JP2001035571A - 狭ピッチ端子コネクタ及びその成形方法 - Google Patents
狭ピッチ端子コネクタ及びその成形方法Info
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- JP2001035571A JP2001035571A JP11202785A JP20278599A JP2001035571A JP 2001035571 A JP2001035571 A JP 2001035571A JP 11202785 A JP11202785 A JP 11202785A JP 20278599 A JP20278599 A JP 20278599A JP 2001035571 A JP2001035571 A JP 2001035571A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭ピッチ多ピン可動接片型コネクタの提供。
【解決手段】 端子キャリアに沿って並列に所定のピッ
チで延在する端子32の幅dより僅かに広い溝幅wの溝
38を端子32と同一のピッチで凹設した端子隔離台2
6を第一次成型する。端子隔離台36に対して端子キャ
リアを正確に位置決めすると、端子接触部18は端子隔
離台36の各端子仕切壁35の中間に整合して隙間δを
画定し、弾性変形自在に緩挿される。端子32を端子隔
離台36とともに端子台枠15にインサート成形して端
子接触部18を遊嵌状態のまま固定する。端子キャリア
を切除して各端子32を分離独立させる。
チで延在する端子32の幅dより僅かに広い溝幅wの溝
38を端子32と同一のピッチで凹設した端子隔離台2
6を第一次成型する。端子隔離台36に対して端子キャ
リアを正確に位置決めすると、端子接触部18は端子隔
離台36の各端子仕切壁35の中間に整合して隙間δを
画定し、弾性変形自在に緩挿される。端子32を端子隔
離台36とともに端子台枠15にインサート成形して端
子接触部18を遊嵌状態のまま固定する。端子キャリア
を切除して各端子32を分離独立させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器の回路接続
に使用するコネクタに係わり、特に一列に多数の可動接
片を密に並設した雌型端子コネクタの構成に関する。
に使用するコネクタに係わり、特に一列に多数の可動接
片を密に並設した雌型端子コネクタの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やモバイルなど小型の通
信機器やパーソナルコンピュータの普及とともに携行を
容易にするという設計思想に基づいて小形軽量化が進
み、これらの駆動部、メモリー、入/出力部、インター
フェース、ディスプレー等の独立した各部品を接続する
コネクタは、当然小形化に伴って狭い空間に密集する多
数の端子同士が確実に絶縁されていなければならず、し
かも雌側のコネクタ接片には雄側のコネクタ端子と弾接
して機械的誤差を吸収し、的確な接触により電気の導通
を確保するための弾性変形を許容する構成が要求され
る。
信機器やパーソナルコンピュータの普及とともに携行を
容易にするという設計思想に基づいて小形軽量化が進
み、これらの駆動部、メモリー、入/出力部、インター
フェース、ディスプレー等の独立した各部品を接続する
コネクタは、当然小形化に伴って狭い空間に密集する多
数の端子同士が確実に絶縁されていなければならず、し
かも雌側のコネクタ接片には雄側のコネクタ端子と弾接
して機械的誤差を吸収し、的確な接触により電気の導通
を確保するための弾性変形を許容する構成が要求され
る。
【0003】端子間隔を的確に保持して端子を固定する
のに、端子基部が圧入可能な溝を端子台に設けて端子接
触部より僅かに拡幅した端子基部を圧入する手段がある
が、端子間隔が密で端子数の多いコネクタに適用すると
端子基部の圧入による応力変位が累積して端子台は大き
く変形する。また溶着による固定手段は端子台に不均一
な温度分布を原因とする熱変形が生じる。他方、接着剤
による固定手段は塗布、乾燥、養生などの工程が端子台
の射出成形工程以外に必要となる。しかもこれらの手段
は、いずれも相応の手間と時間を要し工程の合理化には
適当でない。
のに、端子基部が圧入可能な溝を端子台に設けて端子接
触部より僅かに拡幅した端子基部を圧入する手段がある
が、端子間隔が密で端子数の多いコネクタに適用すると
端子基部の圧入による応力変位が累積して端子台は大き
く変形する。また溶着による固定手段は端子台に不均一
な温度分布を原因とする熱変形が生じる。他方、接着剤
による固定手段は塗布、乾燥、養生などの工程が端子台
の射出成形工程以外に必要となる。しかもこれらの手段
は、いずれも相応の手間と時間を要し工程の合理化には
適当でない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、狭い空間に多
数の端子を弾性変形可能に植設する課題を克服する手段
