流量を制御する制御バルブ8cを有してなるとして
いる。
は、ベースバルブ部8において、圧側減衰バルブ8aに
並列するバイパス路8b、すなわち、圧側減衰バルブ8
aを迂回して圧側油室R2とリザーバ室R3とを連通す
るバイパス路8bを有しており、しかも、このバイパス
路8b中には、外部入力でこのバイパス路8bにおける
油の流量を制御する制御バルブ8cを有してなるとして
いる。
【0008】それゆえ、この制御バルブ8cを操作する
ことで、バイパス路8bにおける油の流量を選択できる
ことになり、したがって、圧側減衰バルブ8aを通過す
る油の量を多少変更し得ることになって、この圧側減衰
バルブ8aによる圧側減衰力を高低調整し得ることにな
る。
ことで、バイパス路8bにおける油の流量を選択できる
ことになり、したがって、圧側減衰バルブ8aを通過す
る油の量を多少変更し得ることになって、この圧側減衰
バルブ8aによる圧側減衰力を高低調整し得ることにな
る。
【0009】その結果、図2に示すフロントフォークに
あっては、たとえば、ライダの好みで圧側減衰力を高く
し、したがって、クッション機構によるクッション効果
を一層効果的にすることが可能になる。
あっては、たとえば、ライダの好みで圧側減衰力を高く
し、したがって、クッション機構によるクッション効果
を一層効果的にすることが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のフロントフォークにあっては、シリンダ1を所
定の起立状態に維持できなくなり、したがって、恒久的
に、たとえば、設定通りの減衰力発生を期待できなくす
る危惧がある。
た従来のフロントフォークにあっては、シリンダ1を所
定の起立状態に維持できなくなり、したがって、恒久的
に、たとえば、設定通りの減衰力発生を期待できなくす
る危惧がある。
【0011】すなわち、上記したフロントフォークにお
ける油孔桿構造を具体化した一例たる図3に示すところ
を看ると、シリンダ1をアウターチューブ5の軸芯部に
配在させるについては、アウターチューブ5の下端側か
ら案内される締付ボルト9を締め付けることで、シリン
ダ1をアウターチューブ5のボトム部5a上に起立させ
る状態に定着させるとしている。
ける油孔桿構造を具体化した一例たる図3に示すところ
を看ると、シリンダ1をアウターチューブ5の軸芯部に
配在させるについては、アウターチューブ5の下端側か
ら案内される締付ボルト9を締め付けることで、シリン
ダ1をアウターチューブ5のボトム部5a上に起立させ
る状態に定着させるとしている。
【0012】このとき、締付ボルト9が螺合するのは、
ベースバルブ部8を構成するバルブケース8dである
が、このバルブケース8dは、あらかじめシリンダ1の
下端部に螺着されていて、シリンダ1と一体化されてい
る。
ベースバルブ部8を構成するバルブケース8dである
が、このバルブケース8dは、あらかじめシリンダ1の
下端部に螺着されていて、シリンダ1と一体化されてい
る。
【0013】また、締付ボルト9をバルブケース8dに
螺合する際には、このバルブケース8dとボトム部5a
との間に油孔桿6の脚部6aを、すなわち、油孔桿6の
下端部の内周に張り出し形成される環状の脚部6aを挟
持するとして、油孔桿6の所定位置への定着も実現して
いる。
螺合する際には、このバルブケース8dとボトム部5a
との間に油孔桿6の脚部6aを、すなわち、油孔桿6の
下端部の内周に張り出し形成される環状の脚部6aを挟
持するとして、油孔桿6の所定位置への定着も実現して
いる。
【0014】それゆえ、シリンダ1をアウターチューブ
5のボトム部5a上に定着させて、アウターチューブ5
の軸芯部に配在させるについては、上記のバルブケース
8dのボトム部5aに対する定着性に依存することにな
る。
5のボトム部5a上に定着させて、アウターチューブ5
の軸芯部に配在させるについては、上記のバルブケース
8dのボトム部5aに対する定着性に依存することにな
る。
【0015】ところが、このときには、バルブケース8
dとボトム部5aとの間に油孔桿6の脚部6aをも挟持
