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JP2001006710A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

Info

Publication number
JP2001006710A
JP2001006710A JP11171264A JP17126499A JP2001006710A JP 2001006710 A JP2001006710 A JP 2001006710A JP 11171264 A JP11171264 A JP 11171264A JP 17126499 A JP17126499 A JP 17126499A JP 2001006710 A JP2001006710 A JP 2001006710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
fuel
gas
air
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11171264A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kurita
健志 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP11171264A priority Critical patent/JP2001006710A/ja
Publication of JP2001006710A publication Critical patent/JP2001006710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池システムの効率を向上する 【解決手段】 水素を含有する燃料ガスを燃料極側に、
酸素を含有する酸化剤ガスを酸化剤極に供給し電気化学
反応により発電する燃料電池4を備え、この燃料電池4
が発生する熱により前記酸化剤ガスを加熱して前記酸化
剤極に供給することを特徴とする燃料電池システムある
いは前記燃料電池4と炭化水素系燃料を改質して前記燃
料ガスを製造する改質器3を備え、この改質器3が発生
する熱により前記酸化剤ガスを加熱して前記酸化剤極に
供給することを特徴とする燃料電池システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料電池システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子電解質型燃料電池システム
は、一般的に二つの電極(燃料極と酸化剤極)で固体高
分子電解質を挟んだ構造をしている多数の単セルが積層
されている燃料電池、該燃料電池に水素を主成分とする
燃料ガスを製造して供給する改質器、酸化剤ガスを供給
する酸化剤ガス供給手段およびガス配管と、それらを制
御する制御装置から構成されている。前記燃料極側には
前記燃料ガスが、前記酸化剤極側には前記酸化剤ガスが
送られ、電気化学反応により発電する。
【0003】固体高分子電解質型燃料電池は、その性能
を十分引き出させるために70〜100℃の温度で運転
される。この燃料電池に、酸化剤ガスとして低温の空気
を供給すると、燃料電池の運転温度を低下させ出力低下
を招く恐れがある。
【0004】従来、一般的に燃料ガスおよび酸化剤ガス
は、加圧して燃料電池に供給される。すなわち、酸化剤
ガスとして使用される空気は通常コンプレッサ等で加圧
される。その際空気を圧縮するので空気温度が上昇す
る。つまり、加圧系では燃料電池に必要な温度に空気を
昇温することができる。
【0005】燃料電池システムにおいてシステム内の補
機動力を小さくすることがシステム効率を向上させる手
段となる。補機動力のうち大きな消費電力となる部品の
ひとつにコンプレッサがある。通常、コンプレッサで消
費した動力を回収するための動力回収装置を装着し補機
動力の低減を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、数キロ
ワットの低出力の燃料電池システムにおいては、酸化用
空気量が少ないため、タービンやエキスパンダによる動
力回収が難しい。そのため空気供給源として低圧で供給
するファン、ブロアを使用し、電力消費を小さくするよ
うにする。
【0007】これらのファンやブロアでは供給空気の温
度が上昇しないため、低温の空気が燃料電池に供給され
ることとなるので、燃料電池の運転温度を低下させ出力
低下を招く恐れがある。また、それを回避するために、
専用の熱源を用いて供給空気を昇温すると、その分だけ
エネルギーを消費し、効率が低下する問題点がある。
【0008】本発明は上記課題を解決したもので、燃料
電池に供給する酸化剤ガスを、燃料電池システム内で発
生する熱で加熱できる、効率の良い燃料電池システムを
提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、水素を含有
する燃料ガスを燃料極側に、酸素を含有する酸化剤ガス