としてインサート成形を選択する。そのためには、端子
と成形壁との間に、端子の変位を可能にする間隙を金型
によって確実に設けることが必要になる。しかしなが
ら、例えば端子間ピッチを0.5mmとしたとき、端子
幅が0.2mmで端子間に厚み0.2mmの壁を成形す
ると、端子と成形壁の間に間隙を残すための金型厚みは
0.05mmのフィルム並みの薄さとなる。端子間ピッ
チが0.4mm、0.3mmと細かくなるに従って条件
はますます厳しく、端子数に応じて列設される金型の形
状・寸法には高い精度が要求される。このような金型は
高価でしかも薄い壁は熱変形や射出圧力、離型に伴う外
力による変形を受け易く、取扱いが困難で維持管理に細
心の注意を要するうえ耐用寿命は短く、設備費やランニ
ングコストの増大は免れない。
数の端子を弾性変形可能に植設する課題を克服する手段
としてインサート成形を選択する。そのためには、端子
と成形壁との間に、端子の変位を可能にする間隙を金型
によって確実に設けることが必要になる。しかしなが
ら、例えば端子間ピッチを0.5mmとしたとき、端子
幅が0.2mmで端子間に厚み0.2mmの壁を成形す
ると、端子と成形壁の間に間隙を残すための金型厚みは
0.05mmのフィルム並みの薄さとなる。端子間ピッ
チが0.4mm、0.3mmと細かくなるに従って条件
はますます厳しく、端子数に応じて列設される金型の形
状・寸法には高い精度が要求される。このような金型は
高価でしかも薄い壁は熱変形や射出圧力、離型に伴う外
力による変形を受け易く、取扱いが困難で維持管理に細
心の注意を要するうえ耐用寿命は短く、設備費やランニ
ングコストの増大は免れない。
【0005】そこで本発明の目的は、従来と同等精度の
低廉な金型で狭ピッチの多ピンコネクタを提供すること
である。
低廉な金型で狭ピッチの多ピンコネクタを提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため
に、本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタは、同一形状
・寸法の複数の端子を個別に隔離して収容する複数の溝
を前記端子の幅より広い溝幅で形成して所定の前記狭ピ
ッチで平行に整列させた端子隔離台を適当な絶縁材で形
成し、前記溝の各々に前記端子をそれぞれ遊嵌状態で緩
挿して、前記端子隔離台とともに前記遊嵌状態を保持し
たまま前記同様の絶縁材による様々な形状の二重成型で
固定したことを特徴とする。
に、本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタは、同一形状
・寸法の複数の端子を個別に隔離して収容する複数の溝
を前記端子の幅より広い溝幅で形成して所定の前記狭ピ
ッチで平行に整列させた端子隔離台を適当な絶縁材で形
成し、前記溝の各々に前記端子をそれぞれ遊嵌状態で緩
挿して、前記端子隔離台とともに前記遊嵌状態を保持し
たまま前記同様の絶縁材による様々な形状の二重成型で
固定したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係わるコネクタの実施の
形態を一実施例の図面に基づいて説明する。図1はコネ
クタ10において、雌型コネクタ12と雄型コネクタ1
4とが接続された状態を説明する断面図、図2は図1の
2−2線に沿った平面図である。コネクタ10は、両側
に9ピンずつ均等に端子を配列した合計18ピン端子の
コネクタで、18回線を一挙に断接することができる。
図1は拡大図示されているが、実物の端子間ピッチPは
0.5mm以下で例えば0.4mmまたは0.3mmな
どである。雌型コネクタ12の端子台枠15内に雄型コ
ネクタ14の端子台24が嵌入し、雄型コネクタ14の
端子接触部16が雌型コネクタ12の端子接触部18に
接合点Cで弾接し電気的に導通される。また図2では、
理解を容易にするため雌型コネクタ12には二重斜線が
施してある。
形態を一実施例の図面に基づいて説明する。図1はコネ
クタ10において、雌型コネクタ12と雄型コネクタ1
4とが接続された状態を説明する断面図、図2は図1の
2−2線に沿った平面図である。コネクタ10は、両側
に9ピンずつ均等に端子を配列した合計18ピン端子の
コネクタで、18回線を一挙に断接することができる。
図1は拡大図示されているが、実物の端子間ピッチPは
0.5mm以下で例えば0.4mmまたは0.3mmな
どである。雌型コネクタ12の端子台枠15内に雄型コ
ネクタ14の端子台24が嵌入し、雄型コネクタ14の
端子接触部16が雌型コネクタ12の端子接触部18に
接合点Cで弾接し電気的に導通される。また図2では、
理解を容易にするため雌型コネクタ12には二重斜線が
施してある。
【0008】各端子接触部16,18の反対側の自由端
20,22にそれぞれ図示しない独立したプリント回路
もしくはフレキシブルフラットケーブルがハンダ付もし
くは圧着により接続される。従って、機器内の回路をブ
ロック毎に独立させてこのようにピン数の多いコネクタ