するから、ボトム部5a上に当接されるバルブケース8
dの下端の径は、バルブケース8dが本来有している径
よりも極めて小さい径Dとなる。
dとボトム部5aとの間に油孔桿6の脚部6aをも挟持
するから、ボトム部5a上に当接されるバルブケース8
dの下端の径は、バルブケース8dが本来有している径
よりも極めて小さい径Dとなる。
【0016】そして、多くの場合に、すなわち、図示す
るように、上記の径Dは、シリンダ1の径よりも小さく
なり、したがって、シリンダ1のボトム部5aに対する
安定性が得難くなって、シリンダ1の倒れが招来され易
くなる。
るように、上記の径Dは、シリンダ1の径よりも小さく
なり、したがって、シリンダ1のボトム部5aに対する
安定性が得難くなって、シリンダ1の倒れが招来され易
くなる。
【0017】その結果、シリンダ1とピストン2(図2
参照)との間や、インナーチューブ3とアウターチュー
ブ5との間における摺動性やシール性が低下されて、設
定通りの減衰力発生やクッション効果を恒久的に期待し
得なくなる危惧がある。
参照)との間や、インナーチューブ3とアウターチュー
ブ5との間における摺動性やシール性が低下されて、設
定通りの減衰力発生やクッション効果を恒久的に期待し
得なくなる危惧がある。
【0018】この発明は、上記した事情を鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、恒久的に
設定通りの減衰力が発生され、また、恒久的に所定のク
ッション効果を発揮し得て、その汎用性の向上を期待す
るのに最適となるフロントフォークを提供することであ
る。
れたものであって、その目的とするところは、恒久的に
設定通りの減衰力が発生され、また、恒久的に所定のク
ッション効果を発揮し得て、その汎用性の向上を期待す
るのに最適となるフロントフォークを提供することであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明の構成を、基本的には、車軸側チュー
ブのボトム部上に定着するように配在される油孔桿を有
すると共に、車体側チューブの下端部の内周に保持され
るオイルロックピースを有し、車体側チューブの大きい
ストロークでの下降時にオイルロックピースの内周側に
油孔桿が嵌合することでクッション効果とオイルロック
効果を発揮するように設定されてなるフロントフォーク
において、油孔桿が車軸側チューブの下端側から案内さ
れる締付ボルトの締め付けによって、下端部の内周に張
り出し形成される脚部をシールの配在下にボトム部に対
向させると共に、下端部の外周に張り出し形成される鍔
部をボトム部に当接させてなるとする。
ために、この発明の構成を、基本的には、車軸側チュー
ブのボトム部上に定着するように配在される油孔桿を有
すると共に、車体側チューブの下端部の内周に保持され
るオイルロックピースを有し、車体側チューブの大きい
ストロークでの下降時にオイルロックピースの内周側に
油孔桿が嵌合することでクッション効果とオイルロック
効果を発揮するように設定されてなるフロントフォーク
において、油孔桿が車軸側チューブの下端側から案内さ
れる締付ボルトの締め付けによって、下端部の内周に張
り出し形成される脚部をシールの配在下にボトム部に対
向させると共に、下端部の外周に張り出し形成される鍔
部をボトム部に当接させてなるとする。
【0020】そして、上記した基本的な構成において、
より具体的には、脚部および鍔部がそれぞれ環状に形成
されてなるとし、特に、鍔部は、その径がシリンダの外
径より大きく設定されるのはもちろんのこと、油孔桿の
上端側の外径より大きく設定されてなるとする。
より具体的には、脚部および鍔部がそれぞれ環状に形成
されてなるとし、特に、鍔部は、その径がシリンダの外
径より大きく設定されるのはもちろんのこと、油孔桿の
上端側の外径より大きく設定されてなるとする。
【0021】また、脚部は、下端面がボトム部の上端面
に対して僅かな隙間を有する状態で対向すると共に、下
端面にボトム部の上端面に密着するシールを有すると
