JP2001097852A - 外用貼付剤 - Google Patents
外用貼付剤Info
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Abstract
当該薬物の放出性が良好であり、かつその経皮吸収に基
づくバイオアベイラビリティーが高い含水性ホットメル
ト型粘着剤膏体を使用した外用貼付剤の提供。 【解決手段】 スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
ク共重合体、粘着付与樹脂、酸化防止剤、ラノリンおよ
び水を必須成分とする含水性ホットメルト型粘着剤膏体
を使用することを特徴とする外用貼付剤であり、そこに
経皮吸収される薬物を配合した外用貼付剤である。
Description
を必須成分とする含水性ホットメルト型粘着剤膏体を使
用する外用貼付剤とその製造方法に関する。さらに詳し
くは、水分を含有するホットメルト型粘着剤膏体におい
て、皮膚に対する刺激性を低減し、また、膏体中に含有
させた水溶性の薬物が、結晶析出を生ずることなく、そ
の薬物の薬効を十分に発揮させることができる外用貼付
剤に関する。
用製剤として、軟膏剤、ローション剤、水性貼付剤等が
用いられている。これら製剤のなかで、軟膏剤ならびに
ローション剤は、含有された薬物を持続的に、また定量
的に投与するのが難しく、さらに塗布時に患部以外に付
着したり、衣服を汚染する等の不都合があった。
し、持続的に薬物を経皮吸収させるものではあるが、貼
付剤としての膏体の物性上、肘、膝等の屈曲部に貼付す
るためには、サージカルテープで固定する等の手段が必
要であった。
成ゴム等を基剤とする粘着剤、あるいはアクリル酸エス
テル系粘着剤等を使用した膏体を用いた貼付剤がある。
この貼付剤は、粘着力が強いものであり、水性貼付剤の
欠点を補う製剤として開発することが可能である。
剤として使用されている多価アルコール類、グリコール
類あるいはエステル類等には殆ど溶解しない薬物を、非
水性粘着剤に含有させる場合には種々の困難がある。特
に水溶性薬物を配合させる場合には、溶媒に対する溶解
性が不十分なことより、粘着剤層に結晶の析出の発生が
認められ、その結果、経皮吸収性の悪化等、多くの問題
が発生している。
として、例えば特開平4−321624に開示されてい
るクロタミトンを使用することが提案されている。しか
しながらこの場合にあっても、適切な薬理効果を発現さ
せるに必要な薬物を非水系粘着剤膏体中に配合すること
が困難であった。
水溶性薬物を膏体中に溶解させる場合に、その薬物が酸
性薬物であれば、例えばジイソプロパノールアミン等の
水溶性有機アミンを水に溶解させてイオン化させて、そ
の中に溶解させる手段が採用されている。かかる手法を
非水系粘着剤の製造法に応用することも可能であるが、
乾燥工程を必要とする溶媒系粘着剤、あるいは、高熱を
必要とする処方のホットメルト型粘着剤等にあっては、
水分が蒸発してしまい、膏体中に結晶が析出することが
多い。
して、界面活性剤を使用することにより水分を混合させ
て水溶性薬物を配合する手段が採用されているが、界面
活性剤による皮膚刺激性を誘発する問題がある。
合物を使用して吸水能を持たせることも考えられるが、
連続生産工程中で、次の粘着剤を溶融するために高温に
した際に水分が蒸発して、高分子化合物が析出し、異物
化する等の問題がある。
水分が粘着剤高分子中に取り囲まれた形で膏体中に存在
するために、活性成分である薬物の粘着剤中における移
動拡散が抑制され、結果的に薬物の利用率が悪化する問
題もある。
上記の現状を鑑み、水溶性の薬物を安定に配合し、粘着
剤からの当該薬物の放出性が良好であり、かつその経皮
吸収に基づくバイオアベイラビリティーが高い含水性ホ
ットメルト型粘着剤膏体を使用した外用貼付剤を提供す
ることを課題とする。
めに、本発明は、その基本的態様として、スチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体、粘着付与樹脂、
酸化防止剤、ラノリンおよび水を必須成分とする含水性
ホットメルト型粘着剤膏体を使用した外用貼付剤を提供
する。
−スチレンブロック共重合体、粘着付与樹脂、酸化防止
剤、ラノリンおよび水を必須成分とする含水性ホットメ
ルト型粘着剤膏体中に、水溶性薬物を配合した点に特徴
を有するものであり、かかる含水性ホットメルト型粘着
剤膏体を使用した外用貼付剤は、経時的に優れた薬物安
定性と薬物放出性を併せ持ち、さらに前記の種々の問題
点を解決したものであることを確認し、完成されたもの
である。
付剤について、使用する原料とその配合量等を説明しな
がら、さらに詳しく説明する。
するラノリンは、別名羊毛脂とも呼ばれ、羊の毛に付着
した分泌物を洗浄する際に回収・精製したものであり、
2〜3倍量の水を加えても軟膏様の粘稠度を失わず、ま
たエーテル、クロロホルム、石油、ベンジン等に溶けや
