JP2001007751A - 衛星通信方式 - Google Patents
衛星通信方式Info
- Publication number
- JP2001007751A JP2001007751A JP17333299A JP17333299A JP2001007751A JP 2001007751 A JP2001007751 A JP 2001007751A JP 17333299 A JP17333299 A JP 17333299A JP 17333299 A JP17333299 A JP 17333299A JP 2001007751 A JP2001007751 A JP 2001007751A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- csc
- inbound
- channel
- signal
- communication
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- Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 DAMA衛星通信において、子局側でCSC
インバウンド信号の輻輳制御を行う。 【解決手段】 子局に実装されている通信用カードで、
CSCインバウンドキャリアを受信し、CSCインバウ
ンド信号を検出し、あらかじめ設定されたスレッショル
ドと比較してCSCインバウンド回線が混んでいるとき
は、通信要求信号などのCSCインバウンド信号送出に
規制をかけ回線利用効率の低下を抑制する。
インバウンド信号の輻輳制御を行う。 【解決手段】 子局に実装されている通信用カードで、
CSCインバウンドキャリアを受信し、CSCインバウ
ンド信号を検出し、あらかじめ設定されたスレッショル
ドと比較してCSCインバウンド回線が混んでいるとき
は、通信要求信号などのCSCインバウンド信号送出に
規制をかけ回線利用効率の低下を抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星通信回線を使
用したデマンドアサインメント多元接続の衛星通信方式
に関する。
用したデマンドアサインメント多元接続の衛星通信方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデマンドアサインメント多元接続
(以下、「DAMA」という。)衛星通信方式では、各
子局は親局に対しCSC(Common Signal
ingChannel)インバウンド信号を送出して回
線接続要求等を行い、親局はCSCアウトバウンド信号
により回線制御及び管理を行う。したがって、子局数、
子局の通信用チャンネル数及び通信要求数等が増え、子
局毎のCSCインバウンド信号が増加すると、各子局か
ら親局に対するCSCインバウンド信号が混み合い、子
局がさらに接続要求のCSCインバウンド信号を送出す
ると、衛星回線のCSCインバウンド回線が一層混み合
い、回線接続制御がスムーズに行えなくなる。また、各
子局がCSCインバウンド信号の混み具合に関係なく接
続要求を衛星回線に送出すると、インバウンド周波数で
のCSCバースト信号の衝突確率が増加し、衝突した複
数のインバウンド信号は親局で受信できなくなるから衛
星回線の利用効率が低下する。
(以下、「DAMA」という。)衛星通信方式では、各
子局は親局に対しCSC(Common Signal
ingChannel)インバウンド信号を送出して回
線接続要求等を行い、親局はCSCアウトバウンド信号
により回線制御及び管理を行う。したがって、子局数、
子局の通信用チャンネル数及び通信要求数等が増え、子
局毎のCSCインバウンド信号が増加すると、各子局か
ら親局に対するCSCインバウンド信号が混み合い、子
局がさらに接続要求のCSCインバウンド信号を送出す
ると、衛星回線のCSCインバウンド回線が一層混み合
い、回線接続制御がスムーズに行えなくなる。また、各
子局がCSCインバウンド信号の混み具合に関係なく接
続要求を衛星回線に送出すると、インバウンド周波数で
のCSCバースト信号の衝突確率が増加し、衝突した複
数のインバウンド信号は親局で受信できなくなるから衛
星回線の利用効率が低下する。
【0003】これに対処する技術として、親局が衛星回
線の使用効率を監視し、衛星回線の使用効率があらかじ
め定められた一定値を超えたとき、親局から子局に向け
て発信規制情報をトーキーにより送出し、子局はトーキ
ー等の設備により端末からの発信規制を行うようにした
方式が知られている。このような子局側の設備を有する