10で接続することによって、各独立した回路内のいず
れかに不具合が生じた場合には、故障した回路だけをコ
ネクタ10から切離して対処できるので修理点検や保守
管理が容易になり、機器全体が交換の対象とならなくな
ることで費用が軽減される。
20,22にそれぞれ図示しない独立したプリント回路
もしくはフレキシブルフラットケーブルがハンダ付もし
くは圧着により接続される。従って、機器内の回路をブ
ロック毎に独立させてこのようにピン数の多いコネクタ
10で接続することによって、各独立した回路内のいず
れかに不具合が生じた場合には、故障した回路だけをコ
ネクタ10から切離して対処できるので修理点検や保守
管理が容易になり、機器全体が交換の対象とならなくな
ることで費用が軽減される。
【0009】雄型コネクタ14の端子台24は、雌型コ
ネクタ12の端子台26に着脱自在に嵌合する(図3矢
印A参照)。雄型コネクタ14は、図2に平面図で示さ
れるように、所定のピッチPでそれぞれ平行に延在させ
た一定幅dの端子30が、図1に断面図で図示されるよ
うに、上下方向に屈曲させて所定形状に成形され、端子
台24に公知のインサートモールドで埋設されて変位が
拘束されており固定接点として機能する。
ネクタ12の端子台26に着脱自在に嵌合する(図3矢
印A参照)。雄型コネクタ14は、図2に平面図で示さ
れるように、所定のピッチPでそれぞれ平行に延在させ
た一定幅dの端子30が、図1に断面図で図示されるよ
うに、上下方向に屈曲させて所定形状に成形され、端子
台24に公知のインサートモールドで埋設されて変位が
拘束されており固定接点として機能する。
【0010】一方、端子台枠15に固設された雌型コネ
クタ12の各端子32は、近接位置に隣合う端子同士の
短絡が防止でき、確実な信頼性を保証するために、それ
ぞれの端子を隔離して収容する端子隔離台26の溝38
(図4参照)内に遊挿され、しかも雌型コネクタ12の
端子接触部18は、固設された雄型コネクタ14の端子
接触部16に弾接しなければならないから、インサート
モールド後も弾性変形の自由度が確保されなければなら
ない。
クタ12の各端子32は、近接位置に隣合う端子同士の
短絡が防止でき、確実な信頼性を保証するために、それ
ぞれの端子を隔離して収容する端子隔離台26の溝38
(図4参照)内に遊挿され、しかも雌型コネクタ12の
端子接触部18は、固設された雄型コネクタ14の端子
接触部16に弾接しなければならないから、インサート
モールド後も弾性変形の自由度が確保されなければなら
ない。
【0011】図3は、コネクタ10を雌型コネクタ12
と雄型コネクタ14とに分解して示した断面図で、雄型
コネクタ14の端子接触部16に圧着されて変形位置D
1(図中二点鎖線)にあった雌型コネクタ12の端子接
触部18が、雄型コネクタ14の離脱によって解放さ
れ、自由位置D2に変位した状態を示す。図示されるよ
うに、本発明に係わるコネクタの成形方法によれば、雌
型コネクタの端子接触部18はインサート成形後も弾性
変形自在である。
と雄型コネクタ14とに分解して示した断面図で、雄型
コネクタ14の端子接触部16に圧着されて変形位置D
1(図中二点鎖線)にあった雌型コネクタ12の端子接
触部18が、雄型コネクタ14の離脱によって解放さ
れ、自由位置D2に変位した状態を示す。図示されるよ
うに、本発明に係わるコネクタの成形方法によれば、雌
型コネクタの端子接触部18はインサート成形後も弾性
変形自在である。
【0012】
【実施例】以下に本発明に基づく一実施例として図3に
示した雌型コネクタ12の成形方法について説明する。
図4(b)に示すように、いずれも端子キャリア34の
面と直交する方向に所定の同一形状に同一寸法で屈曲成
形された30ピンの端子32は、図4(a)に示される
ように、所定幅dで端子キャリア34に連設され、端子
キャリア34の長軸方向と直角に側縁から櫛の歯状に所
定のピッチPで互いに平行に延在させて形成する。
示した雌型コネクタ12の成形方法について説明する。
図4(b)に示すように、いずれも端子キャリア34の
面と直交する方向に所定の同一形状に同一寸法で屈曲成
形された30ピンの端子32は、図4(a)に示される
ように、所定幅dで端子キャリア34に連設され、端子
キャリア34の長軸方向と直角に側縁から櫛の歯状に所
定のピッチPで互いに平行に延在させて形成する。
【0013】一方、図5(a)に示すように、端子キャ
リア34によって確定された端子32のピッチPに整合
させて溝38を配列し、かつ対向する壁面の間隔(溝
幅)wを端子32の幅dより僅かに大きく設定して溝3
8を凹設した端子隔離台36が、適当な絶縁材料で公知
の手段を使って別途に、第一次成形部材として射出形成
される。図5(b)は端子隔離台36の側面図である。
リア34によって確定された端子32のピッチPに整合
させて溝38を配列し、かつ対向する壁面の間隔(溝
幅)wを端子32の幅dより僅かに大きく設定して溝3
8を凹設した端子隔離台36が、適当な絶縁材料で公知