を酸化剤極に供給し電気化学反応により発電する燃料電
池を備え、この燃料電池が発生する熱により前記酸化剤
ガスを加熱して前記酸化剤極に供給することを特徴とす
る燃料電池システムである。
【0010】上記第1の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0011】すなわち、燃料電池に供給する酸化剤ガス
を、燃料電池で発生する熱により加熱するので、燃料電
池の温度が安定でき、効率の良い燃料電池システムがで
きる。また、特別の熱源を設けずに燃料電池の廃熱を利
用しているので、効率の良い燃料電池システムができ
る。
【0012】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、水素を含有する燃料ガスを燃
料極側に、酸素を含有する酸化剤ガスを酸化剤極に供給
し電気化学反応により発電する燃料電池、炭化水素系燃
料を改質して前記燃料ガスを製造する改質器を備え、こ
の改質器が発生する熱により前記酸化剤ガスを加熱して
前記酸化剤極に供給することを特徴とする燃料電池シス
テムである。
【0013】上記第2の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0014】すなわち、燃料電池に供給する酸化剤ガス
を、改質器で発生する熱により加熱するので、燃料電池
の温度が安定でき、効率の良い燃料電池システムができ
る。また、特別の熱源を設けずに改質器の廃熱を利用し
ているので、効率の良い燃料電池システムができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面に基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明の第1実施例の燃焼電池シ
ステム構成図である。本第1実施例の構成を説明する。
本燃料電池システムは、改質器3、酸化剤ガスである空
気と燃料ガスを利用して電気化学反応で発電する燃料電
池4、この燃料電池4を囲う断熱ケース5および空気供
給手段であるブロアC1から構成されている。また、本
燃料電池システムには、水タンク1、メタノールタンク
2、三方切替弁V1、V2および各種のポンプや管路が
備えられている。
【0017】前記改質器3は、炭化水素系燃料であるメ
タノールと水を改質して水素を主成分とする燃料ガスに
改質する装置で、燃焼部31、蒸発部32、改質部33
およびCO低減部34から構成されている。前記改質器
3の燃焼部31は、メタノールを貯蔵しているメタノー
ルタンク2とメタノールポンプP3を介して連結してい
る。前記改質器3の蒸発部32は、水を貯蔵している水
タンク1と水ポンプP1を介して連結し、前記メタノー
ルタンク2とメタノールポンプP2を介して連結してい
る。
【0018】前記改質器3のCO低減部34は、燃料ガ
ス管路11を介して三方切替弁V1と連結している。こ
の三方切替弁V1は、燃料ガス管路12を介して燃料電
池4の燃料ガス供給口41と連結し、燃料ガス管路14
を介して三方切替弁V2と連結している。この三方切替
弁V2は、燃料ガス管路13を介して燃料電池4の燃料
ガスオフガス排出口42と連結し、燃料ガス管路15を
介して前記燃焼部31と連結している。
【0019】燃料電池4は断熱ケース5の内部に設けら
れ、外部と熱的に遮断されている。そのため燃料電池4
の電気化学反応で発生する熱の大半は、断熱ケース4内
にこもることになる。前記ブロアC1は、空気管路16
を介して断熱ケース5の空気入口51と連結している。
断熱ケース5の空気出口52は、空気供給マニホールド
17を介して燃料電池4の空気供給口43と連結してい
る。燃料電池4の空気オフガス排出口44は、空気オフ
ガス管路を介して大気中に開放されている。
【0020】燃料電池4、断熱ケース5の部分の構成を
さらに詳しく説明する。図2は、第1実施例の燃料電池
部分の概略斜視図である。燃料電池4は、図の手前から
奥方向に単セルが積層されている。この単セル積層方向
の燃料電池4の一方の側面(図の手前側)に燃料ガス供
給口41が設けられている。その側面と対向する燃料電
池4の側面(図の奥側)に燃料オフガス排出口42が設
けられている。
【0021】燃料ガス管路12は、断熱ケース5の内部
を通過して燃料ガス供給口41と連結している。一方、
燃料オフガス管路13も断熱ケース5の内部を通過して
燃料オフガス排出口42と連結している。燃料電池4の
各単セルの燃料極に燃料ガスを流すためのマニホールド
は、セパレータ内に密閉される構造で作製された内部マ
ニホールド形状である。
【0022】燃料電池4の空気供給口43は、単セル積
層方向と直交する燃料電池4の一つの側面(図の上側)
に設けられている。その側面と対向する燃料電池4の側
面(図の下側)に空気オフガス排出口44が設けられて
いる。燃料電池4の各単セルの酸化剤極に空気を流すた
めのマニホールドは外部より取り付け可能な外部マニホ
ールドである空気供給マニホールド17となっている。
このため低圧の空気でも燃料電池4にスムースに供給で