システムは、例えば、特開平4−098909号公報に
記載されている。
線の使用効率を監視し、衛星回線の使用効率があらかじ
め定められた一定値を超えたとき、親局から子局に向け
て発信規制情報をトーキーにより送出し、子局はトーキ
ー等の設備により端末からの発信規制を行うようにした
方式が知られている。このような子局側の設備を有する
システムは、例えば、特開平4−098909号公報に
記載されている。
【0004】図2は、このDAMA衛星通信方式を示す
図である。通信衛星25と、親局としての中心局DAM
A制御装置21と、子局としての地球局DAMA制御装
置26a、26bとから構成される。そして、中心局D
AMA制御装置21は、CSC送受信制御回路22、ト
ーキー送信回路23及び無線系装置24を備える。ま
た、地球局DAMA制御装置26a、26bは、それぞ
れCSC信号の送受信制御回路27a、27b及び通話
信号送受信回路28a、28b及び無線系装置30a、
30bを備え、更に、それぞれ端末装置(トーキー用装
置)29a、29bを備える。
図である。通信衛星25と、親局としての中心局DAM
A制御装置21と、子局としての地球局DAMA制御装
置26a、26bとから構成される。そして、中心局D
AMA制御装置21は、CSC送受信制御回路22、ト
ーキー送信回路23及び無線系装置24を備える。ま
た、地球局DAMA制御装置26a、26bは、それぞ
れCSC信号の送受信制御回路27a、27b及び通話
信号送受信回路28a、28b及び無線系装置30a、
30bを備え、更に、それぞれ端末装置(トーキー用装
置)29a、29bを備える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DAMA衛星通信方式
では、CSCインバウンド信号の伝送効率を改善し、回
線接続制御を円滑化することが重要であるが、従来のD
AMA衛星通信方式では、CSCアウトバウンド信号に
より親局から発信規制情報を子局に送信し、子局は前記
発信規制情報を受信し端末に対して規制がかかったこと
を知らせるように構成しており、このような規制方式に
おいては、親局及び子局間の規制信号の送受信が増える
のみならず、親局は規制信号送出用のトーキー等の設備
が必要になり、子局側は同様にトーキー等の設備を設け
ることが必要になるから設備規模が拡大しコストが増加
するという問題があった。
では、CSCインバウンド信号の伝送効率を改善し、回
線接続制御を円滑化することが重要であるが、従来のD
AMA衛星通信方式では、CSCアウトバウンド信号に
より親局から発信規制情報を子局に送信し、子局は前記
発信規制情報を受信し端末に対して規制がかかったこと
を知らせるように構成しており、このような規制方式に
おいては、親局及び子局間の規制信号の送受信が増える
のみならず、親局は規制信号送出用のトーキー等の設備
が必要になり、子局側は同様にトーキー等の設備を設け
ることが必要になるから設備規模が拡大しコストが増加
するという問題があった。
【0006】(発明の目的)本発明の目的は、子局側で
CSCインバウンド信号の輻輳制御を行い、ネットワー
クのCSCインバウンド信号の伝送効率を向上させるこ
とにある。
CSCインバウンド信号の輻輳制御を行い、ネットワー
クのCSCインバウンド信号の伝送効率を向上させるこ
とにある。
【0007】本発明の他の目的は、子局側でCSCイン
バウンド信号の送出を規制することにより、回線接続制
御を円滑化することにある。
バウンド信号の送出を規制することにより、回線接続制
御を円滑化することにある。
【0008】本発明の他の目的は、子局、親局間に余計
な規制信号の送受信及びそのための設備を付加すること
なく、ネットワークのCSCインバウンド信号の伝送効
率を向上させることにある。
な規制信号の送受信及びそのための設備を付加すること
なく、ネットワークのCSCインバウンド信号の伝送効
率を向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、共通制御信号
(Common Signaling Channel:CSC信号)の送受信専
用のチャンネルを有し、そのチャンネルから通信回線割
り当て制御される通信用チャンネルが多チャンネル実装
された、回線要求に応じた多元接続通信装置おいて、通
信用チャンネルが通信を行わないときは、各々の通信用
チャンネルでCSCインバウンドキャリアを受信し、そ
こからCSCインバウンド信号を検出する。その検出信
号の検出率を計算する機能と、通信用チャンネルが発呼
