JP2001097411A - 合成樹脂製チューブ容器 - Google Patents
合成樹脂製チューブ容器Info
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Abstract
ーチャー方式利用により縦縞模様付きとして形成した。 【解決手段】頭部形成用円盤と蓋板形成用円盤とを連結
板で連結させた板部を、数色の縦縞模様を有するシート
から打抜きし、頭部形成用円盤を、頂板4外周から第1
周壁5を垂下させて該第1周壁をスリーブ1の上端部へ
溶着し、かつ頂板中央に注出孔2を穿設した頭部3に、
又蓋板形成用円盤を、上記注出孔へ着脱自在に嵌合する
栓12を頂壁13中心から垂下すると共に、頂壁外周から垂
下する第2周壁14を頂板外周部上面へ載置する蓋板11
に、更に、連結板を中間部に肉薄ヒンジ17を有して、該
肉薄ヒンジを中心とする回動で、蓋板11を頭部3へ嵌合
自在とする連結帯16に形成した。
Description
ーブ容器に関する。
て従来種々の方法が知られているが、そのうちサッチャ
ー方式(特公昭38-23484号)は、溶融した樹脂をシート
に形成し、これを円盤状に打抜き、該打抜き円盤をチュ
ーブ容器体の胴部形成用スリーブの上端面へ嵌合溶着さ
せて、該スリーブ上端面を閉塞する円盤部分を圧縮成形
してチューブ容器体の頭部を形成するものである。
ー方式を利用するものであって、上記チューブ容器の頭
部に、該頭部に設けた注出孔を開閉自在に閉塞する栓付
きの蓋板を、その頭部と一体に付設形成すると共に、そ
れ等頭部および蓋板を数色の縦縞模様付き、ないし各種
バリヤ機能付きの積層とすることが出来るよう設けたも
のである。
した樹脂をシートに形成し、該シートを円盤状に打抜
き、該打抜き円盤をチューブ容器体の胴部形成用スリー
ブの上端面へ嵌合溶着させて、該スリーブ上端面を閉塞
する円盤部分を圧縮成形してチューブ容器体の頭部を形
成するサッチャー方式のチューブ容器成形方法により、
上記シートを透明を含む数色の縦縞模様状のシート21で
形成すると共に、上記円盤を、チューブ容器の頭部形成
用円盤22と、その頭部上へ着脱自在に嵌合させる蓋板形
成用円盤23とで、それ等両円盤を連結板24で連結して形
成し、上記頭部形成用円盤22は、頂板4外周から垂下す
る第1周壁5をスリーブ1の上端部へ溶着すると共に、
頂板中央部に注出孔2を穿設した頭部3に形成し、又蓋
板形成用円盤23は、上記注出孔へ着脱自在に嵌合させる
栓12を頂壁13中央部から垂下すると共に頂壁外周から垂
設した第2周壁14を、上記頭部の頂板4の外周部上面へ
載置可能とした蓋板11に形成し、更に上記連結板24は、
中間部に肉薄ヒンジ17を設けて、該肉薄ヒンジを中心と
して、蓋板11の回動が可能な連結帯16に形成した。
に形成し、該シートを円盤状に打抜き、該打抜き円盤を
チューブ容器体の胴部形成用スリーブの上端面へ嵌合溶
着させて、該スリーブの上端面を閉塞する円盤部分を圧
縮成形してチューブ容器体の頭部を形成するサッチャー
方式のチューブ容器成形方法により、上記シートを、耐
水性、酸素不透過性等を有する複数シートを積層した積
層シート31で形成すると共に、上記円盤をチューブ容器
の頭部形成用円盤22とその上部上へ着脱自在に嵌合させ
る蓋板形成用円盤23とで、それ等円盤を連結板24で連結
して形成し、上記頭部形成用円盤22は、頂板4外周から
垂下する第1周壁5をスリーブ1の上端部へ溶着すると
共に、頂板中央部に注出孔2を穿設した頭部3に形成
し、又蓋板形成用円盤23は、上記注出孔へ着脱自在に嵌
合させる栓12を頂壁13中央部から垂下すると共に、頂壁
外周から垂設した第2周壁14を、上記頭部の頂板4の外
周部上面へ載置可能に形成し、更に上記連結板24は、中
央部に肉薄ヒンジ17を設けて、該肉薄ヒンジを中心とし
て、蓋板11の回動が可能な連結帯16に形成した。
はチューブ容器の胴部形成用のスリーブで、該スリーブ
の上端は注出孔2付きの頭部3で閉塞し、又該頭部から
は肉薄ヒンジ17付きの連結帯16を介して蓋板11を付設し
ている。
式により形成したものであり、該サッチャー方式はこれ
を簡単に説明すると、溶融した樹脂をシート状にして、
これを円盤状に打抜き、胴部形成用スリーブ上端面に溶
