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JP2001096511A - 木質エレメントの改質方法 - Google Patents

木質エレメントの改質方法

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Publication number
JP2001096511A
JP2001096511A JP28068099A JP28068099A JP2001096511A JP 2001096511 A JP2001096511 A JP 2001096511A JP 28068099 A JP28068099 A JP 28068099A JP 28068099 A JP28068099 A JP 28068099A JP 2001096511 A JP2001096511 A JP 2001096511A
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JP
Japan
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wood
acetic anhydride
acetylation
wood element
acetylated
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Pending
Application number
JP28068099A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Hirano
善啓 平野
Tatsuo Iwata
立男 岩田
Hiroshige Murakami
裕茂 村上
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Priority to DE10048197A priority patent/DE10048197A1/de
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08H8/00Macromolecular compounds derived from lignocellulosic materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27NMANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
    • B27N1/00Pretreatment of moulding material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L97/02Lignocellulosic material, e.g. wood, straw or bagasse
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    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
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    • B27K3/346Grafting onto wood fibres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アセチル化工程の工程時間の短縮と工程簡略
化が可能であり、しかも製造コストの低減が可能であ
り、かつ、寸法安定性が高い木質繊維板を得ることがで
きる木質エレメントの改質方法を提供する。 【解決手段】 木質エレメントを無水酢酸に浸漬してか
ら、気相中でアセチル化を行う。また、前記無水酢酸の
浸漬は、木質エレメントを減圧した状態で、無水酢酸と
接触させて行うことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材チップや木材
パーティクルなどの木質エレメントをアセチル化して寸
法安定性を改善するための改質方法に関し、アセチル化
工程の工程時間の短縮および工程簡略化が可能であり、
しかも製造コストの低減が可能であり、かつ寸法安定性
の高い木質繊維板を得ることができる木質エレメントの
改質方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の木質エレメントの改質方法として
は、例えば、特開平7−9418号公報にあるように、
木質エレメントを乾燥させ、含水率を3%以下、好まし
くは1%以下とした後、アセチル化剤、例えば無水酢酸
を加熱して発生させた気化蒸気と、気相で接触させて、
アセチル化反応を行わせる方法が知られている。この方
法では、木質エレメントに気相状態でアセチル化処理を
施すことにより、木質エレメントの吸水性、吸湿性は低
くなり、この木質エレメントから製造される木質繊維板
の寸法安定性が高くなるという利点がある。
【0003】しかしながら、このような木質エレメント
を気相中でアセチル化処理する方法では、アセチル化反
応が、反応時間を長くしても木質エレメントの表面にと
どまり、木質エレメントの中心部分まで進行しないとい