し、鍔部は、ボトム部上に環状に形成される段差部上に
位置決められながらその下端面が段差部の上端面に全面
的に密着されるとする。
に対して僅かな隙間を有する状態で対向すると共に、下
端面にボトム部の上端面に密着するシールを有すると
し、鍔部は、ボトム部上に環状に形成される段差部上に
位置決められながらその下端面が段差部の上端面に全面
的に密着されるとする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、図示した実施の形態に基
づいて、この発明を説明するが、この発明によるフロン
トフォークにあっても、基本的には、前記した従来のフ
ロントフォークと同様に構成されている。
づいて、この発明を説明するが、この発明によるフロン
トフォークにあっても、基本的には、前記した従来のフ
ロントフォークと同様に構成されている。
【0023】それゆえ、以下に図示する実施の形態にお
いて、その構成が従来例の場合と同様となるところにつ
いては、図中に同一の符号を付するのみとして、要する
場合を除き、その詳しい説明を省略する。
いて、その構成が従来例の場合と同様となるところにつ
いては、図中に同一の符号を付するのみとして、要する
場合を除き、その詳しい説明を省略する。
【0024】なお、このフロントフォークの構成につい
て少し補足説明すると、前記した図2に示すように、シ
リンダ1内には、ピストン2によって圧側油室R2と共
に伸側油室R1が区画されており、この伸側油室R1
は、ピストン2に配在の伸側減衰バルブ2aを介して圧
側油室R2と連通するとしている。
て少し補足説明すると、前記した図2に示すように、シ
リンダ1内には、ピストン2によって圧側油室R2と共
に伸側油室R1が区画されており、この伸側油室R1
は、ピストン2に配在の伸側減衰バルブ2aを介して圧
側油室R2と連通するとしている。
【0025】このとき、ピストン2には、伸側減衰バル
ブ2aに並列するように伸側チェック弁2bが配在され
ている。
ブ2aに並列するように伸側チェック弁2bが配在され
ている。
【0026】そして、ベースバルブ部8には、圧側減衰
バルブ8aに並列するように圧側チェック弁8eが配在
されており、また、リザーバ室R3の上方は、油面Oを
境にするガス室Gに設定されている。
バルブ8aに並列するように圧側チェック弁8eが配在
されており、また、リザーバ室R3の上方は、油面Oを
境にするガス室Gに設定されている。
【0027】さらに、シリンダ1の開口端には、ピスト
ンロッド7に摺接するシール10が配在されていて、伸
側油室R1とリザーバ室R3との直接的な連通を阻止し
ており、シリンダ1の上端とインナーチューブ3の上端
との間には、懸架バネ11が配在されていて、インナー
チューブ3をアウターチューブ5内から突出させる方向
に、すなわち、このフロントフォークを伸側方向に附勢
するとしている。
ンロッド7に摺接するシール10が配在されていて、伸
側油室R1とリザーバ室R3との直接的な連通を阻止し
ており、シリンダ1の上端とインナーチューブ3の上端
との間には、懸架バネ11が配在されていて、インナー
チューブ3をアウターチューブ5内から突出させる方向
に、すなわち、このフロントフォークを伸側方向に附勢
するとしている。
【0028】なお、図2において、ベースバルブ部8に
配在されるとしている制御バルブ8cは、図1に示す場
合では、アウターチューブ5におけるボトム部5aに配
在されてなるとしている。
配在されるとしている制御バルブ8cは、図1に示す場
合では、アウターチューブ5におけるボトム部5aに配
在されてなるとしている。
【0029】ところで、この発明によるフロントフォー
クにあっても、図1に示すように、車軸側チューブたる
アウターチューブ5のボトム部5a上に定着するように
配在される油孔桿6を有すると共に、車体側チューブた
るインナーチューブ3の下端部の内周に保持されるオイ
ルロックピース4を有してなるとしている。
クにあっても、図1に示すように、車軸側チューブたる
アウターチューブ5のボトム部5a上に定着するように
配在される油孔桿6を有すると共に、車体側チューブた