すいコレステリン脂肪である。本発明はこのラノリンの
特性を生かした含水性ホットメルト型粘着剤膏体を利用
した外用貼付剤に関するものである。
プレン−スチレンブロック共重合体(以下SISと略
す)は、粘着剤の基本骨格となる合成ゴムであり、スチ
レン/ゴム比が14/86のものが使用される。通常S
ISを使用した粘着剤を製造する時の溶融温度は120
〜160℃であるが、本発明の含水性ホットメルト型粘
着剤にあっては水分を含有させるために、約90℃で練
合し得るような処方設計を行うことが重要である。
%(ホットメルト型粘着剤全重量に対する重量%、以下
同じ)、好ましくは15〜20%である。10%以下に
なると粘着剤の凝集力が保てず糊残りが生じ易くなり、
また25%以上になると粘着剤膏体が硬くなり、練合が
困難になったり、粘着性の乏しい膏体となる。
は、芳香族、脂肪族、脂環族石油樹脂系、ロジン系、ロ
ジンエステル系、テルペン系樹脂等のいずれもが使用で
き、その配合量は15〜35%、好ましくは20〜30
%である。15%以下になると粘着性が発現しにくかっ
たり、凝集力が低下して糊残りが生じやすくなる。また
35%以上になると粘着剤が硬くなり、練合が困難にな
ったり、粘着性の乏しい膏体となる。
粘着剤練合中および製品保存中の酸化劣化を防止するた
めに配合するもので、そのような酸化防止剤としては、
ジブチルヒドロキシトルエン、ペンタエリスリチル−テ
トラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート、酢酸トコフェロール等
が挙げられ、その配合量は0.1〜2%の範囲で使用さ
れる。
体中に水分を保持させる作用とともに、粘着剤の軟化剤
としても配合される。その配合量は、配合する水分の量
と他の油脂類、液状ゴム類等の軟化剤の配合量とのバラ
ンスにより決定され、5〜40%好ましくは10〜30
%である。5%以下であると水分を安定的に保持でき
ず、30%以上になると、粘着剤がベタつき好ましくな
いものとなる。
たり、膏体に冷却感を与えるために配合するものである
が、その量は主薬配合量、ラノリン配合量のバランスよ
り決定され、0.1〜30%好ましくは1〜20%であ
る。0.1%以下になると配合する目的に合わなくな
り、30%以上になると粘着剤の必要物性が保持できな
くなる。
薬物は、いわゆる経皮吸収され得る薬物であり、水溶性
薬物であれば特に限定されない。例えば、消炎・鎮痛
剤、降圧剤、利尿剤、抗アレルギー剤、抗喘息剤、冠血
管拡張剤、気管支拡張剤、β遮断薬等を挙げることがで
きる。
消炎・鎮痛剤としては、例えば、サリチル酸メチル、サ
リチル酸グリコール、インドメタシン、ケトプロフェ
ン、フルルビプロフェン、イブプロフェン、ジクロフェ
ナックナトリウム、メフェナム酸、フルフェナム酸、イ
ブフェナック、アルクロフェナック、ロキソプロフェ
ン、ピロキシカム、ナプロキセン、オキサプロジン、ス
リンダク、フェルビナク(4−ビフェニリル酢酸;以下
BPAA)等を挙げることができる。
ニジン、塩酸クロニジン、アテノロール、プロプラノロ
ール、塩酸プロプラノロール、塩酸ニカルジピン、プフ
ラノール、酒石酸メトプロロール、カプトプリル、イン
デノロール、ニパジビン等を挙げることができる。
ラミド、カンレノ酸カリウム、クロルタリドン、スピロ
ノラクトン、トリクロルメチアジド、フロセミド、ヒド
ロサイアザイド、ヒドロフルメチアジド等を挙げること
ができる。
塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸シプロヘプタン、塩酸ホ
モクロルシクリジン、フマル酸クレマスチン、マレイン
酸クロルフェニラミン、メキタジン等を挙げることがで
きる。
酸エフェドリン、塩酸メチルフェドリン、クエン酸ペン
トキシベリン、臭化水素酸デキストロメトルファン、硫
酸テルプタゾン、塩酸イソプロテレノール等が挙げられ
る。
トログリセリン、ニトログリコール、硝酸イソソルビ
ド、ジピリダモール、モリシドミン等が挙げられる。
メトキノール、塩酸プロカテロール、塩酸マブテロー
ル、硫酸サルブタモール、テオフィリン、ツロブテロー
ル等が挙げられる。
促進剤、清涼剤、防腐剤、殺菌剤、顔料等を、所望によ
り配合することができる。
剤成分を使用して下記のような方法で製造される。すな
わち、約150℃に加熱されたニーダー中でSIS、粘
着付与樹脂、酸化防止剤、ラノリン、軟化剤を溶融練合
して粘着剤を製造した後、空冷あるいは水冷により粘着
剤温度を約90℃まで冷却する。その後加温した水およ
び主薬溶液(水分含有)を徐々に添加して混合撹拌し、
出来上がった粘着剤膏体を規定の厚さでライナー上に塗
工し、基布と貼り合わせて所望の大きさに裁断して製品
とする。
容器で製造して粘着剤ブロックを作成しておき、必要量
を約90℃で溶融させ、水および主薬溶液と混合撹拌す
ることも可能である。