う欠点があった。また、木質エレメントを予め解繊して
木質繊維にしてからアセチル化処理する方法も考えられ
るが、この方法では、木質エレメントの中心部分までア
セチル化が進行する利点はあるものの、木質繊維の嵩が
大きくなるため、アセチル化工程を行うための大型の反
応装置が必要であった。また、長い反応時間を要するア
セチル化工程における処理容量にも限度がある為、作業
効率が悪く、アセチル化のために多くの工程時間を要
し、この工程に要するコストが高額になってしまうとい
った問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事情に鑑
みてなされたもので、アセチル化工程の工程時間の短縮
と工程簡略化が可能であり、しかも製造コストの低減が
可能であり、かつ、寸法安定性が高い木質繊維板を得る
ことができる木質エレメントの改質方法を得ることを課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、木質エレ
メントを無水酢酸に浸漬してから、気相中でアセチル化
することにより解決される。また、前記無水酢酸の浸漬
は、木質エレメントを減圧した状態で、無水酢酸と接触
させて行うことが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について詳しく説
明する。本発明において用いられる木質エレメントとし
ては、木材を切削して得られる各種形態の木質材料が使
用可能であり、例えば木材チップや木材パーティクル等
を用いることができる。ここで、木材チップとは、概
略、幅5〜50mm、長さ30〜100mm、厚さ2〜20
mm程度の木削片であり、木材パーティクルとは、概略、
幅1〜5mm、長さ5〜30mm、厚さ0.5〜2mm程度の
木砕片である。
【0007】また、用いられる原料木材としては、例え
ば、アスペン、ラジアタパイン、ロッジポールパイン、
スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、エゾマツ等が好適
であるが、樹種は特に限られるものではない。
【0008】本発明において、前述した木質エレメント
は、無水酢酸に浸漬してから気相中でアセチル化処理す
るが、これらの操作に先立って、木質エレメントを、乾
燥させ、含水率を3%以下、好ましくは1%以下として
おくことが好ましい。なぜならば、含水率が高いと、木
質エレメント中の水分と無水酢酸とが反応し、無水酢酸
を無駄に消費することになり不経済であると同時に、後
述する無水酢酸への浸漬効率、アセチル化効率が低下す
ることになるからである。
【0009】このようにして得られた木質エレメント
に、気相中でのアセチル化処理に先立って、無水酢酸に
よる浸漬処理を施す。この浸漬処理は、減圧条件下で無
水酢酸と接触させて行うことが好ましい。このような浸
漬処理を木質エレメントに施すことにより、次工程にお
ける気相中でのアセチル化反応が促進され、短時間でア
セチル化度の高い反応産物を得ることができる。
【0010】浸漬処理の具体的な方法としては、例え
ば、減圧釜の底部に無水酢酸を満たし、この中に木質エ
レメントを投入し、減圧条件下で無水酢酸を浸漬させる
方法などがある。ここで、含浸圧力は−600mmHg以
下、好ましくは−700〜−750mmHg程度、含浸時間
は10分間以上、好ましくは10〜20分程度、含浸温
度は5〜50℃、好ましくは15〜35℃程度とされる
が、要求されるアセチル化度によって適宜変更すること
ができる。
【0011】次いで、前記浸漬処理を施した木質エレメ
ントを、アセチル化剤の気化蒸気と気相中で接触させ
て、アセチル化する。このアセチル化によって、下記式
のように木質エレメント(W)中の水酸基(OH)の一部
が、アセチル基(OCOCH3)に置き換えられる。 [W]-OH + (CH3CO)2O → [W]-OCOCH3 + CH3COOH
【0012】用いられるアセチル化剤としては、酢酸、
無水酢酸、クロル酢酸等が挙げられるが、なかでも無水
酢酸が好適である。また、前記アセチル化処理における
アセチル化度は、重量増加率で10〜30%程度、好ま
しくは12〜22%とされるが、要求される耐吸水性、
耐湿性に応じて適宜変更することができる。
【0013】気相中でのアセチル化処理の具体的な方法
としては、例えば、反応容器の底部にアセチル化剤の供
給源として無水酢酸等を満たし、この上方にステンレス
ワイヤなどで作ったネットからなる支持材を張り、この
ネット上に木質エレメントを載せ、無水酢酸を加熱して
発生させた気化蒸気と気相で接触させる方法などがあ
る。反応時間は、15分〜3時間程度とされるが、要求
されるアセチル化度によって適宜変更できる。また、反
応に供するアセチル化剤蒸気の温度は、120〜160
℃程度とされ、反応圧力は常圧である。
【0014】また、木質エレメントのアセチル化に際し
て、無水酢酸などのアセチル化剤をこれと反応しない不
活性な溶媒、例えば、キシレンなどで希釈して用いるこ
とができる。この場合における溶媒の使用量は、アセチ
ル化剤と溶媒との合計量の70重量%以下とされる。こ
のようなアセチル化剤と溶媒との混合物を用いること
で、発熱反応であるアセチル化反応を穏和な状態で進め
ることができ、アセチル化反応操作が容易になり、木質