るインナーチューブ3の下端部の内周に保持されるオイ
ルロックピース4を有してなるとしている。
【0030】そして、図示しないが、インナーチューブ
3の大きいストロークでの下降時に、すなわち、インナ
ーチューブ3が大きいストロークでアウターチューブ5
内に没入する最圧縮時にオイルロックピース4の内周側
に油孔桿6の先端側が嵌合することでクッション効果と
オイルロック効果を発揮するように設定されている。
3の大きいストロークでの下降時に、すなわち、インナ
ーチューブ3が大きいストロークでアウターチューブ5
内に没入する最圧縮時にオイルロックピース4の内周側
に油孔桿6の先端側が嵌合することでクッション効果と
オイルロック効果を発揮するように設定されている。
【0031】このとき、図示するフロントフォークにお
いて、油孔桿6は、アウターチューブ3の下端側から案
内される締付ボルト9のバルブケース8dへの螺合によ
ってボトム部5a上に言わば定着されるとしている。
いて、油孔桿6は、アウターチューブ3の下端側から案
内される締付ボルト9のバルブケース8dへの螺合によ
ってボトム部5a上に言わば定着されるとしている。
【0032】そして、このとき、下端部の内周に張り出
し形成される脚部6aが下端面にシール12を有しなが
らボトム部5aに対向されるとし、これに対して、下端
部の外周に張り出し形成される鍔部6bがボトム部5a
に当接されるとしている。
し形成される脚部6aが下端面にシール12を有しなが
らボトム部5aに対向されるとし、これに対して、下端
部の外周に張り出し形成される鍔部6bがボトム部5a
に当接されるとしている。
【0033】そしてまた、上記の脚部6aおよび鍔部6
bは、図示する実施の形態では、それぞれ環状に形成さ
れていて、脚部6aにおいては、シール12部分に漏れ
を招来させないようにし、鍔部6bにおいては、ボトム
部5aに対する接触面を大きくするようにしている。
bは、図示する実施の形態では、それぞれ環状に形成さ
れていて、脚部6aにおいては、シール12部分に漏れ
を招来させないようにし、鍔部6bにおいては、ボトム
部5aに対する接触面を大きくするようにしている。
【0034】また、特に、鍔部6bは、図示する実施の
形態にあって、その径D1がシリンダ1の外径より大き
く設定されるのはもちろんのこと、油孔桿6の上端側の
外径より大きく設定されてなるとしている。
形態にあって、その径D1がシリンダ1の外径より大き
く設定されるのはもちろんのこと、油孔桿6の上端側の
外径より大きく設定されてなるとしている。
【0035】一方、鍔部6bは、図示する実施の形態に
あって、ボトム部5a上に環状に形成される段差部5b
上に位置決められるとしており、しかも、鍔部6bの下
端面が段差部5bの上端面に全面的に密着されるとして
いる。
あって、ボトム部5a上に環状に形成される段差部5b
上に位置決められるとしており、しかも、鍔部6bの下
端面が段差部5bの上端面に全面的に密着されるとして
いる。
【0036】ちなみに、脚部6aは、シール12を有す
ることから、その下端面がボトム部5aの上端面に対し
て隙間を有する状態で対向するとしている。
ることから、その下端面がボトム部5aの上端面に対し
て隙間を有する状態で対向するとしている。
【0037】その結果、以上のように形成された油孔桿
6にあっては、これを締付ボルト9でいわゆる締め付け
るようにするときに発生する締付ボルト9からの引張り
力を鍔部6bが段差部5bに当接して受けることにな
り、したがって、油孔桿6がボトム部5a上に定着され
るときの径D1が前記した従来のフロントフォークにお
ける油孔桿6の径Dに比較して極めて大きくなり安定し
た定着が実現されることになる。
6にあっては、これを締付ボルト9でいわゆる締め付け
るようにするときに発生する締付ボルト9からの引張り
力を鍔部6bが段差部5bに当接して受けることにな
り、したがって、油孔桿6がボトム部5a上に定着され
るときの径D1が前記した従来のフロントフォークにお
ける油孔桿6の径Dに比較して極めて大きくなり安定し