きる。
【0023】断熱ケース5の空気入口51は、単セル積
層方向と直交する断熱ケース5の一つの側面(図の右
側)に設けられている。その側面と対向する断熱ケース
5の側面(図の左側)に空気出口52が設けられてい
る。この空気出口52は、3回湾曲した空気供給マニホ
ールド17を介して前記空気供給口43と連結してい
る。
【0024】これらのガス出入口の位置などは、本第1
実施例の位置に限定されず、様々な位置が考えられる。
例えば、燃料ガス供給口41と空気入口51を同じ方向
の側面に設けることもできるし、空気供給口43を燃料
電池4の下部側面に設けることもできる。
【0025】以下、本第1実施例の動作および作用につ
いて説明する。
【0026】燃料電池システムが起動されると、メタノ
ールタンク2からメタノールポンプP3によりメタノー
ルが改質器3の燃焼部31に供給され、燃焼し、蒸発器
32を加熱する。
【0027】水タンク1から水ポンプP1により水が、
またメタノールタンク2からメタノールポンプP2によ
りメタノールが改質器3の蒸発部32に供給される。供
給された水とメタノールは、前記蒸発部32で気化され
改質部33に送られる。
【0028】前記改質部33では、水とメタノールの蒸
気は空気と混合され、改質触媒(例えば、Pd触媒とC
u−Zn触媒等)により水素を主成分とする燃料ガスに
下記の反応で改質されCO低減部34に送られる。
【0029】CHOH +0.13O +0.47
+0.75HO→ 2.75H +CO
+0.47N この燃料ガスはCOを0.5〜1%含んでおり、前記C
O低減部34のCO低減触媒(例えば、Pt触媒等)に
よりCOを空気で酸化してCOに変え、CO濃度を1
0ppm以下にして燃料ガス管路11、三方切替弁V
1、燃料ガス管路12を介して燃料電池4の燃料ガス供
給口41に供給される。
【0030】起動直後においては改質部33の温度が十
分上昇していないため、前記改質器3から排出される燃
料ガスの一酸化炭素濃度は所定濃度(例えば、10pp
m)以下になっていない。このときは、三方切替弁V1
を三方切替弁V2側に切り替え、この三方切替弁V2を
燃焼部31側に切り替えて、前記燃料ガスを燃料ガス管
路14、15を介して燃焼部31に供給し燃焼する。
【0031】前記改質器3から排出される燃料ガスの一
酸化炭素濃度が所定濃度以下になったら、三方切替弁V
1を燃料電池4側に切り替え、燃料ガスが燃料ガス供給
口41から燃料電池4の燃料極側に供給される。
【0032】一方、燃料電池4の酸化剤極側にはブロア
C1から空気が供給される。このブロアC1から空気管
路16を介して空気入口51から断熱ケース5に空気が
供給される。この空気は断熱ケース6内を通過して、空
気出口52から排出され、空気供給マニホールド17を
介して空気供給口43から燃料電池4の酸化剤極側に供
給される。
【0033】前記燃料電池4は多数の単セルが積層され
ており、該単セルは二つの電極(燃料極と酸化剤極)で
固体高分子電解質膜を挟んだ構造をしている。該燃料極
では燃料ガス中の水素ガスが触媒に接触することにより
下記の反応が生ずる。
【0034】2H → 4H +4eは、固体高分子電解質膜中を移動し酸化剤極触媒に
達し空気中の酸素と反応して水となる。この電気化学反
応により発電する。
【0035】4H +4e +O → 2HO 前記燃料電池4では燃料ガス中の水素は100%利用さ
れることはなく、およそ80%の利用率である。前記燃
料電池4で利用されなかった燃料ガスオフガスは燃料ガ
スオフガス管路13、三方切替弁V2、燃料ガスオフガ
ス管路15を介して燃焼部31に送られて、燃焼用燃料
として利用される。
【0036】前記燃焼電池4の電気化学反応は発熱反応
である。この熱が断熱ケース5内に放出され、この中を
通過する空気を加熱するため、温度の高い空気が燃料電
池4に供給される。
【0037】燃料電池4を効率的に運転するための最適
な温度が存在する。固体高分子電解質型燃料電池の場
合、70〜100℃が最適な温度である。この燃料電池
4に冷たい空気を供給すると温度が低下するので、燃料
電池4の効率が低下する。本第1実施例では、燃料電池
4に供給する空気が燃料電池4から放出される熱で加熱
されているので、燃料電池4の温度低下はほとんどなく
効率的な運転ができる。この空気を加熱する熱源は、燃
料電池4から放出される熱であり、特別に熱源を設けて
いないので、効率的な燃料電池システムになっている。
また、供給する空気は燃料電池4から放出される熱で加
熱されているので、その温度は、燃料電池4の温度と大
気の温度の中間にあり、高温になりすぎることもない。
【0038】なお、本第1実施例では、メタノールを改
質した燃料ガスを使用しているが、、特に限定されず、
水素を含有していれば多くの燃料が利用できる。例え
ば、メタノールのかわりにエタノールやガソリンなどの
液体燃料や天然ガスなどの気体燃料を使用し、燃料ガス
に改質して利用することもできる。また、水素吸蔵合金
に貯蔵された水素や水素ボンベに貯蔵された水素など水
素そのものを使用してもよい。