エレメントの過度のアセチル化や熱劣化を抑えることが
できる。
【0015】このようにして得られたアセチル化木質エ
レメントを、140℃程度の温風に60分間程度さらし
て酢酸臭を脱臭した後、150〜170℃程度の高圧蒸
気中で2〜5分程度蒸煮し、ディスクリファイナーなど
によって解繊することにより、木質繊維を得ることがで
きる。木質繊維の形状は、特に限定されないが、例え
ば、太さ0.1〜1.0mm、長さ0.2〜50mm程度で
ある。
【0016】次に、このようにして得られたアセチル化
木質繊維にバインダー樹脂を塗布する。用いられるバイ
ンダー樹脂としては、例えば、発泡ウレタン、発泡フェ
ノール、発泡メラミン樹脂といった発泡性樹脂やメラミ
ン、メラミンユリア、ユリア、フェノール樹脂といった
非発泡性樹脂、もしくはこれらの混合物などが挙げられ
るが、接着性が良好であるMDI(ポリメチレン・ジフェ
ニル・ジイソシアネート)が好適である。
【0017】上記バインダー樹脂の使用量は、特に限定
されないが、例えば、木質繊維に対して、固形分で5〜
25重量%とされる。バインダー樹脂が5重量%未満で
は木質繊維の接着が不十分となり、25重量%を超える
とバインダー樹脂が過剰となるため不経済である。
【0018】バインダー樹脂の塗布方法は、特に限定さ
れないが、スプレー方式で塗布するのが好ましい。例え
ば、低速で回転する回転ドラム内に前述のアセチル化木
質繊維を入れ、ドラム内で木質繊維が自然落下する際に
バインダー樹脂をスプレー塗布する方法等が好適に用い
られる。また、上記バインダー樹脂には、必要に応じ
て、硬化剤、硬化触媒、硬化促進剤、希釈剤、増粘剤、
粘着剤、分散剤、撥水剤等を添加してもよい。
【0019】次に、バインダー樹脂が塗布された木質繊
維を周知のフォーミング手法によってマット成形した
後、加熱加圧して板状に成形、集積させることによって
木質繊維板が得られる。木質繊維板成形時の温度は、用
いるバインダー樹脂によって設定されるものであり、特
に限定はされないが、例えば、MDIを用いる場合は、1
50〜220℃、好ましくは180〜200℃程度が好
ましい。また、木質繊維板成形時の圧力も、特に限定さ
れないが、他えば、MDIを用いる場合は80〜20kgf/c
m2程度が好ましい。また、木質繊維板成形時間は、例え
ば、成形厚さを10mmとすると、5〜10分程度であ
る。
【0020】木質繊維をフォーミングする際に、難燃
剤、着色剤、防虫剤、防腐剤、防かび剤、撥水剤、吸音
材、発泡ビーズ、充填剤、補強材などを必要に応じて添
加してもよい。
【0021】このような方法により作成される木質繊維
板は、アセチル化度の高い木質エレメントから得られた
木質繊維が、バインダー樹脂で結合されたものであるた
め、耐水性、耐湿性に優れ、寸法安定性が良好である。
【0022】また、上記木質エレメントの改質方法は、
木質エレメントを嵩が大きい木質繊維にしてからアセチ
ル化処理する方法に比べて、アセチル化工程を行うため
の反応装置を小型化することができ、また、一度にアセ
チル化処理できる量も多くなるため、作業効率が改善さ
れ、アセチル化工程時間の短縮、およびアセチル化工程
に要するコストの削減を可能にすることができる。
【0023】また、本発明では、木質エレメントから木
質繊維を得る際に、木質エレメントを気相中もしくは液
相中でアセチル化し、ついでこのアセチル化された木質
エレメントを上述のように蒸煮し、解繊することもでき
る。さらに、このようにして得られた木質繊維にバイン
ダー樹脂を塗布し、積層して板状に成形、集積させて木
質繊維板を製造することもできる。
【0024】
【実施例】以下、実施例を示して本発明をより具体的に
説明する。かかる実施例は、本発明の一態様を示すもの
であり、この発明を限定するものではなく、本発明の範
囲で任意に変更可能である。 (実施例)まず、木質エレメントとして、幅1〜5mm、
長さ5〜30mm、厚さ0.5〜2mm、密度0.72g/cm
3程度の広葉樹のパーティクルを用意し、乾燥させて含
水率を3%とした。次に、これらパーティクルを、無水
酢酸を満たした減圧釜中に投入し、減圧下で無水酢酸浸
漬処理を行った。処理条件としては、減圧釜を−760
mmHgに設定し、木質エレメントと無水酢酸とを30分間
接触させ、25℃でこれを浸漬させた。その後、気相ア
セチル化処理装置(住友ケミカルエンジニアリング社
製)を用い、無水酢酸で150℃40分間アセチル化処
理を施した。パーティクルのアセチル化度は、重量増加
率で17.7%であった。続いて、140℃の温風に6
0分間さらし、酢酸臭を脱臭した後、150℃の水蒸気
中で5分間蒸煮し、解繊し、木質繊維を得た。
【0025】得られたアセチル化木質繊維を低速で回転
するドラム内に入れ、ドラム内で木質繊維が自然落下す
る際に、バインダー樹脂をスプレー塗布した。ここで、
バインダー樹脂として、P-MDI(商品名スミジュール4
4V20、住友バイエル社製)42gにアセトン42gを
添加した総水分量約30%の樹脂組成物を使用した。こ
の後、バインダー樹脂が塗布された木質繊維604g
を、330mm角のプレス装置に入れ、嵩高80mmの積層
物をプリプレスして厚み30mmの板状物にフォーミング
し、さらにこの板状物を温度180℃、圧力80〜20
kgf/cm2で2分間熱圧成形し、厚さ6.2mm、密度0.