着し、次にこの部分を圧縮成形してチューブの頭部を形
成するものである。
シート21を、図4で示す。該シートは長手方向左右両側
部21a 、21b の一方を着色し、又他方を透明としてい
る。そのシートの着色部分と透明部分とにそれぞれ頭部
成形用と蓋板形成用の円盤22、23を、それ等両円盤を連
結板24で連結させて打抜き、その円盤22をスリーブ1の
上端面へ嵌合溶着させ、該一方の円盤22を頭部3に、又
他方の円盤23を蓋板11に、連結板24は中間部に肉薄ヒン
ジ17を有する連結帯16に、それぞれ圧縮形成する。頭部
3は頂板4外周から垂下する第1周壁5を、スリーブ1
の上端部内面へ溶着すると共に、その頂板中央部に注出
孔2を穿設しており、又蓋板11は上記注出孔2へ着脱自
在に嵌合させる栓12を頂壁13中央部から垂下すると共
に、頂壁外周から垂設した第2周壁14を、上記頭部の頂
板4の外周部上面へ載置可能とし、連結帯16は中間部に
肉薄ヒンジ17を設けて、該肉薄ヒンジを中心として蓋板
11を回動させてその栓12を注出孔2へ嵌合可能としてい
る。
填は、上記栓12を注出孔2に嵌合させて図2、図3が示
すように蓋板11を頭部3上へ嵌合させた後、倒立させて
スリーブ下端から注入し、該充填の後にそのスリーブ下
端を板状に挾着させて公知のシール部を形成する。
が二点鎖線で示すように三色以上の縦縞模様状に形成し
てもよい。又図6が示すように頭部3ないし蓋板11形成
用円盤の一方に吊り下げリング15を付設することも出来
る。該吊り下げリングは、チューブ容器を販売場へ展示
する際、壁面等へ付設された吊り下げフックへそのリン
グを掛けて、チューブ容器を吊り下げ展示できるよう設
けたものである。
性、酸素不透過性等を有する複数の肉薄シート32を積層
した積層シート31で形成することも出来る。この場合は
内外両面を耐水性肉薄シートで形成することが望まし
い。
求項1記載の場合は、透明を含む数色の縦縞模様を有す
る蓋板11付きの頭部3を、スリーブ1上端へ一体形成さ
せて付設させることが出来る。又通常のチューブ容器の
頭部のように、胴部上端から肩部を介してキャップ螺合
用口頸部を起立するのではなく、その頭部3を、頂板4
外周から第1周壁5を垂下し、かつ該第1周壁をスリー
ブ1の上端部へ溶着させてその頂板4に注出孔2を穿設
して形成するから、チューブ容器体の容器を外形大きさ
に比して大とすることが出来る。
いて、蓋板付き頭部3を数色の縦縞模様付きとすること
に代えて、耐水性、酸素不透過性等を有する積層シート
31で形成することで、又スリーブも積層シートとするこ
とで、耐水性、酸素不透過性等のバリヤ性に富む合成樹
脂製のチューブ容器とすることが出来る。又既述通常の
チューブ容器に比べて容器を大きく形成できることにつ
いては、請求項1の場合と同様である。
ある。
示すシート一部の斜視図である。
の斜視図である。
一部の斜視図である。
部等を形成した、容器要部の斜視図である。
施形態で示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】溶融した樹脂をシートに形成し、該シート
を円盤状に打抜き、該打抜き円盤をチューブ容器体の胴
部形成用スリーブの上端面へ嵌合溶着させて、該スリー
ブ上端面を閉塞する円盤部分を圧縮成形してチューブ容
器体の頭部を形成するサッチャー方式のチューブ容器成
形方法により、 上記シートを透明を含む数色の縦縞模様状のシート21で
形成すると共に、上記円盤を、チューブ容器の頭部形成
用円盤22と、その頭部上へ着脱自在に嵌合させる蓋板形
成用円盤23とで、それ等両円盤を連結板24で連結して形
成し、 上記頭部形成用円盤22は、頂板4外周から垂下する第1
周壁5をスリーブ1の上端部へ溶着すると共に、頂板中
央部に注出孔2を穿設した頭部3に形成し、又蓋板形成
用円盤23は、上記注出孔へ着脱自在に嵌合させる栓12を
頂壁13中央部から垂下すると共に頂壁外周から垂設した
第2周壁14を、上記頭部の頂板4の外周部上面へ載置可
能とした蓋板11に形成し、更に上記連結板24は、中間部
に肉薄ヒンジ17を設けて、該肉薄ヒンジを中心として、
蓋板11の回動が可能な連結帯16に形成したことを特徴と
する合成樹脂製チューブ容器。 - 【請求項2】溶融した樹脂をシートに形成し、該シート