た定着が実現されることになる。
【0038】そして、油孔桿6の安定した定着が実現さ
れることで、バルブケース8dを介してであるがシリン
ダ1が安定することになり、シリンダ1に倒れが招来さ
れ難くなる。
れることで、バルブケース8dを介してであるがシリン
ダ1が安定することになり、シリンダ1に倒れが招来さ
れ難くなる。
【0039】ちなみに、上記の油孔桿6にあっては、下
端部、すなわち、脚部6aを除く上端側の内周がシリン
ダ1の外周に対して油通路としての隙間(符示せず)を
有して対向する一方で、脚部6aと鍔部6bとの言わば
合流部分に内外周の連通を許容するポート(符示せず)
が形成されており、このポートが前記したベースバルブ
部8におけるバイパス路8bの一部を構成するとしてい
る.それゆえ、以上のように形成されたフロントフォー
クにあっては、これが自動二輪車の前輪側に架装された
状態で以下のように作動する。
端部、すなわち、脚部6aを除く上端側の内周がシリン
ダ1の外周に対して油通路としての隙間(符示せず)を
有して対向する一方で、脚部6aと鍔部6bとの言わば
合流部分に内外周の連通を許容するポート(符示せず)
が形成されており、このポートが前記したベースバルブ
部8におけるバイパス路8bの一部を構成するとしてい
る.それゆえ、以上のように形成されたフロントフォー
クにあっては、これが自動二輪車の前輪側に架装された
状態で以下のように作動する。
【0040】すなわち、まず、ライダが搭乗した状態の
自動二輪車が良路たる平坦路を走行する場合の伸長時に
は、インナーチューブ3がアウターチューブ5内から突
出して伸側油室R1が収縮され、この伸側油室R1から
の油がピストン2に配在の伸側減衰バルブ2aを通過し
て圧側油室R2に流出する。
自動二輪車が良路たる平坦路を走行する場合の伸長時に
は、インナーチューブ3がアウターチューブ5内から突
出して伸側油室R1が収縮され、この伸側油室R1から
の油がピストン2に配在の伸側減衰バルブ2aを通過し
て圧側油室R2に流出する。
【0041】このとき、圧側油室R2において不足する
ことになるいわゆるロッド体積分に相当する量の油がベ
ースバルブ部8における圧側チェック弁8eを通過して
リザーバ室R3から補給される。
ことになるいわゆるロッド体積分に相当する量の油がベ
ースバルブ部8における圧側チェック弁8eを通過して
リザーバ室R3から補給される。
【0042】それゆえ、この伸長時には、ピストン2に
配在の伸側減衰バルブ2aを油が通過することで伸側の
減衰力が発生する。
配在の伸側減衰バルブ2aを油が通過することで伸側の
減衰力が発生する。
【0043】つぎに、自動二輪車が同じく平坦路を走行
する場合の圧縮時には、インナーチューブ3がアウター
チューブ5内に没入し、このとき、伸側油室R1が膨張
し、この伸側油室R1において不足する油がピストンに
配在の伸側チェック弁2bを通過して圧側油室R2から
流入すると共に、圧側油室R2において余剰となるロッ
ド体積分に相当する量の油がベースバルブ部8における
圧側減衰バルブ8aを通過してリザーバ室R3に流出す
ることになる。
する場合の圧縮時には、インナーチューブ3がアウター
チューブ5内に没入し、このとき、伸側油室R1が膨張
し、この伸側油室R1において不足する油がピストンに
配在の伸側チェック弁2bを通過して圧側油室R2から
流入すると共に、圧側油室R2において余剰となるロッ
ド体積分に相当する量の油がベースバルブ部8における
圧側減衰バルブ8aを通過してリザーバ室R3に流出す
ることになる。
【0044】それゆえ、この圧縮時には、ベースバルブ
部8に配在の圧側減衰バルブ8aを油が通過することで
圧側の減衰力が発生する。
部8に配在の圧側減衰バルブ8aを油が通過することで
圧側の減衰力が発生する。
【0045】ところで、この発明にあっては、制御バル
ブ8cを外部入力で操作するとき、バイパス路8bにお
ける油の流量を調整できるとしているが、この制御バル
ブ8cの構成については、所定の機能を発揮する限りに
は任意とされて良い。
ブ8cを外部入力で操作するとき、バイパス路8bにお