【0039】図3は、本発明の第2実施例の燃焼電池シ
ステム構成図である。本第2実施例は、燃料電池への空
気供給系が異なる以外は第1実施例と同じである。した
がって、同じ部位には同じ符号を使用し、説明は省略す
る。
【0040】本第2実施例の空気供給系を説明する。空
気供給手段であるブロアC2は、空気管路19を介し
て、CO低減部20内の設けられた熱交換管路20と連
結している。この熱交換管路20は、詳しく図示されて
いないが、CO低減部34で発生した熱を吸収できる構
造をしている。この熱交換管路20は、空気管路21を
介して、燃料電池4の空気供給口43と連結している。
【0041】ブロアC2から空気管路19を介して熱交
換管路20に空気が供給される。この空気は熱交換管路
20内で、CO低減部34で発生した熱で加熱されて、
空気管路21を介して空気供給口43から燃料電池4の
酸化剤極側に供給される。
【0042】この空気はCO低減部34で発生した熱で
加熱されているので、燃料電池4の温度低下はほとんど
なく効率的な燃料電池システムができる。この空気を加
熱する熱源は、CO低減部34のCO酸化反応で発生す
る熱であり、廃熱を利用しており特別に熱源を設けてい
ないので、効率的な燃料電池システムになっている。
【0043】なお、本第1実施例では、炭化水素系燃料
としてメタノールをを使用しているが、特に限定され
ず、例えば、エタノールやガソリンなどの液体燃料や天
然ガスなどの気体燃料を炭化水素系燃料として利用する
こともできる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明は、水素を含有す
る燃料ガスを燃料極側に、酸素を含有する酸化剤ガスを
酸化剤極に供給し電気化学反応により発電する燃料電池
を備え、この燃料電池が発生する熱により前記酸化剤ガ
スを加熱して前記酸化剤極に供給することを特徴とする
燃料電池システムあるいは水素を含有する燃料ガスを燃
料極側に、酸素を含有する酸化剤ガスを酸化剤極に供給
し電気化学反応により発電する燃料電池、炭化水素系燃
料を改質して前記燃料ガスを製造する改質器を備え、こ
の改質器が発生する熱により前記酸化剤ガスを加熱して
前記酸化剤極に供給することを特徴とする燃料電池シス
テムであるので、燃料電池に供給する酸化剤ガスを、燃
料電池システム内で発生する熱で加熱でき、効率を良く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の燃焼電池システム構成図
【図2】第1実施例の燃料電池部分の概略斜視図
【図3】本発明の第2実施例の燃焼電池システム構成図
【符号の説明】
3…改質器 4…燃料電池 6…断熱ケース 20…熱交換管路 34…CO低減部 C1、C2…ブロア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素を含有する燃料ガスを燃料極側に、
    酸素を含有する酸化剤ガスを酸化剤極に供給し電気化学
    反応により発電する燃料電池を備え、この燃料電池が発
    生する熱により前記酸化剤ガスを加熱して前記酸化剤極
    に供給することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 【請求項2】 水素を含有する燃料ガスを燃料極側に、
    酸素を含有する酸化剤ガスを酸化剤極に供給し電気化学
    反応により発電する燃料電池、炭化水素系燃料を改質し
    て前記燃料ガスを製造する改質器を備え、この改質器が
    発生する熱により前記酸化剤ガスを加熱して前記酸化剤
    極に供給することを特徴とする燃料電池システム。
JP11171264A 1999-06-17 1999-06-17 燃料電池システム Pending JP2001006710A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095581A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toshiba Corp 燃料電池及び燃料電池システム
JP2008130563A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Gaz De France バーナーと燃料電池とを統合したエネルギ生成ユニット
JP2016018750A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 日本特殊陶業株式会社 燃料電池スタック及び燃料電池モジュール

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JP2008130563A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Gaz De France バーナーと燃料電池とを統合したエネルギ生成ユニット
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