を円盤状に打抜き、該打抜き円盤をチューブ容器体の胴
部形成用スリーブの上端面へ嵌合溶着させて、該スリー
ブの上端面を閉塞する円盤部分を圧縮成形してチューブ
容器体の頭部を形成するサッチャー方式のチューブ容器
成形方法により、 上記シートを、耐水性、酸素不透過性等を有する複数シ
ートを積層した積層シート31で形成すると共に、上記円
盤をチューブ容器の頭部形成用円盤22とその上部上へ着
脱自在に嵌合させる蓋板形成用円盤23とで、それ等円盤
を連結板24で連結して形成し、 上記頭部形成用円盤22は、頂板4外周から垂下する第1
周壁5をスリーブ1の上端部へ溶着すると共に、頂板中
央部に注出孔2を穿設した頭部3に形成し、又蓋板形成
用円盤23は、上記注出孔へ着脱自在に嵌合させる栓12を
頂壁13中央部から垂下すると共に、頂壁外周から垂設し
た第2周壁14を、上記頭部の頂板4の外周部上面へ載置
可能に形成し、更に上記連結板24は、中央部に肉薄ヒン
ジ17を設けて、該肉薄ヒンジを中心として、蓋板11の回
動が可能な連結帯16に形成したことを特徴とする合成樹
脂製チューブ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27116299A JP3886678B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 合成樹脂製チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27116299A JP3886678B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 合成樹脂製チューブ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001097411A true JP2001097411A (ja) | 2001-04-10 |
JP3886678B2 JP3886678B2 (ja) | 2007-02-28 |
Family
ID=17496211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27116299A Expired - Fee Related JP3886678B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 合成樹脂製チューブ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3886678B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008056322A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Key Tranding Co Ltd | キャップ付き容器 |
KR101038202B1 (ko) * | 2008-12-16 | 2011-05-31 | 구광남 | 조립식 용기 |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP27116299A patent/JP3886678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008056322A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Key Tranding Co Ltd | キャップ付き容器 |
KR101038202B1 (ko) * | 2008-12-16 | 2011-05-31 | 구광남 | 조립식 용기 |
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Publication number | Publication date |
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JP3886678B2 (ja) | 2007-02-28 |
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