ける油の流量を調整できるとしているが、この制御バル
ブ8cの構成については、所定の機能を発揮する限りに
は任意とされて良い。
【0046】そして、図示するところでは、いわゆるニ
ードル弁構造に構成されていて、ボトム部5aに螺入す
るように操作するときに前進してバイパス路8bにおけ
る流量を低減させるように設定されている。
ードル弁構造に構成されていて、ボトム部5aに螺入す
るように操作するときに前進してバイパス路8bにおけ
る流量を低減させるように設定されている。
【0047】それゆえ、フロントフォークの圧縮時にバ
イパス路8bにおける流量が低減されていれば、ベース
バルブ部8における圧側減衰バルブ8aを通過する油の
流量が増え、圧側のいわゆる高い減衰力が発生すること
になる。
イパス路8bにおける流量が低減されていれば、ベース
バルブ部8における圧側減衰バルブ8aを通過する油の
流量が増え、圧側のいわゆる高い減衰力が発生すること
になる。
【0048】ちなみに、制御バルブ8cで圧側の減衰力
を高低変更するとしても、後述する油孔桿6による、す
なわち、油孔桿構造によるクッション効果およびオイル
ロック効果の発揮には、直接的な影響はないことはもち
ろんである。
を高低変更するとしても、後述する油孔桿6による、す
なわち、油孔桿構造によるクッション効果およびオイル
ロック効果の発揮には、直接的な影響はないことはもち
ろんである。
【0049】一方、上記の圧縮時であって、自動二輪車
が急制動したり、ジャンプ後に前輪から着地するなどし
て、インナーチューブ3が大きいストロークでアウター
チューブ5内に没入する場合には、インナーチューブ3
の下端内周に保持されているオイルロッドピース4の内
周側にアウターチューブ5のボトム部5a上に定着され
ている油孔桿6の上端側が嵌合するようになる。
が急制動したり、ジャンプ後に前輪から着地するなどし
て、インナーチューブ3が大きいストロークでアウター
チューブ5内に没入する場合には、インナーチューブ3
の下端内周に保持されているオイルロッドピース4の内
周側にアウターチューブ5のボトム部5a上に定着され
ている油孔桿6の上端側が嵌合するようになる。
【0050】それゆえ、図示しないが、オイルロックピ
ース4の内周と油孔桿6の外周との間に出現する環状隙
間を油が通過するようになり、この時の抵抗でクッショ
ン効果が発揮されることになる。
ース4の内周と油孔桿6の外周との間に出現する環状隙
間を油が通過するようになり、この時の抵抗でクッショ
ン効果が発揮されることになる。
【0051】また、同じく図示しないが、上記に引き続
いて、オイルロックピース4と油孔桿6との嵌合が進む
と、オイルロックピース4の下端と油孔桿6の外周とさ
らにはボトム部5aとで区画される言わばオイルロック
室部分に油が封じ込められられ、このときに、オイルロ
ック効果が発揮されることになる。
いて、オイルロックピース4と油孔桿6との嵌合が進む
と、オイルロックピース4の下端と油孔桿6の外周とさ
らにはボトム部5aとで区画される言わばオイルロック
室部分に油が封じ込められられ、このときに、オイルロ
ック効果が発揮されることになる。
【0052】その結果、自動二輪車において急制動やジ
ャンプ後の着地などでノーズダイブ現象が発現されるこ
とになっても、これを抑制することが可能になる。
ャンプ後の着地などでノーズダイブ現象が発現されるこ
とになっても、これを抑制することが可能になる。
【0053】そして、上記したオイルロック効果が発揮
されている状態から反転して、インナーチューブ3がア
ウターチューブ5内から突出するようになると、インナ
ーチューブ3の下端内周に保持されているオイルロック
ピース4が下降し、このときに、オイルロックピース4
の上方にある油がオイルロックピース4周りに出現する
隙間を通過して上記のオイルロック室部分に流入する。
されている状態から反転して、インナーチューブ3がア
ウターチューブ5内から突出するようになると、インナ
ーチューブ3の下端内周に保持されているオイルロック
ピース4が下降し、このときに、オイルロックピース4