83g/cm3の木質繊維板を得た。
【0026】この木質繊維板を、室温35℃、湿度95
%の状態下で72時間放置後、吸水による長さの変化率
を測定した結果、この変化率は0.12%であった。通
常の合板の変化率は、0.11%程度であるので、合板
に近い寸法安定性が得られることがわかる。なお、上記
吸水長さ変化率は、JIS A5908に準じて測定を行った
(以下、同様)。
【0027】(比較例)まず、木質エレメントとして、
幅1〜5mm、長さ5〜30mm、厚さ0.5〜2mm、密度
0.72g/cm3程度の広葉樹のパーティクルを用意し、
乾燥させて含水率を3%とした。次に、150℃の水蒸
気中で5分間蒸煮し、解繊し、木質繊維を得た。
【0028】得られたアセチル化木質繊維を低速で回転
するドラム内に入れ、ドラム内で木質繊維が自然落下す
る際に、バインダー樹脂をスプレー塗布した。ここで、
バインダー樹脂として、P-MDI(商品名スミジュール4
4V20、住友バイエル社製)42gにアセトン42gを
添加した総水分量約30%の樹脂組成物を使用した。こ
の後、バインダー樹脂が塗布された木質繊維584g
を、330mm角のプレス装置に入れ、嵩高200mmの積
層物をプリプレスして厚み35mmの板状物にフォーミン
グし、さらにこの板状物を温度180℃、圧力80〜2
0kgf/cm2で2分間熱圧成形し、厚さ5.9mm、密度
0.82g/cm3の木質繊維板を得た。
【0029】この木質繊維板を、室温35℃、湿度95
%の状態下で72時間放置後、吸水による長さの変化率
を測定した結果、この変化率は0.18%であった。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の木質エレ
メントの改質方法によれば、木質エレメントに無水酢酸
浸漬処理を施してからアセチル化処理を施すため、木質
エレメントの耐水性、耐湿性を改善することができ、こ
の改質木質エレメントから、寸法安定性の高い木質繊維
板を得ることができる。また、アセチル化処理に先立っ
て無水酢酸の浸漬処理を施すことにより、アセチル化反
応が促進されるため、アセチル化工程時間を短縮し、ア
セチル化工程を簡略化することができ、さらには、製造
コストを安価に抑えることができるなどの効果を得るこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 裕茂 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 2B230 AA08 AA15 BA01 BA17 CB25 DA02 EA04 EB02 EB03 EB05 EB12 EB13 EB21 EB26 EB28 EB29 EC02 EC24 2B260 AA03 AA12 BA01 BA18 BA19 CB01 DA01 DA05 DB14 DD02 EA01 EA05 EB01 EB02 EB05 EB06 EB11 EB13 EB17 EB19 EB21 EC18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質エレメントを無水酢酸に浸漬したの
    ち、気相中でアセチル化する木質エレメントの改質方
    法。
  2. 【請求項2】 無水酢酸浸漬は、減圧下で行われる請求
    項1記載の木質エレメントの改質方法。
  3. 【請求項3】 木質エレメントをアセチル化し、ついで
    蒸煮、解繊する木質繊維の製造方法。
  4. 【請求項4】 木質エレメントを無水酢酸に浸漬したの
    ち、気相中でアセチル化する請求項3記載の木質繊維の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 無水酢酸浸漬は、減圧下で行われる請求
    項4記載の木質繊維の製造方法。
  6. 【請求項6】 木質エレメントをアセチル化し、ついで
    蒸煮、解繊して得た木質繊維を、バインダー樹脂にて積
    層固着してなる木質繊維板の製造方法。
  7. 【請求項7】 木質エレメントを無水酢酸に浸漬したの
    ち、気相中でアセチル化する請求項6記載の木質繊維板
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 無水酢酸浸漬は、減圧下で行われる請求
    項7記載の木質繊維板の製造方法。
JP28068099A 1999-09-30 1999-09-30 木質エレメントの改質方法 Pending JP2001096511A (ja)

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