等他のチャンネルと接続要求する際に、先に計算した検
出率をもとに一定の検出率未満、つまり、CSCインバ
ウンド信号が比較的空いているときは接続要求送信を許
可し、一定の検出率以上、つまり、混み合っている場合
には接続要求をさせないよう各通信用チャンネルで規制
をかけることを特徴とする。
(Common Signaling Channel:CSC信号)の送受信専
用のチャンネルを有し、そのチャンネルから通信回線割
り当て制御される通信用チャンネルが多チャンネル実装
された、回線要求に応じた多元接続通信装置おいて、通
信用チャンネルが通信を行わないときは、各々の通信用
チャンネルでCSCインバウンドキャリアを受信し、そ
こからCSCインバウンド信号を検出する。その検出信
号の検出率を計算する機能と、通信用チャンネルが発呼
等他のチャンネルと接続要求する際に、先に計算した検
出率をもとに一定の検出率未満、つまり、CSCインバ
ウンド信号が比較的空いているときは接続要求送信を許
可し、一定の検出率以上、つまり、混み合っている場合
には接続要求をさせないよう各通信用チャンネルで規制
をかけることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、上記多元接続通信装置に
おいて、CSC送受信専用のチャンネルで規制をかける
ことを特徴とする。
おいて、CSC送受信専用のチャンネルで規制をかける
ことを特徴とする。
【0011】(作用)子局の通信用チャンネルにおい
て、通信を行わないときにCSCインバウンドキャリア
を受信して、CSCインバウンド回線の混み具合を監視
し、CSCインバウンド回線が所定の混み具合を超えた
ら、当該通信用チャンネルからの発呼が行われないよう
に子局の通信用チャンネルで規制する。また、同様にC
SC送受信専用チャンネルからのCSC信号の送信を規
制し、CSCインバウンド回線の混雑を回避する。
て、通信を行わないときにCSCインバウンドキャリア
を受信して、CSCインバウンド回線の混み具合を監視
し、CSCインバウンド回線が所定の混み具合を超えた
ら、当該通信用チャンネルからの発呼が行われないよう
に子局の通信用チャンネルで規制する。また、同様にC
SC送受信専用チャンネルからのCSC信号の送信を規
制し、CSCインバウンド回線の混雑を回避する。
【0012】
【発明の実施の形態】(構成の説明)本発明の衛星通信
方式の実施の形態について図面を参照して説明する。図
1は、本実施の形態のDAMA衛星通信方式の構成を示
す図である。親局1と、複数の子局2、3と、通信用衛
星4とから構成され、各子局はCSC送受信専用チャン
ネルに対応するCSC専用カード12と、電話機、デー
タ機器等の端末が接続されており、音声又はデータを送
受信する複数の通信用チャンネルに対応するバースト信
号受信機能を有する通信用カード13、14…とを有す
る。各局の機能は以下のとおりである。
方式の実施の形態について図面を参照して説明する。図
1は、本実施の形態のDAMA衛星通信方式の構成を示
す図である。親局1と、複数の子局2、3と、通信用衛
星4とから構成され、各子局はCSC送受信専用チャン
ネルに対応するCSC専用カード12と、電話機、デー
タ機器等の端末が接続されており、音声又はデータを送
受信する複数の通信用チャンネルに対応するバースト信
号受信機能を有する通信用カード13、14…とを有す
る。各局の機能は以下のとおりである。
【0013】親局1は、通信用衛星4を介して子局2、
3…の全体に対して特定の周波数f2のCSCアウトバ
ウンド信号5を送出し、各子局を個別に特定して送受信
信号の有無を問い合わせを行う。各子局2、3…は、子
局内に実装されているCSC専用カード12、15を使
用したCSC送受信専用チャンネルにより前記CSCア
ウトバウンド信号5を受信する。
3…の全体に対して特定の周波数f2のCSCアウトバ
ウンド信号5を送出し、各子局を個別に特定して送受信
信号の有無を問い合わせを行う。各子局2、3…は、子
局内に実装されているCSC専用カード12、15を使
用したCSC送受信専用チャンネルにより前記CSCア
ウトバウンド信号5を受信する。
【0014】次に、各子局2、3…は、自局が指定され
た問い合わせのCSCアウトバウンド信号に対し、自局
の電話機、データ機器等の端末からの通信要求があれ
ば、親局1からの前記問い合わせへの応答信号として、
他の子局と共通の周波数f1を使用して時分割により、
接続要求等のCSCインバウンド信号6、7をそれぞれ
のCSC専用カード12、15を使用して親局1に向け
てバースト的に送信する。親局1は各子局2、3からの