の上方にある油がオイルロックピース4周りに出現する
隙間を通過して上記のオイルロック室部分に流入する。
【0054】その結果、上記のオイルロック室部分に負
圧が発生せずして、インナーチューブ3が速やかに上昇
し得る、すなわち、このフロントフォークが速やかに伸
長し得ることになる。
圧が発生せずして、インナーチューブ3が速やかに上昇
し得る、すなわち、このフロントフォークが速やかに伸
長し得ることになる。
【0055】前記したところでは、油孔桿6は、アウタ
ーチューブ5の軸芯部に起立するシリンダ1の外周側に
配在されてなるとしているが、この発明の意図するとこ
ろからすれば、図示しないが、油孔桿6がアウターチュ
ーブ5の軸芯部に起立するシートパイプの下端部の外周
側に配在されてなるとしても良いことはもちろんで、こ
の場合における作用および効果も前記したところと異な
らないのはもちろんである。
ーチューブ5の軸芯部に起立するシリンダ1の外周側に
配在されてなるとしているが、この発明の意図するとこ
ろからすれば、図示しないが、油孔桿6がアウターチュ
ーブ5の軸芯部に起立するシートパイプの下端部の外周
側に配在されてなるとしても良いことはもちろんで、こ
の場合における作用および効果も前記したところと異な
らないのはもちろんである。
【0056】また、前記したところでは、フロントフォ
ークは、自動二輪車の前輪側に架装されるものとして説
明したが、この発明の意図するところからすれば、フロ
ントフォークが自転車の前輪側に架装されるものであっ
ても良いことはもちろんである。
ークは、自動二輪車の前輪側に架装されるものとして説
明したが、この発明の意図するところからすれば、フロ
ントフォークが自転車の前輪側に架装されるものであっ
ても良いことはもちろんである。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明にあっては、油
孔桿構造を構成して所定位置たるボトム部上に定着され
る油孔桿がボトム部に当接される下端面の径をその内周
側のシリンダやシートパイプの径よりも大きくするのは
もちろんのこと、油孔桿の上端側の径よりも大きくする
ように設定され、しかも、この油孔桿を、たとえば、バ
ルブケースを介してシリンダの下端と一体化するから、
車軸側チューブの軸芯部に配在されるシリンダやシート
パイプに倒れが招来され難くなり、したがって、たとえ
ば、シリンダとピストンとの間や、車体側チューブと車
軸側チューブとの間における摺動性やシール性の低下が
危惧されなくなり、設定通りの減衰力発生やクッション
効果を恒久的に期待し得ることになる。
孔桿構造を構成して所定位置たるボトム部上に定着され
る油孔桿がボトム部に当接される下端面の径をその内周
側のシリンダやシートパイプの径よりも大きくするのは
もちろんのこと、油孔桿の上端側の径よりも大きくする
ように設定され、しかも、この油孔桿を、たとえば、バ
ルブケースを介してシリンダの下端と一体化するから、
車軸側チューブの軸芯部に配在されるシリンダやシート
パイプに倒れが招来され難くなり、したがって、たとえ
ば、シリンダとピストンとの間や、車体側チューブと車
軸側チューブとの間における摺動性やシール性の低下が
危惧されなくなり、設定通りの減衰力発生やクッション
効果を恒久的に期待し得ることになる。
【0058】そして、この発明にあっては、圧側減衰力
を高低調整し得るとするから、たとえば、ライダの好み
で圧側減衰力を高くすることで、最圧縮時の圧縮速度を
遅くすることが可能になり、油孔桿構造によるクッショ
ン効果を一層効果的にすることが可能になる。
を高低調整し得るとするから、たとえば、ライダの好み
で圧側減衰力を高くすることで、最圧縮時の圧縮速度を
遅くすることが可能になり、油孔桿構造によるクッショ
ン効果を一層効果的にすることが可能になる。
【0059】その結果、この発明によれば、恒久的に設
定通りの減衰力が発生され、また、恒久的に所定のクッ
ション効果を発揮し得て、その汎用性の向上を期待する
のに最適となる。
定通りの減衰力が発生され、また、恒久的に所定のクッ