の手段を使って別途に、第一次成形部材として射出形成
される。図5(b)は端子隔離台36の側面図である。
【0014】図5に示されるように、第一次成形部材の
端子隔離台26および端子キャリア34を図示しないイ
ンサート成形金型内にセットし、端子隔離台26に対す
る端子キャリア34の位置を基準透孔42を用いて正確
に位置決めすると、端子キャリア34から延在する各端
子32の端子接触部18は、端子隔離台36に凹設され
た溝38に整合して遊嵌状態で緩挿され、所定の関係位
置を保持する。すなわち、隣合う端子38の間には溝3
8によって形成される端子仕切壁35が介在して、それ
ぞれの端子38を隔離する。
端子隔離台26および端子キャリア34を図示しないイ
ンサート成形金型内にセットし、端子隔離台26に対す
る端子キャリア34の位置を基準透孔42を用いて正確
に位置決めすると、端子キャリア34から延在する各端
子32の端子接触部18は、端子隔離台36に凹設され
た溝38に整合して遊嵌状態で緩挿され、所定の関係位
置を保持する。すなわち、隣合う端子38の間には溝3
8によって形成される端子仕切壁35が介在して、それ
ぞれの端子38を隔離する。
【0015】そこで図6に示すように、第二次成型とし
て、端子隔離台26と端子32とを一緒に端子台枠15
にインサート成形で固定する。端子接触部18が各端子
仕切壁35の間で弾性変形自在に支持されて、端子32
が端子隔離台36とともに端子台枠15に一体に固定さ
れた雌型コネクタ12を、図示しないインサート成形金
型から取出す。端子接触部18と各端子仕切壁35の壁
面との間には、δ=(w−d)/2の隙間が画定され
る。端子32を連設している端子キャリア34を截断線
Sから切除して、各端子32を分離独立させる。図7は
完成した雌型コネクタ12の上面より見た平面図で、理
解を容易にするため、第二次成型による端子台枠15は
二重斜線で示す。
て、端子隔離台26と端子32とを一緒に端子台枠15
にインサート成形で固定する。端子接触部18が各端子
仕切壁35の間で弾性変形自在に支持されて、端子32
が端子隔離台36とともに端子台枠15に一体に固定さ
れた雌型コネクタ12を、図示しないインサート成形金
型から取出す。端子接触部18と各端子仕切壁35の壁
面との間には、δ=(w−d)/2の隙間が画定され
る。端子32を連設している端子キャリア34を截断線
Sから切除して、各端子32を分離独立させる。図7は
完成した雌型コネクタ12の上面より見た平面図で、理
解を容易にするため、第二次成型による端子台枠15は
二重斜線で示す。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる狭
ピッチ端子コネクタによれば、コネクタを構成する端子
台枠と別途に各端子を独立した状態で弾性変形自在に保
持する端子隔離台を第一次成型部材として設け、各端子
とともにインサート成形するようにしたので、多数の端
子が極めて微細な端子間ピッチで密集する雌型コネクタ
を通常精度の金型で容易にインサート形成することがで
き、端子と仕切壁厚や隙間の関係を自由に設定すること
ができる。
ピッチ端子コネクタによれば、コネクタを構成する端子
台枠と別途に各端子を独立した状態で弾性変形自在に保
持する端子隔離台を第一次成型部材として設け、各端子
とともにインサート成形するようにしたので、多数の端
子が極めて微細な端子間ピッチで密集する雌型コネクタ
を通常精度の金型で容易にインサート形成することがで
き、端子と仕切壁厚や隙間の関係を自由に設定すること
ができる。
【図1】本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタの断面図
である。
である。
【図2】図1の2−2線に沿って裏面から見た平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタを分解図
示した断面図である。
示した断面図である。
【図4】本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタにおける
端子キャリアと端子との関係を示す図示で、(a)は部
分的平面図、(b)は(a)のB−B線に沿った断面図
である。
端子キャリアと端子との関係を示す図示で、(a)は部
分的平面図、(b)は(a)のB−B線に沿った断面図
である。
【図5】本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタにおける
端子隔離台の図示で、(a)は平面図、(b)は側面図
である。
端子隔離台の図示で、(a)は平面図、(b)は側面図
である。
【図6】本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタで雌型コ
ネクタの端子台枠に端子隔離台と端子とをインサート成
形する状態を説明する平面図である。
ネクタの端子台枠に端子隔離台と端子とをインサート成