CSCインバウンド信号8を受信し、各子局に対する通
信回線の割り当て等、DAMAネットワークの制御を行
う。
た問い合わせのCSCアウトバウンド信号に対し、自局
の電話機、データ機器等の端末からの通信要求があれ
ば、親局1からの前記問い合わせへの応答信号として、
他の子局と共通の周波数f1を使用して時分割により、
接続要求等のCSCインバウンド信号6、7をそれぞれ
のCSC専用カード12、15を使用して親局1に向け
てバースト的に送信する。親局1は各子局2、3からの
CSCインバウンド信号8を受信し、各子局に対する通
信回線の割り当て等、DAMAネットワークの制御を行
う。
【0015】また、各子局は、使用していない通信用カ
ード13、14、…、及び16、17、…を使用し、当
該通信用チャンネルによりCSCインバウンドキャリア
を受信して、CSCインバウンド回線のCSCインバウ
ンドキャリアを受信し、その中に含まれるCSCインバ
ウンド信号を検出し、CSCインバウンド回線の混み具
合を監視する。具体的には、一定時間当たりのCSCイ
ンバウンド信号の検出回数(検出率)を監視し、混み具
合があらかじめ決めたレベルを超えたら、当該通信用チ
ャンネルからの発呼が行えないように規制する。
ード13、14、…、及び16、17、…を使用し、当
該通信用チャンネルによりCSCインバウンドキャリア
を受信して、CSCインバウンド回線のCSCインバウ
ンドキャリアを受信し、その中に含まれるCSCインバ
ウンド信号を検出し、CSCインバウンド回線の混み具
合を監視する。具体的には、一定時間当たりのCSCイ
ンバウンド信号の検出回数(検出率)を監視し、混み具
合があらかじめ決めたレベルを超えたら、当該通信用チ
ャンネルからの発呼が行えないように規制する。
【0016】(動作の説明)本実施の形態においては、
親局はCSC信号を特定周波数f2により送出し、各子
局を順次指定して接続要求等の有無を問い合わせ、子局
からの要求に応じて接続許可応答等を行う。各子局はC
SC信号を周波数f2と異なる周波数f1のTDM方式
により各子局毎にバースト的に送出し、接続要求等を行
う。また、各子局が送受信する音声又はデータ等の通信
用チャンネルの情報は、例えばFDM方式により伝送す
るように構成することができる。
親局はCSC信号を特定周波数f2により送出し、各子
局を順次指定して接続要求等の有無を問い合わせ、子局
からの要求に応じて接続許可応答等を行う。各子局はC
SC信号を周波数f2と異なる周波数f1のTDM方式
により各子局毎にバースト的に送出し、接続要求等を行
う。また、各子局が送受信する音声又はデータ等の通信
用チャンネルの情報は、例えばFDM方式により伝送す
るように構成することができる。
【0017】各子局は、実装されているバースト信号受
信機能を有する通信用カード13、14、…及び16、
17、…のうちスタンバイ状態の通信カードにおいて、
当該通信カードの通信用チャンネルの受信周波数を前記
周波数f1に一致させて、親局からのCSCインバウン
ドキャリア8を受信し、そこから各子局が送出した全子
局のCSCインバウンド信号の1秒間の検出数を検出率
として計算する。CSCインバウンド信号は、通常数十
ミリ秒であり1秒間に20〜30バーストの送信が可能
であるが実際には衛星回線上での衝突等があることか
ら、検出率としては十数個程度までの範囲となる。
信機能を有する通信用カード13、14、…及び16、
17、…のうちスタンバイ状態の通信カードにおいて、
当該通信カードの通信用チャンネルの受信周波数を前記
周波数f1に一致させて、親局からのCSCインバウン
ドキャリア8を受信し、そこから各子局が送出した全子
局のCSCインバウンド信号の1秒間の検出数を検出率
として計算する。CSCインバウンド信号は、通常数十
ミリ秒であり1秒間に20〜30バーストの送信が可能
であるが実際には衛星回線上での衝突等があることか
ら、検出率としては十数個程度までの範囲となる。
【0018】この検出率に対して、予め所定値(スレッ
ショルド)を設定して、該スレッショルドと前記検出率
とを比較し、前記検出率が前記スレッショルドより大き
ければ衛星回線が混み合っていると判断し、通信用チャ
ンネルにおいて自発的に通信要求をCSC専用チャンネ
ルに行わないように規制する。例えば、通信チャンネル
に接続されている電話機からの通信要求に対してビジー
トーンを流したり、データ端末等に対する輻輳表示を行
う。また、更にCSC信号送受信専用カード12、15
によるCSC専用チャンネルからのCSCインバウンド