ション効果を発揮し得て、その汎用性の向上を期待する
のに最適となる。
【図1】この発明の一実施の形態によるフロントフォー
クを一部破断して示す部分縦断面図である。
クを一部破断して示す部分縦断面図である。
【図2】この発明によるとされながら従来例とされるフ
ロントフォークを原理的に示す図である。
ロントフォークを原理的に示す図である。
【図3】従来例とされるフロントフォークを図1と同様
に示す図である。
に示す図である。
1 シリンダ 2 ピストン 2a 伸側減衰バルブ 2b 伸側チェック弁 3 車体側チューブたるインナーチューブ 4 オイルロックピース 5 車軸側チューブたるアウターチューブ 5a ボトム部 5b 段差部 6 油孔桿 6a 脚部 6b 鍔部 7 ピストンロッド 8 ベースバルブ部 8a 圧側減衰バルブ 8b バイパス路 8c 制御バルブ 8d バルブケース 8e 圧側チェック弁 9 締付ボルト 10,12 シール 11 懸架バネ G ガス室 O 油面 R1 伸側油室 R2 圧側油室 R3 リザーバ室
Claims (1)
- 【請求項1】 車軸側チューブのボトム部上に定着する
ように配在される油孔桿を有すると共に、車体側チュー
ブの下端部の内周に保持されるオイルロックピースを有
し、車体側チューブの大きいストロークでの下降時にオ
イルロックピースの内周側に油孔桿が嵌合することでク
ッション効果とオイルロック効果を発揮するように設定
されてなるフロントフォークにおいて、油孔桿が車軸側
チューブの下端側から案内される締付ボルトの締め付け
によって、下端部の内周に張り出し形成される脚部をシ
ールの配在下にボトム部に対向させると共に、下端部の
外周に張り出し形成される鍔部をボトム部に当接させて
なることを特徴とするフロントフォーク
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32481999A JP2001140967A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | フロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32481999A JP2001140967A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | フロントフォーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001140967A true JP2001140967A (ja) | 2001-05-22 |
Family
ID=18170037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32481999A Pending JP2001140967A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | フロントフォーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001140967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009119892A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Kayaba Ind Co Ltd | フロントフォーク |
-
1999
- 1999-11-16 JP JP32481999A patent/JP2001140967A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009119892A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Kayaba Ind Co Ltd | フロントフォーク |
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