形する状態を説明する平面図である。
【図7】本発明に係わる狭ピッチ端子コネクタの雌型コ
ネクタの平面図である。
ネクタの平面図である。
10 コネクタ 12 雌型コネクタ 14 雄型コネクタ 15 端子台枠 16 端子接触部(雄型コネクタ) 18 端子接触部(雌型コネクタ) 24 端子台(雄型コネクタ) 26 端子隔離台(雌型コネクタ) 30 端子(雄型コネクタ) 32 端子(雌型コネクタ) 34 端子キャリア 35 端子仕切壁
Claims (2)
- 【請求項1】 同一形状・寸法の複数の端子を狭ピッチ
で配列したコネクタであって、前記端子を個別に隔離し
て収容する複数の溝を前記端子の幅より広い溝幅で形成
して所定の前記狭ピッチで平行に整列させた端子隔離台
を適当な絶縁材で形成し、前記溝の各々に前記端子をそ
れぞれ遊嵌状態で緩挿して、前記端子隔離台とともに前
記遊嵌状態を保持したまま前記同様の絶縁材による様々
な形状の二重成型で固定したことを特徴とする狭ピッチ
端子コネクタ。 - 【請求項2】 同一形状・寸法の複数の端子を狭ピッチ
で配列したコネクタの成型方法であって、前記端子を個
別に隔離して収容する複数の溝を前記端子の幅より広い
溝幅で形成し所定の前記狭ピッチで平行に整列させた端
子隔離台を適当な絶縁材で形成する第一次成型工程と、
前記端子を前記端子隔離台の溝に遊嵌状態で緩挿して、
同様の絶縁材の前記遊嵌状態を保持したまま前記端子隔
離台とともに固定する第二次成形工程とからなることを
特徴とする狭ピッチ端子コネクタの成型方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11202785A JP2001035571A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 狭ピッチ端子コネクタ及びその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11202785A JP2001035571A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 狭ピッチ端子コネクタ及びその成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035571A true JP2001035571A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16463162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11202785A Pending JP2001035571A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 狭ピッチ端子コネクタ及びその成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001035571A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698542B1 (ko) | 2005-12-16 | 2007-03-21 | 한국몰렉스 주식회사 | 이동통신단말기의 듀얼카드형 커넥터의 접속단자 제조방법 |
WO2008139554A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-20 | Kabushiki Kaisha Takeuchi Gijutsu Kenkyusho | コネクタ用ソケット及びヘッダ |
WO2009001436A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Kabushiki Kaisha Takeuchi Gijutsu Kenkyusho | コネクタの製造方法 |
JP2013114963A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Daiichi Seiko Co Ltd | 配線端子接続装置 |
JP2015215974A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 株式会社明王化成 | メスコネクタ及びその製造法 |
JP2019033037A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | ヒロセ電機株式会社 | 回路基板用電気コネクタおよびその製造方法 |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP11202785A patent/JP2001035571A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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