信号を送信しないように規制する。
ショルド)を設定して、該スレッショルドと前記検出率
とを比較し、前記検出率が前記スレッショルドより大き
ければ衛星回線が混み合っていると判断し、通信用チャ
ンネルにおいて自発的に通信要求をCSC専用チャンネ
ルに行わないように規制する。例えば、通信チャンネル
に接続されている電話機からの通信要求に対してビジー
トーンを流したり、データ端末等に対する輻輳表示を行
う。また、更にCSC信号送受信専用カード12、15
によるCSC専用チャンネルからのCSCインバウンド
信号を送信しないように規制する。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、インバウンド輻輳時に
子局の通信用チャンネルへの通信要求信号等に規制をか
けるように構成しているから、ネットワークとしてイン
バウンド信号輻輳によってCSCインバウンドの伝送効
率が低下することを防止することができる。また、CS
C専用チャンネルからのCSCインバウンド信号の送出
を規制することにより、前記伝送効率の低下を確実に防
止することが可能である。
子局の通信用チャンネルへの通信要求信号等に規制をか
けるように構成しているから、ネットワークとしてイン
バウンド信号輻輳によってCSCインバウンドの伝送効
率が低下することを防止することができる。また、CS
C専用チャンネルからのCSCインバウンド信号の送出
を規制することにより、前記伝送効率の低下を確実に防
止することが可能である。
【0020】また、子局側でインバウンド信号の輻輳を
監視し自主的に前述の規制を行うように構成しているか
ら、親局での監視及び親局から子局への規制信号の送出
を不要とし、規制信号の送受信チャンネルを設定する必
要がなく、親局側の設備及び親局側設備に応じた子局側
の設備も不要であるから、親局側及び子局側のコストを
抑えることが可能である。
監視し自主的に前述の規制を行うように構成しているか
ら、親局での監視及び親局から子局への規制信号の送出
を不要とし、規制信号の送受信チャンネルを設定する必
要がなく、親局側の設備及び親局側設備に応じた子局側
の設備も不要であるから、親局側及び子局側のコストを
抑えることが可能である。
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の技術を示す図である。
1 DAMA制御用親局 2、3 子局 4 通信用衛星 5 CSCアウトバウンド信号(周波数:f2) 6 子局2が送信したバースト波のCSCインバウンド
(信号周波数:f1) 7 子局3が送信したバースト波のCSCインバウンド
(信号周波数:f1) 8 CSCインバウンド信号 12、15 CSC専用カード 13、14、16、17 通信用カード 21 中心局DAMA制御装置 22 CSC送受信制御回路 23 トーキー送信回路 24 無線系装置 25 通信衛星 26a、26b 地球局DAMA制御装置 27a、27b CSC送受信制御回路 28a、28b 通話信号送受信回路 29a、29b 端末装置(トーキー用装置) 30a、30b 無線系装置
(信号周波数:f1) 7 子局3が送信したバースト波のCSCインバウンド
(信号周波数:f1) 8 CSCインバウンド信号 12、15 CSC専用カード 13、14、16、17 通信用カード 21 中心局DAMA制御装置 22 CSC送受信制御回路 23 トーキー送信回路 24 無線系装置 25 通信衛星 26a、26b 地球局DAMA制御装置 27a、27b CSC送受信制御回路 28a、28b 通話信号送受信回路 29a、29b 端末装置(トーキー用装置) 30a、30b 無線系装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA07 AA11 BB05 CC05 DD01 DD02 LL42 MM12 MM13 RR01 5K051 BB01 BB02 CC05 FF03 FF22 HH03 JJ17 5K072 AA15 BB02 BB22 CC03 CC13 CC15 CC25 DD01 DD16 DD17 EE03 EE23 FF03 FF04 FF05 FF26 GG14 GG27 HH02
Claims (4)
- 【請求項1】 CSC信号送受信専用チャンネルにより
通信回線の割当制御が行われる通信用チャンネルを多チ
ャンネル実装した多元接続通信装置による衛星通信方式
において、前記通信用チャンネルが通信を行わないとき
に、当該通信用チャンネルでCSCインバウンドキャリ
アを受信し、各子局からのCSCインバウンド信号を検