製造温度が100℃を越えた場合には、水分の蒸発が激
しく、製品中に残存する水分量の著しい低下を招き、主
薬の結晶析出等が発生する。また、80℃未満では、粘
着剤成分の固化、粘性増加により攪拌困難となり、成分
の分散が十分行われなくなる。したがって、水分含有主
薬溶液の添加、混合時の製造温度は80℃以上100℃
以下としなければならない。
するが、本発明は、下記実施例に限定されるものではな
く、前、後記の趣旨に徴して適宜処方変更することは全
て本発明の技術的範囲に属するものである。
薬であるBPAAを選び、下記の表1に記載した処方に
より、粘着剤膏体を製造した。ライナーはシリコン処理
したポリエステル系フィルム、基布はポリエステル系繊
維製織布を使用した。なお、粘着剤膏体の塗布量は全て
100g/m2 とした。
しないホットメルト系粘着剤および、市販のアクリル酸
エステル系粘着剤を使用した外用貼付剤を作製した。各
々の処方を下記の表2に示した。
リル酸−2−エチルヘキシル・酢酸ビニル共重合体を使
用し、市販アクリル系粘着剤Bは、アクリル酸−2−エ
チルヘキシル・ビニルピロリドン共重合体を使用した。
施例および比較例の貼付剤について、in vitro
皮膚透過性試験を実施し、薬物透過性の評価を行った。
メス及びハサミで摘出し、レセプター側に生理食塩水を
満たした縦形フランツ拡散セルにセットした。セルのジ
ャケットは約35℃の温水を循環させた。ヘアレスラッ
トの皮膚上に各種の薬剤を貼付し、以後経時的にレセプ
ター液をサンプリングして、24時間後の薬物の透過量
をHPLCにて薬物透過量を定量した。
対照の市販のBPAA含有水性貼付剤にあっては、その
透過量は、66.0μg/cm2であった。
本発明による実施例貼付剤製剤は、比較例貼付剤製剤と
比べて高い皮膚透過性を示しており、薬物放出性に優れ
た製剤であることが判明する。
ポリエチレン−アルミニウム構成の袋に入れ、40℃で
6ケ月間保存して、製剤からの結晶析出の有無を調べ
た。
析出は認められなかったが、比較例貼付剤では1ケ月目
で既に結晶が析出し、ライナーから剥れなかったり粘着
力が極端に低下していた。なおいずれの製剤において
も、主薬含有量の低下は認められなかった。
析出の有無、およびその粘着力測定結果を下記表4およ
び表5に示した。なお、粘着力測定は、ベークライト板
180°剥離、単位:g/25mmである。
ロール含有外用貼付剤 気管支拡張剤である硫酸サルブタモール、および狭心症
治療薬としてのβ遮断剤である塩酸プロプラノロールを
選択し、下記表6に記載した処方により、粘着剤膏体を
製造した。ライナーはシリコン処理したポリエステル系
フィルム、基布はポリエステル系繊維製織布を使用し
た。なお、粘着剤膏体の塗布量は全て100g/m2 と
した。
て、in vitro皮膚透過性試験を実施し、薬物透
過性の評価を行った。
その腹部皮膚を外科用メスおよびハサミで摘出し、レセ
プター側に生理食塩水を満たした縦形フランツ拡散セル
にセットした。セルのジャケットは約35℃の温水を循
環させた。各ヘアレスラットの皮膚上に実施例6または
7の貼付剤を貼付し、以後、2,4,6,8および24
時間毎にレセプター液をサンプリングして、薬物の透過
量をHPLCにて定量した。
毎の薬物の透過量を下記表7にまとめた。
に、本発明による実施例の貼付剤製剤は、高い皮膚透過
性を示しており、薬物放出性に優れた製剤であることが
理解される。
イソプレン−スチレンブロック共重合体、粘着付与樹
脂、酸化防止剤、ラノリンおよび水を必須成分とする含
水性ホットメルト型粘着剤膏体を使用した外用貼付剤
は、経時的に優れた薬物安定性と薬物放出性を併せ持
ち、粘着力の低下も起こさない優れた製剤である。かか
る含水性ホットメルト型粘着剤膏体に、経皮吸収し得る
薬物を配合した貼付剤は、特に医療上優れた製剤とな
る。
21)
Claims (4)
- 【請求項1】 スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
ク共重合体、粘着付与樹脂、酸化防止剤、ラノリンおよ
び水を必須成分とする含水性ホットメルト型粘着剤膏体
を使用することを特徴とする外用貼付剤 - 【請求項2】 水の含有量が0.1〜30%であること
を特徴とする請求項1記載の外用貼付剤。 - 【請求項3】 経皮吸収される薬物を請求項1または2
に記載の含水性ホットメルト型粘着剤膏体に配合した外
用貼付剤。 - 【請求項4】 スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
ク共重合体、粘着付与樹脂、酸化防止剤、ラノリンおよ
び水を必須成分とし、80〜100℃の温度範囲内の練
合により得ることを特徴とする、含水性ホットメルト型
粘着剤膏体の製造方法。
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