出して前記CSCインバウンド信号の検出率を計算し、
前記検出率が一定値未満の場合に通信用チャンネルへの
発呼等の接続要求を許可し、前記検出率が前記一定値以
上の場合に前記接続要求を行わせないように通信用チャ
ンネルで規制することを特徴とするDAMA衛星通信方
式。 - 【請求項2】 前記検出率が前記一定値未満の場合にC
SC送受信専用チャンネルからのCSCインバウンド信
号の送信を許可し、前記検出率が前記一定値以上の場合
にCSCインバウンド信号の送信を許可しないように、
前記CSC送受信専用チャンネルを規制することを特徴
とする請求項1記載のDAMA衛星通信方式。 - 【請求項3】 CSC信号送受信専用チャンネルにより
通信回線の割当制御が行われる通信用チャンネルを多チ
ャンネル実装した多元接続通信装置であって、前記通信
用チャンネルが通信を行わないときに、当該通信用チャ
ンネルでCSCインバウンドキャリアを受信し、各子局
からのCSCインバウンド信号を検出して前記CSCイ
ンバウンド信号の検出率を計算し、前記検出率が前記一
定値未満の場合に通信用チャンネルへの発呼等の接続要
求を許可し、前記検出率が前記一定値以上の場合に前記
接続要求を行わせないように通信用チャンネルで規制す
ることを特徴とする多元接続通信装置。 - 【請求項4】 前記検出率が前記一定値未満の場合にC
SC送受信専用チャンネルからのCSCインバウンド信
号の送信を許可し、前記検出率が前記一定値以上の場合
にCSCインバウンド信号の送信を許可しないように、
前記CSC送受信専用チャンネルを規制することを特徴
とする請求項3記載の多元接続通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17333299A JP2001007751A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 衛星通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17333299A JP2001007751A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 衛星通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001007751A true JP2001007751A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15958478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17333299A Pending JP2001007751A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 衛星通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001007751A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008252608A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信方法、子局及び親局 |
JP2008252607A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信方法、子局及び親局 |
JP2008278435A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信方法、子局、親局及び管理局 |
-
1999
- 1999-06-18 JP JP17333299A patent/JP2001007751A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008252608A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信方法、子局及び親局 |
JP2008252607A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信方法、子局及び親局 |
JP2008278435A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信方法、子局、親局及び管理局 |
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